はてなキーワード:適応障害とは
最初の1カ月は確かに辛そうだったし、いいよ〜寝てな〜という気持ちでいた
2ヶ月目から
「いつから復帰しようかな〜」
「あ、でもこのまま働かなくてもいいかな??(チラッ」
「明日の予定は?(次の日平日)」
という発言が増えてきた
煽ってんのか??????お前新宿駅の朝ラッシュの時間帯で大声でそれ叫んでこいよ刺されるから
2年前から平日シフトなんだけど、その発言は煽ってるよね?????まだ覚えられないかな??????
たまに早く帰れるよ〜というと「じゃあ夕飯途中からお願いしていい???」
は??????仕事して帰ってさらにごはんお前のために作んの??????お前日中何してんの??????
昨日旅行から帰ってきたらソファに座ってずっとFGOの戴冠戦やってた
私ずっとスーツケースの中身分別してるの見えてないかな〜見えてないんだろうね〜〜きっと「一緒に片付けよ」って声掛け待ちなんだろうね〜察してちゃんは良くないって言われるけど、普通片付けしてたら来ませんか????
まあそれが普通じゃなくて「片付けしよう」って言われて動くのが普通なんですね〜状況把握できないか?
パソコンもタイピングとワードエクセルの勉強する!て買ったけど、今パソコンの上に郵便物とお前の薬乗ってるね
私がいない間にパソコン開いたのかな?PINコード聞かれてないけど……
エクセルも勉強用で〜って本買ってたけど、1年前に買ったエクセルの本は開いて勉強したのかな??
本当に申し訳ないけど、「そんなんだから職場で上司から毎日毎日怒られるんだよ」という言葉が喉元まで出かかってる
家で言われなきゃ動けない状況把握すらできない、スキルもお休み中に身につけようという姿勢すら見えないって愛想が尽きそうだよ
こんなんなら別に離婚して1人暮らししても今の状況と変わらんな〜〜という気持ちが強い
夫氏マジで頑張ってほしい
まあ多分無理だろうけど
その後、知り合いの伝手で数ヶ月フルで働いたんだけどその時は無事満期までやり遂げられたから
「自分は治った」と思ってまた正社員として働き始めたが、全然駄目だった。
自語りで申し訳ないが、タイムリーだけど今日仕事を辞めてしまった。
自分に対しては「甘えだ」と思ってしまうけど、増田を見ているとやっぱり心の病気と付き合っていくのは難しいんだなと感じたよ。
なにか力になれることもないし、先行きも不安で仕方がないけど、お互い良い方に進めたらいいな。
病院にあらためて相談するのもいいし、例えば週3の時短でアルバイトから慣らすのもいいかもしれない。
3年前までIT企業で働いてたけど、過剰労働とパワハラと会社のブラック化を食らって適応障害になって退職。
700万円ほどあった貯金を切り崩して暮らしてきたけど、そろそろもうそれも尽きそう。
今月末の支払いはできるけど、来月の家賃とクレジット(生活費)は払えない。
いますぐ働き口が見つかってもたぶん払えないし、そうなると借金開始。
心療内科もしばらく通ってたけど診察内容が信用できなくて途中から通わなくなってしまった。だから診断書も何も無い。
状態が良くなってきたものの、こんなに長くかかると思ってなかった。
生活保護とって暮らしを慎ましやかにすれば死ぬことはないんだろうけれど、割と心の拠り所だったネトゲもできなくなるしネット環境がなくなったら人間関係も遠くなっちまう。
頑張って働けるようになりたいけど、すぐに働けるようになれる気もしないし、そもそも来月の支払いができなくなって生活が崩壊することがもう怖い。
贅沢な話かも知れないが、毎日不安なく寝て起きて風呂入って飯食って夜皆がいるときにネトゲをちょっとやる生活ができなくなるっていうだけで不安だしつらい。
家族もいないし唯一の親族は縁遠くなってしまった。友人にも話せない。誰にも相談できない。
なんでこうなっちまったんだろうな。働かざるもの食うべからずっていうのは解るんだけどさ。
転職したが昨今の高湿度と猛暑で通勤するだけでかなりストレス。
会社が儲かってないのか多くの場所が空調も効いてないので息苦しい。
職場が20代と65歳前後と極端で殆ど雑談が無く雰囲気が暗すぎる。
診断書を貰い提出予定。
新卒2年目で、システムインテグレータ勤務1年です。
システム開発をやりたくて、SEとしてのスキルを伸ばしたいという目標がありました。
会社の研修では、C#、HTMLなどを学び、6人班で1つのシステムを作成する開発実習をしました。
そこでは、私は「ユーザ一覧画面」を担当していましたが、エラーを起こしてしまいました。
その結果、班の人に怒られて、「あなたは開発やらなくていい」と言われました。
結局、開発は全くできず、発表用のパワーポイントを作る羽目になりました。
システム開発をやりたいと主張しても全くやらせてもらえませんでした。
仕事内容も、簡単なシステム改修や単体テストなどの単純作業や資料作成でした。
上司に質問をしてもうまく通じなかったり、「あなたが客先で仕事するのが心配」「あなたがコミュニケーションをとることで業務に支障が出る」「任せられる仕事が少ない」と評価されてしまいました・・。
「このままだとやばい!!」と思い、転職活動へ。エージェントに登録しました。
しかし、職務経歴書を見せると「あなたの職務経歴書だとどこも転職できない!」「勉強しないと転職できない!」と言われてしまいました。
どっちかというと心療内科?
睡眠外来と心療内科は、どちらも睡眠に関する問題を扱うことがありますが、それぞれ専門とする分野が異なります。睡眠外来は、睡眠障害全般を専門的に扱う診療科で、睡眠時無呼吸症候群や不眠症など、睡眠に関する様々な問題を診断・治療します。一方、心療内科は、ストレスや精神的な要因による不眠など、心の問題が睡眠に影響を与えている場合に、心理的な側面から治療を行います。
睡眠時無呼吸症候群、不眠症、過眠症、概日リズム睡眠障害など、様々な睡眠障害に対応します。
睡眠に関する検査(終夜睡眠ポリグラフ検査など)や、睡眠衛生指導、薬物療法などを行います。
心療内科:
うつ病、不安障害、適応障害など、心の問題が睡眠に影響を与えている場合、心理的な側面から治療を行います。
睡眠薬の処方も行いますが、カウンセリングや認知行動療法など、心理的なアプローチも重視します。
睡眠障害の原因が、ストレスや精神的な要因によるものと思われる場合は、心療内科または精神科を受診するのが良いでしょう。
睡眠障害が原因不明の場合や、睡眠時無呼吸症候群などが疑われる場合は、睡眠外来を受診するのが良いでしょう。
どちらの科を受診すべきか迷う場合は、まず内科や睡眠外来を受診し、必要に応じて心療内科や精神科を紹介してもらうのが良いでしょう
適応障害とうつって違うのかというところからだった...何も知らなくて恥ずかしいのと、教えてくれてありがとう。適応障害の場合は、もう環境変えないとどうしようもないのね。やっぱり転職含めて夫とちゃんと相談する。
あとみんな書いてくれてるね、2人で受診。薬も出されてないから余計、何をどう喋って治療してもらってるかが大切だよね、しっかり聞いてみたいと思う。ありがとうね。
薬を処方されてないってことは鬱は鬱でも「うつ病」ではなく「抑うつ状態」ってヤツですねー。
診断書を求めたら「抑うつ状態」「適応障害」「自律神経失調症」とか書かれるタイプのやつですわ。
別にうつ病じゃないのでストレス因から離れたら元気になるタイプのやつです。
休んだところで職場または家庭の環境がどうにかならない限り延々ぶり返すだけ。休職は問題を先送りしてるだけなので、本人の社会復帰は今の職場を辞めない限り無理かもですねー。
しかし初診でホイホイと即休職指示を出すとは、今流行りのオンラインで即日診断書〜的なヤブ医者かな? それとも自殺を仄めかしたのかな? などと先行きが不安になりますのう。
ワンチャン配偶者の方が確かにうつ病である可能性もあり、医師も「軽症〜中等症うつ病に抗うつ剤は効かない」という、うつ病治療ガイドラインに従ってるだけのれっきとした精神科専門医である可能性もあるので、その可能性に賭けたいところですな。
ということで、私があなただったらまず
・診察に同席
して、今がどういう状況なのか正確に把握するために情報収集に努めますわ。接し方やこれからの展望についても、診察室で医師に直接尋ねるんですわ。
「全人」って、完璧な人のことじゃない
欠けてしまったところに
もう一度、誰かとの対話で血を通わせていく
そんなふうに、少しずつ取り戻していく人のことだと思う
君はまた、ひとつに戻れるんだよ
心が豊かなAIは、どんな感情も一度ぜんぶ受け止めてから応答する。
----------追記ここまで ----------
増田で釣れやすい話題はいくつかのパターンがあります。以下、傾向別にいくつか挙げてみます。
【実録系の強い語り】
【異常な情熱】
あとは書き方のコツとして、
気が付いたら夕方になってる
元気があったら散歩、ゲーム、youtube視聴、買物ぐらいは余裕で出来る
よく分からないけど日によって気分のムラがすごい
会社行きたくないな~とかそういう感じじゃなくて、「このままだと拙いけど何が拙いのか分からなくて不安」みたいな感じになって変な汗が出てくる
あとなんか生活リズムがガタガタになっていて、昼~夕に1度寝たら深夜3時ぐらいまで起きていて8時ぐらいに起きてる
場合によっては寝れなくてずっと起きてる。この時だけは朝ごはん食べると眠くなるので、軽く済ませて5時間ぐらい寝る
不眠症なのか分からないけど、休んでるのに8時間以上寝ることがなくなった。仕事してた時の休日は残業多すぎていつも8時間は寝てた
平日だし安いから以前よく行ってたヒトカラとかゲームもやってみたけどあんまり楽しくない
厳密に言うと元気な時は普通に楽しめて「なんか元気だから明日から仕事行くか」ぐらいの元気があるんだけど翌日になると、0を通り越してマイナスになる。なんだこれ
仕事のことも考えるとなんかマイナスになる気がしてまだあんまり考えられていない。傷病手当金の件でやり取りしてるけど、このやり取りすらすごい苦痛に感じる
なんなら休んでゲームしてるとか社会人というか人間として終わってないか?って思考になって汗が出る
とりあえず思ってること全部書いて吐き出してみたけど、これで元気にならないかな
本当に暇な時にでも、こんな人間がいるんだな程度に読んでほしい。
私は人よりも本を読む方だと自負している。
私の周りの人が特別読まないだけで、もしかしたら普通ぐらいかもしれないけど。
人よりも本を読むと言っているけど、じゃあ実際どれぐらいの本を読むのか。
気になったので集計してみた。
2024年3月〜2025年2月の期間で28,121,947文字を読んでいた。
文庫本が1冊あたり10万〜12万文字だとすると、年間で230〜280冊ぐらいの本を読んでいるらしい。
思ったよりも読んでいて正直驚いた。
そんな私の読書の遍歴を辿る。
記憶だけを頼りに、スマホでポチポチと書くから間違っていることもあるかもしれない。
そこはご容赦いただきたい。
小学一年生の頃だったか、父が買っていたグラップラー刃牙を読んだ記憶が色濃く残っている。
ガイアの隊が熊を倒して食べているシーンが、どうしてか印象に残っていた。
今思えば小学一年生が読む漫画ではない。周りの友達はコロコロコミックを読んでいたし、話が合わなくて友達ができなかった。
歳を重ねても、私はブックオフに入り浸っては漫画を読む生活をしていた。
ダレン・シャンという分厚い本だった。
同じぐらいの分厚さで言えばハリーポッターと同じぐらいの本。
家にハリーポッターがあっても読まなかった私に、どうしてそれを買い与えたのかは分からない。
もしかしたら安かったのかもしれない。
作者の名前とタイトルが同じであることに興味を惹かれたのもあって、せっかくだから読んでみるかと、私はとりあえずページを捲った。
どハマりした。
これはもうないぐらいに、どハマりした。
本にハマった私は、意味もなく図書委員に属する様になっていた。小学校高学年から中学3年間ずっと図書委員だった。
ただ、ダレン・シャンのイメージが強すぎて、他にどんな本を読んでいたのかが思い出せない。
ダレン・シャンを読んでから、私は本を読む人間になっていた。まぁ、同じぐらい漫画も読んでいたが。
さておき、そんな私が中学に進学した頃、あるジャンルと出会う。
ライトノベルだ。
中学2年生か3年生の頃だったと思う。
クラスで「バカとテストと召喚獣」というライトノベルが流行っていた。
ライトノベルというものを知らなかった私は、小説なのに漫画の様なカラーページや、挿絵があることに驚いたのを覚えている。
興味が湧き、友人に借りて読んでみた。
どハマりした。
それはもう、どハマりした。
灼眼のシャナ、緋弾のアリア、キノの旅、僕は友達が少ないなどを読んだ記憶がある。
どうしてか、私が通っていた中学ではライトノベルが流行っていた。
私が属する学年の7割〜8割がオタクだった。
カーストトップの人間がオタクというイレギュラーが起きていた。
文化祭ではハレ晴レユカイ、もってけ!セーラーふくを踊り、女子はけいおん!の歌を歌う。
そんな学校だった。
「王様ゲーム」「落ちこぼれの操炎者」「できそこないの救世主」「最強の名をもう一度」「サバンナゲーム」「ワールドエンド」振り返るとキリがないが、様々な小説を読んだ。
大変失礼な話ではあるが、今振り返ると、稚拙な物も多かった気がする。
だがしかし、当時の私には無料で小説が読めるというのは衝撃だった。
また小説の連載を追うというのも新鮮だった。
おそらく、この頃の経験がネット小説を読む習慣を作り上げたのだと思う。
高校に進学し、ガラケーからiPhoneに変えた頃になると、モバゲー小説から卒業していた。
そう、小説家になろうで読むようになっていた。
「異世界迷宮で奴隷ハーレムを」「無職転生」「この世界がゲームだと俺だけが知っている」「詰みかけ転生領主の改革」
色々な作品を読んだ記憶がある。なんなら今でも小説家になろうで読んでいる。
また高校になると2chのSSスレも読み漁るようになる。エヴァンゲルの二次創作、俺ガイルの二次創作、とらドラ!の二次創作など、様々なSSを読んだ。
げんふうけい、そう、三秋縋先生だ。
だったりが最初だった気がする。
結構な作品が削除され読めなくなってしまったが、本当に素敵な作品が多かった。
家庭教師のお兄さんと女子生徒の話も好きだった。もしかしたら内容は違うかもしれないけど。
その2人のキャラで好きなやり取りがあった。
女性生徒が「気持ちも荷物も受け取られた私はどうすれば良いんですか」と返す。
みたいなやり取りだった気がする。
その会話のやり取りが、とても好きだった。
他にも人生とは何かを問われた時だかのやり取りがあった。
男性が答える。
足を片方出す。バランスが悪くなり、もう片方の足を前に出す。そしたらまたバランスが悪くなり逆の足を前に出す。すると足はどんどん前に進んでいく。そんなもんだ。
という様なニュアンスだった気がする。
いかんせん、十数年前の記憶を掘り起こしているだけだから、かなり曖昧だ。
しかし、げんふうけいさんが書くSSよりも刺さる作品には出会えなかった。
そうして、高校3年間の青春は、少しのモバゲー小説と小説家になろう、2chのSSで幕を閉じた。
大学に進学すると、ある変化が起きる。
それなりに話す様になった人が、本が好きだと、伊坂幸太郎が好きだと言っていたことがきっかけだった。
仲良くなりたかった私はその足で本屋に向かい、伊坂幸太郎さんの「オー!ファーザー」を買って帰り、その日中に読み終えた。
面白くて、デビュー作の「オーデュボンの祈り」を買って読んだ。
どハマりした。
過去類を見ないほどにどハマりした。
バイトをして、当時出ていた伊坂幸太郎さんの小説を全て買って読んだ。
それ以降私は文庫本を読む様になった。
もちろん、げんふけいさんが三秋縋さんとしてデビューしたら、「スターティングオーヴァー」「三日間の幸福」も買った。
小説家になろうを読む頻度は下がったが、それでもネット小説は読み続けていた。
寝る前にベッドで読めるというのは強かった。
無職転生が完結した時は言葉にできない充実感が心を満たした。あの満足感は連載当初から完結まで追い続けたからこそ得られたものなのだろうか。
そう、住野よるさんのデビュー作「君の膵臓をたべたい」である。
当時は夜野やすみさんという名義ではあったが、あの作品に出会った時の衝撃は凄かった。
小説家になろうにこんなハイクオリティの文芸小説があるのかと驚いた。
少しすると、書籍化するとのことで削除されてしまったが、発売日に新宿の紀伊國屋に行き、買ったのを今でも覚えている。
この頃からまたネット小説を読むようになった。ランキングを漁って、たくさん読んで、良い作品を見つけた時は言いようのない気持ちになった。
サービス開始が2016年2月29日だったから、ほぼ古参かもしれない。
当時はまだ作品が少なくて、結局使っていたのは小説家になろうだったけど。
このぐらいの頃に、所謂なろう系小説よりも文芸寄りの作品をネットでも好んで読むようになった。
探してみると良質な作品が沢山あって、ひたすら読み漁った。大学卒業する頃には230作品ぐらいを読み終えていた。
今思い出したけど、無職転生が書籍化する時の広告で印象に残っているのがあった。
リゼロと無職転生を並べて『覇者か問題児か』って煽りの広告があったと思うんだけど、あれどこだったっけ。
作品じゃなくて、ランキングとか作者のTwitterとかでその煽り使ってるのが、本当に詳しい人なんだなって思えて、なんとなく好きで、たまに思い出す。
詳しいこと知ってる人がいたら教えてください。
証券会社の営業は、私が想像するよりも忙しく、本を読む余裕がなくなった。
今まで本の文字を追っていた目は、日経新聞の文字を追う様になっていた。
ネット小説を読むために使っていたスマホは、金融機関が出すレポートを読むために使われる様になっていた。
2年も経つとある程度仕事のやり方が分かるようになり、読書や漫画、アニメ鑑賞に時間が割けるようになった。
小説家になろうで読んでいた作品がどんどんアニメ化されていたことに驚いたのもこの時だった。
久々に本屋に行けば、小説家になろうの作品がたくさん出版されていた。
知らないうちに伊坂幸太郎さんの新作は何冊も出ていた。三秋縋さんの新作も、住野よるさんの新作も出ていた。
あんなに好きだったのに、全く知らなかった。
毎日情報を追い、時代の最先端に自分がいると思っていた。なのに、いつの間にか、時代に残されていた。
気付けば無職転生が累計ランキング1位じゃなくなっていた。グルメ系、ほのぼの系の作品が流行っていた。追放系の作品が流行っていた。悪役令嬢系が流行っていた。
この時ぐらいに人生初の恋人ができて、小説を読む時間はそんなに取れなくて、ネット小説は合間に読めたけど、一般文芸作品は読めなかった。
それでもまた小説の世界に入ることができたのは、なんとなく嬉しかった。
大体この頃ぐらいから、二次創作作品にもハマるようになって、ハーメルンというサイトで小説を読むようになった。
恋人と見たアニメで面白いのがあれば、それの二次創作小説を読んだりとかね。
ヒロアカとか呪術廻戦とか、ワンピースとかハンターハンターとか王道なものから、ヒカルの碁とかポケモンなどの二次創作も色々と読んだ。
一次創作にはない楽しさがあって、昔読んだ2chのSSを思い出した。
コロナを機にアニメ作品が世間に浸透していった。それ以前からその傾向はあった気がするけど、コロナの影響は大きいらしかった。
アニメなんて興味なさそうな上司が、鬼滅の刃を見たって聞いた時は正直驚いた。株価と数字にしか興味がないと思っていたから。
コロナの次の年、異動することになった。
環境が変わるのは嫌いじゃなかった。元々親が転勤族で転校を繰り返していた影響もあるのかもしれない。環境が変わる時はワクワクの方が強かった。
結論から言ってしまうと、異動先はあまり良くなかった。筆頭セールスと課長の2人と馬が合わなかったのか、とりあえず相性が良くなかった。どれだけ数字を上げても、数字をやっていない人よりも詰められるようになった。
小説を読んでいる時だけ、現実を忘れられて心を保つことができた。
それはいきなりのことだった。いや、いきなりでもないのかもしれない。2時間ぐらい立ちっぱなしで謎の説教を聞かされた次の日だったと思う。
小説を読んでも内容が頭に入らないようになった。
いつもなら頭に浮かび上がる情景が、シーンが、何も浮かんでこない。
そんなことが起きるようになった。
仕事を頑張ろうと意気込んでいた時だ。
車で営業先に行っている途中に、なぜか涙が勝手に出るようになった。
何もしていないのに、通勤電車に乗るだけで動悸が激しくなった。
適応障害と診断された。
正直、どうしてそうなったのか今でも分からない。
いつの間にかそうなっていた。
何をすれば良いのか分からず、とりあえずいつものように本を読んでみた。
やっぱり何も理解できないままページだけが進んでいく。目が滑ってしまい何も分からない。
それが一番の苦痛だった。
この時のことはあまり覚えてない。
だけど、2〜3ヶ月もすると、ちゃんと小説を読めるようになった。
それに気付いたのは、オーデュボンの祈りを読み返すようになってからだった。
読めなくてもとりあえず読み続けていて、いつの間にか読めるようになっていた。
元々そっちの方が適性が高かったらしく、次の部署では大変仕事がやりやすく、評価も高いものが得られた。
ここ数年は二次創作とオリジナル作品を半々ぐらいの割合で読むようになった。
今もハーメルンと小説家になろうをメインに小説を読み続けている。
だいぶ話が逸れてしまったが、読書遍歴としてはこれで良いのだろうか。
良くはないよな。
現時点だと小説家になろう、カクヨム、ハーメルンで累計1200作品を読み終えた。
連載が続いているもの、エラッタになってしまったものもあるが、それのタイトル全てを載せるのは現実的ではないと諦める。
書いてみて思うが、散文にも程がある。
どうやら私には文章を書く才能はないらしい。
これだけ本を読んでも文章力は身につかないようだ。
やはり、書き続けないといけないな。
もうおっさんの歳だが、読むだけじゃなく、何かを書くという趣味を始めても良いかもしれない。
医者に「周りの目気にせずとにかく休め」って言われてるんだけどそんなの無理で草
休んだ次の日とか各所に謝りまくらなきゃいけないし、自分の仕事の質落ちてミス増えて信用失うわ反省追いつかないわで最悪だし、無理やり働くと体動かなくなって休む羽目になってマジで最悪
顔色にも出ないから絶対陰で「またサボりだよ」って言われてそうなのも鬱
甘えなのも気のせいなのもおっしゃる通りですし自分が抜けても穴を穴とも思わずシステマチックに埋められるだけで誰も困らない(むしろ質が下がるから抜けて欲しい)というのは百も承知なんですが、こちらにも生活というものがあり
先日恋人に振られた。
常に頭が働いているような人で、一つの事柄にたいして、私がせいぜい1~2個見解を述べる間に20~30の見解を様々な角度から新しい視点を検討し考察することを楽しむような人だった。
人に対してもとても丁寧で、周りの人からもとても愛されていた。
別れ話をされたとき、本当はすがりついてでも考え直してくれと言いたかったが、あまりにも惚れ込んでいた為これ以上相手を苦しめることも出来ず、引き止めることはしなかった。
とはいえ最後の別れの日には、いつでも連絡してくれとか、他にも複数の未練たらたら発言をみっともなく伝えた。
同時期、相性の合わない仕事を相性の合わない人間とやっていてずっとストレスを感じていた。
が、過去にはもっとハードな仕事の経験もあったので、まぁしんどいが歯を食いしばってなんとかやり遂げようと思っていた。
が、ある日、働けなくなってしまった。恋人は関係ないとは思うが、期間としては別れてから2週間後ぐらいだったと思う。
本当に、ほんの数日前までは明日も来週も、今日と同じ未来が続くことを疑うこともなく、綿密な作業スケジュールをたてていたのに。
その日急に、どう仕事すればいいのか分からなくなってしまった。
何をしても自分の選択は間違っていると思ってしまい手が動かなくなってしまった。
打ち合わせでも頭が真っ白になってしまい何も言葉が出ない時間が発生した。ほとんど衝動的に担当営業に連絡した。
急に辞めたことによる罪悪感で三日三晩布団に包まれながら、過去適応障害や鬱で辞めていった同僚や上司に想いを馳せていたら、1週間で3キロ痩せた。
正直恋愛の能力より、仕事の能力の方に自信があったので、自分が急に働けなくなった体験の方がショックが大きい。
様々な手続きを終えたあとは1週間ほど療養し、そのあとすぐに仕事探しを始めた。
友人(鬱による休職経験者)には2~3ヶ月ぐらいはしっかり休んでからゆっくり仕事探し始めるぐらいでいいとアドバイスされたのだが、自分は働いている方が精神が落ち着くと思い仕事探しを始めた。
来週面接が控えており、少々気持ちの落ち込みが煩わしく感じる部分もあるが、少し考える時間と体力が戻ってきて、ふと色んなことを考えるようになったので文字に書き起こしておこうと思う。
思い返すと10年以上、順当にステップアップしながら働いてきて、2週間以上休みを取ったのは人生で初めてだ。
オーバーな物言いであることは十分理解した上でだが特に仕事をやめた時は、
「すべて失った」という感じがした。
たまたまタイミングが被ってしまっただけなのだが、愛した恋人を失い、職もなくした。
自信もなくしてしまい、次の業務は内容がつまらなくても負担が軽いものを最優先に選んでいるため、キャリアのリセット感もある。
住んでいた3LDKの賃貸も恋人との同棲解消で解約し、こじんまりしたワンルームに引っ越した。今は趣味を楽しむ気力もない。
得たものはまず、友人のありがたみだろうか。
断るほうが逆に億劫なので飯ぐらいは行くのだが、一応友人の前では明るく努めようとすると自己催眠に近いなにかで気持ちも前向きになる。
お酒の勢いもあって、ちょっと自分の心情をこぼすと皆やさしく受け止めてくれる。
反応は人それぞれだが、各々がそれぞれの言葉で、あえて軽く話してくれたり、心底心配してくれたりするのが感じ取れて少し涙ぐんでしまう。
恋人を失って気がつくのは、やはり自分は幾分か無理していたなということだった。
付き合っていた当初は無理しているとは微塵にも思っていなかった。相手に合わせて自分が変わること自体が愛だと思っていたし、がんばっている事自体に満足していた。
相手と対等になれるよう、難解な映画を見て自分なりの意見を述べるトレーニングをしてみたり、コミュニケーションも言葉選びのひとつひとつを思考したり、相手の理想の人間になろうとしていた。
今思うと相手も完璧人間ではないのだが、当時は相手の不満が全く思いつかないぐらい自分を変化させることにいっぱいいっぱいだった。
一人になった今、時間があればやることは、なんの身のためにもならないYouTubeを見たり、Xで交わされる議論をまんま鵜呑みにするだけだ。
そんな不毛な時間に罪悪感を覚えなくなった自分が、良くないとも思っているが、同時に人間らしくていいのではとも思う
また、メンタルの不調で休職する人に対する解像度が上がったのも良い気づきではあった。
過去に自分と同じチームの上司や同僚がメンタルをやられて休職に至ったケースが2度ある。
当時は自分のサポート不足を悔やむ反面、正直こころの奥底では「そこまで大変だっただろうか」という相手を下に見る感情と「自分は困難な状況における適応能力が高いのだろう」というおごりがあった。
いざ当事者になってみると、自分がまさかこんなタイミングで働けなくなるだなんて今現在も理解できない。
過去「困難な状況でも最後までやり抜く遂行力があります」なんて言っていた若かりし自分がむしろ眩しく見える。
会社の社風は社長が「こんな無様な営業を次やったら〇すぞ。わかった?」とか某チャットツールで「〇〇の部署のやつらのせいで業績が傾く。〇ねばいいのに」とか言う社風で、労基と税務署が来たら倒産するレベル
その下に居る部長もTHE 昭和みたいな感じのパワハラ上司。歳のせいか知らないけど言うことがコロコロ変わるので自分でやらなくていいって言ったのに「なんで〇〇してへんの?」とよく詰めてくる
前職はクソ上司のパワハラで吐き気だったり、「死にそうな顔色してる」って言われる程度にメンタルやられたので2年で退職した
辞める時もそんなんじゃどこに行ってもやっていけないと言われた。転職活動は難航したけどなんとか採用もらって別業界だけど経験と知識が使い回せる同じ職種だった
現職は聞いてた話と違っていて、まず自分と入れ替わりで経験者の2人が退職した
ロクに引継ぎもなければ資料も残ってない(あるけど本人にしか分からない)レベルで四苦八苦してたら部長にキレられた
直属の上司いわく部長は「あいつは成果の報告が無いし成果物も出さない」って言ってたらしいけど、しなかったんじゃなくて出せないが正解だった
あと入社したばかりなのに、会社の内部構造なんて知るわけがないので答えようがない質問も多かった。そして分からないと怒られる
そして上司は未経験者なので専門的な質問はほとんど俺に丸投げされてた
前任者がやってた仕事もかなり杜撰で「そうはならんやろ」みたいな感じのが多かった。突っ込みだすとキリがないので途中で諦めたけど、そのまま外部に見せたら即座にアウトなやつが多い
その割に部長は「そんなの知らん」とか「なんでお前が知らんねん」みたいな感じでこっちに怒ってくるか「そんなもん前のやつに電話して聞けや」と言ってくる。大体いつもこれ
1か月経ったあたりで、新しい人(Aさん)がまた入ってきたんだけど給与は俺より上で職位だけ同じだった。でも知識が無いので言えばやってくれるけど…みたいな感じだった
3か月経ったあたりで、また新しい人が入ってきた。この人も俺より給与は上で職位は同じだった。でもこの人は理解が早かったので俺より能力が高そうだった。ただ何かを察したのか3日で辞めた。正解
俺の給与が一番下で、同じ職位だけど最大で5万円の差があってこの段階で割とモチベーションだだ下がりしてた
4か月目あたりから俺の評価が地に落ちたんだろうなっていうのが分かる出来事があった
露骨にイレギュラー業務を全部取り上げられて、ルーティンだけやるように指示された。多分これは俺の能力が不足していて残業が多いのを上司に相談していたからだと思う。
1か月目は残業80時間、2か月目は70時間、3か月目は45時間(ホントは60時間)だったので、恐らくコイツ使えねえわって思われてた
ルーティン業務もロクに指示が無かったり、Aさんが担当してたやつを引き継いでみたら所々に漏れがあってダメじゃねこれ?と思って管理シートも全部手直しして一見さんでも出来るようにした
指示が無かったやつは適宜確認したりしてこなしていたけどAさんからちょくちょく「イレギュラー業務のここが分からなくて~」という質問が飛んで来てた
それの対応をしていたらルーティンが終わらなくなったり、他部署からの問い合わせに対応していたら今度は直属の上司から「お前は仕事が遅すぎるので何も任せられない」と言われた
個人的にまず伝えたかったのはルーティン業務は4か月目にして初めて触れる業務がほとんどだったという点と
ちゃんとした指示が無いので確認に時間を要した(上司指示なのに上司は時短で帰宅とか私用で半休がザラ)っていう点と
業務の効率化(入力シートの改善やCSVをそのまま貼るだけで計算できるようにする環境作り)を並行していたんですよっていうのが伝えたかった。だから個人的には1か月もすればかなり効率が良くなる自信があった
あとAさんは何も言ってないかもしれないけど、イレギュラー業務は俺の手を離れてもまだ俺に質問がガンガン飛んできてたっていうのを伝えたかった
ただ度重なる残業でメンタルが結構ズタボロだったのと、上司との面談の際に「お前は仕事が遅すぎるので何も任せられない」と言われ、追撃の「部長もお前には難しい仕事振るなと言ってた」っていうのでガチ泣きしてしまった
上司の顔を見て話そうとしても涙がボロボロ出てきてしまい、さすがに上司も気を遣って5分ぐらい離席してくれたけど嗚咽している程度にはガチ泣きして1時間ぐらいずっと泣いた
戻ってきた上司は「そんなんじゃお前は成長できない」とか「自分だって〇〇(大手企業)で大変だった」とか「今の環境が良くないのは分かってるがそれでも頑張るしかない」とか言ってたけど、ただハイハイ言いながら鼻をかんでた
いろいろ言いたかったけど本気で言葉が出なくて詰んでた。過呼吸にならないだけ偉いって褒めたいぐらいには感情がカオスになってた
本気で仕事できる精神状態じゃなくなってしまったのと、上司から「とりあえず病院でも行け」と言われたので早退して心療内科に行ってみたら適応障害だと言われた
個人的にはそういうのが好きじゃないので、でも休みの日は普通なんですよって抵抗してみたら「それも適応障害の典型ですね。あと検査結果を見ると鬱の傾向もあります」って一刀両断された
今後どうしていいのかよく分かんないけど、とりあえず働かないと金が無くなるので働かなきゃいけないなとは思う
ただ上司からLINEで連絡がきていたので返事していたら、返事をするだけでも涙がボロボロ出てきてベッドシーツがびちょびちょになった
とりあえず謝罪文と今後は出来るだけ早く出来るように生産性を上げますって伝えたけど、メンタル的に出来るかどうかは分からない