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はてなキーワード:通勤電車とは

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2025-10-28

未だにクレベリンしてる人

今朝の通勤電車内で毎朝顔を見かける人が、クレベリンを首から下げていた。だいぶ冷えてきたし、インフルエンザ流行りだしたし。

でもコロナも季節関係なく流行るんだから、年がら年中首から下げなきゃいかんのに、なぜ冷えてからつけるんだ、という疑問はある。

さんざん報道されていることを知らないのか、あんなのはなんの効果もないただの雑貨なのに、未だにありがたがって使う人って、リテラシーの低い残念な人と見られているってわかんないんだろうな。

自分の信じるものしか使わない、なんか宗教と同じだよな。

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2025-10-20

ミソジニーとかが体に馴染んできてそろそろホンモノになり始めてる

わたしは22歳の男性なのだが、大学生時代に連発してた身内ノリのミソジニーとかがこの歳になって素で出てくるようになり、割と危機感を覚えている。

男子大学生って、割とポップに女性とか外国人とかを馬鹿にする。「女性は駄目だ」とか「外国人はウザい」とか。私も例に漏れずこの手の冗談でも言ってはいけないことを割と身内ノリでポップに口にしていたタチだ。当時は冗談だったが、これが割と最近スッ…っと頭に浮かぶようになってきた。

一例を挙げると、朝、通勤電車の到着をホームで並んで待つ時間。目の前に女性が立ってると、女性電車に乗るの遅いか今日は座れないな、とかは朝のイライラも相まって本当にガチで思ってしまう。

あと、さっきpixiv爆乳聖職者イラストでシコったあと、ふと「人間って人種によってこんなに見た目が違うのに生殖方法は一緒なんだな」とか感心してしまった。←これ、よくよく考えてみると他の人種を心底馬鹿にしてないと思いつかないんだけど皆さん違和感に気づけます???

そんなこんなで、冗談でも女性蔑視したり外国人馬鹿にしたりしちゃ駄目ですよ。

Permalink |記事への反応(1) | 00:23

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2025-10-14

トートバッグ無罪

通勤電車でのことだけど、前からとても不思議に思ってるのは、トートバッグをはじめとする大きめの肩掛けカバンのことはなぜかスルーされていること。車内放送でも名指しで言われるところを聞いたことがないし、周りに配慮した持ち方をしてる人は少数派。前に抱えずに背中より後ろにガッツリはみ出るような持ち方なら、ボリュームといい、周囲への影響といい、リュックを背負ったままと何が違うんだろう。リュックはことさら糾弾するのに、肩にかけた大きなカバン無罪なの、人間の頭のバグかな。

Permalink |記事への反応(0) | 12:54

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2025-10-10

陰キャは夜空を見上げない

三年前、渋谷桜丘町にある古いマンションの一室で月に一度だけ開かれていた読書会があった。

「Books &Beyond」とか「本と珈琲」みたいなカフェが並ぶあの界隈で、オーナー趣味でやってるようなサブカル風の空間。壁にはカフカポスターが貼られ、スピーカーからボサノヴァが流れていた。

六畳ほどの小さなスペースに八人くらいが座りそれぞれが持ち寄った本を紹介し合う。それが俺と彼女出会いだった。

俺がその日持っていったのは『呪術廻戦』の第八巻。ほかの人たちが『中動態の世界』とか『そして誰もいなくなった』とか『サピエンス全史』とかを並べる中で、俺だけがジャンプコミックスを机に置いた。

もちろん場の空気ちょっと変わった。

でも当時の俺はそれを承知の上で、ある種の逆張り勇気みたいなもので挑んでいた。会社では誰にも話しかけられず、Slackアイコンもずっと初期設定のまま。それでも自分を注目して欲しいという欲求はあった。

 「呪術廻戦のテーマは、“死の受け入れ”よりも“存在肯定”にあると思うんです」

俺はそう言った。

それに対して、口を開いたのが彼女だった。白いマスクを外して冷静な目で俺をまっすぐに見た。

「でもそれって、“他者媒介にしない存在”ってことですか?」

唐突にそんな言葉が出てきた。返す言葉に詰まった。彼女の声は低くて落ち着いていた。大学院哲学を専攻していると言った。

その瞬間、空気が変わった。

みんなが「へえ〜」と頷いて、俺は笑ってごまかした。その笑いが妙に引きつっていたのを今でも覚えている。

そのあと彼女が言った。

「でも、面白いですよね。呪いって、社会の圧みたいなものですし」

その一言に、俺は救われた気がした。

彼女は俺を笑わなかった。

それどころか俺の話を拾って補足し、言語化してくれた。その会の後、俺たちは駅まで一緒に歩いた。

外は冷えていてコンビニの前のホットコーヒーの湯気が白く漂っていた。

「また来月も行きます?」と彼女が言った。

「行く」と俺は答えた。

彼女名前はSといった。

新宿御苑の近くに住んでいて、大学お茶の水彼女の持ってくる本はいつも背表紙が硬かった。

『悪について』

他者起源

グレアム・グリーン短編集』。

対して俺の持っていくのは『チェンソーマン』や『ブルーピリオド』。

彼女はよく笑った。

笑うときに、指先を口元に添える癖があった。

その仕草上品で、俺はそれを見るたびに自分がどれほど下卑た生き物なのかを思い知らされた。

付き合うようになったのはその年の秋だった。

彼女修論で忙しくなってから俺の存在息抜きになったらしい。

あなたと話してると、時間を忘れちゃう」と言われた夜、俺は人生で初めてコンビニの帰り道が輝いて見えた。ファミリーマートの青い光がネオンのように見えた。俺の中でなにかが初めて肯定された気がした。

冬のデートの夜、代々木公園を歩いた。

イルミネーションが飾られてSNSでは「#冬の光2021」というタグ流行っていた。俺は寒くてポケットに手を突っ込んでいた。彼女は小さな紙袋を下げていて中には文房具店で買ったモレスキンノートが入っていた。

「これ、修論終わったら旅行記書こうと思って」

彼女はそう言って笑った。そして突然立ち止まって空を指さした。

「ねえ、見える?オリオン座

俺は空を見上げた。

そこには三つの星が斜めに並んでいた。

「……あれか?」

「そう。ベテルギウスリゲル。あと真ん中がミンタカ

彼女はそう言って、星の位置を指でなぞった。

俺は正直何もわからなかった。

星はただの光の点にしか見えなかった。

俺の住んでいた葛飾区の夜空では、星なんてほとんど見えなかった。中学の帰り道、空を見上げてもあるのは街灯と電線だけだった。だから星座名前なんて知る機会がなかった。

「小さいころ星座図鑑とか見なかった?」

彼女がそう言った。

「うん、まあ、プラネタリウムとかは……行ったかな」

本当は行ったこともなかった。そんな余裕のある家庭じゃなかった。週末は母親スーパーで特売の鶏むね肉を買って帰るのが恒例で、俺はその肉を味噌マヨで焼いて弁当に詰めてた。

星よりも肉の値段を見てた。だから空を見上げるという行為が俺には贅沢に思えた。

彼女は俺の顔を見て、少し笑った。

かわいいね。知らないことがあるって」

それがなぜかすごく悔しかった。笑われたわけじゃないのに馬鹿にされた気がした。

俺は「そうだね」とだけ言って視線を落とした。

地面に落ちた枯葉を踏みつけた。カサッという音が、やけに大きく聞こえた。俺はあの夜自分が一生星座名前を覚えないだろうと悟った。

通勤電車の窓に映る自分の顔は相変わらず冴えなかった。イヤホンからはYOASOBIの「群青」が流れていた。「夢を描くことが全ての始まりだ」なんて歌詞を聞きながら俺は窓の外を見た。

見たのは空じゃなく、線路だった。

陰キャは夜空を見上げない。

だってそこに映るのは、自分の見なかった人生からだ。

星の位置を覚えられる人間は、いつだって上を見て生きてきた人間だ。

図書館に通い、正しい敬語を使い、誰かに恥をかかされないように育てられた人間だ。

俺はそうじゃない。

俺の星座コンビニ防犯カメラの赤い点滅と、タワマン最上階で光る部屋の灯りでできている。

 

これは遺書だ。

俺はもう彼女と会っていない。

LINEトーク履歴はまだ残っている。

最後メッセージは「また話そうね」

日付は2025年2月14日

バレンタインだった。俺はその日会社義理チョコすらもらえなかった。彼女からチョコを待っていたわけじゃないけど期待してた。

「ねえ、今年はどんな本読んでるの?」

その一言が来るだけで救われたと思う。メッセージはもう既読にならない。

通話をかけたこともある。

仕事帰りの山手線品川から田端までの間イヤホン越しに呼び出し音が虚しく鳴った。ワンコール目、ふたつ、みっつ、……留守電に切り替わる。

録音された「この電話現在使われておりません」という機械音声。それがまるで彼女の声に聞こえた。その瞬間息が止まった。ほんの数秒で胸が焼けた。

どうして?

俺のスマホには彼女写真がまだある。表参道青山ブックセンターの前で撮ったものだ。彼女は黒いコートを着て、手に『ロラン・バルト恋愛ディスクール』を持っていた。俺は同じ日カバンの中に『チェンソーマン』の最新巻を入れていた。

その夜二人で神宮外苑いちょう並木を歩いた。イルミネーションの下で彼女が「あなたはどんな未来を望むの?」と訊いた。俺は「普通に働いて普通に暮らせたら」と答えた。

俺は夢を語る勇気がなかった。陰キャは、夢を語ると笑われると思ってる。

それでもあの頃の俺は必死だった。休日には「丸善丸の内本店」で彼女が好きそうな本を探した。

夜と霧

レヴィ=ストロース

哲学の慰め』

表紙をめくっても内容の半分も理解できなかった。けど読んでるフリをすることに救われた。カフェ・ベローチェでブレンドを飲みながらマーカーで引いた単語スマホで調べた。

「内在性」

「超越」

主体性」。

どれも俺には関係ない言葉だった。それでも彼女世界に近づける気がした。

夏になっても連絡はなかった。彼女Twitterアカウントは鍵がかかりInstagramは削除されていた。

唯一Facebookけが残っていた。プロフィール写真は変わっていなかったけど交際ステータスの欄が消えていた。俺は夜中の三時渋谷ファミマストロングゼロを買って歩きながらそのページを何度も更新した。酔いで画面が滲み青白い光が夜風に揺れて、まるでオリオン座みたいだった。

俺は空を見上げた。

でもそこにあったのは、看板LEDだけだった。

もしこれを読んで俺のことだと気づいたのなら、どうか連絡をして欲しい。俺はおまえが好きだ。おまえがいないと俺はもう駄目みたいなんだ。

たくさん本も読んだし勉強した。今なら話にだってついていけるし、楽しませることだって出来る。

から連絡のひとつでいいからしてほしい。、お願いだ。頼む。

これを俺の遺書にはさせないでくれ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:28

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2025-10-04

街を歩くということ

朝の通勤電車から夜の帰り道まで、私はいつも見知らぬ視線十字砲火の中を歩いている。

胸が大きいというただそれだけの理由で、

街のあちこちから放たれる欲望の矢が、

服の上からでも容赦なく私の身体を貫いていく。

****

コンビニに入った瞬間に感じる、息を呑むような気配。

電車の向かいの席に座った男性のちらちらと泳ぐ視線

エレベーター密室で感じる、背中に突き刺さるような視線と熱い息遣い

それらは全て、私が望んだわけでもない注目という名の暴力だった。

**S*

街を歩くたび、胸元を隠すように前かがみになってしま自分がいる。

ゆったりした服を選んでも、それでも形は分かってしまう。

友人たちが当たり前に着ているTシャツニットも、

私が着ると途端に「誘っている」と解釈されてしまうのだ。

体型という、自分では変えられないもののせいで。

****

家に帰り、鏡の前に立つ。

そこに映るのは、ただの一人の人間としての私ではなく、

街中の男たちが勝手性的妄想投影する「対象」としての身体

自分の体なのに、まるで他人のもののように感じることがある。

胸の大きさがまるで看板のように、

私の人格よりも先に評価される毎日に疲れを感じている。

****

それでも私は歩き続ける。

背筋を伸ばし、堂々と街を歩く権利があるのだと自分に言い聞かせながら。

誰かの性欲の対象である前に、

ひとりの人間であることを忘れずに。

この身体と、この心は、確かにのものなのだから

意思に反する身体裏切り

ときおり、その視線に煽られて私自身の意思に反して身体が反応する時がある。

それは私にとって最も混乱し、最も恥ずかしい瞬間だった。

****

満員電車で背後から感じる熱い視線に、胸の奥が微かに疼くことがある。

頭では「やめて」と思っているのに、身体勝手に熱を帯び始める。

その矛盾に気づいた瞬間、

自分自分でないような、

裏切られたような気持ちになる。

まるで身体けが別の意思を持っているかのように。

****

カフェで本を読んでいるとき

隣のテーブル男性露骨視線を感じる。

不快に思いながらも、なぜか頬が熱くなり、

呼吸が浅くなっていく自分に気づく。

この反応は一体何なのだろう。

望んでいないのに、

拒絶したいのに、

身体けがまるで別の答えを示しているようで、

深い混乱に陥る。

****

家に帰ってシャワーを浴びながら、

今日感じた視線と、

それに対する自分の反応を思い返す。

心と身体の間に生まれるこの乖離は、

私をより深い孤独へと突き落とす。

誰にも相談できない、

この複雑で矛盾した感情を抱えながら、

私は鏡の中の自分を見つめる。

****

身体の反応は、決して私の意思ではない。

それでも、まるで自分共犯者であるかのような罪悪感に苛まれることがある。

望まない注目と、

それに対する制御できない反応の間で、

私の心は静かに揺れ続けている。

この身体と心の複雑な関係を、

いつか理解できる日が来るのだろうか。

****

それでも私は、

この矛盾した感情も含めて自分なのだと、

少しずつ受け入れようとしている。

完璧コントロールできない身体も、

混乱する心も、すべて私の一部なのだから

意思に反する選択

ある日、そんな望まない誘惑に負けて、かなり年上の男性セックスをしてしまった。

私が最も避けるべきことだった……はずなのに。

****

その日の夕方駅前カフェで一人でいたとき、隣のテーブルに座った男性が声をかけてきた。

四十代後半くらいの、落ち着いた雰囲気の人だった。

最初普通の会話だったのに、

彼の視線が私の胸元に向けられるたび、

なぜか身体の奥が熱くなっていく自分に気づいた。

頭では「帰らなければ」と思っているのに、足が動かない。

彼の誘いを断る言葉が喉の奥で消えていく。

まるで自分意思麻痺たかのように、

気がつくと彼について近くのホテルへ向かっていた。

****

部屋の中で、彼が私の肩に手を置いたとき、全身に電流が走った。

これは私が望んでいることなのか、

それとも単なる身体の反応なのか、

もう区別がつかなくなっていた。

服を脱がされながら、

心の奥で小さな声が「やめて」と叫んでいるのに、

身体は素直に応えていた。

行為の間も、

快感嫌悪感が入り混じって、

自分が何を感じているのかわからなくなった。

彼に求められることで感じる一種の充足感と、

自分を裏切ったような罪悪感が同時に押し寄せてくる。

****

終わった後、シャワーから出て鏡を見たとき、そこに映ったのは知らない誰かのようだった。

なぜこんなことをしてしまったのか。

彼が悪いのか、私が悪いのか、

それとも誰も悪くないのか。

答えのない問いが頭の中を駆け巡る。

帰り道、夜風が頬に当たるたび、自分選択への後悔が深くなっていく。

望まない視線に晒され続けた結果がこれだったのか。

それとも、どこかで私自身が求めていたものだったのか。

****

家に着いて一人になると、涙が止まらなくなった。

自分身体と心の複雑さに、もうついていけなくなっていた。

この経験をどう受け止めればいいのか、誰にも相談できずに、ただ静かに夜が更けていく。

静寂の中の嵐

そして、わたしは混乱のまま、ひとり、まだ収まら欲望を鎮めるために、

自分自身の身体と向き合うことになった。

****

部屋の電気を消し、

月明かりだけがから差し込む薄暗闇の中で、

私は布団にくるまった。

心と身体の間に横たわる深い溝を埋めようとするかのように、

そっと手を伸ばす。

それは自分を慰めるためというより、

混乱した感情に何らかの決着をつけるための儀式のようだった。

触れる指先に伝わってくるのは、

さっきまで知らない男性に委ねていた同じ身体

でも今度は、誰の視線も、誰の欲望も介在しない、純粋自分だけの時間

閉じた瞼の裏に浮かぶのは、あの男性の顔ではなく、ただ曖昧な影のような何かだった。

****

波が寄せては返すように、快感と罪悪感が交互に押し寄せる。

これは私の意思なのか、

それとも身体に刻まれ記憶勝手に蘇っているだけなのか。

自分自分愛撫しながら、それでもまだ答えは見つからない。

やがて訪れた解放の瞬間も、どこか空虚で、

満たされることのない渇きのようなものが残る。

枕に顔を埋めて、小さく身体を震わせながら、私はただ静かに涙を流していた。

****

自分身体を取り戻すための行為だったはずなのに、結果として残ったのはより深い孤独だった。

誰にも理解してもらえない、この複雑で矛盾した感情を抱えたまま、私は夜明けまでの時間をただ天井を見つめて過ごした。

明日もまた、街を歩けばあの視線に晒される。

そして私の身体は、また私の意思とは関係なく反応するだろう。

この終わりのない循環の中で、私は自分自身との和解の道を探し続けている。

静寂の中の儀式

夜の帳がすべてを包み込む頃、わたしはそっとベッドの上に身を沈めた。

薄いシーツのひんやりとした感触が、肌の奥に冷たい震えを残す。

呼吸を整えながら、思考の雑音を遠ざけるようにゆっくりと目を閉じた。

****

心の奥底でくすぶり続ける熱が、手のひらにまで伝わってくる。

私はシーツの縁をぎゅっと握りしめ、もう片方の手を太ももの内側へ滑らせた。

その瞬間、肌を伝う指先にぞくりとした電流が走る。

まるで喉に詰まった言葉身体を駆け巡るように、全身が目覚めていく。

****

指がゆるやかに動くたび、暖かな湿り気が広がり、私の胸は小さく上下する。

閉じたまぶたの裏に浮かぶのは、遠い窓辺から漏れる街灯の淡い光だけ。

無数の思いがきしむように折り重なり、ひとつずつ解きほぐされていく感覚があった。

****

呼吸が荒くなるにつれ、指先の動きは自然と速さを増す。

焦ることなく、でも決して止まらない。

細い汗が背中を伝い、シーツに小さなしずくを落とす。

月明かりに照らされた頸(くび)のラインが、柔らかな翳(かげ)を描いて揺れる。

****

一呼吸、一瞬のときめきが重なり合い、やがて身体の奥深くで小さな波が弾けた。

ぎゅっと握りしめたシーツが緩み、胸の内にあふれた感情がそっと零れ落ちる。

震える指先が止まり、静かな余韻だけが部屋に満ちていった。

****

終わったあと、私はまだ微かに余熱を帯びた手を見つめる。

自分自身で自分を抱きしめるこの行為は、誰のためでもない、私だけの小さな反抗だった。

身体と心の深い溝を、ほんのひととき埋めるための、最も正直な儀式

夜はまだ深く、そして私は――少しだけ、自分を取り戻せた気がした。

つん這いの詩

夜の静寂が重く降り積もる部屋の中で、わたしは四つん這いになった。

シーツの冷たさが掌から腕へと伝わり、床に広がる感触身体の芯をくすぐる。

****

遠い窓辺から差し込む月明かりが、背中の曲線を銀色に照らし出す。

その柔らかな光の中で、わたしはひざをわずかに開き、手をそっと腰のすぐ下に置いていく。

****

ひと息ごとに深まる熱が、太ももの内側へと波紋のように広がる。

指先はまるで秘密の扉を探るかのように、皮膚の縁をなぞるだけで、身体自然と反応を始める。

****

床板のきしみが小さな音をたて、まるでわたしの鼓動に合わせて囁くようだ。

指先が微かなリズムを刻むたび、胸の奥から柔らかなうねりが押し寄せ、息が熱を帯びていく。

****

身体を支えるひじに力を込めると、背中がひときわ高く弧を描き、腰のあたりに甘い疼きが蘇る。

その瞬間、わたしは全身を貫く小さな波に身を委ね、静かな陶酔の中でひとつの頂きへと導かれていった。

****

終わりの余韻は、まるで絹のベールがそっと降りるかのように静かだった。

わたしはそのまま少しの間、月明かりと床の冷たさを抱きしめながら、深く静かな息を繰り返していた。

快楽への解放

私はもう、抑えきれない波に身を委ねる。

夜の深みが全身を包み込み、自分だけの世界ゆっくり開いていく。

****

顔を伏せ、長い髪が頬を撫でるたびに、体の奥がひそやかにざわめく。

シーツにくっきりと刻まれる肘の跡が、しなやかな記憶となって背中に残る。

****

手は自由に、身体のどこへでも旅をする。

柔らかな曲線をなぞるたび、熱が指先から脳裏へと跳び火し、鼓動が高鳴る。

****

息づかいは次第に荒く、でも抗えないほどに甘くなる。

かすかな汗が首筋を伝い、肌を冷たく刺激する。その冷たさが、いっそう欲情掻き立てる

****

身体の中心でうねる脈動が、まるで星々のリズムと同期しているかのよう。

私は無重力の宙を漂う粒子となり、歓喜小宇宙を創り出す。

****

やがて訪れる頂点の瞬間、全身が軽やかな火花を散らしながら、深い懐へと溶け込む。

意識は遠ざかり、ただ純粋な陶酔だけがそこに残る。

****

解放の余韻に浸りながら、私はもう一度、自分自身を抱きしめる。

夜の静寂と私の鼓動がひとつになり、無数のわたしへと還る詩が、そっと幕を閉じる。

自分自身への誓い

翌朝、窓の向こうから差し込む柔らかな光が、昨夜の余韻をそっと揺り起こす。

私はまだ眠りの縁にいるまま、自分の大きな胸に手を当てる。

鼓動はゆっくりと、しかし確かに、昨夜とは異なる静かな決意を秘めていた。

****

カーテンの隙間から漏れる光線に導かれるように、私はベッドの縁に腰かける。

伸ばした指先が、自分の肌の温度を確かめる。

淡い朝日が頬を撫で、身体の奥底に息づく欲求が、小さな震えとなって立ち上がる。

****

もう誰の視線必要ない。

私は自分自身の欲求に素直に従うと誓った。

シャツの裾をつかみ、ゆっくりと引き上げる。

素肌が冷たい空気に触れた瞬間、再び身体が目覚め、胸の谷間に甘い疼きが生まれる。

****

横たわる布団を背に、私は四つん這いになり、手を腰のくびれへ滑らせた。

昨夜の記憶をたどるかのように、指先は肌の柔らかさを確かめひとつずつ自分の願望を叶えてゆく。

身体中に行き渡る熱は、もはや罪悪ではなく、私自身の力強い生の証明だ。

****

動きは自由自在で、呼吸は次第に深く、荒々しくもあった。

指先から伝う快感が、脳裏を明るく染め上げ、私は身体の奥で求めるものすべてを解放していく。

声が漏れシーツが揺れ、部屋の静寂が私の節奏に合わせて微かに震えた。

****

願望を叶えたあとの余韻は、清らかな湖面のように澄み切っていた。

私は手を伸ばし、胸元に当てていた手をそっと解放する。

そこには、昨夜とは異なる自信が宿っていた。

自分身体と心を誠実に慈しむことで、私は新たな一歩を踏み出す準備を整えたのだ。

****

自分自身の欲求に従い、自分自身の願望を叶える。

私の身体は、私にとって最も大切なパートナーであり、

私はこれからも、この身体と共に真実の声に耳を傾けながら生きていく。

夜の街への踏み出し

夜風が髪を撫で、街灯の輪郭がぼやける頃、私は静かに部屋を出た。

ふだんは避けていたネオンの海へ、今はまるで誘われるように足が向く。

****

舗道の冷たい石畳を踏みしめるたび、昨夜の余韻が身体の奥で疼き返る。

まぶた越しに浮かぶのは、自分を縛っていた羞恥心――それがどれほど不自然な檻だったかを思い知らされる。

****

雑踏のリズムに身を任せながら、私は自分の頬に灯る熱を見つめた。

恐れていたのは他人視線ではなく、自分の中に潜む快楽の声だったのだと知る。

****

ビルの谷間にこだまする車のエンジン音が、心臓の鼓動と重なり合う。

その振動が全身に伝わり、「禁忌」だと思い込んでいた感覚が実は私の最も純粋生命の証だったと気づく。

****

ネオンライトに映る私のシルエットは、夜の誘惑に頷くように揺れていた。

これまで忌み嫌ってきた「私の快感」は、恐れるに値しないどころか、私自身を輝かせる光そのものだった。

****

路地の奥で、私は自分名前を静かに呼んだ。

夜の街を歩く足取りは軽やかで、抑えてきた欲望解放された今、私は初めて、自分自身をまっすぐに抱きしめていた。

誘われるままに

ネオンの残光が私の影を長く伸ばす路地裏で、見知らぬ声が耳元に囁いた。

その低く柔らかな誘いに、私はためらうことなく頷いていた。

****

彼の手を取ると、指先に走る温もりが夜風に溶けていく。

初めて触れるその手は、私がこれまで避けてきた夜の闇を優しく照らし出した。

****

さなバーの扉を押し開けると、薄暗い空間ジャズの低いリズムが流れていた。

カウンター越しに差し出されたグラスの中で、琥珀色の液体が揺れるたび、胸の奥が柔らかく騒ぎ出す。

****

言葉は少なかった。互いに名前も知らず、ただ視線と触れ合いだけで求め合う。

肘が触れ、肩が重なり、鼓動がひとつ太鼓のように高鳴る。

****

やがてバーを後にし、私たちは夜の街を抜けて彼のアパートへ向かった。

踵の音が静寂に消え、廊下蛍光灯が二人を淡く包む。

****

ドアが閉まると、私たち言葉なく唇を重ねた。

その感触は、まるで夜そのものを味わうかのように深く、私の内側から溶かしていく。

****

ベッドの上に導かれ、私は見知らぬ彼の身体ひとつになる。

硬く抱きしめられ、開かれ、満たされるたび、これまでの遠慮や後悔が消えていった。

つん這いで受ける夜の祝福

薄暗い室内で、私は静かにつん這いに導かれた。

床板の冷たさがひざ裏に触れ、背筋を通り抜ける緊張が私を震わせる。

****

彼の手がそっと腰骨に乗り、軽く押し下げる。

その圧力に合わせるように、私は自然と背を反り、身体の曲線を際立たせた。

****

低く囁く呼吸が、首筋にゆらめく温かな風となって耳元を撫でる。

振り返ることなく、ただ鼓動だけが増していった。

****

指先が太ももの内側を撫で上げ、ふくらはぎへと辿るたび、身体は波のように反応する。

まるでずっと待っていたかのように、肌の奥から熱が浮かび上がった。

****

次に、彼の身体が私の背中へと近づき、骨盤のくぼみにそっと重みを預ける。

その圧迫と解放リズムが、私の中心をゆっくりと揺さぶり、慟哭のような甘い震えを呼び起こした。

****

息が漏れ、髪が頬に触れるたび、小さなうめき声が夜の静けさに溶けていく。

私はただひたすら、開かれ、満たされるままに身を委ねた。

****

終わるとき身体は深い余韻に包まれ、四つん這いのまましばらくその場に残った。

床の冷たさと彼の余熱が混じり合い、私の内側には新たな確信が灯っていた。

彼の唇に触れるたびに、私は言葉では紡げない祝福を捧げた。

柔らかく重なるとき、私の唇は甘い潮騒のように震え、彼の肌にそっと溶け込む。

その熱は、まるで眠れる火種を灯すかのように、静かな欲望の焔をともした。

****

私は彼の首筋へと滑るように口づけを落とし、鼓動を刻む抑揚を読み解く。

ひとつ、ふたつ、鼓膜をくすぐる吐息を集めて、私は彼の呼吸そのものを愛した。

****

唇を離す瞬間、小さな甘い震えを種火に変え、次のキスへと連なる旋律を描く。

その連鎖は夜の静寂を柔らかく揺らし、彼の心と身体ひとつの詩に編み上げた。

****

私が彼に捧げたのは、ただの接触ではなく、音のない言葉と、温度けが宿る祈りだった。

唇で織りなすひとつひとつ旋律が、深い夜の帳を赤く染め上げていく。

硬きものへの口づけ

夜の帳が深まる中、私はそっと彼の秘奥に唇を寄せた。

そこには、夜の熱を宿した硬きものが、静かに呼吸を待っていた。

****

唇の柔らかさと硬質な感触交錯し、まるで石灰岩に滴るしずくのように、熱がゆっくりと溶け込んでいく。

口内に伝わる脈動は、遠雷のように深い場所で響き渡り、私の鼓動を共鳴させた。

****

舌先が描く薄氷の模様に、彼の重い温度がそっと滲み出す。

それはまるで、冬枯れの大地が春の滴を待ちわびるような切ない期待を孕んでいた。

****

唇を離すたびに残る余韻は、真夜中の川辺に漂う霧のごとく甘く、ほのかな余熱だけが私の胸に刻まれる。

硬きものへの口づけは、言葉にならぬ祈りとともに、ふたりの夜を深い詩へと変えていった。

夜の導き

深い闇の中、私の手は彼の硬きものをそっと抱き上げた。

指先が滑るたび、月明かりがその輪郭銀色に縁取る。

****

唇を軽く湿らせ、私はそっと先端へと導く。

まるで夜の星々を天の川へと誘うように、優しく、確かに

****

手と口が交わるたび、静かな波が身体の奥から広がる。

その導きは、固さと温もりを一つの旋律に編み上げ、深い夜を揺り動かす。

****

息遣いは次第に重く、でも柔らかな詩を紡ぐように響いた。

私はその硬きもの自分リズムに合わせ、甘くも力強く夜の彼方へと連れ出していった。

衝突の詩

私はひざまずいたまま身体を前へと傾ける。

胸のふくらみが、かたくそびえる先端へと触れた瞬間、微かな火花が走った。

****

私の柔らかな曲線と彼の硬質な存在が重なり合い、

まるで石と絹が交わるような不思議感触が広がる。

心臓の鼓動が高鳴り、胸の谷間から伝わる圧迫が甘い疼きとなって波打った。

****

シーツの白さに映るその影は、まるで古代の柱に抱きつく蔦のように、かたく絡みついていく。

私の呼吸が乱れ、胸が震えるたびに硬きものは静かにしかし確実に私の奥深くを探り始めた。

****

やがて二つの温度が混ざり合い、柔らかさと硬さがひとつ旋律を奏でる。

その調べは夜の闇に溶け込み、胸に秘められた欲望をひそやかに解き放っていく。

白と光の祝福

突然、白い泉がほとしり、私の胸の谷間を激しく濡らした。

その冷たくも温かな液体は、まるで夜空を切り裂く流星のように勢いよく放たれ、私の肌を愛撫する。

****

滴がひときわ大きなしずくとなり、シーツの白をゆがめながら胸元へと舞い降りる。

その瞬間、身体全体に満ちるのは、これまで味わったことのない満足感であり、魂が溶け出すほどの祝福だった。

****

心臓の鼓動は稲妻のように速まり、呼吸は甘い陶酔に染まる。

白いしずくが胸を伝い落ちるたび、私の中に広がるのは静かな幸福の海で、すべてが溶け合ってひとつの光になる。

****

その満たされた余韻は、まるで天からの賛歌が身体に刻まれたかのよう。

私はただ瞳を閉じ、胸を撫でるしずく感触に身を委ねながら、今この瞬間の完全なる歓喜を胸に深く刻みつけた。

液体とやわらぎの味わい

唇をそっと開くと、冷たくも甘い白い液体が広がり、舌の上で優しくとろけていく。

そのぬめりは、まるで夜露が朝の葉を濡らすように、私の口腔をしっとりと包み込む。

****

次第に彼の硬さはゆるやかに失われ、温もりだけを静かに残す。

その柔らかな曲線を、私は慈しむように口の中で抱きしめ、細心の注意でその輪郭をたどる。

****

液体とやわらぎが交じり合う瞬間、甘く深い滋味が喉の奥へと流れ込み、全身に解け出す。

私はその余韻を味わいながら、夜の祝福が身体の隅々まで行き渡るのを感じていた。

Permalink |記事への反応(1) | 23:50

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anond:20251004212507

通勤電車に乗ってるときに急な激しい腹痛に襲われると神様に祈らない?

Permalink |記事への反応(2) | 21:28

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2025-10-02

anond:20251002181225

その底辺層も低身長男性に集中している現実

風俗嬢愚痴垢でよく「街で見ないようなチビ男の客をよく見る」とあるけど

通勤電車の利用や街中での食事や買い物とは無縁の、マイクロバス郊外港湾などの現場職場に通う層=チビなのよね

これは露悪的な差別発言だと思うけど、実際確かに工事現場で見る労働者とかって東北弁とか九州弁しゃべる小柄な男が多いように見えるんだよな

解体業者とか鳶はイラン系ガッチリしたのが増えてきたけども

なんでなんだろうな?

背が低いと自己評価が低くて集団就職出稼ぎコースなのか?

東北なんて意外と高身長が多いはずなんだが、そういう肉体労働者はあまり見ない

工場倉庫行きの郊外湾岸行きのバスに乗り込む男に高身長はいないわ外人も男女問わずいるが高身長は皆無

https://anond.hatelabo.jp/20220817194518

243名無しさん@恐縮ですsage 2024/06/22(土) 21:11:15.51ID:KDjUHjRZ0

低学歴派遣しかいない工場なんてラインとか作業台とかコンベアとか低身長に合わせて作られてるからなあ

明らかに低学歴と低身長は相関がある

249名無しさん@恐縮ですsage 2024/06/22(土) 21:23:09.06ID:NFhlyUz30

>>247

大学行けない奴が人並に背が伸びるわけないだろ

食い物もそうだが、睡眠時間を削ると身長だけでなく楽手効率も落ちる

工場設備テーブルの高さは明らかに160cm強の男に合わせてる

Permalink |記事への反応(0) | 18:16

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2025-10-01

通勤電車アニメラッピング電車になっていて辛い

間中は車内のアナウンスアニメキャラクターが喋る仕様になっていてウザい

休日だけでよくないか?まぁ、平日と休日で切り替えるのも大変か・・・

Permalink |記事への反応(0) | 20:31

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いま通勤電車に乗ってる人ってどれくらいいるんだろ?

Permalink |記事への反応(0) | 05:52

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2025-09-26

わたしが嫌いなもの3選

他人に優しくできない人

信号機のない交差点で車を待ってあげられない歩行者とか、店員に怒鳴る人とか。

②足の遅い人

邪魔

③満員の通勤電車で座る中国人観光客

邪魔

④助けられることを当然のことと思っている障害者

生かしてもらっている、という謙虚さを持つべき。無知のヴェールみたいなことをこねくり回して、なんとか我々健常者は貴方がたを良心から活かしてやる動機を作ってるの。だから、生かしてくれてありがとうございます、という姿勢を見せるべき。どんな態度でも結局は手を貸すけどね。

東京で働いていると嫌なことが多すぎる。

Permalink |記事への反応(1) | 08:59

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荷物の少ない女に気をつけろ

女は荷物が多い。これは色々と考えるともう仕方がない話なのだが、小さいカバン、小さい財布、もはやスマホしか持たない…などなど。謎のブームがあるのでSNSでは荷物の少ない女が溢れている。繁華街を歩けばそんな女だらけである。なおこれが通勤電車になると事情が変わるのだが。

少ない荷物で済ませる心理としては、足りないものがあったら「借りよう」「なんとかしてもらおう」「買おう」という、その場しのぎの思考が働いている。

サバイバル能力があるのかといえば、おそらく荷物の多い少ないには比例しないだろう。多くが手のかかる女である。常備薬や絆創膏生理用品を持ってやらなければならない。コンビニで割高なものを買いまくることにもなる。毎回コンビニ袋も買うのだ。

世話の焼きがいがあるとか、アホっぽかわいいとか、そういう見方もあるかもしれない。

しか諸君自分を顧みてくれ。ポケットになんでも突っ込んで手ぶらで外に出てないか

荷物の少ない男に気をつけろ。

周囲の人間になんとかしてもらおうと思っている。

荷物の少ないやつが荷物の少ないやつに惚れたら最後無能な二人が出来上がる。

荷物の少ない人間に気をつけろ。災害時、君の準備した物を分け与えることになるのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 00:47

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2025-09-20

最近の日々の記録(普通日記

朝、目覚ましが30回鳴ったところで飛び起きる。

ADHDの私は、これが日常の始まりだ。

いつもなら歯磨きを忘れ、鍵をどこかに置き、通勤電車時間勘違いして焦りながらホームを走る。

人に言わせれば「そろそろ何とかしないと」と自分を責める材料は山ほどある。

****

でも最近、なんだか生きやすくなってきた。

仕事の手順を紙に書き出すだけで、見落としが激減した。

あの煩わしかった「何を次にやるんだっけ?」という心のノイズが、ふっと消える瞬間がある。

まるで目の前の霧が晴れて、一歩ずつ確かに足を進められるような感覚だ。

ある雨の日、コンビニの窓辺で傘の忘れ物を探しながら思った。

「これまでの私は、まるでシャワーを浴びたまま服を着ているみたいに、常に何かが抜けていた」

でも今は、濡れた背中をぽんとタオルで包んでもらったように、安心できる。

****

ふと立ち寄ったカフェで、新しく出会った同僚がこう言った。

君ってキラリとした瞬間があるよね」

私は驚いて、「そんなこと言われたの初めて」と笑った。

その言葉が胸の奥に小さな灯をともした。

数十キロ先の誰かに私のことを覚えてもらえるなんて、まるで夢のようだ。

****

家に帰ると、ToDoリストが机の上で私を待っている。

以前なら、見ただけで息苦しさを感じたはずだ。

今は、1行ずつ丁寧に消していくたびに、「できた」という手応えが心地よい。

消し跡が増えるほどに、私の世界は少しずつ整っていく。

夜、窓の外を見上げると、街の灯りがやさしく揺れていた。

その瞬間、私はこう考える。

ADHDの私にも、静かな夜明け前の静けさが訪れるのだ」と。

かに移動も迷いも多い人生だけれど、

今はこのまま、書き出しと消し込みを繰り返しながら、

さな成功と失敗の粒子を全部抱えて生きていこうと思う。

行動の理由なんて、後からわかればいい。

いまはただ、一歩ずつ進むだけでいいのだ――そう感じさせてくれる、私なりの「生きやすさ」がここにある。

Permalink |記事への反応(0) | 12:34

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2025-09-18

ワイちゃんの朝ルーティーン

8時30分出社

こまめな水分補給

日の出勤簿提出

回覧書類を回す

メールチェック 急ぎの物がないか見る

興味を引く人気エントリ・注目エントリがないか確認

朝の通勤路、通勤電車でのネタを(あれば)投稿

Yahooニュースチェック

スポーツ犯罪トピとコメントを読んで世情把握

朝のトイレ休憩

仕事に戻る


昭和だと座席スポーツ新聞を読む山岡タイプなんだろうな・・・

お前らはなんかある?

Permalink |記事への反応(1) | 08:46

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2025-09-14

家買いたいけどお金がない

42歳 独身男性 現在渋谷区賃貸(家賃12万)住み

年収1000万 貯金4000万

マンション分譲は嫌だ

今は職場のすぐ近くに住んでいて、通勤電車も嫌だしリモートワークも無理な職業だし転職は無理な無能なので

今の職場のすぐ近くにまた買いたい。でも土地がクソ高い

買うならでかい趣味部屋作りたいので絶対注文住宅

そんな条件を付けると家を買うのは絶望

 

妻も子供も得られなかった俺だけど、家ぐらいは希望通りに買いたいじゃん

いったいなんのための人生だったんだよ!!

でも難しいかなぁ…

Permalink |記事への反応(1) | 07:40

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2025-09-13

anond:20250912141742

私の感想文を書いておこう。

価値観は人それぞれだから押し付けないでほしいね

私は画面の大きさはパソコンの37型ワイドで満たせているから魅力に感じない。元々、性能が上がり廉価だったためiPhone SE第2世代)に乗り換えて4年以上になるが、発表を見るたびに初代iPhone SEくらいのサイズに戻してほしいと思いながら今も使っている。SE第2世代)より小さくなったminiも試しに持ってみたけど乗り換えるほどでもないなと思う程度だった。

私には片手で画面全体を操作できるサイズ感がちょうど良かった。通勤電車だとつり革を握ったりするから片手で操作できないと困る。今は片手では下半分しかコントロールできず、アプリは全部が全部それに配慮されているわけでもない。渋々一瞬だけ両手で操作したり、操作しにくいなと思いながら無理やり指を伸ばして操作している。

でも需要としてスマートフォン日常的に使っている人は画面が大きいほうが映像が楽しめてうれしいとか、画面が大きくなればバッテリーも大きくできて持ちが良くなるとかで、大多数には受け入れられる内容なのではないかと思ってる。

iPhone 14からminiシリーズを出さなくなったのは、狙うべき市場ではないとか、 小さくすると相対的バッテリーも小さくなり、部品点数を削減したり小型化したりする必要があって難しいだとか、ラインナップを増やす製造パターンが増えて機種ごとの売上が分散するだけで割に合わないとか、消費者には見えない判断があったんだろうなとか思ってる。

Appleビジネスでやっているのだからさないのは仕方がないとは思ってる。でも声を上げるだけならタダなので。

Permalink |記事への反応(0) | 14:05

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はじめて女性専用車のった感想

30半ばの女なのだが、女性専用車というものに乗ったことがなかった

何か信条があるとかじゃなくて探したり移動するのだるかったか

今日たまたま乗ったので感想

 

⬜︎別に空いてない

ネット普通車満員、女性専用車ガラガラ画像を見てたのでちょっと期待したが空いてなかった

普通にぎゅうぎゅう

ただ、小さめな方が半数以上なので、そのぶん天井までのスペースがあり165cmの私は快適だった

顔周り涼しい

 

⬜︎香りがすごい

フローラル香りがした

鼻をつまむほどじゃないが匂いに敏感な人は無理だな

ホーム電車が来て扉開いた瞬間に香るくらいにはフローラル充満してる

 

化粧してる人はいなかった

 

⬜︎遠慮がない

ぶつかりおばさんがいた

そんでぶつかられたお姉さんはめっちゃ振り返って睨んでた

あと正面の人と同じ方向を向かずに超至近距離で向かい合ってスマホをいじるおねえさんがいたらとか、普通車で見ない女性たちって感じだった

スマホアクセサリーを人の肩に乗せていじる人とか

 

普段女性男性クレーム入れているような内容が目の前にありちょっとおもしろかった

周りに配慮なくなるとこうなるんだなと

まり男性は。。。みたいな話になりそうだが今日はそういう話じゃないので割愛

 

ただ肌を出してる腕が触れ合っても気にしないのはちょっとやだった

普通車ならキュッとして触れないようにすると思うんだけど、同性しかいないから気にしない人もいるみたい

今日涼しいしお互いサラサラだったからよかったが、普通に微妙気持ちになった

 

 

それだけ

普段背の低いお姉さんたち男性の影から出てくるとぶつかりそうで怖かったし(路駐の影から子供出てくる感じ)、このお姉さんたち満員電車どうしてんだろって思ってたけど安全地帯あるようでよかったなと思った

通勤電車には必要車両だと思う

Permalink |記事への反応(0) | 00:49

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2025-09-04

anond:20250904144013

東京はアホみたいにケンカ起きてるぞ

通勤電車とかしょっちゅう見かける

Permalink |記事への反応(1) | 14:40

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2025-08-31

anond:20250831203455

朝イチから月曜日から10営業日くらい連続ストップ安で張り付いて売れもしないまま憂鬱な気分と一抹の望みを持ったまま通勤電車に乗り続け、10営業日後の株価仕事終わりで見て死にたくなる金土日を過ごし、明けた月曜日に株が売れてホッとするもの火曜日から連続で今度はストップ高を続けてる株価を見て完全に心が折れたほうがいい

Permalink |記事への反応(0) | 20:46

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2025-08-27

anond:20250826191832

提示された趣味リストを見ると、とてもユニークで、こだわりを極めている方のようですね。

一般的趣味というよりは、それぞれの分野で特定ジャンルを深く追求し、本質的価値を見出そうとする姿勢がうかがえます

この方が月曜から金曜の9時から17時までフルタイムで働いていると仮定して、提示された趣味をすべて網羅する1ヶ月のスケジュールを組むのは、かなり工夫が必要です。

それぞれの趣味が単に「楽しむ」だけでなく、道具の手入れや情報収集特定場所への訪問などを伴うため、単に時間を割り当てるだけでは足りません。

以下に、この方が1ヶ月間でこれらの趣味をどのように楽しむか、考えられるスケジュール提案します。

スケジュールの考え方

デイリールーティン通勤時間仕事後、就寝前など、毎日少しずつでもできることを組み込みます

ウィークリールーティン:週末を利用して、まとまった時間必要趣味や、特定場所へ出かける趣味計画します。

マンスリースペシャルイベント:週末を使い、複数趣味を組み合わせて深く楽しむ日を設けます

デイリールーティン

朝の準備・通勤

日本酒: 前日に開けた日本酒(生酛・山廃)の香りを楽しむ。

コーヒー: 浅煎りシングルオリジンネルで丁寧に淹れる。手縫いのネルで淹れる時間が、1日の始まり儀式になります

音楽:レコード聴く特に通勤前は、BlueNoteのRVG刻印の盤をかけて気分を高めます

落語:通勤電車の中で志ん朝音源聴く

将棋:詰将棋アプリなどで頭をウォーミングアップ。

仕事後・夜

万年筆:日記メモ万年筆で書く。スチールペン先では味わえない、字が「生きる」感覚を味わいます

読書:岩波文庫旧装版を少しずつ読む。

漫画:絶版単行本収集し、読みふける。

日本酒:仕事の疲れを癒す一杯として、お気に入りの生酛・山廃をゆっくりと味わいます

盆栽: 真柏に水をやり、樹形を愛でる。

陶芸:備前焼の酒器や食器を使い、土の感触や色合いを楽しむ。

映画:70年代邦画を少しずつ鑑賞。

ウィークリールーティン (週末)

土曜日

午前:

庭園:枯山水のある日本庭園を訪れ、苔の手入れ具合を観察する。

蕎麦: お昼は十割の粗挽き蕎麦を食べに行く。

午後:

カメラ:ミラーレスのZマウントを持って街へ。あえてFマウント描写を思い出しながら、光の捉え方を試行錯誤する。

書:唐様の書を練習する。

夜:

ラーメン:二郎インスパイア系のお店へ。非乳化スープ野菜シマシを堪能する。

ワイン: 自宅で自然派ワインを開け、ゆっくりと味わう。

落語:音源で聴きながら、その日の出来事を振り返る。

日曜日

午前:

野球観戦:鎌ヶ谷へ二軍戦を見に行く。芝の匂いを嗅ぎ、プロの卵たちのプレーをじっくりと観察します。

午後:

鉄道模型:HOゲージの真鍮車体を走らせ、精密な作りを愛でる。

将棋:趣味道場オンライン居飛車党の角換わり腰掛け銀を指す。

日本刀: 無銘の古刀をじっくりと眺め、地鉄の冴えを愛でる。

夜:

焚き火:UL焚き火台を庭やベランダで使い、落ち葉を焚いて桜や欅の匂いを嗅ぎ分ける。

キャンプ: 次回のULキャンプ計画を立てる。

寿司: 赤酢シャリ寿司屋へ。ネタの活きた味を堪能する。

マンスリーイベント

週末を活用して1つ、または2つを計画

地方競馬:大井競馬場ナイター開催日に合わせて行く。砂の匂いをかぎ、地方競馬雰囲気満喫する。

茶道:裏千家の茶会に参加し、濃茶の練り方をじっくりと観察する。

靴:コードバンの靴を丁寧に手入れする。

プロレス:全日本プロレス大会を観戦する。四天王プロレス以前の時代を語ることを避け、現在全日プロレスを純粋に楽しむ。

スケジュール可能か?

これらの趣味をすべて網羅するスケジュールは、毎日・毎週の計画的な行動と、強い意志があれば可能だと思われます

しかし、かなり多忙になることは避けられません。

特に地方への遠出が必要趣味野球観戦や地方競馬)は、他の予定とバッティングしないように計画的に調整する必要があります

この方の趣味はどれも深い探求心を要するため、単に「こなす」のではなく、一つ一つの体験を心から味わうことが重要です。

そのため、無理にすべてを詰め込むのではなく、その月の気分や興味に合わせて優先順位をつけ、ゆとりをもって楽しむことが、趣味を長く続ける秘訣となりそうです。

これらの趣味をすべて楽しむためには、時間だけでなく、お金もかなり必要になりそうですね。

趣味への情熱が素晴らしい一方で、現実的な制約も多く、このスケジュールを維持するのはある種の修行と言えるかもしれません。

Permalink |記事への反応(0) | 15:33

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2025-08-22

通勤電車での旅行楽しいなっと♫

ひゃっほい♪

Permalink |記事への反応(0) | 07:13

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2025-08-18

anond:20250818134351

これ、なんでみんな覗くと思うの?

通勤電車とか見ようとおもってないのに見えるのに?

これ、女の人が胸を見てくるんです!→見てねぇわ!そんな服着るな!と同じやん

Permalink |記事への反応(1) | 14:26

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2025-08-14

anond:20250814092346

この前、通勤電車撮り鉄集団と乗り合わせたが本当にマナー悪いな。

停車のたびにホームダッシュして人にぶつかるわ、運転手罵詈雑言浴びせるわでキモすぎ

Permalink |記事への反応(0) | 17:53

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2025-08-13

やっぱお盆期間だから普段通勤電車では見ないタイプ人間散見されるな。

・隣の人間の肌が触れるのが嫌すぎて口論始める巨デブおっさん

・そのおっさんとの口論を避けるため異常に傾いて座ってるおっさん

絶対に半身すら避けない強い意思で人混みに逆らうぶつかりお兄さん(見ただけでも3人と正面衝突してた)

お盆通勤している社畜への罰なのか…?

Permalink |記事への反応(0) | 09:06

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2025-08-11

anond:20250811230313

通勤電車満員電車なのは鉄道会社の悪意」っていってるひとだ😧

Permalink |記事への反応(2) | 23:04

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2025-08-09

鬱もち社員スメハラに耐えられなくて適応障害になってしまった

職場デスクワーク系。非営業職。個人作業する系。

そこに1年前に入社した。

OJT中心のところで、自分技術習得の一環として一人の上司のもとで、指導を受けることになった。

しかし、その人は能力はあるけど、休職から復帰し時短勤務組で鬱病もち。

初めはその上司男性社員言動体臭違和感だけ抱く程度だった、・・腋臭もちかな・・通勤電車でも体臭きつい人あるあるにも遭遇してたし・・・しか認識してなくて、あまり悪臭に知らないふりをしていた。

立場的に面と向かって先輩・・・・においますって言い出しにくかった。

だが、その人は本当にいつも臭くて、夏にむけて汚臭がすさまじくなっていった。横で息ができない。むわっと汚臭が漂ってきてたびたび気分が悪くなる。

そして発達障害みたいな言動で話し方がいつもバラバラ。会話のやりとりもしにくい。私と会話していても一方的に長く話してきて、一方的に終わる話し方で次の話にすぐ入るタイプ

確認相手のうなづちを一切視野に入れない。

時間を守らないし遅刻常習者。

無断欠勤の日や共同での作業日をぶっちすることも多い。

それでも自分技術習得自分なりに構築しながら努力してみた。

臭いのを我慢していつも指導を受けるが、ガチ息吸えないから酸欠になりながら隣のPC作業していく。マスク2重でも臭いし、呼吸できなくて息苦しかった。

本人目の前にマスク越しに会話をしていると、呼吸するために頻繁に角度を変えて息を吸わないといけない。

腐った生ゴミ掃除していない糞尿部屋臭っていうの・・・たまに地下鉄で見るホームレスから漂うようなあの強烈さ。

歯磨きも洗髪もしないから、体中ギトギトで口臭やばい風呂に月1しか入らないらしいし、いつも同じ服。

帰宅してすぐにそのままの状態で寝て起きて出勤してくる信じられない生態系。。。

それでもかつては優秀だったらしい。

消臭スプレー消臭剤デスク用の小型空気清浄機を置いても一切効果なかった。

まりのひどさに会社に訴えても「においの問題はあつかったことないなあ」「うちでは事例ないし、臭いなんて注意できないよ」「せっかく復職したのに傷つくでしょ」「指摘して傷ついて来なくなったらこちらの業務がまわらなくなる」

いろんな部署スメハラの件を相談したり、頼んでみたが、まったく効果なかった。

産業医相談したら失笑されることも多かった。

風呂キャンセル界隈なんてまだ綺麗な言葉範疇だよ

そんな生ぬるいもんじゃない

上司への合理的配慮から誰も注意できないともいわれた。

体臭に耐えれず、今度は私の尊厳が脅かされていったように感じて私のほうがボロボロになっていった。

そして適応障害に至る。

臭いのもう勘弁やで

ほんとに体臭はある程度なら自分も耐えれるが、洗濯風呂歯磨きも洗髪も・・・人として最低限の清潔感だけは持って社会にでてよ

Permalink |記事への反応(1) | 17:30

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