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はてなキーワード:補填とは

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2025-12-13

年収300万以下の貧困層の控除を引き上げて物価対策するのはまあしゃあないけどさ

そっから上の連中に支援なんかいらんやろ

無駄遣いすな

なんでお前らが勝手に吊り上げて下げられなくなった生活水準を国の金で補填せなあかん

所得制限ガー所得制限ガーってやかましいんじゃ

リスでさえ冬に備えて蓄えたエサを計画立ててちまちま食うとるで

リス以下やお前らは

Permalink |記事への反応(1) | 21:34

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2025-12-10

優秀な人間を「チンパンジー」と嘲る者どもについて

端的に言えば彼らは他者貶めることでしか自尊心補填できない欠陥品であり、その振る舞いは倫理的にも職業的にも致命的な無自覚自己放尿でしかない。

お前らがやっていることは単なる悪口ではなく合理性を欠いた防衛機制であり、嫉妬という原始的感情正当化するために語彙を貧しくし、他者動物貶めるという最も安易で卑しい手段に訴えて自己放尿しているにすぎない。

優秀な存在を異物と見なし排除したがるその発想は、自分自身能力不足や評価されない焦燥を外在化し、組織生産性士気劣化させる致命的な自己放尿である

職場における真の成熟とは、優れた人材存在を脅威として扱うのではなく、彼らの強みを如何に再現可能にし、チームの資産へ変換するかにあるのに対し、嘲りと陰口と内部監視に勤しむ連中はその逆を行い自らの存在価値を日々劣化させている。

さら問題なのは、こうした人間所作が往々にして合法性や倫理境界線を跨ぎ、監視個人情報暴露、虚偽の申告、同僚の名誉毀損など実務上の重大な過失へと転化して自己放尿する点である

貴様らは自分たち行為正義リスク回避と称するだろうが、実態は単なる暗闘であり、組織に対する背信行為であり、発覚すれば管理責任法的責任を負う可能性が高い。

ここで冷徹に突きつけておくが、他者を貶すことで得られる即時的な満足は持続せず、自己欺瞞の累積が最後には本人を破綻させる。

虚勢を張り続ける者は、他者を押し下げるたびに自分能力のなさを露呈し、周囲には自己放尿のような醜い痕跡を残す。

言い換えれば、あれこれと卑怯手段を並べて相手を追い詰める様は、嫉妬劣等感ダブル放尿が示す通り、見苦しく不衛生であり、最終的には自分自身組織評価を下げるだけだ。

組織感情ゴミ捨て場ではない。優秀な人材に対する嫉妬を燃料に他者貶める者は、まず自己を省みて能力の不足を正面から補完しろ

具体的には技術的な学習プロセス改善提案、明確な成果指標の設定に時間を割け。

そうすることでしか嫉妬合理的競争に変わり得ない。

念押ししておくと、誰かをチンパンジーと呼んで笑っているうちは勝者でも正義でもない。ただの卑怯者だ。

卑怯手段で得た優位はいつか必ず割れるし、その瞬間、周囲の信頼は瓦解する。優れた人間を敵視して排除しようとする者は、自分存在いか脆弱空虚かを自ら証明しているに過ぎない。

そういう連中には同情の余地はないが、組織が持続的に健全であるためには、その自己放尿を放置してはいけないというだけの話だ。

Permalink |記事への反応(3) | 07:28

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2025-12-07

IQ高すぎると

社会適応するのが難しいんだろうな

と、同僚のMENSAの人見てて思った

なんか「IQ20違うと話が合わない」とかじゃなくて、普通に空気読めてない

仮にそのマイナス要素を補填するのに環境ミスマッチのせいにして自己肯定感でブチ抜いてたらマジで救いがない

IQ高いってのは計算パターン処理が速いくらいの単なる特性ひとつしか過ぎない

もちろん仕事がハマれば強みになるが、結果出せなきゃ単なる自己肯定バカ

スコア関係なく効率よくルーティン作業出来て人当たりも良い方がずっと頼もしい

Permalink |記事への反応(0) | 04:22

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2025-12-03

教育虐待やめろ←じゃあ子供弱者男性デグレードしたら責任取れるの?

教育虐待ガー」とか言ってる層って、マジで日本教育システムを単なるブラックボックスとして捉えてるんだよね。

でも実際は、日本教育競争アルゴリズムに基づく階層ソートシステム なんだよ。

入力パラメータ学習量)を下げれば、アウトプット(進学・所得婚姻市場ポジション)が劣化するのは仕様 であって感情論じゃない。

から可哀想から詰め込みやめろ」と言うのは、システムの根幹ロジック理解せずに設定値を勝手に下げる危険パラメータ変更なんだよ。

教育階層分布を決定するスコアリング関数

日本社会は

偏差値=相対ランキング

大学ブランド=初期アサイン先の決定要素

初期アサイン=長期年収カーブの基底値

年収カーブ婚姻市場でのレコメンド優先度

というレイヤードアーキテクチャ構造化されてる。

まり教育を削るという行為は、スコアリング関数入力値を意図的に下げるのと同義

当然、最終アウトプット弱者男性という低スコア領域に落ち込む可能性が跳ね上がる。

そして外野は、その結果生まれる損失を1バイトも負わない。

教育を減らす=子供ハードモード強制デプロイ

勉強量はそのままキャリア初期の戦闘力パラメータ

これを下げた瞬間、

進学機会が減少(選択肢のサブセット化)

初期就職が低ランクに固定(パス依存

生涯所得が減少(KPI低下)

結婚市場で不利(レコメンド優先度下落)

という 不可逆なデグレードが発生する。

これを回避するには、インプットを削らないのが最も効率的なんだよ。

にもかかわらず、外野は「詰め込みは虐待」とだけ言う。

まるで、性能要件理解しない非エンジニアが、「その処理重くない?」とだけ言ってくる感じ。

●「弱者男性リスク」という潜在的損失コスト

弱者男性化には、単純な心理的ベル以上の意味がある。

それは 数千万〜数億円規模の長期的機会損失 という隠れたデフォルトリスク

本来教育量を減らせと言うなら

生涯年収低下分の補填(数千万円〜数億円)

初期キャリアの不利の補償

婚姻市場で不利になったとき代替提供

ぐらいのバックアッププラン提示すべきなんだよ。

でも外野はただの**無責任ノイズnoise)**を発してるだけで、何ひとつ責任領域を持たない。

●「責任ゼロで介入」=最悪のシステムデザイン

教育方針への介入は本来

リスク負担者(risk owner)

損失補償者(compensator)

意思決定権者(decision owner)

が一致している必要がある。

しかし「教育虐待ガー派」は意思決定に関わるくせに、リスクも損失も負わない。

これ、システム開発なら完全にアンチパターン責任分離の破綻) なんだよ。

●3億円の生涯年収理論値じゃない、欠損値なんだよ

サラリーマンの平均生涯年収3億円」はよく語られるけど、教育量の削減によって階層ダウンした場合これは普通に大きく失われる期待値なんだよ。

まり外野無責任に発する「可哀想」って言葉は、他人の将来資産を数億単位毀損するトリガーになり得る。

そのリスク認識していない時点で、教育議論に参加する資格がない。

結論弱者男性リスクを負えないなら口出しするな

最終的に問うべきなのはこれ。

子供弱者男性デグレードしたら、あなた責任を取るんですか?
その損失(数千万円〜数億円)をあなた補填するんですか?

当然、誰も取らないし、払わない。

まり外野の介入は責任ゼロのまま、他人人生パラメータ変更を要求するバグ行為なんだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 21:54

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2025-12-01

自分なりの男女平等論についての散文

平成8年神奈川県まれ

よろしく

SNSでたまにマチアプや婚活の話が流れてくるんだけど、「女性の平均年収は低いのだから男性が奢るべき」という論をよく見かける。たしか女性の平均年収は低い。でも、子供がいないなら平等じゃん?と正直思う。

自分人生を振り返っても、高収入に繋がる道が男性しか開かれていなかったような場面に心当たりがない。

収入学歴がある程度比例するという前提で話すと、たとえば中学時代に学年から進学校へ進んだのは6人で、自分を含めて男女3:3。

勉強が得意ではなかった男子普通にいて、今思えば、たぶん自分や他の女子2人のほうがその後の稼ぎは高い。

から自分世代くらいだと、どの段階で男女差が明確に出ていた?と思う。

進路を選ぶ自由だったり、努力すれば進める道は、男女ともに同じようにあったように感じる。

しろ、ある程度の結果は自分自身の選択の積み重ねだったと思ってしまう。

というか、どうせ結婚して養ってもらう前提で、収入を気にせず進路を選んでいたのなら、それは自己責任では?

大学職業を選ぶ段階で、自分収入はそこまで重視しない・将来は家庭に入るつもりという選択自分でしていたのなら、その結果平均年収が低くなるのは自然な流れではないか、と思ってしまう。

で、もしその自己責任論を否定するなら、努力をしなかった男性努力をしなかった女性もどちらも存在するのに、なぜ男性けが「奢るべき側」にされるのか。

女性は平均年収が低い → 男が奢れ」という構図は、努力した男性も、努力した女性も、努力しなかった男女も全部ひっくるめられて語られてる。

でも本来

努力した男性

努力した女性

努力しなかった男性

努力しなかった女性

はすべて個人問題であって、性別だけで責任役割を決める合理的理由はないはず。

それなのに女性の平均年収が低いことを根拠男性が奢るのが当然と言われると、努力たかどうかに関係なく男性側が負担を求められているように見えて、正直変。

考えてみた仮説

地方によっては、親の教育方針で「女子大学に行かない」文化が残っていた可能

・進学後の就職企業文化で見えない格差が生まれ、そこで平均値が下がっているだけで、入口教育機会とは別の問題なのかもしれない

・「平均値の差=全員に当てはまる構造差」ではなく、極端な低収入層の比率差が平均を押し下げているだけの可能

ちなみに、これは男性が払うべきだと思っているものもある。

出産費用やそれに関連する費用

母体への負担女性にだけかかっているので、男全額負担が当たり前だろと思う。逆にこれ出さない男は有り得ない。

ラブホテル代、ゴム代など性交渉関連費用

妊娠リスクがある女性と出す側の男性で、セックスを真の意味で楽しめるかどうかに男女差があるという言説には納得した。

子供が生まれたあとで女性収入がダウンした場合生活費補填

結婚当初は別財布で、などと約束していたとしてもこうなった場合男性が多く払うべき。女性出産すると体質が変わることがあるため。

年収差があり、高収入男性が好きで高いところに連れて行っているケース

→このケースならまあ奢られて当たり前とは言わずともたしかに割り勘はないな。なお、逆パターンなら女性が払うべきかと。

散文でごめん。

まあこんな感じ。

Permalink |記事への反応(1) | 00:55

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2025-11-30

anond:20251129002954

お前が今やってるのはお手軽に嫁候補を引っぺがして感謝されたいだけの行為

親友からしたら結婚後のことは不確定未来で、お前に引っぺがされる行為現在の確実なマイナスしかない

結婚を辞めさせたいならその代わりになる女を用意してマイナス補填しないと

それだけしかする気がないなら覚悟が足りてないのでほっとけ

Permalink |記事への反応(1) | 08:43

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2025-11-29

anond:20251129145040

こういう男さんは女っぽい奴が言ってることに脊髄反射で全部反対してるだけだから会話というものはできないし知識補填も素通りするから意味がない

Permalink |記事への反応(0) | 14:52

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2025-11-26

細田守はもう日本マーケットを見ていない

レビューサイトRotten Tomatoesを見ると、細田作品評価日本でのそれと大きくかけ離れているのがわかる。

https://www.rottentomatoes.com/search?search=mamoru%20hosoda

日本で好まれ時かけサマーウォーズより後の作品の方が評価が高い。特に日本興行がガタ落ちした未来のミライ評価は明らかに日本真逆だ。

なおスカーレットが既に低評価だが、現時点で日本しか公開されていないことを鑑みれなければならない評価だ。

我々はデジモン時かけといったドメスティック作品から細田作品に触れているわけだが、海外視聴者はそうではない。

結果として前情報が少ない状態で近年の長編作品を視聴できている。

新海誠で言うと君の名は以前/以後のファン層が明確に分かれているように、細田作品でもおおかみこどもあたりで国内/海外ファン分水嶺があるのだろう。

海外映画祭ノミネートでもバケモノの子アニー賞ノミネートされて以来かなり増えているが、一方で日本での受賞歴は落ち着いてきている。

さら妄想を続ける。日テレが仕掛けてきた細田守ハヤオ後継者作戦は完全に失敗した。

パクさんの死去、風立ちぬ以降のハヤオ内省化、依然として進まない国内オンデマンド配信などビジネス面での窮地に陥りつつある日テレ長編アニメ事情細田作品では補填しきれていない。

ただここで前述したように海外への活路が見えてきた。これは作品公開のサイクルが長すぎるジブリでは不可能なことだった。

日本ではボロクソだった未来のミライ海外では高評価で受け入れられている実情がある。あのふわっとした展開が逆にファンタジー的で好感触なのかもしれない。

ならば海外受けをある程度意識した作品作りになっていくのは自明だ。

アナ雪のキャラデザを手掛けたJin Kimが2作連続メインキャラクターデザインを手掛けているのも、海外マーケット意識したものと捉えていいだろう。

しかも前作ではメインキャラのみのデザインだったが、今回は主担当格上げされている。

細田本人の心情へとさら妄想を深めてみる。

おおかみこども以降、書きたいことを書くようになり偏ったキャラクター描写が増え、それについていけない日本視聴者が続出。インターネット作品公開ごとに大荒れ。

その一方で海外では高評価を受けカンヌにも呼ばれるまでになった。日テレもそんな細田守を抱えられればハクがつく。2020年決算資料にも竜姫について海外展開を重視するとある

クリエイターとしてどちらを向いて作品作りをしたくなるか、心象を慮る必要もないだろう。

今の細田守(と日テレ)は日本マーケットのためにアニメを作っていない。

そう思えばスカーレットへの見方もまた変わってくるはずである

Permalink |記事への反応(5) | 17:45

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2025-11-21

でも無意味対立した実害の補填は支持者たちの負担だけでやってほしい気持ちがある

Permalink |記事への反応(0) | 10:09

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2025-11-20

でも個人負担する社会保険料自体はたいして上がってないんだよね

少しは上がってるけど実はそこまで変わってなくて

問題税金による補填が爆上がりしていることであり

これにより本来国防子育てインフラ整備に使われる税金がまったく足りていないのである

 

でもそんなことを一般庶民に訴えても税金の使い道を自分確認しようとする庶民なんて一割もいない

からより直接的な天引き保険料フォーカスした訴えは正しいのかもしれない

しかしそれですら「給与明細を見ろ」と言っても見る人は少ないだろう

いったいどうすればいいんだか

Permalink |記事への反応(1) | 13:40

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2025-11-18

anond:20251118213503

じゃあ莫大な経済損失はお前が補填しろネトウヨ

別に中国の主張を肯定とかじゃなく、ただ高市は考え無しに余計なことを言うなってことが理解できない?

高市発言台湾平和寄与したわけでもなく、ただでさえ苦しい日本人生活を一層苦しくしただけじゃねえか

Permalink |記事への反応(1) | 21:47

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2025-11-17

いわき信用組合不正融資事件」がマージ面白いから調べて

令和の時代公的機関がこれほどの悪事を長年にわたり組織ぐるみで行ってきた事件は前代未聞

調べれば調べるほど酷すぎて笑える

ヤクザ強請られて何十億と資金を渡していたとか、バレそうになったら勝手架空口座作ってその場しのぎ

個人的に一番ツボったのは、バレて国の第三者委員会に「帳簿だせ」って言われてから牛歩戦術、そしてその隙に業務PC破壊

調査に極めて非協力的で金融庁異例のぶちギレお気持ち表明!

いわき信用組合不正融資事件は、福島県いわき市拠点とする信用組合2004年から2024年まで約20年にわたり行われた、総額247億円超の組織的な不正融資横領隠蔽事件です。

組織的な不正融資ペーパーカンパニー架空会社)を介した迂回融資や、役職員や顧客の名義を無断で使った「借名融資」が多数行われました。

累計1,293件、総額247億円超の不正融資認定されています。こうした手口で資金提供した先は主にX社グループ反社会的勢力で、一部は不正融資の利払い・損失補填などにも使われました。

組織ぐるみ隠蔽不正発覚後、証拠隠滅を狙ったパソコン手帳破壊・廃棄など、異常な隠蔽工作が行われました。

第三者委員会調査では内部統制ガバナンスの欠如が厳しく指摘。

事件発覚と対応2024年に元職員SNS告発問題が表面化し、組合自身も「おおむね事実」と認め第三者委員会を設置。

2025年5月に詳細な調査報告書と業務改善命令が公表される事態に至りました。

2025年10月の第二次特別調査反社会的勢力への資金流出も判明し、金融庁による規制強化が行われました。

事件の特徴金融機関として前例のないほど規模・期間・悪質性が高く、日本地域金融業務管理体制内部統制の弱さを浮き彫りにしました。

この事件は単なる個人犯ではなく、組織ぐるみで長年にわたり制度的に不正が続いていた点が最大の特徴です

Permalink |記事への反応(2) | 17:53

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2025-11-09

はてなーより賢いチャッピーに聞いてみたわ

anond:20251108130126

この意見に対して3つの批判があります

あなたはどう思いますか?

#デマンドプルではなくコストプッシュだから

経済政策について書くのはデマンドプルインフレコストプッシュインフレ区別がついてからでも遅くないと思いますよ。

> だから単なるインフレじゃなくてコストプッシュインフレで、なんなら実質賃金の上がらないスタグフレーションなんよ

> そこ分かってない経済屋は無能オブ無能

増税しようがコストが下がるわけもなく、購買力が下がるだけ、円安も止まら物価高も進むだけ

> 当然経済回復せず、少子化も加速、社会不安シマシでカルト躍進するだけなんよ

#インフレ率は低いか

> 確かに一時期はインフレ率が4%を超える事態となっていたが、もうそのような局面はとっくに終わっている。

> 今のインフレ特定品目、特に需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである

インフレが主に食品だけで起きているなら、金融政策で総需要全体を抑え込んでインフレを下げるべきではない。とは言ってもインフレ実質賃金が下がっているのも事実から財政政策で何らかの手当てが必要となる。だから金融政策を引き締めるべきでない状況下で財政拡大をするというポリシ> ーミックスが求められているわけだ。財政拡大によって総需要が刺激されれば、いま+1.3%しかなくしかも下がり基調のコアインフレ率が上がるだろうが、植田総裁らはそれを歓迎するだろう。

# 歳出を絞れ増税しろか。緊縮財政はもううんざりだお前らは黙ってろ

タイトルの通り


お題が熱いので、冷静に“論点整理+現実データ”でいきます結論から言うと――

ポリシーミックス=常に善」でも「=常に悪」でもない。インフレ性質と労賃・需給の現状で最適解は変わる。

2025年日本は、純粋コストプッシュだけでは説明し切れない“混合型”(コスト要因+サービス賃金由来)に近い。よって、幅広い財政拡張+超緩和の抱き合わせはやや危うい。一方、一律の緊縮も逆効果になり得る。

私なら「金融は徐々に正常化財政は的を絞り供給制約の緩和と再分配に集中、中期で歳出見直し・増収策を段階的に組む」案を推す。

以下、いただいた3つの批判ごとに。


1) 「今はデマンドプルじゃなくコストプッシュ」

事実関係:エネルギー・輸入価格円安が大きく寄与した時期は確かにあった。ただし2025年の時点でも、コア(生鮮除く)はおおむね2〜3%台、東京コアでも2%台で推移した月が続くなど、食品だけではない持続的な成分が残っている。サービスインフレ賃上げの定着が背景だ。

含意:“完全コストプッシュ”前提で「需要対策無意味」と決め打つの危険教科書的にはコストプッシュ局面での急ブレーキは成長に厳しいが、期待インフレの上振れやサービス価格賃金の持続化が混じるなら、金融は緩和の度合いを薄め、期待をアンカーする一方、

財政は広くバラ撒くよりも

(1)低所得層への的確な補填

(2)ボトルネック投資エネルギー効率人手不足緩和・物流)に絞るのが筋。

IMFや近年の研究も、環境次第で財政金融役割分担は変わると整理している。

2) 「インフレ率は低いから、金融引き締めは不要財政拡大こそ必要

主張の根拠になっている“コアコア+1.3%”という水準は、現在公式市場データ合致しない。

例えば:

2025年3月東京都区部で、コアは+2.4%、コアコアも+2.2%。

2025年内の全国ベースでも、コアは2〜3%台の局面確認される。

日銀展望レポート2025年7月)も、基調インフレ目標近傍で推移との評価を続ける。

したがって「いまは1%台前半しかない→金融を緩めたまま財政拡大」は、現下のデータとはズレがある。望ましいのは、金融:段階的な正常化(過度な急ブレーキは避ける)/財政:的を絞った支援供給力強化の組み合わせ。総需要を広く押し上げる策は、サービス賃金主導の粘着インフレを不必要に長引かせるおそれ。

3) 「緊縮はもううんざり。『歳出を絞れ・増税しろ』は暴論」

ここは方向性の強度の問題。急激な増税歳出削減のショック療法は賛成しない。賃上げは拡がっているが(2025年春闘も5%台の報道)、実質賃金の戻りは道半ばで、景気感応度の高い家計に過度の負担をかければ需要を冷やす

一方で、“インフレ下の拡張財政×極端な金融緩和”の抱き合わせは、債務コスト上振れや通貨・期待の不安定化リスクを高める(世界経験則)。

望ましいのは:

今年・来年エネルギー・食料など価格高の打撃が大きい層への限定的・時限的な給付人手不足分野の移民制度整備・リスキリング・保育等への重点投資

金融政策ガイダンスを保ちつつ漸進的に正常化賃金サービス価格基調を見極め、期待をアンカー)。

中期:歳出の質の改善税制の持続可能化(社会保障の伸び抑制、税基盤の拡大・歪み是正)を段階的に。IMF分析でも、開放経済では状況によっては財政の引き締めがインフレ抑制有効とされるが、ショックが大きい一括緊縮は推奨されない。

私見まとめ

原文の“全面否定”は言い過ぎ。ただし「インフレ下での広義の景気刺激パッケージ×超緩和」には確かに副作用がある。

3つの批判のうち、

(1)は半分当たり(コスト要因は大きいが、いまは混合型)。

(2)はデータ齟齬

(3)は“急緊縮はNG/だが無限定拡張NG”の中庸妥当

よって、金融は期待アンカーを重視し漸進正常化財政は狙い撃ち・供給力強化・時限措置、そして中期の財政健全化は“静かなエンジン”として常時前進――これが2025年の最適なポリシーミックスだと思います

(もし、もっと踏み込んで「どの分野にいくら・どんな設計が望ましいか」を数値で見たいなら、想定シナリオを置いて簡易シミュを作ります。条件だけ教えてください。)

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> 今のインフレ特定品目、特に需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである

どうもこの数字は「欧米型コア」のことを言っているようです。

2020年基準消費者物価指数 全国2025年(令和7年)9月分https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

1ページ目の「表1総合生鮮食品を除く総合生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数及び前年同月比」の「生鮮食品及びエネルギー を除く総合」行では2025年9月は前年同月比 +3.0%です。

しかし6ページ目の「第2表 中分類指数」の「食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合」では2025年9月は前年同月比+1.3%です。

はい、その読みで合っています数字の食い違いは「どの品目を除く“コア”か」の定義差です。

生鮮食品及びエネルギーを除く総合(いわゆる“コアコア”) …加工食品外食などの食料(酒類を除く)は残る → 前年比+3.0%(2025年9月)。資料1ページ目「表1」で確認できます

食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合(いわゆる“欧米型コア”) …加工食品外食を含む食料(酒類を除く)を丸ごと外す → 前年比+1.3%(2025年9月)。資料6ページ目「第2表」の該当行です。

まり外食加工食品など“食料(酒類を除く)”の伸びが大きいため、これを含む“コアコア”は+3.0%まで上がる一方、食料をまるごと外す“欧米型コア”は+1.3%に低く出る——という構図です。

実際、品目別の寄与でも「生鮮食品を除く食料」の寄与が大きいことが同じ資料の表で示されています

結論:どちらも正しいが見ている範囲が違う。

物価の“粘着的な広がり”を見るなら日本の「コアコア」(+3.0%)が有用

エネルギーと“あらゆる食料”の価格変動をそぎ落として基調を測るなら「欧米型コア」(+1.3%)が有用

この2つを併読すると、最近インフレは食料関連の寄与が依然大きいが、食料以外(サービス等)の基調ゼロではない、というニュアンスが見えてきます

Permalink |記事への反応(1) | 01:23

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2025-11-08

anond:20251107192219

全額補填はどう考えても合理性が無いからなあ。

Permalink |記事への反応(1) | 16:27

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2025-11-07

厚生労働省相変わらずクズムーブしてるなって思った。

今日予算委員会で、長妻が生活保護費引き下げが違憲って判決出た件について質問したんだけどさ

予算委員会前日、質問の事前通告終わった後で、厚生労働省が「全額補塡見送り」の情報マスコミに流してるんだよな

長妻はこの問題に取り組んできた(*)から、全額補填見送り報道見てたら、絶対予算委員会で追及してくるって見越してだろう

通告破りしてでも聞いてほしかったところだけど、そこは国会ルールに従ってお行儀良くしてたのが少し残念ではあった。

ただ、それ以上に厚生労働省議員質問つぶし&法的正当性ゼロのマジクソムーブ(**)してて、三権分離とは・・・?って感じ


(*) 参考:https://cdp-japan.jp/news/20250701_9443

(**) 多分再度提訴されて負けること折込済で牛歩戦術してると思われる。

今回最高裁違憲判決出るまで10年かかってるんだけど、裁判中に原告200人亡くなってて、その人たちは返金対象外って報道が出てる。

次の判決出るまでにさら対象者は減るだろうね



追記:

厚生労働省が「全額補塡見送り」の情報マスコミに流した、というのは本当なのかな?

調べてもらうとわかるけど、共同通信ニュースソースを「厚生労働省は」として速報打ったタイミング2025年11月06日 21時14分で事前通告期限後。予算委員会前日の夜9時で通告破りの質問も用意しづらいタイミング

そのあと 22時13分 に詳細が報道され、各社追従となってる。


国会ウォッチャー増田!?

違います。なので事前通告とかの実運用はよく知らんです。48時間前が慣例とは聞いてる。国会増田いるなら正直解説してほしい。


厚労省情報流して野党に追求するよう仕向けたってこと?それともわざわざ通告期限後に情報流してルール破らないと質問できないようにしたってことのどっち?二日酔いわからん

おそらく後者だと思い書きました。タイミング絶妙すぎる。

ちなみにその後の報道で、あたかも全額給付見送り予算委員会話題に出たようなタイトル記事も出てます(まあこれは新聞記事特有圧縮のせいだと思いますが)

生活保護一部補償妥当厚労省 最高裁違法判決首相初めて謝罪(共同)

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E4%B8%80%E9%83%A8%E8%A3%9C%E5%84%9F%E3%81%8C%E5%A6%A5%E5%BD%93-%E5%8E%9A%E5%8A%B4%E7%9C%81-%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A3%81%E9%81%95%E6%B3%95%E5%88%A4%E6%B1%BA-%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E8%AC%9D%E7%BD%AA/ar-AA1PYAwp


ID:l1o0記事の読み方を教えてあげるね。メディアが「厚労省は」と書くとき公式リークとは限らない。1) 省庁の幹部担当者非公式確認 2)記者クラブの定例ブリーフィングなどで拾う 3) "厚労省は〜とみられる"を簡略化、等

「教えてあげるね。」←キモすぎる上に意味不明なこと書いてたので思わず追記しました。

この件って後追いの共同の記事 (https://news.jp/i/1359152434869256501 -2025/11/06 22:13:44 ) に「関係者が6日、明らかにした。」ってあって、要は共同に官僚情報出した可能性が高いんですよ。

情報の具体性からみて、記者確認して得られる情報じゃないのもミソですね。

特に政策決定の直前だとこういうのありがちじゃないですか?ご存じだと思いますけど。

こういうのを「記事の読み方」って言うんじゃないですかね?しらんけど。

そもそも公式リーク」ってなんすか?ソシャゲじゃないんすけど?

あと、挙げてる1、2、3の事例、今回のケースには可能性の段階ですべて除外されると思うんですけど、それを「教えてあげるね」ってわざわざ書いたのなんで?って思いますね。


あと1日遅らせたら完全に回避できるのに?なんか事情あるのか?

事務的な部分で言えば、予算委員会の後の 18:00~20:00にこの件に関する特別委員会があって、そこで一部補償って情報正式に出るからですね。

高市総理の「(補償に関しては)専門委の審議結果を踏まえ適切に対応する」って答弁はこれを踏まえて用意されている感じで。

野党が通告に入れられないタイミングで共同に情報を出した理由なんですけど、これは正直わからんです。

ただまあ、前にも書いた通り様々な理由政策決定の直前だとこういうのありがちなんで、共同に独自で抜かせたかったのかな?ぐらいしか推測できないですね。

Permalink |記事への反応(4) | 19:22

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2025-11-05

温暖化南極の氷は減るのか増えるのか

https://www.cnn.co.jp/fringe/35240006.html

この記事読んで最近研究だとどうなってるのかChatGPT Proに調べてもらった。

結論としては「減る」し、それが「海面上昇に寄与する」とのこと。

温暖化によって南極内部の氷が溶けることは無いんだが周辺部分の海に隣接している部分は減る

これも単純に解けるのでは無くて海に浮かんでいる氷の張りだし部分の底(海に接している部分)が溶けて薄くなり

氷が崩壊することで陸氷が海に流れ込む

これが上記記事にもあるように氷河の後退にも寄与して南極大陸の氷が海に流れ込むことになる

実際に観測データもそれを示していて20年間で150ギガトンの氷が失われている

一方で地球の気温が上昇すると水蒸気量が増えるので南極大陸では降雪量が増えるんだけど

その降雪量では陸氷の損失を補填するほどじゃなくて結果として氷が減る→海面上昇する

ただ、例えば150ギガトンの海面上昇は年間0.4mmで、無視はできないけど支配的では無い

IPCC報告でも南極由来の海面上昇は2100年で最大37cmぐらい

どっちかというと陸地や山岳地帯の氷が溶け出す方が多そうだな、という感じ

無視はできないだろうけれど全て南極のせいにするのは間違いじゃないか

Permalink |記事への反応(1) | 10:02

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2025-10-30

クマ捕獲に1頭当たり1万円の報奨金?ww


タイミー以下でワロタ

さすが身元の知れない移民労働力補填を目論んできた国だけはある

Permalink |記事への反応(1) | 18:39

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2025-10-22

anond:20251022163426

イーロンマスクレベルだったらそれこそ

数年間消費税ゼロします(自腹で補填ときます)が出来るから

Permalink |記事への反応(1) | 16:44

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女性支援名目とした構造搾取倫理分析トーキッズ周辺支援

1. 背景と問題意識

東京都新宿区周辺(いわゆる「トー横」エリア)では、

若年女性少女たちの居場所づくり・自立支援を掲げるNPOや団体が多数活動している。

これらの支援活動は、当初は善意社会的使命感に基づくものであったが、

近年、一部の団体において「支援活動制度化・収益化する構造」が形成されつつある。

特に問題視されるのは次のようなスキームである

助成金を得た団体が、相談会議機械的弁護士を参加させる

弁護士報酬(例:時給8,000円)は助成金で支払われる

本人が弁護士関与を希望していなくても、団体運用ルール強制的に同席

行政弁護士必要性実質的審査できず、形式上合法支出として承認される

この構造のもとでは、「支援対象者」が本来目的自立支援人権保障)よりも、

団体専門職活動維持・収益確保のための資源として機能してしま危険性がある。

2.弁護士関与の構造問題

弁護士支援活動に関与すること自体違法ではない。

しかし、次のような構造常態化すると、倫理的に重大な問題を孕む。

項目 表面的な正当性実質的機能

弁護士が同席する 「法的助言を提供」「支援の質向上」 関与が報酬発生の手段となる

時給8,000円設定弁護士業務としては適正 公金支出としては突出した高額

助成金での支払い公益目的に沿うように見える弁護士費用の恒常的補填構造

本人意思を経ない同席 “保護”の名目正当化支援対象者自律を奪う

このような仕組みは、「違法ではないが、倫理的に不当」な構造誘導といえる。

3.行政東京都)の統制困難性

東京都などの行政機関は、次の理由で「弁護士関与の必要性」を実質的判断できない。

弁護士業務専門性行政評価する権限がない

助成金審査形式的であり、事業報告書を信頼するしかない

支援現場多様性ゆえ、外部から実態評価が困難

結果として、団体自由弁護士を関与させ、報酬支出する「制度自己完結」が発生する。

これは、公金の透明性・公平性効率性を損なう構造リスクである

4.倫理的評価

このようなスキームには、三層の倫理的逸脱が見られる。

観点倫理原則 現状の逸脱

支援倫理 本人中心・自律支援団体構造により本人意思形骸化

弁護士倫理自由な依頼関係と誠実性自動関与・利益誘導報酬構造

公金倫理公益目的の透明な支出助成金専門職収益に転化

これらを総合すると、**形式的には適法であっても、倫理的には不当な「制度的腐敗」**の状態にある。

5.女性人権をめぐる構造搾取

特にトーキッズや若年女性支援文脈では、

支援対象者が「保護される女性」として固定され、被害が語られ続けることによって

団体専門職正当性資金・注目を得る構造形成される。

この構造は、結果的に次のような倫理的問題を引き起こす。

若年女性を「支援の素材」として集める

被害”を強調することで支援正当化する

実際には、女性たちの主体性自律回復を妨げる

まり支援被害資源化する(commodification of victimhood)構造に陥っており、

支援の名を借りた「第二の搾取」といえる。

6.改善に向けた提言

このような構造モラルハザードを防ぐためには、

次のような倫理的制度改革が求められる。

弁護士関与の明確な判断基準

「法的課題存在する場合」に限定し、自動参加を禁止

本人のインフォームド・コンセント

弁護士同席・費用目的を事前に本人に説明し、同意を得る。

第三者審査監査制度

弁護士関与の必要性費用妥当性を独立機関検証

公金支出の上限・基準設定

弁護士報酬の上限や関与頻度を規定する助成金指針を整備。

倫理ガイドライン策定

支援団体専門職行政が共有できる「本人中心支援倫理規範」を文書化。

7.結論

現状の一部支援スキームは、若年女性人権を守るどころか、

被害構造を利用し、支援を装った利益循環の装置になっている。

それは違法ではなくとも、

支援倫理弁護士倫理・公金倫理のいずれから見ても深刻な構造不正義であり、

女性人権を食い物にする構造搾取」と呼ぶに値する。

Permalink |記事への反応(1) | 10:42

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anond:20251021045536

>その中でも障害者引きこもりがち(家にずっといると社会的なつながりもなく運動もせず精神的にも身体的にも不健康になる)を解消する外出の機会を作るための娯楽の優待があると思ってて

この認識ちょっと違う気がする。

そういう一面もあるとは思うが、そこが制度設計のメインではない。

手帳持ってると割り引かれる理由は、経済面障害者と健常者を公平に扱うためだよ。

障害者は健常者よりも制約が出てくるぶん、稼げる額が少なく、出費が多い。「私はそうでもない」とか言うのは無しね。考え方の話なので。

そこを何らかの形で少しでもカバーしようというのが手帳の割引。

障害者クーポン的な得をさせる意図はない。障害があるという時点で経済面で不利があり(あくま経済面の話ね)、そこを施設補填するだけのもの

介助者0円の施設についても同じ。介助するため経済面で制約があると考えて、じゃあここはお金とらずに公平性を優先しましょとなってる。

優しいサービスとかじゃなく、考え方の話。

Permalink |記事への反応(0) | 09:25

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2025-10-21

映画ドント・ハング・アップを見た

高度迷惑Youtuberが高度ストーカー犯罪者に追い詰められる話。

良くもなく悪くもなく、60点くらい。

 

とにかくこの映画の褒めどころ且つ、多くの映画監督に見習ってほしいところがある。

しょうもない映画の上映時間は90分以内に収めろ」

ということである

この映画はエンドクレジットを除くと75分しかない。

そのせいで話がよく分からんところもあるのだが、じゃあそこを補填して135分くらいやれば名作になったのかというと全くそんなこともないだろうし75分という短さは英断であると言える。

 

主人公イタ電Youtuberグループ警察官保険会社弁護士等あらゆる職業擬態してイタ電をかけまくり時には隠しカメラも仕込んで相手の反応を動画化してバズりまくっている。冒頭のシークエンスはかなり良くできていてアメリカ迷惑Youtuberレベル高すぎるし、遵法精神低すぎるだろ!となってワクワクさせられる。

その後、彼らの元に謎の電話がかかってきてそれを無視していると家のテレビが突然乗っ取られ、そこに監禁される彼らの両親が映し出され謎の電話がイタズラではなくガチ脅迫電話であることがわかる。「電話を切るな!」という、それスクリームやないかーいというコテコテオマージュを挟んで、電話を切れない中犯人を捜すというソリッドシチュエーションスリラー的な感じになっていく。

ゴア表現は少ないながらも脅迫シチュエーションスリラーとしての一定の緊迫感と主人公2人組の精神的な葛藤ちゃんと描いていて普通に見ごたえはあった。特に男優の2人はいい演技してたと思う。全然知らん俳優だったけど。

 

問題は、2つあって1つは犯人がわかりやすすぎる上にちょっとルール違反なこと。こういうのって既に登場している人物犯人であるべきだと思うんだけど、犯人は厳密には登場していなくて、でも「それしか考えられない」という人物になってる。これは作中の論理に基づくものではなく「映画として考えればそれしかない」というメタもので、これは正直あん面白くない。

2つ目は犯人が万能すぎること。犯人主人公の家のあらゆる電話を完全にジャックしてテレビ勝手操作し、家の電気を付けたり消したりし、主人公の両親の家に乗り込んでビデオ撮影後に殺害し、友人を殺害したり拉致したりし、家に出たり入ったりしてるがその理屈が作中でほぼ全く説明されない。

さすがに万能感強すぎて簡単に言えば「なんでもありやん」になって問題解決への推理への没入感が下がる。

 

個人的には主人公2人が最終的に疑いと混乱の中殺し合って、主人公1人は死に残った瀕死主人公の元に電話がかかってきて「犯人を殺せたようだな。よく聞け。これ……いたずらでした~~~www」と主人公たちのイタ電のキメ台詞が流れて犯人不明のまま電話が切れて終了、とかでもよかった気はする。

犯人があまりにありきたりすぎてそこで逆に評価下がってる感じは俺はしたので、フォーブース的に終わってもいいかなって。まぁ、犯人がアレであることは映画的に意味があるのもわかるんだけど。

 

なんやかんやで粗もあるんだけど75分で一気に駆け抜けるので「なんかソリッドシチュエーションスリラーの佳作を見たな」くらいの感じで見終えることができるので、悪い気はしない。

マジで盆百の監督はなんかダラダラ尺稼ぎするくらいなら80分くらいで終わる映画撮ったほうがいいよ。

その方が視聴後感がよくなるので評価が上がると思う。でも世の中の80分くらいの映画って40分くらいの映画を尺稼ぎして伸ばしてる場合もあるので難しいところかもしれん。

Permalink |記事への反応(1) | 08:52

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anond:20251021074221

了解。元の論旨(「現実直視せよ」)に乗っかって、「縮小均衡でいい」という主張への反論をまとめます

反論縮小均衡は“均衡”になりにくい

1.固定費の壁で均衡が崩れる

インフラ道路上下水道鉄道・送配電網・自治体運営救急/消防)は固定費が大きい。人口納税者が縮んでも費用は比例して下がらない。利用者減→運賃/料金↑→さらなる離脱ネットワーク縮退…と負のスパイラルに陥りやすく、安定均衡より「崩れの連鎖」になりがち。

2. 輸入依存(食料・エネルギー)と国防の“最小実行規模”

日本は食とエネルギーを外から買って生きる国。外貨を稼ぐ製造業サービスの規模が一定ラインを割ると、交易条件の悪化通貨の弱体化、調達コスト上昇が重なる。さら国防規模の経済が効く分野で、装備調達人員維持・技術基盤に下限の規模がある。ここを割る「縮小」は安全保障リスクを跳ね上げる。

3.少子高齢化は“縮小の質”が悪い

均等に縮むならまだしも、先に減るのは生産年齢人口。要介護医療需要はむしろ増える。結果、依存率の上昇で一人当たりの負担加速度的に重くなり、医療介護年金給付削減か増税のどちらか(多くは両方)を強いられる。「ほどよい縮小」で止まらない。

4.自治体生活サービスの“臨界点”

学校病院路線商業一定需要を割ると突然維持不能になる(段階的ではなく飛び石的に崩れる)。廃校病院撤退・減便/廃線→通院・就学が困難→転出→税基盤縮小…と、局所的な“均衡”は成立しにくい。

5.イノベーション生態系密度依存

研究開発、人材育成スタートアップ、部材・設備サプライヤーの集積は人と資本密度生命線。縮小は需要人材プール風呂敷市場)を同時に縮め、投資採算を悪化させる。結果、技術導入・自動化で埋めたい穴がかえって埋まらない。

6.財政金利の“トリレンマ

税収基盤↓/社会保障支出↑/インフラ更新費は下がらない。どこかで(1)給付削減、(2)増税、(3)政府債務増の選択になる。債務増に依存すれば、わずかな金利上振れで利払いが公共投資を食い荒らす。これも均衡を不安定化させる。

7.地政学ショックに弱い体質

平時の“ギリ保てる縮小均衡”は、災害資源価格高騰・隣国圧力といったショックで簡単に壊れる。冗長性・予備費防災力が痩せるほど、社会は脆くなる。

それでも縮小均衡を主張するなら、最低限この“数字”が要る

スローガンではなく運用計画を。少なくとも:

医療介護年金給付水準・負担率・年金開始年齢の具体値
インフラ:どの路線/病院/学校をいつまでに統廃合、代替手段費用・所要時間
防衛人員・装備の下限目標国産/共同開発比率、年間調達
産業:輸出の目標額・構成為替前提、電力コストの上限目安
労働自動化投資計画投資額・年率・導入率)、人手の穴を誰がどれだけ埋めるのか
地方財政:広域化の工程表赤字補填の財源

この骨太の“勘定”が示せない「縮小均衡」は、実質「均衡なき縮小=衰退容認」に過ぎない。

反論結論

縮小均衡で十分」という言説は、固定費と最小実行規模、依存率上昇、ネットワーク臨界地政学ショックを軽視している。多くの分野で均衡は連続的ではなく崖をもつ。ゆえに現実的ではない。

成長至上主義をやれと言っているのではない。必要なのは

最低限の規模と密度を守るための生産性向上(自動化デジタル化への本気の投資)、
選択と集中+統合サービスの面で“点で高品質、面でアクセス確保”の設計)、
管理された受け入れ(技能教育に紐づく移民留学生専門職戦略的導入)、
防災防衛・基盤投資の確保(“保険料”としての国の体力)。

これらを外せば、「縮小均衡」は均衡ではなく、壊れやす縮退経路だ――というのが反論だよ。

Permalink |記事への反応(1) | 08:14

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2025-10-20

anond:20251020162325


優秀な人材流出を防げなかったのだからそういう国にした国民自身納税補填する義務がある

社会ってのは常に選択する義務の見返りとして給料を得ているのだから凡俗共は優秀な人材に見限られないよう生きるしか無いだろ

それが嫌なら自分が優秀になればいいだけの話

Permalink |記事への反応(1) | 16:24

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anond:20251020161047

納税補填する義務がある事を了承した上で優秀な人材流出を防がず自分も優秀にならなかったわけだ

自己責任である事は国民理解して納得してるから拒否ってないんだぞ

Permalink |記事への反応(1) | 16:14

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anond:20251020160349

優秀な人材流出を防げなかったのだからそういう国にした国民自身納税補填する義務がある

社会ってのは常に選択する義務の見返りとして給料を得ているのだから凡俗共は優秀な人材に見限られないよう生きるしか無いだろ

それが嫌なら自分が優秀になればいいだけの話

Permalink |記事への反応(1) | 16:07

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