
はてなキーワード:首相とは
前までは毎日のようにはてなをチェックして、意見を書いたりもしていた。
特に夫婦別姓とかのジェンダーの問題には強い関心があって、「これは女性の生き方の問題だ」と思っていた。
けれど、高市早苗さんが首相になってから、なぜかその熱がすっと冷めてしまった。
だって、女性が首相になるなんて、それ自体は喜ばしいことのはずなのに。
けれど彼女は夫婦別姓に反対しているし、私が「戦ってきた相手」の側にいる人でもある。
今までずっと、
そしてその男性社会に女性たちが抵抗しているのだと、どこかで信じていた。
敵も味方も、白か黒かも、わからなくなった。
ただ、政治に興味を失ったわけじゃなくて、
大きな理由としては、今まで国民民主党や参政党に流れていた自民党支持者が自民党に戻ってきたから。
去年の自民党総裁選で石破首相が誕生したタイミングで、自民党支持が急落する。
「石破だけはありえない」という声が非常に多かった。
衆議院総選挙でも自民党は惨敗して、国民民主党や参政党が躍進した。
この時点で、国民民主党の躍進は石破さんの功績だったのである。
そして今月高市さんが総理大臣になったことで、今まで国民民主党や参政党に流れていた自民党支持者がそれらを支持する理由が無くなったのだ。
これどけフェミニズムに対する反応があちこちで火を噴いているのに全く名前が挙がらない事に疑問を感じている上野千鶴子だが、今となっては誰も彼女に注目していないのか分からないがとにかく名前を聞かなくなった。
私がまた10代の頃に何かにつけて離婚だ離婚だと騒ぎ立てるうるせえオバハンがいる、というイメージはあった。この手のオバハンたちはそれが真実かどうかなどはどうでもよく、とにかく自分の言ってることが正しい、お前らは首を縦に振ってさえいればいいのだと傲慢な態度をとって人々から嫌われていたのだが、おそらくこの手の話の震源地が上野千鶴子だったのだろう。
なぜかと言うと彼女はラディからフェミニズムを日本に持ち込み、女は結婚するな、離婚しろ、男に依存して生きるくらいなら貧しくてもいいから自分の力で生き抜けと言っていたからだ。
そんな彼女は今は東大で教鞭をとり、タワマンに住んでいると言うことで嫌われてるようでもあるが、ラディカルフェミニズムからしたらあるべき結果の一つでしかない。
それはさておき、フェミニズムと言ったら上野千鶴子だと言わんばかりに彼女はフェミニズムとセットで語られている。たが、実際にフェミニズムという思想全体で見たときに彼女の功績ははっきり言うとよくわからない。
もっとむかしのフェミニズムである津田梅子は女といえどもしっかりと教育を受ければ男と対等に社会で渡り合えるという信念から津田塾を作った、という功績がある。
市川房枝は日本で初の女性政治家になり、女が政界で戦うための突破口を開いた。
高市早苗は日本初の女性首相になるという日本女性史における最も偉大な功績をたっせいしたといってもいいかもしれないが、フェミニズム界隈からは否定的な声も聞こえる。
フェミニズム界隈から聞こえる評価は、所詮日本は男社会なのであるというものであり、客観的に見てもその評価方法は無理やりだ。そうまでして高市早苗の首相就任をフェミニズムにおける重要なマイルストーンとみなさない、というフェミニストが見られるのはなぜか。
市川房枝以来の素晴らしい功績であるとたたえるフェミニストの声が聞こえないのはなぜか。
上野千鶴子以前と以後でフェミニズムはおそらく性質が変わっていると思う。そこに彼女の成し遂げた何かがあるのだろうと思っている。
上野千鶴子はもともと何をしていたのだろうか?
彼女の生家はいわゆる父権的な家庭だったようだが、京都大学に入学するというインテリジェンスの高さはあった。
京都大学で学生運動に出会い、革命運動に参加することとなった。
なぜかといえば、女は添え物であるという扱いに対する不満から学生運動をやめた。
そこでその怒りの受け皿としてフェミニズムをすることにした、つまり、男に対する相悪が彼女にとってのフェミニズムのモチベーションとなっている。
その後彼女はマルクス主義フェミニズムに出会い研究を開始する。
その中で日本における女性の問題の整理も行うことで、いわゆるジャパニーズ・フェミニズムとでも言うべきスタイルを確立した。
大まかな来歴はこんな感じなのだが、功績は2つあると言っていい。
一つはジャパニーズ・フェミニズムとでも言うべき日本ならではのフェミニズム運動を作り上げたこと、そしてマルクス主義フェミニズムの日本への輸入だ。
ではマルクス主義フェミニズムとは何か?ラディカル・フェミニズムとは何か違うのか?一言で言うのは難しいかもしれないが、共通しているのは女性が家庭に対して無償奉仕を強いられている、という点から開始している点である。
違うのはラディカル・フェミニズムは男性による支配構造に原因を求め、マルクス主義フェミニズムは資本主義の構造にその原因を求めている。
マルクス主義を考えるには資本の再生産を考える必要があるが、要は資本家が企業を運営し、男性が労働者として搾取されている、という構図を支えているのは、搾取される労働者の家庭に無償奉仕する女性がいるからだ、とでも言えばいいだろうか。
さて、この理屈の重要なポイントは、マルクス主義者が戦うフィールドをずらすことを正当化しているという点だろう。
日本のフェミニズムを見ているとやたらとマルクス主義的な動きが見えることがあると思うが、個人的にはこれて合点がいっている。
要は資本家vs労働者の闘争に敗北したマルキストたちが、フェミニズムを新たな戦場に選んだ、と言うことである。
つまり上野千鶴子が成し遂げた功績は、一つは日本独自のフェミニズムを作り上げたことであり、これは賞賛されるべきことだろうと思っているが、このフェミニズムは今はもう息をしていない可能性がある。
もう一つが日本のマルキスト、社会主義者たちが革命を諦めなくて済むための道筋を提示した、ということなのかもしれない。当然メディアては好意的に扱われるだろう。彼らがあきらめなくて済むのだから。
もしかしたら男性中心的な社会の価値観、企業の儲けばかり重視してケアを軽視するような社会、が見直されるんじゃないかとほんの少し期待してた。
けれど、新総裁・高市早苗さんの就任スピーチで飛び出した言葉は、それとは正反対だった。
「ワークライフバランスを捨てる」
「働いて、働いて、働く」
「自民党員には馬車馬のように働いていただく」
やっぱり本気なんだ。
それを軽視する政治は、結局のところ女性にその負担を押しつけることになる。
そんな不安がどうしても頭を離れない。
高市さんを盲目的なほど、頑なに熱心に持上げる様子はまさに「信者」。
解散請求時に首相の岸田さんや、それを受け継いだ石破さん、または野党やネット上での反対者への執拗で苛烈な否定。
保守系で割と穏健だなと思っていたブコメアカやXアカも、その流れなのか。
それにしても、あまり表立って選挙の手伝いも教会関係者はもうできないだろうし、
総人数や資金支援も大規模ではないだろうし、どういう関わり方をしてるのだろう。
ネット上の援護射撃だけで、自民党をそんなに動かせるとは思えないのだけど。
勝共連合の機関紙「思想新聞」の1987年8月16日付1面には、同月7日に亡くなった信介氏の評伝が掲載され、先の一文がつづられた。広辞苑によると、「陰に陽に」とは「あるときは内密に、あるときは公然と」の意。親密ぶりがうかがえる。
57年に首相として訪米した際、米側から秘密保護に関する新法制定の要請を受けて「いずれ立法措置を」と応じていた。晩年の84年に「スパイ防止のための法律制定促進議員・有識者懇談会」が発足すると、会長に就いた。
勝共連合の「本気度」もすさまじかった。思想新聞によれば、78年には「3000万人署名」を行い、久保木修己会長は元検事総長や元最高裁判事、元韓国大使らとともに79年発足の「スパイ防止法制定促進国民会議」に参加。以後、勝共連合は全都道府県に下部組織をつくり、地方議会への請願運動を展開した。
https://gist.github.com/b32erh4adara/9c0747d2bb9316a56be99c70c03bdcb0
https://gist.github.com/b32erh4adara/731678928efab6d42127f31419c84f84
https://gist.github.com/b32erh4adara/35db6a4aea931de5253c439def39cdeb
https://gist.github.com/b32erh4adara/3a2a392651abc3b77f7d70bd73b7310b
北朝鮮に送金してる統一教会がスパイ防止法を推しまくってきたことからも、スパイ防止法推進者がどういう奴かは明らかだわね。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/196366
「岸元首相は、本連合設立当初から勝共運動に理解を示し、陰に陽に支援、助言を行ってきた」
勝共連合の機関紙「思想新聞」の1987年8月16日付1面には、同月7日に亡くなった信介氏の評伝が掲載され、先の一文がつづられた。広辞苑によると、「陰に陽に」とは「あるときは内密に、あるときは公然と」の意。親密ぶりがうかがえる。
57年に首相として訪米した際、米側から秘密保護に関する新法制定の要請を受けて「いずれ立法措置を」と応じていた。晩年の84年に「スパイ防止のための法律制定促進議員・有識者懇談会」が発足すると、会長に就いた。
勝共連合の「本気度」もすさまじかった。思想新聞によれば、78年には「3000万人署名」を行い、久保木修己会長は元検事総長や元最高裁判事、元韓国大使らとともに79年発足の「スパイ防止法制定促進国民会議」に参加。以後、勝共連合は全都道府県に下部組織をつくり、地方議会への請願運動を展開した。
日本のトップだった信介氏、韓国発祥の教団の流れをくむ勝共連合。スパイ防止法を求めたのはなぜか。
「根本的にはCIA(米中央情報局)」と話し始めたのは、御年89歳の政治評論家、森田実さんだ。「アメリカの政策は今も昔も変わらない。反共で韓国と日本の手を結ばせ、アジアを分断しながら戦いを挑ませる手法だ」
信介氏は「米共和党に最も近い人物」といい、旧ソ連と向き合う上で「日本の関連法制では整備が不十分という米側の意向をくもうとした」。勝共連合の方は「権力や金のために日本に食い込むには米側に取り入るのが一番早かった」。
なんて、今だけだよ。
今現在はまだぜんぜん先が読めない政治状況だ。高市が首相就任できるかすら誰もわからなかった。今後安定的に政権運営するか早期にガタガタになっていくかもわからない。
で、先が見通せない状況であるほど馬鹿は多弁になり見識ある人間は口が重くなるからね。
ここ最近の増田のレベルの低さ、ひどいよね。普段政治のことなんかさっぱりわからん層がなんかそれっぽいこと言いたくてたまらんご様子で。
玉木失望論というのもそういう「本当はわかってないけどなんか言いたい!」という流れの一環であり
国民民主が立憲その他に担がれて連立政権なんて本気で期待してたやつが居たとしたらただのアホだよ。
そういうアホは流動的すぎる状況が一段落ついて地味な話題しかなくなったら政治の話なんか一切興味失う。
立憲の存在感は薄れていく一方。
前政権が独自色を出す前に選挙やって負けたから、今度は独自色を出してから選挙やるんだろう。
けど、民意の裏付けもないのに勝手なことやるなって話になるから、やっぱり前政権が正しかったし、降ろすべきではなかった。
玉木の意思は置いておいて
あそこで首相になった方が良かったの??って思う
少数野党の立場で首相になってもやりたいことなんてなんもできなくないか?
玉木もそういう考えで、でも「首相なんてやりたくない」って明言するのも角が立つからごにょごにょ言葉を濁してたのかなと思った
でも自慰連立が決まった後の態度を見ると
高市は絶対首相になると票集めしたし、維新も積極的に動いて連立入りした