
はてなキーワード:香澄とは
川瀬はる 漫画家
花森はな 漫画家
こまい 漫画家
おおでゆかこ 作家
吉美駿一郎 作家
六多いくみ 作家
もりまゆみ 作家
鳥さんの瞼 作家
夢咲咲子 作家
大島 郁葉 千葉大学子どものこころの発達教育研究センター教授
春ねむり シンガーソングライター
Ellieシンガー
かわにしようじ ミュージシャン
KAWANA Hisako ミュージシャン
雅博 ミュージシャン
KOTFE アーティスト
岩澤侑生子 女優
梅村綾子 女優
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change.orgの「大阪高裁の“医大生による性的暴行”逆転無罪に対する反対意思を表明します。」の署名について
「署名しました」「賛同しました」とツイッターに書きこんだ人って他に誰かいる?
ただし全部挙げたらキリがないので以下の条件に当てはまるアカウントに限る
・ただ「判決が許せない」とか「署名お願いします」とか書き込んだだけのアカウントは除外(署名したとは言ってないので)
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(全体像についての補足)
この署名の震源は「立憲共産れいわ支持者」「女性の創作系コミュニティ+女性オタク」「フェミニスト」「夜職・整形界隈」の4つで、これらは普段から緩く連帯している。
(たとえば直近でも、各コミュニティが『おまねこ』の件で男性嫌悪ツイートを発信している。)
そのため、
・立憲共産れいわ支持者は「大阪高裁!?やはり維新の強い大阪は犯罪者の街!」と言い、
・女性オタクたちは反AI論争と同様に「法律とかよく分からないけど、法律より私たちの意見のほうが大事」と言い、
・フェミニストは「男の裁判官が男の性犯罪者を逆転無罪にした。これは男性特権だ」と言い、
・夜職・整形界隈は「裁判長はAVの見過ぎ。やはり男性向けAVは犯罪の温床だから禁止しなければならない」と言う。
(各コミュニティ同士の親和性は高く、お互いのロジックを貸し借りしあっているので、4つのコミュニティが4つの主張をしていると言った方が適切かもしれない。)
さらに今回はこの周囲に「上記コミュニティとは無関係の善意の署名者たち」が多数加わっている構図。
------------------------------
(追記)
・某東大教授たちは「このオンライン署名に賛同をお願いします!」としか書いていないのでリストから除外しています。
・togetterのURLありがとうございます。反映しました。
Permalink |記事への反応(20) | 00:04
もうすぐ誕生日を迎えて33歳が終わるので、いい機会だと思って平成初期生まれである自分のロマンス観の奥底に眠る作品について、水面まで引っ張り上げて雑語りしてみた。なお性別は男。
GL:これ
ガールズラブと項目を立てておいてなんだけど、実は未だによくわからない概念(もしかして期待して読みに来たかもしれない人がいたらゴメンなさい)。とりあえず自分のステートオブジアートとして率直な気持ちを残したいと思う。
BLの方で書いたように、筆者は昔からティーン向けの少女漫画や少女小説を摂取していたので、(少)女同士の関係性は友情(たまに愛憎)のものとしてプリセットされていた。なので女と女の距離が近くても「ああそういう感情ね」として頭の中の知っている感覚にラベルを振り分けていた。そこに特別な名前を付けることはなかった。ただ「友情・親愛」と。
その後、オタクとして成長すると共に、だんだんと百合という概念が男オタクの間に伸長してきたが、百合市場が出来上がるのを横目に眺めるだけで、自分自身がどうこうということはなかった。
覚えている限りだと、高校生の時(2006年くらい?)にオタク同級生の間で少女同士の関係性を題材にした漫画だったかラノベが友人の男オタクの間で流行っていたと思う。なんだっけ……4コマ漫画で……メガネの女子の眼の前で授業机の中から大量の煮凝りがぬぽって落ちるシーンだけは覚えているんだけど……。当時は百合という言葉は使っていなかった気がするけど、可愛い女の子同士がいちゃいちゃしているのがいいんだ、みたいなことを言っていた気がする。自分はそれに対して、特に思う感情はなかった。いや、逆に今更?という感情だったかも。なぜならば既にその場所は訪れたことがあったから。
自分が初めて少女同士の恋愛にも似た感情のやりとりを意識したのは、小説だった。図書館で借りてきたとある作家の小説で読んだS(エス)といううら若き乙女同士の関係。女学校に通う少女同士の疑似恋愛。そこにあったのは上辺は花畑を舞う蝶のように煌めき美しいが、内側に潜ると内蔵のようなヌメついた湿った感情だった。疑似恋愛、嫉妬、そして混じる疑似ではない気持ち。
そんな作品を読んできていたので、かわいい子とかわいい子がかわいいことをしている、みたいな作品に喜んでいるオタ友がどうにも幼く見えてしかたがなかった。
そうして百合とかGLとはあまり仲良くないまま、女同士の関係は友情というフォルダに入れて今の年齢まできたのだけど…………ただ……心の中で唯一引っかかっている、消化できなかった少女同士の関係があった(過去形)。それが恩田陸の小説「蛇行する川のほとり」に出てくる若い女子高生二人の関係性だ。
| タイトル | 蛇行する川のほとり |
| 作者 | 恩田陸 |
本作は、高校美術部に所属する女子部員たちが、野外音楽堂で行う演劇の背景美術を仕上げるために夏休みに川のほとりにある合宿を行うというシーンから始まる。(一応)主人公の毬子は憧れの美術部の先輩である香澄さんに合宿に誘われ、有頂天で彼女が主催する合宿に参加する。本来ならば年頃の少女たちの楽しいお泊り会となるはずだったのだが、香澄さんをはじめとする他の参加者は、彼女に何かを企んでいるような、隠しているような態度を取る。次第にただの楽しい合宿ではないことが分かってきたころ、毬子本人が忘れていた幼い頃にあった事件が浮かび上がり彼女の過去を照らしてくる。そして過去を失い、少女は大人になる。
本作のあとがきで、作者の恩田陸は「私が感じていた『少女たち』を封じ込めたいと想って書いた」と記している。その言葉の通り、本作には様々な「少女」が登場する。まだ大人と子供の奇跡の狭間をうつろう毬子、過去を持たない完成された香澄、彼女の相棒で天才肌の絵描き芳野、一足先に大人へと羽化した真魚子。4つの章を通じて彼女たちは多様な顔を見せる。無垢でいながらも自分でも把握していない秘密を握っている毬子、どこまでも独立して半身の芳野にすら内心を明かさない香澄、優れた美術家の観察眼で本質を見抜きながらも最も大切な自分の中の香澄への気持ちに気付いていない芳野、そしてとある事件がきっかけでその輪に無理やり入れられた真魚子(まおこ)。章ごとに語り手が代わり、一つの側面の形質は、語り手へと姿を変えてると主観となる。
本作には、登場人物のうちに公式に女女カップルと呼べる組み合わせが存在する。香澄と芳野だ。常に二人で行動し、二人で一日を過ごし、どこでも二人の世界を作る。互いに互いを引き立て合うようなお似合いの二人。しかし二人は望んで一緒にいるわけではない。過去を共有してしまって、もはや離れられないのだ。お互いに過去という鎖を結びあってしまったと言っても良い。しかし、少なくとも芳野の方は、共に鎖を結びあった相手が香澄で良かったと思っている。
門外漢の自分が考えるに、多分世の中のGL?百合?好きは、芳野編を大いに好むと思う。そこで繰り広げられるのは、互いに誰よりも近く、親密で、そしてお互いに内面の99%まで理解しているのに、その残りの1%が、相手への愛が本当にそこにあるのか分からないという愛の物語だ。芳野編の、今まで無意識に避けてきた香澄の肖像画を描くことで、自分の中の気持ちを形作るという展開はとても美しいものがあると思う。
ただ、自分はこの二人の関係性は処理出来ていた、と思う。友情、親愛、そして強い愛情と。自分が最も咀嚼できなかったのはもう一つの組み合わせ、毬子と真魚子の方だった。
同級生の中でも子供っぽい毬子と、級友に先駆け一足先に大人になってしまった真魚子。恋愛面でもお子様な毬子と既に大学生の恋人がいる真魚子。正反対の二人は対極に位置するからか、親友同士であった。香澄と芳野という二人と比べると、一生離れずに共にある彼女たちに対し、高校生の間は親友でも卒業したら普通に進路が離れ疎遠になり、それでもたまに会ってお茶をする、というような関係だろう。仲良しで大好きだけど、互いに混じり合う程に近いわけでもなく、恋人よりも好きというわけでもない。そう、それだけなら十分に理解できたんだ。
物語の後半、とある事情により毬子の代わりに真魚子が合宿に参加することになる。自分が一番よくわからなかったのがそこだった。毬子が事情により参加できなくなるのは分かる、でもあんな事態になったとは言え、真魚子が嫌っていた香澄たちのところに単身乗り込むようなことをするのか、と。だって毬子と異なり彼女にはなんにも過去の事件に因縁が無い。だからいくら毬子に頼まれたからって、わざわざ事態を究明するために乗り込む必要はなく、ほとぼりが冷めるまで、物語が閉じるまで放っておけばいい。しかし、彼女は乗り込んだのだ。
この機序がずっと咀嚼できていなかったのだけど、最近、もしかし自分の考えは順序が逆であるかもしれないと気が付いた。頼みを受けて乗り込まねばならないほど、本当は彼女にとって、親友は本当に大切な存在だったのだ、と。誰よりも冷静で頭が切れる真魚子であっても、いや毬子の親友の彼女だからこそ動かざるを得なかったのだと。その時、すとん、と腑に落ちた音がした気がした。
香澄と芳野の唯一無二の分かち難い強固な結びつきとはまた違った、同級生の親友というどこにでもある女子高生の毬子と真魚子の結びつきも、それはそれで一つの思春期の素朴な輝かしい感情の頂点なのだと。
うーん、中学の時って高校生くらいでお姉さんって感じで、27歳は流石にキツいと感じそうやけどな 今の精神で中学生に戻って、この状況なら羨ましいけどさ若い時のストライクゾーン...
いや全然ドストライクやったで自分より下は全然ストライクゾーンなかった
でも森香澄(28)とかでオナニーしてましたよね?https://thetv.jp/news/detail/1131561/11657982/
申し訳ございません
俺は眞鍋かおりとか乙葉とかの時代で調べたら俺が中学の時には20歳とかやな、やっぱ20代後半のグラビアとか珍しかった気がする この時代
単に自分が売れなかったババアってこういうアホ発言しかできない。
吉川はすみん幹部自衛官と風俗兼業した現役セクシー女優💕政治家女子48党(元藤本香澄)
@harehare729
何がデジタルタトゥーになるのか。
@shiomura
·
①子どもの未来を搾取しないことを前提にルールを作ることはとても大切。
②↑そんなことお構いなしに「(子どもを含む)水着撮影会賛成」という人の多くが、当時未成年の私の水着グラビアセクシーポーズ(ヤンマガ等)を「女を売っていた」とSNSで拡散させている。
このスレッドを表示
このババアこそデジタルタトゥー一方的に決めつけているクソカスだよ。
ゴミ以下。
女を売れなかった女って本当に役立たず。
良かった~~!
無印アイカツ!からみましたが、見てなくても69.70話以外は問題ない構成に脱帽。
「スタートライン!」を構成の念頭に置いたような「夢は見るものじゃなくて叶えるもの」を体現するゆめ。
でも、決してゆめ1人だけでは叶えられなかった夢を叶えるストーリーがすごく刺さりました。
エルザが求めた「太陽のドレス」、説明の回で「1人だけが手にする」とは一言も言ってなかったので、もしかしたらゆめが決勝で覚醒させるんじゃ…?と思ってましたが、まじで。Music ofDream!!のサビで覚醒させるのはズルでは?と思ってしまった。
私の中の藍染惣右介が「一体いつから太陽のドレスは1着だと思っていた?」って言い出して悔しい半面すごい感服しました。
太陽のドレスを覚醒させる条件が、「ドレスを着るアイドルが輝くこと」と思っていましたが、個人的にはそうではなくて、「人を照らす事が出来るアイドル」という条件、エルザは一見独善的に見えて、実はレイたちヴィーナスアークのアイドルからしてみればまさに太陽だった。一方で虹野ゆめはストーリーで描かれるように、自分ひとりじゃここまでこれなかったけど、自分がここに来るまでに信じて助けてくれた仲間がいたからこそ、「照らし、照らされるアイドル」として太陽のドレスの覚醒条件を満たした。
決勝の勝敗を分けたのは、それを自覚していたかどうか。そんな気がしました。
真昼は準決勝で負けてしまいますが、ゆめと戦いたいという気持ちを自覚し、下馬評でも自覚の面でも負ける可能性の方が大きいと思いながらも、負けたあと「悔しい」と思えることが素敵ですよね。
「実は真昼に負けた時すこし悔しかったんだよ?」と伝える夜空。
そこまで夜空は「真昼は私を越えてくれて嬉しい、もう自分の道を歩き始めている」と言い続けていた夜空の少しの本音を受け止めた真昼。
やっぱり、姉を引きずり下ろしてしまったことへの負い目的なのはあったのかもしれませんね。
なにより香澄姉妹が和解できたのが本当に良かったです。和解して放ったらかしじゃなくて、その後香澄家を掘り下げてくれたのも嬉しかったです。
小春のデザインへの想いを受け止めて完成した、いわば2人のドレスを皆の想いで太陽のドレスに覚醒させる。これは無印のデザイナーとアイドルの関係に似てますが、無印はアイドルの資質と努力でアピールの次元を越えれるか大きなターニングポイントでした。
一方で、ドレスが進化するという設定においては小春がデザイナーでありアイドルであるということが大きいポイントですね。小春も27代S4戦前には、「私もS4を目指す」とアイドルへの意欲も見せてくれました。結果も僅差って言ってるので、アイドルの才能もあるんですよね小春ちゃん。幼なじみの関係ではゆずとリリィも外せませんが、こちらは2人ともアイドルで、同じ道を歩むことを選びますが、一方でこの二人の関係はアイドルとデザイナーに近いですよね。そんな2人が2ndシーズンで再開する流れ、良かったです。
ローラは結局ゆめに勝つ舞台は少なかったですが、最初にゆめの実力、努力を認めた彼女がいなければゆめはS4になれなかったかもしれません。
「ライバル」でい続け、「仲間」でい続け、「幹部」として支え続けてくれたローラに、最後にS4で世界最高のアイドルのゆめがほんの少しのお返しでイギリスでのローラの活動を影ながら根回しする展開。
最後の勝敗を描かない演出もそうですが、ローラとゆめのライブじゃなくて、ゆめとひめの戦いを見届けてイギリスへ旅立つローラも粋です。
やり残したことが「ライバルの夢の先」で、その勝負を見届けることで本当の意味でスタートラインが始まるという最高のENDも良かったです。本当にローラという1人の少女がゆめを認めていたからこそゆめが太陽であれたんだと思います。
見終わってすぐなので拙い文章でアレですが、本当に良かった~~~!!
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https://anond.hatelabo.jp/20220923194100
昨晩bs11にて放送されたんだね…あの血塗られた話かつ脚本家のオナニーが…
1:
今のアニメオタクならぬサブカルミーハー共は脊髄反射的にしか者を見ず何が悪かったのかの検証すらしないのが多すぎるんだよな。
ギアスの扇も
そして、昨晩の未央も脚本の犠牲にされた、キャラ改悪または変な動かされ方されたんだよ
だがサブカルミーハー連中はそれすら考えず叩き行為か勝手なフリー素材扱いかしかしない。
このことをこみっくパーティーの九品仏せんせーが見たらどう判断する?
2:
あのアニメPV・プロモ・5話まで日常ほのぼのアニメを装ったようなミスリードが正しかったと思ってるの?
アイドリープライドプロジェクトやユーフォニアムアニメ版の開始前の広報の方がまだ開始前の事前警告してたよ。
決着までシリアスは避けられないと。
音楽・アイドルものではこれまでに重い背景やダークな過去などを持つ者たちが描かれてきたさ。
廃校の危機に立ち向かった者たち(ラ!μ's)、廃校を避けられなかったため存在証明を刻むことを決めた者たち(ラ!サ)、
一億の借金1年以内返済必須の状態を明るく乗り切ろうとする者たち(おちフル)、
父が糞だっただけでなく母が過労死の過去を持つ青年(アイナナ)、
中学まで友達が居なく内向的な性格を乗り切ろうとして勇気を振り絞ぼる少女(ぼざろ)、
では、デレマスは?
ニュージェネ3人とも決定的なまでに重い背景や暗い過去を持ってない。
どのようにして彼女らを動かしていくのかで脚本・演出は失敗を犯したのだよ、6話で。
それに改めて、本放送開始前広報で優しいことだけでは無いのを伝えておくべきだったんですよ。
もし重たい背景や性格的なハンデ持ちの音楽・アイドルもののキャラを多数見てきたがデレアニは初見だという者がこの6話を見たらどう思うのか?
それで未央を叩くヤツがいたら
責めるのは脚本や演出でありキャラだと言うことを言ってやりたい。
3:
BS-TBSのギアスも昨晩ので超展開でバス欲しさの脚本により
扇さんが行動もキャラも歪まされるんだぜ?
シュナイゼルの甘言を振り払う→
ブリタニア本土決戦→父とのけじめじゃあ取れ高になんなかったのか?って…
日野氏がAGEのロマリーをエミリーのような傍観者に留めるのではつまらないと思い
トレンディドラマ展開したみたいな事をツイに書いたのは有名な話だし、
種デスのアークエンジェル勢も無理やり主役に祭り上げられたし、
それに15年冬クールはアニメ視聴者界隈が異様なシリアス疲れを起こしてしまった、
アニメマスメディアのやらなんとかが14秋にガールフレンド(仮)が数少ない当時のストレスフリー枠だったのに冷遇して食わず嫌い増やしたとかもあったし。
「異能バトルは日常系のなかで」も折り返しからギクシャクしてきた、
「デンキ街の本屋さん」も原作読んでない者からみたらほのぼのからのミスリード(7〜10話)、
ゆゆゆですらも7話後に見た話は最終回の友奈が復学してからのパートという人もいましたよ。
おへんろ。 もストレスフリーだったのに注目が少なかった(>_<)
艦これ一期やデレマス一期(1〜4月前編 7〜10月後編)に当時「わーい15冬アニのストレスフリー枠だー」な期待勝手に抱いてそして
それぞれ如月ショック、制作陣に歪んだ動かし方される未央を見て
怒ってとか恥ずかしいと思わないの?
「躍動」
1番の歌詞でも指摘されてるよ、
視聴者だけでなく世の中の事も。
ので、元記事では *近年の百合の勃興* と近代をつけさせていただきました。
少女文学も少女漫画も、かじった程度でしか把握できていないのですが、エス小説の系譜は少なくとも昭和50年代あたりではいったん途切れていた印象だったので、そう書かせていただきました。
コバルト文庫などの少女向け小説は炎の蜃気楼やなんて素敵にジャパネスク、ハイスクール・オーラバスター、丘の家のミッキー、破妖の剣、姫神さまに願いを、など男性主人公だったり、女性が主人公であっても男女の恋愛ものだったりで、マリア様がみてるが刊行されるまでエス的な作品はあまりなかった印象です。
あ、でも新井素子さんの星へ行く船のレイディとあゆみにはなんかそんな雰囲気があったようななかったような……。
少女漫画はなかよし、りぼん、ちゃおいずれも、登場人物の少女同士の友情はあっても友情止まりで、恋愛対象はいずれも男性のものだけだった記憶です。
例えば、星の瞳のシルエットとか個人的には当時の少女漫画の名作だとは思いますし、香澄ちゃんと沙樹ちゃん、啓子ちゃん、真理子ちゃんは親友ではありますが、親友止まりで百合とかエスとかの雰囲気も感じられないと思います。
エイリアン通りやそのスピンオフのCIPHER、ALEXANDRITEなどもエス的なお話はなかった記憶です。ただ、うっすらとBLちっくなものはあった気はします。
いずれも素晴らしい作品であることは間違いないですが、エスとか百合とかではないような。久しぶりに読み返したくなってきた。
ストーリーと会話イベント全スキップでプレイしている。スコアは欲しいのでがチャはちょっと回した
キャラのフルネームもほぼわからん。所属グループは衣装で見分けてる。
同時ピックアップの別カードが5枚来て推しゼロは流石に来るもんがあった
良い所
つねづねGOOD判定の存在価値に疑問を抱いていたのでGOOD出してもフルコンになるのはありがたい。一応GREAT判定以上のみとオールPERFECTで出せるフルコン上位互換もある。
初心者向けとか高難易度ユーザー向けとか広く対応してるぽい。ただし自分はノーツ速度ぐらいしか弄らないから実際の使用感は謎
専用アイテムを消費するとか特定のカードを揃えなきゃとかがない。ボタン一つでオートプレイにできるし、タップとホールド残してスライドはオートでみたいなのも可能
これは人によりけりかもしれないがリセマラとかキャラ格差がパッと見わかんないのは気が楽。一応ステータス差はあるっぽい
不満点
・スタミナシステムがわかりづらい
一応スタミナ無しで時間回復式のブーストがあるけれどどれだけランクを上げても上限5は流石にちょっと
ここまでのユニット曲の印象
あくまで印象。
譜面難易度も込みだがハード11+で行き詰まるザコ音ゲーマーの意見である。
ハピアラ
曲もthe主人公!って感じで実はあまり好みには刺さってない。
ピキピキ
全員歌唱がだいぶ安定してる印象。メインボーカルの担当してる愛美さんがバンドリの香澄よりミリシタのジュリア寄りのクールな声で個人的にはこっちのが好み。
フォトンメイデン
略称がわかんない
キャラ萌え無しとは言ったものの、このユニットのデザインは好み
全員アンドロイドとかぶっ飛んだ設定かと思ったけど流石にそこまでじゃなかった
難易度はやや高め?
燐舞曲
字合ってる?わからん
ギター弾ける人キャスティングしてるからか結構ギュインギュイン言わしてくる
技術力があるユニットって設定なのか曲が一番難しいから3割放置してる
リリリリ
お上品な感じ
一番JK感ある
なおアニメ自体の出来が最悪なのも入ってるのが、それは横に置くものとする
| アニメ | 使用箇所 | 曲 | アーティスト | YouTube | コメント |
|---|---|---|---|---|---|
| ロードス島戦記 | OP | Adesso e Fortuna ~炎と永遠~ | 新居昭乃 | youtu.be/ix6lSIJzRmY | 雰囲気ありすぎる名OP。EDもいい。ギリ90年代 |
| ロードス島戦記 | ED | 光のすあし | 石橋千恵 | youtu.be/fp29JgnJojk | リメイク。本編糞だけどOPEDは良かった |
| トラブルチョコレート | OP | C.H.O.C.O | 丹下桜&氷上恭子 | youtu.be/LE4fwV1nHe4 | MCATプロデュース。ロードスと逆の意味でギリ90年代 |
| ブルーシード | OP | EternalTruth | TAKADA BAND | youtu.be/QUN6M5t5iyo | マダオは歌上手いんだぜ… |
| ブルーシード | ED | Touch andGo!! | 林原めぐみ | youtu.be/XB2nRyXOz28 | 林原のタイアップ級ではマイナー曲。しっとり。 |
| 万能文化猫娘 | ED | おやすみなさい明日はおはよう | 林原めぐみ | youtu.be/oNTyuShHroA | 林原の黄金期の曲調で一番好き |
| 万能文化猫娘 | OP | Fine Colorday | 林原めぐみ | youtu.be/wCuEtZO4q8k | OPのサビ好き |
| セイバーマリオネットJ | OP | SuccessfulMission | 林原めぐみ | youtu.be/jtL-Iw1B7Bs | 林原の代表曲の一つ |
| セイバーマリオネットJ | OP | I'llbe there | 林原めぐみ | youtu.be/ddmAv4g1DBo | 削除対策?でボーカル小さくされてるけどいい曲 |
| アキハバラ電脳組 | OP | Birth | 奥井雅美 | youtu.be/oU4XbnUKtLU | これすき |
| それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコII | OP | そうだ、ぜったい。 | 奥井雅美 | youtu.be/bU7Pw8lYf7U | プロデューサーと決裂する前の奥井雅美のこの曲調好きだった |
| 爆れつハンター | ED | MASK | 奥井雅美、松村香澄 | youtu.be/Fd2wNPVl02Y | あんまりない曲調 |
| YAT安心!宇宙旅行 | OP | HEAVEN | HIM | youtu.be/GszKSmnu-lY | 本放送は1996年 |
| こどものおもちゃ | OP | 19時のニュース | TOKIO | youtu.be/B2oxtp2LIrk | ジャニーズも作品にあってればいいと思うんだよね |
| あずきちゃん | ED | 夜明け | RAZZ MA TAZZ | youtu.be/W-ytg_jzqgI | V系だけど名曲 |
| ロミオの青い空 | OP | 空へ… | 笠原弘子 | youtu.be/jKtPsIvOoFM | 本編まともに見たこと無い |
| 魔法陣グルグル | OP | MAGIC OFLOVE | TOo's | youtu.be/CQjtjtOSj6c | OP演出が好きだった |
| 魔法陣グルグル | ED | Wind Climbing~風にあそばれて | 奥井亜紀 | youtu.be/lRa95E0TdkQ | 歌詞、曲調共に名曲 |
| 赤ずきんチャチャ | ED | チャチャにおまかせ | 鈴木真仁・桜井智・赤土眞弓 | youtu.be/DMR3XeVVTsg | 大地監督の出世作 |
| KEY THE METAL IDOL | 最終話ED | 手のひらの宇宙 | 岩男潤子 | youtu.be/8CmZHFWpxt4 | マイナーOVA。ああ懐かしい |
| 神秘の世界エルハザード | OP | メイン・テーマ | 長岡成貢 | youtu.be/rNQ8dKilBXs | インスト。このOP好き |
| 天地無用!魎皇鬼 | OP | 天地無用! 魎皇鬼のテーマ | 長岡成貢 | youtu.be/9KYOj7FylVE | エルハザードと同スタジオ、同時期、同作曲者。 エルハが洋風ファンタジーで、こっちは和風SF。どっちも好き。 |
| カウボーイビバップ | OP | Tank! | 菅野よう子 | youtu.be/T6zDfxZ4NcE | インストと言えば…の定番 |
| トライガン | OP | H.T | 今堀恒雄 | youtu.be/4aDuTtJCq-U | インストと言えば…の定番その2 |
| かってに桃天使! | OP | Believe | 桑島法子 | youtu.be/AQtMtCanSNc | ゲームだけどほぼアニメ(ノベルゲーのアニメーション版) 京アニ制作 |
ぐぐりながら、うわなっついなーとか言いながら
腐女子に倣って百合好きが野郎キャラとヘテロババアにお気持ち表明
https://anond.hatelabo.jp/20200717180056
バズったやつにリンクしたからか、一か月前に書いたエントリが浮上してたので続き。
これがもし、もし某アイドルアニメが最初からプリリズADやミュークルみたいにちょっとのラブをミックスさせていたら、彼の存在も許していたのかもしれない。
これ本件とは全く関係ないんだけど、フォトカツ!で彼をステージに上げられたらしいじゃないですか。らしいってのは俺かえユリウェディング辺りで辞めちゃったので実際に上げてない。
凄いよね、こういうifを体験できるのがゲームのいいとこですよ。是非は置いといて。
フォトカツ!はいちあおとかえユリを結婚させた(個人の感想です)から一方的に悪く言えねぇ。パシフィコのロビーに設置された巨大モニタに初出しのウェディングかえでが映し出された瞬間エリアス軍曹(プラトーン)になったよ。
おと蘭あかスミひなジュリみくみづも結婚した(個人の感想です)し、エイプリルフール企画でヒカリのリボンは幼少期に蘭から仲直りの印として贈られたものと発覚っつークラスター級のバクダン投下してきたので悪く言えません。
ゲームは中毒性なかったけど要所要所では評価出来るぞ、フォトカツ!は。次出るときはDCDのモデリング使ってくれや。
頭おかしいんじゃねーのこいつ。何でもかんでも「煽りではなく」「純粋な驚き」入れりゃ免罪符になるってもんじゃねーぞ。
こういう「ヘテロCPはどのジャンル媒体作品でも祝福されるべきだよね!!嫌ってる奴はバカ!陰キャ!陰の者!」みたいな驕り昂ぶりはなんなんかな。そういう態度だから百合寄り作品(個人の感想です。公式ではありません)で暴れるヘテロババアは嫌われるんだぞ。
なーにがカツの者じゃ。ドマイナー略称使う奴なんてろくなもんじゃねぇよ。一部界隈でしか使われてない名称を他所に持ち出すな。消えなさい(皇后)
※なお大体の内容は百合豚にも当てはまる模様
miruna田丸篤志キャラは魂が乙女なのでなんでも許せる。結城すばると香澄朝陽テメーらはダメだ。 結城すばるは脈がなくて不憫な奴(メイドインアビスでいえばナット)扱いされる分には良い。
名前ググって名前を言ってはいけないあの方が出てきて吐いたんだが。俺の中ではあいつはヴォルデモート卿なんですよ。
それは置いといて、妹の目の前で妹の友達に欲情する、プリリズADのワタルになり損ねたキャラはともかくすばるは許したってくれんか…まぁ初期の言動はアレだし最後の方までゆめが嫌がってるゆでだこ呼ばわりはお前そりゃねーよと思うが、雑過ぎるフラれ方は見てるこっちが悲しくなったぞ。ざまぁなんてとてもじゃないが言えん。
というかM4が脚本の犠牲になった感あるのがな…メガネもとりあえずあこちゃんが時々思い出すレベルだったばかりにきららに完全敗北したし、すばるとゆめとの三角関係ポジになる予定だった奴(名前知らん)も本編から消滅したし…2クールも持たなかったよな?
これでこのシリーズにそういう要素いらねぇってのが制作側にも伝わったと思うが、もうちょいキャラを大切にしてやってくれ。いや、出番増えたら増えたで百合豚的にはイヤだが。
ナット扱いはよく分かる。あそこでリコ追いかけられんかった時点で負けなんだよなぁあいつは……。
inaoxxx 涼川さんだっていたじゃん……
これはコメにも書いたんだけど涼川さんはアイドルから一歩も二歩も離れた立場で助言したり行動したりしてるのでセーフなんですよ。大人枠なのね。
〇〇は違うじゃん。背中合わせだし隣同士だろ?立場的にまぁしょうがないんだけど、百合豚目線だと"無害"じゃないんだよ。ヘテロ好きには申し訳ないが。それが〇〇との決定的な違いなんだと思う。
ethyl_acetate_h大丈夫十分お気持ち表明になってるよ…。すごいな、百合界隈もこの手の同人オタク的過激な言葉のチョイスが流行ってるのか……一緒じゃん…区別つかない…
結局腐女子も百合豚も同じなんだよ。穏健派も過激派もなんでもいる、一枚岩じゃない。
増田は元増田みたいになるな。俺はリバOKの百合穏健派だが可能性を生み出す野郎一人入るだけで警戒する。
実際当時の心境はそれだったよ。9.18事件の時アイマスに手出してなかったからゲラゲラ笑ってたけど実際自分とこでやられると凹むね。
アイマスは無印がPドルなんで俺はPドルも百合も許容してんだけどヘテロ寄りのMマス越境(あんのか?)と武内P絡みのCPはちょっと苦手。武うづはマジで無理、勘弁。泣きながら許しを請う。
nicht-sein百合オタが主人公の女の子が同年代の男子とくっつくの祝福すると考えるのちょっと甘くない?男子が性格いいからとかストーリーとかはこの場合関係ないすよ/可能性がある時点でNGってのは9.18事件でも言われてたなぁ
うん、ちょっと考えが甘いよね。まぁ煽ってんだろうけど。
百合豚という前提があってあの発言だったらマジに〇んで欲しい、どの口がほざいてんだって。
閣下の動画はフルで見たことないけど完全に解釈一致なんで使わせてもらいました。
槙は生徒会室でキスしてんの見ちゃってからの一連のシーンで相当警戒したけど作者がほんっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとに分かってる人だったんでセーフ。終盤侑を突き放すとこも完璧。こういうのでいいんだよこういうので。
角川が百合作品なんて出せんのかよってヘラヘラしてたらアニメ見て手のひら返して原作読んでその勢いのままトンネル掘りました。
asitanoyamasita 『分かるんだが……巣(この場合の巣とはジャンル島でなくテメーの脳内)から出てこないでくれ頼む~~~』←だが断るッ!あらゆる二次創作を許し合う場があるからこそ、素晴らしい百合同人だって産まれるのだから…
これは分かるんだよ…リビドーって抑えられんもんな…お前の好物は誰かの地雷ってのは常に付きまとうものだし……。
俺自身同人やってるからダブスタなんですよ……原作厨だしどこに地雷あるか分からんからジャンル違うけど……嫌なら自衛するしかない。俺は特定の解釈違いは許せんので黙って去る。
tori_toi せなあかダメな人はダメだろうなあとは当時思ってた。男子キャラと恋愛ない作品だと思ってたから。当時特に難なく好意的に受け止められてて、けっこう意外だった まっぴー百合SSにキレてる人も当時見たよ
百合豚にとっては特大地雷だからねー情報出た瞬間脳がシャットダウンした。
好意的に受け止める人って特に拘りないか多分少女漫画好きなんだろうな。そりゃ女の子向け作品なんだからそうなんだが。自分でもバカなこと言ってると思う。
あーやっぱいたんだ。ただそれって作品を私物化してることに対する怒りの方が多そうよね。まっPよぉ、うちんとこの同人誌買ってくれよ。感想くれ。
元増田殺すならヘテロ絵送るだけで即死するんでオススメです。いやほんと止めてね、マジで泣くから。
製作側描いたアイドル同士のファンアートならオッケーです!!!!!!!!!!フレンズ!キャラデの方が描いたあお蘭自撮りで5372716回は死んでる。
moonzkk101 "時に切磋琢磨時にキャッキャウフフ"っていうフレーズが気に入った。/女性キャラが視界に入るだけで不快、というタイプの腐女子も昔は結構いたなあ。
女性にウケる作品って夢女と腐女子が共存してる怖い世界のイメージ。二組は常に手斧を投げ合う仲。恐ろしい。
共感出来んくていい、そのままの増田でいてくれ。一度百合豚に身を投じれば生涯余計なフィルターを通して作品を見ることになんのだから。
ヒで流れてきたの見ちゃっていっけな~い殺意殺意♪だったよ。お前ほんとふざけんなやと。
「今日のアイカツ!は私のコンテ話数です。一言で内容説明するなら...」でググれば出てくるから自己責任で。
実際あの回は女性スタッフの間ではウケがよかったみたいでシナリオ出来た段階でざわざわしてたんだと(ソースは監督のヒ)。ただ残念だったな、あかりちゃんのベストパートナーは___だぜ?
問1 空欄に入る選択肢を選べ。 50点
①いちご
②スミレ
③ひなき
④ジュリ
⑤ユウちゃん
⑥まどか
early48百合好きも腐女子も所詮同じ穴のムジナなんですよ…/百合好きもこんな感じなの!?って驚いた人はバンドやってる某ゲームの弟問題についてもぜひお調べしてみてください!
某バンドゲーは宗教上の理由(木谷に金払いたくない)でやってない為よー分からんのですが、まぁまぁ気持ちは分からんでもない。
同じポジションのらいちはCVが瀬戸さんなのであの奇行(誉め言葉)が全部許されてる感ある。逆に成長したので瀬戸さん降ろして野郎声優使いますってなったら手のひら返しそうで怖い。でも俺らいち普通に好きだよ。可愛いし見てて面白いよらいち。ていうかまぁ…こいつ苦手な人ってあんまいないと思う。思いたい。いちごと姐さんがそういう関係になって、「姐さん」が「義姉さん」になった時彼はどうなってしまうのでしょうね。
私はバンドをやっているわけでも、バンドリの初期からのファンでもない。
アニメ2期から入り、過去のことはネットで聞きかじった程度の情報しかない。
だからこれから書くことも推論と感想でしかないことは、初めに断っておきたい。
誹謗中傷を擁護するのではなく、批判を受けるに至った理由を私なりに考えてみた、というだけだ。
『バンドリ』というコンテンツは、もともと戸山香澄役の愛美さんをギターボーカルとして起用するためだけに立ち上げられたプロジェクトと言って過言ではないだろう。
彼女ありきで『ガールズバンド』というコンセプトが決められ、他の楽器を担当でき声優を務められる人が集められた。
元々楽器をやっていて声優だった人、楽器はやっていたけれど声優ではなかった人、楽器自体やったことはなかった人と様々ではあるものの、5人集めて、バンドの形式でライブを行っている。
今や武道館を埋めるだけの集客力があるのだから、プロジェクトとしては大成功だろう。
愛美さんを擁するポッピンパーティー以外にも、リアルライブの有無はあれど複数のバンドが結成され、そのどれもにファンがついている。
バンドごとのストーリーやキャラクターの人気はもちろんだが、それぞれのバンドの特徴が表れた楽曲の存在もまた、その人気を確たるものにしている。
バンドから曲を好きになる人もいれば、曲からバンドを好きになる人もいるだろう。
オリジナル楽曲はそのどれもが、演奏するバンドのカラーを強く反映している。
ポピパらしさ、Roseliaらしさ、Aftergrowらしさ、パスパレらしさ、ハロハピらしさ。
リアルライブでお披露目され、アニメ先行登場だったRASも、RASらしいと感じる楽曲だった。
キャラクターやストーリーを反映し、それぞれのボーカルが活きる楽曲であると言えるだろう。
モルフォニカはそうではなかったということが、批判される原因ではないだろうか。
新しいものが元々のコンテンツのファン全員に受け入れられるとは思わない。
それまでの世界を壊されたくないという人もいる。
しかし批判の声の多くは、新バンド モルフォニカに対してではなく、その歌声にのみ向けられている。
「モルフォニカ」と検索窓に入力すると、サジェストには「下手」というネガティブな言葉が出てくる。
モルフォニカの「Daylight -デイライト-」MVは公式からYoutubeでも公開されているが、公開時にはまあまあの衝撃を受けた。
衣装のビジュアルや曲調、イントロのバイオリンから、歌声は既存のバンドで言えばRoseliaの系統の声が来るんだろうと想像した。
それが歌いだしてみれば、細く不安定な鼻にかかった声で、曲調にマッチしているとは言い難いものだった。
声質に意外性があろうと、安定して聴けるなら「そういうもの」と割り切れたろうが、音楽に造詣も知識もない私ですら音程が気になる箇所がある。
顕著なのはAメロの「無垢な想いは」の部分だろう。音が下がりきれずに伴奏から浮いてしまっている。
初めて聴いたとき、こういうのって機械で修正できるんじゃないの? と疑問に思ったレベルだ。
デビュー曲であり、今後も代表曲として歌い続けるであろう曲だ。
ボーカルの声質に合わせた曲調や音域で書くことはできなかったのか。
カバー曲を聴く限り、もう少し上の音域ならそれほど外していないように思える。
曲が先に完成していたとしても、せめてキーをいくつか上げればもう少し歌いやすかったろうに、そうできなかったのは何故か。
キーを上げると、バイオリンの音が高くなりすぎて受け入れられにくくなるからではないだろうか。
バイオリンを最も活かす音域で曲を用意した結果、ボーカルには歌いづらい音域になってしまったのではないだろうか。
バンドリで先陣を切ってやってきたポッピンパーティーは、愛美さんありきで考案されたバンドである以上、楽曲は愛美さんが歌うこと前提で作成されたはずだ。
不得意な音域があればレッスンしただろう。
ピアノ経験者ですらない人間をキーボード担当に採用したことからも、レッスンを受けさせれば可能だという算段があったのだろう。
経験者だって、楽器で行きていくと決めた人間ではないのだから不足はあっただろうし、繰り返しレッスンを受けてようやく客を集めライブを開催するに至った。
それができないのは、新たに採用したボーカルが15歳の現役中学生で、仕事ばかりに時間を割けないからだろう。
「15歳、中学生の女の子が声優を務めます!」という言葉で客を引くのなら、採用時点で15歳とは思えないだけの歌唱力が必要だったのではないか。
擁護の声は、その多くが「まだ15歳なんだからこれからよくなるはずだ」「演じている倉田ましろの“歌が得意ではない”という設定を反映している」「倉田ましろの成長にあわせ、歌唱レベルも上がるのではないか」といったものだ。
つまり、擁護する人たちですら“歌が上手くない”こと自体は否定していない。
“今は上手くない”という現実を認めたうえで、それを受け入れた人たちが希望的観測で肯定的な言葉を述べているに過ぎない。
「批判するならお前が歌ってみろよ」などという反論は、むしろボーカルに失礼ではないか。
仮にも仕事として歌ったはずの彼女に、「素人よりは上手だよ! 良かったね!」とでも言うのだろうか。
演技や歌が向上してから発表すれば、批判の声も少なかっただろう。
出来るようになるのを待っていては、「15歳の中学生が声優デビュー!」「15歳にして人気コンテンツのメインボーカル!」というような売出し文句は使えなかった。
高校生から声優を続けている人は、多くはないものの前例はそれなりにある。
若さだけで注目を集めるには、なんとしても中学生であるうちにデビューさせなくてはならなかった。
運営には「若い」「かわいい」とチラホヤされる未来しか見えなかったのだろうか。
「15歳」というワードで興味を引くことは出来ただろうが、注目を集めた分だけ忌避の声も多くなっている。
進藤あまねさんを中心にしたいのなら、彼女の声質を活かした曲調と得意な音域の楽曲を書いたうえで、レッスンを重ねてあげるべきだった。
バイオリンを入れたバンドを作りたいのなら、バイオリンを中心にした曲選びと、それに合ったボーカルを起用するべきだった。
両立させようとして、どちらも中途半端になってしまったと言わざるをえない。
刺し身と生クリームが好きだからといって、2つを盛り合わせにしても倍売れるわけではない。
むしろ避けられるだけだろう。
それだけのことだと思う。
(刺し身と生クリームを一緒に食べたことはないから、やってみて意外といけてしまうこともあるかもしれないけれど)
バイオリンを入れたこと自体は個人的にとても好感が持てる出来事だった。
いつかカバー曲で『Roselia×瑠唯』なんてものが出たら、バイオリンも真価を発揮できるかもしれないな、などと期待を寄せている。