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はてなキーワード:訪問看護とは

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2025-07-06

anond:20250706004352

実母しか解決策を提案できないかマザコンとか言われるんだよ。

まあ増田時間金も余裕ないのに子供持っちゃって精神的にまいっちゃってそうだけど。

うちの姉は最近障害手帳を取得するレベル精神疾患的なものがあり通院もしていたんだけど、ずっと鬱病で辛いが口癖だった。

精神面が理由で飯も3歳児並みの量しか食べないから、そりゃ元気になれねえよ、と私と父は思い「運動して飯食わねえからだろ」と頑なに私達は正論だと思い言い続けていたが

最近、姉が母の訪問看護の人に自分のことも相談した際、

ようやく提案内容に納得と理解ができる人に出会えたということで

最近は成人女性並みに食事をとれるようになり、精神面にいい作用がある栄養素や生活を実行するようになった。

何が言いたいかっていうと、一つのやり方に固執しないで、実母以外で嫁さんのためになることを見つけてあげる方が衝突するより楽だよ。

Permalink |記事への反応(0) | 12:37

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2025-06-21

「私は幸せ」という統合失調症家族

何度も措置入院を繰り返し、紆余曲折を経て、いま彼女幸せだと言う。

週5でフルで通っているB型作業所では宿泊クレーションもあり、今度3泊の旅行に行くんだとか。

知らなかったのだが、宿泊行事などの費用はすべて事業者負担であるらしい。つまり無料である

そんな環境でも、たまに家族は「私は搾取されている」と言うらしい。自分の頑張りが工賃に反映されないことへの憤り。かといって、A型ではやっていけないかB型に5年以上も通所しているのだ。

肝心なことは、あれだけ死にたい死にたいと喚き、自殺未遂を起こし、社会のどこにも居場所がなかった彼女の居場所ができたこと。いま幸せだと感じられていること。

週1で一人暮らし家族訪問してくれている訪問看護の看護師さんのように、家族主治医以外に味方となってくれる第三者存在も大きい。

生活保護自立支援障害年金B型作業所訪問看護、都営住宅精神科病院……受けられる社会資源を目一杯使って、たしか人生が良い方向へと変わった統合失調症患者がいる。

──果たして双極性障害の私が救われる日は来るのだろうか?

Permalink |記事への反応(0) | 11:14

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2025-06-17

限界障害者

障害者限界に決まってるだろ、特に精神障害なら尚更、というツッコミを入れようとしているそこのアナタ

違うんです。精神障害者にも色々いるんです。

3級は普通に元気な人として除外するとして、2級であっても自分身の回り掃除洗濯料理)のことが一通りできて化粧もお出かけも仕事もできるという(えっ、診断書盛ってね?)と思わせる人から、寝たきりで本当に何もできない人もいるんです。

限界の人は家族が面倒見るか、一人暮らしなら入院するかグループホームにでも入るのが良いのでしょうが、中には事情があって理想通りにいかない人もいます

それはまあ悲惨暮らしをしているわけで──ほとんどの人は在宅介護サービスだとか訪問看護を入れてるわけですが──中にはそれすら入れてない人もいて、そういう人が私が考える限界障害者です。

Permalink |記事への反応(0) | 08:13

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2025-04-09

自殺境界線

「気丈にふるまっていたけど,あの人自殺したよね」「あい死ぬ死ぬ言ってる割に全然死なねーじゃん」

30代になる程度には年を重ねると,一度や二度とは言わずにこういったことを経験することもあるのではないだろうか.

では,この人たちの思考境界線自殺へ発展するか否か,はどこにあるのだろうか.

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自己紹介から

僕は双極性障害ADHDASD(共に診断済み)を持っていて,精神手帳2級と障害基礎年金2級を持ってる,博士課程(理系)の学生だ.

(おそらくASD傾向が強くて)自身思考内省したり,薬を調節して自身人体実験をするのが結構好きである

希死念慮が強いとき結構あり,死にそうになるたびに「今日自殺願望湧いてて草,頓服飲むか~死にてー.殺してくれないかなぁ」などと思っていたりツイートしたりする.春になり,暖かくなり,生物活動が活発になるほど,自分のことを惨めに感じ,死にたくなる.

そんな僕が最近"自殺境界線を越えたな"と感じる場面が,先週うつ転して以来,多々あるので,死ぬ前に見えるところに日記を残そうと思い筆をとった.

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普段思考はいわゆる一般人と変わらないであろう,と思ってる.それなりに勉強できるし,友人とのやり取りやツイッターなども楽しめる.たまには知り合いとディスコードで雑談したり,Youtube面白い動画をみて笑ったりできる.正直,そこには障害も何もない.神経多様性も何も感じない,普通人生

お薬を飲んで,早めに休憩を取って,適切なタイミング頓服を取れば,皆と同じように博士課程も進めることが出来るだろう.ドクター後の研究者人生は大変なのかなぁなどとぼんやり考えていた.

実際,ここ2ヵ月,修論発表や博士課程入試後,は気分がよかった.簿記勉強してみたり,専門科目の勉強をすすめたり,研究会に行ってみたりと落ち着いた生活を送っていた.

だが,春になり入学式シーズンが始まると,やけに思考歯車が狂ってくるのを感じる.うつ転した.

双極性障害うつ病といった気分障害というものを知らない方たちに説明するが,気分の落ち込み,即ち抑うつ気分は病的なものであり,希死念慮自殺企図といったものもある種病的な自然発生の仕方で,脳内で発生し,循環する.

そのたびに,僕は「このような思考障害ドーパミン系の回路を含む脳の血流の問題であるだろう*」とか,「思考制止が表れてるか判断する方法はないのか」などといった,片手間で眺めていた精神医学の本の知識を思い出す.

(注*直接は書いてないが,電気けいれん療法などがうつに聞くということから,脳の回路の循環をとめ,血流をよくすると治療抵抗性のうつなどがある程度寛解するのではと考えている.精神からすると違うかもしれないが.)

とにかく,自殺願望は自然現象であり,止める手段といえば頓服(抗精神病薬)を飲み,休憩することで少しは改善するが,基本的に避けようがないものである

では,このような自殺願望が止められないというようになったらどうするべきか,それは入院である

入院して,テレビや数年前の雑誌かるたオセロといった制限された娯楽しかない場所に行き,2-3か月療養することである程度は回復する.死ぬといって暴れれば,保護室(ベッド以外何もない部屋,持ち込み禁止で水を飲むか思考するかしかできない)へ送られる.そんな人生

もちろん,一度入院した身としては思考歯車が狂い,希死念慮唐突に感じるようになったとて,数週間も入院はしたくない.その思いが強く,うつ転し,希死念慮を鋭く感じて手元にあった薬でODして吊るか悩んだあの夜は乗り越えた.

そう,希死念慮から見ると自殺企図はすぐそこにあるのだ.手段を考え,行動に移すかはほとんど希死念慮を感じ取っているときから始まっているといっても過言ではない.少し大げさだが,高学歴大学を出て,修士課程まで専門分野をある程度修めて,博士課程でやっていこうとする人間が言う位である.こんな僕でも,この瞬間は大真面目に自殺を一時間位考えていた.あの瞬間に,決意のようなものが漲っていたならば,今この場には居ないと思う.

一度目の入院以降,ヘルパーさんといった家事のお手伝いの人や,訪問看護師が週3回入って傾聴してくれていて,二週間に一回は必ず病院継続的にここ4年程通っているという状況だ.病気の人ならこれ以上努力すべきところはないといってもいい.なのに自殺願望は訪れる.うつ転,抑うつ気分,希死念慮は避けられない.

普段ナイーブことな微塵も考えてない.面白いコンテンツに触れることが出来るし,みんなも普通に会話してくれる.なのに唐突に死にたくなって仕方がなくなる.自分価値否定して,自らの生を否定する.

今死にたくなってるみんな,生存戦略しましょうか.

まずは自分の死にたさがどこからどの程度来るのかを観察しよう.うつ病ならうつ病の薬を貰い,適応障害なら職場からいったん離れよう.自分否定し殺そうとする職場なんていても意味がない.好きな職場なら,少し回復を待ってからでもいいではないか.僕も指導教官から少し見放されてはいるが,回復という名目で少し距離を置いていいと思う.見放される原因は一過性ストレス障害である適応障害だった.

今死にたがってる人を見かけてるみんな,生存戦略しましょうか.

青年期なら,青年特有の心の動きというものがある.死にたくなったり突然幻覚幻聴といった一過性精神病の症状がでることだってある.その子も,一つ一つの自殺願望を乗り越えれば,一歩ずつ大人になれる.大人になると,発達障害を含むいろんな障害が少し和らぐ.対人関係距離感というものがあるが,仲良いなら仲いいほど良い距離感でいてあげればいい.対人関係という網は自殺からの子をある程度守ってくれる.

既に病気を持っている人なら,落ち着いて入院セットを整えよう.次に自殺願望がわいた時が最後かもしれない.

自殺というのは,現代社会において1,2位を争うほどの死因であるところの,「病気である.その病気は最善を尽くしても避けられない場面は多い.対人関係などのバックグラウンドがあるとその病気改善しないにしても守ってくれる.みんなも自分の身や大切な他人の身を守ってほしい.「死にたい」のすぐ先に「死」がいつでも待っている.

Permalink |記事への反応(9) | 14:35

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2025-02-19

B型作業所をクビになった

去年まで通っていたB型作業所の話でもするか。

開設当初から8年間通っていた。その作業所一族経営で、作業所放課後デイサービス4つ経営、居宅介護訪問介護訪問看護(コレ両方作業所利用者全員に強制で使わせていたので利益確保には十分。俺も利用者リスト勝手個人情報満載で載せられていたので抗議したが無駄抵抗だった。)、とにかく障害者で儲けることに特化したビジネスをやっている企業だった。とにかく、いか障害者生活保護からお金を抜くかを考えているようで、例えば生活保護受給者用の寮を用意しているのはいいが家賃扶助内で収めず、+一万円の共益費を徴収することで利益を得ていた。毎月トータルで10万円ぐらいかな。俺も寮に居たので、その額の負担の大きさが苦しくまた納得出来ず、何度も減額交渉を試みたのだが受け入れられず、じゃあ共益費が何に必要でこれだけ取っているのか、これまで何に使用した実績があるのか、プールしてある金額は今どれぐらいあるのか、これから共益費でどんなリターンを考えているのか、明細を書面で出して欲しいと要望した。が、無視され、黙殺されたままであった。

作業所職員手取り15万円(サビ管20万円)で働かされ、開設8年で一度も賃上げ無しでボーナスもなしという待遇利益一族が全部がめつく独占していたようだな。他のサービス職員でも同様で、訪問介護訪問看護も同じことを言っていた。障害者から労働者から搾取

そんな作業所ではあったがまあ居心地は悪くなく、職員との交流を楽しみにしていた。利用者とも気が合う人はい人間関係は良好だった。毎月の生活保護収入認定15000円分の工賃も助かっていたし。

しかし、去年俺はそのB型作業所を辞めることになった。正確にはクビだ。何があったかというと新しく入ってきた職員自分に懐く利用者をかわいがる一方、気の合わない利用者(67歳のおばあちゃんだ)に対して暴言を吐くのが日常と化し、(邪魔くさいのが来た)(お前が来るとつまらない)などの発言があり、問題なんじゃねえの、差別なんじゃねえのと事ある度に倫理観常識を持ち合わせたまともで信頼できる職員相談し始めた。そういうことは何度も繰り返され一向に改善が見られず、職員会議でも問題職員が上手に言い逃れ否認をすれば見過ごされるという状態が続いていた。

また、そういった状況の中、別の職員が、作業の遅く時に居眠りをしてしま利用者に対して露骨嫌悪感を顕にして、激しく叱責するという日々が続き、これは利用者の間でも「かわいそうだ」「やりすぎ」との声が出ていた。結局、その職員自分担当(内職班の権限者)から外すことにし、外(農業班)へ追放し遠ざけることで解決を計った。

俺はその内職担当職員お気に入りで、誕生日にはプレゼントを送り合ったり、ハーブの交換をしたり、食事に行ったり、家に招かれ酒を交わしたりするぐらい仲が良かった。が、そのこと(気に入らない利用者を叱責・追放すること)や、先述した差別を疑われる事案について物申したところ、俺もお気に入りから外れ、外(農業班)へと追放された。それまでは内職班リーダーとして班の統率、面倒見、時間管理、進捗のチェックや、納品関係責任者(といっても、ただの利用者なのでそんなに大したことはしていない)などを任されるぐらい重宝されていた。が、お気に入りから外れたため外に追放されたのである

それでも農業で頑張って作業に当たる日々を過ごしていたところ、先述の職員特定利用者が喋りだすタイミングで「クソうるさいのう!」と発言するということが起きた。ん?聞き間違いかな?まあ空耳かもしれん。と思いその日は黙っていた。が翌日同じシチュエーションで、「やかましいんじゃ!」との発言があり確信に変わった。だが、まあまあ、この職員おかしいけど波風立てるのも大人げないかな、と思いやはり黙っていた。その翌日、その利用者が別の作業で不在だったのだが、そしたらその職員は「今日は静かでええのう!」と。おいおい。これは信頼出来る職員に報告すべきだ。

で、報告した結果、社長、サビ管、職員複数に呼び出され、俺に出勤をしばらく控えるよう、またこのことを口外しないよう通達があった。俺は「そういうことな福祉事務所告発とまではいいませんが相談に出向きますよ」と言った。これが俺の立場を一番まずくしたかな。

問題意識を持ち物申してくる障害者を取るか、差別的な態度、言動を取る職員側の保身を取るか。話し合いが行われたようだ。

結果、俺のような利用者が(健常者に近い、と言われたな)居たら他の利用者ともうまくいかないだろ(うまくいっている)、俺のような障害者が居たら職員疲弊する。だからもう出勤させることは出来ない。寮も今月中に出ていってくれ。との話になった。クビだ。

ああ、従順な、物申さな障害者を演じ続けることが出来ればこんなことは起きなかったのか?

昨日、関係の良好だった利用者から電話があった。私も辞めようと思うんよ、と。あれからルールがギチギチに厳しくなった。特に利用者同士の交流について。だけどそのルール職員は守らないのよ。利用者にはルールを守れと言いながら職員は守らなくてもいいのか(具体的に言えば、ものの貸し借りはダメというルールだが職員利用者漫画を借りている)と聞いたら呼び出され、余計なことは言うな、と言われた、と。次余計なことを言うとクビにすると言われたのよ。と。

俺は俺に起こった出来事を話し、うちの作業所おかしくなってしまった。早くやめたほうがいい。潰れればいい。そう話した。

今は資格を取って社会復帰するための勉強であるB型作業所にはもう行かない。

Permalink |記事への反応(12) | 15:32

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2025-01-13

anond:20250113152328

書いた後疲れて寝てて起きたらブコメコメントいただいて嬉しかったです。

優しい言葉に泣いちゃった。本当にありがとうございます

自分メモにもなるので、ここに今思ったことをいくつか書きますね。

今回は校正してもらってないので、ところどころおかしかったり、読みにくいかもしれません。半分メモだし…ということでお願いします。

ブコメ読んで訪問看護してもらって、またブコメや反応を見ながら書きました。

今日も夜に訪問看護看護師さんが来てて皮膚に転移していたガンの処置をして帰っていった。放置すると患部とパッドが貼り付いてしまうので、念の為にと可哀想だが体を動かして処置必要なのだ。(妻が痛く無いように自分も体を動かすのを手伝う)

看護師は「昨日は苦しそうだったけど、今日はよく眠れていそうで良かった」なんて言ってた。本当にそうだ。

自分ができるのは様子見をていることと、たまに口が乾燥しないように水を少量含ませたスポンジで口の中を拭うこと、体を拭いてあげること、みんなが言うように声をかけてあげることだ。

声をかけたら反応が欲しくなるけど、それよりも苦痛が無いことを願うばかり。

妻の喉が呼吸をするたびガラガラ言っていて痰が心配だ。より酷くなったら看護師電話で呼ぶ予定だが、吸引は本当に苦しむので出来る限りしたく無い。良い状態のままであって欲しい。

(ちなみに口に含ませるスポンジは水を切らないと窒息の恐れがあると言われてていて、絞ってごく少量の水を含ませるだけとなる)


主治医に「もう長くは無い」と言われ退院して自宅で終末期を過ごすことにしたこの一カ月、この選択で良かったのだと思えてきた。

ずっと続けていた、つらい本当につらい抗がん剤の通院は無いし、手料理ケーキなど美味しい好きなものを食べさせられたし良かった。看護師さんも自宅で過ごした意味はあったねと言ってくれていた。

ゲームも少しできたし。

しかし一カ月しか経ってないんだな…前の時間を思い出せないかもっと長い時間だった気がしている。

仕事介護休業などを利用して、前々から休み続けているが、それが無かったらとてもじゃ無いが生活は成り立たなかっただろう。

今、家で一人で妻を見ながら書いてるけど、ブコメ見るたび泣いちゃった。再度、ありがとう

気がまぎれるよ。

妻を看取った人が何人もいて、その後もしっかり生きてて尊敬した。本当にすごいと思う。

ここ一週間くらい、疲れとつらさ、寝不足などで動悸がしていたが、少し寝たり泣いたりした所為か少し収まった気がする。

書くこと、話すこと、誰かが自分気持ちを代弁してくれること、誰かが気持ちに寄り添ってくれること、どれも助けになっていると思う。

妻にはアドバイス通りいっぱい声をかけてるよ。でも喉が疲れてちょっと痛いや。

ブコメなどの反応はできる限り全部見てるよ。本当にありがとう

心に響く反応には言葉に表しきれないほど感謝をしている。本当に。


あ…「ラーミア」だったね。ちょっとクスッとした。

先月プレイしている時、妻はラーミア世界を快適に移動するのをすごい楽しみにしていたのに、もっさりしてることにとてもガッカリして辞めそうになってたんだ。「バラモス倒してゾーマも倒して次のゲーム行こう!」と急かしてやっと進んだ感じだ。

プレイ時間は約750時間

ほとんど放置しているから実際の操作時間全然からない。収集癖があるので、小さなメダルや宝箱、まものを集めるのは楽しかったようだ。

バラモス撃破時の勇者レベル52とだいぶ高そうだ。

妻が「賢者への転職遊び人で魔力かくせいを覚えて転職させる!」と言いレベル上げを続けて一週間。すぐに寝てしまうので全然上がっていない。

自分が「代わりに上げようか?」と手助けを申し出て数時間レベル上げをしたからその時に大分レベルアップさせてしまった気がする。

起きたとき目標レベルに達したことを教えてあげると「大変だったでしょ〜。ありがとう!」と喜んでいた。

すぐ賢者転職してまたレベル上げし始めて寝ていたが。

そう言えば「ぱふぱふを女勇者で出来ない!おもしろくない〜」と不満を言っていた。男の仲間キャラを作って先頭にすれば出来るらしく、近いうちに試そうと思っていたところだった。女パーティなので試すのが億劫だったのがいけなかった。

不満を書いてるけど、ドラクエ3をすごく楽しんでたよ。

レベルを上げて圧倒的パワーでボス撃破していくスタイルで。

ドラクエ1,2は無理だろうねと以前から妻と話をしていたが、やはりそうなるようだ。

自分が妻の冒険を引き継いでやろうかな。出来るかな?

ドラクエと言えば、ビルダーズ1,2がとても好きだった。

妻は2週はクリアしていて、それでも「またやろうかな」なんて言ってたものだ。

何回も買っていて、

自分クリアしたり妻がクリアしたり。

「3が出ないかな」ともよく話をしていた。



(ついでだけど自分で読み返して見つけた誤字で「最も伝えるべきだった」は「もっと伝えるべきだった」と書いたつもりだった。最も伝えたいことでもあるけど)


次にやるゲームとしてロマサガ2リベンジオブザセブンハウスリッパーDLC候補になっていた。

ハウスリッパー2はかなり楽しみにしてたから元気な時に買ってプレイさせていれば良かったな。セール大分安くならないと「いらない」と言うので買ってなかったんだ。

ロマサガ2は期待してなかったのに体験版が「難しいけど面白い!」と言うので買っていたが、結局起動することはなかった。

なんだか、最近ゲームの思い出ばかりが浮かび上がってしまった。


もう疲れてしまったので、ここまでです。

思ったより書いていましたね。こんな時にこんな文章を書いていてちょっとバカみたいですが、まあ自分はそんな人間なんだと納得するしかありません。気が楽になったのは本当ですし。

これから妻に話しかけてて痛くなった喉を休ませたり、食欲は無いけど食事を少しは摂ろう思います

風呂は、側を離れるのが不安で困りますね…。

改めて、みなさん読んでくださってありがとうございます。「ひとりじゃないんだ」と孤独感を忘れることが出来て本当に助かっています

Permalink |記事への反応(2) | 23:38

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妻がもうすぐ亡くなるらしい

妻のがん治療を続けてきたが、どの治療効果を上げることができず、先月から自宅で終末期の緩和ケアを行っていた。

訪問看護の助けを借りながらも、落ち着かない日々が続いていたが、とうとうその時が来たようだ。

妻とは二人暮らしで、お互いの家族とは遠距離に住んでいるため、すっかり疎遠になっている。

妻ががんと診断されてからは、毎回診療に付き添い、できる限りの支えを続けてきた。

しかし、治療甲斐なくがんの進行を抑えることができず、病状が急激に悪化して入院。その後、自宅で緩和ケアを行うことになった。

自分毎日家事と妻の介護をこなしながら、訪問看護師の対応や手伝いに追われる日々を送っていた。

毎日数回、看護師が来るという生活は思いのほか慌ただしく、自分も妻も十分に休むことができず、心身ともにしんどい日々だった。

それでも、クリスマスには少し奮発して豪華な食事ケーキを楽しみ、年末年越しそばを作り、正月には鍋物を作ってあげたりした。

しかし、次第に妻が眠る時間が増え、食事も少ししか摂れなくなり、次第に水や果物けが頼りの生活になっていった。

この頃、自分も妙に疲れてしまい、看護師が来る時間以外は寝てしまうことが多かった。

起きている時は二人でYouTubeを見たりして、わずかな時間を過ごしていた。

妻のアレフガルドに来たばかりのプレイ中のドラクエ3HD2Dを起動したままで。(ラーミヤがもっさりし過ぎて数日やめなかったらクリア出来ていただろうか?)

世間は長い連休だったようだが、その休みが明けた頃、妻との意思疎通が急にできなくなった。

がんが脳に転移して、その症状が出たのだろう。

それ以降は水分補給も難しくなり、弱っていく妻を見守るしかなかった。

1日に数秒だけ、言葉理解しているように見える瞬間があるが、意識覚醒するたびに「体が痛い」「苦しい」という訴えが繰り返される日々だった。

最後に妻が口にした食事冷凍果物だった。意思疎通があやふや状態でも少しだけ食べることができたのだ。

水はもう飲めなくなっていたが、氷や冷凍果物はなんとか口にできた。

氷を口に含ませながら、「これで水分補給ができるね」と話していたことを思い出す。

その夜、冷凍みかんと冷凍イチゴを用意すると、妻は「おいちい、おいちい」と嬉しそうに食べていた。

「ごちそうさま、もういい」と言うので冷凍庫に片付けたが、戻ってくると妻は手をテーブルに置き、「もうない、残念。もっと食べたい。残念」と哀しそうにつぶやいた。

「まだまだあるよ、食べる?」と聞くと、妻は「もっと食べたい。眠い。1時間後に食べる。起こして」と言って眠りについた。

しかし、1時間後に起こした時には意識朦朧としており、氷を食べるか尋ねると「食べたい」と答えたものの、嚥下が難しくなっていたため、すぐに口から取り出した。それ以来、意識がはっきりすることはなかった。

今思い出しても悲しくなる。すぐに果物を出していっぱい食べたと言わせるべきだった。今も冷凍庫の中にたくさん残っているというのに…。

その後の日々では、意識覚醒するたびに体の痛みを訴える妻に麻薬を追加投与する生活が続いた。機械ボタンを押せば投与できるのだ。

さらに、痰が詰まる苦しみが加わり、ひどくなった時に看護師を呼んで吸引器で対応してもらったが、妻はそれをとても嫌がった。苦しいし気持ち悪いし辛いと言うのを前に入院した時に聞いていたので良く分かるが、それでも少しでも痰を取り除くしかなく、その間、妻の苦しむ表情を見るのがつらかった。

そんな日々でも、一日の中でほんの数秒でも、言葉理解して反応してくれる瞬間があったことは、ささやかな救いだった。

しかし、圧倒的に長い時間、妻は苦しんでいた。

そんな日々に何もできない自分が悔しくて、泣きながら「苦しませてごめん」と謝るしかなかった。

それに「愛してるよ」「大好きだよ」と元気なうちに最も伝えるべきだったと後悔した。

麻薬効果が十分ではなく、体の痛みを完全にコントロールできない中、昼夜を問わず追加投与する日々が続き、自分ほとんど寝られなかった。

心身ともに追い詰められる中で、先日、点滴で眠らせるような薬を追加することになり、ようやく妻は安らかに眠れるようになった。

その穏やかに眠る姿を見て、久しぶりに自分も体を休めることができた。

妻の脈は次第に弱くなっていき、今日明日にも…と医師から告げられた。

今はただただ安らかに最期を迎えてほしいと思っている。

子供はおらず妻が居るからと生きてきた数十年。自分はこれからどう生きたものかな。

よく分からないや。


疲れてしまったのでここまで。

文章下手なのでChatGPTに校正してもらったりした。

他に、家族に容体を伝えたこと、妻の友人に伝えたがちょっと迷惑な反応で心労が溜まったこと。看護師さんの何気ない言葉が妻をひどく悲しまたこと。終活の準備が全然出来ていないことなどを書くつもりだった。

元気や機会があれば書くかもしれない。

文書ける人ってすごいな。

40代夫婦です。




追記:

みなさん、本当にありがとうございました

https://anond.hatelabo.jp/20250117215558

追記:

吐き出す場所が欲しくて日記を書くことにしました。

https://witheov.hatenablog.com/entry/2025/02/10/204233

Permalink |記事への反応(14) | 15:23

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2024-12-25

拘束したらダメなん?!?!?!?

身体拘束したら減算なるってんだからうちの病院とにかく身体拘束すんな!こけたらみてなかったお前が悪いかインシデントレポートかけって!

んなばかな!!!!!!

いやー無理っすわー!いくらなんでも認知症の暴れるじーさんばーさんを身体拘束なしで?!

できらぁ!!!とはならんわ!じゃあ人増やしてよ!

え?!できない?!

だったら家にかえしましょうよ!!!!え?

家族が引き取りたくないって言ってる?いやでもここ病院ですよ!施設じゃないんだから!!!

え?赤字からまだいても。。。いい?????え?

でも入院日数減ったら減算。。。え?減算でもお金はいから

ざけな!!!!!!!!!!!

最近医療おかしいよ!幾らお金いからっていって無理やり入院日数伸ばしたりいらないサービス導入したり!

もうこんな業界やめてやるから!!!!!!え?

精神訪問看護なら5分だけの訪問でよくて話きくだけ?月収は?え?!そんなに!!!たった5分で服薬もなく医療行為なし?!?!?

訪問看護行った事ないけど雇ってくれる?!?!じゃあ行くしかないっしょ!!!

俺たちの物語はまだまだ続くぜ!!!

Permalink |記事への反応(0) | 01:31

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2024-10-11

父の死後のこと

がんだった。

長く病みつつも7月まで働いていたが、8月には歩けなくなり、10月には入院もした。

父は家で過ごしたいと言って、自宅介護が始まった。

余命宣告は年内もつかどうか、だったが、3月誕生日も越えて、4月に父は身罷った。

深夜だった。

  

訪問看護師さんに連絡し、看護師さんから主治医に連絡してもらい、主治医から死亡診断書を受け取って、

看護師さんとエンゼルケアをした。

看護師さんはたびたび来てくださっていた方で、男性で、

深夜に叩き起こされただろうに嫌な顔ひとつせず、頑張りましたね、と父を労うように支度してくれた。

死に化粧だけはどうしても苦手で……お嬢さんが手伝ってくれないだろうか、と申し訳無さそうにいうので、

わたしは死んだ父の顔に化粧水を塗り、乳液を塗り、下地を塗ってファンデーションを塗った。

チークをほんのりいれると、寝ているだけのように見えた。

  

翌朝葬儀屋遺体を預けてから、すぐに各種手続きに追われた。

火葬場が混んでいるそうで、葬儀までに予想外に間が空いたのだった。

父に遺産はなく、借金のほうが多そうだったので、相続放棄もしなければいけなかった。

引き出したら相続承認したことになるので、父の口座にあるお金はもう使えない。

両親は同居してはいるが離婚済みで、色々あって元サヤに戻ってはいたが籍は戻していなく、当面の相続人は私だけだった。

  

役所へ行って、年金事務所に行って、法テラスに行って、信用情報機関負債の照会に行って、

火葬を済ませて、相続放棄手続をして、親類に連絡をして、父名義の各種契約の終了をして、

父は自営だったので廃業手続きもしなきゃいけなかった。

相続人でない母がこのままこの家に住み続けられるような手続きもだ。

会社を休んだ数日でしなきゃいけないことが多すぎた。

人一人が世界からいなくなることの重みを感じた。

父が本籍居住地に移しておいてくれたことを感謝した。出身地が他県なので、そのままだったら戸籍類の取り寄せだけでえらい目に合うところだった。

今は全国から取得できるようになったんだっけ?今後手続きする方が少しでも楽できるといい。

  

葬儀火葬だけの家族葬で、およそ20万円かかった。

余命宣告されてから探して相談しておいた葬儀屋さんにお願いした。多分すごく安く済んだ部類なんだろうが、相場がまったくわからない。

お金がないのでずっとどきどきしていた。払えてよかった。

親の死に目に金をけちるなんてと悲しく思う心もありつつ、この先暮らしていくだけの資金だって必要だった。

火葬場へ遺体を持ち込むための自家用車と、火葬日まで遺体を安置できる場所があればもっと安く済むんだろうか。

棺桶Amazonで買えるようだったし。

DIY葬したよという方がいたら聞いてみたい。

  

もう数年経つけど、未だにお父さんどうして死んじゃったんだよと寂しく思う。

こういうのは順番だから、いつかはお別れがくるのだとわかっていても、なんでだよ、と思う気持ちが消えない。

晩年の寝たきりの頃でなく、元気だった頃の父にまた会いたい。

今でも家を訪ねれば居そうなのに、もうどこにもいないことが寂しい。

お父さんの作った唐揚げが食べたい。

Permalink |記事への反応(2) | 11:06

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2024-10-08

anond:20241007225505

介護施設の一職員立場からつらつらと思うところを書いてみます

車イス対応車両について

車椅子対応車両を購入して外出に使用されているとは、素晴らしい家族さんですね。そこまでされる家族さんはなかなかいらっしゃらないです。

自宅で介護しており、頻繁に病院受診しなければならない場合車椅子対応車両必要性があるかもしれません。

ただ、最近訪問診療訪問看護もかなり増えているので、主治医がいれば相談してみるといいかもしれません。

施設に入居されると外出される方はあまり多くありませんが、自家用車で外出される場合は後部座席に抱えて座らせている家族さんがほとんどです。意外と何とかなりますが腰だけは気をつけてほしいです。

外出頻度が少なければ日程調整と毎回費用がかかります介護タクシーの方が良いように思います

病院以外に思う存分外出させてあげたいなら車椅子対応車両選択全然ありだと思います

また、消費税課税で実は一般的車両を買うのと案外値段が変わらなかったりしますので、元々自分の車の買い替えを検討されている方は選択肢の一つにするのもありかと思います

介護離職について

最近は60才を過ぎてもフルタイム仕事してる人が増えて日中なかなか捕まらない家族さんも多いです。

施設からの連絡は大体良い連絡じゃ無いので(転けて受診、高熱で受診等)電話する時は申し訳ないと思いながら掛けています

あらかじめ家族さんの連絡の取りやす時間帯を抑えておいて、衣類や書類提出の依頼等は驚かせないように心がけています。(それでも施設から電話からキドキしたと言われますが)

極力手を煩わせないようにしていますが、どうしても緊急で受診必要だったり入院必要になってしま場合は来てもらう必要があります

入院手続き検査・手術の同意施設職員ではできないので。

身体的に何かにつかまれば数m歩けるレベルだけど認知症が進んでいる方の場合、頻繁に転倒して緊急受診必要になったりします。(このレベルの方は施設側も大変だったりします。基本的に転倒事故は防がないといけないので、、)

総じて、ご利用者様が安定していれば基本的には急いで呼び出される事はないのですが、不安定状態だと頻繁に呼び出されることになり、仕事によっては就業継続が難しくなる可能性があります

呼び出すことは申し訳なく思っていますが、医療サービスとの連携上、現状では致し方ないと思って対応してもらっています


介護サービスの導入について

結構言及されている増田も多いのでこれについても一言

本人の性格と言いますか、状態と言いますか、人によってここがかなり難しいポイントになります

私は今はある程度介護度が高めの方が入居する施設で働いているので、サービス導入時の苦労は殆どありませんが、要支援2、要介護1あたりの方は人によっては本当に苦労するケースがあります。(ケアマネ家族など周囲の人が苦労するという意味です。)

傾向として、本人の性格的に自分で何もかもしたいという方は、状況的にヘルパーデイサービス等の介護サービスを受けた方が良いように周囲が思っても絶対に受け入れてくれない方が一定数いらっしゃいます

ここに認知症が加わるとさらに大変で、家の中がぐちゃぐちゃで生活が成り立っているのか怪しいレベルでも絶対に首を縦には振ってくれません。下手したら通院すら拒否してしまます

とりあえずスポーツジムのようなデイサービスに通ってもらってハードルを下げていくのが王道ですが、そもそも出不精だったり家で過ごすのが何よりも好きという人はそれも叶いません。これに関しては転倒事故等のきっかけが無ければ解決しないので本当に辛いです

普段から親の様子を見れる人であれば何となく傾向が分かると思いますので、該当するようであれば普段からそれとなく促すのが良いかと思います。(どこまで効果あるかは、、、ですが)


まとまりのない文章になってしまい読みにくいかと思いますが何かの参考になれば幸いです。

業界人より。

Permalink |記事への反応(3) | 17:35

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2024-09-20

フェミ女の自意識がよく分からん

https://x.com/lew__loo/status/1836317940460982613?t=3zdYMjJbCYCVd-fW2ADx8A&s=19

Xの男女論界隈でエアコン修理がどうのと炎上しており、不毛な言い争いの果てに「今後は性犯罪リスク回避するために女性単身世帯の修理依頼は断るという方向に行くのでは?」というポストに付けられた引用RT

まぁ端的に言うといつものミラーリング失敗なんだけど、「じゃあ女が多い看護師レジパート男性お断りとか言い始めたらどうするの?」って、看護師レジパートも雇われの身なんだから個人でそんな判断できるわけないじゃん。

百歩譲って訪問看護とか主体的に動ける看護師は分かるけど、レジパートなんて性別関係なく幾らでもすげ替えられる存在なのに。

どういう自意識で喋ってんのか意味不明過ぎて目が点になったよ俺は。

Permalink |記事への反応(0) | 00:06

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2024-07-29

誰か俺を否定してくれ

起業した。

さな会社だ。社員自分含めて3人、あと雇用保険に入らない20時間未満のアルバイト3人。

給与自分20万、争奪戦が激しい資格持ちの人は30万、もう1人23万。

3人合わせて、毎月年金事務所に払う社会保険料23万円くらい。

まだ儲けなんてないのに、毎月23万円!半分は社員が払う分とは言え、正直腰が抜けてしまった。

会社を立ち上げてから一番驚いたのが、会社時代気づきもしなかったこ社会保険料だった。

 

久々に病院に行ったら、俺の前の番はおじいさんだった。

半分ボケていて1人では歩けない90歳くらいのおじいさん。俺と同い年くらいの介助者がついている。

おじいさんは半分ボケてるのでひたすらよくわからないことを大声で喋り、時折感情が抑えきれなくなり、長時間医者に対して話すので、後ろの俺もかなり待った。

意味不明なおじいさんと、それに振り回される医者と介助者と、まだギリギリボケていないおじいさんの奥さん、たくさんの会話を聞いてるその間、つい色々考えてしまった。

この人たちはもう自分の稼ぎでは働いていない、ほぼ年金だけで暮らしてるだろう、医療費も俺たちのお金で賄われ、隣にいる介助者に関わる費用も全部俺たちの介護保険。その上現役世代はこの介助者という人手も補っている。

この爺さんが生きるための手厚い支援を、全部俺たちがしてる。

この人たちが、より健康長生きするために、俺たちは金を払わされている。

 

テレビで、95歳の半分ぼけたおじいさんに対し、看護師訪問看護するのを見た。

体調が悪くならないように、クーラーをつけっぱなしにして、水を飲むように促してた。

そんなに彼らに金と手間と人手を注いで、95歳の半分ボケた人に、長生きしてもらう必要はどこにあるんだろうか?

スーパー病院に行くたびに、溢れかえる老人を見てそう思う。

バスに乗ると乗客はほぼ老人、シルバーパスで乗車して、若者が咳一つしようものならみんな睨みつけてくる。

 

生きづらい、凄く生きづらい。

人口バランスが崩れて、現役世代ものすごく負担を強いてることをこの人たちはわかってない。

年金だけじゃやっていけないと嘆いている。

そもそも年金だけで働かなくても生きてけることが人類史上稀なこととも気づかずに。

 

せとか死ねとか、そんな過激なことを思っているわけではない。

ただ、ものすごく自分が使い潰されてる気がする。

本当はおじいちゃん長生きしてねと言いたい、でもそんなことは言えない。

彼らはどれだけの現役のリソースをさいて生きてるんだとしか思えない。

介護人手不足と言うけれど、この上もっと彼らが生きるためだけのお世話係を増やせというのか?

すでに人口の30%が65歳以上になってる。彼らのお世話を、現役世代がしなきゃ行けないのか?

なんのための世の中なんだ?

 

広い心を持ち続けることができない、世代分断は悪いとは思うけど、ヘイトがどうしても溜まってしまう。

この老人をダメだと思うようになってから24時間介護必要11人のヘルパーが交代交代で面倒を見なければいけない重度障害意思疎通できない寝たきりの子どもに密着したテレビ番組を見て、これもおかしいのではという気持ちになってきている。

でもそんなの自分でも倫理的おかしいとわかってる。

 

誰か俺を否定してくれ。

余裕のない俺を。

Permalink |記事への反応(5) | 20:25

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2024-05-24

断食9日目

体重が95kgを超えたある日、左腕が痺れてきた。頬、舌も痺れてきた。怖くなって救急病院へ行った。血圧が200mHgを超えていることが解り、脳のCT,MRI撮影して朝の3時に帰宅した。救急からか2.2万円を要し、近所のクリニックを受診するように勧められた。幸い脳には異常が無かった。

食事を減らしたり、ランニングしたりしたが増えたり減ったりを繰り返すだけだ。

母親が倒れてしまい自宅で看護必要となって家にずっと居るようになり、ここ数年で20kgも太ってしまった。これが高血圧の原因。

そこで、断食を開始して現在9日目。訪問看護のおばさんに驚かれてしまった。断食を開始して移行の経緯は次の通り

day3:左手の手のひらが攣るのでミネラル不足だと考え、塩砂糖レモン汁を加えて飲んだ。

day4:お茶ダイエットコーラだけを飲む生活は体によくなさそうなのでマルチビタミンリポビタンD摂取開始。朝に一時間以上の散歩も取り入れた。手のひらが攣るのは解消した。

day5: 近所のスーパーフードコートにある血圧計を使ってみると160台だった。

現在9日目だが、体がダルいとか頭がボォーっとするとかは無い。今朝の体重は89.2kg。身長175cmだからせめて80kg台前半まで頑張りたい。断食で体を壊すと元も子もないのであまり過激な事はしないつもり。

数年前まで70kg台前半だったのだが、その頃の衣類、特にズボンは今は入らない。しかし、再度履ける様になるのが現在目標だ。

Permalink |記事への反応(8) | 08:47

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2024-04-10

anond:20240410020330

病院っても結局のところ、

必要な投薬をしつつ

栄養士が作った献立の飯を食って軽い運動して決まった時間に寝起きするってだけだから

1時間でいいか訪問看護みたいなのがあればいいよね

Permalink |記事への反応(1) | 05:27

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2024-02-16

anond:20240216071942

刑務所には臨床心理士カウンセラー精神科医がいて精神疾患患者治療させられる

青葉は服役当時から診断されてたという報道がある

医療刑務所ではないもの労働精神治療ルーティンに組まれ受刑者の1人だったということ

度々問題を起こし独房に入れられてたという報道もある

アンガーマネジメント必要に迫られる課題だったはずで認知行動療法適応されるケース

服薬効果限定的患者カウンセリングをさせない医者を想定するほうが難しいのでは?

 

出所後は特別調整患者指定されて自立支援施設を経てナマポ訪問看護を受けていたとのこと

かかりつけ医病院所属臨床心理士カウンセラーという選択肢だけでなく

無料臨床心理士カウンセリングが受けられる地域精神医療センターという選択肢もある

地域精神医療チームが組まれてた青葉にカウンセリングを受けさせなかったと考えるほうが不自然

 

問題精神薬もカウンセリング自立支援支援者のためのものに過ぎなかったということ

底辺精神障害と名前をつけられ支援を受けたって救われるわけじゃなく福祉養分として一生吸われるしかないという問題なの

Permalink |記事への反応(1) | 15:11

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2024-02-14

anond:20240214063806

青葉って刑務所問題行動を繰り返して、統合失調症(当時の診断。裁判では妄想障害との診断が採用されている)と診断された結果、出所後はかなり手厚い社会復帰支援を受けてたみたいだね。

精神科クリニックへの通院を2週に1回、訪問看護を週2回、訪問介護を週1回。さらに彼を支援する専門職チームもあった。

きちんと福祉の網にかかって、精神障害者地域移行・社会復帰支援するサポートを手厚く受けていても事件を防ぎきれなかった。

青葉の問題他人事ではない。精神障害者への偏見を高める可能性のあるルックバック、自分はどうしても好きになれないけれど、どうやって映画にするつもりなのか興味がある。

藤本タツキは好きだけど、精神障害者の扱いが前時代的だと感じる。自分とは異なるもの意味不明で怖いものホラー要素のあるものとして扱っていて、相手理解しようとしていない感じ。

Permalink |記事への反応(0) | 09:51

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2024-02-13

anond:20240212122847

自分特に差し迫った看護必要がない精神2級一人暮らしだけど週1で訪問看護のお世話になってる

・話し相手 - これはある。なんと言っても無職引きこもりだと話し相手がいない。発話のリハビリになる

相談相手 - (精神とは関係なくフィジカルな)疾病の相談などに乗ってもらう。昨年近隣トラブルが発生して引っ越す必要が出てきた時には、おなじ訪問看護ステーションに務める転居やその手の手続きに詳しい人にも来てもらい色々と伺った

・やってる感 -精神科や福祉事務所に対するやってる感。自分訪問看護必要なくらい大変なやつなんですよアピール。正直これ

健康若いつの血圧毎回測る意味がないのはそれはそう。しかし以前には訪問看護の検診で妙に微熱が続いたのが気になったおかげで慢性疾患に気がついたこともあった。まあ訪問看護とか関係なく日々体温くらい計ったほうが良いって話

わざわざ訪看さんに来てもらうのだから、足の踏み場と机の上くらいは最低限スペースを保とうとする。そういう心がけが実は重要なのかもしれない。自分はもともとゴミ屋敷気質ではないとはいえ一人暮らしだとどこまで荒れても別に困らないからね

Permalink |記事への反応(0) | 05:49

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2024-02-12

anond:20240212122847

2級なら助けがないと暮らせないって診断なんだろうから訪問看護があってもおかしくない

精神場合は服薬とか家事とかちゃんとできてるか見なきゃいけないだろうし、おかしくはないと思う

悪化トラブルを未然に防ぐ意味もあるし、税金を使う意味はあると思うよ

以前訪問看護介護事務所で働いてた時は本当に人それぞれで、安定してる人はこちらも助かったけど、不安定な人は大変で、救急車呼んだりすることもあるし、定期的な訪問絶対必要だと思う。

お姉さんは安定してるのかもしれないけど、話し相手ってとても大事統合失調症悪化してないかとか、そこらへんもチェックしているので。

Permalink |記事への反応(0) | 15:29

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訪問看護の謎

30代〜と若い精神障害者でも訪問看護を利用してる人たちがたくさんいるのが謎。

うつ病とか双極性障害とか統合失調症とか、寛解していて体の持病も無く、家事もこなせて外出もできてる人でも利用してる。

血圧をはかったり服薬をちゃんとできてるか確認してるらしい。

認知機能に異常がなく持病もない若い人の血圧を定期的にはかる意味あるの?

実は私も双極性障害の持病があり、手帳2級を持っているのだが、訪問看護の利用を勧められている。

……来てもらって何すんの?

私は40歳で、血圧は上が102で下が70。体の持病はあるが寛解してるし通院もできているので問題ない。

ちなみに統合失調症年金手帳ともに2級の姉は30代の頃から訪問看護を利用している。

話を聞いてると、どうも「話し相手」として機能しているようだ。ただの話相手としてしか機能していないのなら看護師である必然性がないし、そこに税金を使うのもなんか違う気がするんだけど、これは自分認識が間違ってるだけなのだろうか。

Permalink |記事への反応(5) | 12:28

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2024-01-27

健常者になりたかった話

最初に、この日記気持ちのいい話じゃないと思う。

自分が抱いてた嫌な気持ちを吐き出すためのものから

健常者に対する認識も、自分にとってのものであって、客観的に正しいものではないんだと思う。

自分は三十代になる手帳持ちだ。

映画温泉が安く利用できるあれね。

中学の時に担任によるストレス不眠症不登校になり、そのあとはまんまとうつ病になり今に至る。

今の今までずーーーーっとお薬とお友達だ。

そうやって三十年間生きてきて、何度かまっとうな人間に憧れてそれらしいことをやろうとしたことがあった。でも、ダメだった。

運転免許を取ろうとすればみきわめ指導員に怒鳴られたのが怖くて中退し、

PC専門学校行こうとしたら周りとの実力の差に絶望して中退し、

社会復帰のための仕事をしようとしてもちょっとした対人トラブルに遭った瞬間ダメになり、

何もかもが続かなかった。唯一続いたのは夜間校を卒業できたことくらい。

どれもこれも小石に躓いたようなささいなことだと客観的に見れば思う。

結局それらは自分努力不足なのかもしれないけど、

それでも自分には辛すぎて、ああ、自分は健常者のようには生きられないんだなって思い知る。

もし、仮に、中学の時に不眠症にかからなかったら、

怒鳴る指導員に当たらなかったら、

もっと専門知識を学ぶことに貪欲だったら、

給料のために頑張れていたら、

はたして自分は健常者になれていたんだろうか。

仮にそれらがクリアできてたとしても、多分なれなかったんだと思う。

小学生のころから自分のすることに自信がなくて、いじめを受けてて、思い返せば辛くなるような思い出ばかりだ。

そんないじめられてた自分が、仮に中学をそのまま登校していたとしても、同じようにいじめられてたんだと思う。

自信のなさは運転免許取る時だってそうだった。

教習でスピードはロクに出せない、みきわめルートは覚えられない。

そんな奴が免許取るなんて話も今考えてみればどだい無理だったんだと思う。

専門も、結局自分が、他人比較してしまう癖に関しては、健常であろうがなかろうがそうなってたと思うし、中退すべくして中退するんだと思う。

仕事も、簡単トラブルに遭っただけでできないような体たらくでは、どこでもやっていけなかったんだと思う。

その上、物事が少し自分の思うようにならなければすぐに不愉快になるし、

そのせいで対人関係ではすぐやらかすし、やらかすたびにヘラるし。

去年はそれで薬を飲みまくって自殺を図ろうとした。結局死に損なったけど。

健常者なら、もう少し自分を好きになれたんだろうか。

自分手帳持ちが好きじゃない。普通じゃないから

もちろん、手帳持ってる自分のことも好きじゃない。

先日、訪問看護手続きを受けてたんだけど、

病院とか市役所とかで手続きするたび、

自分がそういう、手帳持ち特有待遇を受けてるんだってかるたび、嫌な気持ちになる。

実際手帳持ち特有待遇を受けるべき人間ではあるんだと思うけど、

その状態を脱却できる自信も、する気力ももう湧かないのがつらい。

生涯、親の脛をかじって生きていくのかなって考えると何もかもが情けない。

もう、そうやって生きてて何が楽しいのかわからなくなってきた。

健常者になれないなら楽になりたい。

でも、死ぬのが怖い。

情けないくらいどうにもできなくて、ただただつらい。

ちょうど今日誕生日だけど、こんなに誕生日に辛い気持ちになる時が来るなんて思ってもみなかった。

Permalink |記事への反応(4) | 18:03

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2023-12-30

anond:20231230114328

精神疾患と診断されれば全て解決するわけじゃないけれど、家庭内だけの閉じた世界から抜け出して、第三者が介入できるようにすることは大事なことだと思う。

訪問看護など福祉に繋がれるのも大きい。

から親への暴力暴言なども精神科訪問看護相談できる。

親が亡くなったあとは福祉のお世話になる可能性が高いわけだし、医療福祉と繋がっておくことに損はないと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 11:52

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2023-12-02

Colabo批判をしていた沖縄介護業者、1千万不正受け取り発覚

ここの代表Youtubeで顔出ししてColabo叩いてたけど、Colaboがいまだ不正見つかってない中で批判側がやらかしてるという


自宅訪問しない「訪問看護」 要件を満たさず不正報酬1000万円か 沖縄中城村の「キララ

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1263968

弱者金もうけ」憤る元利用者 わずか5分の訪問看護 多額の診療報酬得た疑い 障がい者に「お金をあげるから協力して」 自宅に訪問せず事業所内で実施

https://news.yahoo.co.jp/articles/4040a0d4bcca9d4bd972f5548285632f00784646

慈善フェミ団体が真っ黒なんてのが本当だったら面白いし乗りたいんだよ

でも主張してる側が証拠出してくれないじゃん

信じさせてくれよ

Permalink |記事への反応(1) | 11:43

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2023-11-12

anond:20231112154035

キツイ仕事に耐えられない看護師は歳いったら眼科クリニックや訪問看護(報酬がかなりいいらしい)に切り替えるらしい

あと献血ルームとか、そこまでハードじゃない仕事もある

最初はキツくても業務幅が広いのが看護師のいいとこだよなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 15:55

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2023-11-05

anond:20231105103853

私は医療経済医療政策系の大学院を修了して地方病院部長職をしている医師です。

医師として働いていると、この増田Drみたいな気持ちになることはしばしばある。そして医師同士のコミュニティエコーチャンバー的に尖った意見になりがちだ。

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日本戦前国民皆保険という制度はなかった。

そもそも社会保障とは労働者たちが体を壊したら人生終了というハードモード人生ノーマルモードにするために、みんなでお金を出し合って自己があっても保険金がおりて医療を受けることができるようにしておこうという仕組みだった。それが戦後国民健康保険ができて国民は全員強制加入になることで、(当時はまだ)安い保険料医療享受できるようになっていった。

全員強制というのがポイントで、これが全員強制でなくなるとそもそも健康な人は加入しなくなってしまう。そういう人が怪我事故をしてしまうと人生が終ってしまうことになるし、社会の存続にも問題となる。そして医療必要としている人々(2/3は65歳以上)は高額な保険料を支払えず、当然医療費も支払えなくなる。

--

1970〜80年頃に老人医療費を無償にするという公約を掲げた政治家が現れて、実際にとある県で始まり全国に広がった。病院やクリニックは老人サロン化したのは皆ご存知の通り。

増え続ける医療費を問題視した政府は、いろんな医療政策受診回数を減らしたり入院期間を短くするように工夫してきた。OECD諸国比較によれば、日本単位人口あたりの病床数がものすごく多く(これも都道府県で差がある。高知神奈川では2倍以上差がある)、かつ単位人口あたりの医師の数は諸国と同じくらいなので、労働節約的な医療体制になっている。

日本世界でも有数の長寿国となり、人口構造が大きく変化してしまった。それを1948年に作られたベース医療制度改定しながら今までやってこれているのはすごいことだと思うし、合わない部分も出てきているように思う。

--

その一例として、過剰な医療サービス提供している、と感じることはしばしばある。

例えば、80歳の人が体調を崩して入院をした場合を想定しよう。血液検査は脱水と炎症反応の上昇、肺炎を疑われて入院した。1日1回の点滴を受けて、入院費用は1日4−5万円。10入院して、いざ退院、となったが家族仕事の都合でお迎えができるのは翌週だという。結果、4日退院が伸びた。これで医療費は50万円。でも年金暮らし医療費の上限は月に18000円になるということで、残りの48万円は都道府県後期高齢者広域連合から病院に支払われる。

病院経営立場から、差はあるが病院はたとえばベッドが100床あったら常に90床は埋めておかないと赤字になる。家族の都合で数日退院を伸ばしてほしい…と言われた時、次の入院見込みがなければどうぞどうぞと歓迎してしまう。この影響で社会保険料が多少増えようが、自分給料が出なくなったら困る。医療従事者にとっても患者にとってもWIN-WINなのだ。これは過剰な医療サービスで、社会入院として問題視される。だから入院日数を制限しようと画策するが、某団体からの反対も根強く、じわりじわりとしか改善されない。

--

ではどれくらいのサービス適当なのだろうか。

増分費用効果比(Incremental cost-effectiveness ratio: ICER)というものがある。

詳細の説明は省くが本来新規薬剤・治療費用効果検証するための仕組みで、それを保険適用の可否判断にも使用できるかもしれないというもの

その閾値は1年間、健康生活を維持するのに500万円程度とされる。透析治療費がだいたいこれくらいだ。

増田Drの言うTAVIも600万〜の治療だが、これを行うことで心不全入院(1回80〜万)を数回予防できて、かつ症状なく暮らせるなら悪くないんじゃないかとも思う。まあTAVIに関してはどの施設施設基準を満たしたいのでどうしてもやりたがる方向になっている、という問題はあるが。

結局のところ一医療人としてできることは、医療に関する意思決定を行う歳に患者医学的な状況、患者希望、周囲の人の思いや地域社会資源QOLを十分に吟味して、その人にとって最適な意思決定をチームで行う、ということを徹底するしかない。医師だけに判断させてはだめだ。間違いなく独善的意思決定になる。かならずチームで意思決定をする必要がある。そして病院診療所訪問看護ステーションなどの施設管理者自分経営方針が持続可能医療制度矛盾しないか地域ニーズにあったサービスを行えているかを繰り返し内省するしかない。少なくとも週末の退院が集中しているので延期させてください、なんて言う管理職無能だ。

--

つい先程往診に呼ばれた。多少フェイクを混ぜるが、90代の心不全患者さんで体重がどんどん増えて苦しくなっているという。休日往診(25000円〜)、心エコー(8500円)を行って、1粒700円くらいの薬剤を追加処方(正しくは増量)した。その他諸々合わせて合計4〜5万円なり。この患者国民健康保険1割の患者で、上限は8000円に達しているので患者の追加自己負担料金は無しだ。90代の患者に往診して高い薬剤を出すなんて…と思われるかもしれないが、明日まで待って悪化して入院してしまうとそれだけで数十万円は確定してしまう。

苦しくなっても病院入院させずに麻薬や鎮静薬を使って死を待てばよい、なんて考えもあるかもしれない。口でそういうのは簡単だが、実際にそういう人を見る人の立場に立つと、なかなかそんな非常な判断はできないものだ。だから人生の最終段階の医療決定プロセスガイドラインなんてものがある。

繰り返しになるが、これから医療必要医療を、その人の価値観意志尊重して、対話の中で合意形成し、限られた社会資源の中で提供する、ということが大切だ。

社会保障について興味を持った方はXのしょうもないレスバを見るだけじゃなくて、ぜひ一度ちゃんとした本で勉強してみてほしい。

https://amzn.to/3u43GIP

Permalink |記事への反応(3) | 18:31

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2023-10-25

anond:20231025201902

精神系に強い訪問看護ステーションに繋げ。基本的には週一とかで家に来て話すだけ。でもそういう組織の中には行政への手続きに詳しい職員も抱えたりするので色々と相談に乗ってサポートしてもらえる

自分は働く気はポッキリ失せてるので就労とかはわからんごめん

Permalink |記事への反応(1) | 20:29

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