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はてなキーワード:被告人とは

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2025-10-28

anond:20251028114137

刑事裁判の主な流れ

1.起訴前(警察検察官の段階)

 ・事件発生・捜査開始:犯罪の発生後、警察捜査を開始します。逮捕や捜索などが行われることがあります。

 ・検察官処分:捜査検察官に引き継がれ、証拠や状況を基に「起訴」するか「不起訴」にするかを決定します。不起訴になれば、刑事裁判に進むことはありません。

2.刑事裁判公判

 ・冒頭手続き:

  ・人定質問:裁判官被告人の身元を確認します。

  ・起訴朗読:検察官起訴状の内容を読み上げます。

  ・黙秘権告知:被告人に、黙秘権があることを伝えます。

  ・罪状認否:被告人弁護人起訴内容について意見を述べます。

 ・証拠調べ手続き:証拠の調べが行われます証人尋問などが含まれます。

 ・弁論手続き:

  ・検察官論告意見陳述)と求刑を行います。

  ・弁護人意見を述べます。

  ・被告人が最終的に意見を述べることができます。

 ・結審:弁論手続きが終了すると、審理は終了(結審)します。

3.判決

 ・判決の言渡し:審理の最後に、裁判官判決を言い渡します。

 ・判決の確定:判決に不服がある場合は上訴することができますが、上訴期間が過ぎると判決が確定しま

Permalink |記事への反応(0) | 13:08

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2025-10-25

東京地方裁判所令和7年刑(わ)1358号偽計業務妨害被告事件

               判   決

               主   文

           本件公訴棄却する。

               理   由

   本件は被告人が本年5月17日にインターネット上のXに警察を殺す旨の書き込みをして警察官を出勤させその間、同警察官らの正常な業務妨害したという嫌疑勾留状が出ていた経緯であるが、被告人から準抗告抗告の書面の提出が連続する間、これらの書面の内容からすれば、要するに本件は単なる子供の書き込みであり、偽計業務妨害故意がないことに加えて、検察官によれば、捜査時点での状態疑義が生じ再調査をするため同年10月6日に本件勾留取り消し請求を行い、同月7日に被告人は釈放されたことが明らかである上、被告人供述および被告人平成24年における裁判内容によれば、被告人は、警察業務妨害するおそれがあることを知らなかったいわゆる子供に該当していたことは平成24年も現在でも明らかであり、本件は、捜査段階において故意を欠くとして不起訴にすべき事案であったところ、検察官は、職権を濫用して起訴したことが認められ、本件公訴違法起訴であり刑事訴訟法338条4号により棄却すべきものである

  よって主文のとおり判決する。

    令和7年10月17日

     東京地方裁判所刑事第6部

                      裁判官     石 川 貴 司

Permalink |記事への反応(0) | 19:14

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2025-10-23

前田記宏

@seira83085324

交番パネルを窃取したことが大胆な犯行であり投げ入れるように戻したという態様から反省の状が伺えるものではないというDorawiiの論告あくま被告人が一連の行為意味理解した上でやった場合であるところ被告人が一連の行為意味理解していたとは言えない。

え、なにこれ。「交番パネルからして増田で一回も言ったことないフレーズなんだけど。

字下げ増田、こわ。

dorawiiより

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251023160855# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaPnUiQAKCRBwMdsubs4+SDiNAQCeXFYx5FsrzojRv3P5OSyVGpO9YmlPxY9y5c3tzIpZGQEA3gycF53wBFrDnodFqinnZlMxp0NlqOK4+zzyiCyvhg4==yrEo-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(1) | 16:08

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2025-10-21

  検察官は、事件が発生した時点における状態疑義が生じたため再調査必要とするという理由被告人勾留を取り消し、勾留を取り消した段階における裁判所の態度、すなわち、翌日の夕方までは釈放したという態度からすれば、

Permalink |記事への反応(0) | 14:18

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2025-10-16

  勾留必要性については最高裁判例はないが、高裁判例で、実務上存在しているのは、被告人を出廷させるために牢屋に閉じ込めておくものだと解されており

  勾留必要性がなくなったものと認めている場合は、牢屋に閉じ込めて出廷させる必要性がなくなった場合をいう。

Permalink |記事への反応(0) | 21:42

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   被告人心神喪失ないし心神耗弱状態にあったもの裁判長のいわんとしていることを察知する能力はありません。したがって被告人の頭にはあなたに対する理解はありません。

    なお消毒によりみためがきれいになることもありません。

Permalink |記事への反応(0) | 17:09

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2025-10-11

   被告人宮西詩音から勾留取り消し請求があったが、次の理由棄却する。

    本件は殺人未遂の事案で、証拠インターネットにあり明白で、その態様から被告人接見禁止つきの幽閉をされていることに不合理なところはない。

   そのほか、被告人は、勾留生活で生じている支障なども何ら主張しておらず不服申し立てに具体性がない。また、仮に、不服を聞き取ろうとしても、何ら反応がないことから

    裁判にかけられているにもかかわらず現段階で不服や不満がないものと解される。よって今回の請求についてはこれを棄却する。

Permalink |記事への反応(0) | 14:40

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2025-10-10

    検察官から希望する勾留取り消し請求の通過率は実務上、0.4%で弁護士から異例の取り扱いであると説明を受けた。

  これは被告人が弁が立つからではなく抗告が実っただけで、これによって、留置主任官のおまえの、自分がしてやってる式の偉そうな時代は今年で終わった

      

Permalink |記事への反応(1) | 10:14

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2025-10-09

影山雅永被告AI児童ポルノだけじゃなく実在児童にも興味あるのか

ル・パリジャン紙の報道によると、日本サッカー協会幹部で元プロ選手影山雅永氏が、今週月曜日にボビニー刑事裁判所で児童ポルノ輸入・所持の罪で公判にかけられた。日本サッカー協会テクニカルディレクターを務める58歳の影山氏は、U20ワールドカップに出場するため日本からチリへ向かう途中、10月2日にロワシーで飛行機を降りた際に逮捕された。客室乗務員が彼のタブレット端末で「10歳くらいの少女」の画像を閲覧していたことに驚いたという。

審理中、元弁護人は、これらの画像は「好奇心から」、そして芸術的文脈人工知能によって生成されたものだと主張し、自らの責任を軽視しようとした。裁判所は、これらの画像AIによって生成されたかかにかかわらず、児童ポルノ禁止された表現に該当すること、そして被告人実在未成年者に関するコンテンツ検索していたことを想起した。

検察官は、彼の要求における年齢基準の引き下げは「意図的選択である非難した。彼は懲役18ヶ月執行猶予付きの判決を受け、さらフランス領から10年間の出国禁止未成年者に関わるあらゆる活動10年間の禁止、そしてフィジャイス(性犯罪加害者リスト)への登録を命じられた。影山正永は日本帰国する前に釈放されたが、日本ではこれらの制裁は法的効力を持たない。

https://moviefull.zohodesk.com/portal/en/kb/articles/one-battle-after-another-2025-f

https://moviefull.zohodesk.com/portal/en/kb/articles/they-call-him-og-2025-f

https://moviefull.zohodesk.com/portal/en/kb/articles/a-big-bold-beautiful-journey-2025-f

https://moviefull.zohodesk.com/portal/en/kb/articles/black-phone-2-2025-f

https://moviefull.zohodesk.com/portal/en/kb/articles/play-dirty-2025-f

Permalink |記事への反応(0) | 23:15

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2025-10-08

https://anond.hatelabo.jp/20251008233423

    青山の中では志村刑事課おとり捜査として維持できないと報告があって、勾留取り消し理由には、偽計業務妨害公訴を維持できそうにない、

   もうありません、ということで、裁判所に取り消し請求をし、裁判官月曜日には決定していて、火曜日夕方には釈放されたということだ。

   確かに被告人には偽計業務妨害の傾向があるからトメちゃんが、国策捜査をする、という報告書をまとめていたが、それができそうにないとしたらしい。

   勾留取り消しは刑訴法でも話の早い制度として知られるが、検察官の方から請求し認められることは、0.4%と例外的なことになる。

   これは保釈とか勾留執行停止ではない。実務家がほとんど使わない手が使われた結果としての、刑事司法では異例の、事実上の釈放である

    被告人には窃盗の前歴があるし、国策捜査をするという最悪なスタートで始まったが、130日を経過して、刑事課の方から、失敗したという報告があがり

   それだけの理由で、釈放となった。そもそも被告人は5月17日より前の時点で交番に襲撃をかけているなどのことから、犯意はあったので、後は最後の段階を警察

    用意するということだったが、その話が破綻したらしい。それ以上に難しいことは俺のあずかり知るところではない。

Permalink |記事への反応(0) | 23:44

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検察が異例の勾留取り消しを行い10月7日に釈放された

    本年5月19日に偽計業務妨害罪逮捕されしばらく家にいなかった。どこにいたかというと、警視庁本部留置施設に6月30日までいて、同日、東京拘置所移送されて、そこで療養生活みたいなことをしていた。全く無駄な4か月であった。10月5日になり担当検事裁判所勾留取り消し請求を行い、即日裁判所が認めて、10月6日に釈放されたため、家に帰ってきた。

  勾留取り消し請求については自分信書を出して10回くらいしていたが却下され、東京高裁にも抗告していたが9月中に却下されたため、10月5日に検事の方から勾留取り消し請求を行い釈放になるとは思っていなかった。

   勾留取り消し請求検事が行い釈放になるのは、0.4%であり、それが認められたらしい。拘置所職員出所と言っていたが、受刑者ではないのに出所はないだろう。未決拘禁段階で勾留が取り消されただけで、出所社会復帰ではない。

  勾留取り消しになったからといって特別感慨はない。検察面白いと思ってるのだろうがこっちは生命限界である特例措置ということもあり拘置所からタクシーで帰ってきた。自宅に放置してあったものは大体腐っていた。

   1年前に窃盗で釈放されもう次の逮捕はないだろうと思っていたところ、5月19日に、おとり捜査でまた逮捕され、反吐が出るような生活を送ってきた。今回の勾留生活で、窃盗時代経験もパーになったし、何にもならないという感想だらけの130日の勾留であった。

  そこの中でいつも思っていたのは、法律手続きに従って抗告をすれば希望があるのではないかということだけだったが、それをするたびに妨害あい生命を脅かされる危害を加えられるのであった。

  今回、検察官が勾留取り消しを請求したのは、今頃になって警察の方が口裏を合わせて業務妨害がなかったのではないか検察に報告してきたらしく、公訴維持に疑念が生じたため勾留を取り消さざるを得ないというようなことで、弁護人の方からも、クソを述べ上げるように説明された。

  私の申し立て理由は通らず、警察が口裏合わせをして業務妨害をなかったことにしたため、検察が、公判維持に無理があると考えたための勾留取り消しということだ。

   勾留が取り消されるということはそもそも被告人を訴追する必要性がなくなったとの公算を抱かせるし、今後は、公訴棄却可能性も高い。しかし今回の事件で、刑事事件被告人が戦うことは生命の維持にかかわり、楽しいところはなく、死に瀕するという体験しかなく何一つ面白いところはなかったということだ。

  130日も勾留しておいて、いまさらこうした理由勾留が取り消され、公訴棄却無罪の公算も高い。しかしそこにうれしさはない。正直、しんどいだけである

Permalink |記事への反応(3) | 09:24

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影山雅永被告AI児童ポルノだけじゃなく実在児童にも興味あるのか…

https://www.sofoot.com/breves/un-dirigeant-et-ancien-joueur-japonais-condamne-pour-avoir-visionne-des-fichiers-pedopornographiques-dans-un-avion

ル・パリジャン紙の報道によると、日本サッカー協会幹部で元プロ選手影山雅永氏が、今週月曜日にボビニー刑事裁判所で児童ポルノ輸入・所持の罪で公判にかけられた。日本サッカー協会テクニカルディレクターを務める58歳の影山氏は、U20ワールドカップに出場するため日本からチリへ向かう途中、10月2日にロワシーで飛行機を降りた際に逮捕された。客室乗務員が彼のタブレット端末で「10歳くらいの少女」の画像を閲覧していたことに驚いたという。

審理中、元弁護人は、これらの画像は「好奇心から」、そして芸術的文脈人工知能によって生成されたものだと主張し、自らの責任を軽視しようとした。裁判所は、これらの画像AIによって生成されたかかにかかわらず、児童ポルノ禁止された表現に該当すること、そして被告人実在未成年者に関するコンテンツ検索していたことを想起した。

検察官は、彼の要求における年齢基準の引き下げは「意図的選択である非難した。彼は懲役18ヶ月執行猶予付きの判決を受け、さらフランス領から10年間の出国禁止未成年者に関わるあらゆる活動10年間の禁止、そしてフィジャイス(性犯罪加害者リスト)への登録を命じられた。影山正永は日本帰国する前に釈放されたが、日本ではこれらの制裁は法的効力を持たない。

日本の男ロリコン逮捕されすぎで怖いなマジで…。

Permalink |記事への反応(0) | 08:55

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https://anond.hatelabo.jp/20251008062218

  拘置監獄は、未決勾留のための施設であり、裁判までの間に、収容されるところである刑事訴訟法60条)。しかし、その性質について最高裁判例はなく、

   残っている判例でも、被告人証拠共犯者から隔離するという趣旨にとどまっている。しかしそれはあくま法律に書いていることで、実態解説されている

   わけではない。お前の言うことは法学的に浅すぎるしつまらん。

Permalink |記事への反応(0) | 06:26

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2025-09-23

anond:20250923024945

同業者だけどわかるわかる。

国選なんて資力審査要件ガバガバだし、こないだ通訳事件やってたんだけど被告人段階ではどんだけ通訳人の先生接見重ねても加算ゼロ!なんよね。

被疑者段階で弁護頑張って処分保留にしてもその分の加算は(示談加算を除けば)特にないし、カネのためにやってるわけじゃないけど根本的にヒトをナメた制度だよねー。

ただ、これだけ排外主義的な世論が幅を利かせてる時代で、右派左派わずどの政党政治家だとしても国選弁護の報酬を倍にします!って政策掲げたら世論の妬みハレーション陰謀論的なアレ含む)は悪い意味ですごいんだろうね。

実際は現状の倍にしてもらってもまだ経営的には赤字なんすけどwww

とにもかくにもお互いまずは自分が生き延びましょうね!!

Permalink |記事への反応(0) | 21:30

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2025-09-05

国選弁護人2

国選弁護はどこまで被疑者被告人のために行動しなければならないのか。

例えば、勾留中の者がこう言い出す。

先生封筒切手差し入れてもらえませんか?どうしても家族と連絡が取りたいのです。」

やってやればいいじゃないか。と思われるかもしれない。

しか勾留中の者はお金を持っていない。封筒切手の代金は誰が出す?

弁護士である弁護士封筒代と切手代を支払ってもらうつもりで頼んできているのだ。

国選弁護士手紙封筒を購入するとしても、これは弁護士の自腹である。別途報酬に加算されることは無い。

お金はありますか?あるなら代わりに購入して差入をします。」

お金はありません。」

「そうですか。残念ですがご要望にはお答えできません。」

「何故ですか?前の国選は差し入れてくれましたよ。」

家族でしたら、私から電話をしてご連絡をします。あなたお金が無いのなら、私は代金を負担できません。」

弁護士仕事は、その者のために自腹を切ることではないと考えている。

ただし案件処理の関係上、例えば示談書を郵送したりする場合などはもちろん郵送費は持つ(自腹を切るのではあるが。)。

それは仕事の処理上必要な経費であるから仕方がない。

全く初対面で何の義理も無い。ただただ国選弁護の担当に当たったというだけで、なぜ私が奢る必要がある?

国選弁護を良いことに、何でもかんでも弁護士やらせようとする人間は多い。

Permalink |記事への反応(0) | 16:18

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国選弁護人2

国選弁護はどこまで被疑者被告人のために行動しなければならないのか。

例えば、勾留中の者がこう言い出す。

先生封筒切手差し入れてもらえませんか?どうしても家族と連絡が取りたいのです。」

やってやればいいじゃないか。と思われるかもしれない。

しか勾留中の者はお金を持っていない。封筒切手の代金は誰が出す?

弁護士である弁護士封筒代と切手代を支払ってもらうつもりで頼んできているのだ。

国選弁護士手紙封筒を購入するとしても、これは弁護士の自腹である。別途報酬に加算されることは無い。

お金はありますか?あるなら代わりに購入して差入をします。」

お金はありません。」

「そうですか。残念ですがご要望にはお答えできません。」

「何故ですか?前の国選は差し入れてくれましたよ。」

家族でしたら、私から電話をしてご連絡をします。あなたお金が無いのなら、私は代金を負担できません。」

弁護士仕事は、その者のために自腹を切ることではないと考えている。

ただし案件処理の関係上、例えば示談書を郵送したりする場合などはもちろん郵送費は持つ(自腹を切るのではあるが。)。

それは仕事の処理上必要な経費であるから仕方がない。

全く初対面で何の義理も無い。ただただ国選弁護の担当に当たったというだけで、なぜ私が奢る必要がある?

国選弁護を良いことに、何でもかんでも弁護士やらせようとする人間は多い。

Permalink |記事への反応(0) | 16:18

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2025-09-04

でっちあげの末路

電車ホームで「この人、弱者男性です!」って叫んだのは、ほんと軽い気持ちだった。けど、次の瞬間、世界はひっくり返った。

その男はただの冴えないサラリーマンに見えた。でも、私の「でっちあげ」の言葉トリガーに、異能戦場が展開されたんだ。

空間ねじれ、周囲の乗客は全員静止した。まるで時間が止まったみたいに。

「……俺を弱者男性と断じたな」

男の瞳が光った瞬間、俺――いや、私の足元が歪んだ。気づけば、知らない闇の領域に引きずり込まれていた。

彼の能力は《PositionShift》。相手立場強制的に入れ替える力。私は告発から被告人へ、強者から弱者へと転落させられた。社会的立場だけじゃない。肉体も、精神も、すべて「下」にシフトさせられる。

私は必死抵抗して、自分の隠し能力LostSanctuary》を発動した。これは「罪を帳消しにする」聖域。空間を張って、あらゆる追及や攻撃無効化する。

「ここにいれば、私に罪は届かない!」

そう叫んでシールドを張ったが、男は冷たく笑った。

無駄だ。《Antimatter》」

彼が放った黒い粒子が私の聖域を侵食していく。物質概念問答無用で打ち消す破壊の力。私のロストサンクチュアリはたちまち崩壊し、私は再び闇にさらされた。

「まだだ……!」

私は最後の切り札、《不老不死》を解放した。何度でも蘇る。殺されても死なない。そうすれば、どんな弱者男性の力にも屈しないと思った。

だが、甘かった。

PositionShiftによって「死なない存在から永遠に苦しみ続ける存在」へと立場ねじ曲げられた。私は確かに死ななかった。だが、身体は焼かれ、切り裂かれ、崩壊し続ける地獄に閉じ込められたまま、生き続けさせられた。

「お前が“弱者男性”をでっちあげた報いだ」

彼の声が頭の中に響く。

「本当に弱者男性として苦しんでる者たちの痛みを、永遠に味わえ」

その瞬間、私は悟った。これが天罰

弱者男性を軽んじ、嘘をつき、貶めた私に与えられたのは、果てなき罰と孤独

そして彼は、最後にこう呟いて姿を消した。

「俺は弱者男性代弁者。お前の不死は、俺が望む限り終わらない」

こうして私は、不老不死地獄をさまよう存在になった。

でっちあげの代償は、命どころか永遠自由すら奪うものだった。

Permalink |記事への反応(0) | 17:39

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2025-08-31

裁判長がつい言ってしまったNGワードとは?

• じゃあもうじゃんけんで決めよっか

• 俺は被告の味方だから

陪審員ガチャ外れたな〜

判決AIに書かせました

• どっちも悪い!はい両成敗

法律詳しい人いる?

判例変える気満々なんでワクワクしてます

控訴したらワンチャンあるんじゃね?

被告人、弁論要旨のコピペ感すごいぞ

Permalink |記事への反応(1) | 17:05

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2025-08-25

国選弁護人

「国選弁護士はやる気や能力が無い?」と相談者に聞かれることがある。

どのように回答すれば良いか、少し迷うが結局、

「国選であっても弁護士ですから、やる気や能力が無いということは無いと思いますよ。」と嘘をつくことにする。

弁護士仕事の一つに、刑事弁護がある。

罪を犯したとの嫌疑をかけられている者のために、弁護を行う仕事である

嫌疑をかけられて捜査されている者を被疑者起訴され裁判にかけられた者を被告人と呼ぶ。

刑事弁護とはいわば、被疑者被告人のために、警察検察場合によっては裁判所といった国家機関と戦う仕事である

多くの場合弁護士仕事とは、依頼者が事務所相談へやって来て「先生ぜひお願いします。」などと言われて始まることとなる。

刑事弁護も、本人やその家族関係者事務所へやって来て依頼される(これは「私選」という)こととなるが、刑事弁護には「国選弁護」という制度がある。

私選を依頼する場合弁護士費用として大体50万円から100万円程度はかかる。

けっこう高い。だからお金が無くて弁護士に依頼したくても依頼できない人が出てくる。

そういう人のために、「国が弁護士をつけてくれて、弁護士費用も国が払ってくれる制度」が「国選弁護」である

弁護士費用に、1円も払わなくて良い。

ただし、弁護士指名できないので、どのような弁護士担当になるのかは運である

国選弁護を担当する弁護士側の話をする。

国選弁護士として活動すると、国が報酬を支払ってくれる。

この報酬は、かなり低い。

裁判まで担当しても、報酬総額は20万円前後になるように思う。

報酬が、同じ事件を私選で受けていた場合の半分以下になることも珍しくない。

また、努力して結果(無罪を勝ち取ったとか、示談をして不起訴になったとか)が出ても、若干報酬に上乗せはあるが、およそ手間や労力に見合うだけのものではない。

から、国選弁護士としての依頼は一切受けていない、という弁護士も珍しくない。

このような状況は少しネットを見ればわかる。

このような状況を調べたからこそ、「国選弁護士はやる気や能力が無い?」という疑問に行き着くのだろう。

ネットでは回答として、

「国選も私選も同じ弁護士ですから変わりありません。ただし国選だとあまりかい内容は対応してくれないかも。」

といったような無難文句が並ぶ。

「そりゃ報酬が低いし頑張っても評価されないんだからやる気も優先度も下がりますよ。」

などと言えるわけが無いし、言う必要も無いから当然である

私自身は、まだ真面目に国選弁護に取り組んでいる方と自負している。

それは被疑者被告人のためではない。

自分のためである

国選弁護の世界は狭い。

「国選弁護は、報酬に見合う分だけしか働きたくない。」という発言リアルで迂闊にしようものなら、

刑事弁護原理主義者の弁護士たちから袋叩きにされる可能性が高い。下手をすると懲戒請求さえしてきそうである

そこで匿名で色々国選弁護について書いてみようかと思ったが、どうもここまでどうでも良い話を書き過ぎた。

さっさと本題に入れば良かった。疲れて続きは書けない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:04

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2025-08-22

トイレ掃除しながら、つべ刑法のレッスン聞いたけど結構面白かったわ

人の行動を犯罪化することと、正当化することを考えるのは国だが、民意差別なく反映されなければならない

大体の法律被告人権利だけを擁護するからクソなんだよなあ

Permalink |記事への反応(1) | 07:02

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2025-07-18

古いドラマタイトルが思い出せない。お前らの知恵を借りたい

2時間ドラマ主人公裁判官

偉いさんの娘と婚約だか結婚だかしてるけど他に愛人がいるとかだったはず

完全黙秘で身元不明のまま裁判になった老女の事件担当するんだけどそれが子供の頃に分かれた母親

そっからなんやかんや話が展開していく感じ

公判が始まって被告人の顔を見てすぐ閉廷を宣言して

法廷がざわつく中、被告人は私の母親ですって説明するシーンはめっちゃ覚えてる

Permalink |記事への反応(0) | 09:32

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2025-07-05

dorawii

被告人は疑わしい」という程度の証拠しかない場合は、有罪にすることはできません。刑事裁判有罪方向の事実認定するためには、「合理的な疑問を残さない程度」の証拠検察官が提出して、証明しなければならないとされています。 「合理的な疑問」とは、みなさんの常識にもとづく疑問です。

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250705161616# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaGjRQAAKCRBwMdsubs4+SLDeAP9sxiI/dVuz+j+sN63On8jF1D6To3g/CXHoN0BTS4DwlgD8DSM/rrFN5edEAkBZHMXaEpL9otFzBVqwZNpVdPo6Vg8==kfgw-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(1) | 16:16

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2025-06-21

テンション「ドゥルルル↑↑ドォーーン!!」

わたしイチゴ味のインターネット!!!!!!!!

キリン首にWi-Fiを巻いて、地球儀を飲み込んだら朝のニュースが逆再生!!!!!!

ぎょえぇえっっ!!!!!!

サボテンがしゃべった!「オレ、今日から冷蔵庫」って言って、味噌汁ダイブした!!

やめろ!!スプーンを投げるな!!!それは……それは……ママUSBだァァ!!!!!

💥💥💥

──爆発音とともに降ってくるのは、雨でもなく雪でもなく、メロンパン記憶

「ねえ、ボールペンって…感情あると思う?」

ぐるぐるぐるぐるぐる!!!!!

くるくる回る電卓の上で、カピバラ裁判してる!!!

被告人うまい棒を100本食べた罪で無罪!!理由尊いから!!!

カチ、カチ、カチ、……

時計の音が止まった。時間は、きゅうりなかに隠れたらしい。

🌙そして夜がくる

誰かが叫ぶ──

郵便ポストに返事を出したのに、返ってきたのは“さようなら”だった!!!!!」

Permalink |記事への反応(1) | 07:05

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2025-04-28

  

  原審東京高裁判決は、被告人が、東京拘置所から、罰条を変更するべきである公訴棄却するべきであるという書面を刑事13部に送付したことにふれているが、留置施設にいた60日間の間には、留置施設にある六法全書しか読めないのである一方で、東京拘置所では、模範六法の貸し出しを行っているから、模範六法の貸し出しを受けて身に着けた知識を利用して、東京拘置所拘禁されている間に、被告人が、便箋などをもちいてそこの意見記載裁判所に送付するのは自然である。これとは逆に、留置施設にいる段階でなぜできなかったのかと問われても、留置施設には六法全書しかない、国選弁護人は必ずしもなんでもしてくれるわけではないことから当然である。原判決は、これらの書面は証拠請求されていないか検討しなかったといっているが、拘置所から被告人がこのようにするべきだという手紙を送付した段階で検討するべきであり、証拠請求などは不要である証拠請求をしなければ拘置所から被告人が送付した手紙の内容も検討しないというのであれば、未決拘禁をされている被告人裁判所意見を言いたい場合であって、その当時の弁護人が取り合っていない場合はどうしようもないということになる。このことから拘置所から本件の書面が到達した時点で検討しなかったこ自体が不合理である

 原判決を読むと弁護人証拠請求をしていれば警察検察防犯カメラ証拠請求もできたようによめるが、本件の弁護人は、面会において、公訴の取り消しもしない、防犯カメラ証拠請求もしない、といって被告人に協力をしなかったのであるから東京拘置所内にいた被告人裁判所に、裁判所の方から、それをするべきであるという書面を送付するのは当然であるしかも、本件弁護人である川瀬渡の方は、一審段階では、出廷留置場の面会室(東京地裁地下1階にある部屋の奥にある弁護人用の面会室)に司法修習生と来所した際に、裁判官は12年前とか15年前の前科に関する判決は読んでいない、最初の方しか読んでいない、今回は、弁護人である私の誘導に従って反省したほうが裁判が早く進む、本件を心神喪失で争うと拘置所にいる期間が半年どころでは済まないと述べたのであるから、11月13日午後1時30分当時、出廷留置場にいた被告人が、(軽犯罪として)違法性があることは理解できる、二度とやらない、反省している、と最低限のことだけ述べたのは自然であり、なおかつ、最終陳述について特にありません、と述べたのでは、最終陳述で何を言うか自体が流れからして分からなかったから流れから適当特にありませんと言っただけでこの特にありませんというのは通例反省文言を述べる機会として与えられている最終陳述であえて何も述べなかったのではなく反省文言を陳列することを忘れていたためにこのように述べただけで、裁判官の方からも、特にないですか・・・という反応があったものの、「では10分後に判決を言い渡しますので拘置所の方と被告人は一度外に出てください」と述べ、被告人は一度、外に出てそこに設置されている机に腰かけ、10分後に再び呼び出されたが、その際の緊張感は凄まじいものがあったといえる。ほとんど忘我没我の状態で、どのような判決主文が言い渡されるかを虎視眈々とにらみ、執行猶予文言が出てきたときにはこれから釈放されるよろこびにみちて出廷留置場に戻り、逆送時間までにそこで安堵のひとときを過ごしたであろうことは想像に難くない。

 このように被告人は、11月13日午後2時40分ごろに判決宣告がされ、その80分後に逆送開始となり、午後5時15分に東京拘置所を釈放された。

 このように即日判決宣告がされた11月13日午後2時40分から午後4時の間に弁護人との面会もあった中で、出廷留置場で釈放に向けて被告人が安堵の感情で過ごしたことが極めて明白であること、裁判後の面会では、弁護人の方から前田さんは拘るところをよく我慢してくれました、という賛辞の意見があったこからも、本件事件顛末およびその際において弁護人から上記の賛辞の意見と、出廷留置場から拘置所への逆送までの被告人意気軒昂とした、釈放に向けた安堵感と喜びにみちた感情が確実に存したことだけは間違いがない。

 このように、11月13日、午前8時に東京拘置所を出発し、午前9時に東京地裁に到着し、出廷留置場収監されてから裁判までに非常な緊張、没我や恐怖の状態にあったことに比べて判決宣告以降の釈放に関しては、喜びの中にあったことが明らかであるという事情経過にも照らすと、11月13日以前に東京拘置所内にいたとき被告人感情が異常であることは明らかで、そのような異常な状態にある中において弁護人証拠請求をしなかったので、裁判所に書面を送付して公訴棄却などを求めたのは普通感覚である

Permalink |記事への反応(0) | 21:37

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2025-04-19

anond:20250419005611

トランプ派や暇アノンなどの他人を傷つけようとして差別主義者が先導するポストルース運動

前提を見誤っていても差別や性被害を見過ごせなくて必死に動いた人の言動

同じようには扱えないなあ。

とにかく性被害に関してはこの国の司法おかしい。

「虎に翼」で描かれた理想がいまだに実現できていない。

被害者の証言を疑ったり

未成年でも性被害を申告できるはずだと平気で言い放つ裁判官

署名罷免できる仕組みにしないと。

「疑わしきは被告人利益に」というのは18世紀の発想だよ。

Permalink |記事への反応(1) | 14:26

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