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はてなキーワード:練習生とは

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2025-10-06

映画カマキリを見た

全然情報なく見始めたんだけど、殺し屋企業化されていて~大手が仕切ってて~という説明から始まって「ふーん、だいぶ昔に見たキル・ボクスンみたいな話やなぁ」と思って見てたらキル・ボクスンの名前が出てきてスピンオフやないか!となった。

 

点数は甘くつけて57点くらい。

2時間退屈はしないけどすげーよかったって感じもなく。アクションも正直退屈な部類だった。

まぁ最近アクションの質がインフレしてるからね、しょうがいね

 

それでもいい点はアクションを頑張っているところで、悪い点はぼやけたテーマ性と今となっては凡庸な設定。

殺し屋企業説という設定自体面白みはあるものの、そもそも2年前の映画のキル・ボクスンのスピンオフなのでこっちとしては「知ってるよ」となるので面白みが減じられている。前回はトップ企業のKM内部の話だったけど今回はその外の殺し屋中小企業殺し屋MBO的な話になっていて、より「殺し屋はつらいよ」味は増しているが、コント殺し屋普通企業だったら」の拡張版でしかないし。

今回のテーマとして「才能の残酷さ」が掲げられていて、実力至上主義教室で傍に圧倒的な才能を持つトップがいたら私たちうなっちゃうの~~!?という話が世代を超えて語られる。

1組は前世代で最強殺し屋(だったがボクスンに殺害された)のKMトップと、その二番手だったが才能の差が認められず決闘を挑み破れて業界を去ったトッコ爺。

もう1組はトッコ爺の弟子KM練習生だったカマキリジェイKM正社員への昇格戦でジェイカマキリに僅差で勝利するも上層部カマキリジェイの才能の差を見切りカマキリを昇格させ、ジェイにはKMを去るように諭す。

これは「圧倒的才能の傍にいる事の辛さ」を身にしみて感じていたトッコ爺なりの優しさであったと考えられるが、ジェイは心の中ではカマキリを恨み、カマキリは才能ゆえにそれが理解できない。ジェイKMを去った後自分起業するもKMの締め上げを食らって廃業カマキリKMへの暗い思いを募らせる。

ジェイに恋心を抱くカマキリKMを去ってジェイ会社を興すが結局「カマキリトップ自分が2番手であることへの鬱屈が爆発、ジェイカマキリの元を去り、なんやかんやあって軽薄なテック企業の元、新しい殺し屋企業を立ち上げ自分を追い出したトッコトップに立ったKM破壊するために暗躍を始める。

最終的にカマキリジェイは反目しながらも最終的には協力してトッコ爺を殺して、ジェイトップがいなくなったKMを買収して潰し、テック企業トップカマキリに殺しを依頼して終わる。

トッコカマキリに負けるのは「才能で負けていたから」としか思えないし、ジェイカマキリを認めるのも正直よくわからない。これも見方によってはトッコを圧倒したカマキリを見て「あ、才能ってあるんや。この話はこれでおしまい!」みたいな感じになっちゃってるのがすげーモヤモヤする。結局「才能あるやつが最強」って話なの?

もちろん最終的にジェイは新企業社長としてKMを買収するっていう「本来しかったものとは違う才能=プレイヤーではなくマネジメントの才能」を開花させたと思われる結末を迎えるわけだけど、でもテック企業の超財力って後ろ盾があっての話だしなぁとやっぱりモヤモヤそもそも過程にそんな描写なかったし。

もろちん「KM追い出されて自分起業したけどKMに潰された」ことの意趣返しなのはわかるけど、でもだったら、そこは独力でやんないと意趣返しになんなくない?

ここもすげー惜しいんだけどテック企業トップは単なる感じが悪い成金ボンボンしかなくて、KM敵対する同期が弱い。トッコのところに(多分KMの買収に)行って断られて怒ってるって話だけど、普通はそうなるだろ。

これが例えばボンボン自身も「エンジニアとして絶対に勝てない相手がいたけど金稼ぎの才能は自分のほうがあったのでそいつテック企業を金で潰して業界トップになった」みたいな「本当は勝ちたい才能では勝てなかったけど別の方法相手を潰してしまたことで歪んだ」みたいな設定にしとけばより最後の展開に深みを遺したのになと思わんでもない。

ボンボンと同じ道を進んだと思われたジェイだけど、才能を認めたカマキリボンボンを殺させることで自分はその道を進まないと意思を示した、みたいな。

 

この辺をちゃんと整理して描けてればアクション以外でも見るべきところができてもうちょっと面白い」と思えたのに。

そもそもこの「圧倒的な才能をもつトップとそれに嫉妬し認められず離反する二番手」という話自体手あかまみれだし。見ててなんかすげーNARUTOを思い出してたわ。

よかったアクションも近年で言えば「ジョン・ウィック」「イコライザー」、日本でも「ベイビーわるきゅーれ」と異種格闘系本格アクションの深掘りが進んでいる中、「普通にいい」程度のアクション(それでも普通にはよかった)に、ガバガバストーリーを添えてお出しされてもちょっとしんどい感じはした。

Permalink |記事への反応(0) | 09:12

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2025-09-30

推しアンチ観察日記!!

自分の整理のために書くお気持ち長文です。固有名詞は出しません。増田にこの界隈の人いないと思うけど、もし察しがついてもスルーしてもらえると助かりますアンチって「なんか気に食わない」から始まって、叩き棒と賛同者を得るたびにいろんな方向へ肥大化していくんかな~という内容です。

ここ2か月、人生で初めて視聴者投票K-POPオーディション番組を視聴していた。ずっと投票してきた最推しデビューを果たしたのだが「デビューできて嬉しい」という気持ちと同じぐらい「アンチとの戦争が(いったん)終わるんだなあ」という安堵感もある。最推し番組の途中で人気が急上昇したためかアンチの付き方も急激だった印象で、おそらく国内アクティブアンチの数だけでいったらトップクラスだったのではないだろうか?(終盤は本国でもそこそこ叩かれてたけどもっとひどいアンチをされてた候補生も数人いた)

引用とかで噛みつかれたら嫌なのでその手のアカウントは片っ端からブロックしてきたんだが、まあ最終回までの間だし…と定期的に動向を観察してきた。順位が上昇してからぽつぽつアンチが出始めて、その後も上位をキープしてアンチも増え続けた。そもそも練習生が80人いた段階でファイナリスト圏内ではあったんですが…というのは置いといて、叩きの内容としては以下の順番で出てきた印象。

ビジュアル→②態度→③過去政治発言→④性格いい売りしてるけど計算高いだけ、友達いないんじゃない?→⑤全部乗せセット、+αでファンダムのことを「婆」呼び。

①:最初ブサイクなのに上位でこのままだとデビューちゃうやばい!」みたいなのをいっぱい見た記憶がある。私はブサイクだとは思わないが…

②:いい奴キャラでバズり、出てくる過去エピソードもTHEいい子!みたいな感じで、私もすごいいい子なんやろな~と思っているが、やはり不完全な一面もあって「この状況の最善手ではないよな…」みたいな行動、態度をとってしまうことも数回あった。例えば練習過程のものは本人やチームの頑張り、本番でのパフォーマンスにより「どん底を乗り越えた」いいエピソード編集してもらえたが、どん底の部分だけ見るとそういう解釈になってしまうのもまあわかるという感じ。単体なら正当な批判になりうるものもあるが、いかんせんライン越えの言葉ばかりだったし、1とセットのやつはどうしても…

③:ここで叩き棒が見つかって一気に過熱した感じ。推し中国人国内での芸能活動歴が長くあり、その際に中国政府プロパガンダを支持する投稿中国SNSでしていた。自分中国芸能界には疎く、最初に見たときはびっくりしたが、「これは中国芸能界では義務に近い、やらなければ消される、同じ事務所の子も同時に同様の投稿をしているからおそらく事務所がやっているもの」だと教えていただいた。面倒くさいことに投稿の中には日中関係に関するものもあり反日説に発展してしまった。正直何も知らない人から見たら誤解されてしまう話だと思うし、あまりよく知らないアイドルなら反日なのかよ...で終わってしまった気もするし、アンチには格好の叩き棒になってしまったのは間違いない。でも自分は「彼のキャリアがこんな形で足引っ張るなんて…」という悲しみで逆にもっと応援しようという気になった。

④:もうそれはただ気に入らないだけだろ~…この辺からは本人と同じ事務所から出てきてずっと仲のいい子、同い年で仲のいい子の名前を挙げてまで叩く奴らも大量発生していた。

振り返ってみるとわかるけど、①でずっと叩いていた人々が②③みたいな叩き棒を見つけて、質問箱(死語)で囲いを集めて肥大化していった構図。そこに②③から新規参入してきた勢も①勢に引っ張られて過激になりカオスになってた。反日アイドル嫌い層を引っ張ってこれると強いよなー。

数あるアンチの中でも最大手最終回生放送時点でフォロワー1000人だった(複数回の凍結?垢消し?を経て今は鍵垢)。実はこのアカウントアンチ目的で作られたものではなく、私が最初発見した時は全く違う話題中心のフォロワー200人台アカだったと記憶している。そう考えると私は結構古参である。それがアンチを始めた途端1か月半でフォロワー700人以上増えるんだからそりゃやめられないよね~。

本国でも推しはそこそこ叩かれていたが、だいたいビジュアルの話でそれ以外の話はあまり出ない。(ノーマルカメラで撮られた事故画数パターンが延々と擦られてた。肌荒れがひどくて叩かれてる。まあそれは皮膚科通いがんばってもろて…)政治発言の件も一瞬めちゃくちゃ燃えてそれっきり。

私みたいにビジュアルを気に入っている本国ファンもたくさんいて、韓国英語圏ではビジュアル肯定派と否定派が常にタイマン戦争していた。

でもデビューできて本当に良かった。デビューできなかったらアンチ言葉が正しかったと証明してしまうことになるし、なんとかデビュー組のファンの結束も深まりつつあるようで一安心。まあもうしばらくしたらまたアンチとの戦争が始まりそうな気もするけど、嵐の前の静けさを楽しみます

Permalink |記事への反応(0) | 20:19

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2025-09-15

日本の「他下げ自上げNG文化がもたらした歪み

視聴者投票k-popオーディション番組を視聴中。デビューメンバーが決まる最終回まで残り2週間となり、各練習生ファン勝手に蹴落とし合いを始めている。

日本では「他下げ自上げ」は御法度で、推しがわかる状態で他の練習生を下げると「〇〇ファン民度が〜」とレッテルを貼られ、推し本人まで嫌われる。アンチの燃料になるだけ。

そうはいっても黙っていられない人間はいるので、彼女らは各練習生の大型アンチ(逆大手垢みたいなもの)の質問箱に匿名愚痴を投げ込む。当然質問運営者は当該ファンから袋叩きにされるが、匿名で投げるだけなら完全に安全圏にいられる。

一方韓国英語圏文字通りの殴り合い。他下げ自上げ殴り合いがデフォから別に「〇〇ファンの印象が〜」とかはあまりない(言ってる人はいるけど)

「なんで私が推してるこのイケメンりあんブサイクの方が上の順位なの!?」みたいなツイートバンバン流れてくるし、そこに対して叩かれてる側のファンは思いっきり集中放火かます

まさに殴っていいのは殴られる覚悟があるやつだけ、を体現している。潔いけどカオス

表での他下げ自上げNGっていうのは間違っていないんだけど、あまりにも陰湿になりすぎて「殴っていいのは殴られる覚悟がある奴だけ」の原則がなくなっていないかとは思う。

ちなみに今のところ一番面白かった奴は「今残っている練習生24人全員の嫌いなところを1個ずつ言っていきます!」と宣言して自分推しを含む全員分やってのけた英語圏ネキ。きちんと全陣営から顰蹙を買ってタコ殴りにされていた模様。

内容は老け顔!過大評価!に始まり挙句の果てに運営オキニ!人気練習生に擦り寄ってる!までフルコースで、本人の推しへのコメントは「いい子すぎて放送尺をもらえない」だった(それ、褒め言葉では?)

Permalink |記事への反応(0) | 09:35

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2025-09-13

スキルブスvsビジュアルポンコツ 最終決戦開幕!

k-popオーディション番組を視聴中。デビューメンバーが決まる最終回まで残り2週間となり、ファン勝手に蹴落とし合いを始めている。

その中でもホット話題が「スキルブスvsビジュアルポンコツであるスキルブスは「スキルあるけどブス」の略、ビジュアルポンコツは「ビジュアルは良いけどパフォーマンスポンコツ」の略。無職イケメンという呼ばれ方もあるらしい。

叩かれている奴らが多すぎるが、この時点で残っている(※参加者全160人中現在生存者は24人)っていう時点でファンに選ばれている理由がある。スキルブス(仮)も別に私はブスだと思わないし、例え万人受けするビジュアルでなくても圧倒的なパフォーマンスとか別な要素でファンちゃんとついてきてるから生存できてるんだろうし。

ビジュアルポンコツ(仮)だって正直もっとひどいのは掃いて捨てるほどいたよな...とか思う。彼らは総じて韓国人若者に人気だし、韓国のメイン客層にウケるビジュアル需要は間違いなくあるだろう。

(ビジュアルが良ければ良いほど実力への期待値勝手に吊り上がっていくのは苦しい宿命だな...とは感じる)

「このスキルブスが残って私の推しイケメンが落ちるなんて許せない」みたいななんとも香ばしい投稿がバズったかと思えば、ビジュアルポンコツとされている人々の練習態度やミスが叩かれ始めたりともうめちゃくちゃな殴り合いである。お前らそんな暇があったら黙って推しへの投票とか推し布教とかしたらどうですか...

幸いにも推しがここまで残っているので、もちろんデビューしてほしいんだけど、それを一旦保留してグループ全体として見るならば今残ってる練習生誰がデビューしても文句はないかな〜と思うので、どんな闇鍋が出来上がるか楽しみにしながら残り2週間を待ちたい。

Permalink |記事への反応(0) | 18:09

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2025-09-05

今やオーディション番組再就職&売名番組(でも別にアリだと思う)

ABEMAでやってる視聴者投票型Kpopオーディション番組にはまった。

この手の番組を見たことがなくて全く知らなかったのだが、まだ世に出てない原石的な練習生一般人だけではなくすでにデビューしたことのある人たちも候補生として出演している。しかも某大手事務所出身者やワールドツアー経験者まで来ている。

賛否はあるが、個人的には普通にアリだ。

デビュー経験者と一口にくくっても背景はさまざまで、「1人でやるのは孤独だった」と語るソロ歌手経験者もいた。調べたところ他メンバー放送禁止レベル不祥事(DV、子持ち人妻不倫...)を起こして活動がなくなった者もいて驚いた。

あとは年上のメンバー兵役グループ活動制限されることも往々にしてあるんだろうなとは想像がつく。

一方で元所属グループ普通に活動継続している状態番組に出演した者もいる(元グループから活動休止扱い)。中には放送時間に合わせて他メンバーリアタイ配信をしてたり、「帰る場所がないとか言ってたけど実際はお前のグループこの間イベント出てたよね?」みたいな感じで叩かれてた人もいたりした。

こういうパターンだと古参が「この番組デビューしてほしい」派と「知名度だけ上げて最終的には元鞘に戻ってほしい」派に分裂して終盤まで残ると投票をやめる人たちが生まれるらしい。

中には売名目的ではないか?と囁かれている参加者もいる。そこそこ話題にもなったのに早々に脱落した経験者もいたし、宿舎で定点カメラが回ってる中「デビュー目標の人もいればファイナリストセミファイナリスト目標の人もいるじゃないですか」みたいなことをルームメイトに言っている人もいたので。

実際番組きっかけで名前を知った後結構リピートして聴いてるグループもあるので売名は成功しているんだと思う。

ちなみに経験全般をを韓国語では「中古品日本語(中国語も?)では「回鍋肉」っていうらしい。たぶん一回加熱した肉をもう一回鍋に戻すことから来てるんだろう。

彼ら回鍋肉軍団の参加や再デビューには賛否があり、原石に枠譲れみたいな意見も聞く。そういう人にしてみたらたぶん高校野球大会を見に来たのにプロ野球トライアウトを見せられてるみたいな気持ちなんだろう。

でも個人的には闇鍋みたいな感じでアリだ。今まで聴かなかった系統の曲知れたし、百戦錬磨回鍋肉と顔は120点満点だけどスキルは発展途上...みたいな原石が同じステージに立ったり同じグループデビューしたりするなんてこんな機会じゃないと見れないし。

Permalink |記事への反応(1) | 16:30

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2025-08-25

人生初・オーディション番組視聴中の雑感②

ABEMAでやってる某男性k-popオーディション番組を視聴中。お気持ち長文です。

こちらの続き

https://anond.hatelabo.jp/20250821185238

たぶん増田でこの番組を見てる人相当少ないと思うんで「世の中にはこんな世界もあるんやなあ」みたいな感じで笑ってくれたらいいなと思います

今回は最高の教育者の話、札束バトルの話、ストーカーの話の豪華3本立てです。

【ここまでのあらすじ】

先々週に参加者が80人→48人まで減らされ、残ったメンバーによる「ポジション評価」を先週から放送中。ダンスボーカルラップの各ポジション別に課題曲が数曲あり、最も自信のあるポジションを選んでそれぞれの曲ごと数人でチームを組む。ダンスなら振り付け創作ボーカルなら編曲ラップならリリック創作が課され、その制作過程やチームの動き、成果物となるステージ放送される。

個人的注目のチーム:最高の教育者かわいい生徒たち

ラップチームの中になんと25歳・15歳・15歳の3人組が誕生した。

リーダーは25歳の参加者がやることになったが、問題は15歳の2人のうちどちらがメインパートを務めるのか...

2人ともラップに自信があってこのポジションを選んだわけで、当然お互いに譲るわけにはいかない。そこでリーダーが2人にラップやらせてどちらがいいか判断することに。結局リーダーが片方の子に任せるわけだがそこで終わらずにきちんと理由説明。「中間評価の出来次第では変えることもあるかもしれない」とも伝え、選ばれた子にも「緊張感を持って自分パートを守る気でやってほしい」と言っていた。同じ練習生という立場だし、この表現は合っていないかもしれないが、最高の教育者じゃないか...

次回放送さらなるビハインドシーンと本番の舞台を見れるのが楽しみ。

(ちなみにリーダー中性的な印象のイケメンで、「ソウル教育ママみたい」というツイートがバズっていた。)

すでに札束の殴り合いが開幕している

この番組では韓国からの票は外国からの票と比べて数倍の価値があり、ファイナル(最終デビューメンバーを決める最終回生放送)ではさら重要になる。

票を売るアカウントもあるが、あれはだいたいインドネシアとかのIPなので、韓国票を買うためには別の手段必要。それが本国向け懸賞である

「〇〇くんに投票してくれた方の中から抽選で〇〇名に〇〇をプレゼント!」という至ってシンプルもので、特にファイナル生放送中の投票は1回きりであり参加しやすいため大規模な懸賞が出てくる。

ここに向けて本国の各ファンダムが賞品を買うための募金を進めており、要は札束の殴り合いが開幕しているということだ。

既にファイナル進出(おそらく上位16位圏内)が堅そうな参加者ファンダムではファイナル投票に向けた募金

次のラウンド進出(上位24圏内)を目下の目標とするファンダムでは現在行われている投票で票を獲得するための募金が進められている。

すでに懸賞の類をやっている個人と思しきアカウントもあり、各種商品券現金10ウォン(!?)、Dior香水が出たかと思えばiPhone16proMAX(!?)まであってなんでもありだ。

純粋人気順=オタクお金を出せる順 とは限らないので、「ファイナルの大課金順位ジャンプアップ」的展開もあるらしい。MoneyisPower

サセン(ストーカー)やばいって

先日参加者たちには休暇が与えられたようで、ソウルや近郊各地で目撃動画が上がったが、その中でも火鍋屋に来た参加者に群がるファン動画がかなり物議を醸しており話題に。めちゃくちゃいっぱい人が群がってきてスマホカメラまで無数に向けられ、15歳くらいの練習生の子がかなり怖がっていた。

参加者の中には既に他のグループデビューしたことのある「既デビュー組」もおり、同じような経験も多くしてきたであろう彼らが他の練習生を守りながら移動する姿が見られたが、彼らもまた20代前半なのだと思うと複雑な気持ちになる。

韓国でこういう推し迷惑をかけちゃうファンは「サセン(私生)」と呼ばれるらしい。日本語(ジャニーズ用語?)でいったらヤラカシ

でもそれは両方ストーカーやねん...

まあ韓国人だけじゃなくて日本人の場外乱闘(主にSNS)も大概で嫌になっちゃますが、1pick=最推しが脱落するのはもっと嫌なので今日も黙々と票を投じます

Permalink |記事への反応(1) | 18:51

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2025-08-21

人生オーディション番組視聴中

オーディション番組視聴雑記

ABEMAでやってる某男性k-popオーディション番組を視聴中。Kpopについてはあまり知らないが韓国他界隈とかは追ってきたので、まあ知ってはいたが、韓国ネチズン掲示板はやっぱり怖え。火力が違う

先日放送されてたのは実力ごとに星1、星2、星3の階級に分けられた参加者が同じ階級の人と8人1組のグループを組んで課題曲をやるというもの

8人もいるので、チームの和を乱したり独断的に話を進めたりするような(そのように描かれた)参加者一定数いた。和を乱す系はネタキャラとして消費されていったが、独断で話を進める系は韓国掲示板でも地雷認定されていた。

彼らに関しては韓国掲示板では「意地悪」「お前が〇〇(他のメンバー名前)を殺した」だの「独裁者」だのめちゃくちゃな言われようであった。

デビュー経験者ながら星1クラスにされ(おそらく経験者は評価基準が違う)、他のメンバーとのレベル差に驚いて「リーダーキリンパート(一番美味しいパート)は俺がやる」と宣言した参加者がいたのだが、彼は「ヒトラー」とか言われててかわいそうだった。(まさかオーディション番組板でヒトラーという単語を聞くことになろうとは思わなかった)正直経験者の彼抜きでは曲にすらなってなかったんじゃないか...と思ったし、何度も「自分独断的だったんじゃないのか?」と葛藤しており、最終的には他のメンバーを信じて引っ張れるようになるまでの成長が描かれていたので、自分としてはまったく悪いとは思わなかったが...先週脱落してしまって残念だった。

他のグループにもそういった独断認定を喰らった参加者はおり、Xだがそのグループの別メンバーファンからは「〇〇(推し)がもし次の中間発表で脱落するようなことがあれば工具を持ってお前に会いに行く」という趣旨韓国語のツイートもあった。「他下げはせずに推し応援だけしようよ!」が正義で、それ系で学級会もたびたび発生する日本人からするとかなり衝撃的ではある...。

自分が見ているのはDCインサイドという韓国最大の掲示板の当該番組専用板。野球板や政治板などとは違う伏字文化があるようだ。韓国語の一番シンプル伏字といえば「イジェミョン=이재명=ㅇㅈㅁ 」というように名前のそれぞれのハングルの初声だけを繋げたもの(田中=tnk みたいな感じ)だが、この板では韓国スラングを組み合わせたさらに複雑な伏字(フィルタリングと呼ばれる)が存在する。そもそも名前関係ないものも多いのでそうなると初見で解読はほぼできない

日本坂道アイドルでも伏字界隈はあるけど、複雑化した伏字掲示板文化オーディション番組特有のピリピリ感が悪魔合体して日本ではまずお目にかかれないキメラ誕生していた。番組より掲示板見るのが面白いかもしれない

韓国2chっていうとイルベが一番有名だと思うけどあそこはまた違った右翼掲示板で、女性蔑視コミュニティでもあるので女がいない。だからこのオーディション番組話題は出ない。一部のゲイが沸いてるのと、野球場でパフォーマンスしたとき入り待ちとか大砲カメラとかその他迷惑行為大量発生したという件に関しての女叩きだけだった。

まあ一応1ピックと呼ばれる最推しはできて、自分投票してるんだけどけど残れるだろうか。

人間模様・人間ドラマという点では面白いけど鬱って言われるのも納得のコンテンツ特に予告詐欺(やりとりの捏造)がまあすごいこと(苦笑)

実例

マスター(先生役)「お前もう出ていったら?」

練習生A「納得がいかないです」

→実際の放送マスターが言った相手練習生Aではない。言われたのは全く違うチームに所属していた練習生Bで、Bに対しての言葉を全く違う場面のAの言葉勝手につなげていた。もう全てがめちゃくちゃ

日韓わず未成年視聴者も多いけど自分未成年状態で見てたら本当に鬱になるとこだったかもしれない。まあ自分も鬱っぽかったし鬱を以て鬱を制すってことで。

Permalink |記事への反応(1) | 18:52

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2025-06-24

Switch2当たらないから、アニメ版シャインポスト感想書く(7,8)

Switch2が当たらないから、当たったら買う予定のゲーム版シャインポストの予習として、ユーチューブ公式チャンネルhttps://www.youtube.com/@SHINEPOST)で期間限定公開をされているTVアニメシャインポスト感想を書いていく。

前 anond:20250623002741

7話

コメディ要素多めのゆきもじ回。これまでにも思わせぶりに TiNgS の三人に絡んできていた同じ事務所祇園寺(【ゆ】き【ね】)さんと伊藤(【も】み【じ】)が、実は元々は TiNgS の一員でその頃のグループ名は TINGS だと判明する。そして中野サンプラザでのライブ成功させるためにグループを抜けた二人を再加入させようと TiNgS 三人がドタバタする話。

……というか、ツンデレ祇園寺)さん練習生扱いだったの!? こんだけ姉御肌で頼りになるのに!? 別の意味で驚いてしまったが、7話8話でなぜこの二人がグループを抜けたのか明らかにされた時は得心した。筆者がある程度予測していた理由だったので。

さて、この7話の特徴として、今までマネージャーくんの前で「光って」言ったセリフは嘘であるというギミックを前提とした視聴者盲点を突くとある仕掛けが施されていた。それは「光らない」嘘があるということである。すなわちここまで作品を見てきた視聴者は視聴経験を通して、「嘘=光る」と認識するようになっている。キャラクターが嘘をつく光ると。しかしこれは真には「光るならば嘘」なのだ。つまりその逆「嘘ならば光る」は常に成り立つわけではない(古典命題論理における対偶・逆の関係)。

7話においてはマネージャーくんの嘘をついている人間が光るという特殊能力は、言語以外の嘘・偽り・誤魔化しについては効果を発揮していないことが明かされた。つまり、7話において明かされた真の事実は、ゆきもじの二人が元々 TINGS の一員だったことではなく、青天国春が今までずっと「パフォーマンスにおいて手を抜くという形で嘘をつき続けていた」という事実であったのだ。

言語的な嘘であったから光ることはなかったその偽りは、これまでに積もりに積もった青天国目標に真っすぐで嘘をつかないという視聴者先入観を真っ向から打ち崩すものだった。おそらく当時の視聴者は7話の最後でその嘘を指摘された青天国が「いつでも全力でやってるよ」と口に出して「光った」とき、ついに青天国春が光ったと大いに沸いたのだろうと推測する。

これは8話まで見終わって気がついたのだが、5人の頃のグループが大好きだったから戻ってきて欲しいと訴える青天国セリフに対して祇園寺さんの「あのころに戻りたいと思ったことなど、一度たりともない」と言う言葉マネージャーくんの前なのに「光ってない」。つまり嘘ではない本心言葉だ。8話を見終わればなぜ心から「あの頃に戻りたい」と思わないのか伏線が回収されるが、勘の良い視聴者彼女たちのグループ脱退の理由にここで気がついていたのだろうと思う。しかしまあ、青天国が手を抜いていたという事実を知ってからこのシーンを見返すと、本心を隠した彼女言葉祇園寺さんにとってはとんでもない侮辱になっていることが分かるな。

(ところで7話の後半の祇園寺さんが本音を言うシーン、正直興奮したよね。ギスギ修羅場スキーとして震え声の本音グフフフって厭らしい声出ちゃった。「私様」って作っていた性格を取っ払って「私」として本音を言うとこスキスキ。)

コメディパートということで面白かったところも。

8話

ゆきもじ回後半で過去回想。なぜ彼女たちがグループを抜ける決断をするに至ったのかが明かされる。

この回を見て思ったことは……辛い。いや、経験であることを隠していた青天国社長が一番問題なんだけど、それでも自分が唯一の芸能界経験者だから皆を引っ張っていかないとと奮起していたら自分より遥かに上手い青天国がわざと手を抜いていたことが分かるんだものしか彼女に対して目立った成長ができていないともアドバイスしちゃってたのだもの。惨めさやら悔しさやら恥ずかしさやら感情渋滞してしまうのはしょうがないよ。

イケメン芝居をしていたのを伊藤に見抜かれて、照れて素の声がでちゃう祇園寺さんかわいいね……)

天国が本気を出していないことに気がついた祇園寺さんと伊藤が、TINGS 全員が夢を叶えるため……青天国に本気を出させるためにあえてグループを抜けてライバル位置立とうとするの泣ける。すごい泣けるけど、実際やってたことは裏方としての TiNgS のサポートとか落ち込んでいる玉城や聖舞へのアドバイスとか普通に良き友人としての行為ライバルに徹しきれない情けないところがまた違った意味で泣ける。

(前から思ってたけど、ゆきもじのそのレッスン……根性論ベースで非効率的すぎやせんか?)

から本気を出して欲しいと言うゆきもじの訴えに、青天国は「本気なんて出さない方がいい!」と言ってもう一度「光る」。さあ次は青天国の憑き物落としだ。

今回ウケたところ。自分たちでは TiNgS を脅かすライバルになれなかったと言って崩れ落ちて号泣している祇園寺さんに、「あれだけ私達の心配をして面倒を見ていてくれて、それでライバルとか詰めが甘すぎる」と正論パンチしてギャン泣きさせる玉城。面倒見の良い祇園寺さんはあれで精一杯突き放しているつもりだったんだよ笑。確かにあれだけ構っておいて世話を焼いてライブでもバッチリ応援を送って、それで「ライバルに気安く声をかけるな」はギャグしかないけど笑。事実は時として人を傷つけるのだ。

次 anond:20250626175622

Permalink |記事への反応(2) | 18:11

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2025-06-23

元ORβIT上原潤くんに捧ぐ

私は上原潤くんのオタク(潤ベビ)ではないが、

ORβITを脱退した上原潤くんに伝えたいことがある

-----------------------------------------------------------------

まず、ORβITになってくれてありがとう

日プという番組において、上原潤くんの才能はすでに突出していた。

101人の練習生の中で一番ラップが上手かったと言い切れる。

プレイヤーとしての上手さだけではなく、作詞もとびきり上手かった。

本来ならデビュー組に値する人材だと思う。

そんな才能を持つ上原潤くん、ORβITになってくれてありがとう

上原潤という才能が、自軍にいることがとても心強く誇らしかった。

初めて披露された潤くんのソロ曲「double20」の衝撃は今も忘れていない。

たくさんの選択肢の中から、ORβITを選んでくれてありがとう

そして、毎週JUNADIOをがんばってくれてありがとう

ORβIT結成後、FCを開設してからもORβIT供給は滞っていた。

コロナ渡航禁止となり活動が凍結されている間、

事務所からはなんの情報も出ず、ファン不安な日々を送っていた。

そんな中、潤くんが毎週欠かさず配信してくれたラジオコンテンツけが

ORβITアースをつなぐ架け橋だった。

ラジオを毎週やるのはどれだけ大変だっただろう。

ファンからメールに目を通し、何を話そうかと考え、

収録し、編集までする。

あの頃のアースなら、あのオープニング音源を今でも口ずさめるにちがいない。

それだけ、アースみんなが火曜日の夜を待ち遠しく思い、聞いていた。

私たちが知りたい情報のすべては、JUNADIOから受け取っていた。

あの頃、毎週欠かさずにラジオをやってくれて、ありがとう

最後に、5年間、ORβITを続けてくれてありがとう

上原潤くんの才能が、事務所の格と見合っていないことは、誰もがわかっていた。

上原潤という逸材をこのまま飼い殺していていいわけがないと、

誰もが薄々感じていたような気がする。

それだけ、潤くんの才能は突出していた。

それでも、ORβIT上原潤くんは必要だった。

特に、2人の韓国メンバー兵役で席を空けていた1年半、

上原潤くんは、ORβITというグループをほかのメンバーと供に守ってくれた。

2人の帰る場所が消えてなくならないよう。

結成したメンバー7人のまま、輝くORβITを見ていたいというファンの願望が、

潤くんの心を迷わせたこともきっとあったでしょう。

結成から5年もの間、ORβITでい続けてくれてありがとう

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上原潤くんがほかのアーティスト提供したという歌詞を読んだ。

潤くんはいだって間違ってなんかない。

It’sall good

Youmakeit right

Noone can judgeyour choices

上原潤くんの才能が、必ず潤くんの望む世界へ導いてくれると信じています

それだけの価値が、潤くんの才能にはあります

いつかまた潤くんが表舞台で歌う機会を待ち望んでいるし、

きっと絶対、その時は来るだろうと確信しています

潤ベビではありませんが、ずっとずっと応援しています

上原潤くん、ありがとう

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2025-02-12

韓国人として身もふたもないこと言うんだけど、月村手毬韓国に行けば良いのに。あなたよりすごい人は星の数ほどいるよ。(彼女は多分大手練習生にはなれない、身長も実力もないから)

日本人として身も蓋もないこというんですが、現実に初星学園がないことは認知しながら、この世界にもKアイドル文化現実と同様に成立してると都合よく仮定してドヤ顔で助言するの、フィクションへの付き合い方的に少し恥ずかしいですよ。

日本韓国の仲が悪くなるのは、北朝鮮としては喜ばしい状況だと思います韓国北朝鮮停戦中であって、終戦してはいません。最近も、北朝鮮によるネット工作報道されており、元となったコメントも怖いですね…

>えっとね、そもそも韓国日本では「アイドル」という言葉性質自体が違っているんだよ。アイマスで扱ってる「アイドル」は、日本側のタレンテッド概念であるアイドル」をモデルにした作品なんだよね。その上、アイマスという世界観の中で扱われている「アイドル」という概念はそこから発展して「自己実現ダイバーシティ」「ファンアイドル構成する相互作用」という形でアイドルの在り方を定義してる。韓国の「ひとつ作品として」アイドルを仕上げるプロモーション型のプロデュースは、アイマス文脈では「良いアイドル」とは見做されないし現実存在する韓国型のアイドルは、アイマス文脈では「すごい人」とは評価されないんよ。評価軸が違うんよ。君は韓国アイドルを高く評価してるみたいだけど、韓国アイドルアイマス世界に行ったとしたら「実力がない」から劣等生として扱われることになる。そういう話よ。

アイドル身長必要と考えてる時点で評価軸とか前提条件が違うんだよなぁ

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2024-11-29

アイドルなんて好きになるんじゃなかった

厳密にはアイドルじゃないけど

練習生の時は結構華々しかったと思う。ダンスは上手くなかったけどみるみるうちに上達して、歌はもっとはっきりうまくなって。惜しいところでデビューできなかったけど、きっとどこかでこの子アイドルになってくれるんだろう、と思ってた。初期の方に出たグッズも熱が高まったせいかかなり高値になってたけどメルカリで買って、もっと早く好きになればよかったな、デビューしたらアクスタが出るだろうから一緒に並べたいな、と思って日々ワクワクしていた。

しばらくしてその子SNSを始めたという報せがあった。不穏な空気が流れた。しないって言ってたのにな。その子が発信するたびにあの時あんなに珍しくてありがたかった写真文章価値が下がっていく音がした。文章なんて顕著だった。口を開けば余計なことしか言わない。写真はただただずっと可愛かった。もちろんそんなSNS運用がうまくいくはずもなく瞬く間に炎上した。ダンスの上達よりも早かった気がする。アカウントが消えた時は嬉しかった。あぁ、炎上したけど誰かが拾ってくれたんだ、って。いやでもそれよりももう幻滅しないで済むんだ、という歪な安堵があった。この頃にはすっかりグッズの値段は下がっていた。

そのあと長くない時間が経って結局その子は夜の道に進んだことを知った。それからは救えない日々が続く。詳しくは言わないけどまたSNSを開設してアンチを煽ったり、偽物が出てきたりしてずっと振り回されっぱなしだった。なんで好きになったっけ、なんで好きじゃなくなれないんだろう。なんてのは毎日考えた。その子が好きだと言ったお菓子をみれば落ち込み、その子が好きだと言った動物をみれば涙すら出た。他のあぶれた練習生たちはほとんどデビューしていた。もうあの子アイドルになって欲しいとは言わないけど、もう私をがっかりさせないで欲しい。私の人生を救ったままの一番星でいて欲しい。もうあなたの顔は見たくないのです。私は嫌いになれないから、お願いだから、お願いだからどうか伝説になって、SNSからは姿を消してください。もう付き合いきれないよ。でも仕方ないくらい大好きなんだ。

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2024-07-28

anond:20240728015020

から15年ぐらい前、自分が30代の半ばぐらいのときに、小学生の子供の付き添い(で一緒にやれというカミさん一言で)とあるスポーツを始めることになった。

それまで自分はそのスポーツ経験は全くなかったし、上手になれそうな気は全くしなかったが、まあ日頃の運動不足解消になるかもぐらいの気持ちで週一回から練習子どもと一緒に参加するようになった。始めは自分より若い練習しかいないようなところで少し恥ずかしかたことを覚えている。

それから15年以上経った。子どもはもうそスポーツはやめてしまったけれど、自分はいまだに続けている。 定例の練習会、試合、あるいは合宿などに参加する中で、そのスポーツを始めなければ、おそらく出会うことのなかった多くの老若男女に出会ってきた。中には一生の付き合いになるだろうという人もいる。

今は、日本スポーツ協会公認指導者資格をとり、子どもたちや大人向けのスポーツ教室指導したり、ローカル試合審判もしている。

自分がこんなことをするようになるなんて、15年前には全く想像もしていなかった。

何かを始めるのに早いに越したことはないが、いつでも何かを始められるものだと思います

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2024-07-21

和光市剣道連盟という児童虐待施設卒業した

もう何年も昔の話。

心を鍛えるためとかい理由家族剣道場に突っ込まれた。

でも私には才能がなかった。

指導してるおっさんには試合に負ければ殴られて暴言を吐かれ、

練習では何度も竹刀で殴られて怒鳴られた。

女の子にも負けるレベルで、負けた自分は全練習生の眼の前で晒され、度々怒鳴られた。

毎回練習に行く1時間前にはお腹を壊して下痢をしながら通っていた。

途中で辞めた人はとことん悪口を言われていたし、周りの目も怖くて辞めたいなんて言えなかった。

一度家族に言ったこともあるが死ぬほど怒られた。地獄だった。

8年ここに通い続けたという事実は私の自尊心を失わせ、トラウマを植え付けるには十分すぎた。

そしてとうの昔に辞めた今日でさえも、昔の夢を見て辛くて泣きながら目が覚めた。

恨んでいるが当時の指導者達はとうに引退しているか文字通り亡くなっているだろう。

行き場のない恨みだけが心の中で淀んでいく。

Permalink |記事への反応(0) | 20:36

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2024-07-01

netflixドラマ the8showドラマ備忘録

ネタバレしか含まないので未視聴の方は読まないことをおすすめしま

三階 ペジン

30代の青年投資詐欺によって巨額の借金を追い、漢江身投げしようとしていたところにショーの招待を受ける。

「冒瀆」と言わしめた彼のダンスシーンには、爆笑

時々滑稽なところもあるが、物価を暗記していたり、最終的にはゲームを終わらせる機転を利かすなど頭は悪くないキャラクター

自ら一線を越えようとする性格ではないので、彼のシーンは安心して見れた。

「平凡な青年の役」はかなり難しい役だと思うので、演じたリュジョンヨルさんに拍手

八階 サラ

借金まみれのアーティスト

気分屋で、一瞬の享楽のために、残酷なことをやり尽くす美女彼女が八階になってしまったのが運の尽き。もちろん、彼女がいないとこのドラマ面白くない。

次に何をしでかすかわからないエキセントリックなところが非常に魅力的。

私は食事中にドラマを見ていたので、彼女提案した不眠拷問のシーンは、思いっきり食欲をなくしたが…

演じたチョンウヒさんは「スマホを落としていただけなのに」で拝見しており、役が違いすぎて驚く。

七階 パクジョンミン

映画監督お金必要な経緯は不明だが、新しい映画制作費のため?

理性的なので、個人的に一番好きなキャラクター

エピソード5の彼が「殴れ!」といったシーンが、カタルシスを感じてよかった。

それだけに、足を銃で撃たれたシーンは不憫

ただし、三階にちゃっかり投票していたり、上層階に支配されている間残酷ゲーム提案していたのは彼だったので、善人というわけでもない。

演じたパクジョンミンさんは、「地獄が呼んでいる」で拝見していたので、役が違いすぎてまたも驚く。

一階

サーカス劇団員。娘の高額な治療費自分生命保険で補うために、事故に遭おうとしていたところショーに招待される。

優しい性格なだけに、虐げられてきた怒りも強かった。一番お金に狂わされたキャラクター

イントロ火だるま男性のシーンがあるんですが、あれは最終話伏線だったんだな。

二階

職業不明お金がない患者の手術費の肩代わりのため、ショーに参加。

参加の動機から分かるように、正義感が強く、勇敢なキャラクター一見暴力的だが、参加者の中で最大の良心

四階

練習生、現駐車場誘導員?馬鹿にした同級生を見返すために、ショーに参加?

最終話葬式でも、「上層階の人は来ませんね」

とわざわざ言うなど、一貫してずるい。

でも、八階や七階ほど頭は回らないし、六階ほど力も強くないので金魚のフン状態

一階が「部屋を交換したい」と言わなければ、拷問に手を貸し続けていたと予想できるので、かなりのエゴイスト

五階

看護師。冷え切った夫婦関係を癒すために出会った男に、全財産を貢いでしまう。献身的性格作品の中で仇となる。

愛情深いが、感情的なために冷静な判断ができないという印象。彼女判断から起きるストーリーの転換は、本当に最悪だった。

得た賞金で、また他の人に貢ぐ羽目にならないといいが…。

六階

違法賭博で失墜した元野球選手中古車販売店で暴力事件を起こしたこときっかけで、高額なお金必要になる。

やくざ者。毎話誰かをボコボコにしていたが、最終的に腰の骨と睾丸を損傷しているので、因果応報はきっちりと受けた模様。

ストーリーについて

展開が読めず、非常に面白かったです。

イカゲームに似ているとの声もありますが、ほとんど似ていません。

イカゲームよりも、もっと残酷で、メッセージ性が強いですね。

「観客を楽しませれば時間が増える」というルールが妙でした。

主催者は謎なままですが、ラストは綺麗に締めたので、気にならなかったです。

エンディングを見るに、機会があればシーズン2を作りそうですが、どうなるかな。

Permalink |記事への反応(0) | 19:37

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2024-06-21

練習生について

Twitterじゃつぶやきたくないしもうあんまなんも考えたくないか視聴者なんていなさそうな増田に失礼します。知ってる人しかからないように固有名詞はだしません。

悔しい。悔しいよ。彼女選択肯定したいし、素直に応援したいけど出来ない自分が悔しい。まだまだ未練たらたらでオーデ終わってから大学受験があって浪人したけどその間もずっとスマホ壁紙には彼女が微笑んでた。いつだって。悔しいときとか苦しいときとか、彼女のおかげで乗り越えられた。浪人決めたときだってそう。オーデでファイナルまで頑張ってた彼女を見て、自分もやろう。成し遂げよう。って思った。

水商売が悪いとかじゃなくて、自分が望んだ未来押し付けて、ファンダムとして彼女神聖視していた自分気持ち悪かった。そしてそういう選択肢とるに至った今までの炎上やら彼女の最大の魅力でもあった不安定さを鑑みて、すごく悲しかった。申し訳なかった。2日くらいずっと何もできなくて、予備校いる間もクヨクヨしてずっとTwitter見てた。大好きだから、置かれた場所で、というか彼女がいる場所では、常にずっと彼女が一番輝いていてほしい。少しずつ彼女について言及するツイート検索で引っかからなくなって、大手垢も少しずつ正規グル派生グル格差の麿をとりあげるだけに戻り始めて、現実をみられない私達ファンダムけがまだ彼女の話をして、見えるはずのないバックボーン想像して、ギリギリ精神を保っている。家庭環境なんてわかんないよ。多分みんなが言うような毒親じゃなくて、思ってるより普通で、少し厳格な家なんだろうと思う。もう下品考察とかはやめよう。

とりあえず彼女が傷つかなければ、嫌な思いをしなければ良い。ただとりあえず、なんでもいい、いつになっても良いから、どうか潰れないで夢を掴んでほしい。あなたは私の希望から。他の練習生がどれだけいい未来を勝ち取ったって、これからどんどん新しい練習生がでてきたって、私が感動したのは、泣くほど応援したのは、熱狂したのはあなただけです。もう花道だけを歩こうなんて私には言えないし、多分お店までは会いに行かないけど、応援してる気持ちは変わらないつもりです。自分勝手でごめんね。

Permalink |記事への反応(0) | 14:06

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2024-03-24

どうしてデレステのVコラボ忌避感を覚えるのか(お気持ち編)

結論わかっててそれに対するお気持ち(マス追っかけて10年目のピチピチ老害ギャル思考)をダラダラ纏まりなく書くだけの日記

デレは好きな曲だけ遊んでてイベントほとんど参加しないので不快に思ったらすまんね、里に帰ってくれ

結論

「羨ましい」

「うちの子じゃないのにどうしてリソース喰って実装されてんねん、今まで通りのカバー新規3Dモデル実装だけで良かったじゃん」

デレステの発展のためには仕方ないのかもしれないけどそれはそれとして自分の最推しコンテンツでやられたら嫌だ」

前提

ASミリシャニМのオタク、デレは推しが出来ず友人と偶にライブに行ったりゲームイベントで良さげな曲が出たらCD買う程度のエンジョイガチ勢からみたらかなりニワカ

・Vはちょいちょい切り抜きで見てたので星街すいせいちゃん月ノ美兎さんがアイマス好きなことは知ってる。タキシード仮面みたいな人と月ノ美兎さんで犯罪者みたいな人にアイマス紹介する動画と、ときのそらちゃんとすいせいちゃんが餞の鳥歌ってる切り抜きみたいなやつは勧められて見た。めっちゃ上手かった。

・正直自分推してるブランドではこの金の使い方出来ない(シャニ最近ゴリ推し的にワンチャンできるかも)だろうから羨ましさはある

広瀬香美さんやDJCOOさんはokで星街すいせいちゃんけがなぜ駄目なのか

→羨ましいか

普段自分等と何ら変わらないファン立場ですよって顔で「ゲーム担当」の話してるのに、企業として自分担当コラボ楽器作ってもらってメインイベントまでやってもらえるの普通に羨ましいだろ。壁になりたい派だって推し認知される夢1回ぐらい見るよ。

→私からしたら一般人から

上の続きだけどももクロ広瀬香美DJCOOも、私から見たら常に「芸能人」だけどすいせいちゃんに限らずVとほとんどのYouTuberは「芸能(テレビ)よりのコンテンツ提供する一般人」扱いを私はしている。

芸能人アイドルコラボしたところでなんとも思わないけど、自分と同じ一般人が急にアイドルです、って自分の好きなアイドルと歌いだしたりイベントやられたら「は?」って私はなる。歌でメジャデビューしてるとかこのコラボ始まるまで知らなかったし。HIKAKINレベルなら芸能人差し支えいかもしれないけど、世間一般的にコアな部分でしか知られていない女の子を私は芸能人とは思えない。地下アイドルが急にゴールデンタイムテレビに出てきてコメントしてもこの女の子誰?何?ってなるじゃん、今それ。

→単純に他に割くリソース部分あるだろ

これは当事者じゃないので都合の良い叩き棒になってしまうので深く言えません。でも他に割くリソースあったんじゃないですかねとは思ってしまう。

→中身が透けて見えるのがマジで

これ1番。これはすいせいちゃんはそこまで悪くなくて情報社会の歪んだ詮索欲のせい。

恐らくVチューバーって立ち絵にあった動きや話をしている中で「素(リアル)」が見えることが魅力のひとつなんだろうけど、アイドルマスターって身も蓋もないけど二次元じゃん。私はプロデューサーごっこを全力で楽しんでる中にガチ三次元が透けて見えるの嫌なんだよね。

実在性は大事だけどそれってあくま二次元だって分かっているから、3次元のこっちとリンクするような背景が出てくると「もしかしたら」っていう楽しい想像妄想ができる訳で、常に三次元がちらつく人がいると普通に覚める。電車の中でスマホいじってる最中にこっちチラチラ覗いてくるおっさんいたら気になるだろ?

異次元フェスが基本楽しめたのは全部二次元からだよ。

Vのアンバサダーの人たちもアイドルと歌うわけじゃなかったからそんなに気にならなかったし。

ラブライブのVみたいなやつも詳しくないか忌避感覚えなかっただけかもしれないけど、ちゃんキャラクターの設定に則ってストーリー展開があるから何も思わんかった。

ヴイアラはごめん、アイドルマスターの一部だとは思ってるけど今の練習生の段階だとすいせいちゃんと同じ一般人で見てる。でもちゃんアイマスブランドキャラゲームキャラとしてではなく常に実在しているように接しているのは好感持ってる。

終結果でアイドルデビューできたらいいね応援してます

以上がどうしてVコラボが嫌なのか私のお気持ちの一部分です。

すいせいちゃんは今回の6周年ライブで改めてきちんと歌声を聴いたけど、めちゃめちゃ上手だった。技術も実力もある方なんだろうなって思います。あと普通ににじみ出る可愛らしさがこっちまで笑顔にさせてくれて、惹きつけられる方だなって思いました。このコラボがなかったら知ることもなかった相手ですが、このコラボで知りたくはなかったなという気持ちが強いです。最も違う場所出会いたかったです。

ですが私は老害なので、最初結論言ってるけど私と同じ一般人枠が推し認知された挙げ句ライブ新曲とイベストご用意されているのは普通に羨ましいです!!本人の努力企業の力、様々なものが噛み合った素敵な機会なのはわかっていますお気持ち編なのでいいます。妬ましいです。ほぼ私物化みたいなもんじゃないですかこれ。いや、運営がご用意したものなのでちょっとニュアンス違うけど。

なんで一般人が優先されて私の担当イベント減らされなくちゃいけないのか、なんで同ブランドアイドル世界観同じなのにSRで、すいせいちゃんSSRなのか。(これは単純にすいせいちゃんの方がコラボ効果があるからでしょうけど、悲しいね)

デレを片手間程度にも遊んでいない私がこう思うぐらいなので少ない割合しょうが似たような思考老害はいると思います。 

今は対岸の火事だと思っていますが、自分の最推しブランドでこれやられたら老害なので普通に垢削除して引退します。

嫌だ、なんで私の課金が知らねえ男か女に使われなきゃいけねえんだ。

Vファンの方は自分推し配信立ち絵もないリアル親友の声とか明らかにリアル生活音でてきたら喜べるんですかね?

私こういう二次元向けコンテンツ自分意志関係なく現実に引き戻されるの絶対嫌なんですけど。配信今日ウーバーがさーとかディズニーがさーとか言われた日にはお前なんのためにその姿してんだってなるかもしれない。

Permalink |記事への反応(1) | 01:17

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2023-12-21

別にここまで書くつもりなかったのに何でここまで書いちまってるんだ日プ女子

姉が日プ女子にめちゃくちゃハマっていたため、途中から横目で追っていたのですが、最終デビューメンの結果だったりを諸々踏まえて思うところがあり、姉にズラズラ見解を話したところ「もうアンタ、LAPONE入りな?」案件になった(?)ので、せっかくここまで言ってくれたしどこかに書き起こしておこうか〜あといずれ絶対忘れるのでネットの海に流しておこうというものです!

(ちなみに1pickはすずちゃんでした、よかったね!おめでとう!)

(これから先は興味がある人だけ見てください!日プ女子最高!ミーアイ最高!の人は見ないほうがいいです自衛をお願いします!)









デビューメンバー

投票した人の総意がそのまま現れててこれが国民投票わ!と思いました!(当たり前)

なんやかんや皆さん笑顔なのではないでしょうか?

しかーし!良い意味でも悪い意味でも人々の欲(=自分の1pickがデビューすればいい)が現れすぎてしまってて、個人的に全体のバランスとしては謎、ただ確かな不安を感じています

結局個の戦いではなくグループ全体での戦いにはなるのでその観点からすると、それなりに熱狂してたのにファンクラブ入るのたじろぐのなぜだ?となってしま不思議が起きるほど、あの子やこの子は好きだけど、グループで好きか?と言われたらムム、、となってしまう、何とも上手く表現できなすぎる感情(LAPONEの人たちは演技とかにはいかないのでおそらくもう音楽で戦っていくのならなおさらチームで戦う必要があるという認識のもと)

この結果を受けて私たち国民プロデューサーはまじでその辺りの1人(一般ピープルしかなくて、JYPやSKY-HIみたいなプロの目の必要性を感じもした

前にSKY-HIさんが言っていたことでめちゃくちゃ記憶にある言葉が「オーディションあくまで目指しているものフィットしているかどうかで判断するので、選ばれなかったからといってその人自身が素晴らしさが否定されたということではない」(あくま記憶のものなので必ずしも正確なものではありません悪しからず)なんだけど、つまりいくらボーカルラップダンス、立ち振る舞い諸々が素晴らしくても入れない方はいて、その人がそこで作られるグループに入ることがベストではないと判断される場合があるということで、日プと他のサバ番の違いはメンバーが決まった!さて、このグループのコンセプトどうする?が後から決まることだから(まあ全体のバランスを見て決めなくてはいけないことではあるが)、あんなに一生懸命投票した国民プロデューサーデビューメンバー決まった瞬間「あ〜良かった!」って離れちゃったり(これは某事務所Jr.推してたオタクデビューした瞬間担降りするやつに近いもの認識している)、「あれ?なんか思った感じと違う雰囲気や曲出してきたな?」みたいなことが起きがちなんですよね(ついでにいうと、個人的サバ番はデビューメンバー決まったらなるべく早くすぐに1曲プレデビュー曲出した方がいいと思う、このデビューまでの準備期間で人は忘れる、全てを、それくらい人の興味や関心は脆弱です、人を信じすぎるな運営

といいつつ、プロとは言え独断性はグループ成功を必ずしも保証するものではないし、そこに頼った時点で終わる可能性もあるのでまじで難しいところです

はい、ここで自分が思ったメンバーにならなかったからこんなこと言うてんのやろ!と思った方!1分合ってて9割9分は間違ってます

(私の感情こちらです、どうぞ〜〜〜)

デビューに至らなかった方でこの方がいないことでシンプル損失だと思わせてくれた方がいるのは間違いないので本当に残念だ〜〜〜なぜだ〜〜〜(こちらが1分)でも、これが私たち投票した結果なのでこれ以上も以下も何もないのだ〜〜〜!(こっちが9割9分)

前世がある人たち▼

前世定義=一度デビューしたことがある人のことを指します。事務所練習生や他のサバ経験者は含みません。

私が見てきた今までのサバ番で見たことないくらい、前世を持っている人が多いのが今回の日プ女子の特徴かなと思っているのですが、あのね、やっぱり、一般の人は勝てません!

うまくオブラートに包めない+絶対にいい言葉あると思いつつ面倒なのでズバッというと、これはどうしても、ずるい(いや、ずるくない)になってしまうのですよ、

前世で培った諸々の能力や得たファンの人たちの力は本当にアドバンテージしかないし、それらを獲得するに当たって色んなものを乗り越えてきたはずなのでいかんなく発揮してもらうでしかないのですが、いざ蓋を開けたら思っていたよりもそりゃあ無理だわよ!となってしまった状態になってたのが、うあ〜〜〜そうか〜〜〜って感じですね

今回デビューに入れなかった方で何の後ろ盾(この言葉もあまりよろしくはないことは自覚あるので刺さないで頂けると)も無かった中、最後まで戦い抜いてくれたことには、本当によく頑張ったね!ありがとうね!美味しいもの食べてあったかくして寝てね!としか言いようしかなく、その方達がなんだか違うところで入れなかったのかもしれないと思うと、脳がフリーズしてしまう、(自分に言い聞かせるためにも書いておきますが、それでもこれが私たちが選んだ結果でありそれ以上もそれ以下でもないのですよ)

私が前回の日プS2で最終藤牧を好きになったのは歌声が大きな理由ではありつつ、彼が何でもないただの歌が人より上手い長野県営業マンからプデュに応募する→アピールする→順位が上がっていく→デビューする!みたいに、どんどん自分の手で掴み取っていく姿を好きになった節は間違いなくあるしそれこそがサバ番の面白さなのでは?

⇔でも前世ある人は既に上手いから成長の振り幅が無くて面白み的なものがあまりないし、話題として触れられにくいハンデがあるにはあるやろ!という反証が来そう(私が思いついたということはきっと誰かが思いついているはず)

では、既デビュー組はサバから排除しろ!ということなのか?と聞かれるとそれはかなり難しく、分かりません!

というのも、デビューに際して、大人やゴニョゴニョの意向自分意思とは反する形でデビューしたり途中で目指すものが変わってしまうのは芸能界に関わらずあることなので、そうした人たちへの救いやチャンスを奪ってしまう形にはなってしまうのはあまりにも酷なのでそれは違うと思います、誰も誰かのチャンスを奪う権利はないので!

あと、横目だったゆえ全てを事細かく見ていないのですが、この前世のある人たちが経験が浅い人たちに教えてあげることで全体のパフォーマンスの質が上がり、コンセプトバトルの段階で前回のS2より格段にレベルが高い状態に持って行けていた部分も必ずあるのでこの点においても彼女たちを外すことはショーの質の担保としても出来ないのはもし私が運営立場だったらそう思うと思う、しか前世分の貯金恩恵番組に興味がある人の(ある程度の)担保なので、上にこの人たちが参加者です!と稟議(LAPONEにそんなものがあるのかは知らん)の通しやすさ格段に違うだろうなあと、だって「元大手事務所グループ〇〇の△△さんがいます!」って言えるもんな〜〜〜「じゃあ話題になりそうだね」ってNewJeans聴いてK-POPわかった気になってそうなテレビ局のおじさんたちがうなづきそう〜〜〜!(笑)

ただこれだけはハッキリ言わせて頂きますが、「一回デビューさせたなら!最後まで責任持ってちゃんと面倒見ろし!」と思いますね(彼女たちの前世を生み出した人たちに対してです、これは)

人やその取り巻く環境は時の流れと共に変わるものであることはそれなりにまっとうに生きているみなさんご存知の普遍の真理なので、アイドル(というか芸能界で生きる人々すべて)はその人自身商売道具として差し出しているので、デビューさせる=その人の人生をもらってる、ということをきちんとわかってますか?その変化に合わせてその人を輝かせられることが出来ないですさよなら、なんて、おいおい環境を整えられないのに引き受けるな?お前たちのせいでしかねえ!何がタレントマネジメントだ!やめちまえ!クソが!とすら思ってしまますね(過激派自覚あり)

まあ、そもそも前世が生まれないようにしろよ!ってことなんですよね、そんなこと難しいことは分かってるんですけど、、、

※私個人仕事においてあまりにも無責任な人たちを直近で見すぎていることもあり、ついでに出てしまいました、は〜〜〜い(ぼる塾田辺さん召喚

とはいえ、今回の日プ女子たまたま顕著に見えただっただけとも言えるのでこれに限ったことではないのかもしれないのですが、(サバマスターではないのでここまでにしておきます)まあなんと非常にとても思うところがございましたということです!

色々書きましたが、サバ番という色んな目に晒される中に飛び込んだ参加者全員はとにかく美味しいものを食べて好きな人たちに囲まれてあったかい布団で眠ってほしいです!

そして、こういう風に色々考えさせてもらえるのはまだ諸々の余地があるということなので、私はこれからもその余地を考え続けたいし勝手に考え続けますね〜と思いました!

まあ個人的メンタル的にちょっとサバ番はしばらく期間空けたいのと、そんなにぽんぽんやるもんじゃないので上の決定権のあるおじさんたち簡単に飛びつかないでね!と思いました!

さて、ではやろうやろうと思っていた下克上球児夢小説書きますか!根室くん本命ルートで行きます!翔、おまえは当て馬にさせてもらうぜ!あと椿屋くんを陰で支え続けたのは私なの皆さん知ってましたか?!下剋上球児のみんなのキャラソンは全て私が作詞します!

明日へ、めいっばい!

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2023-10-25

中学受験をしてない人生経験してみたかった

docomo配信サービス配信されている、とあるアイドルオーディションサバイバル番組にどハマりしてずっと見ている。過去シリーズまで追って、そこからデビューしたアイドルを推すほどハマっている。

そんな番組出会ってしまたことをきっかけに、自分人生について、過去に無いくらい考えて悔やんで分析して、を繰り返している。

両親のことは大好きだ。

奨学金なんて必要いくらいの収入があった父親専業主婦毎日「おかえり」と言ってくれる母親、3食おいしいご飯、たまの家族旅行、何一つ不自由なく育ててもらった。

中学入って以降は、私のやりたいことが私の成長に繋がるのならばと、できる限りを尽くしてやらせてもらった。

ガチャかい言葉だって必要ないほど恵まれ環境で育った。


でも、自分のことはびっくりするほど好きじゃない。

顔とかスタイルとか容姿ではなくて、人としての中身の問題だ。

根暗で、卑屈で、俯瞰してて、ひねくれていて、粘着質で、冷めていて、僻みがちな中身の問題だ。

絶対に生まれた時からこんなんだったわけじゃない。

少なくともまだ年齢の数字が1桁だったときは、明るくてよくしゃべる、放課後毎日遊びに行くような友達の多い子だったと思う。

それなのに変わってしまったのは自分の中で明確なターニングポイントがあって、それが「中学受験」だったと思っている。

身バレしたらしたで仕方ない。

ずっと抱えてきた贅沢な息苦しさを誰かに聞いてほしい。

から話す私の生い立ちがとんでもなく恵まれていることなんてわかってる。今から話す全てがとんでもなく甘いことなんてわかってる。無いものねだりの高望だってことだってわかってる。だから、この長くてまとまりのない文章をもし読んでくれるのであれば、この親不孝ものが、甘ったれが、クズが、って、思う存分バカにして反面教師にして笑ってほしい。


物心ついたときから、歌ったり踊ったり楽器演奏したりするのが大好きだった。

私の通っていた郊外幼稚園にはたしか必須クラブ活動があって、年少さんのときは親の意向で「お作法クラブ」に入れられた。お着物を着てお茶の飲み方を教わったり毛筆書道を並んで書いたり、素敵なことなんだけれど、3歳の私は幼いながらにかなり堅苦しさを感じていた。

クラスで一番仲の良かったおともだちがバレエクラブに入っているのがとても羨ましかった。ことあるごとに私もバレエクラブがいい、来年は変えて!と主張し続け、年中になった時には晴れてバレエクラブに入れてもらえたが、年長に上がった段階ではなぜかもとのお作法クラブに戻されていた。

幼稚園の3年間はクラブ活動とは別で習い事をしていた。英会話教室と、今は無きn田チャイルドアカデミー(n=7)だ。英会話教室は5歳になっても何のために何をやっているのかわからなかったのと、言葉先生に通じないのとでかなりストレスを感じていたと思う。

n田は、英会話教室なんかよりもはるかに何のために何をやっているのかわからなかったのと、毎日課される難解な宿題プリントと、自分習い事をどういうふうにおともだちに説明すれば伝わるのかがわからなさすぎて、何が何だかよくわからないまま終えた。

ピアノバレエを習っているおともだちがそれはそれは羨ましかった。


小学校に上がるタイミング関東の割と都会な地域引っ越した。その地域から無理なく通える範囲に高偏差値私立中高一貫校が2つもあり(以下A中学•B中学、A中学のほうがレベルが高い)、どうやら親はその学区の良さに惹かれてその地域に引っ越すことを決めたようだった。

n田の難解な宿題プリントはなぜか小学生に上がってからも続いた。学校宿題とは別で、毎日ノルマを課されていた。新しい学校で持ち前の明るさを発揮し、近所に友達もたくさんできて、遊びたい盛りだった低学年の私には、異常に難しい問題を怒られながら泣きながらこなすのは相当な苦行だった。

小学2年生になってからは、年に2,3回、大手中学受験塾のオープンテストを受けるようになった。気づいたら申し込まれていて、気づいたら受験票があって、気づいたら当日その塾に連れて行かれて謎のテストを解いている、そんな状態だった。n田の毎日プリントのおかげか、成績は相当良かった。

あなたはこれからA中学を目指すのよ、みんなと同じ隣の中学校にはいけないの。地元中学校に行くのはちょっとばかなのよ。と言われる(刷り込まれる)ようになる。

地域お祭りに行った時にステージで見た、小学生ダンスチームの発表がとてもかっこよく見えて、釘付けになった。家に帰ってから親にそのことを話し、「私もダンスやってみたい、習い事したい」とお願いをしたら、「5年生くらいになったらいいよ」と言われ、私はその言葉を信じて3年待ってみることにした。

風呂オリジナルの歌を歌ってみたり、適当な踊りを作ってみたり、自分カリスマアイドルとしてデビューするような妄想をしていたのもこの時期だったと思う。

小学3年生になってもオープンテストは言われるがままに受け続け、2月には「新4年生」としてついに入塾していた。ちょうどこの頃、近くの高校中高一貫ではない、以下C高校)の合唱部が私の小学校演奏会をしに来てくれて、その演奏の素晴らしさに感動し、ほのかにC高校に行きたい!という思いが芽生えた。


4年生になり、中学受験がはじまった。目標はA中学県内屈指の進学校を目指して塾通いが始まった。事前の数年間のオープンテストの結果、クラスは一番上になり、受験が終わるまでクラスが落ちることは一回も無かった。

自体はとても楽しかった。10数年経った今でも連絡を取り合うような大事な仲間もできたし、なにより当時は小学生にして他校に友達がいるという事実が誇らしかった。


常になにがなんだかわからないままテストを受け続けてついに始まった中学受験生活だったが、私の意識は常に「親に怒られるから仕方なく勉強している」だった。

今までは存在しなかった授業ごとの予習•復習の行程、難しい問題で躓き、とくに算数強敵だった。ほんとうに難しかった。

からなくて、理解できなくて、私の勉強のあまりの進度の遅さに怒られ、毎日のように殴られ、教科書を破られ、ノートを破られ、こっそり楽しんでいたニンテンドーDSliteは見つかって真っ二つに折られ、悔しさと意味のわからなさに泣き叫び、近所から苦情が入り、さらに怒られ、テストの点が悪いとため息をつかれ、そんな日々が3年間続いた。

受験直前にはもう燃え尽きていて、自習と嘘をついてショッピングモールに出かけたりもしていた。当然バレて、さらに怒られた。口も悪くなったし、このあたりから私も何かあるとすぐキレてしまうような難しい性格になった。


学校環境も少し問題だった。

小学4年生ともなるとだんだん人間味を帯びてくる。ヒソヒソ話や悪口友達グループ化が激化する。塾に行くようになってからは遊びに行くことも減り、放課後も付き合いがあるような友達も減った。

塾に行くようになったことで、授業中の発言普段言動に対して「いい子ぶってんじゃねーよ」「頭いいからって偉そうにしないでくれる?」と言われるようになった。

自分問題があるんだと思い、明るかったのが嘘のようにあまりさな子どもになった。実際何かしら偉そうに聞こえるような言動はあったんだと思う。

5,6年生のときクラス3分の1が中学受験をしている子たちだった。

学年の受験生がほぼ固められているにもかかわらず、次の担任中学受験に対する理解がまるで無かったので、日記帳を1日見開き1ページ書くという宿題毎日出た。

大体の日はそれにプラスしてワークなどがあった。当然、学校宿題の量と塾の与復習の両立に苦戦した。家ではそれが原因でさらに怒られた。

周りの受験生も学校宿題が大変と愚痴をこぼしていたので、私だけじゃないと知って安心した。

クラスで私を仲間はずれにした女子のことを陰で女王様揶揄っていたら、誰かにそれを担任にチクられ、授業をひとつ潰してまで説教された。

泣いて謝り許しを乞うまで説教は終わらなかった。世の中には私の味方なんていないんだと思った。

そういえば、2年生だったあのときから待ちに待っていた5年生になったので、めちゃくちゃダメ元で親に「ダンス、習わせてくれるんだよね…?」と聞いたら、何わけわかんないこと言ってんの勉強に集中しなさいと一蹴された。

中学受験中にダンスなんてやってる場合じゃないのはわかってはいたけど、それはそれでつらかった。

頭打ちの成績、勉強に対するやる気の無さ、新しいクラスでできた友達とも遊びたい、そんないろいろな要因が重なって、家庭内でも勉強をしたがらない私に対する怒鳴り声は常に飛んでいた。

怒られない日の方が珍しかった。

自分の気力、体力、学力には到底合わない高いレベルの内容には正直ついていけていなかった。

当然勉強は嫌いになった。少し理解できない問題が続くとなんでそんなにできないのと怒られ顔を引っ叩かれ毎日泣いて、ある日勇気を出して「受験をやめたい」と言ってみた。

親にはA中学B中学に行くとこんなにいいことがあるんだよお前の将来の選択肢が広がっていい大学にもいけるしいいところに就職できるんだよ、それはみんなは高校受験競争率が高い中やることだから中学のうちにやっておいた方がいいんだぞ、それでもお前は受験をやめるのかと言われたが、私はある日にはC高校に行きたいと自分意思で思ったんだから高校受験でそこを目指したいんだと強い意志を持って受験をやめる選択をした。

地元中学に行く奴はバカと言われて育って来たので少しプライドが許せなさそうだったが、それよりもこの受験生活が、「私のため」の名のもとに暴言暴力の飛び交うこの異常な家庭が嫌だったので、受験をやめる決断をできたことにほっとしていた。

後日優しい口調の親に丸めまれ、なぜか受験は続行することとなった。正直どうしてこうなったのか何も覚えていない。

結局中学受験は完遂し、A中学は落ち、B中学そもそも受験せず、家からは少し遠い第3志望のD中学入学することになった。

B中学よりはレベルの高い進学校だったので、A中学に落ちたことによってプライドが傷つくこともそこまでなかった。

中学に上がり、かねてより部活というものに、特に運動部に憧れがあったので、そのまま運動系部活に入った。

チアリーディング部はあったが、正直ヒップホップ系ダンスがやりたかったのと、小学生の時にあてられた記憶女子集団が完全に苦手になってしまったので、チアリーディング部には入らなかった。

これが「初めて自分で何かを選択できた瞬間」だった。

毎日練習が楽しくてヘトヘトになって帰ると、勉強する体力とやる気なんて残っていなかった。

最初地頭で乗り切っていた定期試験だんだん順位が落ちていき、高校に上がってから留年スレスレ彷徨うこととなった。

中学受験で完全に捻くれた性格が災いし、人間関係の構築は部活以外では皆無であった。

内向的になりかけていた自分性格さら内向的になり、何重にも殻に閉じこもるようになった。

順調に過ごす周りの同級生を見て、どうしてこの子達は同じ壮絶な受験経験しているはずなのにこんなに真っ直ぐで明るいのだろうと疑問に思っていた。

中高一貫校性質上、入学早々にやらかすとそこから卒業までは取り返しがつかなかったので、本当に部活の仲間以外の友達はいないに等しかった。

進学校勉強についていけないことと友達のいないストレスが相まって、学校の授業は休んだり遅刻したりすることが多かった。それでも部活時間には必ず練習場に行って、毎日練習には参加した。その甲斐あって、部活の方は最終的には目標だった県の上位層に食い込むことができた。

家庭では大学受験を見据えろとか勉強しろとかは一切言われなくなった。

流石に留年が危ぶまれた時は進級できるくらいにはなってくれとは言われたが、それくらいだった。希望ではないもの進学校に入れることができた満足と、あと妹の中学受験が始まっていたのも一因だったと思う。

結果的に妹は黙々と学習を重ね国内トップレベル中学入学したし、私は大学受験勉強を相当サボりつつも、運良く上位校と呼ばれるような私立大学のよくわからない学部に現役で合格した。

私の中学受験生活が酷すぎたぶん、妹には重い重い期待がかかっていてプレッシャーだったと思う。妹は妹で家庭でもあまり感情を出さずおとなしくして親の言うことを素直に聞いているように見えた。

姉のふり見て我がふり直せ、だったんだろう。

申し訳ないことをしたと思っているし、やはり我が家中学受験なんて向いてない家庭だと思っている。


半年に一回くらい、ボイストレーニング無料体験に申し込んで、無料体験レッスンだけ受講したことが何回かあった。ボーカリストオーディションとか受けてみたいなと思い調べることもあったが、一回も応募したことはなかった。



そして今、私は大学生をしている。

持ち前の勉強嫌いを発揮していくつかの単位を落としながら、中高でやっていた運動は続けながら、アカペラサークルミュージカルサークル所属してステージに立ってみたこともあった。

お金が想定よりかかったり、思ったよりも本気で音楽に向き合う人がいないいわゆる形だけのサークルだったりで、どちらもすぐ辞めてしまった。

そして、とある前世持ち練習生の存在きっかけに、冒頭に書いた某アイドルオーディションサバイバル番組配信に辿りついた。

が、その番組や前シリーズやそこからデビューしたグループを見ていくうちに、自分と同年代の子達がデビューに向けて取り組むのを見ていくうちに、何か動悸がするような、焦るような気持ちが抑えられなくなっていた。

大きいステージに立っているアイドルを見ていると涙が出てくる。

私もそっちに行きたいって。

アイドルを目指していたなんて言えるほどの努力は一切していないけど、ステージ表現して人の心を掴むということに対する強い憧れはずっと持っていて、悔しさがこみ上げてきて。

私の好きなアイドル10年を超えるダンス歴で、とにかくいろんなステージに立っていろんなオーディションを受けて大きな挫折も味わって、そんな長い下積みの末やっとデビューした。

その人が「小学生の時にダンスを習い始めて、そのおかげで内気だったのが明るい性格になった」とたびたび話していて、でもそれを聞くたびにすこし胸が苦しくなる。


中学受験じゃなくて、ダンスだったら?

私は音楽が好きで、自分で何かを表現たかったという気持ち絶対にずっとあって、それを無理に抑えてこなかったら?

中学受験の時のあの地獄のような家庭環境が無かったら、ダンスというずっとやりたかたことで自己表現ができていたら、もっとまっすぐな明るい子だったのではないか

小学校からダンスや歌を本格的にやらせてもらっていたら、私もあの番組ステージに立てたのではないか

私の勉強嫌いは完全に中学受験からきているわけで、それが無かったら別に高校受験からでもこの大学に入ることはできたんじゃなかろうか。勉強自発的にできるようになって、もっと良いところに行けてた可能性もあったんじゃなかろうか。逆も然りだけど。

今考えたらあの習い事クラブ活動も全部親の決めたもので、私の意思なんてこれっぽっちもなくて、全てが勉強につながるようなもので、だから今の私は勉強がとてもとでも嫌いだし、大学生になった今でも勉強自分のためではなくて新卒大卒獲得のためにやらされるものだと心の底では思っている。

中学受験の時の生活は今考えたら虐待だったね本当にごめんねと親は言ってくるけれども、明るかった小学3年生以前の私の性格はもう帰ってこない。

元の形の記憶を失うほどにねじれて拗れてズタズタになってしまったあの時の私から変われる気配なんてない。今から明るく優しい子になんてなれない。

家庭内でたまに言い方がきついと怒られそれがきっかけで大きな喧嘩になることもあるけれど、あの多感な時期に毎日怒られ怒鳴られ殴られ続けて親の口調が移らないわけない。私の口調と親の口調はびっくりするほどそっくりだ。


全部、中学受験のせいだと思ってしまう。


私のために全力でサポートしてくれたんだと思う。でも別に中学受験させてくれなんて頼んでなかった。あんな怒鳴り声と泣き叫ぶ声と暴力の絶えない家にしてくれなんて頼んでなかった。あんなんなるなら、地元中学でもよかった。


やりたいことなんて何もできなかったし私の話なんて微塵も聞いてくれなかったなと思ってしまう。


それでも、ここまで育ててくれて、私のことを考えて人生設計の手助けをしてくれて、中高大10年間の私立学費を惜しみなく出してくれた親には本当に感謝している。本当に恵まれた家庭で何ひとつ不自由なく育ったと思う。


それに、本当にダンスや歌がやりたかったなら、中学に上がったタイミング部活に入らずに、今度こそダンスを習わせてほしいボイトレに通いたいと親を説得することだってできたはずだ。そうしなかった段階でそこまで本気じゃなかったんだと思う。このことに気づいて、初めてあ

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中学受験をしてない人生経験してみたかった

docomo配信サービス配信されている、とあるアイドルオーディションサバイバル番組にどハマりしてずっと見ている。過去シリーズまで追って、そこからデビューしたアイドルを推すほどハマっている。

そんな番組出会ってしまたことをきっかけに、自分人生について、過去に無いくらい考えて悔やんで分析して、を繰り返している。

両親のことは大好きだ。

奨学金なんて必要いくらいの収入があった父親専業主婦毎日「おかえり」と言ってくれる母親、3食おいしいご飯、たまの家族旅行、何一つ不自由なく育ててもらった。

中学入って以降は、私のやりたいことが私の成長に繋がるのならばと、できる限りを尽くしてやらせてもらった。

ガチャかい言葉だって必要ないほど恵まれ環境で育った。


でも、自分のことはびっくりするほど好きじゃない。

顔とかスタイルとか容姿ではなくて、人としての中身の問題だ。

根暗で、卑屈で、俯瞰してて、ひねくれていて、粘着質で、冷めていて、僻みがちな中身の問題だ。

絶対に生まれた時からこんなんだったわけじゃない。

少なくともまだ年齢の数字が1桁だったときは、明るくてよくしゃべる、放課後毎日遊びに行くような友達の多い子だったと思う。

それなのに変わってしまったのは自分の中で明確なターニングポイントがあって、それが「中学受験」だったと思っている。

身バレしたらしたで仕方ない。

ずっと抱えてきた贅沢な息苦しさを誰かに聞いてほしい。

から話す私の生い立ちがとんでもなく恵まれていることなんてわかってる。今から話す全てがとんでもなく甘いことなんてわかってる。無いものねだりの高望だってことだってわかってる。だから、この長くてまとまりのない文章をもし読んでくれるのであれば、この親不孝ものが、甘ったれが、クズが、って、思う存分バカにして反面教師にして笑ってほしい。


物心ついたときから、歌ったり踊ったり楽器演奏したりするのが大好きだった。

私の通っていた郊外幼稚園にはたしか必須クラブ活動があって、年少さんのときは親の意向で「お作法クラブ」に入れられた。お着物を着てお茶の飲み方を教わったり毛筆書道を並んで書いたり、素敵なことなんだけれど、3歳の私は幼いながらにかなり堅苦しさを感じていた。

クラスで一番仲の良かったおともだちがバレエクラブに入っているのがとても羨ましかった。ことあるごとに私もバレエクラブがいい、来年は変えて!と主張し続け、年中になった時には晴れてバレエクラブに入れてもらえたが、年長に上がった段階ではなぜかもとのお作法クラブに戻されていた。

幼稚園の3年間はクラブ活動とは別で習い事をしていた。英会話教室と、今は無きn田チャイルドアカデミー(n=7)だ。英会話教室は5歳になっても何のために何をやっているのかわからなかったのと、言葉先生に通じないのとでかなりストレスを感じていたと思う。

n田は、英会話教室なんかよりもはるかに何のために何をやっているのかわからなかったのと、毎日課される難解な宿題プリントと、自分習い事をどういうふうにおともだちに説明すれば伝わるのかがわからなさすぎて、何が何だかよくわからないまま終えた。

ピアノバレエを習っているおともだちがそれはそれは羨ましかった。


小学校に上がるタイミング関東の割と都会な地域引っ越した。その地域から無理なく通える範囲に高偏差値私立中高一貫校が2つもあり(以下A中学•B中学、A中学のほうがレベルが高い)、どうやら親はその学区の良さに惹かれてその地域に引っ越すことを決めたようだった。

n田の難解な宿題プリントはなぜか小学生に上がってからも続いた。学校宿題とは別で、毎日ノルマを課されていた。新しい学校で持ち前の明るさを発揮し、近所に友達もたくさんできて、遊びたい盛りだった低学年の私には、異常に難しい問題を怒られながら泣きながらこなすのは相当な苦行だった。

小学2年生になってからは、年に2,3回、大手中学受験塾のオープンテストを受けるようになった。気づいたら申し込まれていて、気づいたら受験票があって、気づいたら当日その塾に連れて行かれて謎のテストを解いている、そんな状態だった。n田の毎日プリントのおかげか、成績は相当良かった。

あなたはこれからA中学を目指すのよ、みんなと同じ隣の中学校にはいけないの。地元中学校に行くのはちょっとばかなのよ。と言われる(刷り込まれる)ようになる。

地域お祭りに行った時にステージで見た、小学生ダンスチームの発表がとてもかっこよく見えて、釘付けになった。家に帰ってから親にそのことを話し、「私もダンスやってみたい、習い事したい」とお願いをしたら、「5年生くらいになったらいいよ」と言われ、私はその言葉を信じて3年待ってみることにした。

風呂オリジナルの歌を歌ってみたり、適当な踊りを作ってみたり、自分カリスマアイドルとしてデビューするような妄想をしていたのもこの時期だったと思う。

小学3年生になってもオープンテストは言われるがままに受け続け、2月には「新4年生」としてついに入塾していた。ちょうどこの頃、近くの高校中高一貫ではない、以下C高校)の合唱部が私の小学校演奏会をしに来てくれて、その演奏の素晴らしさに感動し、ほのかにC高校に行きたい!という思いが芽生えた。


4年生になり、中学受験がはじまった。目標はA中学県内屈指の進学校を目指して塾通いが始まった。事前の数年間のオープンテストの結果、クラスは一番上になり、受験が終わるまでクラスが落ちることは一回も無かった。

自体はとても楽しかった。10数年経った今でも連絡を取り合うような大事な仲間もできたし、なにより当時は小学生にして他校に友達がいるという事実が誇らしかった。


常になにがなんだかわからないままテストを受け続けてついに始まった中学受験生活だったが、私の意識は常に「親に怒られるから仕方なく勉強している」だった。

今までは存在しなかった授業ごとの予習•復習の行程、難しい問題で躓き、とくに算数強敵だった。ほんとうに難しかった。

からなくて、理解できなくて、私の勉強のあまりの進度の遅さに怒られ、毎日のように殴られ、教科書を破られ、ノートを破られ、こっそり楽しんでいたニンテンドーDSliteは見つかって真っ二つに折られ、悔しさと意味のわからなさに泣き叫び、近所から苦情が入り、さらに怒られ、テストの点が悪いとため息をつかれ、そんな日々が3年間続いた。

受験直前にはもう燃え尽きていて、自習と嘘をついてショッピングモールに出かけたりもしていた。当然バレて、さらに怒られた。口も悪くなったし、このあたりから私も何かあるとすぐキレてしまうような難しい性格になった。


学校環境も少し問題だった。

小学4年生ともなるとだんだん人間味を帯びてくる。ヒソヒソ話や悪口友達グループ化が激化する。塾に行くようになってからは遊びに行くことも減り、放課後も付き合いがあるような友達も減った。

塾に行くようになったことで、授業中の発言普段言動に対して「いい子ぶってんじゃねーよ」「頭いいからって偉そうにしないでくれる?」と言われるようになった。

自分問題があるんだと思い、明るかったのが嘘のようにあまりさな子どもになった。実際何かしら偉そうに聞こえるような言動はあったんだと思う。

5,6年生のときクラス3分の1が中学受験をしている子たちだった。

学年の受験生がほぼ固められているにもかかわらず、次の担任中学受験に対する理解がまるで無かったので、日記帳を1日見開き1ページ書くという宿題毎日出た。

大体の日はそれにプラスしてワークなどがあった。当然、学校宿題の量と塾の与復習の両立に苦戦した。家ではそれが原因でさらに怒られた。

周りの受験生も学校宿題が大変と愚痴をこぼしていたので、私だけじゃないと知って安心した。

クラスで私を仲間はずれにした女子のことを陰で女王様揶揄っていたら、誰かにそれを担任にチクられ、授業をひとつ潰してまで説教された。

泣いて謝り許しを乞うまで説教は終わらなかった。世の中には私の味方なんていないんだと思った。

そういえば、2年生だったあのときから待ちに待っていた5年生になったので、めちゃくちゃダメ元で親に「ダンス、習わせてくれるんだよね…?」と聞いたら、何わけわかんないこと言ってんの勉強に集中しなさいと一蹴された。

中学受験中にダンスなんてやってる場合じゃないのはわかってはいたけど、それはそれでつらかった。

頭打ちの成績、勉強に対するやる気の無さ、新しいクラスでできた友達とも遊びたい、そんないろいろな要因が重なって、家庭内でも勉強をしたがらない私に対する怒鳴り声は常に飛んでいた。

怒られない日の方が珍しかった。

自分の気力、体力、学力には到底合わない高いレベルの内容には正直ついていけていなかった。

当然勉強は嫌いになった。少し理解できない問題が続くとなんでそんなにできないのと怒られ顔を引っ叩かれ毎日泣いて、ある日勇気を出して「受験をやめたい」と言ってみた。

親にはA中学B中学に行くとこんなにいいことがあるんだよお前の将来の選択肢が広がっていい大学にもいけるしいいところに就職できるんだよ、それはみんなは高校受験競争率が高い中やることだから中学のうちにやっておいた方がいいんだぞ、それでもお前は受験をやめるのかと言われたが、私はある日にはC高校に行きたいと自分意思で思ったんだから高校受験でそこを目指したいんだと強い意志を持って受験をやめる選択をした。

地元中学に行く奴はバカと言われて育って来たので少しプライドが許せなさそうだったが、それよりもこの受験生活が、「私のため」の名のもとに暴言暴力の飛び交うこの異常な家庭が嫌だったので、受験をやめる決断をできたことにほっとしていた。

後日優しい口調の親に丸めまれ、なぜか受験は続行することとなった。正直どうしてこうなったのか何も覚えていない。

結局中学受験は完遂し、A中学は落ち、B中学そもそも受験せず、家からは少し遠い第3志望のD中学入学することになった。

B中学よりはレベルの高い進学校だったので、A中学に落ちたことによってプライドが傷つくこともそこまでなかった。

中学に上がり、かねてより部活というものに、特に運動部に憧れがあったので、そのまま運動系部活に入った。

チアリーディング部はあったが、正直ヒップホップ系ダンスがやりたかったのと、小学生の時にあてられた記憶女子集団が完全に苦手になってしまったので、チアリーディング部には入らなかった。

これが「初めて自分で何かを選択できた瞬間」だった。

毎日練習が楽しくてヘトヘトになって帰ると、勉強する体力とやる気なんて残っていなかった。

最初地頭で乗り切っていた定期試験だんだん順位が落ちていき、高校に上がってから留年スレスレ彷徨うこととなった。

中学受験で完全に捻くれた性格が災いし、人間関係の構築は部活以外では皆無であった。

内向的になりかけていた自分性格さら内向的になり、何重にも殻に閉じこもるようになった。

順調に過ごす周りの同級生を見て、どうしてこの子達は同じ壮絶な受験経験しているはずなのにこんなに真っ直ぐで明るいのだろうと疑問に思っていた。

中高一貫校性質上、入学早々にやらかすとそこから卒業までは取り返しがつかなかったので、本当に部活の仲間以外の友達はいないに等しかった。

進学校勉強についていけないことと友達のいないストレスが相まって、学校の授業は休んだり遅刻したりすることが多かった。それでも部活時間には必ず練習場に行って、毎日練習には参加した。その甲斐あって、部活の方は最終的には目標だった県の上位層に食い込むことができた。

家庭では大学受験を見据えろとか勉強しろとかは一切言われなくなった。

流石に留年が危ぶまれた時は進級できるくらいにはなってくれとは言われたが、それくらいだった。希望ではないもの進学校に入れることができた満足と、あと妹の中学受験が始まっていたのも一因だったと思う。

結果的に妹は黙々と学習を重ね国内トップレベル中学入学したし、私は大学受験勉強を相当サボりつつも、運良く上位校と呼ばれるような私立大学のよくわからない学部に現役で合格した。

私の中学受験生活が酷すぎたぶん、妹には重い重い期待がかかっていてプレッシャーだったと思う。妹は妹で家庭でもあまり感情を出さずおとなしくして親の言うことを素直に聞いているように見えた。

姉のふり見て我がふり直せ、だったんだろう。

申し訳ないことをしたと思っているし、やはり我が家中学受験なんて向いてない家庭だと思っている。


半年に一回くらい、ボイストレーニング無料体験に申し込んで、無料体験レッスンだけ受講したことが何回かあった。ボーカリストオーディションとか受けてみたいなと思い調べることもあったが、一回も応募したことはなかった。



そして今、私は大学生をしている。

持ち前の勉強嫌いを発揮していくつかの単位を落としながら、中高でやっていた運動は続けながら、アカペラサークルミュージカルサークル所属してステージに立ってみたこともあった。

お金が想定よりかかったり、思ったよりも本気で音楽に向き合う人がいないいわゆる形だけのサークルだったりで、どちらもすぐ辞めてしまった。

そして、とある前世持ち練習生の存在きっかけに、冒頭に書いた某アイドルオーディションサバイバル番組配信に辿りついた。

が、その番組や前シリーズやそこからデビューしたグループを見ていくうちに、自分と同年代の子達がデビューに向けて取り組むのを見ていくうちに、何か動悸がするような、焦るような気持ちが抑えられなくなっていた。

大きいステージに立っているアイドルを見ていると涙が出てくる。

私もそっちに行きたいって。

アイドルを目指していたなんて言えるほどの努力は一切していないけど、ステージ表現して人の心を掴むということに対する強い憧れはずっと持っていて、悔しさがこみ上げてきて。

私の好きなアイドル10年を超えるダンス歴で、とにかくいろんなステージに立っていろんなオーディションを受けて大きな挫折も味わって、そんな長い下積みの末やっとデビューした。

その人が「小学生の時にダンスを習い始めて、そのおかげで内気だったのが明るい性格になった」とたびたび話していて、でもそれを聞くたびにすこし胸が苦しくなる。


中学受験じゃなくて、ダンスだったら?

私は音楽が好きで、自分で何かを表現たかったという気持ち絶対にずっとあって、それを無理に抑えてこなかったら?

中学受験の時のあの地獄のような家庭環境が無かったら、ダンスというずっとやりたかたことで自己表現ができていたら、もっとまっすぐな明るい子だったのではないか

小学校からダンスや歌を本格的にやらせてもらっていたら、私もあの番組ステージに立てたのではないか

私の勉強嫌いは完全に中学受験からきているわけで、それが無かったら別に高校受験からでもこの大学に入ることはできたんじゃなかろうか。勉強自発的にできるようになって、もっと良いところに行けてた可能性もあったんじゃなかろうか。逆も然りだけど。

今考えたらあの習い事クラブ活動も全部親の決めたもので、私の意思なんてこれっぽっちもなくて、全てが勉強につながるようなもので、だから今の私は勉強がとてもとでも嫌いだし、大学生になった今でも勉強自分のためではなくて新卒大卒獲得のためにやらされるものだと心の底では思っている。

中学受験の時の生活は今考えたら虐待だったね本当にごめんねと親は言ってくるけれども、明るかった小学3年生以前の私の性格はもう帰ってこない。

元の形の記憶を失うほどにねじれて拗れてズタズタになってしまったあの時の私から変われる気配なんてない。今から明るく優しい子になんてなれない。

家庭内でたまに言い方がきついと怒られそれがきっかけで大きな喧嘩になることもあるけれど、あの多感な時期に毎日怒られ怒鳴られ殴られ続けて親の口調が移らないわけない。私の口調と親の口調はびっくりするほどそっくりだ。


全部、中学受験のせいだと思ってしまう。


私のために全力でサポートしてくれたんだと思う。でも別に中学受験させてくれなんて頼んでなかった。あんな怒鳴り声と泣き叫ぶ声と暴力の絶えない家にしてくれなんて頼んでなかった。あんなんなるなら、地元中学でもよかった。


やりたいことなんて何もできなかったし私の話なんて微塵も聞いてくれなかったなと思ってしまう。


それでも、ここまで育ててくれて、私のことを考えて人生設計の手助けをしてくれて、中高大10年間の私立学費を惜しみなく出してくれた親には本当に感謝している。本当に恵まれた家庭で何ひとつ不自由なく育ったと思う。


それに、本当にダンスや歌がやりたかったなら、中学に上がったタイミング部活に入らずに、今度こそダンスを習わせてほしいボイトレに通いたいと親を説得することだってできたはずだ。そうしなかった段階でそこまで本気じゃなかったんだと思う。このことに気づいて、初めてあ

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2023-09-13

anond:20230913064854

架空アイドル事務所ジェニー事務所」の話です。

ジェニー北川アメリカ帰りの敏腕女性

女の子を見る目があり、彼女プロデュースしたアイドルグループは日本中大人気。

事務所社長になってから所属アイドルには目をかけていて、雑誌の表紙や映画ドラマの主演、舞台など幅広い分野で人気を博していた。

しかし、ジェニー北川には1つ問題があった。

少女への性的暴行を止められない。

事務所設立からその被害者は出ていたが、被害を口に出せなかった。

そして事務所設立後も、練習生として来た少女たちに性的暴行を加えていた。少女たちは声を上げられなかった。また、事務所があまりにも大きいので、声を上げても黙殺された。

ジェニーさんは素晴らしい」「ジェニーさんは見る目が合ってすごい。天才だ」

しかしそんなジェニーさんも亡くなってしまう。

ジェニーさん、ありがとう日本エンターテインメント神様です!」

その後、一人の元少女が声を上げた。

ジェニーさんに性的暴行を受けました。事務所には他にも被害者がいます。」

これを聞いたファンたちは、怒り狂った。

ジェニーさんではなく、被害を受けた元少女に対してた。

「この女は元々素行が悪かった。ちゃんとしていたらデビューしている。事務所を逃げ出した女のくせに」

「どうせ金目当て。ビンボー女が金をほしくてジェニーさんの名前出してる」

これまで通り、ジェニーさんの性的暴行黙殺されるはずだった。

しかし、海外メディアが大々的に報道した。

そして、国際機関なども動き出し、とうとう事務所第三者委員会を作り、「ジェニーさんは性的暴行をしていました。申し訳ありません」と謝罪までした。

(しかし、ジェニーズという名前は変えなかった)

今までとは大きく違う。

事務所ジェニーさんの性的暴行を認めたので、これまでジェニーズのアイドル広告塔として使っていた企業はどんどん撤退表明している。

ファンは「ジェニーさんは素晴らしい人間!」「あのビンボーキモ女が動かなかったらこんなことにならなかった」「もうあの企業製品は買わない。ジェニーファンの力を思い知ればいい」と言っている。

Permalink |記事への反応(0) | 15:28

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2023-05-17

から、日プ3に応募しないことに決めたと聞かされた。

もう22歳。世間では十分に若いけど、アイドルデビューには少し遅すぎる。

小学生の頃に少女時代を好きになってから、ずっとKPOPを追いかけていた。

ただのアイドル好きだった私と違って、妹は本気でそうなりたいと憧れていた。

両親は妹の夢をあまり真に受けていなかったようだったけど、せめて私だけでも本気で応援しようと心に決めて数年間過ごしてきた。

一度、韓国アイドル日本アイドル区別がついていない父親AKBオーディションを受けてみたらと言っていたことがあった。

妹は呆れた顔で断っていたが、そのしばらく後にプデュ48が始まり、IZ*ONEデビューした。

あの時お父さんの言うとおりにしておけばよかったのかなと後悔する妹を見て、こちらまで悔しい気持ちになった。

妹は色んなオーディションを受けていたけれど、練習生にすらなれなかった。

落ち込む妹を励ませば励ますほど、悪循環のように感じた。

妹は、本当に頑張っていた。努力の人だ。

歌もダンスも上手だし、いつの間にか英語韓国語も話せるようになっていた。

アイドルになるのだから彼氏も作らなかったし、SNS清廉潔白だし、体型維持のためにとお菓子ジュースを摂っている姿はもう何年も見ていない。

それでもだめだった。時間けが過ぎて努力だけの22歳になってしまった。

まだ手遅れな年齢ではない。でも、大学4年生だ。

卒論就活、色々なものの兼ね合いをたくさん考えて、悩んで、諦めることを決断したんだろう。

そう決めた妹の意思尊重したいけど、諦めないでほしいと思ってしまう私のエゴもある。

大学なんて留年しても良いし、就活なんてどうにだってなるよ、と言いたいけど、無責任に妹の人生を振り回せない。

でも、もし、本心では諦めたくないと思っていたら?アイドルになれるとすれば、今回の日プ女子が妹にとってラストチャンスだと思う。

それなら背中を押したい。

他薦してしまっても良いのだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 18:27

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2023-04-03

アイドルコンサート舞台危機管理について

最近乃木坂46の方が暗くなった場所で足を踏み外し大怪我されたり先日もK-POPの方が火を吹く装置スイッチに躓いたようで火傷を負った映像を見た。

これ以外にも色々ある。だが、最近映像が出回ったりするせいか見る機会が増えているようにも思う。

個人的に昔、分野は違うがステージなどに多少関わったことがある【意識の高い素人】の発言として聞いてほしいが、

そもそも「火」や「照明」の機材には危険なので近づいてはならないし、暗い場所を進むときリハーサルを重ね対策をとるものだ。

舞台スタッフはそれを守らない人には激昂する。

怖い人が多い印象はそういう部分もあると思う。

舞台装置は容易に人の命を奪うからだ。

例えばジャニーズ事務所(色々言われていることは別として批判されるべきだが)あれは中学生前後ステージに立たせ、裏方スタッフや先輩の怒号を浴び、ハーネス装置なども自分たちでつけていく。おそらく小さな怪我を見たこともあるだろう。そうして舞台危険性を知っていく。

これはあの事務所から、ではなく長年小さな規模から大きな規模まで特殊効果を使う機会が多い状況で、必然的に身についてきたものなのだろう。

勿論そういうジャニーズタレントでさえ怪我をすることもあるのが舞台だ。前述した人たちが怪我をしたのも本人の危機感以外になにか理由があると思うので一概には言えないが……

乃木坂46場合は、そもそも足場が悪いのではないかと思う。

大規模会場の多人数アイドルライブの在り方として歌い踊る以外の場所を歩くこと自体、間違いが起きていると感じている。(少人数ならスタッフが帯同しすぐに助けられるのだが)

最近の人気アイドルたちが「練習生を経てデビューする」点も不安を感じている。パフォーマンス重視で危機感根底に無いのではないか

もちろん大人になってからのほうが、その危険性は理解できる。

しか大人は驕りが出る。すでに売れているメンバーに怒ってくれる人も少なくなってるかもしれない。

韓国アイドルによく見るのが、ファンサービスなどで明らかに歩くことを推奨されない部分を歩いていることだ。

韓国人だからだろで終わらないでほしい。今や韓国人だけで構成されているアイドルグループは稀で日本人がとても多い。

今一度注意をすべきだ。海外アイドルグループが日本に来てドーム公演などをするとき、本当に危機感を持てているのだろうか。(韓国ドーム規模は日本のものよりかなり小さい)

外国人だと保険も降りないし事務所も大変だと思うし、死亡事故が起きられたら全員悲しいし困るんだから、しっかりやってほしいのだ…。

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2023-02-17

anond:20230217102332

最初ケータイ電話ポチポチゲーから始まったんで。

センターのメインキャラ以外はイラストカードテキストさえあればよかったという感じか。

なんとなくだけど、AKBたちの候補生だか練習生だかみたいなもんだと理解していた。

選挙して上位になれば声がついてセンターステージにいけるぞ、専用曲が貰えるぞ、っていうのとかね。

単純にたくさんアイドル作るのに声当ててサービスインとかコストかかりすぎだろってだけだったのかもしれんけど。

Permalink |記事への反応(0) | 10:48

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2021-09-26

anond:20210926020620

接客対応、心の保ち方、将来店舗経営知識も教えて

練習生たちで開くお店があったりするのかな

Permalink |記事への反応(0) | 02:16

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2021-06-28

anond:20210628015845

ちなみにK-POPですが、とくに男子高校くらいは出ていて、なんでかというと高卒以上じゃないと兵役に行けなくて、兵役行かないのは世間的にNGからです。

大手事務所SMEに昔いた男子アイドル帰国子女インターナショナルスクールか何かの卒業歴が高卒扱いにならずわざわざ高卒認定か何か受けて兵役に行った件は有名。

あと兵役の時期を遅らせるために、なんらかの学校に籍を置いていることが多いのではなかったかな。

女子については、高校中退で練習生やってデビューみたいな人もいるはいる。芸術高校を出るケースが多いとは思うけど。

Permalink |記事への反応(1) | 07:47

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