Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「裁判所書記官」を含む日記RSS

はてなキーワード:裁判所書記官とは

2025-01-26

[ゲーム日記]1月25日

ご飯

朝:朝マクド。昼:カレー。夜:人参キャベツシメジ餃子の鍋。間食:小魚ピーナッツ柿の種

調子

むきゅーはややー。おしごとは、やすみ。

グランブルーファンタジー

古箱開けと8億砂おしまい古戦場目的は達成した。

ポケットモンスター銀(あくポケモン旅)

アカネに苦戦。補助技もないし、ドーピング積むターン稼ぎもできないし、素直にレベル上げかなあ。

五十嵐律人「幻告」

とある過去事件冤罪可能性を見出し裁判所書記官主人公タイムリープをして歴史を変える、特殊設定もの法廷ミステリ

有罪となった裁判タイムリープの力で無罪にするのだが、さらにそこからストーリーが広がっていく。

タイムリープという現実には起きえない事象を扱うことで、一つの裁判の結果によって被告人人生がどう変わるのかを浮き彫りにしていくのは物語として読み応えがあった。

特にそれら有罪無罪どちらの判決を踏まえた上での作中における結論シンプルながら納得でき、優しい良いお話だった。

ただ、その事件真相にまつわる謎の提示解決の部分はスマートとは言い難い段取りの悪さを感じてしまった。

タイムリープ有罪無罪に変えるところまでは良いのだが、有罪でも無罪でも罪の連鎖に終わりがなく続いていく物語のために、どうにも都合の良い、悪い意味対話不可能なだけの登場人物が出てくる。

更にタイムリープルールを把握してからは、それありきの法律無視した証拠証言集めが多く、真実を見抜くだけではないその先をやりたい物語とのバランス感覚が不均等に思えた。

特に本当の実行犯対話不可能反社会的人間と、短い対話の中で思わせるためのやりとりは、段取りの悪さを一番感じた部分だ。

結論ありきのレールに敷かれたような対話は残念。

また、真犯人の心情も理解できるだけに、彼の立場上丁々発止の議論ができない場面で、上から勧告のように言いくるめるだけなのも残念。

現実にはありえない超能力であるタイムリープを駆使する主人公よりも、それを持たないまま目的を幾度も完遂し、かつ自身の職にプロとしての矜持も魅せる真犯人に、対話の機会がないのは勿体ないと思った。

それと、タイムリープにまつわる観測者の姿勢もしっくりこなかった。

幾つかの確定しなかった可能性の世界を見続けてきた主人公自我からすると、最終的な世界においては非常に孤独存在になるはずだ。

そこへの恐怖や、それでもやるんだ、という気持ち描写が薄かった。

この辺も最終的な結論が優しいが現実的には厳しいこともあるものだけに、それを実体として体験できないことへの葛藤もっとある方が僕の好みだったかもだ。

とはいえ、そこでない部分をキャラクタの心情をしっかり書いてはいるので、優先度の話なんだろう。

ストーリーの筋は面白かったが、謎解きの方法特殊設定の工夫などの個性はこまれていなさがあった。

紺野天龍「神薙虚無最後事件 名探偵倶楽部の初陣」

二十年ほど前に実在した名探偵「神薙虚無」の活躍を描いたノンフィクション小説、そのシリーズ最終巻に残された謎を巡って名探偵倶楽部所属する大学生達が各々の推理を持ち寄り議論を繰り広げる本格ミステリ

冒頭の謝辞にある通り城平京鋼鉄番長密室

から多大な影響を受けており、作中作の中に残された謎に納得のいく解決を見出す構造はそのものだ。

そして謎解きを通じて描かれる名探偵の苦悩とその救済、そんな今作のテーマについても、城平京自身ライフワークとしてデビュー作以降延々書き続けており、押さえるポイントを押さえている感はある。

更にそこに流水や西尾などのケレン味奇を衒う作風ミックスされており、なるほどミステリオタクらしい作品になっている。

この点をミステリ袋小路自分から入ろうとしていると批判するのもまたミステリオタクらしい態度であり、事実メタ的に作中人物達も述懐している。

という周辺情報を踏まえると内輪ネタオタク向け小説のように思えるが、そこにエンタメらしい男女のラブコメ要素が入ることで、それなりに脱臭されていると思った。

ただ、その上で今作をどう評価するのかは非常に悩ましい。

特に悩ましいのが、提示される大きな謎とその解決が、多重解決もの最後に扱われるほどの意外性や奇想も無いと感じることだ。

「4人乗りのエレベーターに何故5人乗れたのか?」との謎だが、そもそも作中作内の人物達にとっては自明であり、乗れるかどうか躊躇しない」という時点で、数多の前例があるあのトリックを思いつく。

トリック前例があること自体揶揄する気はないが、残念ながら多重解決のトリにはふさわしくない上、一つ目の解決だとしても薄さを感じるほどに薄かった。

根本的にこのトリック自体アンフェアであると大上段に切っても良いぐらいには賛否両論の仕掛けだし。

(僕個人としては一般的には一人称ならあり、三人称ならなし。今作は作中作として作中のミステリ作家が騙すために書いてかつその謎を明かさずに書き終えたわけだから、フェア/アンフェアの軸でなく、単に面白い/面白くないの軸で面白くないと思った)

また、名探偵の苦悩もの部分も、名探偵自体が何人も出てくるわりに議論らしい議論がなく、ベタ理想論を掲げるだけで、過程段取りが欲しかった。

作品内でリスペクト元にしているであろう作品群の読み解きがまず不足していたんじゃないかな? と思いました。

Permalink |記事への反応(0) | 00:26

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-04-19

anond:20240419105721

あの弁護士はこの界隈では有能として有名だよ

ただ暇空弁護団のような思想的にも同調しているが故のなんとしてでも食らいついて勝ってみせるみたいなのはいね

空弁護団は一つの敗訴に対して手を変え品を変え異議を申し立て、つい先日も裁判所書記官の変更をして裁判をやり直せと申告して却下された

Permalink |記事への反応(0) | 20:38

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2022-08-30

底辺法律家仕事の流れ

依頼人から生の事実を聞く

依頼人「金を貸したのに返ってこねえ!!!

私「いつ、どのような契約で、どのような経緯で金銭授受があったのか…」

依頼人「早く金返させろ!!!」とりあえず落ち着かせる

解釈

ふーむ、なるほど。消費貸借契約が成立し弁済期を過ぎ数回の催告もあり。相手の話も聞くか。

受任通知を出して債務者の話を聞く

私「今度から〇〇さんとの金銭に関する連絡は私にお願いしますぅ〜。あと金銭授受の経緯を〜…」

債務者「もう!!返した!!!

私「いえ、ですからぁ…」

債務者「返した!!!!!!

依頼人の話を聞く

依頼人債務者から電話がうるせえ!」

私(ダメって言ったのに…)「返済が〇日にあったそうですが?」

依頼人「それは前に別の理由で貸したやつ!!!!」

私(書面やメールのやり取りを見る限り別口債務への弁済の時のやり取りを債務免除と勘違いしてるなぁ…)

私「とりあえず履行拒絶は明白で話をする様子でもないので提訴しましょうか」

依頼人「早くしろ!!!!」

弁論準備手続き

裁判官和解しましょうよ。ね?」(こっちも忙しいってのに…)

私「ですよね〜」(申し訳ありません)

和解

私「これが和解の調書です。裁判所書記官の記入もあり判決と同様債務名義となります

依頼人「ありがとよ!!」

仕事終わり

私「シティヘブンっと。お!この子めっちゃ可愛いな!Twitterやってるじゃん!Twitterから昨日予約できるじゃん!」

嬢「初めまして〜。ご予約ありがとうございます!お待ちしてます!」

私「嫁ちゃん今日仕事で遅くなるよ〜。ご飯も食べてくる」

妻「は〜い」

ホテル

嬢「また来てね〜」

私(最高だったな。また裏返すか。最近入った事務女の子誘ってご飯行こ〜。あ、でもボスもあの子気に入ってたな…。まあいいや)

焼肉

私「おつかれー」

事務の子「お待たせしてすいません!」

ボス悪口で盛り上がる。

帰宅

妻「おかえり〜。みんな寝ちゃったよ〜」

私「ただいま〜。なんかお茶漬けおじやでも食べたいな」

妻「は〜い」

お茶漬け食べて就寝

Permalink |記事への反応(11) | 14:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2021-09-01

まんだらけ禁書房は撤退するべき

まんだらけ禁書房は撤退するべきである

なぜならば、ファンシーショップSPANK!の商品には違法性はないのに対し、まんだらけ禁書房で売られている商品には違法ものが含まれいるからだ。

違法な物を販売する店とそうでない店が対立しているならば、違法な物を売っている店が譲るべきなのは当然のことだ。

そう言うと「まんだらけ禁書房のどこに違法な物が売られているのか。本当に違法な物が売られているならば警察のガサ入れが入っているはずだ」と考える人いるかもしれない。

だが、単純に考えてみてほしい。交通違反のうち全体の何%が取り締まられているだろうか。それと同じだ。まんだらけ禁書房で売られている商品は、警察が取り締まっていないだけで本来違法である物が含まれている。具体的には、2000年頃に売られていた成年コミックだ。

成年コミック違法だなどとは聞いたことがない。未成年に売らなければ合法なはずだ」と思う人もいるかもしれない。だが、その認識は誤りだ。成年コミックR-18(というか『成人コミック』表示)はあくま出版社自主的につけているものであり、『この本を未成年に売ったら違法(正確には条例違反)』であることを示すものではあるが、『この本は刑法175条に違反していない』ことを保証するものではない。

刑法 第百七十五条

わいせつ文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。

では成年コミック刑法175条が定めるわいせつ文書、図画に該当するのか。これについては判例がある。

平成16年1月13日宣告 裁判所書記官 大沢正一

平成14年刑(わ)第3618号

 判 決 

(引用者註:いわゆる松文館事件 一審判決)

https://web.archive.org/web/20090228045346/http://picnic.to/~ami/news/etc/040122hanketsu.txt

>a なお、弁護人らの主張に即しつつ若干補足するに、関係証拠によれば、弁護人らが主張するように、本件による摘発以前には、捜査機関によって漫画本がわいせつ物の頒布等の罪により摘発されたことがないこと、本件漫画本を構成する9つの短編はいずれも、平成13年8月から平成14年4月までの間に発行された松文館発行の雑誌「姫盗人」に連載されたものであるが、その連載中に、その作者である××や被告人ら同社関係者が行政庁捜査機関から指導捜査を受けた形跡のないこと、弁護人らが証拠として提出した性交性戯場面を露骨描写した図画の掲載された漫画本、雑誌等が、平成11年ころ以降に現実販売されて流通しており、今日まで摘発されていないことが認められる。(中略) C さらに、関係証拠によれば、捜査機関は、本件漫画本について捜査情報が得られるや・早期に摘発に及んでいることが認められる。また、被告人公判供述によっても、新しい出版社から修正ほとんどない漫画本が出版され始めたのは、平成12年ころであったというのであり、弁護人らが提出した漫画本がいずれも平成11年12月以降に出版されたものであることも考慮すると、本件漫画本と同様に露骨過激な内容の漫画本が社会に出回ったのは、本件漫画本が摘発される前の三、四年間にすぎなかったものと認められる。さらに、平成10年ころ以降刑事事件、とりわけ凶悪事件認知件数が激増していることも考慮すると(各年度の犯罪白書によると、殺人又は強盗(致死傷・強姦を含む。)の認知件数の合計は、平成9年が4091件、平成10年が4814件、平成12年が6564件、平成14年が8380件に及んでいる。)、捜査機関漫画本に対する摘発をしなかったのは、凶悪事件等の捜査に忙しい中、その限られた人員捜査能力を振り向ける対象として漫画本を想定していなかったためにすぎないとうかがわれるのであり、本件漫画本と同様の漫画本等が流通していることを承知していながら、あえて摘発せず放任していたなどとは到底認められないのである。(中略)

>e そうすると、弁護人らが指摘する事実を踏まえて検討しても、本件漫画本を許容するような健全社会通念は、今日存在しないというべきである

まり松文館事件摘発された成年コミック『蜜室』だけでなく、同程度の修正しかされていなかった平成10年頃の成年コミック摘発されていないだけで本来違法な物である裏ビデオと同様の存在だ。そのように地裁判事は述べており、また二審でもこの点については否定されていない。

よって、2000年頃の成年コミックわいせつ図画であり、違法である。そのような商品を扱っているまんだらけ禁書房の方が譲るべきである

Permalink |記事への反応(1) | 11:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

 
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp