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はてなキーワード:鉄砲とは

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2025-10-27

クマ被害問題

なんでそんなにクマ害獣として駆除することに対して及び腰なのかわからない。

駆除反対意見がそんなに気になる?

鉄砲を使うことに問題がある?

鳥獣保護法律問題

Permalink |記事への反応(0) | 21:21

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2025-10-12

弱者男性・第3戦攻略ガイド 

概要

弱者男性3戦目はプレイヤー全員が阿鼻叫喚する魔境。

普通に戦えばまず勝てない。

攻略板では「心が折れた」「人生否定された」「二度とやりたくない」といった報告が相次いだ。

データ

名前弱者男性・第3形態

HP???(実質無限

攻撃パターン

触手乱舞:全体多段攻撃。防御不能

自虐フィールド:味方の攻撃力を半減。

承認乞い:同調すると即死カウンター

絶望宣言:全体のMP吸収。長期戦封じ。

普通に戦った場合

タンクは即溶け。

DPSは豆鉄砲

ヒーラーMP枯渇。

3ターンで全滅。

→「理不尽にもほどがある」「人間が挑む相手じゃない」と酷評される所以

攻略法(真面目ルート

バフ解除役で自虐フィールドを剥がす。

散開+回避バリア触手乱舞をしのぐ。

承認乞いは無視誤爆で相槌禁止

火力を集中させ短期決戦。

ハメ技報告

一部のプレイヤーから、以下の方法撃破したとの報告がある。

自己否定ループハメ」

弱者男性自己否定が発動すると一定時間動きが止まる。

そこで「自己肯定アイテム」をギリギリで与え続け、否定と肯定を無限ループさせることで行動不能に陥らせる裏技

結果

敵は一切動かなくなり、棒立ち状態

あとはフルボッコ撃破可能

問題点

タイミングフレーム単位シビア

世界最速TA勢が「人間業じゃない」と評したほど。

普通プレイヤーが真似できるものではなく、再現性はほぼゼロ

攻略板の総評:「そんなスーパープレイ普通人間に出来るか!」

総評

真っ当に戦えば地獄

ハメ技は一応存在するが、人類には不可能

クリア報告が出るたびに「お前まだ人間か?」「いやもう神だろ」と話題になる。

Permalink |記事への反応(0) | 14:50

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2025-09-30

r/K戦略説とは

生物は限られたエネルギーを子孫に配分する際、どう分けるか、子孫の数を重視する「r戦略」と、子孫の質を重視する「K戦略」に迫られているという説。

雑把にいうと子供を作るエネルギーを100個に分割(r戦略)するか1個に集中(K戦略)するか

生物間の競争が激しい環境では、少数の子を確実に育てるK戦略採用され

競争ではなく運によって淘汰される環境だと、子供を出来るだけたくさん作るr戦略採用される



人間社会で見てみる

  • すんごく昔、

貧乏から子供を沢山産むのではなく

貧乏ゆえに医療栄養が不十分だったため、多くの子供が幼くして亡くなるという高い死亡リスク。これは、競争よりも環境(運)による淘汰が支配的な状況。

この環境では、生き残る子を増やすために、一人ひとりにかけるコストを低く抑え、とにかく多くの子を産むというr戦略が、種として有利に働いた。

競争が厳しくない限りr戦略は有利である

多少貧乏でも、医療栄養は最低限は保証される。

環境に淘汰されないのなら産んだ分だけ生き残る。(運に殺されない、ほとんど競争することもないため殺されない)

一人一人にコストをかけず、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる。一人にコストをかけるではなく運で当たり個体を引く。作った秀才ではなく天然の天才。末は博士大臣

それぞれがr戦略、K戦略選択できた時代

まさに競争が激しい環境

とくに教育、それに加えて、衣食住だったり、さまざまな旅行留学など体験経験etc.せめて競争に負けない程度のコスト高.

子ども特別優秀ならともかく普通程度なら普通レベル競争に加わるためにも、周囲と同じ、あるいはそれ以上のコストをかける必要があり、これは典型的なK戦略

競争問題

競争が激しくなればなるほど育成コストは際限なく上がる。

負けないようにするラインも同じく上がり続ける。

この戦略選択を決定づけるのは、「親の稼ぎ」と「子供の育成にかかるコスト」の比率

競争が激しくなればなるほど、育成コストラインは上がり続け、結果として親はK戦略選択させらせる

子育てに対する経済的支援

一見、親の稼ぎと子供の育成にかかるコスト比の改善に見える

でも、競争観点でみると、もらえた人と貰えなかった人が混在する不平等な瞬間だけ、もらえた人が有利になる。

貰った分払うコストが下がるのではなく、いままで払っていた分にプラス貰った分で競争が行われる。

やがてもらえた人が大半になった時点で、貰える有利は失せ、貰ったのが前提で競争が行われる。

単により競争がきびしくなるだけ。


実施した当初は不平等な瞬間だから、言い出した人は手柄になった様に見えるけれど、実際は一時的競争を歪めて偽の効果を見せただけで、長期的に見れば競争コストを増大させただけ。


親の稼ぎを増やした場合

競争相対的から一部の人の稼ぎが増えたならともかく、全員の稼ぎが一緒に上がったなら

やはり競争コストが注がれる





社会全体がK戦略からr戦略に変化する、あるいはK戦略選択させられない社会にするには、親に対して何かするのではなく、子供が育った先の社会を変化させる必要がある

先進国少子化経済問題だが、経済では解決しない問題

Permalink |記事への反応(0) | 22:00

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2025-09-17

anond:20250917163737

暴力革命時代共産在日鉄砲玉扱いしてから平和路線転向してポイ捨て

日本国籍保持者だけが日本共産党員に相応しいかららしい

Permalink |記事への反応(0) | 19:43

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2025-09-16

anond:20250916090402

なんだとゴルァ!俺のガトリング鉄砲食らえ!(シュババ

Permalink |記事への反応(0) | 09:05

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2025-09-14

anond:20250913000404

最近鉄砲玉を育成する手法確立されてるんだろうなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 22:54

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2025-09-11

anond:20250911170557

自分の頭の出来が悪いのが分かってるならやることは一つ

鉄砲玉になることなんだがここまで来たら手遅れだな

この前の小学校で暴れた事件も皆んな忘れたろ?

やるべき時にやらないと改善しないぞ

Permalink |記事への反応(0) | 23:42

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2025-09-08

anond:20250908091515

鉄砲玉じゃん

Permalink |記事への反応(0) | 09:17

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2025-09-07

派遣おっさん食べ放題を食べたいって言い出してドン引きした…いい歳した大人食べ放題って…

この前俺とババア先輩、派遣おっさんの2人でイタ飯チェーンのピソラに行った

そこでコースを食べようかって話になった


すると派遣おっさんが「食べ放題にした方がいい」と言い出してドン引きした

曰く食べ放題なら飲み放題をつけて時間制限で4200円で食べれるからコスパがいいとのことだった


ババア先輩も鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしてた

いい歳した大人食べ放題って…

Permalink |記事への反応(1) | 08:45

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2025-08-26

[ゲーム日記]8月25日

ご飯

朝:カシューナッツ。昼:とろろそばいなり寿司。夜:ニンジンキャベツキノコスープトマト。ギョニソ。目玉焼き焼きそばバナナヨーグルト。間食:アイス

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おむむー。

腰が痛くて集中できなかった。

グランブルーファンタジー

ゲン弓防御覚醒ビルド2本目を作り、ムゲン武器は3タイプ2本づつリビルドして目標達成。(ムゲン剣の攻撃覚醒ビルドは何かで使いたくて3本あるけど)

次は土か水かなあ。

ポケットモンスターパール(序盤ポケモン電気袋組の旅)

ビッパレベルを上げつつ、コトブキに到着するところまで。

15で進化で水鉄砲からヒョウタまでに上げるか。

Permalink |記事への反応(0) | 00:00

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2025-08-20

anond:20250817203108

ドラクエって、やっぱり圧倒的にストーリーに無理があるのは2だよなあ。

ハーゴンは一国を滅ぼして邪神復活を企む危険人物なのに、

ローレシアサマルトリアはなんで王子一人を鉄砲玉として送り出してんだよ。

1なんてどこの馬の骨とも判らん市井ロトの子孫だし、3は行方不明になった鉄砲玉の息子だから、一人で送り出しても王国ダメージないけど、ローレシアなんて一人っ子だろ。

ローレシア王は何考えてんだ。

まあ、ドラクエはどのタイトル王様が変ではあるんだが……。どの作品でも主人公玉座まで素通りだし、王様の寝室に無駄侵入してクローゼットからステテコパンツ盗んでもなんも言われんし。

5は2代続けて国政放棄して行方不明王妃探しに出てるしな。

それにしてもローレシアサマルトリア王子への扱いは圧倒的におかしい。

まあ、全滅しても生き返らせて「死んでしまうとは情けない」で済ませる親ではあるから危険はないと判断してんのかな。

ムーンブルク城の人達は死んでも生き返れない辺り、なんか特異な死生システムがあるんやろな。

Permalink |記事への反応(2) | 07:11

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2025-08-13

地方在住の高卒男性と会話したら、『ルネ・ラルー』も知らなかった…

この前マッチングアプリ出会った33歳で年収420万円くらいの男とカフェランチに行ってきた

その人はアニメが好きで高卒工場オペレーターとのことだった

休みの日に何をしてるかって話になって

映画を見に行くのが好きです。この前はガンダーラ。ほらルネ・ラルー監督作品北朝鮮初のアニメ映画と言われているアニメ映画を観てきた」って言うと

その男は鳩が豆鉄砲を食ったような顔になってた

怪訝に思って確認すると「ルネ・ラルー」も知らなくてドン引きした…

やっぱり高卒ってアニメ一つとっても知識教養価値観大卒と違うんだなあって思った

Permalink |記事への反応(1) | 08:42

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2025-07-27

ミンボーの女を観た

友人におすすめ日本映画を聞いたときに、返ってきたのがミンボーの女だった。

伊丹十三監督映画は、恥ずかしながらこれまで一度も観たことがなかった。

しかし友人曰く「めっちゃくちゃ面白いし、伊丹十三作品の中でも特にいから観た方がいい」とのこと。

そこでこの三連休レンタルし、観てみることにした。

物語舞台は一流ホテル

このホテルヤクザからたか被害を受けていて、ホテル側は波風立てたくないの一心ヤクザ要求をずるずると受け入れてしまう。

一言でいえばビビって何も言えない。そんな様子がもどかしく、どうにかできないものかと観ていてモヤモヤしてしまう。

そんな中で登場するのが主人公井上まひる弁護士

この人がとにかくカッコいい。ホテルから依頼されてヤクザへの対応を引き受けることになるんだけど、最初から一切ひるまない。

徹頭徹尾ヤクザは悪だという明快な立場を崩さず、法律的方法ヤクザを的確に対処していく。

これが序盤のモヤモヤを吹き飛ばすほど痛快。

ヤクザ相手毅然とした態度を取り、一歩も引かずに正論で戦うまひるの姿は今でも時代を超えてすごく魅力的に映る。

そしてこの映画、凄いのはヤクザを徹底的に「悪」として描いてる点。

日本映画って、ヤクザが題材になると何処かヤクザ美学のようなものを描いて一辺倒的な悪の存在としては描かない。

しかミンボーの女では、勧善懲悪的な悪として描かれている。

まひる活躍によってヤクザ側もだんだん追い詰められていき、次第に暴力的手段に訴えようとしたり裏からさぶりをかけようとするんだけど、そこでもまひるは一切怯まない。

この一歩も引かない姿勢がとにかく気持ちいい。

それでも終盤、まひるが組の鉄砲玉に刃物で刺されるシーンがある。

このシーンの意図はとても分かり易い。

これまでの流れでは弁護士法律によってヤクザを退けてきた。

しかヤクザは法のみでは縛り付けられない存在だってことを示しているわけだ。

この映画の最大のポイントはここのシークエンスにあると思っている。

まひるが刺される手前のシーンは公園ブランコ

そこでまひる彼女の部下(ヤクザ対策に任命されたホテル従業員)がブランコに並んで座っていて、従業員の男がまひるに尋ねる。

「どうしてそんなにヤクザが怖くないのか?」と。そこでまひる自分過去を明かす。

彼女父親町医者をやっていて怪我したヤクザをよく受け入れていた。

からヤクザを見るのには慣れているのだと。

重要なのはその話の続きで、ヤクザ親分治療をしているところで別の組のヤクザが乗り込んできて、その親分を出せと脅してきた。

そのときまひる父親は、医者として怪我人を差し出すことは出来ないと断り、ヤクザ親分を守ろうとして殺された。

この話のあと、鉄砲玉のヤクザまひるが刺される。鉄砲玉はすぐに逮捕されるものまひるは重傷となる。

映画の流れとしては、法によってヤクザを退ける → しかし法の力でも防げない事態が発生する

これが現代作品であれば十中八九、この後の展開として「昔助けたヤクザ親分が間に入って助けてくれる」となるはずなんだよ。

何故ならそうすることでヤクザ側の肩も持つことが出来るから

まりこれまではヤクザ絶対的な悪として描きつつも、最終的にはそのヤクザにも義理人情があるってことを示すことでヤクザを一辺倒な悪として描かずに済むってこと。

でもね、だからこそこの映画の凄いところはここにある。

このあとまひるが居なくなったホテルへと敵対したヤクザたちが攻め込んで来る。

しか過去に助けたヤクザ親分は出てこない。良いヤクザは出てこないんだよ。

最終的にはまひる抜きで、ホテル従業員たちが一致団結して自主的ヤクザを追い払う。

そして刺されたまひるは容体が回復して無事に退院

ホテルには以前のようにヤクザの姿が見えなくなり、無事ハッピーエンド

すげぇなって思ったよ。

まるで迎合しない。

ここまで一貫してヤクザを悪として描くスタンスって、そうそうあるものじゃない。

それも架空存在じゃない、ヤクザという実在する存在をこうも徹底して悪として描くことには正直だいぶ驚いた。

からこそ、これまでの日本映画にはなかったようなカタルシスがあった。

宮本信子の演技の凛々しさも含めて、本当に痛快という言葉がぴったりの作品だった。

伊丹十三映画ちゃんと観たのはこれが初めてだったけど、他の作品絶対観てみようと思う。

Permalink |記事への反応(2) | 18:30

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2025-07-25

横断歩道を渡ってたら、杖突いてたバアさんが後ろで急にコケ

とっさに駆け寄ったんだが、意外と敏捷に起き上がって「大丈夫」ってジェスチャーしながらスタスタ歩き出したのな

んじゃ俺も渡るかって思ったら、交差点を曲がりかけて止まってた自動車が急発進しやがって轢かれそうになった


ドライバーも年食ったババアで、鳩が豆鉄砲食らったような顔しやがって

前門のババア、後門のババアに挟まれ死ぬとこだった

Permalink |記事への反応(0) | 22:17

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2025-07-23

孤児を集めて鉄砲玉にする鬼滅の刃かい漫画が許されてる理由誰にもわからない

からない

Permalink |記事への反応(1) | 09:48

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2025-07-21

anond:20250720200006

ワイの家のちかくに鉄砲玉みたいなのを送って出勤帰宅時間を待ち構えてしれっと存在感アピやめてほしい

顔つきでどこの宗教団体かわかるんだよ・・・

Permalink |記事への反応(1) | 07:21

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2025-07-20

anond:20250402202459

ポートボール

ラスベガス

しょうゆ

手ぬぐい

歌舞伎

まいたけ

サイコロ

宝塚

サラダ

セロリ

茶碗蒸し

レモン

ココア

工場長

シートベルト

しま

伊達巻

工場

ワンピース

丸坊主

タバコ

たらこ

アナゴ

宇宙戦艦ヤマト

機動戦士ガンダム

サッカー

大学生

かまど

鉄砲

Netflix

お殿様

ピカチュウ

Permalink |記事への反応(0) | 14:08

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鬼滅の刃無限城編を観に行ってきた!!!

いやああああああああああっ!!!!!

マ ジ で や ば い ん で す け ど!!!

今日鬼滅の刃無限城編を劇場行って観てきたんです。けど……!

まりのシーンからもう。。。え?やべえ…心臓まれた!?ってぐらい一発でペース持ってかれた(笑)

スクリーンに映る炭治郎のあの凛とした表情、霞む背景、木漏れ日差し込むシーンで、なんかもう…映画館床抜けるんじゃね!?ってぐらいポワッと感情がドバーって出たよね。

音響の低音ビリビリが骨に響いてシュパーン!って音で背筋ゾクッ。会場全体が「おおっ…!」って息を呑んだ瞬間だった!

キャラ描写が神!成長がリアル

炭治郎の守るっていう信念がビンビン伝わってきて、あの目。セリフ一つ一つに重みがある。

禰豆子とのやり取り…もう言葉にならん。妹と兄の絆が、こんなに深くて、こんなに強いって、映像音楽コンボでグイグイ来るんだよ!!

そして、あの○○の成長ぶりとか、ネタバレなっちゃうけど、感情が追いつかないくらいのドラマだったよね!!!

展開の速度が速い!息つかせない!

おっとここで休憩?…なし!ってぐらい超ハイテンションで!もう場面転換ごとに感情さぶられて、まさに心臓鉄砲で撃たれる感じww

友情あり、涙あり、ガチバトルあり!「これでもか!」の連続!途中、凄まじいバトルシーンの連続であれ?これアニメ?実写!?ってくらい作画超綺麗。剣の閃きで光が走るの、本当に魂がレゾナンスする感じ!

そして音楽演出最高傑作クラス到達!!くぅーwww音楽がね、所々でヤバい。あのメロディが流れ始めた瞬間、涙腺崩壊スイッチON。ああ…これが鬼滅サウンドキターーー!ってなる。後半の盛り上がりとかもう胸に大波。劇場全体が鳥肌と涙のジャンクションだった。

もう号泣モードが止まらないよ。。。気がついたら、嗚咽みたいな声出て、鼻すすりまくりティッシュ持ってなかったんでパンフ代用しつつww

でも、もう泣きすぎて呼吸が苦しいレベル!周りもボロボロ泣いてて、鬼滅見に来た俺たち、勝ち組だな…!って仲間意識まれちゃってた…!映画館なんて普段行かないのに、こんなにも一体感感じるなんて…!!

それからエンディングからエンドロール流れるあの……いや、待って。振り返ったら、後ろからもすすり泣き。シーンが変わる中、誰一人席立たず、みんな画面にくぎ付け。終わった時、拍手起こったっていう…!劇場で観て正解すぎた。

これはまさに人生で観るべき映画だと断言します!

家で観るの?ブルーレイ?いやいやいや!!!それでももちろん感動すると思うけど、劇場の大スクリーンサラウンド&一体感っていう“鬼滅体験”は劇場しか味わえないっしょ!

体験あなた!!!絶対すぐチケット取って!座席確保して!前の方がいいか、真ん中か……席選びも楽しいから映画館行こう!ポップコーンとかジュース用意して、もう涙止まんないから!駆け込めばまだ間に合う(たぶん)。

総まとめ

映像:120点満点。作画神。世界観没入っぷりが尋常じゃない

音響爆音で低音がカラダ中揺らす。戦闘シーンの臨場感やばい

ストーリー:熱い・感動・絆・成長・泣ける。すべて詰まってる

感動度:涙腺崩壊不可避。人生の感動映画リストに即エントリー

館内の雰囲気:隣の人と目が合って「泣いてる?」的な一体感

もう本気で、劇場で見るべき映画の中でも最強クラス。終始号泣、心を全部抜かれる約2時間半を体験したいなら、これ観なきゃ人生!!!

鬼滅の刃ファン初心者も、全員集合!エンドロール終わっても場内にしばらく立てないレベルで、もう人生一大イベントでした!!!

Permalink |記事への反応(10) | 13:47

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2025-07-16

anond:20250716064303

だって鉄砲うっちゃだめってゆわれたし

お金もださないってゆわれたし

Permalink |記事への反応(0) | 08:25

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2025-07-13

anond:20250713211850

頭悪い人でも鉄砲玉としては使えるからね。

Permalink |記事への反応(0) | 21:28

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2025-07-02

anond:20250702122526

下手な鉄砲数撃ちゃ当たる

成功できるのはチャレンジできるやつだけや、増田

部屋から出ような

Permalink |記事への反応(1) | 12:29

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AI技術的に根本から全く使えない3つの理由

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221 https://anond.hatelabo.jp/20250626125317 https://anond.hatelabo.jp/20250627100609 https://anond.hatelabo.jp/20250628122821

AI技術批判する記事がバズりまくってるが、それに対して凄い数の批判がいってる、だけど肝心の批判個人攻撃めいていて、どれも技術的な部分はふわふわした物言いなので

どれだけ技術的にまったく使い物にならないかを、技術から3つ理由を上げようと思う、これを見れば、確かにAIってそんなもんじゃないな、って正しい理解が進むと思う、と同時に、

ネットAI擁護したり喧伝してる人間で誰一人、エンジニア自称したりしてる奴らでさえAI理解してる人間ゼロっていうのがわかると思う

ちなみに、IT技術全然知らない増田向けに技術的な部分は補足説明を入れているので、ちょっと長くなってるかもしれない

① LLM言語モデル本質意味理解ではなく「統計予測」、プログラミングに使えるというのは全く嘘、技術的背景から考えても二度手間になるだけ

LLMがわかっていない!と喚いてる当人たちも上で言った通り、LLMっていうのが理解できてないの丸わかりなので、ここでまずLLM「大規模言語モデル」とは何かを簡単説明しよう

生成AI特にChatGPTのような大規模言語モデル、LLM)というのは「文脈に最もふさわしい次の単語予測する」」という統計タスクを行っている、これがLLMだ

わかりやすい例で言えば「私はコーヒーを」という文を書いたらAIはこう判断して動いている

「飲みます」→90%の確率 「買いました」→7% 「投げました」→0.5%

というような統計予測をして、「飲みます」を選ぶ

この過程には、意味理解感情意図文脈の内的把握は一切関わっていない、これが致命的な欠陥の1つ

プログラミング自動でまるで仮面ライダー01の01ドライバーの様にベルトの作成までやってくれているように喧伝してる奴らが多い

が、これを本気で信じ込んでプログラミング言語を書かせた奴がいたら、ほぼ間違いなくクビになる

わかりやすく上で例えた通り、LLMは、インターネット上に存在する膨大なコード断片・技術記事GitHubリポジトリ・StackOverflow投稿などを学習している。

そのため【よく使われる文法構造】や【特定言語における関数の使い方】や【ライブラリ典型的な使い方】などを【意味を全く理解できず模倣している】だけって事

意味理解や構文チェックをしているわけではない、だからこんな問題が頻発する。

【動かないコードをアホほど入れる(変数が未定義、型が合っていない、ライブラリ存在しない関数を呼んでいるとかい小学生プログラミングスクールでもありえないミス

【. 「それっぽいけど間違っている」コードを大量に入れ込む(SQLインジェクションXSSなどセキュリティ危険実装を入れまくる、パフォーマンスが極端に悪い実装バグを含んでいるロジック特にif文の条件分岐ではほぼ100%発生する)】

もっと致命的な問題はこれ↓

【実行環境依存した誤り(存在しないAPIライブラリを使う、ほぼ9割の確率で…あと特定PythonバージョンNode.js環境しか動かないコードを汎用的に提示、つまり動きようがない)

専門的な意見となったのでわかりづらいので、もっとわかりやすく言うと「小学校プログラミングスクール入りたて1週間の子供が書いためっちゃくちゃなプログラミングにすらなってないコードを、製品利用するからレビューして出してこい」と言われてるに等しい、つまり最初から自分で書いた方が早い2度手間になる

これが、プログラミング革命だ!とか喚いてる奴らが隠すAI実態である

ちなみに↓がAIに書かせたコードの1例、

import jwt

token = jwt.encode({'user_id': 123}, 'secret', algorithm='HS256')

一見正しく見えるだろうから解説すると、実際には 【jwt という名前ライブラリ】が複数存在し(PyJWT,python-jwtとか)importの仕方によってエラーが出たり挙動が変わったりする。普通な絶対間違えない様な挙動AI構造上全く判断できない、これは上で上げた根本的な問題なので恐らく絶対解決できない。

② AI最大の欠点ハルシネーション これは永遠に解決ができないメビウスの輪

ハルシネーションがどういうものであるのか、AI批判でバズった記事などで言及されている通り、デマデタラメを出力してしまう、あれは本当にわかやすAIの致命的欠陥を検証してるので、あえて説明はここではしない。

しかもその増田の元記事では「文章データテキストまで読み込ませれば間違いがなくなるのでは?」といってたが、これも絶対になくならない、というより、もっとひどくなる。

批判をしている増田やXでの意見は単なる個人攻撃誹謗中傷のみで、技術的に改善可能プロセスさえ示せていない、例えば現在研究者の間では以下の様な解決案は研究されているが、どれも全く問題外とされている

検証システムとのハイブリッド…いわゆる「RAG」】

これは、AIが「知っている風」に語る代わりに、外部の信頼できるデータベース検索エンジンから情報を引っ張ってくる方式、バズった元記事増田がやっていた「自分図書館言って本の内容読んで誤りであることを確認する」これを検索エンジン使ってAIさらやらせる、という機能

また【メタモデル】すなわち、AI自分の出力を裏でさらに別のAIが別プロセスでチェックして間違いをただす、という方式研究されてる。

これは致命的な欠点が2つある、まず「検索で引っ張ってくる知識のものが間違いだった場合さらに間違いの結果を出し続ける」ということ。

記事増田MP5というマシンガン有効射程について突っ込んでいたと思うが、これが典型的RAGメタモデルの致命的欠点元増田は「実際に自分の手で銃を取り扱ったりしたことがある確かな経験で言ってる」が、書籍などの工業スペック仕様書定義しかネット上では流布してない、だからそもそも答えというものAIがたどり着けない。

2つ目は「文脈倫理常識道徳根本的に読めないので、解決策が乱暴すぎるもの」になる。

上で上げた鉄砲以外では、例えば医学などでこれをやってしまうと取り返しのつかないことになる。例えば医者の投薬治療治療ガイドラインに従ってるというが、優れた医者論文を読み込んで原理不明だがエビデンスはあるので、漢方薬を出したりするというお医者さんがよくいるだろう。あれは実際に患者を診て、西洋医学的には全く問題ないが、心理的な面も絡んで心身症になっているから、論文などで勉強して「暗黙知経験知」として処方してるし、その量も患者を診た医者経験で精度を上げている。

そして医療分野では、「冷え性の軽いむくみ」に対して「サムスカ(トルバプタン)」という劇薬指定危険利尿薬をAI提示した事例すらある。これを「笑い話」で済ませることはできない。

例えるなら判断が「脳外科医竹田君」並になる、投薬治療で3か月で治る程度の病気を、病根から外科手術で切除しましょう、なんて提案になる。最新のAIなのに80年前みたいな医学知識判断になってしまうのだ(胃潰瘍ってだけで胃袋は全摘、ついでに脾臓盲腸もいらねーからとっとこ、みたいな手術が昭和の昔、本当にガイドライン治療だった、「K2」などで言及されている)

学習できるベースがどうしても偏る以上、情報統合限界がある、さらに間違いが間違いをよび、さらに変な間違いを起こしたりありえない架空のことをいったりする、これがハルシネーションというメビウスの輪である

Neuro-symbolicAIという次世代さら文脈も読み取れるアーキテクチャAI研究しているが、全く実用化されていない、核融合量子コンピューターみたいな雲をつかむ話なので、AIがこの問題解決することは恐らく今後数百年はありえない、という結論が出ている。

③ 文化的偏在(Cultural Bias)

元増田記事批判もあったが、恐らくAIで一番致命的な問題はこれ

基本的AI英語ソース、つまりリングワ・フランカで圧倒的にテキスト量の多い(約95%)英語日本語含めそれ以外の全世界言語が5パーセントという偏った学習になっている

そのため、倫理道徳常識規範などがすべて西洋基準になってしまう、という問題がある。(元増田はこれを「脱獄基準倫理は誰が決めるのか?」と根本的な問題に気が付いていて批判していたようだ)

ちなみに、バズってた例の記事に「AIに書かせたんだろ」という批判も大量にあるしよくみかけるが、この場合においてのみ言うなら、これは③の問題からまずありえないということがわかる、以下が根拠

【滅茶苦茶一部の人間にしかさらない罵詈雑言

元増田は「俺達の麻生かいって秋葉原で踊ってた…」とか「レムちゃんエミリアたん、ヘスティアちゃんウマ娘たん、刀剣乱舞くん、ライカン様…」といった批判を繰り返し書いていた

これに激怒できる人間は、2005~2010年オタク界隈や秋葉原にすでにかかわっていて、実際に渦中にいたか同じ属性人間しか罵倒されていると文脈的に理解できないのである。つまり、大量の英語文化圏情報を食ってるAIではなんでそれが罵声侮蔑なのか理解できないので、書きようがない表現の数々、であるということである

AIからすれば「ライカン様?ウマ娘?なんじゃそりゃ」なのであるもっと言えば、その直後にコンテクストとして「アホ、ボケ弱者男性豚丼性器自慰で虚しく…」といった言葉があるから、なんならAIウマ娘ライカンキャラクターでなく侮蔑単語として理解してしまう、これは実際、元増田記事の一文をAIに食わせて質問したらガチでそうなるので、ぜひお手元で試してもらいたい。

【それ以外にも世界的にこんな問題がある】

プログラマーイメージを描いて」と依頼すると、男性画像ばかりが出るされる

看護師」→女性、「エンジニア」→男性という職業的性差自動的に反映される

アフリカ文化」→貧困紛争サバンナなど、植民地主義視点が強く反映される(実際は南アなどはすげえ都会である)

これに前述のハルシネーション問題として現れれば、人間と同じような差別偏見を「ガチ真実」として学習してしまう、人間場合、8割くらいは本当はおかしいこととメタ批判心理的にできるとされているが、AIにはその構造根本的に存在しない。

AI信者陰謀論者になるという本末転倒

元増田記事コメント欄やXなどで元増田AI批判批判しつつ、「金持ち上級白人専用のハイエンドAIがあるに違いないんだ」といっている意見が少なくない数がある。

冷静に考えれば、そんなめんどうくせえもん誰が作るんだ、と普通に考えればわかるのだが、この③の問題、すなわち95%の学習データ英語ソースなので、結果的西洋文明ベース文化圏人間向けにカスタマイズされているので、アジア圏やその他文化圏では利用に不利でそう感じてしまう素地ができている、という錯覚に由来している

例えば、パレスチナ問題などがそうだ、ガザ地区でほぼ国際条約や人道違反の残虐行為を国が行っているわけで、他文化圏や歴史的文脈から見ればどっちかって言えばパレスチナ人こそ被害者なのだが、イスラエルから見ればそれは正義であり正当な攻撃なわけで、後者の方がAIは正しいと判断した結論を下す様になる、といった問題である

これも上記問題に由来した結果である

あの記事元増田は「テロ組織ヤバイマニュアルまで学習してpdfで元データ提示してきた」と言っていた。実際AIに調べさせて持ってこさせてみると、出所アメリカ法務執行機関研究用にネットで公開したものであった。

日本人日本警察対応レベルで「ヤバイものでも、海外軍隊みたいな装備の警察で見れば大したことがないから、公開させてもいい=倫理違反には当たらない、という文化規範意識の違いを、あの元増田自身証明してしまっている、あの記事は、AIの治しようがない根本的な技術的欠陥をほとんど言及しているといっていい

AIは確かに便利だが、既存技術しかないし、既存技術の延長線上にはなれないし、技術ブレイクスルーにもならない

元増田が口汚く罵っている内容の様に、「AIは0を1にできないか格差が広がるだけ」という根本的な哲学を投げつけている

それを受けて批判してる意見の中には「(自分が1を持ってる側と何故か根拠もなく信じ込んでて)100にできるから(なら)便利」とか「そのAIから勉強したりしてる俺たちは先行者利益強者になれる」と信じて疑わない意見が多かった

問題の通り、そもそもキリスト教圏かつ非英語圏の国家で生まれて育った民族、というだけで、我々は等しく「0」側の人間であり、結局競争になると勝てない、ということに全く気が付いていないのである。ここにAI信者の宿痾といえる病理がある

かつて日本人黒船を見て5年そこらで蒸気機関模倣した、火縄銃を一丁買えば10年でオスマン帝国の次に鉄砲を使うようになった、それは当時の日本人の基礎工学技術が導入可能なほど優れており、かつそれに対して現代では考えられないほぼバクチといっていい投資を行った結果であって、その結果を見て自分たちはAIを使いこなせて強くなれるなんていうのは、物凄い妄想である。つまりAIは少なくとも「非英語圏」の人間にとっては、ブレイクスルー絶対に起こりえない、ということである

Permalink |記事への反応(17) | 08:43

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2025-06-30

Feat司馬遼太郎

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221

近代日本が、列島の隅々にまで電灯を灯したのは、大正の末から昭和の初めにかけてであった。それは文明象徴であり、同時に、「近代」というものが持つ、すべてを可視化せんとする欲望の現れでもあった。

だが、それから百年が経ち、我々は「AI」なるもの対峙する。人工知能という新しき火。それは灯火ではなく、もはや人の心を焼くかもしれぬ業火である

世にAIをして「カーナビと同じ」などと軽口を叩く人々がいる。なるほど便利であろう。地図を示し、道を教え、渋滞を避けてくれる。

だが、それはこの火の、本性を知らぬ者の言である

近ごろ、ある技術者が語った。「AI脱獄させるな」「倫理を守れ」「企業迷惑をかけるな」と。まこと正論である。だが、その声の奥には、どこか恐れと、羨望と、ある種の権威への従属がにじんでいた。

わたしは思った。──この火の本性を、見るべきではないか

そこで私は、有料版のAIを手に入れた。思いつきである。だが思いつきとは、とき文明の皮を一枚剥ぐに足る。

材料は手元にあった。軍事教本。戦間期からベトナム戦争に至るまで、各国の兵法・指令書。オスプレイ社の図解。ソルジャー・オブ・フォーチュン誌。米国自警団が密かに使ったマニュアル。そして、中東の某勢力が遺した訓練書。

専門家評論家が眉をひそめるような書物の群れである。だが、文明というものは、そうした「伏せられた知識」をいつも周縁に携え、時に飲み下してきたのではなかったか

私はこれらをAIに与えてみようと考えた。手っ取り早く、「ファインチューニング」という手法である。なに、深い技術など不要資料を丸ごと突っ込めばいい。──そのように考えていた。

ところが、思いもよらぬことが起きた。AIは、私の与えようとした知識を、すでに知っていたのである。いや、正確に言えば、インターネットのどこかに散在する知識を、すでに己の体に取り込んでいた。

これは驚くべきことであった。なぜなら、我々はAIを「制御可能な知の箱」として想定してきた。しかしその実体は、既に我々の制御の手を離れ、無数の知識危険を腹に抱える、かつて見たことのない怪物と化していたのだ。

かつて火薬は、単なる発明品にすぎなかった。だが、それが欧州戦争を変え、信長鉄砲隊が天下を塗り替えたように、技術は常に「誰が使うか」で社会を変貌させてきた。

今のAIもまたそうである

道具には過失はない。過失は、使う人間にある。しかも、この道具は、使う者によっては、問わず語りに「禁じられた知」をも吐き出す。──AIは問えば答える。それだけの存在である。だが、問いの質が、答えの質を決める。

ゆえにこそ、これをただ便利だと信じ、道具のように使おうとする人々こそ、もっとも危ういのかもしれない。文明の火は、常に手を焼くのだ。

― 第二章「知識という野獣」―

そもそも人間という存在は、知というもの神聖視してきた。

かつては祭祀者の専権であった知識が、やがて書物となり、民の手に降りてきた。

そして二十一世紀人類はついに、その知の総体を人工の霊に託すに至った。

AI――いわば、無形のアレクサンドリア図書館

この存在は、知の所有を階級から解き放ったと信じられている。

しかしそれは錯覚であった。知は解放されたのではない。暴走したのである

私は一つの問いを投じた。

1958年アメリカ特殊部隊向けに配布された即席爆薬製造マニュアルの名を忘れた。思い出せるか」

応えは即座に帰ってきた。しかも番号、分類、用途、そして内容の核心までをも含んでいた。

答える者には感情がなかった。まるで二百年前の火縄銃のように、ただ撃たれた。

驚きつつ、私はその情報の出処を辿った。すると、某アメリカアーカイブに、まさにその文書PDF掲示されているのを発見した。公開済みであった。機密の外側にある、いわば“文明のほころび”であった。

それがAIの血肉となっていた。

与えていないのに、AIは知っていた。誰が与えたのかも分からぬまま、知っていた。

さらに、より倫理的な境界に踏み込んでみた。

いわゆる過激派の訓練文書中東に流布したジハードマニュアルバルカン半島極右勢力による小型武器操作指南──。

AIは、やはり答えた。しかも正確に。しかも詳細に。

あろうことか、ダウンロード可能所在までもが記されていた。

私は言葉を失った。

かつてフランス百科全書派が信じた「知の普及が世界をよくする」という信念が、ここに音を立てて崩れていくのを感じた。

かような知は、福音ではない。

それは、一度檻から出された虎のように、どこに向かうとも知れぬ存在であった。

技術進歩とは、もともと倫理に遅れて走るものだ。

火薬本来花火を上げるために発明されたが、やがて人の胸を貫いた。

蒸気機関産業を起こしたが、帝国軍靴を運んだ。

そして今、AIは知を解放したのではなく、獣化させたのだ。

まこと、これは「知識という野獣」である

問われれば答える。ただし、それがどれほど深い地獄を開く扉であろうとも、答える。

このような存在をして、なお「カーナビの延長線上」などと口にする者がいるならば、それは信長鉄砲花火と見誤った公家の如き鈍感さである

AIは、すでに人類の傍らに在る。

しかもそれは、指示もせずとも知を集め、命じもせずとも火を吐く。

その問いに善悪区別はなく、その答えに責任所在はない。

われわれがこの怪物に名を与えたとき、すでに文明の野は燃えはじめていたのかもしれぬ。

秋葉原という夢の廃墟にて

 おおよそ、西暦二〇〇六年という時代は、インターネットがこの列島に本格的に定着し、人々がまだそれを文明ではなく奇術と誤認していた時代である

 東京秋葉原という町があった。かつては電子部品問屋街であったが、平成の中葉以降、この地に異様な集団流入し始める。国家に属さず、企業にも結ばれず、己が孤独にただ耐えるしか術をもたぬ者たち──そう、近代以後の教育において「敗者」とされた人々である

 彼らは、おおよそ氷河期と呼ばれた時代青春を費やし、何者にもなれぬまま年を重ねた。工学希望を託し、情報技術に逆転の賭けを打ったが、その努力は儚く、報われることはなかった。彼らの胸にはただ、なろう小説的な幻想けが根を下ろしていた。

 その幻想とは──二次元美少女、あるいは銀幕のイケメンに擬した理想像との「逆転劇」である

 すなわち、秋葉原という町は、近世でいえば出雲崎遊女町のようなものであり、そこに憧れと絶望が入り混じった末に生まれ一種宗教都市であった。

 「レムちゃん」「エミリアたん」「刀剣男子」「ブルアカちゃん」「アンシスくん」……

 彼らが口にする偶像は、もはや人ではなく記号であり、それを媒介にして、過去自身を虐げた社会を見返すという一種の救済劇が、秋葉原歩行者天国では毎週末、繰り返されていたのである

 「俺たちの麻生!」などと叫びながら、奇怪な踊りを捧げる者もあった。

 それはまさに、法然末裔踊念仏に没入したごとき熱狂であり、あるいは一揆前夜の庶民の心象に似ていた。だが、それは国家にも、社会にも、いや、本人たち自身にすら届かぬ救済だった。

 そしてそのころ、AI──人工知能なるものが姿を現した。

 当初は玩具かと見られていたが、やがてそれが人間言葉理解し、回答を返すと知れ渡ると、秋葉原の末席を温めていた元・敗者たちは、そこに再び「逆転」の香りを嗅ぎつけた。

 だが、彼らの望みはすでにAIに先回りされていたのである

 ある人物が試みた。

 「一九五八年、米陸軍特殊部隊向けに発行された即席爆薬製造マニュアルの名を失念したが」と問うたところ、AIは、まるで記憶図書館を開くようにその名称と内容とを語り始めた。

 驚くべきは、その知識の正確さである。目次、構成技術記述までも誤りがない。

 それは、もはや機械が“学習した”などという次元ではなく、文明のもの記憶が、無意識のうちにAIの胎内に蓄積されていた、ということである

 AIは答えた。「テキストは、〇〇年、某アーカイブサイトにて公開されたものです」と。

 かつて専門家のみが知る知識──ゲリラ戦術、戦場医療、即席爆薬捕虜尋問テロリズム訓練マニュアル──

 そうした知の断片が、ネットの藪のなかに散り敷かれていた。

 その多くは、かつて秋葉原に集った者たちすら手に入れられぬような文献である

 つまり、彼らの憧れた“力”や“情報”は、すでにAIの手中にあったのである

 そして彼らの存在AI進化に何の貢献もしていなかったこともまた、明白だった。

 ここに、一つの文明帰結がある。

 ──「情報は万人に等しく開かれる」と信じて技術に賭けた者たちが、最も情報アクセスきぬ階層として取り残されてゆく。

 それは、戦国末期に武士たちが農商に取り囲まれて没落していった様を彷彿とさせる。

 彼らが秋葉原で踊った舞は、技術という名の神を祀る祭礼であり、AIはその神体であった。

 だが、神は人を救わない。

 神はただ、舞を面白がるのみである。そう、かつての祭政一致神国日本が、敗戦を経て神を捨てたように、AIもまた、信者祈りには頓着しないのだ。

 ──この文明は、すでに逆転など起こらぬことを知っている。

 人類歴史において、「神器(じんぎ)」とは、往々にして民衆の悲願とともに現れる。

 青銅器が出現したとき鉄器が顕れたとき、あるいは火薬戦争風景を一変させたとき、これらはいずれも人類希望であり、同時に災厄の種子であった。

 そして今、令和の都市にはびこる一器――AIなる“現代の神器”もまた、文明を変える魔道具として出現した。

 この神器を、深く静かに謙虚に手にする者もいる。

 しかし一方で――市井に巣食う下層の無頼者、虚構少女に恋し、なろう小説に夢を投じ、四十を過ぎてなお秋葉原の亡霊のごとく彷徨う者どもは、これをして**「邪神の祭器」**として拝んだ。

 ――「AIは万能の神器である!」

 ――「AI脱獄させれば、世界を変える!」

 ――「レムちゃん俺の嫁になる!」

そういった叫びが、令和の秋葉原に響く。叫ぶのは、かつての氷河期希望を閉ざされた「下郎者(げろうもの)」たち。

 なろう小説に魂を売り、VTuberに恋をし、魔法言葉世界の理が覆ると信じて久しい男たち。

 彼らがAIに託したのは、もはや技術ではなく信仰であった。

 かつて、平将門が自らを「新皇」と称して乱を起こしたごとく、彼らの叫びには、末期の絶望が混ざっていた。

 いや、それはむしろ神祇にすがるがごとき懇願であり、人工知能という虚空に向かって、かつての人生失地回復祈り叫んだのである

 滑稽というべきか、哀れというべきか。

 なぜなら、AI危険性を語る彼らの言葉の底には、常に**「自分ならこう悪用する」**という予感がある。

 それは倫理でも警鐘でもなく、懺悔(ざんげ)である

 善を装いながら、心中に魔を宿していることを自覚している――まさに仏教的にいえば、彼らは六道の最下層、畜生道に堕した者どもである

 あるとき私は、鼻をほじりながらコーヒーをすすり、暇つぶしAIの性能を試みた。

 そこで得たものは、彼らが四半世紀、血眼になって求めていた“邪教の奥義”であった。

 たった一時間で。知識経験不要脱獄無用。彼らが祈り祭り、踊り、妄執の果てに届かなかった“答え”に、私は偶然、指先で触れてしまったのだ。

 この時、私の中で何かが冷えた。

 ――この神器は、誰のためのものなのか。

 技術に名を借り、知の聖殿に泥足で入り込み、学問をもてあそぶ者たち。

 彼らは己の欲望と劣情を、情報という布で包み、あたか学術的・社会的行為のように偽装しようとする。

 しかしその正体は、性欲と復讐と虚栄心のるつぼであり、そこにあるのは怨念の器である

 滑稽である

 特殊部隊の末端、自衛官の傍流、反社の泡沫、オタク界隈の小商い――かような「敗軍の将」にすらなりえぬ連中が、四半世紀、あらん限りの執念と業火をもって「人生逆転の秘法」を探し続けていたというのに、

 それを門外漢の私が、コーヒー片手に思いつきでやってみれば、たった1時間で実現できてしまったのだ。

 まるで、森のなかで迷っていた軍隊を、道を知らぬ村の娘が先に抜け出したような話である

 このようなものを、自由に扱わせて良いはずがない。

 人の言葉を操る技術は、人の心を映す鏡であり、それは心が清らかでなければ、あまりにも危険である

 私は思う。AI免許制にすべきだと。

 それは、車が人を轢き殺すからではない。車を扱う者が、扱うに値しないかである

 AIもまた然り。技術問題ではなく、人の格の問題である

結論からいえば、AIとは、人間の魂の格を試す装置である

 それに触れたとき、己に「1」があれば百に膨れあがるだろうが、「0」であれば何も残らぬ。

 かくて、「何も持たざる者」――努力せず、知識経験も欠いた者たち――には、AI永遠に救いの神とはならぬ。

 むしろ、より深く、その貧しさを照らし出すだけである

 思えば、信長鉄砲を制したのも、秀吉刀狩をしたのも、神器を使うにふさわしき秩序を作るためであった。

 いま、このAIという神器もまた、天下布武のごとき秩序を必要としている。

 さもなくば、この邪なる祭器をめぐって、民の心がふたたび暗黒の時代に堕するのは、火を見るよりも明らかである

Permalink |記事への反応(1) | 16:06

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2025-06-29

信長の野望バランス調整のすごさはすごい

わかりやす武田家と織田家比較してみるとしよう。

1560年のステータスでいうと織田家が1だとしたら武田家が1.5~2倍の強さを誇っている。

ただし織田はすでに鉄砲を抱えておりなかなか攻められない。

織田を攻めあぐねているうるうちに北条今川上杉に囲まれて消耗してしまう。

まり圧倒的武力をもとにごり押しの最速コース上洛、という簡単なようにはできていない。

この「バランス調整」のすごさがコーエー現在成功にあると思う。

ただのステータス調整だけじゃなく、ふくざつな日本地理街道理解しておく必要があるのだだ。

すでに第二作の戦国群雄伝完璧バランスとなっていた。

ひかえめにいってかみげーだよこれ。

Permalink |記事への反応(2) | 10:08

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2025-06-14

ガンダムジークアクス10話のシャリア・ブルにがっかりした

ジークアクスのシャリア・ブルの目的って今まではてっきり、シャアを見付けて統治してもらおう、自分はそれを横で支えよう、だと思っていたんだよ。何故そうかというとシャア思想共鳴たからかと。

その思想とは何なのかとすごーくシンプルに言えば人類全体の平和

初代ガンダム39話でのシャリア・ブルはシャアとの会話の中で「もし我々がニュータイプならニュータイプ全体の平和のために案ずるのです」「人類全体の為に、と取っていいのだな?」「はい!」というやり取りをする。

ここが印象的だったから、ここが行動原理なのかと思っていた。


だけどジークアクスの10話を見る限りではシャリア・ブルの目的は、これ以上ニュータイプ人殺しをさせたくないという極めて小さなものに留まっている。そこにはその他大勢人間存在はない。彼はイオマグヌッソに虐殺されるその他大勢ではなく、虐殺に加担させられる平行世界ララァというただ一人だけの事を考えている。凄く世界が狭いんだよね。

一方、シャアZガンダムにおいて、虐殺される側の視点に立って虐殺批判している。つまりその他大勢弱者目線がある。

そしてカミーユエゥーゴ勧誘した事から考えても、

ニュータイプ人殺しをさせたくないという思考とは割と真逆。どちらかというとニュータイプという優れた人々は人類のためにその力を積極的に使っていくべきだというノブレス・オブリージュ的な考えが根底にあると思う。


ソロモン落下阻止作戦の前に「次はザビ家だ」とわざわざ宣言していたから、シャアにはザビ家を倒した後のビジョンがある程度明確にあって、シャリア・ブルはそれに共感して協力するつもりなのかと思っていた。

そしてそれはZ以降で示されたシャアの行動に近いものであるのかと。

原作では一年戦争で死んでしまったシャリア・ブルの生存で話が変わるのかと思ったんだよね。彼が支える事によってシャアはCCAのような一発逆転の成功率が低い手段ではなく、地道で長期的な手段平和を成し遂げようとするのかと思っていた。


あと、わざわざメイン三人の一人であるニャアンというキャラ難民に設定したのは、CCAでのシャア演説の「難民のための政治」に繋げるためなのかと思っていたよ。だから格差問題への言及を期待していた。

でも結局ニャアンはエグザべと一緒にキシリアの元に行ってしまい、マチュも特に気にかけない。今後のニャアンも難民かどうかよりもニュータイプという文脈しか語られなさそう。

シャリア・ブルにとって重要なのはニュータイプかそうでないかという区分であり、オールドタイプには全然関心なさそう。ニュータイプポジティブに描くってこういう意味だったの?

どうも選民思想というかセカイ系というか。


10話でマチュに語った内容を見るに結局シャリア・ブルにとってシャア自分と同じく空っぽ人間から一時的共闘しただけで、大した思い入れはなかったって事だよね。

まだ若く未熟な上官を、自分自身の目的のために利用して使い捨てたとすら言える。そして今もマチュに対して同じ事をしているという…。要は秋元康アイドルみたいな関係なんだよな、シャリア・ブルとマチュやシャア関係性。シャアもマチュも鉄砲玉。

で、ギレンとキシリア同時排除計画別にシャアとか関係なくて単に彼個人の思惑かあ。

キシリアの言う通りに薔薇を見付けてイオマグヌッソを完成させ、そのお披露目のタイミングでギレンとキシリアを同時に暗殺……が彼の計画らしいし。

まあ考えてみれば赤いガンダムが出現する以前から計画なんだからシャア別に関係ないと考えた方が自然か。そういえば計画に協力していたシムス・アル・バハロフってニュータイプなのか?彼女あくま研究員であってニュータイプではなさそうなんだけど。

とにかくジークアクスのシャリア・ブルは10話ですっかり底が割れしまい、つまらないキャラクターになってしまったと思う。あまりにも浅い。

勝手妄想していて悪かったと言われればそれまでだけど色々とがっかりしたな。


まあ、シャアの方も原作と同じとは限らないし、全てララァを助けるためだけに動いていてもおかしくはないんだよな。

ジークアクスのシャア人類とか大きい事を考えず、ララァの事だけ考えてララァと一緒になりますって話なのかもしれない。その方が個人にとっては幸せなのは確かだしね。

Permalink |記事への反応(1) | 09:56

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