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はてなキーワード:集団就職とは

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2025-12-06

anond:20251206190902

1960年代には集団就職上京した若者による失踪事案が多く、1967年昭和42年)に公開された今村昌平監督映画人間蒸発』や、1968年昭和43年)に矢吹健歌唱した『蒸発ブルース』により流行語となる。1970年代には約9000名もの蒸発者が生じ、社会問題にもなった。

蒸発 -Wikipedia

Permalink |記事への反応(0) | 19:09

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2025-10-02

anond:20251002181225

その底辺層も低身長男性に集中している現実

風俗嬢愚痴垢でよく「街で見ないようなチビ男の客をよく見る」とあるけど

通勤電車の利用や街中での食事や買い物とは無縁の、マイクロバス郊外港湾などの現場職場に通う層=チビなのよね

これは露悪的な差別発言だと思うけど、実際確かに工事現場で見る労働者とかって東北弁とか九州弁しゃべる小柄な男が多いように見えるんだよな

解体業者とか鳶はイラン系ガッチリしたのが増えてきたけども

なんでなんだろうな?

背が低いと自己評価が低くて集団就職出稼ぎコースなのか?

東北なんて意外と高身長が多いはずなんだが、そういう肉体労働者はあまり見ない

工場倉庫行きの郊外湾岸行きのバスに乗り込む男に高身長はいないわ外人も男女問わずいるが高身長は皆無

https://anond.hatelabo.jp/20220817194518

243名無しさん@恐縮ですsage 2024/06/22(土) 21:11:15.51ID:KDjUHjRZ0

低学歴派遣しかいない工場なんてラインとか作業台とかコンベアとか低身長に合わせて作られてるからなあ

明らかに低学歴と低身長は相関がある

249名無しさん@恐縮ですsage 2024/06/22(土) 21:23:09.06ID:NFhlyUz30

>>247

大学行けない奴が人並に背が伸びるわけないだろ

食い物もそうだが、睡眠時間を削ると身長だけでなく楽手効率も落ちる

工場設備テーブルの高さは明らかに160cm強の男に合わせてる

Permalink |記事への反応(0) | 18:16

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2025-09-28

anond:20250928020325

(事実上の)集団就職

Permalink |記事への反応(0) | 02:06

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2025-08-12

anond:20250812090035

元の文章じゃなくて増田認識問題なんだけど、その直後の

それより後の世代はいわゆる「さとり世代」で、もうこんなもんだとしか思ってないと思う。諦めているというか。それが良いかどうかはわからんが。

を見ればこれが自意識問題なのは明らかだよね。

「俺たち氷河期は愚かなさとり世代と違って氷河期以降が不当に不遇であることを知っている」ってなもんよ。

戦後復興の苦労も知らず集団就職不条理も知らず、いやそれどころか「バブル」が弾ける泡だからその名が付いたという意識すら無くバブルに憧れましたって、いやそれは「現状を認識」じゃ無くて「誤解の継続」だよね。

Permalink |記事への反応(1) | 10:05

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2025-07-12

anond:20250712102732

高齢者世帯あたり2000万くらい金融資産持ってるってんだから、親世代死ねば2000万くらい相続がくんじゃね?

遊んで暮らすには全然足りないけど、親が死ぬ頃には自分も老後だろうし、老後2000万問題とやらを逃げ切るくらいはなんとかなるんじゃないかな。

世帯資産だけじゃなくて、法人化して相続回避させてる財産とかもあるし、首都圏から地方都市くらいなら、集団就職上京して買ったマイホームが上物の価値ゼロでも土地だけで2000万くらいになってんだろ。

今の現役世代で金がない奴は、親の財産、親のカネ、親が買った土地先祖伝来の土地生命保険、そういうのは食い潰して逃げきれ。

親にも金もない?

そっから先は福祉に頼るしかないんじゃない?

生活保護世帯だって切り詰めればパチンコに行けるんだし、死なないと思うよ。

稼げる奴は稼ぐ。

稼げないやつは親兄弟を頼る。

それでもダメなやつだけを社会が救う。

それが菅の自助公助だろ?

さら1世代あと、つまり今生まれてくる子供たちは無能死ぬしかないだろうけど、いまの40代くらいまでは死なないんじゃない?

たぶんね。

それから物価が上がり続けてくれたほうが消費意欲も湧くんじゃない?

貯める意欲さがるじゃん?

毎月値上がりしてるってことは、相対的にカネの価値が下がるってことで、貯めるより使ったほうが特じゃん。

借金してでも車でも家でも買ったほうがよくない?

Permalink |記事への反応(0) | 10:58

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2025-05-24

anond:20250524210414

何が言いたいのかよく分からんが、あの頃の九州で育った人間の大半は集団就職本州に来てるよ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:06

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2025-02-18

anond:20250212023405

進学で東京に出た組、就職東京に出た組の目からみると、やっぱり東京に生まれたってだけで恵まれてるなって思う。

俺は、地方進学校だったから、国立大学信仰があった。

私立大学よりも学費が安く、親孝行だって信じてた。

東京に出て、もともと東京まれ東京育ちや、東京近郊の埼玉県神奈川県民と話すとそんなの聞いたことないっていうのな。

「そりゃそうかもしれないけど、国立大学なんて難しくて」

「いやいや、マーチレベルなら地方国立も十分入れるよ」

「いや、一人暮らしなんかしたら、学費の差なんか吹っ飛ぶよ」

そうなのだ

通学できるってだけで、もうそれだけで毎年100万くらいアドバンテージがあるのだ。

4年間で400万は得してる計算になる。

それよりなにより、東京に家を持ってるということは、資産を持ってるということだよな。

集団就職世代上京した人たちの、築40年を過ぎた小さなだって、地面の値段だけで2000万くらいの財産を親の世代が持ってるということになる。

上物を壊すのだってお金がかかるからというが、そんなの田舎だって同じだ。

「いやいや、家は神奈川で。小さい頃は団地で、家を買ったのは最近で」

みたいな話をする人がいたが、よくきけば借り上げ社宅だったというオチ

その間どんだけ貯めこんだんだよ。

65歳以上の金融資産中央値が1600万くらい。

土地で、2000万、金融資産で1600万、合わせて3600万、遊んで暮らせる金額じゃあないけれど、老後くらいは約束されてるじゃないか

ふざけんなよ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:36

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2025-01-30

anond:20250130134713

女性社会進出制限したら

最大の反対勢力左翼フェミニストではなく

しろ資本主義を動かしてる側のあらゆる大企業やで

皆なぜか女性社会進出と聞くと高学歴大卒オフィス勤務者

フェミ思想の影響を受けて女性自己実現意識高い系

しかいないかのように錯覚しとるが

現実に働いてる女性の圧倒的大多数は

商店店員工場の工員(おもに高卒)やで

しかも働いてる理由意識高い自己実現とかではなく

単なる目先の生活のためが圧倒的に大多数

この人らが全員一気にごっそり労働市場から消えたら

世のスーパーやらショッピングモールやら工場やらの

経営者はみな頭を抱えることになる

無人レジみたいな機械化も外国人技能実習生も足りない

***

そもそも近代日本の「女性社会進出歴史」は

明治期の製糸工場やら紡績工場女工から始まってる

彼女らとフェミ思想とかほとんど関係ない

貧乏農家家計を支えるため働きに来たのが大部分

しろ子だくさん家庭で口減らし奉公一種出稼ぎに出された

当時の企業経営者はとにかく労働力が欲しかっただけ

***

市川房枝集』に収録されてる

1930年に書かれた『現代婦人問題』という文章にはこうある

婦人工場労働は、産業革命の直接の結果、生活必要のため

家庭から工場へ追い込まれもので、そこには婦人自身自覚

まったく見られないといっても差し支えはない。」

***

女性雇用昭和戦時下に男手が次々と兵隊にとられて

若い女性が大量に勤労動員された時期にさらに加速する

ええか、左翼フェミ思想じゃなくてもしろ

政府愛国思想女性社会進出を拡大したんやで!!!

黒澤明戦時中監督した国策映画一番美しく』を見るとわかる

***

戦後高度経済成長期も中卒や高卒工場集団就職した

大量の若い女性工員が電化製品やら精密機械の輸出を支えた

(この辺はNHKドラマひよっこ』で描かれてる)

そのころの大学進学率はせいぜい30%台な

女性大卒ホワイトカラーなんて圧倒的に少数派

***

『「育児休職」協約の成立 高度成長期家族責任』(勁草書房

という本によれば、1968年専売公社職員女性比率は43%(1万5600人)

平均年齢は35歳、平均勤続年数は16.4年、半数以上が既婚、82%が製造

――ええか公社やぞ、政府の金で運営してる企業やそ

国家が率先して女性労働者を雇っとったんじゃ

***

女性の働き方』(ミネルヴァ書房)という本によれば

東京商工会議所女性の軽労働について時間外労働(1日2時間)の制限撤廃

1952年労基法改正で、映画製作に深夜業禁止が解除

左翼フェミではなく資本の側が女性労働制限撤廃を主張していた!!!

***

誰も信じないが左翼フェミによる「女も働かせろ運動

などというもの現実にはほぼなかった

実際にあったのは「すでに働いてる女も男と同待遇しろ運動」な

それが実現したのが1985年男女雇用機会均等法なのだが……

***

読売新聞1985年5月17日夕刊の

男女平等へ”器”はできたが…」という記事にはこうある

「この法そのものが、職場での男女平等を進める労使の合意によって生み

だされたものではなく、国連婦人差別撤廃条約批准するため政府が成

立を急いだという色彩が強いことから、「お役所仕事として、性急にコト

を運ばれては困る」(大手通信機メーカー)という批判も出ている。」

読売新聞1985年5月18日朝刊の

女子差別撤廃批准には意義 外務省見解」という記事

西欧諸国の中には「安い女子労働で支えられた日本集中豪雨的な輸出

貿易摩擦を生んでいる」と非難する向きもあり、同省は「こうした誤解

を解いていくためにも条約加入は意義がある」としている。」

――雇用機会均等法の成立は左翼フェミ労働組合の要望もあったが

それだけでなく他の先進国経済的外圧で実現したのだ!!!

俺も当時の事情を調べ直してこの辺の経緯を知ったら驚いたが

かに1985年ごろなら日米貿易摩擦とかで叩かれてた時期だ

***

本稿は左翼フェミ擁護するものでなく

しろ左翼フェミは屁ほどの社会的影響力もなかった

という論旨なのである

では少子化根本原因は何かといえば日本が豊かになったか

より正確には農業中心社会から第三次産業中心社会になったか

昔の農民は家が仕事場子供も中卒ぐらいで労働力にしてた

それが昭和30年代からみんな会社員になって

家庭内労働力として家に何人もの子供必要なくなり

子供大卒会社員にさせるのがイケてる生き方になって

それだけ子供1人にかかる教育費がべらぼうに高騰していった

昔ながらの農家やら自営商店なら家と家産(農地や店)の継承

結婚出産義務感に大きく影響していたはずだが

みんな勤め人になればその義務感だった自然に解消する

どこの国も産業構造が高度化すると政治思想関係くそうなる

からといって農業中心社会に後戻りすることはできない

左翼フェミが反対するからじゃねーぞ

それ以上に産業界資本家が反対するからだよ

***

いまだに定期的に

炎上覚悟の暴論だけど日本のため言うが女性就労を~」

論者がくり返し何度も飽きずに出てくるが

悪いけど完全に的外れなんだよ

きみの最大の敵は左翼フェミじゃないんだ、資本主義なんだよ

ま、絶対に信じたくないだろうけどね

Permalink |記事への反応(2) | 23:52

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2025-01-23

納言幸のやさぐれ酒場最新回では、くわばたりえ平野ノラ子育てトークを繰り広げている(後編)

ずっと子育ての大変さを語っており

「『大変』『辛い』『おかしくなる』『誰も扶けてくれない』『邪魔にされる』『自分時間皆無』みたいなことしか聞かねーな。子育て

と思った

子育ての『良いところ』」があまり聞こえてこない

子育て於いて、前者がメインなのなら「やっぱり子供作るのなんて止めたほうが良いんだろうな」という風潮になるのは致し方ない。そりゃ及び腰になるわ

子育ては大昔から(というかたぶん大昔の方が)大変だったが、その大変さは母親同士でしか共有されてこなかった

(自分の親や姑は子育てから時間が経ち過ぎており喉元過ぎればなので大変さを理解してくれないこともあるだろう。時代が大きく変わっていれば子育てに対するスタンスも変わるし尚の事)

それが現代ではこうしてメディアで、そこら中で、大っぴらにその大変さが喧伝されている

異常な大変さを知ってしまった若者は(「金がかかりすぎる」という部分も含めて)子供を産み育てる気を無くす

そういう部分を乗り越えてでも子供が欲しいという勇者のみが子持ちになる世界

かつて、団塊集団就職した時は彼等のことを「金の卵」と言ったそうだが

現代に生まれてくる子供達はそのレアリティも含めてまさに「金の卵である

全員が傅いてお育て申し上げなければなりませぬなあ

Permalink |記事への反応(1) | 16:09

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2024-09-28

菅義偉という人

すごい

東北から集団就職上京してから、ここまでのし上がってきた

派閥に属しても由緒正しい血統じゃないから上にはいけないと、派閥から距離を置きつつ、血統以外何も無い空っぽ安倍晋三氏に近付き、徹底的に利用して、派閥には所属しないままNo.2の座に居座った

人事権を手にすることでうまく官僚を掌握しつつ、安倍氏操作して長期政権を実現

安倍氏思想に近い連中(ネトウヨ)とは距離を置きつつ、自身政策を次々と捩じ込んでいった

あれだけ安倍氏に近かったのに、ネトウヨから支持されていないのは本当にすごいことだと思う

自分がNo.2として君臨することで、安倍派の中から突出する人間が出てこないようにすることも徹底していた

安倍氏の周囲に家柄と実力を兼ね備えた人間がいなかったのは偶然では無いだろう

そして、凶弾に倒れた安倍氏の遺志を継ぐという形で、総理大臣にまで登り詰めた

総理としては不人気だったが、コロナ対応五輪という超難局をどうにか乗り切った

低迷期の経営なのであまり評価されないが、あれもすごい手腕だと思う

そして、今回の総裁選でも、進次郎を担いで見せることで目の上のたんこぶである麻生太郎を誘い出し、完全に息の根を止めた

党内基盤の弱い石破はこれからも菅を無視できない

河野太郎は元々菅に近いので、おそらく麻生崩しの駒のひとつを演じたのだろう

これについては、親分が見捨てたのも事実なので、どっちもどっちしか言えない

ともかく、今回の総裁選で完全に派閥が潰れたことで、キングメイカーとしての地位を菅氏が独占したとも言える

二階氏も消えた今、党内に対抗できるほどの力を持っているのは岸田首相だけ

しばらくは、石破首相の下で菅と岸田の鍔迫り合いが続くのだろう

菅義偉

どこまで策を練って動いてるのかは分からないが、恐ろしい人だ

Permalink |記事への反応(0) | 19:45

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2024-06-06

もし少子化対策女性就労禁止したら

最大の反対勢力左翼フェミニストではなく

しろ資本主義を動かしてる側のあらゆる大企業やで

皆なぜか女性社会進出と聞くと高学歴大卒オフィス勤務者

フェミ思想の影響を受けて女性自己実現意識高い系

しかいないかのように錯覚しとるが

現実に働いてる女性の圧倒的大多数は

商店店員工場の工員(おもに高卒)やで

しかも働いてる理由意識高い自己実現とかではなく

単なる目先の生活のためが圧倒的に大多数

この人らが全員一気にごっそり労働市場から消えたら

世のスーパーやらショッピングモールやら工場やらの

経営者はみな頭を抱えることになる

無人レジみたいな機械化も外国人技能実習生も足りない

***

そもそも近代日本の「女性社会進出歴史」は

明治期の製糸工場やら紡績工場女工から始まってる

彼女らとフェミ思想とかほとんど関係ない

貧乏農家家計を支えるため働きに来たのが大部分

しろ子だくさん家庭で口減らし奉公一種出稼ぎに出された

当時の企業経営者はとにかく労働力が欲しかっただけ

***

市川房枝集』に収録されてる

1930年に書かれた『現代婦人問題』という文章にはこうある

婦人工場労働は、産業革命の直接の結果、生活必要のため

家庭から工場へ追い込まれもので、そこには婦人自身自覚

まったく見られないといっても差し支えはない。」

***

女性雇用昭和戦時下に男手が次々と兵隊にとられて

若い女性が大量に勤労動員された時期にさらに加速する

ええか、左翼フェミ思想じゃなくてもしろ

政府愛国思想女性社会進出を拡大したんやで!!!

黒澤明戦時中監督した国策映画一番美しく』を見るとわかる

***

戦後高度経済成長期も中卒や高卒工場集団就職した

大量の若い女性工員が電化製品やら精密機械の輸出を支えた

(この辺はNHKドラマひよっこ』で描かれてる)

そのころの大学進学率はせいぜい30%台な

女性大卒ホワイトカラーなんて圧倒的に少数派

***

『「育児休職」協約の成立 高度成長期家族責任』(勁草書房

という本によれば、1968年専売公社職員女性比率は43%(1万5600人)

平均年齢は35歳、平均勤続年数は16.4年、半数以上が既婚、82%が製造

――ええか公社やぞ、政府の金で運営してる企業やそ

国家が率先して女性労働者を雇っとったんじゃ

***

女性の働き方』(ミネルヴァ書房)という本によれば

東京商工会議所女性の軽労働について時間外労働(1日2時間)の制限撤廃

1952年労基法改正で、映画製作に深夜業禁止が解除

左翼フェミではなく資本の側が女性労働制限撤廃を主張していた!!!

***

誰も信じないが左翼フェミによる「女も働かせろ運動

などというもの現実にはほぼなかった

実際にあったのは「すでに働いてる女も男と同待遇しろ運動」な

それが実現したのが1985年男女雇用機会均等法なのだが……

***

読売新聞1985年5月17日夕刊の

男女平等へ”器”はできたが…」という記事にはこうある

「この法そのものが、職場での男女平等を進める労使の合意によって生み

だされたものではなく、国連婦人差別撤廃条約批准するため政府が成

立を急いだという色彩が強いことから、「お役所仕事として、性急にコト

を運ばれては困る」(大手通信機メーカー)という批判も出ている。」

読売新聞1985年5月18日朝刊の

女子差別撤廃批准には意義 外務省見解」という記事

西欧諸国の中には「安い女子労働で支えられた日本集中豪雨的な輸出

貿易摩擦を生んでいる」と非難する向きもあり、同省は「こうした誤解

を解いていくためにも条約加入は意義がある」としている。」

――雇用機会均等法の成立は左翼フェミ労働組合の要望もあったが

それだけでなく他の先進国経済的外圧で実現したのだ!!!

俺も当時の事情を調べ直してこの辺の経緯を知ったら驚いたが

かに1985年ごろなら日米貿易摩擦とかで叩かれてた時期だ

***

本稿は左翼フェミ擁護するものでなく

しろ左翼フェミは屁ほどの社会的影響力もなかった

という論旨なのである

では少子化根本原因は何かといえば日本が豊かになったか

より正確には農業中心社会から第三次産業中心社会になったか

昔の農民は家が仕事場子供も中卒ぐらいで労働力にしてた

それが昭和30年代からみんな会社員になって

家庭内労働力として家に何人もの子供必要なくなり

子供大卒会社員にさせるのがイケてる生き方になって

それだけ子供1人にかかる教育費がべらぼうに高騰していった

昔ながらの農家やら自営商店なら家と家産(農地や店)の継承

結婚出産義務感に大きく影響していたはずだが

みんな勤め人になればその義務感だった自然に解消する

どこの国も産業構造が高度化すると政治思想関係くそうなる

からといって農業中心社会に後戻りすることはできない

左翼フェミが反対するからじゃねーぞ

それ以上に産業界資本家が反対するからだよ

***

いまだに定期的に

炎上覚悟の暴論だけど日本のため言うが女性就労を~」

論者がくり返し何度も飽きずに出てくるが

悪いけど完全に的外れなんだよ

きみの最大の敵は左翼フェミじゃないんだ、資本主義なんだよ

ま、絶対に信じたくないだろうけどね

Permalink |記事への反応(2) | 23:08

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2024-05-01

anond:20240501181315

それ土地資産を持ってない貧乏人の発想

集団就職上京してきて「オラ東京美術館の近くに家買うべ」レベルの話してるだろ

持てる者の葛藤

有り余る土地資産金融資産をどう運用するか

税金対策をどうするか

抱き込んでる政治家への支援をどうするか

分散投資先の国の情勢が変わったがどうするかetcだよ

Permalink |記事への反応(2) | 19:47

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2024-04-29

都民適当に惰性で働けばいいのでは?

集団就職上京した親が2000万で買った家が、親が亡くなる頃には1億円くらいになってるだろ。

老後2千万問題なんて心配不要じゃん。

Permalink |記事への反応(1) | 01:41

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2024-02-09

anond:20240208212649

統一教会信者集団就職世代なので高齢化自然消滅しつつあった

しろ老人デイケアとして機能してた教団の解体迷惑

山上の功績は努力教を嘘だと立証した点にある

Permalink |記事への反応(0) | 18:19

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2024-01-21

子供の頃、市川ジュンの「陽の末裔」って漫画を読んだ

当時はあまり思想とかわからなかったけど、バリバリフェミニズム漫画

咲久子ちゃんと卯乃ちゃんという女の子二人の戦前から戦後までの話で12歳ぐらいか40代ぐらいまでが描かれるんだったか

東北?のど田舎から女工になるため家出同然で集団就職する二人

超絶美女の咲久子ちゃんは将来的に愛人にすることを予定して、工場経営者ブルジョアジーおっさん養女として引き取られる

おっさんは死に、その後華族花嫁となり顔と体のみでのしあがっていく

卯乃ちゃん新聞社で働く職業婦人となり、女性参政権を求める活動家になっていく

活動家のわりに卯乃ちゃんはわりとおっとり優しい子で、咲久子ちゃんはオラついてギラギラしている

オラついた咲久子ちゃんが卯乃ちゃんには弱くてたまに会うとべったり甘えて百合百合している

お互い結婚したり子供産んだりするけど、動乱の中で男たちは死んでいき、いつでも心のど真ん中にお互いがいる

特にきっかけなくさっきふと思い出したエピソード

ある時卯乃ちゃんは、活動家が次々と登壇して政治演説する集会みたいなのに行く

女の活動家女性人権について語っているのを見て卯乃ちゃんは感銘を受けて聞き入る

その演説の後で、周囲にいた男の活動家雑談をしていた

「今の女、いい女だったな」「白い肌が汗ばんでてたまらんな」と女活動家容姿品評会をしていた

彼らは女活動家の話した内容については全く論じなかった

卯乃ちゃん封建的農家の子で、リベラルな都会にきたつもりでもなにかと女のくせにと言われ、活動家の集まりでようやく男女平等な場を得たつもりだった

同志だと思ってた奴らですら女相手にしたらそれかよ、と卯乃ちゃんはめちゃくちゃショックを受ける

こういうのは現代でも、性別を入れ替えても、性以外の属性に置き換えてもよくありそう

Permalink |記事への反応(0) | 18:50

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2024-01-19

anond:20240119203546

70代は団塊だろ

上位20%は学生運動手榴弾投げたり共産主義仲間をいじめ殺したりしている

下位80%は集団就職上京した田舎者創価学会幸福の科学統一教会を栄えさせた

彼らの家庭からは大量のアダルトチルドレン生産された

狂った世代だよ

Permalink |記事への反応(1) | 22:31

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創価学会についての三世幽霊信者からの雑な印象

自分20代創価学会三世信者活動はしていない。

60代の両親は創価集会出会い結婚

一族簡単歴史は以下:

九州から集団就職で都会に出てきた母方の祖母創価学会の会員となり、母方の祖父、彼らの2人の子供も会員となる。

父親は元々別の宗教の家に生まれたが、大学入学上京した際に勧誘され会員に。

父は地元に帰ってから活動を続け、そこで出会った母と結婚。姉と俺が生まれる。

そこまで極端な教育を受けた覚えは無いが、子供の頃(3歳ぐらい?)からの毎朝15分ぐらいの唱題という名のお経上げと地域学会イベントへの強制参加はあった。

ただそのような創価公式イベントにおいても、また両親の口からも、創価についての体系的な教え、つまり世界はどのようなものである創価学会は考えており、毎朝唱えている意味不明漢字ばかりのお経には何が書かれており、我々がそれを唱えるという行為はどのような意味を持ち、またそのような営みを支える背景にはどのような宗教歴史があるのか、といったことは全く教えられなかった。ここら辺は俺がまだ子供だったから教えられなかったという可能性もあるが、理屈っぽく素直で無かった俺には自分のしている行為意味不明さが子供ながらに大変苦痛であったのを覚えている。

で、だいたい俺と同じ創価体験を受けた姉は両親の言うことを良く聞くとても良い子だったので熱心な信者となり、創価大学までいった。俺は中学ぐらいから唱題をあげるのを拒否するようになり、たまにある地域イベントなどにはなんとなく参加したが創価との関わりはそれぐらいで大学のに進んでからはそれも辞めた。

両親と姉は当然今も熱心な信者で、家庭内で俺だけ完全に無宗教といった感じだが、家族中は大変良好である。両親とも創価大学学会幹部といったガチガチの家庭でない限り、まあだいたいそんなものではないだろうか。周りの3世を見てもそう思う。

俺が創価学会に関して思うのは、よく言われることだが創価学会本質的な役目は戦後日本解体された地域互助組織の都会における再構築であったということである。両親や姉、周りにいた学会員の方々を見て、とても善人が多いとは思うが、特に宗教的な人間が多いとも思わない。教え自体日蓮宗ベースだろうが、キリスト教ベースだろうが、浄土真宗ベースだろうが彼らにとっては本質的には変わらないのでないだろうか。本質池田大作というカリスマ信仰に基づく強固な人間関係組織の構築である

創価学会の教えのとても特徴的な点だと思うことは、極端とも思える現世利益主義である創価学会の教え(あるいは日蓮宗の教え?)では、宗教成功世俗成功は同一であり、このことは学会イベントでも何度もよく聞いた。難解な宗教教義を多くの人間理解させることは難しいが、世俗利益のことは誰もがよく理解しているため、創価学会はこんなに会員がいるんだろうな〜と大人になって気付いた。

あ、あと体系的教義説明がないとは言ったが、ある程度の大人になると教学試験などを通してそこら辺は勉強することになるし、家庭によっては親が教えることもあるかもしれない。だけどその場合でも日蓮宗歴史よりは創価学会歴史に重きが置かれていることは間違いない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:22

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2023-11-20

anond:20231119081534

はてな世代創価嫌いの理由はこの2つ

  1. 創価学会が流行ったのは集団就職世代折伏された経験のあるパパママ創価ダメと言ってたから、よく知らないけどダメって思ってる。
  2. 昭和時代科学が普及し、新興宗教事件の数々で叩いてもいい対象となった。バカでも安心して叩ける対象新興宗教ということで叩いてる。

ネトウヨ弱者男性自然派などを叩くのと同じ

自分の頭では何も考えてないしまともなデータも論拠も持ってないよ

Permalink |記事への反応(0) | 00:56

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2023-10-21

anond:20231017005537

生活不自由になる→子供産まないとやべーってなるっていうのはどういうことなんだろ

世の中の風潮としてそうなるってこと?

じゃあ労働力がほしいか子供作るってこと?

途上国とか昔の日本だったら分かるけど、現代日本子供作ったところで将来ただのサラリーマンになるだけじゃないの?

集団就職貧乏実家仕送り…とかもうなくない?

Permalink |記事への反応(0) | 23:52

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2023-08-19

anond:20230819092256

増田民の親世代大学進学率は14%あたり。

地方ではさらに低かったはず。

農民漁民大人兄弟で中卒集団就職マジョリティだったことを考えると元増田家は貴族だね。

Permalink |記事への反応(0) | 11:36

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2023-07-21

英語覚えてるソフトウェアエンジニアなんだけど

通貨安だからカナダオーストラリアで働きたい

同じこと考えてる人いっぱいいると思うんだけど、みんなで集まって集団就職しない?

Permalink |記事への反応(0) | 23:39

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2023-04-10

anond:20230410204557

もし戦後にそうなったとするならば、それは集団就職大阪に来た人たちが形成したものなのか、マイノリティーの方々が関係しているのか。

Permalink |記事への反応(0) | 23:43

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2022-10-13

なぜ日本では偽物の教会結婚式をするの?と聞かれたら答えられるようにしておこう

外国から言われてみれば奇妙な日本結婚式

アメリカ人友達「偽物の教会で、お葬式の曲が流れる不思議結婚式に出たのよ」「それ、日本標準的結婚式です…」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1956479

これはつまりブライダル業界結婚式」だが、なんでこうなったのか?。

 

イエから逃避行

今主流のこういう結婚式の始まり1970年代なんだが、その元は60年代にある。

日本のイエ制度明治に出来たようなもんだが(武家を除く)、昭和初期には堅固なものとなり、更に国家天皇がイエに擬製されて人間はそこから逃れる術はほぼ無かった。ゲマインシャフト国家有機体論の合体だ。

戦争に負けるとおせっかい焼きのアメリカ自由の形だけを作って置いていった。国家権力だけは縛ったからあとは勝手に使うがよいと。

それで戦後時代下り生活レベルが向上すると段々と生活人生上の自由が増大化していった。

 

イエというのは家督であり、継げるのは長男一人だけだ。しかしその他の女子次男以下も生き方制限された。

長男は適齢期になると親が勝手に縁談をまとめて「あの家の娘と一緒になれ」。断った場合勘当されて死ねと言われる。

次男以下は中学尋常小学校)を出ると「小僧」の勤め先を親が決めてくるので、そこに入る。小僧っていうのは商家に住込みの店員見習いだ。然程の長時間労働ではないが「仕事」ではなくて24時間主人に仕える事が求められる。全人格労働だ。

こういう風習があったので会社勤めが一般化しても昭和中期まで独身者会社の寮に住込みが基本だった。勿論集団生活で雑居だ。プライバシーかいう事を気にする者はアメリカかぶれの不良である

女子妙齢になるとやはり親が勝手に嫁ぐ先を決める。断るのはアメリカかぶれの不良であるそもそも断ると生きていく術が無い。本人が何とかなっても家族村八分になる。

商家に女版小僧として働くというケースもあった。勿論住込みの全人格労働だ。これも妙齢になると主人が見合い相手を見つけてくるので恋愛期間なく結婚せねばならない。

 

都会と田舎の落差と中島みゆきの『ファイト

戦後まれ団塊世代が成人する60年代末になると都会ではそういう古いイエに縛られない核家族が増え、子供用個室が出来たりもした。

でもそれは都会の話で、田舎の方ではまだ古いイエに縛られたままの人間が多かったのだ。

例えば中島みゆきの『ファイト』は1982年の歌だが、「薄情もんが田舎の町に砂かけんのか、出てくならお前の身内住めんようにしちゃる」と言われて長距離切符燃やそうとしたが出来なかった。東京行の文字が滲んだ切符をまだ持ってる、っていう節がある。

なんでこんなキツイ歌詞を考えつくの…と思うがこれは中島みゆき深夜ラジオに送られて来たリスナーハガキの内容を切り貼りした歌詞なんである

まり1970年代末~1980年代頭にもこういう思いをした人は居たという事だ。

「ファイト」の語感だけで元気を振るう歌だと思っていると衝撃を受ける事と思う。苦難や挫折が生々しいのだ。

 

それで団塊世代は色々な方法田舎因習から逃れようとした。

勉強を頑張って東京大学に進む事が出来るように先生に親を説得してもらう(余計な勉強なんかして更に大学に進もうなんて親不孝のアメリカかぶれの不良である)。

集団就職に参加する。

一度商家に入り、数年奉仕し18or20歳年齢制限クリアして暇を貰い、水商売に入る(増田の親のパターン。単に不良である)。

 

ロマンチックラブイデオロギー

そういう状況だったから古い世間では自由恋愛=不良であった。それは流行恋愛歌に乗せられて人の道を踏み外すアメリカかぶれの不良である

一方、若者からすれば自由恋愛とは誰と恋愛してもいいよという状態の事だけじゃなくて因習から逃れる解放テーゼだ。

人は好きな人と結ばれる権利がある。それを称揚すべきであるロマンチックラブイデオロギーだ。

そういう訳で沢山のフォークソング自由恋愛称揚されるようになった。1960年代には社会への異議申し立てという歌詞が多かったのが、70年代になると安保闘争挫折相俟って現状肯定恋愛称揚などのポジティブ系にシフトしていく。

 

有名なのが吉田拓郎の『結婚しようよ』1972年で、僕の髪が伸びたらチャペル結婚式を挙げよう、というもの

チャペルキリスト教会礼拝場の事なのだが、実際に多く使われるのはミッション大学礼拝場だ。要するに学生結婚したいねという欲求惹起する歌だ。

もう一つ有名で披露宴でも使われるのがチェリッシュの『てんとうむしのサンバ』(1973年)で、夢の国の森の小さな教会結婚式を挙げました、という歌詞

 

こういう曲のヒットにより「小さなキリスト教会での挙式」というのが憧れとなり、実際にミッション大学併設の教会での挙式が多く行われた。因みに式の前に洗礼を行って形だけでも「キリスト教者」になっておく。

ただ、ミッション校の教会は限られていてパイが少ないし両方の親族が沢山来たら礼拝堂に入らない。

でもそれがまた「イエvs.イエ」の結婚式へのアンチテーゼとして働いた訳だ。

 

なんでキリスト教会なの?と言えば、それは第一西欧への憧れであり、第二に「日本古来の神式仏式でないから」だ。神式仏式にはイエの因習表象をまとっていた。

今は厳かな神式も人気で特に鎌倉鶴岡八幡宮の舞殿で行われる神前式は人気だ。これには団塊/全共闘の残した軽いノリへのアンチテーゼ権威的なものを好むというテイストもあるだろう。

でも今の神前式を選ぶのと60年代の仏/神前式意味が違うのだ。現代のは一度因習との結びつきが嫌われて廃れ死んだ後に、「博物館入り」して個人にとって安全になったものだ。安全になったので「自由意思で選択」しているのである

 

花嫁夜汽車に乗ってとついでいくの」という『花嫁』(はしだのりひことクライマックス 1971年)なんか歌詞をよく確認してみたら駆け落ちなのな。こいつを披露宴で掛けるのはヤバそうだ。

 

それ以前の結婚式はどうだったのか

それ以前の結婚式仏式/神前とあったが、特に都市部だと著名な特徴があった。

それは「祝言(しゅうげん)として能の演目高砂』の一節の謡いを仲人がやる」という事。俗にいう「高砂や~」である

https://www.youtube.com/watch?v=Zm1Se2fRnvU

これをこの調子仲人が謡う。これは都市部では必ずやる。絶対にやる。だから仲人はこの祝言を暗記して慣れない能の謡い方を練習した。それを笑った落語もある。「高砂や~」って練習してる時に「とうふ~」と豆腐売りが来ちゃって混じって覚えちゃうのな。

これは恐らく江戸時代後期には一般化していたと考えられるが、廃れた時期ははっきりしてて団塊世代の適齢期だ。

 

老松という地名

ちょっと脱線だが老松町という地名があったり地名変更で無くなったが祭り町内会名や祭り神輿山車の提灯なんかで出てきたりする。

それらは長寿を願った年寄臭い地名に見えるかも知れない。

でも昔は結婚式では「必ず」高砂祝言を謡ったのだ。『高砂』の内容とは、神主兵庫県高砂で老女老男に出会い、我らは片や高砂の、片や大阪市住之江区住吉大社老松だと言われる。小舟に乗って去った老夫婦の後を追って船で住吉に向かうと、住吉明神が神々しい舞を見せた、というものだ。

まぁ今は埋め立てで遥か内陸になってしまって阪堺電軌じゃないと行けませんがね…。

この「老松」なのですよ。昔は結婚式で必ず仲人高砂を謡った。故に門出の歌なのですな。

関東大震災下町が壊滅すると多くの人が板橋区とか池袋世田谷杉並などの郊外に移り住んだ。すると農村人口が増えて村から町になり区画も分割される。そこでめでたい瑞祥地名として新婚の門出と長寿と願って老松町というのが増えた。

でもその後字面年寄臭いって事で消えてしまった。『高砂』が廃れた現在から見るとやっぱ年寄臭く見えるけど、それは習俗が途絶えて常識が消えたせいなんでありますな。

団塊結婚式に戦中戦前派は大憤慨

会場が教会だったり披露宴フォークソングとか歌うし高砂やはやらないしで、この新しい結婚式保守的な人らは憤慨していた。

どのくらいかというと、わざわざ入試問題に新型披露宴批判したり、親戚のオヤジマイクを渡されてフォークソング披露宴への憤懣ぶちまける説教演説したのを現代文の問題で出したりするくらい。そんなのを入試に出すなよ。過去問としてアーカイブされて10年以上参照されるんだぞ。

 

定着と業界

しか芸能人などが次々とキリスト教式で挙式するようになる。するとこれは大きな需要であるからブライダル業界」が立ち上がり、洗礼とかがない宗教的に気軽なキリスト教結婚式提供するようになったのだ。それまでは互助会のような組織が主だった。

ホテルなどでの挙式よりは断然安い。しか教会での式よりは断然高い。

 

から団塊のイエへの抵抗から始まったブームが大きくなって70年代中頃に業界化し、80年代には完全に一般化してこっちが主流になったのである。だが80年代には色々行き過ぎて珍妙な式が行われており、それでまた年配者の顰蹙を買ったようだ。ハイジみたいなブランコ新郎新婦が登場とかラブソングカラオケ熱唱とか色々おかしい。

 

から「なんで偽物の教会でやるの?」と聞かれたら「それが昔は近代的な解放だったんだよ」「その意味社会から消えても形式業界がそのままになってるんだよ」「貴方の国の若い人らもハングルひらがなを混ぜて書く事があるけど、それも同じ抑圧からサブカルチャー解放意味があるんじゃないの」と言えばよい。

 

それとは別にやっぱあの形式結婚式にはダサさを感じるし、偽物の教会中途半端教会建築への理解の少なさが出ちゃってる。標準的形式の練り直しはすべき時期かもしんない。

Permalink |記事への反応(12) | 18:13

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2022-08-28

日中韓台に共通する東アジア思考

役人は偉い。批判はするけど心底羨ましい。

学歴(というより如何に難しいペーパーテスト合格たか)が全て。中国皇帝ですら科挙合格した官僚嫉妬名家に生まれ首相田舎まれ集団就職から一代で成り上がった首相ですら東大卒キャリア官僚コンプ医師尊敬されるのは世界共通だが東アジアでは仕事尊いからではなく、入試が難しいか尊敬される。

・施しは嫌い。

人助けや親切も嫌い。身近に親切な人がいたり、人助けが行われると居心地や気分が悪い。偽善者ということにして非難自己正当化

・損をするのは大嫌いなので国や地域のために何かをする気は皆無。だけど恩恵は受けたい。

プライドが高いということは人類共通だが、東アジアでは自分を高めるより他人を下げることで自尊心プライドを保つ。

・女は父親か夫の所有物。男は母親の所有物。

・人の長所を探すことはできない又はしたくない。人の粗探しは得意。

Permalink |記事への反応(2) | 12:21

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2022-02-02

石原慎太郎ってすごいね

あの世代で大手企業サラリーマンの息子に生まれ

181cm,一橋大卒,イケメン,陽キャ,ヨットマンかつ文学才能あり,日本最高クラス社会的地位,

小泉と親戚で一族みんな光っている

 

世代のうちの先祖は山奥の農家大人兄弟で生まれ

兄弟全員が150cm台,キモメン,陰キャ,中卒(小学校も遠すぎてあまり通っておらず読み書きできない),集団就職社会に出て

右肩上がり時代のおかげで仕事はあったがギャンブルとか酒にハマり一族みんなヤバい感じ

子孫で底辺脱出した者は1割以下で残りは介護士,ホスト,F欄など

Permalink |記事への反応(4) | 23:06

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