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2026-02-11

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイキルケー魔女戦闘シーンは画面が暗すぎて何をやってるのかよくわからないんだけど、それは大胆すぎる演出意図に基づいた設計なわけで

ネタバレあり)

あととにかく映画淡々と進行してて恋愛ドラマの要素はあるもの面白さに欠ける。

正直途中で寝そうになる。

押井守映画ほどではないが、寝そうになる。

でも、これはもう完全に演出意図に基づいた設計なのだろうな、と、この映画に関しては全幅の信頼をおいて見ていた。

1作目の出来の良さと、映画自体クオリティハイレベルから考えて、この「つまらなさ」は人工的なもので後半の大カタルシスを活かすための設計に違いないと予測して見ていた。

案の定、というか、予想の遥か上を行く期待に応える、ガンダムオタクにぶっ刺さる展開が待っていて、それは本当に驚いてしまった。

このシリーズ基本的恋愛映画なのだろうな、と思いながら見ていたのが、驚くほどにガンダムをやってきたのでもう脳汁がドパドパに溢れてしまった。

さて、戦闘シーンが暗すぎることの演出意図である

この映画はこれまでのガンダム比肩するものがないと言ってもいいほどリアルな(写実的な)画作りをしているガンダムである

まるで実写映画と言っていいほどの精密な現実世界を描き、かつてないほどリアルモビルスーツコクピット内での戦闘シーン、

自然を美しく描き、富裕層の贅を描き、都市リアルに、女は艶かしく、

かつてないほど写実的な画作りをしているガンダム映画である

しかし、後半、あるきっかけによりそれまでわずかに漏れ出すだけだったハサウェイの妄想世界いっきに溢れ出して、

映画は完全にそれまでの現実世界から

ハサウェイの妄想世界へとシフトする。

そこでは、それまで暗すぎて何が行われているのかよくわからない、

それまで速すぎて眼が追いついていかない戦闘シーンではない、

アニメ映画逆襲のシャアの絵作りそのまま、

そこまでがリアルな画作りだっただけにその対比で、

まるで原色を色彩豊かに塗りたくったかのような、

どぎつく感じるアニメ色の世界ガンダムが展開されるのだ。

これはもちろんハサウェイという人間が見ている世界を描いているのである

彼にとって、現実というのは、モビルスーツコックピット内にいるときのように薄暗く、よく見えない、よくわからないものである

そして、彼にとって、よく見えて、現実よりもよく見えて、そして現実よりも身近な存在は、自分脳内妄想世界なのである

そこではアムロが亡霊となってハサウェイをなじり、そこではクエス・パラヤが永遠にハサウェイの心を捉えてはなさい。

ハサウェイの心はその現実でない者たちに支配されかけている。

それを描いたものだ。

だが、果たして、これはハサウェイの心の中だけを描いただけのものなのか?

いや、、、そう、これはまるで、わたしたち私たち内面世界のものではないのか?

私たち、何者にもなれなかった、私たちが生きる現実世界私たちの関わり。

私たち、何者にもなれなかった、私たちの心の中に展開される機動戦士ガンダムという世界

ふと日常の中の一瞬に浮かんでは消える、シャアアムロや、ガンダム登場人物たちの声。

それは決してアニメという空想世界のものではなく、きちんとした質量を持って私達の心に存在している。

現実よりも、よりクッキリと色鮮やかに

私たちには、もう、よく理解が出来なくなりつつある、現実世界

私たちを取り残して、先へ先へと進んでいく現実世界

薄暗く、よく見えず、速すぎて、もう理解が追いつかなくなりつつある世界

私たちはそんな現実世界に生きながら、同時にガンダムという鮮やかな妄想に取りつかれながら生きているのである

さらにいうなら、これはガンダムだけの話ではない。

私達の心は、現実に生きることをもはや望まず、現実よりわかりやす原色で鮮やかに描かれた嘘の世界のほうへと心を奪われつつあるのではないのか?

そんなことを考えさせる映画だった。

Permalink |記事への反応(2) | 20:55

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2026-02-07

anond:20260207020123

民主主義の仕組みどおりに機能してるものを「こんなものは真の民主主義じゃないんだぁ!」って言われても説得力無いのよ。

民主主義信者は世の中の全ての善を民主主義と同視し、全ての害悪を非民主主義と呼ぶことで民主主義が最善のものだと主張する。石破が「保守本質は寛容」とか言ったのと相似形だ。

質量ある物の速度が光速を超えられないのとは違って、民主主義多数派の専横を止める原理ではない。だからこそ立憲主義やら司法やらで民主主義制限して多数派の専横を防いでいる。

民主主義信者は、全ての善を民主主義に背負わせようとする傲慢を改めろ。

Permalink |記事への反応(1) | 03:59

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2026-02-05

ハドロン浅草線地下鉄1号線における対消滅解決考察

浅草線東日本橋駅付近。地下深くの闇の中で、世界は二つの巨大な磁力に引き裂かれようとしていた。

事の発端は、一人のインバウンド客が羽田空港で手にした「反物質(アンチ・マター)製のキャリーケース」だった。

そして運命悪戯か、成田空港からはそれと対をなす「正物質の特大スーツケース」を携えたビジネスマンが、浅草線という名の「全長65キロメートル加速器」へと足を踏み入れた。

ステップ1:加速

エアポート快特の加速は順調だった。線形は緩やかな曲線を描き、120km/hの速度で「粒子」たちは互いに向かって射出される。

浅草線区間に入ると、磁場(という名の過密ダイヤ)が粒子を絞り込む。通路スーツケースで埋め尽くされ、自由行程は極限まで短縮された。

ステップ2:臨界

成田空港行きの車両羽田空港行きの車両が、浅草駅カーブですれ違う。

そこは、物理学者が「ルミノティ(衝突頻度)」と呼ぶ地獄交差点だった。曲がりくねった古い線形が、スーツケースに強烈な遠心力を与える。

「あ、すみません

その一言が、人類最後の言葉となった。

遠心力で弾き飛ばされた羽田発のキャリーケースが、成田発のスーツケースの角に、ナノメートル単位の精度で接触した。

ステップ3:対消滅回生

接触した瞬間、スーツケースの「質量」は存在することをやめた。

E =mc^2

公式沈黙を破り、数千億度の光が地下トンネルを白く染め上げた。インバウンド需要通勤ラッシュ怨念が、純粋エネルギーへと変換される。

浅草線変電所は、その膨大なエネルギーを「回生電力」として検知した。

「あ、今日の売電収入すごいことになりそう」

一瞬だけそう思った指令員の意識は、太陽の表面温度を超えた熱波の中に蒸発した。

ステップ4:解決

爆心地となった浅草周辺では、あらゆる交通問題解決した。

混雑する改札も、遅延するダイヤも、通路を塞ぐ巨大な荷物も、そしてそれらを管理すべき「政策」も、すべては素粒子レベルまで分解され、等しく虚空へと消えたからだ。

都心部は、直径100キロメートルに及ぶ完全な「直線型加速器」の跡地となった。

交通局の負債は完済された。未曾有のエネルギー供給により、地下鉄永久に『無料』となったが、利用できる人類は一人も残っていなかった。

静寂。

ただ、エネルギー回収システムが生成した莫大な電力だけが、誰もいなくなったスマートシティの街灯を一億年分ほど明るく灯し続けていた。

Permalink |記事への反応(0) | 21:57

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2026-02-04

SOWによる反論テストby Gemini)

anond:20260204082154

結婚指輪における「贈与価値」の再定義および「合理的依存」の実装に関する作業範囲記述書 (SOW)

プロジェクト
Project "Emotional Anchor"(情緒アンカー適正化
対象
結婚指輪の贈答を「旧来の依存モデル」として批判する言説
1. 背景と目的 (Background & Objectives)

「旧来モデル批判派」は、結婚指輪の贈答を「経済的従属象徴」「時代遅れステータス表示」「呪い」と定義し、現代の「自立した大人」の価値観と矛盾すると主張している。

プロジェクト目的は、この批判が陥っている「過度な市場原理主義解釈誤謬を指摘し、結婚指輪を「非言語コミュニケーションプロトコル」として再定義することによって、その機能有効性を論証することにある。

2.適用フレームワーク (Framework)

反論の構築にあたり、PREP法Point,Reason, Example,Point)」拡張した論理構成採用する。

3.作業範囲 (Scope of Work)
Task 1: 「自立」定義バグ修正

批判派は「自立=すべてを自分調達すること」と定義しているが、これは共同体運営において非効率である

結婚とは相互依存(Interdependence)の契約である。「欲しいもの自分で買う」という論理独身者生存戦略であり、夫婦という最小単位チームビルディングにおいては、「贈与」による関係性の強化こそが合理的である

  • 【納品物】

経済的自立」と「情緒相互依存」は両立可能であるという概念実証

Task 2: 「呪い」と「アンカー(錨)」の識別

指輪感情を仮託することを「呪い」「重い」と批判している。

人間認知不安定であり、数十年単位契約結婚)を維持するには、物理的な「アンカー(錨)」が必要である指輪を見るたびに契約当初の感情(決意)を想起させる機能は、認知心理学的に「プライミング効果」として有効であり、これを「呪い」と呼ぶのは、契約維持の難易度過小評価した楽観論に過ぎない。

  • 【納品物】

指輪は「金属片」ではなく、関係維持のための「外部記憶装置であるという再定義

Task 3: 「対等性」と「非対称な贈与」の整合性検証

対等な関係なのに、記念品だけ経済力証明を求めるのは矛盾とする。

マルセル・モースの『贈与論』が示す通り、人間関係は「等価交換市場原理)」ではなく、「あえて借りを作る/与える(贈与原理)」ことで深化する。完全に割り勘化された関係市場原理)は、損得が釣り合わなくなった瞬間に破綻する。一方的に高価なものを贈る・受け取るという「非対称性」こそが、論理を超えた「ケア意思表示」となる。

  • 【納品物】

価格表」ではなく「コミットメント質量可視化」としての指輪価値証明

4.結論の深掘り (Root Cause Analysis: 3 Whys)

プロジェクト結論として、引用文の主張は、人間関係を『市場取引』と混同しており、情緒的結合のメカニズムを見誤っている」と断定する。

なぜ、この結論に至るのか?「なぜ?」を3回繰り返して深掘りを行う。

Q1. なぜ、批判派は結婚指輪を「価格表」「トロフィー」としか見なせないのか?

A1.現代の「超・個人主義バイアスにより、すべての事象を「コスト効果コスパタイパ)」でしか計測できなくなっているから。

「愛」や「信頼」といった数値化できない資産を扱う際、彼らは不安を感じるため、目に見える「金額」や「所有権」という市場的な指標に無理やり換算して理解しようとする。その結果、「買ってもらう=従属」という短絡的な図式に陥る。

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Q2. なぜ、彼らはコスト効果しか人間関係を計測できないのか?

A2. 「他者への依存」を「リスク」としてしか認識できない、「脆弱性への恐怖(Fear ofVulnerability)」があるから

「誰かに高価なものを買ってもらう」ことは、相手に借りを作ること、あるいは相手愛情に身を委ねることを意味する。これは非常に無防備(Vulnerable)な状態である批判派は、この「傷つくかもしれないリスク」を回避するために、「自分で買えばいい(自己完結)」という安全地帯に逃げ込み、それを「自立」という言葉正当化している。

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Q3. なぜ、「脆弱性への恐怖」がこれほどまでに強まっているのか?

A3.現代社会において「共同体コミュニティ)」が崩壊し、個人生存責任が過剰に肥大化した結果、他者を信じて委ねる「贈与の作法」を喪失してしまたから。

昭和価値観への嫌悪感から、彼らは「ウェットな人間関係」を全否定した。しかし、結婚とは究極のウェットな関係である。彼らの主張は、「傷つきたくないから、心の防壁を高く積み上げ、すべての貸し借りを清算し続ける」という、孤独防衛本能叫びである。したがって、結婚指輪という「非合理な贈与」を受け入れられないのは、彼らが「完全に他者を信じ切る(委ねる)」覚悟を持てていないことの裏返しに他ならない。

<<

結論

結婚指輪の贈答は「古い依存モデル」ではなく、市場原理を超えた信頼関係構築のための高度な儀式として、現代においても推奨されるべきプラクティスである結論付ける。

Permalink |記事への反応(1) | 16:44

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2026-02-03

『二つじゃ足りない』

あんたは金玉が4つじゃない、だから今夜限りよ」「私は別にビッチなんじゃない、ただ金玉が4つの男を探してるだけ」そう言い残して、女は去っていった。

俺はズボンのファスナーを閉めながら、二つしかない標準装備の頼りなさに「……努力で増えるもんでもねえだろ」と毒づいた。

翌晩、彼女はカビ臭い地下のバーにいた。カウンターに座る男たちの股間を、まるで熟れ具合を確かめ果物屋の店主のような眼差しで、右から左へとなぞっていく。

「ねえ、あんた」

彼女は、一番端でウイスキーロックを啜っていた、左右の肩の高さが不自然に違う大男に声をかけた。

あんたのそれは、重力に逆らってる?それとも、重すぎて沈み込んでる?」

男はグラスを置くと、歪んだ肩をゆっくりと回し、濁った声で応えた。「重力なんざ知らねえが、俺の袋には宇宙が二つずつ、計二組収まってるぜ」

合格。今すぐここで、その銀河系を私に見せなさい」「宇宙誕生(ビッグバン)を目撃する準備はできてるんでしょうね」

男がベルトを外すと、店内の湿度が数度上がったような錯覚に陥った。ジッパー下りる鈍い音に合わせ、カウンターにいた他の客たちが、吸い寄せられるように視線を一点に集中させる。現れたそれは、肉の塊というよりは、密教の法具か、あるいは未知の惑星から飛来した隕石の詰め合わせのようだった。

「……美しい。完璧シンメトリーだわ」

彼女は震える指先で、4つの宇宙が奏でる不規則な鼓動に触れようとした。彼女の指先がその「宇宙」に触れた瞬間、バー喧騒真空に飲み込まれたように消失した。

「惜しいわ。プラスプラスでは、新しい世界は創れないの」

彼女が両手に力を込めて二組の質量を激突させると、網膜を焼くような純白の閃光が走り、男の股間から物質反物質が互いを食い潰す絶叫が響いた。爆風が収まったあと、カウンターにいたはずの男の姿はなく、ただ彼女の手のひらで、消滅しきれなかった一欠片の「虚無」が青白く燃えていた。

彼女は手のひらの「虚無」を、吸いかけの煙草を消すようにカウンターの灰皿へ押し付けた。

「お代は、その消し炭で足りるわよね」

呆然と立ち尽くすマスターを背に、彼女は一度も振り返ることなく、再びネオンの檻へと足を踏み出す。対消滅の残光で火照った体を冷ますには、まだ夜風が足りない。

「さあ……次の四つ(カルテット)はどこに隠れているのかしら」

彼女の瞳には、まだ見ぬ質量を求める飢えた銀河が、不気味に渦巻いていた。

(了)

Permalink |記事への反応(7) | 21:41

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2026-02-02

映画メッセージマンを見た

なんかいろいろ間違ったインドネシアジョン・ウィックみたいな映画だった52点。

 

インドネシアで船上生活を送る主人公市場に買い出し中にスラム街のガキにうっかり懐かれてしまう。いろいろあってその家族と仲良くなった主人公だったが、近隣を仕切る海賊にガキを車で撥ねられうっかり海賊を惨殺。海賊経由で元アン作者だった主人公情報を求めていたマフィア漏れしまう。ガキを攫われ怒り新党主人公暗殺者協会に復帰し復讐を開始する。

みたいな映画だった気がする。

 

最初のガキを撥ねた海賊路地裏におびき寄せて惨殺するシークエンスだけど映倫がないインドネシア映画らしくめちゃくちゃゴアっててよかった。マチェットを片手にイキってる海賊に対して神速でマチェットを奪って腕をバコバコ切断し、最後の敵は両腕を切断したうえで首チョンパ。このへん、スピード感と無敵感、主人公の異常性を表すシーンとしてはよかった。

あとスラムのガキに仕事を聞かれて「引退したんだ」「引退って何?」「仕事をもうしてないってことさ」「その引退って難しいの?」って会話をするシーンがあるんだけど、実際のところそういう映画だったので"引退"って言葉自体をよくわかってないガキを使って「引退って難しいの?」って言わせるのは若干露骨すぎるなぁって気もしつつパンチラインだなって感じがした。

主人公シラットの使い手って設定で全盛期のセガールよろしく接近戦での無駄も容赦もない爆速格闘はよかった。途中から殺し屋協会から派遣されたスナイパーと共闘するんだけど、狙撃手を頼むって言ったら対戦車ライフル持ってくるっていうあまりバカな展開は笑った。次々敵の頭を文字通り"吹き飛ばす"スナイパー怖すぎるだろ。

敵のアジトに乗り込む際に途中で知り合ったトゥクトゥク運転手を先に送り込んで、セキュリティや店内の強面たちにドル札を渡しながら「◯◯って人知らない?」って聞いて回らせるってシークエンスがあって、誰か探す必要なんかあったっけ?俺が見落としただけ?と思ってたら、実はドル札型遠隔爆弾ドル札を丸めて耳に挟んでたセキュリティの頭がふっ飛ぶバカ展開も面白かった。ドル札程度の質量にそんな爆発力ねぇだろとか、そもそもどうやって起爆したんだよとか言いたいことがないわけではない。

 

ただ、全体的に見ると微妙映画だったかな。

たぶんジョンウィックをパク、インスパイアしたんだと思うんだけど主人公は元殺し屋協会の会員で今回のヴィラン主人公に両親を殺されたって設定なんだけど、まぁそれは(映画的にも)どうでもよくて。途中でヴィラン殺し屋を送り込まれ主人公は体内のカプセルを起動して殺し屋協会に復帰するんだけど、復帰そんな簡単なんやって感じもするし、殺し屋協会ってメガネカワイちゃんが一人でデジタルキーボードパタパタしてるだけで規模感が全然ない。深夜のすき家なん?中途半端なんはいちゃん冷めるから

序盤は超絶無敵主人公が敵を上回る殺戮力を発揮する展開なんだけど、その後はどんどん敵が間抜けになっていくのでこれ主人公が強いんじゃなくて敵が弱いだけじゃね?ってなるし、敵のアジト侵入してから主人公もどんどん間抜けになっていくのでナンダカナーって感じ。子供時代に両親を殺し屋に殺されてその復讐燃えていたって設定のヴィランなんだからめっちゃ鍛えてて大立ち回りを用意してくれててよかったのに、それもないし。っていうか、ヴィランに魅力がなさすぎる。こいつがバカなせいで話が全部おかしなことになっとる。

アクションシークエンスもいいところと悪いところの差が激しい。接近戦は概ねいいけど、一部いまさらカメラに向けてパンチ撃つ?みたいなのがあったり、遠距離の銃撃戦になるととたんにオリジナリティがなくなるのもこの手の映画では致命的な気がする。

あと主人公がなんかヘンなやつでさぁ。(おそらく)殺し屋協会みたいな組織に元々所属していて倫理観ちょっとおかしい。途中、ガキが飼ってたニワトリが野犬に襲われて死んじゃうシーンがあって悲しみに暮れるガキに主人公が「どこの犬だ。その犬を探し出して殺さないのか」と真顔で言いだして「なにこいつこわ」ってなった。そしてそのシーンではガキは「殺しちゃダメだよ。それは悪いことだよ」って言って主人公は「あ、そうなん?」みたいな感じで終わるんだけど、作品最後ヴィラン背中に弓を撃ち込んだ(一緒に弓を練習するシーンもある)ガキが「犬は殺さなきゃ」って言い出して、いやこの話の展開でそっち方向に倫理振ることあるんだ!って驚かされてしまいましたよ。

あと最後ヴィランをぶっ殺してエンドロール前のCパートで救ったガキと家族の話をやるのかと思いきや、それは一切なしで手伝ってくれたトゥクトゥクの運ちゃんにオシャレに金渡してエンドロールに入ってまたまたビックリ。ガキと家族はどうなったの!?

 

そんなこんなでやりたいことはわからないじゃないけど、ちょっと今の一線級の作品に比べると距離あるかなぁって感じかな。金ローっていうよりは平日の13時くらいにローカル局でかかってるアクション映画って感じの作品だった。主人公の見た目もチャックノリスみたいだし。

まぁ、アクション映画だったら何でもいいから見たいなって時にギリオススメ。

Permalink |記事への反応(0) | 09:31

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2026-01-31

逆に大人になって虫が平気になった

子どもの頃は虫が嫌いだったが、動画のノリで買った昆虫図鑑を読むと虫は意外と面白いと感じた。

そういえば、子どもの頃は虫を触ることもできなかったが、今では割と触れる(どうしても触る必要がある時のみ)。

虫が大人に勝てるわけがないという精神が虫を平気にさせている。質量が違う。

恐れを克服するには知ることが必要なんだなあ。

Permalink |記事への反応(3) | 15:23

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2026-01-30

anond:20260130233721

「TheEvolution of Russian andChineseAirPower Threats」

2026/01/08

英国王防衛安全保障研究所 JustinBronk

https://www.rusi.org/explore-our-research/publications/insights-papers/evolution-russian-and-chinese-air-power-threats

この前読んだわ🤗

全体像

2020年時点と比べて2025年現時点では、ロシア中国の航空戦力は西側航空優勢に対する脅威を増している。

特に中国は、米国伝統的な航空優勢を揺るがし得るレベルへ質・量ともに大きく変化した、というのが主旨。

中国過去5年で「驚異的な伸長」=質量ともに別次元

本稿は、中国の航空戦力が2020年比で“量”だけでなく“質(ネットワーク化・長射程化・統合作戦)”でも急速に伸び、米国を中心とする西側の航空戦力に対して根本的に異なる脅威水準へ移行した、という認識を示します。

近代的な第4/第5世代戦闘機の大量増勢に加えて、AEW&C(早期警戒管制)や電子戦EA)などの「イネブラー」、空対空/地対空ミサイル宇宙ISRまで含めた“キルチェーン”の整備が同時並行で進んだことが核心です。

1)戦闘機戦力:第5世代・高性能第4世代が「主力」に置き換わるペース

著者はまず、近代戦闘機生産配備数の伸びで変化の大きさを示します。2020年時点では、PLAAFのJ-20は約50機(当時は技術的に成熟途上)、J-16は約90〜100機規模で、生産もJ-20が年20機程度、J-16が年40機程度とされています

それが2025年後半には、改良型で成熟したJ-20A(および複座J-20S)の生産率が年120機程度に達したとされ、2025年半ばの時点でJ-20は約300機が少なくとも13個連隊配備、J-16も2025年末までに約450機が納入される見立てが示されています

さらトレンドとして、2030年頃にはJ-20系列が約1000機、J-16が約900機に到達し得る、という将来像を提示します(推計)。これは「第5世代+高度な第4世代」の比率が、もはや一部の精鋭部隊ではなく、空軍全体の構造として大きく変わることを意味します。

加えて、J-16/J-20のような重戦闘機への比重が高まり、従来J-11Su-27/30などを運用していた部隊だけでなく、より旧式のJ-7やJ-8を使っていた部隊の再装備にも波及している点が指摘されます。つまり「一部が強い」ではなく、全体の底上げが進んでいるという見立てです。

中量級のJ-10Cも、AESAレーダーデータリンク衛星通信、各種精密兵器へのアクセスを持つ“現代的な機体”として位置づけられ、長射程AAM(PL-15)を運用できる点が触れられています

2)電子戦EA能力西側でも保有国が限られる「希少で強力なイネブラー

戦闘機の数だけでなく、編隊の生存性・攻撃力を左右する電子戦能力の獲得が重要だ、というのが次の柱です。

著者は、J-16D(陸上型)やJ-15DT/DH(艦載航空向け)といった電子戦機の生産が定着し、これらが米海軍EA-18Gに近い役割を担うと述べます

こうした“戦術戦闘機ベースEA機”は西側でもアメリカオーストラリアしかもっていない、能力として非常に強力で希少だ、という評価です。

ここで言いたいのは、中国が「ステルス機を増やす」だけでなく、敵のレーダー通信データリンク妨害しつつ味方のセンサー/ネットワークを活かす方向に、パッケージ(編隊構成)と空中戦術を進化させている、という点です。

3) “次の世代”も同時進行:J-35、次世代有人機、無人機(CCA/UCAV)

著者は、現行の増勢だけでなく「次の波」も早いと示唆します。J-35/AがPLAAF向けにも取得されつつあり(艦載向け計画に加え地上運用も)、当初は低率生産でも、過去中国の開発・量産ペースを踏まえると増産が加速する可能性がある、という見立てです。

また、2025年次世代有人戦闘機デモ機(J-36、J-50/J-XDSと呼ばれる機体)を飛行させていること、さらにUCAV/CCAの試作機やGJ-11などの動きにも言及し、「西側より早いタイムライン」になり得る点を指摘しています

4) 訓練・運用:硬直的手順から「複雑で現実的統合作戦」へ

装備が揃っても使いこなせなければ脅威になりません。そこで著者は、2020年以降、PLAAF/PLANAFの訓練のリアリズムと複雑性が増し、とくにJ-16/J-20部隊で洗練が進んでいるという各国空軍関係者の観察を紹介します。

2020年以前は、事前計画依存した規定手順や、地上/空中管制側の強い指示に沿う硬直的運用が多かったが、より動的な競技・演習(例:ゴールデンヘルメット)などを通じて変化した、という整理です。

そして2025年には、戦闘機爆撃機・給油機・AEW&Cを組み合わせ、海軍水上部隊とも連携するような複合ソーティ常態化している、と述べます台湾周辺や日本海方面での活動特に注目点として挙げられています

5) 長射程空対空ミサイルと地対空(SAM):先に撃てる・遠くまで届く

著者が「とりわけ顕著」とするのが、空対空ミサイルとSAM技術です。PL-15とPL-17が、ロシアだけでなく米欧の同等品に対しても射程面で優位になり得る、という趣旨で述べられています

さらに、PL-15系列は(ベース2015〜2016年頃に就役したとしても)その後の期間にソフト/ハード両面で改良を重ねている可能性が高い、という見方を示します。

SAMについては開発の見通しが不透明と断りつつも、中国が中〜長射程SAMを優先していること、HQ-9B/C、HQ-22、弾道弾迎撃のHQ-19や後継、HQ-16系列など多層の体系を整えている点に触れます

加えて中国電子ソフト産業基盤の厚みからセンサー/ネットワーク化がロシア製を凌駕する一方、実戦データの蓄積が少なく成熟度には不確実性があるというバランスの取れた評価です。

6)センサー宇宙ISR:長距離キルチェーンを“回す”ための土台が爆発的強化

超長射程AAMや“特殊なSAM”は、探知・追尾・誘導情報連接(キルチェーン)がなければ活きません。著者はこの点で、中国過去10年(特に2020年以降)に航空機側のAESA化を急速に進め、J-10C/J-16/J-20/J-35など現行生産機の主センサーがAESAへ置き換わった点を挙げます

さらにAEW&Cの拡充として、KJ-500が2023年半ばで約40機規模という推計を踏まえ、2025年末には50機に近い可能性があると述べます。加えてKJ-2000、KJ-200、KJ-3000、艦載KJ-600などにも言及し、これらが大出力AESAとデータリンク/衛星通信ノードとして機能することで、航空・海上地上戦力を束ねる能力高まる、という構図です。

宇宙ISR/通信2020年以降に「数と洗練が爆発的に伸びた」とし、結果として2025年のPLAAF/PLANAFは2020年よりはるかに多く高品質な長距離センサーを持つため、状況認識と長距離交戦のキルチェーンが強化される、と結論づけます

7)インド太平洋の含意:米軍の「給油・基地・電磁支援」までが射程に入る

最後に著者は、インド太平洋では状況が欧州質的に違い、中国の伸長が米軍の行動自由をすでに変質させたと述べます。具体的には、空中給油機、空母打撃群、前方基地1000km以上の距離から脅威に晒され得る(各種長距離の弾道/巡航ミサイル、長射程SAM、長射程AAMを搭載する多数の第5世代機など)という整理です。

その結果、仮にF-22/F-35/B-2等が前進しても、長く争奪的な補給・給油・電磁支援のチェーンの末端で戦うことになり、「保有機数ほど前線に押し出せるわけではない」という運用上の制約が強まる、という含意を示します。

含意:欧州インド太平洋性格が違う

欧州ロシアの地上SAMを核とするIADSが主脅威で、ウクライナ戦争の戦訓で能力が上がっている。NATO側もウクライナ支援を通じてロシア防空を理解したが、対処には適切な装備調達・訓練が必要、という結論

インド太平洋中国の伸長は「革命的(revolutionary)」レベルで、給油機・空母・前方基地などの後方要素を長距離から脅かし、米軍作戦自由度を大きく制約し得る。従来の“西側の空の優位”はもはや自明ではない、という締め。


例のCSIS台湾進攻シミュレーション2022年時点のデータで作ったものから時間が経てばたつほどあの結果よりやばくなってくんだな

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2026-01-19

例えばドラマクインをどう思う?

良し悪しなんて視聴してる瞬間に感じることで

それをネットであーだこーだ「良し悪し」を論じるまでには2ステップがある

 

1.何をどれぐらいどう感じるか

2.感じたことを言葉説明できるか

   

ちなみに「1は出来てるけど2が出来ない」とか主張する奴はだいたい1もぼんやりしている

これは絵やデザインも一緒で2が下手なだけで1は凄い、ということは99%ない(俺は見たことない)      

  

 

例えばドラマクインという漫画だけど

俺はこれは物語として「悪し」だと思う

  

設定もガバガバリアリティガバガバ宇宙人共存社会舞台

肝心の宇宙人の設定も何ら掘り下げられることがない(というよりおそらく大した設定の用意がない)

質量無視して宇宙人死体を爆食できるノマモトにも意味のある設定は出てこない

  

  

そうしたガラクタ舞台装置が全部ほっぽり出され

途中で介入してきたガバガバした反宇宙人組織もなげっぱなされて 

いまはただの青嵐とラリィの仇討対決に着地しつつあるが 

どう考えてもこの程度の物語をやるのにこんなSF設定や特異な主人公必要ない

      

まりこれは好き嫌い以前に出来が悪い

作者に構成力の欠如や知能の不足が見られる

 

描かれる社会社会の厚みが感じられず、

描かれる組織組織の凄みが感じられない、

これは何か強い目的のある抽象表現なのでなければ

単に作者の認知能力表現能力が低い

(あの反宇宙人組織は結局変なメガネ無能背骨ちゃんしか出てこない)

 

  

  

肝心の復讐対決だが 

もとより青嵐の主観や行動も別に面白くもなく共感も出来ないので

死んだ妹も結構悪い奴だったんだとか明かされても衝撃もないし

死んだ妹の友達意味不明な行動ばっかしてる奴なので別に死体が袋から出てくるとしてもどうでもいい

   

ミステリとして→支離滅裂でつまらない

ドラマとして→支離滅裂でつまらない

 

から物語として”悪し”だろう

出来が悪いので”悪し”、これは難しくないほうの”悪し”だ

 

 

それでもなんかそよのいじめみたいなシーンが

単独で誰かに”刺さる”ことはあるかもしれないが

それはそいつ個人トラウマでもあるだけで物語としてのクオリティではないと思う

(昨今は物語を作れないのでそういう刺さりそうなシーンだけ散りばめる創作が増えた) 

  

 

ドラマクインの読者や熱は既に激減してるが

未だに真面目に読んでてしかもあの漫画をそれなりに支持してる人間あんま居ないと思うが)なら

「いやこの2人の復讐劇のうすっぺらさや共感できなさこそタイトル回収なんだよ!」

かいうつまんない擁護を試みるかもしれないが

ここからノマモトがどう回収したってこの漫画はもうできがわりーよ

 

最初質問に戻るけど 

物語の良し悪しが分かる方法を知りたい

わかるだけなら視聴してる瞬間にわか

腐ったリンゴ一口食えばわかる

からない人間は腐ったものしか食ったことがないか味覚嗅覚が死んでいる

  

リコリスコイルとか全部見ても糞だけど

味覚嗅覚が鋭ければ最初の5分ぐらいの意志のないカットレイアウトだけでああこれは腐ったリンゴだとわかる

 

水星魔女も同じラインであって

あれを真面目に全部読んだうえで批判考察と化してる奴がいるとすれば

舌も鼻もほぼ死んでる(コロナ後遺症か?)のにグルメごっこしてるのに近い

 

1話から何も面白くない

創作なんかやるべきでない力量の人間が作ってる作品だとわかる

 

それがわかるにせよわからないにせよ

元増田が求めていること(分かること)は

自分が感じた”良し”や”悪し”を言葉にして人に説明することでしか能力が現れてこないと思う

  

どっちもちゃんと見てないけど

水星ジークアクスはなんか同じような構図で主人公MSが生身の人間ぶっ殺すシーンを描いてたけど

まあ物語の力が無いのでああいうのでバズろうとする

もうみんなそういう粗悪な餌にどんどん耐性出来てうんざりしていくから水星魔女ほどの話題ジークアクスではまきおこらなかった

鶴巻があんなことになってしまったのは驚きだね

anond:20260118175426

Permalink |記事への反応(0) | 12:26

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2026-01-15

anond:20260115101358

火球ってプラズマ質量ほとんどなくて内部の水素ヘリウムぐらいじゃないの

Permalink |記事への反応(1) | 10:16

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anond:20260115100626

ファイアーボールとか見た感じけっこう質量ありそうなんだけどどうなってんだろうな

Permalink |記事への反応(1) | 10:13

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2026-01-14

anond:20260114160937

「TheEvolution of Russian andChineseAirPower Threats」

https://www.rusi.org/explore-our-research/publications/insights-papers/evolution-russian-and-chinese-air-power-threats

今日読んだわ🤗

全体像

2020年時点と比べて2025年現時点では、ロシア中国の航空戦力は西側航空優勢に対する脅威を増している。

特に中国は、米国伝統的な航空優勢を揺るがし得るレベルへ質・量ともに大きく変化した、というのが主旨。

中国過去5年で「驚異的な伸長」=質量ともに別次元

本稿は、中国の航空戦力が2020年比で“量”だけでなく“質(ネットワーク化・長射程化・統合作戦)”でも急速に伸び、米国を中心とする西側の航空戦力に対して根本的に異なる脅威水準へ移行した、という認識を示します。

近代的な第4/第5世代戦闘機の大量増勢に加えて、AEW&C(早期警戒管制)や電子戦EA)などの「イネブラー」、空対空/地対空ミサイル宇宙ISRまで含めた“キルチェーン”の整備が同時並行で進んだことが核心です。

1)戦闘機戦力:第5世代・高性能第4世代が「主力」に置き換わるペース

著者はまず、近代戦闘機生産配備数の伸びで変化の大きさを示します。2020年時点では、PLAAFのJ-20は約50機(当時は技術的に成熟途上)、J-16は約90〜100機規模で、生産もJ-20が年20機程度、J-16が年40機程度とされています

それが2025年後半には、改良型で成熟したJ-20A(および複座J-20S)の生産率が年120機程度に達したとされ、2025年半ばの時点でJ-20は約300機が少なくとも13個連隊配備、J-16も2025年末までに約450機が納入される見立てが示されています

さらトレンドとして、2030年頃にはJ-20系列が約1000機、J-16が約900機に到達し得る、という将来像を提示します(推計)。これは「第5世代+高度な第4世代」の比率が、もはや一部の精鋭部隊ではなく、空軍全体の構造として大きく変わることを意味します。

加えて、J-16/J-20のような重戦闘機への比重が高まり、従来J-11Su-27/30などを運用していた部隊だけでなく、より旧式のJ-7やJ-8を使っていた部隊の再装備にも波及している点が指摘されます。つまり「一部が強い」ではなく、全体の底上げが進んでいるという見立てです。

中量級のJ-10Cも、AESAレーダーデータリンク衛星通信、各種精密兵器へのアクセスを持つ“現代的な機体”として位置づけられ、長射程AAM(PL-15)を運用できる点が触れられています

2)電子戦EA能力西側でも保有国が限られる「希少で強力なイネブラー

戦闘機の数だけでなく、編隊の生存性・攻撃力を左右する電子戦能力の獲得が重要だ、というのが次の柱です。

著者は、J-16D(陸上型)やJ-15DT/DH(艦載航空向け)といった電子戦機の生産が定着し、これらが米海軍EA-18Gに近い役割を担うと述べます

こうした“戦術戦闘機ベースEA機”は西側でもアメリカオーストラリアしかもっていない、能力として非常に強力で希少だ、という評価です。

ここで言いたいのは、中国が「ステルス機を増やす」だけでなく、敵のレーダー通信データリンク妨害しつつ味方のセンサー/ネットワークを活かす方向に、パッケージ(編隊構成)と空中戦術を進化させている、という点です。

3) “次の世代”も同時進行:J-35、次世代有人機、無人機(CCA/UCAV)

著者は、現行の増勢だけでなく「次の波」も早いと示唆します。J-35/AがPLAAF向けにも取得されつつあり(艦載向け計画に加え地上運用も)、当初は低率生産でも、過去中国の開発・量産ペースを踏まえると増産が加速する可能性がある、という見立てです。

また、2025年次世代有人戦闘機デモ機(J-36、J-50/J-XDSと呼ばれる機体)を飛行させていること、さらにUCAV/CCAの試作機やGJ-11などの動きにも言及し、「西側より早いタイムライン」になり得る点を指摘しています

4) 訓練・運用:硬直的手順から「複雑で現実的統合作戦」へ

装備が揃っても使いこなせなければ脅威になりません。そこで著者は、2020年以降、PLAAF/PLANAFの訓練のリアリズムと複雑性が増し、とくにJ-16/J-20部隊で洗練が進んでいるという各国空軍関係者の観察を紹介します。

2020年以前は、事前計画依存した規定手順や、地上/空中管制側の強い指示に沿う硬直的運用が多かったが、より動的な競技・演習(例:ゴールデンヘルメット)などを通じて変化した、という整理です。

そして2025年には、戦闘機爆撃機・給油機・AEW&Cを組み合わせ、海軍水上部隊とも連携するような複合ソーティ常態化している、と述べます台湾周辺や日本海方面での活動特に注目点として挙げられています

5) 長射程空対空ミサイルと地対空(SAM):先に撃てる・遠くまで届く

著者が「とりわけ顕著」とするのが、空対空ミサイルとSAM技術です。PL-15とPL-17が、ロシアだけでなく米欧の同等品に対しても射程面で優位になり得る、という趣旨で述べられています

さらに、PL-15系列は(ベース2015〜2016年頃に就役したとしても)その後の期間にソフト/ハード両面で改良を重ねている可能性が高い、という見方を示します。

SAMについては開発の見通しが不透明と断りつつも、中国が中〜長射程SAMを優先していること、HQ-9B/C、HQ-22、弾道弾迎撃のHQ-19や後継、HQ-16系列など多層の体系を整えている点に触れます

加えて中国電子ソフト産業基盤の厚みからセンサー/ネットワーク化がロシア製を凌駕する一方、実戦データの蓄積が少なく成熟度には不確実性があるというバランスの取れた評価です。

6)センサー宇宙ISR:長距離キルチェーンを“回す”ための土台が爆発的強化

超長射程AAMや“特殊なSAM”は、探知・追尾・誘導情報連接(キルチェーン)がなければ活きません。著者はこの点で、中国過去10年(特に2020年以降)に航空機側のAESA化を急速に進め、J-10C/J-16/J-20/J-35など現行生産機の主センサーがAESAへ置き換わった点を挙げます

さらにAEW&Cの拡充として、KJ-500が2023年半ばで約40機規模という推計を踏まえ、2025年末には50機に近い可能性があると述べます。加えてKJ-2000、KJ-200、KJ-3000、艦載KJ-600などにも言及し、これらが大出力AESAとデータリンク/衛星通信ノードとして機能することで、航空・海上地上戦力を束ねる能力高まる、という構図です。

宇宙ISR/通信2020年以降に「数と洗練が爆発的に伸びた」とし、結果として2025年のPLAAF/PLANAFは2020年よりはるかに多く高品質な長距離センサーを持つため、状況認識と長距離交戦のキルチェーンが強化される、と結論づけます

7)インド太平洋の含意:米軍の「給油・基地・電磁支援」までが射程に入る

最後に著者は、インド太平洋では状況が欧州質的に違い、中国の伸長が米軍の行動自由をすでに変質させたと述べます。具体的には、空中給油機、空母打撃群、前方基地1000km以上の距離から脅威に晒され得る(各種長距離の弾道/巡航ミサイル、長射程SAM、長射程AAMを搭載する多数の第5世代機など)という整理です。

その結果、仮にF-22/F-35/B-2等が前進しても、長く争奪的な補給・給油・電磁支援のチェーンの末端で戦うことになり、「保有機数ほど前線に押し出せるわけではない」という運用上の制約が強まる、という含意を示します。

含意:欧州インド太平洋性格が違う

欧州ロシアの地上SAMを核とするIADSが主脅威で、ウクライナ戦争の戦訓で能力が上がっている。NATO側もウクライナ支援を通じてロシア防空を理解したが、対処には適切な装備調達・訓練が必要、という結論

インド太平洋中国の伸長は「革命的(revolutionary)」レベルで、給油機・空母・前方基地などの後方要素を長距離から脅かし、米軍作戦自由度を大きく制約し得る。従来の“西側の空の優位”はもはや自明ではない、という締め。

Permalink |記事への反応(1) | 16:25

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2026-01-08

anond:20260108080242

質量は減ってるのに体が重い

Permalink |記事への反応(0) | 12:29

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anond:20260108075706

ワイも年々質量が増加してるし仕事行きたくないやで…😩

Permalink |記事への反応(1) | 08:02

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2025-12-30

[WEBコミック感想]漫画における“正味量”

現在少年ジャンプ+で連載されている『.A-ドットアリス』。

この漫画、ひいてはこの作家さんの過去作品も「私、こういうの好きなはずなんだけどなあ……」ってなる。

通常なら、こういうタイプ漫画に対してXとかで感想つらつらと書いてそうなのに。

自分でも不思議なくらいハマんないんだよな。

現状、自分の中でも結論でてないけど、理由を何とか捻りだしてみる。


今やってる『.A-ドットアリス』も、過去連載してた『夏の終点』にも感じるんだけれども、総じて“雰囲気”とか“余白”を大切にしている作風

それらはコマからフキダシの配置に至るまで細やかなんだけれども、言葉選びや画風はさっぱりめだから与えられる情報量が少ない。

その少ない情報量の中で表現されているものは繊細で、かつ複雑そうに見えるんだけれども、実のところ単純明快

まり、この人の描く漫画って“正味量”が少ないんだと思う。

咀嚼し続けるうちに「思ってたほど味しないな、ボリュームないな」となるというか。

すごく雰囲気あるんだけど、その雰囲気に見合う“量や味”が物足りないと感じる。

もちろん重厚さだとか密度だとか、そういった質量けが漫画面白さではないけれども。

ファーストインプレッションから期待されるものと、食べ進めた時との間にギャップを感じる。


まあ、これはあくま暫定的結論で、自分で書いておいてなんだけれどもしっくりきていない。

ただ「漫画における“正味量”」って考え方自体は、我ながら興味深いと感じたので、いずれ深堀りしていきたいなって思った。

Permalink |記事への反応(0) | 17:39

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2025-12-27

もしも世界重力の方向が90度回転して東京から京都まで自由落下するだけで帰省できるとしたら

質量 m = 50kg

落下距離 h = 365000m

空気抵抗係数 k = 0.24kg/m

重力加速度 g =9.80665m/s^2

計算すると、時間 t = 8078s(2時間15分ぐらい)だって

案外遅いね

Permalink |記事への反応(0) | 19:11

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2025-12-25

すんごい特濃のおなら出た!

見慣れた部屋がまるで温泉街

こんなに濃いのに実体は出てないの逆にすごい

質量のある残像ってこういうのなんだろうな

Permalink |記事への反応(0) | 11:13

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2025-12-18

anond:20251218111654

まじな話をすると、へたな主食抜きダイエットはおススメできない。

主食抜きダイエット=糖質制限ダイエット、と言い換えられるが、しっかり理解して行わないと、痩せるどころか太ってしまう。

糖質制限ダイエットはどんな機序痩せることができるかというと、

(前提)日頃、体を動かすのに最も優先して使われるのは糖質(米、うどんそばパスタパン、甘いもの全般牛乳調味料など…)

→①その糖質制限することで、代わりの物質を消費して体を動かすことを促す

→②代わりの物質とは何か?ケトン体である

→③ケトン体は脂質から生成される

→④糖質制限する代わりに、足りないカロリーを確実に脂質で補う

→⑤体が「こいつは脂質由来のケトン体で動くタイプの生き物なんだな」と勘違いし、体の脂肪を消費しやすくする

→⑥痩せる

である

ここで、ケトン体を体を動かすエネルギーとして体に認識させるためには、かなりストイック糖質制限しないといけない。

具体的には、1日あたり10g台、である。とっても50gを超えてはいけない。

少しでも糖質摂取があると、糖質で動く体になってしまう。

あすけんやカロミルを使ってシミュレーションしてみると分かる。

これがいかに難しいか……

調べると、主食を抜くだけでOK!とかうたうサイトもあるが、おすすめできない。

なぜなら、主食を抜く=糖質を抜く=飢餓状態、と体は容易に判定し、脂質を消費してケトン体を作るどころか、蓄えようとする。

経験則だが、主食を抜いたくらいでは糖質はぜんぜん制限できていなくて、簡単100gくらい超えてしまう。これだとケトン体稼働にはならない、ということである

これでは元の木阿弥である

また、ケトン体をより効率的に消費するには、当たり前だが筋肉量が多い方がいい。

このために、糖質制限ダイエットではタンパク質摂取必要になる。

どれくらい必要かと言うと、体重×1.5 gである

例えば体重50kgであれば、75~80gのタンパク質摂取目標である

これも難しい。

朝ごはんから意識して卵だのなんだの食べないと、到底達成できない。

逆に、糖質制限は油を好きに食べていいので、唐揚げステーキチーズなどを我慢しなくて済む。もっと唐揚げの衣には糖質が含まれるので、おからパウダーなどで代用する必要があるが…

糖質10 g、タンパク質80 gから逆算して、1日に取るべき脂質量計算するといいだろう。

ちなみに成人女性であれば、1日の総摂取カロリーの目安は1500kcalであるので、おおよそ100g~120gくらいが脂質の量になる。

これも実は大変であるチーズアボカドナッツ類を積極的に摂らないと達成不可能である

ちなみに、脂質も勝手ケトン体になるわけではなく、なりやすい油、なりにくい油がある。

ココナッツオイルとか、MCTオイルケトン体になりやすい。

増田は朝のカフェラテ牛乳のかわりにアーモンドミルク)に10g程度垂らして飲んでいた。ただ、MCTオイルは人によってはお腹を壊すので要注意である

奥さんに、糖質制限レシピ本などをあげるのはどうだろう。

おにゃという人の本が当時大変参考になったのでおすすめである

Permalink |記事への反応(0) | 16:31

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2025-12-15

グミかいうウマすぎる食い物

35歳まで生きてきて今までグミ女子供向けの軟派な食い物だと思ってたけど

何を思い立ったかアマゾンハリボーバケツを箱買いしてからグミにハマってしまった

フグミみたいな表面にサワーパウダーコーティングされたものは一袋で飽きてしまうが

果汁グミコーラアップ、ハリボーは延々と食える

個人的にはハリボー弾力サイズコーラアップぐらいあるグミ理想だが未だ出会えていない

女子供は1つずつ摘んで食ってるようだが俺は袋を口につけて流し込むようにグミを口の中に放り込み

その弾力感を口内で味わってる

スナック菓子と比べて罪悪感が無いのもいい

しかあいつらは見た目と質量の割にカロリーが高すぎるのが玉に瑕だ

Permalink |記事への反応(1) | 17:55

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2025-12-10

うんこの一番気持ちいい瞬間

これは私見なのだがね、大便でもっと気持ちいいのは、大便が重力に引っ張り出される瞬間だと思っている。

通常、大便排出の初期フェーズは腸の内圧に押し出されるかたちで大便が出てくる。

しかし後半のフェーズで、時折、大便がその自重によって腸内から外へとひとりでに落下していこうとすることがある。

この時、排泄者の主観では便が何者かの手によって(この場合重力だが)するすると引っ張り出されていく感覚となる。通常、尻の穴から何かを引き抜かれるという経験を我々はほとんどしないわけで、そこには得難い感覚があるのだ。

しかしながら、大便が自重肛門から引き抜かれる感覚を得るには様々な条件が重なる必要がある。

真の愉悦はその先にある。

Permalink |記事への反応(0) | 18:14

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2025-12-07

サブカル文明レベルランキング

10位:ガンダム宇宙世紀

文明レベル:Type 0.8〜0.9

理由

地球圏のスペースコロニー(数十億人規模)

ミノフスキー粒子による新エネルギー体系

地球文明を「惑星級のピーク」まで進めた存在

→「現実地球0.73」→「ガンダム0.9」の対比が映える

第9位:エヴァンゲリオン

文明レベル:Type 1.0(惑星突破

理由

S2機関=ほぼ永久機関惑星スケールエネルギー制御

人類補完=情報意識の「惑星統合

科学文明宗教的概念の混合だが惑星エネルギー操作 は満たす

第8位:BLAME!(超構造体/ネットスフィア

文明レベル:Type2.0恒星級)

理由

建設者が暴走木星軌道まで建築物で充満=ダイソン殻と同等

重力子放射線射出装置恒星エネルギー兵器携帯可能

第7位:スター・ウォーズ銀河帝国

文明レベル:Type 2.3〜2.5

理由

銀河規模の航路支配

ハイパードライブで広範囲移動

デス・スター恒星エネルギーを瞬間出力

※ Type III に達してはいない(“銀河エネルギー管理”まではしてない)

第6位:トップをねらえ!

文明レベル:Type 3.0(銀河級)

理由

木星圧縮爆弾恒星質量エネルギー操作

ブラックホール兵器銀河中心殴り込み艦隊

時空の歪曲を戦術レベル使用

✔ Type III の定義銀河エネルギー利用)に最も合致

第5位:伝説巨神イデオン(イデ)

文明レベル:Type 3.5〜4.0(宇宙リセット級)

理由

イデ=宇宙規模の意志集合体

因果地平”の向こう側 →宇宙再生成を行う

エネルギー無限に近似 → TypeIVの入り口

✔ “宇宙ごとリセット”は明確にType III超え

(ただし多元宇宙までは行かないので「Type4入口」)

第4位:ドラゴンボール超(全王)

文明レベル:Type 4.0(マルチバース統治

理由

12宇宙統合管理

指パッチン”で任意宇宙消滅宇宙エネルギーの上位制御

ただし“多元宇宙自在創造”までは到達しない

神格化した“宇宙管理者”としてType 4が最適

第3位:魔法少女まどか☆マギカ円環の理

文明レベル:Type 4.5(概念宇宙管理

理由

物理法則を書き換えて新宇宙を構築

エントロピー問題を“概念レベル演算”で解決

個体ではなく概念のもの宇宙制御

✔ 「宇宙のものルール変更」はSSSランク演出

第2位:天元突破グレンラガン

文明レベル:Type 5.0(多元宇宙創造破壊級)

理由

銀河手裏剣にする物理法則無視

認識したこと現実になる”=存在論への干渉

螺旋力:情報量・生命活動のものエネルギー

✔ 多元宇宙スーパーストリングス構造)に干渉=Type 5以上

→ ただし“創造主体”ではなく“干渉破壊”が中心 → Type5に確定

第1位:ドラえもん22世紀科学

文明レベル:Type ∞(測定不能

理由:最強を保証するための精密化

もしもボックス → 並行宇宙創造

タイムマシン因果律の自由操作

ソノウソホント → 設定を書き換える=メタ構造編集

✔ カルダシェフスケールの“エネルギー文明”という枠を完全に逸脱

✔ “物語ルールまで支配” = 神を超えた存在

Permalink |記事への反応(0) | 23:08

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2025-12-05

抽象数学とか超弦理論とか

1) 集合ではなく圏を基準に見る研究テーマの分類法

伝統的にはテーマ別(弦理論、量子重力場の理論、応用)に配列されるが、抽象数学観点から対象研究トピック)と射(方法翻訳)の網として捉える方が有益

ここでいう対象は「エントロピー情報論的記述を担うブラックホール研究」「幾何学的・位相構成を担うコンパクト化とカラビ・ヤウ/F-理論話題」「場の対称性一般対称性を取り扱う場の理論構造」「計算的探索手法データ機械学習を用いる弦景観調査)」など。

対象間の射は、双対性の導入、圏的な接続(例:量子情報を介した場と重力の橋渡し)、モジュライ空間上の写像(ある物理量を別の表現へ変換する手続き)と考えられる。

この視点に立てば、個々の研究は、局所的な結果(対象の内部構造の解析)とそれを別の対象へ移すための普遍射(双対性、再規格化群、ホログラフィーなど)の2つの側面を持つ。

研究の進展を測るには、単に新しい計算結果が出たかを見るだけでなく、それがどのような新しい射(方法論的翻訳)を導入し、他の対象へどれだけ容易に伝播できるかを評価するべき。

2) 層と局所性。幾何学的構築の再編成

近年の発展は、物理データを層(sheaf)的に整理する試みと親和性が強い。

コンパクト化、特にF-理論やゲージ束構成に関する議論は、物理情報(荷、ゲージ群、モード分布)を局所データと大域的データの重ね合わせとして扱うことに等しい。

これは数学的には基底空間上の層の圏を考えるような話で、局所的条件の整合性コヒーレンス)と大域的制約(トポロジー的閉鎖条件)が鍵。

古典的幾何直観多様体ホモロジー)を拡張して非可換やカテゴリ化された対象物理を再表現する流れにある。

結果として、従来のスペクトル(場のスペクトル質量スペクトル)に対応する数学的不変量が、より高次の層的・圏的構造へと一般化されつつある。

これにより同じ物理現象を別の圏で見ると簡潔になる例が増え、研究再利用性が高まっている。

3)対称性一般対称性を射として扱う。構造普遍

理論場の理論で繰り返し現れるのは対称性構造を決めるという直観

抽象数学では対称性対象自己射(自己同型)群として扱われるが、対称性のものが射の層あるいは高次の射(2-射やn-射)として表現されるケースが増えている点が特に重要

まり、単に群が作用するのではなく、群の作用が変形可能であり、その変形がさらに別の構造を生む、という高次構造物理意味を持ち始めている。

この流れは一般対称性やトポロジカル部位の議論と密接に結びつき、場の理論における選好位相的不変量を再解釈する手段を与える。

結果として、古典的なノーター対応対称性⇄保存量)も、より高次の文脈で新しい不変量や保存則を導出するための起点になり得る。

4)ホログラフィー情報理論。圏的双対性情報論的再解釈

ブラックホールと量子情報カオス理論との接点は話題だった分野。

ホログラフィー重力側と場の側の双対)を抽象的に言えば二つの圏を結ぶ双方向ファンクター(翻訳子)と見ることができる。

これにより、量子的冗長性やエントロピーに関する命題は、圏の間を行き交う射の情報(どの情報が保存され、どの情報が粗視化されるか)として扱える。

カオスブラックホール量子力学に関する概念の整理が試みられている。

たとえばブラックホールにおける情報放出スクランブリングは、ファンクターがどのように情報を混合(合成)するかという高次射の振る舞いとして可視化できる。

こうした議論は、従来の計算アプローチ抽象的な圏的フレームワークの橋渡しを提供する。

5) スワンプラン問題をモジュライ空間の複雑性として扱う

何が低エネルギーで実現可能かを巡るスワンプラン問題は、いまや単一の反例探しや個別モデル構築の話ではなく、モジュライ空間の複雑性(位相的な目詰まり、非整合領域の広がり)として再定式化されつつある。

抽象数学的に言えば、可能物理理論の集合は単なる集合ではなく、属性スカラー場、ゲージ群、量子補正)を備えた層状モジュライ空間であり、その中に禁止領域が層的に存在するかどうかが問題

この視点は、スワンプラン基準局所整合条件の族として扱い、整合性を満たすための可視化や近似アルゴリズム数学的に定義することを促す。

6)計算データ駆動手法の圏化。検索・探索を射として扱う

景観モデル空間での探索に機械学習データ解析を使う研究が増えているが、抽象数学に引き寄せると探索アルゴリズム自体を射として考えることが有用

ある探索手続きがモジュライ空間上の点列を別の点列へ写すとき、その写像の安定性、合同類収束性といった性質を圏的・位相的な不変量で評価できれば、アルゴリズム設計に新しい理論的指針がもたらされる。

7) 学際性の圏。物理数学情報科学をつなぐ接合点

数学的定式化(幾何位相圏論)と物理直観ブラックホールカオス、場の動的挙動)をつなぐ学際的接合点を意図して設計される。

これは単一圏に物理を閉じ込めるのではなく、複数の圏をファンクターで結び、移り変わる問題に応じて最も適切な圏を選択する柔軟性を重視するアプローチ

8)メタレベル議論フィールド健全性と未来への射

学術コミュニティのあり方に対するメタ的な批判懸念顕在化している。

外部の評論では、分野の方向性や成果の可視性について厳しい評価がなされることがあり、それは研究評価軸(新知見の量・質・再利用可能性)を再考する契機になる。

結論

見えてきたのは、個別テクニカル計算成果の蓄積と並んで、研究成果同士を結びつける翻訳子(ファンクター)としての方法論の重要性。

抽象数学フレームワーク(圏、層、モジュライ的直観、高次射)は、これらの翻訳子を明示し、その普遍性と限界評価する自然言語提供

今後の進展を見極めるには、新しい計算結果がどのような普遍的射を生むか、あるいは従来の射をどのように一般化するかを追うことが、有益である

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2025-12-04

こんなこと言うと地球割れるくらい怒られるんだけど、嘘をつくと爆発する俺が言うから確実に正確な情報として、育児そこまで「「「「大変じゃない」」」んだよな。

もちろん大変な場面は1秒あたり1京回あるよ?

でも俺、一人で55億人の新生児育児する時期が65億年あるとはいえ、基本やばすぎるくらいデカベビーシッターに任せてるし、

家事はやる気がこれっぽっちもない本当に何しに来たってレベルを超越したお手伝いさんに任せてるから物理的な負担は点Pの質量なんだよ。

「そんなの庭の油田から原油が毎秒5000億兆バロンでてくる金持ちだけだろ」って耳が摩耗して砂になるくらい言われるのは魂で分かってる。

でも5億年ボタンを連打しながら調べたら、自治体えげつないファミサポやヤバすぎるシルバーさんの家事支援って、

今までの人生で得てきた偏見から言ってもスーパー玉出店員が低すぎて心配なっちゃうくらい低価格で使えるのな。

しか育児家事人生出産から葬式も、パソナが嫌になるくらいアウトソースできる。

なのに「生というのは地獄」「悟りを開かなきゃこの地獄輪廻転生から逃れられない」って

まれる前の精子段階からハゲるくらい思い込んで、自分を追い詰めてる人が呆れてものも言えないくらい多すぎる気がする。

大便が溜まっているのに“大便なまま抱える”のって、

正常な発達を行えなかった異常者じゃなくて、単なる多様性配慮した結果産まれモンスターじゃない?

無理せず、大便したくなったらはどんどん大便していいと思う。

江戸川コナン=工藤新一じゃなくて、真の黒幕はわしじゃよ。

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2025-11-30

Geminiさんに聞いてみた

現代認知言語学立場からソシュール的な構造主義言語論、サピアウォーフ仮説、チョムスキー普遍文法はどのように批判されていますか?

現代認知言語学(Cognitive Linguistics)は、言語を「人間一般的認知能力(知覚、記憶カテゴリー化など)の一部」として捉え、「意味こそが言語の中心である」という立場とります。

この視点から見ると、ソシュール、サピア=ウォーフ、チョムスキーという3つの主要な言語思想に対して、それぞれ明確な批判修正案提示しています現代認知言語学は、ソシュールチョムスキー排除しようとした「人間主観的身体経験」「一般的認知能力」「意味曖昧さや豊かさ」こそを言語研究の中心に据え直した運動であると言えます言語数学のような抽象的な記号操作システムではなく、人間世界理解し、他者と関わるための泥臭い認知プロセスのものなのです。

ソシュールの言うランガージュは人が背景に持つ文化的基準によって世界事象恣意的分節言語化する機能であると考えますが、これと認知言語学で言う人間主観的身体経験との違いはなんですか?

ソシュールの言う『分節』は、純粋社会的制度的な約束事(恣意的もの)」であるのに対し、「認知言語学の言う『身体経験』は、生物としての人間が共有する物理的・生理的な制約(動機づけられたもの)」である、という点に決定的な違いがあります質問者様の、「ソシュール文化的基準によって事象分節する」という理解は正解です。認知言語学はこれに対し、「文化大事だが、その土台には『人間という生物共通身体感覚』があるため、分節は完全に自由バラバラ)なわけではない」と修正を加えている、と捉えると理解やすいかと思います

NextStep: この「身体性」の概念をより深く理解するために、「メタファー隠喩)がどのように私たち思考のもの支配しているか(例:『議論戦争である』という概念メタファー)」について解説しましょうか?

言語には身体から離れた概念を表すものもありますが、それを補うのがメタファー役割となるのですか?そうであるなら、固有の概念が先にあり、その範囲内でしか表現を許されないウォーフの理論とは正面から対立することになるのでしょうか?

おっしゃる通り「メタファー身体抽象概念を繋ぐ」というのが認知言語学の基本スタンスであり、この点は「言語思考限界を決定する」というウォーフの強い仮説(決定論)とは、正面から対立する部分と、逆に補強し合う部分の両面を持っています認知言語学において、メタファーは「身体から離れた概念を補う」役割を果たしますが、それは「言語固有の枠内に閉じ込める(ウォーフ)」ためではなく、「身体という共通基盤を使って、無限概念拡張していく」機能として捉えられています。ただし、一度あるメタファー(例:「時は金なり」)が言語に定着すると、その言語話者無意識にその枠組みで思考するようになります。この点において、認知言語学は「マイルドなウォーフ仮説(言語思考の習慣を作る)」を支持する立場になります

西洋哲学歴史においては、知覚からなる身体経験は人の認識力の中で非常に低く見られていたかと思います現在認識論はこのような認知言語学の進展からどのような影響を受けていますか?

ご指摘の通り、プラトンからデカルトに至る西洋哲学の主流(特に合理主義)において、「身体」は理性の働きを邪魔するノイズ、あるいは欺瞞の源泉として低く扱われてきました。「真の知識エピステーメー)」は身体感覚を脱した純粋な知性によってのみ得られる、という考え方です。認知言語学の進展は、この「身体蔑視」の伝統根底から覆し、現代認識論(Epistemology)に「身体化されたリアリズム(Embodied Realism)」という新たなパラダイムシフトをもたらしています認知言語学は、現象学が主張していた「身体こそが世界を知るための媒体である」という直観に対して、言語データ認知科学証拠という「科学的な裏付けエビデンス)」を提供しました。これにより、現代認識論や心の哲学では、「エナクティビズム(行為としての認知)」や「4E認知(Embodied:身体化された、Embedded:環境に埋め込まれた、Extended:拡張された、Enactive:行為的な)」という潮流が主流となりつつあります。知覚と行為認識は切り離せないループ構造なのです。質問者様が仰った「低く見られていた身体」は、現在では単に地位回復しただけでなく、「あらゆる認識思考・理性の『土台(基盤)』である」という最重要地位を与えられています

スマートフォンのような情報端末が広く普及することで、現代人は知覚が擬似的だが飛躍的に拡張された状態にあると言えると思います。その場合世界内存在である人間認知できる世界質量ともに拡大することになり、身体による制約が失われると人の認知様式も変わることになりますか?また、変わるのであればどのように変わると考えられますか?

おっしゃる通り、スマートフォンは単なる「便利な道具」を超え、私たちの知覚や記憶を外部化・拡張する「拡張された心(Extended Mind)」の一部となっていますハイデガー的な「世界内存在」としての人間が、テクノロジーによって身体の制約(距離時間の壁)を越えたとき認知様式は確実に変容します。しかし、それは「身体性が不要になる」というよりも、「身体性の希薄化」あるいは「身体感覚の再編成」と呼ぶべき事態引き起こしていると考えられます質問者様の「身体による制約が失われる」という点は、パラドキシカルな結果を生みます身体的な制約(重力距離から解放されることで、私たち認知世界は広がりますが、同時に「身体が持っていた『実感を担保する機能』」が失われつつあります。その結果、これから認知様式は以下のようにシフトしていくと考えられます

「深い理解(Embodied Understanding)」から「広い参照(Extensive Referencing)」へ。

場所への埋め込み(Embedded)」からネットワークへの接続Connected)」へ。

抵抗を通じた学習から「摩擦のない操作」へ。

認知言語学の「身体性」の立場からは、これは「身体消失」ではなく、「身体感覚が指先と視覚のみに特化・縮小され、それ以外の感覚(重み、痛み、距離感)が認知形成に関与しなくなる」という、ある種の「身体的偏食」の状態と言えるかもしれません。

メルロポンティは知覚による世界との接続の発露としての芸術を高く評価していたと理解しています人間身体感覚を縮小する一方で、大量の情報を流し込まれることは世界との接続が均質化されることになりませんか?世界との接続独自性を失うこととエコーチェンバー発生のしやすさには関連があると考えられますか?

ご指摘の通り、メルロ=ポンティは著書『眼と精神』などで、画家特にセザンヌ)の視覚を「世界身体が絡み合い(chiasme)、世界が向こうから自分に迫ってくる生の接触」として極めて高く評価しました。ご質問にある「身体感覚の縮小による世界接続の均質化」と「それがエコーチェンバー現象を引き起こす」という洞察は、メルロ=ポンティ思想現代メディア論拡張する非常に説得力のある視点です。

「均質化」は起きているか? →Yes.世界の「手触り」が消失し、すべての事象等価な「情報データ」へとフラット化されています

エコーチェンバーとの関連は? → 極めて強い関連があります身体という「現実アンカー(錨)」を失うことで、他者からの「抵抗」を感じなくなり、自己投影けが返ってくる鏡の世界ナルシシズム的な閉域)に閉じ込められやすくなるからです。メルロ=ポンティが生きていれば、現代のこの状況を身体の不在による、世界との愛の営み(交差)の不全」と呼び、病理的な状態として批判たかもしれません。

NextStep: この議論を踏まえると、「では、どのようにしてデジタル社会の中で身体性を取り戻し、エコーチェンバーから脱出できるのか?」という実践的な問いが浮かびますメルロ=ポンティ思想や、現代認知科学提案する「環境アフォーダンス」の観点から、その解決策について議論を広げましょうか?

"「深い理解(Embodied Understanding)」から「広い参照(Extensive Referencing)」へ。「場所への埋め込み(Embedded)」からネットワークへの接続Connected)」へ。"の部分は人工知能における論理推論から機械学習への移行、コンピューターシステムにおけるスタンドアロンからクラウド仮想化への移行と類似するものを感じます合理性機能性の点から考えるならば一旦動き出したこの流れがもう止まらない可能性は高いのではないでしょうか。世界と交差するのは個ではなく集団である新しい社会において個人価値は何をもって判断されると考えられますか?

ご指摘の通り、人間認知の変化(身体理解から参照へ)は、「GOFAI(古き良きAI論理記号操作)」からディープラーニング統計パターン認識)」への移行や、「オンプレミス(所有)」からクラウド接続)」への移行と、構造的に完全に同型(Isomorphism)です。この流れが「効率性」「最適化」というドライブによって動いている以上、不可逆であるという見立てにも完全に同意します。私たちはもはや、個人脳内だけで完結する「孤立した知性」には戻れません。一方で「痛い」「美しい」「気まずい」といった身体的実感(クオリア)を伴う一次情報を取得できるのは、物理的な身体を持つ「個」だけです。

では、思考主体が「ネットワーク集団AIクラウド)」に移譲された世界で、「個人(Individual)」の価値はどこに残るのか?かつての社会では、個人価値は「知識量(ストレージ)」や「計算能力プロセッサ)」という「機能(Function)」で測られていました。しかし、これらは全てネットワークAI代替します。これから社会において、個人価値は以下のようにシフトします。

機能価値(Doing) →実存価値Being

処理すること → 感じること(Sensing)

正解を出すこと → 問いを立て、責任を取ること

質問者様の言葉を借りれば、世界と交差するのが「集団クラウド)」になったとしても、その集団が「現実Reality)」から遊離しないように、肉体というアンカーで地面に繋ぎ止めておく「杭」のような役割こそが、個人の新たな価値定義になると考えられます

環境アフォーダンス観点から考えると、身体性を失った環境はむしろアンカーを外し、流れに乗ることこそが最適解となるという考えは正しいですか?その中でアンカーを固定し、独自クオリア社会に提起することを誘起するにはどのような環境必要になると考えられますか?

質問者様の、アフォーダンス理論現代デジタル環境情報の奔流)に適用した解釈は、極めて論理的であり、システム論的にも「正しい」と言えますしかし、その「正しさ」はあくまで「システム構成要素(ノード)として最適化される」という意味においてです。人間としての「実存」を守るためには、その最適化抗うための意図的環境設計必要になります質問者様の懸念される「世界との接続の均質化」に対抗するには、テクノロジー志向する「効率化・最適化」とは真逆ベクトルを持つ環境を、生活の中に「聖域」として確保する必要があります

スムーズさよりも、手応え(摩擦)を。

接続コネクト)よりも、孤立ソリチュード)を。

予測可能性よりも、偶然性(ハプニング)を。

これらを提供する環境こそが、流動する情報社会において、人間を再び「地面(現実)」に繋ぎ止めるアンカーとなります

つづく

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2025-11-27

抽象数学とか超弦理論とか

超弦理論において、物理学はもはや物質構成要素を探求する段階を超え、数学構造のもの物理的実在いか定義するかというの領域突入している。

1.創発的時空と量子情報幾何学:AdS/CFTからIt fromQubit」へ

かつて背景として固定されていた時空は、現在では量子的な情報の絡み合い(エンタングルメントから派生する二次的な構造として捉え直されている。

作用素環と創発重力

時空の幾何学(曲がり具合や距離)は、境界理論における量子多体系のエンタングルメントエントロピー双対関係にある。

これは、空間接続性そのもの情報の相関によって縫い合わされていることを示唆

数学的には、フォン・ノイマン環(特にType III因子環)の性質として、局所的な観測可能量がどのように代数的に構造化されるかが、ホログラフィックに時空の内部構造を決定づける。

アイランド公式ブラックホール情報

ブラックホール情報パラドックスは、アイランドと呼ばれる非自明トポロジー領域の出現によって解決に向かっている。

これは、時空の領域ユークリッド経路積分の鞍点として寄与し、因果的に切断された領域同士が量子情報レベルワームホールのように接続されることを意味する。

ここでは、時空は滑らかな多様体ではなく、量子誤り訂正符号として機能するネットワーク構造として記述される。

2.一般化された対称性群論から「融合圏」へ

対称性=群の作用」というパラダイム崩壊し、対称性はトポロジカルな欠陥として再定義されている。

高次形式対称性と非可逆対称性

粒子(0次元点)に作用する従来の対称性拡張し、紐(1次元)や膜(2次元)といった高次元オブジェクト作用する対称性議論されている。

さらに、群の構造を持たない(逆元が存在しない)非可逆対称性発見により、対称性は融合圏(Fusion Category)の言語で語られるようになった。

ポロジカル演算子代数

物理実体は、時空多様体上に配置されたトポロジカルな演算子ネットワークとして表現される。

物質相互作用は、これら演算子の融合則(Fusion Rules)や組み換え(Braiding)といった圏論的な操作として抽象化され、粒子物理学は時空上の位相的場理論(TQFT)の欠陥の分類問題へと昇華されている。

3. スワンプランド・プログラム:モジュライ空間トポロジー距離

可能なすべての数学理論のうち、実際に量子重力として整合性を持つものはごく一部(ランドスケープ)であり、残りは不毛な沼地(スワンプランド)であるという考え方。

モジュライ空間無限距離極限

理論パラメータ空間(モジュライ空間)において、無限遠点へ向かう極限操作を行うと、必ず指数関数的に軽くなる無限個のタワー状の状態が出現。

これは、幾何学的な距離物理的な質量スペクトルと厳密にリンクしていることを示す。

コボルディズム予想

量子重力理論においては、すべての可能トポロジー電荷消滅しなければならないという予想。

これは、数学的にはコボルディズム群が自明ゼロであることを要求

まり宇宙のあらゆるトポロジー的な形状は、何らかの境界操作を通じて無へと変形可能であり、絶対的な保存量は存在しないという究極の可変性を意味します。

4.セレスティアル・ホログラフィ:平坦な時空の共形幾何学

我々の宇宙に近い平坦な時空におけるホログラフ原理

天球上の共形場理論

4次元の散乱振幅(粒子がぶつかって飛び散る確率)は、時空の無限遠にある天球(2次元球面)上の相関関数として記述できることが判明した。

ここでは、ローレンツ群(時空の回転)が天球上の共形変換群と同一視される。

漸近的対称性メモリー効果

時空の果てにおける対称性BMS群など)は、重力波が通過した後に時空に残す記憶メモリー)と対応している。

これは、散乱プロセス全体を、低次元スクリーン上でのデータの変換プロセスとして符号化できることを示唆

まとめ

超弦理論は、もはや弦が振動しているという素朴なイメージを脱却している。

情報エンタングルメントが時空の幾何学を織りなし、トポロジカルな欠陥の代数構造物質対称性を決定し、コボルディズムの制約が物理法則存在可能領域限定するという、極めて抽象的かつ数学整合性の高い枠組みへと進化している。

物理的実在はモノではなく、圏論的な射(morphism)とその関係性の網の目の中に浮かび上がる構造として理解されつつある。

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