
はてなキーワード:飲食業とは
webデザインの必要性はまだあるけど、ちょっとポジションは変わって来てる感じはする。
2000年代、2010年代前半は、Webサイトにどーんとお金を出せる企業も多かったはず。先端メディアとして、技術的な刷新も早く、見た目のデザインを刷新するだけのサイト改修も多かった。新しくスマートフォンサイトを作るぞ!とかね。
2020年代は、Webを中心に、アプリ・SNS・動画・広告運用に面でお金が張られるイメージ。デジタルの一貫した体験の中のweb。広告の着地基盤として、インフラとして整備はしておく必要がある。もしかしたら仕方なく。
UXを改善するためのテストや広告効果の改善、そういうPDCAの中のWebデザインであり制作。マーケティングの一環。
フリーランスのWebデザイナー需要が変わっているのかは良く分からない。大手企業や大手制作会社から、フリーランスへの発注というのは制限されていっているはずだと思うし。
参入しやすい職種だとは思うけど、飽和しないのかな?とは思う。廃業してる人も多いんだろうか。出入りが激しい自営業ってなると、飲食業界みたいだな。
別に親に虐待されてたわけでもない。借金があるわけでもない。薬やってるわけでもない。
ただ、この仕事を選んだ。
なぜこの仕事を選んだのか
高卒で就職した会社。手取り16万円。実家を出たかったから一人暮らし始めたら、家賃光熱費食費で消える。服も買えない。友達と遊ぶ金もない。
貯金? できるわけない。
奨学金借りて大学行く選択肢もあった。でも4年間バイト漬けで過ごして、卒業したら数百万の借金。就職できても初任給20万円台。
それって本当に「まともな選択」なの?
風俗なら週3で月40万円以上稼げる。2年で500万円貯めて、そのあと何でもできる。起業でも、留学でも。
合理的に考えて、私はこっちを選んだ。
「かわいそう」という暴力
一番嫌いなのが、この視線。
コンビニバイトで時給1000円、8時間立ちっぱなしで働いて8000円。
私は2時間で3万円稼ぐ。どっちが搾取されてるかなんて、明らかだと思うけど。
もちろん、この仕事がキツくないとは言わない。精神的にくることもある。
SNSでよく見る。
じゃあ聞きたい。
ちゃんとした仕事って何?手取り16万円で毎日終電の会社員?奨学金返済に追われる生活?
性産業を批判する人たちは、結局「女は貧しくても清く正しく生きろ」って言ってるだけ。
それこそ家父長制じゃないの?
本当の問題
誤解しないでほしいんだけど、性産業に問題がないとは思ってない。
でも、それは「性産業が存在するから」じゃなくて「労働環境が守られてないから」でしょ。
普通の会社だって、ブラック企業は存在する。飲食店だって、違法な長時間労働させてるところはある。
私が求めてるもの
ただ、勝手に哀れまないでほしい。
そして本当に必要なのは、性産業で働く人の労働環境を改善すること。
違法な店を取り締まる
いつでも辞められる環境を作る
ysync商工会の公共性とかよくわからんが。常なら町外企業から商標使用料を取るのはまぁわからんでもないが、被災して移転を強いられた店をその枠に…。/「商工会部長という立場を悪用した典型的な商標ゴロっぽい」
cinefuk飲食業から売り上げ2.5%を毎月掠め取るビジネスモデル「地域団体商標を持つ浪江町商工会が10月から売上の2.5%を徴収するというエグい事やって昔から提供している店がなみえ焼そばの看板を外すというなかなかな事案に」
sekiryo 後から勝手に真似て商売を始めた奴のせいで元からやってた人間の利益が減るのはおかしいだろうが著作権や商標の原理原則だと思うのだが、この場合だと古くからやってる相手にみかじめ料取り始めた奴が悪だろうに。
soyokazeZZ こういう商標ゴロが嫌いなので「なみえ焼きそば」とやらは今後食べません。AFURIラーメンも不買してる
latteru馬鹿じゃねーの?ヤクザか商標ゴロかよ。ホントにPRするつもりなんてなくて、ポッケナイナイして飲み会に使うんじゃないの?って疑ってしまう
コピペですまんね。
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日本では、少子高齢化による労働力不足を背景に、外国人労働者の受け入れが拡大しており、2024年10月末時点で総数約230万人(全体の労働力に占める割合約3.4%)に達しています。ただし、ご質問の通り、**絶対人数が多い産業(例:製造業)ではなく、その産業・職業の総労働者数に対する外国人比率が高いもの**に焦点を当てます。
主なデータソースは、内閣府の経済財政白書(2024年版、2023年データベース)および朝日新聞の分析(2024年データ)です。これらによると、外国人比率が高いのは、人手不足が深刻で単純労働中心の産業が多く、特に一次産業やサービス業の一部で顕著です。以下に、比率が高い順に主なものをまとめます(比率は総労働者に対する外国人割合)。
| 産業・職業 | 外国人比率 | 詳細・背景 |
| --------------------- | ------------ | ------------ |
| **食料品製造業** | 約14.3%(7人に1人) | 食品加工・パッケージングなどの単純作業が多く、ベトナム人などの技能実習生が中心。2024年の人手不足が深刻化。 |
| **飲食業** | 約7.7%(13人に1人) | 調理補助やホールスタッフ。シフト制の柔軟な雇用が可能で、フィリピン人やインドネシア人が活躍。 |
| **宿泊業** | 約7.1%(14人に1人) | ホテル・旅館の清掃やフロント業務。観光業の回復で需要増、多言語対応が強み。 |
| **漁業** | 約5.3%(19人に1人) | 漁船乗組員や水産加工。インドネシア人などの特定技能労働者が増加中。 |
| **農業** | 約3.3%(30人に1人) | 野菜収穫や畜産作業。季節労働が多く、ベトナム人中心。 |
| **建設業** | 約3.6% | 土木作業や大工。危険作業だが、特定技能制度で受け入れ拡大。 |
#### 全体の傾向と解説
これらの産業では、特定技能制度や技能実習制度を活用した受け入れが活発で、外国人労働者が日本人の労働力不足を補っています。将来的には、介護業(現在1.4%)も高齢化で比率が上昇する見込みです。詳細な最新データが必要でしたら、厚生労働省の公式サイトをご確認ください。
教師はめんどくさそう
@P_i_e_l_d_0139
学校の先生はガチ x.com/bonjiri_yaki/s…
ぐらす– わん @犬小屋【XSR900】
@EST_FIO
学校の先生はマジでそうなんよなぁ.... x.com/bonjiri_yaki/s…
はぐレイヴン
@setunainagaki
アルヴェルは人によるけど、学校の先生はガチ x.com/bonjiri_yaki/s…
ビスケちゃま🍪🎀
@nemnem_eimin
やっぱり教員ってまともに社会に出たことないのに先生して子供に社会がー!とか世の中は〜!とか言ってんのほんとおもろい
あと自分が通ってた学校の先生はまともな人もいたけどほぼ変な人しかいなかったよ x.com/bonjiri_yaki/s…
2025-08-05 21:06:41
@shingekinomecha
マジでそう。
オタクは…まぁ話合わせれば何の害もないし、コントロールもし易いから良いんだけど、学校の先生はダメだ。地雷率が異常なほど高い。あれ、なんなんだろうな… x.com/bonjiri_yaki/s…
車屋以外でもこれ
誠也鮮魚店♨️
@sei180sxGSX1300
釣具屋でも同じく。 x.com/bonjiri_yaki/s…
2025-08-05 16:38:25
たし算
@Kassandra20192
うわっ!他でもそうなんだ!?異業種だけど先生は苦手っす x.com/bonjiri_yaki/s…
機山@🏍️忍千乗り🏇単勝党
@Kizan_Power
具体例は避けますが定年再雇用求人で来てほしくない人材ではありますね>元教師 (´д`) x.com/bonjiri_yaki/s…
教員ってあらゆる業界で厄介な客とされてるな…不動産業の友人もそう言ってたし x.com/bonjiri_yaki/s…
ふよふよけい
@snowscape
ツリー見て旅館、飲食業の三大やな客って昭和の昔から変わんないんだなあ…と一種の感慨がある
(教員、銀行員、警察官) x.com/bonjiri_yaki/s…
@SLEEPINGTALK
他人から指示された事が少ない指示するのが当たり前の生活が長過ぎたからか、職員の言う事を聞かない方が非常に多い
https://b.hatena.ne.jp/entry/https://togetter.com/li/2585753
って言えばええんちゃう?
しかし数字に弱い人が思う普通な人、平均的な人はこうなんだろうけど(数字は偏差値)
人柄:50 家事育児:50 仕事理解:50 経済力:50 容姿:50 職業相性:50 学歴:50 趣味:50
例えば、「3項目について平均以上」を求めた場合、確率は1/8になるから、それは「ちょっと良い人」じゃなくて超優良物件だ
「5項目の条件(上位50%が当てはまる)のうち、1項目も落としたら許さない」は確率1/32だし、「1項目なら落として良い」でも3/16
結構厳しい
というわけで、「ちゃんとバラけさせて」平均的な人を作ってみた
・人柄:55 家事育児:42 仕事理解:50 経済力:47 容姿:48 職業相性:50 学歴:52 趣味:60
【褒める】人当たりがよく、一緒にいて安心できる雰囲気がある。
【貶す】家庭内での家事育児への積極性が足りず、分担が偏る可能性がある。
・人柄:45 家事育児:58 仕事理解:40 経済力:60 容姿:42 職業相性:55 学歴:60 趣味:35
・人柄:65 家事育児:63 仕事理解:55 経済力:38 容姿:50 職業相性:48 学歴:42 趣味:58
・人柄:60 家事育児:50 仕事理解:48 経済力:35 容姿:60 職業相性:40 学歴:45 趣味:55
・人柄:48 家事育児:45 仕事理解:52 経済力:55 容姿:46 職業相性:58 学歴:50 趣味:50
【貶す】受け身すぎて、自分から何かを提案するタイプではない。
・人柄:60 家事育児:58 仕事理解:55 経済力:43 容姿:52 職業相性:50 学歴:50 趣味:48
【褒める】温かく家庭的で、バランス感覚に優れている。
・人柄:48 家事育児:42 仕事理解:60 経済力:60 容姿:50 職業相性:60 学歴:60 趣味:40
【貶す】家庭よりも仕事優先に見え、家庭運営に支障が出る可能性。
・人柄:65 家事育児:63 仕事理解:48 経済力:42 容姿:45 職業相性:45 学歴:48 趣味:58
・人柄:45 家事育児:38 仕事理解:58 経済力:62 容姿:55 職業相性:55 学歴:62 趣味:55
【褒める】バリキャリで自立した魅力を持ち、見た目も整っている。
・人柄:50 家事育児:60 仕事理解:52 経済力:30 容姿:47 職業相性:40 学歴:50 趣味:50
まとめ:
【入力】
・社交不安障害持ちなので人前で話したくない。
・潔癖症で衛生観念に強いこだわりがあり苦痛に感じる場面が多い。
・大きな音が苦手
・労働意欲が低い
・両親が死んでる
【出力結果】
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🔎 向いてない仕事(避けたほうがいい)
清掃・工場 汚れ・ニオイ・粉じん・音が発生することが多い(特に掃除機・機械音)
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特徴:1人でコツコツ/話さない/汚れなし/音なし。
収入:月10〜18万円程度(フルタイム・クラウドソーシング含む)
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仕事内容:アプリやWebサイトのチェック。操作に問題がないか確認。
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5. 完全在宅のAI学習用データ作成(クラウドワークスなど)
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💡環境を味方につけるのがカギ
困りごと対策例
音が無理ノイズキャンセリングヘッドホン、在宅仕事
汚れが無理 自宅でできる or 綺麗なオフィス
会話が無理チャット連絡だけの仕事を選ぶ(SlackやChatwork中心)
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🔚結論
> 🟩 在宅データ入力・AI関連のラベル付け・文字起こし
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飲食マニア30年、食にハマりすぎて脱サラして飲食業界10年の者です。
今は苦しみながらみたいな感じかもしれないけど、本当に面白い趣味になので、先輩食オタが沼にハマってもらえるように導いてみたい。
しょっつるにマウンティング取ってくる幼馴染は放っておいて、一緒に楽しめるようになろうぜ。
⚫︎味覚の鍛え方
まず、舌が馬鹿って思ってるみたいだけど、実は人の味覚の個人差はかなり少ないらしい。
(生物として味覚がブレるというのは健康維持に致命的な支障をきたすので)
じゃあ、味覚が鋭いと言われる人と何が違うかというと「味を表現する言葉の数」が違うのよね。
増田は美味しいものを食べた時に「美味しい」以上の感想が無いんだと思う。
例えば、美味しい唐揚げを食べた時に
「熱々」「肉がしっとりしてて柔らかい」「衣がサクサクしてるけど、固すぎない」「噛み締めるとジュワッと肉汁が出てくる」「肉汁は獣臭さが全くない」「醤油の香ばしい香り」「生姜の爽やかさ」「ほんのりと酢の酸味が効いてる」「ビールで流し込むと美味しい塩分」「あと味にはニンニクが残る」
などなど、美味しいを全体で捉えるのをやめて個々の要素に分解して考える。
慣れないうちは、頭がパンクしそうになると思うから1回やったら、そのあとは美味いだけを思って普通に食べれば良いのだけど、
とりあえず毎回美味しいなと思うことがあったら試してほしい。
この分析した知識が蓄積してくると「こないだ食べた衣の方がサクサクが軽くて好きだったな」とか「醤油の味はもう少し薄い前に食べたやつの方が肉の味がわかっていいよな」とか比較して考えることができるようになる。
無理ーと思うかもしれないけど、本当にこれは筋トレとかと同じで蓄積なので、毎回やってみてほしい。
1〜2年もしたら、仲間内で誰よりも味のわかる人という評価もらえるようになるよ。
増田はまだ大学生と若いのに食べたことのない食材を一度は食べてみたり、使ってみたりしている時点で本当に素晴らしい!
その好奇心があれば絶対に食は詳しくなれると思うので、諦めないで続けてほしい。
1)漫画で興味を持つ→実際に食べてみる
基本的に「美味しそうだなー、食べてみたいなー」という興味関心が食には必要になるのよね。
とりあえずマウンティング取られたから勉強みたいな感じだと増田も書いてるように受験勉強みたいで辛いと思う。
なので、おすすめは料理漫画を読んで、実際に食べてみるのが良い。
今は膨大な量の料理漫画があるのでコンビニ飯やチェーン店みたいな手頃な外食の漫画もあるし、
お取り寄せみたいな料理しなくてもOKな漫画も沢山あるのでお気に入りを探して読んでもらいたい。
んで、気になったやつを実際に食べてみる。漫画の主人公の感想と自分の乾燥すりあわせて知識を入れてく。
2)美味しい店に行ってみる
自分で買ってきて食べてみるというのは素晴らしいのだけど、調理が必要だったりすると美味しく作れなくてテンション下がってしまうと思う。
一番簡単な方法は、その食材を使ってる美味しい料理を出してる店を探して食べてみるというのが良い。
もちろん大学生だと出費的にハードル高いこともあると思うけど、ラーメンとか街中華とか居酒屋であれば、選びやすいんじゃないかな?
例えば、しょっつるってどんな味なんだろう?って思ってスーパーで買ってくると使いきれなくて嫌いになっちゃうので
「しょっつる ラーメン」とかで検索して食べログでもGoogleマップでも評価の良さそうな近場のお店に行ってみたらどうだろう?
レシピ通りに作って美味しく作れてる時点で才能があるよ。美味しい時点でレシピの選び方そんなにミスってないので、今のやり方でもOK。
ちょっとだけアドバイスするとレシピ探す時に「料理名 ○○」みたいな感じで次のワードも一緒に入れて検索してみて
<丁寧に作る>
・白ごはん
<適当に作る>
・味の素
<マニアックに掘り下げて作る>
・foodie
これで出てきたレシピから試してもらうと失敗少なくて良いと思う。youtubeのリュウジ氏とかも全然良いのだけど、独自解釈されちゃってるから知識を入れるという目的だったら上のサイトのレシピの方がおすすめかな。
まぁ、色々と書いたけど本当に食の沼は楽しすぎるので、ぜひハマってほしいなぁ。
前の会社を辞めて、約十年少々。年度末ということで振り返ってみたい。私がまだ20代前半の若かりし日のことだ。
大学を卒業して、新卒で入ったのがその会社(以下D社)だった。私が入社した頃がちょうど、D社が経済社会の中でノッてくる時期だった。
自分語りだけど、準MARCH的な目立たない女子大に通っていた。D社の入社試験を受けてみようと思ったのは、なんとなくだった。
リクルートは仕事に全振りしてる人が多そう、旅行業界はインドアの自分にはちょっと、メーカーは父が苦労していたのを見ている、飲食業界が地獄なのは身に染みて知っている、という具合に就職マップの本を見て絞っていった。残ったのがゲーム・エンタメ・ITの世界だった。
在学中にD社のサービスを体験していて、悪くないなと思っていた。面接試験は自然体が大事で、「自分の想いを素直に話して、それで落ちたのだとしたらwinwin」だと思っていた。本の受け売りだけど。
それで、淫キャラである自分が受かるかどうかは不安だったけど、D社とK社のふたつから内定をもらった。面接では、自分の魅力をアピールできたと思う。
私はD社の採用パンフに載っているキラキラした人ではなかったけど、嬉しかった。一週間ほど悩んで、D社のオファーを受けた。
その会社では、ソーシャルゲームを開発する部署に入った。開発といっても、実際のプログラミングといった手を動かす仕事は委託先がやってくれる。企画開発がメインだった。
ソーシャルゲームという言葉はまだ一般的じゃなかった。世間でそう呼ばれ始めた頃だったかな。いろんな会社が、DeNA(怪盗ロワイヤル)に続けと雨後の筍のように湧いていた。
新入社員の頃は、どうだったかな。研修はあまりなかったと思う。今だったら半年はやりそう。ベンチャー企業らしく、良くも悪くも飾らないシンプルな研修だった。
配属当初も、ゲーム開発をがっつりやるわけではない。座学だったり、現場職場や協力会社の見学だった。会議や打合せの端っこに混ぜてもらって、「増田さん、とりあえず意見を笑」みたいに振られることもあった。できるだけ率直に思ったことを述べていた。
デバッグはよくやった。専用の画面でソーシャルゲームをするのだが、開発段階なので不具合が多数ある。そうなると、エンジニアの人がコードが入った画面をババッと開いて、適宜修正を検討する。当時は何もわからなかった。今はコードを読むことならできる。
Q&Aの仕事もやった。今でいうCS部門(カスタマーサポート)である。
文章を作る力は、わりと評価されていた。中学生や高校生と思しき人が、よくわからない問い合わせメールを送ってくるけど、粘り強く取り組んで、一件一件解決していった。速度は遅かったけど、チームリーダーに褒めてもらえた。
意外な学びもあった。実際のCSのやり取りで中学生かな?と思っていたら、40代のおじさんだったりすることがよくあった。ゲームアカウント名は、子どもが名付けそうな名前(卍卍卍侍 侍候extreme卍卍卍 みたいな……「はべらいそうろう」が読めなかった笑)だったけど、自分の世界が狭すぎただけ。こういう体験は今も大事にしている。
一年目の時は、下働きをして学びを深めていった。最後の方だと、担当のソーシャルゲームをひとつ持たせてもらえた。運営チーム内の末端担当者だったけど嬉しかった。
二年目は……といっても、二年目で当日記は終わりだ。一言いっておきたい。
すごく、キツイ記憶を思い出そうとしている。二年目の終わり頃は、朝によく吐いていたし、会社に行きたくなかった。毎日とんでもない量の問い合わせの電話やメールがあって辛かった。
電車で通勤してたんだけど、深夜に電車がホームに入ってくるのを見ると、「飛び込みたいな」と思ってしまうことがあった。体が勝手に飛び込んでくれたらなぁ、と思ってた。
2011年の上半期。私の所属チームが運営していたのは極めて地味ゲーだった。ほかのソーシャルゲームでは、日の目が当たるようなキャラクター性のある主体をメインに据えてゲーム世界を形作っていた(海賊、勇者、魔法使い、ドラゴン)。
私が担当していたのは、ドリルで地面に穴を掘り続けるだけのゲームだった。それで宝を集める。圧倒的地味。しかし奥深いゲームで、かくいう自分もどハマリしていた(ド、ド、……♪)。
仕事はルーティンが多かった。ゲームシステムの保守である。道路でいうと、道路を管理するための車両がウインウインウイン……と低速で走って、アスファルト舗装の亀裂を見つけたりしてると思う。あんな地味な仕事。
みんなが楽しくゲームできるように、バグが生じてないか点検したり、ユーザーからの質問に答えたり。
その穴掘りゲームだけど、突如終了がきまった。うちの会社がイケイケ(死語)になり始めた時期であり、収益性の低い穴掘りゲームは終了になった。老舗タイトルだったため、名前だけは残った。
私は、ガワだけを変えたそのソシャゲ風カードゲームの運営チームへと異動になった。
多忙な日々だった。アクティブユーザー数は前のゲームの10倍近かった。最終的には20倍ほどになる。穴掘りゲームと比べたら射幸性が高く、みんなよくガチャを回してくれたし、ダンジョンを進んでくれたし、協力プレイで敵モンスターを叩くのにも意欲的だった。ゲームを楽しんでいる感が伝わってきた。
業務量はすごかったけど、楽しかった。社会の役に立っている実感があった。
秋に入っても、幣タイトルの人気はうなぎのぼりだった。既存の人気ゲームを追い越して、世に知られるゲームになっていた。醍醐味は協力プレイだ。電車の中でできる気軽さもいい。
ただ、お金がかかるのが難点だった。そのゲームには、特定のカードを【ガチャによって】○枚集めると強力なキャラクターカードが手に入る仕組みになっていた。しかし、○枚の中にはすぐに手に入るものもあれば、そうでないものもある。
ちょっとだけ確率の話をする。例えば、1回のガチャで10%の確率で手に入るコンプ対象カードが5枚あったとする(50%の確率でコンプ対象以外のカードが手に入る)。最初の1枚目のカードの入手確率は50%だけど、最後の1枚になってからを考えると10%になる。実際には、一番難しいカード群の排出率は2~3%に設定されてるので、プレイヤーは厳しい戦いを強いられる。
電子ガチャというのは、コンビニのくじ引きと違って箱の中味が無限だ。この場合、ちょっと前提が変わってくる。箱の中に100枚のくじ(当たり×1)があると、100回引くまでに必ず当たりが出る。でも、プログラム上の電子ガチャだと、1回以上当たりを引ける確率は約63%だ。
※でも、箱のくじと違って当たりを2つ以上引ける可能性がある。電子上のガチャはハイリスクハイリターンということ。なお、コンプガチャだと当たりを2つ引いても意味はない。強力カードを手に入れるためのフラグでしかない。
実際のコンプガチャだと、対象カードをすべて揃えるまでの期待値は約15~20万円ほどで推移していた。
これは、「影響力の武器」といった名著に書いてあるコミットメントという心理的手法になる。まず最初にやってもらうことが大事という。
このコンプガチャという仕組みを「自分が考えました」と主張する人間が、うちのリーダーを含めて他部署や役員クラスの中に少なくとも3人いた。最初の考案者はわからない。
当時は、「うちの会社は儲かってる。やった。すごい!!」。それくらいしか思ってなかった。社会の役に立っていると。
あの頃、自分達がやってたのは、ビットコイン投資と本質は一緒だった。純然たる賭博(ギャンブル)であるものを、別の何かで覆い隠している。ビットコインの場合は『未来の技術』で、幣タイトルの場合は『ソーシャルカードゲーム』。
会社の飲み会は、いつも大騒ぎだった。自分達は振興ゲーム業界のリーディングカンパニーで、このまま規模を拡大して、伝統的なゲームメーカーとも肩を並べて、いずれは任天堂を追い越して……という未来を、和風/洋風/エスニック、港区にあるお店で深夜まで語り明かしてた。
いつからだろうか、カスタマーサポートに情報提供が入りはじめた。「ガチャで出てくるカードが複製されています」という内容だった。
以前からあるにはあった。この時期になって急に増えてきた。これまでは「そのような事実は把握していません」という内容を返していたけど、本格的に調査しないといけない段階に入っていた。
調査結果を掻い摘んで述べてみる。
・ネット掲示板やオークションを見たところ、何らかの手段での複製が可能と判断
・ハッキングの形跡はなく、プログラムの仕様を利用したものと思われる
解決への道筋については、法的な問題が絡んでいる。まずは複製されたカードの所有権について、前例のない中から弊社の見解を表明しないといけない。
ベンチャー企業である弊社にそんな知見がある人がいるわけもなく……みんな、時間が経つとともに問題がなかったみたいに振る舞いはじめた。半ば諦めてた。若き日の私に対処できることはなく、有事に備えてネット掲示板を読み漁るだけだった。
カードが複製できるというのは、ネット掲示板の参加者には公然の事実となっているようで、複製方法について真剣に議論している様子があった。
翌年になっても複製問題は続いた。相変わらず問い合わせは来るし、ネットオークションでは不審なレアカードが多数売られている。こちらでは、RMT(リアルマネートレード)をしているアカウント自体はわかる。SSRとコモンカードを交換しているトレードを探せばいい。でも、違反者の処分については話が別だ。そうしようと思えば、複製カードであることを証明する必要がある。RMTは日本の法律が禁じているわけではない。行き過ぎた処分は訴訟リスクになる。
いや、それもやろうと思えばできたと思う。カードの元情報のプロパティを見れば、本物=偽物となっているはずだから。履歴が後のカードが偽物である。それでも対処ができなかったのは、対応方針が上の方でまとまっていなかったから……と、アラサーになった今ではわかる。
そんな折にも、次のコンプガチャが始まろうとしていた。社内では危険だという声が上がっていたけど、すでに完成していた。儲けのチャンスを失うことになる。それが上の判断だった。
みんな、心の底ではわかっていたと思う。大変な事態を招くことを。それでも、このままでもどうにかなる道はあるんじゃないかって。
あなたも、仕事がキツすぎて危険な状態になると、そういう心持ちになることはないだろうか。組織的にそんな状態になってた。
ある日、複製方法がわかった。ネット掲示板に複製方法を上げてくれた人がいた。やり方が簡単すぎて信じてくれない人も出るだろう。それくらい簡単だった。小学生でも思い付く。
炎上した。ひどかった。見事な炎上だった。全国レベルでの。ネット掲示板では、1時間以内に1000レスがついて次のスレッドに移行していった。
こうなるとは思ってなかった。炎上はしないと思っていた。複製方法がわかったとしても、「あーそういう方法か。運営に情報提供しとこう」くらいだと思っていた。現実逃避。
この日から、私は電話当番になった。取引先や、名も知らぬ人間や、マスコミその他いろんな人達からの問い合わせに答えることになった。心ない言葉でボコボコにされた。上司に代わろうとすると「お前が答えろ」と言われる。
それだけじゃなくて、チームリーダー層が役員会に報告を上げるための資料作りを命じられた。毎日深夜帰りになって、ホームに電車がくると飛び込みたくなったり、自動車が走っているのを見るとハンドル操作を誤って私を轢いてくれないかな、そしたら会社に行かなくていいのに、と思うようになっていた。
全力で対応に走っていたけど、弊社にできることは限られていた。あまりに経験が不足していた。できることといえば、コモン弁護士への相談と、収益を失わない程度に幣タイトルを継続させることだった。トレード機能を制限するなどして。
あとは、法律論をベースにしてどういう対応をしていくか……私が知っているのはここまでだ。当時のオフィスは狭かったけど、若手社員が手に入る情報はこの程度である。
どんな議論があって、最終的にあの対応になったのかはわからない。掻い摘んで説明したい。
・複製及びRMTに関わったアカウントは永久凍結。複製されたカード自体は消さない。
カードを複製した人への損害賠償請求はなかった。電子データであるカードに金銭的価値があると認めたことになる。個人が勝手に富くじ(ガチャ)を作って売ったら捕まる。コンプガチャにその要素があったと認めることになってしまう。
これまでのソシャゲのガチャは、「カードの価値はゼロ円です」と言い張ることで成り立っていた。監督官庁も、苦しい言い訳を考えながらグレーゾーンを放置していた責任があると思う。
今だから言うけど、カードの複製は反社組織がやっていたように思う。最初は素人が偶然見つけて、それが広がっていったのかなって。
通常の300円ガチャを売るのが違法行為でないのは、ゲームを利用するための不随物だから。利用者は、ソシャゲというサービスの利用権に対してお金を払っている。ガチャはおまけだ。でも、特定のカード(景品)を手に入れるためにガチャを何度も回すとなると、グレーゾーンからクロに変わる。それが――弊社の顛末書を受けたうえでの、監督官庁の最終的な見解だった。
騒動後に発表されたアニメも、ひどい叩かれようだった。Youtubeでもニコニコ動画でも、「コンプガチャ推進クソアニメ」といったコメントが多数あった。本当はニコ動で配信予定だったのに、時流に従ってやめざるを得なくなった。地上波放送されたのは救いだった。
私はもっと、人をしあわせにするゲームを運営したいと思うようになっていた。今は、やっぱりゲーム業界にいる。ゲームプランナーの端くれとして家庭用ゲームのタイトルを作ってる。
話は逸れるけど、今アップルやグーグルで配信しているソーシャルゲームの一部は、反社の企業舎弟が作っている。内容は純然たるギャンブルで、ガワだけを美少女ゲームにしていることが多い。
あの当時、どうやったら事態を解決できるか、利用者がお金の苦労をせずに楽しめるかを自分なりに考えていた。そして、導き出した。
有料ガチャをやめればいい。
当たり前のことだった。月額料金制にして、ガチャは極めて低額設定にして、ほしいカードがあれば参加者同士によるトレードでも、ゲーム内通貨での入札でいいし、回復アイテムや便利アイテムだったら現金で売ってもいい。
かつて、そんなゲームが存在していた。私が最初に担当した穴掘りゲームだ。岩を砕いて地面を掘り進める、ボタン一つでできる単純なゲームだったけど、奥が深かった。参加者同士で交流できる掲示板があって、宝を発掘して集めたポイントを貯めてアバターと交換できた。
みんな楽しくプレイしていたっけ。
ここまで付き合ってくれてありがとう。
カードトレード掲示板の管理人。10万人以上の登録がある掲示板だったけど、当時高校生の女の子1人でスタートして、最後まで1人で管理していた。掲示板を作った目的を参加者に共有して、利用規約を制定して、参加者からの苦情にも対応していた。今にして思うけど、経営力のある子だった。
全てのカード情報を集めることを目的とする団体だったんだけど、ある参加者がいた。その人は、数学理論を使ってゲーム攻略の最適化や、コンプガチャの期待値を研究していた。私も興味深く読ませてもらったし、騒動当時も上への報告の一部に使わせてもらった。確か、プロフには京都大学を卒業して帝人に勤めているとあった(※今ではプロフ非公開)。ほかのスタッフの人も、幣タイトルに情熱や思い入れのある人ばかりだった。その人たちの研究結果を使わせてもらった。今でも感謝している。
カードの複製について最初に情報提供してくれた利用者の人たち。「ネット掲示板を見ていれば、いつか犯人が尻尾を出すから覗いてろ」というアドバイスをいただいた。幣タイトルが好きだからこそ、こういうメッセージをくれたんだと思う。本当にありがとうございました。
今年の1月に、事業譲渡で、埼玉県にあるラーメン店のオーナーになりました。
10年ほど前にオープンした店で、初代オーナーさんが亡くなられるなど色々あり、私が4代目のオーナーということになります。
前オーナーさんの奥様がご病気になられて、通うのが大変になったということで、お引き受けすることになりました。
私は、これまでは全く別の分野の仕事をしてきて、飲食業は初めての経験です。
これには前段があり、昨年、別の仕事で損を押し付けられて、借金を抱えてしまう形になり、色々立て直したいと思って、昨年の夏から複数の事業の買収に乗り出しました。
店があるのは、私の自宅から2時間弱ほどの場所でしたが、「自走可能」とのことでしたので、お引き受けしました。
1月1日付で店を譲り受け、その後、あるスタッフに食品衛生責任者の資格を取ってもらって、保健所に地位承継届を出そうとしました。
食品営業許可の名義を前オーナーさんから私の名前に名義替えする手続きです。
ところが、保健所に書類を提出すると、すでに前オーナーさんから「廃業届け」が出されているので、地位承継届は受理できないと言われてしまいました。
その時点で、私の店は、「無許可営業」の状態にあるので、「今すぐ営業を止めるように」と言われてしまいました。
食中毒で営業停止を命じられた時の休業保険には入っていましたが、このような営業停止を想定した保険ではなかったので、保険金も受け取れませんでした。
このことによる減収のダメージがかなり大きく、手元資金が一気に減りました。
現場のスタッフの話によると、前オーナーさんも、2023年にこの店を買収した時に全く同じ地位承継届の手続きをしているはずなので、手続きについてよく分かっておらず、うっかり間違えて廃業届を出してしまったということは、ちょっと考えられないとのことでした。
ただ、どうしてそんなことをされたのかは、よく分かりません。
私が善人だから恨みを買っているはずがないと言いたいわけではなく、私と前オーナーさんにはあまり接点がなく、好意的なものであれ否定的なものであれ、何らかの感情を持たれるほどの関わりがなかったからです。
M&a;mp;Aの仲介会社を通じて2、3か月事務的なメールのやり取りをし、数回電話でお話しして、一度店で会っただけだからです。
私に対しては、特に強い感情を持たれるほどの交流がありません。
それで、もしかすると、相手は誰でもよくて、ただこういうことをやって、他人をわなにはめて反応を見て面白がっているだけなのかなとも思いました。
地位承継届は、「来月1日付けで譲渡します」という風に前もって提出することができず、譲渡してから、事後に提出することしかできません。
そうすると、店の実際の所有者と保健所が把握している所有者が異なる、「所有権が宙に浮いたような期間」が存在し、
保健所は、廃業届の受理に当たって、不動産の契約者などの情報は確認せず、提出された廃業届に形式的な問題がなければ受理してしまいます。
私の店の場合、オーナーが替わって店が営業を続けていることは、ネットで検索して公式X
https://x.com/menyaokami2/status/1874336502454612403
を見れば分かったことですが、その程度の確認もしていなかったということです。
しかも、私は昨年に、譲渡の予定があることを保健所に前もって電話で伝えていました。
廃業届は、厚生労働省のサイトからだれでもアカウントを作って提出できてしまい、
提出する際に、マイナンバーカードのICチップで本人確認するような仕組みにはなっていません。
あれをスマホで写真に撮って、なんらかの方法でオーナーの住所などの情報を取得すれば、
誰でも「なりすまし廃業」ができてしまい、その飲食店を無許可営業で営業停止に追い込んだり、オーナーを刑事罰のわなにはめることができてしまいます。
この嫌がらせのせいで、ウーバーイーツが年始からストップしていること、また営業停止を言い渡されていた期間にお店を全く開けなかったこと、営業許可の再取得にそれなりの費用がかかったことから、
14人いるスタッフ人件費2.5か月分くらいの手元資金が焼失しました。
年明け以降、私の方に、前オーナーさんが滞納していた水道料金やごみ処理費用の請求が来たりもして、おそらく、うっかりではないんだろうな、と思いました。
スタッフは、「チカンや飲酒運転も平気でやる人だったから、何をするか分からない」と言っていました。(スタッフから、無理やり体を触られたといったハラスメント被害の報告が複数寄せられています。)
10人以上いるスタッフの全てが学生で、決して「自走可能」という状態ではありませんでしたし、奥さんがご病気でという話については、スタッフは「そんな話聞いたことがない」と言っていました。
坂戸の保健所から営業停止を言い渡された時には、絶望的な気持ちになってしまい、「抗議の焼身自殺する人って、こんな気持ちなのかなぁ」なんて思ったりもしてしまいました。
2028年に時効を迎えるまで、私は、「無許可営業」で、2年以下の懲役または200万円以下の罰金の刑事罰を受ける可能性があります。
ただ、これはあくまで書類上の形式的な問題であり、安全性軽視の無許可営業と同列で語ってほしくはないなと思います。
保健所は、所有者ではない人からの廃業届を受理してしまったわけですが、そのことへの謝罪等はなく、自分たちがミスをしたという認識もないようで、当然のことのように「営業停止」を言われてしまったのですが、私としては、形式的な問題があったにしても、法益を侵したわけではないと思っており、「犯罪者」のように言われることには抵抗があります。
2月上旬に営業許可は下りて店は開けられるようになりましたが、
その後も資金繰りが厳しい状況は変わっておらず、
なかには、一家の稼ぎ頭としてご病気の親御さんを支えている若者もいます。
みんなのことをどうやって守ろう、みんなの生活をどうやって支えていこう、と考える毎日です。
いろいろな物を抱えるようになって、
若い頃は全然響かなかった馬場俊英さんの「スタートライン」が心に響く様になりました。
お客様から「頑張ってください!」と言われて泣きそうになったり、
最近入ったばかりの16歳のスタッフに「一人で抱え込まないでくださいね」と励まされたりしながら、
なんとかやっている毎日です。
私の様な被害者を産まないためには、
譲渡日よりも前に、地位承継があることを保健所に事前報告する仕組みが必要だと思います。
私が昨年かけた電話の内容は忘れ去られていたようですが、書類が残っていれば、前オーナーさんが廃業届を提出しても、受理されていなかったでしょう。
また、厚生労働省の申請フォームでは、マイナンバーカードのICチップによる本人確認は導入したほうがよさそうです。
さらに、営業許可証はみだりに人に見せるものではないという啓発も必要かと思います。
飲食店経営者の皆様、ご注意ください。