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はてなキーワード:記紀神話とは

2025-06-15

1500年以上続いた、天皇制が終わるまでのカウントダウン(あと数十年

天皇制天皇制度)は、日本の初代天皇とされる神武天皇即位紀元前660年とする伝承に基づけば、2025年現在でおよそ2685年続いていることになる

ただし、これは『日本書紀』などの記紀神話に基づく神話的な年代であり、歴史学的に実在確認できる最古の天皇は第10崇神天皇3世紀頃)または第16代仁徳天皇4世紀後半)とされることが多い

史実ベースで見ても、少なくとも1500年以上にわたって天皇という称号もつ人物継続して存在してきたことは確かで、世界最古の君主制とも言われている

しかし、それが今まさに終わろうとしている。

戦後教育を受けた世代でも昭和記憶が強く残る層

――つまり昭和天皇存在感をリアルタイム体感してきた人々は、すでに高齢者になっている

玉音放送を聞いた」「御真影を拝んだ」「靖国で頭を下げるのが当たり前だった」そんな記憶を共有する世代が、静かにフェードアウトしようとしている

いまや平成生まれの中でも後半の世代にとって、天皇は「行事で見る人」「テレビに出てくる儀礼の人」くらいの存在しかない

特別信仰敬愛の念を持っている若者は少数派で、むしろ「なんとなくまだある制度」としてスルーされている感じがある

それが制度の終わりを意味するかはともかく、「天皇精神的支柱とする社会」は確実に過去のものになりつつある

また、天皇は「男系男子」でなければならないとする伝統は、現代価値観から見れば極めて不自然

女性天皇過去存在したにもかかわらず、現在では「女系天皇は認めない」「男子がいなければ断絶もやむなし」という議論公然と行われている

これは、血統性別に過剰に依存した制度が、近代以降の法と倫理進化にまったく追いついていないことを示している

そもそも現代社会では、性別によって職業選択制限されることは基本的に許されていない

なのに、最も象徴的な国家機関の長が「男であること」を義務づけられ、それが当然だとされている

この違和感は、若い世代ほど強く感じているはずで、そこにある無言の排除差別構造は見過ごせない

加えて、皇族女子結婚したら「民間人」になる一方、皇族男子は家を継ぎ、制度担い手となる

これは封建的な家制度の名残そのもので、女性にだけ選択肢がない

まり天皇制は、性別によって人生の進路が大きく制限される制度であり、それが国民象徴であることに誰もが疑問を抱きはじめている

伝統を守る」ために女性排除し、子どもの産める男子を数人に絞り込むという構造は、いずれ綻びる

女性天皇を認めれば制度延命できるかもしれないが、そこに踏み込めない保守性こそが、制度の終わりを静かに早めている気がする

あと数十年という予測現実的かもしれない

Permalink |記事への反応(1) | 13:02

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2023-06-14

anond:20230614173523

「やまと」という名前マウンテン・ゲートで、筑紫の地形から来ているという説は、自分には納得感がある。

祭祀に関する精神性も、沖縄に残る土着宗教観と通じるものがあるような気がするので、九州エリアに住んでいてた部族積極的渡来人を受け入れ力をつけて、土着の部族を次々滅亡させて日本をほぼ統一したということなんだろう。土着部族を次々滅亡させたのは記紀神話を読むとはっきり書いているよね。

Permalink |記事への反応(0) | 17:46

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2020-05-15

anond:20200515113903

聖書なんだから記紀神話より仏教とかだろ。

たとえば人気のある名前の「蓮」は仏教象徴だし。

Permalink |記事への反応(0) | 11:47

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2019-05-20

夢見りあむという炎

夢見りあむは炎だ。逆風も追い風も、周りのものを巻き込んで燃え上がる炎だ。炎に魅せられて多くのものが寄ってくる。炎はそれすらも取り込みより大きな炎となる。私もそのように今、炎の一部となるのだろう。

彼女総選挙3位になった。その過程はどうであれ、彼女が第8回シンデレラガール総選挙の第3位になったのだ。これだけは言う必要があるだろう。3位おめでとう、これは間違いなく、あなたけが持っている栄光なのだ、と。

ここで警告。この文は勢いでかかれているため、校正はしたものの、読みづらい。そしてこれに対して思うところがあればコメントに残していってもらって構わないが、ブラウザを閉じてこれを忘れる方が無難だ。

断っておくが、私はプロデューサーでは無い。アイドルマスターシンデレラガールズのいちプレイヤーではあるものの、どのキャラにも愛着以上の感情は見いだせそうにも無い。いってしまえば、声が付こうがどうでもいい。そんな私がどうして筆を取る気になったのか。それは、先述の通り、炎に魅せられてしまった、つまり彼女に興味を持ってしまたからだ。

前置きが長くなってしまった。本題に入ろう。彼女はどうやって票を得たのだろうか。まず、彼女キャラクター性について。Twitterに出回るスクリーンショットを見る限りでも、ツイ廃らしさや人生への敗北者らしさといったオタクの写し鏡のような言動白衣衣装云々という過去をほのめかすことによる誰にでもできそうなちょっとした考察をさせる点、と二次元キャラとして、まぁイイ線いってるかも、と思えるキャラ性がうかがえる。しか彼女が多くの票を入れた要因はそこではなく、もう一つうかがえる言動にあるだろう。端的にいってしまえば、彼女炎上キャラだ。オタクはチョロいなどというのはその最たるものかもしれない。それだけ見るのなら、まず憤る人間ごまんといる。その人間がそれを呟く。ここに、夢見りあむという炎が始まる。共感する呟きが現れる。火種とも言えるその小さな炎は、寄り集まる。呟きは声になる。小さな炎は、その大きさを増していく。声は拡散される。拡散するということは、当然多くの人の目に触れるということだ。炎はさら遠くへと広がっていく。彼女の名は、そうやってアイドルマスター界隈の外側まで広がっていった。その名が消えないうちに総選挙をやれば、当然、面白がって票を入れる人が居るだろう。それにお気持ちをこぼす人も居た。それもまた、彼女存在を目立たせる、炎の一部に過ぎない。そうして目立ち続けた彼女は、燃え続けた炎は、栄光を手にするに至ったのだろう。

そしてその炎には、さまざまな感情がこめられている。特に目立つのは、憎悪感情だろうか。何も彼女に対してのみ向けられたものでは無い。運営やほかのプロデューサーに向けてのものも多くある。特に運営への憎悪を向ける人々は、声無しアイドルプロデューサーが多く、彼女に票を入れていたようだ。この人々は恐らく、彼女を1人のキャラクターとして、というよりかは、単なる革命の旗印として扱っているような印象を受ける。これも、彼女知名度あってこそなのだが。(単なる声問題に関してなら、他のキャラでも良いはずなのに、彼女がまつり上げられたのは、そういうことなのだろうと思う。)

ただ、炎というものは、いつか消えるものだ。オリンピックの聖火でさえも、消えるときは消える。夢見りあむという炎は、急速に知名度を上げ、またそのために革命の旗印となった彼女は、いつ消えるのだろうか。また、どのように消えるのだろうか、まだまだ興味深い。

最後に、蛇足にはなるが、少しだけ心配事を述べさせて欲しい。記紀神話において、火の神カグツチは生まれることによって母であるイザナミを殺してしまった。彼女も、そのように母であるアイドルマスターシンデレラガールズという世界を殺してしまわないといいのだが。

Permalink |記事への反応(1) | 17:16

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2018-04-25

子供の頃に(子供向けの本でも)ギリシャ神話北欧神話記紀神話などを読んだかどうかで、

物語の耐性みたいなのが決まってくるのかもしれない。

オタクなら必修のようなキモ駿河

Permalink |記事への反応(0) | 12:57

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