
はてなキーワード:超ひも理論とは
ついに僕の知的優越性を発揮する絶好の機会が訪れたね!みんな、耳をかっぽじってよく聞くんだ。
まあ、君たちの貧弱な理解力でも少しは分かるように説明してやろう。
これは、M理論、つまり超弦理論を統合する11次元の究極理論の枠組みの中で、位相的場の理論を応用したものだ。
僕の知的水準では、それはまるでアルファベットを学ぶ幼児のように簡単な話だが、君たちには少々難解かもしれないね。
通常の場の理論は時空の計量(距離の概念)に依存するが、位相的場の理論はそんなものに縛られない。
この理論は、時空の形そのものではなく、位相的不変量、つまり「連続変形しても変わらない本質的な性質」だけを扱う。
要するに、ポンデリングとドーナツは同じものと見なすが、ジャムパンとは別物という話だ。
M理論は普通、複雑な力学を伴うが、位相的な視点から見れば、余計な情報をそぎ落としてシンプルな本質を捉えることができる。
いわば、量子重力の「エッセンシャル・エレガンス」と言ってもいい。美しいね!
M理論とは何か? 君たちが「超ひも理論がたくさんあってややこしいな」とか「11次元って何?」とか言っている間に、エドワード・ウィッテンはすべてを統一する理論を打ち立てた。それがM理論だ。
その枠組みの中で、位相的M理論は、位相的弦理論(AモデルとBモデル)を統一的に記述する、より高次元の組織原理として登場する。
言い換えれば、僕が「DCとMarvelの世界観を一つに統一する完璧な理論」を発見するのと同じくらい画期的な話だ。
ここで登場するのが、G₂ホロノミー多様体と呼ばれる特殊な7次元空間だ。
これが何かって? 君たちは「3次元空間」くらいしか理解できないだろうが、7次元の世界では特別な形状が存在する。
その中でも、G₂多様体はM理論の超対称性と整合性を保つ魔法のような構造を持っている。
もし僕の部屋がこの法則に従って整理整頓されていたら、隣人にバカにされることもなかっただろうね。
位相的M理論のすごいところは、物理学と数学の最前線をつなぐところにある。
位相的場の理論が扱うのは「空間の分類」や「トポロジカルな不変量」だが、それはM理論の多様体の分類と深く関係している。
要するに、君たちが「靴紐がほどけた!」と悩んでいる間に、この理論は宇宙の最も根源的な形状を分類しているのだ。
もし僕がトポロジーの観点からカオス理論を統合するような研究をしたら、おそらくノーベル賞は3つくらいもらえるだろう。
さて、位相的M理論がなぜ重要なのか? それは、通常のM理論では捉えきれない非摂動的な側面を明らかにし、量子重力理論を理解するための新たな視点を提供するからだ。
そして、例えばゲージ理論や弦理論の異なるヴァージョンの双対性を統一的に理解する手がかりを与える。
つまり、これは「宇宙の真理への地図」みたいなものだ。君たちが迷子になっても、僕はすでに目的地を知っている。
位相的M理論はまだ発展途上の分野だが、今後の研究次第では、宇宙の根本的な構造を解明するカギになるかもしれない。
この理論が完成すれば、僕の知的優越性を証明するためのさらなる武器になるし、宇宙の謎を解き明かした男として歴史に名を刻むことになるだろう。
楽しみだね!
まず「特殊相対性理論」からやけど、これは光の速さがどんな状況でも変わらんってことが基本やねん。
たとえば、電車が走っとる中で懐中電灯を前に向けて光らしても、外でじっとしてる人が見た光の速さも同じやねん。
でも光の速さだけは、どんなに速く動いても変わらんのや。
ほんで、この理論やと「時間」や「空間」も相対的に変わるっちゅうことになる。
速く動くほど時間が遅くなるんや。これを「時間の遅れ」っていうねん。
例えて言うたら、宇宙船でめっちゃ速く移動してる人は、地球におる人に比べてゆっくり年を取る、みたいな感じや。
次に「一般相対性理論」やけど、こっちは重力が関わってくるねん。
簡単に言うたら、重いもんが空間をぐにゃっと曲げるっちゅうことや。
たとえば、地球みたいなでっかいもんがあると、その周りの空間が曲がって、そこに他のもんが引っ張られるから「重力」が生まれるんや。
まあ、ざっくり言うたらこんな感じやけど、ほんまはもっと複雑なんやで。
(もう少し詳しく教えてください)
ほな、もうちょっと深くいこか。
まず、「特殊相対性理論」についてやけど、これを理解するには「光の速さが一定」っちゅうのがどんだけすごいことか、ちゃんとわかっとかなあかん。
普通の物体は、速く動けば動くほど、その速さは他のもんに足されるやろ?
例えば、車が時速50キロで走っとって、その車の上からボールを前に時速20キロで投げたら、ボールは時速70キロで進むことになる。
せやけど、光は違うんや。どんな状況でも、どんなに速く動いとっても、光の速さは毎回秒速約30万キロメートルで一定やねん。
ほんなら、何が変わるんや?って話やけど、答えは「時間」と「空間」や。
速く動けば動くほど、時間は遅く流れるし、移動してる方向の長さは縮んでしまう。
具体的な例を出すと、もし君が光の速さにめっちゃ近いスピードで宇宙船に乗って1年旅したとしようや。
地球におる人らからしたら、その1年が例えば10年にも20年にも感じられるかもしれん。
つまり、君は歳をとらんけど、地球では時間がめっちゃ進んどるわけや。これが「時間の遅れ」や。
ほんで、次は「一般相対性理論」やけど、これはもうちょっと難しい話やねん。
特殊相対性理論は光とかスピードに注目してたけど、こっちは「重力」に焦点を当てとるんや。
重力っちゅうのは、普通に考えたら物体が引っ張り合う力やと思うやろ?でもアインシュタインはそれを「空間と時間が曲がるせい」やって言うたんや。
地球みたいな大きな質量を持っとるもんは、その周りの空間をぐにゃっと曲げるんや。これを「時空の歪み」っちゅうねん。
で、その歪んだ空間に沿って、他の物体が動くことで、まるで引っ張られてるように見えるっちゅうわけや。これが「重力」の正体や。
ゴムシートの上に重いボールを置いたら、シートがへこんで周りにくぼみができるやろ?そのくぼみに他の小さいボールを置くと、転がって重いボールに引き寄せられる。これが重力のイメージや。
太陽とか地球みたいなでっかいもんが周りの時空をへこませて、そこに他の天体が引っ張られるわけやな。
重力が強い場所ほど時間はゆっくり流れる、これを「重力による時間の遅れ」っちゅうねん。
例えば、地球の表面におる人と宇宙の遠くにおる人では、地球の表面のほうが重力が強いから、時間がわずかに遅く流れるんや。
これらの理論がなんで重要かっちゅうと、GPSとか人工衛星みたいなもんは、めっちゃ速いスピードで地球の周りを回っとるやろ?
そのために時間が遅くなってるし、地球の重力も影響を与えとるんや。
せやから、相対性理論を使ってそのズレを計算して補正せんと、正確な位置情報は得られへんねん。
ほんなわけで、相対性理論っちゅうのは、宇宙全体の「時間」や「空間」、そして「重力」がどう動くかを説明するめっちゃすごい理論なんや。
(では最後に、相対性理論と超ひも理論の関係を教えてください)
まず、相対性理論っていうのは、さっきも話した通り、重力を扱う理論やね。
特に「一般相対性理論」やと、重いもんが時空を曲げることで重力が発生する、っちゅうふうに説明しとるわけやな。
これは大きなスケール、例えば星とか銀河、宇宙全体を説明するのにめっちゃ強力な理論や。
けどな、宇宙には重力だけやなくて、他にも4つの基本的な力があんねん。
重力に加えて、電磁気力、強い核力、弱い核力っちゅうもんがあるんや。
相対性理論は重力には強いんやけど、他の力、特に小さいスケールの話になってくると話がちゃうねん。
原子とか素粒子みたいなめっちゃ小さいもんを扱うのは量子力学っちゅう別の理論が必要になる。
ここが問題なんや。相対性理論と量子力学っちゅうのは、どっちもめっちゃ成功してる理論やけど、整合性が取れへんねん。
大きいスケールやと相対性理論、小さいスケールやと量子力学、って分かれとるわけや。
でも宇宙全体を一つの理論で説明したいなら、両方をつなげる必要がある。
これを統一理論とか万物の理論っちゅうんやけど、これがまだうまくいってへんねん。
そこで出てくるんが超ひも理論や。
超ひも理論っていうのは、宇宙にある全ての物質や力が、ひも状のものからできてるっちゅう考え方やねん。
普通、素粒子は点みたいなもんやと思われとるやろ?でも超ひも理論では、実はそれがめっちゃ小さい「ひも」やっていうんや。
このひもが振動することで、違う性質の粒子になったり、力を生み出したりするっちゅう考え方や。
なんでこれがすごいんかっていうと、この理論は重力と量子力学を一緒に扱えるんや!
つまり、相対性理論で扱ってた重力も、量子力学で扱ってる小さいスケールの現象も、ひもの振動っていう一つの仕組みで説明できるようになるかもしれんって話や。
相対性理論と量子力学の一番の問題は、重力を量子化できひんってことや。
量子力学は確率的な世界やけど、相対性理論は連続した空間を扱う理論やから、この2つが衝突してしまうんや。
特に問題になるんが、ブラックホールとかビッグバンみたいなめっちゃ極端な状況や。
そこでは重力もめっちゃ強くなるし、量子効果も無視できへん。せやけど、これらを同時に説明できる理論がまだないんや。
そこで超ひも理論が登場するんやけど、ひもがめっちゃ小さいスケールでは、重力の量子化も可能になるっちゅうわけや。
つまり、相対性理論が扱ってる「大きなスケールでの重力」と、量子力学が扱う「めっちゃ小さいスケールの力」を同時に説明できるっちゅうことや。
ただしやな、超ひも理論はまだ理論段階で、実験で直接確認されたわけやないんや。
それに、超ひも理論が正しいと仮定すると、宇宙には我々が感じ取れん11次元も存在するっちゅう話になる。
今のところ、わしらが日常的に感じるのは3次元の空間と1次元の時間だけやけど、残りの次元はめっちゃ小さく「巻き込まれて」るから見えへんらしい。これが正しいかどうかもまだわからんのや。
まとめると
•相対性理論は重力を説明する強力な理論やけど、量子の世界では問題がある。
•超ひも理論は、相対性理論と量子力学を一つの理論でまとめようとするもんで、ひもの振動で全てを説明できるかもしれん。
•ただ、超ひも理論はまだ理論の段階で、実験的には確かめられてへんし、11次元の宇宙とか、ちょっと奇抜な要素も含まれとる。
超ひも理論がほんまに正しいんかどうか、まだまだ謎が多いねんけど、もし解けたら宇宙の全てが一つの理論で説明できるようになるかもしれんって、めっちゃ壮大な話やな!
https://anond.hatelabo.jp/20241008145649
Permalink |記事への反応(18) | 22:53
科学が進んで、みんながだんだん「死んだら無かもしれんなぁ〜」となんとなく思う人が増えてきたんだろうけど、具体的にだれが初めに言い出したかは難しそう
ちなみに俺も死んだら無だと思ってる
2年前までは死んでも何らかの形で続くと思ってて、それを前提に生きてたんだけど、それはやめることにした
なぜなら、今更だが死んで次に何かしらあるという科学的根拠がないと思ったからだ
来世なり生まれ変わりなり天国なりあると思っていたのは、単なる願望にすぎないと思ったわけだ
人が生まれて死ぬ間に、なんでこんなに苦しみがあるのか、生まれ変わりがあれば説明がつく(因果応報とか、なんなりと)と思ってたんだけど、科学的根拠がなさすぎなんだよなぁ
超ひも理論とかだったら、理論はよくできててこれが本当ならあらゆることが説明できるが、実証はされてないという話しだけど、魂とか輪廻転生はそうは行かない
「私はこう思う」「死にかけた時天国を見た」「昔からそう言われてる」「偉い人がそう言ってた」
仕事ができなくなって、精神科で抗うつ薬を飲んで、療養しているうちに考えが変わった
生まれ変わりを信じてるから、生きるのが辛くなってるんだなって分かった
今までの俺は、来世があるから、今世はスタンダードな道じゃなくていろいろ賭けに出よう時おもっていきてたんだよ
それが外ればかり、失敗ばかりでさ、仕事も底辺だし低賃金で、結局メンタルやられてしまった
ずっと人生が続くって思ってたから、1000年くらいの単位で人生設計をしてたんだよ
頭おかしかったよな
でも生まれ変わりがあるなら、それくらい考えるべきだとおもってたんだよ
でも世の中の人はそうじゃない
今の楽しみのために生きてるんだよな
俺はそんなのどうでもいいと思ってしまってたんだよ
まあ仕事は底辺だけど、趣味を楽しめるようになったから、前よりは幸せになったよ
死んだら終わりと思ってたけど、今それなりに楽しいからそれで十分かな
生まれただけで丸儲けだよ
超ひも理論ってのは、光子からクォークまで、ぜーーーーんぶの粒子が1次元のひもでできているって考え方のことなの。
一次元のひもって何かって?細かいことは気にしない!とにかくちっさいひもでできてるって話よ。
この理論がうまくいくと、宇宙の性質を説明する「万物の理論」になるかもしれないんだよ。
それでね、超ひも理論はね量子物理学と一般相対性理論を組み合わせようとしてるんだよ。
今までこれは相反する理論だったんだけど、それがくっついちゃうのさ。すごいと思わないかい?
超ひも理論では、重力、電磁気力、強い核力、弱い核力という、自然界の4つの基本的な力が、相互作用する弦を通じて統一されていると考えているんだ。
つ・ま・り、世の中はぜーんぶ小さいひもでできていて、それがひも(弦)の相互作用で動いてるってことなんだよ。
あんた、聞いてるかい?寝てないかい?聞いてるか、よしよし偉い!
まあ、この超ひも理論ってのはまだ仮説なんだけどね。
超ひも理論は、光子からクォークに至るまで、すべての粒子がゼロ次元の点ではなく1次元のひもであるという理論的枠組みのこと。
もし、あらゆる文脈で成り立つ超ひも理論のバージョンが発見されれば、宇宙の性質を記述するための単一の数学的モデルとして機能することになり、重力を説明できない物理学の標準モデルに取って代わる「万物の理論」となるとされる。
超ひも理論の全貌を理解するには、広範な勉強が必要だが、超ひも理論の主要な要素を知れば、その核となる概念の基本的な理解が得られるだろう。
1. 弦とブレーン
弦は一次元のフィラメントで、開いた弦と閉じた弦の2種類がある。
開放弦は両端がつながっておらず、閉鎖弦は閉じたループを形成する。
ブレーン(「膜」という言葉に由来する)はシート状の物体で、その両端に弦を取り付けることができる。
ブレーンは量子力学のルールに従って時空を移動することができる。
物理学者は、宇宙には3つの空間次元があると認めているが、超ひも理論家は、空間の追加次元を記述するモデルを主張している。
超ひも理論では、カラビ・ヤウ多様体と呼ばれる複雑な折りたたみ形状にしっかりと圧縮されているため、少なくとも6つの追加次元は検出されない。
3. 量子重力
弦理論は量子物理学と一般相対性理論を融合させようとしているため、量子重力理論である。
量子物理学は原子や素粒子のような宇宙で最も小さな物体を研究するが、一般相対性理論は通常、宇宙でよりスケールの大きな物体に焦点を当てる。
4.超対称性
超弦理論としても知られる超対称性は、2種類の粒子、ボソンとフェルミオンの関係を記述する。
超対称弦理論では、ボソン(または力の粒子)は常にフェルミオン(または物質の粒子)と対になるものを持ち、逆もまた同様である。
超対称性の概念はまだ理論的なもので、科学者はまだこれらの粒子を見たことがない。
一部の物理学者は、ボソンとフェルミオンを生成するには、とてつもなく高いエネルギーレベルが必要だからだと推測している。
これらの粒子は、ビッグバンが起こる前の初期の宇宙に存在していたかもしれないが、その後、現在見られるような低エネルギーの粒子に分解されたのかもしれない。
大型ハドロン衝突型加速器(世界で最も高エネルギーの粒子衝突型加速器)は、ある時点でこの理論を支持するのに十分なエネルギーを発生させるかもしれないが、今のところ超対称性の証拠は見つかっていない。
5.統一された力
弦理論家は、相互作用する弦を使って、自然界の4つの基本的な力(重力、電磁気力、強い核力、弱い核力)がどのように万物の統一理論を作り出しているかを説明できると考えている。
ああいや、俺の言葉の使い方が怪しいのかもしれん。学際というのは複数の分野にまたがることを前提として作られた学問って意味合いで言ってる。
超ひも理論などはもっぱら数学を活用した物理のための学問だろう。別に他の学問に一切活用されてない学問を所望してるわけじゃないし(そんなこと言ったら代数学できないし)、それにしても物理学で数学に対抗するのはなんか力士に野球で決着をつけようとしてるようで違うかなーって。
数学の現段階での(数学という系譜上に)最終到達点としての学問領域って数論幾何以外になんかあるのかなとシンプルに疑問に感じただけ。たとえばルベーグ積分を学ぶのを最終目標にしようって全体じゃそんなのは数論幾何の踏み台としての解析学のしかも中間地点あたりの成果の技法でしかないわけだしねえ。
別に本気で学びたいとか言ってるんじゃなくて数論幾何がもてはやさてるなかでの、他になんかないのかっていう素朴な興味やら反発心混じりの疑問ってだけだよ。