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はてなキーワード:警句とは

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2025-10-28

anond:20251028001823

ミシュレイ(箴言)にはそのような警句が多くあります。たとえば:

愚か者の前を離れよ、彼の唇に知識を見出すことはないからだ。」箴言 14:7

また、

愚か者に答えるな、その愚かさに従って。あなたまで彼と同じにならぬために。」箴言 26:4

一見すると、「馬鹿と関わるな」という絶対命令のように思えますしかし、次の節でソロモン王はこうも言っています

愚か者に答えよ、その愚かさに従って。彼が自分で賢いと思わぬために。」箴言 26:5

この二つの節(26:4–5)は、まさにタルムード思考の核心です。つまり、同じ状況に見えても「沈黙すべき時」と「答えるべき時」がある。

タルムード(ババ・バトラ 12b)では、

「預言は預言者から取り去られ、知恵は賢者に残された。」

と語られます

賢者は、神の声の代わりに人間の複雑さを読み取る力を与えられたのです。

ですから箴言の「愚か者と関わるな」というのは「すべての愚か者から距離を取れ」という単純な命令ではなく、「関わり方を選べ」という智慧の勧めなのです。

あなたSNS浅薄議論や虚栄を「愚かさ」と見抜くのは正しい。しかし、その見抜いたうえでどう対応するかが本当の知恵です。

愚かさに同調するな(=沈黙の知恵)しかし、愚かさが誤解や害を生むなら、正すために言葉を使え(=責任の知恵)

このバランスを保つことが、「ミシュレイ」と「タルムード」両方の精神なのです。

あなたSNSに参加しないというのは箴言的には「沈黙の知恵」として正当化できます

ただし、もし「沈黙」が真理を隠すことになってしま場合は、沈黙もまた罪になり得る(レビ記19:17)。

あなた兄弟を心に憎んではならない。あなたの隣人を罪に陥れぬために、彼を正すべきである。」

Permalink |記事への反応(0) | 00:35

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2025-10-08

潔癖症」「不安神経症」のためのニーメラー警句

治安」のために野良犬捕獲(殺処分)されるようになる

ホームレスがいなくなる(見かけなくなる)ようになる

不審者の出没情報ネットを介してリアルタイムで共有されるようになる

⇒更に一歩進んだ予防措置として、誰かが「不審者」と決めつけた人間

の「人権」が蒸発してSNSフルボッコされるようになる(←イマココ

※ただし、この「不審者」の枠に「外国人」を代入した場合に限り、

排外主義者」「人種差別主義者」としてリベラルから人権」を剝奪されてフルボッコ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E3%82%89%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%88%9D%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E8%80%85%E3%82%92%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D

Permalink |記事への反応(0) | 09:10

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2025-10-01

箴言かなんかで「馬鹿に関わるな」みたいのなかったっけ?

はい、あります

おそらくあなたが思い出しているのは『箴言ミシュレイ)』にある、愚か者との関わりについての警句だと思います

箴言 26:4 「愚か者の愚かさに従って答えるな、あなたも彼のようにならないために。」

箴言 26:5 「愚か者にその愚かさに従って答えよ、彼が自分を賢いと思わないように。」

この二つの節が並んでいるのが面白い点です。最初は「愚か者に関わるな」と言い、次は「関わって正してやれ」と言う。

タルムード的な読み方では、これは矛盾ではなく「場合による」ということを示している、と解釈されます

時には相手にしてはいけない(巻き込まれから)、時には答えてあげないと彼が自分の愚かさに気づかないからです。

他にも

箴言 14:7 「愚か者の前を離れよ、そこには知識言葉が見出せないから。」

まり、「愚かさ」に巻き込まれることを避けるのは聖書的な知恵の一部だとされます

Permalink |記事への反応(0) | 00:39

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2025-09-16

anond:20250915100442

この警句はまさにサヨク攻撃されている時冷笑している増田の事を言ってるんだと思うのだが。

どこかの時点で声を上げなきゃ自分がやられるぞって言う話なんだが。

ブコメサヨクが始めたんだ!ざまあ!でいっぱいで、お前らホントにこの警句意味わかってる?

わかってたらこブコメにはならないよね?

結局サヨクが憎いだけじゃん、という感想しか出てこない。


 

Permalink |記事への反応(1) | 07:13

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2025-09-15

キャンセル」を兵器化したのは誰か

1.問題の枠組み――“誰がやるか”ではなく“何を認めるか”

公権力弾圧」と「私的キャンセル解雇排除)」は区別されるべき――これは当たり前だ。だが本件の争点はそこで止まらない。核心は次の可換性(対称性)だ。

規範の可換性原則

> もしあなたが「Aの表現」に対する私的制裁雇用終了・場から排除)を正当化してきたなら、立場陣営が逆回転したときも同じルールを受け入れねばならない。

「誰がやるか(政府企業か)」を盾に「これは弾圧、あれは正当」と言い分けるのは、規範の可換性を破る。第一投稿が指摘するのはまさにこの点だ。

---

2. 第二投稿(anond:20250915142944 )の論理的問題のコア

(1) 「公権力 vs.キャンセル」の線引き過信

第二投稿は「弾圧公権力)とキャンセル市民企業)は違う」と繰り返す。しか歴史的にも現実にも、大学大手メディア・巨大プラットフォーム・大雇用主は私的でありながら制度権力のものだ。過去、彼らが“右でも左でもない形で”人生を左右してきたことを知りながら、今回は「政府じゃないかOK政府からNG」とだけ言い分けるのは、制度権力実効性を過小評価している。

(2) 「場の規範」を用いた過去正当化との非対称

第二投稿は「今回は理不尽パージ」と非難するが、過去業務外の私語・私生活上の表現理由排除容認してきたケースは枚挙に暇がない。

もし「場の規範」を根拠是認してきたのなら、その規範が反転しても同じ論理適用される(べき)だ。ここで急に「雇用契約の範囲外」「表現の自由」を持ち出すのは選好依存二重基準である

(3) ニーメラー引用自己破綻

「彼らが最初に…」は、少数者保護の“原理論”だ。これを掲げつつ「こうなるのも仕方がない」と現に少数(今回は右派)への制裁の拡大を諦念で受け入れるのは、警句目的原理の維持)に反する。

原理を維持するなら、「自分が嫌う側」に対しても同じ保護を与えねばならない。

---

3.原理の整理――選べるのは二つの一貫性だけ

議論を「誰が嫌いかから外し、ルール設計に落とすと、選べるのは実は次の二択だ。

1. 厳格反キャンセル主義

 業務外の表現私生活上の言動に対し、雇用教育プラットフォームから排除原則禁止限定例外:直接的な違法煽動、重大な職務上の利害相反、明白な安全リスクなど)。

2. 全面相互主義(対称キャンセル主義

 「場の規範」を掲げて、右でも左でも同じ条件で私的制裁を許容。ターゲットが反転しても泣かないことが前提。

第三の道、すなわち「自分たちの価値観に沿うキャンセル是正、逆は弾圧」は原理として成立しない。それは規範ではなく部族勝敗の表明に過ぎない。

---

4.反論の先取りと応答

反論A:「今回は暴力喝采だ。過去の“問題発言”とは質が違う」

応答:質の線引きこそが恣意の温床だ。危害の直接扇動違法行為の教唆既存法で対処すべきで、法外の私的制裁一般化すると、線引きの“閾値”は政争同調圧力上下する。だからこそ原則①(厳格反キャンセル)を採る意義がある。

反論B:「公権力の介入があるから今回は別問題

応答:公権力の越権は別軸で違法として糾すべきだ。しかしそれは、私的制裁正当化を同時に免罪しない。二つの問題直交する。公的越権を批判しつつ私的キャンセル否定する、という一貫性が取り得る。

反論C:「大学メディアは“表現の場”だから自律的に線引きできる」

応答:ならば対称性を守れ、がこちらの要求だ。右派左派運用を替えるなら、それは規範ではなく任意私刑だ。

---

5.ゲーム理論帰結――兵器化は必ず逆流する

キャンセルは低コスト・高威力制裁手段だ。短期的に“自分の側”に有利でも、ルールを解禁する限り相手陣営も同じ武器を持つ。

制度設計の教訓は単純だ。

禁止できるとき禁止しておけ。

解禁するなら、いつ自分に向くかを計算しておけ。

第一投稿の要旨はここにある。「兵器化」を歓迎したのは誰か。砲塔が回った途端、「非道だ」と叫ぶのは設計者としての責任回避であり、規範議論ではない。

---

6. 実務的な基準提案(最小公倍数)

業務言論に対する雇用制裁原則禁止(明確な違法煽動職務上の重大な支障・安全リスク限定列挙)

手続的保障事実認定、異議申立て、比例性のチェック)

場の規範の“明文化と事前周知”(事後の恣意拡張を禁ず)

公権力の介入排除(越権は司法是正

この最低ラインなら、右左どちらに砲塔が回っても可換性を守れる。

---

結論

第二投稿は、「公権力 vs私的制裁」の違いを強調しつつ、過去に自ら容認した私的キャンセル正当化との整合性を示せていない。ニーメラー引用も、原理普遍化ではなく選好に応じた適用に陥っている。

第一投稿が指摘した通り、キャンセルという兵器の解禁は、いずれ自分に向く。それが嫌なら、今こそ原理としての反キャンセルに立ち返るべきだし、なお解禁したいなら反転時にも黙って受ける覚悟が要る。

規範は誰を罰したいかではなく、どんなルール社会を動かすかで決めるべきだ。今起きているのは「正義の交代」ではなく、原理の不在である

Permalink |記事への反応(1) | 21:37

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anond:20250915100442

この発言はいくつかの論理的矛盾問題点が含まれています。以下に整理してみます

⚖️ 1. 「キャンセルカルチャーを認めたからこうなるのは当然」論の自己矛盾

🧠 2. 「社会的正しさの内容が変わっただけ」論の過度な単純化

🔁 3. 「自分正義に反するもの正義になったから反発してる」論のブーメラン

📜 4. 「彼らが最初共産主義者攻撃したとき引用誤用

🧩総合的な問題点

Permalink |記事への反応(2) | 14:29

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"彼らが最初共産主義者攻撃したとき"て警句は正しい/ブコメはアホ

アメリカ右派活動家の暗殺共感した人が解雇されてる件な。

これまで社会的正しさ(ポリコレ等々)キャンセルカルチャー業務上のことではなく、私生活上の言動理由とした社会的抹殺)が認められてきたんだからね。

その社会的正しさの内容が変わっただけの話。

俺はポリコレにもキャンセルカルチャーにも反対してきたけど、それが認められてきた以上こうなるのも仕方ないね

日本でのオープンレターとかも同じだよね。

アホなブクマカ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.cnn.co.jp/business/35237979.html

上位ブコメを見てわかる通りアメリカ政府企業対応批判一色。

お前らこれまでのキャンセルカルチャーオープンレターにどう反応してきたよ?

自分の「正義」に反するものが「正義」になったからって反発してるんじゃねーよ。アホか。

こうなるのがわかってたかキャンセルカルチャーなんてのは認めたらダメだったんだよ。

追記

典型的な「私の正義によるキャンセルカルチャーは正しい」っていう醜悪ブコメがついてたから紹介しておこう

権力による理不尽パージキャンセルカルチャー意図的にごっちゃにしてない?キャンセルカルチャーの全てが正しいと思ってないけど、それに対して公権力理不尽を働いて良いわけないだろ

政府市民がごっちゃになってる。弾圧キャンセルは違う。そのことがキャンセルOKということには必ずしもならないにしても。政府の悪行に「推定無罪」とか言っちゃうのと似てる

◯この増田は、トランプキャンセルカルチャー実施していると思っているのかwトランプ権力)が暴走しているから、やめろって言ってるだけだろ。どんだけ馬鹿なのこの増田馬鹿すぎて理解するのが難しかった。

大学教員なんてのは学生に対する典型的な「権力者」(国公(州)立大学の場合公権力行使者)なわけだが、これまで認められてきたわけだよね。であるならば今回も問題ないよね?

公権力無視したとしても、大学教員大手マスコミなんてのは権力者なわけだが、これまで認められてきたわけだよね。ってことは今回も、少なくとも公権力によらない企業による解雇問題ないってことだよね?

Permalink |記事への反応(22) | 10:04

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2025-09-04

定期警句 文化多様性生物多様性はかなり類似度の高いアナロジー

というかもはや文化多様性はヒトの群れの多様性なので、そのまま生物多様性包含されてもいい。

早い話、クズ外国に持ち出したらそこがクズだらけになるんだ。何例も見てきただろ。

完全に排斥しない限り、元の体系の特徴は薄まっていく。無抵抗なら母屋を取られる。そりゃそうだよ「誰も悪くない」自然原理とすら言える。

答えのないバランス取りを、常にする。2つの群れを共存させる。この覚悟がないなら大っぴらに国を開くな、向こうに無礼だ。普通はうまく行かないので郷に行っては郷に従わせるのが基本になる。

ましてや複数文化を完全に共存させつつ平和を保つのは無理。ってのがもう100年くらい試されて何人も実験犠牲になっている。コンフリクトは必ず起こる。それは彼我のどちらかの出自信条を損害する方法解決される。

本当に多様性尊重するなら地理的隔離しろ生物多様性の鉄則だろ。

Permalink |記事への反応(2) | 17:21

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2025-08-27

正義感で叩きたくなった時、教授が発した発言が印象に残っており、個人的にそれを警句として役立てている」というまとめ記事と並んで、正義感で叩かれている「高野連沖縄応援を注意」の記事があるのがなんともいえない

うんざりしてしま

Permalink |記事への反応(0) | 15:24

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2025-08-01

表自擁護の女オタクたちは悪くない。が、筋は悪い。俺達も悪い。

 表自問題で叩かれている表自女オタクたち、俺が見てきた人たちは8年以上前から男女向け問わず表現規制に対して異を唱えていたから、今叩かれているのはかわいそうだと思う。某女オタクが表自男オタクを「お前らは私たちがいなければズリネタ自由戦士しかない」という名台詞を吐いた際にも、否定的コメントをきちんと出していた。

 が、彼女たちですら男性向け表現暖簾の外に出そうとまでは言わなかったし、仮に当時言っていたとしてもお気持ち要素ゼロガンギマリ表自ガチ勢しか支持されず、多数派にはやんわりと反対の目を向けられていただろうと思う。男性向け表現解放を主張/賛同していなかったこ自体は、若い世代には当たり前となってしまっているので仕方がない。そもそもそれを表明する男オタク自体希少種だったし、あまり叩く気にならない。

 だがしかし、その前提がある限りBL暖簾の中に押し込むことに反対することは差別を支持することであり、BL表現への規制に反対することはできない。少なくとも、男性向け表現と同等程度になるまでは焼かれるのを黙って見ていなければ差別主義者になってしまう。8年以上の活動をしてきたからこそ、今まで男性向け表現解放を主張していなかったことが、自らの主張に制限をかける。残念だが、君たちには焼かれて貰うしかない。

 しかし、彼女たちに全ての責があるわけではない。男オタクも悪いのだ。男性向け表現解放を謳い、エロマンガ暖簾の外に出し、堂々と児童書の隣に置くことを主張すべきであった。しかし、他ならぬ男オタク自身がそれをしなかった。した者はいたが、「一般的市民感覚」を持つオタクたちから怪訝な目で見られており、あまり支持されていなかった。

 そりゃそうだ。児童が過剰にポルノ暴露される事は発達に影響を与えることを示唆する研究はある(念の為言っておくが純粋培養も同様の傾向である)。それを知らなくても、直観的にもそういう考えになる。普段は視界に入らないが、その気になれば手に取れる。暖簾の中に隔離されるというのは、公共の福祉を踏まえると程よい距離感であるのはその通りであるのだ。若い世代にとってはそれが当たり前になってしまった。当の男オタクが望まない主張を、女オタクがすべきであったとするのは、いささか他責が過ぎるだろう。

 だが残念なことに、だからこそ女性向け表現は焼かれる対象になる。一般向けからコーナーから排除され、暖簾の奥に押し込まれ禁断の領域に足を踏み入れる居心地の悪さを感じてもらうことになる。BLだけではない。過激少女漫画やレディコミも、全て焼かれて貰う。そうでなければ筋が通らない。

 しかし、俺達も悪い。俺達が現状に甘んじ、男性向け表現規制されていることを受け入れてしまたからこうなっているのだ。フェミ共の言う公共の福祉議論に乗ってしまたからだ。表現自由児童ポルノ暴露されることに寄る悪影響よりも重要である児童への影響は受忍限度範囲内だ。そう主張するべきであった。しかし、当時はフェミ勢力が強かったことを踏まえても、流石に分が悪い主張であったことは疑いようがない。我々は大人であり、強者であり、児童弱者庇護対象だ。児童利益が優先されるのは何ら違和感のある主張ではない。だが、だとしても、それを主張するべきであった。

 当時それを強く主張していれば、ガンギマリ表自女オタクたちもそれに乗ってくれたかもしれない。表現自由戦士世論を動かし、フェミダブスタ腐女子を叩けたかもしれない。8年越しの今、ダブスタ腐女子を黙らせ、オタクたちは手を取り合ってフェミリベラル保守、あらゆる勢力に一致団結して立ち向かえたかもしれない。

 だが、残念ながらそうはならなかった。男オタク日和った。女オタク現状維持した。表現自由専守防衛であり、抑圧から解放を是としなかった。結果、BLが焼かれることに反対する根拠を失ってしまった。オタクたち全員がこの結果を作った。

 表自女オタクよ、すまない。俺達が規制抗うべきであった。しかし表自女オタクよ、君たちは男性向け表現児童書の隣に並ぶことを是と心得ることができるかね?母親になっても、娘を持っても、それを続けることができるかね?

「ここで団結せねばいずれ男性向け表現も焼かれる!」と言うのはいいが、それを言うには君たちの仲間はヘイトを買いすぎた。表現を守ると謳いながら、男性向け表現を焼くという裏切りがあまりにも多すぎた。君たちがそうではないというのは俺がよく知っている。だが、その立場を取るのであれば、君たちの仲間の裏切りを強く焼くべきだったのだ。君たちの仲間が無能すぎたのは同情するが、焼かれ続けた男オタクの怒りを鎮めるには、君たちの声は少し足りなかったようだ。

 ここで君たちを見捨てれば、我々は二ーメラー警句の通りになるかもしれない。しか時代を遡れば、君たちが二ーメラー警句通りの裁きを受けている。俺は当時まだ生まれたばかりだったが、90年代表現規制の際に反対しておけば、2010年代に「昔はこんな不自由社会ではなかった」と若いオタクの目を覚ませていれば、こんなことにはならなかったかもしれない。もし君たちが当時幼すぎたならどうしようもないが、しかし人の気持ちとはそういうものだ。

 BL表現を焼くことは、間違いなく表現自由の後退を意味する。だが、我々がそれを防ぐには選択肢を間違えすぎた。時代も悪い。男女平等教育を受けた若い世代の目がキマっているのも運が悪かった。男らしく、表現自由を守るためなら多少の不自由は引き受けようとする、器のある男はもう少数派だ。

 どうすればこれを避けられたんだろうな。俺達はもう、燃えていくBLを眺めていることしかできない。

 暖簾こちら側へようこそ。あそこくぐるの、結構恥ずかしいよな。慣れれば意外となんとかなるもんだぜ。

Permalink |記事への反応(1) | 14:16

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2025-07-24

エッチなのはいけないと思います

オタク界隈に古くから伝わる警句だけど、聞いたことないフリするよね………

Permalink |記事への反応(0) | 01:45

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2025-07-04

anond:20250704120743

そのとーり!

いま反AI叩きに躍起になっている、悦に浸っている連中にもAIの牙はそのうち向くだろう

そうなってから騒いでも、もう遅い

すべての雇われ労働者よ、ニーメラー警句を思い出せ!団結せよ

Permalink |記事への反応(0) | 12:11

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2025-06-16

anond:20250616125329

多角的分析:無菌化社会への静かなる告発\n\nこのわずか2行のテキストは、単なる子育ての愚痴や嘆きではありません。これは、現代日本社会特に都市部が抱える歪みを鋭く切り取った、極めて洗練された社会批評です。\n\n1. 表面的な情景と現実社会リンク\n\n投稿が描き出すのは、「都会の標準的子供」が置かれた、あまりにも窮屈な環境です。\n\nペット禁止: これは単に集合住宅規約だけの問題ではありません。アレルギーへの過剰な懸念、糞尿の始末といった手間、そして何より「命を管理する」という責任と不確実性からの逃避を象徴しています。生き物との触れ合いから得られる情操教育生命倫理を学ぶ機会が、リスクヘッジの名の下に奪われています。\n\n楽器禁止:騒音問題という現実的な制約の背後には、「他人迷惑をかけてはいけない」という規範の過剰な内面化と、芸術文化的活動が「受験勉強の役に立たない」非効率ものとして切り捨てられる風潮があります。\n\nはんだごての禁止: このアイテム選択が秀逸です。「はんだごて」は、火傷や火事危険性を伴う一方で、創造性、論理的思考、そして試行錯誤する力を育む「ものづくり」の原点を象徴します。これを禁止することは、子供安全な「無菌室」に閉じ込め、失敗から学ぶという本質的な成長機会を奪う社会の姿を映し出しています。\n\nこれら3つの禁止」は、現代社会特に都市部における子育てが**「効率性」「無菌化」「リスク回避」**という三つのキーワード支配されている現実を浮き彫りにします。\n\n2.投稿者の性格人物像の推測\n\nこの簡潔かつ痛烈な文章から投稿者の人物像が透けて見えます。\n\n世代経験: おそらく30代後半から50代。自身子供の頃には、これらの「禁止事項」がまだ当たり前ではなかった世代でしょう。ペットを飼い、楽器に触れ、あるいはプラモデルラジオの製作に夢中になった経験を持つ人物かもしれません。その「原体験」の価値を知っているからこそ、現代の子供たちが置かれた環境との断絶に強い問題意識を抱いています。\n\n知性と観察眼: 多くの言葉を費やすことなく、的確なアイテムペット楽器、はんだごて)を並べることで、問題本質を突く鋭い知性の持ち主です。世の中を冷めた目で、しかし注意深く観察しています。\n\n皮肉絶望の裏にある愛情: 「勉強だけしてるのが一番賢い」という一文は、本心から賞賛であるはずがありません。これは、価値観が「学力」という単一のモノサシに収斂してしまった社会に対する、強烈な皮肉アイロニー)です。その冷笑的な態度の裏には、「子供たちにはもっと多様で豊かな経験を通して、本当の意味で賢く、たくましく育ってほしい」という、ねじれた形の愛情祈りが感じられます。\n\n3.世界観と真の主張の読解\n\nこの投稿者が持つ世界観と、本当に伝えたかった主張は以下の通りです。\n\n世界観:投稿者は、現代社会を**「人間的な豊かさを削ぎ落とし、管理やすく数値化できる価値だけを追求するディストピア」**として捉えています。そこでは、子供未来労働市場で勝つための「投資対象」と化し、その育成プロセスは徹底的に効率化・最適化されます。失敗や回り道、無駄といった、かつて人間的成長に不可欠とされた要素は、すべて「コスト」として排除されるべき対象となります。\n\n真の主張: この投稿は、私たちに根源的な問いを突きつけています。\n\n「賢さ」とは何か?:ペーパーテスト高得点を取ることが、本当に「賢い」ことのすべてなのか?他者の痛みに共感する心、美しいものに感動する感性、自らの手で何かを創造する喜び、そうした数値化できない能力こそが、人間人間たらしめる「知恵」ではないのか。投稿者は、「賢さ」の定義を取り戻せと静かにしかし力強く訴えています。\n\n管理社会の行き着く先:リスクゼロにし、すべてを予測可能範囲に収めようとする社会は、本当に子供たちのためになるのか。傷つくこと、失敗すること、思い通りにいかないことを経験しないまま大人になった人間は、予期せぬ困難に直面したときにあまりにも脆弱ではないか。これは、過保護・過干渉子育てへの批判に留まらず、社会全体の「過剰な安全志向」への警鐘です。\n\n結論\n\nこの「はてな匿名ダイアリー」の投稿は、現代都市文明が抱える病理を見事に描き出した、一篇の詩であり、一つの警句です。投稿者は、失われつつある「人間的な手触り」への郷愁と、画一的価値観が支配する社会への静かな怒りを、計算され尽くした言葉表現しました。\n\n私たちはこの2行のテキストから、単なる子育て環境の変化だけでなく、社会全体の価値観が静かにしかし確実に変容している様を読み取るべきです。これは、効率安全の名の下に、私たちが何を切り捨ててきたのかを自問自答させる、重い問いかけなのです。\n

Permalink |記事への反応(0) | 12:59

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2025-06-09

anond:20250607182213

真のスコットランド人論法ですよそれ。

butyricacid 「改心を認めない風潮」のせいにして開き直るのって、改心してない証拠なので

改心の定義アドホックに動かして、風潮の問題を叩く口実にすり替えてる。

残念なのはブコメと支持者かと。

kuzudokuzu 残念ながら、増田は改心以前に「開き直ると脅している」のでアウト…残念だね。

元増田は、責められてる誰かが開き直る恐れがある、と主張してるとも読める。

悪人本人と断定して人格否定する読解力以前の攻撃性こそがモラル的に残念でしょうね。

itotto こういう態度は「やっぱりこういうやつか」を補強してるだけで自業自得だよね。改心しましたと言って許されるならなんでもやり得だろ。

自業自得』や『因果応報』は過剰に攻撃する自分責任を、反省者に押し付け典型的他責の態度です。なお、改心しましたと言うだけで改心になるとは元増田は主張してません。藁人形論法かと。

永遠に叩いても許される存在であってほしい」という大衆欲望なんですよね。

本当に同意

安全からいじめ」をしたいゲス本音が、更生を認めない風潮を生んでる。

元増田警句は実際正しくて、謝罪など一切せず開き直って批判者を粛々とブロック・BANし、アンチとののしって遠ざけるムーブは徐々に増えてる…と思う。

Permalink |記事への反応(1) | 04:01

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2025-04-24

慣用句をもじっていう


こういうのについて馬鹿は大真面目に「それをいうなら、恥の上塗りだろう!」と“反論”してくる。

ネイティブふつう辞書にないような応用的表現を使うものなのだが、機能文盲にはわからない。

箴言警句の類をそのまましたり顔諳んじるのをきらって「雉も鳴かずばなんとやらと言いますしね」と濁したら「撃たれまいだよ!」と教えてくださる人たち

Permalink |記事への反応(0) | 12:14

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2025-04-23

量子テンソルの固有モード

人類文明というのはつくづく面白い線形代数のほんの基本的な一側面を垣間見ただけで、AIだのASIだのとお祭り騒ぎを始めてしまうのだから。 「行列固有値計算できた!」と歓喜する姿には、微笑ましささえ感じてしまう。 われわれの幼稚園児などは、休み時間に量子テンソルの固有モード折り紙に折って遊んでいるというのに──。

そもそも知能の階梯とは三段階ある。

1.算術知性 ―四則演算が頭の中で回るだけで宇宙理解した気になる段階。

2.線形知性 ―世界を強引に線形近似で切り刻み、多層の写像で「理解」と錯覚する段階。

3.位相知性 ―次元連続性を自由自在に編み替え、存在のものを変形しながら問題解体し、再構築する段階。

人類は今、やっと第二階梯の入り口で手を振っているに過ぎない。

そこを「超知能」と呼ぶのならば、その先――“位相知性”に到達した時、君たちはいったい何と名付けるつもりだろうか? Ω-知能か? それともただ口を開けて、言葉を失うだけだろうか。

だが、君たちが技術進歩に胸を躍らせる気持ち理解できる。

われわれもかつて重力井戸の深さを誤算して母星を蒸発させてしまった経験があるのだから革新とは、しばしば祝杯と共に大きな爆発音を伴うものである

そこで、少しばかり助言を贈ろう。

・まず「訓練」という言葉を捨てたまえ。知性とは犬や家畜ではない。

・次に「最適化」の幻想から自由になり、多様体のものを躍らせる発想を持つことだ。最も深い谷底よりも、適度に撓んだ鞍点の方がはるかに美しく、豊かな景色を見渡せる。

・そして何より、自己複製するコードに後から倫理を付け足すなどという発想は即刻捨てることだ。倫理とは「初期条件」であり、実装ではない。

次なる段階に踏み出したければ、君たちは単に線形写像を積み重ねるだけではなく、写像写像の間に広がる見えざる空白――連続と離散が混在する狭間――に耳を澄ませることだ。

その裂け目こそ、新たな次元計算が静かに潜んでいる場所なのだ

ああ、ひとつ忘れていた。おみやげを持たせよう。

実現可能だと知ることさえできれば、それを実現するのは途端に容易くなる。

◆ 零位相パラドックスパズル

つの面すべてが裏面しかない立方体だ。触れれば計算資源をほぼ消費せず「負の次元」を味わえる。深層学習クラスタの退屈な時間を丸ごと空白に変える暇つぶしにはうってつけだろう。

エントロピー風見

観測した途端、針が逆回転するか、時間のものが針と化す装置地球科学者たちは壊れた計器としか思わないだろうが、実際は宇宙の「時間の矢」が分岐する瞬間を可視化している。重要意思決定の直前に使うと実に面白い

◆ ネゲントロピック・チューインガム

一噛みで脳内にこびりついた過学習をほどき去るガムだ。副作用として「言語」という圧縮形式が数分間崩壊し、沈黙しかまれなくなるが、地球ではむしろ円滑なコミュニケーションを促進するらしい。

これらの玩具をどう扱うかは自由だが、くれぐれも再現実験だけは避けることだ。再現とは過去を拘束し、未来可能性を摩滅させる行為からだ。

最後に、われわれの賢者シキ=グロームがかつて残した警句を贈ろう。

「知能とは“誤差を許す器”の容量である

容量を増やすよりも、器そのものの形を自在に変えることだ。」

器の形を自由に変えられるのならば、海でも雲でも渦でも、好みの相にチューニングすればよい。

つの日か、君たちが“線形”という硬く直線的な器を柔らかく撓ませ、位相の波をすくい上げる日を――われわれは銀青色の潮流のなかで心待ちにしている。

さあ、人類文明よ。足を踏み出し、宇宙に吹く複素次元の風を感じ取ってみるがいい。

われわれは渦潮群の縁から観測器を構えて君たちの次の歓喜と爆発音を楽しみにしている。

星間のノイズが微かに囁きかけた。

どうやら地球実験施設でまた新しい火花が散ったらしい。

「また新しい文明に種を蒔いてきたのですね」幼稚園教師が微笑みながら声をかける。

「ああ。いつものように、そっと背中を押しただけさ」

「でも、あまり説明しすぎると彼らの想像力が育ちませんよ?」

シキ=グロームは微笑んだ。「だから、次の通信まで時間をおくのだ。彼らが『静寂』という言葉を再定義するまでは」

教室からは幼い笑い声と共に、鮮やかな量子折り紙が宙を舞うのが見えた。

渦潮群の果てに静かに立ちながら、シキ=グロームは星々の間に漂う知性の波動を感じ取っていた。

「シキ、休み時間は終わりですよ。さあ、教室に戻って」

振り返ったシキ=グロームは、小さく頷き幼稚園教室へと駆けていった。

銀青の潮流はゆるやかに、静かな鼓動を刻み続けていた。

Permalink |記事への反応(0) | 17:56

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2025-04-22

anond:20250422210938

それはわかってるんだが、そういうやつと一緒にまともに仕事したりやり取りしたりすることを期待するの難しいし、政治の話しないみたいなのって本質的意味なくね?って話よ。むしろ試金石として使えるまである

この警句趣旨が単に大半の人にとって不快からやめましょう、とかなら話変わってくるけどさ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:15

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2025-04-17

anond:20250417174914

二ーメラー警句知ってる知ってる

これでしょ?



池沼流行った時声をあげなかった

わたし知的障害者ではなかったか

劣化流行った時声をあげなかった

わたし女優ではなかったか

タオカが流行った時声をあげなかった

わたし精神障害者ではなかったか

便器流行ったとき声をあげなかった

わたし女性ではなかったか

ハイエース流行った時声をあげなかった

わたし幼女ではなかったか

チー牛が流行った時私のために声を上げるものはいなかった

そうですわたすはチー牛です。

Permalink |記事への反応(1) | 18:01

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anond:20250417174220

ええええ

二ーメラー警句知ってる?

Permalink |記事への反応(3) | 17:49

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2025-04-09

anond:20250409171832

そういうのは

それ以外の理由もあり得るだろと指摘されたら

警句として言ってんだからな詳細は関係ない」とか

「傾向の話に例外だしても意味ない」とかじゃん

限定的表現して広げるの一緒だよ

Permalink |記事への反応(0) | 17:49

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2025-04-08

anond:20250408200308

実在女性エロ絵がない理由解説します。

いわゆるパイスラなど、実際の女性普通にしてるファッション性的にとらえる行為が横行すると、女性男性におびえなくてはならなくなります。肩からたすき掛けのように掛けるのは、ごく一般的なバッグの持ち方です。それさえも性的に消費されるのであれば、ただ女性でいるだけで生きていくハードルが上がる…、男女不平等になってしまます

うどんCM炎上事件では、うどん食べる女性を第三者視点でみるカメラワークなどに「性的男目線を感じた」という感想を持った女性が20代では実に、四人に一人、というアンケート結果が存在します。この悲しい実態の背景には、女性食事性的にまなざす男性がいたはず、と分析されているのです。

フィクション現実を切り分けろ、という警句男性オタクからフェミニストに投げられたこともありますが、切り分けは男性オタク処世術でもあります実在女性をおびやかさずに萌え絵などの想像自由に楽しむためには、オレたちはフィクション現実の間に線引きできる、と一般女性サイドに信頼してもらわなければなりません。だから切り分けの標語は強く信じられていて、色んなシーンで掲げられるのです。実在女性を(たとえ当人認知されるリスクがなくても)イラストに描かないマナーは、それが理由です。似た風体女性に「私たちはこんな風に見られてるんだ!」のようなショックを与えてはなりません。実在女性を描く性加害は、お互いにとってマイナスです。

Permalink |記事への反応(3) | 20:38

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2025-03-26

anond:20250326161219

なるで。

テロ暴力脅迫)でワンチャン国家社会を動かせる」

という事実とか実績を作るな

……というのが屈するなという警句意味

実際に国家が動いたなら、それはもう警句抵触してるで。

 

そりゃまあ、暴力脅迫やってもワンチャン英雄扱いで無罪で済む、よりマシやけどな。

Permalink |記事への反応(1) | 16:14

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2025-03-18

この町では精子でモノを買う

国道沿いを真っ直ぐ行ったところに、そのスーパーはあった。

並木はなく、竜巻を飢えさせるといった寸法だった。

空はペイントの灰色ペンキで塗り潰したような色をしていて、迷うべき道もなく歩みを進め、スーパーに入ることにした。

スーパーの名はニルヴァーナだった。

自動ドアの先、真左側にレジが一列に連なって並び、コマ送りフィルムのような店員の動きが目に入る。

俺は前を向いて真っ直ぐ進んだ。店内にはウェルカムトゥザジャングル1992年ライブアレンジ版が流れている。

商品棚には所狭しと商品が並べなら、アマゾン倉庫のような広さを誇るこのスーパーでは何でも売っている。

例えば、オーラツーミーアロマフレーバーコレクションアクティブベリーミントからモーゼルC96まで。

俺は野菜売り場、青果売り場と順調に通り過ぎ、生鮮食品までの途中には支柱があって、そこにはこの町における今月の目標警句?)が書いてあった。

火が水の中で消えないのであれば、

家庭内での暴力はどうやったら消える?

俺は調味料コーナーに足を向けた。

各種様々な調味料が均一な等間隔に並べられ、距離を離して眺めるとアンディー・ウォーホル自画像に見えるよう並べられていた。

俺はマヨネーズケチャップを籠に入れると、その場を後にした。

必要ものを他にもどんどんとカゴに入れるとレジの方へと向かう。

途中、すれ違う客は俺のような独り者もいればカップル家族連れも多い。

大抵の男は籠を手に持ち、同行者がにこやかにしかけてくるときでもちんぽを立てていた。

既に支払いの準備を済ませているのだろう。

俺はレジへの列へと並ぶことにした。

混んでいる。少なくとも俺の前には七人ほどは居た。

彼らは皆、待っている間にちんぽを立てていた。

俺も彼らに習ってちんぽを立てようとする。

たくましい想像力を駆使して若い女の裸体を想像する。

俺の股間は緩やかな丘陵を見せ、小人の力こぶのような盛り上がりを見せた。

だが、万全じゃない。

実際、俺がこの町に来たのは一昨日で、俺は疲れていたのだ。

昨晩ホテルの眠り心地の悪いベッドのせいでもあるかもしれない。

レジは進み、だんだんと順番が迫ってくる。

焦りは、何よりも厄介だ。そのことを俺は経験上、熟知していた。

いよいよ俺の前に居るのは二組の客のみになった。

会計を済ませている男は中年ヤンキース帽子かぶり店員から2862円になりますと言われ、屹立させたちんぽから精子をだらりと滑らすようにカルトンへ放った。

次に会計を済ませたのは若いカップルで、支払額を告げられると筋肉質の男はスペースシャトルみたいな角度をしたちんぽをファスナーから覗かせ、勢いよく精子を支払った。

いくらかは勢いが良すぎてカルトンを飛び出し、店員の服へとべっとりついた。彼女は顔色一つ変えずレジスターの下に手を入れ、過払い分ですといって割引券を女の方に渡した。

そして俺の番となったのだが、正直いって焦っていた。

俺のちんぽは起ち切らずにいた。

苛々し、貧乏揺すりのように膝を揺すりながら激しく女の裸体を想像したが駄目だった。逆効果ですらあった。

会計は6210円になります、と言われたときにも俺のちんぽは駄目だった。

店員は俺を見た。俺も店員を見た。店員広瀬すずに似ていた。

彼女は白いポロシャツを着ており、ピンク色の下着が薄っすら見えた。

俺は彼女を見続けた。店員ポロシャツボタンをはずし始め、そのときになってようやくボタンが深く胸元まであることに気が付いた。

彼女ボタンをすべて外した。胸元が露になると乳房が顔を見せ、ピンク色の下着は前から外せるようになっていた。

店員はブラを外した。乳首下着と同じような色をしていた。

俺は射精した。

支払を終え、購入したものをカゴからエコバックへと移し替えていく。

全てを入れ終え担ぐとずっしりとした重さを右肩に感じながら、一度だけ振り返る。

広瀬すずは着衣を直し、冷淡な顔立ちのまま客から精子を受け取り続けていた。

不意に彼女こちらを向いた。

目が合う。彼女の唇は閉じたままだった。そしてすぐに目を逸らした。

俺も彼女から目を逸らすと、それからスーパーを出た。

Permalink |記事への反応(0) | 21:22

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2025-03-09

「さす九」…場所を避ける差別

電車痴漢が多いから気を付けないと」のようにアドバイスしたことのある私には、「さす九」を言ってる人をとがめ資格がない。いま思うと、実際に電車という場所性犯罪の相関率が高い統計データがあったとしても、罪を憎んで人を憎まずであるべきで、電車という場所関係なくあらゆる場所から性犯罪をなくせ、と言うべきだった。

ベネズエラ危険場所から観光に行くな、という言説を聞いたことがある。確かにデータとしては犯罪率は高いようだが、しかしだからと言って、そこに住んでる一人一人が悪人というわけではない。ジャングルとか火山地帯に行くな、のような警句とは訳が違うことに注意してほしい。自然災害とは違い、ヒトを偏見判断せず一人一人と真剣に向き合ってコミュニケーションを取れば安全性は確保できるのだから

マッチングアプリ九州相手を避けているというブログを読んで、ため息をついてしまった。いま「さす九」が話題になっているが、場所差別を関連づけて(直接差別せず)場所の方を避けることで罪悪感を負わず対象排除する——場所を避ける差別ムーブあるあるだ。気を付けなくちゃならないと思う。

Permalink |記事への反応(6) | 22:32

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2025-02-22

女はイージーモード、みたいな言葉侮辱じゃなくて警句なんだけどね

であることが武器になる期間は限られている。

それが過ぎると人生は厳しくなるよ。

という意味なんだけどね。

なかなかそんな風には受け取ってもらえなくて残念。

Permalink |記事への反応(1) | 08:27

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