
はてなキーワード:非常識とは
増田は性欲を持て余していた。
夫婦関係は良好だったが男女関係は相手から拒まれており、しかしほかで誰かと関係を持つ気力も時間もなく、在宅で発散すべくチャトレサイトに登録してみた。
メールもできるタイプのサイトで、リアリティのある出会いに気が引ける増田なので、メールのやり取りのみならば気楽そうで良かった。
登録してすぐにお気に入りの相手が三名ほど見つかった。メールだけの関係を楽しむ。本音ではあるが真実ではない、みたいな、上澄みの心地よさだけいいとこ取りしたようなやり取りであっても、数年ぶりの異性との甘ったるいやり取りは増田の心と体を潤してくれた。
ほか二名がどこからどう見ても“普通”のいじらしいメールを送ってくるのに対して、異彩はびっしりと堅苦しい表現が並ぶ長文を敷き詰めてきた。
こちらもそれに倣って返し、文章量に反して短いスパンでラリーを続けた。
異彩と、通話してみませんか、という話になった。
男女関係は失っていようとも、家庭不和を招くおそれのある行為は憚られる。
しかし、異彩とは居住地の距離も遠く、物理的に会う話になることはないと確信していたので、少し声を聴くだけならと増田は了解した。
が、しかし、声を聴いた瞬間に、増田の中で蓋をしていた感情が再び開け放たれてしまったのだ。
男性諸君の夢を壊すようで心苦しいが、チャトレサイトは通常、女性側は小遣い稼ぎの認識でしかない。そこを割り切って楽しめるかどうかが肝要で、現実での出会いを探したり、真に心を通わす出会いがあるなどと夢を見てしまうのは愚の骨頂である。
しかし増田は大変、たいそう愚かなことに、そんな理解の範疇を超えて心が動いてしまった。
異彩も、表面上は同じ気持ちであるようだった。堅苦しかった文面は急激にくだけて、信憑性を高めてくれる。
好きだなんだというのはリップサービスで、ややこしくなった相手と距離を置く機会を相手は見計らっているのだろうと。
すぐさま、すっぱりきっぱりと諦めた。
否。心は未練たらしかったが、行動を改めた。
異彩へメールすることを止めれば、既読スルーに心を病ますこともない。
「さみしいです」
――と、きたもんだ。
一週間ぶりの異彩からの返信は、これが上辺と言われたら人間不信になるような空気感を纏っていた。
一度は引っ込んだ気持ちが、二度は引っ込まなくなってしまった。
蓋を開けてみると、驚くべき事実があった。
増田と異彩は同郷だった。
しかも、異彩は増田と連絡先を交換するタイミングで地元に転居しており、目と鼻の先に住んでいることがわかった。
だが、月日が経った今も異彩とは会っていない。
異彩は増田が既婚であることを知っているし、他にも諸々の事情があったのだ。
毎日つぶさに連絡を取り合って恋人のようだが、そうして会ってもいなければ、なんなら増田は異彩の顔を知らない。見たことがない。
でも、増田は異彩に恋をしている。
異彩の思考が好きだ。
男女関係がないことによる悲しみや虚しさからくる、相手との衝突が減ってむしろ関係は良好になった。
性欲は変わらずあり、満たされていないが、以前のように所構わず発散したくなるような危うい衝動はなくなった。
異彩のことを想うときだけ自ら慰めている。
増田はチャトレだ。
誰彼構わず性欲を発散させていれば入ってきた報酬は、異彩に恋をして激減してしまった。
客に恋をしてしまう、割り切れず向いてないタイプのチャトレだった。
一見男性にとっても夢のある話かもしれないが、何千件何万件とメールして、返信のあった数十人の中の、三人のお気に入りのうち、たった一人だ。個人的に心を通わせたのは。
ほかのお気に入り二名は増田にメロメロだったが、増田の心は異彩に埋め尽くされ返信しなくなってしまったので、自然消滅した。
これが仮に本当にあった話だとして、増田が過干渉や毒親って叩かれる意味が分からんのだけど。
息子に会いたいって言ってきた客
・店にたまに来る
・清潔感がある
・ブサイクではない
・親御さんと一緒に来るのを見たことがある
・息子に確認したところ、「初対面だと思う」
下手すると増田の息子が小学生で相手が大学生だという可能性すらある
少なくとも増田の息子は「初対面だと思う」と言った訳で、
客観的に見たらその女は、飲食店で勤務中の従業員の目を付けて一方的に近付こうとする迷惑客以外の何者でもないんじゃないのか
我が子に(おそらく下心を持って)近付こうとする異性を警戒するのって普通なのに、どうして増田が過干渉だの毒親だのと言われなければならないのだろうか
失恋して振られた相手やその家族を殺した事件等は実際に起こっているのだから、警戒するのに越した事はないのでは?
https://www.nikkei.com/article/DGXLASJC14H2O_U6A310C1ACYZ00/
仮にその女の子が学校の同級生なら学校内でアプローチすべきだし、親を利用して外堀を固めようとするのは卑怯じゃないか?
親を通されるとそれこそ見合いみたいなもので、普通に告白されるよりも断りにくくて厄介だと思う
増田では常日頃から、出会いの場以外で恋愛が許されるのは学校だけ、マチアプ結婚相談所などの専用の出会いの場以外で恋愛相手を探すな!職場恋愛は原則禁止!まずはグループ交際して親しくなってから!告白は確認作業!の大合唱じゃん
この女がした事はいきなり告白しているも同然で、年齢がいくつであっても非常識な迷惑行為として糾弾されるべきでは?
これが許されるなら客から店員へのアプローチや職場の同僚へのいきなりの告白にももっと寛容になれよ
清潔感があって不細工ではないという情報から勝手に美少女を想像しているのかもしれないが、別に美少女である保証はないからな
Permalink |記事への反応(16) | 16:49
「なぜ女に生まれただけで化粧しないと変な目で見られたり非常識だという扱いを受けるんですか?」というポストがバズってたけど
それってそんなに重要な事か?
もし化粧の義務がなくなったなら今以上に元々の見た目の良し悪しで格付けされる未来しか見えないんだよね
女に生まれると、小学校低学年や保育園の頃から容姿で格差を付けられるのが現実じゃん
なぜ敢えて化粧「だけ」に文句を言う?脱コルの人達の言う「装飾」もだけどさ。そんなものは何ら本質ではないだろう
問題なのは女に生まれただけで見た目の良し悪しをジャッジされる事であって、化粧は生まれついてのそれを緩和するための対症療法だろ?本質じゃない
実際に女を苦しめているのは小顔やイエベブルベ、出目奥目、中顔面や骨格ストレートといった生まれついてのルックスの部分じゃん
なぜこの手の人は「なぜ女に生まれただけで小顔じゃないと変な目で見られたり劣等種だという扱いを受けるんですか?」とは言わないのだろうか
去年のガールズデイの時に渋谷駅のダヴの広告が話題になった時にも、フェミニズムに興味のなさそうな女性達が広告を批判する一方でフェミ系の人達はほぼスルーだった
好景気で調子に乗っている鉄道会社による鉄道へのインフレ税課税は個人的には歓迎したいと思っている。
今の自民党へのふざけすぎたヤバい会派の合流に怒って目が覚めた有権者とかじゃないけど、運賃値上げが鉄道における日本人利用者の非常識人化という循環みたいになって目が覚めるとかなったらみんな都会人の伝統とか言って猫も杓子も電車依存という環境も変わると思う。
2026年になったらTXは知らんけど西武とかJR東では毎日のようにマニアとかが夜中のヨー横広場みたいに屯しているようになるかも。
今でも地方都市行けば休日や夜間はDQNしか使ってない駐車場みたいなとこあると思うけど、そんなヤバい光景が都会の街並みにもあったらさすがにキモがるでしょ?
旧車会も昔だったら違法・迷惑行為しなきゃ怒らないというのが今では存在自体が問題だというように変わっているように、僕らを見る目も変わるかもしれない。
俺は性癖的にああいうエッセイ絵をエロい目で見ているからオカズを集めにいっている。
(でもこいつら旦那に中出しされてガキをマンコからひりだしてるんだよな…)と思うとエロイ。
まあそんなことはどうでもいい。
「理解のある義父義母それに比べて旦那は!」というジャンルが多くなってきている。
これ、どういう理由なんだろうか。
基本的に義父義母の非常識っぷりに困惑、という流れが多かったと思うのだが、なにかトレンドの変化があったのだろうか?
ママさんたち教えてほしい。
病気で仕事を辞め、手術・治療に専念しようとしている人に対して、いくら空き時間がたくさんあるとはいえ、
それなりに負荷のかかる仕事(しかも無報酬!)を頼み込むことは、実は世の中では大したことと思われていなかったりするんだろうか・・・
などと自分自身が混乱を来し始めたので、今回のX, Y, Zとは無関係な知り合いや友人にこの話をして意見を求めてみた。
うん、全員が全員、
「非常識」「あり得ない」「人をいくらでも代替えの聞く歯車のように思ってるのではないか」「なんの為に会社辞めたか理解してる?」
と、XがYに起こした行動が理解出来ないという反応を示した。よかった、俺の感覚(判断)は社会一般からして正常のようだ。
ついでに英会話教室の担当教師(イギリス出身)にも同じ話をしてみたところ、
"No wayyyyyy!! That's impossible."
タイムラインのみなさんにもきっと多かれ少なかれ覚えのあることでありましょうが、ある程度年齢を重ねますと、人生のそれぞれのタイミングでさまざまな人物との交流が発生するものでございます。
そうした交流といいますのは、長く続くものもあればそうでないものもありまして、当人の意思とは関係なく、関係性というのはいずれ変化するものです。ままならないといえばままならないものであります。
今日はそんな中から特に印象深いある人物のエピソードをご紹介しましょう。
その人は利発で才気溢れる好人物で、話術も巧みなら感性も豊か、当時わたしが身を置いていた界隈の老若男女から愛される大変な人気者でした。当時の友人知人の皆から好かれ、その人がなにかを思いつき一声発すれば一斉に人が集まり、逆にその人とご一緒するには何ヶ月も前から予定をすり合わせなければならない、という具合です。
ここでは仮にその人をP氏と呼ぶことにいたしましょう。
そんな完璧超人が果たしてこの世に在るものか、そのようにお疑いならそれはそのとおり、ご尤もなお考えです。当のP氏はそんなキャラクターを維持するために、さまざまな努力を重ねていたようです。具体的には特に身近な一人二人を徹底的に使い潰してストレスを発散する、そのような行為でご自身の中でのさまざまなバランスを保っておいでのようでした。
わたしが見聞きしました事例を挙げますと、次のような行動です。
ある人物となにかの行き違いがあり、大層な揉めごとが発生した折。わたしはちょうどそのとき、P氏を含む数人と宿泊イベントの真っ最中でした。携帯電話で件の人物と諍いを始めたP氏はそのまま1時間、2時間と部屋から出てまいりません。食事・片付け・移動とある程度のスケジュールが迫る中、残りのメンバーは待ちぼうけを食う形になったのでした。
その後も、どうやら相手方をよく知る同行者とことあるごとになにやら話をしております。残されたわたしたちは困惑しきりです。結局はそのまま帰路につくこととなり、数回続いたその宿泊イベントは、それを限りに終了と相成りました。
また別の人物と揉めた折には、ちょうどその場に居合わせた年の離れた異性をターゲットと定めました。
連日の深夜の電話で愚痴を連ね、致命的な行動まで仄めかした上で1時2時まで拘束し、その方の配偶者から浮気の疑いをかけられるとか、別のイベントの帰り道、同じ人物と同道した際には、愚痴が高じて駅の構内でポロポロと涙を流し終電間際まで泣き続けるなど、非常識な言動を繰り返すこともありました。
当時でも、とうに成人どころか既に中年に差し掛かろうという、いい年をした大人のやることです。世界には、そのような人物もまた、善良な一市民として普通の顔をして暮らしている。そんなことを思い知らされた今は昔の体験です。
痴漢の方が被害はシリアスだが、明確に犯罪なので警察や保護者が動いてくれる。私が付きまとい痴漢に悩まされていた時、増田によく似た冷淡な友人は他人事だったが、他に親切な友人が何人かいたので私も無事に撃退(駅員に突き出した)できた。お互い無事でなによりだ。
増田の言う通り、痴漢と「誘いを断れない」は違う。もちろん違うが、「違う」と指摘する点が、増田と私では異なっている。
しつこい誘いおじを断るのが難しいのは、「明確に犯罪とまでは言い切れない」、かつ「その迷惑おじと被害者は同じコミュニティ(職場とか)内に属している」ところだ。
痴漢とはそこがとても大きく違っており、痴漢は突き出せば公的に犯罪としてあつかってくれるが、しつこい誘いは、例えばしっかり強く断った後に「しつこい誘い罪」とかで逮捕してくれる公権力は存在しない。話の通じないストーカー的しつこい誘いマンは野放しなのだ。
またもう一つ違う点としては、(知り合いのケースあるだろうが)多くの場合痴漢は赤の他人だが、しつこい誘いおじは同じコミュニティの人間である、という点である。一緒に働いてる同僚に、いくらキモいからといって強度のある(内容や回数において)断り方をすると、逆にこちらが不穏なものに見られるリスクがある。更にコミュニティが同じだとこちらプライバシーも推定しやすい。ストーカーが容易になるというリスクもある。
そういう中で「断れよ!断れ!やれよ!」と鼻水垂らした松岡修造みたいな言い方をされても、そりゃ大した加虐趣味だなと言いたくもなる。
多くの被害経験者が、何度も断ってもしつこい、または会社のしかるべき通報部門や上司に言ってもダメだった、と言っているし私もその経験がある。
上司に穏便になることを祈りつつ相談しても、「まぁうまくやってよ」と言われたこともある。もう少し事を荒立ててやろうかと思って友人数人に相談してもその中に一人や二人増田のように「断れよ!バカじゃねーの?」罵倒や嘲笑をする者もあらわれる。そしてそういう彼らは私の困りを助けることはない(助けてほしいとも思わないが)。
私も、断らずに飲みに行った人が愚痴っているんだったら「はぁそうすか、ご飯は美味しかったですか?」と鼻をほじりながら聞き流すぐらいで十分だと思うよ。
もっと言えば、私も、基本線としては増田と同じで「とにかくしっかり断る」ことは大事だと思う(し、そういうブッコメをいくつかこの話題のどこかで書いている)。
でも、何度断ってもめげずに誘ってくる人に、仮に1断りに5分かかったとして(職場の同僚だったと仮定して)1か月で2時間弱の無駄時間である。それをぶつくさ言うくらい何が悪い?と思うし、しつこい人にしつこく断り続けるための情報共有をネットでしている、増田だってそういう意図だと思うけど、なんでそんな鼻水垂らした松岡修造みたいな言い方なのだ?
繰り返すが、しつこい誘い断るのしんどい問題の解決のためには、「何度やんわり断ってもしつこく誘ってくるコミュニティ内の割と非常識な人」の、「真っ黒ではないK70 ~95%ぐらいのevil」から、「うまく逃げる」ことが要諦なのだ。
見ず知らずの痴漢なら警察に突き出せばいいが、しつこい誘い断りの後には日常が続く。同じ職場のキモい同僚に逆切れされたり、他の野次馬な同僚にメンタル削れることを言われたりしなきゃならない。そこそこのコストだしそこそこのリスクだ。
それを、「被害側がちゃんとしてないから悪い」を前提として話始めるのは、(増田の意図とは違うかもしれないが)結果としては増田のそのはなたれ松岡スタイルな意見は、しつこい輩を利する言葉にも利用される。そこを理解してほしい。ほんまええかげんにせえよ。
例えばXでの反AI系の話題だと最近は沼津のVtuberが話題になっている
「最近沼津市内のお店で看板・チラシ等に生成AIの画像が増えてきたと感じる」
「そういったお店は『クリエイターを軽視するお店』と見なし、距離を置かせてもらう」
などとポストした
これは一例に過ぎないけど
なにか特定のポジションに立って自身の敵と認定した相手に対し非常識かつ反社会的な振る舞いを気軽にするやつ増えてない?
なんでも敵味方でモノを考えて敵に対してはどんな失礼な振る舞いをしてもいいと考えている人
匿名でポジショントークするならともかく、例えば漫画家とか絵師とかクリエイターとか社会的に人と繋がって仕事をもらわなきゃいけない立場の人が自分のペンネームを大公開したまま思想強いことを垂れ流しているのを見ると「おいおいマジか」って思う
よくそんなことできるなって逆に感動するよ
やっぱSNSって普通に自分のお仕事紹介とか美味しもの食べたとか最近家具を新しくしたとかみんながニコニコできる内容を投稿すべきであって、人に喧嘩売ったり自分の嫌いなものを表明したりすべきじゃないでしょ
短期的にはフォロワーやいいねが増えたとしても現実の部分で何もメリットなくない?
事実もう沼津のVtuberの人とか沼津公認!沼津から応援されているVtuberです!みたいな立場で仕事するのはこれで無理になったでしょ
少なくともAI使ってチラシ作って集客していたお店とかとは明確に敵対関係になったわけだし
自分の強すぎる思想性やこだわりのために現実をおろそかにして敵を増やすのって愚かな振る舞いだよね
心の中ではともかく表面的には色々な人となるべく仲良く接して、時にはこちらも譲歩し相手の意向に合わせるようにして、人との繋がりを大事にしながら相手に自分の要求を示して報酬をもらう
社会人としてみんなが普通にやっているはずのことを一部のインフルエンサーができないのはなんでなんだろう
だとしたらやっぱXって麻薬的と言えるよね