
はてなキーワード:逆襲のシャアとは
ガンダムジークアクスの最終回を称賛する声の多さって、現実において参政党が支持されるような風潮とも多分重なっているよなーと個人的に思う。
あの最終回について、
「シャアが政治にも軍にも関わらないでただの人として生きるの愛すぎる」と言っていたる人を見掛けて心の底からびっくりした。
えーと、「ただの人」…?軍はともかくとして政治を何だと思っている?政治ってそれこそ「ただの人」が集まって作っていくものなのに?
政治への参加権を奪われたのはただの人などではなく、特別に虐げられた人だ。それこそ逆襲のシャアにおいてゲストヒロインとその父の名字に与えられたインドの「パラヤ」(不可触民)のように。最終回でのシャアはその立場に落とされたんだよ。
個人から政治に参加する権利を暴力で奪う最終回と、それを「自由を与えた」として称賛するファンの多さが本当にグロテスクだと思う。
これって映画の続編が決まった閃光のハサウェイにおいて主人公達のテロを迷惑がるタクシーの運転手の台詞を庶民の実感の籠もった声だとして称賛するのとも通じる。
要は政治を特別なもの、一部の選ばれた特殊な能力がある者が独占する特別な業務だと思っている。
ジークアクスにおいてはアルテイシアにはその能力があるとして選ばれ、シャアは能力がないとして選ばれなかった。ジオン国民の声ではなくてシャリア・ブルやその仲間達という神の如き洞察力を持った存在によって、だ。
分かりやすい、間違わない、皆が正しいと言っているリーダーを求める。間違っても自分達の手で正して作って行こうという発想がない。
あの参政党が支持される基盤とも重なっていると思う。
おまえらだって逆襲のシャアでクェス・パラヤ(13)を冷たくあしらうシャアにイラついて、受け入れてやれやと思ってたやろ?
元立憲民主党の本多平直議員が会議で14歳と50歳が性交しちゃあかんのか?って発言して離党させられた時、必死にかばってたじゃん。
それらが現実になったわけじゃん。なのに、何に怒っとるんや?
シャアのような拗らせた人間(と言っても私はファーストも何も観てないから知らないのですが)に必要なのは、母性のララァではなく、父性のシャリアだったのだって話なんですか?
シャアは父も母も幼少期に死んだ(要人だったからザビ家に暗殺された?)という経緯があり、その解決策としてララァの母性のみが求められていたが(ララァはシャアよりずっと年下の未成年で、娼館で働いている。モチーフが児童の性搾取じみている)、
本当に必要だったのはシャアより10歳程度年上?の精神が安定した、理解力のある父性の強いシャリアが抑えになることであったと?
そしてシャアが拗らせルートに行った場合どうヤバいのかは逆襲のシャアを見ていないと分からないと?
いやジークアクスが丸ごと「知らんがな」になってしまうんですが…ファーストも逆シャアも未視聴なので。
シャア周りを知らなくても主人公三人組だけ追っていれば物語を楽しめるとはいうけど、こっちはシュウジの中身が無さすぎ。
ディズニープリンセス物のほうがマシなレベルです。ラプンツェルのフリンとか。アナ雪のハンスなんかは悪役だったけど面白いキャラだったし。野獣、アラジン辺りから面白くなり始めたんだよな相手役。
白雪姫、オーロラの相手役の王子は積極性(という名の死姦趣味)と肩書があるだけの「虚無」になっており、アリエルの相手役の王子もアリエルに追われる「虚無」であるのは変わらなかった。
マチュが一生懸命シュウジを追いかけてシュウジに受け入れられる話ではあったけど、アリエルの時代みたい。シュウジが「無」すぎる。相手役の男性に単体の魅力がない。
マチュの相手役でしかない。女性ファッション誌の男性モデル(主役である女性モデルの彼氏役として横に立たされておりピントが合ってない)みたいな、添え物。
シャリアには単推しする人いるけど、シュウジは「マチュとのセット」で推す人しか居ないでしょこれ。マチュというキャラクターを示すための装飾物になってしまってる。
主人公三人組のほうゴッチャゴチャに散らかっててシュウジが昔のディズニーの王子みたいな虚無さで、感動している人たちはだいたい「シャア良かったね」「ララァ良かったね」なので、何を見せられたんだふざけんなって感想です。
ジークアクスって、ジークアクスだけ見てる人には理解できない描写盛り盛りだから好きになれないんだよな。
このシャリア・ブルがシャアを殺そうとしてる時のセリフなんて、その最たるもの。
作中情報だけで、シャアが「いつか人類全体を粛清しようとしている危険人物だ」なんて読み取るのは不可能。
危険思想持ってるかも〜ぐらいはニュータイプの直感で読み取れるかもしれんが、それだけで実際に殺そうとするのはアタオカの所業だろ。シャリア・ブルがそういうアタオカですと主張するなら、それも一つの解釈だと思うがね。
その行動に納得するためには、逆襲のシャアの行動を知ってなければならないんだけど、元増田みたいに作中情報だけで判断しようとすると納得感がなくなるんだよな。
まあ、ジークアクスなんて所詮二次創作だから、原作知ってる人だけが楽しめればいいんだよ、ならそれでいいと思うし、その視点に立つのであれば、よく出来た作品だと俺は思うよ。
「いきまーーーす!!」
ってやつじゃない。
あれ以来カタパルトとかを使った発進シーンで演出の盛り上がりをつけるというのがガンダムの定番になる。
のだけれど、
まったくもって代わり映えのない発進シーンしかやらない。
それに対して富野作品は新しいアイデアを出して(出させて)新しいものを作り出そうとする。
このへんがさ、パイオニアと模倣者の作品づくりに対する気概の違いなのかな、と思ってる。
わかりやすい例を上げると
におけるジオン総帥シャアのモビルスーツサザビーの発進シーン。
それまでのガンダムのモビルスーツ発進シーンにおいてはカタパルトからの射出
というのがひとつの定石の形として固定されていた。
それに対して、サザビーの発進シーンは振り飛車的ケレン味で勝負する。
カタパルトとかではなくて格納庫から発進するサザビーを強力なベルトのようなもので固定したうえで
バーニアから全開でスラスターを噴射してためをつくったところで固定を外し
勢いよく射出される
というような
とてもカッコいい発進シーンでガンダムオタクの脳に快感物質をドパドパと出させるのだ。
これな。
みたいなことを思わせる発言とかをするんだけどな。
それを読んで勘違いしてる奴らも多いと思うけど、
ガンダムオタク共の脳汁をドパドパにさせるの毎回毎回苦心してるのが
そこは勘違いしないでもらいたい。
においての発進シーンだ。
それまでのあらゆるモビルスーツの発進シーンが
ひたすら「ため」をつくることを重視してた。
発進シーンって「ため」て「ため」てドッピューンって発進するのばかりだったんだ。
「ガンダム」
「カミーユ・ビダン」
「いきます!!」
みたいなテンポ。
つづきまして
「百式」
「出る」
みたいなテンポ。
画面を分割して
みたいにすぐに発進するんだ。
「ため」をつくらない。
カタパルトに足を置いた瞬間に発進なんだよ。
足をおいたらすぐ発進。
これわかってもらえる、文字で?
カタパルトに足を固定して
カタパルトがゴッっと動いてドッピューーんって発進なの。
カタパルトに足をおいたら間髪を容れずいきなりカタパルト発進。
ハイザックが足をカタパルトにいれる、すると「ビーン」って発進合図の音が鳴るそれと同時に発進ドオオオオオン、なのよ。
そうやって次々と矢継ぎ早に射出されるハイザック。
これがもうメチャクチャ新しくてガンダムのオタクの脳内はたまらんがな!たまらんがな!たまらんがな!って
もう射精しそうになるんだよ。
こういうのってそれまでの作品(自分が作ったのも含めての)アンチテーゼなんだよ。
だいたいモビルスーツ戦というのを考えたら
カタパルト発進のときに余計なためをつくるのとかありえないわけじゃんか?
どれだけ早くモビルスーツを戦闘空域に展開させて数を揃えさせることが出来るか?というのが命なわけだろ?
一機でも多く敵よりもモビルスーツがその空域にあれば優位に戦闘を展開できる。
それなのに悠長にカタパルト発進なんてするわけないだろ!?馬鹿なの!?
これがね、本当にカッコいいんだよ。
ほんでさ、ガンダムをつくるときに、ここまで考えて違うことをしよう
ファンを楽しませよう、って考えて、アイデアを出し、アイデアを出させて
作品に魂を込めてくるのって
富野由悠季だけなんだよね。
他の奴らはもうホント考えない。
ただただ普通の発進シーンをいつものテンポでいつも通りにやる。
このへんがね。
ガノタと言えばガンダムオタクの略だが、ファーストガンダムを引き合いに出して他作品を叩く連中のことといつかの大百科に書いてあった気がする。
大体こんな作品評してる気がする
もちろんジークアクスの影響で
Zテレビ
そしてユニコンという順番でみた
ミネヴァかわいいペロリ
これ当時は人気あった?
いつまでも「カミーユなんなの」から抜け出せなかったZより良かった
あとこれからのアニメもまずはOVA作ってから分割するっていうやり方はいいんじゃない?と思った
F91?だっけ?それかポケ戦?
映画の逆襲のシャアってアムロが主人公として、人としてアウトな選択肢を採り続けて来た結果迎えた人生の総決算的なバッドエンドだよなと思う
例えばアムロがセイラを選んでいればシャアの孤独に寄り添えた(小説版ガンダムルート)
自らリーダーを買って出ればハヤトの負担を減らせた(ハヤトがZZで死なないルート)
ベルトーチカとの交際を続けていれば妻子を遺せた(ベルチルルート)
ブライトとの縁を大切にしていれば恋人を守れた(映画CCAでハサウェイがチェーンを撃たないルート)
こういうベターな選択肢が有り得たところを、悉く外してきたのが映画CCA本編
最強のニュータイプ同士というララァとの狭い世界に耽溺して周りの人々を顧みなかった結果、
何で今これやったんだろう?
内容はやはり前と同じ。当たり前か。
流石に10回見たから知ってるし、流石に途中ウトウトしてしまった。今となっては、ジークアクス放送版1,2,3,8話で見れる内容なわけだし。
もしかしたら、「宇宙世紀0079──」を最終回にでもやるつもりなのかな?でももう終わってるよな。じゃあ今度はシュウジとマチュが幼なじみになって、シュウジがガンダム乗る世界に切り替わるのかな。
他感想
映画逆襲のシャアのラストって一見それっぽくまとまっているけれど、よくよく考えるとアムロがもっと良い行動を取っていればよりマシな結末を迎えられたであろう箇所が随所にあり、実の所バッドエンドだよなあって思う。例えば
・アデナウアー・パラヤに直談判していれば、ネオ・ジオンへのアクシズ譲渡を防げた
アムロはアデナウアーに関して陰口は叩くものの直接対話しようとはしない。政治を「お上」のやる事だとして切断処理し、自分自身の手で変えようという意識が全く無い。これこそまさに「愚民」の代表格だと思う。
・ロンデニオンでシャアを射殺していれば、アクシズ投下を未然に防げた
運転中の車を放り出してまでわざわざ飛び掛かり、その時銃を持っていたにも関わらず、何故か相手が自分から離れて初めて銃を持ち出すという謎の行動。殺さないまでも足でも撃って拘束するとか出来ただろう。
・ハサウェイのメンタルケアをしていれば、チェーン殺害を防げた
クェスの身を感じるハサウェイに対してクェスは死ぬと決めてかかり、自分が何とかするからおとなしく待っていろ等の言葉を掛ける事をしない。
・人の心の光とかふわっとした言葉ではなく具体的な言葉でシャアを説得していれば、良い感じに終われた
セイラさんがいる地球を攻撃していいのかという、最も有効であろう問い掛けをしない。アムロがWBクルーとの人間関係構築を怠った結果。
「BEYONDTHE TIME」この曲がガノタ達に神格化されたのは実はわりかし最近じゃないか。
というのも公開されたのは1988年、当時はまだ終了したばかりのZ熱が冷めず、Zの考察に勤しみ、
今のようにWikipediaのある時代じゃなかったからZのストーリーを整理するためだけにZのコミカライズを本屋で一生懸命立ち読みしていた、
そんな時期に公開されたのが「逆襲のシャア」だった。
だからガノタの全員が右へ倣えで劇場に足を運んだかというと実はそんなことはなく、
Zの履修の終わってない俺みたいな周回遅れのガノタは「逆襲のシャア」を「まだ見てはいけない作品」として公開時は見に行かなかったのだ。
俺みたいな奴他にもいただろう?実際、蓋を開けてみればZとは繋がりのない話だったのだが。
さて、今回の11話の最後で「BEYONDTHE TIME」が流れていたのだが
正直にいうとリアルタイムで履修できなかった俺からすると、なんでこの曲選んだんだって感じ。
Doムラサメやサイコガンダム出したならここは「Z刻をこえて」を流す流れだろ。
しかも最後に出てくるのがなんでRX-78-2なんだよ。時系列仕事しろ。
福井晴敏が逆襲のシャアでアムロとシャアのどっちが勝ったか分からないとか言ってたらしくて、それはそれで馬鹿だと思ったけれど
アムロが勝ったに決まっていると強く主張するアムロ最強厨を見るに
あれはそもそもどっちが勝ったかとかそういう事はどうでもいい話だろうに。
馬鹿なのか?
勝ち負けなんてどうでもいいんだよ
アムロが勝ったなんて単純な話だったらその後の閃光のハサウェイがああいう話になってない。
初代でもシャアは生き延びた事でキシリアを殺してきっちり初志貫徹して目的を遂げている
シャアにとってアムロが邪魔なのは連邦の旧守勢力に便利に使われている駒だから。
もしアムロがシャアを殺していたらそのままキシリアが生き延びてジオン本土決戦の泥仕合必至
アムロ達はサイド3の民間人を虐殺する羽目になったかもしれない
そして戦後は連邦の飼い殺し続行か、下手するとティターンズに入る他なくなったかもしれない
どの世界線でもシャアを殺していると自慢しているアムロ信者はそれによる影響を碌に考えていないらしい
了解しました。「ガンダムを見たくないが、内容は知っておきたい」というニーズに応じて、**ストーリーを一気に理解できる要約**を以下にご提供します。
今回はシリーズの中核「宇宙世紀」のストーリーに絞って、**一貫した人類の歴史として俯瞰できるよう**に整理します。
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| 用語 | 内容 |
| **アムロ・レイ** | 初代主人公。人類初のニュータイプ。 |
| **シャア・アズナブル** | 天才パイロットであり、ジオンの象徴。理想と狂気の間で揺れる。 |
| **ニュータイプ** | 戦争を超えて“心が通じ合える”新人類。でも結局は戦争に使われる。 |
| **地球連邦** | 地球側の国家連合。腐敗・独裁傾向が強くなる。 |
| **ジオン公国 /ネオ・ジオン** | 宇宙移民の独立国。たびたび復活する。シャアやその弟子が率いる。 |
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| テーマ | 内容 |
| 戦争 | 利権・理想・感情が入り乱れ、終わらない。 |
| 人類の進化 | 「ニュータイプ」が希望かもしれないが、現実には武器になる。 |
| 理解と対立 | 「分かり合えるかもしれない」が、「結局殺し合ってしまう」。 |
| 個人の葛藤 | 誰もが何かを守り、何かを失う。そして壊れていく。 |
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見なくても、これだけ頭に入れておけば、
「宇宙世紀のガンダムは見てる」って顔して堂々と会話に参加できます。