
はてなキーワード:脳筋とは
ところで昨日ライブがあったんですよ。推しのいるコンテンツの、推しの出演するライブ。オタクなので発表されてからすごく楽しみにしていました。チケットとれなかったんですけど。X(旧twitter)でチケ転売してる人もいたけどそういうのはほぼ詐欺だと思ってるので配信で観ることにしたんです。地方民で交通費と宿泊費エグいことになるし、その分グッズの購入費に充てられるし、何より今回のライブは客席の男性率が高そうなので、匂いとか、ほら、やべえのの近くだったら怖いし。
そう、今回のライブはいつもの推しのコンテンツのライブとは毛色が違うものだった。私の推しコンテンツは10年ものの男性アイドルコンテンツなのですが、同じシリーズの名を関する姉妹ブランドがいくつもあって、他のブランドは全部女の子アイドルの登場するものなのですが、そういったコンテンツにしては珍しく、男女一緒に参加する企業や自治体のコラボがあったり、男女どっちのキャストさんも出演するYouTube配信があったりするのです。まあ過去にはユニコーン大暴れですったもんだあったのですが、公式はそれから何年も掛けて、ユニコーンを含む男性ユーザーの顔色を見ながら少しずつ、少しずつ、それが許される環境を作っていったように見えました。ちなみに大半を占める善良な男性ユーザーが受け入れてくれてるからうまくいってるように見えるけど、厄介ユニコーンは消えたわけではなく、X(旧twitter)で呪詛を吐いたり女性ユーザーに突っかかったりしてます。そして2年前、ブランド合同の大型ライブに、推しコンテンツも参加することになりました。私の推しも出演メンバーに選ばれたので期待と不安をないまぜにしながら参加しました。が!不安なんか必要なかった。私の推しが歌った他ブランドの曲はどれも彼のキャラクター性に似合った、元気になれる曲や優しく励ましてくれるような曲で、本当に嬉しかったのです。そして今回、その幸せな記憶がまだ残る中で開催された合同ライブ。楽しみにしてたけど、少し不安もありました。出演者が発表されてからほどなく、他ブランドのとある楽曲に推しが参加するんじゃないか、という投稿が、X(旧twitter)でバズったのです。なぜなら原曲を歌ったメンバー3人のうち出演するのが2人で、欠員メンバーの元職業が、私の推しの元職業と一緒だから。正直やめてほしかった。その楽曲というのが、セクシーをテーマにした、なんというか、ネタに振り切ったネタ曲で、まず歌詞がよく意味がわからない、ノリと勢いでセクシーセクシーうふーんあはーん言ってる曲、としか言いようがなくて、いや嫌いじゃないんです。自認がセクシーのかわいい女性が歌う分にはライブ受け良さそうだし面白いと思う。だけど私の推しはすごく真面目な男性だ。真面目で、清廉で、そんな曲を歌えと言われたら間違いなく恥ずかしがるだろう。推しは3人ユニットの一人なのだが、他のメンバーもそうだ。女性が苦手で接し方に自信がないという31歳、アイドルになるまでバレンタインに家族以外の女性からチョコをもらったことがなかった23歳、チョコはもらうが恋愛経験がなくて恋愛ものの演技の仕事で不安がる20歳、の体育会系男子のユニットだ。どう考えたらそんな男性たちにその曲を歌わせようなんて発想が出るのか理解できなかった。だがツイートはバズった。便乗してやれやれと囃し立てる声が目立つようになった。でも外野が何を言おうと、公式がそんなおかしなことをするわけがないと信じていた。だって2年前のライブでは、彼らの個性を大切にしてくれたから。そう信じてたんです。
開始20分で、その信頼は裏切られました。くねくね腰を揺らして踊る女性キャストさんの後ろから現れる、見慣れた衣装を着た推し(を具現化してくれる男性声優さん)…めまいがしました。やめてやめて、あなたたちそんなキャラじゃないよね?真面目で、脳筋体育会系で、優しくて、自分より他人を尊重する自己犠牲性があって、アイドルにしては華がないってストーリー内で言われるシーンがあるほどセクシーさとは真逆の。私が10年触れてきた彼らのストーリーは、絶対にずっとそういう内容だった。なのに眼の前で繰り広げられる、セクシーに腰をしならせて踊る推し(を具現化してくれる男性声優さん)…見ていられなくて、ブラウザを閉じた。酷い。私の大好きだった彼らを返して。いつもの、自コンテンツだけのライブなら、本当に素敵な彼らしか見せてこないのに。ウケ狙いのトンチキパフォーマンスなんかさせてこないのに。
キャストさんは悪くなかった。ご立派だった。そんな曲でも自分たちらしさを表現しようと、雄々しさを前面に出したパフォーマンスをしていた。それが却って辛かった。セクシーから斜め上に振り切った雄々しい無骨な男性性を強調したパフォーマンスは、自分たちが演じるアイドルの個性がその曲と不似合いであることがわかっていたからだろう。無理をして会場を盛り上げてる感じがして、いつもの自然体でかっこよくて素敵な彼らの姿からはかけ離れていて、ほんとうに観るのが辛かった。配信チケも結構な金額だけど、もう続きを観る気がしなかった。現地じゃなくて良かった。現地だったら会場でへたり込んで号泣してたかもしれない。
推しのことは大好きなままだ。裏切られたもうやめてやる!とはならないのが、また辛い。多分、この不快感を飲み込みながらまだ追っていくのだろう。
SES企業で働いており、様々なクライアントの元で働いたが、自動車業界が突出して質が悪かった。
スケジュールにバッファを作るという考えがなく、トラブルが起これば残業、休出は当たり前。
「このソフト明日までに作れ。無理?じゃあテストを省略しろ。でも品質は下げるなよ。上に説明しないといけないから、テスト無しでも品質が保証されてる理由も考えとけよ。」
「客先でトラブル!?大至急対応しろ!解決するまで帰らせねえぞ!」
この仕事のやり方に耐えられない人間は辞めていき、脳筋、他責、パワハラ気質の人間だけが濃縮されていく蟲毒のような環境だった。
プロパーがこの有様なので、下請けの定着率も当然悪い。一番酷いときには、1人のプロパーのパワハラが原因で、3か月で10人が鬱か適応障害で辞めていった。
自分たちの評判が悪いことは自覚しつつも、とにかく下請けの人員が欲しい自動車メーカーと
「どうせ潰れるのは子請け、孫請けの社員だから」と、メーカーにどんどん人を送り込んで金を稼ぎたい弊社の利害が一致しているからだ。
ただ、最近はそのメーカーの業績が非常に悪くてリストラが進み、うちの請負もどんどん切られているため、弊社としてはいよいよ撤退を計画しているようだ。
おい、起きろ無能ども。
まずは冷水を頭から浴びろ。眠気なんて甘ったれた言い訳は、3度の冷水で神経ごと凍らせて黙らせろ。
次にランニングだ。走れ。考える前に走れ。呼吸が苦しい?それは生きてる証拠だ。走って身体を叩き起こしてからがスタートラインだ。布団から出てないヤツは論外、今日一日発言権なしだと思え。
飯をちゃんと食え。プロテインだけで栄養管理できると思ってる脳筋幻想は捨てろ。炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、全部整えてやっと人間の性能が出るんだよ。
そして仕事だ。集中しろ。スマホ触るな、SNS見るな、通知切れ。タスクの先送り?論外。未来の自分に仕事を押し付けるな。未来のお前は今日のお前より無能だ。その無能に負債を渡すな。全部今やれ。
やらない言い訳を10個並べる暇があったら、作業ログを10行進めろ。
そして忘れるな。お前らは才能があるから成功するのではなく、日常の怠慢を捨てたら成功せざるを得なくなるだけだ。才能なんて宝くじ。当たらなくても仕組みで勝ち続けるやつだけが残る。
doravviiがITと鉄棒の話してたから言うけどITで食ってそうな体で張りあってる口論はよく見るけど体操だと食えるとしたらインターハイレベル以上だと思うけどそのレベルの人間同士が張りあってるのは見ないよね
脳筋だからそもそも文章書けなくて増田って媒体に顕現できないのか
dorawiiより
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みなさんお気に入りの重量物輸送屋さんがあると思いますが、ぼくはシンプルに巨大で重い物を運ぶという点を重視しています
オランダ語でマンモスを意味するMammoetが大好きでした、スイスのアウトドアブランドMAMMUTはドイツ語ですが特に関係はありません
コーポレートカラーは赤、企業ロゴはマンモス、かつてのモットーはThe biggest thing wemoveistime
Mammoetなんて知らないよという方もいると思いますが彼らのレガシーの一つを恐らく知っていると思います
2016年11月29日、人類史上、最も重い地上構造物の5日間、330mの旅が終わり
NSC(New Safe Confinement )は、チェルノブイリ原子力発電所4号機の老朽化した石棺を覆い、向こう100年の安全を約束しました
長さ165m、幅260m、高さ110m、重量3万6200tの巨大なパイプ車庫の様なNSCの移設を担当したのがMammoet
ギネスにも登録されている地上で最も巨大な自走式機械のBagger293が1万4200tなので2.5台分ぐらいです
また、Bagger293は、クローラーで自走するため車輪を用います
しかし、NSCの移設に車輪は用いられていません(移設に使用する油圧ポンプの電源が乗っている架台には、キャスターが付いています)
車輪が発明される以前の重量物の輸送はコロでした、コロより前は、引きずっていました、そう、最も原始的な方法で人類史上、最も重い地上構造物の移設が行われたのです
Mammoetが移設に用いたskidding systemは、skidding track、skid-shoeで構成され理屈は原始的であるけれど現代の技術が使われています
まず、skidding trackを目的地まで敷設します、モジュラー化されているのでレゴのようにどんどん繋いでいきます、skidding trackの上面にはテフロン製のブロックが設置されています
その上に、skid-shoeが乗ります、底面はステンレス鋼で、ステンレスがテフロンの上を滑ります
skid-shoeには、油圧シリンダーが連結しており油圧でskid-shoeを押し出します、ストロークが最大まで達するとskid-shoeがskidding trackに固定されます
そして、シリンダーが最小まで縮んだ後にシリンダーがskidding trackに固定され、skid-shoeのロックが解除され、再び押し出す準備が整います、尺取り虫みたいに動きます
車輪は偉大な発明で移動に欠かせませんが超重量物に耐えるには、数を多くして圧力を分散する必要があります
NSCの移設においてはスペースと荷重の問題でskidding systemが採用され、skid-shoeの耐荷重は700t、これを116台、8万1200tのキャパシティです
skidding systemは単純ですが簡単では有りません、116台すべてをミリ単位で同期させる必要があり左右58台ずつに分かれ間は260m離れているため機械的に接続することもかないません
ぼくは、この増田を書きました、読みづらい文章を読んでくれた方ありがとうがざいます
最後まで読んでくれた人の中には、ある疑問をもった人がいると思います
海にはパワフルな作業船があるけど陸上ではどうするの?海から運んできた重量物はどうやって運ぶ?港までどうやって運んできたの?
これらを解決するのがMammoetを始めとする重量物輸送を専門にしている会社でありskidding systemです
skidding systemは、全てがモジュラー化されているので運ぶ対象に合わせて柔軟に組み替えることでき、ジャッキアップも可能です
もちろん、他にも方法がありクレーンを用いたりもしますが長くなるでやめておきます
日本は、FPSOや巨大な海洋構造物の建造から一歩引いているのであまり縁がないですが中国や韓国、ベトナムなどアジアにも彼らが出張ってきます
この分野は、欧州の独壇場です、欧州を神聖視する必要は全くないですが彼らの地力は失われていないと思います
大陸ゆえでしょうか、巨大な物を扱うことに長けています、しかし、この業界、アメリカが案外大したことありません、何もかもスケールの大きい国なのにちょっと不思議です
また、2020年に重量物輸送マニアに衝撃が走った気がしました
イギリスのALEがMammoetの傘下に入ったのです
Mammoetは現在、SK6000という最大吊り上げ能力6000tの陸上最大のクレーンを保有していますがこのSKシリーズを開発していたのはALEです
Mammoetはskidding systemやSPMT(Self-Propelled ModularTransporter)など重量物の輸送に強みを持っていますがクレーンはそこそこな感じ
そこにSKシリーズを持ち大型クレーンに強いALEが合流し世界最大の重量物輸送会社が誕生しました
規模だけでなく様々な技術を持つ非常に強力な会社です、ただ、一つ失われたことがあります
The biggest thing wemoveistimeというモットーです
これがWe helpthe world to grow safely, efficiently andmove to amore sustainable futureに変わりました
(世界が安全に効率的に成長し、より持続可能な未来へと向かう手助けをします)
The biggest thing wemoveistimeは吊りフックに懐中時計がかけてある画像と共にPRされました
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRzXwLr0fgFj-KBlEuiZ4uJ7J9QFcW5byYQSA&s
強靭な吊りフックに子供でも持ち上げられる懐中時計がかかっています、一見、とてもアンバランスでおかしいのです
しかし、それは重い物を吊る、運ぶ、単純な脳筋に思われがちな仕事を、それだけが自分たちの仕事ではないと
われわれはトータルソリューションを提供するのだという強い意志を感じる素晴らしい物でした
だから、個人的にThe biggest thing wemoveistimeがなくなったことが残念でした
大好きから好きぐらいに変わりました
それはな、「高校野球なんて無価値なもののために未来ある若者の心が歪むのは許されないが、国防という大いなる大義のために肉の盾・肉の弾になると誓い自分で人権を売り払った連中が身内で傷つけ合うのはしょうがないから」じゃよ。
高校野球なんてものをやってる奴らのうち、日本の国益に貢献するのは全体の数%もおらん。
大部分は単に自分たちが楽しく思い出作りするためでしかないのに、他人の人権を侵害して平気な顔をしていて、そうして積み上げた壊れた世界観で大勢の犯罪者を生み出し合ってるだけというのが実態なんじゃな。
つまり、多くの日本国民からすれば前時代的な負の遺産であり、人類史にとってのマイナスでしかないわけじゃ。
端的に言えば、高校野球なんてものは将来の犯罪者予備軍を生み出すことと引き換えにするほどの価値がない脳筋クソアホ共のつまらん内輪ノリでしか無いってことじゃな。
対して国防じゃ。
これはもう大きな意味がある。
いざという時に人殺しを平気でやれるような狂人を数万数十万の単位で飼っているかどうかを競い合う「キチガイ人間コロシアム」こそが戦争の実態なわけじゃな。
日本国が保有する「命令が出れば人をバンバン撃ち殺せるような人権意識の壊れた人間兵器」の頭数が減りすぎれば、ロシアや中国が攻め込んでくるのは明白なのじゃ。
「平気で人を殺せそうなキチガイの数」を一定数確保することこそが、そうじゃない1億人の国民にとっての至上命題ということじゃ。
ここで重要なのが、そもそも自衛隊に志願する時点で「いざとなったら人殺しになってもいいと考えるような人権意識軽薄人財」なわけじゃよ。
ぶっちゃけな、そんな奴らが今更「本当に人を殺せるキチガイ」になろうが「そういったキチガイに心を壊されたキチガイ」になろうが、「人を殺そうなんて考えるだに恐ろしい普通の人」からすればどうでもいいんじゃな。
うーんはっきり言って三要素っていうスキームしか共通点が無い、なんか対になりそうと思ったが全然だめだな。
トライフォースと比べるとジャンプのコンセプトは脳筋臭くてバランスとれてない気がする。ただだだ負かすのが正義って言う強者の理論だなーって冷静に分析してるとジャンプが嫌いになってくる。
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百人一首が嫌いだ、と会社から帰りの電車で「ちはやふる」の新テレビシリーズの吊り広告を見ながら思った。
私は百人一首が嫌いだ。中学や高校の時間に学んだ短歌はむしろ好きだった。
しかし、あの、百首の歌を暗記して冒頭の数文字に基づいてカードを奪い合うあの百人一首というのはともかく下品だ。あれは古典に親しむ教養の反対の存在であり、反射神経だけを競う実にアタマの悪いものだと思っている。
また覚える対象が、藤原定家が選んだ百首の短歌、というのもよくない。特定の歌人が選んだものを盲目的に覚え尽くすという所業自体、実に権威的であり、この点でもアタマが悪いと思うのである。
私はもっと短歌をしみじみと楽しみたい。その楽しみの中に百人一首のようなゲーム性が入るのは構わないが、ゲーム性が目的と化してしまった今の百人一首には別れを告げたい。そんなふうに考えて、和歌を使った新しいかるたを考えてみたいと思った。
対象とする歌は、定家が選んだ百人一首から外れて、古代から近現代にいたる各種の名作を選びたい。結果として百人一首から60ぐらいは入ってくるだろうとは思う。百人一首は万葉集の詠み人知らず系が入ってないのが以前から不満があった。例えば、「防人に行くは誰が背と問ふ人を見るがともしさ物思ひもせず」とか。万葉集で百人一首にないものでは額田王も欲しい。「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」とか。
近現代だと啄木とか入れたい。「たはむれに母を背負ひて/そのあまり軽(かろ)きに泣きて/三歩あゆまず」とか。そんな感じでたぶん300ぐらいの有名どころの短歌を選べるのではないか。
下の句を見せられて何かをするという、百人一首の大枠は残してもいいかと思う。例えば300首の中からランダムに5枚選んで、上の句が何かを2人でニヤニヤと当てあう、みたいな酒の肴的な楽しみ方ができればいい。「ほうほう、これは確か高校の国語で習った歌で、子規が病床で何々がどうたらな話でしたよね」みたいなトークのネタにするような楽しみ方である。案外、最初に百人一首をかるたにした人も、今のような脳筋反射神経ゲームにする気はなくて、そういうのんびりした楽しみ方を想定してたんじゃないかなとも思った。
バカ男が熱中してるけど、一部のイケメンプロ選手以外の全ての男にとって害悪にしかならないのに、マジでどんだけバカなの?
そんなに脳筋チンピラ体育会家暴力男どもを持ち上げて、そいつらを持ち上げてるだけの太鼓持ち君になって、非モテになっていくのが楽しいわけ?
お前らは、イケメンの周りをうろついて、邪魔もの扱いされるのが精々の底辺キョロ充だよ。
そのくせ女選手の場合、どんどんブスばっかになり、「性的搾取がー!」とかほざいてる糞フェミどもだらけになってる。
男の場合は、羽生だの大谷だのハンカチ王子だの、あんだけイケメンアイドル扱いしといて。
※N=1です。
俺はずっと◯◯たかった。小学生ぐらいの頃にはもう◯◯たかった。
早生まれなのもあってクラスでワースト3のチビ。親譲りの乱視で低学年からメガネ。子供の頃から空気が読めないギリ診断書がつかないADHD。
空気の読めないのび太という絶対的負け組だった。親の本棚に「運動できない子供」「自閉症」といった本が何冊もささっていた記憶が実家を離れて10年たった今でも頭を離れない。
俺はずっと◯◯たい〇〇たい言いながら生きてきたし、そうすることで自家中毒が加速し人生がゴミみたいになっていた。
俺は今まで何度も◯◯たいと思ってきていたが具体的な行動を起こさないでダラダラ◯◯たい◯◯たい言っていた。
そんな日々が続く中で、一度本気で親に相談したら「プププ……◯◯たい◯◯たいとかただのお前の口癖んじゃん。今更その程度で希死念慮ぶっちゃってwww」と煽られた記憶は今でも頭を離れない。
ある日、俺は本気で◯◯ことにした。ネットで「首吊り 耐えられるロープ」で検索してオススメされていたロープをポチった。
家に届いたぶっといロープは200kgぐらいの荷物でもぶら下げられそうで、絶対◯ねるという信頼感とリアリティを俺に与えた。
それから数日、俺の目はずっとこのロープを吊るせるような場所を探し回っていた。
ロープが200kg支えられそうでも、それを吊るす場所があっさり崩れたら意味がないのだ。
ネットではドアに引っ掛ける方法なんかがあったが、試してみるとドアに背中が引っかかって体重がいい感じにロープに伝わらないリスクがあることが判明した。
いい具合の枝を探したが、試しにぶら下がってブラブラしたらいきなり折れてしまったので諦めた。折れた枝が見つかると怒られそうだからその辺の茂みに蹴り込んだ記憶は今でも頭を離れない。
首吊ポイントを探して街を練り歩き、ふと気づいたのは確実に邪魔をされないで◯ねる場所の少なさである。
首吊りをするためにはロープをしっかり巻く必要があるし、蹴り飛ばすための脚立を持ち歩く必要もある。
目をぎょろぎょろさせて脚立を持ち歩いている奴がいると通報されたらアウトだと考えていくと、持ち前のネガティブ思考は「家でやるしかない」と結論付けた。
そして家の中でアレコレ試すも、確実性を担保できるものがないことが分かり首吊は断念となった。
余ったクソ太ロープは立ち入り防止用のロープが盗まれたまま放ったらかしにされていた近所のゴミ捨て場に寄付してやった記憶は今でも頭を離れない。
首吊未遂に失敗したあと、俺は◯ぬ方法を探すことよりも今の人生から◯◯たさを取り除くほうが楽なのではと考えるようになっていた。
まずは自分の人生を苦しめていた様々な問題を金で解決することにした。
ワキガ、鼻炎、レーシック、数々の手術をしたことで、ワキガ鼻垂れメガネから、ちょっとワキガちょっとクシャミ多い伊達メガネになった。
キモメンは裸眼よりメガネの方がまだ骨格がマシになることを知った日、今までメガネを外すと鏡に写っていたイケメンが単にぼやけた姿を脳が修正した結果だとしった衝撃は今でも頭を離れない。
親が遺伝子ガチャに失敗したツケをある程度払い終えた俺は、ギリ健ゆえに残されたADHDさえも「まあゆーてガチガイジやないし。ゆーてただ健常者なだけで俺よりゲージムーブのイキリ脳筋とかいくらでもおるしマジあいつら◯◯だほうがいいわ」と開き直っていた。
困難を乗り越えた経験が俺を男にした。ようこそ男の世界へ。君も親からもらった体にメスをぶっ込んで運命に打ち勝とう!
手術をしても半分残ったワキガさえも「は?ただの体臭だが?これでアウトっていうなら小便臭いジジイを街で見かけるたびに暗殺でもしてこいよ。まずはそっちじゃね?」と開き直れるのだから、男すぎるぞ俺。
強さを手に入れた俺が次に始めたのは転職だ。そして俺は知る。やだ……俺の市場価値低すぎ……となった心の傷が今でも頭を離れない。
ネガネガして底辺を転がってきた日々が単に時間を無駄に浪費して市場価値の低い中年を作った事実を前にしても、俺はギリギリで精神を保っていた。
まあ、ええわ。金がまったくないわけじゃないし。
まあ、ええわ。職場のカスどもは大嫌いだけど、アイツらも仕事で用がある時はお互い冷静に接する分別はあるし。
まあ、ええわ。恥とか外聞とか気にせず、仕事で失敗しても「ヒャハっ!面白くなってきたねぇ!」と開き直ればええだけやん。
まあ、ええわ。なんでも開き直って生きてれば、◯んで無になるよりはちょっと楽しいし、苦しいことを「世の中マジでクソすぎ!こんな社会で出生主義やってるキチガイ共早く◯◯だ方がいいよ!!」とか冷笑してれば楽しいし。
今、俺はそんな感じだ。
これもそれも、あの日思い切って◯のうとしたことから全ての扉が開いたんだ。
自分の人生を切り開く第一歩として「じゃあもう本当に◯◯でみるか!」