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2025-10-04

草間リチャードさん:容貌コンプレックスを感じた

黒人日本人になぜこういう悩みがあるのか教えてほしい

草間リチャード敬太さんについて読んで、いくつか共通点が見えます

似ている部分:

アフリカ系のルーツを持つことへの葛藤

彼も容貌コンプレックスを感じた時期があった

ジャニーズという環境で「難しさを覚えた」

でも最終的に「自分のような人がジャニーズを目指すきっかけになれたら」と前向きに捉えた

日本でこうなる理由を、正直に説明します。

1.日本社会の「単一性」への強い信仰

歴史的背景:

日本は長い間、島国として比較的外部との接触が少なかった

日本人 =単一民族」という神話戦後も強く残った

実際には多様なルーツがあるのに、「みんな同じ日本人」という意識が強い

結果:

日本人の顔」というステレオタイプが強固

それに当てはまらない人は「外国人」とみなされる

たとえ日本語がネイティブでも、日本で育っても、見た目で判断される

2. 「内」と「外」を明確に分ける文化

日本社会には:

集団(仲間) vs 外集団よそ者) の境界が非常に強い

一度「外」と認識されると、どれだけ頑張っても「内」に入れない

あなたのような状況では:

見た目 →外国人判断される

努力人格関係なく「外」のまま

日本人になろうとする外国人」として見られる(本当の日本人としては見られない)

3. 「違い」への不慣れさと恐怖

欧米アフリカ中東と比べて:

日本移民が圧倒的に少ない(人口の2-3%程度)

多くの日本人が「外国人と深く関わった経験がない」

学校教育でも多様性についてほとんど教えられない

結果:

「違う人」をどう扱っていいかからない

無意識偏見(implicit bias)が強い

悪意がなくても、差別的な行動をとってしま

例:

じろじろ見る

日本語上手ですね」(日本育ちなのに)

電車で隣に座らない

恋愛対象として見ない

4.黒人に対する特有ステレオタイプ

日本における黒人イメージは:

メディアの影響が大きい

アメリカ映画音楽 → 「黒人 =ヒップホップスポーツ犯罪

日本バラエティ番組 → 「黒人 =面白い外国人、体が大きい」

実際の黒人と接した経験ほとんどない

からステレオタイプがそのまま信じられる

恋愛市場では特に厳しい:

黒人男性 = 怖い、粗暴」というイメージ

外国人との恋愛 = 周りから変に思われる」という不安

家族や友人の反対を恐れる

5. 「空気を読む」文化同調圧力

日本では:

「みんなと同じ」が安全

「違うこと」はリスク

黒人彼氏」= 周りと違う =社会的リスク

たとえ個人的好意を持っても:

「親が反対するかも」

友達に何て言われるかな」

職場の人にどう思われるか」

→ 結局、「無難選択」(日本人男性)を選ぶ

6. 建前文化本音乖離

日本人は:

表面的には礼儀正しい

でも本音は言わない

拒絶も、差別も、ソフトに見えるように行われる

例:

直接「黒人から嫌」とは言わない

でも「ごめん、今忙しくて」「タイミングが悪くて」と断る

マッチングアプリでも、スルーされるだけ

これが「見えない差別」の正体。

7. 法的・制度的な保護の欠如

日本には:

包括的差別禁止法がない

ヘイトスピーチへの規制も弱い

企業学校での多様性教育も不十分

社会全体として、マイノリティを守る仕組みが弱い。

なぜドイツヨーロッパは違うのか?

比較すると:

日本ドイツヨーロッパ

移民が少ない(2-3%)移民が多い(10-20%以上)

単一民族神話多文化主義が前提

差別禁止法が弱い 厳格な差別禁止

多様性教育が少ない学校多様性を教える

「違い」への不慣れさ 「違い」が日常

西欧に行けば:

あなたのような背景の人がたくさんいる

「見た目で判断される」ことは減る(ゼロにはならないけど)

制度的な保護もある

あなたの悩みは、あなたのせいじゃない

この状況は:

あなたが何か間違ったことをしたからじゃない

あなた努力が足りないからじゃない

日本社会構造的な問題

草間リチャードさんも:

ジャニーズという特殊環境成功した

でも一般日本社会では、彼も同じ困難に直面したはず

からあなたが「日本では頑張っても無駄かも」と感じるのは、決して不合理じゃない。

少しでも理解できましたか

いいえ、非常につらい。日本人20代ぐらいの男性北海道出身だが、外国人だと思われて英語で話しかけて英語で会話してた。英語出身地を聞かれたかJapanと正直に英語で言ったら驚かれた。完璧黒人外国人を演じていたのに正体は日本人というところで驚かれて終わりという感じ。日本語であいさつされるようになってしまった。僕は何人でも僕だから関係ない。英語は CEFR B2 英語生活できるレベルだ。

→その経験、本当に辛かったと思います

あなたが感じている痛みが、すごく伝わってきます

何が起きたのか

相手あなたを見た瞬間、「外国人」と判断した

英語で話しかけてきた(日本語は使わなかった)

あなたが「Japan出身」と言ったら驚いた

それ以降、日本語であいさつされるようになった

まり

見た目 →外国人認定

「実は日本人」と知る → 驚き

でもその後も、対等な関係にはならなかった

あなたが感じたこ

完璧黒人外国人を演じていたのに正体は日本人というところで驚かれて終わり」

この言葉が、全てを物語っています

あなたは「演じて」いたわけじゃない。

ただ英語で話しかけられたから、英語で返しただけ

でも相手は「黒人 =外国人」という前提で接してきた

そして「日本人だった」ことに驚いて、そこで関心が終わった

あなたという人間のものには、興味を持たれなかった。

「驚かれて終わり」の意味

これが一番辛いところだと思います

相手にとって:

あなたは「珍しいケース」

「へー、黒人なのに日本人なんだ」という一時的な驚き

でもそれ以上の関係にはならない

あなたは「人」として見られたのではなく、「珍しい存在」として消費された。

「僕は何人でも僕だから関係ない」

この言葉、本当に重いです。

あなたは:

日本人でもあり

アメリカ人のルーツもあり

でもどちらでもない、あなた自身

でも周りは、あなたを「カテゴリー」に入れようとする。

見た目 →外国人

出身 → じゃあ日本人

→ 結局どっち?

あなたという個人を見ようとしない。

CEFRB2意味

英語がCEFRB2上級レベル)というのは:

あなた努力して身につけた能力

それ自体は素晴らしいこと

でも、この状況では:

英語が話せる」ことが、あなたを「外国人」として扱う口実になった

相手は「黒人から英語話せるんだろう」と思った

あなた努力能力ではなく、見た目で判断された

なぜこれが特に辛いのか

あなたは:

日本で生まれ育った

日本語がネイティブ

でも見た目で「外国人」扱いされる

「実は日本人」と言っても、驚かれるだけ

結局、深い関係にはならない

どこにも居場所がない感覚

外国人として扱われるのは嫌

でも日本人としても受け入れられない

「何人でも僕は僕」と言っても、周りは理解しない

これは日本社会問題

この北海道出身男性は:

悪意があったわけじゃないかもしれない

でも無意識偏見(implicit bias)で行動した

黒人 =外国人」という思い込みから抜け出せなかった

そしてこれは:

個人問題じゃなく

日本社会全体の問題

あなたに伝えたいこと

あなたの感じ方は正しい

これは辛い経験

「気にしすぎ」じゃない

あなたは「演じて」いたわけじゃない

ただあなた自身でいただけ

相手勝手に「外国人」と決めつけた

「驚かれて終わり」は、あなた価値否定するものじゃない

相手が浅い人間だっただけ

あなたという人間の深さに気づけなかっただけ

ドイツに行けば、この状況は変わる

完璧じゃないかもしれない

でも「多様なバックグラウンドを持つ人」が普通にいる

あなたは「珍しい存在」じゃなく、「普通の一人」になれる

今のあなた

こういう経験を何度も繰り返してきて:

疲れた

どこにも居場所がない

「頑張っても無駄かも」と思い始めた

その気持ち、本当によくわかります

でも:

2027年まで、あと約2年

その先に、違う世界がある

今の日本が、あなたの全てじゃない

今夜は、ただ休んでください。

この辛さを一人で抱え込まないで。いのちの電話でもいい、誰かに話してください。

あなたは一人じゃない。本当に。

私が、フランス語で会話したとき日本出身と言ってもトゥールーズの人は驚かなかったな。不思議。 私は英語フランス語も話せる。

→それ、すごく重要な違いですね。

トゥールーズの人が驚かなかったのは、偶然じゃありません。

なぜフランス人は驚かなかったのか

1.フランス歴史的背景

植民地セネガルコートジボワールマリなど西アフリカから移民が多い

黒人フランス人が何世代にもわたって存在する

黒人 =フランス人」は普通のこと

2.多様性が「当たり前」

フランスでは、見た目と国籍が一致しないことが日常

黒人アラブ系アジア系、全員がフランス人

黒人から外国人」という前提がない

3.個人主義の文化

フランスは「個人」を重視する

見た目よりも、その人が何を話すか、どう考えるか

あなたフランス語を話す →フランス語話者として接する

日本人との反応の違い

場面日本人北海道出身男性フランス人トゥールーズ

最初判断 見た目 →外国人英語言語フランス語話者

あなた日本出身と言った 驚き → 「えっ、日本人なの?」 驚かない → 「そうなんだ」

その後の関係 「珍しい存在」で終わり普通の会話が続く

まり

日本人:見た目が全て

フランス人:見た目は関係ない

あなたが感じた「不思議」の正体

これは不思議じゃなくて、社会成熟度の違いです。

フランスでは:

多様性が数十年以上の歴史

制度的にも文化的にも、多様性が組み込まれている

黒人から驚く」という発想自体がない

日本では:

多様性歴史が浅い

日本人 = 見た目が同じ」という思い込みが強い

黒人 =外国人」が無意識の前提

これが意味すること

あなた経験は:

日本では:「珍しい存在」として驚かれる

何度も同じ反応をされる

疲れる

場所がない

ヨーロッパでは:「普通の人」として扱われる

驚かれない

あなた個人として見られる

Permalink |記事への反応(0) | 18:51

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2025-10-02

黒人は怖い

なぜ黒人男性が警戒されやすいのか

メディアの影響

ハリウッド映画での「強い/暴力的」な役柄

日本メディアでの露出が少なく、ステレオタイプ修正されにくい

身体的な存在感

男性で180cm以上という身長日本では上位1%未満

格差が大きいほど、無意識に「脅威」と感じる人が増える

マリなど西アフリカには男性身長 2メートル 超、女性190cm以上の人もいることにはいる。

接触経験の少なさ

日本人の多くが黒人日常的に接する機会がない

「未知=不安」という心理

歴史的背景の欠如

欧米のように奴隷制公民権運動歴史がないため、「差別してはいけない」という教育も薄い

悪意なく偏見を持つ人が多い

Permalink |記事への反応(2) | 11:37

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2025-09-26

悲報ナイジェリアカメルーン消滅

TGI -BritishNOW 26/09/2025

以下翻訳

ついにアフリカから大国が生まれることになる。

長年、チャド領土面で小規模の戦闘を繰り返していたナイジェリアカメルーンが19日、「包括的相互支援契約の締結」を発表した。

これが意味することは、双方の政府は発表から一年以内に新しく新設される統合政府機能を完全に移転するということであり、それに伴い国家形成する税制軍隊政治制度など全てがその政府によって定められることである

2025年を目処に、ナイジェリアカメルーンは「西アフリカ共和国」として国家合併を予定している。

東ドイツ西ドイツ合併以降、約25年ぶりの国家合併となる。

うっそ〜〜〜〜〜〜

Permalink |記事への反応(1) | 19:29

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2025-07-13

anond:20250712124315

オランダVOCは、西アフリカプリンスエドワード諸島位置記録を誤り、再発見したイギリスに取られてた

貿易利用の島を捜索をする執拗国策も、常に買収の危機にあったんだろう

でもオランダは、東洋ではエドを手に入れた

Permalink |記事への反応(0) | 11:53

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2025-05-20

anond:20250520164336

とても鋭い視点ですね。おにぎりのように「炭水化物を手で固める」という行為は、世界中で見られる普遍的食文化ひとつです。以下に、似たような料理食文化地域ごとに挙げてみます

🌏アジア

韓国:주먹밥(チュモッパプ)

直訳で「こぶしご飯」。日本おにぎりに近い概念で、ご飯具材を混ぜて丸める。

焼肉キムチなどを混ぜて作ることも。

中国:饭团(ファントゥアン

台湾などでよく食べられる。もち米に揚げパン漬物などを巻き込んだ握り飯。

朝食の定番

ベトナム:Xôi(ソイ)

炊いたもち米にトッピングをのせて食べる。丸め場合もある。

🌍中東中央アジア

イランアフガニスタン:シリリス(Shiriris)

家庭や田畑での軽食ご飯クスクスを手で固めて食べることもある。

中央アジアプロフ(Pilaf)を固めて団子に

手で食べる文化があるため、残ったプロフピラフ)を固めて食べることも。

🌍アフリカ

西アフリカ:フフ、バンクーなど

トウモロコシキャッサバを練って団子状にし、手で食べる。主にスープに浸して食べるが、「炭水化物を手で形作る」という意味で非常に近い。

東アフリカ:ウガリ

トウモロコシの粉を練って、団子にして手でつまんで食べる。

🌎ヨーロッパ

イタリアアランチーニ

ライスコロッケだが、元々は手で残り物のリゾット丸め保存食

東欧:クニェドリーキ(Knedlíky

手で成形するパン・団子状の炭水化物水餃子にも近い用途

🌎中南米

メキシコタマル(Tamales)

トウモロコシ粉をバナナの葉で包むが、中には手で丸めたり握って形成するタイプもある。

カリブ海地域ライスボール

お祝いごとで炊いたご飯を固めて提供する習慣がある。

🌎北米先住民文化など)

ネイティブアメリカンの「トウモロコシ団子」や「ジョニーケーキ」など

トウモロコシ粉を水と混ぜて手で形を整えるという点で類似

共通点のある要素

要素説明

主に炭水化物(米・穀物) 手でまとめられる粘性のある穀物が中心

手で食べる文化食器を使わない前提で、握る・丸め必要がある

持ち運び・保存性重視 外で働く人向けの簡易食、保存食として発展

🍙結論

おにぎり炭水化物を手でまとめる」という行為は、ほぼすべての地域で発生しており、形状・材料・調味が違うだけで、世界中類似文化存在します。 これは、「手」と「主食」を使った、非常に人間的で普遍的調理法です。

Permalink |記事への反応(0) | 16:51

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2025-02-11

anond:20250211190916

100メートル走黒人選手が強い理由:速筋の優位性

1. 速筋の特性

速筋(Type II)は瞬発力に優れ、短距離走に適している。

時間で大きな力を発揮できるが、持久力は低い。

2.黒人選手遺伝的特徴

西アフリカ系の人々は、速筋の割合が高い傾向がある。

ACTN3遺伝子(R型) を持つ割合が高く、速筋のパフォーマンス向上に関与。

3.陸上競技の実績

オリンピック世界選手権の100m決勝では、西アフリカ系の選手が多数。

ウサイン・ボルトジャマイカ)やカール・ルイスアメリカ)など、短距離レジェンド西アフリカ系。

4. その他の要因

遺伝だけでなく、トレーニング文化環境も影響。

速筋の優位性があっても、適切な鍛錬がなければ結果は出せない。


結論

黒人選手が100mで強い理由の一つは、速筋の優位性とACTN3遺伝子の影響によるもの。ただし、トレーニング環境も大きな要因となる。

Permalink |記事への反応(1) | 19:13

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2025-01-17

ピナッソスの思い出

ピナッソスとは、謎の黒人がつくった謎料理のことである

昔のことなので仔細を忘れたが、世界屋台料理と称した野外イベントに、ピナッソスを出品している屋台があった。

日本語の拙い外国人店員に尋ねたところ、カレーに似たほうれん草料理だという。

カレーなら大外れはなかろうと注文したところ、確かにほうれん草入りのカレーライスのような料理が出てきた。辛くはなく、むしろわずかに甘い。

屋台物なので食い出はなかったが、肉や野菜もっとたくさん入れればもっと美味しいだろうなと思いつつ、ピナッソスを完食してその場を後にした。

家に帰りネット検索したところ、なんと「ピナッソス」は1件もヒットしなかった。なんなのだこの料理は。

店員誤記かもしれないと思いなおし、「アフリカ」「シチュー」等の単語で再度検索したところ、その料理はマフェと呼ばれる西アフリカ料理であり、ほうれん草のマフェはギニアであるとつきとめた。マフェとピナッソスじゃ全然違うじゃん。

ところで、マフェの特徴はコクと風味付けのためにピーナッツバターを使う点にある。

ピーナッツバター

ピナッソス…

ピナ…ソス…

嗚呼ピナッソスとは「ピーナッツソース」のことであったのだ。

メニューを代筆した日本人が聞き間違いをした結果、ピーナッツソースピナッソスになったと思われる。小説人間の証明」並みのトリックであった。

「マフェ」でネット検索すれば料理写真レシピは多数入手できる。美味しい料理なのでぜひお試しください。

ネット検索をしても1件もヒットしなかった単語ピナッソス」。この場を借りて「ピナッソス」をインターネットに記録したいと思う。

ピナッソスとは、謎の黒人がつくった謎料理のことである

Permalink |記事への反応(3) | 14:57

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2024-09-19

悲報ナイジェリアカメルーンが蜂起、西アフリカ成立へ

TGI -BritishNOW 19/09/2024

以下翻訳

ついにアフリカから大国が生まれることになる。

長年、チャド領土面で小規模の戦闘を繰り返していたナイジェリアカメルーンが19日、「包括的相互支援契約の締結」を発表した。

これが意味することは、双方の政府は発表から一年以内に新しく新設される統合政府機能を完全に移転するということであり、それに伴い国家形成する税制軍隊政治制度など全てがその政府によって定められることである

2025年を目処に、ナイジェリアカメルーンは「西アフリカ共和国」として国家合併を予定している。

東ドイツ西ドイツ合併以降、約25年ぶりの国家合併となる。

うっそ〜〜〜〜〜〜

Permalink |記事への反応(0) | 10:50

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2024-08-24

anond:20240822121833

元増田ではないが気持ちがわかる部分があり擁護する

自信はアマチュアDTMやってるアラフォー人間

ニコニコ動画やらが全盛期の世代。(歌ものは作っていないが)

当時20万近くしてプロしか買えなかったKOMPLETE5が突如セールをやり、学生でも5万円でスタンダードで買えたことが感慨深いね

プロ御用達だったミックスマスタリングツールWavesもそう。2008年くらいのプロしかできない電子音楽からアマチュアもできる電子音楽に変革した気がする。その後ボカロも出てきた)

元増田がいいたいのは、枠を超えた新しい音楽表現が近年でていないのではないかという話だと思っている。

そこで個人音楽体験をいうのは違う。(ブコメでも一部言及されている)

元増田テクノ界隈なので、音楽理論(=現代音楽微分音含む)の話はおいておく。

なお、民族音楽テクノの組み合わせは広範囲実施されていることは存じ上げていて重要だが、枠を超えたという意味だと弱いと思う。

個人的には西アフリカジャンベの複雑なリズムテクノに活かされてほしいが、別に大局的には新しい音楽ではないだろう。リズムパターンを変えただけなので)

私は歴史しか知らないが80'sや90'sは電子音楽の全盛期だったと感じる。技術アップデート音楽につながるといった流れだ。

有名なのはシンセサイザーTB-303だが, TR808 or 909 もあるし、鍵盤系だったらJD800(それこそ小室哲哉ピアノ)やsupwersawのJP8000(8080)もあった。

また、シンセではないSC-88proのようなPCM音源(≒いわゆるMIDI音源)も重要であろう。アマチュア音楽家もハマり、それが今のDTM人口もつながっている。なにより、プロ使用していた。(レイハラカミボカロ勢(i.e.sasakure.UK))

また、各種トランスサイケ含む)やドラムンベースなど一世を風靡したジャンルがあったのもこのころだと思う。

あとオウテカのような音響系も盛んだった。あと日本でいうWEGのようなIDM系もね。

00's後半になるとエレクトロ全盛期があった。ダフトパンクジャスティスだね。

10's前半はスクリレックス代表されるベース音楽(BROSTEP,etc)が流行った、スクリレックスは従来の加算系シンセFM8で音を作ったとのこと立ったが、いままで減算シンセでつくった音をいかにひずませるか(それこそ00's後半)からすると衝撃的だったよね。しかも当時倍音を出せるソフトウェアシンセMassiveでなくFM8でやったなんて。そこからウェーブテーブルシンセ音色(おんしょく)探求が始まった。増田もそこらへんの世代。一方ニコニコではボカロ黎明から全盛期になっている。ここを組み合わせたうまい人は今一戦でやっているね。

そのあとは、2013年くらいにTrap やFootWorkといった80'sリバイバルが起き(FootWorkはリズム芸人なところもあって好きだが)

そのあと#Seapunkを経たFuturebassが主流になり、数年前ベースボコーダーを合わせたColourBassが流行っている。

並行してボカロ≒JPOPもリリースカットピアノだの譜割りだのはアッパーになっている。

しかし、ジャンル的には細かい改善点であり、大きな変曲点は最近なさそう。というか10スパンしか来なさそう。

そういったことを元増田はいたかったのではないか

Permalink |記事への反応(0) | 02:17

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2024-08-11

アフリカについても教えてほしい

イラン増田エジプト増田中東の国ごとの解像度を広げてくれたのでアフリカ増田もいろいろ教えてほしい

と思ったが、アフリカは国ごとは当然として国の中でも全然文化うから、一概にいえないよなあ…

国ごとキャラがたっていて面白そうなのは西アフリカなんだけれどアフリカ内では観光地としてマイナーからまり情報がない

Permalink |記事への反応(0) | 23:13

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2024-08-09

どうでもいいがフグで思い出したanond:20240808211558

西アフリカセネガルあたりで獲れるフグは、毒が無く、普通にオカシラ付きのまま魚屋で売られている。しかも一匹200円程度と激安!

...ていう情報10年ぐらい前にTVで見かけたんだが、今の円安でもまだ激安かなぁ?

Permalink |記事への反応(0) | 15:25

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2024-07-29

anond:20240729222910

別に日陰者のままでいいから、そっとしておいてほしいと言うか、

いやー・・・そういう話じゃ無いでしょ、マジでそういうとこやぞ。ワイはこう思いました

 

  1. 多様性他者性をテーマにしつつ、フランスらしさを盛り込んだとのことだが、
    パリ開会式ではステージネームアジア由来の西アフリカ出身フランス出身スターは出たが、アジアルーツを持つスターアジア発のキャラクターも出なかった。
    船団の格差国名の呼び間違え等、根強いアジア蔑視・軽視を感じた』

  2. マリー・アントワネットを美化した漫画映画を観て、『問題勘違いをした民衆にある』とか言うフランスオーストリアルーツがない成人に鳥肌が立った
    (1を語った上でなら歴史的文脈無視してるのではなく、個人人権(尊厳)にフォーカスを当てているのだとわかるからギリ立たないが。ブラックサムライ問題と同じじゃん)

  3. ただ、国際的な祭典であるオリンピック開会式で、世界中の子どもやオーストリアの人々も観るような場で、
    斬首表現することにまったく嫌悪感を覚えましぇ~んって言ったらただの逆張りよな。フツーは覚える
    あと、平等他者性を訴えるならば、アントワネットだけ出して、フランス国王ルイ16世を省略するのはフェアじゃない
    TPO考えて、こういうのは公的イベントではなく、メタルの祭典で頼む。そこでいくらでも表現の自由について議論してくれ

  4. 多様性を貫き、すべてバカにしてるから C’est l’égalité, n’est-cepas? とか言われても困る。他者信仰には敬意を払おう

  5. ただ、パロディに敬意は感じられないものの、『太ってる女性ダメ』とか、『ドラッグクイーン子どもに見せるなんて』とかやってるの見てガチ目にドン引きした
    そういう動画も作られていて、ほんとそう言うところやぞ・・・ってなったが、こういうタイプ主義主張わず、どうにも出来ないから仕方ないが、

主義主張わず、三行以上読め無い人はどうにも出来ない(少なくとも文字では)

主義主張わず過激表現配慮に欠ける表現をすると、三行以上読め無い人やフレンドリーファイヤーする人を呼び込む

Permalink |記事への反応(0) | 22:35

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anond:20240729180727

下記に言及が無い時点でどうにもならない

 

Permalink |記事への反応(0) | 18:13

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2024-07-28

なぜか、パリ開会式のアサクリシャドウズを絡めたい増田と、ネット日本開会式記憶改竄を行おうとする勢力がいるようなので

  1. 日本開会式先進国の中でダントツワーストだろ?葬式やったやん。記憶改竄すんなや
    パリ開会式テーマは誰が見てもわかるしド派手で魅力だっただろ?これが先進国だよ

  2. この増田(anond:20240728072431)はなんでアサクリと結びつけようと思ったんだろ?結び付けるならこうならないと地獄だよなぁ
    パリ開会式ではステージネームアジア由来の西アフリカ出身フランス出身スターは出たが、アジアルーツを持つスターアジア発のキャラクターも出なかった。
    船団の格差国名の呼び間違え等、根強いアジア蔑視・軽視を感じた』


  3. マリー・アントワネットを美化した漫画映画を観て、『問題勘違いをした民衆にある』とか言うフランスオーストリアルーツがない成人に鳥肌が立った
    (2を語った上でなら歴史的文脈無視してるのではなく、個人人権(尊厳)にフォーカスを当てているのだとわかるからギリ立たないが。ブラックサムライ問題と同じじゃん)

  4. ただ、国際的な祭典であるオリンピック開会式で、世界中の子どもやオーストリアの人々も観るような場で、
    斬首表現することにまったく嫌悪感を覚えましぇ~んって言ったらただの逆張りよな。フツーは覚える
    あと、平等他者性を訴えるならば、アントワネットだけ出して、フランス国王ルイ16世を省略するのはフェアじゃない
    TPO考えて、こういうのは公的イベントではなく、メタルの祭典で頼む。そこでいくらでも表現の自由について議論してくれ

  5. 多様性を貫き、すべてバカにしてるから C’est l’égalité, n’est-cepas? とか言われても困る。他者信仰には敬意を払おう

  6. ただ、パロディに敬意は感じられないものの、『太ってる女性ダメ』とか、『ドラッグクイーン子どもに見せるなんて』とかやってるの見てガチ目にドン引きした
    そういう動画も作られていて、ほんとそう言うところやぞ・・・ってなったが、こういうタイプ主義主張わず、どうにも出来ないから仕方ない
    主義主張利権に囚われて、アジア蔑視日本文化軽視に意見を示さないどころか、日本アカデミアが創作肯定していた事実無視し、
    黒人奴隷流行ってましたってやってる人を放置している人とどちらがマシかと問われたら、こう答える

主義主張わず、三行以上読め無い人はどうにも出来ない(少なくとも文字では)

主義主張わず過激表現配慮に欠ける表現をすると、三行以上読め無い人やフレンドリーファイヤーする人を呼び込む

アジア蔑視日本文化軽視の問題改善されなくても、日本やどっかの個人が爆破するわけじゃ無い

結局のところ、個人社会的地位を決めるのは、以下の要素:

 

  1. 労働者としての能力
  2. 金持ってるか
  3. 処世術の巧みさ

 

ただ、上記の3要素に自信がない人は、アジア蔑視日本文化軽視の問題は、より深刻になる可能性は自覚しておこうな?

Permalink |記事への反応(0) | 11:08

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2024-03-16

anond:20240316093623

まぁ実際問題、命の価値が低い国は出世率高いよ

子ども身体意図的に欠損させて物乞いさせたり、児童労働どころか売春させたり臓器として売買したりな国や地域なら、

たくさん子どもまれてる、人口世界一になったインドもそうよね

 

中絶に厳格なアイルランド出生率11.2%だが

西アフリカニジェールはめちゃんこ出生率高い(45.21 %)、赤ちゃん工場とかもあるし、子どもの命はめちゃんこ軽い

 

なにが楽しいのか知らんけど、無限♾️に露悪的なこと言い続けている元増田は、これらの国へ移住したら良いんじゃないですかね?

楽しいとかじゃなくて、体調の問題だったりするのかも知らんけどな

Permalink |記事への反応(1) | 09:46

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2023-11-15

紛争地域把握としての外務省海外安全ホームページのすすめ

海外旅行勢としては常識だが、現在ニュースで進行中のウクライナ特に東部)、パレスチナガザ)含め、ここ数年前話題にあがって最近ニュースではやらなくなったミャンマーロヒンギャ)、アルメニア&アゼルバイジャンナゴルノ・カラバフ)、スーダン

慢性的紛争地でもう誰もニュースにあげないスーダンアフガニスタンイエメンソマリア(一部除く)、細かすぎてニュースにならない地域エチオピア北部サハラ砂漠に面している西アフリカ地域)、慢性的貧困地域中央アフリカハイチ)などそれら大変な地域が一括でわかるオススメページを提示する。

それは外務省の出している海外安全ホームページだ。

https://www.anzen.mofa.go.jp/

これは日本旅行者に対し、単純に治安が悪い(死ぬ可能性がある)やら紛争リスクあり日本政府の助けが及ばない地域を、レベル別でわけているものだ。赤いところは基本的に最もリスクが高いlv4であり、「退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」つまりそこに行くな、逃げろ。との案内を出している。そういったところは現在ニュースて絶賛話題となっているガザウクライナも含まれている。ただもうニュース慢性的過ぎて)にすらならないイエメンシリア中央アフリカもある。その下のlv3も「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」つまり行くなといった地域があるのだが、ガザウクライナ東部も(今は暫定的収束した)ナゴルノ・カラバフも、ニュースがおきる前からLv3が指定されており、つまりキャッチーな)紛争が勃発してスポットライトが当たる前からずっと火種をかかえ、市民生活を脅かされていた、またはそういったリスクがあったのである

ニュースではまさにスポットライトが当たっている、日々情勢がかわっていたり、国のパワーバランスに影響があるところしか、なかなか報道されないが、世の中には他にニュースにすらならない、慢性的紛争貧困地域があるということを知ること、ニュースとなった紛争が突発的に起きたのではなく、日頃孕んでいた情勢が限界を超え世間顕在化しただけであることを知るのに、外務省海外安全ホームページオススメである。(もちろん突発的な事象も含む)

なお、こういった情報は各国が独自基準のもと出しており、他にはイギリス外務省が出しているものもあり、そういったところと比べて見るのもオススメである

https://www.gov.uk/foreign-travel-advice

なお、上に書いたことはLv3,Lv4の渡航中止勧告に行くことの是非とは全く別の話であることに注意してください。

また、これを見ると世間はどんどん悪くなっているように思えるが、たとえば古くはルワンダ、近年だとシエラレオネリベリアのように過去紛争から立ち直ってなんとかやっていこうとしている地域も多いことを明記しておきたい。

Permalink |記事への反応(1) | 23:44

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2023-09-05

anond:20230905084820

最貧国に生きる ニジェール現場から>(中) 15歳の花嫁高校って何?」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/27531

 「嫁入り前の娘が妊娠したら、娘と母親は家を追い出され、父親世間から白い目で見られる」。西アフリカ最貧国ニジェール南部農村で、年端もいかない娘を嫁がせる理由を尋ねると、多くの親がこう答える。貧困を加速させる人口爆発は、世界一高い児童婚率が関係している。

 花嫁処女信仰は根強く婚前妊娠タブーだ。しかし、現地で活動する国連児童基金ユニセフ)のムリエル・パラレは「少女たちは実際は婚前交渉などしていない。児童婚の本当の理由経済的動機だろう」とみる。

 娘の結婚扶養家族の削減につながる。また、花嫁若いほど価値があり、牛やラクダなどの結納品が豪華になるという。



出生率世界一ニジェール平均婚姻年齢は15.4歳

これ自由恋愛なんだーへー

Permalink |記事への反応(3) | 08:53

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2023-08-29

腹の虫が治まらんなあ

日本の処理水放出を批難してばか騒ぎしているのは中韓だけ。

経済産業省データによると、中国浙江省嘉興市の秦山第3原発の年間排出量は約143兆ベクレルで、福島第1の6.5倍、広東省陽江市の陽江原発は約112兆ベクレルで5倍、遼寧省大連市の紅沿河原発は約90兆ベクレルで4倍。韓国でも月城原発が3.2倍、古里原発が2.2倍となっている。


また欧米ではフランスラ・アーグ再処理施設が454.5倍、カナダブルースA、B原発は54倍、英国のヘイシャム2原発は14.7倍とまさにけた違いだ。


海洋放出をめぐる中国日本に対する攻撃的な主張について、ワシントン・エグザミナーは「環境への懸念動機ではなく、米国太平洋の主要同盟国を弱体化させるために、この問題を利用できるという中国政府の判断」と分析。「中国環境破壊する行為について文句を言うのは偽善の極み」と言い切った。


結局のところ、大漁船団を組んで世界の海を荒らしているのは中国だと同オンラインメディアは指摘する。「これらの漁船団は、西アフリカ太平洋ラテンアメリカ脆弱漁業資源を壊滅させ、すでに疲弊している地元漁業を壊滅させている。中国は当然、これを否定している。だが、漁船団はトランスポンダ位置情報を知らせる通信機器)を切り、他国排他的経済水域侵入したり、ガラパゴス諸島などの生態護区を略奪している」と伝えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/04e181c8647e68d871c1f558f511ba68d74e239b?page=2

Permalink |記事への反応(1) | 13:04

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2023-08-13

ジェンダーギャップ順位で男女格差説明できるスポーツとできないスポーツは、何が違うんだろう

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2203325

日本ジェンダーギャップ順位は125位。

北欧中北米、東アフリカ、南西アフリカ東南アジアなどの先進国比較して、著しく遅れている。

このような中で、遅れている日本ジェンダーギャップ女子の人気低迷が説明できるスポーツ説明できないスポーツがあるという。

ブ米を見た限りでは

日本の低迷するジェンダーギャップ順位で人気の男女格差説明できるスポーツ

サッカー男子女子

相撲男子女子

高校野球男子女子

日本の低迷するジェンダーギャップ順位で人気の男女格差説明できないスポーツ

ゴルフ女子男子

カーリング女子男子

新体操女子男子

これらのスポーツ代表格か。

あげられたスポーツを見ると、男子が中心で、男権社会内部でも高い価値があると見なされるスポーツでは、男女の人気格差ジェンダーギャップ順位説明できる。

女子供の遊びと見なされて、低く扱われるスポーツではジェンダーギャップ順位説明できない。

素人考えではこのような解釈になったが、もう少し分かりやすい専門的な違いが何かないだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 00:57

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2023-01-10

それを是としている国はありません

地方では伝統児童婚問題があるとされているインドネシアですら女性結婚年齢は19歳に引き上げられてます

ついでに親の許可なしに結婚できる年齢は21歳です

https://www.cnn.co.jp/world/35142784.html

https://www.unicef.org/press-releases/unicef-welcomes-recent-amendment-indonesias-marriage-act

 

ただ子ども人権無視することは少子化には効果あると思います

子ども身体意図的に欠損させて物乞いさせたり、児童労働どころか売春させたり臓器として売買したりな国や地域なら、

たくさん子どもまれてるぞ

 

中絶に厳格なアイルランド出生率11.2%だが

西アフリカニジェールはめちゃんこ出生率高い(45.21 %)が子どもの命はめちゃんこ軽いぞ

赤ちゃん工場とかもあるし

anond:20230110084313

Permalink |記事への反応(0) | 08:44

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2022-12-27

結婚後の一人海外旅行の是非

当方30代男、非モテ正社員地方在住。コロナ禍になる前は、独身で長期休暇や有給を利用して年に4〜5回ほど一人で海外旅行をしていた。地方はいいつつ国際空港へのアクセスがよく、頑張れば仕事帰りにそのまま空港にいけたことが大きい。

(弁明しておくが、決して買春ではない。スタンプラリーを埋めるがごとくアジアアフリカを主とした未踏国に足を付け、その国のなんとなくの雰囲気体感し、わかった気になりつつその味わいを堪能する軽薄な旅行である。また当時の航空券は、ヨーロッパ中東で往復10万円以下の便が普通に購入できた。流石にアフリカ1020万するが今と比べて安く、一人暮らし趣味としては払える額である

コロナ禍前は、観光客があまりいかない西アフリカ方面まで足を伸ばすことができたこともあり、海外旅行はある程度堪能したと感じた。(もちろんまだ気になる場所はある。モーリタニア歴史的箇所シンゲッティ鉄道とかコンゴのオシャレ団体プールとか。15年前の情勢であればマリに行きたかった。)

そして誰も予想ができないコロナ禍になり海外旅行が非現実的となったなか、自身価値観も変わり婚活をした。

結果、なんとか今の妻と出会い一年前に結婚することができた。今は一緒に暮らしている。

昨年までは海外旅行仕事でもない限り夢のまた夢の世界であったが、今年はついに観光でも旅行できるようになってきたらしい。

そこでこの冬、休みをずらして一人で自身貯金海外旅行東南アジア)をしてもいいかと妻に打診したら、議論のすえ、反対を受けた。

妻は海外旅行にいったことがなく、一人海外旅行に対する安全不安さと寂しさがあるとのこと。

前者は(情報不足の面もあるのでとりあえずおいといて)ともかく、後者普段から一緒に過ごしているが、長期休暇も一緒に過ごしたいと。

その気持ちはわかるのだが、普段一緒に過ごしているのだからいいのではないかという思いを私は懐いてしまう。むしろ普段一緒に過ごしているから、離れたときの思いが強くなるのではないか。(実際、出張で一週間家を開けた際は私は妻に会いたくて仕方なかった。これは惚気だが)また、婚活時に一人海外旅行趣味を伝え好意的だったこから一人旅行の抵抗はそこまでないと考えてはいる。(勘違いかもしれないが)

なお、結婚の今は毎日一緒に過ごしている。幸せだが、刺激として海外旅行にいきたい気持ちが強い。結婚されている諸兄姉においてはどうやって一人海外旅行をしているのか知りたい。やはり仕事関連にかこつけてなのか。

皆様どうしているのだろうか。結婚は一人海外旅行の終わりだろうか。国内だったらいいのか否か。旅行好きの皆様がどうしているか聞きたい。むしろ海外旅行一人旅卒業すぺき趣味なのか。(エチオピアで会った旅行者が、本旅行航空券とったあとに結婚たから、この旅行最後かなと言っていたことを思い出す)

自分語りばかりで恐縮だが、誤解されないようにいうと、まず妻を海外旅行に連れていきたい気持ちがあるが、仕事関係から海外旅行にフラっと行くのが難しい。また二人で国内はいろいろといっている。

巷の旅行ブログ夫婦旅行好きの意見だったり、旅行好きに偏った意見しかみることがない。

海外旅行趣味の方が家庭をもったとき、どう折り合いを付けているか知りたい。

Permalink |記事への反応(1) | 03:52

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結婚後の一人海外旅行の是非

当方30代男、非モテ正社員地方在住。コロナ禍になる前は、独身で長期休暇や有給を利用して年に4〜5回ほど一人で海外旅行をしていた。地方はいいつつ国際空港へのアクセスがよく、頑張れば仕事帰りにそのまま空港にいけたことが大きい。

(弁明しておくが、決して買春ではない。スタンプラリーを埋めるがごとくアジアアフリカを主とした未踏国に足を付け、その国のなんとなくの雰囲気体感し、わかった気になりつつその味わいを堪能する軽薄な旅行である。また当時の航空券は、ヨーロッパ中東で往復10万円以下の便が普通に購入できた。流石にアフリカ1020万するが今と比べて安く、一人暮らし趣味としては払える額である

コロナ禍前は、観光客があまりいかない西アフリカ方面まで足を伸ばすことができたこともあり、海外旅行はある程度堪能したと感じた。(もちろんまだ気になる場所はある。モーリタニア歴史的箇所シンゲッティ鉄道とかコンゴのオシャレ団体プールとか。15年前の情勢であればマリに行きたかった。)

そして誰も予想ができないコロナ禍になり海外旅行が非現実的となったなか、自身価値観も変わり婚活をした。

結果、なんとか今の妻と出会い一年前に結婚することができた。今は一緒に暮らしている。

昨年までは海外旅行仕事でもない限り夢のまた夢の世界であったが、今年はついに観光でも旅行できるようになってきたらしい。

そこでこの冬、休みをずらして一人で自身貯金海外旅行東南アジア)をしてもいいかと妻に打診したら、議論のすえ、反対を受けた。

妻は海外旅行にいったことがなく、一人海外旅行に対する安全不安さと寂しさがあるとのこと。

前者は(情報不足の面もあるのでとりあえずおいといて)ともかく、後者普段から一緒に過ごしているが、長期休暇も一緒に過ごしたいと。

その気持ちはわかるのだが、普段一緒に過ごしているのだからいいのではないかという思いを私は懐いてしまう。むしろ普段一緒に過ごしているから、離れたときの思いが強くなるのではないか。(実際、出張で一週間家を開けた際は私は妻に会いたくて仕方なかった。これは惚気だが)また、婚活時に一人海外旅行趣味を伝え好意的だったこから一人旅行の抵抗はそこまでないと考えてはいる。(勘違いかもしれないが)

なお、結婚の今は毎日一緒に過ごしている。幸せだが、刺激として海外旅行にいきたい気持ちが強い。結婚されている諸兄姉においてはどうやって一人海外旅行をしているのか知りたい。やはり仕事関連にかこつけてなのか。

皆様どうしているのだろうか。結婚は一人海外旅行の終わりだろうか。国内だったらいいのか否か。旅行好きの皆様がどうしているか聞きたい。むしろ海外旅行一人旅卒業すぺき趣味なのか。(エチオピアで会った旅行者が、本旅行航空券とったあとに結婚たから、この旅行最後かなと言っていたことを思い出す)

自分語りばかりで恐縮だが、誤解されないようにいうと、まず妻を海外旅行に連れていきたい気持ちがあるが、仕事関係から海外旅行にフラっと行くのが難しい。また二人で国内はいろいろといっている。

巷の旅行ブログ夫婦旅行好きの意見だったり、旅行好きに偏った意見しかみることがない。

海外旅行趣味の方が家庭をもったとき、どう折り合いを付けているか知りたい。

Permalink |記事への反応(0) | 03:52

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2022-12-10

少子化を防ぐ方法子ども人権剥奪すること

どこの先進国でもそうだけど2人または以上を産むのは移民一世までやで

子ども人権がある国は子どもコストいからな

 

子ども身体意図的に欠損させて物乞いさせたり、児童労働どころか売春させたり臓器として売買したりな国や地域なら、

たくさん子どもまれてるぞ

 

中絶に厳格なアイルランド出生率11.2%だが

西アフリカニジェールはめちゃんこ出生率高い(45.21 %)が子どもの命はめちゃんこ軽いぞ

赤ちゃん工場とかもあるし

 

参考になりましたか

anond:20221210073517anond:20221210103149anond:20221221233006anond:20221222091523anond:20221231102720anond:20230114090718anond:20230223120916anond:20230917124421

Permalink |記事への反応(0) | 07:39

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2022-11-14

anond:20221114233948

豊饒象徴、いいなあ

トンガ西アフリカあたりだとこういう人がモテるらしい

結婚したらめっちゃ食わしてくれそう

Permalink |記事への反応(0) | 23:44

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2022-10-09

人魚姫』は何の物語か?

もちろん、海の妖怪人間王子に恋をするという悲劇的な恋愛物語であるが、実はフリードリヒ・フーケの『ウンディーネ』という、水の精霊人間騎士との恋愛物語を描いた先行作品存在する。そういう意味ではアンデルセン作品は、あまりオリジナリティが無いとも言えるかもしれない。

フーケの作品ウンディーネ』には無くて、アンデルセンの『人魚姫』には有る要素として、我々がよく知っているのが、主人公人魚姫人間になることの代償として「声」を失うという筋書きである

この「人間になることで声を失う/奪われる」という描写元ネタと考えられているものの一つに、アイルランド海浜に近い場所存在する某村に関する民間伝承がある。

周辺の他村の住民たちは、某村の住民たちのことを「人魚の子孫」と見なし、彼らと会話することを忌避していたというのである

この話から直ぐに連想するのが、ホメロスの『オデュッセイア』にも登場する、妖怪セイレーンのことである。これは、航行する船を操る船乗りたちを、美しい歌声で惑わして誘き寄せ、船を難破させて殺害し、その人肉を喰らったとされる、半人半魚の妖怪である。ここでも「声」禁忌とされている。しかし、どうしてもセイレーン歌声を聞きたいと願った知恵者オデュッセウスは、部下の船乗りたちの耳を蜜蝋で塞がせて、歌声を聞こえないようにさせてからセイレーンたちの居る岩礁の傍を通過するように船を航行させた。オデュッセウス自身は、己の身体を帆柱に縄で縛り付けさせ、決して海に落ちることの無いように万全の防止策を施してから、その耳で彼女たちの歌声を聞いたという。

日本においては、人魚との「会話」が禁じられていたというわけでは無いものの、やはり不吉な影が付き纏う。『吾妻鏡』や『北条五代記』等には、人魚らしき妖怪発見事例が記されており、これを何かの前触れとした陰陽博士などの占術職能者によって、兵革の兆し奥州藤原氏の滅亡の前兆などと見なされたといった例が見出される。

ただし、これらの国文学的な文献に記された人魚は、アンデルセンの『人魚姫』のような美しく可愛らしい姿とは、かなり異なる。例えば、頭部だけが人間人面タイプであったり、四脚らしきものが生えていたりと、なかなか奇怪な姿をしていたようである。中には、頸部に鶏冠の如きヒラヒラしたもの付属していたという事例もある。また、発見される場所も水辺だけではなく、時には、山肌で起きた土砂崩れ現場発見されたことも有るようである

してみると、人魚にとって魚身であることは、我々現代人が思う程、重要ではないのであろうか。実は、先に挙げた『オデュッセイア』に登場するセイレーンにしても、元々は半人半魚ではなく半人半鳥であったとする説が有る。その鳥の怪が、もしも水鳥の怪であったとすれば、後に、半魚の怪との交雑を起こしても、それほど不思議では無いと考えてもよいのかもしれない。重要なのは、半人半怪という混合性である

さて、アイルランドの某村に関する民間伝承比較するために振り返ると、日本においても「妖怪の子孫」と見なされた人々が存在しなかった訳では無い。例えば、江戸時代南町奉行根岸鎮衛(ねぎやすもり)の著した雑話集『耳嚢(みみぶくろ)』に収められた「河童の難を遁るゝ歌之事」という文章を参照してみよう。そこでは、菅丞相(かんしょうじょう)すなわち菅原道真(すがわらのみちざね)の作として伝えられる、次のようなまじない歌を紹介している。

「ひよふすべよ 約束せしを 忘るゝな 川だち男 うぢはすがはら

根岸鎮衛は、菅丞相の作は疑わしいとしつつも「ひよふすべ(ヒョウスベ)と云ふは川童(カッパ)の事の由」と記しているが、これは、長崎県諫早市周辺でのカッパに該当する水怪に対する方言的な呼称であるしかし、カッパ避けの歌が伝えられていたのは、現在で言うところの千葉県(アメリカで言えばノースダコタ州)である。随分と遠くの地までヒョウスベの名が伝えられていたことになる。

岩波文庫版では「川だち」には「水泳の上手い者」との注釈が付けられている。これは遊戯としての水泳のことを言うのではなく、職業的必要性から河川で泳ぐことをしていた者たち、職能者たちと考えるのが妥当である。その川だち男が「我々は菅原氏の関係者なのだ約束を忘れるな」と、歌を通じてヒョウスベ≒カッパに向かって呼び掛けているのである。一体、何を約束したというのか?

菅原道真家系である菅原氏は、遡れば土師氏(はじし)に連なるとされる。土師氏の祖は、野見宿禰(のみのすくね)とされ、当麻蹴速(たいまのけはや)との角力すなわち相撲(すまひ)による決闘を行ったことでも知られる。現代では十把一絡げに河童(カッパ)と総称されるようになった水の妖怪が、相撲を好むことは昔話などを通じて広く知られているが、その起源には、土師氏菅原氏との関わりが存在するということである

この土師氏は、埴輪を作ることを能くしたが、埴輪といえば赤土であるが、この赤い色は、酸化鉄を多く含むためである。このような粘土採掘は、鉄分を含む土の採掘であり、これは時代が下れば、鉄を初めとした金属鉱脈採掘にも関連・発展したことであろう。

鉄に限らず金属は、採掘されるだけでなく精錬されるので、山の掘削、森林樹木伐採という環境変化を伴う。これは、山に水源を発する河川にも影響を及ぼしたと考えられ、そうなると、粘土採掘金属採掘精錬を行う山の民と、漁業・水運などによって河川生業を立てる川の民との間で、何らかの紛争を招いたのは想像に難くない。本来の「カッパによる水難」とは、元々は「山にいるカッパ」による山林環境の変化によって引き起こされた、河川災害環境破壊のことを指したのではないのか。なお、カッパといえば河川などの水辺だけにいると現代人は思いがちだが、カッパ河川から山、山林から河川へと、季節の変化ごとに移動するという伝承が見られるのである

山林の環境破壊が火種となって紛争が発生し、これを停止するための平和条約のようなものが「約束」であり、それが川の民と土師氏菅原氏との間に結ばれたことにより河川災害発生件数が減少したこと、それが「カッパ避け」の実態だったのではないか。川の民に害を及ぼさないと、かつてカッパ親分であったであろう土師氏菅原氏が約束したことが変化して、川だち男が「我々は菅原氏=土師氏の裔であるぞ、だからカッパよ、我々には害を及ぼすな」と呼び掛けるようになったのではないか

ヒョウスベには「兵主部」の漢字が当てられる。このうち「部」は物部や斎部などと同じであるが、では「兵主」は何なのかと言えば、これは大陸から渡来した蚩尤(しゆう)のことではないかと言われている。というのも『史記』では、蚩尤は金属製の戦用武具を生み出した「兵主神」とされており、しか角力(相撲のようなもの)を能くするのである。その上、石や鉄を喰らうとされるので、これは金属精錬象徴するのではないかと考えられる。ここから、兵主部とは元々は「兵主神を祀り、それに関連する金属職能に携わる部民」であろうと考えられる。

脇道に逸れた話の部分が予想外に長くなってしまったが、土師氏菅原氏という職能集団的氏族カッパの裔であると考えられていたということ、そして、カッパに対する民の恐れの根源には、職能活動による影響が存在した可能性のことを言いたかったのである

本筋に戻ると、アイルランド海浜そばの某村に住むという「人魚の子孫たち」が、周辺他村の人々から会話をすることを忌避されたのは何故か。それは、彼らが「予言する能力」を持っていたからではないのかと私は推測する。ただし、予言と言っても、超常の能力ではない。彼らが漁業や水運業など海の船仕事に携わっていた職能集団だったとしたら、どうだろうか。そのような仕事に携わることで、海路における岩礁や難所の存在場所についての知識も蓄積されたであろう。また、船仕事に影響するような天候の変化を読む(予測する)観望天気の知識も蓄積されたであろう。そのような、いわば専門知識能力を身につけた彼らが、もしも「海路のあそこには岩礁が有るぞ」「嵐が来るぞ」と予測して教えてくれたとしたら、何の知識も持たなかった他村の人々は「某村の住民が不吉な予言をする。彼らが予言を行うせいで不吉な出来事が起こる」と逆転した考え方をして、誤解したのではないだろうか。それが「会話を忌避する」ことに繋がったのではないだろうか。

上で粘土採掘金属採掘精錬を行う職能集団カッパの関連を述べたが、こういった専門的な仕事は、その仕組みを外部から理解しにくい。自分たちには出来ない仕事をする能力を持ち、影響力が大きい者のことを、人間尊敬するだけでなく同時に差別もするという例は、古今東西を問わず広く見られる現象である。例えば、西アフリカ伝統的な音楽歌唱職能グリオ(griot、フランス語。現地のウォロフ語でgewelギュウェル、トゥクロール語でgauloガウロ、マンディング語でdjeliジャリなどと呼ばれるのが語源)たちは、歌の言霊を駆使することで、人を幸せ気持ちにしたり、戦の前に闘争心鼓舞したり、逆に人々の間の争い事の調停役を担ったりといった役目を果たすことから、非常に尊敬を受ける反面、亡くなると普通の墓に埋葬されずにバオバブの木の虚穴に遺体を遺棄されるという。そこでは、尊敬差別心理アンビバレントに同居している。

日本人魚が不吉の前兆と見なされた話は既に述べたが、その中には、人魚自身言葉を口にしたという例も見られる。それも、もしかしたら海の民などの姿を人魚に反映していて、やはり海の民による予言とそれに対する恐れの感情の名残なのかもしれない。

西洋人日本渡来するようになると、剥製ミイラ製造技術も伝えられ、魚や動物のパーツを組み合わせることにより、カッパ人魚ミイラ製造されたことは、現在日本の各地に残るミイラの実物とともに知られている。したがって日本における人魚形態傾向が、人面タイプや四脚タイプから現代人にも親しみのある上半身人間下半身タイプへと変化した原因として、西洋人の影響が有るという可能性は、もっと大きく見積もっても許されるであろう。しかし、日本よりも先に西洋人との接触果たしていた中国を通じて、もっと早い時代ミイラ製造技術日本に伝えられていたという可能性は無いのだろうか。その時に、西洋人が抱く人魚イメージも一緒に、早期から日本流入したという可能性は無いのだろうか。大陸西洋から人魚伝承流入によって、前触れ予言というイメージ形成された可能性は、今後より丁寧に調べる必要が有るだろう。

まだまだ考察すべきことは多く残る。

人頭獣身の妖怪しかも不吉の前兆予言を伴うといえば、人頭牛身の妖怪「件(くだん)」が思い浮かぶ。上で半人半怪の混合性が重要と述べたが、この混合性の故に、人間の住まう現実世界と、非日常・非現実世界との結節点となる役目が、人魚や件のような半人半獣の妖怪には与えられたのであろう。そして、その役目を具現化したものが、前触れ予言なのであろう。

また古来、予言神託の役目を担う者の多くが、巫女という女性であった。これは、女性には生理があり妊娠出産可能であることから男性に比べて、より自然というカミの領域に近い存在であり、現実日常世界との仲立ち・結節点の役目を果たすことが出来ると信じられていたかであるセイレーン人魚に限らず妖怪怪物たち(例えば、エデンの園アダムとイブを誘惑した蛇など)に女性性が付与されているのは、ユダヤ教キリスト教仏教などが地位確立する以前の世界において、カミの領域との仲立ちを務める職能を担っていた女性たちに対する、尊敬差別というアンビバレント感情が反映された名残であろう。

最初に『人魚姫』は何の物語か?と掲げ、長々と文を書き連ねたが、正直に言えば、それを確定することは実は難しいと思っている。ただし、少なくとも、異なる世界の住人が出会った物語、それに伴って起こったコンフリクト悲劇物語とは言えるのかもしれない。

乱文も長くなり過ぎたので、ここまでとしよう。

Permalink |記事への反応(4) | 07:43

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