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はてなキーワード:自動車販売とは

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2025-11-28

anond:20251128212935

今年は世界自動車販売台数の20%がEVになるそうだ

Permalink |記事への反応(0) | 21:32

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2025-10-29

もしイオンリテールがBYDを常設で売るなら

おそらくイオンカーズ(仮)を新設して、そのラインナップの1つとしてBYDを売ると思われる

BYDそのもの店舗を誘致するとは思えない

なぜかというと自動車販売店の規模感の場合建物の外観に影響を与えることになる

イオンモールの戦略的にそのまま区画をBYDに割り当てるのはポリシーに反するだろう

形態としてはイオンバイク、イオンモバイルのようなイオン看板販売スペースを設ける可能性は依然としてある

今度のBYDテスト販売イオンモールで車が売れるかどうかのテストなのだろう

もし成功したらBYDのような自動車規格に限らず小型モビリティ統合した総合EV販売店を企画しているかもしれない。

Permalink |記事への反応(3) | 21:57

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2025-08-25

dorawii

自動車販売店に目を向けると、営業マンは誰でもできる仕事じゃないし、エンジニアも注意不足が責任問題に発展する大変な仕事だけど、洗車担当だけはあんま失敗って概念がなさそうで1番無能人間が回されるんじゃないかと思ったり。洗うという過程ではあん覆水盆に返らずみたいな事態は起こらなそうだし。

うちも事務とか細かい計算任せたら失敗するような頭だと見做されてる人は洗車ばっかやらされてるよ

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250825021401# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaKwboQAKCRBwMdsubs4+SMdsAQC3uZOdZMzPd5lWBWVmeN/PdnwZzH5QuHo3lyCuE+l5bAD/cx/3i4CTtNw751CP0BmS1pg+BimOwDP5Vz2FDlU4+AQ==4nn3-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(0) | 02:14

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2025-04-13

露の方が米対日関税日本喧嘩を売っていることを報じている件

まとめると、サハリン2を捨てる覚悟いるかもしれない。

自動車産業に影響があるが、北米生産格差がある

日本産業界思考停止しているが、頭を下げるか対抗するかしかない

なんと日本アメリカ反旗を翻している

視点トランプ関税 日本はどう対応するか

🚘米国政府による自動車25%の関税に対して石破首相国会で、政府はあらゆる選択肢検討すると述べた。日本自動車メーカーはすでに610ドル(約8兆8600億円)を米国投資し、230万人の雇用を創出している。 こうした理由日本人は、日本関税対象国のリストに加えることは不公平だと考えている。

自動車日本の対米輸出全体の約30%を占めている。2024年関税が2.5%の時、日本メーカーは6兆円以上の自動車米国に輸出した。25%の関税の導入による日本経済の損失額は試算で1兆7500億円から13兆円。日本政府は、関税の引き上げが米国消費者向け製品価格上昇へとつながり、その結果、消費部門の売上が落ち込むだけでなく、日本での生産が減少し、雇用が削減されることを恐れている。

ロシア人専門家らの見解では、トランプ大統領のこの厳しい態度に対応するには、日本には3つの選択肢がある。

🔸米国への自動車輸出の自主規制検討する。

🔸生産の一部を米国移転する。

🔸日本政府米国から天然ガス穀物、食肉などの商品の輸入を増やし、ロシアLNG米国のガスに置き換えることをが約束した上で、トランプ大統領と関税撤廃または引き下げを交渉する。<サハリン2を放棄

露「ザ・ルリョム(ドライブ)」誌のニキータ・グドコフ副編集長は、日本自動車産業は衝撃を受け、沈思状態にあると話す。

🗨️「あらゆる選択肢検討されていると思うが、一番いいのは交渉だ、そのために日本説得力のある論拠を準備する必要がある。1980年代以降、日本米国自動車市場積極的存在感を高め、大きな成功を収めてきた。2024年の結果では、米国で最も売れている日本車は、トヨタホンダ日産だった。トヨタのRAV 4とホンダCR-Vは多くの米国人の心をつかみ、最近では日本ハイブリッド車電気自動車好調な売れ行きを示している。それでも購入する際の一番の選択基準品質価格比だ。だから関税が2.5%から25%に引き上げられるのは、日本にとっては相当な打撃だ。さらに、多くの日本車がメキシコカナダで組み立てられ、これらも関税対象となっていることを考えると、日本経済的損失は今の予測よりもさらに大きくなる可能性がある。とはいえ日本自動車メーカーの多くがすでに米国で大きな生産拠点を持っている、だからすべての自動車メーカーが今回の輸入関税の影響を受けるわけではない

トヨタ2024年米国販売した新車台数233万2623台のうち、現地生産を除く輸入車割合は44%で、そのうち約53万台は日本からの輸入した。日本自動車メーカーで最も現地に根付いているホンダ販売台数は142万3857台。そのうち約55万台はカナダメキシコ生産され、日本から米国市場に輸入されたのは5379台。日産米国での販売台数は92万4008台だが、最も人気のあるモデルは現地で生産しており、日本からの直接輸入は総販売台数の16%、約15万台に過ぎない。マツダは42万4382台を販売、約23万台が日本から輸入された。スバル販売台数は66万7725台で、日本からの輸出は約29万台を輸出し、米国販売の輸入自動車割合はおよそ50%を占めている。三菱販売台数は10万9843台。同社は米国生産工場がなく、米国販売する自動車ほとんどを日本から輸入している。そのため関税の影響を最も受けやすい。

モスクワ国立大学アジアアフリカ諸国大学アンドレイ・フェシュン副学長は、サッカー解説者の用語を使えば、危険的状況になりつつある、と言えると語る。

‍🗨️「トランプ大統領に頭を下げに行くのは屈辱的だ、だけど日本政府はこうした選択肢も捨てきれずにいる。この状況にどう対応するか、まさに今、議論が行われている。最終的な決定は下されていないが、関税を受け入れるか、対抗するか、二つに一つしかない。

例えば、最近日中韓経済貿易大臣会合が行われ、日中韓自由貿易協定FTA)の交渉加速に同意したが、これは、米国関税に対抗する、つまり譲歩しないという意思表示だ。これは日本にとって一つの道かもしれない、だがそうなるとジレンマに陥る。米国の最大の敵である中国と協力することは、米国との関係悪化させることを意味する。協力の相手中国ではなく他の国との協力であれば、日本はおそらく1970年代1980年代来の日米貿易摩擦に再び突入する危険を冒したかもしれない。だが今が中国無しでは米国に立つ向かうことはできない。そして、中国韓国日本を説得し、共に米国に対抗することになれば、自動車市場世界的な衝突が起こるかもしれない。だが、まだ決定が下されたわけではない。

おそらく、日本人は大騒ぎの挙句、何らかの独自地域的な対策を講じるだろう。日産はすでに、生産の一部を米国に移すことを検討していると言っている。今のところ、関税が及んでいるのは自動車だけだが、自動車部品もそうなると予想されている。部品販売となると話は別だ。なぜならこれは自動車販売全体の収入のほぼ半分を占めているからだ」

トランプ大統領の関税政策世界株式市場パニック引き起こした。ホワイトハウスによれば、米国はすでに多くの国から素晴らしい取引提案を受けているという。アメリカ合衆国国家経済会議NEC)のケビン・ハセット委員長によると、米国取引をしようとすでに多くの国が列を成しているという。

https://x.com/sputnik_jp/status/1910800473445306879

Permalink |記事への反応(1) | 11:55

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2025-04-03

トヨタ自動車へのトランプ関税の影響

24年度のデータをもとに100%アメリカ生産にする場合の影響を増田のド素人が考える

日本国内生産への影響

国内生産台数:3,128,351台

アメリカ輸出台数:538,685台

国内生産台数は−538,685台(−17%)

アメリカ生産への影響

アメリカ販売台数:2,332,623

アメリカ生産台数:1,270,206台

アメリカ生産台数は+1,062,417台(+45%)

アメリカ近辺(カナダメキシコ生産への影響

カナダ生産台数:533,587台

メキシコ生産台数:245,009台

アメリカへの輸出台数(推測):523,732台

アメリカ販売台数国内アメリカ輸出台数ーアメリカ生産台数で仮置き)

アメリカ近辺(カナダメキシコ生産は−523,732台(−67%)

ソースhttps://global.toyota/jp/company/profile/production-sales-figures/

以上から言えること



うーむ、厳しいね

決算的には利益率の低下か販売台数減はあり得そう

労働力雇用関係自動車販売台数が爆発的に上がるフロンティアもなくなってきたか販売台数を増やすあてもないだろうが、17%減の埋め合わせをどうするか次第で日本国内労働者が余るかも

とはいえトヨタ最近高齢者雇用たくさんしてたりして労働者不足っぽい感じだし、労働者不足の波が上手い具合に重なれば17%減くらいならレイオフとかしないで軟着陸できるかも

Permalink |記事への反応(2) | 10:07

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2025-03-18

2023年米国内における日系メーカー車の生産国販売台数

ChatGPT DeepResearchによる。(14m)

了解しました。2023年日本車主要メーカートヨタホンダ日産スバルマツダ三菱)が米国内で販売した自動車生産国販売台数を調査します。

調査では以下の5つの生産国に分類します:

また、信頼性の高い公的資料政府統計業界レポート企業発表など)を優先的に参照し、可能な限り正確なデータを取得します。

調査完了しましたら、結果をお知らせします。

2023年米国内における日系メーカー車の生産国販売台数**
トヨタ(含レクサス)**

2023年米国販売台数2,248,477台 [^1] のうち、約122.9万台が米国生産 [^1]。

カナダ生産車は約33万台、メキシコ生産車は約13万台、残る約55万台が日本生産、その他約1万台(オーストリア製スープラ等)と推定されます [^2]。

ホンダ(含アキュラ)**

米国販売1,308,186台 [^3] のうち、約101.8万台が米国製 [^3]。

カナダ生産車は約19万台、メキシコ生産車は約10万台と推定され、日本から輸入車はごく少数(数千台規模)でした [^4]。

日産(含インフィニティ)**

米国販売898,796台 [^5] のうち、約60.6万台は米国生産 [^5]。

残り約29.3万台の多くはメキシコ工場からの輸入で、日産メキシコ生産車の約43%にあたる約26.8万台が米国向けとなりました [^6]。

日本生産車の米国向けは約2~3万台程度で、カナダ生産車はありません。

スバル**

米国販売632,083台 [^7] のうち、350,820台が米国インディアナ工場製 [^7](アウトバックやアセント等)。

それ以外の約28.1万台は日本群馬製作所製(フォレスタークロストレック等)であり、カナダメキシコ生産分はゼロです。

マツダ**

米国販売363,354台 [^8] のうち、米国アラバマ工場製が71,085台 [^8](CX-50)。

10万台はメキシコ生産CX-30や一部Mazda3)と推定されます [^9]。

残る約19万台強は日本本社工場製(CX-5CX-90等)で、カナダ生産分はありません。

三菱**

2023年米国販売は約8.5万台(前年比ほぼ横ばい)でした。

このうち米国カナダメキシコ生産車は皆無で、全量が輸入車です。

主力のアウトランダーエクリプスクロス日本製、サブコンパクト車ミラージュタイ生産であり、**約7万台が日本製、約1.5万台がタイ製**と見られます [^10]。

三菱2015年米国工場を閉鎖しており、現在米国販売車は全て海外生産となっています [^10]。

まとめ表**
メーカー米国生産カナダ生産メキシコ生産日本生産 その他
--------------------------------------------------------------------------
トヨタ 1,229,534台 [^1]330,000台 約130,000台 約550,000台10,000台
ホンダ 1,018,262台 [^3] 約190,000台100,000台 ~5,000台 0台
日産 606,181台 [^5] 0台 約268,000台 [^6]24,000台 0台
スバル 350,820台 [^7] 0台 0台281,000台 0台
マツダ 71,085台 [^8] 0台100,000台 約192,000台 0台
三菱 0台 0台 0台 約70,000台 約15,000台
出典**

[^1]: [2023年米国市場自動車販売統計 -ジェトロ](https://www.jetro.go.jp/ext_images/biz/areareports/2024/cefc3e73821250cb/t01.pdf#:~:text=%E5%90%88%E8%A8%88%202%2C332%2C262%202%2C108%2C457%202%2C248%2C477%206,4)

[^2]: [2023年メキシコ自動車産業(1) -ジェトロ](https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2024/c4f0c3d2a927ab5e.html#:~:text=%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%20%20414%2C952%20%20467%2C542,3)

[^3]: [ホンダ四輪車生産販売・輸出実績2023年度](https://global.honda/jp/news/2024/c240425.html#:~:text=2023%E5%B9%B4%E5%BA%A6%20%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%202024%E5%B9%B43%E6%9C%88%E5%BA%A6%20%E5%9B%9B%E8%BC%AA%E8%BB%8A%20%E7%94%9F%E7%94%A3%E3%83%BB%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E3%83%BB%E8%BC%B8%E5%87%BA%E5%AE%9F%E7%B8%BE)

[^4]: [日産メキシコ輸出台数 -ジェトロ](https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2024/c4f0c3d2a927ab5e.html#:~:text=5%2C219%E5%8F%B0%E3%81%A742.2%EF%BC%85%E3%80%82%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%81%AF%E4%B9%97%E7%94%A8%E8%BB%8A%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%B3%E3%81%8C37%E4%B8%87610%E5%8F%B0%E3%81%A760.2)

[^5]: [スバル米国生産台数 -ジェトロ](https://www.jetro.go.jp/ext_images/biz/areareports/2024/cefc3e73821250cb/t01.pdf)

[^6]: [三菱米国市場販売データ](https://www.goodcarbadcar.net/mitsubishi-us-sales-figures/)

Permalink |記事への反応(1) | 11:19

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2025-03-12

自分メモ

自動車販売価格の5割が原材料費(材料費1割、部品費3割、その他1割)、残り5割が人件費とその他(工賃0.5割、設備費1割)。自動車部品25%、鉄鋼アルミ50%関税をかけてしまうと原材料費が約25%増し、アメリカ生産場合工賃がメキシコの5倍、設備費は2倍くらい?としておくと人件費とその他が約60%増し。合計すると約43%のコスト増。

Permalink |記事への反応(1) | 00:56

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2024-12-12

テスラ信者界隈で言われてること

自動運転が普及して、人間運転する自動車は馬車のような存在になる

自動運転技術テスラダントツで、ほかのメーカーは自社開発できなくてテスラからライセンスしてもらうことになる

ロボタクシーが普及したら既存自動車メーカー死ぬ

2025年2026年には、テスラのロボタクシーアメリカスタートする

2030年には1000万台の人型ロボが普及している

人型ロボの普及は、テスラ自動車販売をはるかに超える利益をもたらすことになる

EV劣勢の報道オールドメディアプロパガンダである

テスラ自動車メーカーの枠を超えて、AI企業エネルギー企業である

 

↑本当かどうかはわからないけど、テスラ株が200ドルの時に300万円分くらい買って、今は評価額600万円を超えていて自分ハッピーです。

Permalink |記事への反応(0) | 12:24

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2024-07-15

Youtube検索がまともじゃないのは前から知ってるけどGoogleMapもここ数年馬鹿になってない?

バイクショップ検索してるのに自動車販売はわかるがホームセンターどや顔でピン刺してくるのなんなの

Permalink |記事への反応(2) | 20:16

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2024-05-29

anond:20240529110910

当時は不動産屋じゃなくてディペロッパーまでやってたんよ

不動産屋とディペロッパーは、自動車販売代理店自動車製造メーカぐらい違う。

Permalink |記事への反応(0) | 11:22

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2023-11-15

ビッグモーター記事を読んでたら

中古車というのはオークション市場確立されていて、車はそこで売れるからガリバー買取専門に特化して中古車業者革命を起こしたとか色々書いてあって、世の中自分の知らんことがいっぱいあるんやなって思ったわ。

かにガリバーって自動車販売はどこでやってるん?と疑問に思ったことがあったな。

Permalink |記事への反応(0) | 11:11

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2023-09-21

ビッグモーターの件でよかった事があるとすれば、

悪徳自動車販売店の手口が世間にこれでもかと知れ渡った事だと思う

今までは納得いかないまでも「そういうもんか」と思って泣き寝入りしてたような人でも

今回の件でもう騙されたりしなくなると思う

Permalink |記事への反応(0) | 14:29

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2023-08-11

中華EVが危ない

日本車メーカーの牙城を中国BYDが狙ってる。

タイ

2022年 EV比率1%

2023年1-4月 6%強

日本EV比率は3%程度

  • 1-4月EV登録台数は18,481台、BYDが7300台余りと圧倒。
  • トヨタはたったの11台に過ぎない。

https://jp.reuters.com/article/thailand-auto-idJPKBN2YQ04G

ブラジル

‐ BYDは、ブラジル北東部バイア州の新たな工業施設に30億レアル(6億ドル、約860億円)投資

https://jp.reuters.com/article/brazil-byd-idJPKBN2YL01G

正常化バイアスたっぷりコメント

中国欧米しか見てなくて、アジアアフリカ中南米…と、次世紀までレシプロ車売ってるであろう市場は切り捨ててるのは、国際感覚に欠けてるとこあるよね。

アジア中南米も着々と中国勢が攻めてますよ。

あと、欧州メーカーもまずい。フォルクスワーゲンは、中国市場でのEV販売がうまく行っておらず、中国EVスタートアップのXPengに7億ドル(約980億円)投資

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-07-26/RYEMK8T0AFB401

からならインドで売れるクルマ企画すべきじゃん?

これも、イーロン・マスクが直接インド訪問して、テスラ工場を作る話がニュースになっている。

BYDは中止になったけど。

正常化バイアスで、日本車メーカーがどこで儲けているか、現状が見えていないとしか思えない。海外自動車販売数の1次ソースまでチェックしろとまで言わないけど、海外メディア日本ニュースくらいはチェックしてから発言した方がいい。

Permalink |記事への反応(1) | 06:37

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2023-07-28

代理戦争としての街路樹亡き後の道路花壇について

ビッグモータ街路樹の件で思い出したので書いてみ増田

地元バイパスに、立派な花壇がある。これは、建設当時立派な街路樹が作られたんだが、時は過ぎて街路樹は大きくなりすぎ、また洞(うろ)なども発生して危険からと全伐採された跡である

結構な広い花壇である車道自転車専用レーン、歩行者レーンとその間を別ける様に設置されている。

道路に面するお店や自治会グループなどに管理を任せて、思い思いの整備が行われている。

で、そこにあるのは、間になか卯を挟んで立地する2つの自動車屋。片方はスバル、片方は日産である。そして、ここでは、自動車販売代理店うしの代理戦争が繰り広げられているのである

それそれぞれの花壇には季節の花が咲き誇る。ち今の季節では、スバル側は朝顔を中心に育てているようであるスバルブルー……ではなくて紫だが。

一方で、日産側はひまわりを咲かせている。それもでっかい大輪スプレー咲きタイプを組み合わせている。

これは恒例になっており、どちらも季節が終わると種がとられ、翌年の初夏に苗が無料配付されるという。

さらに、空いている所には思い思いの花が植えられており、美しさを競っている。そう、これは単なる花壇の維持活動ではない。もちろん冬になればイルミネーションが点るし、何もない季節にもなんらか行き来する人を楽しませる仕掛を用意してくれている。

最初は国の予算範囲から外れてしまって困った市がひねり出した苦肉の策だったかもしれない。しかし、もはやこれは、日産スバル代理戦争と言っても過言ではないのである

なお、花壇ではなくて自社の店舗の所には、スバルプランター入りのひまわり日産プランターから日よけにするように朝顔が植えられており、恐らく苗を交換しているのであろう。仲良く喧嘩している感じである

Permalink |記事への反応(0) | 11:46

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2023-07-02

EVと狂った公金チューチュー環境カルトに逆風、59%の人が2035年までに

BIDEN'S AMBITIOUSEV PLANS COULDMAKE USMORE DEPENDENTONCHINESE SUPPLY CHAINS, EXPERTS WARN

アメリカ人の59%が2035年までにガソリン車を段階的に廃止することに反対、21%がそのような政策の見通しに興奮している

https://www-foxnews-com.translate.goog/politics/americans-strongly-oppose-bidens-ev-goals-poll?_x_tr_sl=auto&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_hist=true

最近のピュー・リサーチセンター世論調査によると、米国人の大多数が、2035年までに従来のガソリン車を段階的に全廃するというバイデン大統領民主党計画に反対している。

 調査によると、アメリカ人の59%が2035年までにガソリン車とトラックを段階的に廃止することに反対しており、もしアメリカがそのような政策を進めたとしても興奮すると思う人はわずか21%だという。過去2年間でアメリカ国民ガソリン車の段階的廃止への反対を強めており、2021年4月には51%が反対しており、現在反対している人の割合より8%少ない。

 ピュー研究所報告書は、「この期間にわたって、ガソリン車とトラックの段階的廃止に対する支持は民主党共和党双方の間で高まっている」と述べている。

 さら世論調査の結果、共和党2035年までにガソリン車を段階的に廃止することに84%対16%の差で反対しているのに対し、民主党は64%対35%の差で賛成していることが示された。

また、共和党員の73%がこの政策に憤慨しているのに対し、民主党員のわず20%が同じように感じていることも明らかになった。これに対し、共和党員の7%、民主党員の37%が段階的縮小に興奮していると回答した。

そして米国人は、消費者が急速に電気自動車に乗り換えるのを支援するのに必要インフラ米国が構築できるかどうかについては広く懐疑的だ。米国の成人のうち、それが可能であると非常にまたは非常に自信を持っているのはわず17%、30% がある程度自信を持っており、53% は自信がありません。

 この調査結果は、バイデン政権民主党主導のさまざまな州が電気自動車の導入を促進し、場合によっては将来のガソリン車の販売禁止する規制を進め続ける中で発表された。

 ホワイトハウス4月、「自動車トラックメーカーは、輸送未来電気であると明言している。市場は動いている」と述べた。「自動車愛好家であり、自称自動車マニアとして、バイデン大統領は今この瞬間を捉えている。」

この声明は、環境保護庁(EPA)がこれまでで最も積極的連邦政府のテールパイプ排出量を提案した後に発表された。

 ホワイトハウスは、これが最終決定され実施されれば、2032年までに新車購入のセダンクロスオーバーSUV、小型トラックのなんと67%が電動化される可能性があると予測した。さらに、それまでに購入されるバスゴミ収集車の最大50%、短距離貨物トラクターの 35%、長距離貨物トラクターの 25% が電動化される可能性があります

 「バイデン政権は人々にEVの購入を強制するために、あらゆる連邦規則を曲げようとしている」と競争力企業研究所エネルギー環境センター所長のマイロン・エベル氏は当時述べた。「ドライバー自分で選んだ車を購入できる市場はまだ存在するが、政府強制によりその選択肢は急速に制限されつつある。」

150人以上の共和党員が団結してバイデン氏の「軽率な」電気自動車推進を非難

 2022年3月EPA大気浄化法に基づくカリフォルニア州権限回復し、独自排出基準電気自動車販売義務実施し、他の州がカリフォルニア州規則採用することを許可した。この動きは、トランプ政権連邦規則矛盾する独自基準を追求する州の権限剥奪したことを受けて行われた。

 そして8月、州の有力な環境当局であるカリフォルニア大気資源委員会は、年間自動車販売台数で全米トップの同州で購入するすべての自動車2035年までにゼロエミッションにすることを義務付ける規制承認した。

以下略

Permalink |記事への反応(0) | 15:35

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2023-05-13

場末自動車販売店の不祥事は大々的に特集を組んで報じるのに、車買取台数6年連続日本一ビックリモーターの不祥事は一切口を噤む日本マスコミ報道の自由とは?

そのマスコミさんが声高に言い張る「国民知る権利」とは?

そもそも第4の権力って広告出稿されたらダンマリになるレベルなの

大量出稿→不祥事を報じない=簡単に買収できる権力ですってwww

Permalink |記事への反応(1) | 07:20

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2023-05-07

anond:20230506202106

自動車販売店の従業員が泣いた

Permalink |記事への反応(0) | 20:48

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2023-04-05

anond:20230405140735

過去にも有ったんだよ、「アメリカなんか車検なんてねーぞー」と。


一般人、「車検不要」と騒ぐ

自動車販売会社、修理工場仕事が無くなるからざわつく

代議士を脅す「今まで票まとめてやっただろ、何とかしろ

「分かりやした、今度の選挙もお願いします。」

車検不要論を全否定し、議決を防ぐ

車検は今まで通り、修理工場安泰、代議士安泰

一般人泣き寝入り

Permalink |記事への反応(2) | 15:12

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2023-02-16

anond:20230216183425

どうもずれてると思えば、増田自動車販売の話を表面的に捕らえてるんだな。

商用車世界というのは、輸送システムを売っているんで、システムとして完成しなきゃならない。
からエネルギー供給事業者エネルギー供給できなければ、いくら立派なBEVがあっても意味がないんだよ。

例えば、増田が例に挙げたテスラセミ。これ、大陸で走っている大型トレーラの半分ぐらいのサイズしかない。にもかかわらず、急速充電には1MWのエネルギー必要理想的カタログスペックで500kmほどの走行距離しか充電できないことになる。

1MWとは、標準的世帯330世帯分と言われる。で、これを大きさを倍、1000kmとすると、少なくとも一千世帯分を賄えるだけの発電設備を用意して、ようやく30分で充電ができるわけだ。

そして、田舎町で、普段の電力需要に加えて、一日数台しかこないBEVの充電のために、発電所変電所を用意することが現実的か?


と言うわけで、増田の「テスラセミにどう勝つのか」については「テスラセミエコシステムの構築で時間がかかっている間に、システムを構築する」というのが、自動車産業エネルギー会社が考えていること、と言うことになるな。

Permalink |記事への反応(0) | 19:06

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2023-01-26

anond:20230125232430

火炎放射器機能で応戦することで車間距離が広がるかもしれません。火炎放射器ボタンは、多くの自動車運転席の右側についていますゲームボーイ十字キーのような見た目をしています火炎放射器ボタンの下キーを押し込むことで、後方に火柱を発生させることができるはずです。標準的な射程距離は約10mですが、走行速度によって前後します。火炎放射器機能使用すると、燃料を著しく消費します。燃料メーターを注視してください。なお電気自動車火炎放射器機能を利用するためには、別売の燃料タンク必要です。自動車販売店に相談してください。

今日安全運転で、いってらっしゃい。

Permalink |記事への反応(0) | 09:39

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2022-10-25

anond:20221024234645

ICE減らさずにEVを増やした分だけでそこまで持ってく

え、モリゾウは「ICE減らさずに」なんて一言も言ってないよ!? そう聞こえたんだとしたら、あなたはあの発表でトヨタ現実歪曲フィールドにうまく巻き込まれしまったということです。トヨタ自身不可能だと思っているし実際に言ってもいないことを、言葉マジックに踊らされて、あなたが盲信してしまっているだけ。

そもそも冷静に考えて、今後「ICEの車種数や販売台数を減らさない」なんて経営戦略が成り立つわけがないでしょ。いまのトヨタ販売先の7割を占める市場(欧・米・中)で、現在から2030年にかけてICEHV含む)への規制がどんどん強化されていくんだよ。潜在的市場規模が1/3に近づいていくのに、現存ICE100車種をそのまま残してどうするの? いまトヨタ販売構成で3割前後東南アジア中東アフリカに向けて、今のラインナップを一生懸命売るの? 残り7割の先進国市場向けEVは30車種で?

あなた多分けっこう騙されやすい人だから、この説明読んで自分理解に辻褄が合わないところがあると思ったら、「あれ? 何かトヨタの言ってることおかしいかも?」って疑ってみたほうがいいよ。

トヨタというグローバル企業の売上構成から考えると、2030年に1/3をBEV化する程度じゃ全然売るタマが足りないはずなんだよね。トヨタ自動車販売台数は、2021年実績で、日本国内が140万台、海外が810万台。海外地域別に見ると、北米が270万台、欧州が100万台、中国が200万台。よく「欧米以外の地域には、今後もICEHVニーズが根強くあるから…」と言う人がいるけど、トヨタの国別販売台数は、この北米欧州中国の3地域で輸出市場の70%、全生産量の60%を占めている。つまり発展途上国日本を足した「2030年頃にICEHVを売り続けられる地域」の市場規模は、今の販売先の40%しかない。

「4割の残余市場に向けて、全車種の2/3でICEHVを維持する」というのは、ポートフォリオ戦略としておかしいでしょ?

ちなみにホンダは「2030年に2/3をEV化」、GMは「2030年までに北米生産50%EV化」、フォードは「2030年までに40%をEV化」という構想。つまりトヨタは、ICE規制までまだだいぶ間があるアメリカGMフォードに比べてもEV化に対して慎重な(鈍重な?)動きになっている。

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2022-10-24

2022/10/24トヨタEV戦争敗戦の日

自分は3ヵ月前に、https://anond.hatelabo.jp/20220620225630 というエントリで「トヨタEV戦略は明らかにおかしい」(トヨタの主販売市場の動向や競合企業ロードマップ比較して、明らかに展開が遅く、投入車種も少ない)という指摘を書いた。当時は結構叩かれたが、今日ロイターからトヨタがこの戦略見直していることを示唆する報道が出た。

https://jp.reuters.com/article/toyota-exclusive-idJPKBN2RJ0NR

[24日 ロイター] -トヨタ自動車電気自動車(EV)事業を巡り、戦略修正検討していることが分かった。基本設計プラットフォーム(車台)も見直し対象に含めており、2030年までにEV30車種をそろえるとしていた従来の計画の一部は既にいったん止めた。想定以上の速度でEV市場が拡大し、専業の米テスラがすでに黒字化を達成する中、より競争力のある車両を開発する必要があると判断した。



まとめるとこうだ。

・「2030年時点でトヨタ販売車種の1/3をEVにする」路線撤回する(目標が低すぎて死亡確定なので)

・「EVCVより安くクルマを作れる技術」という現状認識に基づいて、EV生産コスト構造を抜本的に見直す

・そのために混流生産向けのe-TNGAは徐々に切り捨て、EV専用の新規プラットフォームを開発・投入する

・追撃のために、なりふり構わずテスラの先行技術を後追いする(ギガプレス、オクトバルブ他)

まりEV時代におけるトヨタ最初の敗北宣言である。おそらくこれからもこうした敗北が積み重なっていく。日本自動車産業にとっては、技術競争力の低下という現実を次々と見せつけられる、暗く辛い時代がやって来る。

2021年年末トヨタEV30車種投入発表会やったときは、ネット上に「トヨタは全方位戦略からリスキーEV一本足打法にしてなかっただけ」「トヨタちょっと本気を出せばEV時代横綱相撲を取れる」という奇妙なファンタジーがはびこった。来るEV時代でのトヨタ勝利を疑わず多幸感に浸る連中がいっぱいいた。蓋を開けて見れば、1年も経たずにこの有様だ。




系列部品サプライヤーを束ねて膨大な構成要素を精緻に擦り合わせるトヨタのものづくりは、内燃系と電装系が複雑に絡み合うCV時代には良いやり方だったが、EVでそのやり方を延長しても性能×コストバランスの最適解には辿り着けない。見た目と機能は似ていても、CVEVは全く設計思想が違うからだ。テスラは多数の部品を高度にインテグレートするという路線ではなく、「大胆な手法で複雑な構造を単純な仕様に変えてしまうような」技術思想全面的に投入している。たとえば導入当初は「大量生産車向けの技術じゃない」と批判されたが、今や新興自動車メーカーが次々導入を始めているメガキャスティングギガプレス)。たとえばバッテリと空調の熱制御統合して、今までの自動車とは別次元効率的なサーマルマネジメントを実現するオクトバルブ。どちらも圧倒的な部品点数の削減とコストダウンを実現する。そして上の記事は、トヨタはそうしたテスラ路線に(プライドを捨てて)追従する、と言っている。

e-TNGAは、EVテスラがもたらした設計思想上のパラダイム移行は全く意識せず、ただ単に「CVEV可能な限り互換化し、安直に投入車種を増やせる手法」として設計された、いわば「過渡的なプラットフォーム」だった。その過渡的なプラットフォームで8〜10年ぐらいは持たせる計画だったのに、2021年の発表から1年足らずで、もはやその思想EVをめぐる現実に追い越されている。未だに「トヨタEV時代制覇」という夢を見ている人たちにも、少しずつこの現実認識してほしい。

https://anond.hatelabo.jp/20220620225630

で書いたことは、以下。

トヨタのBEV戦略2030年に車種の1/3を、販売台数の1/3をBEVにする)は、今の地域別売上からするとかなり奇妙な方針で、額面通りに受け取るなら間違った戦略だと思う。あのトヨタの発表が出たときは、ネットでは「EVでもトヨタが勝つる!」「30車種すげえ」「EU勢ざまあw」みたいな反応が多かったけど、個人的には「えっ、そんだけ?」としか思えなかった。系列企業への配慮などで、あえて低めの発表をしてる可能性があるとすら思ってる。

なにが奇妙かといえば、トヨタというグローバル企業の売上構成から考えると、2030年に1/3をBEV化する程度じゃ全然売るタマが足りないはずなんだよね。トヨタ自動車販売台数は、2021年実績で、日本国内が140万台、海外が810万台。海外地域別に見ると、北米が270万台、欧州100万台、中国が200万台。よく「欧米以外の地域には、今後もICEHVニーズが根強くあるから…」と言う人がいるけど、トヨタの国別販売台数は、この北米欧州中国の3地域で輸出市場の70%、全生産量の60%を占めている。つまり発展途上国日本を足した「2030年頃にICEHVを売り続けられる地域」の市場規模は、今の販売先の40%しかない。

「4割の残余市場に向けて、全車種の2/3でICEHVを維持する」というのは、ポートフォリオ戦略としておかしいでしょ?

ちなみにホンダは「2030年に2/3をEV化」、GMは「2030年までに北米生産50%EV化」、フォードは「2030年までに40%をEV化」という構想。つまりトヨタは、ICE規制までまだだいぶ間があるアメリカGMフォードに比べてもEV化に対して慎重な(鈍重な?)動きになっている。

規制が始まるまではICEHVを売ればいい」という人もいるけど、一旦ICE規制禁止法制アナウンスされれば、その実施時期に5〜10年先行してICEHVの売れ行きは落ち始める。消費者は、一定期間乗った車を手放す時点(規制後)で、ICE中古車価格がガタ落ちしていることを予期するから。今の先進国での自動車買い換えサイクルは、日本で平均8.5年、米国も7.3年、欧州もっと長い。最近日本でも「これが最後に買う内燃車かな、次はEVだろうな」なんつって自動車を買う人が増えてるでしょ。海外もそう。

最近欧州ディーラーでは一種のdisclaimerも兼ねて「EVのほうが下取り価格は有利です」と言われることが増えたけど、今後は先進国のどこでもこの傾向が加速し、おそらく2026年あたりからEVか死か」の秒読みが始まる。そんな状況で、「2030年には、なんと全車種の1/3をBEVしまぁす!」みたいな悠長なことを言ってて、まともに戦えるのかな、何らかの思惑含みのフェイクであってほしいな、というのが今の自分トヨタに思ってることです。

Permalink |記事への反応(4) | 20:26

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2022-06-20

anond:20220620201004

LFPリサイクル可能性について

リサイクルに関しては、三元系だろうがLFPだろうが、「やればできる」技術ですよ。人間自然から取り出せるものを、高濃度な人工物のコンパウンドから取り出せないわけがない。湿式製錬でも乾式製錬でも、どうとでもできる。今「やれてない」のは、そこに何か未解決技術課題があるわけじゃなくて、新規採掘マテリアルより再利用マテリアルのほうが高くつく間は、リサイクルはペイしないから。それでもコバルトニッケルは回収が採算化するメドがついてきたから、レアメタル大手のUmicoreとかはLiBリサイクル事業積極的に拡大してる。

一方でLFPリサイクルに関しては、現時点ではエネルギー業界ではあまりポジティブ意見がないのは確かだけど、これも何か高い技術的なハードルがあるわけじゃない。鉄とリンの塊という、現在は低価値マテリアルリサイクルしても、業者は儲からいから、やってない。リサイクルをする経済合理性がないということです。こういう「中長期的には枯渇していくかもしれないけど、現時点では比較的入手が容易な資源」でリサイクルを廻すには、もっと価格が上がるか、新規採掘量を法的に規制するステップ必要になる。

以下の動画バッテリ持続性サミット質疑応答。「LFP電池リサイクルにも経済合理性は見込める」と言ってるけど、それは今ではない、LFPEV市場に増え、そのEV製品寿命が1ターン回り、リサイクルするLFPの量が増え、リサイクルの採算規模が確保できる頃に意味が出てくる、また(一度マテリアル化しての資源市場での再販ではなく)廃LFPの正極を直接リサイクルして再利用できるようになれば有望だ、というようなことを言っている。

https://www.youtube.com/watch?v=4MvSABcJ70k

それにね、増田は「リンが高騰してて大変だ」というけど、今の「高騰した」リン酸塩の取引価格が250円/kgぐらいでしょ。対するコバルト10000円/kg超え。やっぱりこの2つを「希少な資源」として同列に語るのはかなり無理がある。元増田は「「肥料じゃなくて電池にするから安くしてくれ」なんてできないんだよ」と言うけど、期待付加価値から考えれば、産業用途リン絶対農業用途リンに買い負けたりしない。もし農業リンコバルトに競るぐらいの希少資源になったら、その頃は世界慣行農業の仕組みは崩壊してるよ。

もうすでにリン鉱石の値段が上がり始めている現状で10年後のリサイクルの話をされても、、、って思うね。それこそ次世代電池が普及し始めてるかもしれなくない?



そうだよ。もし今後LFPがずっとEVバッテリ本命級のままで、リン電池への採用が困難になるほどの希少資源になれば、その時にはLFPリサイクルが実現する(そして、その時に走行しているLFPベースEVの台数を維持できる程度のLFP電池を、リサイクルから再製できる)。一方、リンが今のように肥料としてバンバン蕩尽できるぐらいの価格供給されるなら、LFPリサイクルは実現しない。さらに、もし将来、LFPよりも製造コストが低くて十分な性能を持つ次世代電池が普及し始めたら、やっぱりLFPリサイクルは実現しない。つまり、将来LFPリサイクルが実現しないとしたら、それは「LFPリサイクルしなくてもEV業界には問題いから」なんだよ。

これから電池技術

なお、自分LFPあくまで脱レアメタル化のためのひとつの通過点だと思っている(二次電池進化の「現時点での経由地」という書き方をした通り)。さらに高密度安価で持続性のある電池必要とされる限りは、新たな技術開拓され続ける。

電池技術の発展速度が、たとえば電子技術なんかに比べると比較的遅いというのは正しい指摘だけど(自分もこのエントリhttps://anond.hatelabo.jp/20150504101626 の中でそれに言及したことがある)、その後6年間で電池業界が達成してきたことは、正直自分の予想を超えていた。やっぱり将来の基幹産業としてR&Dが廻り出すと、これまでとは技術進歩のペースが桁2つぐらい違ってくる。CATL、BYD、テスラみたいなとこは言わずもがなだし、NEDOだって日本研究機関だって企業だって色々やってる。

次世代EV電池上市が一番速そうなのはナトリウムイオン電池かな。CATLは2021年ラボレベル製品発表していて、2023年に量産化を予定している。ご承知の通り、CATLは狼少年みたいなことはしない会社なので、ある程度の目算はついているはず。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01992/00001/

https://www.chemicaldaily.co.jp/%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E3%80%80%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AE%9F%E8%A3%85%E8%BF%AB%E3%82%8B%E3%80%81%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%8C/

元増田ならこの他にもカリウム系、カルシウム系、Li-S、Al-S2などを始め、電池分野では多種多彩なトライアルがなされていること、そのうちいくつかは近年ブレイクスルーが起きて実用化までのロードマップが大幅に短縮されたことも知ってると思う。リン枯渇が全地球的な課題になるよりずっと前に、電池技術は大幅に進歩して、普及価格帯のEVでもICEを超える走行距離と必要充分な充電速度を達成できるよ。社会がそれを求めていれば、研究産業絶対にそのニーズに応える。自分はそのステップ日本研究者や企業が貢献してくれることを期待したいし、楽しみにしてる。

トヨタ戦略について

最後の、「でもちょっとでも日本自動車産業応援してくれると嬉しいな」については、自分はめちゃめちゃ日本自動車産業電池研究応援してるし、そう書いたつもりだよ。

ただ、トヨタのBEV戦略2030年に車種の1/3を、販売台数の1/3をBEVにする)は、今の地域別売上からするとかなり奇妙な方針で、額面通りに受け取るなら間違った戦略だと思う。あのトヨタの発表が出たときは、ネットでは「EVでもトヨタが勝つる!」「30車種すげえ」「EU勢ざまあw」みたいな反応が多かったけど、個人的には「えっ、そんだけ?」としか思えなかった。系列企業への配慮などで、あえて低めの発表をしてる可能性があるとすら思ってる。

なにが奇妙かといえば、トヨタというグローバル企業の売上構成から考えると、2030年に1/3をBEV化する程度じゃ全然売るタマが足りないはずなんだよね。トヨタ自動車販売台数は、2021年実績で、日本国内が140万台、海外が810万台。海外地域別に見ると、北米が270万台、欧州100万台、中国が200万台。よく「欧米以外の地域には、今後もICEHVニーズが根強くあるから…」と言う人がいるけど、トヨタの国別販売台数は、この北米欧州中国の3地域で輸出市場の70%、全生産量の60%を占めている。つまり発展途上国日本を足した「2030年頃にICEHVを売り続けられる地域」の市場規模は、今の販売先の40%しかない。

「4割の残余市場に向けて、全車種の2/3でICEHVを維持する」というのは、ポートフォリオ戦略としておかしいでしょ?

ちなみにホンダは「2030年に2/3をEV化」、GMは「2030年までに北米生産50%EV化」、フォードは「2030年までに40%をEV化」という構想。つまりトヨタは、ICE規制までまだだいぶ間があるアメリカGMフォードに比べてもEV化に対して慎重な(鈍重な?)動きになっている。

規制が始まるまではICEHVを売ればいい」という人もいるけど、一旦ICE規制禁止法制アナウンスされれば、その実施時期に5〜10年先行してICEHVの売れ行きは落ち始める。消費者は、一定期間乗った車を手放す時点(規制後)で、ICE中古車価格がガタ落ちしていることを予期するから。今の先進国での自動車買い換えサイクルは、日本で平均8.5年、米国も7.3年、欧州もっと長い。最近日本でも「これが最後に買う内燃車かな、次はEVだろうな」なんつって自動車を買う人が増えてるでしょ。海外もそう。

最近欧州ディーラーでは一種のdisclaimerも兼ねて「EVのほうが下取り価格は有利です」と言われることが増えたけど、今後は先進国のどこでもこの傾向が加速し、おそらく2026年あたりからEVか死か」の秒読みが始まる。そんな状況で、「2030年には、なんと全車種の1/3をBEVしまぁす!」みたいな悠長なことを言ってて、まともに戦えるのかな、何らかの思惑含みのフェイクであってほしいな、というのが今の自分トヨタに思ってることです。

追記

id:sgo2 さんのブコメにお返事。

id:sgo22030年時点でBEVが1.6〜26%という予測(https://s.response.jp/article/2017/10/11/300895.html )なので、1/3という数字でも十分前のめり。因みに現時点で欧州17%中国16%米国4.5%https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/05/613a9a4551b47453.html (本当に数字見んのな)

2022/06/21

この上の記事2017年時点のデロイトーマツ予測で、ドッグイヤーのこの業界では既に典拠にしないほうが良い内容です。なお2017年EVバッテリ平均価格が急低下した年で、これ以後コンサル各社はBEV普及ペースを大幅に上方修正しました。たとえばボスコンがつい最近(6/13)に出した予測はこんな感じです。

https://www.bcg.com/ja-jp/press/13june2022-electric-cars-are-finding-their-next-gear

図表では、2030年世界新車販売台数のうちBEVが40%、2035年には59%になってますね。米国欧州中国個別に見ると、さらに多い。上で書いた通り、トヨタ海外売上は北米欧州中国の3エリアで70%を占めてるんですけど、そのマーケットは今からわずか8年後にはこういう顔つきになっているということです。これ見てると、トヨタの「BEVラインナップは3割」戦略は相当ヤバいな〜って思いませんか。

自動車産業に特化した情報サイトマークラインズは、LMC Automotiveの調査引用して世界乗用車販売に占める各パワートレイン構成比推移予想を出していますこちらは2022年1月予測ですが、ボスコンよりやや保守的で、2030年のBEV比率は25%前後。ただしその3年後の2033年には40%を超えるシナリオです。

https://www.marklines.com/ja/forecast/index

2番目の記事引用されているIEAも、2030年に①現状政策シナリオでは世界販売台数の26%程度が、②持続的発展シナリオでは47%程度が、EV(BEV+PHEV)になると予測してます。なおBEVPHEV販売比率は現状7:3で、IEA予測では、2030年もだいたいこの比率が維持されるようです。

https://www.iea.org/data-and-statistics/charts/global-ev-sales-by-scenario-2020-2030

まり2017年時点では「最大でも26%」と推定されていたBEV販売比率が、今では「最低でも26%」(ただしPHEVも含む)になっているんです。この5年間のBEV販売台数の伸び方は、多くの業界関係者の予想をも大きく上回ってたということですね。我々消費者も、EVについて何か考えたり議論したりするのであれば、とにかく最新の情報をチェックして、細かく自分常識に当て舵をしないと、あっという間に現実に置いて行かれます。そういうスピード感のある業界から自分面白ウォッチしてるんですけどね。

Permalink |記事への反応(2) | 22:56

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anond:20220620161131

いいとこ突いてるけど、惜しい。

ヨーロッパ2035年ICE禁止だけど、アメリカ2030年にBEV/FCV50%以上(裏を返せば半分はICE搭載車)だし、日本2035年頃までに電動化(HEV/PHEVOK)でしょ

トヨタの売上はヨーロッパよりもアメリカ日本の方が多いし2030年でも2/3がICE搭載車っていうのは妥当でしょ

2030年時点でICE禁止にたどり着くのが難しい国はアメリカ日本以外にもたくさんあるわけで


ICEって、各国で法的に規制される前日まで売れ続けるわけじゃないんだよ。だって法規制の有無がリセールバリューに直結するでしょ。処分するときに値段が付かない車は、普通の人は買えません。

今の先進国での自動車買い換えサイクルは、日本で平均8.5年、米国も7.3年、欧州もっと長い。最近日本でも「これが最後に買う内燃車かな、次はEVだろうな」なんつって自動車を買う人が増えてるでしょ。海外もそうなんだよ。だから法規制が決まれば、少なくともその5年前ぐらいから、ICEHVの売上は急減する。その時期は、米国でも日本でもそんなに遠くないってことはわかるよね。

ちなみにトヨタ自動車販売台数は、2021年実績で、日本国内が140万台、海外が810万台。地域別に見ると、北米が270万台、欧州が100万台、中国が200万台。「欧米以外の地域には、まだICEHVニーズが根強く…」なんて言う人もいるけど、トヨタというメーカーの国別シェアでは、この3地域で輸出市場の70%占めてんのよ。そしてこの3地域は、基本的EV移行待ったなしの政策をやってるよね。

これだけでも「ラインナップ全体の2/3をICE+HVにする」という方針ポートフォリオ戦略として成立しないのが見てとれると思う。はっきり言ってしまえば、ICE+HVは、日本を除くともう発展途上国市場向けの商品。そしてそういう発展途上国は、トヨタ海外売上の30%しか占めてない。

これを考えると、トヨタの「1/3をBEV化」宣言って、正気というか、本気だと思えないんだ。実はトヨタ2030年頃までにはBEV化率を50%以上に上げる戦略を設定してるけど、それをストレートに表明すると系列の内燃系企業から壮絶な反発を食らうから、そこを誤魔化すためのメッセージなのかもしれない。

Permalink |記事への反応(1) | 18:12

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2022-03-02

anond:20220301132244

5について、例えば

トヨタ自動車販売台数のうち中国が占めるのは全体の2割ぐらい。

日本での販売台数よりも既に多いし、アメリカでの販売台数を追い抜くのも近いかもしれない。

日産だと4割中国ホンダも4割中国で、中国アメリカになってる。

日経平均構成比率トップファーストリテイリングは、総売上の25%が中国利益の4割が中国になっている。

最近与党の人がすりよってきている半導体製造装置

日本向け1割、アメリカ1割、残りを台湾韓国中国3分しているイメージ

みんな大好きサイゼリヤも売上は中国が3割、利益に関しては中国事業がすべてを補っている状況。

Permalink |記事への反応(0) | 03:50

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