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はてなキーワード:経済とは

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2025-12-13

anond:20251212173306

90年代政府は、バラマキもゼロ金利建設国債もやったけれど、デフレは脱せなかった

竹中さんが「ゾンビ企業清算」をやって、やっと経済が動き出した

最賃で労働者を集め、利益なしで稼働してる企業ゴロゴロでは、デフレは止まらない

 

そもそも労働市場社会保障を手つかずにして、目先の金融政策で乗り切ろう、これが無茶

政治家本来やるべき改革を避けて、「みんな日銀が悪い」で逃げている

Permalink |記事への反応(1) | 13:12

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40代のオジサンが今新卒になったとしたらどんな投資をするか。

自分語り

・今40歳から

年収は1000万。金融資産5,000万

自分たまたま年収面などで上手く言ったが、今の新卒メンバーはどうなるか分からない。

自分新卒時代に何もしてなくて、30歳から頑張りはじめた

20代FIREみたいな条件では無く、年齢相応に遊んだり失敗したりしながらも晩年詰まない方法を考えたい。

前提

年収400万(手取り300万、月収25万前提)

・今の新卒が30代、40代になったらという話は経済環境が分からいから、今考え得るレベルで考える。

貯金ゼロからスタート

・親の資産も無い前提

やること

その1:手元貯金作りと超格安の掛け捨て保険に入る

・もしもの時に即詰みにならない状態を作ろう。事故があったとき医療費生活資金としての掛け捨て保険、急な退職など保険で賄えないことがあったとき貯金必要

・高額医療制度があるから保険不要若いうちは元気だから保険不要、は分かりつつ、3,000円くらいから入れるので入っておいた方が良いと私は思った。

最初資産形成とかそういうこと、考えずに労働収入を安定化させることに動いた方が良い。今は転職選択肢としてあり得るので、骨を埋める必要も無い。副業もある。

その2:手元貯金が100万超えたら積み立てNISA

月並みですが、100万超えたら生活スタイルを見つつも積み立てNISAに全ツッパ。

・今の制度だと120万/年を詰めるまではNISAだけ見ていればOK

オルカンでもSP500でもFANGでも日本株でもお好きなのをどうぞ。大事なのは投資している感覚を持たないこと。

その3:NISAに満額出来るようになったら、そこから自由に。

生活スタイル家族の有無などにもよるが、年120万を安定して投資に回せるようになったら後は自分欲望の赴くままにすればいい。

・成長枠を使って投資するもあり、老後に心配をしてiDeCoするのも良い、仮想通貨かに掛けても良い。

・言いたいことは、その2まではあくま投資であり、投機でではない。その3から投機を考えるようにした方が良い。

その4:人生の節目や年齢が見え始めたら資産移管

資産というものが出来てきたら終わり方を考える。終身とか相続とか贈与とか。

・長い人でその3の期間が30年とかあると思うので、そのときリテラシーが嫌でも上がっていると思うのでExitを考える。

終身保険に入ったり、不動産に変えたりね。

ここまで書いて思ったけど、ぶっちゃけその2まで行けることが大事

その1をおろそかにしてNISA全ツッパとか、ライフスタイル削ってFIREとか、何も言える立場では無いけど、お勧めはしない。

身体を壊さない程度に働いて、派手じゃ無くても普通生活して、資産を作るコトは出来ると思う。

Permalink |記事への反応(2) | 13:04

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<男に都合の悪い女の気の強さ>を悪として叩き攻撃する社会=日本よりも、中国では女性が優秀さをのびのびと発揮し、

日本で<お局>として揶揄されてきた女性たちも、残っていくため<男に都合のいい気の強さ>を発揮したら後輩女性へのあたりが強くなったのだろう

そういう社会なのだ

個人資質ではなく構造問題

日本経済一人負けを続ける理由でもある

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Permalink |記事への反応(0) | 11:17

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中国出張して気づいたが

<男に都合の悪い女の気の強さ>を悪として叩き攻撃する社会=日本よりも、中国では女性が優秀さをのびのびと発揮し、男性上司と対等に討論し、若くても責任ある仕事を任されていた

日本で<お局>として揶揄されてきた女性たちも、残っていくため<男に都合のいい気の強さ>を発揮したら後輩女性へのあたりが強くなったのだろう

そういう社会なのだ

個人資質ではなく構造問題

日本経済一人負けを続ける理由でもある

Permalink |記事への反応(0) | 11:07

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2025-12-12

anond:20251212171309

★前職・田久保真紀候補(55)は「改革前進成長戦略

その理由は「この町の成長をはばむ大きな要因は旧態依然としたしがらみと利権の構図から脱却できないことにある。新たな伊東の発展のため、毅然とした姿勢改革推し進めドラスティック成長戦略の下、市民生活経済底上げを実行」

この人でええやん

Permalink |記事への反応(1) | 17:15

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マナー講師は大嫌いだが、マナーがなってない奴も大嫌い

から自分マナーが守れてるか不安になって、マナー講師みたいなのが必要になる

失礼クリエイターっているけど、マナーを身に着ける難度が高くなればなるほどマナー講師重要性が高まるのだから資本主義経済下でマナー講師という職業誕生した時点で失礼クリエイターが登場するのは決まりきってたこなのだ

もーやだ、マナーめんどくさい

もうね、お互い、相手非礼を許しあいましょう

人々をマナーから解き放とう

みんながみんな、おちんちんびろーんでいいんですよ

Permalink |記事への反応(0) | 16:23

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anond:20251212160022

支持層からして、安全保障経済労働給料社会福祉も、可能な限り現状維持に決まってるんだもんな

まあこれは自民も似たようなもんではあるが

Permalink |記事への反応(0) | 16:12

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野党って本当におかしくないか。なんで間違った戦略を延々とやり続けるんだろう。どう考えても勝てないやり方を、なぜか「これが正しい」と思い込んで突っ走るあの姿勢理解不能なんだよ。

多様性とか同性婚とか夫婦別姓とか、テーマ自体否定するわけじゃない。ただ、それを“対立軸”に据えて自民と戦うのは無理筋すぎるって話。そんなマイナー領域勝負しても票は増えないし、そもそもそこは「争点ですらない」。自民の中にも賛成派は普通にいる。ただ党内で今は少数派ってだけ。そんなもんを軸にして選挙勝てるわけがない。

もし俺が野党第一党の党首なら、安全保障経済労働給料社会福祉、この5本柱に全振りする。政治と金問題を徹底的に減らす方向でアピールする。要は国民の大多数が「直撃する」部分だけやる。これだけで数年で政権交代の目は普通にある。

ていうか俺じゃなくても、お前らでもできる。というか、やらない方がおかしい。だからこそ余計に謎なんだよ。なんでこんな当たり前のことをやらずに、勝てない争点に全リソース突っ込んで負け続けてるのか。

結局のところ、国を良くしたいか政治やってるんじゃなくて、自分椅子を守るために政治家やってるってことなんだろうな。そういう“サボってる連中”をなんで誰もちゃん批判しないのか、本気で分からない。

Permalink |記事への反応(4) | 15:46

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2026年からは「信用」の時代になる。(私見

断定表現をしていますが、単なる感想です。

いろいろな意見があって当然だと思っています

これまでの成功者人生における勝ち組は「金持ち」だったと思う。

でもこれからは、「信用持ち」が勝つ時代になる。

なぜならこれまでの「金」は「信用」の裏返しだったが、

犯罪で得た「金」は「信用」の裏返しじゃないということに、

薄々人類気づきはじめたかである

現に、今、日本人の何%が給料が振り込まれた後、給料日に現金を全額下ろしに行っているだろうか。

PayPayをはじめとするQR決済や、Suicaをはじめとする交通系ICなど、スマートで便利な世の中で、スマート人間の行動はすべて記録されている。

Amazonの購買履歴や、LINEギフト履歴をたどれば、どれだけ「他人に対して」お金を使ったかがわかる。

これから時代は「他人に対してどれだけ貢献できたか」が人間の真価になっていく。

そうなれば、銀行の残高にいくら入っているかではなく、

どれだけ投資に回しているか、になるし、

信用のスコア次第でその人が使える「金額(与信枠)」が変わっていく。

からこれから物価はどんどん上がる。

なぜなら日本円価値が下がっているのではなく、貨幣という意味での金そのもの価値が下がっているから。

現にコンビニ一つ取ったってそうだ。

セブンイレブンアプリでは、人によって割引クーポンが違う。

ローソンアプリでは、dポイントやPontaポイント格安商品と交換できる。

ファミマアプリでは、無料商品サンプリングしたりしている。

同じ100円のものを何円で買うかは人によってもう違うのだ。

気づいた人から行動し始めている。

現金のある人はタンス預金をやめてどんどん投資しよう。

現金のない人はキャンペーンに乗っかってどんどん節約・ポイ活しよう。

未来は明るい。

自分のために使うのも、巡り巡って他人のためになる。(税という仕組みがあるから

他人のために使うのは、もっと素敵な世界になる。

自己破産は望ましくないけど、

それぞれが自分のできる範囲経済を回していこう!

Permalink |記事への反応(1) | 15:46

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anond:20251212105401

たぶんな、ズブズブになって何が困るって、そこで無駄が生じるからなんだ。

トランプディープステートって批判するみたいに、国と軍事産業がズブズブで、必要ないほど軍事企業に金がいき、そっから国に戻りを繰り返して、どんどん膨らんで膨らんで無駄無駄を産む、みたいなのが問題なわけだ。

地方で、業者地方自治体がズブズブで無駄が増えたら、誰が被害者か?

そりゃ、本来1万円のウニが届くはずが8000円のウニしか届かなくなる返礼品を受け取る人だよ。

1万円の税収があるはずが、返礼品とコスト8000円の税収しかならないわけで、住民被害者だ。

しかし、どっちかっていうと、返礼品ビジネスで儲けてる業者へのやっかみから批判のほうが多いと思う。

集めた税金民間に使うっていうのは、経済対策地域振興としていいことだ。

なんのためにのWhyの部分は大正解

なにをするか、Whatの部分でも正解。

そのうえで、Howの部分で、公正であったらもっといいけど、それはWhyとWhatの次の問題

そんなこと言いだすと、住宅ローン減税なんか家買えるような金持ち優遇って批判も、不動産業界だけ優遇してるっていう批判もできるし、実際あるけど、全ての政策メリットデメリットがあるわけだ。

あなたが言う通り、究極的には、程度の問題だな。

返礼品の上限を変えたらいいのか、控除額の上限を変えたらいいのか。

ただ、やっかみとか公平の話って、程度の問題という話をすっ飛ばして、ズルいかそうでないか正義か悪かにぶっ飛んじまうんだよな。

そんで、人間マクロ視点を持てない。

個人の思い、ミクロな話と、財政経済マクロな話はたいていぶつかる。

民主主義では、金がダブついてるから物価が上昇してるのに、物価が上昇してるから金をばら撒け、みたいな話が多数決で通る。

その点で、ふるさと納税って、節税したいっていう人間の欲を原動力として、自治体を競わせるすげーアイディアだと思う。

民主主義っていう、多数決数の暴力試合をしてると、どうしても頭数が多いところの主張ばっかり通っちゃうからな。

節税ぶらさげて、金持ち田舎の味方につけるとか、面白くてしかたねぇ。

最終的には、ほんと、程度の問題だよ。

俺は、どっちかっていうと返礼品の上限なんか要らないって思うけど、日本中ふるさと納税の何割もを泉佐野が独占みたいなのは流石にアレだとおもった。

集めた金をなにに使おうと構わん派。

地域振興に限らず、たとえ集めた金で自治体NVIDIAの株を買ったって構わんと思う。

ただ、それだって額にもよるわな。

青天井にやられたら俺だってどうかと思うよ。

日本中住民税の半分が海外投資に回るとか勘弁でな。

とにかく、最適解は知らんけど、すげー制度だと思うよ。ふるさと納税

やっかみで潰すのはもったいない

Permalink |記事への反応(0) | 11:27

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anond:20251212101026

よく論点をわかってんじゃん。

公明正大に再分配すべき」派にとっては、ほんと、やっかみだけで批判してる連中は邪魔。こいつらのせいでいつもやっかみだやっかみだって言われて論点がずれるんだよね。

んで、「分配を実質決めてる総務省官僚が力を持って、さすがに今日日袖の下はないが、そことパイプを持とうと地方自治体総務省に媚を売るからさ、共産主義が上手くいかないのと一緒で、長い目で見るとダメだ」という主張は、まるで間違っちゃいないんだけど、実のところ、そっくりそのままふるさと納税が抱える問題描写でもあるんだよね。なんなら、返礼品に選ばれる地元業者連中とか、ふるさと納税の存続と発展を願うショッピングモール業者かにとっちゃ、今日日なおも袖の下が動いててもおかしくない。だから、片方だけが自由主義経済に則って優れているように見えるのは、実はまやかしなんだ。どちらにも負の側面があって、その上で差し引きどちらがいいかって話。もちろん、増田立場からすれば制度存続のほうが「差し引きで」優れると主張してもいいけどさ。

あとはシンプルに程度問題ね。増田も「3割以下」の上限ルール撤廃すべきだとまでは言わないと思うんだけど、仮にゼロから制度設計するにあたって、何割にするのが最適なのかは、経済神様じゃないとわかんないよね。ふるさと納税反対派にとっては、せめてこの上限を0に近づけたいという思いはある。賛成派は、たぶん好きに投票できるとしたら、1割派もいれば3割派や5割派、過激な上限撤廃派もいるかもしれないね

Permalink |記事への反応(1) | 10:54

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そういや『ヘタリア』の中に世界恐慌の話があって

アメリカ工場機械化して物を沢山作ったはいいが売る相手がいなくてどうしようもなくなって

それが切っ掛けで世界恐慌が起きたっていう…

かなり単純化されてはいると思うけれど、経済における需要の大切さを説いた話で

要は馬車馬のように働いて供給だけ増やした所でそれを買ってくれる需要がなければ経済は回らないっていう。

小野田氏は『ヘタリア』が好きだとか言っていたけれど、首相の「働いて働いて働いて…」には思うところがないんだろうか?

Permalink |記事への反応(0) | 00:49

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2025-12-11

氷河期世代だが投資でやんわり成功した景気のいい話をする

中小JTCなサラリーマン特にプロフェッショナルスキルもないまま働き、会社での身分係長まりとはいえ年下の上司や仲間と仲良く働いて、嫁さんも子供もいる就職氷河期おじさん。様々なラッキーが重なり、少なくない資産を持ち、人畜無害な顔をしながら今日も朝から満員電車に乗っています

誰にも言えないわいのリアル増田で吐き出すんだ。氷河期から全員が不幸なわけじゃない。氷河期は無条件にかわいそうなのではない。こんなラッキー氷河期おじさんがいることも知ってほしい。

2000年頃、リクルート主催お台場で合同就職説明会があり、適当に参加してあれこれ見て、適当に選んだ会社エントリー。そのまま友人と近くのトヨタメガウェブで車乗って遊んで帰った。エントリーした会社面接を受けたらトントン拍子で決まり、なんか雰囲気も悪くなかったからそのまま営業として就職

もくもくと働いていたら、たまたま大きく売れて表彰され、賞金もくれたりして、いい会社だなーと思って働いてた(今振り返れば相当なブラック労働&上司だったが。)その後リーマンショック全然モノが売れなくなり、暇だったから仲良いお客さんのとこに入り浸ってサボり、昼からお客さんと酒飲んでカラオケ行ったりして遊んでたら色んな会社や人紹介してくれてなんやかんや売れて、不況とかあん関係なく賞金も貰えて、意図せず全社トップセールスになって表彰されたりもした。

結果、結構お金を貰えて貯まったから仲の良い同期に酒奢って飲んでたら「これから時代投資だ」と教わり、その時はじめて投資信託やらFX外国為替証拠金取引)なるものがあることを知った。仕組みを調べたら、FXヤバイだの、投信インデックス系が良さそうだの、アクティブファンドあかんだの、詳細はよく分からないが典型的な悪手があるっぽいことはわかり、それらは踏まないように気をつけ、当時出始めていたネット証券で口座開設のうえ手数料の安いファンドを積立てはじめたのが2010年。翌年、東日本大震災の発災で、FXドルを買っていたもの日本危機なのになぜか円高に触れまくり、1ドル76円とか狂った価格に。軒並みドルロングポジションを狩られ無事損失100万越えの強制退場。激痛を経験証拠金取引は一切やらないことを決意(その数年後、200万円を失う大事故をおかわり。)加えて円高によるドル建てのS&P投信とか凹み放題だったが現物ロスカットなどもなくこれは強いと再認識マイナスやけどいつか復活するやろの精神で高級な焼肉を食べて金が蒸発したと思いこんで寝かしておいた。

そこから、謎の胆力で貯金のつもり積立で日経平均やらS&Pをつみたてたりして、年を追うごと少しずつ資産が増えたり、ときに減ったりしながらも、ゆるゆると資産の下限が切り上がっていく様を見て確信。「ん?もしかして、これずっとやってたらお金増えるやん?」。単純である

途中結婚したり、式の前に子供が先に生まれ漏洩事故を起こしたり、金が入り用で投信売ったり、積立やめたりするときもあったけど、なんやかんや「金増えるやん!」だけで、積立し続けてた。加えて2015年頃、暗号通貨なるものを知って、これはナウいから買ったほうがいい、とか、わけわからん動機ビットコインリップルCoincheck経由で30万円分ほど買っていたのも後から資産形成に大きく寄与した。

2020年頃、世界コロナでぶっ壊れる中、株も債権為替先物も全部ぶっ壊れてた(なんか原油とか価格マイナスになってて意味不明だったし)。しかしわいの資産世界経済日本経済もクソオブクソな時から積んでいたから、びくともしなかった。わいは手持ちの金で価格がぶっ壊れた投信たちをしこたま積み増しした。

それから5年たった今、たまたま出にした成果で手元には3億円を超える資産ができた。投信は上がり、暗号通貨は上がり、証拠金取引事故って手を引き、現物積み上げで地道にコツコツやってきた。

何も資産のない農家の生まれ一家初のサラリーマン。平均給与以下の氷河期世代が、10数年にわたる投資資産3億達成は、静かなるホームランだろうと思う。そんな氷河期世代だが地味に打席に立ち続けて打ててるサラリーマンもいることを知ってほしい。氷河期世代は無条件にかわいそうなのではなく、ラッキーが重なったわいみたいな奴も存在する。さえない顔して満員電車乗ってるくたびれた氷河期世代のおっさんの財布に3億入ってる可能性も微レ存なんよ。

Permalink |記事への反応(12) | 23:53

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anond:20251211222241

財政破綻の話はしていない

 言うまでもないが、本稿はたかダブル安をもって日本国債務危機に陥りつつあると主張するものではない。日本国債の保有シェアで見ると、海外投資家の保有率は6.5%と依然高くない。もっと日銀QT期間に入り、少子高齢化及び現役世代オルカンへの傾倒のせいで生命保険による国債買いも増えない中、今後の国債消化の海外投資家への依存度が高まっていくことだけは間違いない。管理通貨制度の下で生成された資金の行き先は究極的には準備預金国債しかなく、日銀当座預金が数百兆円単位で余っている以上、国内日本国債を買い支え現金量が足りないということはまずない。足りないのはあくまでも財務省供給するデュレーションを吸収する資本である。これまでは海外格付け会社による日本国格下げやその警報があっても無視すればよかったのだが、海外勢に依存する時代になればそれらの指図はしっかりとボラティリティを生むようになるだろう。

Bloomberg JGB vol

 幸い海外勢の日本財政への評価は昔と比較しても厳しくない。成長率を重視するS&Pはしばらく日本国格下げすることがないと言っているし、ムーディーズが警戒するのもあくまでも消費減税であるIMFも「日本財政赤字は着実に縮小しており、これがGDPの力強い成長とともに債務GDP比の低下に寄与している」としている。結局のところ、長期金利を上回る名目成長を実現していれば財政赤字は発散しないのである(ドーマー条件)。とはいえ実質成長を政策で持ち上げるのは短期的には困難なので、名目成長は必然的インフレ依存することになり、インフレを通した財政改善は俗にインフレ税と呼ばれるものである。夏の参院選でのポピュリズム躍進はインフレ税への直感的な反発であり、実際に財政が立ち行かなくなるのはインフレ税まで民意によって封じられた時であるが、現時点ではそこまではまだまだ距離がある。インフレ税で公的債務実質的に減額する手が使えるのであれば単年度プライマリーバランス黒字目標必要なくなり、その解放感はインフレ税の負担感を上回った。日本円の価値はどうもインフレによる公的債務圧縮の礎として燃やされそうであるが、経済体としての日本が同じように悲観的な雰囲気に包まれるわけではない。

要約

2025年後半、日米金利差で説明できないほどの円安

高市政権はどうも円安誘導は目指さなかった

円安進行を受け、日銀12月利上げが近付く

為替防衛的利上げの可能性を受けて国債金利が上昇

為替介入がFOMC後の12月中に行われる可能

為替介入が行われなかった場合、1月から円に絶望

為替介入あっても日米金利差相応の水準は遠い

・日米金利差で説明できる水準なら外貨シフトの好機に

財政破綻インフレ税で遠ざかっている

Permalink |記事への反応(0) | 22:23

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anond:20251211222206

近付く為替介入可能

 こうなると、為替介入二律背反を収拾するための唯一の手段になりつつある。為替介入によって円安のものを先に解消できれば、ターミナルレート云々によって解消する必要がなくなるため、国債金利も自ずと落ち着く。そもそもここまで急速に現実化した12月利上げの位置付けは、為替対策の利上げから更に一歩進めてみると、為替介入可能にするための利上げではないか。ベッセント財務長官はかねてから円安日銀ビハインド・ザ・カーブになっているからだと指摘しており、日銀利上げが米側による介入了承の事実上の条件になっているとの観測がある。財務省が為替介入をやりたいと考える証拠はないが、もし為替介入をやりたがっているのであれば、日銀も利上げするしかないという整理となる。またベッセント内政干渉を待つまでもなく、為替介入金融政策方向性が揃っていなければ効果を発揮しづらい。これまでの為替介入歴を振り返ると、2024年は6月に為替介入が行われ、7月に日銀が利上げを行った。2022年10月為替介入が行われ、12月日銀がYCCを修正した。2025年1月の利上げと共に為替介入が行われなかったのは、就任したばかりのトランプをいきなり怒らせるのが怖かったからだろう。再び仮定となるが、もし財務省が為替介入をしたがっているのであれば、日銀12月利上げ前後は、為替介入効果が持続しそうな貴重なウィンドウとなる。このウィンドウを逃したらしばらく為替介入は困難だ。この間、米国側の金融政策が緩和側に寄ると更に好ましい。少なくとも神田財務官の時代において、財務省の為替介入はかなりトレーディング色が濃く、2022年11月WSJのNick TimiraosがFedの利上げ幅縮小を報じた直後に為替介入を行っている。2024年6月ではCPI発表後に米金利が低下した場面で為替介入を行っている。Fed12月利下げもほぼダンディールになっており、それに逆行する形で日銀が利上げをダンディールに固めていくモチベーションは、やはり為替介入が間に挟まっている点ではないだろうか。逆に12月FOMC金利上昇イベントになった場合、それはそれでドル円の一層の上昇を為替介入で正面から阻止せざるを得なくなる。ここまでの整理が正しければ、12月FOMCから日銀12月会合前後にかけての日程が為替介入危険日になる。2026年1月に入ってしまうと新たにできた新NISA枠による個人投資家の円売りアタックが再開すると思われ、改めて為替介入を行ってもほとんど相場を押し下げることはできないだろう。12月利上げがあった前提で12月中に為替介入をやらなかったとなると、財務省はかなり為替介入に後ろ向きである判断せざるを得ず、2026年1月以降に円資産保有する理由ほとんどなくなってしまう。

 財務省が為替介入をやりたいかどうかは最後まで分からないが、ブレーンはかなりやりたそうな顔をしている。先ほどのエコノミストは「介入ライン意識されている160円に達する前でも、あまりにも動きが大きければ動く可能性がある」と述べる。また外貨準備の規模が大きすぎるため、むしろ積極的に減らしたいとの発想が紹介されている。この手のブレーンが本当に政権経済政策支配できるとは思っていないし、高市政権も既に決定した路線をブレーンを使ってリークしていると判断できる証拠がないが、仮に当局全体の意思として外貨準備の規模を削減したいのだとすれば、日米金利差対比でも異常値になった高値外貨準備を利食える為替介入をやりたくてウズウズしていることだろう。為替介入カジュアルに行われる可能性に留意すべきである

 「為替介入利上げセット説」は、日銀任務想像以上に困難なものであった可能性を示唆する。2024年6月に為替介入が行われ、7月に日銀が利上げを行った後に、8月の雇用統計日本株暴落したこと記憶に新しい。この時の暴落がこの時の暴落政府当局によって故意筋違い日銀のせいにされたことが、2025年植田日銀心理に軽くないトラウマを植え付けた。利上げペースは経済展望に基づいて決められるが、日銀執行部の具体的な利上げ月選びのマンデートには「日本株クラッシュしなさそうなタイミングに挿入すること」が付け加えられたに等しい。本当に利上げが毎回クラッシュを招くなら淡々とやることをやるしかないのだが、そうじゃないからこそ難しいのである。その上で、為替介入利上げセット説が本当なら、為替介入はむしろ米国経済指標が絶好調の間はあまりやらないわけで、為替介入為替市場を一通りかき回した後に、日銀利上げの番が来て日本株クラッシュしたらそれは日銀が悪いということになるのだ。あまりにもアンフェアではないか。何がコミュニケーションだ。

 実際に為替介入が行われたとして、ドル円レートをどこまで押し下げられるかと言うと、前回や前々回と違って投機筋は円買いポジションを残しているため、それほどの効果はないと考えるべきだ。事前に投機筋の間で為替介入期待が盛り上がってしまうと更に効かなくなる。冒頭のワニの口が閉じる、つまり日米実質金利差が示唆する通りのドル円レートは130円近辺となるが、そこまでドル円を売り崩せるならかなり驚きであり、ワニの口が半分閉じた程度の水準でもかなり大掛かりな資産外貨シフトを行う価値があるだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 22:22

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anond:20251211222131

急速に近付いてきた12月利上げ

 円安が止まらなくなった結果、日銀の早期利上げが再び近付いてくることになる。かねてからブログ日本には中立金利がなく、代わりに中立為替レートが存在すると主張してきた。その中立為替レートも分かりやすいわけではないが、なんとなくの雰囲気として、ドル円が150円を超えると日銀に利上げ圧力がかかりやすくなる、という経験則は今サイクルで一貫して有用であった。元々金利市場が想定していた「ビハインド・ザ・カーブでない前提下の金融政策正常化」は概ね1年2回利上げ程度のペースだったと思われるが、2025年に入ってから1月に利上げがあり、その後は「解放の日」と関税経済でそれどころではなくなる。関税経済がどうもそこまで景気に悪影響がないと判明する頃には、今度は高市政権爆誕してしまう。関税経済理由に1回分の利上げがスキップされるのはやむを得ないが、12月会合と1月会合まで据置きで通過してしまうと2回分のスキップになり、そもそもやる気がないと感じざるを得ない。

 高市首相は昨年夏の利上げに際して「今利上げするのはアホやと思う」と発言したことで利上げを許さない印象が強いが、今のところ高市政権として金融政策への干渉が強かったわけではない。新政権爆誕直後の10月会合で利上げが行われなかったのは自然である政権とのすり合わせを行わないまま金融政策を変更し、後になって政権との意見の不一致が目立った場合金融政策への信認が損なわれるからだ。そういうことがあるから年8回もの決定会合予定が設けられているのである

BOJ realrate

 12月に入ってすぐ、植田総裁の講演で12月利上げ予告に入った。特に講演資料の実質金利チャートが、それまで国債金利から日銀スタッフが算出した期待インフレを引いて算出していたのが、政策金利からCPIを引いたものに変更されたのが決定的であった。まさか日銀の中の参謀が本ブログを目にしたわけではないだろうが、本ブログインチキ批判してきた日銀スタッフ算出期待インフレ基調物価が消え、より直感的に実質政策金利の異様な低さを理解できるようになったのである。新しい実質金利は「利上げしても金融政策はまだまだ緩和的である」と政権を説得しやすくなったし、その明快さは基調物価言い訳とした逡巡を許さない。しばらくして「政権も利上げ判断容認する構え」との観測記事が出たことで12月利上げはダンディールとなった。高市政権円安に対する心境の変化まで記事にされている。植田総裁もこれまで異様なまでに自信を持てなかった「持続的な2%物価目標達成に近付いている」と踏み込んだ。

NikkeiBOJ terminalrate

 なぜ12月利上げが急速に現実化し、また政権によって容認されたのか。やはり鍵は円安中立為替論だろう。もっとも0.25%程度の利上げによって円安を反転させるのは困難と、すぐに市場参加者に足元を見られた。1回の利上げだけでなく、2~3年スパンもっと利上げを継続できる、つまりターミナルレートの高さを示す必要があると言われ始めた。今の国債金利カーブが織り込んでいるペース通りの利上げでは為替市場が反応するはずがないため、一旦当局が利上げによって円安を阻止すると決めた以上は相当の利上げが必要となる。それを先回りする形で国債金利が大幅に上昇すると、植田総裁がまた動揺したようで「国債金利が急激に上昇した場合は機動的に国債買い入れ増額で買い支える」と発言すると、それを見て更に円安が進んだ。荒れた時の機動的な国債買入れ増額自体はYCCを撤廃した時から既定路線であるが、金融政策への興味が薄い為替市場参加者によって円売り材料にされやすかった。日銀国債金利為替の片方の安定しか選べない二律背反に陥ってしまったのである

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anond:20251211222053

望ましくないが誰のせいでもない円安

積極財政と上の議論から円安もやむなしという感想になってしまうが、一方でわざわざマンデル・フレミングモデルを持ち出していること、また高圧経済も「通貨安による利益蓄積」に触れていないことから円安はどうやら高市政権にとって確信犯的な政策目標ではないことも確認できる。現に片山財務相円安マイナス面が目立ってきたのを認め、12月に入ると更にボルテージが上がっている。

CFTCJPY speculativenet positions

 ボルテージを上げるとは言っても、2025年円安投機的な円売りの結果でないことだけは確かである投機筋(CFTCJPY speculativenet positions)は2021年以来長らく円売りポジションを維持してきたが、2025年に限っては、日米金融政策方向性テーマにした投機的な円買いが年初から大々的に積み上がっていた。それが参院選あたりになって日本ポピュリズムが勃興し、更に総裁選を経て積極財政が実現するに至って慌てて畳まれ始まるのだが、まだ少し投機的な円買いが残っている。この損切り待ちの円買いポジション円安重要ドライバーになったと思われる。

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anond:20251211221921

ブレーン達と円安

 日米金利から乖離するほどの円安対処しなくてよいのか。高市政権目玉政策積極財政に集中しており他の経済政策に対する考え方が見えづらいため、ブレーンの考え方を参考にせざるを得ない。このセクションは経済学の空論…議論が続くが、気になるのは政権確信犯的に円安誘導をしたいかどうかの一転だけなので、読み飛ばししまってもよい。日本成長戦略会議メンバー高市政権のブレーンと目されるクレディ・アグリコル証券の会田卓司チーフエコノミストは「積極的財政出動すると、国債増発への思惑や将来の成長期待で金利が上昇する。その結果、海外から投資資金が入り、通貨高を招く」とするマンデル・フレミングモデル引用しながら「モデル機能するには時間がかかるが、幅広く市場参加者が信じていくことで円高へと促されていく」と解説する。一方『株高不況』で知られる第一生命経済研究所藤代宏一主席エコノミストは「そもそも財政政策効果検証するためのモデルであり、為替メカニズムモデルではない」とマンデル・フレミングモデル円高説を一蹴する。

 実際、マンデル・フレミングモデル歴史的にはどちらかというと財政拡張効果の持続性を懐疑する議論であり、「だから金融緩和で脱デフレを目指した方が効果的」というリフレ派的な主張にも繋がって来たし、現代においてデフレ下であれば財政拡張がもたらす金利上昇を中央銀行金融緩和で阻止できるので通貨懸念効果短期性も問題にならない。従ってとっくに過去遺物になっている理論であるが、たまたま今回は「物価目標を超えるインフレの中での財政拡張であるので日銀が頼りにならず、「財政出動長期金利上昇をもたらす」とする前半は実現した。問題は後半、つまりその長期金利上昇が海外から投資資金の呼び込みに繋がるかどうかである

 財政拡張を受けて通貨が買われるかどうかは、財政拡張必要性や中身への海外投資家の評価に委ねられる。一般的にそれまで財政緊縮が成長の足かせになっており需給ギャップマイナスである場合財政拡張は実質成長率を潜在成長率に向けて引き上げるため、通貨には見直し買いが入りやすい。一方、既に需給ギャッププラスである国で更に政府需要を作ったところで、その需要は値上げか輸入増によって満たされざるを得ないので、インフレの加速に応じて金融引締めを行わない限り、むしろ通貨が売られる要因になりやすいのではないか。ここで本ブログがかつて取り上げたように、まだ脱デフレしていない証拠にされがちな日本マイナス需給ギャップインチキであることを思い出したい。

Nikkei USDJPY andJapan US real rates

 ましてや政策金利がいつまで経っても上がらないようでは、たとえ日本の長期国債名目利回りに興味を持った海外投資家がいたとしても、為替ヘッジを付けるなり円を借りた方が合理的なので、円買い需要喚起できない。円安はついに、日米実質金利差でも説明できない領域突入した。

 物価目標を超えるインフレの中で緩和的な金融政策を維持し、更に財政拡張することで経済過熱させる政策を高圧経済と呼ぶ。高圧経済と聞くとどうしても資産バブルを起こして富裕層実業家酒池肉林をしてもらうというイメージが先行してしまうが、もう一人のブレーンである若田部昌澄早稲田大教授はもう少し真面目な思い入れを持っている。曰く、まず経済全体の需要を作って企業収益を稼がせてはじめて、企業に有形無形の投資をする余力が生まれるので、賃金生産性も上がっていく、というものである。高圧経済論は我々が義務教育で学ぶシュンペーター破壊イノベーションによる新陳代謝論と真っ向から対立する。アベノミクスが我々の実質賃金を引き下げる代わりに雇用の頭数を増やすものだったとすれば、高圧経済は我々の実質賃金を一段と引き下げる代わりに企業設備投資をやってもらう、というものである生産性が上がれば潜在成長率も上がってそのうち過剰な通貨安とインフレは鎮火しそうであるが、それが実際に起きるかどうかはよく分からない。いずれにしろ、少なくともいま聞いて日本円を買いたくなるような理論ではないことだけは明らかだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 22:20

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またしても通貨防衛のための利上げが迫る

https://www.shenmacro.com/archives/39787311.html

 2025年後半は円安が目立つ期間になった。これまでドル円は日米金利差と連動しやすいことが知られ、2022年などは日米金利差が拡大したのだから円安も致し方なしという様相だったが、2025年末になって米国の利下げサイクルが佳境に入ってもまだ円安が続いているのはさすがに異様な光景であるBloomberg記事のように日米金利差とドル円チャートを並べると、2025年後半になってすっかりK字型になっている。古い言い方をすればワニの口のようにパカッと開いている。FTも同様のチャートを作っている。この乖離日本国債と日本円継続的ダブル安とも表現されるだろう。

 2025年後半に何があったかというと、参院選で様々な減税を主張するポピュリスト政党勢が躍進したことで、インフレ負担が重くなる中で財政拡張を求める民意確認された。その民意に応じる形で自民党総裁選を経て「責任ある積極財政」を掲げる高市政権爆誕し、早速国債増発を伴う補正予算を組んでいる。補正予算自体はどの政権になっても出すことになるので大したインパクトはないが、それよりも高市政権積極財政を前面に打ち出していることが重要であった。財政拡張潜在的国債増発に繋がり、また経済に超過需要を創出することで名目成長率を少なくとも一時的には引き上げるから長期金利上昇要因となる。高市政権になってインフレ予想が一段と高まったことで長期金利も一段と上昇した。為替リアクションについては、長期金利が上昇すれば諸外国との金利差が縮小し、海外から債券投資誘引することを通して通貨も買われやすくなる、というのが、2024年までの相関に基づく素直な発想であるしか2025年に限ってはそのように動かなかった。

Permalink |記事への反応(1) | 22:19

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日本はもう近隣アジア金もってるから事を荒立てないでおこうと思われてる国じゃない

ビンボーな暴力国家と疑われつつある

経済劣化軍事力で変えようとする姿勢は、今まで抑えられてきた大日本帝国への敵意と憎しみの記憶を誘発する

親日じゃない、むしろ嫌悪をもってしかるべきなのに、おおらかな気持ちで許容してくれていたのに

日本を叩き潰す正当性を近隣アジアは持っている

大日本帝国日本は違う、

政治国民は違うと寛容の精神でつきあってきてくれたアジア戦争を持ち込もうとしている

終わるよ

Permalink |記事への反応(1) | 21:29

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台湾について少しでも触れると挑発だの緊張を高めるだの言い出す人っているけど、本気でそう思ってるなら中国側言動にも同じだけツッコむべきなんじゃないのかって前から思ってる。最近なんか普通に統一を口にしているし、軍機の接近も包囲演習も経済圧力も、現状を煽ってる行動ってむしろ中国の方が圧倒的に多い。

それなのに日本台湾側だけに向けて挑発だの危険だのと言い続けて、中国の動きはほぼスルー。これって公平な批判じゃなくて、単に中国に強く言えないか、もしくは最初から自民叩きが目的なだけなんじゃないのかと思えてしまう。

情勢って本来もっと複雑なのに、片側だけを悪者にして語り続けていたらそりゃ現実を見誤る。緊張を下げたいと言うなら、好き嫌いじゃなくて、どっちの行動が事態悪化させているかを冷静に見ないと意味がない。批判の矛先が一方向にしか向かない時点で、議論感情論のまま進まないし、結局何も変わらない。

Permalink |記事への反応(0) | 19:29

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日本人戦争に向いていない

感情的事実に向き合わず事実を捻じ曲げるので。自覚ありませんか?

からこそ、総力戦になった経済戦争でも一人負けを続けています

日清日露戦争勝利をずっとつっかい棒にして、世界アップデートに遅れていたと認識する知性もなく、

始める前から敗北の調査結果が出ていた戦争感情的に突っ込んでドカ貧になった先の戦争から、何も学んでいないのでしょうか。

いまや、政府インフレを主導し、国の借金を見かけ上少なくするため庶民生活破壊している。

米も満足に食べられない兵士お腹いっぱいおいしいものを食べている兵士に勝てるはずがない。

経済でも戦争でも。

Permalink |記事への反応(0) | 12:35

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中国と仲悪くなって経済に影響がどうの~(笑)

マスコミ煽りすぎ。過去何回もあっただろ

Permalink |記事への反応(0) | 12:11

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anond:20251210174919

低学歴女は喋ってる内容が意味不明なくせに噛みついてきて会話も成立しない、邪魔な野犬でしかないな


女が社会進出たから男の給料が下がったわけではないだろ

誰もその話をしてないので横転

お前、自分の主張覚えてるか?原因などどうでもよい

話の内容を理解できる知性獲得してから喋れ

女の給料を下げればというが、労働力に対しての対価なんだから男と同じ成果出してるなら下げるのはお門違いだろ

いやお前が発言力や尊重基準経済力に寄せると言ったんだろ、であれば経済資本以外の意味を持つわけだ。自分同一労働同一賃金否定しておいて何を言ってんだ?対等に扱わないと言うなら女の給料を下げるのが道理


文句言うなら働かせなくてもいいくらい稼げ

そうではないなら文句言うなと言うのはそんなに理解し難いはなしか

から、そのお前の主張を整理すれば、

女が給料安い分には良いんだろ?男は給料安いと自由結婚の成否のみならず、表現の自由制限や正しい意味での差別的取扱いまでされて対等に扱われないんだろ?じゃあ最適解はこれ。別にええやんけ


そして成果出せてないのに成果出してる人と同じくらいの給料出せとは言ってない

人権は成果より重い。人権がない世界の成果など存在しないのと同じ。どうでもいいんだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 08:17

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anond:20251211080626

はてな経済通を信じろ


この円安が、金利差と戦争による一過性のものしかないのは解りきってたことじゃん。俺は常にそう書いてきた。日本の国力がー!とかほざいてたバカ共は、今度は円高国内産業が!と真逆の主張始めるんだろ?

2023/12/08

Permalink |記事への反応(0) | 08:12

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