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はてなキーワード:開高健とは

2025-02-18

コラム語源起源:柱から言葉の柱へ

コラムという言葉が持つ歴史的文化的背景は、

古代建築から現代メディアに至るまで多層的な変遷を経ている。

その語源ラテン語「columna」(柱)に遡り、

英語「column」を経由して日本語に定着した。

建築用語としての「円柱」から

印刷物の「縦の列」を指すようになり、

最終的に新聞雑誌の短評欄を意味するまでに至った背景には、

18世紀イギリスでの新聞改革が深く関係している。

この増田では、コラム語源起源を軸に、その社会的役割現代における展開を考察する。

コラム語源建築文字交差点

ラテン語「columna」から英語「column」へ

コラム語源は、古代ローマ建築を支えた石柱「columna」に由来する。

この言葉英語「column」として定着する過程で、

物理的な支柱から抽象的な「縦の列」へと意味拡張された。

特に活版印刷技術の発展が、

紙面の縦方向区画を「column」と呼ぶ慣習を生み出した。

印刷用語としての「カラム」は、

16世紀英字新聞で縦組みの記事配置を指すようになり、

これが現代コラム概念の原型となった。

日本語への定着過程

日本で「コラム」が外来語として定着したのは明治期以降とされる。

1874年創刊の『郵便報知新聞』が初めて縦組みの短評欄を導入し、

当初は「雑報」と呼ばれていたが、

大正期に入り「コラム」の呼称一般化した。

興味深いことに、

戦前新聞では「円柱」の原義を意識した「柱記事」という表現も併用されていたが、

戦後GHQ指導で横組みが普及する過程で「コラム」が優勢となった。

コラム起源:1751年の新聞革命

世界初コラム連載

1751年3月11日

イギリスの『ロンドンアドバイザリーリテラリーガゼット』が紙面右端の縦長スペースに批評記事を連載開始した。

これが「コラム」と呼ばれる契機となり、

3月11日は「コラムの日」と制定されている。

当時の記事は縦12cm×横4cmのスペースに収められ、

政治風刺から市井話題まで多岐にわたる内容で、

執筆者匿名性が特徴だった。

この形式が人気を博し、

1777年には初の有料コラムニストが登場するまでに発展した。

日本における受容と展開

日本最初コラムとされるのは、

1902年毎日新聞』の「硯滴」(現「余録」)である

戦前コラム知識人層向けの教養記事が主流だったが、

1950年代大衆化時代を経て、

朝日新聞天声人語」(1904年創設)や

読売新聞編集手帳」(1949年創設)の

ような親しみやす文体が定着した。

特に高度経済成長期には、

コラム大衆の声を反映する場として機能し、

間人コラムランキング出版されるほど社会的影響力を持った。

コラム多様化メディア進化に伴う変容

伝統メディアにおける展開

新聞コラム黄金期は1970-80年代とされ、

朝日新聞天声人語」の執筆陣には芥川賞作家井上靖開高健文学者が名を連ねた。

この時期の特徴は、

800字前後の制約の中で比喩と時事批評を融合させる文体確立にある。

例えば1985年の「天声人語」では、

プラザ合意を「円がジャンプする日」と表現し、

経済用語を平易に解説する手法が評判を呼んだ。

デジタル時代の新たな形

インターネットの普及により、

ウェブコラム文字制限から解放され、

マルチメディア活用した表現可能となった。

2010年代後半からは、

SNSとの連動を意識した短文形式が台頭。

動画組み込み型の「ビジュアルコラム」や

AI生成記事との差別化を図る「人間性強調型」など、

新たな表現手法が次々と生まれている。

コラム言語学的特徴:文体修辞法

制約が生む創造

コラム文体の最大の特徴は、文字数制約(新聞で400-800字、ウェブで1500字前後)の中で最大限の表現効果を追求することにある。

この制約が比喩の多用を促し、「経済の体温計」(日経新聞)のような定型表現を生み出した。

心理学者内藤誼人氏の分析によると、

効果的なコラム

「具体例(30%)→データ提示(25%)→比喩20%)→結論(25%)」

構成比率を持つ。

修辞技法進化

戦後コラム修辞法は、

擬人法(「円が踊る」)、

対句法(「上がる物価、下がる賃金」)、

③逆説(「豊かさの貧困」)の三本柱で発展した。

2000年代以降は、

④問いか形式(「あなたはどう考える?」)、

体験談導入(「先日、コンビニで見かけた光景…」)

といった読者参加型の手法が増加している。

特にYahoo!ニュースコラムでは、

本文冒頭に読者アンケートを組み込む「インタラクティブ型」が2018年から導入されている。

コラム社会的機能公共圏としての役割

世論形成の場

歴史的コラムは、

公式報道では扱えない市井の声を拾い上げる機能果たしてきた。

1950年代朝日新聞素粒子」欄では、

読者投稿を基にした地域課題の掘り起こしが行われ、

実際に地方自治体政策変更につながった事例が複数報告されている。

近年では、毎日新聞発言」欄が東日本大震災後の被災地ルポ継続的掲載し、

復興政策への提言プラットフォームとして機能した。

文化伝達の媒介

コラム教養主義から大衆文化への橋渡し役としても重要役割を担ってきた。

1964年読売新聞編集手帳」の連載「万葉集を歩く」は、

古典文学現代語訳をコラム形式で紹介し、

単行本化されてベストセラーとなった。

2010年代には、

産経新聞産経抄」が日本伝統工芸職人を紹介するシリーズを展開、

若年層の職人志望者が3倍増加する社会現象引き起こした。

コラム未来AI時代における人間性のゆくえ

AI生成コラムの台頭

2023年、

朝日新聞社はAIコラム生成システム「COLUMN-BOT」を試験導入し、

スポーツ記事天気予報コラム自動生成を開始した。

初期段階では定型性の強い記事が中心だが、

感情分析アルゴリズムを組み込んだ「共感AI」の開発が進められている。

一方で、

人間執筆コラムには体験独自性が求められるようになり、

2024年の読売文学賞では初めてAI生成作品ノミネートされる事態が発生した。

パーソナライゼーションの進展

デジタルプラットフォームでは、

読者の閲覧履歴に基づくパーソナライズド・コラム一般化している。

2025年現在

SmartNewsの「マイコラム機能は、

ユーザー位置情報検索履歴心拍数データウェアラブル端末連動)を分析し、

最適なコラム自動配信するシステム運用である

これに伴い、

コラムニスト側にもデータ分析スキルが求められるなど、

職能の変容が進んでいる。

結論言葉の柱としての可能

コラム歴史は、

人類情報を整理し伝達する方法進化史そのものである

古代ローマの石柱からデジタル空間の縦スクロールまで、

その形態は変化し続けているが、

本質的役割——複雑な現実構造化し、

読者に新たな視点提供する——は不変と言えよう。

今後の課題は、

AIとの協働の中でいか人間らしい洞察を深化させられるかにある。

コラムという形式が、

次世代の「知の柱」としてどのような発展を遂げるか、

その行方から目が離せない。

Permalink |記事への反応(0) | 19:40

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2024-06-30

anond:20240630153338

ヨブ記だけ書かれた時代違うんじゃって哲学的な内容なんだよね

最後ハッピーエンドだけど、開高健があれは最後まで報われなかったほうが思想的な意味があるんじゃないかって書いてた

Permalink |記事への反応(1) | 15:36

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2023-12-20

anond:20231220144723

藤原伊織鏡明は本当に優秀な人材がいた時代電通やね。開高健はチョントリーって言われる前のサントリー上田岳弘はIT企業役員小説ITっぽくはないけどまあ面白い

Permalink |記事への反応(0) | 18:23

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2023-06-11

anond:20230609082850

自分脳内情報光景そっくりそのまま読者に伝えるのを目指して描写を行う作家は下手くそ

ってのは50年くらい前までは文学批評常識として定着してたけど、

そっから20年くらい経つとそんな作家ばっかりになってしまった

ベトナム戦争後は開高健ですらこれだし

Permalink |記事への反応(0) | 08:31

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2021-01-21

漂えど沈まず(Fluctuatnec mergitur).

※「Fluctuatnec mergitur」はパリ市紋章に描かれたラテン語標語です。

「どんなに揺さぶられ、ふらふら漂っているだけの状態でも、船を沈ませさえしなければまた復活できる」という意味で、

ローマ時代からセーヌ川の舟運で交易を行ってきた船乗り組合標語です。

https://www.osaka-museum.com/eventmix/detail/?id=214

開高健で思い出して検索してしまった。

そしたらアヒルちゃんが出てきたよ🐥

いい言葉だと思います

Permalink |記事への反応(0) | 22:45

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2020-09-26

anond:20200925234205

それはようございましたニャ。

ねこはのめニャいのでいつも「のんある」でござるよ。

きのうはカルピス買って帰ったぞい。ホットもおいちい💝

開高健て人の本に釣りとかお酒の話が出てくるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:45

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2020-08-18

旅に出たくなる創作物

・【エッセイ深夜特急 / 沢木 耕太郎

・【小説ライ麦畑でつかまえて /J・D・サリンジャー

・【映画スタンド・バイ・ミー /

・【音楽】TrippinLife /Caravan

本、映画音楽なんでも良いから教えてクレメンス

追記: コメントで教えてもらった創作物を追加しました。 まだまだ募集中

・【CM】初代ゲームボーイCM

・【ゲームゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

・【エッセイニッポン居酒屋放浪記 /太田和彦

・【クラシック巡礼の年 第3年 /フランツ・リスト

・【クラシック】版画グラナダ /ドビュッシー

・【クラシックラプソディ・イン・ブルー /ジョージ・ガーシュウィン

・【クラシックローマの松アッピア街道 /オットリーノ・レスピーギ

・【音楽1001のバイオリン /ブルーハーツ

・【TV水曜どうでしょう /HTB

・【アニメ宇宙よりも遠い場所 / よりもい

・【ゲームグランディア /ゲームアーツ

・【演歌三都物語 /谷村新司

・【映画LIFE!/ベン・スティラー

・【映画最高の人生の見つけ方 /ジャスティン・ザッカム

・【小説あやしい探検隊 /椎名

・【小説マルコポーロの見えない都市 /イタロ・カルヴィーノ

・【コミック】ぱらのま /kashmir

・【コミック】ざつ旅 / 石坂ケンタ

・【コミックびわっこ自転車旅行記 /大塚志郎

・【コミックメイドインアビス /つくしあきひと

・【コミックロケットマン /加藤元浩

・【コミック水惑星年代記 /大石まさる

・【コミック】片喰と黄金 /北野詠一

・【コミックリアリズムの宿/ つげ 義春

・【映画プリシラ /ステファン・エリオット

・【TVドキュメント72時間 /NHK

・【映画グランド・ブダペスト・ホテル /ウェス・アンダーソン

・【音楽1/6の夢旅人2002 /樋口了一

・【小説どくとるマンボウ航海記 /北杜夫

・【小説羊をめぐる冒険 /村上春樹

・【Webサイト】旅と執筆プログラミング

・【エッセイオーパ! /開高健 

・【コミック】ヴィンランド佐賀 /幸村誠

・【映画名探偵コナン 紺青の拳

・【音楽】シエノとレイン20形 /ADAM at

・【エッセイ第一阿房列車 /内田百閒

・【バンドフリッパーズギター

・【バンドピチカートファイヴ

・【コミック】ぢるぢる旅行記インド編)/ねこぢる

・【映画/小説モーターサイクル・ダイアリーズ /エルネスト・チェ・ゲバラ

・【映画/小説】イントゥザワイルド(荒野へ) / ジョン・クラカワー

・【エッセイ犬が星見た /武田百合子

・【エッセイ】雨天炎天 /村上春樹

・【作家池澤夏樹

・【音楽ハイウェイ /くるり

・【音楽】MyFavorite Things /オスカー・ハマースタイン2世リチャード・ロジャース

・【音楽AMBITIOUS JAPAN! /TOKIO

・【ポスター青春18きっぷポスター

・【映画旅情 /デヴィッド・リーン

・【ラノベ/アニメキノの旅 /時雨沢恵一

・【増田https://anond.hatelabo.jp/20190130014412

・【エッセイ】珍夜特急 /クロサワ コウタロウ

Permalink |記事への反応(19) | 15:28

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2020-03-31

開高健 VS高行健

やはり芥川賞よりノーベル文学賞の方が強いか

Permalink |記事への反応(0) | 21:10

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2019-07-03

タートルネックジャケットのやつはだいたいリベラル

元号の考案者と言われている中西進教授タートルネックジャケット取材を受けてた。

これ、なぜか一定以上の年齢のリベラルがよくやるファッション

鳥越俊太郎もこれだったし、進歩派を自認するやつらはだいたいこのファッション開高健など)。

だれを模範にしているのかわからんけどそろいもそろってみんな同じ。

これで中西教授リベラルだってことがバレたな。今回の元号撤回したほうがいい。

Permalink |記事への反応(1) | 16:31

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2018-09-23

anond:20180923170516

機能性重視で僕の逆を行く方もいるんですね!

まさに開高健さんの「一旦知ってしまえば、知らなかった時には戻れない。」ですよね‼

Permalink |記事への反応(0) | 17:31

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2018-03-16

anond:20180316144419

開高健良心なき正直者って表現してたのを思い出した

Permalink |記事への反応(0) | 18:36

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2018-02-07

教養豊かな人なら読んでいて当然の日本文学102選(戦後編)

三島由紀夫金閣寺』『豊饒の海

谷崎潤一郎細雪』『鍵』

川端康成山の音』『眠れる美女

坂口安吾堕落論

梅崎春生『幻化』

武田泰淳ひかりごけ』『富士

佐多稲子『樹影』

安部公房『壁』『砂の女』『箱男』『密会』

大江健三郎性的人間』『万延元年のフットボール』『同時代ゲーム』『懐かしい年への手紙』『さようなら、私の本よ!』『美しいアナベル・リィ』『水死』

中上健次千年の愉楽』『日輪の翼』

開高健『輝ける闇』

高橋和巳邪宗門

大西巨人神聖喜劇

安岡章太郎ガラスの靴・悪い仲間 』

小島信夫『うるわしき日々』『残光』

庄野潤三プールサイド小景静物

津島佑子『火の山―山猿記』『ヤマネコドーム

稲葉真弓半島へ』

古井由吉『杳子・妻隠』『槿』『白暗淵』

後藤明生挟み撃ち』『壁の中』

黒井千次『群棲』

藤枝静男『田紳有楽空気頭』『悲しいだけ・欣求浄土

倉橋由美子夢の浮橋

田中小実昌ポロポロ

色川武大狂人日記

金井美恵子『愛の生活・森のメリュジーヌ』『タマや』

富岡多恵子『波うつ土地・芻狗』

河野多恵子 『みいら採り猟奇譚』

石牟礼道子『苦界浄土

村上龍コインロッカー・ベイビーズ

村上春樹回転木馬のデッド・ヒート』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル

高橋源一郎さよならギャングたち』『ジョンレノン火星人

笙野頼子『母の発達』『金比羅』『だいにっほん、おんたこめいわく史』

車谷長吉『鹽壺の匙』『赤目四十八瀧心中未遂

玄侑宗久アブラクサスの祭

池澤夏樹マシアス・ギリの失脚

保坂和志カンバセイション・ピース

堀江敏幸河岸忘日抄』

多和田葉子『雪の練習生』『尼僧とキューピットの弓』『雲をつかむ話』

阿部和重アメリカの夜』『ABC戦争』『無情の世界』『ニッポニア・ニッポン』『シンセミア』『ピストルズ

松浦理英子ナチュラルウーマン』『犬身』

中原昌也ニートピア2010』

町田康夫婦茶碗

舞城王太郎好き好き大好き超愛してる。』『九十九十九』『ディスコ探偵水曜日』『淵の王』

綿矢りさ『かわいそうだね?』

金原ひとみマザーズ

中村文則『何もかも憂鬱な夜に』『教団X』

柴崎友香『その街の今は』

岡田利規わたしたちに許された特別時間の終わり』

川上未映子愛の夢とか』『あこがれ』

水村美苗本格小説

前田司郎『愛が挟み撃ち

諏訪哲史ロンバルディア遠景』

本谷有希子『嵐のピクニック

磯崎憲一郎『往古来今』

青木淳悟『私のいない高校

朝吹真理子『きことわ』

小山田浩子工場

今村夏子『こちあみ子』

滝口悠生『高架線』

高橋弘希『指の骨』

崔実『ジニのパズル

Permalink |記事への反応(4) | 21:48

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2014-02-12

男も三界に家なし

http://anond.hatelabo.jp/20140211194145

SIerからじゃない。男だからでもない。

誰かに対してコミットメントをして結果を出す。

それが本来の大人のあり方だ。

パートナーなのか、会社なのか、クライアントなのか、子供なのか、国民なのか、、

状況やスケールは違えど、何にもコミットせずに癒される場所というのは「お客さん」という役割以外にない。

サービスを受けるだけの心地よい「居場所から自分意思で決別し、誰かに対して責任を負えば「お客さん」ではなくて「当事者」になる。

当然、そこは居心地のいいだけの「家」ではなくなる。

女性は長らく「女三界に家なし」と言われ、嫁に行ったら居場所がないとされていた時期があった。今でもそうかもしれない。

「家庭を守り男の子を生んで立派に育ててイエを残す」というミッションに縛られ、結果を残すことのみを求められ、社会に出れば、夫の「妻」としてしか扱われず、簡単には実家にも戻れなかった。

女性はやっと、自分で稼ぎ、自分裁量社会に出て、少しづつでも居場所を作ろうと四苦八苦している。

それに比べて男は会社に、家庭に守ってもらって来た。大事な「お客」として扱われてきた。

でも、もう家庭も会社社会もそんな「お客さん」を飼ってる余裕はもう無い。

立派に誰かに対して責任を負えば、心地よい居場所はなくなる。

会社できちんと責任を果たし、結果を出すような働き方をすれば楽しいだけの場所になんてなりえない。

家庭でパートナー子供達の将来に責任を果たし、安心をさせようと振る舞えば癒されるだけの場所にはならない。

さら実家に帰って年老いた両親に甘えるなんぞは到底大人の男のやることとは思えないし、そもそも継続性を持ちえない。

仕事が終わった後の数時間、すべての責任から解放され、「お客」として扱われ、誰に対しても何もコミットしない時間を過ごす。

女性から見れば何を甘えたことを。。

と言われそうだが、家にまっすぐ帰らない男達も厳しい状況の中少しづつきちんと会社に家庭に社会責任を果たそうとしているのだからまだマシだろう。

甘いかもしれないが褒めてやってほしい。

実家の部屋で両親に「お客さん」として扱われて何にもコミットしないまま生きる男達も多いのだから

恰好よく言えば

開高健が言うところの

「男は心に傷があるから家を出て釣りに行く。だが男はその傷が何か知らない。」

というやつだ。

現代女性から見れば「何を恰好つけてんの!さっさと帰ってきてこの子をお風呂に入れて頂戴!」

って言われるだけだがw

あっ、あと間違っても、自分の居場所を作ろうと起業とかしないように。

場所どころか、さら孤独を抱え込むことになるからね。

http://code-g.jp/bokoboko/101131209-041.php

このちょっと前の竹原の回答に対する男達の拍手喝采を見れば如何に多くの男の脳みその中が甘いか分かる。

リスクを取って始めたことは結果を出すまで居場所なんかなくて当たり前。妻の応援?チャンチャラおかしい。

さっさと結果を出せるようがんばるしかないのが当たり前。応援してもらって居場所がないと成功できないなんて考えなら一生結果なんか出んよ。

しろ結果を出しても居場所なんかない。

ただ責任を全うし、結果を出すのみ。

元増田はまだえらい。ふんばってがんばろうぜ。

Permalink |記事への反応(1) | 11:37

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2013-10-01

私の「身も蓋もない1,000円台のワインの選び方」

http://d.hatena.ne.jp/dkfj/20130930/1380509409

ワインネタを書くとアクセス伸びると聞いて。

私の「身も蓋もない1,000円台のワインの選び方」は裏面のラベル見て輸入元で選ぶという方法です。

結論から言うと、稲葉さんとモトックスさんが鉄板でヴィントナーズさんなんかもオススメです。

回し者と言われても構いません。

フランス産が高いというのは確かに一つの法則ではありますが、上記の輸入元さんだとローヌラングドックルーション、ボルドー右岸あたりの満足できるワインが選べます

フランス産ワイン法でAppellation d'Origine Contrôlée(AOC)という原産地呼称統制が採用されています

これはラベルをよく見ると大体記載されておりd'Origineの部分に地名等が入ります

例えばAppellation Medoc Contrôléeだとボルドー地方メドック地区で穫れたブドウを使ってるワインということです。魚沼産コシヒカリみたいなものですね。

いわゆるフランスワイン地雷は、このアペラシオンボルドーになってるものが多い気がしますね。やはりボルドーという知名度で売れていくのでしょう。

お米で言うと「新潟コシヒカリ」とだけ書いたディスカウントストアで買えるアレです。

あと、ブルゴーニュも1000円台は難しいのでカリフォルニア等のニューワールドピノ・ノワールを選ぶのが良いかと思います

もちろんこれも例外はありますし、あえてアペラシオンを名乗らない安旨ワインも多いです。

私が最近開けたのは、

'09Vin de Pays du Gard Cuvee des Galets

11Vin de Pays de Vaucluse Merlot Cabernet E.A.R.L. Burle

といった、どちらもテーブルワインを名乗っているフランスローヌワインです。1000円台です。

個人的には南イタリアスペインワインも好きです。

元記事の方もおっしゃっていますが、飲んでナンボなので試飲できる酒屋さんの常連になると幸せになれます

チリのコノスルやモンテスといったコストパフォーマンスの良い銘柄リピートするのも間違い無いとは思いますが、未知のワインを開けるのも、また楽しみ方の一つかと思います

「知ることは人生に悲しみをもたらす」と書いたのは開高健だったでしょうか?

ワインを飲むといつもその言葉を思い出します。高いモノは高いなりにやはり美味しかったりしまからね。

それでは良きワインライフを。

Permalink |記事への反応(0) | 07:37

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2010-04-21

http://anond.hatelabo.jp/20100421081931

開高健が「風に訊け」で書いてたけど、やる日の朝に一回抜いとけや

おれなんか朝に抜いたら一日抜けないけどな。うらやましいや増田が、はは。

Permalink |記事への反応(0) | 08:57

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2010-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20100405173026

開高健小説にもっとすごいキャラが出てきた。閉経後の婆さんが大好物という紳士

Permalink |記事への反応(1) | 17:52

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2009-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20091208004450

吉本隆明さんだって、わざと「りゅうめい」って呼んでる人多いし、

開高健さんを「けん」と呼ぶ人も多いし、

トンデモ名前時代はもっとそれが一般化するってことで

いいんでないでしょうか。

Permalink |記事への反応(0) | 16:11

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2009-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20091009125250

開高健によるとだな。

もう女を捨てたと思っている老女をふたたび花開かせるのがたまらなく面白いそうだ。

排尿にしか使わなくなったマンコをほぐして湿らせ、じっくり挿入していくと

老女のしわびた顔に赤みが差し、ひびわれた唇から喘ぎ声が漏れる。

その瞬間、男は極上の法悦を知るそうだ。

ちなみに俺は童貞です。

Permalink |記事への反応(1) | 13:38

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2008-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20080806095425

今日は飯が美味かった。後は風呂入って寝る」ってな内容でもコイツなら文学作品にしちまえるんだろうなぁとか思う程に、中身が無い。

そいや、開高健

小説が書けない。うまい飯を食って女を抱こう。後は風呂入らずに寝る」

それだけで文学作品を書いてる気がする。

Permalink |記事への反応(0) | 11:19

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2008-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20080530104348

それでも、シャーロック・ホームズ開高健にあこがれて、いつも煙草が気になっていて。

ちなみにホームズが吸っているのは、タバコではなく、

脳の活性化を図り、モルヒネ及びコカインの吸引も積極的に行う。

wikiディアより。

Permalink |記事への反応(0) | 10:51

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タバコのことを全然知らない非喫煙増田である。

周りが吸うのは平気。煙が立ち上るのとか、赤く煙草の先が光るのとか、むしろ好き。

自分で吸うと駄目だ。目にしみて涙が出るし、咳き込むし、喉熱いし。

それでも、シャーロック・ホームズ開高健にあこがれて、いつも煙草が気になっていて。

無骨なライター煙草入れ、紙巻き煙草機械シガーカッターパイプの吸い口などの小さな実用品が魅力的。

でもなあ、煙草苦手だからなぁ、と思って葛藤していた20年間。

最近、肺に入れる吸い方と、肺に入れない吸い方で違いがある、ということを聞いた。

葉巻などは肺に入れず、香りを楽しむものだという。そっちのが楽しそうだ。目にしみるのは変わらなさそうだけど。

路上喫煙禁止地区って、やっぱり葉巻もパイプも駄目なんだろうなー…。

Permalink |記事への反応(1) | 10:43

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2007-05-16

開高健エッセイにあったネタ

南米にて

A「セニョール、女の股間を舐めるのは好きか?」

開高健「おれの鼻の頭がこんなに丸くなった理由はご存知か?」

A「セニョール!(酒臭いハグ)」

うろ覚えでごめん。なんか増田読んでたら思い出したのでメモ

Permalink |記事への反応(0) | 01:45

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