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はてなキーワード:臨時列車とは

2025-03-23

この連休乗り鉄日記(2日目)

反響がいただけたので、anond:20250322200443の続き。

_____

2025/3/22(2日目)

興奮であまり深く眠れず、6時前には起床。

ホテルバイキングには開始時から待ち、カレー和食と十分に食う。

コーヒートイレちゃんと済まし、2日目は7時半前の愛知環状鉄道から

路線単線と複線がしょっちゅう切り替わり、複線用地もちゃんとわかる。

ひたすら高架で見晴らしもよい。

名鉄クロスしては川を越え、簡単な造りの車庫。

東名などと絡んではトヨタ本社が広い。

シャトル列車の走る名鉄との並走区間を越えて、都市部から一気に山に囲まれ田畑ギャップ

ただ乗るのも飽きてきたので、今日wikipedia見て、各駅や路線をより知ろうとする。

四郷のマンション瀬戸口空き地貨物予定地だったのか。

八草から先では、万博の影響で上下線のホーム長が違う駅も。

立体で高蔵寺に進入し、対面の中央線は新しい315系。

勝川からは、いわくつきの城北線

調べてた通り、一般道をしばし歩くことに。

入口ではまたもSuicaが使えないことを知り、ホーム階にあがっては中央線にどう繋がるのか不思議に思う。

駅までの距離を伸ばす一因である車庫には車両は無い。

ホームにはちょうど折り返しがやってくる。

休日とはいえ、1時間毎の便なのに6人しか降りてこないのか。

時間があるので、それらを写真に撮っては、ホームそばまで複線で来るレールや名二環を見渡す。

乗れば、緑の看板が並走するほど都市部なのに、単行気動車がすれ違いもしない頻度で走る不思議さ。

こちらもやはり見晴らしはよく、JCTの絡まりもこの距離で見られるのは嬉しい。

名鉄上小田井駅が見えては、その先に接続用だったらしい立体が上下に分かれる。

そして貨物線上の枇杷島駅に入り、16分はあっという間。

ちなみに運賃は割高なので乗り通す客は少なく、どんどん入れ替わる。

現金精算しては自動改札なので、降車証明書をもらう。

すぐ乗り換えての名古屋では「しらさぎ」を見る。

中央線で行程をほぼ戻っては、金山も懐かしく見ての大曽根

見上げる位置には、ゆとりーとライン

階段から改札もなく中に入れば、ほぼバスな車体を転回所に撮り、両サイドのレールもよく見ておく。

車内は最前列に陣取り、今回は車窓よりも運転の様子を見る。

本当にハンドルから手を離して指差し喚呼してる!

しかし車内は特殊機構を感じない。

普通バス程度は揺れがある。

名鉄を越えるなどでは、鉄道に無いような高低差が珍しい。

最高速度は60km/hで、カーブごとに制限をくらう。

あとはさすがバスであり、細かく停まる印象だが、ドームがあったりして一区画でも乗る人がいる。

そして、小幡緑地先の切り替え作業

これが見てみたかったのだ。

運転手がハンドルの両サイドにあるレバー上下に振ると、側面下部からゴンゴンガイドの収まった音がする。

そして運転手はハンドルをとり、教習所みたいなS字カーブ一般道へと入る。

一般道入ってすぐの停留所で降りて引き返す。

名二環を越える下り道は長く、庄内川もあって遠くまで見渡せる。

ちなみに、本質的バスなので、途中下車は車内を通るのがかなり面倒だった(他の客に倣い、中降りして前に回り込んでタッチする)。

専用区間だけでも連結バスにすればよいのにと思うが、特殊な規格だから改修もままならないのだろう。

そして、砂田橋から地下鉄

地下鉄新規区間だが、車窓は無いので乗ってるだけ。

名古屋地下鉄10分毎が多くてやる気がなく思ったが、名城線に乗る人数を見たら妥当か。

本山から東山線で、こちらは混んでて5分毎。

一社からは高架となり、こちらでも名二環が目立つ。

藤が丘は引き上げ線で入れ換える形で車庫にもつながっているようだ。

そしてまたの特殊車両であるリニモに乗るため、地下に降りる。

構内はLED的な白い明るさが、未来性を感じさせる。

自動運転だし、元は万博用の見世物でもあったわけで、妥当な装飾か。

一方で、ジブリパークの案内が目立ち、乗客若い女の人や外国人が多い。

ちなみに、リニアなので車体は浮いてるはずだが、浮遊感みたいなものは無かった。

でも新交通にしては明らかに速いし、それでいて静かなのはよい。

万博公園は有名だが、長久手古戦場にもアクセスできるのは近づいてから知る。

公園に近づけば観覧車が迎える。

ジブリ的な建物は遠景として一応撮り、車内は一気に人が減る。

車庫は万博駅につながっている。

八草も引き上げて折り返しなのね。

八草では12時前なので、申し訳なさで親へのメールをこなし、2度目の愛知環状鉄道

少し乗ってはついでの名鉄瀬戸線。

尾張旭で緩急接続するイメージだったが、かなり昔から昼間は各停だけだったのね。

そしてすぐに尾張瀬戸は櫛形駅の平面移動で外に。

瀬戸物の街であり、少し歩いてみると川の両端に陶器屋が並んでいる。

奥に行くと工芸館とかあるらしいね

ロードバイクも見かけ、自転車乗るにもいい暖かさとなってきたなあと思う。

脚が慣れてないが、また自転車で遠くに出かけたくなってくる。

折り返しては、尾張旭では折返線が両面に。

喜多山は高架化の途中で、追い抜きも無いのに2面4線が保たれている。

守山自衛隊前では、ゆとりーとラインを見る。

そして矢田川を越えて、再びの大曽根では、商店街イベント紹介もあった。

名古屋城が近づくと地下へ入って栄町

シンプルな2面2線で、封鎖された避難口らしきもみつける。

と、そもそも名古屋城を見たことが無いのに気づき名城線で近くに移動する。

地上に出れば、瀬戸線が走っていたお掘りが目の前に!

ブラタモリで見たやつだ。これは嬉しい。

そして道路にも、名古屋固有の乗り物である基幹バス

さらに、この歴史的建物は何かと思って調べたら、市役所なのか!これまた豪華。

横丁なる食事から天守閣へと近づき、有料区画に入るか悩むが、耐震性で天守閣に入れない代わりに500円とリーズナブルなので入ってみる。

(昨日もだが、乗り鉄なのか観光なのか旅の目的が定まってないな。)

中は有料区域ながら、まるで普通公園みたいな人の多さに出店の多さ。

そして14時となり暑いくらいで上着も脱ぐ。

石積を積み直すコツコツさを傍らに、出店には縁日な遊びやゴザもあり、早咲きながらも桜らしきがありですっかり花見みたい。

さる軍団まで来てた。

西の丸からシャチホコある天守閣をそんな桜とともに一枚。

西南隅にある櫓をじっと見ては正門から内へ。

まずは御殿が占めていて、回り込んでは天守閣

しかに入れないことを確認しては、エレベーターまで付いてたことを知る。

手ぬぐいとか渋い品目のショップを見ては、現在のメインである本丸御殿にも入る。

十何人かまとめてずつの入りでしばし並び、荷物建物にぶつけぬようロッカーまで準備する念の入れよう。

カメラは可だったので何枚か撮ったが、金箔に描かれたふすま絵やら、立体に作られた装飾やらで、造詣ないゆえ理解はできずもひたすらすごいって感じで過ごす。

その解説で、「こけら」って木くずのことを言うから、「こけら落とし」になることを知る。

あと、太い松の切り株の輪切りに大谷サインが書かれてたのが印象的。

そして御殿を外から一枚撮っては北側(開かずの門)から出て、水の張るお掘や大きな石。

武将握手会してるなど皆が楽しむ様子も見て、名古屋城をあとにする。

市役所から基幹バス体験

黄色く塗られた道を右レーンながらも真っすぐ出る不思議さ。

料金は均一の後払いなのね。

しかし、ほどなく桜通大津から普通レーンとなり、普通バスと変わらなくなる。

駅前では結局混んで時間かかったし。

でも名古屋駅のバスターミナルは初めてだった。

あおなみ線へは北東端から西端への乗り換え。

晩飯を豪華にするべく昼間はパンひとつ我慢してたが、耐えきれずおにぎりに手を出す。

改札上には、コンサートらしきでノンストップ臨時列車が出る旨の案内。

そっか、デフォルトが少ないのは、フレキシブルに便数を増やすからなのね。

おにぎりを慌てて食って乗れば、近鉄としばし並走しつつ、両方の車両区を上から見下ろせる。

路線の起こりである貨物列車ともすれ違う。

ノンストップとうたっているが、港湾部までは60km/hくらいでわりとゆっくり

東山線の車庫を見て、南荒子には貨物ターミナル

工場から港湾へと移り変わり、名港トリトンもこんなところから見れるだなんて。

野跡手前で降りる車庫線。

そして、金城ふ頭に着くが、キッチンカーが出るほどの人の並び。

反対側にはレゴランドで、原色ブロックが付いたような建物モールである

ノンストップ便の帰りは回送なのね。

と一通り見ては、まさかこんなに人が多いとは思ってなかったが、せっかくなのでリニア鉄道館にも若者たちの間を抜けて近づく。

わりと平たい建物には、券売機の横にある案内によると、記念車両が並んでいるようである

外にも、N700のA改造車が3両分置いてあり、これは中に入らずとも見られる。

トリトンを撮り直しては、日陰となったベンチでここまでの日記を書き出す。

そうして場に馴染んでの帰りはイベントと逆方向だが、他の会場があるのでそれなりに混む。

それでも名古屋駅には明るいうちに帰れて、帰りも行程を復習できた。

のぞみ」は18時前の発。

終わってみると、あっという間だった。

昨日と違って、道中で知識も追ったので飽きも無かった(ようやく楽しみ方がわかってきた頃に、旅は終わるものだ)。

しかし、さすがに眠い

パン炭酸切符を買っては、改めて謎のフリークエンシーに驚きつつ、すぐの新幹線に乗り込む。

眠気に耐えつつここまでの日記を打ち直して、暗闇でもあるので目を閉じる。

静岡通過から寝て、小田原で案内放送が入っては、パンフで名古屋城のことを復習。

そしてここで、こうやって毎回、旅日記文字データに起こしているのだから増田に投げて反応もらいたいなと思い

占いにも「自分の得意分野を活かして、他の人にはできない価値を人に提供することで、大きな満足感が得られるでしょう」とあったのだ)、

昨日書いた分から個人情報を消したバージョンを作り、地下鉄内で調整を加え、最寄り駅に着いては送信

20時すぎにはアパートに到着。

少ない荷物をばらし、増田さら修正してると目もさえてくる。

寝るのは23時半頃になってしまう。

Permalink |記事への反応(1) | 18:56

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2025-03-06

東北新幹線内併結中止時のダイヤ案(PerplexityAI

東北新幹線分離事故後のダイヤ改正における戦略的考察

過去半年間に2度発生した東北新幹線の分離事故を受け、山形新幹線秋田新幹線の併結運転中止に伴うダイヤ改正可能性について、多角的視点から検討を加える。

本報告では、安全性確保を前提とした輸送体系の再構築、既存車両効率的運用乗客利便性の維持向上を三本柱とし、具体的なダイヤ設計方向性提示する。

事故の経緯と現状分析

2024年9月19日東北新幹線はやぶさ」と秋田新幹線こまち」が時速315kmで走行中に連結部が分離する初の重大事象が発生。

その後2025年3月6日、同様の分離事故上野大宮間で再発し、東北山形秋田上越北陸新幹線が約3時間わたり運転を見合わせた。

事故とも自動ブレーキ作動により重大事故は回避されたものの、連結器の根本的な信頼性に疑問が生じた。

JR東日本2024年3月改正で新型車両E8系導入を計画していたが、今回の事態を受け連結運転の全面中止を決定。

これにより、従来の「はやぶさこまち」「やまびこ・つばさ」併結システム見直しが不可避となった。

単独運転体制への移行戦略

山形新幹線「つばさ」ダイヤ再編

山形新幹線従来の併結列車単独運転化する場合、以下の対策有効である

福島駅での線路切替時間を短縮するため、E8系車両の加速性能を最大限活用し、東京山形間の所要時間を現行より5分短縮可能と試算。

これにより、1時間あたり1本の運転間隔を維持しつつ、定期列車を14往復から16往復に増発する案が現実的となる。

郡山駅での折り返し運用を導入し、早朝・深夜帯の地域輸送を強化。

具体的には、東京発6:00の「つばさ101号」を郡山まりとし、郡山7:15発の区間列車を新設する。

これにより、福島県中通り地域通勤需要対応可能となる。

秋田新幹線こまち」の独立運転モデル

秋田新幹線単独運転化に際しては、盛岡駅での接続効率を最大化するダイヤ設計必要となる。

現行の「はやぶさ接続パターンを維持しつつ、盛岡駅到着後15分間隔で「こまち」を発車させる方式採用

例えば、東京発8:20はやぶさ3号」盛岡10:54着に対し、「こまち303号」を11:09発とする。

車両運用効率化の観点から秋田車両センターに予備編成を1本増備。

これにより、早朝の東京行き列車を30分繰り上げた6:30発「こまち201号」を新設し、秋田発着のビジネス需要対応する。

東北新幹線本線の容量拡充策

定期列車パターンダイヤ

連結運転中止に伴う線路容量の余剰を活用し、東北新幹線本線の輸送力を20%増強可能となる。

具体的には、以下の3つの運転パターンを組み合わせる:

  1. 東京新青森ノンストップはやぶさ」:1時間1本の運行
  2. 東京仙台快速やまびこ」:主要駅(大宮郡山福島)停車、1時間2本
  3. 東京盛岡各停はやて」:全駅停車、1時間1本

この構成により、最高速度320km/h運転継続しつつ、座席利用率の低い早朝・深夜帯の列車統合

例えば、現行の東京6:00発臨時はやて71号」を定期列車化し、大宮始発6:30発「はやて1号」に改編する。

新駅停車パターンの導入

白石蔵王駅を通過する「やまびこ列車を分割し、東京仙台行き各停列車を新設する案が有効である

これにより、沿線都市間地域輸送を強化するとともに、新幹線ネットワークの多重化を図る。具体的には:

乗継システム最適化

仙台ハブ機能の強化

従来、連結運転依存していた山形秋田方面への接続改善するため、仙台駅での乗換時間10分以内に短縮するダイヤ設計。具体的には:

これに伴い、仙台駅に新たに2番線を乗換専用ホームとして整備。在来線との連絡通路拡張し、10分間隔でのシャトルバス運行を導入する。

デマンド型連絡輸送の導入

郡山福島盛岡の各駅でAI活用した需要予測型連絡バス運行新幹線到着15分前までにアプリで予約した乗客に対し、最適な経路のバスを手配するシステムを構築する。

実験的に、郡山駅会津若松間で2025年10から試行運転を開始予定。

車両運用効率化の数理モデル

連結運転中止に伴う車両需要の変化を線形計画法モデル化。目的関数を「最小必要編成数」とし、制約条件として:

  1. 列車の所要時間
  2. 車両点検間隔(48時間毎)
  3. 乗務員拘束時間10時間以内)

を設定。シミュレーション結果によれば、山形新幹線E8系は従来14編成必要であったが、単独運転化と折り返し運用の導入で12編成に削減可能となる。

余剰編成2本を予備車両として活用し、故障時の予備率を15%から25%に改善できる。

経済的影響評価投資計画

ダイヤ改正必要な初期投資額を以下のように試算:

  1. 仙台駅改良工事120億円
  2. 予備車両購入費(E8系2編成):60億円
  3. AI連絡システム開発費:15億円

これに対し、予想される便益は:

投資回収期間を7年と見込み、2026年度から3か年計画での実施現実的である

ただし、沿線自治体との費用分担協定締結が必要となり、特に仙台駅改良工事に関しては宮城県財政支援が不可欠となる。

リスク管理戦略

想定されるリスク要因と対応策を以下のマトリクスで整理:

リスク要因 発生確率 影響度 緩和策
車両不足 15%路線から車両転用協定締結
乗務員不足 25%シミュレーター活用した効率的訓練
天候障害 30%気象予測連動ダイヤ調整システム導入
需要予測誤差20% 3か月単位での柔軟なダイヤ見直し

特に気象予測連動システムでは、台風接近時に自動的臨時列車を30分間隔で運休させるアルゴリズムを開発。

遅延情報リアルタイム乗客スマートフォン配信する機能を追加する。

社会的合意形成プロセス

ダイヤ改正案の円滑な実施には、以下のステークホルダー調整が必要不可欠である

  1. 国土交通省安全基準見直し特別認可手続き
  2. 沿線自治体:駅改良工事に伴う都市計画調整
  3. 労働組合乗務員労働環境改善交渉
  4. 利用者団体運賃体系変更への理解醸成

具体的には、改正案のパブリックコメント募集期間を従来の2か月から3か月に延長。オンライン説明会10回開催し、改正必要性をデータに基づき説明する。

特に安全性向上による事故リスク低減効果定量的に示すことが重要となる。

技術検証課題

今後の実現可能性を高めるため、以下の実証実験2025年度中に実施する必要がある:

  1. E8系単独運転時の加速性能試験郡山福島間)
  2. 仙台ホーム混雑シミュレーションピーク時想定)
  3. AI連絡バス需要予測アルゴリズムの精度検証
  4. 自動運転技術活用した折り返し運転効率

特に自動運転技術については、車両の方向転換時間を従来の15分から8分に短縮可能との予備実験結果を得ている。

この技術を応用すれば、郡山駅での折り返し運用効率を45%向上させられる。

総合評価と将来展望

改正案の実施により、以下の効果が期待される:

長期的視点では、2028年度を目処にフルデジタルダイヤ制御システムの導入を検討

リアルタイム需要変化に対応した柔軟な列車運行を実現し、新幹線ネットワーク最適化を更に推し進める必要がある。

今回の分離事故を契機として、新幹線システム根本的な安全性再検証が求められる中、単に従来の運転方式を変更するだけでなく、デジタル技術を駆使した次世代輸送体系の構築が急務である

提案したダイヤ改正案は、現行技術範囲内で最大限の改良を図るとともに、将来の技術進歩を見据えた柔軟な枠組みを提供するものである

Permalink |記事への反応(0) | 19:03

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2024-01-08

震災が起きた二日後に被災地に行った津田大介さんへ。

リタスみたよー!

お使いできてお疲れさまー!

リタスで流れていた映像は、重要価値のあるものだと理解できるし、

自治体要請を受けて、予め準備してあった簡易トイレ等の物資を、土地勘がある人が運んだというのも素晴らしい行為

被災地に入った事について、批判はあるものジャーナリストがやらないといけない事なので、それについて批判をしない。

ただ、今回の一連の批判に対して、論点をずらして自己正当性として上記のみを主張していてえらく腹立たしい。

津田氏は3日から石川県に移動してそこから珠洲市に向かっている。

そこでの道中のXでの実況中継が、本人はリアルタイムを伝えようとしているのだろうが、ちょっと酷かったので書き記す

まずはガソリンが足りてないのでガソリン携行缶を運ぼうとするものの入れ物がなくて運べないと言う発言

ガソリンが足りてないという情報はあり、持っていこうとしましたが(金沢では何とか入れられる)、金沢市内のホームセンターでは軒並みガソリン携行缶が売り切れでダメでした……。これ改善されるといいですね。

https://x.com/tsuda/status/1742433711352947136

二日前に震災が起きて売り場にもの一時的に足りなくなっている状態に対して、その日東から来た人間が突然批判的に「改善」という言葉表現しているのはおかしものを感じた。善ってどういう事なの?


うおおお……

https://x.com/tsuda/status/1742475561455452372?s=20

え、揺れの影響で電柱が倒れかかっているのを唸り声で現しちゃったの?

旅行日記か何か?

最初

朝一の新幹線金沢に来ました。コンビニホームセンター普段と違って物資が不足気味。今日はこのあと珠洲市活動している災害支援NPO物資持っていきつつ現場取材してきます

https://x.com/tsuda/status/1742343555975458828?s=20

も、写真の感じ、不足気味なんてレベルじゃないんですよね。不足。

明らかに真っ当な不足。必要ものが足りていない。

それを不足「気味」とかちょっと、気味じゃないでしょ全然足りないでしょうお兄さん面白いなHAHAHA

みたいなライトな書き方にも見えるんですよね。状況全然ライトじゃないでしょ。状況。


北陸新幹線の中で地震に巻き込まれ20時間以上出られなかった、

評論家ラジオパーソナリティ荻上チキさんが全く同じような写真を2日午後にあげています

北陸新幹線

・停止してからまもなく22時間

・14時中頃を目安に、富山長野間も運転再開とのアナウンス

臨時列車とし、指定席自由席化して運転とのこと。

富山駅の近隣のコンビニなどでは、お弁当おにぎりなど、一部商品がなくなっていましたが、飲み物お菓子などは普通にありました。

https://x.com/torakare/status/1742046268057411815

対比してわかるのは、チキさんは緊急事態ということもあって、状況のみを箇条書きで端的に説明して、より理解やすいようにしています

津田氏の内容は、全く整頓されずに、見たまま撮って出しに軽い言葉を添えて、これから能登に向かう旨を書いているけど、

自分の状況報告か、地震被害の報告がごちゃごちゃになっているし、物見遊山の観光客のお楽しみSNSの開始のそれなのかさっぱりわかりません。

先にチキさんの情報を見ていたので、津田氏の情報の出し方を見た時の感想はやはり驚いたし。

同じように感じた人は多くいたみたいで、凸られにあったようですが、この書き方ならしょうがないんじゃね?と。

から上がったコメント

拡散希望】僕が独断被災地に乗りこんだという悪意で捻じ曲げられた情報拡散していますが(このままですと先方のNGO被災自治体にもご迷惑がかかってしまうので)、まとめます

https://x.com/tsuda/status/1743142933883498660?s=20

これも。理由があれば今の状況を知りたい(支援が何をできるか考えたい)と思って情報を探していた人で、彼のSNSコメント言葉選びの悪さに対して悪意を抱いて捻じ曲げて認識してしまった人もいるだろうに、

土地勘があるから番組を作るから物資を運んだから、俺の行為OK。みたいなコメント理解OK

土地勘のあるジャーナリストが現地入りするのも、物資を運ぶのも、現地の様子を伝えるのも何も悪いと思いません。

ただ、何しに行ってんのかわからない、後から補完を要するSNS発言を、実名ジャーナリスト立場で流している事について無自覚なのはすごいなと思いました。

この呟きの数々は、彼のSNSとの向かい合い方なのかもしれないけれど、流れてきて見た時、この人被災地に何しに行ってるんだろうと大変不愉快でした。

でも、その来訪によって得られた映像は、おそらく今後の過疎地での防災に何が必要かを考えるにあたり、

また今後の支援活動を行うにあたっても、歴史的な記録としてもとても貴重で価値があるものだったと思います

https://www.youtube.com/watch?v=isfMoX2T-Wc

ただ崩れた道路をみて「地獄のような」という表現を使われているのを聞いた時、耳を疑いました。

地獄、行った事あるんだ。

その地獄だって誰かの愛した通行道かもしれないのに、こう、もうちょっと言い方なんとかならなかったのかな。

ジャーナリスト疲れているからなのか言葉選びが変だし、物資運搬の運転手なら支援団体の手前静かにしていればいいし、自己承認欲求を満たすかのような、物見遊山にしか思えない実況中継SNSにならないように発言をするべきではなかったのでは?

百歩譲ってSNS情報を探している人が大勢いる中で、この災害時に俺現地いってる、という自己アピールにも捉えられかねない言葉を添えるべきではないでしょう。

普段、この番組を見ている人は、肯定的にこの訪問行為を捉えていますが、

普段彼について特に肯定的にも否定的にもたまに話題になったら動画見るか、ってレベルの人たちのうち、被害心配している人がSNS情報を探している時に、

このSNSを見たらどう思うか、無頓着な人なんだろうなと思いました。



はい、まとめ

の3点です。


今後のお願いとしては

となります

じゃあねー。

Permalink |記事への反応(1) | 16:01

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2024-01-04

災害時の鉄道・航空系YouTuber

災害などで急遽の臨時列車等が走ったり臨時便が飛んだりすると

すぐに駆け付ける鉄道・航空系YouTuberが大嫌い。

取材お疲れ様です!」とかコメント欄にあるけど実際は再生数のため。

伝えるのが使命だと言わんばかりだけど、彼らのその行動自体迷惑行為なの自覚しているのかな?

Permalink |記事への反応(0) | 18:24

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2023-12-01

鉄道会社ウォーキング運動習慣を身につける

https://anond.hatelabo.jp/20231128112057

鉄道会社ウォーキングイベントに参加してはどう?

·原則無料、予約不要で誰でも参加できる

·日常生活では見られない他所の知らない街の景色が楽しめる

·参加者が当日のコースマップ呈示すると割引等の優待が受けられるコース沿いの店舗観光施設がある

·珍しい臨時列車に乗れる(さわやかウォーキング号など)

·自分だけでは長続きしなくても繰り返し参加することで運動する習慣が身につく。鉄道会社が発行するポイントカードをのポイントを貯めて完歩賞の様な賞品をもらうことが励みになる。

Permalink |記事への反応(0) | 18:24

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2023-05-05

キッチンシンクを皿用スポンジで洗うのが汚いという感情の成立と国鉄型特急の不便な手洗い場の関係について

来客がキッチンシンクを皿用スポンジで洗いやがった、清潔観念おかしいもう絶縁だとか、旦那がそれやりやがった、もう離婚考えているとか、シンクをスポンジで洗う事で発生するトラブルは多い。

これは畢竟、ケガレ観念問題だ。シンクは下(シモ)の範疇になっているのである

実は日本人のこのシンク=シモの感覚というのは20~30年前に定着したもの結構新しい。それまではシンクは上(カミ)の範疇であり、1990~2000年頃はこれらが混じり合った状態だった。また、調理現場ではまだシンク=カミだ。

ところで古い国鉄時代特急などでレバーボタンを放すと即座に水が止まってしまって手が洗えない洗面台に困惑した事はないだろうか?

実はこの二つは密接な関係があるのである。ちょいと説明する。

 

シンクは水を溜めて使うものだった

シンクというのは元の意は「溜め」だ。水を溜めて使うのがシンク。これとは別に「流し」もあった。これは小学校プール付属の長いのが判り易いね

故にキッチンシンクも水を溜めて使う、流しとして使うの二つを兼ねる事が前提になっていた。これは洗面台も同じ。

からキッチンシンクにも洗面台も水を溜める為の栓が必ず付属していた。

また、1990年代前半までのシステムキッチンCMでは、シンクに水を張ってそこに野菜をまるごと投入して洗うというシーンがよく登場した。それは清涼感の演出のためであり、つまりシンクはカミだったのだ。

https://youtu.be/LWICnp2wm0k

洗面台ではゴム栓だけではなく、もっと機能的なレバーノブ式の排水栓が一般化していた。洗面水栓の近くにあるノブなどを引っ張ると水がたまるのだ。

今では洗面台ボウルは手を洗った水受けや歯磨きうがいした後の水の吐き出し受けになってるから洗浄後でも水を張ってそこに顔を付けるという行為はしたくない人が多いだろう。つまりはシモである

 

このシンクやボウルに水を張って使うというのは80年代後半~90年代に廃れ、キッチンでもシンクにボウルを入れてそこで洗うというのが一般的になった。

この為に2000年代前半から各調度品メーカーは水溜めの栓とか排水蓋を付属しなくなる。洗面台のレバー排水栓も廃止された。

こうなると利用者の方のケガレ観念も完全にアップデートされてシンク、ボウルはシモのケガレあるものとなり「皿用スポンジでシンク洗いしやがった、信んじらんねぇ!」となるようになったのである

 

一方、プロ調理場の方ではシンクは水溜めのままだ。シンクに水溜めて食材洗うし食器のすすぎもする。カミのままなのだ

から皿用スポンジでシンクを洗った人は調理場で働いている可能性もある。汚いという意識が発生しない(排水口の網などは別だ。ここは単純に不衛生だ)。

増田も「気まぐれクック」で金子シンクに魚置いているのを見て「不潔だな」と思う口だったが、実際に自分でも魚捌きをやるようになると、シンクの中でやらないといけない作業結構ある。

すると食材シンクに置くなんてとんでもない!というケガレ意識はなくなった。

 

古い電車の洗面台の使用法が不明なのは顔を洗うという行為の変化の為

特急で多客期や臨時列車などで国鉄時代電車が来ることがある。

トイレ和式なのも困るが、後に手を洗おうとするとすると、出水レバーボタンから手を離した途端に水が止まってしまうので両手をすり合わせての手洗いが出来ない。一定時間で止まる装置が壊れちゃったのか?

しかもお湯と水の二つのボタンレバーがあるが、お湯の方を押すと火傷する熱さで手洗い出来ない。なんだこれ!どうやって使うんだ!?

こういう体験した事ないだろうか?

 

また、昭和中期の古いホテル旅館に泊まると、同じように水栓が湯水二つあり、こっちは普通蛇口で出しっ放しには出来るものの、お湯の方はやはり熱くて使えない。

しかもメインのボウルの他に小さなボウルがある。これは一体どうやって使うんだ…。

 

これも説明しよう。

例を用意した。

https://premium.photo-ac.com/main/detail/25332168?title=%E6%B1%9A%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%8F%A4%E3%81%84%E6%B4%97%E9%9D%A2%E5%8F%B0

これは戦後すぐに製造or改装された旧型客車の手洗いで、ボタンを押している時だけ湯水が出る、洗面ボウルの右にワンタッチ排水栓がある、メインのボウルの左手前に小さいボウルがあるというこの問題の全入り品だ。

 

これは旅館バージョン

https://twitter.com/ma_mere_loye/status/1642412578201800704/photo/1

小さいボウルがある。水栓は湯/水二つ式だったのを潰して後付け水道管に変更されている。

 

なんでこうなっているかというと、今の人は手も顔も水を出しっ放しにして手を洗い、流水を掌に受けて顔を洗うだろう。

だが昭和中期までの日本人は流水でそんな事をしなかったのである。ほぼ必ず洗面器のボウルに水を溜め、それを掌で掬い、顔を洗ったのだ。だからお湯と水を洗面台で混ぜて適温にしていた。

昔は冷房も無く窓を開けていたので蒸気機関車煤煙で顔が汚れた。長時間の乗車も多い。夜行列車も多かった。だから洗面は必須だった。

そしたら歯磨きしたりうがいした吐き出しはどうすればいい?

それが手前の小さいボウルなのだ。ここは吐き出し専用で、痰が残ったりしたら手で水を掬って水で流すのだ。

 

まりは洗面台=手を洗うところ、夜行なら歯磨き洗顔排水受け、または化粧直しの場という風になったのは昭和後期であり、それまでは洗面台はその名の通りに水を張って顔を洗う場所だったのだ。

因みに洗面器という名もその通りで、水を溜められない流しなどでは洗面器に水を張って手で掬って顔を洗う為の物であった。その洗い方では石鹸で水が汚れるが、そしたら水を交換して2回くらいで洗顔する。

 

ただ、この洗顔法は昭和後期には誰もやってなかった筈であり、感覚的にも大勢が痰や唾を吐いたり手洗いの排水受けた洗面ボウルに水張って顔洗えるかという感覚だった筈だ。国鉄は融通が利かずに規格化されたこタイプの洗面台を発注していたが当時から手洗いしにくい不便なものという評価だったと思われる。

からJRになると今のと同じ、自動水栓や時間水栓に交換されたりした。

 

前世代の野菜や顔の洗い方すら判らない

そういう訳でシンクや洗面台に対する日本人清潔感情、ケガレ意識アップデートされ、それによって水を溜めるという構造の調度品が作られなくなり、それでまた更に清潔感情がアップデートされ、となって来た。

故にシンクを皿用スポンジで洗うと非常識に驚き、古い構造の洗面台は使い方すら判らない、という事になるに至ったのである

 

だが調理場ではシンクは未だ水溜めて使うカミのものであるから、そういう従事者が他業種の人と交差するとトラブルになる。

またハード料理をすると家庭でもどうしてもシンク食材扱うようになるから感覚は変わる。

 

我々が最低の常識と思っているものは実は結構歴史が浅いものであるし、当人子供時代には常識が違って居た事もあるのである

我々は顔を洗うという事すら世代を超えると理解も出来ず、洗面台の使い方すら判らないのだ。

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2022-08-21

もしも昭和アイドル田村ゆかり全国ツアーがあったら(という鉄

プロローグ

もうすぐ神楽坂ゆか生誕祭である昭和アイドルっぽさを感じさせる彼女は、もともとは「田村ゆかり」という名前デビューしたと記憶している。

ところで、たまたま先日購入した1978年10月「ゴーサントオ」の時刻表復刻版がある。

https://jtbpublishing.co.jp/topics/CL000461好評の「時刻表復刻版」第6弾 特急時代の幕開け!「ごお・さん・とお」(1978年10月号)ダイヤ改正号 『時刻表復刻版 1978年10月号』 2022年5月23日(月)発売 | 株式会社JTBパブリッシング

https://www.amazon.co.jp/dp/4533149782/

この年は音楽番組ザ・ベストテン」の放送開始の年でもあり、「レッツゴーヤング」「トップテン」「ヒットスジオ」といった番組ゴールデンタイムを彩った時期でもある。キャンディーズ解散し、レコード大賞ピンクレディーが獲得し、山口百恵活躍していた。

いま挙げたようなレジェンドともいうべき女性アイドルたちが全国ツアーを開催していたかどうかは定かではないが、もしもそんな昭和時代に我らが田村ゆかり全国ツアーがあったなら、皆どういう感じで移動していたのだろうか…などと、時刻表を見ていてふと考えてしまったのが懐古鉄オタの性というもの

そんなわけで「もしも昭和トップアイドル田村ゆかり全国ツアーをやっていたら王国民はどうやって民族大移動したのだろうか?」というテーマこそ壮大ながら実際は老眼に抗って縮刷版の時刻表にらめっこして連敗した駄文をそっと放流したいと思った所存。

今年もツアーはあったが、過去最大25公演を誇る2021年の*Airy-Fairy Twintail*の開催地からいくつか選んで当時の時刻表に沿った旅程を考えてみたい。

なお毎日運転ではない季節列車臨時列車は極力排した。仕方ないね

1

初日大宮公演だった。

当時はソニックシティはまだなく、大宮商工会館なる施設が同じ場所にあったらしい。1979年にはサザンオールスターズが公演しているらしいので、昭和トップアイドルもひょっとしたらステージに立っていたかもしれない。

https://www.livefans.jp/venues/1204

この頃は上野東京ライン湘南新宿ラインも、埼京線さえも存在しなかった。国電京浜東北線103系東北本線高崎線115系で到着した大宮駅の片隅には首都圏色の川越線気動車が、反対側には東武野田線の吊り掛け駆動車が見られたはずだ。

2

鉄道旅行的に見せ場になるのが金沢松本公演。

北陸新幹線のないこの時代東京から金沢に向かうメインルート信越本線だった。

上野発916の特急白山1号」に乗れば、長野経由でおよそ7時間後の1611には金沢駅に着き、前の年に落成したばかりの本多の森ホールにどうにか開演時刻ギリギリに間に合う計算だ。少し余裕を持ちたいなら上野819発の特急はくたか1号」で1504金沢着。こちらは長岡経由である

翌朝、今度は金沢から松本に向かう。筆者はAFTでは北陸新幹線長野まで乗り、そこから特急「しなの」に乗り換えて松本に向かったが、この時代は乗り換えなしの列車がある。それが金沢949発、おそらくキハ58の、時刻表ピンクのページによれば堂々10両編成の急行列車。後ろ3両が松本行き急行白馬」、中ほど4両は秋田まりで前寄り5両は青森までロングランする急行しらゆき」だ。間違わずに後寄り3両に乗れば、途中の糸魚川青森秋田行き「しらゆきから切り離され、進行方向を変えて大糸線に入って1435松本着だから公演には余裕を持って臨むことができる。編成分割をする糸魚川では正午を挟んで8分停車するからえびめしなど駅弁を買う余裕もあっただろう。

ただ、逆にいうとそれしか手段はない。ましてキハ58はいわゆる「直角椅子」のクロスシートでリクライニングも方向転換もできない。7時間近くも乗っていたらそれだけで相当疲れてしまう。

さら松本公演が終わった日曜の夜。筆者はAFTのときは最終「しなの」で長野に出て一泊し、翌朝の北陸新幹線で出勤した。しかしこの時代なら松本2056の普通列車新宿行きがある。423に新宿駅に着くから一度帰宅してシャワーを浴びて着替えて出勤する余裕は十分にある。ただしこれもまた「直角椅子」どころかおそらくセミクロス115系だったろうから、少しでも居住性を求めたければ2359発の急行アルプス18号」のグリーン車に乗れば良い。新宿着は500だから余裕を持って出勤できるのは言うまでもない(出勤した後のことは例によって保証できない)。

3

新幹線はすでに博多まで開通していたし、熊本空港には全日空の3発ジェットトライスター東亜国内航空DC-9が就航していたが、鉄道好きとしては1645東京1058熊本着の西鹿児島行き「はやぶさ」か、1700東京発1123熊本着の「みずほ」を推したい。食堂車で夕食・朝食の2食をいただくのんびりとした旅である

ただ、昨今の「サンライズ」などとは違って当時の寝台特急にはシャワー室はなかった。「はやぶさ」「みずほ」には個室もなければ女性専用車もなかったから、今や全国民の1/4に迫らんとする女性王国民の遠征には不向きだったかもしれない。まして当時の長距離列車喫煙可能が当たり前で各ボックスシートの窓際に灰皿が標準装備されていた。

しかしもう少し前の1970年頃に青春時代を過ごした我が母親によれば、当時のスキー列車はいつも満席で男女問わず通路デッキ新聞紙を敷いて座り込んだというから、たくましい遠征女子も実は相当数いたかもしれない。

4

新潟仙台は帰り道がポイントになる。

東北上越どちらも新幹線はこの時代は絶賛工事中。開通は4年後の1982年だ。しか上越線には「とき」東北本線には「ひばり」というエル特急が毎時1本ペースで運転されていたから往路はどうにでもなる。

新潟の帰路、私は最終新幹線に飛び乗れたが、この当時なら2300新潟発の急行佐渡8号」で506上野着か、横になりたければ2312の秋田から来る急行天の川」で555上野着。新津まで普通列車で出ておいて040発の急行鳥海」で642上野着でもいい。

仙台からは公演後だと2320発の急行「新星」がおすすめだ。仙台駅には早々と入線しており2130から発車前の寝台を利用できるのが嬉しい。上野到着は536だから一度帰って身支度を整える余裕もありそうだ。このほか、仙台2257→上野519の青森常磐線経由の急行十和田2号」や、座席車なら仙台2336→上野542の急行「いわて4号」も便利であろう。なお急行十和田」はこのあとも4号・6号が仙台に停車するし、特急ゆうづる」2号・4号も利用できる。

そうして考えてみると、まだまだ高速道路網が未熟だったこの頃、寝ている間に移動できる安価手段鉄道しかなかったのだということを改めて感じさせられる。1970年代でも長距離バス運行されていたが、都内新潟高速道路でつながったのは1985年仙台は87年。歴史でいえば線路の方がはるかに長い。

なおこの当時、上野仙台特急ひばり」で4時間以上かかっていたので、羽田空港から仙台空港への航空便全日空により1日4往復運航されていた。

5

ならばその先はどうか? 札幌公演に行くにはこの当時でも飛行機が当たり前の選択になってきていた。筆者は81年の夏に北海道の親戚を訪ねる旅に出たが、祖父母に連れられて上野から青函連絡船を経て親戚の住む苫小牧まで20時間ぐらいかかったように記憶している。まだ青函トンネルは開通していなかった。

それでは札幌公演に陸路海路で挑むとすればどうなったであろうか?余裕を持って開演に間に合わせるならこのルートである

2140上野特急ゆうづる5号]705青森or2221上野特急はくつる]711青森

青函連絡船5便 730青森→1120函館

1140函館特急おおぞら5号釧路行き]1550札幌or1145函館特急おおとり網走行き]1558札幌

急行自由席に乗れる周遊券を利用するなら上野1908→青森617の「八甲田」や函館1150→札幌1630の稚内行き「宗谷」も良い選択肢であろう。

やはり北海道は遠い。時間に余裕のない向きは素直に飛行機を利用すべきであろうが、千歳空港国鉄の駅が接続されるのは2年後の1980年のこと。この時刻表の時点では札幌駅前からバスに乗るのが普通手段であった。

6

そして福島公演はエクストリーム出勤の宝庫であった。終演後の福島駅発上野行きを見てみると、

2350急行「あづま4号」437

025急行出羽」502

043急行「新星」536(寝台あり)

056急行「いわて4号」542

155急行津軽2号」605着(寝台あり)

このほかに夏休みシーズンだけに季節列車臨時列車運転されていたと思われるので、かなりの席数が利用可能であったと推察される。

座席車特急はいわゆる「直角椅子であるが、寝台車連結の急行列車では短時間でも横になって移動できる利点がある。これは現代夜行高速バスでも(実際に運行されてはいるが)まだまだ一般的ではない。バス鉄道車両よりも小さくて何両も連ねて運転されるわけもないから、寝台は不可能ではなくても困難が多いのであろう。

7

国鉄監修時刻表を見る限りでは、東名阪バス国鉄ハイウェイバスしか掲載されていない。関西公演からの帰り道は2240大阪駅→815東京駅の「ドリーム2号」か2200京都駅→643東京駅の「ドリーム4号」しか見当たらない。

鉄道ならば京都2237の特急出雲2号」、同015発の「出雲4号」なら700には、大阪2358の特急瀬戸」や同005の特急あさかぜ2号」でも730には東京駅に着けるからエクストリーム出勤勢の強い味方になり得たと思われる。なんなら関西勢と感想を語り合いつつ酌み交わす余裕は十分にある。しかもこれらは当然寝台車であるから、予約さえ取れれば会場内外で充実至福のひと時を過ごしたのちに千鳥足でベッドに潜り込んで目覚めれば東京駅も間近に迫り、どうかすればまだ夢見心地のまま出勤せざるを得ないベストコンディションを通り越した邪悪な何かを感じずにはいられない有様である

なぜ新幹線ではなく在来線を推すのかと問われれば、その当時の東京行き最終「ひかり116号」は新大阪2034発であるからフェスティバルホール(当時は改築前)から終演後直ちに最寄りの四つ橋線肥後橋駅に走ったとしてもけっこうタイトな時刻設定であることが第一に挙げられる。梅田の地下に慣れない関東勢四つ橋線西梅田を出て乗り換えに手間取ると、最終の新幹線は慈悲もなく出発してしまう…それは正直恐ろしい。

エピローグ

筆者は鉄道好きで鈍行やら夜行やら多少は乗ってきた経験ノスタルジーがあるので満更でもない旅行だなとほくそ笑みつつこ文章を書きつけてはいるが、冷静に考えてみれば当時は今よりずっと不便で居住環境は悪かったように思う。なりふり構わぬ男性特に体力に自信のある若者にはなんということはない行程だったと思うが、女性にはあまり優しくない環境だったし、筆者も若い頃は大きな鞄を抱えて夜行連泊するような旅をしてきたけれど今この歳になってふたたび体験するのは懐古趣味差し引いてもためらいが多めに残る。

とはいえ不便で時間のかかる旅を楽しみたい向きが今もなお大勢いるのは承知している。そんな黒鉄の人々に机上タイムトラベル提供できたら幸いかなと。ただそれだけ。

本文に田村ゆかりは出てこずに時刻表を読み解くだけだったが、10月横浜で公演があるのでよければバス飛行機よりも鉄道を乗り継いで参加して紀行文と公演感想文を読ませてくだされば筆者はDouble Fascinationになれる。

それはともかくできる限り多くの客席を埋めて盛況の公演としたいので、関心のある方は下記から申し込みいただければ幸甚に存じます

https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=282963

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2022-05-18

機雷威力ってやべえな

こんなもん地上で爆発したらどうなるねん

https://www.youtube.com/watch?v=wtthhilAO3Y

 昭和17年1942年5月日本軍の攻勢により推移していた太平洋戦争は、後に戦局の変わり目として位置づけられる事になる「ミッドウェイ海戦」を目前に控え、重要局面を迎えていました。

 しかし、戦時中とは言え普段ほとんど変わらない生活を送っていたここ下湧別村の漁民にとっては、そんな国家の重大事など知る由もなく、折しもオホーツク海沖合に現れたニシンの大群の行方が目下の関心事でした。

 ニシンの豊・不漁はその年の村民生活水準にそのまま直結するため、その群の到来に村はにわかに気づきます

 そんな5月17日、その日も沿岸では村の漁師たちが総出で網を仕掛けていましたが、その作業中に一人が波間に浮遊する金属製の樽状の物体発見します。

 そして、素人から見ても異様な雰囲気を醸し出すその”水に浮く不思議な鉄の塊”がおそらく「機雷」であろう事に彼らが気付くまでにはそれほど時間はかかりませんでした。

 思わぬ危険物の漂着に漁場は騒然となりましたが、「これが機雷であればなおさら放置しておく訳にもいかぬ」との”勇気ある”漁労長指示により網に掛けながらひとまず浜まで引き揚げる事にします。

 数十分後、幸い移送途中で爆発する事もなく「ポント浜」の砂上に”恐る恐る”陸揚げされた直径約1.2m・長さ約1.5mの機雷対峙した一同は、まず警察への通報が先決との判断により代表者市街地にある派出所へと向かいました。

 ところが、その時派出所では村の東側に隣接する「サロマ湖」内で時を同じくして発見された”もうひとつ機雷”を巡って既に大騒動となっていたのです。

 ”国籍不明”の危険物が二つ同時に漂着したこの”大事件”については、一帯を所轄していた「遠軽警察署」を経て直ちに北海道庁警察部」へ連絡が取られましたが、意外にも警察からの回答は「所轄署責任において爆破処理せよ」というまことに素気ないものでした。

 実は北海道特に日本海沿岸地域における浮遊機雷の漂着は当時それほど珍しくはなく、これまでの事例では当該所轄警察署の手によって難なく処理されていたという事実が、先の無関心とも思える本部指示につながる訳ですが、当地では前例がなく、ましてや爆発物処理の専門知識もない遠軽警察署としてはその対処方法に頭を悩ます事になります

 その後即刻開かれた署内幹部会議上では「軍の協力を仰ぐ」という策も提案されたものの、遠軽警察署長としては「他の署が自力で処理しているレベルの事案について他所の助けを乞う」などその自尊心が許しませんでした。

 こうして、意地でも地元の手によって行わざるを得なくなった作業は約1週間後の5月26日午後1時に決行すべく、二つの機雷を「ポント浜」一箇所に集め、遠軽警察署の監督の下、その運搬・管理地元警防団警察消防業務を補助する民間組織)に、そして爆破処理を管内にある「生田原銅山」の”発破技師”に依頼する事が正式決定されました。

 しかし、この時署長の頭の中ではこれを機にもうひとつの”とんでもない”計画が進行中だったのです。

 ここ下湧別村をはじめとする遠軽警察署所轄管内では普段大事件が発生する事もなく、平穏であるがゆえ警察署長の立場としては至って”退屈”な日々を過ごしていました。

 また、生活のため日頃と変わらず農・漁業に勤しんでいる人々が、署長の目には「戦時中にも拘わらず危機意識がない不心得者」のようにも映っていました。

 そこで、この機雷爆破処理作業一般に公開、爆発の威力を見せる事で庶民の「戦意」と「国防意識」を高めると同時に、警察威信を確固たるものにするべく画策していたのです。

 かくして、村役場などを介し回覧口コミで村内はおろか近隣地域にまであまねく周知されたこの”一大イベント”は、物珍しさも手伝っていたずらに人々の興味をそそり、更には当日わざわざそのために臨時列車が手配された事もあって、その日は爆破時刻の午後1時に向けて老若男女合わせて一千人規模の見学者が各地から現場へ向かっていたと聞きます

 さて、決行2時間前の5月26日午前11時頃、現場のポント浜では遠軽警察署長以下警察官9名と、署長命令によってなかば強制的にもれなく召集された下湧別市街及び近隣集落警防団員約150名が事前集結していました。

 二つ並べられた機雷を前に、あとは生田原から火薬専門家が到着するのを待つばかりでしたが、しかしここに至って爆破方法を巡り現場が混乱する事になります

 通常、機雷の爆破処理というのは水中において一つずつ行われるのが定石であり、その日もそれに従って実行される予定でしたが、当日になってその事実を知る事になった漁業本職の警防団からの猛反対を受けます

 というのも、海中での爆破は一帯の魚介類死滅させる恐れがあり、それは漁民にとっては明日からの生きる糧を失う事を意味しました。

 彼らにしてみれば死活問題だけに警察からの再三の説得や恫喝に対してさえ一歩も退く事は出来ず、しばらくの”攻防”の末、漁師たちのあまりの頑強さについに根負けした署長は陸上処理への変更をやむなく了承します。

 粘った甲斐あって勝ち取った結果に安堵した警防団員たちでしたがその代わり、陸上で爆破するには現在近過ぎる二つの機雷を、誘爆させない距離として設定された約50mの間隔まで引き離す作業が待っていました。

 こうして気乗りしないまま予定外の力仕事をする羽目となった彼らの心中には、これらが「既に機能を失った不発弾に違いない」という思いが一様にあったようです。

 発見されてから1週間まったくの変化も見せなかったこの”錆びた鉄塊”に対して徐々に警戒心が薄れていった事に加え、ことサロマ湖から運ばれてきた方には、実は数日前に”命知らず”な村の鍛冶屋によってあろうことか持ち寄ったハンマーで叩くという危険まりない試みがなされていますが、結果その衝撃にもびくともしなかったという事実も、「もはや危険ではない」と彼らを暗に確信させる要因になっていたのでしょう。

 それぞれ多忙仕事が待つ警防団員たちにとって、本業もままならない毎日を無理強いするこの”いまいましい敵”への扱いは、そんな思いもあってか最初最後では大きく異なっていました。

 初めこそその取扱いには慎重を期され、移動も衝撃を与えないように砂上をゆっくり”引きずる”方法がとられていましたが、この段階では労力を惜しんでか本体ロープが巻きつけられ無造作に”転がされて”いたと言います

 しかしやがて、鍛冶屋の”無謀な挑戦”を受けていない方、つまりオホーツク海発見された機雷が、軟らかいから馬車道の硬い轍(わだち)の上に転がり出た瞬間…それは既に浜に到着していた気の早い数百名の”観衆”が見守る中で起こりました。

 今まであれほどいかなる反応も示さなかった機雷が、まるでこの時を待っていたかのように火花一閃、大爆発を起こしたのです。

 そもそも軍艦をも爆沈させるほどのその破壊力は当初の想像はるかに超えるもので、破片は爆風に乗って障害物がない砂浜の中を数百メートル渡り飛散、傍らにいた警防団員や警察官は言うまでもなく、一応安全考慮して遠巻きに置かれた一般見学者の多くも無事ではいられませんでした。

 爆発による黒煙が消えた後には、直径10m・深さ3mの穴と共に、周辺に斃れたおびただしい数の人々が残され、そのほとんどは瞬時にしてその命が失われたであろう様子が一目で判るほど現場凄惨を極めたそうです。

 現場から4kmほど離れた下湧別市街地でさえもその轟音と震動に激しく揺れたと言われるこの前代未聞の機雷爆発事故においては、死亡者112名・重軽傷者112名という未曽有の惨禍を見る事になりました。

 そして、この”公開爆破”を企画した遠軽警察署長や、直前において爆破地点を変更させた警防団代表者も、その過ちを悔やむ時間すら与えられないままこの日帰らぬ人となっています

 この大惨事により現場居合わせ警防団員のほとんどが死傷し、下湧別村は多くの”働き手”を、そして家族にとっては一家の”大黒柱”を一瞬にして失いました。

 「一体誰のせいでこんな事になってしまったのか」…機雷を放った知らざる敵か、現場に丸投げした道庁警察部か、それとも無謀な計画立案した警察署長あるいは陸上処理を主張した警防団員か…もはやそれをぶつける相手もいない中、人々の行き場をなくした怒りと悲しみだけがポント浜には残されました。

https://touch55.hatenablog.com/entry/2019/06/09/181743

合掌

Permalink |記事への反応(4) | 16:16

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2021-08-07

anond:20210807161727

言うほど規則的か?物理的な動きは規則的かもしれんが、それ飛行機とか船も滑走路・港・航路が決まってるから同じじゃん。

撮り鉄が集まってるのは不規則臨時列車とか引退みたいなイベント事が多いんだよね。

「厄介な人は規則的なものに惹かれる」というのが理由だったら、平日の通勤列車かに集まってるはず。ダイヤとしてはあっちのほうが規則的だし。

Permalink |記事への反応(1) | 16:32

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2021-07-19

anond:20210719130736

間中臨時列車

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/07/09/13.html

Permalink |記事への反応(0) | 13:15

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2021-07-02

関西では)こないだのタモリ倶楽部鉄道回でやってた新宿駅ダービーとか、

やって来た車両のなになに系ってすぐわかるのと、

また次の車両がくると、

れいつも来ない電車でこれはなんだ?

って言っておきながら、

手もととか資料何も見てないのに

河口湖に行く富士回遊の臨時列車かーってすぐに分かるの?

タモリ倶楽部鉄道回は鉄ヲタから見てもスゴい鉄の人なの?

それともあれは、ごくごく標準的知識の鉄なの?

見ていてキャッキャしてて楽しそうだけど

特殊すぎてもはや分からん

Permalink |記事への反応(1) | 13:34

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2020-07-27

新横から上下臨時列車に乗れるンゴ

どこに泊まろうンゴ

Permalink |記事への反応(0) | 00:49

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2020-07-26

コロナに対する町の対応シャッフルレポート

 

3密なので、営業時間拡大の方向 ひとりひとりを分散して入店してもらうために 営業時間を 早朝営業 深夜営業に拡大 一時的派遣増強

まぁコロナ不況対策としては、軽微だし、コロナ感染リスクを背負いながら店頭に立てというのはひどいが、特別手当で赤字覚悟営業時間拡大+お手当て増強はさすが山本彩

いやぁこれなら、おじさん握手券サイトで購入して列に並んじゃうよ。

CDもうすぐでるんだろ?やっぱりNMB山本彩センターなのか?まぁ、鉄板だよな。おじさんたちはみるきーのぽじあてがいまあつい。 ぜーつめーつのきじんるい・・・ちがう

 

コロナ特別臨時列車(町発)

満員電車回避のためわがむら・・・わが町からもついに始発電車

 

エアバス

ころなのために、すこしでも3密回避 下げるぞ密度 本日東京行きは羽田ではなく成田着となっております

Permalink |記事への反応(1) | 20:06

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2020-07-20

anond:20200720091722

JR東ダイヤグラムを変えさせて、臨時列車を出させた上に下手すると新幹線が増発する勢い

Permalink |記事への反応(1) | 09:20

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2019-12-18

鉄ヲタ不正乗車の話

少し前に不正乗車https://b.hatena.ne.jp/entry/gahalog.2chblog.jp/archives/52479013.html)の話が話題に上がっていたので、この件で勝手解釈をした怪文書を書きなぐる。

お前は誰?

撮り鉄2015年あたりから趣味に飽きだし、今ではあまり鉄道趣味をしていない。

不正乗車ヘビーユーザーを遠からずも近からずなところから見ていた。深いつながりを持っていたわけではなく、この記事では事実だけでなく予想が入り混じっています。悪しからず。

最近趣味人間関係はかなり薄くなったので、"昔は"という話がメインで今についての話はほとんどないと思います

どこから広がった

自動改札設置駅での不正乗車については、元はラジオライフあたりの雑誌記事から広がっていったと記憶している。

その後は2ちゃんねる(当時)のキセルスレ方法やできる場所書き込みがあったりとジワジワとネット経由で広がっていった。

そんな中、爆発的に広がったと感じたのは動画サイトSNSの「爆発的な」普及。

年で言うと2011〜2012年ぐらいから一気にそういうことをした話を聞く回数が増えた。

動画サイト

上の記事にもいくつかあがっているがyoutubeに実際にやった方法掲載する人が現れ、そこから方法が広まった。

撮り鉄界隈では罵声大会撮影中に映り込む駅員や撮影者に大勢暴言を浴びせまくること)や尊師マーチを流す、といったドン引きするようなタブー行動をネタとして見る傾向があり、

当初は自動改札機を突破する動画一種ネタ話題になっていたが、中高生の大半が動画サイト流入し始めた時期からネタではなく指南書的な意味でそれらの動画が使われるようになっていった。

SNS

こちらのほうが影響は大きかったと思う。特にtwitterが普及しだしてから

撮り鉄撮影するための場所が同じになることが多く、当時から撮影地でネット上の知り合いとオフ会状態になることも多々あった。

それだけであれば楽しく愉快な趣味で、母数も多いこの趣味であればそこから爆発的に広がるということはあまりないように思われるかもしれない。

バリ鉄」と呼ばれる人の存在

今はどういうのか知らないが、"バリ"バリ"鉄"道趣味をする人のことを「バリ鉄」と呼んでいた。

そういった人は1週間の間に仙台にいたり、新潟にいたり、大阪にいたり、東京にいたり…と通常では考えられないような移動を行っていた(勿論正規手法で移動する人もいたが)。

特に廃車回送新車輸送といった時刻表掲載されないような臨時列車を追う場合日本各地を転々とする必要がある。そのため各地で新幹線等の不正乗車を頻繁に行っていた人もいた。

通常であれば、「そんな人間とは縁を切れ!」という話になるがそうも行かない。こういった人の犯罪行為に対して目を瞑ることで、時刻表掲載されない臨時列車業務列車情報が得られたりするから縁を保つ人が多いのである。また、それが人脈のハブ位置している場合、それに対して咎め場合、それなりの大きさのコミュニティから迫害される可能性もあった(と思う)。

そんなことで、まぁこういった人と付き合うことで趣味的にはヒジョーに美味しい思いができるのである

twittermixiができてからは全く関係のない人間同士であっても、簡単に仲良くできてしまうので、こういった人脈が広くなっていく。その中に特にグイグイ食い込んでいったのが中高生である。そういう時期だしね。

※ ちなみに中には「"元"やっていた」という類の人間もいる。手段情報の共有は好き勝手に公開で行うが、自分ではやらないタイプである

中高生

どの世代中高生時代でも共通していると思うが

・目立ちたい /優越感に浸ってみたい

・"ワルい"自分に酔う

とヒジョーに面倒な感じになってしまう時期であるが、これは撮り鉄中高生にも当てはまる。

学校という狭いコミュニティでは野球部サッカー部といった運動部が華形をとっていき、ヲタクコミュニティにいる人間は多くの場合日陰者になってしまう。

しかし上にあるような不正乗車バリ鉄と仲良くすると以下のようにこれら2点を満たすことができる。

情報ハブとつながっているという優越

不正乗車方法知識として得ることができるので、界隈の中でハブでありながら「ワル」になることができる(ヤンキー的なアレである

 →運行情報不正乗車情報知識を教えることでSNSで仲間を増やしながらボス猿的な役割になれる

 →学校といった趣味が違うコミュニティの中でそういった知識披露すると、突然その輪の中で主導権を得られたりする。ここあたりから音ゲーの界隈にも広まったのではと予想。

 → 「席」といった隠語を使えば捕まることもなく、アングラ雰囲気を醸し出すことができるという憧れ

また、中高生バイトが出来ても収入たかが知れている。

無料かつリアルタイム写真情報を得ることができる今となっては、それによる欲求不満を解消するには情報を得ながら不正乗車で移動しまくるというのがベスト選択肢になりうることも、こういったコミュニティ中高生を中心に爆発的に広がった原因にあるのではないか勝手に予想する。

そしてこの年代は「反抗期」と呼ばれるヤツである

駅員のことを「犬」、駅員がいるスペースを「犬小屋」と呼び、コソっと不正に下車することを喜んでやっていた中高生大人にもいたが)はそこそこいた。

人によっては「〇〇線が〇〇両のままだからあの会社に金を払う義理はない!」とよくわからない理屈をこねたりもしていたが、未だによくわからない。面白いと思っていたのだろうか。

まぁそんなこんなでインターネット世界の成長と同時に、こういったコミュニティもぐんぐんと成長していったのである(雑なまとめ)。

ここらへんはどのコミュニティいるかによって、どう解釈していたのかは別々なので一つの歴史解釈として見てもらえればいい。

ぶっちゃけ捕まるのになんでやるの

まとめ記事にもあったが、

1.そもそもわざわざ出てきて捕まえる駅員が多くない(ピンポーンと1回ぐらい音がなっても、チラ見程度で済ませる場合が多い)

2.警備員や駅員がいない、もしくは死角になっていることを確認した上でやっている

というところで、捕まる率が少ない。

また、捕まったとしても正規運賃の3倍程度払えば解放されるので、遠距離も含めて10回,20回とやるなかで1回捕まっただけであれば十分に得になるのであろう。

また、未成年場合特にだが、捕まった場合、親や関係者が警察署や駅まで来て解放ということになるが、常習になると「お出迎え」などと言って特にそれを気にすることもなくやる。

何度も同じ警察署になっていればそうも行かないのであろうが、各地の駅で捕まるので連れて行かれる警察署はだいたい別。「また君か」とはならないのであろう。

とにかく、不正乗車日常的に行う倫理観の持ち主であれば、不正乗車はローリスクハイリターンなものしかないのである

撮り鉄だけの話なの

そんなことはない。乗り鉄もやっている人はやっているし、録り鉄だろうとやっている人はやっている。

不正乗車以外は何もやってないの?

そんなことはない。

カメラ三脚といった機材を盗んだり、現役退役問わず車両部品を盗んだり、人を殴る蹴るなど犯罪行為は色々である

多くの場合不正乗車も兼ねているので、もう病気の域に達している人もいるのだと思う。

将来なにやってるの

中高生場合偏差値が高い私立高校に行っている子や、親がそこそこ教育に関心がある場合大学進学で突然真人間、もしくはそういった行動を慎みだすか隠すようになることが多い。

一方高卒場合就職真人間になったり、平然とやり続けるパターンもあったり(20代半ば以降でやっている場合はこのパターンが多い)様々。

知っている限りで言えば、不正乗車窃盗暴行などを繰り返し少年院になったとしても、鉄道現場系の職種関連会社職員保線系)といった職であれば、大手でもありつける。人不足だしね。

中には昔部品窃盗したり、不正乗車をしていた会社系列会社就職した人間もいるのであるからおかしものである

じゃあどうすればなくなるの

倫理観問題だと思うので、並大抵の対策ではなくならないと思う。

警備員や改札を増やすというよりかは、不正乗車をするメリットをなくしていく(例えば不正場合請求額を高めたり、情報の共有を会社間、もしくは各地の警察署間で行うとか)ことが、根絶につながるんじゃないですかね。

こんなこと書くとまた界隈の人間から偽善」と叩かれそうですが(笑)

最初から雑な文だけど、そんな文ですら書くのも疲れたので終わり。

Permalink |記事への反応(9) | 23:15

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2018-02-19

anond:20180219144000

2000年12月京王電鉄京王線で平日深夜帯に新宿駅を発車する下り臨時列車急行通勤快速)の最後部の車両に「女性専用車両」の名で試験的に導入した[11][12]。そして、導入に対し肯定的意見が多かったため、翌2001年3月ダイヤ改正女性専用車両が本格導入となり[13]、以後は他の鉄道事業者においても徐々に導入が広がり始める。国土交通省2002年アンケート調査関西地方での試験運行を行い、その結果をまとめて導入推進の姿勢を強めた[14]。以後、2005年頃までは導入が相次いだのは関西地方だった。

一方、首都圏では鉄道各社と警視庁東京都が「駅構内電車内等公共空間における反社会的行為等の防止に関する協議会」を2004年7月組織し、検討作業を進めていた[15]。しかし、混雑との兼ね合いなどから大阪との混雑度の違い」をほのめかし導入に二の足を踏む事業者も見られた。一方、行政側は推進に積極的で、2005年1月には警視庁女性専用車両導入の要請を行った[16][17]。

国土交通省は「女性等に配慮した車両の導入促進に関する協議会」を鉄道局に設置し、同年3月7日に第1回の会合を開催し、同省より鉄道各社に設置の要請を行った[18][19]。同月28日には第2回の会合を開き、第1回での要請を受けて各社が導入・拡充を決めた[20][21]。これにより、2005年5月9日から多くの路線新規導入と設定範囲の拡充が図られた[22][23][24]。これに呼応する形で、関東鉄道各社もキャンペーンを行った[25]。

どの段階でどの内閣が関与したの?

Permalink |記事への反応(1) | 14:45

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2017-08-30

えきから時刻表何考えてんだ

時刻表検索すると高確率で出てくるこのサイトだが、臨時列車をしらっと普通に掲載するんじゃねーよ。

何回引っかかったと思ってるんだ。こういうのもフェイ情報ランク落としてほしいわ。フェイクではないかもしれんが、臨時列車同列に載せるなよ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:55

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2017-07-28

鉄道オタクに元気がない

最近仕事帰りの鉄オタ観察が趣味なんだが、このところあからさまに彼らの勢いが衰えているのがわかる。

以前は彼らは、ある程度血の気の多い人間が駅などに出向いていたが、

最近は殺気を全く感じない昔の萌え系的なサブカル的な輩しか目につかなくなった。障碍者臭いがする連中だけが元気な感じ

武闘派系鉄オタの晴れ舞台であった臨時列車シーズン都市部ターミナル駅でさえ、古き良き系やサブカル系の鉄オタの方が多いぐらいだ。

もともとネットリアルわずノイジーマイノリティだった彼らだが、そのノイジーさに元気がない。

もはやネット上でも存在感をなくしているのではないだろうか

Permalink |記事への反応(3) | 16:32

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2017-05-30

リライ6th公式お詫び文について思うこと

ネット上では既に賛否両論さまざまな意見が飛び交っていて、27日参加者としてなんとなく傍観していたのですが、本日掲載されたお詫び文にすっごいムカついたので書き殴ります

ちなみに当日のわたし11時にリストバンド交換完了して、開場まで数時間現地待機、15時には入場し自席確認しています

開演には間に合ってます。でもあのお詫び文が酷すぎてモヤモヤするんです。

今回発表された公式お詫び文を要約すると、

---------------------------------

身分証明書確認10から開始し、物販を終えた順にリストバンド交換を行っていれば16時半には全てのお客様が滞りなく入場できるとシュミレーションしていた。

しかし予想外に開演間近に客が殺到。こちらとしては認証スタッフを増やすなどできる限りの対応を行ったが、メットライフドーム側の近隣住民への配慮から21時以降に音を出すことがかなわず、やむなく17時開演を決断

---------------------------------

公式のいう"開演間近"が何時のことを指しているかはわかりませんが、リストバンド交換が長蛇の列になったのって13時〜14時頃だったと思うんですよ。この時点ですでにC駐車場を越えて駅改札付近までは列が伸びていたんですよ。

14時以降混み合うことが本当に「予想外」だったんですか?臨時列車の到着時刻とか、考えてないのかな。

確かにリストバンド交換で時間がかかることは事前に告知がありました。twitterで「お昼頃に交換したらスムーズでした、遅くに来る人が悪い思う」って言ってる人もいますけど、開演4時間前に来ないとスムーズに入場できないライブって異常ですよ。やばいですよ。

数万人規模の入場者に対してスタッフ10人未満(最終的にはもう少しいたのかもしれません)のリストバンド交換所って十分な準備とは言えないと思います

それから、今回のリストバンド事件まとめ記事なんかを見てもあまり触れられてないんですけど、元を辿れば物販会場を池袋メットライフドームの2会場に分けて、さら販売内容に差を設ける(メットライフの物販は種類を制限)っていう運用そもそもの原因なんじゃないんですか?

メットライフ物販の混雑を避けるために品数を少なくしたのかもしれませんが、それによって池袋物販に人が集中→午前中のリストバンド交換所スカスカになってますよね。

今回は先行物販をしているから、当日の物販は混雑しないと思っていたんですかね?最初からグッズの在庫に余裕があれば少し違った結果になっていたかもしれないけど。

リストバンドのことも物販のことも初めての試みだったので仕方ないと言われたら…そうなんですけどね。そうだけど、あまりにも読みが甘すぎませんか?

ここまで色々書いていたら少しスッキリしてきました。自分勝手暴言を吐いてごめんなさい。気が済んだら消すかもしれない。

ライブ本編が素晴らしすぎるから運営文句を言うとその感動が薄れてしまう気がしてあまり考えないようにしてきました。

リラ関係者の方々には、人生希望を与えてくれてありがとうという気持ちもあるんです。むしろそっちの方が大きい。

からライブ本編以外も素晴らしいイベントにしてほしいんです。それだけです。

Permalink |記事への反応(0) | 21:51

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2017-05-03

撮り鉄迷惑行為にどれだけ無駄な労力かかってるか知ってる?

本題の前に筆者の話。

鉄道会社勤務、6年目、車両整備担当のぺーぺー、入社前は撮り鉄だったけど、今はカメラ旅行にいくときしか触らない。

私の職場車両基地という場所ゆえ、地元の方や、写真撮影の方、親子連れの人までさまざな方がまわりから見ていらっしゃる

そんななか、ずばぬけて、あきらかにマニアが面倒なことをする人が多い。

こっちは仕事だけど、でも昔撮り鉄やってたし鉄道が好きな気持ちはわからくない。好きなことがあるのはいいことだと思う。

たとえば私の仕事場なら、敷地に入らないでくれって看板あるの無視して、撮影する人の多いこと。

そのたびに手を止めて、言いに行かなきゃならない。

「あの~、申し訳ないんですけど、撮影敷地からお願いできません?」

いや、正論ぶっこんだら敷地不法侵入警察呼ぶのが正規です。

ただそんなことわざわざしてたらキリがないし、そんなことの対策に"わざわざ大げさに"お金かけてられない。

だいたいこの時の相手発言ランキング

「ほかの人もやってるじゃないか、なぜそいつに言わない」

ちょっとくらいやってもいいじゃないか

写真くらいとらせてくれないのかよケチ

たぶん、一般的教養常識がある人ならおかしいって思うはずだ。

これが自浄作用善悪判断を失った撮り鉄発言だ。ネタではなく、マジである。

ただ、すべての撮り鉄がすべてこんなのじゃないっていうのも合わせて付け加えておく。

ちゃんとやってはいけないことはもちろんわかってる撮り鉄もいる、それが普通なんだけどね。

だいたいニュースになる撮り鉄の行動・発言おかしレベルがずば抜けてる人たち。

自分欲求(撮りたい理想アングル)とやってはいけないこと(違法行為)だけは天秤にかけて、行動してもらいたいもの

なんで、そうなってるんだろう?って考えてほしいよ。

妄想臨時列車運用ダイヤとか自分のなかで○○所属車両が××所属かわらないかなぁ~とか、バカみたいな妄想想像話よりいま撮り鉄に対して向けられてることにしっかり目を向けてよ。

話は逸れたが、こんな対応をこまごましているうちに時間はもちろん過ぎてゆく。

規模や内容がひどいとき以外、いちいち上司呼んでられないし、上司時間割いてもらって下手にほかの作業指示遅れるなら私が対応したほうがまし。

でもどこかで無駄な労力はかかる。

そんな中、マニアが考えてやったことはなんだ?

自分がいいアングル、求めていた欲求を解消できるか、である

過去、停車中の貨物列車ブレーキかけて緩まなくして、列車はもちろん普通に走って、あとで怖くなって申告して逮捕された高校生の話。

貨物列車はどうやら貨車1両1両に駅で単独で停車するときにかけるブレーキシステムがあるみたいで、それを触ったのだとか。

同業他社の知り合いの知り合いからちらっと聞いた話だけど、列車は止められて、点検して、車輪がだめになってるから最寄りの駅で貨車を切り離して、代わりの貨車に付け替えて、だめになった貨車から付け替えた貨車に荷物載せなおしたりして、ダイヤ乱れて出てったって。

同じような業界からこそ、思ったのはたぶんいろんな社員さんが通常業務止めて、緊急対応で出動したり、対応に追われたんだろうなって話。

人身事故とか、不慮の事故とか、偶発的な車両故障とか、仕方ない件ならば、それも仕事なんだしやるんだけど。

他人様の、しか鉄道が好きって言う人間がやった不始末を後始末しなきゃならないのよ。

尽力された方々、さぞかし今一般人撮り鉄ウザイって思うよりもっとウザイって思っただろうね。

余計なことしたら、会社だってもうダマってない。

一人の撮り鉄だろうが、大勢撮り鉄だろうが、みんなお金払って駅などにいる人たちは、撮り鉄だろうが撮り鉄じゃなかろうが平等お客様

四季島とはいわず、みんな迷惑かけられたくないよ。

撮り鉄が金払って駅入ってもお客様やけど、同じお金払って乗ってるお客様迷惑かけたら、会社は手を打つよ。

最終的に鉄道会社は「安全」って文字意識するんや。

安全」をお金払って乗ってる人、すべて平等に「安全」なるようにしてるのよ。

さっきの私の仕事場の話ならば、移動してる車両の触車事故なんかされたらたまったもんじゃない。

鉄道は跳ねたらほぼ一発で死ぬことができる。私も移動する車両の横とかに立ってるだけでも怖いし危険

おわりに。

私も写真撮る機会あるし、撮影機材も写真知らない素人より全然わかる人だからトラバの内容わかるけど。

あなたの機材なんて知ったこっちゃないし、まずは社員仕事鉄道で移動してるお客様邪魔しないで。

別に写真撮るなって言わない。そら写りたくない人とかいたらそれは別だが撮るなと言わないよ、私は。

ただ、いまこの目を向けられてること、考えて。

意識ある人、良識のかけらが残ってる人、ちゃんとマナー常識ある撮り鉄ライフを送って。

「昔は良かったんだから良いだろ」とすぐ主張する人、現実見て。今は昔じゃない、今に適応して。脳みそ動かして。

撮り鉄って人々、ジャンル世間からの信頼がないのにさらに落ちてる。

やりたいなら謙虚、遠慮、譲歩のこころを持ってください。

とらば:http://anond.hatelabo.jp/20170502165004

Permalink |記事への反応(2) | 04:04

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2016-05-18

スターライト上野落ちた、鉄オタ死ね

その筋の用語10時打ちというやつをしてもらったが、運悪くチケットは取れなかった。Twitter検索したら、30秒以内で完売らしい。

仕方なく、とき48号のチケットを取った。こちらは新幹線なので価格も高いし、何より発車時間が早いのでイベント最後まで見られない可能性が高いのが辛い。

当方東京在住のAKB48Gヲタ。もちろん、総選挙イベントチケット当選している。

サービス業勤務のため、イベント日当日しか休みを取れなかった。翌日は仕事だ。

元々当日総選挙イベントを観るAKB48Gヲタでなおかつスターライト上野に乗りたかった人が、列車キャパを超えていたのならば、まだ諦めはつく。

しかし、一般販売はいえ、私のような境遇の人に向けた臨時列車だろう。

それを必要な人に行き渡らせず、買い占めをするなんて、ある意味社会インフラに対するテロじゃないのか。

今日を境に鉄オタを見る目が変わった。SW風に言えば、「ダークサイドに堕ちた」。

こうしてアンチが増えるから、鉄オタの肩身が狭くなるのだと、実感としてよく分かった。

貴重な体験ができたことに感謝している。

Permalink |記事への反応(0) | 17:10

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2015-11-24

運送目線から見る、「半日で荷物の届く社会」の歪み方

半日ちょっとでAmazonから荷物が届く社会は狂っている - シロクマの屑籠タイトルで損してると思うんだよな。

シロクマ先生は要約が下手なイメージ。全部読んでくれないと伝わらないからというあえての外し方なのかもしれないけど。

「鮮度関係無いモノまで早い方が良いがプラスポイントになってる→生活テンポ早すぎだろ」で、シロクマ先生の焦点は「時間意識しすぎた生活クレイジー」だろ。

まあ、配達が早い方が良い、つまり生活も早い方が良いと思ってんだろ!というところに飛躍があると思うからみんな反発してると思うが。

俺もまあ、違うと思うんだよね。生活テンポは変わってないと思うよ。

速度差が本質的問題では無い

運送目線から見ると、もっと早く!もっと速く!じゃないんだよね。

もうここ何十年かずーっと一貫して「もっと便利に!」なのよ。

昭和時代から運送サービス競争なんだよ。

運送会社って、すんごくたくさんあったけど、中小軒並みヤラれたからね。

飛脚会社は「手渡しするよ一個口から引き取りに行くよ一個口からサービスでモリモリ成長した。

大都市圏なら朝一集荷で昼には飛行機、午後には配達できる即日便も整備された。

最近の話じゃないぜ?これ、30年は昔の1980年代の話だぜ?

やっぱ速さじゃないかと思うなかれ、便利さの話なのよ。

「荷物は早い方が良い」ではなくて、「この荷物だけはなんとか届けたい」なのよ。

から、保冷輸送とかも流行ったし、今じゃ一般的になった。

精密機器運送も、かなり身近になってきてる。

ピアノ運送屋ぐらいしか精密機器運べなかったが、昨今はパソコン程度なら余裕でいける。

これなんとかならんか!これ届けてもらえないか!

運送歴史は、送り主の歴史でもある。

じゃあなぜ早くなるか

送り主が競争してるからリアル店舗と。

通販リアル店舗と戦うには、まず品揃えがある。

例えば、燃えフィギュアは街のおもちゃ屋には無い。島本和彦とか。

コレは判りやすい。売ってないんだものリアル店舗に。そりゃネットで買うわな。

じゃあ「近所でも小売店にあるもの」で競争するには?買いに行くより便利になれば良い。

生活テンポが早くなったんじゃなくて、スーパーに買い物に行くのと同じテンポで、ネットで買い物してるだけじゃないかな。

生活テンポが早い、なら、コンビニ雨後の筍のごとく出来た時期にすべきじゃないかな)

ちょっと脇道にそれて半日宅配の話

Amazonがすげー早いって話してるけど、これはまあ、効率化の話なんだよね。

例えば、今東京から大阪に行こうと思って、2万払えば臨時列車を仕立てて載せてくれる、ならビビる

でも、東京から新大阪に2万かから新幹線に乗れる、何の事前連絡もなしに。これはビビらんよな?

まり輸送網が出来てて定時運行できるなら、そこまで大事じゃ無いわけだ。(維持に不断努力はあるが)

もちろん大変なんだが、ブザー鳴らしたら降りられる手をあげてたら止まってくれる田舎バスとそう変わらない。

循環路でウロウロしながら集荷して配達してを繰り返すわけだから新聞配達がスゲーって言われてるのとあんま変わんない。

空港便でもトラック便でも、荷台がカラだと勿体無いよな。手間あんま変わんないし。

じゃあ、「荷物が大量で荷台に載り切らない」とスゲー大変になるのは判るよな。

から混む時期には送らない方が良いわけだ。送らないでくれ。

でまあAmazonの更に早いサービスはスゲーと思うけど、大手スーパーでもお買い物カゴ1個当日配達とかやってるし。

結構地方コンビニとかスーパーで、スクーター配達とかあるよね。ピザ配達もそうか。

まりは、アレの凄さは品揃えのピンポイントさなんだと思うわけさ。

半日で荷物の届く社会」の歪み

結局のところ、シロクマ先生が受けてる便利さは「おこぼれ」なんだと思うわけさ。

「え?こんなマニアックな本(偏見)が半日で届くの?良いよ一週間後でも」とか思ったと思うんだけど、

貨物輸送的には、ソレ別送するほうが面倒だからトイレットペーパーだのゲームだのと一緒に運ぶから

スーパー家電量販店に行くよりも便利にした結果、余録としてマニアックな本も運べるようになってるだけだから

荷物がトラックに載れば、そこに至るまで数時間だろうが一週間だろうが同じだよ。

じゃあなんで歪みとかタイトルに入れたかって言うとさ、金、ゼニ、マネーを払う気ゼロから

『もうちょっとチンタラ届いたって構わないのに。』とは言うけど、カネプラスしようか?とはならない。

飛脚会社が大都市圏ロケット便を広げた時は、商業関連でお金はちゃんと取ってた。

からまだAmazonの一時間以内便は、運送屋としてはスゲーな、で済んでる。

1回2500円以上買え、890円の運送料だ、とカネ取ってるから

キャパ範囲内でお金を貰えるなら喜んで!となるわけさ。

カネを払わないサービスが増えるのが歪みだよ。

愚痴

トラックには四次元ポケットは付いて無い。

載り切らない荷物でも、そりゃ運ぶわけさ。

再配達が大変なのは、極限すれば荷物が多いから

荷物が少なければ何回運んでも大した手間じゃないよ。

ここまで書けば判るだろうけど、巡回に苦労したり、あっちやこっちに運ぶと、大変だよね。

時間指定1個+500円で、それがドライバーチップになるならみんな喜ぶだろうけどなあ。

その意味みかん星人先生は鋭い。

ほら、普通サービスだろ!時間指定にカネとるのかよ!と思っただろ?

Permalink |記事への反応(4) | 12:16

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2012-10-25

鉄道と距離の問題

東京から鹿児島までの距離は在来線だと1500kmで、大阪から札幌までの距離に等しい。

東京から博多でも1200km。東京から札幌と同じくらい。


これはもう運賃その他諸々の金銭的コスト以前の問題として、鉄道東京から九州は遠すぎるという話になる。


しか東京から九州までひとっ飛びで行く需要は、北海道行きに比べたら全然小さそうだし。

実際、羽田-新千歳の航空路線は航空各社にとってドル箱みたいだけど、九州方面の路線でそんな話は聞いたことがない。


そう考えると、九州ブルトレが上述の距離の問題に加え、あの高い料金としょぼいサービス21世紀まで生き永らえていたことは、ほとんど奇跡だと思ってしまう。

個人的にはサンライズのような寝台電車かつトワイライトみたいな臨時列車でもいいから復活して欲しいけど、かなり無理があるかも。

しろ北斗星カシオペアも、北海道新幹線がある程度まで開通したら廃止になる可能性すらある感じ。

Permalink |記事への反応(2) | 11:41

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2011-12-27

[コピペの出典]終電・・・なくなっちゃった・・・///

901名前: で[sage]投稿日:2008/10/12(日)23:35:10.17ID:CkrpY0Ch

終電・・・なくなっちゃった・・・///

903名前社会保険庁職員(北海道)[]投稿日:2008/10/12(日)23:44:31.68ID:Uziwaie8

≫901

待って!あきらめるのはまだ早いよ!

23:56発の上り普通列車を使って2駅戻ると

0:07発の下り急行に間に合う

普段なら間に合わないところだけど

今日は9753Mって臨時列車が走ってるからダイヤがずれるんだよ

ほら,この時刻表を見て。

書いてないけど23:36に貨物列車があるから9753Mをスジに入れると

後続の673Mが2分遅れるだろ

それで

http://unkar.org/r/news/1223754923/901,903

Permalink |記事への反応(0) | 03:50

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