
はてなキーワード:韓流ブームとは
当時10台の自分はそこで気にも留めていない近くて遠い隣人、韓国の国民性を知った。
声が大きく、恥も外聞もなく勝とうとする強欲な姿勢に当時の自分は嫌悪感を覚え
ネットで検索すると同じような想いを持つ日本人もいたことにより
2chを中心に徐々にとコミュニティを形成したのが嫌韓始まりだったと思う。
2000年初頭は韓国の躍進の時期で、サムスンの台頭、韓流ブームで基本の企業やメディアを席巻し
嫉妬(いまならはっきり言える、ありゃ嫉妬だ)で排外主義が一層強まり、知らずとして自分もい嫌韓コミュニティの真っただ中にいた。
おそらくなのだが当時の年配者はなぜ若者が嫌韓に走るのか理解もできなかった思う。
嫌韓とは当時のセンシティブな感情を持つ若者を中心に形成されたことは時代の生き証人としてはっきりと覚えている。
2000年も後半に差し掛かってくるとこれまたつい最近まで先行者と田舎者呼ばわりしていた
韓国の比でない速度で国力を強め、日本人の自尊心をますます壊す結果となった。
とにかく中国が何かを始めると当初は小ばかにする日本人だが、中国は徐々にそのシェアを強め
気が付くと市場を席巻するというパターンを何度も目のあたりにする地獄のパターンが形成される。
韓国との違いは「相手でかすぎて嫉妬もできない」というあきらめモードで
このような劣等感の萌芽が少しではじめたあたりで安倍晋三が二回目の首相就任
いわゆるアベノミクスの始まりによって、日本は新自由主義の色強めていったと思う。
これが日本人の自尊心をある程度高めることができた格好のカンフル剤だと思った。
事実投資で大儲けしたこともあり、安倍旋風は想像以上の期待だったと思う。
自分も新自由の流れにどっぷりとははまり「力さえあればある程度の不祥事など考えなくてもい」
という理屈が形成され、野党が森友事件で騒ぐたびにうんざりし、財務省職員の自殺にも見て見ぬふりをした。
とにかく強ければいいのだ、そんな姿勢であるから排外主義は一層強まったと思う。
しかしそのアベノミクスにも不穏な気配が流れ、アメリカではあのドナルド・トランプが当選するに当たり
改善されない出生率、常態化して改善されない中抜き、教育への投資の弱さなど
実は何もしない与党の代わり映えのない政治の現実に徐々に受け止めなければならない現実が現れた。
これが2010年の後半か。
そんなさなかでも、今更リベラルに舵を切るほどの急進性は持ち合わせず
これといった主張もなくなり、ただ茫然と情勢を見守るだけの無能に成り下がっていたことに気づいた。
そして今、アベノミクスの異次元緩和の代償+地政学の変化(=円安)
出生率の低下=(労働力不足に伴う外国人労働者の増加)により新たな局面に差し掛かっている。
動かない与党とリベラルを主体とする野党の構図に新たに割って入ってきた国民民主、N党、参政党などは
ネット戦略を全面的に推し進め、若者や政治に興味のなかった中高年を中心にその勢力を強め始めている
その標榜とするところは「動かない与党vsリベラルの野党」という絶望的状況を過去の遺物と定義し
自身らが新しい存在であることとを訴える、まるで氷河期世代の怨念の化身。
20年前排外主義者の自分なら賛同するだろう、10年前の新自由に浮かれた自分もそう思うかもしれない。
しかしもうだめだ・・・正直何もかも胡散臭い。今自分が待ち焦がれれていた政党って結局
「よく動く多少リベラルに寄り添った自民党」という感じなのだが・・・そう、バランスを求めているのだが
この新興勢力が台頭することで日本がどうなるかはむろんわからない、案外破壊による再生があるかもしれないし
破滅へと一直線に向かうかもしれない。
ただ一つだけ、今回の参政党の躍進(あと兵庫でのN党)に浮かれる人たちって、2000年前半の嫌韓やっていたころの
無能で幼稚な自分に非常に重なるものがある、だから正直愚かだと思っているし、その選択はあまりよろしくないのではないか
韓流ブームの時はリベラルなオールドメディアは韓国推しなんだな程度
リベラルやフェミニストがK-POP推しだなと思ったのはいくつか理由なある
Colabo関係のPENLIGHT運営がジャニオタを騙るK-POPファンだった事
いつも通りに日本コンテンツ叩きをするリベラルやフェミニストがよくK-POPなどを引き合いに出してきた事
そもそも韓流好き自体がフェミニストが多くK-POPとか女ばかりのコミュニティかつ、ガルクラといういかにもフェミの文脈と関係あるものを内包してる事
韓国自体が日本のリベラルとフェミニストと大いに関係ある事(これ言うと統一ガーって言われるだろうが、俺は自民党のアンチでもあるので無意味)
強いて言うなら、実益になりにくい勉強、具体的には英語・中国語・スペイン語・韓流ブームで韓国語以外の勉強を趣味でやっていたり、
どこぞから権威扱いされたり、どこぞからお墨付きが与えられるわけでもない個人研究(例えば地蔵巡りとか、さまざまな商業パッケージ研究とか)をやっていると、
『厨二病(賢いと思われたいのか?)』って捉える人が一定数いる模様
ワイは娯楽で論文読んだりするけど、べつにそこに楽しむ・暇つぶし以外の目的も意味もないが、
マンガ読む・ソシャゲやるのと同じようなものとは捉えて貰えない
ディズニーランドオタクと同じく価値観の相違ってヤツじゃないですかね
(彼女らはスケジューリングとか言ってギチギチに予定詰め込んで、大枚払って遊園地で10km以上歩き回るのを楽しんでいる)
↓
なんかこれ思い出した『仕事の休憩中に本を読んでたら「頭良さげなふりして気取ってんじゃねえ」と絡まれた…読書=マウントと考える人がいまだに沢山いる話』(https://togetter.com/li/1733996)
自分の知識不足誤魔化すために厨二病を使うことあんま無いと思う。増田の例は例外じゃないかなぁ
強いて言うなら、実益になりにくい勉強、具体的には英語・中国語・スペイン語・韓流ブームで韓国語以外の勉強を趣味でやっていたり、
どこぞから権威扱いされたり、どこぞからお墨付きが与えられるわけでもない個人研究(例えば地蔵巡りとか、さまざまな商業パッケージ研究とか)をやっていると、
ワイは娯楽で論文読んだりするけど、べつにそこに楽しむ・暇つぶし以外の目的も意味もないが、
マンガ読む・ソシャゲやるのと同じようなものとは捉えて貰えない
ディズニーランドオタクと同じく価値観の相違ってヤツじゃないですかね
関係あるようなないような話だけど
00年代のネトウヨってのは日韓W杯やら韓流ブームやらに沸く世間への反動で生まれたわけじゃん
一方、当時のワイはネトウヨまみれのネットに入り浸ってて、その反動で極左化した結果、一周して世間の常識に寄ってきちゃったみたいな
ひねくれ過ぎてまっすぐになっちゃったみたいな感じで
だから逆に当時世間が保守化して、ネットがリベラル化してたらワイは右翼になってたと思うんよな
んで、昨今の反リベラルだの反フェミも現実社会へのカウンターとして成り立ってるけど
表現の自由云々については、オタクのアイデンティティとか宗教問題みたいになってたりして、そのうち死人が出るんじゃねーの、とか思いながらも
オタクが守ろうとしてるのは表現を消費する自由であって、ビジネスっつーか資本主義的な側面もあるわけで