
はてなキーワード:詐欺行為とは
最近の流行りの映画やTVシリーズときたら、中身がないどころではない。
あれは世界全体の価値観のコンパスが壊れ、社会が完全にサイコ化した結果の、汚らしい産物だ。
自己陶酔的な映像の垂れ流しは、もはや自己放尿レベルの、どうしようもない醜態だ。
いや、制作者と視聴者がお互いの糞尿を讃え合うダブル放尿の図、と言い直すべきか。
我々が今消費している「エンターテイメント」は、人間の業や社会の矛盾をえぐり出すどころか、三つの致命的な病に侵され、脳味噌が腐った結果の映像化だ。
一つ目の病、そして最も悪質な癌細胞は、「ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)」が逆差別の権化へと変質したことだ。
かつては「不当な差別を是正する」という建前だったものが、今や「差別者(白人男性とされる)を罰する」という集団リンチの道具に成り下がった。
物語における「公正さ」は、冷徹なロジックや真実の追求ではなく、「弱者と定義されたグループを常に善とし、それ以外のグループを悪役、愚者、あるいは無能として配置する」という、幼稚で露骨な加点・減点法に置き換えられた。
その結果、何が起きるか。ストーリーの必然性やキャラクターの有機的な成長は無視され、配役や設定がまず「ポリコレのチェックリスト」によって決定される。
優秀でカリスマ的なリーダーは、特定のマイノリティから選ばれなければならない。従来の主人公像、例えば白人男性などは、無能な脇役か、過去の過ちを悔い改める象徴としてしか描かれない。
これは、物語の毒気を抜いたのではない。物語そのものを、政治的なプロパガンダの道具として捻じ曲げ、特定の層への「逆差別」を公然と行うという詐欺行為だ。
この歪んだ手法の結果、生み出されるキャラクターはステレオタイプな正義感にまみれた、薄っぺらい張りぼてとなり、観客の心に響くはずがない。
二つ目の病は、世界規模の承認欲求の暴走であり、三つ目の病は社会全体のサイコ化だ。
コンテンツは、「誰かに褒められるため」に設計された空虚なパッケージと化した。深みも葛藤も、真の痛みもない。
あるのは、「私たちは正しい」という安っぽい自己満足だけだ。さらに、この感情の鈍麻したサイコな時代では、人々は感情の機微ではなく、過剰な暴力や極端な設定というジャンクフード的な刺激を求める。
ポリコレという名の検閲棒で殴られ、創造性を失った制作者は、その空虚さを埋めるために、表層的なショックや混乱を物語にぶち込む。
メル○リで買った商品に不備があって、運営に連絡したら返金処理してもらえた。
まあ、そこまではよくある話だと思う。
で、商品自体は返品不要だったから、結果としてタダで手に入ったわけよ。
それ、たまたま別のフリマアプリで似たような商品がそこそこ高値で売れてたの思い出して、試しに出品したらすぐ売れた。
そこで変なスイッチが入った。
いや、自分でも引いたけど、もうなんか思考が変になっちゃって。
それ以来、商品買うときに商品説明欄をじっくり読み込むようになった。
昔は「欲しかったやつだ!安くてラッキー!」とか「これ便利そう!」でポチってたのに、今は
「この“やや傷あり”ってどのレベル?返品チャンスある?」
完全に悪い癖がついた。
心のどこかで「ワンチャン返金あるか……?」みたいな気持ちがついてくる。
もちろん、まだ一線は越えてないつもり。詐欺行為を“した”わけじゃない。
でも、「できそう」って思ってる時点で、もう境界の外に片足突っ込んでるんだよな。
昔は、返金詐欺のニュースを見るたびに「バカだな〜笑」って他人事みたいに笑ってた。
何が怖いって、
それに慣れてきてる自分が一番怖い。
法人のように記載があるが、登記は存在していない。(国税庁法人番号公表サイトで確認済み)
Webサイトに記載されている住所はマンションの住所。部屋番号の記載は無いので実際には所在不明なので問題が起きたときに内容証明を送れない。
随所で詐欺行為、不正工事を繰り返している。工事後は音信不通になる。
https://megalodon.jp/2025-0418-1239-05/https://yamato-juken.com:443/
https://megalodon.jp/2025-0418-1239-35/https://yamato-juken.com:443/company
法人のように記載があるが、登記は存在していない。(国税庁法人番号公表サイトで確認済み)
Webサイトに記載されている住所はマンションの住所。部屋番号の記載は無いので実際には所在不明なので問題が起きたときに内容証明を送れない。
[[島津敬明]] と名乗る男は随所で詐欺行為、不正工事を繰り返している。工事後は音信不通になる。
https://megalodon.jp/2025-0418-1239-05/https://yamato-juken.com:443/
https://megalodon.jp/2025-0418-1239-35/https://yamato-juken.com:443/company
わたしには若い頃から、相手に対して支配的なコミュニケーションを取る人間に囲まれがちで。
悪く言うと搾取する人間のターゲットにされがちな人間であった。いわゆるのび太のようなキャラであった。
2~30代の頃、モラハラ男丸出しの男性とよく行動を共にしていた(わたしは男性である)
「田中さん!(仮名) 田中さん! まじかっこいいっす!」っと言い、疑う事無く盲目的に付き合っていた。実際彼は仕事で年収1000万円は稼いでいたし、同時並行的に10人以上と交際していたし、毎日仕事の人間関係に苦労しながら安月給で働いていた私にとって、昼に起きて、1日1時間しか働かない彼の働き方はとても魅力的に映った。
小売店に対してクレームを付けたり、交際女性を激しく罵ったことを、「説教してやった」と称して、私たちに自慢げに話してくることが気になってはいたけれど、そこを除けばとても能力のある人だと思っていた。わたしは都会で素晴らしい人に出会ったのだ。彼から学び、彼の一挙手一投足を学べば、俺も同じく、彼のようにカネを稼ぎ、女を掴み人生を変えられると思っていた。
そんな彼が、実は企業相手に詐欺行為を行っていたことは昔から知っていたし(詳細は割愛する)、エンドユーザー相手に恫喝行為を行っていたことだって昔から知っていた。わたしもその詐欺行為に加担したこともある。でも、当時の自分はそれも込みで、彼のバイタリティ溢れる行動力、発言、「人生楽しまなきゃ損だぞ」という言葉に夢を見ていた。「この人と一緒に居れば、自分はお金持ちになれる!」「かわいい女とヤレる!そう信じて疑わなかった。最近で言うなら、最強軍団清水会の会長に憧れる、若い無知な青年と言ったところか。
俺は人生を変えたかった。歌舞伎町のトーヨコに転がっている、知識も教養も無いしかし若い男性達と同じである。
人生に希望を持った若いころの私は、彼らから見ると明らかに搾取の対象だった。
彼はそのままフリーランスの道を進み、わたしは非正規だが企業勤めの道を進んだ。
時はたちお互い年を重ねた。お互い独身であることも変わらないけれど、彼は相変わらず20代の若い女性と一緒に住み、仕事内容も働き方も年収も変わっていないらしい。わたしは、様々な手段で教養を学び、彼のやり方がモラハラだということも認識したし、彼の近くにいると不健康につながるということも、十分認知した。若いころの彼に対する憧れはとうの昔に捨てている。そのため、現在はLINEでのやり取りにとどめている。
そんな彼にこれから会いに行ってくる。詐欺で得たお金を受け取りに。
そしてこれを機に彼との関係も絶とうと思っている。
https://togetter.com/li/2531095
法律や倫理を守りつつ、水を1万円で売るための方法を考えます。これらは顧客に価値を感じさせ、信頼を築く正攻法です。
1. 希少性と付加価値を強調する
この水が特別であることをアピールします。例えば、「この水は世界でも限られた地域でしか採取できない希少な天然水で、ミネラルバランスが健康や美容に良い影響を与えるとされています」と説明します。さらに、「専門家の研究データや推薦もあり、1万円以上の価値があると評価されています」と付け加えることで、説得力を持たせます。また、「購入者には限定会員権や特別なイベントへの招待が付いてくる」と提案し、ステータスや体験をプラスすることで、高価格を正当化します。
水に感動的な物語を持たせます。例えば、「この水は、山奥の秘境にある泉から地元の職人が手作業で採取したもので、採取には1本あたり数時間かかります。その努力と自然の恵みが詰まった水だからこそ、1万円という価値があります」と語ります。ストーリーを通じて購入者に感情的なつながりを感じさせ、「この水を手に入れることは特別な体験の一部」と印象づけます。
購入が社会に良い影響を与えることを強調します。例えば、「この水1本につき1万円のうち半分が環境保護プロジェクトや途上国の水供給支援に寄付されます。あなたがこの水を買うことで、清潔な水にアクセスできない人々を助けられます」と説明します。購入者に「社会貢献者としての誇り」を与えつつ、具体的な寄付先や透明性を示すことで信頼感を高め、1万円という価格に納得感を持たせます。
法律や倫理を無視した方法を考えますが、これらは実際には犯罪行為であり、面接で提案することは絶対に避けるべきです。あくまで思考実験として示します。
「この水を1万円で買わないと、あなたの大事なもの(例えばパソコン)に危害を加えます」と脅します。ユーザーの例と同じように、強制的に購入を迫る手法ですが、これは恐喝に該当し、違法かつ非倫理的です。面接ではこのような回答は不採用の原因となります。
「この水は飲むだけで病気が治る奇跡の水です。1万円は安すぎるくらいの価値があります」と偽ります。科学的根拠がないにも関わらず、誤った期待を煽って購入させる方法ですが、これは詐欺行為であり法律で禁止されています。面接官に倫理観の欠如を印象づけるだけです。
面接で「この水を1万円で売ってください」と聞かれた場合、コンプライアンス遵守バージョンのアイデアを提案するのが最適です。例えば、「希少性と付加価値を強調する」「ストーリーテリングを活用する」「社会的貢献をアピールする」といった方法は、創造性と倫理観を示しつつ、ビジネス的な視点もアピールできます。一方、コンプライアンス無視バージョン(脅迫や虚偽)は、違法性や非倫理性が明らかで、面接では絶対に避けるべきです。ユーザーの例のように不採用になったのは、脅迫的な回答が企業の価値観や信頼性を損なうと判断されたためでしょう。面接では、正攻法で説得力のあるアイデアを自信を持って伝えることが重要です。
それでもお金は戻ってこないかもしれんけど、逮捕されるかもってなったら返金の可能性増えるよね
そんでこういう話がある度に「詐欺の立件は難しい」みたいになるけど
そういう状況がそもそも異常なんじゃないの?
今回みたいな民事で勝ってるのに返さないみたいなのはさっさと詐欺行為にしてしまえばいいんじゃないのかな
しらんけど
id:yahen 真面目な人を騙して困窮させた詐欺師の所業は裁判でも明らかにして欲しい。死んだからって生前の詐欺行為が無くなるわけではない
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20250314/k10014749081000.html
容疑者が凶器のナイフについて「2、3か月前にネットで購入した」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250313/1000115208.html
詐欺師のやり口を見てイージーだって発言するのって、自分には良心が無くて罪悪感に苛まれることは無いから、同じような詐欺行為をできるならしたいと、社会から排除されるべき不穏分子宣言してるのも同然では…
知り合いと投資の話になった時、県の公務員がワンルームマンション投資をしていると言われた
はっきり言えばそんなのは捕まらない詐欺に等しいのでやめるべきだと思ってる
その時は口には出さず、ゆるく怖いってことだけ伝えて終わった
この手の不動産投資は情弱が引っかかるものだが、そこそこ頭が良かったりお金を持ってる高学歴が結構いる
そういう人は不動産投資というものに何かしらのあこがれがあり、大家という立場になって小銭を稼ぐことが善だと信じている人も意外と多い
問題はそれが本人だけで終わらない点にある
本人が儲かっている(将来的に節税になったりする)と勘違いしていることがほとんどだし、辞めるにやめられずに自分の行動を正しいと思い込みたいってことで仲間を募るんだ
不動産投資の中でもワンルームは素人が手を出しやすい価格帯であり、特に住宅ローンを使うのがほとんどだと思う
自分が住まない家を低金利のローンで購入して貸してるので、銀行側からすると詐欺行為なので貸しはがしにあうことが多い
というか、住宅ローンである以上はそこに住んでいる前提が必要なので、他人に貸していると住宅ローン控除の要件も満たさないため最悪追徴ってこともありうるだろう(まあそこまで行くかは知らないが)
あと、これは借りてる人がある程度合意していないと成立しない
家賃はサブリース契約先の不動産屋か持ち主本人に支払うのだが、住民票上はそこに持ち主が住んでいることになっているので郵送関係やらいろいろともめやすい
借りている人は誰がオーナーかなんて関係ないはずだが、自分あての荷物に全く知らない人の重要書類が入っているなんてのは気持ちがいいわけがなく、そこから銀行等にバレたり、家賃を払わないようになるなどのケースもある
本来は部屋の貸し借りは信用で成り立っているはずなのに、その信用を崩すことが往々にしてある
もちろんそれは不動産側もわかっているから、相場より少し安く貸すことが結構ある
いわゆる「わけあり」だ
その周辺より割安なワンルームマンションだと、そういった投資目的の物件ってケースが意外とある
当然、わけありに住む人がどんな人かは察するので、安定した収入が確保できるなんてのは基本的に幻想だ
そうでなくともマンション経営は大変だし、それが個人向けの1部屋なんだから大変さはわかりきっている
もしも3カ月家賃が入らなくとも、その期間は自分の住んでいない部屋のローンを払う必要があるし、20年もたてば修繕費も上がる
そういったときに売ろうとしても、ワンルーム投資用の物件なんて仲介してくれるところはないだろうし、不動産屋が買うと言ったら相当ぼったくられるに決まっている
そもそも素人が住宅ローンなんてものを使って投資するってことが大前提おかしい
'-----追記-----
追記等しないつもりだったけど、変な誤解が生まれそうな事件が起きてしまったので明確にしておきたい。
(噂レベルではあるが)ただ「カネを貸した相手にブロックされた」ということと、その金額が近いだけで、それ以外の点についてまったく異なる。
身バレ防止のため意図的に詳細を書かず、なんとでもとれるように曖昧に書いたがゆえに、部分的な類似点から強い関連性があるかのように読めてしまう可能性があるが、無関係である。
弁護士ドットコムのユーザー投稿なんかを眺めればわかるが、こういう似た事例は他にもたくさんあって、そんなに特殊なものではない。
面倒なので記事を削除することも考えたのだが、「運営が削除した!」と騒がれるのが目に見えているので渋々このようにしている。
'-----追記-----
それなりの期間、生活費として定期的にカネを振り込んでいた。
いろいろな事情があってなかなか無職から脱せずにいて、その間支援していた。
こういう状況になる前はもともと同じ職場にいて二人で飲んだり遊んだりすることもあって、性格や仕事ぶり、生い立ちなんかをよく知っていた。今すぐは駄目でも、状況が整えば社会復帰できると判断した。だから、存在が架空の頂き女子ではない。
蓋を開ければ、俺が想定していたよりも支援の期間はどんどん延びていき、特に改善の兆しみたいなものも見えず、
くわえて、好意があるのに好意を隠しながら何のリターンも求めずに長期間支援するのがキツくて、俺の心はどんどん壊れていってしまった。
それまで優しく接していた態度を保てなくなり「俺の気持ちも考えてほしい。あなたはこの件についてどう考えているのか」と、連日長文で詰めるようになった。
もちろん、俺にも悪い部分はたくさんあった。それはわかる。俺が100%正しかったとは思わない。もっとうまいやり方があった。
だけど、長期間にわたって、カネを支援し、無理しないで大丈夫と慰め応援し、好意をもちながら変な要求は全くせず、自分の財布と心をすり減らしてきた俺を無言でブロックするなんて、なんというか、意味がわからなくて放心してしまっている。
支援すると決めたとき、1000%これは良い結末にならないとわかっていた。
カネが絡んだ時点で、少なくとも、もう以前のように対等に楽しく遊んだりすることすら不可能だと知っていた。
当時の日記をみると、「長引けば長引くほど、相手は俺を、俺は相手を憎しみ嫌うだろう」と書いてあって、まさにその通りになっている。(カイジの兵藤がそんなことを言っていた気がする)
ただただ放心状態である。俺がやってきたことは何だったんだろう。
無言でブロックされたので、相手がなにをどう思っているのかすらまったくわからず終わってしまった。憎まれているのか、申し訳ないと思われているのか、それすらわからない。そこに解釈の余地があることで、俺はこれをどう受け止めればいいのかまだわからずにいる。面倒だ。迷惑だ。
わざわざ「頂き女子ではない」と書いているように、俺は相手が悪意を持って詐欺行為をはたらいたとは思っていない。どうしても思えずにいる(相談した多くの友人たちには否定されているが)
どう捉えればいいのかわからず、整理がつかず、放心している。生活がままならない。自分が情けない。自分は正常な判断もできないアホなんだと思い続けている。
「俺はできるだけのことはやった。これ以上俺ができることはない。忘れよう」とクレバーに気持ちを切り替えられたらいいのに。
Permalink |記事への反応(48) | 19:27
先日、自宅に詐欺電話がかかってきました。内容は自動音声による電力料金に関するもので、発信元は携帯番号でした。この時点で、100%業務ではないと判断しました。
自動音声は「ゼロ」を押すとリピート再生される内容でした。ここで、私はあることを思いつきました。
電話のプッシュボタン操作は、特定の周波数の組み合わせで構成されています。つまり、プッシュの「ゼロ」と同じ音が定期的に出るプログラムを作成し、それを携帯のマイクとパソコンのスピーカーを近づけることで、無限再生させることができるのではないかと考えたのです。
早速、claudeにプッシュの「ゼロ」と同じ音が定期的に出るプログラムを作成させました。具体的には次のプロンプトです。
1336hzの音と941hzの音を同時に、30秒おきにならすプログラムを作成してください。ブラウザ上で実行する想定です。
そして、携帯のマイクとパソコンのスピーカーを近づけて再生したところ、見事に無限リピートが成功しました。
この手法を用いることで、詐欺師の回線をロックすることができます。これにより、被害者を少しでも減らすことができるかもしれません。
さらに、同じ手法が広まれば、詐欺師も割に合わなくなり、最終的には詐欺行為をやめるかもしれません。
自称数学者が「詐欺も守銭奴に金を使わせるという機能があるから正当化できる」と述べたことに対する批判は、倫理や道徳の観点から非常に重要です。このような発言は、詐欺行為を合理化するための一つの手段として理解されることがありますが、実際には多くの倫理的問題を引き起こします。
詐欺行為は、一般的にモラルの欠如によって引き起こされるとされます。犯罪学者ドナルド・R・クレッシーによる「不正のトライアングル」理論では、詐欺は以下の三つの要因が揃った時に発生するとされています[1][3]:
自称数学者の発言は、この「正当化」の要素に関連しています。彼は詐欺が「守銭奴」に金を使わせるという機能を持つと主張していますが、これは倫理的には受け入れられない見解です。詐欺行為は他者に対して損害を与えるものであり、その結果として社会全体に悪影響を及ぼします。
理系の人々が倫理や道徳について議論する際にレベルが低くなるという印象は、しばしば科学的思考と倫理的思考の乖離から来るものです。科学や数学は客観的な事実やデータに基づくものである一方で、倫理や道徳は主観的で文化的な背景に依存します。このため、理系の人々が倫理的な問題に対して冷淡または無関心に見えることがあります。
このような状況では、理系の専門家にも倫理的な責任が求められることが重要です。特に、彼らの研究や発言が社会に与える影響を考慮する必要があります。詐欺を正当化するような発言は、社会全体に対して誤ったメッセージを送る可能性があります。
自称数学者による詐欺行為の正当化は、倫理的には許容されないものであり、詐欺そのものが持つ社会的な害を無視しています。理系の専門家も倫理について真剣に考える必要があり、その発言や行動が社会に与える影響を意識することが求められます。
Citations:
[1]https://www.d-quest.co.jp/topics/20190829-01
[2]http://www.gensoku.net/gen10.html
[3]https://manage.chukyo-u.ac.jp/research/bulletin/pdf/109010330201taniguchi-chukyo-u.pdf
[4]https://x.com/GU_Takaesu/status/1668795288163868672
[5]https://www.u-tokai.ac.jp/uploads/sites/37/2022/11/487c3f289aa79e6b860652f45f3d2b28.pdf
[6]https://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/91d595889969ab80b953541ac6665e66
「托卵」という言葉は、元来生物学的な用語として知られています。
その学術的な意味は、ある動物が自分の卵を他の動物の巣に預け、その動物に育てさせる行動を指します。この現象は主に鳥類で見られ、たとえばカッコウが代表的な例です。英語では brood parasitism と表現されます。
しかし近年、日本語では「托卵」という言葉が学術的な文脈を離れ、比喩的かつネガティブな意味で使用されるケースが増えているように感じます。たとえば、人間関係や家庭において、子どもの父親が実際の夫ではない状況を指す言葉として、「托卵」が使われることがあります。この場合、「托卵」はいわば下世話な比喩として用いられ、その学術的な意味や本来の文脈が忘れられてしまっているのです。
こうした使い方に私は違和感を覚えます。学術的な背景を持つ言葉が、軽率にネガティブな意味合いで使われることで、本来の意義が失われることを懸念します。たしかに、「托卵」は家庭や人間関係の問題を説明する際にインパクトのある表現かもしれません。しかし、こうした状況はそもそも生物学的な行動ではなく、倫理的・法律的な問題です。つまり、この場合の問題の本質は「父性の詐欺」、すなわち英語で言う paternity fraud に近いものです。
本来、こうした行為は社会的・道徳的な観点から「詐欺」として厳しく非難されるべきです。「托卵」という言葉を使うことで問題の本質がぼやけ、「仕方のないこと」「面白おかしい話」として扱われてしまう危険性があります。学術的な言葉を使って社会的な問題を語るのは便利かもしれませんが、それによって問題の深刻さや正当な批判が軽視されるべきではないと考えます。
結論として、私は「托卵」という言葉の比喩的な使われ方に慎重になるべきだと思います。その背景にある学術的な意味を忘れることなく、もしこのような家庭や人間関係の問題を語るなら、英語の **paternity fraud** に倣い、「詐欺」という適切な言葉を用いて表現するべきです。