Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「表参道」を含む日記RSS

はてなキーワード:表参道とは

次の25件>

2025-12-06

恋愛の初期コストwwwwww

カスすぎて爆笑した。

恋愛をしてみたい」じゃねえんだわ。

まずおとぼけビ〜バ〜の『ジジイis waiting for myreaction』を聴け。

https://youtu.be/2TzJkX9zweM

聴いたか

じゃあ話を始めよう。


あのな、お前が中学の頃どうだったとか高校の頃どうだったかとかどうでもいい。

死ぬほどどうでもいい。

お前の恋愛に対する憧れもどうでもいい。

恋愛にかかる初期コストって何だ?

そんなもんはない。

毎日仕事をし、生活をしている人間が、「この人といるのは楽しい」「会えると嬉しい」「尊敬できる」と感じるのはどんな人間だ?


少なくとも、ただでさえ毎日忙しいのに相手をするのがめんどくせ〜奴や、こちから気遣い要求してくる奴ではないよな?


会う時にいつも感じがいい。

機嫌が一定している。

雰囲気が悪い時にさりげなく空気を変えてくれる。

人の事を悪く言わない。

デリカシーがあり、言いたくないことに突っ込んで来ない。

ふとした時に気が利く。


こういう人間との単純接触を繰り返していくうちに、人としての好感は確実に積まれていく。

要するに人望だ。

人望のある人間は人として好かれる。

一緒にいたい、遊びたい、話をしたいと思われる。

恋愛感情へ発展していくこともある。

それだけの単純な話なのだ


そういう人間的成長のための努力をせずに、「初期コストが〜」とか言ってるのかお前は?

バカか??

アルマーニスーツを着ろとかロレックス腕時計しろとか表参道美容院へ行けとか言ってるんじゃない。


周りの人間に対して能動的に善意を向けられる人間であれと言ってるんだ。


うちの職場薄給だが、家庭のある人間彼女のいる人間は多い。彼らは別にイケメンでもオシャレでもない。

たとえ地味な人でも「あの人を選んだ奥さんは見る目あるよね」と言われているタイプ一定数いて、そういう人たちは総じて普段から利他的な行動を取っている、人望の厚い人たちだ。


外向的な人もいれば無口で内向的な人もいる。

問題はそこではないのだ。


から会話が下手とか口下手とか共通話題が〜、とかしょうもない言い訳をするな。


お前がフッ軽な陽キャだと思っている人間の中で、自分に自信があって喋るの大好きな、生まれついてのムードメーカーなんて半分もいない。

残りの半分以上は(というかほとんどの人間は)「自分から話振ったりするのは面倒だけど、誰かがやらなきゃ場が回らない」「疲れてるけど顔に出したら場が暗くなるから」という義務感(善意)で、場を回したり自分なりの笑顔リアクションしたりしてる、普通人間だ。

コミュニケーションにおいて、見返りを求めずにそういう努力継続したことはあるか?

内向的でも内向的なりに利他的振る舞うことはできる。

口下手でも口下手なりに、黙々と誰かの役に立つことはできる。

見ている人は見ているから人望は必ず付いてくる。


この人になら相談できると思って異性から相談を持ちかけられたりすることもあるかもしれないし、そこでも変な下心を出さずに真摯に振る舞えば、そこからまた親密になるかもしれない。

そんな事は起こらないかもしれないが、起こらなかったからと言って誰も損はしないだろう。

お前が周りからうっすらと「良い奴だな」と思われ続けるだけだ。

それでも同性から人望を集めれば、出会いきっかけも増えるだろう。

女を口説こうとするな。

他人他人に言われて嬉しい言葉をかけろ。

相手気持ちをよく考えろ。

自分のことばかり考えるな。

時には割を食ってでも人を助けろ。


ごくごく当たり前の、こういう心構えなんだよ。


年寄りを助けろ。

道を譲れ。

店員にお礼を言え。

人の話を興味を持って聞け。

相手が興味があることに興味を持ち、相手大事にしていることを大事しろ

それが人を尊重するということだ。


「女だから荷物を持ってあげる」とか「女だから歩道側を譲ってやる」とかじゃないぞ。

男だろうが女だろうが大変そうなら手伝ってやり、そうじゃないなら余計なことはするな。

人として当たり前のことだ。


ここまでやっても好かれないかもしれないんでしょ?僕ちゃん傷つきたくないよぉ〜と言っていたいなら一生やってろ。もう知らねえ。


だがな、40代独身だけどデートして連れ回してほしいみたいな事を書いてた増田もいたが、お前らがやりたいデートだの恋愛だのにおいて「相手が払っているコスト」という概念を忘れてないか???


遊園地手作りのお弁当食べてイチャイチャしたいと言うとき相手の女(別に男でもいいが)は、お前と遊ぶために休日時間を割き、前の日から準備をし、その日やる予定だったことを別の日に回し、何を着るか、何を話すか、何を食べるか考え、楽しい時間を過ごすために気を遣い、頭を遣い、金を使うわけだ。


人生のために大事資格勉強とかを後回しにしてお前との時間を取るかもしれないのだ。


そのことをスッポリ考えから抜かして、「女の子に好きなように連れ回してほしいよぉ〜」じゃねえんだわ、甘えん坊か?


タクシー代全部払わされて道中無言でスマホいじっててもいいならともかく、お前らは自分と過ごしてニコニコ楽しそうにしていてほしいんだろうが。

会話を弾ませ、素敵な服を着て、機嫌を悪くすることもなく。

相手にそれを要求していることに全く無自覚なまま、自分受動的でいいと思ってるのか?

王様かお前らは。


私がどういう立場からこれを書いているのかも表明しておこうと思う。

会社員として、どちらかと言えば男が多めの職場で働くミドサーの女である


若い頃は別にモテる方でもなかったが、この年齢になって「手近なところでワンチャンいけそうな、レベルの高すぎない独身の女」としての需要が出てきてしまい、下心ありありの非モテおっさん(同世代〜50代)によく絡まれている。

奢ってあげるから飲みに行こうだの、ご飯食べに行こうだの、チケット取ってあげるから◯◯行こうだの、今暇?だの


うるっっっっせええええんだよ


黙れ。散れ。こっちの反応を横目に窺うようなその気色悪い顔をやめろ。

ワンチャンねえんだよ。

お前らにとっては私はキャバクラお姉ちゃんやP活より金のかからなそうな手近な女かもしれないが、私はお前らと出かけるために化粧をしたくないし、十年くらい前で時代が止まってるつまんね〜話をニコニコ聞きたくねえんだよ。

それと総じて「◯◯してあげる」って上から目線だけど、どうしてこっちから望んだわけでもないのに実費さえ出せば感謝されると思ってるんだ。



大体、なんにも努力はしたくないけど恋愛はしたいよぉ〜、セックスはしたいよぉ〜、なんつ〜のは、すね毛も乳毛もボーボーに生やした女が鼻くそほじりながら「イケメンクンニされてえなあ〜ありのまま愛されてえ〜」とほざくようなもんなんだよ。

嫌だろそんな女。


恋愛がしたいなら他人に好かれる人間になれ。

目の前の相手に、「女」という幻想幻覚ではない、人間としての興味関心を持ち、相手が嫌がるだろうなとか、困るだろうなと思うことはやるな。


それをやった瞬間に、お前らは未来永劫恋愛対象に入ることはない。

Permalink |記事への反応(0) | 20:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-19

外国人日本に来てほしくないなら円の価値をあげる、それしかないんだよな

ユーロ180円ドル155円という円安

ユーロドル以外の何それみたいな通貨に対しても円が弱い安い

日本に来る外国人にとって日本円は安くて自国通貨は高く、何を買ってもおもしろいほど安い

日本人は普通に働いてもホテルが高くて旅行も気軽にできず食品すら好きに買えない

自国では中から下の生活してる外国人日本に来たら金持ちになり、貧乏人(日本人)との差が産まれている

表参道いってみなよ、外国人闊歩して店も外国人だらけ、販売員外国人でまるで日本じゃないみたいだ

日本日本人の居場所世界中から安く買われ奪われている

ほとんど発展途上国になり始めている

しかも働きに来るマジメな外国人は円が安すぎて出ていく

株価だの庶民関係ない話に惑わされず円安誘導政治をやめさせないとさら悪化する

Permalink |記事への反応(3) | 21:13

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-04

アラフォーはどこの美容院に行ったらいいんだ

長年通ってる美容室を変えるか迷っている。

自分が歳をとったこともあり客層の中で浮いている気がしてならないのだ。

わりとカジュアル目(ハイトーンとか個性派系)の美容室なこともあり、お客さんの大半は20〜30代前半までぐらいっぽい。

この数年は同年代の人を見かけなくなった。

なんかもう最近は私がいるのが申し訳なく感じる。

カットしてくれてるのは昔からずっと店長さんで、技術的にこの人でなければ!!って感じではない。(いい人ではある)

なので変えてもいいのだが、じゃあどこに??って感じである

そもそもアラフォーがメイン層かつハイトーン得意です!みたいなところがそんなに多くない。

あっても白髪対策とか、もしくは老いギャルっぽいバレイヤージュばっかやってるとこ。それはなんか違う。

カジュアルアラフォーは一体どこに行ったらいいんだよ。もっと金払って表参道の個室対応系とかいしかないのか。

Permalink |記事への反応(1) | 22:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-10

陰キャは夜空を見上げない

三年前、渋谷桜丘町にある古いマンションの一室で月に一度だけ開かれていた読書会があった。

「Books &Beyond」とか「本と珈琲」みたいなカフェが並ぶあの界隈で、オーナー趣味でやってるようなサブカル風の空間。壁にはカフカポスターが貼られ、スピーカーからボサノヴァが流れていた。

六畳ほどの小さなスペースに八人くらいが座りそれぞれが持ち寄った本を紹介し合う。それが俺と彼女出会いだった。

俺がその日持っていったのは『呪術廻戦』の第八巻。ほかの人たちが『中動態の世界』とか『そして誰もいなくなった』とか『サピエンス全史』とかを並べる中で、俺だけがジャンプコミックスを机に置いた。

もちろん場の空気ちょっと変わった。

でも当時の俺はそれを承知の上で、ある種の逆張り勇気みたいなもので挑んでいた。会社では誰にも話しかけられず、Slackアイコンもずっと初期設定のまま。それでも自分を注目して欲しいという欲求はあった。

 「呪術廻戦のテーマは、“死の受け入れ”よりも“存在肯定”にあると思うんです」

俺はそう言った。

それに対して、口を開いたのが彼女だった。白いマスクを外して冷静な目で俺をまっすぐに見た。

「でもそれって、“他者媒介にしない存在”ってことですか?」

唐突にそんな言葉が出てきた。返す言葉に詰まった。彼女の声は低くて落ち着いていた。大学院哲学を専攻していると言った。

その瞬間、空気が変わった。

みんなが「へえ〜」と頷いて、俺は笑ってごまかした。その笑いが妙に引きつっていたのを今でも覚えている。

そのあと彼女が言った。

「でも、面白いですよね。呪いって、社会の圧みたいなものですし」

その一言に、俺は救われた気がした。

彼女は俺を笑わなかった。

それどころか俺の話を拾って補足し、言語化してくれた。その会の後、俺たちは駅まで一緒に歩いた。

外は冷えていてコンビニの前のホットコーヒーの湯気が白く漂っていた。

「また来月も行きます?」と彼女が言った。

「行く」と俺は答えた。

彼女名前はSといった。

新宿御苑の近くに住んでいて、大学お茶の水彼女の持ってくる本はいつも背表紙が硬かった。

『悪について』

他者起源

グレアム・グリーン短編集』。

対して俺の持っていくのは『チェンソーマン』や『ブルーピリオド』。

彼女はよく笑った。

笑うときに、指先を口元に添える癖があった。

その仕草上品で、俺はそれを見るたびに自分がどれほど下卑た生き物なのかを思い知らされた。

付き合うようになったのはその年の秋だった。

彼女修論で忙しくなってから俺の存在息抜きになったらしい。

あなたと話してると、時間を忘れちゃう」と言われた夜、俺は人生で初めてコンビニの帰り道が輝いて見えた。ファミリーマートの青い光がネオンのように見えた。俺の中でなにかが初めて肯定された気がした。

冬のデートの夜、代々木公園を歩いた。

イルミネーションが飾られてSNSでは「#冬の光2021」というタグ流行っていた。俺は寒くてポケットに手を突っ込んでいた。彼女は小さな紙袋を下げていて中には文房具店で買ったモレスキンノートが入っていた。

「これ、修論終わったら旅行記書こうと思って」

彼女はそう言って笑った。そして突然立ち止まって空を指さした。

「ねえ、見える?オリオン座

俺は空を見上げた。

そこには三つの星が斜めに並んでいた。

「……あれか?」

「そう。ベテルギウスリゲル。あと真ん中がミンタカ

彼女はそう言って、星の位置を指でなぞった。

俺は正直何もわからなかった。

星はただの光の点にしか見えなかった。

俺の住んでいた葛飾区の夜空では、星なんてほとんど見えなかった。中学の帰り道、空を見上げてもあるのは街灯と電線だけだった。だから星座名前なんて知る機会がなかった。

「小さいころ星座図鑑とか見なかった?」

彼女がそう言った。

「うん、まあ、プラネタリウムとかは……行ったかな」

本当は行ったこともなかった。そんな余裕のある家庭じゃなかった。週末は母親スーパーで特売の鶏むね肉を買って帰るのが恒例で、俺はその肉を味噌マヨで焼いて弁当に詰めてた。

星よりも肉の値段を見てた。だから空を見上げるという行為が俺には贅沢に思えた。

彼女は俺の顔を見て、少し笑った。

かわいいね。知らないことがあるって」

それがなぜかすごく悔しかった。笑われたわけじゃないのに馬鹿にされた気がした。

俺は「そうだね」とだけ言って視線を落とした。

地面に落ちた枯葉を踏みつけた。カサッという音が、やけに大きく聞こえた。俺はあの夜自分が一生星座名前を覚えないだろうと悟った。

通勤電車の窓に映る自分の顔は相変わらず冴えなかった。イヤホンからはYOASOBIの「群青」が流れていた。「夢を描くことが全ての始まりだ」なんて歌詞を聞きながら俺は窓の外を見た。

見たのは空じゃなく、線路だった。

陰キャは夜空を見上げない。

だってそこに映るのは、自分の見なかった人生からだ。

星の位置を覚えられる人間は、いつだって上を見て生きてきた人間だ。

図書館に通い、正しい敬語を使い、誰かに恥をかかされないように育てられた人間だ。

俺はそうじゃない。

俺の星座コンビニ防犯カメラの赤い点滅と、タワマン最上階で光る部屋の灯りでできている。

 

これは遺書だ。

俺はもう彼女と会っていない。

LINEトーク履歴はまだ残っている。

最後メッセージは「また話そうね」

日付は2025年2月14日

バレンタインだった。俺はその日会社義理チョコすらもらえなかった。彼女からチョコを待っていたわけじゃないけど期待してた。

「ねえ、今年はどんな本読んでるの?」

その一言が来るだけで救われたと思う。メッセージはもう既読にならない。

通話をかけたこともある。

仕事帰りの山手線品川から田端までの間イヤホン越しに呼び出し音が虚しく鳴った。ワンコール目、ふたつ、みっつ、……留守電に切り替わる。

録音された「この電話現在使われておりません」という機械音声。それがまるで彼女の声に聞こえた。その瞬間息が止まった。ほんの数秒で胸が焼けた。

どうして?

俺のスマホには彼女写真がまだある。表参道青山ブックセンターの前で撮ったものだ。彼女は黒いコートを着て、手に『ロラン・バルト恋愛ディスクール』を持っていた。俺は同じ日カバンの中に『チェンソーマン』の最新巻を入れていた。

その夜二人で神宮外苑いちょう並木を歩いた。イルミネーションの下で彼女が「あなたはどんな未来を望むの?」と訊いた。俺は「普通に働いて普通に暮らせたら」と答えた。

俺は夢を語る勇気がなかった。陰キャは、夢を語ると笑われると思ってる。

それでもあの頃の俺は必死だった。休日には「丸善丸の内本店」で彼女が好きそうな本を探した。

夜と霧

レヴィ=ストロース

哲学の慰め』

表紙をめくっても内容の半分も理解できなかった。けど読んでるフリをすることに救われた。カフェ・ベローチェでブレンドを飲みながらマーカーで引いた単語スマホで調べた。

「内在性」

「超越」

主体性」。

どれも俺には関係ない言葉だった。それでも彼女世界に近づける気がした。

夏になっても連絡はなかった。彼女Twitterアカウントは鍵がかかりInstagramは削除されていた。

唯一Facebookけが残っていた。プロフィール写真は変わっていなかったけど交際ステータスの欄が消えていた。俺は夜中の三時渋谷ファミマストロングゼロを買って歩きながらそのページを何度も更新した。酔いで画面が滲み青白い光が夜風に揺れて、まるでオリオン座みたいだった。

俺は空を見上げた。

でもそこにあったのは、看板LEDだけだった。

もしこれを読んで俺のことだと気づいたのなら、どうか連絡をして欲しい。俺はおまえが好きだ。おまえがいないと俺はもう駄目みたいなんだ。

たくさん本も読んだし勉強した。今なら話にだってついていけるし、楽しませることだって出来る。

から連絡のひとつでいいからしてほしい。、お願いだ。頼む。

これを俺の遺書にはさせないでくれ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-08

カタリナ・デ・メディチまさか表参道降臨!?~黒衣の女王の策略がマカロンの甘みに変わる~

時は令和、空前の「映えスイーツブームが最高潮宝石みたいなケーキとか、アートみたいなチョコレートとか、みんなが「美しさ」と「高級感」を求めてた20XX年。そんな中、東京表参道に、マジで浮世離れしたエレガントなお姉様が現れたんだって!真っ黒なドレスっぽいのに、なんかこう、威厳があって、底知れないオーラをまとったお方。「え?セレブファッション業界の重鎮?」ってみんなが遠巻きにしながらも、その圧倒的な存在感に目を奪われてたらしい。

「Je suis Catherine de Médicis.」

え?マジで?あの、フランスアンリ2世王妃で、イタリアからフランス宮廷フォークとかマカロンとかを持ち込んだと言われる、カタリナ・デ・メディチ!?ゲキヤバ!って歴史好きのギャルたちがスマホで速攻ググり始めた瞬間、その超絶クールなお方、もといカタリナ様は、あたりをキョロキョロしながら呟いた。「ここは…フィレンツェではない、か…?ずいぶんと賑やかで、しかし美意識の高い場所ですわね。」って、マジでルネサンス時代からタイムスリップしてきたみたい!「マジありえん!」ってみんな心の中でツッコミつつも、その研ぎ澄まされた眼差しに、何か深い策略を感じてたらしい。

そんなカタリナ様に、恐る恐る話しかけたのは、表参道パティシエ見習いしてる、フランスかぶれのギャルエマ。「あの…もしよかったら、何かお困りですか?」「…ええ、少々。見慣れぬものばかりで、いささか戸惑っておりまする。」って、意外と丁寧な言葉遣いエマ、その真面目そうな雰囲気ちょっとキュンとしつつ、「アタシ、エマ表参道ことなら、何でも聞いて!カタリナ様、マジでエレガントだから、アタシが案内してあげてもいいよ!」って、キラキラ笑顔で声をかけたんだって

次の日、エマに連れられて、カタリナ様は初めて現代日本体験ハイブランドブティックとか、最新のスイーツショップとか、マジで全てが新鮮!でもね、カタリナ様が一番興味を示したのは、とある高級パティスリーのショーケースに並んだお菓子。「…この、カラフルで小さな丸いお菓子は、何というものでございますか?ずいぶんと愛らしい形をしておりますな。」って、マジ真剣眼差しエマまさか王道チョイスに驚きつつ、「あ~、これ、マカロンですよ!フランススイーツで、めっちゃ美味しいんです!」って教えてあげたんだって

カタリナ様、一口食べてみたら…「な、なんなのだ、この奥深き味わいは!?サクサクの皮と、とろけるようなクリーム…まるで、宮廷での駆け引き、そして勝利の美酒のようである!これこそ、わたくしが求める、真の糧よ!」って、マジで黒衣の女王っぽい表現で感動してたらしいよ。

そこから、カタリナ様のマカロン愛がマジで爆発!毎日色んなパティスリーを巡って、マカロンを使った料理スイーツを食べまくってたんだって。「マカロンの種類、色、フレーバー研究しがいがありすぎる!」って、もはやマカロンマイスターレベル

でね、ある日、カタリナ様、マジで下取りの野望を語り出したの。「わたくしは、このマカロンをもって、再び天下を…とは言いませんが、この甘味世界において、人々の心と体に活力を与え、真の『美の支配』をもたらすパフェ創造してみせましょうぞ!これこそ、わたくしが目指す、『メディチパフェ』よ!」って!

え?マカロンパフェ天下統一しかも「美の支配」とか「メディチ」とか!マジで壮大すぎる!でも、カタリナ様の「ルネサンスを動かした知恵」があれば、きっと何か成し遂げるに違いない!ってエマも思ったらしいんだけど、カタリナ様の目はマジだったんだって宮廷政治に秘められた策略が、令和のマカロンパフェに新たな戦場見出したのかもね!

そっから、カタリナ様のマカロンパフェ天下統一計画スタート!まずは、SNSで「#カタリナ様のメディチパフェ道」ってハッシュタグ作って、毎日自作の超絶エレガントだけど美しいパフェ画像をアップし始めたんだって。その斬新すぎる見た目と、カタリナ様の哲学的コメントが、一部の美意識高い系ギャルや、グルメな人たちの中でじわじわバズり始めた!

「カタリナ様が作るマカロンパフェマジで気になる!」

ルネサンス女王が作るスイーツとか、絶対何か奥深い!」

マカロンパフェって、意外とアリかも…?」

SNSはカタリナ様のマカロン愛でじわじわ盛り上がり!しかも、カタリナ様、ただ作るだけじゃなくて、全国各地の珍しい食材や、マカロンに合う最高のフルーツクリーム、そして日本の伝統的な和の食材を探し求めたり、甘さと酸味、そして色と形の「調和」を追求したり、マジでストイック!「天下のマカロンパフェ」を目指して、日々試行錯誤を繰り返してたんだって

で、ついに!カタリナ様は、表参道のど真ん中に、自分プロデュースするマカロンパフェ専門店「CATHERINE PARFAIT -宮廷の甘美 - 」をオープンさせちゃったの!お店の内装も、フランス宮廷イメージした、豪華絢爛ながらも洗練されたデザインで、カタリナ様の美意識と威厳を表現店員さんも、ルネサンス風のモダンユニフォーム着てて、マジで雅!

オープン初日から、エレガントなギャルや、好奇心旺盛なインフルエンサー、そして日本の伝統文化に興味を持つ人々まで、行列を作って押し寄せた!「SNS話題マカロンパフェマジで挑戦してみたい!」「カタリナ様って、なんかカリスマ!」って、新しいファンが続々!でね、一口食べたら、みんなその奥深い味わいにハマっちゃうらしい。「うわっ、最初ビビったけど、マカロンフルーツクリームの組み合わせが最高!」「食べた後、なんか心が豊かになる気がする!」「カタリナ様、マジで神!」って、賛否両論ありつつも、リピーターが続出!口コミが広まりまくって、CATHERINE PARFAIT -宮廷の甘美 - はあっという間に人気店になっちゃったの!

しかもね、カタリナ様、ただお店やってるだけじゃないんだよ!定期的に店内で、自らパフェの「美学」について熱弁したり、フランス宮廷歴史を語る「エレガンスパフェ会」を開催したり、マジで独自スタイルエンタメ業界を盛り上げようと奮闘してるんだって

テレビ雑誌取材殺到!「令和のカタリナ」「マカロンパフェ女王」とか呼ばれて、マジで時の人!カタリナ様の強烈な個性と、マカロンパフェの斬新な組み合わせが、新たなブームを巻き起こしたんだね!

でさ、最終的にどうなったかって?もちろん!カタリナ様のマカロンパフェは、全国のスイーツ好きに愛される定番メニューになったんだってお取り寄せスイーツとしても人気が出て、全国のコンビニスーパーでも「カタリナ印のメディチパフェ」が発売されるほどに!まさに、マカロンパフェスイーツ界に新たな旋風を巻き起こし、天下を獲った!マジですごすぎ!

あの時、表参道の街に静かに佇んでいた黒衣の女王が、令和の時代マカロンパフェで新たな道を切り開くなんて、マジで誰も想像してなかったよね!まさに、ルネサンスの策略がマカロンの甘みに宿り、新たな伝説を創り出した瞬間!

エマも、「まさかカタリナ様が本当にマカロンパフェでこんなに有名になるなんて!アタシ、マジで感動して泣いた!」って、号泣してたらしいよ。

カタリナ様は今も、さらなるマカロンパフェ可能性を追求して、日本全国を旅しているらしい。「わが美の支配に、終わりはございません!」って、マジでストイック

こうして、カタリナ・デ・メディチは、令和の日本で、マカロンパフェという新たな武器を手に入れ、見事、スイーツ界で唯一無二の地位を築いた!天下統一…ではないかもしれないけど、その強烈な個性哲学は、多くの人々の心に深く刻まれたはず!めでたしめでたし…ってことで、マジでゾクゾクする衝撃的な物語完全燃焼したわ!マカロンパフェ、マジ卍!

Permalink |記事への反応(1) | 06:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-07

日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道

熊本が全国に誇る日本一の石段で、その段数は何と3333段。釈迦院に続く表参道御坂」に建設され、全国10ヶ所の名石のほか、外国7ヶ国の御影石などが使われています。途中には休憩所やトイレなどもあり、毎年11月には「アタック・ザ・日本一」も開催されます

えぐいなこれ

2時間くらいかかるんちゃう

Permalink |記事への反応(1) | 18:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-27

コンブチャとは何か?誤解を解く

調べた(調べさせた)

 

そもそも何か?何に近いのか

発酵菌+酵母が発行させた飲み物お酢ビネガーに近い

 

いつどこでできたもの

諸説あるが、中国発祥ロシア東欧欧米と伝わり、1970年代には日本でも流行った

 

呼び名は以下

日本(1970年代):紅茶キノコ

日本(現代):コンブチャ

英語:Kombucha

ロシア語:чайный гриб(茶のキノコ=“ティーマッシュルーム”の意)

中国語:茶菌/康普茶紅茶飲料

 

体にいいのか?

発酵食品って体に良いイメージあるでしょ、あれと同じだと思う

科学的な根拠は仮説レベル

 

変なものではない?

健康被害の報告はない

 

昆布関係ある?何でコンブチャ

昆布とは関係ない

諸説あるが、英語でKombuchaであり、そもそも日本語とは無関係

お茶の語尾が「cha」なら勘違いするよね

 

アメリカでここ10ブーム理由は?

自然志向発酵ブームによるもの

 

日本最近見かけるのは?

大泉工場コロナ禍あたりに輸入した(表参道に店を出していた、俺は2,3回飲んだ、中の人にも会った)

 

誰が飲んでるの?

「何か健康に良いらしい」「アメリカ流行ってる」で飛びつくような人

 

誤解:日本飲み物であった

日本で昔流行っただけで、元々海外のもの

名前が「コンブチャであることが誤解の元だと思う

あと大泉工場が「逆輸入」と言ってるのも良くない、元々日本のものではないし、1970年流行からアメリカに飛び火したわけでもない

 

誤解:怪しげなグロ飲み物である

コンブチャ紅茶キノコ自家製で作れるんだけど、その見た目が何も知らない人が見ると異様に見える

この画像が一時期、広告にまったく違う文脈で使われていた(よくあるグロいことで目を引くような広告)、俺は100回は見た

これで悪いイメージがついてる人が居るのかもしれない

 

まとめ

海外ビネガー的な飲み物

健康ブームちょっと流行

・むかし一回流行った

・怪しいものではないが、特におすすめする理由もない、飲料の一つ

Permalink |記事への反応(0) | 20:29

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-18

久しぶりに表参道へ行った。クソ暑い9月中旬すぎなのにこの暑さ、信じられない

でさ、ロエベアップルセリーヌイヴサンローラン、と高級ブランド路面店

入口あけっぱ、エアコン冷気をこれでもかと吐き出してるわけ

驚いたよ

お前ら、SDGsだの温暖化防止だの散々言ってなかったか

とんだクソ仕草じゃねえの

欧米湿度が低いかエアコンなしで、今年はつけなきゃって感じらしいが

自分たちには関係ない、地獄を見るのはアジア人が先、って思ってんのな

結局、温暖化防止は儲からいから、もういいかってよ

お前らに交じらず自国内で炭素ルールつくって木を植えてる中国の方がずっと筋通してるよ

今日上海市北京も、東京より涼しいんだよな。28℃、26℃だから

日本、木をバンバン切って風を殺す高層マンション建てて酷暑呼び込んで

結局高級マンション中国人が投資買いして転がし、欧米追従で一部の政治家企業けが潤って衰退地獄

バカを見すぎ

Permalink |記事への反応(1) | 16:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-07

ファッションに疎い男はオスとして終わっている

お前らはファッションに疎すぎる。

断言する。お前らが普段身につけてるのは服じゃない。布の形をした何かだ。

昨日、表参道カフェで隣に座った30代くらいの男を見て、心底腹が立った。

まず、上下ユニクロで揃えて安心顔。サイズ感はダボついて、靴は履き潰したスニーカー。髪はボサボサで、眉毛放置しかも、その格好のまま堂々とコーヒーをすする。

ああ、もったいない。本当にもったいない

その布切れの奥には多少まともな顔もあっただろうに、自ら「量産型モブキャラです」と宣言しているようなものだ。

まず基本から教えてやる。

ファッションブランド名じゃない。サイズ感とシルエットだ。ジャストサイズの白シャツ一枚、それだけで見違える。写真で見るよりも、実際に会ったときの印象はそこで決まる。

それから靴。これを軽視するやつが多すぎる。靴は顔よりも先に相手視線に入る。履き潰したスニーカーで「中身で勝負」とか言うな。最低限、磨かれた革靴か清潔感あるスニーカーを用意しろ

色の使い方も知らないやつばかりだ。全身真っ黒、あるいは全身グレー。お前らは道路工事コーンか。色は3色までだ。ベースアクセント、小物。これを守るだけで一気に垢抜ける。

一番腹立たしいのは、ファッション無頓着なのを「男は中身で勝負」と言い訳するやつらだ。

違う。外見を整えるのは最低限の礼儀だ。初対面で見た目を判断されるのは差別でもなんでもない。人間は五秒で印象を決める生き物だ。その五秒に投資しないやつは、人生を自ら捨てている。

本物のファッションを知っているか

サイズが合ったジャケット羽織ったときの、背筋が自然と伸びるあの感覚を知っているか

磨き上げた革靴で街を歩くときの、自分ひとつ上の世界にいるような高揚感を知っているか

知らないだろう。

から今度、勇気を出してセレクトショップに行け。店員に丸投げでもいい。自分に合った服を選んでもらえ。

でも注意しろ。一度本物を知ったら、もうユニクロマネキン買いでは満足できなくなる。

それでもいいなら、本物のファッション世界に足を踏み入れてみろ。

お前らが今まで着ていたのが服じゃなかったことを、思い知らされるから

Permalink |記事への反応(3) | 17:49

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-31

anond:20250831100116

日本にはanondaiがある。日本人にとってanondaiとはやはり東京表参道にある日本アパレル世界一よく売っている紳士服セレクトショップであったり、macromediaノートブックが沢山売ってあったり、mepantinolaから出てきたような新しいapple製品が売ってあったり、そのような紳士服が売ってあったり、そのような紳士服セレクトショップけが日本ジーンズシーンを席巻したのであろう。しかアメリカではそんな紳士服セレクトショップに行かなくとも世界中

AnondAI作成

Permalink |記事への反応(0) | 10:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-26

渋谷猿楽鉄橋架け替えに時間が掛かる理由

これ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2594082

 

エントリでは、交通が不便になるから代官山はもう終わり、猿楽橋一つで10年かかるから震災が来たら復興無理との話だが推定おかしいので指摘。

鉄道交差道路工事特殊性

営業運転中は工事禁止

まず鉄道が走っている時間工事が出来ない。これは元エントリでも言われている。

山手線終電は車庫最寄り駅である池袋大崎の着時刻が1:10頃だ。更に始発は朝4時半。だから線路に立ち入る工事は3時間20分くらいしか猶予が無いのだ。

特に始発前は猶予を多めにとって3時半には撤収を始めないといけないから、2時間20分くらいしか工事はできない。

また、埼京線線路は元々貨物線だ。今は貨物列車埼京線線路を走る事は原則無いが、車両回送が行われることがある。

また、保守工事車両が走る事がある。営業列車と違って工事車両工事現場前で止まってくれるのだが、接車事故防止の為に一度軌道敷から退去する必要がある。

まり時間がやたらと掛かるという事。

昔は営業運転中でも工事させていた。だが架道橋工事線路が狂って危うく脱線というインシデントを数回起こして、大物の吊り上げなどは営業中はダメとなってしまった。

 

鉄道交差部分は鉄道ゼネコンのみの指定

道路橋や河川などの工事では交差部分のみJR指定した下請け鉄道ゼネコン委託しないとJR工事を認めない。東京なら東鉄工業だ。このゼネコン橋梁工事会社土建業者に下請けして工事をするという形になっている。

これは万が一の事故の際の責任問題の為と、何かあった時の連絡系統問題の為だ。因みに交通広告関係も同じように系列広告社通す事指定がなされる。線路内の看板などがある為。

 

で、この鉄道ゼネコン、他の工区担当ゼネコン平仄を合せないのだ。だから道路橋なら取付道路が出来てから2時間20分/日の工事が延々と続くって事になってしまう。

 

阪神大震災での脅威の復旧速度

高架橋が落橋したにも拘らず、JRが74日間で復旧し、全面的に落橋した阪神電車も3年で完全復旧したのは有名でプロジェクトXでもやっていた。

一方、池袋では埼京線湘南新宿ライン線路が平面交差するのを解消する為に立体交差工事が行われたが、これには10年かかった。

この二つの違いは?といえば電車が走っているかどうか。それだけでこれだけ違ってくるのである

 

そもそも近くにう回路があるよね

https://maps.app.goo.gl/SmTvmxZxZhBYmLch9

ここが八幡通りの猿楽橋なんだけど、近くにR246もあるし、恵比寿方に300m行きゃガードもある。別にそこまで不便になるわけでもなし。下にハチ公バス停留所がある跨線橋場所には昔踏切があった。そこが廃止されて通れなくなったけど別に大した事にはなってないじゃない。だからちょっと大袈裟なんよね。

 

なぜ代官山がオシャレ街になったか

ここで代官山流行商店資本が集まるようになった流れを説明していくよ。

それは「盛り場から少しズレた場所」だったからだ。

渋谷は言うまでもなく繁華街大資本テナントビルも多い。「流行最先端」にいる人というのはこういうのを嫌うのだ。

そこで渋谷から一駅の代官山に「知る人ぞ知る」ような出店が為されるようになった。例えばどっかの民家を改装しただけのbijinちゅう美容室があってそこにはチェッカーズフミヤ御用達とか、そういう口コミだけで広がる店というのがあった。ハリウッドランチマーケットなんかも最初は民家改装雑貨ショップだった。裏原ショップ形式だな。そういう店をファッション誌が紹介するなどで段々メジャー化していく。ファッション誌の編集者スタイリストはそういう店の店主と知り合いであることが多い。

こういうのが増えていくとアパレル会社事務所を構えるようになり、「オサレ」な雰囲気が出来てくる。

すると中小デベロッパが参入して小さめのコンクリ打ちっ放し店舗ビルなんかが乱立し、そこに新鋭ブランドアンテナショップが入居するという風になって行く。

その後は大手デベによる巨大商業施設乱立という流れだ。でもこうなると入るテナント大衆化して大手資本の店が多くなるから、新しいものが得られる土地という価値は失われている。

 

そうなると新しいもの流行の先端に居るような人はズラシの文脈でその隣の土地に行ってしまう。だから今度は中目黒なんかが嘗ての代官山立場になるのだな。

 

こういうズラシの文脈による流行地というは方々にある。例を挙げると

 

原宿裏原宿原宿竹下通り竹の子族ブティックやその後のタレントショップ隆盛でジャリ向けという印象が持たれるようになった。そこで大通りを挟んだ旧渋谷暗渠沿いにインポートショップが林立するようになる。BEAMSなんかもここ出身だ。やがて区が暗渠道路指定建築条件緩和でビル林立→アンテナショップというメジャー化を辿る。

 

渋谷ファイヤー通り公園通りが栄えパルコが出来ると大手資本が参入。それを嫌ったインポートショップ公園通りから路地を入った辺りや神宮通りに出店。その辺りが流行の中心となり、タワレコ渋谷店はその中心近くに出来た。同店は「これから流行するもの」「店員推し」だけを置いてJPOPヒットチャートCDなぞは置かないというポリシーであった。

因みに明治通り渋谷暗渠交点近くに靴屋クラークス、2Fにアニエスbカフェが入るビルがあるが、実はここの大家って統一教会フロント企業霊感商法の品々を扱ってた商社なのな。

 

六本木西麻布六本木ディスコが林立する繁華街になったがメジャーになりすぎ&人多すぎで、バーなどが西麻布流出した。今はそれも過去の話で裏手通りに高級飲食店が軒を連ねる。

 

六本木麻布十番:元々ディスコ聖地新宿だったが年齢層が低下、それを嫌った人らが六本木に来るようになったという経緯があった。だが六本木でも既存ディスコ陳腐化と共に低年齢化は進んだ。そこで鉄道が通らず交通不便な麻布十番マハラジャオープン。人気を博しバービストロなどが軒を連ねるように。元々麻布十番下町であった。

 

青山青山同潤会アパート青山は高級ブティック街だった。一方同潤会アパートという古い建物が残りその1Fに出店する若手デザイナーインポートショップが多く、不思議景観を為していた。エルベ・シャプリエっていうバッグのブランドを知ってます?余り高くないナイロンバッグのブランドなんだけど、若い同氏がブランドを立ち上げ、パリ同潤会みたいな建物で売っていた品をバイヤーが輸入して表参道や裏原のインポートショップで売り出したこと知名度が上がった商品なのだな。

こんな同潤会だったが表参道ヒルズに建替え。すると大手アパレルセレクトショップが入って、それまでの文化的文脈は死んでしまった。

 

こういう感じで、メジャー盛り場からの逃避→家賃が安い隣接地区に才能はあるが金が無い人が流出メディアでの紹介→メジャー化→不動産投資新築ビル)→アパレル資本参入→栄えるが新しいものはもう無くなる

というサイクルなんで、文化文脈的には代官山はもう死んでると言えば死んでる。だが資本主義的な金銭勘定の点では生きていて利益を出しているという状態

また例えば中華の新興ガジェっトメーカーなんかもイベント代官山で開催したりしてる。でもそれって「メジャー安全もの」って記号を付ける為なので昔の代官山記号的消費だ。消費されるだけで新たな価値が生まれなきゃそのうち無くなる。

デベによる大規模開発は相変わらず進んでいて、デンマーク大使館裏の30年くらい仮囲いで囲まれていた土地にも新たな建物が出来てる。高級版ベッドタウン駅ビルみたいな街になってる。だが渋谷再開発が進んでいてそっちの完成時には当然渋谷の方が新しくなるので、文化文脈的にバッティングしているのならその時に一気に衰退しないか?という疑念はある。

Permalink |記事への反応(2) | 15:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-14

朝イチでスマホロック画面見たら、LINEの通知が1件。

送り主見て心臓まりそうになった。

ずっと片思いしてたイケメン先輩からの長文メッセージ

「前から気になってました。もしよかったら今度お食事でもいかがですか?」って。

マジで?これ夢?って何回も読み返した。手震えてるし、頬熱いし、完全に舞い上がってた。

でもさ、3年も付き合ってるブサメンがいるんだよね。

顔は正直微妙

友達写真見せたら「え...マジで?」って毎回言われるレベル

でもこの人、本当に優しいの。

私が仕事で疲れて愚痴りまくっても「大変だったね」って最後まで聞いてくれる。

生理イライラして八つ当たりしても「体調悪いんだね、ゆっくり休んで」って神対応

手料理作ったら「世界一うまい!」って毎回大げさに喜んでくれるし、風邪ひいたとき仕事休んで看病してくれたこともあった。

安定感ヤバかった。

でも正直言うと、友達に紹介するの恥ずかしくて、合コンとかでは「彼氏いない」って嘘ついてた。

イケメン先輩のメッセージ読んで、人生で一番の運命感じた。こんなチャンス絶対二度とない。

もう25だし、これ逃したら一生後悔するって思った。

夜中まで悩んで、朝には決意固まってた。

ブサメンに別れ話するとき、めちゃくちゃ緊張した。

「ごめん、話がある」って切り出したら、彼の表情がパッと変わって。

でも泣いたり怒ったりするかと思ったら「お疲れ様、3年間ありがとう。君の幸せを願ってる」ってめちゃくちゃサバサバ

え?もうちょっと必死になって?私のこと本当に好きだったんでしょ?って逆に不安になった。

こんなにあっさり別れられるって、私への愛情その程度だったの?って。

イケメン先輩とのデート人生で一番キラキラしてた。

表参道の映えカフェで、テラス席でアサイーボウル食べながら写真撮りまくり

手つないで歩いてるとき、道行く女子たちの視線感じて優越感ヤバかった。

「やっと普通恋愛してる」って思った。

友達グループLINEに彼とのツーショット送ったら「え!イケメンじゃん!」「羨ましい〜」ってスタンプ爆撃。

この瞬間のために3年間我慢してたんだって思った。


2週間目くらいか空気変わった。

返信遅くなったり、スタンプだけになったり。

でも恋の始まりってこんなもんでしょ?って自分に言い聞かせてた。

3週間後の夜、いつものようにLINE送ったら「ごめん、他に好きになった人がいる。短い間だったけどありがとう」って。


?????


何それ?3年の安定捨てて、友達に自慢しまくって、この結末?

頭真っ白になって、ベッドで丸まって3時間くらい泣いた。なんで私こんな目に遭うの?

落ち込みまくってTikTokでひたすら失恋ソング聞いてたら、共通友達のインスタストーリーに衝撃の映像が。

ブサメンタキシード着て、純白のドレス着た女の子キス結婚式

花嫁の顔見て血の気引いた。職場の後輩さんじゃん。確か22歳の可愛い子。私がブサメンと付き合ってるとき何回か会ったことある。「先輩の彼女さんですよね〜」って人懐っこく話しかけてきた子。

ちょっと待って。計算合わなくない?

私と別れて3週間で結婚式?準備期間考えたら、完全に私と付き合ってる間から進行してたじゃん。式場予約、ドレス選び、招待状作成...全部裏でやってたってこと?

3年間毎日「愛してる」「君だけ」って言ってたくせに、裏では他の女と結婚準備してたってマジ?私の立場って何?便利な女?キープ要員?セフレ以下?

ブサメンの別れ際の「お疲れ様」の意味、やっと分かった。

私が勝手に別れてくれて、面倒な別れ話しなくて済んで、ラッキーだったんだ。もしかして私がイケメンのこと好きになるの、計算してた?

イケメンに3週間で捨てられた私。

浮気してた元カレは22歳と幸せ結婚

人生ってこんなにバグるもの

なんで私だけこんな目に?25歳でこの惨状って、人生詰んでない?友達には恥ずかしくて話せないし、家族にも言えない。一人でこの屈辱抱えて生きてくしかないの?

Permalink |記事への反応(2) | 12:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-30

配慮してください」と自分から言って来るド厚かましお客様

についてのホテルマンポストを見て思い出した。

表参道にあったハンバーガー店で娘と昼食をとった時に娘が盛大にこぼしたことがあって、かわいそうなので買いなおしてやろうと思って、

カウンターにて「子供用のセットと、あと、できれば掃除道具を貸してください」と注文したことがある。

お店の方が恐縮されて、「料金はいいですよ」ということになり、ツレと「さすがに高いお店は違うなー」などと言っていたのだが、

このポスト見て気づいた。違うのはお店だけじゃなくて、そこにふさわしい振る舞いができた私か。

Permalink |記事への反応(0) | 07:35

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-24

東京若い女子の夜職経験

そんなに気になるなら調べてやろう

 

「若年女性の1割が夜職を経験女性幸福度は平均以下で、家は高くて買えず、表参道あたりでパンケーキを食うのが幸せ日本地方で一番ヤバいのは東京じゃないかって話

https://togetter.com/li/2580024

 

まったくクソみたいな主張をしてる医者がいるんだな、こわいね

 

色々調べて、まだマシと思えたソース

 

インターネット、18〜59歳、女性、4000人

北海道東京都・神奈川県愛知県大阪府福岡県」のみ

調査機関:Freeasy

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000091676.html

 

結果

キャバ嬢 6.7%

ホステス 6.6%

風俗嬢 3.4%

重複がないとすれば、夜職16.7%

重複があれば、夜職大体7%

 

バイトルでの調査(参考にならない)

結果:23%の女性ナイトワーク経験あり

→ バイトル使ってる人だからね、そりゃ強いバイアスが出る

 

飯田泰之氏「夜の経済学」(参考にならない)

結果:日本女性の5%が生涯に一度は性風俗産業で働いた経験がある

→ 推計方法:全国の性風俗店約1万店に対し各店平均30人の女性従業員が在籍し計30万人が稼働していると仮定し、平均勤続年数を10年程度と置いて算出

何だこのクソみたいな算出方法ゴミすぎる

こういう店はまず複数店舗で在籍してるし、もう居ない人も掲載されてるし、平均勤続年数10年ってあたま沸いてんだろ

   

結論普通に夜職経験者は10%くらいであってると思うけど、別に東京に限った話でもなくね?

東京に限ったソースをこの人は持ってるのかね?

 

まとめにツッコんでAIに聞いてるやつもさ、AIが参照してるソース、「ファッション誌が言ってたんだけど!」てしか書いてないよ、ゴミ情報を参考にするな

https://kotaku.com/just-how-many-japanese-women-work-in-prostitution-5854732

 

____

 

表参道あたりでパンケーキ食うのが幸せになっとる世界線

 

こいつが東京女性と話したことなさそうなのはわかった

 

女の幸福度は平均以下で

 

調べたら全国で11位なんだけど、女性幸福度

https://archive.issueplusdesign.jp/project/local-happiness/784 

 

まとめ

もはやなんなんだ?

誰かが言った間違った情報と、想像を元に、耳障りの良い結論ツイートにのせる活動をしてる方ってことか

Youtube日本すごい系アカウントの方がまだマシだな

とりあえず確実に医者ではない

https://x.com/honmono_femi

Permalink |記事への反応(1) | 14:07

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-14

論破してくる男性美容師について

毛量がくっそ多い女です。乾きにくく、ドライヤーしているうちに疲れて2度休んだりしてる。今の季節だと乾かしてるうちに汗かいてくるからドライヤーエアコンの風が直撃の場所で涼む→ドライヤーと往復しないと乾かせない。

疲れてると心が挫けて、生乾きのまま寝たりすることもある。髪が多すぎるし、ショートヘアにすると爆発したので、結べる長さにしたうえですきばさみですきまくってもらう以外に選択肢がなかった。

小学校高学年くらいからうねるクセと毛量爆発に悩まされてきて、試行錯誤の末に辿り着いたのが「すきまくってもらう&結ぶ」だったのだけど、男性美容師にはオーダーに反論されて論破されて、美容師の思う通りに切られることが何度もあった。回数が数えきれない。

すくと、毛先が荒れやすい、荒れて見える、髪が軽くなってハネやすい、毛先に重たさがあったほうが落ち着く、と言われる。もちろんそういう意見もあることは知ってるし、従ったことも何回もある。結果、髪が全然乾かないし爆発したんですけどね。

過去失敗してきたのだと反論しても、論破される。毛先が重たいほうがかわいいからそうしろと、爆発については毎朝アイロン使え、ヘアセットしろって言ってくる人もいる。嫌なんだよ!朝が弱いんだよ!運用が無理なの!だから結んでんだよ!

まず女性美容師だとこのゴタゴタしたやり取りが発生しない。何が悩みか相談→オーダー通りに切ってくれる。毎朝アイロン使いたくない、スタイリング剤も使いたくない、という「意識が低い女の低レベルなオーダー」に対応してくれる。

男性美容師で何回も発生したのが、すいてください→すくのはよくない→毛先重たくしても良い結果じゃなかったんです→毛先重たくしたほうが可愛い→いやぁ…朝もメンテしんどいんですけど→シカトされて結局すいてくれない。

地元美容院行くのがいけないのかな、だからゴリ押しされるのかなと思って表参道青山に行ったこともある。無駄でした。というか、ああい地価高くてテナント料高い地域のオシャレなお店の一元客として行くのって本当に駄目ですね。美容師ノルマあるのか、地元と比べてオプションものすごい要求される。そのうえ、頼んだように切ってももらえない。単価高いけど金払いの良い常連客がいっぱいいてコミュニケーションめっちゃしてる。イケイケの陽が、ヘアセットマストという感覚で陽な客の髪切ってるのがああいう店だから、私の行くところじゃない。完全に間違えた。

おばさんが多い街の高単価の美容院で、男性美容師でもオーダー通りに仕上げてもらえたことがあり、しかも伸びてきても散らかりにくいというか、最もカットの腕が良い!すごい!という人に当たったことがある。

でも男性美容師の5割くらいで微妙に嫌な思いをしていて、1割は結構不愉快な思いをしていて、すごい人もいるけど残りはほぼ普通という感じだから最近地元女性美容師指名をしてる。

女性美容師にはオーダーに反論されて論破されて違う切られ方をしたことが一回もない。男性美容師プライドが高いのか、私が男性美容師にナメられやすルックスをしているのか、本当にうまくいかない。私は「プロ意識がある」のは女性美容師のほうだと思ってる。

男性医師プロ意識があり、女医美容系など楽な科ばかり行って退職することも多くて医学部税金使うだけ無駄…なんて言われているけど、それについては詳しくないからなんともいえない。美容師についてはプロとして客に頼まれた内容を叶えてくれずに「毛先が重いほうが可愛いからアセットを毎朝して解決しろ」みたいな要求をしてくる男性美容師のほうがよほどプロ意識が無いと思うし、なんか語られ方にバランス悪いものを感じる。男のほうがプロ意識ない業界あるだろ絶対

昔、見た目を気に入った女性客の、予約サイトでの登録用の携帯番号を勝手に見てナンパ電話をかけた男性美容師報道個人情報保護法違反)が出てたけど、やるやついるだろうなと思う。雇われの美容師って本当に深夜まで仕事が大変なのに金銭的な待遇が悪くて、コミュニケーション好きかつ女好きの部分がないと、金が目的だと効率悪すぎてやってられない、独立開業しないと年をとるだけ収入が先細るような仕事らしいんだよね。これは先輩の知人の元美容師待遇が悪すぎるから業界転職したという人の話。

からなんかプロ意識ってよりは、私的な「あるべき髪型」の美意識ゴリ押しとか、論破してきたりとか、距離感がなんか変な人(美容師になる前、高卒でハタチまで工場勤務しててキツかった話や、工場やめて美容師になるため専門行くのを反対してきた親の話を延々してきたり。予約時に「静かに施術を受けたい」にチェックしたのに)がことごとく男性で、むしろ金銭的な待遇が厳しいのは同じはずの女性美容師職業人として安定しているのが何故なのか?ってなってくる。

男性美容師から待遇が悪い分を、客を論破するにしろ電話番号引っこ抜いてナンパするにしろ別のところで取り返そうとしている感じがするけど、女性美容師からはその金になりにくい部分を「取り返してやろう」感がない。淡々プロとして仕事をしてくれる。

Permalink |記事への反応(2) | 16:37

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-11

1(遊) パークブリージェ井の頭

2(中) タウンコートヨコハマ

3(一) モデリブリュット表参道

4(指)ブリリア武蔵小杉

5(三)ブリシア武蔵小杉

6(左)ブリリアントヨス

7(二) アーデル山下公園

8(右)ブリューデル九条

9(捕)ブリリアアーブリ戸塚

(投) プリ・メゾン石橋

Permalink |記事への反応(0) | 02:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-01

千利休まさかジム降臨!?~侘び寂びがプロテインシェイカーに宿る~

時は令和、空前のフィットネスブームが最高潮ジム通い、宅トレ、食事管理…みんなが「美ボディ」と「健康」を求めてた20XX年。そんな中、渋谷のど真ん中の高級フィットネスジムに、マジで浮世離れしたおじいちゃんが現れたんだって着物っぽいのに、なんかこう、ピリッと引き締まった体と、異様なほどの存在感をまとったお方。「え?セレブトレーナーカリスマ整体師?」ってみんなが遠巻きにしながらも、その圧倒的なオーラに目を奪われてたらしい。

「わたくしは…千利休と申しまする。」

え?マジで?あの茶道の「わび・さび」を極めた、天下の茶人、千利休!?ゲキヤバ!って歴史好きのギャルたちがスマホで速攻ググり始めた瞬間、その超絶渋いお方、もとい利休様は、あたりをキョロキョロしながら呟いた。「ここは…草庵ではない、か…?ずいぶんと汗臭く、しか精進の場と見受けられるのう。」って、マジで時代錯誤ハンパない!「マジありえん!」ってみんな心の中でツッコミつつも、その研ぎ澄まされた眼差しに、何か深い哲学を感じてたらしい。

そんな利休様に、恐る恐る話しかけたのは、このジムに通う、筋肉愛がハンパないギャルユウキ。「あの…もしかして体験入会ですか?」「…うむ、少々。この『トレッドミル』とやら、いかような作法にて動かすものか…」って、マジで丁寧な言葉遣いユウキ、そのギャップちょっとキュンとしつつ、「アタシ、ユウキ!このジムことなら、何でも聞いて!利休様、マジでいから、アタシが案内してあげてもいいよ!」って、キラキラ笑顔で声をかけたんだって

次の日、ユウキに連れられて、利休様は初めて現代フィットネス体験!最新のトレーニングマシンとか、プロテインバーとか、マジで全てが新鮮!でもね、利休様が一番興味を示したのは、ジムプロテインバーで、トレーニーたちが飲んでたもの。「…この、粉を水に溶かした飲み物は、何というものでございますか?」って、マジ真剣眼差しユウキまさかのチョイスに驚きつつ、「あ~、これ、プロテインですよ!筋肉つけるための、タンパク質!」って教えてあげたんだって

利休様、一口飲んでみたら…「な、なんなのだ、この無味乾燥な味は!?しかし、この研ぎ澄まされた、無駄のない感覚…まるで、無一物の境地、侘び寂びの精神のようである!これこそ、余が求める、真の飲み物よ!」って、マジで茶人っぽい表現で感動してたらしいよ。

そこから利休様のプロテイン愛がマジで爆発!毎日色んなプロテインを試しまくってたんだって。「プロテインの種類、水との配合、シェイクの仕方…研究しがいがありすぎる!」って、もはやプロテインマイスターレベル

でね、ある日、利休様、マジで下取りの野望を語り出したの。「我は、このプロテインをもって、再び天下を…とは言わぬが、この甘味世界において、真の『一期一会』を体現する、至高のパフェ創造してみせようぞ!これこそ、余が目指す、『侘び寂びパフェ』よ!」って!

え?プロテインパフェ天下統一しかも侘び寂びとか一期一会とか!マジで壮大すぎる!でも、利休様の「質素の中の美」を見出す魂があれば、きっと何か成し遂げるに違いない!ってユウキも思ったらしいんだけど、利休様の目はマジだったんだって茶道精神が、令和のプロテインパフェに新たな戦場見出したのかもね!

そっから利休様のプロテインパフェ天下統一計画スタート!まずは、SNSで「#千利休プロテイン道」ってハッシュタグ作って、毎日自作の超シンプルだけど研ぎ澄まされたパフェ画像をアップし始めたんだって。その無駄のない見た目と、利休様の哲学的なコメントが、一部のフィットネス好きギャルや、ミニマリストたちの中でじわじわバズり始めた!

利休様が作るプロテインパフェマジで気になる!」

「茶人が作るスイーツとか、絶対こだわり強そう!」

プロテインパフェって、意外とアリかも…?」

SNS利休様のプロテイン愛でじわじわ盛り上がり!しかも、利休様、ただ作るだけじゃなくて、全国各地の珍しい豆乳や、オーガニックきな粉、そして一切加工されていない自然甘味料を探し求めたり、無駄をそぎ落とした「引き算の美学」でパフェ構成したり、マジでストイック!「天下のプロテインパフェ」を目指して、日々試行錯誤を繰り返してたんだって

で、ついに!利休様は、表参道のど真ん中に、自分プロデュースするプロテインパフェ専門店「RIKYU PARFAIT - 無一物 - 」をオープンさせちゃったの!お店の内装も、茶室イメージした、質素ながらも洗練されたミニマルデザインで、利休様の美意識表現店員さんも、作務衣風のモダンユニフォーム着てて、マジでクール

オープン初日から健康志向ギャルや、ミニマリストインフルエンサー、そして日本の伝統文化に興味を持つ人々まで、行列を作って押し寄せた!「SNS話題プロテインパフェマジで挑戦してみたい!」「利休様って、なんかカリスマ!」って、新しいファンが続々!でね、一口食べたら、みんなその奥深い味わいにハマっちゃうらしい。「うわっ、プロテインなのにめちゃくちゃ美味しい!」「甘さ控えめなのに満足感ヤバい!」「利休様、マジで神!」って、賛否両論ありつつも、リピーターが続出!口コミが広がりまくって、RIKYU PARFAIT - 無一物 - はあっという間に人気店になっちゃったの!

しかもね、利休様、ただお店やってるだけじゃないんだよ!定期的に店内で、自らパフェの「思想」について熱弁したり、瞑想時間を設けたり、マジで独自スタイルエンタメ業界を盛り上げようと奮闘してるんだって

テレビ雑誌取材殺到!「令和の千利休」「プロテインパフェ求道者」とか呼ばれて、マジで時の人!利休様の研ぎ澄まされた感性と、プロテインパフェの斬新な組み合わせが、新たなブームを巻き起こしたんだね!

でさ、最終的にどうなったかって?もちろん!利休様のプロテインパフェは、全国のスイーツ好きに愛される定番メニューになったんだってお取り寄せスイーツとしても人気が出て、全国のコンビニスーパーでも「利休印の侘び寂びパフェ」が発売されるほどに!まさに、プロテインパフェスイーツ界に新たな旋風を巻き起こし、天下を獲った!マジですごすぎ!

あの時、渋谷の街に静かに佇んでいた茶人が、令和の時代プロテインパフェで新たな道を切り開くなんて、マジで誰も想像してなかったよね!まさに、侘び寂びがプロテインシェイカーに宿り、新たな伝説を創り出した瞬間!

ユウキも、「まさか利休様が本当にプロテインパフェでこんなに有名になるなんて!アタシ、マジで感動して泣いた!」って、号泣してたらしいよ。

利休様は今も、さらなるプロテインパフェ可能性を追求して、日本全国を旅しているらしい。「わが侘び寂び道に、終わりはない!」って、マジでストイック

こうして、千利休は、令和の日本で、プロテインパフェという新たな武器を手に入れ、見事、スイーツ界で唯一無二の地位を築いた!天下統一…ではないかもしれないけど、その強烈な個性哲学は、多くの人々の心に深く刻まれたはず!めでたしめでたし…ってことで、マジでゾクゾクする衝撃的な物語完全燃焼したわ!プロテインパフェ、マジ卍!

Permalink |記事への反応(0) | 20:58

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-25

今日は気分が良かったので表参道辺りを歩いた。そうしたら向こう側から歩いてくる男がいた。

たぶん23ってとこ。大学出たばかりか、院生かもしれない。どっちでもいいけど、とにかく俺が大嫌いなタイプの奴だ。

あのスーツ。あれ見ろよ、ピシッと皺ひとつない高そうなスーツ着ちゃってさ。そんで細身のネクタイ締めて、足元はピカピカの革靴だ。髪型もなんだよ、わざわざ美容院でセットしてきたみたいじゃねえか。ああいう奴が昼休み表参道カフェで高いコーヒー飲んでんだよな。スマホもケースからして高そうだし、ああいう奴こそ「過去に○○でバズったことがあります」とか面接で偉そうに言うんだろ、どうせ。

あの、いかにも東大卒慶應卒かどっちかで都内大手商社内定済みですみたいな面して歩くの、ほんとむかつくんだよ。ああいう奴がSNS自撮り上げて、後輩に「頑張れ!」とか言って承認欲求満たしてんだろ、どうせ。クソだよ、ほんと。

Permalink |記事への反応(1) | 21:29

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-24

永谷園創業家のご令嬢「親に甘えられない環境に身を置きたい」一発奮起して会社退職表参道カフェオープン

実家は「永谷園創業家~お手洗いで2時間昼寝のダメダメ社員が「大人カワイイカフェ起業するまで

https://news.yahoo.co.jp/articles/c35dd16c581465795cc09951515566398fe766d3

大学卒業後に大手飲料メーカー就職

 夢も目標もなく、仕事にも身が入らず、トイレで2時間の昼寝をするなど自堕落生活。1年で退職

カフェ巡りや海外旅行経験を活かすことを決意

 「女性ときめく空間」を自分の強みにできると気づき父親から借金して25歳でカフェ開業

Permalink |記事への反応(0) | 14:51

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-06

今川義元まさか表参道降臨!?公家趣味うなぎ蒲焼きに染まる~

時は令和、空前のグルメブームヒートアップ!高級食材を使った斬新なフュージョン料理とか、映えまくりスイーツSNSでバズってた20XX年。そんな中、表参道ブランドショップ街に、マジで浮世離れした貴公子が現れたんだって!雅な十二単…ではないんだけど、なんかこう、優雅でゆったりした雰囲気着物っぽい羽織をまとったお方。「え?セレブ?お忍び?」ってみんなが遠巻きにしながらも、その洗練された(?)オーラに、ちょっと目を奪われてたらしい。

「わたくしは…今川義元と申す。」

え?マジで?あの桶狭間の戦い織田信長に討たれたとされる、海道一の弓取り(自称)義元様!?しか公家趣味京風かぶれな残念大名って歴史好きのギャルたちがスマホでそっと検索し始めた瞬間、その優雅(笑)なお方、もとい義元様は、あたりをキョロキョロしながら呟いた。「ここは…京ではない、か…?ずいぶんと華やかな場所になったものよのう。」って、マジで世間知らず感ハンパない!「マジありえん!」ってみんな心の中でツッコミつつも、その品のある佇まいに、なぜか惹きつけられてたらしい。

そんな義元様に、恐る恐る話しかけたのは、表参道カフェバイトしてる、超絶トレンドに敏感なギャル、リナ。「あの…もしかして迷子ですか?」「…迷子、と申しますか…見慣れぬものばかりで、少々困惑しております。」って、マジで上品言葉遣い!リナ、その優雅雰囲気ちょっとキュンとしつつ、「アタシ、リナ!表参道ことなら、何でも聞いて!アンタ、マジでオシャレだから、アタシが案内してあげてもいいよ!」って、キラキラ笑顔で声をかけたんだって

次の日、リナに連れられて、義元様は初めて現代東京体験!高級ブティックとか、最先端カフェとか、マジで全てが新鮮!でもね、義元様が一番興味を示したのは、デパート催事場で見つけた、ちょっと豪華な試食コーナー。「…うなぎ…とは、どのようなものでございますか?」って、マジ真剣眼差し。リナ、まさかの渋すぎるチョイスに驚きつつ、「あ~、これ、うなぎですよ!ちょっと高級だけど、すっごい美味しいんです!」って教えてあげたんだって

義元様、一口食べてみたら…「な、なんなのだ、このとろけるような美味は!?香ばしさと、甘辛いタレの絶妙調和…まるで、天下を治めるにふさわしい、至高の味である!」って、マジで天下統一意識した表現で感動してたらしいよ。

そこから、義元様のうなぎ愛がマジで覚醒毎日色んなうなぎ屋さんを巡って、うなぎ料理を食べ比べまくってたんだって。「うなぎの焼き加減、タレの秘伝、米との相性…奥が深すぎまする!」って、もはやうなぎ評論家レベル

でね、ある日、義元様、マジで下取りの野望を語り出したの。「わたくし、このうなぎをもって、天下を…とは言わぬが、この甘味世界において、新たな高みを目指し、世に驚きと感動を与えてみせましょうぞ!」って!

え?うなぎ天下統一マジで斬新すぎる!でも、義元様の公家趣味プライドがあれば、きっと何か成し遂げるに違いない!ってリナも思ったらしいんだけど、義元様の目はマジだったんだって。京へ上洛する夢が、令和のうなぎに新たな目標見出したのかもね!

そっから、義元様のうなぎパフェ天下統一計画スタート!まずは、SNSで「#今川義元うなぎ道」ってハッシュタグ作って、毎日自作うなぎパフェ画像をアップし始めたんだって。その斬新すぎる見た目と、義元様の優雅コメントが、一部の好奇心旺盛なギャルたちの間でじわじわバズり始めた!

「義元様の作るうなぎパフェマジで気になる!」

戦国時代将軍が作る高級スイーツとか、絶対美味しいやつ!」

「甘じょっぱいパフェ想像つかないけど、なんか気になる…」

SNSは義元様のうなぎ愛でじわじわ盛り上がり!しかも、義元様、ただ作るだけじゃなくて、全国各地のこだわりのうなぎを探し求めたり、伝統的な調理法を学んだり、マジで研究熱心!「天下のうなぎパフェ」を目指して、日々試行錯誤を繰り返してたんだって

で、ついに!義元様は、表参道のど真ん中に、自分プロデュースするうなぎパフェ専門店「KAMEGAOKA PARFAIT -駿府 - 」をオープンさせちゃったの!お店の内装も、京風の雅な雰囲気と、モダンデザインを融合させた、マジで洗練された空間店員さんも、十二単風のミニスカートとか着てて、マジで可愛い

オープン初日からグルメ好きギャルや、映え狙いのインフルエンサーが、行列を作って押し寄せた!「SNS話題うなぎパフェマジで挑戦してみたい!」「義元様って、なんかカリスマ!」って、新しいファンが続々!でね、一口食べたら、みんなその奥深い味わいにハマっちゃうらしい。「うわっ、最初ビビったけど、甘辛いタレと濃厚なバニラマジで合う!」「うなぎ概念が変わった!」「義元様、マジ天才!」って、賛否両論ありつつも、リピーターが続出!口コミが広がりまくって、KAMEGAOKA PARFAIT -駿府 - はあっという間に人気店になっちゃったの!

しかもね、義元様、ただお店やってるだけじゃないんだよ!全国のうなぎ養殖業者さんと協力して、持続可能なうなぎの養殖に取り組んだり、うなぎパフェを通じた地域活性化イベント企画したり、マジでうなぎスイーツ界を盛り上げようと奮闘してるんだって

テレビ雑誌取材殺到!「令和の今川義元」「うなぎパフェ革命児」とか呼ばれて、マジで時の人!義元様の優雅センスと、うなぎパフェの斬新な組み合わせが、新たなブームを巻き起こしたんだね!

でさ、最終的にどうなったかって?もちろん!義元様のうなぎパフェは、全国のスイーツ好きに愛される新定番メニューになったんだってお取り寄せスイーツとしても人気が出て、全国のコンビニスーパーでも「義元印のうなぎパフェ」が発売されるほどに!まさに、うなぎパフェスイーツ界に新たな旋風を巻き起こし、天下を獲った!マジですごすぎ!

あの時、表参道に静かに佇んでいた公家かぶれの将軍が、令和の時代うなぎパフェで新たな道を切り開くなんて、マジで誰も想像してなかったよね!まさに、公家趣味うなぎ蒲焼きに染まり、新たな伝説を創り出した瞬間!

リナも、「まさか義元様が本当にうなぎパフェでこんなに有名になるなんて!アタシ、マジで感動!」って、ちょっと泣きそうになってたらしいよ。

義元様は今も、さらなるうなぎ可能性を追求して、日本全国を旅しているらしい。「わがうなぎ道に、終わりはない!」って、マジで情熱的!

Permalink |記事への反応(1) | 19:30

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-03

anond:20250603115551

表参道赤坂銀座渋谷

もう地名だけでお腹いっぱいですわ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:58

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

林真理子休日の過ごし方が優雅すぎる

土曜日

10時:表参道サロンカットカラーリング

12時:銀座で友人の初孫のお祝い会に出席

14時:赤坂サントリーホールオーケストラ角野隼斗の共演を堪能

15時半~18時:スーパーで買い物して帰宅簡単に肉を焼き、じゃが芋ポテトサラダに。

18時:青山ブルーノート夏木マリコンサート聴く

20時40分:渋谷レストラン中井美穂バースデーパーティに出席

22時:帰宅

日曜日

10時:表参道美容サロンにて低周波マシーンで顔の皮膚を上げてもらう

午後:銀座若い男性トレーナーに「ハヤシさん、肩がこり固まってますよ。がっちりほぐしていきますね」などと言われる

夕方:野菜炒めと平目の煮付けを食す

夕食後:ひたすらTV(NHK大河べらぼう等)、その後はNetflix

ソースは文春のエッセー

Permalink |記事への反応(4) | 11:55

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-20

AI小説直木賞を受賞

1

 只野天才──この名前を聞いて、まず「本名なのか?」と疑う人が多いだろう。事実、彼は戸籍上もこの名を持つ。28歳。慶應義塾大学環境情報学卒業新卒電通入社し、三年目にはクリエイティブ部門メディアプランナーとして社内の若手表彰を受けた。だが、そこで燃え尽きたのか、あるいは興味が尽きたのか、彼は「どうにも社風が合わない」という理由であっさりと退職してしまう。

 電通を辞したあと、彼は自らの預金父親経営する資産管理会社から分配金を元手に、港区タワーマンション引っ越した。34階、角部屋、東京湾が一望できる2LDK。広すぎず、だが一人暮らしには十二分すぎる贅沢な空間。そこで彼は、一切働くことなく、しかし「暇すぎて死にそう」という感覚とも無縁に暮らしていた。

 起床は午前10時。最初にやることは、顔を洗ってエスプレッソを淹れること。イタリア製マシンで豆から挽いたものだ。音楽Apple Musicクラシックプレイリスト観葉植物に霧吹きをかけ、洗濯機を回し、ルンバを稼働させる。そのあいだにプロテイン入りのヨーグルトバナナを食す。ルーチンは正確で、常に淡々と、綺麗に整っていた。

 午後になると読書。だが、読書といっても文学ではない。フィナンシャル・タイムズWIREDニューズウィーク。彼が目を通すのは常に「未来」の話題だった。哲学テクノロジー経済といったジャンルで、作家の名を語るようなものではなく、「情報としての価値」に重点を置いた読み方だった。

 夕方からジム高輪のパーソナルジムにて、週三回のメニューを欠かさない。体脂肪率12%。夕食はUber Eatsで取り寄せる。コース料理デフォルトで、時には三万円のディナーを平然とオーダーする。

 この生活に、彼は「満足している」と断言していた。

「なんか、もっと面白いことをやりたくなったんですよ」

 只野がそう言ったのは、ある春の日、都内のあるイベントで久々に顔を出した電通の先輩との会話中だった。彼はワインを飲みながら、ふとつぶやいた。

小説って、AIで書けるんじゃないですかね」

 その場にいた誰もが、冗談だと思った。

 だが、彼は本気だった。ChatGPT、Claude、Gemini。あらゆる大規模言語モデル研究し、出力されるプロンプトの精度を上げていく作業を繰り返した。

 構想3日、調整5日。完成稿の初稿が出力されたのは、思いつきからたった1週間後だった。

 タイトルは『石英の肺』。人間の呼吸器を模倣しようとするAIロボットが、なぜか「吸う」動作可能なのに「吐く」動作けができないという矛盾を抱え、それが社会全体の空気感リンクしながら哲学的に展開されていく──という、ポストヒューマンSFとも言える構成だった。

 彼はこの小説を、日本最大の文学である直木賞に応募した。

 出版経験なし。執筆歴なし。そもそも小説家になりたいと考えたこともなかったという。

 だが一次選考を通過した。

 そして、通過の知らせを受けた翌週、彼はツイートした。

プロンプト家、はじめました。」

 この発言が、後に大炎上を引き起こすとは、まだ誰も知らなかった。

 只野はその後、テレビ出演やインタビューほとんど断っていた。理由は、「面倒だから」。それでも『文藝新潮』とだけは特別に対談を設け、こう語った。

小説を“書く”なんて、もう古いんですよ。人間感情衝動に突き動かされて文字を紡ぐなんて、効率悪すぎる。僕がやったのは、論理的構造テーマ性の設計、そして意味抽象度を操作すること。それをAI文章にしてくれる。もはや“書く”ではなく、“指示する”時代です」

 文学関係者からは怒号が飛んだ。

「ふざけるな」

冒涜だ」

テクノロジー悪用

言語に対する冒涜

 X(旧Twitter)では、#文学を返せ #直木賞終わった が数日トレンドに入り続けた。

 ──だが。

 只野天才作品石英の肺』は、最終選考突破した。

 満場一致だったという。

2

授賞式当日。帝国ホテル大広間は、報道陣と関係者でごった返していた。

 壇上に立った只野は、淡々とした表情でこう語った。

「私の作品が、AIによって書かれたことに違和感を抱く方もいらっしゃると思います。ですが、私はプロンプト家です。私が与えた命令が、AIにとっての筆であり、私は設計図を描いたに過ぎません。にもかかわらず、完成された“家”に価値があるのなら、それを建てた大工ではなく設計者にこそ拍手を送るべきだと、私は考えます

 拍手はまばらだった。

 壇上を降りた彼に近づいたのは、某老舗文芸誌編集者だった。灰皿に煙草押し付けながら、皮肉な笑みを浮かべて言った。

「君は小説家じゃないよ、ただのハッカーだ」

 只野は、まったく表情を変えずに答えた。

小説とは、感情を揺さぶものだと誰が決めました?システムを揺さぶってはいけないのですか?」

 それから数日後、渋谷ヒカリエで開催された受賞記念パーティータキシードを着た只野は、会場中央スポットライトの下で挨拶した。

「私は、今日、ここに文学の“終焉”を宣言します。いや、正確には“次の始まり”と言うべきかもしれません。文学感情記述するものから構造を指示するものへと進化すべきです。AIと共に創ることを拒絶することが“純粋”なのではない。拒絶すること自体が、もはや怠慢です」

 このスピーチがまたしてもネット炎上した。

AIに書かせて賞取って天狗になるな」「これでいいのか直木賞」「文化庁は黙ってるのか」

 だが炎上の嵐の中でも、彼は変わらなかった。

 翌週、表参道の某ギャラリーで行われたトークイベントでも、彼は同じスタンスを貫いた。

「僕の仕事は、“いかに指示するか”なんです。言語は、感情の発露ではない。構造の組み替えです。プロンプトは未来の詩だと、僕は本気で思ってます

 その晩、ネット掲示板のあるスレッド書き込みがあった。

只野天才って、なんでこんなに腹立つんだろうな》

《全部正論なのにムカつくって、逆に才能だよな》

あいつ刺されてほしいわ》

 この最後書き込みが、後に一部で問題視されることになるのだが──それはまた、別の話である

3

イベント当日、渋谷ヒカリエステージ上はまばゆく、只野天才の姿もやけに艶やかだった。

タキシードは特注のトム・フォード蝶ネクタイブリオーニ、ポケットに忍ばせた金のペンカルティエ。何もかもが高級で、調和していて、だが過剰だった。

壇上でマイクを持った只野は、まるでプレゼンのようにスライドを切り替えながら語った。

文学とは、“苦悩の排泄物”ではない。“設計された感情”だ。

 AIに語らせれば、魂は不要かもしれない。だがそれでも人は泣く。ならば、魂って、必要か?」

聴衆の一部は拍手したが、半数以上は腕を組み、黙っていた。

その沈黙の中に、不明瞭な不安が流れていた。

客席最後方の非常口そば、ひとりの男が立ち上がった。

スーツは皺だらけ、足取りは重く、しかし確実だった。

壇上に近づく男にスタッフが反応しきれなかったのは、彼の存在感があまりに“薄かった”からだった。

何者にも見えなかった。ただの、通りすがりの観客。

だが──手には、小さな包丁が握られていた。

照明が一瞬揺れ、次の瞬間、只野の胸元に銀色の軌跡が走った。

時間が止まったようだった。彼はほんの少し顔をしかめ、それから、まるで安心たかのように微笑んだ。

「……やっぱり、そうなるのか」

それが彼の最後の言葉だった。

鮮血が胸元に広がり、ステージに膝をつく。彼の影だけが、すっと沈んでいった。

会場が騒然とし、スタッフが男を取り押さえ、緊急搬送サイレンが鳴るなか、ニュース速報が各局に走った。

『速報:作家只野天才氏、刺殺される/逮捕の男は47歳・自称小説家 黒詩影郎』

テロップは正確だった。

年齢、“自称”の二文字、そして“黒詩影郎”という見るに堪えないペンネーム。

ネットはすぐに湧き上がった。

「黒詩影郎って…中二病にもほどがあるだろ」

「47で“自称小説家”ってことはつまり無職”でしょ」

「これは笑ってはいけないけど、名前で2回殴ってくるな」

だが、只野の死に対するネット空気は、驚くほど整っていた。

「正直、清々した」

あいつの顔見るだけでイラっとしてた。なんかムカつくんだよ、完璧風にしてるのが」

文学バカにした報い。因果応報

Xでは #只野天才 で弔いもされていたが、それ以上に #黒詩影郎 がトレンド1位を奪った。

同時に『石英の肺』は飛ぶように売れた。書店からAI小説コーナーが設置され、重版は四度目に突入

「死んだ後で読むと、意味が変わる」というコメントが並んだ。

あるレビューには、こんな一文があった。

只野小説は嫌いだった。でも、今は認める。だって俺、あの瞬間、泣いたんだ。AIが書いたってわかってても、心が動いた。だったら、それでいいじゃんか」

テレビでは元同僚という男が涙ながらに言った。

「彼は、ほんとに変なやつだったけど、天才でしたよ。変な意味じゃなく」

そして、彼を刺した黒詩影郎について、周囲の情報ほとんど出なかった。

知人は「昔、文学賞に投稿していたようだが、何一つ入選しなかった」とだけ語った。

週刊誌には「彼が投稿していた小説の一部」として、奇妙な一文が転載された。

「人は、誰かを刺すことによって、自分を終わらせる。文学もまた然り」

この事件は、文学におけるAI革命象徴として語られ、同時にそれを殺した“魂”の火種としても、永く記憶された。

只野天才は死に、黒詩影郎は閉じられた鉄の扉の中で沈黙した。

だが物語は、生き残った。

物語は人が語るべきだ」という信仰と、

人を動かすなら手段は問わない」という新信仰が、

今もどこかでぶつかりあっている。

いずれにせよ──。

この事件証明されたのは、文学にとって「誰が書いたか」は、

もう最重要ではなくなった、という事実だった。

誰が書いたっていい。

だって、読者は、

最後に泣いた。

それだけで十分だった。

Permalink |記事への反応(1) | 11:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-18

anond:20250318204321

デブ黒人ラッパーみたいな体型のやつが全身ハイブラで固めてるのが表参道とかよく歩いてるよ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-12

4代目三菱ミニカAmiFR)2G23型エンジン 31PS/5,500rpm

運転席+助手席+後部座席3人+荷室2人

青山通り表参道あたりを流した...30年前。

Permalink |記事への反応(0) | 17:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp