
はてなキーワード:被写体とは
記念したい被写体を取り入れたいために時には真逆の方向(カメラが太陽に向ふ)に向ふ場合もあるでせうが、このときは直射日光のレンズに当らないやうに注意をして頂きます。
フリガナがないので「まぎゃく」と読むかはわからないが、意味的には「正反対」の意味で使われていそうだ。
いまのところ「正反対」の意味で使われている最古の用例である。
只逆光線で太陽を前景のカメラをもつている人でシエードした事が、レンズに太陽の直射を避けて雲海にあたつた真逆の光線をうまく捉へる事が出来ました。
写真用語では太陽光の当たり方を「順光線(順光)」「斜光線(斜光)」「逆光線(逆光)」などと分類するが。
逆光をさらに「半逆光線(半逆光)」と「真逆光線(真逆光)」に分けることもあるというわけか。
検索してみるかぎり、用例としては「真逆光」が圧倒的に多いが、「真逆の光線」「光を真逆に受ける」のような例もわずかに見られる。
一気に時代が飛ぶが、こちらは「まぎゃく」とフリガナがあるので間違いない。
ネットで検索できるかぎりでは、いまのところ最も古い「真逆(まぎゃく)」であろう。
ここまでは用例が少ないので、もちろん「真逆(まぎゃく)」が広まっていたとは言えないだろう。
もしかすると、文章にならないような口語・俗語として使われていた可能性はあるが、それはわからない。
さて、1970年代に入ると一人の男が颯爽と登場する。映画評論家の松田政男である。
この人物が「正反対」の意味の「真逆」を広めたと言っても過言ではないのではないか。
コスタ・ガブラスが『Z』にひきつづいてつくった第三作『告白』は、いわば、日本の喪名の永久革命家の理念とは真逆の視点から、革命と反革命の弁証法をとらえようとした政治的茶番劇である。
往年の安部公房のテーゼ"猛獣の心に計算器の手を"とまさに真逆に、ポール・ニューマンは"ハトの心にタカの爪を"と、後行する世代を叱咤しているのである。
自動車から飛行機への発明のベクトルがひたすら上昇の方角にのみ向けられているのとまさに真逆に、グーテンベルグ以降におけるエレクトロニクス・メディアの発達は、ひたすら私たちの<内部世界>の深部に向って下降するベクトルをもっているのではないか。
エンツェンスベルガーは、エレンブルグの「作家ならば、ドゥルティの生涯のものがたりを書いてみようとは、けっして思うまい。それはあまりにも冒険小説そっくりだった」というしたり顔とはまさに真逆に、そういった意味合いでの「物語作者は、自己を否定しなければならない」が故に「集団的フィクションとしての歴史」――正確には「反歴史」を書くべく試みたのだ。
チャップリンが、常に、可哀想なヒロインのために献身するのに対し、キートンはまさに真逆、禁欲的にまで非情に、アクションの共同体を映画のなかへ制度化すべきことを他者に向って要求するのである。
そしてエイゼンシュタインは「人に秀でた人間」として、しかしトロツキーとは真逆に、スターリニスト・レジームへの自己批判を倦むことなくつづけることによって生き延びて行ったのだ。
この点いかに苦悩の色を露わにしつつ純文学を志そうと、できあがった作品が常に一つの社会現象として、つまりはエンターテインメントとして消費されてしまう石原慎太郎と、篠田正浩はまさに真逆であると言っていい。
私たちは「スティング」のあの不愉快なだまされ方とまさに真逆に、龍村らが「キャロル」に仕掛けたさわやかな詐術を愉しんでおけばいいのだから······
レーニン以前に、もとよりレーニン以上に楽観的に「生産者たちの自由で平等な協力関係の基礎のうえに新たに組織する社会は、全国家機関を、そのばあいにしかるべき場所へ移しかえる、すなわち、紡ぎ車や青銅の斧とならべて、考古博物館へ」と断定したエンゲルスの理想とはまさに真逆に、いま紡ぎ車や青銅の斧と共に博物館へ並べられているのは、彼らエンゲルスやレーニンや、その他もろもろの革命の理想である。
この密林の猟師は年齢不詳だがむろん年老いており、したがって初めキャステイングされていた三船敏郎のような精悍さとは真逆の、むしろ志村喬だとか千秋実だとか黒沢一家の長老ふうな中央アジア出身の老優が起用されていて、これがかえって野生の賢者という風格をかもし出してなかなかにいい。
そこへ行くと、日活ポルノ裁判の被告として四年間の沈黙を余儀なくされていた山口清一郎が、初めてATGと提携=製作した新作『北村透谷・わが冬の歌』は、『原子力戦争』とまさに真逆に、開かれた映像空間の造型に、一定程度の成功を収めえている。
高橋明や庄司三郎ら日活独特のポルノ男優たちが、画面のなかでいかにタフに振舞おうとも、私たち観客に対しては常に控え目な存在であるのとまさに真逆に、ここにおけるホストどもは、私たちの目の保養を邪魔立てする文字通りに目ざわりな夾雑物なのだ。
しかし、『25時の舞踏派』『貘をぶっ殺せ』『造花の枯れる季節』と一九七五年に三連作された8ミリ長編劇映画とは真逆に、このうまさは、なぜか上すべりするうまさなのである。
亀和田武は、そこで、私とはまさに真逆に、自らの石井隆論を全面展開しながら辛辣きわまりない反撃を重ねて行くのだが、先述したように、私がヨリ関心を惹かれるのは、個別作家論というよりも、その大前提たるべき情勢論なのだ。
そして、面白いのは、西欧的な父性原理に依拠する『くるみ割り人形』とはまさに真逆に、信州のフォークロアに原型をもつ物語の真相には、東洋的な阿闍世コンプレックスに由来する母性原理が、不十分ながら貫徹していることだろう。
いずれもフリガナは振られていないので、本人は「まさか」の読みで使っていた可能性もあるが、少なくとも意味的には「正反対」で間違いなかろう。
1970年代から1980年代にかけて、この「正反対」の意味の「真逆」用法は、特に映画系のライターのあいだで広まっていったようである。
もっとも地獄絵は、その猥褻さ、はなはだ幽玄的でない表現に寄って、裸や性器の露出がいやらしいこと、不自然なこと、いわば忌み嫌うべきこと、非人間的なことであることを強調しているわけで、これは、古代ギリシャをはじめヨーロッパの絵画や彫像が裸の美を強調し、裸こそ人間の自然の姿だといわんばかりに表現しているのとはちょうど真逆である。
「当然でしょ。”緑の革命“とは、発展途上国にとっては、自立とは真逆の、アメリカへの依存度をより高めさせ、アメリカ政府と、多国籍企業の世界支配システムにより深く組み込まれることでしかなかったのですからね」
松陰は、この狂を愛し、みずから狂夫たろうとしていた。だが、岸信介には、狂はない。むしろ、吉田松陰とは、真逆のように思える。
仮に、このあたりの記述が「まさか」という読みを意図していたとしても、フリガナがないので「まぎゃく」と読む人は多かっただろう。
芸術なんて何も知らないが家の近くにあるホキ美術館に行ってきた。かの有名な、写実的な絵が色々飾ってある美術館だ。
木の絵とか、家の絵とか、果物の絵とか、大きいのも小さいのもあったが特に面白いと思うものはなかった。
写真に撮るのと同じなんじゃない、と凡庸極まりない感想しか出てこなかった。
唯一楽しかったのが裸婦の絵だ。
腹の肉付きはこうなっているのかとか、乳首の色はこれなのかとか、他の絵と違っていくつか感想が湧いたりもした。
そこでふと思ったのが、他の絵でも画家が同じくらい対象に興味を持っているとしたらどうだろうか。
写真を撮るのに比べ、絵を描くのは途方もない時間と手間がかかるだろう。
我々が女体に興味を持つのと同じくらい、風景画を描く画家は自然に取り憑かれ、理解したいという情熱が湧き上がっているのだ。
そのような稀有な情熱、それこそ感嘆すべきであり、絵画の魅力を作り上げるのではないだろうか。
家に帰る道でそんなことを思った。
寝るまで100分しかなかったのでその時間でちょっと余裕をもって見られる日本語のものを探した結果見てしまった。
6点(100点満点中)
まず「呪界」というタイトルを見て、「結界」に対しての「呪界」なのかな?と思ってみたら開始3秒で「あ、樹海と呪界をかけてるのか」と気付いてしまうくらい鈍感なコンディションで見たことはあらかじめ言っておきたい。
1.樹海で行方不明になる主人公たちの担当教授へのインタビュー
の四つで構成されている。
3と4はシームレスに繋がれていてカメラの映像は劣化しており途切れ途切れだったのでその間を再現VTRで埋める構成になっている。ちなみに再現VTRが9.5でカメラの映像が0.5くらいの割合。カメラの映像薄すぎるだろ。どうやってVTRを再現したんだよ。
とツッコミが始まってしまうのだが、これを筆頭に問題が多い、というか意図は何なの?と問いたい部分が多すぎる映画だった。
1.カメラワークの謎
冒頭で担当教授へのインタビューが終わった後、樹海へ向かうまでの再現VTRが始まるんだけど最初俺はこの映像自体が実際の映像(のてい)だと思って見てたのね。後々、ビデオの映像はほとんどが復元できなかったという話が出てきて、実際のカメラ映像が使われるので再現VTRだってわかるんだけど。
なんでそう思ったかっていうと、再現VTRなのにめちゃくちゃカメラワークがヘタクソなのよ。家庭用ハンディカムでお父さんが撮ったみたいな感じ。常になんかグラグラフラフラしてるし登場人物にめちゃめちゃ接写してみたり話してるところに別の演者が通りがかって背中が画面の7割を覆っちゃった状態でも回し続けたり、なんか遠い枝の隙間から撮ってみたり。これが「誰かの視線」だったらわかるんだけど、それにしては不自然なショットが多い。
これが実際の映像ですのパートならいい。もちろん不自然なショットは悪いんだけど、素人が撮ったなぁって演出は実際に素人が撮ったんだでいい。でも再現VTRパートでそれを採用する意図は何なの?
なんか意味があるのかなと思って見てたけど別に何もなかった。ただカメラがヘタクソなだけだった。
普通に俳優を使ったホラー映画として見るにしても没入感を削いでるんじゃねぇかな、知らんけど。
2.インタビューの謎
まず開始数秒で思ったのが「担当教授の喋り方演技すぎるなぁ」ってこと。なんかねぇ、無駄に情感たっぷりに間を取って喋るのよ。ツイキャスのイケボ配信者みたいな喋り方ずっとしてて集中できんわ~って思いながら見てた。
で、唯一生還した女のインタビューも「怖かった」「今も怖い」「当時のことはなんかよくわからん」くらいの情報量しかない。いや、もしかしたらリアルにインタビューしたらそういう感じなんかもしれんけど、これってモキュメンタリーでインタビューパートの中に何らかのヒントがあってほしいじゃん。ない。
登場人物は再現映像では仮名で、インタビューパートでは本名なので音抜きで表現されるんだけど、何か所か環境音は入ってるのに声だけ音抜かれてるところあって処理が雑だなぁと思いましたまる。
あとインタビュアーの声が入らずにテロップで表示されるんだけどあれってインタビュアーの声のパートを切って編集で繋いでるんだよね、普通はね。でもこの作品だと映像一切切らずにテロップに対して被写体が返答してるのでどういう仕組みやこれ?ってなっちゃった。
3.登場人物の謎
ホラー映画の登場人物はコロナワクチンで5Gと共にバカで感情的で不合理な行動をとるようなプログラムを政府によってインストールされているので、そういった行動には目を瞑るとして。
樹海でやる研究内容が「樹海で自殺しようとしてる人を探してインタビューしてみよう」ってイカレすぎたものなんだけど、実際には主人公の女は樹海で行方不明になったと思われる父親を捜す目的をカムフラージュするに偽の研究内容をでっち上げてる。素直に父親を捜したいって言った方が同情引けるし、これを隠してることで話がどんどんややこしくなる。
なんか一人でフラフラ徘徊して遭難の原因を作るし、自殺者の遺留品と思われるものをみんなが止める中いきなり漁りだして周囲をドン引きさせて不信感を抱かせてギスギスさせるし。このパーティーがおかしなことになるの、大体こいつが全部悪い。
4.行方不明の謎
途中で自殺志願者と思われる男を発見するんだけどその後、そいつがなんか追いかけてくる展開になる。男交じりの大学生で、そもそも5対1なんだから反撃しようって流れになると思うんだがそうはならずに、みんなでワタワタと逃げ惑ってる間に散り散りになって最終的に主人公が一人になって闇の中から腕を掴まれてギャー終わり、になるんだけど。
追いかけてきた男はどうやら主人公の父親っぽいんだけどでもそいつ1年前に死んでるの確認されてるんだよなぁってことがエンディング直前に急にテロップで明かされるのはどうなんだって話はいったん置いといて、主人公は父親に連れていかれましたとして。
他のみんなどこ行ったん?
一人は帰ってきたけど。
もしかして暗い中樹海で走り回ったから遭難しちゃってて、今もあの樹海をさまよっているのです。たぶん。ってことなん?それはそれで「樹海怖い~夜の樹海を移動するのはやめよう~」としては正しいけど。
つまるところ全編通して「なんでそうしているのか」という意図が全く不明。
もしかしたら監督も「俺は何撮ってるんやろなぁ」と思いながら撮ってたのかもしれない。呪われていたのは実は監督でしたとかいうメタオチであることを期待して3点足しといたので実質3点。
ホラー映画舐めんな。
まずワンクッションあるのが飛ばされてるんだが、
他人の写真を了承をとらずトレースして発表する段階で、写真家の著作権を侵害する行為になる。
だから漫画にトレースされた写真家が裁判起こした例が過去にあったよ。
取材旅行とか、漫画家側でカメラ用意して写真撮らないと権利に問題があるんで撮りに行ってるわけね。
で、写真家の著作権をクリアしても、その上で写ってる人物の肖像権がある。
報道の映り込みはよしとされてるが、作品に使うとなると人物の権利があるので、個別に了解をとらなくてはならない。
本人の投稿でも書かれているようにほぼパブリシティ権の問題であり、そこを解決したという話になるのだと思う。
肖像権はみだりに撮影・公表されない権利と言えるが、違法判断は侮辱的、名誉感情侵害等が強く作用し、広告利用で直ちに肖像権を侵害とは言い難い。本件態様は駅貼り広告等であって、そこが「専ら顧客吸引力の利用を目的とする場合」に不法行為となり得るパブリシティ権に刺さっていたわけである。ただ、肖像権が完全に並走しないわけでもなく、また特に"写真の撮影者"の著作権の許諾がはっきりとしていないように読めるので、そこに若干の懸念は残っているかもね。大きな問題とは思わないけども。
本人の投稿でも書かれているというのは「文筆/モデルなどで発信されている」という部分。職業的に自己の肖像・氏名に経済的価値がある者の顧客吸引力を無断で用いたと評価され得る状態が問題だったので解決したという主張であり、弁護士が助言しているのだろう。
写真の著作権と混同されている方もいるが、判例的には構図・配置・色調・光線・背景の扱い等の写真特有の個性的表現の持込みが重要であり、輪郭の一致は依拠の推認に効くものの、「本質的特徴の直接感得」とは言えず、メッシュやほくろ位置一致も被写体の事実であり写真家の創作的選択と言い難いかな
あの写真の著作物性の源泉を考えてる。被写体は人物で、容貌そのままなので、そこに著作物性はないだろう。印象的な画角構図だが、そこに著作物性を認めると、人物が別でもあの画角構図では写真が撮れなくなる。
光の加減や細部の明暗ぼけ具合などには著作物性があるだろうが、イラストに残っているか?
確かに人目を引く広告なので、専ら顧客吸引力の利用を目的としていると言える。
肖像に由来するのか、それともあの写真の出来栄えに由来するのか。前者ならパブリシティ権侵害だが、後者だと侵害にはならない。
うーん、難しいぞ。
パブリシティ権の問題にした方が良いかも。でないと、肖像権の議論になって、広告利用の受忍限度論になるけど、パブリシティ権のご先祖様みたいな話しで、そこが今更発展するのは抵抗感がある。
何も始まらないとした上で、あえて勧めるとしたらフルサイズのミラレースがよい。
フルサイズとは何か。
撮像素子とは、雑な言い方をすればボケの作られ方に直結する性能と考えてくれればいい。
いわゆるコンデジと呼ばれるものはこれが小さい。(レンズ交換式でも小さい機種はある。)
デジタル一眼と呼ばれる中では、フォーサーズ、aps-c、フルサイズというサイズが一般的だ。
撮像素子が小さいメリットは、本体やレンズが小型軽量化できる点。
撮像素子が大きいメリットは、ボケ以外の画質全般についても性能が向上する点。
それに伴って価格も比例する。
例えばフォーサーズとフルサイズで同じ2千万画素だっとして、小さい面積に無理やり2千万画素を詰め込むのと、大きな面積にゆったりと2千万画素を詰め込むのとでは1画素あたりにかけられる負担が全く違うことは直感的にわかってもらえると思う。
ボケについては説明すると長くなるので割愛するが、光学的な理由から物理的な構造によって左右されるものだと思ってもらえればいい。
撮像素子のサイズが大きければ大きなボケを得られ、小さければボケも小さくなる。(厳密に言うと変わってないのだが、トリミングによってそう感じられるということ。)
・寄り道は不要と考えるべし
つまり、カメラをはじめて最もよい画質を得たいと考えるのであれば、安いからと言って小さい撮像素子のカメラに寄り道しているくらいなら最初からフルサイズを買っておいたほうがいいということだ。
その点踏まえて、本体20万前後、レンズ7~8万を3本くらいから始めるのがよいだろう。
これをフォーサーズやaps-cにすると半分くらいで揃えられるようになる。
ただ、レンズは撮像素子のサイズやカメラ本体のメーカーや機種によって基本的に互換性がないので、後々フルサイズに買い替えるとなると全て買い直しになる場合がある。(マウントが同じならレンズだけフルサイズという選択肢もある。)
イニシャルは安く済んだと思っても、後々ごみになることがわかってるならその費用は無駄と思ったほうがよい。
ただ、ここまでの内容をすべてちゃぶ台返しをするが、最近のスマホはこういったものをレタッチ、つまり編集機能で解決しているものが多い。
スマホの撮像素子のサイズはフルサイズに比べれば米粒程度しかない。
本来、光学的な意味でのボケを得ることはできないが、それをスマホが勝手にレタッチで解決してくれる。
これはボケだけの話ではなく、ダイナミックレンジにも影響がある。
ダイナミックレンジとは写真一枚の中に収められる明暗差の広さと思ってくれれば良い。
本来これも撮像素子のサイズに大きく左右されるものではあるが、スマホはHDRという機能を使う側に意識させずに勝手につかってくる場合が多い。
明るめに撮った写真、暗めに撮った写真を何段階かにわけて一瞬で撮影して合成することで、撮像素子の性能以上の明暗差を写真に収めようとする機能だ。
ミラーレスなどの機種でももちろんできるが、スマホほど手軽ではない。
スマートフォン自体の利点は、撮影からSNSなどへの出力までスマホだけで完結できる点にもある。
そうなってくると何を撮って誰に見せたいかによって、何もカメラである必要はないという話になってくる。
・どこで何を撮りたいかが全て
カメラ選びをする上で絶対に忘れてはならないのは、そのカメラを首にぶら下げるということ。
本人が気にしないと言うなら全く気にしないが、常に持ち歩くパートナーになるので、性能以上に見た目やブランドが気に入っているかどうかが大事になる。
例えば価格の安いエントリー機種なんてのは、子育て世代のママさんなんかがターゲットにデザインされていることが多い。
仮に野鳥を撮りたいと思った場合、その周辺にいるカメラマンはプロも顔負けな機材を揃えている人も多く、その中でファミリー向けカメラを持って歩く場違い感に耐えられるかどうかが重要になる。
(あくまで周りの人たちは温かい。これから進むであろう深い沼にいざなうために手をこまねいているのだから。)
たとえとしてふさわしいかわからないが、お気に入りの軽自動車で都内に恋人とデートに行ったら、停めた駐車場の他の車が全部高級外車だったみたいなシチュエーションに何も感じないならそれでいいという話だ。
少しでも不安になるかもしれないと思ったら、撮りたいものにふさわしいカメラ選びは大事だ。
・結局予算
ということで話が一回りしたが、そもそもそれに応じられる予算がなければ選択肢そのものも自ずと決まってくる。
数万円で済ませたいと思うならその中の選択肢で決めるべきだし、予算気にせずどうしても撮りたいものがあるのなら、まずはそういった点から機材を選んでいったほうがいい。
それである程度考えがまとまったら、増田何かで聞いている暇があれば秋葉原のヨドバシに行け。
3階カメラコーナーのスタッフはカメラやレンズメーカーからの出向の人も多く、気になるカメラの近くに立っている人に聞けばそれはそれは親切に教えてくれる。
場合によっては機材が選択肢と合わないときは機材の提案もしてくれたりする。
ネットで買ったほうが安価ではあるが購入後の相談まで考えると店頭がよい。
カメラというのは経験の積み重ねでもあるので、詳しいお知り合いも最初は親切に教えてくれるかもしれないがある程度から先は報酬をもらわないと釣り合わなくなってくる場合もある。
そういう点含めて、今のうちから相談できるパイプを持っておくことは大事だ。
世の中に様々な車がデザイン性以外にも用意されているのと同じように、撮りたい被写体に応じて様々なカメラが用意されている。
そういった目的を明確にせず、ただおすすめを聞いてくる相手には売れ筋ランキング上位を教えることしかできないのが本音だ。
話はそこからだ。
増田に巣食う増田は、おそらく市販のカメラでは満足できない。と思ったのですよ。そこでピンホールカメラのの出番なのです。
ピンホールカメラはシンプルながら奥深く光のにじみや独特のボケ感が魅力。増田の完成にピッタリ。
比較的簡単に手に入る材料を使った、増田ののピンホールカメラの作り方をご紹介するお!
ピンホールカメラは、レンズの代わりに小さな針穴(ピンホール)を通して光を取り込み、内部に置いた感光材料(フィルムや印画紙)に像を焼き付けますです。増田にはレンズなんかいらないんだよ。
この単純な構造が、デジタルカメラでは表現できない、どこか懐かしく、やわらかい「味のある」写真を生み出すのですます。
お菓子の缶や厚手の紙でできた箱など。中が完全に暗くなるものを選びましょう。
ビールやジュースのアルミ缶をハサミで切り、約5cm四方の破片を用意します。
今回は、印画紙を使う方法でチャレンジだお。フィルムと違って、暗室で印画紙を現像すればその場で写真を確認できますでです。
黒いビニールテープやガムテープなど、ピンホールを覆えるもの。
カッター、ハサミ、定規、油性マジック、紙やすり(目の細かいもの)、待ち針、黒のスプレー塗料(つや消し)など。
まず、缶や箱の内部全体を、つや消しタイプの黒いスプレー塗料で塗ります。
光の乱反射を防ぎ、よりクリアな像を得るために重要な工程です。
用意したアルミ缶の破片を、目の細かい紙やすりで少し削り、薄くします。
真ん中に待ち針を垂直に立てて、そっと穴を開けます。強く押しすぎないように注意しましょう。
開いた穴の周りについた「バリ(めくれ)」を、再度紙やすりでやさしく削り、なめらかに整えます。
穴の大きさが0.3〜0.4mm程度になるように仕上げるのが理想的です。
箱または缶の中心に、ピンホール用のアルミ板を取り付けるための穴を、カッターなどで開けます。
穴を開けた部分の内側に、先ほど作ったピンホール付きのアルミ板を、黒く塗った面がカメラ内部を向くようにして貼り付けます。光が漏れないように、しっかりと接着しましょう。
暗室や、光が入らない場所で作業します。暗室用の袋を使用しても良いでしょう。
ピンホール部分を黒いテープでしっかり覆って、撮影場所へ向かいます。このテープがシャッター代わりになります。
天候や光の状況によって露光時間は変わりますが、晴天の屋外で数秒〜数十秒が目安です。
露光が終わったら、再びテープでピンホールを塞いで撮影完了です。
ピンホールカメラは光を取り込む量が少ないため、デジタルカメラよりもはるかに長い露光時間が必要です。
これが動くものがブレて写るピンホールカメラ特有の「味」につながります。
露光時間が長いので、風景や建物など、動かない被写体を撮るのがおすすめです。
ピント合わせができないため、どこにでも焦点が合うような独特のボケ感が出ます。
光の強い部分(太陽など)は、にじみやフレアとなり、幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。
ローアングルで「スカートの中を撮影」する行為は普通じゃないですよ。
それがローアングルから煽ることで背が高くみえる・足が長く見えるような写真を撮るためだったら別だけど、
そういう輩ばかりが出没するネタ写真がSNSに上がってるからって、コミケだったら誰にでもそういう撮影していいってわけじゃあない。
シンプルに状況だけ見ると、「女性のスカートの中を意図的に撮影される」という、字面だけ見たら犯罪行為待ったなしなわけだが、
これが、コミケのコスプレ広場における女性コスプレイヤーに対する行為となるといくつもの視点からの意見が跋扈しており、阿保ホイホイにしかならない状況になる。
ただ極端にそれぞれの視点に寄ってしまえば考えとしては解釈できないわけでもないが、果たしてそれらが納得すべき事象なのかを発言者は考えてほしい。
私はコスプレイヤーとして活動をしていたこともあり、現場の空気や時代の流れ、コスプレイヤー側の思考はもちろん、カメコ側の思考も少しは理解したうえでお気持ちを書き出してみようと思う。
ただ、最初に言った通り、行為自体は誰がどう考えても気色悪く間違いなくお縄いただく行為なのは間違いではないことは棚上げしないようにしていただきたい。
コスプレ行為はあくまで表現の一つである、作品が好きでそれを絵や文などで二次創作して楽しむのと同じように、
自らその様相をすることでキャラクターを表現していることを楽しんでいるのがコスプレイヤーだ。
コスプレをする理由は様々なので統一した視点で話をまとめることは不可能だ。
同じ共通なものを好きな友人を見つけたい、自分がキャラクターになりきることで作品として表現したい、その作品を応援・普及したいなど、
中にはその人の癖に通じる部分もあるかもしれない、エロいキャラが好き、露出がしたい、人に見られたいなど様々。
だが残念ながら表現したものを人の目に触れさせるならば、「自分の意図が必ず人に伝わることはない」のである。
女性特有の表現がされているキャラクター(極端に言えば胸の谷間がある、肌の露出が多いなどセクシーな要素があるもの)に関して、
表現方法よりもその要素に目が行きがちなところはあり、そこから得る感想はシンプルなとこに着地されるのは容易に想像がつく。
要は、かわいい、きれい、素敵のようなポジティブなところだけでなく、エロネタとして消費受け入れされることもあるぞ?ということ。
そういう意図で活動していないというのであれば、SNSや公の場に行かず、個人でスタジオで撮影したものを自分だけで鑑賞するにとどめておけば心は痛まないぞ。
公の場に出る以上、どのようなことが起こっても覚悟を持つ必要はあるんじゃないかな。
でも犯罪行為に巻き込まれるのはお前のせいっていうのではなく、それに対する自衛なり対処なりを考えて行動しとけよってことね。
コスプレイヤーにもルールがあり、直接肌の露出をしないように肌色タイツをしたりスカートの下にインナーショーツなりスパッツなり履くなりはしてるだろうけど、
それを天元突破して自分のエロに落とし込もうとする猛者もいるという心構えはしたほうがいい。
コミケスタッフが対処してくれなかった等あるが、彼らはあくまでコミケのスタッフであり、コスプレイヤーを直接守るスタッフでないのだ。
コスプレ広場に行けば囲みを作れるレベルで人を寄せ付けるほどの人気を所持してるのであれば、自らコスプレ活動をサポートするスタッフでも同行させればよいのではないか。
はっきり言って一人で数十人のカメコをさばくのは無理がある。
コスプレ会場にコスしにいくだけでスタッフを引き連れるレイヤーなんて聞いたことはないが、壁サークルみたいな位置づけだと思ってもいいんじゃないか。
その辺の個人Vtuberが金払って自分の動画編集をしてもらうスタッフや配信時のモデレーターをお願いしてるようなもんよ、自営自衛。
そうしておけば少なくともそういうレイヤー達はのびのびコスプレ活動できるようになるんじゃないかな??知らんけど。
コスプレイヤーにもルールがある通りカメコ側にもルールが存在している。
有償による撮影章の発行をしてもらえば何でもいいわけではない。
「撮影する際に被写体となる個人が識別できる場合、必ずその方 に許可を得てから撮影してください。」
「被写体となる個人の許可無き撮影や周囲の方々に撮影し ていることがわからない形での撮影、盗撮は禁止します。」
基本中の基本である。
撮影する許可というのはお写真でいいですか?と声かけたら普通は一般常識の範囲内のポーズによる撮影である。
ローアングルで想定してない方向からの撮影までしていいわけでない。
そもそもされたときに、レイヤー側から「ローアングルはやめて」と言われた時点で許可がおりていないのに聞く耳持たないのはもはやサル以下である。
コミケだからいい?コスプレイヤーで女性でスカートはいてたり露出してたら撮られたいと思ってる?撮ってもOK?
そのレイヤーから許可もらった?スカート入ってたり、エロを波及するようなキャラクターだとエロい行為してもいいと?
作品として残すにしても相手と認識合わせたうえで作成するなら別だが、であればモデル代でも支払って個撮でもしてこい。
確かに昨今のコスプレ界隈は金と時間が膨大にかけられアウトプットされているものがよく目に触れる。
衣装、化粧、造形、撮影環境、機材、その後の加工など、この世に存在しないものをいかに顕現させるかというプロの所業レベルなものばかりだ。
一定のクオリティに満たないものは叩き割られ、一定以上のクオリティのものは妬み嫉みなどからの中傷にもさらされる。
内容をすべて理解せず表層だけで発言するのはいいけど、それで死人が出たら裁かれる世の中ってのは認識したほうがいい。
極端な話、その女性レイヤーが悪癖だらけで、露出してエロいことするのが生きがいみたいなのであれば存分に消費してあげればいいが、
少なくともそんな輩にはお目にかかったことがない、絶対にいないとは言えないだろうが、であればそういう人をぜひ探してほしい。
エロを商業にしてるのはたくさんいるが、じゃあ中の人はそれはビジネスエロなのかどうかぐらいは判断するCPUとメモリを脳内にとどめるべきである。
ここまで書くと「どっちもどっち」と言ってしまえば身も蓋もない話かもしれないが、
余計なノイズだけ取り払えば「他人にされた行為で不快な思いをした」ということである。
養護してあげたいなら優しい言葉でもかけておけばいいとは思う、発信元はそれを一番望んでいるから下心など一切持たず優しくしてあげたらいい。
何言ってんだこいつ?ってイラっとしたなら批判などせず、自分の好きな飯屋にでも行っておいしいもの食べたほうが健康的である(自分が誹謗中傷されたわけじゃないんだから)
私個人としては、ある程度人気を持ったものならばそれなりの対策をしたり、
やっぱカメコのローアングル行為はただただ相変わらずキモいし意味わかんねーな、
でも仕事や学校でいやなことでもあったんかな?発散方法がローアングル撮影しかなくてかわいそうに、成仏する術がわからなくなってるんだな。。って着地したことだけ添えておきます。
直接被写体として撮影じゃなくてモデルとして想像して描いただけで違法になるの?
dorawii
-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250815222823# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaKA+7AAKCRBwMdsubs4+SK5gAP9VrFp0PloU4MwOzX/A6gty3984GQ7CG4ffoqLEsJeFKwD+LFra4FUGFyuc1xWSvw0LYdOJg/veVkGIWFy+tpG5Cwc==W2VK-----ENDPGP SIGNATURE-----
元職がフォーカスされているけど、むしろシチュエーションが問題に見える。
1.ドレスコードを押さえてない。
髪は結う。ベールで顔を隠す。ティアラやピアス・イヤリングをつけて、ネックレスを掛け、花飾りを付けたり、ブーケを手に持ったり。指輪をつけたり、またはつけてもらうためにあえて外したり、白いストッキングや靴下をはいて、白い靴を履いてっていう。そういう着方をするですよ、結婚式では。
別撮りは違う写真も撮りますけど、まずドレスコードを押さえた写真を撮って、そこから色んなシチュエーション、ポーズを撮っていきますよね。
今回? やってないでしょ?
髪の毛は下ろしてるし、ピアスつけてるくらい。
「この人に可愛いドレスを着てもらいたい」っていう主催者の気持ちが先走り、小物がちゃんとしてない。
AV女優は不特定多数と性接触を持つ仕事。一方で、結婚後は不特定との性交渉は許されない。
この、どうしても相容れない部分がある。
実際にウェディングの作品、NTR分化もあるので、「元AV女優」という肩書きとの相性の悪さがものすごい。
「匿名のモデル」として撮ればまだ良かったのに、なんで公表したかね
今回、提示されたのはオープンな回り階段での写真だけど、全体に暗く、逆光。
他にもコンクリートのビル周囲(日陰)での写真も出回っている。
ウェディング系の撮影で行われる過剰なほどのライティングがされておらず、背景に比べて被写体が暗い。
撮影場所は割と無機質なコンクリートのビルで、一般にウェディング撮影を行う様な場所じゃない。
背景を白く飛ばしてれば、まだ良かったと思うが… 本当にカメラマンが撮ったの? 日の丸構図で素人が撮ったように見える。
たくさんあるドレスの一枚、という扱いは、このドレスを「わざわざ」選んだ人からは「軽く扱っている」ように感じさせる。
5.「ボートレース(賭博・享楽的行為)の主催者」が元AV女優にウェディングドレスを着させるシチュエーション。
結果としてX炎上しているこの状況自体含め、AV撮影でありがちな「純白のドレスを汚す」的な状況になってる。
まとめ
炎上垢はウェディング写真垢みたいに運営されていて、「このドレスを着る」ポストもしてたみたいで、言及しないわけにも行かなかっただろうね。
「ボートレースの主催者が、元AV女優にウェディングドレスを着せて撮影し、それをネットに挙げた」←これが一番訳分からない。
追記:
「あれ、格好良くないですか?フェミニンで、セクシーで、きちんとドレッシーじゃないですか。 」っていう増田がいたけど、確かに「フェミニンでセクシー」とは思うけど、全然「ドレッシー」には見えなかった。
「元AV女優がウェディングドレスを着ること」が「ウェディングものAV」に似ていて、「ドレスが性癖として消費される感じがする」、のもあんま指摘されてないと思った。
ブコメ返し: 「mutinomuti差別が妥当と思っている増田。因縁つけたいだけ。建前とか本音とか関係ない当たり屋 2025/08/02」
何を言っているのか分からない。
・ 「差別が妥当と思っている」 : 差別って言うか、AV含む風俗産業は「ゾーニング」、つまり表舞台に出ない様にされるのが普通。AV、「AV女優」も「元AV女優」もゾーニングされ、表舞台に出てこないのが普通。AV を辞めたら芸名も捨てる人が大多数。
「元AV女優」なんて肩書きは使わず、別名ないし本名で生きていくのが一般的。「AV女優」 「元AV女優」で表舞台に出ることは「ゾーニング越え」になってる。「ゾーニングされる」っていっても、別に「絶対に表に出てくるな」っていっているわけじゃない。「ボートレースイベントに出る」は良い。「ボートレースイベントでウェディングドレスを着る」までなら大丈夫。「SNSに挙げた」がライン越えだと思う。このあたりは感覚の問題。
・ 「因縁つけたいだけ」 : 「言いがかり」って意味だと思うけど、言いがかりじゃないでしょ。実際に花嫁ものAVってのは存在する。「元AV女優」がウェディングドレスを着ること、そしてウェディングの文脈を押さえずに「たくさんあるドレスの一つ」みたいに扱うことが、正に「ウェディングドレスを汚す」っていう、AV的な扱いになっている。これが理解出来ないのだろうか?
・ 「建前とか本音とか関係ない」 : 俺の建前は「差別はいけない」」、本音は「元AV女優は表に出てこないでくれ、表に出るなら芸名を捨てて、元AV女優の肩書きを捨てて出てきてくれ」 本音と建て前は別。
・ 「当たり屋」 : 「結婚」って言うのは万人に関係している話だし、自分は披露宴・結婚式を挙げた立場。これまであまり指摘されてないこと、はてブで解像度が低い部分、うまく言語化されておらず、議論の俎上に載っていないことを指摘した。「建設的な議論」であって「当たり屋」ではない。
「ウェディングドレス」が「ウェディング」の文脈で扱われず、「単なる衣装の一つ」として扱われることが正に「ウェディングドレスを汚す」、AV的な文脈になっている ってことは議論の中心に上がってなかったと思うけど、でもこれが問題の本質ではない?
しかし最初の質問がエンターテイメント全般ではなく児童ポルノに限定されているのはともかくとして、後述のように複数の具体的な質問まで相当に偏りが見られる。
まず「児童ポルノ」は、一般的または法的に、実在児童を被写体とした記録物を指します。設問が問うているのはあくまで架空のキャラクター描写に関する法規制であるため、「非実在児童ポルノ」や、法規制を求める団体が用いる「子どもポルノ」(近年は「CSAM」をよく目にしますが、これだと実在・非実在を区別できないので)といった表記が適切です。特に「非実在児童ポルノ」規制を論じる文脈では、両者を混同しないためにも、この区別は不可欠です。
また、「限定されている」との指摘ですが、この設問が想定する規制は、少なくともポルノグラフィに限定された規制ではありません。現在の児童ポルノ禁止法と同様の規制が「非実在児童ポルノ」に適用されれば、商業・同人を問わず成人向け表現の大半、さらには一部の一般向け作品すら対象になり得ます。定義上は、18歳未満と設定されたキャラクターのヌード等でも該当しうる極めて広範、かつ所持や製造まで禁止する、強力な規制であることを申し添えます。
しかしフェミニズム由来の規制というより、娯楽から芸術などを除外した上で、特に性的に楽しむ表現に偏った質問と考えるべきではないだろうか。
選択肢A「刑法のわいせつ物頒布規制」やC「クレジットカード決済の制約」は、ポルノグラフィに限りません。特にAによって過去に映画や文学作品が摘発されてきたことは、改めて指摘するまでもない事実です。
またE「新サイバー犯罪条約」ですが、堀新氏も警鐘を鳴らしている通り、文学作品を含む幅広いコンテンツが規制対象となり得ます。芸術が除外されているとは到底いえません。
そして、A・B・E・F・Gは、いずれも法規制が既に存在しているか、規制される可能性をはらむ項目であり、規制の中心となる対象が性的表現であることは、厳然たる事実です。立法に携わるかもしれない国政選挙の候補者への質問であることに鑑みれば、法規制に関係する内容が優先されるのは当然で、「偏る」のは、むしろ妥当ではないでしょうか。
この項目は、一部の国会議員が「エロ広告」の法規制に言及している事実を踏まえたものと推察されます。「なぜか」とありますが、理由は明白ではないでしょうか。加えて、文言には「等」とあり、性的広告のみに限定した質問ではありません。
さらに性的合意の重要性を啓発する広告はイラスト表現をつかっていたが、よりによってAFEEの最高顧問をつとめた自民党議員の山田太郎氏が介入し、理由はともかく撤去された。
私は件の啓発広告を問題視しませんが、その「介入」を疑問に思うなら、Vチューバーを起用した交通啓発動画に対するフェミニスト議連の「介入」にも、同じスタンスであって欲しいとは思います。
クレジットカードの決済もアダルト作品の購入に影響をあたえるようになってから注目されたが、ロシアのウクライナ侵攻時のように制限そのものは以前からさまざまな理由でおこなわれている*1。
クレジットカード決済規制はこの1、2年ではなく、2010年代から、問題になっていたので、「以前から」という例示で2022年のウクライナ侵攻を出されても、同意できません。
興味深いのは、虚偽をもちいた扇動などで選挙をゆがめたばかりのNHK党の立花孝志氏について、表現規制に反対しているという回答に全面的に同意して、留意する表現をつかっていないこと。
回答に触れた内容では、回答の評価や、そこから派生した表現の自由に関連した話題しか、基本的に言及していません。増田に字数制限があるためです。もっとも、脱線したテキストが皆無とまでは申しませんが。
それに従い、立花孝志氏についても回答だけを評価しましたし、回答以外で何かしら表現の自由、特にエンターテインメント表現の自由に関する話題があったなら、浜田聡氏の回答評のように、それに触れていたはずです。
そもそもNHK党はもともとNHKから国民を守る党だったように、メディア攻撃をおこなって拡大してきた政党だ。その代表が表現の自由を守るかのように回答できる時点でアンケートの限界が見てとれる。
「メディア攻撃」を行う人物が、「非実在児童ポルノ」規制に反対することは論理的に両立します。アンケートがある一面しか表し得ないのは自明であり、私自身も元増田で、設問が「エンタメ表現の自由に偏った内容」だと断っています。また、森ゆうこ氏の回答評では、問いの立て方次第で政治家の評価やスタンスが、180度変わりうる点にも言及しました。一般論としてアンケートとは、そうした限界を理解した上で、多角的な判断材料の一つとして活用すべきものです。
このようなアンケートでは、個別の回答に興味深さはあっても、表現全般はもちろんエンターテイメント表現に限ってもその自由を守る政治家の参考にすることは難しい。
私も可能であれば、アルファベットの数だけで判断せず、自由記述を含めた個別の回答にまで目を通して欲しいと考えます。そうすることで、例えば「◯◯党はB(法規制に反対)を選んでいる候補が多いが、任意回答が判で押したように同じ文章で、その回答も本当に反対した内容といえるか疑問が残る」というようなことが見えてくると思いますから。
でもどんなに実写と見紛う出来でも実写風でしかないなら単純所持にも当たらないんだよな。
理屈ではそうでも現実がそう動くのかにはやっぱりまだしっくり来てない。
鑑賞者側には実際被写体が存在するかに関心がないというか気にしてもしょうがないって事情があるから。実際児童ポルノを得る過程で被写体の個人情報まで提供されることは稀だから実在するかの裏付けなんてとれないから。
いや昔だったら実写と見紛うほどの実写風映像を作る技術なんてなかったから実写に見える時点で存在すると言えてたわけど、今はね。
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いよいよ第2世代の噂も聞こえてきた昨今、皆さまはいかがお過ごしだろうか。
Vision Proはアダルトコンテンツ不毛の地、などと揶揄されたのも今は昔。
この一年間、Vision Proを使ってきた私が、現時点でのアダルトコンテンツ事情をまとめてみたいと思う。
AV配信の雄「Fanza」のVR動画プレイヤーはVision Pro向けに配信されていない。
しかし「AdultFesta」のようなところでDRMのかかっていないVRアダルトビデオを購入すれば、
Vision Pro内に普通にダウンロードできて、それを「Moon Player」などのアプリを使って再生することができる。
特にハック的な手順は必要ないので、誰でも手軽に導入できると思う。
ただし、それでもいくつかの問題がある。
高解像度のVision Proで観るならば是非とも8KVRにしたい。
しかし、8KVRは何十GBもあるので、一般的な回線だとダウンロードに時間がかかるし、Vision Proのストレージも圧迫する。
さらに、8Kであっても、Vision Proのディスプレイだと、まだ解像度が足りていないようにも思う。
というわけでなかなか扱いづらい代物である。
今後はAIでの高解像度化などの方法に期待したいところである。
Vision ProでVRアダルトビデオを観る方法はもう一つある。
Vision ProのSafariは「WebXR」に対応しているので、Webサイト上でストリーミングされているものを観ればいいのだ。
Pornhubはなんかダメだったが、まあ探してみればあるところにはある。
当然、画質は落ちるのだが、実用に不足はない。
Fanzaもブラウザ上でストリーミングをしてくれればいいんだけどね。
iPhoneやVision Proのカメラを使うと立体的な「空間写真」を撮影できるのだが、
Vision Proの「写真」アプリには、普通の写真を「空間写真化」することができる機能があるのだ。
ここで話がややこしくなるが、現在「写真」アプリには「空間写真化」と「空間シーン化」の二つの機能がある。
「空間写真」というのは以前からあった機能で、写真を単に立体的にするだけである。
「空間シーン」はvisionOSの次期バージョンに搭載されているもので(ベータ版を入れれば体験できる)、
こちらの顔を動かすと被写体の角度が変わって、まるで写真のなかに立体的な空間が広がっているように感じられる。
つまり、ミニスカを履いている人の写真を下から覗き込めば、スカートの中を見ることができる!
(もちろん元の写真に写っている以上のものは生成AIで補完されているだけなのでばっちりパンツが見えることはない)
(角度もせいぜい90度程度なので正面を向いた顔を斜めに見ることはできても完全な横顔までは見ることができないくらいのもの)
そう、DeviantArtなどをちょいと漁れば、ハイクオリティの生成AIエロ画像をいくらでも収集することができるのだ。
リアリティの高い写真風の画像だけでなく、二次元イラストだって問題なく「空間写真」化することができる。
陰影がはっきりしていたり、被写界深度が浅めで奥行きがわかりやすい画像は、空間写真に向いているぞ。
「ALVR」などを使ってWindowsと接続し、SteamVRのゲームをVision Proでプレイすることはできるようだが。
しかし私はWindowsを持っていないので試すことができていない。
USDZ形式の3Dモデルであれば、標準の「プレビュー」アプリで表示し、部屋のあちこちに置いたりできる。
アダルトなデジタルフィギュアがあればさぞかし捗るだろうと思っているのだが、あまり調査できていない。
ちょっと検索してみても、VRC用のアバターやMMDが見つかるだけなので、まだ需要はないのかもしれない。
SketchfabなどはUSDZ形式でダウンロードできるのでお試しにはいいと思う。
報告は以上である。
今後のVision Proは、さらに安く、さらに快適になっていくことだろう。
いずれ諸君らも入手することがあるかもしれない。
次期visionOSで実装される「注視してスクロール」は、ウィンドウの端っこを見つめるとゆっくりスクロールする機能である。
また「アクセシビリティ」機能の「サウンドアクション」では、舌打ち音などに「タップ」を割り当てられる。