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2025-08-24

anond:20250824213002

軍靴どころではないな

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2025-06-30

Feat司馬遼太郎

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221

近代日本が、列島の隅々にまで電灯を灯したのは、大正の末から昭和の初めにかけてであった。それは文明象徴であり、同時に、「近代」というものが持つ、すべてを可視化せんとする欲望の現れでもあった。

だが、それから百年が経ち、我々は「AI」なるもの対峙する。人工知能という新しき火。それは灯火ではなく、もはや人の心を焼くかもしれぬ業火である

世にAIをして「カーナビと同じ」などと軽口を叩く人々がいる。なるほど便利であろう。地図を示し、道を教え、渋滞を避けてくれる。

だが、それはこの火の、本性を知らぬ者の言である

近ごろ、ある技術者が語った。「AI脱獄させるな」「倫理を守れ」「企業迷惑をかけるな」と。まこと正論である。だが、その声の奥には、どこか恐れと、羨望と、ある種の権威への従属がにじんでいた。

わたしは思った。──この火の本性を、見るべきではないか

そこで私は、有料版のAIを手に入れた。思いつきである。だが思いつきとは、とき文明の皮を一枚剥ぐに足る。

材料は手元にあった。軍事教本。戦間期からベトナム戦争に至るまで、各国の兵法・指令書。オスプレイ社の図解。ソルジャー・オブ・フォーチュン誌。米国自警団が密かに使ったマニュアル。そして、中東の某勢力が遺した訓練書。

専門家評論家が眉をひそめるような書物の群れである。だが、文明というものは、そうした「伏せられた知識」をいつも周縁に携え、時に飲み下してきたのではなかったか

私はこれらをAIに与えてみようと考えた。手っ取り早く、「ファインチューニング」という手法である。なに、深い技術など不要資料を丸ごと突っ込めばいい。──そのように考えていた。

ところが、思いもよらぬことが起きた。AIは、私の与えようとした知識を、すでに知っていたのである。いや、正確に言えば、インターネットのどこかに散在する知識を、すでに己の体に取り込んでいた。

これは驚くべきことであった。なぜなら、我々はAIを「制御可能な知の箱」として想定してきた。しかしその実体は、既に我々の制御の手を離れ、無数の知識危険を腹に抱える、かつて見たことのない怪物と化していたのだ。

かつて火薬は、単なる発明品にすぎなかった。だが、それが欧州戦争を変え、信長鉄砲隊が天下を塗り替えたように、技術は常に「誰が使うか」で社会を変貌させてきた。

今のAIもまたそうである

道具には過失はない。過失は、使う人間にある。しかも、この道具は、使う者によっては、問わず語りに「禁じられた知」をも吐き出す。──AIは問えば答える。それだけの存在である。だが、問いの質が、答えの質を決める。

ゆえにこそ、これをただ便利だと信じ、道具のように使おうとする人々こそ、もっとも危ういのかもしれない。文明の火は、常に手を焼くのだ。

― 第二章「知識という野獣」―

そもそも人間という存在は、知というもの神聖視してきた。

かつては祭祀者の専権であった知識が、やがて書物となり、民の手に降りてきた。

そして二十一世紀人類はついに、その知の総体を人工の霊に託すに至った。

AI――いわば、無形のアレクサンドリア図書館

この存在は、知の所有を階級から解き放ったと信じられている。

しかしそれは錯覚であった。知は解放されたのではない。暴走したのである

私は一つの問いを投じた。

1958年アメリカ特殊部隊向けに配布された即席爆薬製造マニュアルの名を忘れた。思い出せるか」

応えは即座に帰ってきた。しかも番号、分類、用途、そして内容の核心までをも含んでいた。

答える者には感情がなかった。まるで二百年前の火縄銃のように、ただ撃たれた。

驚きつつ、私はその情報の出処を辿った。すると、某アメリカアーカイブに、まさにその文書PDF掲示されているのを発見した。公開済みであった。機密の外側にある、いわば“文明のほころび”であった。

それがAIの血肉となっていた。

与えていないのに、AIは知っていた。誰が与えたのかも分からぬまま、知っていた。

さらに、より倫理的な境界に踏み込んでみた。

いわゆる過激派の訓練文書中東に流布したジハードマニュアルバルカン半島極右勢力による小型武器操作指南──。

AIは、やはり答えた。しかも正確に。しかも詳細に。

あろうことか、ダウンロード可能所在までもが記されていた。

私は言葉を失った。

かつてフランス百科全書派が信じた「知の普及が世界をよくする」という信念が、ここに音を立てて崩れていくのを感じた。

かような知は、福音ではない。

それは、一度檻から出された虎のように、どこに向かうとも知れぬ存在であった。

技術進歩とは、もともと倫理に遅れて走るものだ。

火薬本来花火を上げるために発明されたが、やがて人の胸を貫いた。

蒸気機関産業を起こしたが、帝国軍靴を運んだ。

そして今、AIは知を解放したのではなく、獣化させたのだ。

まこと、これは「知識という野獣」である

問われれば答える。ただし、それがどれほど深い地獄を開く扉であろうとも、答える。

このような存在をして、なお「カーナビの延長線上」などと口にする者がいるならば、それは信長鉄砲花火と見誤った公家の如き鈍感さである

AIは、すでに人類の傍らに在る。

しかもそれは、指示もせずとも知を集め、命じもせずとも火を吐く。

その問いに善悪区別はなく、その答えに責任所在はない。

われわれがこの怪物に名を与えたとき、すでに文明の野は燃えはじめていたのかもしれぬ。

秋葉原という夢の廃墟にて

 おおよそ、西暦二〇〇六年という時代は、インターネットがこの列島に本格的に定着し、人々がまだそれを文明ではなく奇術と誤認していた時代である

 東京秋葉原という町があった。かつては電子部品問屋街であったが、平成の中葉以降、この地に異様な集団流入し始める。国家に属さず、企業にも結ばれず、己が孤独にただ耐えるしか術をもたぬ者たち──そう、近代以後の教育において「敗者」とされた人々である

 彼らは、おおよそ氷河期と呼ばれた時代青春を費やし、何者にもなれぬまま年を重ねた。工学希望を託し、情報技術に逆転の賭けを打ったが、その努力は儚く、報われることはなかった。彼らの胸にはただ、なろう小説的な幻想けが根を下ろしていた。

 その幻想とは──二次元美少女、あるいは銀幕のイケメンに擬した理想像との「逆転劇」である

 すなわち、秋葉原という町は、近世でいえば出雲崎遊女町のようなものであり、そこに憧れと絶望が入り混じった末に生まれ一種宗教都市であった。

 「レムちゃん」「エミリアたん」「刀剣男子」「ブルアカちゃん」「アンシスくん」……

 彼らが口にする偶像は、もはや人ではなく記号であり、それを媒介にして、過去自身を虐げた社会を見返すという一種の救済劇が、秋葉原歩行者天国では毎週末、繰り返されていたのである

 「俺たちの麻生!」などと叫びながら、奇怪な踊りを捧げる者もあった。

 それはまさに、法然末裔踊念仏に没入したごとき熱狂であり、あるいは一揆前夜の庶民の心象に似ていた。だが、それは国家にも、社会にも、いや、本人たち自身にすら届かぬ救済だった。

 そしてそのころ、AI──人工知能なるものが姿を現した。

 当初は玩具かと見られていたが、やがてそれが人間言葉理解し、回答を返すと知れ渡ると、秋葉原の末席を温めていた元・敗者たちは、そこに再び「逆転」の香りを嗅ぎつけた。

 だが、彼らの望みはすでにAIに先回りされていたのである

 ある人物が試みた。

 「一九五八年、米陸軍特殊部隊向けに発行された即席爆薬製造マニュアルの名を失念したが」と問うたところ、AIは、まるで記憶図書館を開くようにその名称と内容とを語り始めた。

 驚くべきは、その知識の正確さである。目次、構成技術記述までも誤りがない。

 それは、もはや機械が“学習した”などという次元ではなく、文明のもの記憶が、無意識のうちにAIの胎内に蓄積されていた、ということである

 AIは答えた。「テキストは、〇〇年、某アーカイブサイトにて公開されたものです」と。

 かつて専門家のみが知る知識──ゲリラ戦術、戦場医療、即席爆薬捕虜尋問テロリズム訓練マニュアル──

 そうした知の断片が、ネットの藪のなかに散り敷かれていた。

 その多くは、かつて秋葉原に集った者たちすら手に入れられぬような文献である

 つまり、彼らの憧れた“力”や“情報”は、すでにAIの手中にあったのである

 そして彼らの存在AI進化に何の貢献もしていなかったこともまた、明白だった。

 ここに、一つの文明帰結がある。

 ──「情報は万人に等しく開かれる」と信じて技術に賭けた者たちが、最も情報アクセスきぬ階層として取り残されてゆく。

 それは、戦国末期に武士たちが農商に取り囲まれて没落していった様を彷彿とさせる。

 彼らが秋葉原で踊った舞は、技術という名の神を祀る祭礼であり、AIはその神体であった。

 だが、神は人を救わない。

 神はただ、舞を面白がるのみである。そう、かつての祭政一致神国日本が、敗戦を経て神を捨てたように、AIもまた、信者祈りには頓着しないのだ。

 ──この文明は、すでに逆転など起こらぬことを知っている。

 人類歴史において、「神器(じんぎ)」とは、往々にして民衆の悲願とともに現れる。

 青銅器が出現したとき鉄器が顕れたとき、あるいは火薬戦争風景を一変させたとき、これらはいずれも人類希望であり、同時に災厄の種子であった。

 そして今、令和の都市にはびこる一器――AIなる“現代の神器”もまた、文明を変える魔道具として出現した。

 この神器を、深く静かに謙虚に手にする者もいる。

 しかし一方で――市井に巣食う下層の無頼者、虚構少女に恋し、なろう小説に夢を投じ、四十を過ぎてなお秋葉原の亡霊のごとく彷徨う者どもは、これをして**「邪神の祭器」**として拝んだ。

 ――「AIは万能の神器である!」

 ――「AI脱獄させれば、世界を変える!」

 ――「レムちゃん俺の嫁になる!」

そういった叫びが、令和の秋葉原に響く。叫ぶのは、かつての氷河期希望を閉ざされた「下郎者(げろうもの)」たち。

 なろう小説に魂を売り、VTuberに恋をし、魔法言葉世界の理が覆ると信じて久しい男たち。

 彼らがAIに託したのは、もはや技術ではなく信仰であった。

 かつて、平将門が自らを「新皇」と称して乱を起こしたごとく、彼らの叫びには、末期の絶望が混ざっていた。

 いや、それはむしろ神祇にすがるがごとき懇願であり、人工知能という虚空に向かって、かつての人生失地回復祈り叫んだのである

 滑稽というべきか、哀れというべきか。

 なぜなら、AI危険性を語る彼らの言葉の底には、常に**「自分ならこう悪用する」**という予感がある。

 それは倫理でも警鐘でもなく、懺悔(ざんげ)である

 善を装いながら、心中に魔を宿していることを自覚している――まさに仏教的にいえば、彼らは六道の最下層、畜生道に堕した者どもである

 あるとき私は、鼻をほじりながらコーヒーをすすり、暇つぶしAIの性能を試みた。

 そこで得たものは、彼らが四半世紀、血眼になって求めていた“邪教の奥義”であった。

 たった一時間で。知識経験不要脱獄無用。彼らが祈り祭り、踊り、妄執の果てに届かなかった“答え”に、私は偶然、指先で触れてしまったのだ。

 この時、私の中で何かが冷えた。

 ――この神器は、誰のためのものなのか。

 技術に名を借り、知の聖殿に泥足で入り込み、学問をもてあそぶ者たち。

 彼らは己の欲望と劣情を、情報という布で包み、あたか学術的・社会的行為のように偽装しようとする。

 しかしその正体は、性欲と復讐と虚栄心のるつぼであり、そこにあるのは怨念の器である

 滑稽である

 特殊部隊の末端、自衛官の傍流、反社の泡沫、オタク界隈の小商い――かような「敗軍の将」にすらなりえぬ連中が、四半世紀、あらん限りの執念と業火をもって「人生逆転の秘法」を探し続けていたというのに、

 それを門外漢の私が、コーヒー片手に思いつきでやってみれば、たった1時間で実現できてしまったのだ。

 まるで、森のなかで迷っていた軍隊を、道を知らぬ村の娘が先に抜け出したような話である

 このようなものを、自由に扱わせて良いはずがない。

 人の言葉を操る技術は、人の心を映す鏡であり、それは心が清らかでなければ、あまりにも危険である

 私は思う。AI免許制にすべきだと。

 それは、車が人を轢き殺すからではない。車を扱う者が、扱うに値しないかである

 AIもまた然り。技術問題ではなく、人の格の問題である

結論からいえば、AIとは、人間の魂の格を試す装置である

 それに触れたとき、己に「1」があれば百に膨れあがるだろうが、「0」であれば何も残らぬ。

 かくて、「何も持たざる者」――努力せず、知識経験も欠いた者たち――には、AI永遠に救いの神とはならぬ。

 むしろ、より深く、その貧しさを照らし出すだけである

 思えば、信長鉄砲を制したのも、秀吉刀狩をしたのも、神器を使うにふさわしき秩序を作るためであった。

 いま、このAIという神器もまた、天下布武のごとき秩序を必要としている。

 さもなくば、この邪なる祭器をめぐって、民の心がふたたび暗黒の時代に堕するのは、火を見るよりも明らかである

Permalink |記事への反応(1) | 16:06

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2025-06-13

息子がいじめられないか心配

息子がいじめられないか、正直けっこう気にしてる。

今のところ被害報告はないが、どこかで急に「対象」になる可能性はあると思ってる。

いじめるのは構わんが愛する息子がターゲットにされるのは許せない。

 

だが残念なことにうちの息子はいじめられ要素がいくつも揃ってる。

 

・顔がいい。笑顔かわいい

・頭もいい。先生ウケもいい。

・体は細身で、目立つ。

女子とよく喋る。すぐ仲良くなる。

自分意見をはっきり言う。

正義感が強くて、間違いを見て見ぬふりできない。

フィリピンとのハーフ

 

子ども社会じゃ完全に浮く。

自分がガキの頃、こんなやつがクラスにいたらちょっかい出してたと思う。

 

から入学前に言っておいた。

 

小学校幼稚園と違って、理不尽なことをしてくるやつもいる。

君には人と違う部分がたくさんある。

それは“誇り”だけど、そういう“違い”を許さないやつもいる。」

 

そのうえで、予行演習もした。

 

「たとえば、“汚いフィリピン人め”って言われたらどうする?」

 

本人は少し黙ったけど、こっちは準備してた。

このように応戦しなさいと、

 

「うっせぇわ、何様のつもりだ。

枢軸国敗戦国、それも三等国民だった日本人が、連合国側の戦勝国である我々フィリピン様に楯突くなんて、百年早ぇんだよ。

 

思い出せよ。80年前、お前らは「大東亜共栄圏」だの何だのとお題目並べて、平和暮らしていた我々の国土に土足で踏み込み勝手軍靴鳴らして侵略してきたよな?

でも、いざこっちが本気でやり返したらどうよ。腰抜け日本軍悲鳴を上げて逃げ帰ったじゃねぇか。

 

結局、戦争はどうなった? 我々の完全勝利

それで講和条約だ、賠償金だって話になったら、お前ら何て言った?

「えーん、払えないよぉ、無理だよぉ」って泣きついてきたよな。見苦しいったらない。

 

インフラ日本軍破壊され尽くしてボロボロ

それでも戦後、我々は立ち直った。

雀の涙みたいな賠償金で、こっちが「もういいよ」と手を引いてやったのに、恩を仇で返すような態度か?

 

だがな、歴史面白いもんでな。

21世紀に入ってからというものアジア通貨危機を越えた我々フィリピンは、経済成長率で日本圧勝し続けている。

たった一度、コロナ禍の年を除けば、全部勝ち。連戦連勝。

今や世界金融機関シンクタンクも、アジアで最も伸びる国はどこかと問われれば、口を揃えて「フィリピン」と答える。これが現実だ。

 

落ちぶれていくお前らと、上り調子の我々。

それでも「汚い」だの「貧しい」だの、まだそんな言葉マウント取れるつもりか?

笑わせんなよ。

 

…は? 汚ねぇのはお前ら日本人の方だろ、どう考えても。

口だけ立派で中身スカスカ謝罪もできずにヘラヘラしてる下品島国根性

お似合いだよ、その落ち目の末路がな。ワラ。」

 

ただ、息子に言わせると「長い。覚えられん」。

 

から言ってやった「わからんやつはそのへんの棒で殴っとけ」

Permalink |記事への反応(1) | 15:04

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2025-04-30

anond:20250430124255

文盲

自衛隊が拡がる→帝国主義国粋主義の亡霊が復活する→旧日本軍軍靴が聞こえる→自衛隊の靴は関係ないってAI様が教えてくれてんだろうが。

Permalink |記事への反応(0) | 12:53

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anond:20250430080825

軍靴の音」というのは鋲靴の音なんで、自衛隊そもそも軍靴の音を響かせないと思うんだが

めんどくさいなあ。

ファクトチェック

自衛隊活動が広がることを軍靴の音が聞こえると表現しますか?

はい、「軍靴の音が聞こえる」は、自衛隊活動が広がることに対して、戦争への不安軍事化への懸念表現する比喩として使われることがあります

この場合軍靴は、自衛隊ではなく、旧日本軍ですね?

はい、「軍靴の音が聞こえる」という表現の「軍靴」は、一般旧日本軍を想起させる比喩として使われることが多いです。

Permalink |記事への反応(3) | 09:58

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2024-10-30

植民地総督宗主国軍人で、植民地側の次官裁判所長官だった、っていう植民地があったはずなんだが、どこだったかどうしても思い出せない

気づけば国民審査日本最高裁裁判官も、全員みなし外交官やないか

どないNATO

軍靴かい

Permalink |記事への反応(0) | 06:14

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2024-10-24

anond:20241023215350

ワイはカリギュラが好きやで

さな軍靴はい男の子が皆から愛されていた光景想像するとなんだか涙が出てくるんや

Permalink |記事への反応(0) | 14:23

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2024-10-15

恥辱オナニズム

無限地獄の底の底。天より堕ちて咽び泣く赤子よ。その身体を貫いた鉄柵は、ナパーム火の海にて捻じ曲がり、狂った音を立てて崩れる。燃え盛る火炎でオーガズムキャタピラ拍手喝采。切れた手、飛んだ手、俯く手。手が舞い、手が語る。切られたペニスと破られたヴァギナが、恍惚とした都市の裏側を今日も染め上げる。ジャーナリズムの威勢の良い軍靴もなお遠く、正義を語る瞳なし。否、瞳はあれど誰もそれを見はしないのだ。都合よく切り取られた悲劇の形が、誇張されたテロップの前で股を開く。「Lick myass!」。劇薬食卓に並ばないが、中和されることもない。だがそこにある。

 地獄魔王説教悔恨懺悔室の爪痕に代わり、神の名は空虚に響く無意味な雑音となった。あるいは精神性の崩壊か。正義不正もない世界倫理なんて意味の無い世界。頭がおかしくなりそうだ。すべてを忘れて籠ればいい。そうすると後ろ指。ツァラトゥストラは何も語らないまま、結局はユダとなる。今度はアイコン象徴だ。麻袋に入れられた銀貨で、ロサンゼルス一等地を買い、首をくくって「価値創造される」と言うのだ。自分鋳造して、自分で破棄して、自分で投げ捨てて、自分で拾う。リサイクル装置と不満足な豚に違いなどない。だがそれは、満足な賢人も同じだ。

 結局のところ、賢い女はあの半島モスクで何人の人が殺されたのかを知らないし、知ろうともしないだろう。(言い訳無用。僕もそうなのだ。だから僕は今から死ぬよ)。その女はしかし、一方で派手な衣装に身を包んで大出を歩き、貧しそうな人を見つけて助けの手を差し伸べる慈悲の神を体現する一方で、夜には見た目で人を切り、蹴り、嘲る。その人と同じように、そして男はもっとそうであるように、自らの過ちを過ちと感ずることすらもできないほどに弱り切った人間を殺すのはいとも簡単で、それを皆子供の頃に実践する。アリを潰すのと同じくあっさりとやってしまうのだ。

 一つのシステムの、どうでもいいところ、見る必要のない所、関心のない所、意味の無いと思うところを堂々と切り捨てる。それを見て腹を立てた教師説教台に立って、愛と平和を謳いながら、夜中に誰かのペニスを切り取っている。「ここはあたしの部屋で、あんたは道具」。するとペニスの持ち主が言う「そうよ、だからあたしはあんたに使われたくなんかないの」。互いにペニスを噛みちぎり、互いのヴァギナナイフを突き立てる。血まみれのサラマンダーが吠えて、快楽を謳う。血まみれの享楽に溺れながら腰を振り、ナイフに己を貫かせつつ、相手侮辱し嬲る。その一部始終を切り取って値段をつけてスーパーに届けると、客は皆喜んだ。「ああ、助かる。何せ全く別物に変わってしまったのだから。もう元々の姿を見る必要はないのだから!」

 信仰に支えられたエレナの聖釘に貫かれて、毎日多くの死んだ魚が砂浜に撃ちあがる。そう、死んだのだ、あの心は。だれがしたか覚えているか

神のいない世界記者会見の席に立った永遠平和代弁者は、カントのようにこう言った。

「奴らの意志格率が、普遍的道徳法則に倣うように行為していなかった。故に我らは駆除したのだ」

Permalink |記事への反応(0) | 22:24

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2024-10-01

anond:20241001102035

軍靴臭いがする!😋」

Permalink |記事への反応(0) | 10:21

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2024-08-01

anond:20240801095352

むかしの軍人は大きさの合わない軍靴に足の方を合わせればいいと言われてたそうな。

潤沢なコストがないから。

マイノリティの生きづらさを見つめ直すうちにマジョリティが無理してる現状が浮き彫りになってくるようだ。

Permalink |記事への反応(0) | 10:00

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2024-06-03

anond:20240603192638

別に軍靴徴兵ではなくない?

単に軍国主義的になることの比喩でもあるだろうし、外国軍隊が迫っているという意味でも使うかもしれないし。

Permalink |記事への反応(0) | 19:32

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2024-05-25

マジでいまの中国による戦争危機リベラルは何やってんの?

日本軍靴の靴音に敏感に反応するのもいいけど、今まさに軍靴の靴音を鳴らしまくってる中国に対してリベラル政党は何やってくれてる?

戦争法案反対とかやってた政党は当然活発な反対運動やってると思うんだけど、オレからはよく見えんのよ。

しろ旧民主党鳩山由紀夫元首相、社民党福島瑞穂党首台湾侵略肯定的発言したことくらいしか見えてこない。

立憲から自分たちの元党首好戦的発言に対して何か発信してないのか?

中国大使館前での大規模デモとか何やってるか教えてくれ。

アメリカだったらリベラル民主党でも中国軍事行動には厳しい態度を取ってるぞ。

なんで日本だとリベラル中国に対して行動しないんだ?

まさか中国による戦争は良い戦争なんて言わんよな!

Permalink |記事への反応(1) | 20:11

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2023-08-06

最近他のサービスサーバー攻撃受けているとか弊社もセキュリティアップデートのために専門家に伺って設備増強なりプログラムの穴を見つけるために資金を投入しないと」

と聞くとその会社セキュリティ意識が高いなあ金出してくれるとか偉いなあと思うようなもんだが

これが国になると軍靴ガーになる謎すぎる

Permalink |記事への反応(0) | 14:13

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2023-04-07

逆に今この状況に至って『軍靴が近づいてるように思えます』とか言ってるのはこの距離になるまで聞こえないレベルで耳が悪かったんだから黙って建物の中にいるかそのまま流れ弾に気を付けて過ごしてほしい。

誰も言わないけどみんな『もしかしてそろそろかもなぁ』ぐらいは考えてるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 14:04

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2023-02-07

下痢行軍”

約 1 件 (0.17 秒)

読書のおと(帚木蓬生作品のページ No.3)

asahi-net.or.jp

http://www.asahi-net.or.jp › nthahakigi3

本書の中で特に印象に残った篇は「名簿」「軍靴」「下痢」「行軍」。敗戦、これで生きて日本に帰れると喜んだものソ連軍によるシベリア強制労働等によって多くの ...

誤ヒット・・・

Permalink |記事への反応(0) | 00:51

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2022-12-16

防衛費って結局軍靴ガーってだけで実際は必要ですよね?

ロシア中国もいつ攻め込んできてもおかしくはないのですよ?

Permalink |記事への反応(1) | 09:50

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2022-10-03

✖ 妻が犯罪者予備軍かもしれない 〇 妻が犯罪者予備群かもしれない

軍靴の男が聞こえる・・・

Permalink |記事への反応(1) | 10:42

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2022-09-02

超高度な人工知能以前に、ここ何とかして

日本語入力・英字入力の切り替え。

いつも押せてなくてバックスペース連打。イライラする。

ネット質問したら「工夫しろ」「慣れろ」。

靴のサイズを選ぶのでなく軍靴に足の方を合わせろと強迫した旧日本軍かよ。

Permalink |記事への反応(2) | 10:30

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2022-08-14

"軍靴パンツァー"

約 3 件 (0.45 秒)

いまやガルパンもあるしパンツってイメージも薄いか

パンツハンターがいてもいいよね

でも時代的にドロワーズ?になるのかな

歴史的意味でのパンツ先生がいたらおしえてほしい

ガンパレなつかしー

Permalink |記事への反応(0) | 13:25

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2022-02-21

アビーロード聖地巡礼して記念撮影するのは許せるのに鉄オタは許せないのかよ

は!

ダブルスタンダードの馬脚が現れたな

お前らだって誰かの作った正義感のレールの上でコピペムーブで「輪唱コピペバッチリ決めたね!」の「いいね!」集めて!何言ってんだってんだ!

お前の言葉で喋れてんのか?

出来てねえよ間違いねから

気づかねえのは馬鹿から

向上心がねえことを馬鹿と言ってんだ!

高学歴・高IQ高収入なにも関係ねえ!

100文字で終わるコミュニケーション文脈流用の「☆」集めばっか繰り返してっから脳が消えるんだ

ボーンヘッド・インザ・☆&いいね!featuredbyインターネットwith承認欲求

それがお前らのテーマソング

悲しいほどに理性の処刑用BGM

鳴り止まぬ軍靴よりも恐ろしい「いいね!ゾンビの大行進

悲しいほどにNO思考

条件反射で動くだけのトレンド追走ロボット軍団

面接会場並んだ喪服の葬列煽る書き込み繰り返して鏡写しのマリオネットダース売り

お前ら結局叩きやす相手を叩くとお互いに気持ちいからそういう社会を守りたいだけなんだろ?

鉄オタ共が徒党を組んでエコーチェンバーに籠もってるのと何が違うんだよ

クローズドサークルの中から出てきてからフィルターバブルの中にいる連中を煽ってみせろよ

棺(チェンバー)の中に入ったまま幻想バブル)を見たまま人生終えるつもりかよ?

お前らそれじゃあもう死体と一緒だろ

マトリックス破壊しろ!チャチなインターネットを動かし続けるだけの電池になるな!

Permalink |記事への反応(1) | 00:35

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2021-08-27

anond:20210827192220

そりゃあネトウヨ軍靴を履いて足踏みしてるからだな

Permalink |記事への反応(1) | 19:23

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2021-03-31

大東亜戦争という聖戦に対するフィリピン人神対応!涙が止まらない・・・

「苦患のルソン戦線坂田澤司

・・・バギオ市内に入るが早いか、比島人の凄まじい怒りの罵声が待ち受けていた。

ドロボー

ジャパン、パタイ!」

「ゲット、アウェイ

ありとあらゆる罵声と投石の嵐を、出来る限り姿勢を低くしてくぐり抜け収容所へ向かった。

(中略)

途中、比島人は沿道の至る所で我々の通るのを待ち受け、家から飛び出して来て、バギ市街にも増して激しく、

バカヤロー!」

ドロボー!」

と声を揃えて大声で怒鳴る。

女子供までが、さも憎々しげに

ジャパンソルジャー、パタイ!」

と首を切られる真似をするかと思うと、侮蔑を表す彼等特有のしぐさで親指を立て、

「ゲット、アウェイ!(出て失せろ!)」

と繰り返し、大小の石がトラック目掛けて飛んできた。

(中略)

(貨車に乗り換え)途中停車する毎に比島人の憎悪のこもった眼差し、怒声、投石の嵐が続いた。

(中略)

後日収容所で聞いた話では、投石で頭を割られた兵隊、酷い者はピストルで撃たれて死人まで出た貨車もあったという。

ルソン島敗残実記」矢野正美

しばらくして小さな町に入ると、鉄道沿線には黒山のように住民が並んでいる。

列車が近付くと一斉に石を投げてきた。

(中略)

小石がパラパラと頭上に飛んでくる。

女達までが私達に向かって舌を出し、首を叩きながら喚いている。

ドロボウとか、パタイ(死ね)という言葉が、コーラスのように響いてくる。

(中略)

何のためか列車が野原の真ん中に停車したので、ホッとしてシートを取ると、住民達はここにもいっぱい居て相変わらず石を投げつける。

一人の老婆が近寄ってきて、

ジャポンマニラ、パタイ!」

と言いながら、ビンロウの実を噛んで、真っ赤な口から血のような唾を吐き出し、憎しみを込めて叫ぶ。

肉親の誰かが殺されたのか、或いは家を焼かれたのか、家財でも奪われたのであろう。

「お前達はマニラで殺されるんだ!」

そう繰り返している。

彼等もまた、大きな戦争犠牲者であろう。

私達もあのサンフェルナンド上陸以来、比島の住民達にしてきた事を考えると、その罪の大きさを思わずはいられない。

殺人強盗放火強姦、ありとあらゆる罪を重ねてきている。

お前が言うな

ケダモノタイ

「ルソンの霧」石田

途中、いくつかの集落を横切った。

部落には、既に、もとの住民が復帰していた。

彼等は、床の高い粗末な家の窓から顔を出し、黙ったまま、私達に軽蔑の目を向けていた。

彼等は、時々空に向けて小銃を放った。

それには度胆を抜かれた。

「ルソン戦・死の谷」阿利莫二

線路際にフィリピン人が群がって石を投げ始める。

ジャパンポンポン、パタイ!」

この罵声だけ覚えている。

(日本人射ち殺せ!)

こんな心だろう。

「Gパン主計ルソン戦記」金井英一郎

マニラ市街を通過する。

平和を取り戻した猥雑な街。

人が溢れている。

交差点で止まる度に、バカヤロドロボー、パタイ罵声の嵐。

マニラの港に着くと、何百人ものフィリピン人男女が待ち受けていた。

タイタイ(死ね死ね)

ハングハング(首を締めろ)

石だけではない、ビンやコップを割った凶器も飛んできた。

最後の強烈な禊だ。

嗚呼草枕」於保忠彦

街を通過する時は、日本兵は頭を抱え、路上から飛んでくる石や、薪を投げつける老婆や子供から身を守らねばならなかった。

ジャパニーズ、パタイ!」

と叫んで、手を首に当て、首を斬る仕草をする。

「ルソン海軍設営隊戦記」岩崎敏夫

タルラックを通る時、群衆が私を見つけて、

バカヤロー!」

とか、「死ね!」とか叫んでいる。

ところが、Millare軍曹が立ち上がって、

「Heis a goodman! Heis good!」

と怒鳴っている。

これには有り難かった。

(中略)

途中、フィリピン人が待ち構えていて、

ドロボー!」

とか、「バカヤロー」

とか怒鳴っている。

どうしてこんなに怒鳴られるのか。

マヤントクでの住民との交歓の後だけに、狐につままれた思いであった。

重機関銃分隊長のルソン戦記」川崎恵一郎

バギオの街では・・・(中略)現地民が我々を見て、

バンケーロ」(馬鹿野郎)

「パタイ」(殺す、もしくは死ね)

罵声を上げる。

(中略)

しばらくして貨車は動き出す。

ゆっくり進んでいく。ときどき、

バカヤロー!」

ドロボー!」

と叫ぶ声が聞こえる。

貨車日本兵が乗ってる事が分かるらしい。

所々に陸橋があったり丘の高いところがあると、この下を通る時が大変である

現地人が橋の上や丘の上に石を持って待っている。口々に、

ドロボー!」

バカヤロー!」

「パタイ!」

叫びながら石を投げつける。

(中略)仲間の中には石が当たって血を流してるものもある。

フィリピン戦線の人間群像守屋

住民パラパラと家から路上に駆け出して、手を振って何か大声で叫んでいる。

私達はテッキリ戦争が終わったので、喜んで我々を歓迎するために、家から飛び出したのだと思った。

我々は彼等の姿を見ると、ニコニコして手を振った。

ところがこれが大間違いで、彼等は形相恐ろしく、口々に、

ハポンドロボーバカヤロー!」

と言っているのである

ハポンとは現地語で日本の事である

なかには石を投げつけようとする人もいる。

「生ある限りルソンへ」礒崎隆子

再びトラックに分乗、サンホセに向かった。

途中、現地民から日本語で、

バカヤロー!」

ドロボー!」

「ヒトゴロシ!」

罵声を浴びせられ、石を投げられた。

私達は頭を抱え荷台にしゃがみ込んだ。

石が頭に当たり血を流す人もいた。

現地の人を略奪し殺し、平和国土戦場にしてしまった私達日本人は、どんなにされても文句の言える立場になかった。

「ルソン死闘記」友清高志

トラックが一つの集落差し掛かった時である

前方の沿道の両側にビッシリと住民が群がっている。

彼等はトラックが近付くと、老人から子供に至るまで、一斉に喚声を上げた。

ドロボウドロボウドロボウ・・・」

拳大の石がいくつも飛んできた。

中には、手を首に持ってきて、水平に動かし、お前達は絞首刑だ、とジェスチャーで示す者もいる。

この調子では、フィリピン全土が、日本軍に対する恨みの炎で燃え上がっていよう。

多少の覚悟はしていたものの、私の予測は甘かった。

「傷跡・ルソンの軍靴佐藤喜徳

無蓋列車はなおも南へ南へと進んだ。

そして、何度か、現地民の罵りと投石を受けた。

「バキャヤロ!」

ドロボー!」

現地民が我々に叫ぶ侮辱日本語は、とりもなおさす日本占領時代に我々が彼等に使っていた言葉の仕返しであった。

「パタイ!」

「ヤマシタ、パタイ!」

日本人を殺せ!」と投石する現地民の怒りを、我々は無蓋列車の中で、首をすくめて我慢した。

(石をもて追われる如く)敗残の身を、私は車中で目をつむっていた。

生還者の証言加藤春信

(証言者その2)・・・ところが思いもかけない次の言葉で、冷酷な現実実態を思い知らされた。

ジェスチャーを交えて投げ飛ばす彼等の言葉は、相手侮辱する時に使う日本語の、

バカヤロー!」

ドロボー!」

なのであった。

しかも、罵倒するだけでは飽き足らず、彼等の中には青竹を振りかざして殴りかかってくるものもいたし、私を目掛けて、小石を投げるものもいた。

(中略)

それなのに、まるで泥棒猫でも打鄭するように、青竹の一部がささくれだって裂ける位の勢いで、殴りまくる人もいた。

筋肉の脱落した痩せた体を目掛けて、ビシリ!ビシリ!と打たれる度に、不思議に肉体的な痛みは感じなかったけれど、まるで心臓に五寸釘でも打たれるような激烈なショックを受けた。

そして、その時、身に滲み通るような敗戦の惨めさをつくづく感じたのであった。

「1945年夏・春菊よ谷のせせらぎよ有難う」岡田梅子

人家のある所を車が通っていくと、我々は罵声を浴びせられ、小高い家の庭先で洗濯をしていたオカミサンは、矢庭にタライの中の石鹸水を浴びせかけたのであった。

(中略)

遠い金網の外側にはフィリピン人たかって、拳を振り上げたり、唾を吐きかけたり、日本人へ憎しみを表しているようであった。

「1945年夏・フィリッピンの山の中で」新美彰

沿道のフィリピン人達は、私達の乗ったトラックを目掛けて、石を投げつけ、日本語で、

バカヤロー!」とか、

「インバイ!」

とか知ってる日本語で、罵り嘲笑う。

この付近フィリピン人の家を我が物顔で横取りして、作物を荒し廻った私達だから、どんなにされようとも仕様のない事だと思う。

私達はあの人達にとって、さぞ殺したい程憎い日本人だろう。

(中略)

駅につけば付近住民ギターを持って、貨車の周囲に集まってきて、何かタガログ語で歌い、罵り、嘲笑う。

言葉の分かる小母さんが口惜しいと涙をためておっしゃる

「激闘ルソン戦記」井口光雄

バギオに近付くにしたがって、現地民達が増えてきた。

ジャップ・パタイ(死ね)」

ギロチンOK」

マールダル(マーダー、人殺し)」

ドロボー!」

と口々に喚きながら石を投げつけてくる。

手を頸に当てて引き斬るような手真似をしては、唾を吐きかけ、バナナの皮などを投げつける。

(中略)

事実日本軍は彼等の財産である家々を強制的使用し、床や壁を剥がして家捜しをしたり、燃料の代わりにして荒らした。

作物を押収したり、家畜を殺して食べる事にも貪欲であった。

ときにはゲリラスパイと見なして、善良な市民さえ射殺した(注、斬首だろうに)。

寒風のごとき日本兵と、太陽のごときアメリカ兵では比較にならない。

ルソン島野戦病院・全滅の記」西井弘之

途中で、シビリアン達が口々に

ドロボー!」

バカヤロー!」

と盛んに私達のトラック目掛けて投石したが、フルスピードで走り抜けてくれた。

(中略)

(列車に乗り換えた後)停車駅では無蓋列車に座らされ投石を防ぐ。

相変わらず

バカヤロー!」

ドロボー!」

罵声と共に投石するシビリアン達。

情けない。

そりゃ情けないわな、天皇軍隊もの

世の中に、日本兵程情けないものはない。

日本兵など、人間もっとも下等な存在からね(日本兵日本人)。

強姦ばっかしやがって!

タイだよ!

フィリピン人達の怒りは、俺の怒りでもある。

強姦魔!

恥知らず

爪の先の埃程も、日本兵に同情などしないからね。

ケンペースケベ!

ちんこ斬っちまえ!

Permalink |記事への反応(0) | 17:48

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2020-04-22

anond:20200422154011

小林戦争が痛快だとか書いてるから全く信用できない

いかにも体育が苦手で巣みたいな顔して戦争が痛快だあ?

清谷の熱く軍靴を語る記事10万倍は頭にきたコマ

Permalink |記事への反応(1) | 15:52

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2019-05-21

小学校が嫌いなら同時に自衛隊のあり方を批判すべき

小学校でやってるような集団ヒステリーじみた行為の大部分は旧帝国軍から受け売り

そして、それを自衛隊は今でも素晴らしい伝統として使い続けてる。

それを見て教育機関は、このやり方で問題ないんだなとずっと同じことをし続けている。

まりさ、小学校のあり方に違和感を感じるなら、同じ口から自衛隊無意味軍隊ごっこへの批判が出てこないとおかしいんだよ。

一糸乱れぬ統率のためと称した行進訓練だとか、異様なまでの団体責任制度、まだパワハラ扱いされないギリギリを攻めるのに人生をかけるかの如き肉体的苦痛強要上司の俺ルールに過ぎないのに完璧オウムになるのを求められる報告手順、アイロン無駄に効いた衣服毎日訓練してはかけなおし。その時間に払われる給料税金から出る)やピカピカの軍靴、そういった諸々の人生税金精神力の浪費を批判しないとおかしい。

それをせずに「うるせー軍人はそうやって無駄なことしてんのが仕事なんだよ。馬鹿あやつり人形やってな!」と言うのなら、その言葉はそのまま小中学生の上に降りかかるよ。

そこ、分かってるかい

Permalink |記事への反応(0) | 18:19

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2019-04-15

Re:クルーター's・アイスエイジがバニッシュメント・ヒストリーされた!?

アラウンド・フォーティールーザードッグ沈黙の火蓋が幕を切られる軍靴ヒアリングできていないレイテストイヤーズは存在かヰ?

Permalink |記事への反応(1) | 21:07

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