
はてなキーワード:項羽と劉邦とは
何故ここ5年かと言うと
「コロナ禍で電子書籍の漫画を読む習慣が自分に付いたから」というのが滅茶苦茶大きいと思う。
ここに書いてないけど楽しんだ漫画(※)も沢山ある筈だけど、一旦置いておく。(※「マジャン 〜畏村奇聞〜」とか「プロレススーパースター列伝」とか。)
とりあえず頭に浮かんだタイトルと感想を片っ端から書いてみる。
言わずと知れた名作少年漫画。二昔くらい前アニメを見てた覚えもある。
連載時は飛び飛びでしか読んだ事が無くて、面白いって評判も勿論知っていたけどちゃんと読んだのはここ数年かも?
ヨークシン編、グリードアイランド編、キメラアント編、選挙編と毎回雰囲気は変われどどれも面白い。
ジャンプの超人プロレス漫画。超メジャータイトルだけど、ちゃんと読んだのは数年前の全話一挙公開の時だと思う。
ギャグ漫画の空気が残っていた序盤はロビンマスク、中盤からはプリンスカメハメ(キン肉マングレート)、終盤はアタル兄さんが特に好き。
キン肉マンの主人公らしからぬキャラとか、昔の漫画なのに今読むと一周回って新鮮まであると思う。
そろそろ連載30周年行きそうな少年漫画。単行本でドラム島編までは読んでたけどそこから先の事はアニメをポツポツ見ていたくらいだったから原作はさっぱりだった。
空島編は一気読みだと滅茶苦茶面白い!個人的には魚人島編とかドレスローザ編とか評判が悪い章も一気読みだと楽しめた。
スケダンの篠原健太先生の新作。ギャグ有りシリアス展開有りのラブコメ漫画。
彼方のアストラのアニメは見ていたけど、篠原先生の漫画をちゃんと読むのはこれが初めてだった。面白いよ。
実写映画版が定期的に金曜ロードショーで地上波放送してる漫画って印象だった。項羽と劉邦の一世代ほど前の古代中国が舞台の歴史漫画。
これも面白い。読む前から知ってた王騎将軍の「天下の大将軍ですよ」は本当に名シーンだった。
バトゥーキを先に読んでいたけど、前作のこっちも面白かった。ジャンルとしては多分ギャンブル漫画なのに格闘シーンの迫力が凄すぎる…
公営ギャンブルは絶対儲からないように出来てるから割に合わない(意訳)って説明に感銘を受けた。
女の子が主人公のカポエイラ漫画。出版社は違うけど喧嘩商売に近い物も感じた。
家族愛が根底にあって、男の子が女の子を守ろうと一生懸命頑張る展開がある物語好きなんだよな…
パロディネタ多めギャグの漫画。太臓モテ王サーガの系譜になるんだろうか?
人を傷付けない笑いというか、いじめっ子ポジションのモツ夫とガチゴリラがのび太ポジションのボンドくんに優しいのが現代の漫画って感じで良かった。
ジャンプでやってたバトル漫画。グロいけど評判が良い理由も読んで分かった。ネタバレになるけど物語が佳境に立つ15巻くらいがすげえ面白いんですよこの漫画。
めだかボックスコンビのバトル漫画。アニメ版を見ていたから展開は知ってたけど、断罪兄弟の掘り下げ方はこの漫画版が凄い良かった。
全2巻(※2)だから短くて読みやすい。ジャンププラスのアプリだと全話無料で読めちゃう。
贋札作りが題材の漫画。最近話題の漫画「サンキューピッチ」の住吉九先生の前作。
「醜い容姿と醜い心を持った人間だけが本当に美しい作品を生み出せる」「ハレンチ警察だ!」
などなど読んだ事無くても知ってる名言がポンポン飛び出してくるクセがある漫画。「人を選ぶ」と「面白い」の性質を併せ持つ。
デビルハンターと悪魔の戦いを描く少年漫画。ジャンプ本誌で掲載してたのに何故かアプリのジャンププラスで全話読めちゃうの凄い。
面白いけどこの漫画読んでて好きになったキャラが大体皆死ぬのが辛いなあ…
ジャンプでやってた相撲漫画。アニメで高校相撲編までの展開は知ってたけどこの漫画も熱くて面白い。
レスリングから相撲に転向した国宝喰いのチヒロが特に好きかも。
人を襲う悪霊「ホロウ」と死神代行の主人公の戦いを描くバトル漫画。
ナルトやワンピースは学生時代読んでたけど、BLEACHは最近まで読む機会が無かった。
破面篇まで一気読みしたけどナルトワンピよりやや対象年齢高めで刺さる人にはすげえ刺さる漫画だと思った。
人口の8割が特殊能力を持つ世界でヒーローと悪役の戦いを描く少年漫画。
6期まではアニメを見て来て、7期放送くらいのタイミングで原作を一気読みした覚えがある。
次期王道漫画というか、近年のジャンプだとこの漫画が一番自分の好みに合ってたかも。メインキャラだと轟くんが特に好き。
ある日全人類が石化し文明が崩壊した地球で石化から復活した主人公達が文明復興を目指すジャンプのSF漫画。
3期でコハクが石化する所まで楽しくアニメを見ていたけど、そこでどうしても続きが気になりすぎて原作漫画をアメリカ編まで一気に読み終えちゃった!
宝島編まで最高に面白かったけどアメリカ編で千空と大樹以外にこんなに石化から自然復活した人達居たの…?って気になった。
落語って伝統芸能が題材だしちょっと合わなさそうかな…と思ってたけど主人公が兄弟子達と一緒に修行して強くなっていく王道少年漫画だった。
ジャンププラスで連載していた推理漫画。一挙無料公開してた時読んだけどベテラン漫画家さんの作品だけあって面白かった。
主に殺人事件を題材にしてる作品だけど空気が重くなりすぎずコミカルで読みやすいのは流石リボーンの天野先生ならでは!
スパイ一家夜桜家に婿入りした主人公の戦いを描くバトル漫画。絵が可愛らしい。
7巻くらいで完全にバトル路線に寄ってからどんどん絵が上手くカッコ良くなっていって凄かった。
こういう漫画で最終回前に主人公の子供が生まれて世代交代するのは珍しいと思った。
最初はアニメと比べて原作は絵が…って思ってたけど、渋谷事変~死滅回游くらいから原作絵も好きになった。
五条VS宿儺戦、高羽VS羂索戦がそれぞれ違う方向にトップクラスの戦いで滅茶苦茶良かった。
活殺自在の古流武術の次期継承者が様々な強敵と戦っていく漫画。主人公の父親が滅茶苦茶優しい人格者なのが格闘漫画だと珍しい気がする。
ネットで話題になってたトダー目当てに龍を継ぐ男を読み始めたらそのまま鉄拳伝やTOUGH、傷だらけの仁清やロックアップ、ルーニン、GOKUSAIまで読むくらいハマってた…
ツッコミ所は多いけどそれはそれとして面白くて楽しめる所は前述のキン肉マンや後述の彼岸島に通じる所があると思う。
忍界大戦編で三代目雷影を倒す所くらいまでは読んだ事あった気がするからそこから先も読めて嬉しかった。
ボルトも読んだけどナルトの続編なのに戦闘がドラゴンボールの影響大きくて画風や台詞回しがジョジョの影響大きいのが何か凄い(笑)
ジャンプで連載していたコメディ漫画。タイトルは聞いた事あったから試しに読んだら楽しめた奴。
カス虫呼びとかキャラが口悪いのはちょっとなー…って思うけど結構好きだった。
こういうので良いんだよ、こういうのが良いんだよ!と思った。人によって好き嫌い別れるだろうけど。
1話あたりの話の進みが遅いからリアルタイムで毎回読んでる読者には受け悪かったんだろうな…単行本ペースで見ると「これ次巻はどうなるの?」って引きが上手い漫画だったと思う。
週刊少年ジャンプからジャンプSQに移籍して今でも連載中のバトル漫画。
SQ移籍後しか知らなかったから延々B級試験をしてる漫画かと思ってたけど、それ以前は攻めてくる異界人と防衛隊の戦いを描く漫画だった!
大人数が入り乱れる多対多戦闘で一人一人の動向をここまで描いた作品ってそう無いんじゃなかろうか…
アフトクラトルのエネドラが何か好き。BLEACHのノイトラ様に近い物を感じる。
最初はジャンルがよく分からないヤンキー漫画?かと思ってたけど読み進めて完全にバトル漫画寄りになっていく内にいつの間にかハマってた…
連載中凄い話題になってた漫画。ジャンル的には復讐物?これもジャンププラスで最後まで読めた。最後の方はちょっと壮大すぎてよく分からなかった…
ジャンプで連載していた漫画家漫画。1巻だけ買えたけど2巻以降は持ってなかった漫画。デスノートの理屈っぽさをそのままに「ジャンプ漫画家漫画」にした作品。新妻エイジいいよね!
「面白い野球漫画」って話題でよく名前が挙がってた作品。グラゼニとかと同じで絵柄に癖はあるけど面白かった。
短編作品以外で球団のスカウトマンを主人公にしてそれでヒットした世にも珍しい野球漫画。
引退した最強の殺し屋が主人公のバトル漫画。最初はコメディ寄りで始まって途中から完全にバトル漫画になる正統派。
スタイリッシュでスピード感あるバトル描写が良い。初連載の漫画家さんがあのバトル描けるのすげえ…
アイヌの埋蔵金を求めてその手掛かりになる刺青を掘られた脱獄囚を軍人達が追いかけ回す漫画。
「このマタギ……すけべ過ぎる!!」など読んだ事無くても知ってる名言がポンポン出て来る漫画。ハイパーインフレーションはこの金カムと進撃の影響を受けてると感じた。
名有りキャラ達が戦闘でどんな痛そうな怪我をしても一切痛そうな素振りを見せないのが印象的だった…一部のモブは痛がってたけど。
魔法の実力が物を言う世界で魔法を使えない少年が身体能力と魔法を打ち消す不思議な剣を振るい戦う物語。
テンポの良さと画力が売りの漫画だと思う。呪術の伏黒恵もそうだけど、スラダンの流川とかナルトのサスケ的なポジションのキャラが最初から滅茶苦茶良い奴なのが近年のジャンプっぽい。
一つの日記に書き切れなかったのでanond:20251118012133に続きます。
(※2正確には全3巻でした)
Permalink |記事への反応(10) | 01:14
運よくホットエントリにはいったので、たくさんのおすすめをいただきました。ありがとうございます。
以下、いただいた作品を「(電子、物理問わず)持ってるもの」 「読んだことがあるもの」 「読んだことない・知らない」で分類しました
・猫と竜
・チ。
・ラーメン再遊記
・葬送のフリーレン
・ラーメン赤猫
・だんドーン
・寄生獣
・銃夢
・映像研には手を出すな!
・SLAM DUNK
・武装錬金
・銀の匙
・三国志
・イムリ
・封神演義
・キメラ
・J↔︎M
・片喰と黄金
・天国大魔境
・サマータイムレンダ
・火花
・最果てのソルテ
・ハニワット
・血の轍
・烏に単は似合わない+烏は主を選ばない
・運命の巻戻士
・対ありでした
・日本三國
・北北西に曇と往け
・ 峠鬼
・令和のダラさん
・オルクセン王国史
・税金で買った本
・生き残った6人によると
・ コーポアコーポ
・バルバロ
・ダークギャザリング
・ねこ、はじめました
・シグルイ
・ROUTE END
・孤高の人
・きみにかわれるまえに
・ながたんと青と。
・宝石の国
・刻刻
・オレンジ
・ニセモノの錬金術師
・相席いいですか?
・わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)
・ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット
・アルテ
・その着せ替え人形は恋をする
・ペリリュー
・私が死んで満足ですか?
・猫奥
・ARIA完全版
・怪獣を解剖する
・路傍のフジイ
・煙たい話
・ドラゴン養ってください
・冥天レストラン
・家栽の人
・幽麗塔
・EDEN
・聖女に嘘は通じない
・ダーウィン戦記
・マップス
・バルバロ!
・路傍のフジイ
にしたいと思います。
あと、
・日本三國
・峠鬼
あたりは機会があれば(セールだったり、ポイントがあったら)優先度高めで読みたいと思いました。ありがとうございます。
条件にこの10年くらいの漫画としておけばよかったですね。それ以前の作品はちょっと今は読む気分ではないですすみません。
あとスポーツものと歴史ものが苦手なので、メダリストとか三国志、風雲児たちも今回は無しで。ペリリューはいつか読もうかと思ってますが。
猫と竜買ってるけど、別に猫マンガ好きではないです。むしろ犬派です笑
あとおっさん剣聖あげてるけど、なろうだから好きみたいなのもないです。特に転生物は読みません。
なんだかんだで漫画歴40年くらいだし、ジャンプラやウェブリ、コミックデイズは入れてるのでマンガを読む機会はそこそこあるのですが、世の中にはまだまだ知らんマンガがいっぱいあるなと当たり前の感想を持ったりしました。
ありがとうございました。
【追記 08261421】
ブコメで「バルバロが未読の人の興味を引いた機序を知りたい」とあったので、バルバロ以外も含めて選んだ理由を書いときます
・バルバロ! 1話目がブクマでホットエントリに上がってるときに読んで面白いな続き読みたいなと思ったものの、その後、忘れてて思い出して開いたら途中が読めなくなってたたので。風俗周りは一時期興味があって色々調べてた(意味深)ので、その辺で興味があるのもある。
・怪獣を解剖する +解剖、幽霊、密室 これもホットエントリかXに流れてきてしったやつ。僕は怪獣8号が1話のまま続いてほしかったと思ってるタイプの人間なので、そういう人間として読まずにはいられないので期待しまくってる。
・路傍のフジイ Xのプロモツイートに何度も何度も流れてきて、どうせくだらないやつだろと思って無料分を開いたら想像の10倍くらい面白かったのと、けっこう外部評価が良いみたいなので興味を持った。
・図書館の大魔術師 タイトルの漢字がごついのだけ知ってたが、今回名前が挙がってたので1話を読んでみたら結構面白かった。でも、これ買うと他が買えなくなるので後に回します。あとで買うには入れておきました。
・日本三國 これも話題なのでタイトルは知ってるのと、2.5次元で舞台化してるらしく昔の推しが出てるのでちょっと興味がある。これは冊数的に路傍のフジイと迷ったので、次回買うかな。
・峠鬼 全然知らないタイトルだったけど複数の人が名前を挙げていて、気になったので1話を読んでみたらよさそうだったので。ガチ歴史ものはあまり好きじゃないんだけど、歴史ファンタジーは好き。
・瑠璃の宝石 絵を見て、ちょっと性的過ぎるなと思ってパスしかけたんだけど1話読んでみたら面白かった。鉱物周りは昔の上司がやたらと詳しく、自分も化石が好きなので一時期東京ミネラルショーに足を運んだりしていたので気になってはいる。けど、上記の3冊と比べたら優先度下がるかな。
【ツッコミ】
「片田舎のおっさん、剣聖になる」 転生じゃねえ。転移もねえ。異世界ファンタジーぐーるぐる。
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」 転生だけど、いわゆる異世界転生ものではない(舞台は異世界ファンタジーで、主人公は魔力に乏しい庶民から魔力に優れた王族に転生した存在)
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」 これは異世界転生であってる。
「ライドンキング」 転生じゃねえ。転移した。プーチン活躍ぐーるぐる。
「淡海乃海」 転生だけど異世界じゃねえ。
「項羽と劉邦、あと田中」 転生じゃねえ。転移した。でも異世界じゃねえぐーるぐる。
「高度に発達した医学は魔法と区別がつかない.」 転生じゃねえ。転移した。異世界には違いねえぐーるぐる。
【オススメ】
「悪人面したB級冒険者」 ゲーム系異世界転生もの。最近読んだ中で一番面白かった。時々挿入される「本来の歴史?」の内容がエグくて好き。
「RTA走者はゲーム世界から帰れない」 ゲーム系異世界転生もの?主人公がゲーム廃人。
「悪役令嬢転生おじさん」 ゲーム系異世界転生もの?主人公(の中身)がおじさん(CV井上和彦)。
「銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。」 異世界でも転生でもない転移ものだけど歴史系。
「陰の実力者になりたくて!」 バトルもののガワを被ってる異世界転生コメディ。主人公が狂人。
「町人Aは悪役令嬢をどうしても救いたい」 ゲーム系異世界転生もの。
「我にチートを」 チートなし異世界転生もの。主人公がよわよわで頑張る系。
「異世界黙示録マイノグーラ」 SRPG系異世界転生もの。内政ゲーだと思ったら……
「異世界で 上前はねて 生きていく」 異世界転生もの。前世知識でチートだぜと思ったら……
「乙女ゲーのモブですらないんだが」 ゲーム系異世界転生もの。少女漫画系。優しい世界。
「元・世界1位のサブキャラ育成日記」 ゲーム系異世界転生もの。主人公がゲーム廃人。
「ほのぼの異世界転生デイズ」 ゲーム系異世界転生もの。コミカライズが「くまみこ」の人。かわいい。
「転生してから40年。そろそろ、おじさんも恋がしたい。」 主人公のおっさんがカッコイイ。エロ要素多し注意。
「鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ」 タイトルまんまの異世界転生もの。
「めざせ豪華客船!!」 異世界転移系。主人公(男)がモブ顔かわいい。
「おっさんのリメイク冒険日記」 異世界転生もの。おっさん無双。
「魔導師は平凡を望む」 異世界転移もの。女性主人公がカッコイイ。
「亡びの国の征服者」 異世界転生もの。世界観が凝ってて面白い。
「悪役令嬢の中の人」 ゲーム系異世界転生もの……と思いきや。
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」 ゲーム系異世界転生もの。TVアニメなどなかった。いいね?
「俺は星間国家の悪徳領主!」 異世界転生もの。SFというかスペオペ系。案内人(悪役)が悶え苦しむ姿を楽しむ系。
「ご主人様とゆく異世界サバイバル!」 ゲーム系異世界転移もの。マインクラフト。エロ要素多し注意。
「目覚めたら最強装備と宇宙船持ちだったので、一戸建て目指して傭兵として自由に生きたい」 ゲーム系異世界転生もの?モブ顔主人公スペオペ系。
「神統記(テオゴニア)」超ハード異世界転生もの?今度アニメもやるよ!
「転生してハイエルフになりましたが、スローライフは120年で飽きました」 異世界もの。長命エルフに転生した主人公が、自分より短い寿命の人たちと関わっていく。バトル要素は少なめで、どちらかというと人情系。
「アラフォー賢者の異世界生活日記」 ゲーム系異世界転生?転移?同じ内容の漫画がKADOKAWAとスクエニでそれぞれ連載されてる謎。
※絵は後者の方が上手いけど、原作エピソードの掬い方は先に連載が始まった前者の方が丁寧。(スクエニ版は序盤の展開がややダイジェストで端折られてる箇所あり)
【復讐系嫌いらしいのでオススメはしないけど気になるなら読んで欲しい復讐系】
「ニトの怠惰な異世界症候群」 メインの復讐がけっこう序盤であっさり終わる異世界転移もの。バトル要素強し。
「四度目は嫌な死属性魔術師」 復讐が全然始まらない異世界転生もの。メインはバトルだけど内政ものに近くて設定も凝ってるので、ちょっと読んでみて欲しい。
「殷」「周」は昔の王朝、その力が衰えて諸侯が台頭して群雄割拠の「春秋」「戦国」、それを統一した「秦」は短命で、そのあと項羽と劉邦が争って、勝った劉邦の「漢」が長く続き、それが衰えて魏呉蜀に分裂して「三国」、それを統一した「晋」は内乱続きで、異民族が流入して「五胡十六国」「南北朝」と群雄割拠が続いて、それを統一した「隋」は短命で、そのあとを引き継いだ「唐」が長く続いたけど、やがて地方の軍閥が力を持って群雄割拠の「五代十国」、それを統一した「宋」は次第に北方の異民族に押されていき、最終的にモンゴル帝国が統一して「元」となって長く続き、それに取って代わった「明」も長く続いたけど、それをまた北方の異民族が滅ぼして「清」となった。簡単だね。
小学校の時に公民館の「まんが世界の歴史」とかで読んでた頃をふと思い出したので書いておく。
自分にとっては、劉邦ではなく項羽の方に感情移入をして彼らの物語を読んでいた。アウトローで人間味に溢れる劉邦は、今の俺には魅力的に映るが、当時の自分にとっては遠すぎる存在だった。人間としての器の大きさで周りを巻き込む劉邦の生き方は、ある種ヤンキー的価値観でもあり、そのようなものを本能的に避けていたのだとも思う。
小学校の時の自分は今にもまして不器用で、友達も多くなかった。勉強だけはできたが、それによってむしろ周りに遠ざけられ、また自分も周りを遠ざけているところがあった。
剣の才能に恵まれ、家柄と容姿に恵まれているが、傲慢な性格で孤立していった項羽の方が自分は心情的に近いものを感じていた。私自身の見た目だとか身体能力が高いということを言っているのではない。持つものはあっても、周りから孤立していった項羽の悲しさに同情していたのだと思う。
項羽と劉邦の物語はいつ読んでも項羽の悲しい破滅で終わるのだが、まんがで描かれた項羽の美しい顔を眺めながら何度も読み返していた。
悪役だけど正義っぽいとかあるけど
そういうキャラの属性の説明を一番うまく出来てるのはAD&Dのルールだと思うし。
善(グッド)
悪(イービル)
というのにざっくりと分かれる。
というもものだった。
善はルーク・スカイウォーカー、
悪はダース・ベイダー、
みたいな感じだ。
でも、それだと説明不足だと感じたのかAD&Dでその3つにプラスしてさらに3つの属性を付加した。
秩序(ロー)
同じくスターウォーズだと銀河皇帝とか悪だが混沌(カオス)ではなくて
秩序(ロー)よりの人だ。
だって元老院から推戴される形、正式な手順で銀河皇帝になったり、
この組み合わせをキャラに組み合わせていくと
なぜ悪なのに正しいことを言っているように感じるのか?
善で混沌とか言えるかもしれない。
(いや、ほんと無理やりだけど)
そして、宮森はやととは劉邦タイプの人間なのだと感じたので書いておく。
https://camp-fire.jp/projects/view/7679
これを見てみよう。
キャンプファイアーで各インセンティブの項目と、それぞれについたパトロンの数を見てみよう。
宮森自身には何も提供できるものがない。彼にできるのは、意味の分からない自分語りをすることと、歌を歌うだけだ。
他のものは全部他の人間が提供している。彼は何もしない。できない。
【みやもリターン】音痴なみやもがあなたのために一曲魂を込めた唄を歌い、それを動画にして送ります。
人生に悩んだ時に聞いてください。
選曲は、ファイト(中島みゆき)、ロックンロールは鳴り止まないっ(神聖かまってちゃん)、卒業(尾崎豊)、バラ色の日々(THE YELLOW MONKEY)、Gratefuldays(DoragonAsh)から選べます。
だが、それで全然かまわないのである。むしろ、そのことに意味がある。
ハイパーリバ邸に関して、宮森がやる気をだして自分で何かしようとしたら駄目になるだろう。かれは徹底的に何もしないほうが良い。
彼はただ何かをやろうと音頭をとるだけだ。旗印になるだけだ。真っ先に俺はこれをやりますって言ってあとは他人に丸投げするだけだ。
細かいことなんてなにもわからない。責任も取れない。つっこまれたら血ヘドを吐いて寝込むしかできないのだ。だって、自分は無能なのだから。
だが、この音頭を取るだけ、旗印になるだけ、ということができる人間が少ないのだ。
普通の人間は、論理的に考えようとするからだ。 プライドが邪魔してバカなことができない。
能力はあってもなかなか自分が矢面に立ったり、自分が先陣を切るのはためらってしまう。失敗した時にうけるダメージを考えてしり込みしてしまう。
この男は自分が何もできないことを気にしない。 大勢の前で自分がやりたいことを叫ぶことをためらわない。 そういう人間が他にあまりいない。
だったら、それがやりたいけど要は勇気がないやつらは、この男のもとに集まらざるを得ない。
そこそこ有能だが、自分に自信がなくて一人では動けない奴らが、宮森はやとという無能な頭を使って、自分たちがやりたいことをやる。
宮森自身には何の価値もない。ただの無能なクズ人間だ。 そんなことは見ればわかる。
でも、ならばその無能なクズ人間の周りに、なんで人が集まるのかということを考えなければならない。
ところで。
宮森が一人で50円でなんでもやりますといったときは意味が分からなかった。宮森自身は本当に救いようがないアホだと再確認した。
お前、自分自身ではなんもできねえ無能なクズだろうが。奈に勘違いしてんだ。
お前ができるのは庭の草むしりとへたくそな唄を歌うだけで、それも仲間内にしか求められてないんだよ。
お前自身が何かやろうなんて思ってんじゃねえよ。
そして、余計なことをして、旗印のもとに集ってきてる人たちにまで迷惑かけてんじゃねえ。
宮森のもとに集まる人間には、有能だがきっかけがないだけの人もいる。
だが、それ以上に、宮森と同レベルに無能で、だが、宮森のように勇気もなくてただ宮森にあこがれる馬鹿がいる。
50円騒動では、前者はやはり有能で沈黙を守ったが、後者が黙っていられなかった。仕方ないよな、馬鹿だから。
こいつらが宮森さんは悪くない、悪いのはあいつらだと連呼すればするほど、宮森の無能さが浮き彫りになった。
これは、有能なやつらにも悪影響を与えただろう。
勤勉な無能は害しかなさない。宮森の周りのバカは、宮森のことが大事ならお前らは黙っているべきだった。だが、自分が馬鹿であるということすら理解できていなかったようだ。
劉邦の時代と、宮森との違いは、劉邦の時代だったら有能な奴しか発言権や権力を持たなかったことだ。
だが、今は宮森の周りにいる有能な人間だけでなく、無能な人間まで自由に発言できてしまう。
おそらく、こいつらの存在が宮森にとって致命的ながんになり、これにより崩壊することだろう。
俺は宮森はやとのことは高く評価するが、だからといってこいつの人間性は嫌いだから、できれば失敗してのたれ死んでほしい。