
はてなキーワード:高師冬とは
『逃げ上手の若君』の高師冬が死んだ
当初は仲間キャラ「吹雪」として登場するも、敵の足利尊氏の「神性」に魅入られて敵サイドへ行き、史実キャラ「高師冬」となる
足利尊氏は伝承上でも「ピンチになると何故か敵が寝返って仲間になってくれるので生存」という謎エピソードが多く
本作ではそれは「神性」によって相手を魅了し洗脳するからだと処理され、尊氏はクトゥルフ的な邪神をその身に宿している
高師冬は史実では主人公サイドと敵対関係にあり、戦いの末に劣勢に陥り自殺する
史実通りに死ぬという予測と、「高師冬」としては死んでも「吹雪」として主人公のもとに帰ってくる説があったが、結局帰ってこれずに主人公の手で殺害された
北条時行9歳 足利尊氏に攻め入られ、父と親族ら数百人が自害or虐殺。一人だけ逃げ延び、信濃の諏訪氏に匿われる
10歳 北条の残党など5万騎を従えて鎌倉に帰還、「中先代の乱」によって足利直義に勝利し鎌倉奪還。
その際に時行を擁護していた諏訪頼重らが自害、集団心中した遺体らは「先祖に顔向けできない」として自ら顔の皮を剝いでおり、その中の死体の一つが時行とされたが、実際には別の子供だった。
11歳 足利尊氏と後醍醐天皇が決裂、尊氏が光明天皇を立て、南北朝時代へ。
時行は南朝後醍醐天皇につき、父や親族らが後醍醐天皇のもとで死んだ件について父の自業自得であるとの文書を送る。
12歳 南朝公卿の北畠顕家を味方にし、再び鎌倉に帰還、「杉本城の戦い」によって足利家長を討ち鎌倉奪還。
翌月の「般若坂の戦い」で形勢逆転し敗走。
数か月後の「石津の戦い」で北畠顕家が死亡。時行はしばらく消息が途絶える。
信濃には「時行が巫女にお手付けして子を産ませた」と称する時行の末裔が多くおり、事実であれば失踪時期に大量に子を作っている。
28歳 足利氏が揉めている間に時行が三度目の鎌倉奪還。翌月に足利尊氏に再び奪われる。
尊氏の執事と弟はなんやかんや両方死亡、執事の養子である高師冬は自害。