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はてなキーワード:西荻窪駅とは

2025-11-12

トライアルGO行ってみた(ついでに無印板橋南町22店も)

2025/11/7に杉並区西荻窪駅練馬区富士見台駅エリアに出来たトライアルGO行ってきた。

印象:

品ぞろえはまいばすけっととほぼ変わらない。「惣菜」が主な違いに感じた。「価格」もまいばすけっととほぼ変わらないか、数円安いぐらい。棚が高め。通路が広めなのでベビーカーでもギリギリ行ける。会計セルフレジのみ。現金トライアルプリペイドカードNECが作ったと思われる顔認証決済。セルフレジは4~5台あった。商品を一つずつ自分スキャンする。結局常時最低2人は店員必要だと思ったが、もし常時レジがほぼ稼働していたらすごい。防犯対策は良く分からないが、hikvisionとvivotekのカメラがあった。LiDARとかも使っているのか。

惣菜」はさいたま市にあるセントラルキッチン練馬区豊玉南にあるセントラルキッチン製造していて、魚介系だけ西友吉祥寺店で製造している。そのため新規店舗の立地がこのエリアになったのだと思われる。まいばすけっとの「惣菜」は各地の工場で作っている印象なので、「惣菜」に投資している感じはある。

1000円ぐらい買うと、たぶんまいばすけっとコンビニで買うに比べて50円ぐらい安くなるので、「価格」も来店動機になる。頻繫に通ってもらうことで、現金決済ではなくトライアルプリペイドカードを作ってもらうことが分岐点なのだと思われる。そのあとは、何らかの金融商品での投資回収を想定しているのではないか西荻窪富士見台という微妙位置の違いだが、20~30代の独身世帯と50代以上の独身世帯の消費動向の違いを分析したいのか。次の出店はさいたま市近郊か。

とはいえ、「惣菜」と「価格」で自分が何回も行くイメージも持てなかったし、プリペイドカードを作るイメージも持てなかった。

商品豊富さとか新しさとかユニークさとかそうした観点勝負していない感じはした。もしその金融商品住宅ローンまで行ったら凄い。そのとき日本経済2007年ごろのアメリカのような不動産価格の上昇ムードになるのではないか。ひとまずセブンイレブンは早くセルフレジを全国展開した方が良い(所沢航空公園駅店でしかたことがない)。同じ元セゾングループファミマは、現段階で、特に学ぶべきものはないのではないか

ついでに無印板橋南町22店にも行ってきた。

印象:

郊外ショッピングモールで大きな無印店舗を見かけることはあるが、無印単体の郊外店は初めてだったので、どういうところにあるのかすごく楽しみだった。

かに幹線道路沿いにはあった。ただ、ここは目的地にはなりにくい気がした。店内は消費をする以外の行動は許されないような空間に感じた。ikea港北ニュータウン店のようにふらっと行きたい感じが無かった。セゾングループによくある記号操作で新しいことをしている感が裏目に出てしまっているようだった。無印良品の家とかあるのだから空間もっと勝負した方が良かったのでは。実際、URとのコラボ部屋もikeaよりも無印良品の方が個人的には気になるものが多い。新所沢パルコしろ小手指西友しろセゾングループ郊外店はどこも賞味期限(尼崎つかしん温泉で復活)があったが、不動産開発の失敗で解体した企業体であることを改めて感じられた。

堤清二氏がこれらの店舗を今見たら何を思うか。

Permalink |記事への反応(0) | 16:20

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2025-01-12

年末年始に行った都内サウナ感想(前編)

都内サウナ雑感書いてくよー!(長くなって制限超えたため前後編)

この年末年始連休実家への帰省予定が無くなり時間ができたので、自分ホームばかりでなくちょっと色々行ってみるかと足を伸ばしてみた。もうそこそこ話題になったところばかりなので、ガチサウナー諸氏には目新しい情報はないかもしれない。けど楽しかったし普段使う所や昔通った所含めて色々書く。

新宿テルマー湯

https://thermae-yu.jp/

施設概要

新宿駅徒歩10分ちょい、ゴールデン街の奥のスパ施設岩盤浴温浴あり。24時間営業

サウナ室は昔ながらのドライサウナ(テレビ、オートロウリュ)と低温ミストサウナのふたつ。水風呂唐辛子が浮かべてある変わった水風呂。水温は16℃前後

サウナだけでなくスパ施設のため温浴豊富伊豆からお湯を搬送している露天温泉、広い低温炭酸泉辺りが魅力。寝湯や壺湯もある。

ここは以前のホームで、予定の無い休日早起きして深夜料金から切り替わる9時を狙って行っていた。いきなりだけど年末年始に行ったところではない。

自分の使い方

朝9時入店風呂に行くが身体を洗った後サウナ直行ではなく露天の温泉へ。せっかくあるから入りたい。ここで温まったら一発水風呂かまして休憩。

そこからサウナ大体3セット。自分ドライサウナしか使わない。最終セット後は、食事処の開店時間11:30に合わせ低温炭酸泉でまどろむ。サウナ後のぬるめの炭酸気持ち良過ぎないですか? 法で規制とかしなくて大丈夫ですか?

食事処へ行ったらスマホ動画を観ながらひたすらビール。空腹感が強ければカツカレーなんかを食べ、酩酊状態で地下のリクライニングソファが並ぶ休憩フロアへ。昼寝。起きたら大体15時過ぎ。

良い点

人によっては気になるかもしれない点など

総評

清潔、空間にゆとりがあるの2点は自分にとってプライオリティが高いので、朝イチの時間はよく利用させてもらった。特にウィズコロナが叫ばれた時期にはよく行ったが、この立地で出来て間も無くコロナ禍に見舞われ、他人事ながら大丈夫かというくらい閑散としていたが、時短営業などを越えよく乗り切ってくれたと思う。これからも頑張ってもらいたい。西麻布は行きにくいので行かない。

MONSTER WORK&SAUNA

https://monster-ws.jp/

施設概要

吉祥寺駅北口徒歩3,4分。温浴無し、シャワーサウナ室、水風呂、休憩場所のみの無骨スタイル。それでいて施設自体は真新しくスタイリッシュ雰囲気。料金システムは1h毎の加算制で退店時に後払い(キャッシュレスオンリー)。最近は4時間以上利用みたいな設定もできたらしい。男性専用施設で毎週火曜日レディースデイ、ただし2025年1月いっぱいで終了らしい。女性サウナー達は三鷹の新店に流れることになるのだろうか。

入り口看板から何やらスポーツジムのような雰囲気

自宅から通いやすく、自分ホームとなって最近はここの利用が多い。温浴がなくても、シンプルで使いやすく水風呂待ちや休憩待ちとかが無きゃそれでいいなと思わせてくれたお店。

自分の使い方

朝イチ利用が多いけど仕事後とか時間わず行く。ロッカーは1番から20番までを使うと脱衣所でカゴを利用できる。大体3セット、休憩スペースが本当に居心地が良くそこで満足してしまって2セットの日もある。

終わったらハモニカ横丁で飲む。横丁のお店が空いていない時間だったら快活CLUBちょっと寝て待つ。ゴールド会員。鍵付完全個室万歳

良い点

人によっては気になるかもしれない点など

総評

デカサウナ室と水風呂は「とりあえず熱くなって冷やしてととのえ」と言わんばかりの良くも悪くも大雑把な印象。繊細ではなく真っ直ぐな「体育会系サウナ」という感じだが、なるほどこのジムのようなロゴデザイン内装含めたそういうブランディングなのだろうと自分は感じる。サウナ室の居心地の良さ追求型ではない、なんというか荒っぽい感じではあるが、それでも2hごとのアロマロウリュなんかは心地よいし、何より内気浴スペースの居心地の良さが気に入ってる。

また通っていると細かいところに改善意思を感じる。当初は新規会員の登録などで受付カウンターが混み合っていたが、登録二次元バーコードの設置位置をずらし混雑を解消したり(それもあってか利用方法の周知がされきっていない様子も若干見られるが)、脱衣カゴの利用違いがないよう表示が大きくされたり。黙浴の水風呂で会話している客にもスタッフが気付くとすぐに声を掛け黙浴を促す。より良い場を求め見直しを続ける姿勢に好感が持てるし、こちらも良い利用客であろうと思える。良いサウナはみんなで作るもの。これからも使いたいところ。

ROOFTOP

https://rooftopsauna.jp

施設概要

西荻窪駅徒歩1分。先述のモンスターサウナ系列店でこちらの方が前身温浴無し、サウナ室1つ(オートロウリュ有り)、水風呂は水温2種類と外気浴。

最大の売りは屋上の外気浴スペース。インフィニティチェアがずらっと並べてあり、中央・総武線アナウンスを聞きながら開放的体験ができる。

風呂が独特で1人用のユニットバス屋上に4つ。低温の方でも15℃前後で無理無く入れる。

受付フロアにはコワーキングスペース、休憩スペースも有り。自分は使わない。

自分の使い方

近場で済ませたいけど火曜日モンスターサウナが使えない日にたまにいく。火曜日なのを忘れてモンスターまで行って、渋々隣駅の西荻窪に移動することもたまにある。

良い点

人によっては気になるかもしれない点など

総評

バランスとれた良サウナ施設も綺麗だしストレス無く使える。ただ空いている日は少ない印象。

これはどうでもいいレベルだけど、サウナ終わって受付フロア戻るとくつろげる休憩スペースがあるのだけど、コワーキングスペースと併設されていてオンラインMTGとかバリバリ仕事してる人がたくさんいてあまりそこでくつろぐ気にはならない。

渋谷SAUNAS(サウナス)

https://saunas-saunas.com

施設概要

渋谷駅徒歩5分。漫画「サ道」の原作者でありサウナ大使を務めるタナカカツキ氏が総合プロデュースを務めるサウナ施設

男女合わせてなんと9つのサウナ室。奇数偶数日で東西2種の浴場、「WOODS」と「LÄMPI」が男女入れ替わる。Webサイトで利用日がどちらなのか確認して行くことを勧める。

温浴無し、それぞれ2フロアサウナ室と浴室、内気浴(2階)・外気浴(3階)が可能カフェスペース有り。基本料金で男性2.5h、女性3.5h利用。

両浴場とも2階に更衣スペースとシャワー、2階3階それぞれにサウナ室2,3室ずつ、水風呂が1つずつある。水風呂は2階が3名横になれる浅い寝水風呂、3階が立って入る深い水風呂タナカカツキ氏がYouTubeで潜っていたので頭まで浸かっても良さそう。

自分の使い方

2階のサウナ室好きな方と水風呂内気浴で1セット、3階に移動してまた気に入ったサウナ室で3セット。大体4セットくらいする。

良い点

人によっては気になるかもしれない点など

総評

シンプルどでかサウナ室のモンスターばかりに通っていて、久しぶりにサウナ室の居心地の良さの魅力を思い出させてくれたお店。色々なサウナ室がある、スーパー銭湯ならぬスーパーサウナと言えるようなこういうサウナ楽しいなってなった。

「WOODS」か「LÄMPI」だったら自分は「WOODS」一択。3階の茶室モチーフとした「TEETÄ SAUNA」が一番お気に入り天井の低い円形の部屋で、真ん中に置かれたサウナストーブに時折アロマロウリュをかけながら、窓の外の緑を眺めてぼーっとする。次点で2階の一人ひとり仕切りで区切られた「VIHTA SAUNA」。「LÄMPI」の方だったら2階の寝られる「BED SAUNA」が好きだけど、3階屋外フロアサウナ室がイマイチ

エリアに4名用のケロサウナがあって部屋としては良いのだけど、温度が低く人の出入りで熱がかなり逃げるのがちょっとなぁという感じ。

あと値段設定は高め。土日祝特定日利用が多いのだけど3,850円はたけぇー。カフェ飲食注文すると30分延長無料と聞いたけど1500円超のカレーはあまり魅力的には感じられず。アルコールもあるが700円のグラスビールを飲むなら山家あたりで飲む。

サウナ道場

https://teppen-saunadojo.com/

施設概要

渋谷センター街24時間営業サウナサウナ室一つ、水風呂一つ、内気浴とシンプル設計にあつ湯の温浴もあり。

エレベーターで上がって、券売機で60分、90分を選んで購入(キャッシュレスカウンターで申告)。時間帯での変動はあるが60分1,500円、90分1,800円。

風呂は当初シングルだったのかな?最近何度か足を運んでるけど13℃とか。

自分の使い方

渋谷ではSAUNASより安く気軽に入れるので周辺に行ったときに。あとは24時間営業なんで先日は都心での仕事の前に始発で行った。

後ろに時間の決まった予定が無ければ90分で入店サウナ室も水風呂も一つずつというシンプル設計なのでただただ楽しむのみ。3,4セット。温浴はあまり入らない。

終わったらその辺の居酒屋適当に飲む。

良い点

人によっては気になるかもしれない点など

総評

「良いサウナ必要ものがあり、余計なものがない」という必要十分な感じ。値段も優しめで自分の中ではかなり好きなお店。「道場」という名に相応しい何やら修行場の様な雰囲気で、チャラついたもの排除し、シンプルかつ良いサウナをと言わんばかりの設計思想に好感が持てる。意外なことに経営母体の元々の業態居酒屋だそう。チャレンジングな新業態であるのによくこんなに良い店を作ってくれた。

センター街と聞いて若者で賑わっている感じなのかなと思ったけど、蓋を開けてみるとなるほどどうして、サウナが好きなんだろうなと思われる1人客がそれぞれ黙々とサウナを楽しんでいる雰囲気だった。何度か通ってるが、店の中にはそこら中に注意書きのようなものがあるでもないのに、お客さんのマナー不思議とよい(時間帯によるのかもしれないけれど)。

そんな男たちが、全裸ロッカーキーの紐を首から下げて(ここはリストバンドではない)、あぐらをかいサウナ室に座っている様は、まさに道場という雰囲気。かなり気に入った。

たまにスタッフによるロウリュ、大団扇でのアウフグースがある。全体を仰いだ後、挙手制で個別に仰いでくれる。

「充分になりましたら『押忍』とおっしゃってください」

コクリ

ブンッ、ブンッ、ブンッ、ブンッ、

押忍

楽しい

後編へ続く。

anond:20250112101151

Permalink |記事への反応(1) | 10:07

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2024-12-09

ワーキングスーパー銭湯ランキング東京近郊)

なんか、みんな自分の好きなジャンルランキングつけてて楽しそうなので俺もやってみる。

会社リモートになってから、がっつりサウナにハマって(今は身体考えてほどほどにしてる)、

銭湯仕事するのがめちゃくちゃ楽しいと気づいてしまった。

あんまり出社しなくて良い&社外秘とかのセキュリティ関係がほぼない仕事ってのもあって、

今は週2くらいでは都内のどっかの銭湯風呂入って仕事してる。

そんなわけで、俺の個人的なコワーキング銭湯ランキングをつけてみる。

ここに上がってないのでオススメあったら、マジで教えて欲しい。新しいところ開拓したい!

第5位 花景の湯(よみうりランド

よみうりランド併設の温浴施設最近できたばっかりなのでめちゃくちゃ綺麗。

ここの売りは山に向かって広がる絶景露天風呂。もうとにかく最高に気持ち良い。

露天風呂ランキングだったら、圧勝でここが一番。コワーキングスペースは横並びの個別席で6席ほど。

基本的には遊びに来る人しかいないので、今のところはそんなに席が埋まることはない。

前までは岩盤浴(有料)を利用しないと使えなかったが、今は3席くらい一般ユーザにも開放された。

しかし、岩盤浴がめちゃくちゃ良いので付けた方が良い。

ワーキングやってると浴衣なので冷えてくるんだけど、時々岩盤浴で温まってチャージとかすると捗る

飯が美味しいのも最高。料亭監修のメニューがあって力入れてる。

問題点は遠いところ。都心から1時間半はもはや若干の小旅行

まあ、それでもここでしか得られない成分はある。

第4位 「ROOFTOP」&「LIFEWORK」(西荻窪

西荻窪駅近くのコワーキングスペース運営しているサウナ

薄暗く落ち着く広いサウナと、20席以上は余裕である外気浴チェアが魅力。

コワーキングスペースがメインの業態ということもあって、デスク無茶苦茶(多分50席以上)ある。

そして、転れる漫画スペースやフリードリンクちょっとしたお菓子といった至れり尽くせり。

仕事用のブースもあるので、オンミしたい時とかにも使いやすい。

私語禁止ゾーンとかも設定されてて、今一番勢いのあるコワーキング銭湯グループ

最近三鷹に新店舗できたので落ち着いたら行こうと思ってる)

ご飯も外に食べに出て再入場できるのも超ポイント高い。

欠点は、サウナシャワーしかないので風呂は入れないのと、

少し若い人&カップル比率が多めでおっさん一人だとちょっとだけ居心地が微妙

あと、漫画の誘惑に負けてしまったりもする(自己責任

第3位 かるまる(池袋

池袋話題になったハイレベルサウナサウナ、休憩、食事と全部がクオリティが高い。

サウナは外気浴あり、フィンランド式の薪サウナありと、まぁサウナ好きなら文句なし

コワーキングスペースオンラインミーティングできるゾーン

かに作業できるゾーンが分かれていて良い。

特に作業スペースの机がでかいので、色々と広げながら作業してても余裕。

男性専用&私語は基本NGなのでうるさくないのもとても素晴らしい。

欠点は値段が他のところよりも少し高いので、ちょっとプチ贅沢になる。

あとは、オンミスペースが区切られてないので、そっちで作業すると少しうるさい。

第2位 SPA EAS(横浜

横浜ヘビロテしてるコワーキング銭湯来年3月リニューアル閉館ということを聞いて大ショックを受ける程度には、よく行ってる。(代わりは同じく横浜スカイスパなんだろうけど、今でも混んでてほとんど席を取れないんよな…。)

特筆するべきはコワーキングプランの2200円。これは相当にやすい。

都内普通コワーキングスペースだって3000円/終日以上するところがほとんどなのに、

風呂サウナがついて2200円は破格。そして、コワーキングユーザを増やすことを念頭に置いているので

席が個別になっている。窓際の外の明るい日差しが入りながらの作業は格別に楽しい

漫画も程よく(本棚3つくらい)置いてあって疲れた時にちょこっと読むのに良い。

金曜日は(フードを頼めば)ワンドリンク無料とか、700円でドリンクバー(ちょっと高いけど)付けられたりするので

一日いるのに快適にいられる。風呂も広い温泉サウナも大型のドライサウナ

露天風呂に外気浴と、一通り全てのものが揃っている点も素晴らしい。

欠点ご飯がおいしくないこと。隣の長岡食堂(美味しいラーメン屋)で大盛り食って、夜まで頑張ってねばる必要がある。

第1位 江戸遊(両国

栄えある第1位は両国江戸遊。コワーキングするための究極の銭湯と言って良いだろう。

男性フロアコワーキングスペース20席以上、女性フロア(は行ったことないから知らんけど)にもあるらしい。

共通フロアにもテーブルがあったりと、とにかく作業がやりやすい。

椅子席、座布団席、ミーティングできる個室(5〜6人で入れる)と、もはや風呂のあるオフィス

4000円以下で宿泊もできるので、もうどうにもらなんので泊まって仕上げる!ムーブとかもできる。

サウナも高温/低温でちゃんと2つ。温泉ではないものの、露天には薬湯があって火鍋みたいな臭いのする強烈な湯がある。

それが最高に温まって病みつきになる。会員になるとデフォルト結構割引されるし、

誕生日月は1200円で一日入れると意味がわからない。

そして、ここはご飯うまい。俺は毎回焼き魚定食を愛しているが、大戸屋とかと同じレベルくらいのクオリティがある。

男性専用ではないので、パートナーと一緒にきても楽しめるし最強銭湯である

欠点はほぼ思い当たらないんだけど男性フロアトイレが1個しかなくて、利用者が集中するので若干汚れがちなのが

気になるくらい。(掃除の頻度上げて欲しい)

みんなもおすすめあったら教えてください。。

<今回の選外>

キングアンドクイーン所沢

・RAKUSPA1010御茶ノ水

HOME |MONSTER WORK&SAUNA(吉祥寺)※未来

スカイスパYOKOHAMA横浜

横浜青葉温泉 喜楽里別邸(こどもの国

レンブラントキャビンスパ新橋)

・THESPA西新井西新井

スパラクーア後楽園

横浜みなとみらい万葉倶楽部横浜

豊洲万葉倶楽部豊洲

追記

いいねー。いろんな場所コメントいっぱい集まってきてる。

かに行きつけが、これ以上混んだら困るよね。すまん。

(確かに最近江戸遊もかるまるも混み過ぎ感はある)

ただ、この業態サウナめっちゃ増えて欲しいんだよなー。

スパメッツァおおたか竜泉寺の湯(おおたかの森)

竜泉グループいいよね。俺も好きだわ。

おおたかの森は近くに打ち合わせに行った帰りに風呂に寄っただけで、仕事したことなかったから今度行ってみる。ありがとう

ちなみに同じ系列中山の「横濱スパヒルズ竜泉寺の湯」も良いよ(サウナばかデカくて圧巻!)。

コワーキングスペースは、岩盤浴の中にあるから注意な。

スパジアムジャポン久留米

ここも人気よね。自分はうっかり休日に行ってしまったので、

子供が走り回ってて&ギャン泣き増田的には仕事どころではなかったよ。

平日だと違うのかもしれないけど。

あと、駅からバスに乗る所はどうしても評価が下がるんよね。

同じように「RAKUSPA鶴見」もいいんだけど、子供多すぎ。

・キンクイどう?

風呂楽しいサウナもすげー楽しい。飛び込める水風呂気持ち良いし。

メシもうまいし、なんだか屋上っぽいスペースも気持ちいい。

総じてクオリティ高いので良いと思う。

ここも子供が多いのと、あと遠いのが難点かな。あとはカウンター机だけで、デスクが無いんよね。

(追加)ブコメ成金趣味って書いてる人いて、なるほどと思った。なんか設備はいいんだけど、イマイチ雰囲気が好きにはなれないのは俺の気のせいかと思ったけど、確かにあのセンスが苦手なんだと気づいたわ。(同系列スパジアムジャポンにも同じ感覚がある)

・TimesSPA RESTAタイムズ スパ・レスタ池袋

タイムズの会員証があると割引になる銭湯建物は新しくは無いけど、綺麗にしてるよね。

受付のロビーホテルみたいで高級感あって地味に好き。

なんとなく、ここラブホの「バリアン」みたいな雰囲気ない?

デスクが小さくて、仕事というよりはリラックスしにくる場所かな。

マッサージのお姉さんの腕まえが上手いのがここの最大の売りポイントな気はする。

朝日湯源泉ゆいる(川崎

まだ自分お気に入りが挙げられてないというブコメがあったので、ここかな?と推察してみる。

ここはアウフグースを1時間に1回やってくれるというすごいサウナ

音楽かけながらのアロマオイルを焚いての演目はとても楽しい

特に不感温浴と水風呂がめちゃくちゃ良い。水風呂は頭から潜れるし、不感温浴炭酸泉で温泉水で30度台前半と超気持ち良い。

区画で区切られたコワーキングスペースはないので、食堂の横のカウンターのところの電源席でやる感じ。

まあバリバリ仕事をするというよりは、ちょっと急なメールの返信とかしないといけないとか

そういうので使う方が良い。サウナ楽しすぎて仕事にならんし。

川崎からバス10分というロケーションは正直微妙。帰りに川崎B級グルメ楽しめるのは最高だけど。

あと子供はいないけど大学生くらいの子らがワイワイしてて、そこはちょい苦手。

・天然温泉 湯~ねる

オススメされたので早速行ってきたよ。

ここの特筆点は、フードコートはなまるうどんCoCo壱が入ってるところ。

値段も特に普通の店と変わらないので、500円以下でうどんが食える。

これは他のスーパー銭湯ではありえない。普段チェーン店あんまり食わないけど、

温浴施設で食べると(相対的に)クオリティ高いんだなと驚いた。

コワーキングスペースも良かった。長机を区切った感じのスペースではあるけど、

やはり扉で区画仕切られてるのは良い。そして、何より「部屋が温かい

これがめちゃくちゃデカい。銭湯ワーキング結構冷えるので、部屋があったかいの本当にありがてぇ。

5時間500円という金額設定も全然許容の範囲だし良いんではないでしょうか。

難点は千葉方面は遠いので避けてたのだけど、やはり遠かった・・・

風呂は露天(温泉)あり炭酸湯ありとオーソドックスな作り。広さもまぁまぁといったところ。

サウナ温度設定高めだけど密閉度が低くて下段はあんまし熱くなかった。

あとアイマスコラボか何かやってて、そういうノリの大学生が露天にたくさんいて、ちょっとびびった。

Permalink |記事への反応(16) | 12:56

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2022-06-19

杉並区長選

西荻窪駅再開発反対の気持ちは分かるけど、反対表明してる連中が頭悪そうなお花畑左翼ばっかりでこいつらに同調するのはなあという感じ。

Permalink |記事への反応(0) | 17:52

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2016-01-10

日本アニメ(ーター)見本市のオリジナル作品を全部見た

NHKで特集再放送があったんでまとめて見たら、けっこう面白いのを見逃してたよな気がしたんで書いとく。

http://animatorexpo.com/titlelist/

ちなみに1/31で一度だいたいの公開が一度止まるらしい。赤字プロジェクトのままらしいし、ちょっともったいないので感想を書いてみた。

エヴァ資料ちょいだし系とモヨコ(のマンガ紹介)は外した。正直わかんなくて項目を立てなかったのは「電光超人グリッドマン」「月影のトキオ」「偶像戦域」「ブブとブブリーナ」「ザ・ウルトラマン」「世界の国からこんにちは」「カセットガール」。エロい解説よろ。

アニヲタってほど詳しくない、作画ヲタでもないので、なんか間違いがあったらツッコミ歓迎。

http://animatorexpo.com/thedragondentist/

冒頭の湯浴みシーンの水の質感がちょっと懐かしい。キャラの動き方も世代的には旧エヴァよりちょっと前、ナディアとか好きだった世代には嬉しい感じ。サントラの中に「雲龍」ってのが入ってるのは、出てきた軍艦雲龍型ってこと?ミリヲタの人に聞きたいわ。あと和物ガジェットを少しずつ重ねていくことで和物ファンタジーにうまく繋げてるのがいいかな。

  • 「HILL CLIMB GIRL」

アップで映った時の女の子の口がなんか超絶可愛いよね。

  • 「ME!ME!ME!」「GIRL」

NHKで紹介されてた吉崎響×井関修一監督×作監コンビだったのでこれも見た。前半は単にエロでしょと思ったんだけど女体が非エロものとしてゲシュタルト崩壊していくのがいい。そのくせ幾何学模様もエロ連想させやすい形を維持しているのは、わかりやすく狙ってるんだろね。そこに至るまでを含めて見ると、どぎついコンセプトとは別にキャラ描線も美しいのが感じられてくる。早い段階で女の身体が襲ってくるモチーフが出てきたことで、序盤のエロが単なるエロではなくなった。その辺の流れの作りこみがうまい

後半エヴァスーツ一人称シューターする感じとか、デザインのものが新しいわけじゃないけどマイナーアップデート感があるね。最近映像作品全般でもわりと出てきてる手法だけどね。

幾何学模様もエロというのは、その後に同じコンビで出た「GIRL」も同じ。あの舟を見下ろしてるのはコレだよねってのが分かりやすい。百合クリオネみたいに生やすのはなんでだろって思ってたんだけど、終盤に対応するシーンがあったかな。

編集で出た「ME!ME!ME! CHRONIC」はさほどでもなかった。だから「ME!ME!ME!」と「GIRL」さえ見ればいい。

  • 「Carnage」

主人公西部劇短編なんだけど画面に古いフィルム映画風のヨゴシを含めたカメラワークが特徴。隻腕ガンマンアクションを網羅してるのも(・∀・)イイ!!

鉛筆書き風のは「かぐや姫の物語」があったけど、それで「南くんの恋人」をやるとスマホが意外と面白い表現手段になるんだなと思った。感情に応じた描線のゆがみもよいけど、最後の表情の微妙な変遷がかなりよかった。

  • 「そこからの明日。」

見本市にはMusicClip的なつくりのもの結構あるけど、その中でも都市描写がいい。おしゃれアニメって言葉濫用され過ぎてるきらいがあるけど、こういう「都市に在りそうな物体配慮の行き届いたのをオシャレって言ってほしいかな。

トップ推し。大型のなんかについての鈍重さの表現が、エヴァ周辺のあれこれだけでなくて、ここ数年の怪獣映画が気をつけつつあることとも呼応してるよね。『パシフィック・リム』とかね。

  • 「Kanón」

声優にハイテンションで喋ってもらう。こーゆーの好き。風刺モノっていうのは要点をわかってるほど基本付き合うのがタルいので、タルくない速度でやるならこのくらい早回しで作る必要がある、ということを確認させてくれる。これから見る人に言っておくと、英語字幕つきで見たほうが会話のリズムがわかっていい。

ここまで完全に言い忘れてたけど、「見本市」作品男役はみんな山寺宏一女性系の役はみんな林原めぐみ。この二人の声優が全作品で演じ分けてる。そういう契約なんだろうか、確認してないけど。作品は好き好きだろうけどこのことがわかるとヲタ的に楽しみ方が広がって、いいよな。

今石監督作品。「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」とか「キルラキル」とかにあったうち一部の部分をさらにどストレートな方向に圧縮したようなやつ。煮詰め方は凄いけど、推せるかっていうとわからないな。

  • 「おばけちゃん」

わかりそうでわからない。中毒になる人はなるんでは。それはそれとして細かい演出結構凄いんじゃないか。だってイカ娘」と「日常」と「九井諒子短編集」が全部入りな上でエヴァ系の知財を使えたら、まあこうなるよなって。今更めぐ姉でそういう企画できるってのはつくづく良いプロジェクトだよこれは。おかわりいただけるだろうか。「そうそう、艦これ雪風二次創作を消費してる時の俺らってこういうの見たかったよね」みたいな。おかわりいただけるだろうか。

ミステリ時間SFとをショートショートでやったってところ。筋がさほど捻られているわけではないけど、男の指の滑らせ方の演出殺人と性欲(と愛情?)の狭間を漂っている。オチ文字通りの文脈依存なまま終わるのもショートショートとして(・∀・)イイネ!!

安野モヨコデザインしたキャラ四季を表すコマ撮りアニメを実演してる。コマ撮り用の素材のチョイスもいい。

コマ撮りがアニメジャンルとしてわりと好きだから推しとく。

すしお絵でこういうのやるの、かわいいに決まってんじゃん(ももクロZのもそうだったよ)、というのがファーストインプレッションだけど、まあ密度が高い。押し合いへし合い口撃戦のところとか良くね?良くね?

さかき漣「顔のない独裁者」って小説が元らしい。エヴァジブリってよりは大友アニメ押井アニメの大きな流れで見た方がいいのかな。政治を扱ってることそのものよりは政治性的不能とを安易に直結してしまうところに「いまどきこれはないでしょー」な筋悪さを感じる。原作をみてないからアニメスタッフにどこまで責任があるのかわかんないけどね。でもねこういうの好きだよなみたいな共感もあるよね。

クレジットを見ると監督平松禎史さんってことで。彼の関わってる寄生獣アニメ化は全体的に良かったし、こういう方向でももう少し長いのをやってくれるのかなという期待を持った。

  • 「神速のRouge」

俺屍をやってた当時の俺の頭ン中は終始こんな感じだったな。スキスキダイスキ。ただ他の人にとっても良いかどうかはわからん

盛々のグロ要素に対する薄暗い欲望と、あと昨今の劇場版アメコミ映画で金払って数時間座らされて「なんだこれっぽっちかよ」、みたいな気分にさせられがちなイライラの、どっちも手短に上手に昇華してくれてありがとう

中盤くらいからカウボーイビバップ直撃世代が泣く展開になってるんだよ。わかってくれるか。老害ですまんな。マジで

校舎内で上條淳士絵の美少年空想フィギュアスケートで踊りそのまま成長して表舞台に、というだけでもう楽しいでしょ〜。

ただ幾つかフィギュア素人なりに疑問に思うところもあったかな。男子シングルの練習をしている主人公妄想にしてもいきなりペアの技を繰り出せるのかとか、ジャンプ後の着地がイマイチそれっぽく見えない瞬間があるとか、そういうトコね。ただ今後フィギュアスケートアニメとかが出てきた時にこの短編はなにかと作例として見直されるんじゃないかな。

感心の方向としては「坂道のアポロン」の運指にちょっと近いものがあるね。

作品それ自体の好みを抜きにしてネタゴリ押しで大爆笑させてもらえたのはこれが一番だった。B級映画を見慣れてる人ほど笑いとして刺さるんじゃないかな。「エヴァのTVシリーズは前半でしょ」と言いたがるタイプアニメファンにもどうぞ。

  • 新世紀いんぱくつ。」

鋼鉄のガールフレンドですね、わかります

冗談はさておき、他の作品も広い意味ではエヴァその他のIPを使ってるのに一番半端な知財の使い方で、やらなくてよかったことなんじゃないのこれっていうのが残念。最後の数十秒の良さも音響のおかげというところがあるし、これの目指すエモさは本当はエヴァじゃなくてよかったんじゃないの。

これ自体がそこまで悪いってわけじゃないんだけど、パロディを取り混ぜた知財の使い方でとりわけ上手だったのは「おばけちゃん」だったから、比べてしまうね。

  • 「旅のロボから」

どうしようもない好色のロボの話ではあるので最初は見かけた時不愉快だった。だけど見直すと、作画の良さが際立ってることは間違いない。それだけ取り出して褒められるかどうかというのが、こういう好色バカを扱う作品の難しさだね。

この作品に限った話じゃないけど、そーゆーポリコレ関係ジェンダー論とか差別とかどうこうってやつね)がクリアできてないのは「見本市」にはむしろ多くて、さすがにこの貧相さで大丈夫かなと思わなくもない(映画もそうじゃん、とか言ってる人はごく最近映画を見てない不勉強人間なので無視するよ)。もっともね、そーゆーポリコレのズサンな点が気になりだして作画や造形が評価できなくなるのはよくある落とし穴なんだけどね。ハマるよね。

ジェンダー論ガン無視していい作品作ろうと思ってる作り手と、ジェンダー論だけやっておけばそれだけでいい作品語りができると思い込んでる語り手と、どっちも怠惰さで言やどっちもどっちだけど、四分六で後者の方がやや罪が重いかな。映像の良さをしっかり語れる作り手と語り手がジェンダー論にも手を抜かないくらいがちょうどいいね

結論としては「POWERPLANT No.33」「おばけちゃん」「イブセキヨルニ」が推し。次いで「ME!ME!ME!」「I canFriday by day!」「ENDLESS NIGHT」「ヒストリー機関」あたりが良かった。異論は認める

Permalink |記事への反応(2) | 22:16

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2015-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20150430030805

普段増田トラックバックには反応しないことにしてるんだけど、

勘違いされているままだと残念なんで、はてブ稼ぎをやめて真面目に書いとくよ。

前提(違っていた場合のお詫び)

まず、「アニメ業界場合妄想してみる」を書いたのは、cider_kondo さんで、

http://anond.hatelabo.jp/20150429120948

こっちの「残念妄想(というか衒学自己満足文章)に目が点である。」を書いたのもcider_kondo さんで良いのかな。

http://anond.hatelabo.jp/20150430030805

もし違っていたら、大変申し訳無い。

以下の文章は誤認した文章となり恐らくcider_kondoさんにとって不愉快文章になると思うので、謝罪しておきます

id:cider_kondoと明示的に記載するので、大変お手数をおかけいたしますが、不愉快に思われた場合運営に削除申請をお願いします。

で、

cider_kondo 駄目だこりゃ。「育成コスト負担したのに移籍されたら丸損」(これ業界の人も普通に指摘してる問題点なんだけど)に「金額関係ない」とか意味不明な返しでただの煽り解釈するほかないな。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150430094552

と、書かれているので、http://anond.hatelabo.jp/20150430094552を、http://anond.hatelabo.jp/20150430000956と、同一増田が書いたと思われていると判断して、以下の文章を書いています

違います

cider_kondoさん以外の方への簡単なまとめ

cider_kondo 何回でも書くが、現在動画職は事実上インターンで1年2年あれば普通原画職に上がり、収入は倍以上増える。110万というのは訓練中の新人を集中的に集計したようなもの搾取云々でなく新人育成の不備が課題

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/30/news078.html

凄いタイムリーコメントされてたのを発見して、ほぼこれに対する反論と同じ内容が、下記延々と細かく続くだけです。

その1年か2年の訓練中の新人に、年間110万円しか払わないのが反社会的です。(倍でも220万円ですが)

そのたった1〜2年を、企業側が年収300万円程度渡せず、なぜ雇用者側が耐えなければならないのか、事実上労働者判断された瞬間に崩壊するよ、という話です。

(実例もある。ほぼ全く同じ構造でその名も「インターン」と呼ばれていた日本研修医は、新しい臨床研修制度で平均給与が250万程度から350万程度へとアップした。なお、この背後も関西医大研修医過労死訴訟が絡んでる)

(なお、個人的には「倍でも220万円ですが」の背景にある部分がこの問題本質で、アニメーターは末端だから顕著に出ているだけだと思っています

まり面白くないが、真面目な反論(まず、「選択肢が無い企業は潰れるべきだ」)

国内アニメーター活用している」の日本語不自由さが謎なのだが、「国内動画工程を残している」という意味か?

『「原画マンになれそうな見込みのある人間を雇って、相場よりも高い給料を払って動画勉強をさせる」という選択肢はほぼありえない。零細企業の多い制作会社でそれだけの余裕があるところは少数だし、原画を描けるようになったところで独立移籍されたら単なる丸損である。』

とあるのだが。

前者がYESです。

後者が「その選択肢はありえない」というのが企業目線であって、労働者目線ではないという指摘です。

原画マンになれそうな見込みのある人間を雇って、相場よりも高い給料を払って動画勉強をさせる」という選択肢はほぼありえない。零細企業の多い制作会社でそれだけの余裕があるところは少数だし、原画を描けるようになったところで独立移籍されたら単なる丸損である。また、「生活できない収入しかもらえないからこそ、死にものぐるいで練習して少しでも早く原画に上がれるように努力する」というのがなくなると、「いつまで経っても上達せずにだらだら過ごしてしま人間」も出る(実話)。

http://anond.hatelabo.jp/20150429120948

念の為言葉を置き換えて整理しますが、以下で間違いないでしょうか。

(以降も同じですが、違う場合は、たぶん誤読しているので、その点を指摘頂ければ、その部分は修正します)

  1. 原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、零細企業の多い制作会社では難しい(余裕が無い)
  2. 原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、独立移籍されたら(アニメーターで雇っておいて、原画マンを確保しそこねるので)損である
  3. 生活できない収入からこそ、モチベーションが上がり、原画マンになれる。(生活できる給与では、中々原画マンになろうとしない)

ここでは、「相場よりも高い給料を払って」を、元々の増田やcider_kondoさんの単純化に倣って、年収300万円相当としています

原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、零細企業の多い制作会社では難しい(余裕が無い)

そういう零細企業は、企業としての体をなしていない、つまり雇用を生み出すという社会的責任果たしておらず潰れるべきだ、というのが元々の増田の論旨で、私も原則的には賛成です。

現状そうである、と、そういう企業は適切に給与を払うべきである、は別だと考えます

当然、国内動画を描くという職業は成立できず、すべて海外発注となる。

http://anond.hatelabo.jp/20150429120948

この記載から、現状の低賃金労働環境でなければ(つまり年収150万円以下のアニメーターを前提としなければ)国内動画不可能だと判断されているかと思います

そして、以後、国内アニメーターは、「原画マン育成のためだけに雇うor雇わない」という話を展開されていると考えました。

私は、それは認識が違うのではないか、既に海外への動画発注依存度合いはかなり高いのではないかと反論しました。

その上で、「国内動画海外動画とは簡単に置き換えられないのに、『海外動画と張り合うにはダンピングしか無い』と騙して働かせていないか」と露悪的に表現しました。

原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、独立移籍されたら(アニメーターで雇っておいて、原画マンを確保しそこねるので)損である

現状のアニメーターと、年収300万円相当のアニメーターとで、独立移籍に対する、ハードルは同じだと考えます。(むしろ上がる)

企業から見て」損である、というお話をされているかと思います

それは、「損」ではなく「違法労働で得をしている」状態の是正ではないか、という点を話そうとしています

上記引用からは直接読み取れませんがたぶん「教育コスト分の損をする」というお話ではないでしょうか。

これは、かなり広範囲適用できる話かと思いますが「企業教育コスト負担するべきではない」というお話をされていますでしょうか?

アニメ業界だけ、教育コスト負担しないとする理由はなにかありますでしょうか?

(競業避止義務は、通常「事実上転職元の企業資産を使って、転職先の企業を有利にする」と判断される場合のみで、肉体労働者やIT技術者等が前職で一般的技術を得てから転職しても、制約を受けません)

生活できない収入からこそ、モチベーションが上がり、原画マンになれる。(生活できる給与では、中々原画マンになろうとしない)

これに対して「奴隷を扱う人間物言いであり、日本企業として許されるべきではない考え方だ」とは述べました。

特に反論はないので、この点に関しては、余談だったのであろうと思います

社会道徳無視して、アニメ業界のためにシゴキが許容されるとは、cider_kondoさんも考えておられないと思います

教育課程としての、アニメーターの話

そして、現状の動画の大半が海外発注動画職の平均年齢&原画な人たちが動画として働いてた期間を見たら、育成・選別過程解釈する以外あり得ぬ。

http://anond.hatelabo.jp/20150430030805

アニメ業界場合妄想してみる」の記載とは若干矛盾があるようにも思いますが、現状の「動画の大半が海外発注」という点は、共通認識があると思います

また、「育成・選別過程解釈する以外あり得ぬ」という記載から、「国内発注動画は、原画マンの育成・選別過程である」と考えておられると思いますが、間違いないでしょうか?

(「現状既に少ない原画マンを増やすべく、国内アニメーター活用している」は、上記の意味で用いています

この現状であれば、既に採算を度外視して、「教育課程として」国内動画発注しているという意味になると思いますが、この点に齟齬が有りますか?

これに関しては、2点、違うのではないかと指摘したいです。

教育課程しかない」というのは、違うのではないか

20年前ならいざしらず、今でも国内の方がトータルでコントロールやすいという根拠は何かあるのか? あるなら具体的に教えて欲しい。

具体例は出せません。例えば、海外の方がトータルでコントロールやすいとする根拠は明示頂けますか?

公開されたインタビューや、公開情報以外では、こういった情報は各方面迷惑がかかる為、お互いになにか手持ちの情報があってもココには書けないということにはご同意頂けると思いますが。

(9年前でよければ「MUSASHI GUN道」の木下ゆうき監督韓国アニメーターとのコミュニケーションに苦労されたとするインタビューが公表されていたかと思います

「無茶」って何だ? 短納期対応であれば海外に投げる方が圧倒的に速い。

しろ制作スケジュール管理しきれないツケを、中国本土の動仕会社に丸投げして取り戻してるのが現状じゃないのか?

書き方が悪く、曖昧文言であったことはお詫びします。

動画枚数ではなく、例えば「明確な指示が無くても作業をしてもらえる」等を指して、無茶と言いました。

この点に、おそらくcider_kondoさんと認識に相違があります

  1. アニメーターは、原画マンになる近道である
  2. 動画は全て、海外発注可能である
  3. 動画国内発注するのは、アニメーター教育の為だけである

cider_kondoさんは、上記3点を前提とされていると思いますが、違いますか?

私は、1番には同意します。2番と3番には同意できない、という話をしています

2番に関して、動画海外発注できるできる部分と、できない部分があると考えています

まり原画原画を繋ぐだけではなく「本来原画にすべきもの」をアニメーターが補っている部分がまだあると考えるからです。

こちらは、例示できます

日本アニメ(ーター)見本市の第6話「西荻窪駅徒歩202LDK敷礼2ヶ月ペット不可」の動きは、原画によるものではなく、アニメーターの力量が出ていると考えています

恐らく韓国発注でも、原画の枚数を増やし密なコミュニケーションを取れば、同じクオリティのものは出来ると思います

ただ、上記でまさにcider_kondoさんが書かれている通り、スケジュール管理しきれない現状で、遠隔地と密なコミュニケーションを取るのは難しいのではないか、との指摘でした。

3番に関して、1番との整合を指摘される前に詳細に書きますが、「教育のため」である点は否定しません。

アニメは「原画マン」が命であり、「原画マンになるにはアニメーターは良い勉強になる」点は、その通りだと思います

そこで、(あまり品はよくありませんでしたが)スタジオジブリ国内生産に拘っていた、業界内では有名な理由を挙げました。

ただし、「教育の為だけに、採算度外視して国内発注しているのではないか」というのは、同意できません。

それは、2番や「無茶」の理由が大きい為、海外に出せない工程として国内が残されている(良いように使われている)と考えるからです。

教育コストを払うなら、元が取れるようにすべき」という考え方は、甘いのではないか

会社安心して育成できるように移籍独立に関するルール整備が必要だ」

と書かれていることから、「教育コストを払い、アニメーターとして年収300万円で雇い、原画マンに育てた後、移籍独立されれば損をする」と考えておられるのではないかと思います

もしも「国内動画は、採算度外視して、教育のためだけに発注している」としても、それは甘いのではないか、アニメ業界だけ特別ルール整備をする理由は無いと考えます

なぜなら、独立移籍をされて困るのであれば、相応の給与を払いメリットを明示し、社に残ってもらうのが一般企業からです。

例えば、IKEAUNIQLOが、アルバイト限定正社員として雇用形態を変えたのは、囲い込みの為だと考えています

(余談にはなりますが、狭い業界ですので、露骨ヘッドハンティングはあまり横行しないのではないかとも考えていますが、こちらは単なる想像です)

また、独立されるから給与を払いたくない(実質的に雇っているが、最低賃金以下でしか雇わない)のは、法令違反だと考えます

ただし、「現状誰も何も言わないのに、自ら率先して始めるインセンティブが低い」というのは同意します。

そして、それ(ある日突然、アニメーター正規雇用しなければならなくなった時)に備えない企業は、その時に潰れるのではないかと述べました。

まとめ

アニメーター原画マンへの教育課程しか無いので、教育コストを払えないor払っても損する現状では払えない」は、2つの理由から違うのではないかと反論します。

  1. 国内動画は、コミュニケーションコストが低く、アニメーターの力量が高いため、海外動画に置き換えられるものではない
  2. 例え、教育課程しかなかったとしても、一般企業に比べて、アニメ業界だけルール整備をする必要性は無い

1番を無視して「国内アニメーター海外動画勢と戦うには、ダンピングしか無い」とするのは、不誠実であると思います

また、2番に関しては、(私は同意しませんが)cider_kondoさんの言われる「国内動画教育課程しか無い」という前提をおいたとしても、給与を払わない理由にはならないと考えています

cider_kondoさん自身が述べておられますが、20年前ならいざしらず、現状で海外動画発注に完全置き換えできないのは、理由があると言うのはご同意いただけると思います

cider_kondoさんは、完全置き換えしないのは教育のためだけだと言われますが、その為だとしても、年収300万円を払わない理由にはならないと思います企業側がアニメーターを育成して原画マンにした後、移籍独立されてしまえば教育コスト分損をする為、なにか方策を考える必要があるというのはその通りだと思いますが、「だからアニメーター教育コストなので、最低賃金も払わない」という、無給の丁稚奉公肯定する立場は、現在日本社会では、許されていないと考えます(単に司法が見逃しているだけ)。

「適正な賃金を払うと、零細企業が潰れてしまう」と言うのは、ブラック企業擁護でよく見る意見ですが、それは間違っていると考えます

そして、私は教育のためだけではないと思いますし、そうであるならば尚更、適切な賃金が払われるべきだと思います

以下余談

その後も酷い。補助金普通農業関係より伝統芸能を引き合いに出す文脈の方が多いのだが、それらが国防関係あるとでも?)とか

伝統芸能を引き合いに出す文脈の方が多い」根拠を出せますか。

酪農畜産を参考にしたらいい。本来なら潰れてる業界関税補助金で守ってる例なんていくらでもある。補助金漬けになったら駄作しかまれなくなる気もするけど。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150429120948

私は、上記のコメントTwitterコメントを幾つも貼れますが。

ソフトパワーって知らんのかとか

ジョセフ・ナイ提示した「ハード・パワー」の対義的な概念としての「ソフト・パワー」であれば、簡単には知っています

日本アニメーションに、国策として保護すべきソフト・パワーがあるとは現状では思えません。

改悪として語られることの多い北米アニメーションPermalink |記事への反応(2) | 22:49

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