Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「補正予算」を含む日記RSS

はてなキーワード:補正予算とは

次の25件>

2025-12-14

anond:20251214110612

 片岡氏は、立憲民主党が10兆円程度の経済対策提案しているのを引き合いに「新規国債発行なしで13-14兆円程度の補正予算を組める。新規国債も24年度は6.7兆円発行しており、今回10兆円くらいは可能ではないか」と試算した。

 大規模な経済対策を主張するのは日本経済の足元を懸念しているため。内閣府が17日に公表した7-9月期国内総生産GDP)は6四半期ぶりに前期比マイナスに転じた。

片岡氏は、「マイナス成長が1四半期で終わると考えるのは楽観的過ぎる」「2025年度に名目(約)3%成長を実現できるとの政府シナリオが崩れる可能性がある」と述べた。

Permalink |記事への反応(1) | 11:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

インタビュー経済対策補正20兆円必要 1月利上げは時期尚早=片岡委員2025年11月17日

https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/F2XXJNXNUFOFXPPKQZWLCWQBZY-2025-11-17/

東京 17日 ロイター] -元日銀審議委員高市早苗政権が新設した日本成長戦略会議メンバー就任した片岡剛士・PwCコンサルティング上席執行役員チーフエコノミストは17日、ロイター取材に応じ、2025年7-9月期のマイナス成長を踏まえ政府策定中の総合経済対策は25年度の補正予算で20兆円程度、事業規模で最大28兆円程度が必要と述べた。

金融政策に関しては、金融市場で想定されている25年12月ー26年1月の日銀利上げは望ましくないと主張した。

経済対策の規模を巡っては、17兆円規模との報道が相次いでいる。片岡氏は「17兆円であれば減税効果3兆円を差し引くと正味補正予算の規模は14兆円となり、昨年の石破茂政権補正予算13.9兆円とほとんど変わらない」と批判。「補正予算は20兆円くらい必要。減税等の措置も含め23兆円、その他もろもろ加え27-28兆円規模が望ましい」と話した。

Permalink |記事への反応(1) | 11:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251214110305

  日本経済の力強い成長には所得支出の好循環を伴った2%の物価安定目標の維持・達成が不可欠とし、「その起点になるのが財政政策だ」と述べた。補正予算20兆円規模が必要と主張。政府可処分所得の増加による消費拡大と中長期目線設備投資拡大に取り組む必要があるとした。

  日銀金融政策運営を巡っては、9月10月金融政策決定会合で2人の審議委員政策金利を現行の0.5%から0.75%に引き上げることを提案するなど利上げ議論に広がりが見られる。円安も踏まえ、12月来年1月など早期の利上げを見込む市場に対し、片岡氏は、積極財政による内需拡大が優先との姿勢を示した形だ。

Permalink |記事への反応(1) | 11:03

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

日銀利上げ3月にも環境整う可能性、20兆円補正内需拡大-片岡委員成長戦略会議メンバー経済物価に応じ政策正常化進めるべきだ来年1月までの利上げ可能性低い、デフレ完全脱却へラストチャンス Sumio Ito2025年11月19日at12:20GMT+9

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-11-19/T5WTPZKK3NY800

政府日本成長戦略会議メンバー元日銀行審議委員片岡剛士氏は、来年3月にも日銀が利上げできる環境が整う可能性があるとの見解を示した。大規模な2025年補正予算効果内需高まることが前提という。

  片岡氏は18日のインタビューで語った。日銀は「物価実体経済の状況に応じて政策正常化を進めていくべきだ」と指摘。経済対策裏付けとなる補正予算の確実な執行に伴い、来年1-3月にも内需拡大などの効果が出てくるとし、「状況次第では3月にも日銀が利上げできる環境が整う可能性がある」とみている。

Permalink |記事への反応(1) | 11:03

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-11

またしても通貨防衛のための利上げが迫る

https://www.shenmacro.com/archives/39787311.html

 2025年後半は円安が目立つ期間になった。これまでドル円は日米金利差と連動しやすいことが知られ、2022年などは日米金利差が拡大したのだから円安も致し方なしという様相だったが、2025年末になって米国の利下げサイクルが佳境に入ってもまだ円安が続いているのはさすがに異様な光景であるBloomberg記事のように日米金利差とドル円チャートを並べると、2025年後半になってすっかりK字型になっている。古い言い方をすればワニの口のようにパカッと開いている。FTも同様のチャートを作っている。この乖離日本国債と日本円継続的ダブル安とも表現されるだろう。

 2025年後半に何があったかというと、参院選で様々な減税を主張するポピュリスト政党勢が躍進したことで、インフレ負担が重くなる中で財政拡張を求める民意確認された。その民意に応じる形で自民党総裁選を経て「責任ある積極財政」を掲げる高市政権爆誕し、早速国債増発を伴う補正予算を組んでいる。補正予算自体はどの政権になっても出すことになるので大したインパクトはないが、それよりも高市政権積極財政を前面に打ち出していることが重要であった。財政拡張潜在的国債増発に繋がり、また経済に超過需要を創出することで名目成長率を少なくとも一時的には引き上げるから長期金利上昇要因となる。高市政権になってインフレ予想が一段と高まったことで長期金利も一段と上昇した。為替リアクションについては、長期金利が上昇すれば諸外国との金利差が縮小し、海外から債券投資誘引することを通して通貨も買われやすくなる、というのが、2024年までの相関に基づく素直な発想であるしか2025年に限ってはそのように動かなかった。

Permalink |記事への反応(1) | 22:19

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-04

高市の大勝利キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

高市日本の才能あふれるアーティストの皆様が、より多くの国でライブ交流を実現できるよう、政府海外展開支援を強化します。アジア欧州北米など多様な市場で、日本音楽が響く未来を創ります

マンガ」「アニメ「ゲーム」といった日本の強力なコンテンツを生み出すクリエーターの皆様の海外展開支援し、文化の力で、国境を越えた世界との「つながり」を実現します。

x.com/takaichi_sanae…

これらのコンテンツ産業は、半導体産業に迫る海外市場規模を持つ、日本戦略産業です。

先般閣議決定した550億円を超える補正予算活用し、海外売り上げ20兆円を目標に、複数年でのご支援お約束し、官民連携で強力に後押しします。」

Permalink |記事への反応(3) | 16:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-30

俺が一生懸命考えた日本経済現状分析とその処方箋評価してくれ!

ちな俺のスペック経済学知識ほとんどなく投資経験もなくすべて日本円貯金してる築30年の木造アパートに済む無敵の生活カツカツアラサー男性です😭

今日の昼に某匿名掲示板スレ立てしていくつか反応はもらえたんだけど、せっかく足りない頭使って一生懸命考えたものなので、増田ブクマカの反応もほしくてここにも書くことにしました

あと、某匿名掲示板でお前AI使っただろ?って指摘があったんだけど、イールドカーブ?円キャリー?ってレベルから一生懸命ネット勉強して考えた俺なりの分析処方箋なので、粗がめっちゃあると思う

情けない話だが粗だらけなのが俺がAIを使ってない証拠だと思っていただければ幸いだ😭

まず今の日本経済状況に対する俺なりの分析

現在日本は主に過度な円安によるコストプッシュ型のインフレによる物価高が進行中である
同時に高市政権積極財政方針(補正予算20兆円規模で財源は主に国債発行、プライマリーバランス軽視)に投機筋の不安感が高まり国債が下落傾向にある
株価の下落は一時的ものトリプル安の可能性は低く、今後も円安によるコストプッシュ型のインフレ物価上昇が続けば企業売上も上昇するので、輸出企業円転も加味すれば株価は上がっていくものと考えられる

その円安の原因は主に以下の5点

1.日米の長期金利差(日本が低金利すぎる)が開いているので投機筋が大量に円を借り入れてドルに変えてる
2.アベノミクス(ETF株価政策的に底上げマイナス金利とYCCによる長短金利の低金利誘導)の金融緩和/量的緩和によって政策的に円安誘導した後遺症
3.国内ITサービス脆弱な為に恒常的なデジタル赤字になっている
4.NISA/新NISA個人投資が増えたことで個人の円売りも加速している
5.そもそも日本構造問題(生産性が低い、少子高齢化ITサービス脆弱)で円の実力が見限られている

俺の考えた処方箋は2点

1.政策金利の引き上げ
政策金利を段階を決めて継続的に引き上げていくことで日米の金利差を縮小させ投機的な円売りの抑制を目指す
2.財政健全化を目指す
赤字国債抑制社会保障支出の切り詰め、プライマリーバランス重要視(財政規律回復)を明言することで国家財政の信用不安を減らし、国債の下落を食い止める

雑感

匿名掲示板スレ立てた時は要約するとこんな感じの反論があった

Q1.政策金利を上げたらローン金利も上がって中小企業倒産して終わる
Q2.財政規律を引き締めて社会保障支出を減らすと福祉依存してる傷病人障害者高齢者やその同居家族負担が上がって終わる
Q3.そもそも仮に財政健全化してもその後の成長戦略はどうすんの?(生産性の向上策や少子高齢化対策はあるの?)
Q4.既に国債が逝ってるのにここから政策金利上げたら更に国債金利も釣られて上がって財政的に身動き不能になる

どれも頷ける部分が多くて、勉強になった

から順にこれらの意見に対する俺の私見を述べるとこんな感じ

A1.政策金利を上げることで一定経済が冷え込むのは折り込んだ上での日本ダブル安を食い止める為の処方箋なので、副作用として許容するしかない。また段階的に少しずつ金利を上げていけばそこまで大規模かつ急激な倒産は起きないと考える
A2.社会保障支出削減は必要最低限(OTC類似薬の保険適用外など)に抑えるべきで、あくま投機筋を中心に国内外に日本財政健全化を目指していく姿勢を見せていくことが大事だと考えている
A3.少子高齢化については子持ち世帯に2人目3人目を産んでもらうより未婚世帯結婚してもらったほうが効果が高いのデータから明らかなので、婚姻奨励するべきなのだが、自由恋愛世界で人道的かつポリコレ的かつ当人同士の人生観問題を乗り越えて未婚者同士をマッチングさせる効果的な解決策が俺の頭では見つからない。行政がやってる婚活事業は良いと思うけど、都がやってるマチアプとかは自由恋愛原理で動くので効果ないと思う。成長戦略ぶっちゃけ厳しい。日本が今からITサービスで抜きんでるのは無理だろうし、インバウンド地政学的なリスクがあるのとダブル安を食い止める俺の処方箋と相性が悪いのと国民的に排外感情が高まってることを勘案するとあまり期待できないし、AIやDXの活用による業務効率化っていうのも絵に描いた餅感があり、某レタスの村みたいに外国人搾取して生産性を上げるか、サービス残業を増やして生産性を上げるか、同一労働同一賃金を″是正″して非正規を安く使い倒したりして非人道的しか生産性を上げる余地がないように思う。絶望的すぎる見方だろうか。とにかく俺には策がない。むしろ俺が俺の生産性の上げ方を知りたい。
A4.基本的長期金利政策金利(短期金利)の変動に影響を受ける理解ではあるが、変動幅が直結しているわけではなく、あくまで今の国債下落は日本財政に対する信頼、円の実力に対する信頼の低下が原因だと考えているので、財政規律を強化していく方針を示せば政策金利を上げても素直に連動せず、むしろ国債の下落に歯止めがかかる可能性は高いと思っている。楽観的かもしれんが。

以上、叩きでも指摘でも何でもいいからたくさん反応もらえると嬉しい

今回勉強して某匿名掲示板晒して思ったのは、勉強って勉強することよりもその成果物を詳しい人に晒し瑕疵を指摘されたり褒められたりする時間が一番楽しいってことだった

Permalink |記事への反応(4) | 18:50

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-28

高市政権って今のところどうなん

超ざっくり整理するとこうじゃん

外交

トランプとのファーストコンタクトはまあまあ

台湾問題

経済

20兆円越え補正予算

・株債券通貨トリプル

安全保障

防衛費2%まで増額

社会政策

外国人受け入れ規制

そもそも財政出動して生産性上げる(結果として円安も収まる)って言うならむしろ外国人なんて観光客労働者も諸手をあげてガンガン受け入れるべきなのでは?

それもなく、たんに金出したからって、大して人もいない地方なんかとくに生産性改善なんてどうにもならんのでは?

追記)

ガソリン税、そんなことより発言、お米券

この辺りが漏れで指摘されてたか追記

Permalink |記事への反応(29) | 08:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-22

中国実質的経済制裁が続くことになると、日本GDPに-1%程度の影響が出る可能性はある。

GDPマイナス1%があると何が痛いかというと、防衛費の増額がより困難になる。

現在、より早いペースで防衛費GDP比2%にアップさせようとしているわけだが、防衛費に回すための費用捻出がより難しくなる。

 

GDP1%は、縮小幅としては大きくは見えないが、税収を複数年にわたり下押しして、財政赤字を拡大させる契機になり得る数字

特に影響が大きいのは、法人税納税企業収益悪化)、所得納税雇用給与の伸び鈍化)、消費税収(消費の減少)だろう。これらが合わせて数千億円規模の税収減につながり、結果として補正予算の追加、国債発行額の増加、社会保障は削れないため公共投資などが圧迫されるといった連鎖が考えられる。

 

社会保障費は固定費に近く、削ることがほとんどできない。(というか本来は上げていく必要があるところ、上げないことにより実質的に下げている)

公共投資を削るのにも限界がある。

景気悪化時には「防衛費増額を国債対応するかどうか」が政治の争点になりやすく、議論が起こるだろう。

 

軍事も源泉は経済なので、経済が傾けば防衛にも良くない。当たり前だけど、北朝鮮のような国でも無ければ「貧国強兵」にはならない。

Permalink |記事への反応(0) | 07:35

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-13

積極財政円高要因?

anond:20251112220241

結論からいうと、

積極財政円高」でも「積極財政円安」でもなく、条件次第。

教科書ベースだと“円高要因”になりやすいけど、実際の日本では“円安要因”として働くことも多い

…という、けっこうややこしい話です。

① まず「積極財政」って何が起きてる?

ここではざっくり、

政府支出を増やしたり、減税したりして、需要ガンガン押し上げる政策財政拡張

と思ってOKです。

その結果、

政府借金国債発行)が増える

景気は刺激されやす

場合によっては金利インフレ率も上がりやす

こういう変化が、為替円安円高)にも効いてきます

教科書的な答え:理論上は「通貨高(円高)要因」になりやす

マクロ経済標準モデルIS-LMマンデル=フレミングなど)だと、

金融政策が動かない/引き締め方向じゃない」前提で、財政拡張をすると:

政府支出↑ → 景気・需要

それに合わせて金利も上がりやす

金利が上がる国には海外からお金が入ってくる(資本流入

自国通貨が買われて通貨高(=円高

というストーリーになります

実務向けのCFA教材やIMF解説でも、

拡張的な財政政策は、金利を押し上げて通貨高を誘発しうる」と整理されています

なので理論世界だけ切り出すと、

積極財政金利↑ → 円買い↑ →円高要因

という説明は“かなりアリ”です。

③ でも現実日本では、なぜ「円安要因」と言われることが多いの?

ここがポイントで、現実は「財政だけ」で動くことはほぼなく、必ず金融政策とセットになります

1.日本では「積極財政金融緩和」のセットになりがち

アベノミクス

大規模財政出動(補正予算など)+日銀の大規模緩和(量的緩和マイナス金利

この「財政金融アクセル全開パターンだと、

日米金利差は拡大

日本金利は上がらないどころか超低位

結果として、円売り・円安が進行しやすくなります

最近日本でも、「責任ある積極財政」を掲げる政権に対して、市場は『景気にはプラスだが、円安金利上昇のリスクも』と見ています

財政拡張だけなら円高方向の理論もあるけど、実際には日銀が緩和を続けたりすれば、“トータルでは円安材料”と見なされる

という状況が多いです。

2. 「国の信用」や「インフレ期待」をどう見るか

投資家が、

「しっかり成長させて税収も増やす筋のいい財政だ」と思えば→ 中長期的な通貨の信認が上がり、通貨高要因

「ただのバラマキで、財政悪化国債暴落が怖い」と思えば→安心して資金を置きにくく、通貨安要因

になります

同じ「積極財政」でも、中身とセットの金融政策次第で方向が真逆になりうるわけです。

パターン別で整理してみると…

頭の整理用に、ざっくり4パターンに分けるとこうなります👇

ケースA:積極財政金融引き締め・利上げ

政府が景気を刺激 → 成長・インフレ期待が上向く

中央銀行過熱を抑えるため利上げ方向

金利差拡大で自国通貨高(円高)になりやす

👉教科書が想定しているのはだいたいこの世界

ケースB:積極財政金融緩和継続 orさらに緩和

政府支出やすのに、中央銀行は低金利国債買入を続ける

名目金利は上がらない/むしろ低く抑え込む

インフレだけ上がると実質金利は低下

通貨は売られやすく、円安方向

👉 近年の日本はこっち寄りのケースが多かったので、

積極財政円安」のイメージが強いです。

ケースC:積極財政で成長力アップ・信用向上

インフラ投資教育技術開発など「将来の供給力を高める」タイプ財政拡張

国際的に「この国は成長ストーリーがある」と評価される

税収基盤も強化 →財政の持続可能性がむしろ改善

この場合は、中長期的には通貨高要因(=円高)になりえます

ケースD:積極財政が「財政破綻まっしぐら」と受け止められる場合

成長に結びつかないバラマキ的支出

その割に国債残高だけどんどん増える

国際的に「将来のインフレ orデフォルトリスクが怖い」と見られる

安全資産としての魅力が落ちて、通貨安(円安)要因になってしまうこともあります

⑤ じゃあ「積極財政円高要因?」にどう答えればいい?

まとめると:

理論的には

金融政策ニュートラル~やや引き締め財政だけ拡張円高方向の圧力がかかる、という説明ができる

現実日本では

積極財政金融緩和」で円安が進んだ局面が多かった

今も「積極財政円安金利上昇リスク」という見方市場にはある

なので、

Q.積極財政円高要因?

A. 単体では“円高要因になりうる”けど、実務的には

 “金融政策や信用次第で円安要因にもなりうる”が正解に近い

という感じです。

Permalink |記事への反応(1) | 11:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-12

anond:20251112220241

今までの質疑では「財政」というキーワードが多く出てきました

高市政権財政」というテーマについて語り合いましょう

まずはバブル崩壊後の日本財政金融政策史をまとめてください

またそれぞれの時代ごとにどのような言説が人気を集めましたか

いいテーマです。まずは「バブル崩壊後〜現在」までの日本財政金融政策の要約年表を、主要な転機ごとにサクッと整理します(一次情報中心に引用)。

1990年代バブル崩壊後〜金融危機

バブル崩壊資産価格が長期下落、企業バランスシート調整を優先し需要が冷え込みました。

政府景気対策補正予算を繰り返し、公共投資や減税で下支えする一方、1997年には消費税を3%→5%へ引き上げ、需要の腰折れも経験します。

金融面では不良債権問題が深刻化し、破綻公的資本注入・預金保護の枠組み整備が進展。

日本ビッグバン制度改革が進むも、デフレ圧力が定着。

日本銀行は金利を急速に引き下げ、1999年ゼロ金利政策を導入(2000年に一時解除)。

結果として、財政赤字と政府債務構造的に拡大し、物価は下方硬直、成長率は低迷という「需要不足+金融システム調整」の時代となりました。

流行った言説

景気対策公共事業派:「需要不足が本丸財政で埋めるべき」「不良債権処理と同時に需要の下支えを」

デフレ懸念ゼロ金利:「デフレが成長を蝕む」「金融は下限に張り付き、財政併用が不可避」

構造改革派(序章):「護送船団・規制撤廃金融ビッグバン必要」「過剰債務ゾンビ企業の整理を」

緊縮志向の反発も:「財政赤字が危ない、ムダな公共事業」—97年の消費税引き上げをめぐる賛否が分極化

円高デフレ観:「円高産業空洞化を招く」→為替を巡る政策論が過熱

2000年代(量的緩和試行世界金融危機

2001年日銀世界に先駆けて量的緩和当座預金残高目標国債買入れ拡大)を導入し、デフレ脱却と期待の転換を狙いました。

小泉政権下では歳出改革郵政民営化などの構造改革を進めつつ、景気悪化局面では補正を併用。

2006年デフレ改善を受け量的緩和をいったん終了し正常化へ動くも、2008年リーマン・ショック外需が急減、景気は再び悪化

政府雇用中小企業需要喚起のための追加歳出を重ね、日銀基金創設等で信用緩和を強化しました。

ただし期待インフレは上がりきらず、名目成長は弱含み。

金融政策ゼロ下限の制約に繰り返し直面し、財政景気循環危機対応拡張と引き締めを往復する不安定10年でした。

流行った言説

構造改革ブーム小泉竹中路線):「規制撤廃民営化競争促進」「痛みなくして成長なし」「郵政民営化改革本丸

量的緩和と期待の議論:「デフレ脱却にはマネリー拡大」「期待インフレを動かせ」

プライマリーバランス重視論:「財政規律回復を」「増税を含む中長期の再建計画

アジアの成長取り込み:「外需主導・輸出立国」「中国需要を逃すな」

リーマン後の反転:一転して「需要下支え」「雇用維持」「危機時は大胆な財政・信用補完」が支持を集める

2010年代アベノミクス、QQE、マイナス金利とYCC、消費税10%)

2013年アベノミクスの下で日銀は2%インフレ目標明確化し、量的・質的緩和(QQE)を実施

長期国債の大量買入れと平均残存の延伸で期待に働きかけ、円安・株高・雇用改善が進行。

一方、2014年消費税を5%→8%へ引き上げ、需要山谷や実質所得の目減りが課題化。

2016年にはマイナス金利(-0.1%)と同年のイールドカーブコントロール(長短金利操作)を導入し、10年金利を概ね0%に誘導

超緩和を持続可能にする枠組みが整う一方、物価目標に持続的到達せず、期待形成の難しさが露呈。

2019年には消費税10%(軽減税率併用)へ。

財政景気対策社会保障費の増勢のはざまで、持続性と成長投資の両立が焦点となりました。

流行った言説

リフレリフレーション派の台頭:「2%目標を明確に」「量・質で国債買入れ(黒田バズーカ)」「円安を通じた期待・投資喚起

三本の矢”言説:①大胆金融緩和 ②機動的財政成長戦略—「第3の矢(構造改革)こそ本丸」という合言葉

消費税論争の定番化:「社会保障財源 vs需要腰折れ」「景気回復まで増税先送りを」

デフレ・均衡から離脱:「賃上げ物価目標・期待形成」を巡る企業春闘連動の議論が注目に

副作用論:「長期緩和の金融仲介市場機能への影響」「格差資産価格バブル懸念」も同時に存在

2020年代コロナ危機物価高、超緩和からの“出口”へ)

2020〜21年はコロナ危機に対し、定額給付金雇用維持・資金繰り支援など未曽有規模の財政出動を実施

日銀企業金融支援資産買入れで超緩和を維持。

22年以降はエネルギー高・円安が重なり物価が2〜4%台へ上昇、政府電気・ガス・燃料への時限補助で家計負担平準化為替の急変時には円買い介入でボラ抑制を図りました。

2024年にはマイナス金利とYCCを事実上終了し、短期金利誘導回帰する「極めて緩やかな正常化」へ移行。

2025年補助金の段階的見直しと成長投資規制改革の両にらみが続く一方、債務水準の高止まりと金利上昇局面での利払い負担が中期の課題

物価賃上げ生産性財政規律をどう同時に達成するかが、政策デザインの核心になっています

流行った言説

危機時の大規模財政コンセンサス:「現金給付雇用維持・資金繰り支援必要悪ではなく必要条件」

MMT・反緊縮の再燃(議論として):「自国通貨建て債務は制約が違う」「完全雇用まで財政で下支え」—賛否が激しく対立

コストプッシュ・為替の再評価:「円安×資源高=輸入インフレ」「為替パススルー状態依存で強まる」

ターゲット支援の支持:「面の補助より、脆弱層・エネルギー多消費層へピンポイント

“新しい資本主義”や供給側強化:「賃上げ促進・人への投資半導体等の戦略産業支援」「GX/DXで潜在成長率を底上げ

出口・正常化言説:「マイナス金利・YCCの終了」「利上げのタイミング副作用」「利払い増と財政の持続可能性」—“どこまで・どの速さで”が焦点

価格介入・介入論:「電気・ガス・燃料の時限補助」「過度な為替変動には介入」—ただし“恒常化の副作用”も論戦に

Permalink |記事への反応(1) | 22:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-16

anond:20250916125950

奈良市議会は開かれた市議会なので、議案も当然公開されている。一部黒塗りはあるけれど。

https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/145/246416.html

令和7年奈良市議会9月定例会提出議案 [PDFファイル/7.29MB]

https://www.city.nara.lg.jp/uploaded/attachment/200467.pdf

には93号までの議案がある。

一例を挙げると

奈良市議案第73号

令和7年度奈良市介護保険 

特別会計補正予算(第1号)

 令和7年度奈良市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算補正

第1条 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ252,725千円を追加し、歳入歳

予算の総額を歳入歳出それぞれ38,652,725千円とする。

2 歳入歳出予算補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出

予算金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。

  令和7年9月5日提出

奈良市長  仲 川 元 庸  

な感じで、奈良市介護保険 の 特別会計補正予算 の議案であることくらい誰でも分かる。

バカでもわかる。

だけど、唐突金額だけでてきて、「歳入歳出それぞれ252,725千円を追加」と言われてもなんで?って思うし、

「第1表 歳入歳出予算補正」を読めばよいのかと思うけれど、項目と金額だけで、

ぶっちゃけ素人にもへずまりゅうにも、その妥当性を理解するのは相当ハードルが高い。

Permalink |記事への反応(0) | 13:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-10

anond:20250910164959

実施自治体補正予算組むのは知ってるけど、収入がどうかまでは分からんかったわ

Permalink |記事への反応(0) | 16:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-21

anond:20250721215512

給付金補正予算も減税法案も成立しない状態からある意味放置しておけば解消される

Permalink |記事への反応(0) | 21:57

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-23

ホルムズ海峡封鎖が現実味──ガソリン175円神話自動車業界行方

イラン議会ホルムズ海峡封鎖承認報道、最高評議会の決定必要

https://jp.reuters.com/markets/commodities/SUYB5BF5TNIZXNCD7ELNM4N7WM-2025-06-22/

封鎖までのタイムライン

イラン側の手順
国際社会カウンター

「240日備蓄」の実像

原油製品の内訳
精製能力というボトルネック

ガソリン175円神話

補助金の仕組み
財源が持たないシナリオ

自動車業界への四つの衝撃

原価上昇と値上げドミノ
EVシフトブースト
サプライチェーン再構築
地方ディーラーの打撃

個人ができること

燃費と行動距離見直し
非常用発電の確保

雑感

封鎖は「来るかもしれない最悪のカード」だったはずが現実味を帯びた。量は持っても価格で殴られるのが石油依存国家ニッポン宿命備蓄補助金節約、そして電動化——すべてが同時に試される局面である

Permalink |記事への反応(0) | 03:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-31

公用車NHK受信料もっと怒っていいんじゃない

最近地方ニュースを見ていると公用車NHK受信料についてよく見るようなった。

カーナビテレビ見れるんだから払う必要がある というNHK側の主張で、これが数年単位で払われておらず

多額の費用地方自治体が払うというニュースだ。

遅延金を支払うための補正予算を組んだりしてるけどこれ普通に税金じゃんっていう。

これってまじでもっと県民市民って怒ってよくないか

っていうか、逆に正しくカーナビ市役所TV受信料を払ってたパターンってあるんかと。

アホかと。

Permalink |記事への反応(0) | 09:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-30

財務省って本当に悪者なの?」と思っているあなたへ

これはネットデモでよく見かける「財務省陰謀論」についての本当の話です。

①「財務省お金ケチって国民貧乏にした」?

そう聞くと、「なるほどな」と思うかもしれませんが、それ真逆です。

この30年間、日本政府は「景気をよくしよう!」とめちゃくちゃお金を使ってきました。

たとえば:

結果は?民間企業はあまり賃上げ投資をせず、景気は長く低迷。

国の借金はどんどん増えて、今やGDPの2.5倍超。

まりお金を出し渋ってた」んじゃなく、「出しても効果が薄かった」 というのが本当のところ。

②「日本は円を刷れるから破綻しない」は危険思い込み

これは現代貨幣理論MMT)って考え方からきてます

「どうせ自国通貨なんだから、どれだけ借金してもいいじゃん」という話です。

でも、問題破綻じゃなくてインフレです。

お金を出しすぎると、モノの値段が上がります(=インフレ)。

インフレが起きるとどうなる?

しかも、インフレが起きてから対策をしようと思っても間に合いません。

「じゃあインフレが来たら増税すればいいんじゃ?」と思うかもしれませんが、それが超むずかしい。

さらに、日本銀行が国債を買うのを控えてきた今、国債金利が1年で1.1%→1.6%近くまで急上昇。

これから金利さらに上がると、利息の支払いだけで日本財政が苦しくなる。

から財務省は、破綻じゃなくて「インフレと金利上昇による国民生活破壊」を一番恐れてるんです。

③「税金、思ったよりたくさん集まったんだから返してよ!」

しかに、ここ数年は「税収が思ったより多かった(=上振れ)」こともありました。

でもこれは偶然の産物で、以下のような事情から起きています

まり、「たまたま税金が多かったから返して」っていうのは、ボーナスが出たら全部使い切っちゃう家計と一緒。

それを恒久的な減税(たとえば基礎控除178万円に引き上げ)に使うのは、完全に無理筋

④「減税すれば景気がよくなって税収が増える」は呪文

この考え方、昔のアメリカでもありました。

ラッファー教授という人が「減税したら経済が元気になって、かえって税収が増えるよ!」と主張。

でも結果は…

アメリカは結局、増税ルール変更でごまかしました。

この考え方、後に「フリーランチ理論(タダ飯経済学)」「ブードゥー呪術)・エコノミクス」と呼ばれて笑いものになったんです。

⑤「財務省政治より偉い」っていう話は半分だけ正しい

財務省がすべてを操っている」という話、たしかにそう見えることもある。

でもこれは、政治の力が弱いとき官僚が目立つだけ。

逆に、政治が強いとき財務省は裏方になります

まり財務省が悪いというより、「政治がサボってるから悪目立ちしてる」 というのが真相です。

⑥ じゃあ、何をすればいい?

本当にやるべきことは、こうです:

結論陰謀じゃなくて、複雑な現実を見よう

財務省にも改善点はあるけど、「悪の組織」と決めつけるのは間違い。

本当に必要なのは、冷静にデータを見て、現実的な改革を考えること。

Permalink |記事への反応(1) | 08:26

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-05

関税不況に恐れ慄く27年卒へ11年卒のおっさんから

トランプがついに関税を発動した。これからどれくらい不況になるか分からない。が、これから1年間の景気が自分人生を決めるということを理解して欲しい。「トランプさんヤベェなぁw」じゃない。ヤバいのはお前の人生だ。2011年4月社会人生活を始めたおっさんの話を聞いてくれ。

内定率推移のグラフを見たことがあるだろうか?2011年を底にガクンと落ちているアレである。例えばこれhttps://honkawa2.sakura.ne.jp/3160.html 何故2011年が底なのか?2008年9月リーマンブラザーズが破綻たからだ。グラフを見れば分かるが実際は2010年から落ち始めている。今回の場合、各社が採用数を決めるタイミング関税不況タイミング・規模次第だが、秋頃から不況が見えてくれば今年の採用は絞ろうとなる可能性が高い。

内定率推移のグラフを見ると2011年の最終的な内定率は91.0となっている。「なんだ9割方内定取れてるんじゃん」と思ったかもしれない。しかしそうではない。

採用数の減り以上に内定数が減るのだ。ある会社企業採用予定数が10から8人に減ったとする。採用枠としては2人減るだけだが、内定数はどうだろうか?不況の時は周りの会社も同様に採用数を減らす。そうすると内定を辞退する学生が減る。すると今までは2人に1人の割合内定辞退されていたので10採用するのに20人に内定を出していたのが、内定辞退が3人に1人くらいの辞退率になったら12人に内定を出すだけで良くなる。採用20%減が内定数40%減を招く(これは極端な例かもしれないが…)。

内定数が減ると行きたいところにいけないだけではない。複数選択肢から比較して選ぶことができなくなる。受かったところに行くだけ、ミスマッチオンパレードだ。しかも去年までだったらもっと良い企業に行けていたはずのハイスペック野郎どもが落ちて落ちてお前が受ける会社を受け出す始末。地獄

幸い今年は選挙がある。選挙権も18歳に引き下げられた。他の世代がなんと言おうと自分にとって有利な、今年1年の景気に本気で取り組む政治家を選んで欲しい。

…ところがそれが誰なのか、どう調べたら良いのか、おっさんも分からない。

本来は今後の政策を見るために、今の経済運営がどうなってるかを説明した方が良いんだが、正直、国+地方社会保障を合計して、しか予算比・実績比・対前年比・要素別・補正予算込で見ようと思ってもなかなか調べられない。一旦去年との予算比のこのページ(https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2025/01.pdf)でのざっくりでのおっさん理解は、当初案では去年比で9兆円の税収増(岸やんの定額減税が今年は無くなりますの3兆円ブレーキに加えて、成行自然ブレーキの6兆円)。その後103万円の壁の予算修正で0.6兆円ブレーキ解除のトータル8兆円ブレーキになった、という理解(増収分ほぼまんま赤字国債減らしてるから真水のブレーキ理解)。

日本政府借金いから税収増えてよかったんちゃう?と思うかもしれないが、今年のお前にとっては違う。8兆円もの巨額が、よりによって就活する今年に、民間から政府に金が流れる。岸やんが3兆円緩めといてくれたのを石やんがグイッと戻してさらにグイッと締めてきてる。地の経済が強かったら多少締めても良いが、そこに来てのトランプさん。ヤバい

8兆円級の拡張財政があって初めて、民間経済にとっては、政府は去年比で足引っ張ってないねってことになる。ここから参院選に向けてどうなるかだが、消費税1%減税で2兆円、103万円の壁178万円で8兆円減税。

まり関税不況がもし本物だとしたら、そんなものじゃ全然足りない。民間経済邪魔しません程度じゃなく、政府ガツっと支えますレベル必要になってくる可能性がある。そんで政治家にとっては不況が見えてから対策すりゃええか知らんが、お前らにとっては今年中に実弾が来ないとまずい。

…途中から何言ってるか分からんくなってきたがそんな感じ。くれぐれも1個上の先輩の話を真に受けるなよ。09年卒みたいに就活すりゃ良いんやーと言ってた10年卒の屍を乗り越えて就活した11年卒より。

俺らの世代は身に染みて辛さが分かってるからお前らのことよく見とるで。氷河期世代はもちろん、それだけじゃなく、今から50年前の1975年卒の人ら(今72歳とか)も石油ショック後の就活で苦労したから「リーマンショック大変やったね」って分かってくれとるから一緒に頑張ろうや。

Permalink |記事への反応(0) | 08:20

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-01

anond:20250201190406

震災が起きてるのに補正予算なかったら終わりだろ

しか日本史上有数の被害者を出した震災だぞ

Permalink |記事への反応(0) | 19:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

公共事業費を減らしまくったのは民主政権じゃなくて小泉政権

https://honkawa2.sakura.ne.jp/5165.html

グラフを見れば一発でわかるよね。

公共事業費2000年代前半に急落してて、これがちょうど小泉政権にあたる。

民主政権予算を決めた2010・2011・2012年は当初予算は減ってるけど補正予算が増加、トータルでは横這いかしろ微増となっている。

当時は

報道各紙は「コンクリから人」かすむ、として公共事業の復活を報じている。

などと言われて、それこそ民主政権マニフェスト違反の一つとして攻撃材料になっていたんだけど、

そういうのをコロっと忘れて「道路に穴が空くのは民主政権のせい!」と叩きに走るのは都合よすぎだよね。

Permalink |記事への反応(3) | 19:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-29

anond:20250129134542

追加の補正予算を組みましょう

Permalink |記事への反応(0) | 13:46

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-12-22

2025 年夏の参議院選挙に向けて

2024 年は、これから日本を左右するいくつかの政治的な動きがあった。

2024-07-07東京都知事選挙

東京都知事選挙2024 選挙結果(7月7日投票)|NHK

現職を含む 56 人が立候補し、小池百合子氏優勢な中で石丸伸二氏や蓮舫氏などがどこまで迫れるかという構図の中、現職が再任された。

「現職が有利」という傾向の中で、高い知名度を誇る蓮舫氏を抑えて石丸氏が次点となった結果は、既得権益に媚びない石丸氏を数々の著名人が支え、ソーシャルメディアを中心とした広報戦略献身的選挙活動に依るものだ。根源的な課題に向き合わず保身しか考えていない小池氏の再選だけは望まないところだったが、石丸氏の躍進は都民を含めた多くの人に政治的関心を植え付ける重要ものだった。

2024-09-27自民党総裁

総裁選2024 |自由民主党

岸田前首相総裁選立候補しないことを表明し、9 人が立候補を表明した。党員票の過半数を獲得する候補者がおらず、高市早苗氏と石破茂氏の決選投票になり、党内人気では高市氏の勝利と思われたが 3 位以下の党員票が流れた結果、石破氏が悲願の自民党総裁となる。

対中の牽制人格面で日本リーダーに相応しいのは誰かといった時に高市氏が適格という意見だが、そうはならなかった。パラレルワールド存在しないが、石破氏でなければ衆議院選挙での結果も多少なりとも異なっていただろう。とはいえ、腐敗しきった自民党を修復するには党首人事だけではどのみち不十分である

2024-10-27衆議院選挙

衆議院選挙2024 選挙結果 -衆院選- NHK

長らく支持率の停滞していた岸田政権区切りであり、裏金問題クローズアップされた注目の選挙になった。その結果、与党である自民党野党に多くの議席を明け渡すことになり、中でも立憲民主党国民民主党の躍進が際立った。

立憲民主党野田首相党代表となったが、芯を捉えない政策議論中途半端姿勢で、単に第一野党としての知名度のお溢れに預かった結果だろう。国民民主党は、裏金問題を徹底的に追及しながら抜本的な所得減税政策を訴え続けた。

自民党議席過半数に満たない少数与党となり、総裁である石破氏が内閣総理大臣になったものの、独善的政治できない良い意味で緊張のある状況となっている。国民民主党が中心となって進めている所得税減税法案議論俎上に上がっているのも、その象徴だろう。

しかし、この所得税減税法案は、各党の幹事長間で合意したにも関わらず、2024年補正予算が通った途端に、自民党税調会長である宮沢洋一氏が掌を返すという国民を舐めきった言動を見せている。増税しか頭になく日本経済根本的な課題に向き合う能力がない財務省も酷いが、この腐った省庁の再構築にも、まずは政治的な転換を迎えなくてはならない。

国民が目下出来ることは、政治的な状況を正確に把握して正しい知識とともに批判すること。そして、来年 2025 年の夏に控える参議院選挙で、小選挙区および比例代表にて、自民党立憲民主党投票しないことが必要不可欠ではないか

Permalink |記事への反応(1) | 18:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-12-19

SM狂い宮沢洋一税調会長国民悲鳴を聞き無事絶頂

なお補正予算の可決には間に合った模様

Permalink |記事への反応(0) | 19:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-12-17

国民民主党補正予算案に賛成してて草

馬脚現すの早すぎだろ笑

Permalink |記事への反応(0) | 16:53

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-12-06

石破の答弁の評判が良いが

やっぱり予算委やって補正予算通してから解散すればよかったんじゃないのか

過半数取れたのにみすみす野党側の躍進を許したのは何故だ?

Permalink |記事への反応(0) | 18:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp