
はてなキーワード:聞く力とは
https://mainichi.jp/articles/20251004/k00/00m/010/030000c
参院選大敗を受けた自民党の総括に記された「解党的出直し」に向けて、総裁選で各候補はこう訴えた。
岸田、石破が解党させるくらい壊したやつを、時間を戻すってつもりなんだろ。
トーンだけだと、こんなふうに感じた。
(自民党を変えたい派) 林≧コバホーク≧進次郎>>茂木>>>高市 (自民党を元に戻したい派)
やんわり改革派と、めっちゃ戻したい派で、戻したい派が勝った。
関税なんかかけたら自分たちの暮らしが困るってのにトランプを押すアメリカの低所得者らと、インフレで困るってのに高市を押す日本の低所得者。
犬族の長に歯向かったタケルは、その黄金の牙の前に為す術もなく倒された。しかし、彼は死んではいなかった。犬族の長は、彼に最後通牒を突きつけた後、タケルに、彼らの真の目的を伝えるために、一人の女性を遣わした。
彼女は、犬族の中でも特に美しい容姿を持っていた。艶やかな黒髪は潮風に揺れ、その瞳は、昼間には深い琥珀色に、夜には満月のような金色に輝いていた。彼女の名は、シズカ。犬族の中でも、特に人間との交流を許された、唯一の存在だった。
タケルは、千葉の山奥にある犬族の隠れ里に連れて行かれた。そこは、人間が踏み入れたことのない、手付かずの自然に囲まれた場所だった。タケルは、そこでシズカから、犬族の歴史と、彼らがこの地を守り続けてきた理由を聞かされた。
「我々は、太古の昔から、この星の均衡を見守ってきた」
シズカは、澄んだ声で語った。「人間は、自分たちの欲望のままに自然を破壊し、レプティリアンは、冷酷なまでに生命を管理しようとする。どちらも、この星の『生命』を理解していない」
タケルは、反論できなかった。彼が人間として感じた「温もり」や「喜び」は、犬族から見れば、ただの利己的な感情に過ぎないのかもしれない。
「しかし、お前は違った」
シズカは、タケルの目を見つめて言った。「お前は、人間の温かさを知り、そして、世界の真理に触れた。我々は、お前の中に、人間と犬族、レプティリアンのいずれでもない、第三の可能性を見たのだ」
シズカは、タケルに、犬族の持つ特別な力を見せた。それは、人間やレプティリアンとは違う、動物や植物の声を聞く力。彼女は、森の木々や、川を泳ぐ魚、そして空を飛ぶ鳥たちと、直接心を通わせることができた。
タケルは、その光景に深く感動した。それは、彼が焼きまんじゅうから学んだ「真理」の、より深い次元だった。それは、個々の生命が持つ温かさの連鎖ではなく、この星全体が持つ、ひとつの大きな「生命」だった。
タケルは、シズカに惹かれていった。彼女の瞳は、彼の心を映し出す鏡のようだった。彼女と話すうちに、タケルは、自分がこれまで感じてきた愛が、いかに小さく、限定的なものだったかを思い知った。
「ノゾミは、お前に人間の温かさを教えた」
シズカは、タケルの心を読み取ったかのように言った。「そして、お前は、その温かさで多くの人々を笑顔にした。だが、真の愛とは、この星のすべての生命を愛することだ」
タケルは、シズカの手を取った。彼女の掌は、冷たかったが、その奥には、途方もない温かさが宿っていた。それは、ノゾミの温かさとは違う、この星すべての生命を包み込むような、慈愛の光だった。
タケルは、この時、悟った。ノゾミが彼に伝えたかった最後のメッセージは、この愛にたどり着くための道標だったのだ。それは、一人の人間を愛することから始まり、やがて、この星のすべての生命を愛する、普遍的な愛へと昇華していく旅だった。
タケルは、シズカの瞳に、その答えを見た。そして、彼は、彼女に、心から愛を告げた。彼女の瞳には、タケルへの愛が、静かに灯っていた。
(第十一幕・了)
youtube.com/shorts/DaCA_QMD4Ps?si=eXAjpcOGVHoiusHi
なんだろうな、岡田斗司夫が言ってること、マジでその通りなんだよな。俺もずっとそう思ってたわ。
みんな、ネットで「こうすれば儲かる」「こうすれば効率いい」みたいなことばっかり考えて、まるで同じ金型から作った工業製品みたいになってるだろ?でもさ、それって違うんだよ。
効率を突き詰めた先に待ってるのは、結局のところ「没個性」なんだ。岡田さんが言ってるみたいに、遊びの部分とか、儲かるかどうかじゃなくて「自分が心から欲しいもの」を作るってのが、本当に大事なんだよ。
だって、儲けだけを追い求めてたら、そのうち資本に振り回されて、ただの社畜みたいな働き方になっちまう。YouTuberが毎日投稿とか、配信者が昼夜逆転で頑張ってるの見てるとさ、本当にそれ、やりたいことなのかって思うんだよな。
岡田さんが言う通り、時代や状況に合わせて「チューニング」していく柔軟性も必要だ。昔成功したからって、そのやり方がずっと通用するわけじゃない。そういうのが分かってない奴が多すぎるんだよな。
マジで岡田さんの話聞くと、自分の考えが間違ってなかったって確信できるんだよ。なんというか、俺の気持ちを代弁してくれてるみたいで、スッキリするんだよな。
もちろん役に立つこととかわかりやすいことは大事だけど、どいつもこいつもダメな意味で業者くさいことで没個性化するっていう人が多すぎてネット見なくなっていくわけですよ。
お仕事だから真面目にやるという発想自体がこの人才能ないんだろうなって思っちゃうわ。
試行錯誤しないとうまくならないし。それって効率がいい成功とは違うんだよ。
ましてやインターネットでクリエイティブなことする場合って儲かる儲からないじゃなくて、自分が欲しいかどうかっていうのが結構大事でして。
それをなんか企画会議みたいにこれは儲からないからダメです。とかいう時点で何もわかってないんですよ
儲かることだけやると行き着く先は資本の暴力と社畜的な労働なのでそれをインターネットでやると正直言って普通に働くよりしんどくなることが目に見えてんだよ。
社畜だって週休2日なのにYouTuber は毎日投稿でしょ?
それ、本当にやりたいことか?
それこそHIKAKIN さんみたいにYouTube が生きがいです、人気vtuber みたいに3年頑張れば引退してマイペースに活動できます。みたいなんだったらいいよ。
でもそこまでの勝ち筋がない。分野については工業製品になっちゃったらダメなんだ。
ビジネスモデルが違いすぎる
昔こういうことをわかんないから、なんでもかんでも根性でやらせようとするおバカさんがいたんだけど。
私、考えた結果として、成功した人の中にもそういう人が混じっててやばいなって思った。
なんで勉強や研修が必要かと言うと、仕事に合わせたチューニングをするためですよ
過去にすごいことをしたから、私は仕事ができるんだじゃないの。
業界が変われば会社が変わればその都度チューニングして働き方を試行錯誤するんだよ。
時代が変わったり、立場の違う相手には働き方の違いを汲み取るんだよ。
それができてないやつが多すぎる
ましてやエンターテイメント要素がある仕事の場合って儲かるか儲からないかもさることながら、自分がどういうものを作りたいかによっても働き方変えないといけない。
そこの解像度も低い人が多いし、
他人がどう考えてるかを汲み取ろうとする聞く力が低いやつも多いし
難儀じゃ
読む力という意見を受け入れたら、あなたの言う「聞く力」もまた読む力だったということになるので、聞く力という概念自体存在しないので、私にも当然聞く力がないことになる。
そもそもここでいう「聞く」は「聞き届ける」つまり、あなたの言う通り人の意見を反映することから来ているのだから、意見の表現手段が文字だから読む云々という議論は的外れだよ。
なんでもかんでも聞き届けるのは聞く力があるいうよりは真実から目を背けてでも人に媚びを売るただの日和見野郎というだけになることはわかるだろう。
-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250621163622# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaFZhzgAKCRBwMdsubs4+SKPYAP9yKHcj/0Cb3EG/1LB0o6HvPyumUHez8Itk+6KUW87MoAEAqsisTKeDdSWD9G0bnrsvtZk2hV1bleLW0/QUQ16FSQo==yJwk-----ENDPGP SIGNATURE-----
いうて、書き込みに対して「なにいってんだこいつ」とは言っても「何かいてんだこいつ」とはむしろあまり言わないだろ。
読む/書くと、聞く/言う、は、意味に対する厳密さよりも言い回しとしての自然さの方が重視される。
「聞く力」って言葉が既に定着してるのに「読む力」ってわざわざ厳密な言い方をするのではすわりも悪いわインパクトも劣るわで意味が無い。
-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250620210929# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaFVPeQAKCRBwMdsubs4+SNGbAP0UqT1ExK77q+RSc82wm2CaNFf3lUFut7vqyo35PT5GiAEAiNZnvrLVFTTl6a7YdqPUyQ+p8BnXzFCTrhVuvW/k/wE==+yrP-----ENDPGP SIGNATURE-----
この↓投稿を見たんだ。
タイトル「dorawii」ってさ
-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20250620204609# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaFVKAQAKCRBwMdsubs4+SE+tAP9OmLFa1HRsV76JLHrSJYMzLqUc2T9V3KC7wiJgQKJdqgEAsw9kFZp6b6+hSHrnMw/j1niwdMkDS0QTVrwqrc9CsQo==DzQR-----ENDPGP SIGNATURE-----
「雄弁は銀、沈黙は金」という言葉の裏には、「喋ること」は「喋らないこと」よりも下、という固定的な価値観が潜んでいるけど、それって本当に時代や状況に適してるのか疑問だよね。
記事で言われてる「絶対押し黙っているより雄弁すぎない賢く見られる方法があるはず」っていうのは、まさに“沈黙”と“雄弁”の対立を乗り越えた“第三の立ち位置”を模索してるように感じた。
つまり、
この「???」には“含みのある簡潔さ”とか“聞く力を前提とした発話”とか、“言葉と沈黙のリズム感”みたいなものが入るのかもね。
ランキングでいうなら:
2位:沈黙(機が熟すまでの観察)
3位:雄弁(力強いが危うい)
最初はビジョンがないだの、新しい資本主義が曖昧だの言われていたが、数字で成果を出したよな。
GDP株価賃金インフレ抑制(世界的に見たら大成功) どれも及第点どころか大成功。円安を抑えられなかったことだけが悔やまれる。逆に円安を解決できていたら憂なしだと言える。
「聞く力」に関しても安倍菅で繰り返された「増税して給付金バラマキ」を非難する世論に合わせて「住民税定額減税」という即効性のある方法をすぐやったフットワークの軽さ。
これに対し令和や共産等消費税減税論の支持者は、仮に消費税が半額になったとして実質便乗値上げが行われることは想像していないのか。ジュースが自販機で120円、牛丼が280円で食べられた時代は二度と来ないし、消費税が赤玉出ないのは明白。消費税減税万能論は短絡的すぎるのを見抜き控除で対応した岸田文雄は現実主義者として極めて有能であると言える。
統一教会問題の早期解決、ウクライナ侵攻や台湾危機に伴う防衛費改革と今までのタブーに真っ向から挑み、インフレに対して即座に公務員の待遇改善を行い上からの賃上げの流れを作った度量の大きさ。
裏金、統一、国葬、円安と逆境に翻弄されてきた中、ゆらりくらりと舵をとり決して逃げなかった人間としての素晴らしさ。
安倍や小泉は所詮「宣伝が得意なタレント」で「成果を出せなかった」。父の方の小泉と安倍はB層だのこんな人たちだの選民思考が見え隠れする独裁者気質があったが、岸田文雄にはそれがない。
岸田は魅せることこそ下手だが、「数字で結果を出した」。
堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi
@Hidetoshi_H_
主語が不明瞭どころか、途中で頻繁に入れ替わっています。また、1つの文章が長くて一回で文意を捉えにくい。
全体として論理構成も雑。事実誤認も繰り返され、法制への知識も根本的に欠落。
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1632907596729581572
そんな!「読解力がない」なんて、暇空茜氏に失礼ですよ!!!
暇空茜氏に足りないのは読む力だけじゃなくて、書く力・聞く力・話す力のすべてです。もちろん、論理的思考力や判断力も足りていません!
読む力だけが足りていないかのような言い方は事実誤認ですよ!きちんと訂正してください!!!
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1632909047035994112
国連軍?強制動員?何の話でしょうか。台湾有事への理解も不足。暇空氏は基礎知識が欠落しています。
また、東野先生やJSF氏とのやりとりから分かるように、読む力・聞く力・考える力も欠如。
それに、括弧や句読点の使い方も下手。
主語が不明確。読んでいてイライラします。書く力・話す力もない。
https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1632918057596383234
これはメスの青識亜論である(メスの青識とは、この話の中でも何度も言ってますが、「性別が女性で、議論バカ」という以上の意味は一切ありません)(たとえば、青識本人には、アトピーや、アベマテレビに出た人、なりすましをする人ですが、そういった青識固有の事情までの意図はありません。僕は、もし、第二の青識(なりすましまでするバカ)が出たならば、それは、その人の固有名にクズをつけて呼ぶでしょう)
話がそれましたね、僕はこの東野とかいう人のことは一切知らなかったんですが、「画像引用で議論の必要性を呼びかける」という気持ち悪さに対してメスの青識だなと言いました。
そうすると、まずこのJSFという人が、「青識亜論にたとえるなんて名誉毀損だ!」とタックルしてきましたが、基本的にレスバになると短文でしかレスできない低知能で、飽きたとかいって去りました。
で、前述の通り、僕は青識仕草についてメスの青識といっただけだったのですが、記事を読めば誤解とわかるとか言ってくる人たちがいたので、読んでみました。
(略)
中国による日本侵攻を想定した場合、中国の国力や軍事力、他国との関係性などをふまえ、どうやって、その侵攻を開戦前に抑止できるかや、実際に起こった場合、どう対応すべきかをまずは議論すべきでしょう。
いかに、制海権、制空権を保ち、上陸を阻止し、国連などの援軍をまつ、またはそこから派生したWW3を戦い抜くか、でしょう。
https://note.com/hima_kuuhaku/n/n12d0137523c6
国連常任理事国の中国が日本を攻めるなどという事態が起きた時に「国連などの援軍を待つ」でええの?
ぼくが裁判官だったら、汚言症みたいな記事への評価として妥当だし、実際ゆってることがおかしいから論評の範囲でしょと棄却するけど
インボイス制度廃止を求める署名の受け取りについてX(旧Twitter)で議論になっているが、受け取らなかった事実を批判している人と、ネットで集めた署名を直接受け取ってもらおうとしていたことを批判している人とで、考えの根底が違うんだろうなと見ていて思う。
ネット署名を直接受け取ってもらおうとしたことを批判している人は、法律で書かれているというルールと、テロ対策という観点から、郵送するなり、法的効力のある方法を取るなりといったことをするべきだと言っている。私もこちら側の意見だ。過去何度も受け取り拒否され、その度に先方が求めるものを用意したのに拒否されたと言っているが、だからと言って向こうが「郵送しろ」といったものを無視して直接手渡しでの受け取りを強要していいことにはならない。受け取ってもらおうと持っていくことは別に良いとは思うが、ルールに則ってない以上、その結果が自分の思い通りにいかなかったことを批判するべきではないと私は思う。だって直接受け取ることは、義務ではないのだから。
けれど受け取らなかった事実を批判している人は、義務ではなくても受け取るべきだったと言う。たとえルールに則ってなくても、総理が「聞く力」を大事にしているというのなら受け取るべきだと。受け取らないなんていうことがありえない、と。「聞く力」なんて都合の良いことだけで、自分のことや自分が進めた施策を否定する人間の意見を聞く気なんて最初からないのだと。
その気持ちは理解はできる。本当に市民の声を聞く気があるのなら、どんな意見でも聞いて、知って、それに応えていくべきだとは思う。
でも、署名にしろ、嘆願書にしろ、意見書にしろ、直接受け取るべきかという点で考えると、本当にそうするべき?と疑問に思ってしまうのだ。
だって、たとえ一通でも直接受け取ってしまえば、じゃあ俺も、私も、と次々と手渡しをしてくる人間が増えるかもしれない。というか、絶対増える。受け取りたいという気持ちがあったとしても、それ全部を受け取るなんてことは、総理じゃない一国会議員でもスケジュール的に難しい時もあると思う。そうしたら、自分のは受け取ってもらえなかったと、また批判する人が絶対現れるのだ。
先に書いたように、テロへの脅威もあるはずだ。渡す紙に毒が塗られているとか、近づいた時に刃物、銃、何なら爆発物で、何かしらの攻撃を受ける可能性を考えたら、直接の受け渡しは拒否されてもおかしくない。絶対ないなんて確証はないのだから。たとえ、ただ自分達の想いを伝えたくて、多くの人の署名を集めて持ってきた善良な市民だとしても、そんなことは他人からすれば分からない。ならば、最初から手渡しは拒否するのが最も適した選択だと思う。
と、色々書いてきたけれど、インボイス制度については私も反対の立場だ。知識が疎くて、インボイスの詳細について知った(といってもしっかり理解できているのかは分からないが)のは、ネット署名を50万を目標に集めているという段階だったけれど、その署名にも参加した。
結果今は52万筆、更に増えたのならもっと、それだけの数が集まっているらしい。だが、それだけの数の市民の意見を無視した!と受け渡し拒否を批判した人の意見を見たが、申し訳ないけれど、正直、全然数少ないのではないか、と私は思っている…
いくらネット署名に数の規定はないとはいえ、有権者は1億人いる。その中の50万筆。法的効力のある署名でなくて、メールアドレスが複数あればその分だけ署名を送れるネット署名だ。
そんな人ばかりではないはずだが、極端な話、一人2回以上署名したとすれば、多くて26万人。先方が要求した30万よりも少なくなってしまう。52万、違う人が一人一人署名したと証明できない以上、そういう面でも嘆願は通らない可能性がある。
だからもっと数を集めて、メディアを利用して呼びかけるとか、力になってくれそうな議員を通すとか、その他有識者にアドバイスを求めるとか、そういう活動は今後も続けてほしいと思う。
団体の責任者の人には、私を含めインボイス制度反対の市民の意見を、責任を持って、国会に、そして総理にしっかり届けてもらいたい。
《メリー氏にもかわいがられた》を良いエピソードとして語ったり、《時にスキを見せる人間らしさや謙虚な一面の方が武器になる》と褒め倒したりする。
スポーツ紙の"ジャニーズ観"は今も変わらず、"忖度報道"はいまだに続いている。今までジャニーズ事務所に不利な情報をほぼ報じなかったスポーツ紙も、最近は踏み込んで書いているように見えるが、その実態は……。
9月7日の記者会見では故・ジャニー喜多川氏による性加害だけでなく、社長就任が発表された東山紀之(56)のハラスメント疑惑についても質問が飛んだ。当初は「直接指摘を受けたことはありません。ただ誤解を招くようなことはあったかもしれません」と話していた。
しかし、過去の暴露本の記述をもとに「(合宿所で)パンツがない方に『自分のパンツを履け』と言ったり、電気アンマをしたり…。ジュニアを前に、ご自身の陰部を晒し『俺のソーセージを食え』(と言ったのか)」と具体的に踏み込まれると、「覚えていることと覚えていないことがある。している可能性もあるし、してない可能性もあるし。若気の至り、自分の幼稚さもあったとは思う」と表現を変えた。
さらには「森光子さんに性接待をしたのか」「莫大な遺産を引き継いだのか」という噂まで聞かれた。こちらについては「全くありません」と完全に否定した。
翌日の紙面ではデイリースポーツ以外は東山のハラスメント疑惑について載せていた。この点については忖度がないように見えるが、「僕のソーセージ」「森光子さんへの性接待、遺産」という具体的な言葉はスポーツニッポンにしか掲載されなかった。
森光子さんに関する質問は会見の趣旨から外れており、書いてなくても特に不思議はありません。ただ、昨年辺りからジャニーズに厳しいスポニチは書いて、他の5紙がスルーしている点は気になります。そして、東山さんの社長就任についての評価を読むと、未だにスポーツ紙には"無意識の忖度"が働いているように感じます
記者のコラムを比較すると、各紙の忖度度合いが明らかになる。まず、スポニチを読んでみよう。
《自社タレントの中でもジャニー、メリー、ジュリーの"同族経営"3氏と最も近い東山を新社長に起用。事務所の今後の運営を第一に考えた人選とも見え、再発防止特別チームが提言した「解体的出直し」からは程遠い船出と取られかねない》
「僕のソーセージ」「森光子への性接待、遺産」を載せたスポニチは厳しい。SMAP解散騒動の頃とは比べ物にならないほど、忖度しない姿勢を見せている。
次に東京中日スポーツを読んでみよう。
《生みの親で育ての親でもある恩人と完全決別し、きっぱり現役を引退して諸問題と向き合う意志の強さはしっかり感じることができた。ただ所属タレントの長男坊ではあるが、若い世代のタレントとはほとんど接点がなく、今後いかにしてリーダーシップを発揮するかに注目したい》(コラム『記者の目』)
良い点も挙げながら、《若い世代のタレントとはほとんど接点がなく》と不安点も指摘している。本来、記事にはこのようなバランスが求められる。しかし、他のスポーツ紙は東山社長就任に対し、前向きな言葉が並んだ。
デイリースポーツはこう書いた。
《信頼回復のため陣頭指揮を執っていく立場として、明確に「脱ジャニー」を掲げていくしかない。そんな強い信念が見て取れた》(コラム『担当記者が見た世紀の会見』)
■東山の“良い人エピソード”を並べた報知、日刊スポーツ、サンスポ
スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツには"良い人エピソード"が並んでいる。報知から見よう。
《東山は自他共に認めるストイック。1日腹筋1000回、月に100キロ走ることを35年以上続けている》《裏方への気遣いも欠かさない。ドラマの現場では自ら進んで食事に付き合い、深夜まで現場の声に耳を傾けることも。体形キープのため酒席から走って帰る生真面目さも》(コラム『こんな人』)
報知は
《今後は、傾聴力とストイックさで抜本的な変革が求められる》と結んでいる。ジャニーズ寄りに違いはないが、《抜本的な変革が求められる》と書くだけ"称賛感"は幾分薄くなる。一方、日刊スポーツの編集委員は東山の人柄を"絶賛"している。
《かつて「サンデーLIVE‼」で、悪質な詐欺事件を取り上げた際、「こういう人にはバチが当たります」と真顔で言うのを見て、思わず笑ってしまったことがある》《この人に染み付いたかなり古風だが、確かな倫理観が思わず口をついたようだ。事務所を立て直す上で、何より大切な資質に違いない》
《会見で指摘されたように10~20代の頃には、当時は当たり前だった「体育会」的な行動があったのかもしれないが、今は後輩やJr.を相手にした「聞く力」を十分に蓄えているはずだ》《これからは時にスキを見せる人間らしさや謙虚な一面の方が武器になるのだと思う》(以上、コラム『こんな人』)
《当時は当たり前だった「体育会」的な行動》が何を指しているか不明だが、もし仮に暴露本の記述だとすれば、当時でも間違いなく非難される行動であり、決して"当たり前"ではない。
サンケイスポーツは、本人との具体的なエピソードを綴っている。
《メリー氏にもかわいがられた。“女帝”といわれた同氏からの食事の誘いを周囲が断りがちな中、東山は常に応じる社交性を持ち合わせ、“人間力”を磨き、森光子さんを筆頭に萬屋錦之介さんら先輩のスターからも寵愛された》《取材の際、自身への差し入れだったおはぎを食べながら「おいしいですよ、どうぞ」と報道陣に勧めたり、飲食店でばったり合った顔なじみの記者にボトル1本おごるなど隅々まで気遣う細やかさも一流だった》(コラム『新社長東山紀之という男』)
図らずも、東山がジャニーズ事務所で伸し上がってきた理由がわかるような"逸話"の披露となった。
「権力のある人間に寄っていくのは自然なことですし、東山さんがメリー氏との食事にも積極的に応じていたことで、他のタレントが助かった面もあるでしょう。これ自体が悪いわけではない。ただ、サンスポの記者はボトル1本おごってもらっていたわけで、懐柔されていたと思われても仕方ないですね。このような過去があるから、スポーツ紙の忖度は簡単にはなくなりません。今回のコラムを書いた記者はジャニーズ担当ばかり。これからは、今までジャニーズと関わりのなかった人を担当にしないとダメでしょうね。テレビ局にも全く同じことが言えます」(前出の週刊誌記者)
会見で、元V6の井ノ原快彦(47)は「忖度って日本に蔓延っているから。これをなくすのは本当に大変だと思います。だから皆さんの問題でもある」と話していた。
引用元の筆者(以後あなた)はカール・ヒルティが敬虔なキリスト教徒であることを都合よく忘れてしまっている気がします。
あなたの言う通り、カール・ヒルティの『幸福論』1巻の大半はストア主義哲学をベースにした仕事術のような内容です。
それはおそらく、イエスが人々の聞く力に応じて、何事もたとえを用いずには語られなかったから、
それにならったのでしょう。
また、ストア派の考えとキリスト教の思想は一部分似通っていて、
私もあなたのように1冊目を読んだあと、キリスト教とヒルティの思想をより詳しく知りたくなり2巻3巻と読みました。
彼の著作である『眠られぬ夜のために』や、聖書も含めて日ごとに読んでいます。
だからこそ、あなたの言われたことには、まったくの勘違いがあると言いたいのです。
「死んだら何らかの形で次の人生が続くと考えた方がいいだろう。もし死んで何もなかったとしても、次の人生がある前提で生きる方が楽しく生きられるから、それでもいいのだ」こんな内容のことを言っていた
この点についてです。
『幸福論』にこのような思想は一切ありません。まったく反対の考えになってしまっています。
「現世のためでなく、来世の為にこそ、私は現世で善い人間として生きることを努めよう」
なぜそうなるのか、彼の思想がどう書いてあるのか。
幸福論1-3巻、眠られぬ夜のために、聖書などからの抜粋しつつ記します。
死後に私(達) もまた霊的な復活をし、
そして、神の国に入って高い者とされるのは、神に愛されるものである。
生前に清かった者、義に篤かった者、憐み深かった者…そのような人達である。
だから私も、私の愛する神の御前で恥ずかしくない自分になっていたい。
私は現世での朽ちる宝ではなく、永続する神の国での栄光をこそ求める。
だから、私は現世においてのあらゆる快楽や地位や名誉を軽んじ。
この空しい現世において、そのような決意と実行は難しい…。
神の国を想いかつ行動することで、様々な形で、しかし確かな喜びを感じる。
そうした経験を重ねることが信仰を深くし、やがて神のそば近くにいるという実感に至る。
あなたも言われている通り、ヒルティの思想はキリスト教の教えに根差しています。
それなのだから「来世があるから好き勝手に生きよう」となってはいけないのです。
むしろ「現世のためでなく、来世の為にこそ、私は現世で善い人間として生きることを努めよう」となるのです。*
つまり、現世での富はお金ですが、来世の富は神の御心に適う信仰とそれに伴った行いであると説かれているのです。
ヒルティは現世での善く生きることが、来世への貯蓄のようなものだと言っているのだと思います。
ヒルティの言う来世は、確かにキリスト教世界観の来世でありますから、
たとえ現世において、貧乏や不遇な状況にあった人でも、誠実で親切(愛)と公正を尊び、
神の戒めを守って生きた人は救われる──。そういうものであって、
神を信じず、好き勝手適当に生きた人が救われる来世ではありません。*
あなたはヒルティの思想をキリスト教的なものであると知りながら、
理解できないキリスト教部分を誤読して自身に都合よく受け取ってしまったのでしょう。
もちろん、キリスト教徒になれ!ヒルティをもう一度信じろ!と言いたいのではありません。
ただ、彼の思想を誤解したままでは、読まれたあなたの経験が無駄になってしまいます。
それはあまりに勿体ないような気がするのです。
「これまでを反省して前に進もうとするあなたの心は正しい方向を向いている。
その行いが公義や公正に反しないのであれば、それは地上で人に認められたことだからだ。
しかし注意しておかねばならない。
金を得れば、妻を得れば、なにか夢中になれる娯楽を得れば…と。
そうした偶像に救いがあると期待するのは止めておきなさい。
それを得られない事も、あるいは得て、しかし満足と幸福が得られないことは良くあることだ。
いまからでも遅いということはない。
ただあなたの善い生き方をしようと努め、自発的に行う意思のある仕事を見つけて励みなさい。
そして神を信じられないまでも、神はいないと自分に言わず、神を憎まず、