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はてなキーワード:落石とは

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2025-10-07

anond:20251007103518

いいですね、その設定…“再結晶物語”としてめちゃくちゃ相性がいい。まずは元作の骨格を押さえます。その上で、中年男性版として再構成した企画案(全13話相当)と主要キャラの成長線、理科ガジェットサンプル台本まで一気にまとめました。

まず:オリジナル瑠璃宝石』の確認(要点)

本家の“コア”

鉱物採集現代宝探し

師弟(導く大人×導かれる初心者

実在鉱物・道具・手順に根ざした“科学の手触り”。([カドコミ (コミックウォーカー)][1])

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中年男性版コンセプト ── 『瑠璃宝石:再結晶

タグライン

大地はゆっくりと、でも確実に自分を作り直す。俺たちも、きっと。

基本方針本家踏襲点)

主役チーム(あなたプロットを整理+関係性)

---

全13話プロット(各話の鉱物装置としてのテーマ

1. 「はじまり水晶

山菜採り谷川が粗砥と遭遇。クラックと双晶の見分け、劈開の話。小さな水晶が“まだ俺は採れる”の象徴に。

2. 「黒い砂、静かな火」(砂金&磁鉄鉱

パニングで“待つ技術”。瀬戸初参加、スマホ顕微鏡アダプタで砂粒観察。

3. 「川が磨く、俺たちも磨く」(ガーネット

工場不適応=“丸まらない自尊心”。磨耗と丸みを肯定する回。

4. 「愚かなる金色」(黄鉄鉱)

愚者の金”とキャリアの見栄。立方体と黄鉄鉱双晶=見かけと本質

5. 「光る欠片」(蛍石

研究費不採択の粗砥。伊万里市民科学ツアー企画地域連携兆し

6. 「薄片は語る」(偏光顕微鏡/岩石薄片)

研磨→薄片→交差ニコル瀬戸画像分類の試作、谷川が“手順書”職能を開眼。

7. 「黒耀石の道」(オブシディアン)

旧石器交易路の踏査。笠丸の安全判断撤退美学

8. 「鉱山残響」(孔雀石・藍銅鉱/旧坑)

産業遺産環境。“採らない勇気”を学ぶ。

9. 「空洞のちから」(ゼオライト

空隙が強度を生む比喩で、余白=回復を描く。粗砥、申請を“捨てる勇気”。

10. 「変成の痛み」(蛇紋岩)

組織圧力→相変化の比喩谷川工場での工程改善が芽吹く。

11. 「翡翠の浜」(糸魚川ヒスイ

家族回。粗砥に第三子誕生伊万里受験期。自分へ贈る“指輪石”。

12. 「標本室をつくる」(展示準備)

学校観光工場を巻き込み地域ミュージアム化。瀬戸データ基盤が稼働。

13. 「再結晶」(総決算

市民科学助成が通り、“学びの循環”が地域根付く。各人の“続き”を示して終幕。

参考:本家も各話で水晶ガーネット、黄鉄鉱、砂金、蛍石などを題材化する構成で、ここは意図的踏襲しています。([カドコミ (コミックウォーカー)][1])

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キャラクター成長線(要約)

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科学と実務の“手触り”(小道具・手順例)

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代表シーン(短い台本

Ep1「はじまり水晶」より

粗砥「割ってみるか。割りたいから割るんじゃない。割らなくていい面を探してから叩く」

谷川「……(コツン)……あ、割れたのに形が残る」

粗砥「それが劈開仕事も同じだ。壊すときは、残す形を先に描け」

Ep6「薄片は語る」より

瀬戸「この干渉色、教科書どおりじゃないの何でだ?」

伊万里「人も岩も、履歴があるんだよ。教科書の“理想結晶”なんて滅多にない」

---

視聴の柱(本家との“同質性”)

Permalink |記事への反応(0) | 11:49

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2025-08-20

テスラ公式動画一般道テスト走行と、日本特有道路事情を踏まえた論点

テスラジャパンがXで、日本一般道上での走行テスト動画を公開した。

https://x.com/teslajapan/status/1957986432926249405

走行主体提供形態の詳細は未明示だが、少なくともメーカー主導の公道テストである事実動画確認できる。

一次情報を基に観察事実を整理し、日本特有道路事情に照らした技術論点と今後の展開を検討する。

動画から読み取れる挙動

これらは北米中国で見られるFSD(Supervised)相当の挙動整合し、従来のAutopilotの日本向け提供機能では未実装とみなせる領域を含む。

技術的な位置づけ

動画範囲は、運転者監視を前提とするレベル2相当と解するのが妥当である

ステアリング介入や監視義務継続し、責任ドライバー帰属する。

FSDにとって難易度が高いと考える日本特有道路事情

今後考えられる展開

まとめ

公式動画により、日本一般道でのテスト走行事実確認できた。挙動の多くはFSD(Supervised)相当の能力整合する。

一方で、日本特有長大トンネル、複雑な信号体系、生活道路の幅員減少、気象条件などは難所であり、ローカライズ運用要件設計が鍵となる。

当面はレベル2としての段階開放を軸に、安全検証と適合性評価の透明化が普及の分水嶺になると見立てる。

Permalink |記事への反応(2) | 17:58

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2025-02-17

anond:20250217100032

ゲーム作る側はずっと外敵要因は増やしたいと思ってるし、これまでも増えてきたじゃん

水中にしてみたり、段差からジャンプしてみたり、落石とかマップギミック入れたり、他のモンスが乱入してきたり

 

終点じゃないとスマブラできないプレイヤーみたいなのはハンター的に弱いしつまらんという思想なんやろね

オープンワールド進化して、ワールドからどう変わってるかはまだよくわからんけど

Permalink |記事への反応(0) | 10:05

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2025-01-29

anond:20250129151049

道路管理者管理責任があるのは正解だが、瑕疵となるかどうかは複雑だね

1)違法構造物や地下埋設物などが原因か否か

 → 設置者側にも管理状況などから瑕疵の有無が問われることになります

2)通常の道路管理において異常を確認できる状態にあったか

 → これが一番難しい。道路巡回の頻度や項目がどうであったか。当然異常を把握してて放置してたら100%瑕疵が問われるんだけど

  異常が「通常の巡回」では判断できない場合、「通常の巡回」が社会通念上ゆるされる範囲のものであったかから議論ですね

3)増田が疑問に思っている通り、陥没が直上で起こったか、事前に起こっていたか

  これはドライブレコーダーやその他カメラがあるならカメラ確認するしかないんだけどね

  運転手運転手安全運転義務があるから、前方の異変を感知できたのかどうかの判断必要

  落石の例でいうと、車の前方に当たった → 運転手側にも非があると判断される可能性が高い

          車の側面に当たった → 落石の所有者(私有地なら土地所有者、道路のり面なら道路管理者)の瑕疵が大きく問われる

道路管理者が誰とか詳細知らんけど、担当部署てんやわんや+やべーよやべーよ+お通夜状態が同時に来てるでしょうね

Permalink |記事への反応(0) | 15:21

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2025-01-13

anond:20250113122401

なるほど

落石や爆発は確かにユニバより凄そうやな

そのスリルは売りになるかもな

Permalink |記事への反応(0) | 13:02

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anond:20250113120416

親父がさあ、うちの子供連れて万博行くかとか言ってんのよな

もはや万博って地面が爆発し、落石危険がある、国から金を引っ張るために企画された、作りかけの建物でいっぱいの埋立地というイメージだったから、自分子供らが行くとか微塵もイメージしていなかった

あの人はやっぱ、1970の大阪万博直撃世代からなあ。思い入れあるんだろうな。写真とかも見せてもらったことある

自分太陽の塔は好きで、子供のころ見に行きたい見に行きたいと言って大阪に連れて行ってもらったからなあ

どうなんだろうなあ。落石とか爆発とかなければ行ってみてもいいかなあ。

Permalink |記事への反応(1) | 12:24

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2024-11-21

anond:20241119124205

地方土建屋とかを既得権益と書く奴って総じて馬鹿だと思うんだよ

地方によってやることは違うが

除雪落石土砂崩れ結構そこら中で起こってる)なんかの対応だったりするための必要経費なんだよ

それをな、なーんも考えてない奴が、埋蔵金発見した、腐敗を一掃するとばかりに賢し気にだ

経費削減だっつってそういう所への出資を抑えて

ホクホクで報告して

当然に土建屋から人がいなくなって

いざとなったら「国が助けてくれない」って泣き言をいう

お前らが削減した予算枠をなんで国がカバーせにゃならんのよ?

Permalink |記事への反応(0) | 14:19

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2024-10-02

道路標識落石注意は

「頭上から降ってくる石に注意しろ

じゃなくて

路上落石があるかもしれないから注意しろ

ってことね

Permalink |記事への反応(1) | 09:35

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anond:20241001203539

落石注意くらい気をつけようがないやん

Permalink |記事への反応(0) | 09:30

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2024-08-09

anond:20240809064819

日南在住だけど、電線の断線や落石通行止めなったけど1日で通れるようになった。今のとこボランティアとか必要になるほど被害ないよ

Permalink |記事への反応(0) | 20:56

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2024-04-18

anond:20240418000021

落石が見えれば通行しないし、見えなければ当たって死ぬだけなので、

死を覚悟しろってことかと。

Permalink |記事への反応(0) | 00:15

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落石注意って落ちてくる石を避けろて意味じゃないぞ

昇竜拳破壊しろって意味から

Permalink |記事への反応(1) | 00:00

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2023-09-13

anond:20230913082917

結論制限速度以内なら安全と考えるのは脳みそ足りてない

場合によっては設計速度で走り、危険地帯にいる時間を少なくするほうがいいことがある

安全第一派は制限速度以下でちんたら走っててガイジにあおられる、急な落石による事故などの危険性を考えていないってことで片手落ちですよ

道路には設計速度がある

設計速度はその速度で走って安全走行できる速度です。ただし、他の車両歩行者などの外的要因で通行に支障がないという前提がある。

一方で、制限速度は警察がこれまでの経験に基づいて、外的要因があってもその速度なら安全走行できるかなってあいまい基準で決めたもの

設計速度=制限速度となることはほぼなく、例えば設計速度60kmだが、人家あるので制限速度は40㎞とかになる

外的要因がなければ設計速度で走っても安全なわけなので、外的要因を予想しつつ設計速度で走ればいいよ

安全第一なら常に徐行(すぐに止まれる速度)が最適解だけど、ただの迷惑野郎で周囲の適切な通行を妨げるという他人にとっての悪い外的要因にしかならんわけだわ

制限速度は警察勝手に決めた取り締まるための速度だから道交法違反から必ず守れとかは道路設計している立場からするとちゃんちゃらおかし

道交法制限速度をすべて否定するつもりはないし、捕まったら自己責任でとは思うが、制限速度がすべてって思ってるやつは視野が狭すぎてやばいっす

Permalink |記事への反応(1) | 08:43

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2023-07-29

anond:20230729170153

流れおちたそうめんきっかけで落石が起きる。

落石に当たったら人は死ぬ

富士山頂とはそういう世界なのだ

Permalink |記事への反応(0) | 17:05

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2023-06-01

anond:20230601112616

軽トラジジイにはねられるよー

落石に遭うよー

用水路に落ちるよー

気をつけなねー

Permalink |記事への反応(1) | 11:38

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2023-02-09

落石する部分は色指定が違う

昔のアニメならではの醍醐味ですね。

Permalink |記事への反応(0) | 16:08

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2022-12-12

なぜこのブコメスター集まるのか全く理解できない。はてブ大丈夫?目が曇ってない?

女性オタク地雷(学級会志向)の話題についてるブコメ

趣味登山の分野でも熊鈴がうるさいとか登山からはみ出るなとかバスで喋るなとか、気にするのは圧倒的に男性

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221211182240

 

これに70ものスターが集まって(12/13時点では100以上)上位ブコメになってるが、このおかしブコメ書いた人とスターつけた人たちの考えを聞きたい。

 

まずブコメ主が二番目に挙げている「登山からはみ出るな」は、学級会的なお気持ちマナーではなく、登山する上での安全確保(命に関わる)と環境保護の点から広く周知され当然皆が守るべきとされているルールである

整備された道から外れれば、植物限界以下なら踏みつけで植物を痛め降雨時に洗掘環境を壊す原因となるし

https://www.yamamoritai.com/ホーム/登山道の問題

植物限界以上の裸地では地面に落ちている浮石を蹴飛ばし下を歩く登山者に落石となって襲うリスクとなる

https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=164

ルート外れは自らが遭難する原因となるし(山岳遭難の主原因が道迷いで、自ら登山から外れるなど自殺行為

https://toyokawa-ac.jp/map/map_sounan

一人が作った道外れの踏み跡を後に続く者が辿ることで登山道のようになり、登山者を遭難に誘い込む罠ともなりうる。

https://ameblo.jp/isekuro/entry-12686614789.html

登山から出るな」は参加者から自然発生的に生まれ各々で押し付けあってるマナーではなく、多くの山岳会等が定めて呼びかけている安全環境確保のためのルールであり、

これをブコメ主が言うとおり「圧倒的に男性」ばかりが呼びかけていて、女性登山者が呼びかけてない、守ってないなら、そっちのほうがよっぽど問題だ。

 

次に一番目と三番目の「熊鈴がうるさい」「(登山行き帰りの)バスで喋るな」は、

んなもん聞いたことねえ!

誰が言ってんの?それを「圧倒的に男性」と言えるほどの事例があるの?本当に??

自身そんなの見たことも聞いたこともないし、俺の行ったことのない地域ではあるのかとネット検索してみたけどそんな意見見当たらないぞ。

(むしろ熊鈴はみんなつけて鳴らそうとか、(* ̄(エ) ̄*)とニアミスしたので次から付けますみんもつけよう的なブログサイトばかりだ)

 

このブコメ書いた人が登山経験豊富な人で「バス車内会話と熊鈴うるさいと言うのは男ばかり」が実体からだったとしてもn=1に過ぎずそれで断言するのはおかしいし、

ブコメ主の過去ブコメたどってみると、普通旅行系の記事へのブクマ散見されるものの、他に登山系のブコメはつけておらず、過去話題になった登山愛好家向けの記事ブクマせずスルーしてて、特に登山をこなしてる人でもなさそうで、そもそも実体験ですらなさそう。

いったい何を根拠に、「熊鈴がうるさいとかバスで喋るなとか、気にするのは圧倒的に男性」なんて断定したのだろう。スターつけた人たちは何を根拠にこれに賛同したのだろう。

 

そもそも登山人口では男性のほうが多く、「声の多さ」を見れば声を上げるのが男女同じ割合でも声の数で男性が多くなるのは当然の結果となる。

https://www.stat.go.jp/data/shakai/topics/topi961.html

政府統計での「登山ハイキング人口でも男性のほうが多く、これはハイキングも含めたものである

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2212/09/news031_3.html

本格的に登山する層が愛用するアプリ(ヤマップ)のユーザーでは「男女比は6.5:3.5ほどで男性が多い」となっている。

ブコメ主はこのそもそも人口の男女比まで含めて「気にするのは圧倒的に男性」と書いたのだろうか?

(先に書いた通り、「圧倒的に男性」の具体的な数値も根拠も全く示されてないので、それ以前の話ではあるのだが)

 

まるで女性界隈のおかしルールが取り上げられたのに対して反射的に「男だって同じだ」とDD論(ドッチモドッチ論)に持ち込みたいという結論が先にあり、それに都合のいいエピソードが作り出され、ブクマカが無責任に乗っかってデマ拡散してる構図のように見えてしまう。

Permalink |記事への反応(10) | 10:54

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2022-10-07

不妊を認めるまで4年かかった

不妊と向き合うまで4年間もかかってしまった。

やっと認められた気がするので、4年前の話をまとめたいと思う。

入籍から半年

30歳までに子どもは2人欲しい!という人生設計プラン自分の首を絞めていた私は、焦っていた。

当時27歳、今思えばハード人生設計だ。

調べもせずに、誰かが言っていた「30過ぎたら高齢出産」という言葉を信じていたからかもしれない。

一般的に、1年試みて妊娠しなかったら不妊だと言われている。

とにかく生き急いでいた私は、まだ早いんじゃ…と難色を示す主人を説得し、

半年夫婦そろって不妊治療クリニックを受診した。

早めの受診だったと思う。

市内では比較的有名なクリニックだった。

驚いたのは人の多さと待ち時間

待合いのイスは8割ほど埋まっているし、受診時間は2時間くらいかかった。

不妊治療クリニックはおそらくどこも待ち時間が長い。

(今では待ち時間に買い物など、出歩けるように工夫してるクリニックもあるみたい)

ホルモン値の測定と精液検査をして、後日結果を聞きに行くことになった。

その後検査結果が出たので再度受診

結果、私はホルモン値が基準値よりも高く、排卵障害

主人は精子運動率・総数が少なく、乏精子症

見事不妊夫婦誕生した。

検査結果から自然妊娠はまず無理。人工授精でも厳しいかも、との所見をいただいた。

無謀な人生設計プランは音を立てて崩れ落ちた。

落石を喰らったようなショックだった。

子どもと遊ぶ機会が多い環境で育ち、昔から子どもが好きだった。

(話が合うので、精神年齢が同じくらいなのだと思う。)

数年前に姪っ子が生まれ、お世話を手伝わせてもらい、私ももうすぐ…という希望に溢れていた。

今時は珍しいかもしれないが、良い母になるのが夢だったのだ。

子ども普通に授かれるものだと勘違いしていた。

コウノトリが運んでくるように、夫婦が臨めば赤ちゃんがやってきてくれるのだろうと思っていた。

努力せずに授っている人も沢山いるんじゃないの?

なぜ私達はそれができないの?

結果が出るかどうか保証のない治療に、どれだけの時間お金をかけないといけないの?

今まで婦人科にかかったこともなく健康体で過ごしてきた私は、

自分たち夫婦に突然起きた事態を受け止めきれず、不公平だ…と泣いた。

とにかく、ショックで毎日泣いていた。

さながら悲劇のヒロイン。幼稚である

ストレスは体にも現れ、ちょうどその頃食べ物を飲み込むと食道が痛くなる症状に悩まされた。

豆腐メンタルは百も承知だが、当時はそれくらい辛かった。

同時期に妊活していた友人はとっくにご懐妊してるし

長い間営みがなかったという友人も1回で双子をご懐妊したし

婦人科妊娠しにくいと言われたことのある友人も2児ご懐妊した。

今まで健康体で過ごしてきたのに、なぜこんなに違うんだ?と自分自分を追い詰めていった。


その後、クリニックが開催する不妊治療説明会に参加した。

大きな会場で、200人くらいはいたと思う。

こんなにも不妊で悩んでる人がいるの?と衝撃だった。

願わくば、当時の皆さんが納得のいく道を進めていますように。

説明会で印象に残った言葉はこれ。

不妊治療希望のある治療です。人生優先順位をよく考えて。

 時間を大切に、前向きに。ゴールではなくスタートです。

 子どもが欲しいと思っている時に頑張りましょう!」

当時は理解していても心が追い付かなかったけど、今はその通りだなと思えます


そのクリニックでは、人工授精までチャレンジして通院をやめた。

不妊治療は体の周期に合わせるので予定が立てにくく、卵子状態を見るためこまめに通院が必要

そして1回の通院時間は1~2時間。尻に打つ筋肉注射がすんごく痛い!

大変だけど未来の子どもと会うために治療がんばらねば。

(まだ保険適用でなかったため)治療のためには何百万と費用がかかるので、お金必要

人間関係など悩むことが多かったけど、正社員だし仕事がんばらねば。

治療のためには栄養バランス重要家事がんばらねば。

全部頑張ろうとした結果、パンクした。

朝ごはんを食べながら、何故かわからないけど涙が溢れてきて、えんえんと声を上げて子供みたいに泣き、仕事を休んだ。

この時期は泣きすぎて過呼吸になることも多かった。

今思い出しても、精神的に不安定すぎて大変だった。

当時は、友人の妊娠報告に素直に喜べなかったし

友人の子もの世話を見ることもしんどかったし

励ましの言葉にすら傷ついていたし

本当に心がひねくれてしまっていた。

私には、通院と仕事家事の両立ができなかった。

当時の職場にはうまく両立しながら明るく頑張れている人もいて、すごく尊敬した。

不妊治療している人は皆偉いと思う。

もちろん、子育て奮闘中のご両親も偉いし生まれてきたお子さんも偉い。

皆、人には見せないだけで色々悩み、葛藤し、乗り越えている。いや、人間って偉くない?


不妊治療は何より、人工授精ダメだった時のショックが大きかった。

期待しちゃうんです、やっぱり。

今回こそは大丈夫な気がする!って期待して、生理がきて、沈んで…というのを繰り返すとやさぐれてくる。

体外受精に進むほど気持ちを強く持てなくて、一旦治療はお休みすることにした。

体外受精という最後の望みを潰してしまうのが怖かったのもある。

まだ奥の手があるぞ!っていう状態にしておきたかった。

不妊治療はよく先の見えない長いトンネルに例えられるけど、まさにそれだった。

真っ暗で不安で、手探りで、ゴールが見えなくて、でもその先に光が見えると信じて進むしかない。

諦めたと思ったとき、偶然子どもを授かれた!

みたいな話をよく聞いたので、その後はワンチャンそれに掛けてみることにした。

しかし諦めるとは難しいものである

諦めたふりはできても、毎月期待している自分が確かにいて、

どうやったら諦められるんだろう?というのが正直な感想だった。

何もしないのは不安なので、半年くらい不妊整体にも通ってた。

でもそんな奇跡は、私達には起きなかった。


治療をお休みしてから約1年後。

諦めきれなかった私たちは、また不妊治療に挑む決意をしていた。

そんなところにコロナ騒動

始めようと思っていたタイミングで出鼻を挫かれた。

なんかもう、天からのお告げなのかもしれない。

私達夫婦には、子どもを授かれないなりの幸せがあって、

神様はその道を選ばせようとしているのかもしれない。

不妊治療から離れる時間が長くなると、本当に色々なことを考える。

悩みすぎて、本当に子どもが欲しかったのかどうかさえ分からなくなってくる。

夫婦ふたりだけで、犬を飼って暮らすほうが自然で、私達には合っているのかもしれない。

しかしたら、里親という選択肢神様提示しているのかもしれない。

またあの辛い治療の日々に戻るくらいなら、そのほうが幸せなんじゃないか

そんな気持ちばかり膨らんでいき、不妊治療に踏み出せないまま 気付けば4年が経っていた。

自然妊娠でできないのなら、それが天命だろう。受け止めよう。

この長い月日の中で、やっと子どもを授かることへの諦めがついていた。

もう生理が始まっても悲しくならないし、

街中で見かける子どもかわいいなと思えるし、

やっと妊娠した友達に心からおめでとうを言えるようになった。

歪んでしまった自分浄化されていくような、この変化が嬉しかった。

長い間、不妊を受け入れて消化できず、ここまでくるのに4年もかかってしまった。



4年後の今日、今までの醜い葛藤を書き記そうと思った理由は、

また不妊治療を始めたからだ。


引っ越しをした際、散歩中に不妊治療クリニックを見つけた。

自宅から徒歩数分、開院してまだ間もないクリニックだった。

おや?これはもしかして運命なのか?

今度は神様がもう一度勇気出せと喝を入れてくれてるのか?

なんて幻想が一瞬よぎったが、4年かけてやっと諦めの境地に至れたのだ。

また期待しては結果が出ず…という努力を続けるにはかなりの精神力を要する。

再び長く暗いトンネルの中に突っ込む勇気はまだ出なかった。


が、主人は違った。

主人はこの4年、親戚の子どもたちと接するなかで、子どもが欲しいという気持ちが強くなっていた。

逆に私はどうしても子供が欲しいという気持ちが落ち着いていて、

ふたりの子どもに対する熱量が程よく釣り合ってきたように感じた。

引っ越しを機に、不妊治療を再開しないかと持ち掛けられた。

話し合った結果、回数制限を設けたうえで再開することにした。

長く暗いトンネルを、最初からゴールの見えるトンネルに決めた。

不安は多々あったが、保険適用になった後だったため、金銭面の負担が軽減されていたのも心強かった。

保険適用治療再開の大きな決め手になったかもしれない。本当に感謝しかない。

また、10年後に治療をしなかったことを後悔するかもしれない、という不安があったため

子どもを授かることをゴールにするのではなく、後悔しない決断をすることをゴールに設定した。

以上の変化によって、比較的安定したメンタル治療に臨めている。


こうして、31歳にして再び不妊治療クリニックの扉を叩く決意を固めた。

葛藤した4年間。

無駄なことも多かった気はするが、昔の私にはきっと時間必要だった。

おかげで今は不妊を受け入れ、気楽に治療を進められている。

Permalink |記事への反応(4) | 09:32

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2021-07-29

Mt. おじさん

若い人間が登頂を試みると標高高まる他、雪崩落石などが多発するため登頂が困難とされる特級山岳

一方、高齢人間が登頂を試みる場合標高が低下する他、落石が減少することが報告されている

標高が可変であることから、実際には生物であることが示唆されている

Permalink |記事への反応(0) | 11:40

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2021-07-01

放送事故が見たい

はいっても演者鼻くそほじったり勃起してるのが映りこむような軽いものじゃなくて

山のロケで急に落石が起こってレポーターにぶつかって首ちょんぱになる瞬間が映っちゃうみたいなのが見たい

テレビは本物の死体を映すことをタブーしてるから、逆にそういう映像放送される事態は激レアなんだよね

そういう奇跡の瞬間に立ち会って掲示板でのお祭り実況に参加してみたいものだ。

Permalink |記事への反応(1) | 16:34

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2021-05-27

東京の人は何に貧しさを感じているのか

東京でも広いので23区周辺とする。


地方に住んでいると貧しくなってくるなというのは感じる。

郊外イオンは1Fの食品売場周辺は人は多いが2F以上はテナントが入っておらずガランとしていたり、

駅前商店街は、通勤客が流れているがシャッター店舗だらけ、至るところが破損したり古くなっている。

道路も整備が追いつかず、少し山の方にいくと落石を除去できずにそのまま道路廃止になっていく。


そんな地方からすると東京の人は、何に貧しさを感じているのかがわかりにくい。

お気に入り店舗が閉まるのはわかるが、次の店舗が入る。

地方のように年単位で閉鎖され、数カ月後にはスプレー落書きされ、駐車場が草で覆われていく、そんな光景はない。


最新のiPhoneを買い替え、ガチャで数万課金して、新作ゲームを買い、映画も何回も見に行く。

それでも貧しくなったと感じて、政治に不満をぶつけている。

貧しさ勝負をすれば下はいくらでもいるのはわかっているが、東京にいる人は何に貧しさを感じているのか。


シンガポールのように住み込みメイドを雇って家事育児から開放されないからなのか

Permalink |記事への反応(2) | 09:36

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2021-05-16

anond:20210516225609

落石道路に転がってるかもしれんからゆっくり走って路面を見ろ💢💢

Permalink |記事への反応(0) | 23:00

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落石注意ってどう注意すればいいの

避けるとか無理じゃん

Permalink |記事への反応(3) | 22:56

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2021-02-24

anond:20210223141041

山を管理する人がおらず、間伐されていないので草木が密集しすぎてる

さな子どもが楽しくかけっこできそうに見える?

登山道なんかもないからこの状態の山に入るのはジャングルに分け入るのと一緒

見通しが悪く歩き辛いのでヘビ、毛虫、イノシシサルクマなどの危険生物が接近していても気付きにくく逃げにくい

傾斜がきついので落石地滑り可能性もある

樹が生えてる=カブトムシクワガタが採り放題!ではない 都合よく虫が採れる種類の樹が生えているとは限らない


都会で言うと自分の住んでる街に高層ビルがたくさん建ってるけど

自分にとって縁もゆかりもない企業オフィスマンションばかりで誰でも入れるような商業施設がない感じだろうか

ただただ生えてるだけの木

ただただ建ってるだけのビル

絵の描かれた壁に囲まれてるのと一緒

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2021-02-19

anond:20210219201256

都会の人が想像するような都合の良い自然って実は田舎にはあんまりないんじゃないかと思う

うちはすぐ近くに山があるけど傾斜が凄いし木がぎっしり生えてて駆け回ったり秘密基地を作れたりするような感じじゃなかった(エロ本は捨ててあった)

樹木の種類は分からないけどヒノキ?樹液が染み出してカブトムシが来るタイプじゃなかった

子どもの目から見ても落石危険がありそうだし見通しが悪いかイノシシクマが接近してもギリギリまで気づかないんだろうなって恐怖もあった

山菜が生えてたけど子どもが食べて美味いものではない


山の反対側、家の近辺は本当に民家しかない

民家民家民家、その民家ゾーンを抜けたら田んぼ工場学校がある区域に入って、そこを抜けたらまた民家ゾーンに入ってずーっと行くと市役所図書館がある

子ども自由意思で行動できる範囲はとても限られている

親に車を出してもらわないと家以外どこにもいられなかったし車を出してもらえたところで行けるのはイオンの中の小さなゲームコーナーくらい

博物館だって常設展示のダイオウイカホルマリン漬けくらいしか見るものがなかった

子どもの頃はそれでも凄くワクワクしたものだけど


通う学校選択肢が少ないか山猿のような子とまっとうな人間の子が一緒に押し込められて過ごさなければならなくなる

ストレス県民全体がどんどん陰湿になっていく

何でもインターネットで手に入ると言っても都会で行われているライブに参加する体験大都市しか展開されていないチェーン店でのコラボ商品は手に入らない

映画だって上映される作品は少ないしスクリーンは都会の人が見たら家のテレビで見るのと同じじゃんって思うくらい小さいと思う


そう言えばよくネットでは、例えば一人飯を恥ずかしがる人に対して

「お前のことなんて誰も見てない」「自意識過剰だ」と言われるがそれは都会でしか通用しない言い分だ

田舎では知り合いにエンカウントする確率が高く、

また知り合いでなくとも人のことをじろじろ見てその様相脳みその皺に刻み込むのを生きがいにしている人は多い

それに迎合しないと「記憶力が悪く注意力が散漫な無能」のレッテルを貼られることさえある

都会の人がいくら「そんなことはない!」と叫ぼうと残念ながら田舎ではその常識通用しないしそれが現実なのである


増田がどの程度の田舎に住むのか分からないけど少なくともうちはこんな感じです

参考までに

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