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2025-11-30

anond:20251130021544

子沢山の部族の女が働いてないとでも?

少子化の一番の理由子供ゴミのように扱うことを辞めたことだ

子供奴隷として扱えば増やした方が得になり子供は増えていく

教育も受けさせず労働させ性欲の捌け口にもする、増やしすぎて育てきれなくなれば捨てるか売り飛ばす

これを許可すれば子供は増えていくよ

Permalink |記事への反応(1) | 02:49

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2025-11-29

こんな夢を見た。

2025年12月のある真夜中、モスクワ崩壊した。何が起こったか世界は知りえなかった。12時間後、北京政府地球から侵略者に備えると宣言し、シベリアに軍を派遣した。しかしその軍は跡形もなく崩壊してしまった。その12時間後、北京崩壊した。

まだ世界は何が起こったか理解できなかった。その中で朝鮮の太っちょは側近を連れシベリアに向かった。彼はロシア中国に何があったか少し知っていた。太っちょがシベリアにつき、何者かに接して24時間後、朝鮮軍は全長20kmを超える三機の漆黒モノリスの助力を得て南進した。南進開始より48時間経たず、南の国家崩壊し、太っちょは朝鮮半島の統一宣言し、アメリカのトラ大統領中国周辺の各国首脳を、ピョンヤンに招くと伝えた。

崩壊したモスクワでは、朝鮮半島とは別の深紅モノリスより現れた仮面人物により新生ロシア政府の成立が宣言された。ウクライナに即時の現状維持での停戦を求めたが、ウクライナはそれを拒否した。そして、言ったはずだ!同志になれと!!なぜそれが判らなかったのだぁ!!!とのメッセージとともにキエフもまた崩壊した。キエフ崩壊してから24時間モスクワからリヴィウに、今度は蒼鉛のモノリスが向かった。時を同じくして、何かを知っていたローマ教皇バチカンに集めた枢機卿を引き連れてウクライナに向かった。モノリスリヴィウにつき、中からでてきた初老男性がプッチン以下をウクライナに引き渡した。ローマ教皇一行はモノリスから人物の前に跪き、神よとあがめたが、その人物は、神とは違うのだよ!神とは!と答えた。NATO各国も初老男性接触しようとしたが、すぐさま蒼鉛のモノリスとともに消え去り、詳細を得ることはできなかった。

数日後、トラ大統領中国周辺国家の首脳は日本に集まり事前協議をした後、横田基地より米軍機に乗りピョンヤンに降り立った。朝鮮の太っちょが議長となり、各国首脳とモノリスから現れた人たちの会談が開かれた。主を失った中国は、当面周辺各国が進出し、難民流出を押しとどめ、分割統治が行われることが決まった。日本は現地人の対日感情が悪いということで、何ももらえなかった。朝鮮軍の南進によって捕虜となっていた在韓米軍モノリス人物好意で、モノリスによって丸ごと横田基地に運ばれることに決まった。トラ大統領一行もモノリスに同乗し、その技術力に目を見張った。

横田基地に帰還したトラ大統領一行により、詳細の発表が行われた。失われた十部族が帰ってきたのだと。十部族地球帰還に際し、無人シベリアを帰還地としてロシア交渉していた。おりしもウクライナ戦争で不利になったプッチンが、台湾進攻を企てていたプーとともに、十部族の持つの技術を奪取しようとしたが、返り討ちにあったのだと。

その横で日本女性首脳は踊っていた。

敵か味方かわからない十部族について世界各国は動揺した。それを静めるため、太っちょとトラ大統領の計らいで、後日十部族の長たちが国連演説することとなった。

数週間後、白銀モノリスで、十部族の各長が国連に到着した。降り立ったのはすべて女性であった。そして、その長達によって驚くべき歴史事実公表された。

ユダヤ一神教の神とは、宇宙航行種族であったこと。航行種族地球発見以来、詳細な人類史の記録があること。知性の萌芽を見つけた宇宙航行種族は、宇宙の法を教えようとしたが、ユダヤ民族以外は受け入れなかったこと。十二部族他民族に滅ぼされかけたので、従った十部族だけ緊急に航行種族ルナベース保護されたこと。ローマ帝国成立後、航行種族は介入を止め、観察に徹したこと

イエスは十部族と関連があった人物であったが、規則を破り、他民族にも宇宙の法を広めようとしたこと。6壺のワインと、5000人分のパンUBERで注文したが、代価を払わなかったこと。そのため罰として、地上で処刑されるとき見放し、のちに復活させて収監したこと大陸の東の孤島に収監する前にローマから逃げるパウロに会わせたことが、偶然カトリック教会の礎になったこと。現地妻との間にできた子供誕生祝いのコップを贈っているが、それは聖杯ではなく収監先の津軽焼のお土産であること。

この時イエスの拘束された写真が表示されたが、聖骸布とは似ても似つかぬ、丸顔に無精ひげのおっさんであった。

そして、マホメットとは十二部族とも航行種族とも何の関係もないことが語られた。

世界パニックに陥った。ローマ法王はまだ沈黙を続けている。イスラム圏では、それでもイスラム教を信じるもの棄教するものとの争いになった。

まだ公表は続く、七十人訳聖書誤訳について、旧約聖書舞台現代イスラエルではなく、紅海東岸イエメンサウジのある場所であること。

十戒を下した場所特定され、出エジプト記ルートも従前言われたエジプトからではなく、アラビア半島内での逃避行であったことが明示された。

(そりゃ国家成立後70余年掘り返してみてもユダヤ遺跡なんか見つかるわけないわ、各国の聖書考古学者は嘆き、その人生を後悔した。)

イスラエルにいるユダヤ人とは血統的に十二部族とは関係がないこと、それ以上にパレスチナ人の方が残された二部族血統が近いこと。

ローマ帝国の滅亡により、帰還が1000年遅れたこと。そしてローマ帝国の滅亡の轍を再び踏もうとしたため帰還予告を送ったこと。

ファティマの預言とは、十部族の帰還の予告であった、百年待っていて下さい、きっと逢いに来ますから。その時までに文明崩壊をさせないようにという警告も含めていたことであった。なぜファティマが選ばれたか?それはたまたま部族の地上関係者の居住地の近くだったに過ぎない。

日本神話とギリシャ神話インド神話はそれぞれ実際に起こったことを神格化したに過ぎず、アトランティス現在ドニャーナ国立公園にある。

そして、所定の場所を掘ればそれなりの遺跡が出るとのことだった。

バベルの塔は、塔ができたことにより、いろいろな言語を話す人たちが集まってきたが、落雷で壊れ、その時の混乱が大げさに伝わったものだった。

ノア洪水はかつて地中海は干上がっていたが、そこに黒海より水が流れ込んだ時の出来事であったとか。

(まぁ、昔だから距離とか偉業とかは口伝で正確ではなく、記録が定まったときには大げさになってるだろうと、各国の歴史学者は妙に納得した。)

ムー大陸ノストラダムス予言に至っては、チャーチワード詐欺でありまた、詩集他人勝手拡大解釈したものバラされた。

カルト宗教陰謀論信者たちは、それでもこれらを信じた。)

航行種族より十部族にも公開されてない史実があるらしい、それは総会後の雑談でもたらされた。

インダスシュメール?あれはねぇ、ちょっとした失敗らしいの、前だから詳しくは教えてもらえなかったの。

でね、ピラミッド航行種族転送装置を、現地人が真似て作ったもの。真似だから動かないし、時代を経るごとに大きくなっちゃたらしいの。

巨石遺跡や隙間のない石垣は、現地人がやってくれたら法を学んでくれると言われたからやったらしいけど、結局学んでくれず、放置されちゃった名残りだって、等々。

部族はすでに月の裏側ラグランジュポイントシオン公国を築いており、地上ではシベリア基地を持っていたので、約束の地放棄する方針であった。

そしてルナベースには航行種族の系外へのワープ施設が設置されているとのことだった。(ちなみにこの施設、一回動かすのに13バクトゥンかかるらしい。)

その発表後、ローマ法王は真実の隠匿を認め、カトリック教会解散宣言し、マラキの予言通り、最後法皇となった。カトリックより分派した宗教は、カトリック以上にそれぞれの存在意義を失った。

中東は大混乱に陥った。まず、イスラエルはその存在意義を失った。イスラエルを離れるもの、一個人として残るものと様々であった。

パレスチナ人は、今更ユダヤ教に改宗してどうする?と血統と信教の板挟みに陥った。

サウジイエメン国内にある聖書遺跡約束の地の扱いに苦慮する羽目になった。

イランでは原理主義たちが棄教者たちを虐殺するに至った。

欧米では宗教意義を失った移民と現地民との間の軋轢が高じ、無政府状態に陥った地域もあった。

各国の陰謀論者たちは歓喜したが、思い至らなかったこと、関係者ではなかったことを悔やんでいた。

台湾は将来の中華統一を目指して、関係各国と粛々と交渉を始めている。

太っちょは、十部族の一番弟子統一英雄大朝鮮帝国初代皇帝自称し、認めたくないものだな自分の有能さを、とにっこにこである

日本では、少し?物価高になったが、相も変わらず、日常が続いている。

かくして天国の門は開かれた。七つの大罪を背負うものは地上に留め置かれ、七つの徳を成したもの昇天する権利を得た。

なお、日本女性首脳はまだ踊っている、あぁ時間(とき)が見えると。

おしまい。』

Permalink |記事への反応(0) | 07:19

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2025-11-27

映画ヒックとドラゴン(実写版)を見た。

いや~これはよくないですよ。

ただ最高の食材を最高のシェフが最高の調理をしただけの作品92点。

ちなみに原作小説アニメも未履修。これが初のヒックとドラゴンになりマス。

 

映像もいいし、脚本台本もいいし役者もいいし基本的にはほとんど言うことない。

ヒック役の人、繊細そうなイケメンでいい役者やわ~と思って調べたら17歳らしい。

きたる20代というハリウッド暗黒期間をうまいこと乗りこなしてほしい。

 

まずドラゴントゥースとヒックの触れ合いの繊細さがいいよね。

トゥースがどう見ても猫みたいや羽生えたイモリなんだけど、黒いぬめっとした皮膚感がリアルだし、ちょうどキモいカワイイ中間くらいでよき。仕草や態度でどんどんかわいく見えてくるのは腕やなぁ。

捕らえたところを殺そうとするも解放する→餌を持っていく→自身武装解除する→同じものを食べる→何度も餌を持っていく→触ろうとする→拒否される→目をそらして触ろうとする→触れる→お絵描きを一緒にするという非常に煩雑且つリアルな対動物懐かせプロセスを踏んでいていい仕事してるなと思った。特にこのファーストタッチで目を逸らすのがねぇ細かすぎてねぇ。野生の戦場においては目を逸らすっていうのは全面降伏なわけですよ。すべての抵抗を諦めますっていう。だからこそ、トゥースも身を委ねてくるっていう、これね!

ヒックの罠で尾翼の片方を損傷して飛べなくなったトゥースのためにヒックは人工翼を製作トゥースに乗ってフットペダルで翼を操作し飛行できるように訓練を行う。ここでどんどんヒックとトゥースの絆が深まっていくし、空飛ぶシーンの躍動感がすごい。これ映画館で見たかったわ~。

いろんなポジションを図解して思いのままにトゥースを操縦できるようになったヒックだったが、事故トゥースが操縦不能状態に陥る。その混乱の中、図解を投げ捨てトゥースに身を委ねマニュアルではなく心で「共に飛ぶ」展開も完璧すぎて鳥肌が立った。俺は今データを捨てるぞ!!(負けフラグ)

あとヒロインめっちゃ嫉妬するトゥースかわいい

 

ヒックは力こそパワーのヴァイキングの長の息子だけどひ弱で繊細。なのでヴァイキングの連中からバカにされている。俺はみんなと同じになれない別の方法で力になりたいと思いながらも、実際には同じになることに憧れている。この世界にはドラゴンマジでウジャウジャいて家畜を求めて定期的に村を襲撃し、ヴァイキングはそれに抗いドラゴンと戦いながら生きている。

 

ヒックは一人前のヴァイキングとして認められるための試練に挑むんだけど、これが「捕えられている試練用のドラゴン戦闘で御していく」試練になっていて、対策とかも提示されていてゲーム感覚でめちゃくちゃわかりやすい。デブ、女戦士チャラ男双子の6人で共に挑むんだけど、1周目の戦闘ではヒックは何の役にも立てない。雑魚からしょうがないね

しかトゥースとの触れ合いの中でヒックは戦闘方法以外のドラゴン習性を学びそれを活かして2周目の試練を戦闘以外の方法ドラゴンを御すことで攻略していく。触れ合いで相手理解することで戦いは回避できるのではないかという教訓を教訓臭くなくエンタメとして提示できているのは強い。

そしてその試練の過程を経てヒックは徹底的にバカにしていた若手のヴァイキングから強い信頼を得ていくことになる。ここで弱いながらも「力で厄災を制圧していく旧世代」と「理解で厄災と共存する新世代」のゆるく提示され、旧世代の長の父と、新世代のリーダーのヒックという構図がうっすらと示されるのもよい。

 

遠征から戻った父が息子の活躍を聞き歓喜するもその方向性は「お前もドラゴンスレイヤーとして立派な長になれ」というものであり、ヒックの価値観とは対立し、母の形見で作った「武力象徴である兜をヒックに託す。

そしてドラゴン試練の最終戦、初めて父が見守る前でドラゴン対峙するヒックは武装放棄し、父から継承した武力象徴である兜を投げ捨てる。多くの旧世代の前で「ドラゴン敵対すべき存在ではない」と示そうとするが、価値観否定された父は激昂、敵意をむき出しにしその結果ドラゴンを怒らせヒックは危機に陥る。

トゥースがヒックを救いに闘技場に乗り込み救出に成功するが逆にヴァイキングに捕えられ拘束され、ドラゴンの島への案内役にされてしまう。

ドラゴンたちはドラゴンたちで島のクソデカ長(女王蜂)に支配されており、女王蜂に捧げるために獲物を奪いに来ていたことがわかる。このあたりも強権で力で部族支配するヴァイキングの旧世代組と寄せた構図になっていて非常にわかやすい。

 

そしてトゥースを救い、ドラゴンの島へ向かった旧世代を救うために訓練生組は訓練用ドラゴンに乗って島へ向かう胸圧展開。しかドラゴンもこう見るとデブ、狂暴、チャラ、双頭と訓練生と対になってるのもニクい。ただここは個人的にはちょっと性急だなって感じるところで、お前らの間にそんな絆なかったやろってなったかな。もっと訓練生と訓練用ドラゴンの触れ合いパートいっただろ。まぁ、それ入れるとこの共に征こうのシーンのインパクト薄れるから難しいけどさ。

 

で、まぁいろいろあってヒックは父親に認められ父親ドラゴンが憎むべき敵だけじゃないことを理解してトゥース解放、クソデカドラゴンをぶっ倒すもヒックは片足を失ったのでした。おわり。ってなるんだけど、ここの大スペクタクル感は本当にすごい、絶対映画館で見るべき。俺?11インチタブレットで見ました(半ギレ)。

 

個人的にこの片足失うエンドは割と微妙だなと思っていて。もろちん片翼を失ったトゥース対応していてトゥースの片翼となっていたヒックと同じように、これからはヒックの片足にトゥースはなっていく。2人(1人と1匹だけど)で1人の完全球極体になったって表現なのは痛いほど理解できるんだけども。

作中の論理としては弱いかなって。

作中ではヒックはラストバトルで父親に認められたことですべてを手に入れて丸く収まっていた。トゥースともカンペを捨てる展開を経て心身一体の状態になっているので、ヒックが足を失うことで得るものがないんだよね。不具になることで部族の長として完全なる戦士にはなれないってことかもしれないけど、ヒックの師匠義手義足鍛冶屋だけど族長から圧倒的な信頼を得ているからそこまで大きなハンデにも見えない。なにより戦士ではないヒックを父親が認めちゃってるしね。

展開としては美しいラストだと思うんだけど、なんかこうもうちょっとうまいコネクトなかったかなって思った。

 

でもエンタメ作品としては間違いなく見て損する人誰もいないレベルの出来だと思うし、お子様の教育にもいいと思うので全盛期のディズニーくらいのパワーを感じた。やっぱハリウッドはすげぇや。

オススメアニメ版も見てみようかな。

Permalink |記事への反応(0) | 09:17

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2025-11-23

Excelチェックシート」という土人部族風習を避けるためにSaaSはある

ITベンダーの皆様、御社SaaSの導入を社内で止めていたのは、私です|dx_note

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/posi7293/n/n369d55fe370e

これは一理あるのだがこれやり始めたらコンサル?とかSIerのほうに足を踏み入れることになるからSaaSベンダーはやらないのだろうな

ずぶずぶ入っていってあれもやってこれもやってと介護を任され始める

その一端がまさに「Excelチェックシート」というゴミみたいな辺境土人部族風習である

まさに未開の蛮族の共通言語のようなもので、そこに文明を持ち込むためにSaaS存在しているのだ

Permalink |記事への反応(0) | 09:46

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2025-11-15

みい山におけるファッションの使い方が怖いんだよね

完全に障碍者シグナルとして服装を使ってるじゃん。

まあ昔からファッションには底意地が悪い部分が伴ってたと思うよ。服のテイストがこういうのだったら、このバンド好きそうみたいな「偏見トークは盛り上がったし。

そもそもカーストトップに非常に感じ悪く西欧が君臨してて、アジア人が参入しても所詮、ねえ、みたいな領域ではあったし。

でもファッションに「所属している文化を示す部族シグナル」みたいな効果があったからこそ、そこから友達ができたりとか、プラスの部分もあった。

なんか変わってきたなと思うのは芋腐女子を貶す流れとしてのアクシーズファムいじりからかなぁ…。

擬態できてるつもりで全然擬態できてない勘違い腐女子にありがち!という、ただの見下しと侮辱。いや、うーん、自虐ギリギリラインではあったけど。あれは自虐の人と見下しの人が混ざってた。

これデイリーポータルの地味ハロウィンとも通じるものがある。偏見とか部族シグナルで遊ぼう!という試みであり、それで自虐をやる人、フラットに観察する人、本物の侮蔑を入れてくる人。

運営フラットな観察を楽しむ方針でやりたかったのかもしれない。それでも、本物の侮蔑を入れて「いじめ」にする人は必ず入ってくる。

そこに来て、みいちゃん山田さんに出てくるみちゃんやムウちゃん服装描写が、明確な障碍者シグナルの意図を含んでてピリッとしてしまった。

横の多様性じゃなく上下多様性を、アクシーズや地味ハロウィンの比ではなく思いっきり描かれた感じ。

最近ファッション話題服装を楽しむんじゃなく「清潔感」というワードが多用されて、自閉症によるこだわりが理由風呂に入れないなど不衛生さで不快感を与える人たちについて、

「発達障碍者への差別」「病気への差別」みたいな言葉が出てきているのも、もう横じゃなく上下の話になっていて、娯楽として「下」の話題に人気が集まっているというのが…本当に余裕のなさを感じる。

「下」について解像度を上げて自分はセーフだと安心する行為必死になることに何の楽しさもない…一緒に見下すことで繋がって「冷笑友達」になったところで、一緒に楽しんだ友達よりもたない。

友達から冷笑されることをずっと恐れる関係になるから。そして友達の側もこちらに冷笑されることを恐れる緊張感が常にある、そういう関係になる。

なんでこんなに「下」にフォーカスするようになったのか。「横」について興味を持つことに限界がきているのだとしたら、その余裕のなさの原因は何なんだろう。

Permalink |記事への反応(2) | 11:17

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2025-11-14

人間の脳で安定した親密な関係を維持できる限界は、150人程度と考えられているらしい。

これは、狩猟採集社会における典型的部族規模とも一致するという。

人間生物的な限界としての集団化は、本来は150人。

しかし、現実にはそれ以上の集団化が起こっている。

なぜか。

それは、人間が「共通物語虚構)」を信じられるから

国家宗教お金企業

そういった虚構フィクション)を信じられるから生物的な限界突破して集団化しているという。

 

もちろん、国のような巨大な集団を成り立たせるには、技術制度問題も大きい。

文字教育印刷通信、分業、法律

しかしこれらが整備され、国家という集団を維持しようという動機は、ある種の虚構を信じよう、信じたいという執念じみた、物語への依存なのだ

物語中毒生物

から国旗絵画パンツといった、ただの加工された布に意味見出し必死になる。

 

パンツはただの布。

あなた物語中毒

ここ、テストに出ます

Permalink |記事への反応(1) | 17:55

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2025-11-11

シミュレーションゲームデータが生きたものになる時

ゲームデータがふとした時に、愛着あるものに変わるのが好きだ

・Stellarisで100年間可愛がっていたウサギ獣人が謎のウイルスによって数百億人ほどゴキブリ種族になった

・VIC3で鍛えていた提督アフリカ失踪し、次に見つけていたときには部族民として生きていた

(彼の意思で残ってたぽいのでメリットは無いが『ここに提督は居なかった選択肢』を選んだ)

リムワールド工芸スキル18の職人手榴弾をくらい、脳みその6割が欠けた

一年ほど介護したが、最終的に安楽死させた)

・バニッシュドでプレイミスにより村民が数十人凍死した

コロニー国家管理シミュが好きなのだが、こういったイベントが起こると、データデータでも生きたデータになると感じる

効率性の欠如によって起こったバッドイベントや、感情で選ぶバッドイベントがなんとなく好きなのだが、

きっとデータ自分だけの物語になるのが好きなのだと思う

今はCIV6でプレイミスした不死難易度イギリスをなんとか介護している

戦闘機騎兵対応できるわけねえだろ

技術は遅れているが核を持てばみんな平等なので砂漠ウランが出やすい)をひたすら開拓

Permalink |記事への反応(0) | 03:07

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2025-10-31

anond:20251030100915

利他的な人を狙って捕獲する部族

まりたくない

Permalink |記事への反応(0) | 15:14

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2025-10-23

部族社会部族社会同士を遭遇させるのがインターネット

文明社会文明社会うまいことやる

文明社会部族社会文明社会が引く(現代は)

部族社会部族社会:気が合わないとすぐ戦争

Permalink |記事への反応(0) | 08:30

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2025-10-20

anond:20251020175719

白人黒人・黄人で筋肉に大差はないよ。黒人の中のどこそこの部族長距離走に向いてる、みたいな特徴はあるけど。

Permalink |記事への反応(2) | 18:01

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2025-10-08

果実を見て木を判断する

悪の凡庸2.0──無思慮な服従から寄生的な模倣、そして兵器化されたレトリック

本小文では、ハンナ・アーレントが提起した「悪の凡庸さ」(BE 1.0)が、現代においてより巧妙かつ陰湿なかたちへと進化していることを論じます。かつての「悪」は、思考停止と無反省服従によって成り立っていましたが、今日の「悪の凡庸2.0」(BE2.0)は、計算された行動と、美徳言葉悪用する戦略的操作によって特徴づけられます

悪の凡庸2.0構造メカニズム

BE2.0は、二重のメカニズム──すなわち、道徳的言語兵器化する巧妙な操作者と、その偽りを見抜こうとせず、あるいは恐れて沈黙する共犯的な大衆──によって機能します。

BE 1.0とBE2.0の対比

アーレント洞察は、ホロコーストの実行者アドルフ・アイヒマンが、激情による加害者ではなく、ただ命令に従うだけの「無思慮」な官僚であったという点にありました。

それに対し、現代加害者たちは「善人」を装い、美徳的な言葉を駆使しながら、実際にはアーレントが描いた「悪」構造と変わらぬ行為を実行しています

BE2.0が「凡庸であるのは、加害者意図が欠けているからではなく、加害者自身社会全体も、絶え間ない露出──特にソーシャルメディアを通じたもの──によって感覚麻痺し、悪のパフォーマンス日常化しているためです。この日常化は、「相手が悪いのだから自分は正しい」という自己免罪のロジックを生み出します。

つの悪の構成要素

1. 洗練された悪意

明確な思想や信念に基づいて行動し、動機を「正義」や「権利」といった語彙の裏に巧妙に隠す操作者たち。彼らの悪は、分散的かつ非階層的に機能し、いわば「(サルの)群れの知性」のように動きます。また、共感は狭い部族サークル限定され、普遍的倫理感覚麻痺していきます

2.凡庸共犯

観衆、同僚、制度、そして傍観者として、彼らは悪の遂行に直接加担していないように見えて、検証を怠り、言葉だけの美徳に騙され、結果的に悪の温床を支えていますリーダー言葉にうなずくだけで、その後の行動全体を黙認してしまう、この「暗黙の承認」が共犯関係形成します。

現代の悪がまとう六つのマスク

BE2.0は、「正義」に見える言葉の衣をまといながら、実際には害を与えるための操作アーキテクチャとして機能します。以下の六つは、その主要な「マスクベクトル)」です。

1.自由兵器

本来、異議申し立て保護するための「言論の自由」が、憎悪排除の言説を正当化するために使われます権力者被害者を装い、権利言葉を用いて多元主義のものを抑圧する──これが洗練された悪の典型です。

2. 擬似正義としてのスケープゴート

社会構造に根差す不正義が、象徴的な「個人」に押し付けられます

システムの生贄化:制度の失敗を覆い隠すために、ひとりの個人が「償い」の対象とされ、構造改革必要性は棚上げされます

イデオロギーによる自動攻撃:あるカテゴリの人々が「攻撃してよい存在」として事前に定義されており、指示がなくても攻撃が発生します。まさに、無思慮な脚本遂行です。

3.歴史的な恐怖の矮小化

歴史上の重大な暴力や抑圧が、軽んじられたり、相対化されたりします。これは、現実被害正当化する方便として使われがちです。

4. 永続的な不満の維持

進歩や変化を認めず、過去不正義を手放さないことで、継続的要求道徳的優位性を確保しようとします。目的は「癒し」ではなく、「不満」の永続です。

5.真実マクドナルド化

複雑な現実が、単一の枠組みや道徳コードに押し込められ、それ以外の価値観は「後進的」として排除されます

6.投影非難模倣

自らが行っている行為を、先に相手投影し、正当化材料とする。この「合わせ鏡」の構造では、真の責任追及が不可能となり、対話エスカレートする一方です。

悪が成立する三つの条件

すべての誤りや偏見「悪」となるわけではありません。「悪」が成立するのは、次の三つの条件が重なったときです。

1.人間認識否定

他者を、尊厳ある主体ではなく、単なる機能や道具として扱う「存在論的な消去」が、悪の第一条件です。暴力の前に、すでに尊厳剥奪が始まっています

2.普遍化された構造

個人の悪意を超え、イデオロギー制度に組み込まれることで、悪は再生産され続けます

3. 善の反転(寄生模倣

悪は、善を単に否定するのではなく、模倣し、利用します。たとえば、「権利」の言葉が、本来守るべき弱者ではなく、強者防衛に使われるとき、それは善の腐敗です。

解決の鍵:内なる変容と外的な防護

技術的な修正制度改革だけでは、BE2.0に対抗できません。というのも、これらは逆に「寄生模倣」に取り込まれしまうからです。根本的な解決は、私たち自身内面から始まる変容にあります

東洋智慧は、個と社会は分かれたものではなく、同じ意識運動の異なる側面であるという洞察を共有しています。内なる断絶が癒されるとき、外なる対立自然に鎮まります

解決のための「二つの道」

1. 内的な道:瞑想自己探求、倫理的明晰さを通じて、自己の中にある認識否定構造解体する。

2. 外的な道:未変容な人々が存在する現実においても害を防ぐための、法や制度規範といった堅牢な外部構造を整える。

判断基準:「三つの鏡」
1.対話の鏡:

その行為は開かれた交流を促し、複雑性を許容するか?それとも、対話遮断し、イデオロギー的な純粋性を要求するか?

2.癒しの鏡:

和解と修復を育むか?それとも、分裂と戦略的な不満を永続させるか?

3.共同体の鏡:

力、尊厳自由をより広範に分配するか?それとも、特定部族のために力を集中させ、特権を溜め込むか?

言論の自由」が一貫して沈黙を生み出すとき、「学問の自由」が一貫して排除するとき私たち戦略的操作兆候特定できます

結論

民主主義は、BE2.0の条件が蔓延するとき集団的凡庸な悪が集約され、最高位の舞台投影されるベクトルとなりえます現代指導者たちの台頭は、システム日常的な否定投影兵器化された美徳パターンを増幅し、正当化するようになった論理的な結果です。

サイクルを終わらせるには、外部の敵を探すのをやめ、内的な変容という困難な作業を始める必要があります。それまで、私たちは悪が選ぶ新たな仮面のすべてに対して脆弱なままです。

本小文は、以下の論文を参考に、オンライン講座「サルからヒトへ——進化と退化の不思議」の草案として、教育目的作成されました。

https://philarchive.org/archive/BOGTBO-3

Permalink |記事への反応(0) | 19:05

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2025-10-06

平家源氏から領地略奪されて部族九州などに散ったが、六波羅という地名ダビデの星みてーだな

ユダヤ教じゃないのにな

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2025-10-03

暇空茜って学習院法曹民族の回し者だろ

海軍ワナビー部族女性嫌悪資金持ち

けっこう特徴的なキャラクター

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2025-10-01

anond:20250930191718

え?逆にアフリカ小国部族名前出されても知らないし違いもわかんないでしょ

白人黒人からしたら黄色人は黄色人であって区別つかないし地理も知らない

下手したら中東アフリカ混同さえしてる

Permalink |記事への反応(0) | 02:09

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2025-09-26

ロシアのGではじまる組織は、コーカサス中東アフリカか忘れたが、とある目的である地域を平定しようとしたところ、

つの部族がいうことを聞かない。そこで何をしたかというと、部族の男をひとり拉致し、手っ取り早く喉を掻き切って殺し、性器を切り取って口につっこんだ遺体を家の前に吊るしたそうだ。もちろんその後すぐその部族が友好的になったのはいうまでもない。

おまえの偉大な先祖が誰にどんな喧嘩の売り方をしたのか知らないのか。任侠団体仁義やなにかを踏みにじってコケにするおちょくり方をしたら、その後どうなるか見当がつくだろ?

アメリカテロリストには厳しく、たとえ他国でも余計な書き込みをしたらテロリスト予備軍としてマークされる可能性があり、テロリストは基本射殺か事故死だ。そしておまえがテロリストかどうかを決めるのはアメリカ政府だ。

おまえは呑気に対岸の火事のつもりかもしれないが、ずいぶん前から玄人が浸透しているのを知らないのか。すべてはおまえの偉大な先祖が悪いんだぞ。

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anond:20250926195521

おまえは平和ボケしているもしれないが、自由民主社会でもいっていいこととわるいことの区別があるのを知らないのか?

ロシアのGではじまる組織は、コーカサス中東アフリカか忘れたが、とある目的である地域を平定しようとしたところ、一つの部族がいうことを聞かない。そこで何をしたかというと、部族の男をひとり拉致し、手っ取り早く喉を掻き切って殺し、性器を切り取って口につっこんだ遺体を家の前に吊るしたそうだ。もちろんその後すぐその部族が友好的になったのはいうまでもない。

おまえの偉大な先祖が誰にどんな喧嘩の売り方をしたのか知らないのか。任侠団体仁義やなにかを踏みにじってコケにするおちょくり方をしたら、その後どうなるか見当がつくだろ?

アメリカテロリストには厳しく、たとえ他国でも余計な書き込みをしたらテロリスト予備軍としてマークされる可能性があり、テロリストは基本射殺か事故死だ。そしておまえがテロリストかどうかを決めるのはアメリカ政府だ。

おまえは呑気に対岸の火事のつもりかもしれないが、ずいぶん前から玄人が浸透しているのを知らないのか。すべてはおまえの偉大な先祖が悪いんだぞ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:44

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2025-09-21

maimaiってオタクの男がやると部族の踊りだなあ

Permalink |記事への反応(0) | 16:38

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要するに法治国家ではなく部族社会の住人で、地元の(交番の)警察自警団より

自分たちの方が数が多くて強ければ自分たちが法だと思ってる連中なので、

目出し帽付けた機動隊でも投入していっぺんキャン言わせれば大人しくなるよ

Permalink |記事への反応(0) | 09:40

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2025-09-19

anond:20250919111821

そもそもの疑問として、顔を隠すのが当たり前になると敵対している部族スパイとか見分けがつかなくなると思うんだけど

いろいろと火種になる連中がそういう防御が弱くなりそうな政策を好んでやるメカニズムがよくわからない

Permalink |記事への反応(1) | 11:29

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2025-09-16

anond:20250914103601

くまそ!あったね。そういう部族。なんだっけ。日本史で出てきたけど

調べてみたら、まつろわぬ民か

「熊」も「襲」も地名という説や

「襲国」があって、それに「勇猛さを表す形容詞として【熊】と付けてる」という説も

熊を襲って殲滅する部族ではないようだ

兎に角アナーキー隼人風情とは違うぜという感じか

同じ反政府勢力で対熊なら蝦夷・えみしの方が圧倒的に強そうだ。彼らはきっと熊に恐れられてただろうね

Permalink |記事への反応(0) | 02:51

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2025-09-15

キャンセル」を兵器化したのは誰か

1.問題の枠組み――“誰がやるか”ではなく“何を認めるか”

公権力弾圧」と「私的キャンセル解雇排除)」は区別されるべき――これは当たり前だ。だが本件の争点はそこで止まらない。核心は次の可換性(対称性)だ。

規範の可換性原則

> もしあなたが「Aの表現」に対する私的制裁雇用終了・場から排除)を正当化してきたなら、立場陣営が逆回転したときも同じルールを受け入れねばならない。

「誰がやるか(政府企業か)」を盾に「これは弾圧、あれは正当」と言い分けるのは、規範の可換性を破る。第一投稿が指摘するのはまさにこの点だ。

---

2. 第二投稿(anond:20250915142944 )の論理的問題のコア

(1) 「公権力 vs.キャンセル」の線引き過信

第二投稿は「弾圧公権力)とキャンセル市民企業)は違う」と繰り返す。しか歴史的にも現実にも、大学大手メディア・巨大プラットフォーム・大雇用主は私的でありながら制度権力のものだ。過去、彼らが“右でも左でもない形で”人生を左右してきたことを知りながら、今回は「政府じゃないかOK政府からNG」とだけ言い分けるのは、制度権力実効性を過小評価している。

(2) 「場の規範」を用いた過去正当化との非対称

第二投稿は「今回は理不尽パージ」と非難するが、過去業務外の私語・私生活上の表現理由排除容認してきたケースは枚挙に暇がない。

もし「場の規範」を根拠是認してきたのなら、その規範が反転しても同じ論理適用される(べき)だ。ここで急に「雇用契約の範囲外」「表現の自由」を持ち出すのは選好依存二重基準である

(3) ニーメラー引用自己破綻

「彼らが最初に…」は、少数者保護の“原理論”だ。これを掲げつつ「こうなるのも仕方がない」と現に少数(今回は右派)への制裁の拡大を諦念で受け入れるのは、警句目的原理の維持)に反する。

原理を維持するなら、「自分が嫌う側」に対しても同じ保護を与えねばならない。

---

3.原理の整理――選べるのは二つの一貫性だけ

議論を「誰が嫌いかから外し、ルール設計に落とすと、選べるのは実は次の二択だ。

1. 厳格反キャンセル主義

 業務外の表現私生活上の言動に対し、雇用教育プラットフォームから排除原則禁止限定例外:直接的な違法煽動、重大な職務上の利害相反、明白な安全リスクなど)。

2. 全面相互主義(対称キャンセル主義

 「場の規範」を掲げて、右でも左でも同じ条件で私的制裁を許容。ターゲットが反転しても泣かないことが前提。

第三の道、すなわち「自分たちの価値観に沿うキャンセル是正、逆は弾圧」は原理として成立しない。それは規範ではなく部族勝敗の表明に過ぎない。

---

4.反論の先取りと応答

反論A:「今回は暴力喝采だ。過去の“問題発言”とは質が違う」

応答:質の線引きこそが恣意の温床だ。危害の直接扇動違法行為の教唆既存法で対処すべきで、法外の私的制裁一般化すると、線引きの“閾値”は政争同調圧力上下する。だからこそ原則①(厳格反キャンセル)を採る意義がある。

反論B:「公権力の介入があるから今回は別問題

応答:公権力の越権は別軸で違法として糾すべきだ。しかしそれは、私的制裁正当化を同時に免罪しない。二つの問題直交する。公的越権を批判しつつ私的キャンセル否定する、という一貫性が取り得る。

反論C:「大学メディアは“表現の場”だから自律的に線引きできる」

応答:ならば対称性を守れ、がこちらの要求だ。右派左派運用を替えるなら、それは規範ではなく任意私刑だ。

---

5.ゲーム理論帰結――兵器化は必ず逆流する

キャンセルは低コスト・高威力制裁手段だ。短期的に“自分の側”に有利でも、ルールを解禁する限り相手陣営も同じ武器を持つ。

制度設計の教訓は単純だ。

禁止できるとき禁止しておけ。

解禁するなら、いつ自分に向くかを計算しておけ。

第一投稿の要旨はここにある。「兵器化」を歓迎したのは誰か。砲塔が回った途端、「非道だ」と叫ぶのは設計者としての責任回避であり、規範議論ではない。

---

6. 実務的な基準提案(最小公倍数)

業務言論に対する雇用制裁原則禁止(明確な違法煽動職務上の重大な支障・安全リスク限定列挙)

手続的保障事実認定、異議申立て、比例性のチェック)

場の規範の“明文化と事前周知”(事後の恣意拡張を禁ず)

公権力の介入排除(越権は司法是正

この最低ラインなら、右左どちらに砲塔が回っても可換性を守れる。

---

結論

第二投稿は、「公権力 vs私的制裁」の違いを強調しつつ、過去に自ら容認した私的キャンセル正当化との整合性を示せていない。ニーメラー引用も、原理普遍化ではなく選好に応じた適用に陥っている。

第一投稿が指摘した通り、キャンセルという兵器の解禁は、いずれ自分に向く。それが嫌なら、今こそ原理としての反キャンセルに立ち返るべきだし、なお解禁したいなら反転時にも黙って受ける覚悟が要る。

規範は誰を罰したいかではなく、どんなルール社会を動かすかで決めるべきだ。今起きているのは「正義の交代」ではなく、原理の不在である

Permalink |記事への反応(1) | 21:37

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anond:20250914095139

乳首丸出しの部族映像見て興奮するか?

日本でも大正ぐらいまで女相撲があって、森山中みたいのが普通に地方興行してた

Permalink |記事への反応(0) | 01:50

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2025-09-12

AIは僕らを「原始時代」に連れ戻すのか?

最近、ふと考えるんです。

テクノロジーがこれだけ進んで、AIが何でも答えてくれるようになった未来、僕らの社会ってどうなってるんだろうって。

これって、単なるSFの話じゃありません。もう僕らの目の前で起きている、とんでもなく大きな変化の話です。

AIっていう、人間頭脳のものを外付けできるような技術が出てきたことで、

社会を成り立たせていた一番大事もの、つまりみんなが何となく共有していた「物語」が、音を立てて崩れ始めてる。

その先に待ってるのって、人類の輝かしい「進化」なんでしょうか?

それとも、国なんてものが生まれる前の、バラバラな「回帰」なんでしょうか?

そもそも「国」って、たぶん、みんなが同じ物語を信じることから始まるんですよね。

じゃあ「俺たち日本人」って、いつから始まったんだっけ?

歴史を遡ると、8世紀頃に、時の支配者たちが一大プロジェクトを立ち上げてるんです。『古事記』とか『日本書紀』を作ったこと。

あれって、単なる神話集めじゃない。

「この国は、天照大御神っていう太陽神から続く天皇が治める国なんだ」っていう壮大な物語を、国民の心にインストールする、国家的なOS開発だったわけです。

三種の神器」っていうアイコンも設定して、他の豪族とは格が違うんだよ、と。

このOSインストールされたことで、列島に住む人々は初めて「俺たち、同じ神様天皇をいただく一つのチームなんだ」っていう意識、つまり日本人」の原型を持つようになった。

そのOSが、庶民レベルまで完全に浸透したのが、江戸時代っていう、超巨大な培養器の中でした。

幕府は、身分制度とか参勤交代で、社会ガチャガチャ動かないようにガッチリ固定する。

そして、外国からの影響をシャットアウトした「鎖国」っていう培養器の中で、浮世絵歌舞伎、お相撲といった、超ドメスティック文化が花開く。

この時代、人々はみんな同じような文化に触れ、同じような価値観を共有してた。

日本人らしさ」っていう、僕らの文化DNAが完成したのが、この江戸時代だったのかもしれません。

でも、その当たり前だった「みんなで見る物語」が、いつの間にか壊れ始めてた。

敵は黒船じゃなく、僕らのポケットに入ってるスマホです。

2000年代インターネットが登場して、僕らはいつでもどこでも情報アクセスできるようになりました。

でもその裏で、僕らの頭の中にはヤバい変化が起きてました。

複雑な問題にあった時、じっくり「どっちが正しいんだろう」と判断するんじゃなくて、手っ取り早く「正解を検索する」というクセがついちゃったんです。

昔は、図書館で本を何冊も比べたり、人に聞いたり、頭を抱えて悩んだりっていう、思考の「摩擦」がありました。

でも、検索エンジンはその面倒なプロセスを全部すっ飛ばして、「答えはこれだよ」って教えてくれる。便利ですよね。

でもそのせいで、僕らの思考筋肉は、確実に衰えていきました。それに、昔はみんなで見てた「お茶の間劇場」も終わっちゃった。

昔は、家族みんなで同じテレビ番組を見て、次の日には学校会社でその話題で盛り上がりましたよね。

良くも悪も、日本中が同じ物語を共有する「お茶の間劇場」があったんです。

でもSNSは、僕ら一人ひとりに「あなただけの快適な世界フィルターバブル)」を用意してくれました。

もう、嫌いな意見や、自分と違う価値観に触れる必要はありません。

その結果、僕らは共通話題を失い、「共有される物語」が生まれる土壌そのものが、なくなっていったんです。

そして、そこにAIがやってきた。これは、社会の分断を決定的なものにする、究極のテクノロジーかもしれません。

AIは、考える人にとっては自分の知性を何倍にも拡張してくれる最強の「翼」になる一方で、考えるのをやめた人にとっては思考筋肉を完全に退化させる快適な「車椅子」にもなる。

この技術は、人類の間に「知的格差」という、とんでもない溝を生み出そうとしています

まるで、あなただけの「マトリックス」へようこそ、とでも言うように、AIあなた以上にあなたのことを理解し、あなたが一番心地よいと感じる「神話」=あなただけの現実を生成してくれます

あなたは、自分の正しさが毎日証明され続ける快適な仮想現実マトリックス)の中で、気持ちよく生きていける。

でもその代償として、違う現実を生きる他人対話する能力を失います。じゃあ、そのマトリックス設計するのは誰か?

それは、AIを使いこなし、大衆が信じ込む「神話」をデザインできる、新しい時代支配者層です。

こうして分断された社会では、かつての「右翼」「左翼」なんていう古い分け方を超えた、新しい「部族トライブ)」が生まれています

参政党やれい新選組、あるいは様々な陰謀論。彼らが熱狂的な支持を集めるのは、イデオロギーがどうこうというより、「腐敗した世界を正すのは我々だ」という、シンプルで強力な物語提供しているからです。

その物語エンジンは、いつだって「俺たちは悪くない。悪いのは特定あいつらだ」という他責主義です。

で、ここからが本題なんです。AIという究極のテクノロジーは、皮肉なことに、僕らを国家が生まれる前の「部族」の時代に連れ戻そうとしている。

ただし、その部族は血や土地ではなく、情報思想でつながる、全く新しいものです。

この螺旋階段の先にあるのは、過酷情報環境に適応した、新しい人類の「進化」の姿なんでしょうか。

それとも、共通現実を失い、協力する能力をなくした、ただの「退化」なんでしょうか。

この記事に、その答えはありません。

ただ、そのとんでもなく重大な問いを、未来を生きる僕ら自身に突きつけて、終わりとしたいと思います

あなたはどう、思いますか?

Permalink |記事への反応(0) | 15:35

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2025-09-08

anond:20250908102744

部族みたいでオモロいとは思う

Permalink |記事への反応(2) | 10:28

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2025-08-28

anond:20250828002743

言語習得において難易度を決めるのは言語間の差であって言語自体難易度の差というのは存在したとしても無視していい程度

何言ってんのw 母国語から一定距離がある二つの言語難易度比較したら言語自体難易度はあるに決まってるだろ。

日本語しかしゃべれない日本人から見たら英語よりアラビア語の方が難しい。

ヒンズー語しかしゃべれないインド人から見たら英語より中国語の方が難しい。

文字の数と発音の数の掛け算だけでまず難易度に差があるのは当たり前なんだから「甘い」とか変な煽りやめて普通に考えてみなよ。


そしてもう一度言うけどそんなの全く言い訳にならない。ヒンズー語と英語なんて言語距離的にかなり遠いしインドにはヒンズー語以外にもかなりの部族言語存在するけど、イギリスによる植民地時代文化影響と独立後も続いた英語教育の推進のおかげでインド人ほとんどは英語しゃべれる(極貧民層は除く)。コンピューターインターネットも無かった時代から


韓国語なんて日本語に近くて英語からはかなり距離が遠いけど実際に日本よりは英語レベルが高い。これは戦後韓国にとって英語経済発展のために重要だったから、政府国民英語を学ぶ動機付けちゃんとあったため。これもまたインターネットのない時代から


今この時代で「英語日本人にとって難しいから無理」は笑える冗談しかない。繰り返すけど政府国民危機感が足りてないだけ。

Permalink |記事への反応(1) | 00:52

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