
はてなキーワード:笑い上戸とは
去年転職した職場の既婚者の上司のことを思い出す時間が増えてきたので吐き出す。
自分ももちろんお硬いし、男女がやたら仲良く話しているようなオフィス環境ではない。
増田は愛想がなくて男ウケがいい女ではないので職場では同性とばかり会話している。
件の上司とは2.3ヶ月に1週間程度仕事が被る都合打ち合わせで話す程度の間柄だった。
ありがちだけど、引き継ぎや指導で親身に話をしていただいたのがきっかけで視界に入りやすくなった。
自分が話していて嬉しそうな雰囲気を出してしまっているのがわかる。
奥様と帰ってから一緒にご飯を食べるために上司は残業せずに帰る。
「君は話題の引き出しが多い」「面白いよね」って沢山褒めてくれるけど他意が一切ないのが分かる。
前回:https://anond.hatelabo.jp/20230328202632
前々回:https://anond.hatelabo.jp/20230208195420
宮崎県で地震が発生した翌日、震源地に近い場所にさきの冬から越して住んでいる友人と、私の地元で会うことになっていた。
地震発生から数時間は彼女と連絡が取れずに肝を冷やしていたが、「全然なんともなかったよ。明日も行けそう」という気楽なLINEの返事がきて、翌日には彼女と会うことができた。
震度6弱の揺れに見舞われたはずの彼女は、LINEの印象と違わぬあっけらかんとした調子でこう言った。
「地震の後さ、防災無線がずっときこえてるんだけど、『○○市です』っていう冒頭んとこしかききとれなくて。あとはずっと何言ってるかわかんなかったわ」
「そんな住民なら誰でも知ってるような部分しか聞き取れないのヤバくない?」
「右折待ちで停止してて。信号変わったから曲がろうってハンドル切ったけど車がびくとも動かなくて。ほんと全然動かなくて、あ、これ溝に嵌ったのかなって焦ったんだけど、周り見たら道路標識とかすっごい揺れてて、それで地震ってわかったんよね。でも歩行者も、きゃーとかわーとかなってなくて、なんかぽかんとした感じだったし、そんなひどい揺れと思ってなくて。宮崎って普段ぜんぜん地震ないから、みんな何がおこったかよくわかってなかったのかも」
「海をこよなく愛する人以外はすめないね。海をこよなく愛する人にはいいと思う」
と切って捨てた。彼女は海をこよなく愛するどころか泳げもしない。ただ私は「海をこよなく愛する人」という表現がとてもいいなと思っていた。そんな人、絶対友達になれそうにない。
話をしている場所はコメダ珈琲だった。彼女の今すむ土地ほどではないが、私の地元も田舎なので、夜遅くまであいているといえばコメダ珈琲という具合。
午後遅くに合流した私たちは、カフェや居酒屋をはしごし、話したりないからコメダ珈琲に落ち着いていた。
彼女の話がひと段落したタイミングで私は手洗いに立ち、戻ってきたら、彼女は彼女の正面の壁、つまり対面で座る私の席の背面に当たる壁を穴の空くほど見つめていた。
「あ、絵?」
と言って私も見上げる。そのリトグラフには、愛おし気な顔をして顔を寄せ合いソファに並んで座る男女の姿がイラストレーション的なタッチで描かれている。その男女の前には追いかけ合う、おそらく雌猫と雄猫。睦まじい恋人たちの風景。
それだけでは彼女がじっと見つめるには足りないはずだと、さらに注意深く眺めて、私はあることに気づいた。
「……おっぱい丸出しだね」
「そうなんよ。それで見てたわ」
描かれている男女は、ともにきっちりと洋服を着こんでいる。男性に至っては腹のあたりにカマーバンドがのぞくタキシード姿にすら見え、その傍らには山高帽。女性も丈の短い長そでワンピースに網タイツというやや煽情的な姿ではあるが、しっかり服は着ている。ただ、胸部分を丸出しにし、傍らの男性に向かって寄せていた。
「そうなんよ」
彼女はまだじっと絵を見ている。女性の胸の谷間には、ふくよかなハートのモチーフがさしこまれ、そのハートに男性の手がそっと触れている。それは男性に差し出しているものなのか、それとも男性から差し込まれたのか、彼女と私の間で意見がわかれた。いずれにせよ、いかにも愛の交歓と言った様子だが、おっぱいは丸出しである。
「そうなんよね……誰の絵かな。サインがあるけど読めないわ」
「ああそうか」
角度の問題か私の位置からはうまくいかなかったが、彼女の席からはうまくいった。
生まれてこの方寡聞を体現しつづけてここまできた私は、その画家を知らなかった。彼女もまたそうだった。調べてみると、20世紀フランス最大のポップ・アーティスト、くらいの紹介がなされており、軽井沢には画家の絵を蒐集した美術館もあるらしい。大変著名な画家のようだ。コメダに飾られていた絵のタイトルは『ハートのプレゼント』。一貫して男女間の愛を、恋人同士の姿を描き続けてきた画家と言うことらしかった。
「女がおっぱい丸出しの絵、多くない?」
女性の衣服の胸の部分が観音開きになっており、その布を小鳥が両側からついばむことでおっぱいを御開帳的に露出させていたり、おっぱいの上に小鳥がとまっていたり、まるだしにしたおっぱいの先の乳首から開いた傘が出ているように見える絵もあった。なんなら両のおっぱい自体が小鳥、という絵もあった。おっぱい露出バリエーションが豊かだし、どれも真顔だ。
私はこの画家のことが一発で好きになり、「ポストカードとか会社のデスクに飾りたいな。いちばんおっぱい丸出しのやつ。それ見て元気出しながら嫌な電話とか乗り切りたい」と言った。すると彼女は「そんなのやめなよ。何がセクハラって言われるかわからない世の中だから。増田ちゃんのことを貶めてやりたい人に、おっぱい丸出しの絵のせいで足元をすくわれるかもしれないよ。おっぱい丸出しの絵をデスクに飾って風紀を乱しているとかさ」という、令和という時代の空気感そのままのことを言ってよこし、私はなるほどそれもそうだなと思った。
「じゃあやめとくわ」
言いながら、私はこの絵、男性も好きだろうなと思った。男性とは5年前から恒常的にセックスをしている相手のことで、 https://anond.hatelabo.jp/20230208195420 この話に出てくる。
大学の頃は美術部にいたらしいので、もしかすると画家のことを知っているかもしれない。
友人は、「なんかそもそも、女ばっか恥ずかしいところ露出してるの微妙だよね。男もどっか出せばいいのに」と言った。
「出すところ限られすぎてて無理じゃない? わいせつすぎて絵の趣旨がブレない?」
と答えると
「いや、それ言ったらそもそも、おっぱい丸出しにする趣旨からよくわかんないから」
と彼女はきっぱり言った。私はそんな彼女のことをこよなく愛する人だ。
盆の帰省を終え、私は男性の家に行くと、レイモン・ペイネの話をした。概ね上に書いたようなことを告げると、彼はすぐ自分のスマホでイメージ検索をはじめ、美術をたしなんでいたことがあるとは思えないほど爆笑していた。
「ほんまにおっぱい丸出しやんか!!」
「そう、だから好きだろうと思って……」
「大好きや」
男性は臆面もなくおっぱい丸出しに受けていると宣って、おっぱい丸出しの絵をスマホで見つけ出してはげらげら笑い、しまいには「メルカリに皿が出てる、600円くらいやし欲しいかも」などと言い始めた。
「でもグッズはどれもおっぱい丸出しではないよ」
「どうせならおっぱい丸出しのグッズがほしいよな」
「ペイネ美術館にはオリジナルグッズがいっぱいあるっていってた。そこにおっぱい丸出しのグッズがあるなら行きたいね」
などと我々は知性のかけらもないことをベッドに寝ころびながら言い交わし、おっぱい丸出しのためだけにに軽井沢に行くのはどうなのか、というような結論でその話は結ばれた。
そのうち話題は別のことに移ろった。
阪神大震災のあとタクシーに乗ったら、ドライバーが、道路がこんにゃくみたいになりましたわと言っていた、ああ多分私の友達が右折できなかったのも、道路がこんにゃくみたいだったからかもね、こんにゃくの上は右折できないわと、そんな具合に。やがて雰囲気はセックスという感じにうつろい、彼は私のパジャマのボタンの一番上に手をかけた。そして不意に「ペイネの小鳥やな」と言った。
ついさきほどまで二人で見て爆笑していたおっぱい丸出し画家の名である。我々は本当に学習しない。私はもうどうしようもなくげらげら笑ってしまい、笑い上戸で釣られ笑いが多い男性ももちろん笑いだした。
つまり、セックスの雰囲気はそこで雲散霧消した。我々がセックスレスになるなら、笑いすぎて雰囲気が消失しがちなことが原因となるだろう、おそらくまれな原因なのではないか、などと真剣に言い交わしたあと、私は男性に「でもちょっとまだ勃ってるね」と言った。実際にそうだった。盆の帰省はながかったので、久々のセックスの機会だった。
男性は「ほんのり勃ってんな」と、自分の勃起状態をそう表現した。
「ほんのり」と私は笑った。ペイネの絵にも、露骨過ぎないほんのりとした色気がある、そのような評をどこかで読んだなと思ったので、私は彼に「ペイネ勃ちだね」と言った。
すると、もはやセックスの雰囲気は雲散霧消を通り越して爆発四散という様相になった。男性はひとしきり笑った後、さんざん「なんやペイネ勃ちって!!」と私を叱り、わたしはもう開き直って「そのほんのりとした勃起の状態にぴったりかなと思って」と答えた。
いつかこの男性との間に肉体関係がなくなり、会わなくなるという日がないとは言えない。先のことは誰にもわからない。
しかし私はやっぱり直一の名前と同じで、この先男性と会わなくなり、彼の名前を忘れる日がきたとしても、レイモン・ペイネという画家の名を忘れることはないと思う。
まとめるとこんな感じだった。
①吸引の際は結構咳き込む。心配されるくらい咳き込むけど、体感としては端から見るほど辛くない。
②5分くらいしたら、口の中がめちゃくちゃ渇く。渇いたときに水分がなくなるからか口の中は苦くなる。そして、身体の表面がそわそわする。強さによっては、この時点で揺れてる感じがしたり、回転してる感じがしたりして、気持ち悪くなることも。これは意識変容の最初のサイン。
③まずは、知覚が変容する。音が立体的に聴こえたり、色彩がビビッドに(赤と緑が強くなる気がする)なり、強さによっては少し歪む感じがすることも。そして五感が有機的につながって、ひとつの体験として感じられる。
④そこまできたら、感情が昂ぶっているのを感じるだろう。そして、思考がまどろんでいく。自分が何を考えてたか忘れちゃったり、距離の感覚が把握できなくなったり、腕が催眠術にかかったみたいに固定化されちゃったり、身体や足が椅子や地面と一体化しちゃったり。いわゆるストーン。個人的な体感として30分〜1時間くらいで落ち着く。
⑤上記と並行して、いろいろと気がつくことがある。この体験内容はセットとセッティング(心的構えと使用環境)によって大きく変わる。バッドトリップしないためにも、品質の良い大麻で、事前に偏見は取り除き、正しいセットとセッティングを整えよう。(当然、セッティングには安全な環境≒合法的な環境であることが望ましい点も含まれる)
⑥だんだんと普段生きている世界に帰ってくる。大麻では問題ないと思うが、意識変容体験であることは間違いないため、グラウンディング(心的着地感)についても気をつけよう。具体的には、黄泉がえりだ。つまり、あちらの世界(彼岸)からこちらの世界(此岸)へ、体験を持ち帰ってくるのであって、彼岸に魂をおいてきてはいけない。グラウンディングが適切に行えるかで、体験の質は大きく変わると思う。
個人的に、マリファナ体験でよく報告されるところの「マンチー」(食欲亢進)はあまり感じられなかった。
詳しくレポートしていく。
まず、体験した国名については推奨するわけではないから敢えて伏せておく。自分で調べてくれ。
もちろん、日本では違法だから吸うんじゃないぞ。合法大麻とか言って売ってる合成カンナビノイドもやめとけ。あれは信頼性の低いデザイナーズドラッグだ。最近は成分もよくわからんのが出回ってる。CBNクッキーとかまでにしておくといい。
さて、ここはとある大麻調剤薬局(ディスペンサリー)。清潔感のある店内で、店頭にはさまざまな品種のマリファナが取り揃えられている。価格としては、日本円にして1,200円〜2,800円/gほど。値段が2倍以上異なるのは、品種ブランドによるためだ。
マリファナには、文化慣習として大きく2つの品種分類があるとされている。夜の使用に適していると言われるリラックス効果が高いインディカ株、感情の高ぶりや笑い上戸、しゃべり上戸になりやすいと言われるエネルギッシュなサティバ株だ。なお、この分類は最近になって実際の化学構成(ケモタイプ)とはあまり関係がないことが明らかになってきていて、あくまで文化慣習的な目安だという。
ディスプレイされているさまざまな品種の前には、その効き方の目安として「意識の上昇」「多幸感」「意識の集中」「睡眠」「会話」などさまざまな効能が書かれている。私は、その中から3種類を選び、それぞれ1gずつ購入した。
ちなみに、購入したらその場でジョイントを巻いてくれた
さて、さっそく試しに吸ってみようと0.5gのジョイントを1本。同行していた友人とシェアしたので、半分の0.25gほどだろうか。火をつけてタバコと同じように吸い込んで、深く肺に入れる。
キック感がかなり強く、咳き込んでしまうわけだが、咳き込んで頭に血が上るような感覚ののち、段々と知覚が変わってくることを感じる。
まずは、口がすごく乾く。砂漠になったかと思った。あとは、少し喉が痛い。一気に吸い込みすぎたかも。喉が痛くて口が乾くから少し気持ち悪い感じがする。というか、世界が歪んできてる?酔っ払って三半規管が狂ったときみたいな、だけど意識はハッキリしてるみたいな、不思議な感覚が襲ってくる。
あれ、いつからここにいるんだっけ?あれ?今何してるんだっけ?聴こえてくる音楽が、風の音が、バイクの音が、なんだかすごく立体的に、リアル以上にリアルに感じるような気がする……
あぁ、そうだ。マリファナだマリファナ。いま吸い終わったんだ。5分くらい?経ったのかな?時間はー、えぇと、うん、進んではいるみたいだね。でも、進んでるとかじゃないよ。ただ、いまここに在るだけなんだから。
あぁー、完全にさっきいた場所とは違うみたいだ。いや、同じなんだけどさ。あれ、いまなに考えてたっけ?あぁ、そうだ。別の世界に来た感じっていうか。景色も随分とビビッドだし、鮮やかで、キレイだなぁ、あれ、時間って経ってるっけ?あぁ、腕が動かない。固まっちゃったみたいだ。あれ?なんか足が、足の裏が、地面が、あれ?どこから地面と足が分かれてるんだ?あれ?分かれてなくないか?一体じゃないか?
身体が椅子に、足が地面に根を張って、私はいつのまにか大樹になっていた。
1時間ほど経った後だろうか?だいぶ落ち着いてきて、立ち上がって歩けるくらいにはなってきた。まだ、世界は鮮やかだし、心は躍ってる。そのまま寺院観光に行ったけど、黄金に輝く仏像に、カラフルに彩られた建築が、なんだかこの世のものとは思えないほど荘厳に見えた。
上の体験記だけ読むと、ちょっと、いやかなり怖いものなのかなと思うかもしれない。たしかに、マリファナ体験の核となる意識変容体験は、認識に現れる世界をその根底から覆してしまうような、そんな衝撃があった。まさに、別次元の体験といっても差し支えない。だけど、不思議と怖いものではなかった。そこには、底しれぬ一体感があり、神秘の愛に包まれるような感覚がある。
思考がまどろんでいき、幸せな気分(THCの主作用に陶酔感、多幸感が含まれる)に包まれていく。「これはあれ」といったような識別作用、分別作用が弱くなっていく。だけど、不思議とそれを冷静に見つめる一つ上の自己みたいなものは保っていられる。そして、そんな変容意識体験においてしか、気がつけない「ナニカ」がそこにはあり、その「ナニカ」を受け取って日常世界に帰って来る。その体験は、さながら黄泉がえりであり、セラピューティックな気付きに溢れている。
自然の中での一服では、鳥の鳴き声、風の音、擦れる木々、すべてがハーモニーを奏でて聴いたこともないほど心地良い交響曲となっていた。
その日は一日観光をしてご飯も済ませたところで、23時頃だったかな。ホテルに戻ってきた。帰りに、ペットボトルに装着するかたちで使えるボング(簡易水タバコみたいな吸引器具)を買ってきた。個人的に、ジョイントでの喫煙は量の調整が難しいし、私は喫煙経験が浅いこともあって、こちらのほうがずいぶんと吸いやすく感じた。ボングの場合は喉の痛みもほとんど緩和されたし、氷水とかで試したらもっと快適そうだ。
それはさておき、ぶくぶくぶく。
もう慣れたもので、吸って5分くらいすると、口の渇きと身体のソワソワ感、その直後に「完全に別のリアリティに来た」という明確なテレポート感を感じたら、トリップスタートだ。
吸って30分くらいは、やはり少し混乱するし興奮する。2mくらい先にあるペットボトルを取りに行こうとするんだけど、動けない。なんというか、水取りに行こう、あれあんな遠くにあったっけ?あれ、何しようとしてたっけ?あぁ、水だ水。あれ、手を伸ばせば伸ばすだけ遠くにあるような感じがする。あぁ、もういいや、Let it be. だ、そういう感じ。
人間の慣れとはすごいもので、こんな超越体験でも1度経験してしまえば、体感のコントロールは効きやすくなる。30分も経てば、波は超えて、穏やかなチルタイムが始まる。
布団で横になって目を瞑ると、身体が風になって、世界の中空にただポツンと漂ってるような、そんなビジョンが浮かんでくる。ただポツンといる。そのはずなのに全く淋しい感じはしない。それは、まさに、風であるような体験だ。漂っている風はどこからか吹いてどこかへと消えていく、何かが振動し、その振動は空気を伝う。自然の振動は、どこかで区切られるものではなく、それは全体性の連関の中で生まれては消えていく。
風は一人ぼっちじゃない。この世界に〈私〉は一人しかいないし、実存的な〈私の世界〉は誰とも共有できない。だけど、ひとりじゃない。家族、友だち、社会、人間に限らずモノだったりコンピュータだったり、自然だったり、ありとあらゆる万物の関わり合いの中で、ただポツンとそこにある。そんな感覚が、ワンネスが愛そのものなんだ。
内省的で詩的なことを考えていたと思ったら、気が付いたときには朝だった。眠っていた。こんなにも熟睡できたのはいつぶりだろう、というくらい本当によく眠れた。眠りに入っていくその瞬間まで愛に満ちたまま眠れた。
もう3ヵ月以上前の話。日本に帰ってきてから無理をしてまで入手して吸いたいとは全く思わない。
あったら幸せだけど、捕まるかもとか勘繰りながら使ってたら安心してチルアウトなんてできたもんじゃないからね。それなりに異常な体験だし、セットとセッティングには気を付けたい。
いずれにしても、1回吸ったら廃人になる、気づかないうちに依存症になってるなんて類のものではない。世界でも解禁の流れは進んでるんだし、もうちょっとマトモな議論をしたほうが良いんじゃないの、とこの間のアベプラを見て思った。
女性は出産したら家庭に入る人が多いので、事務処理能力や酒の強さって不必要だと思います。
28歳の社会人7年目です。大学を卒業してから公務員(市役所職員)してます。
今年、入庁してきた新卒の女性職員の子が一言で言ってしまうと、かなり仕事ができる人です。
私は今の部署に配属されてまだ2年目(それまで5年間は違う部署でした。)でまだまだ仕事を覚えることはたくさんあります。
でも、その新卒の子はまだ入庁したのも配属されたのも、半年しか経っていませんがかなり仕事が早いです。
また、ExcelとかもマクロVBAを使いこなせた、タイピングもかなり早く、業務効率もとても良いと課長に褒められていました。
その女性職員の子は、新人なのに課長は仕事が効率よくかつスピーディーでミスもほとんどないといつも言っており、
高く評価しているせいか仕事量が私の2倍くらい任されています。
それなのに、その女性職員の新人の子は、いつも定時の17時15分になると仕事を全て終えて定時帰りです。
私が仕事が残っているときは「手伝います。」と言ってフォローしてくれる時も時々ありますが、
(私だと1時間はかか業務量を新人の子は30分で指定しまいます。)
こういう言い方はしたくないですが、仕事もできて、容姿も綺麗で可愛いので少し鼻につきます。
そして、容姿やスタイルが綺麗なことをその新人の子もアピールしている気がして、余計に腹が立ちます。
女性職員はスーツ着用とかの規定がないので仕方ないかもしれませんが、その新人の子はいつもニットの服を着て、スタイルを強調しています。
新人職員の子は、ニットの服を着て体のライン(胸の大きさやお腹周りのくびれなど)を強調したり、ニットワンピースを着てお尻のラインを強調したりをしています。
本人が強調していると言ったことはないですが、あれはどう見ても自分の容姿やスタイルの良さを武器にして、自慢している証拠だと思います。
仕事が得意ではないけど、可愛いとか、仕事は得意だけど容姿は並とかであれば、人間らしい気がしますが、新人の子は完璧すぎて鼻につきます。
コミニュケーション力も高いので課長や同僚だけではなく、市民対応も完璧です。いつも笑顔でニコニコしながら、しかも相手が分かりやすい説明が自然とできてしまうタイプの女性です。Excelが得意でマクロVBAやエクセル関数も使いこなせる上にタイピングまで早く、仕事の効率が抜きんでて早いタイプ。
新人の女性職員とは思えないくらいに仕事ができる人です。事務処理能力が高すぎます。
新人職員の子が入庁してきた4月に、居酒屋で歓迎会の飲み会をしました。
新人職員の子は容姿が可愛くてスタイルが良かったので、あまりお酒は強くないタイプを想像していましたが、最初の乾杯の時は大ジョッキで生ビールをぐびぐび飲んでいて、その後も焼酎ロックや日本酒の熱燗、麦焼酎など度数が高くて苦い酒を10杯以上も飲んでいました。それなのに飲み会が終わる頃になっても、新人職員の子は全く顔も体も1ミリも赤くなっておらず、外見は飲む前と全く変化なしでした。(やや饒舌になっていたので、ほろ酔いの笑い上戸になっていました。)
私はビール1杯で全身真っ赤になるので、酒は自分から好んで飲みません。
先月も、私と新人職員の子と自治体職員のモラル研修に県庁に行った際に、市民の目があるからアルコールの失敗は絶対にしないように、というそういう話が研修の講演でされていて、その中でアルコールパッチテストを研修の参加者の職員は全員しました。
私は最初の7分でアルコール役を染みらせた絆創膏を貼っていた皮膚が真っ赤になりました。(酒が飲めない下戸判定)
新人職員の子は最初の7分でも絆創膏を貼っていた皮膚に変化がなく、さらに絆創膏を追加で10分貼り、その後に絆創膏を外した時も全く皮膚が赤くなっておらず肌色のままでした。(酒に強い判定)
仕事もできて、容姿も綺麗で酒も強いって完璧すぎて可愛げがないと思います。
そもそも、女性は出産したら家庭に入る人が多いので、事務処理能力や酒の強さって不必要だと思います。
どう思いますか?
結婚前に仕事をしている女性でも、結婚すると家庭に入る人が多いです。主婦になる人が多いです。
事務処理能力が高い女性やお酒が強い女性は確かに、社会人時代はその武器を活かせると思います。
でも、主婦になったらExcelとかもマクロVBAを使いこなす機会もないですし、仕事の効率が良くて仕事が早いという特技を使う機会すらなくなります。
結婚して妊娠して出産して子育てが始まれば、お酒も飲む人は女性は減ります。
男性は事務処理能力が高いと仕事で評価されづらいです。給料も上がらないです。
お酒が強くないと、上司の酒に付き合えずに、周りからもつまらない人間だと思われます。
事務処理能力や酒の強さを女性が兼ね備えているのは、宝の持ち腐れだと思います。
本来、男性が事務処理能力や酒の強さを備わるべきで、女性は事務処理能力や酒の強さは不要だと思います。
新人職員の子の事務処理能力や酒の強さが私にあれば、違った人生があった気がして悔しいです。
ちなみに新人職員の子は大卒で入っているので今年まだ23歳です。
金曜の仕事終わり、初めて会う人とごはんを食べてワインを飲んだ
初めて会う人と会うのは数え方にもよるけど2回目だった
道玄坂の店と道玄坂の店のどっちがいいか聞かれて、思わず笑った
学歴仕事身長を踏まえて、顔も学歴も職場もフルネームも知ってることを考えて、もういいか、と思った 別にその時嫌なら帰ればいいし
絶妙なコスパの店で絶妙に適当な肉とか食べて、適当にワインを飲んだ
料理やお酒の頼み方、会話の流れ、体に触れる流れ、会計、すべてに様式を感じて、その様式を確実に習得する能力と計画性に学歴を感じた
料理持ってくる店員さんにこの後ホテル行くんだろうなと思われてるんだろうなー、と思いながら飲んでた
アルコールが回ってきて笑い上戸になってる自分を感じながら、雑に話しながら、頭の中では冷静に二択を迷ってた
今になって思えば、そこまで外堀を固められた状況で帰る手段は絶対に帰るという意思を持つことだけで、迷ってるなんて帰れないのと同じだった そこは誤算と言えば誤算だった
店出た途端手を繋がれて、どこを歩くかなんて向こうにしか主導権が無かった
待って、一旦歩きたい、散歩しよう、とか言ったけど私も酔ってたし、何より迷ってた
コンプレックスの打破や性的指向の確認のために経験したい気持ちがあって、そのときの人はげんなりする性欲の強さはありつつもちゃんと手順を守って丁寧でモラルもあって優しくしてくれて、そういう意味では申し分なかった
避妊なんて私以上に敏感なんじゃないかってくらい気をつけてて、終わった後のゴムを見せられまでした それは性欲だろうけど それでも不安でピル飲んだけど
1.5万で経験を買ったのかと思うと、笑えてくる
キスもセックスも何にも感じなくて、何がいいんだか分からず、丁寧にやってくれてるのに申し訳ないけど途中からもう帰りたいなーと思ってた
可愛い声を出して喜ばせることとか相手の求めてるであろう反応をしてみることに快感を感じないこともなかったけど、行為自体は本当に無だった
抱きしめられて幸せって言われてるときに自分は別に幸せでもないっていう、物理的距離に反した感情の齟齬が印象的だった
途中まで手を繋いで、別れ際抱きしめられて、高速沿いを歩いて帰った
人とごはんを食べて、ひたすら言葉で肯定されて、人肌を感じて過ごす方が1人で徘徊する夜よりも精神衛生に良さそうなのは感じた
そういうメリットがあり、なにより結婚・出産という私の求める人生が手に入るのに、時には人生の虚しさすら埋められるのに、それでもこれでいいのかと思ってしまった
その子が「男の人ってなんというかあんまり好きになれなくない?」って言ってて、心底同意しつつも彼氏いたことある人がそんなこと言わないでよ、とも思ってしまった
性行為の良さがわからないのって女性だと結構普通なのかな 行為以外の、手を繋いだり抱きしめたりするのは好きな人なら幸せなのかな 例えば同性なら幸せなのかな
男の人でも別の人だったら良かったりするのかな 男と寝れるなら男が好きってことなのかな
ここまで来たら、自分はどこにカテゴライズされるのかじゃなくて自分がどうしたいかなんだろう
20代で結婚したい 選ばれるうちに選んでしまえ、っていう気持ちもある
半袖が丁度良い夜が気持ちよすぎて寂しくて頭おかしくなりそうで、夏の夜っぽい曲を聴きながらしばらく歩いた
誰かに全部話さないともう苦しくて息が苦しいのに誰にも話せない
高校のときに好きだった子に対して今はあの時みたいな感情は無いし、高校卒業してからは普通に友達と思って普通に会ってるけど、性的指向への違和感の正体を探るために好きでもない男と寝た2日後に会うと流石に色々感じてしまった
どんな男に抱きしめられるよりこの子を抱きしめたいと思ったし、スマホ見せてくれて覗き込むときとか要らない意識があったし、もう嫌だ
当時みたいな感情が無いのは本当
自分がLとかBとかっていうよりはあの子しか好きになったことないだけだし、自分が男を好きになれないっていうよりはあの子しか好きになったことないだけ
彼氏と喧嘩した話とか、結婚とかしたくないけどしなきゃっていう思い込みがあるとか、まあまあ切ない気持ちで聞いてた
土曜の子もだけど、男の人をあんまり好きになれないとか結婚したくないとか、わかりつつも男と付き合ったり付き合ったことがある子が言ってると正直なんなんだと思ってしまう
そんなの私も同じか 男と寝てるくせに好きになれないなんて言うなって話か
結婚したいとか言いながら、男の人と仲良くなったことないとか言いながら、恋愛・性的対象ではない可能性が高い男と寝ておきながら、唯一好きになった女の子に「男だからって仲良くしないのは機会損失」とか言われて、もうなにもかも何やってるんだろう
私は女性だ。出会いが皆無な職場にいるのでマッチングアプリはこれまでにも何回も使ったことがある。
メッセージや通話を重ね仲良くなり実際に会って交際に至った出会いもあり、真剣に結婚を考えていた時期もあるが、昨年別れてしまった。
一応お友達から始めたい気持ちはありつつも、実はまあそこそこ真剣に交際相手を求めているというのが前提にある。
私はお世辞にももう若くない。ずっと独身だが父親が暴力を振るう家庭で育ったことも関係しているのか、ある時点から年上男性がものすごく苦手になってしまった。
なのでマッチングアプリでは年下の男性を選びマッチすることが多い。結婚を考える際に現実的なのは同い年や5歳年下くらいまでがまあ現実的だろう。
だがなんというか、そのあたりの年代とマッチングしてみてもなかなかうまくいくように思えない人が多いので、記憶が新しいうちに記録しておこうと思った。
かなりフェイクを入れてあるがもし自分のことだと思われる方がいたら申し訳ありません。なお記載しているのは実際に会ったことがない人ばかりです。
私の前職がデザイナーであること、年下希望であること、喫煙者を希望しないことなどのプロフを見て、マッチ後に先方からメッセージをくれたので好印象だった。
その後一週間程度でLINEをするようになった。最初のころはLINEが届くのがうれしかった。
その男性が地方出張へ行く際に、かつて私が住んでいた町を通るとのことでおいしいお店や懐かしく思う場所などをピックアップし教えたこともある。
実際にその中の一軒に行ったようでレビューをくれたが、男性の感想は「次はないな」とのことだった。
確かにチープなB級グルメだし地元でも賛否両論ある味だ。だがなんだかその言い方に少々の嫌味さを感じてしまった。
それでも当たり障りのないLINEを続けていたある日、中国のある地方の出身者が作る珍しい麺類のお店のことを話したところ、一緒に行きませんかとの誘いを受けた。
でも前回の「次はないな」の一言と上がり続けていた一月のコロナ感染者のグラフを見て「コロナ増えてるので今はちょっと怖いです」と断ってしまった。
男性は8割くらいがテレワークだが、通勤がある日はほぼ繁華街の安めな居酒屋に行っていると話していたのも断る材料になってしまった。
なんとなくLINEも途切れてしまったが最後に来た彼からのメッセージには「明日は友人たちと別荘を借り切ってスノボです」と書いてあった。
一方的な判断で非常に申し訳ないのだが、この人は私が病気で倒れても友人との予定を優先しそうな人だなと感じ返信しなかった…
そのしばらく後、男性のアプリ上プロフィールのメイン写真がおそらく地方出張のときに特急の車内で撮影したものに変更になった。
以前載せていた写真よりも前髪の量が大きく減少していた。
減少した前髪を伸ばし、後退した前額部を隠すようにしているヘアスタイル。あごにかけたマスク。片手にプレミアムモルツ。ブランドの時計。結構高そうな質感のシルバーのイヤホン。
もしこの人と一夜を共にすることがあったらこの前髪も前後運動と共にヒコヒコと頼りなく動くのかなとか、シャワー浴びたらスイカの皮の模様みたいになりそうだなとか想像し、
笑い上戸の私はブハァと吹き出すことが確実なので彼のLINEを削除した。
相手男性のプロフィールを確認すると結婚に真剣である旨が記載されていた。自分ももちろん願望がないわけではないのでマッチ後すぐ届いた先方からのメッセージに返信した。
やや上目遣いの自撮り写真の眉毛が20年くらい前のV系が好きなんだろうなと感じさせる形であったが、人間は一番モテていた頃のルックスをなかなか捨てられない生き物だ。
プロフィール上の他の写真にはギター、愛用と思われる香水、クロムハーツ的なアクセサリーが無造作に置かれたシルバーのトレイなど。20年前なら彼のこと好きになれたかもしれない。
メッセージを交わすうち、私の友人が他のマッチングアプリで出会った人と「友情婚」に近い感じで、交際半年で結婚したエピソードを披露した。
彼からの返信は「その友人は正しいでしょうね」とのことだった。
私が「友人」と書いたら、ふつうは「お友達」とか「ご友人」と書くのがまあ一応の決まりなんじゃないか?とモヤモヤしたのと
そこまでに交わしたメッセージに「親と仲いい人を希望している」という記述があり、私は返信をやめた。
私は親と仲悪いから彼の条件から外れるのと、一方的な情報のみで正しい・正しくないを判断する感じになんか独善的なにおいを感じてしまった。
とにかく彼は私のプロフィール写真のルックスが好みだったようで「めっちゃ可愛いと思ってる」を繰り返した。
私も彼の一重の涼しい目がわりと好みだったし、英語を勉強しなおしている最中だから彼からのいいねはうれしかった。
なのでわりと熱心にメッセージを返信していたのだが、彼は私の過去にやたら嫉妬する人だった。
最初は聞かれるがままに元彼となぜ別れたのかを説明していたが、そのうち元彼との性的な事柄にも質問が及んだので「なぜそんなことを聞くの?」と返信した。
自分は今年に入るまでは元彼との復縁を希望していたような人間なので、少し前の過去のことを思い出すのは心がチリッと音を立てて焦げるような気分になるのだ。
彼の答えは「ごめん」だった。こちらの質問内容に対して何も答えない不誠実な謝罪は大嫌いである。
なのでその旨を説明し、受け止めてくれるならともかく興味本位で聞かれるのは自分の傷を自分でえぐるようで嫌だと言った。
するとすぐ「受け止めて助けたかった」との返信が届いたが、このやりとりの少し前にアプリの通話機能を使用して話す約束をしていた日に「忙しい」だけ送ってきて、
その後に二日間音沙汰なしの上リスケジューリングをしようとしなかった奴に受け止められるわけないだろと思った。私は返信を止めた。
「僕が悪いのかもしれないけど、なんでこんなことになっちゃったんだろう」
彼も私とメッセージをしなくなってからプロフィールを大幅に書き換え、写真を色々載せていたが、自宅と思われる洗面所を利用して撮った写真の鏡がすごく汚れていた。
スーツ姿で居酒屋で飲んでいる写真や回転寿司でエビをほおばる写真など、誰かに撮ってもらったような写真も増えていたが、どちらもテーブルの上がすごく汚かった。
3つ年上の俺の彼女の話なんだけど、とにかく最高なんだ聞いてくれ。
穏やかでおしとやかな感じの性格なんだけど笑い上戸で、俺のくだらない話でもいつもニコニコ笑ってくれるの。
少し天然なところもあって、表情も豊かだし一緒にいて全然飽きないんだ。
それにすごく優しい。付き合ってもうすぐ3年になるけど喧嘩なんて1回もしたことない。
いつも俺のこと気遣ってくれて、自分のことのように心配してくれるのまじ感謝。
それでいて結構甘えてくるの。待ち合わせのときとか走って突進してくるし、お別れするときは目が潤むくらい寂しがるの。
かわいいでしょ、かわいすぎない?
あと食事の好みがピッタリなの。大体メニューひらくと同じもの指さすの。
おまけにゲームとかも一緒にやってくれるの、すごく楽しそうにやってくれるの。
俺野球観戦が好きなんだけど、嫌な顔一つせずついてきてくれるの。
彼女はオーケストラとか聞くのが趣味なんだけど、1回連れて行ってもらったらまじすごい。
J-POPしか聞いてなかった俺の趣味を広げてくれたのまじ感謝。
俺の好みを全部凝縮して形にしたような最高な人なんだ。
3つ年上の俺の彼女の話なんだけど、とにかく最高なんだ聞いてくれ。
穏やかでおしとやかな感じの性格なんだけど笑い上戸で、俺のくだらない話でもいつもニコニコ笑ってくれるの。
少し天然なところもあって、表情も豊かだし一緒にいて全然飽きないんだ。
それにすごく優しい。付き合ってもうすぐ3年になるけど喧嘩なんて1回もしたことない。
いつも俺のこと気遣ってくれて、自分のことのように心配してくれるのまじ感謝。
それでいて結構甘えてくるの。待ち合わせのときとか走って突進してくるし、お別れするときは目が潤むくらい寂しがるの。
かわいいでしょ、かわいすぎない?
あと食事の好みがピッタリなの。大体メニューひらくと同じもの指さすの。
おまけにゲームとかも一緒にやってくれるの、すごく楽しそうにやってくれるの。
俺野球観戦が好きなんだけど、嫌な顔一つせずついてきてくれるの。
彼女はオーケストラとか聞くのが趣味なんだけど、1回連れて行ってもらったらまじすごい。
J-POPしか聞いてなかった俺の趣味を広げてくれたのまじ感謝。
俺の好みを全部凝縮して形にしたような最高な人なんだ。
って、先月、専門学校時代に付き合ってた元彼女のお父さんからメールをもらった。
元彼女と別れてからは全く接点もなく、8年ぐらい連絡を取ってなかった。
何の因果か、お父さんとはちょいちょい仕事で付き合いがあって、そしてお父さんは娘と元カレ(僕)について何も言わず、仕事の付き合いとして呼んでくれた。
というのも、僕は4年前に結婚して、その祝電もくれていたのがその「お父さん」(電報は取引先として頂いた)なのであって。
お父さんは、豪快で、酒好きで、笑い上戸で、関西弁で楽しいことが大好きで。僕も大好きだった。
加えて日頃から大変お世話になっていることもあって僕も喜んで還暦パーティーに参加した。
当然、元彼女もパーティーに参加していて、8年ぶりに普通に挨拶だけ交わした。
僕は既婚者で向こうはまだ、未婚だった。
僕らの関係とエンディングについてお父さん(取引先)に詳しくは話していなかった。
お父さんから「お前、娘にふられた勢いで結婚したようやろうけど、結局娘が残っとるわ!誰かいいやつ紹介せえよ!わはははは!」って言われて豪快にまた、笑ってた。本当は彼女の浮気が原因で僕が一方的に別れを切り出した、なんて到底言えないまま、終盤のカラオケが始まった。
カラオケが終わって、パーティーがお開きになっても、僕は元彼女と会話することはなかった。
別れ際にその元彼女がすこし、切なそうな、しおれたバラを嗅いだような顔をしてたけど、気にしなかった。
気にしないように、してたのかもしれない。
そして今日、仕事でとあるイベント運営を任された時、今度は専門学校の彼女の前に付き合ってた、高校時代の彼女が観客として来ていた。
高校時代3年間と卒業後、計4年ほど付き合っていた彼女で、今の奥さんの次に一緒にいた時間が長かった人だ。
高校当時、コンビニでバイトしてた彼女は僕に首ったけで、本当に僕しか見えてなかった。
「今さあ、仕事が暇で売り物のエロ本を勉強のために読んでたんだけど、こんなこと恥ずかしくてできないよー!」
とか
「ねえねえ!今、◯組の◯◯君がコンドーム買ってったよ!お父さんのかな!!」
とか、事ある毎にメールをしてくる。一切僕は返信しないんだけど。
あとはハートでうめつくされたラブレターを3年間ほぼ毎週もらってたけど一回も返さなかった。たまに「殺す」だけとかもあったけど。
意味不明だけど、愛嬌があって、顔は別に可愛くもなく、ブサイクでもない本当に普通の子だったけど、僕はその独特の愛情表現に癒やされてた。
でも、僕は田舎住まいだった高校時代に嫌気がさして、東京の専門学校に出ることを決めた。
そしてその子とも別れた。当時、僕が東京で住んでいた駅でその、うしろ姿を見送ったのを最後に。
専門学校を卒業して、しばらくしてから地元に戻って、地元の企業に勤めて結婚した。
今はまだ、子供もいないけど、犬一匹と奥さんと一緒に幸せに暮らしてる。でも今日、その高校時代の彼女とイベント先でばったり会ってしまったのだ。
「久しぶりー。元気?なにしてんの?」ってとこから始まって、1〜2分立ち話をした。
あまりの驚きと忙しさも相まって、会話はほとんど頭に入ってこなくて、唯一、当時彼女と最後に別れたときの駅での後ろ姿を思い出してた。
いまの彼女はあの時とは違って幸せそうに、子供を連れて前を向いていた。
僕はきっと、しおれたバラを嗅いだような顔をしていたと思う。
そういえば今日はとても冷える、朝だった。
ぼくの今の奥さんは、躁うつ病なんだ。
僕自身、本当に折れそうで自殺したいという気持ちと葛藤してる、こんなときに。
いろいろ、思い出しちゃうじゃないか。なんでいまなんだ。
僕は気づいたんだ。当時僕が救ってたように思って、僕はずっと救われてた。
しおれちゃ、だめなんだよ。
僕はまた、救われた。
表情の中で笑顔が一番ブスな女はどうしたらいいんだろう。
受け口だから笑うとしゃくれが目立つんだよ。
これでも子供の頃に相当重い矯正をしたんだけどな…。輪ゴムをつけたり。見た目怖いって言われてたし。
まだ生えてきていない親知らずを麻酔して掘り出した。顔がパンパンに腫れて学校で笑い者になったし。
ネットで小雪や綾瀬はるかとかあややがしゃくれと笑われてるのを見ると凹む。あんなに美人やカワイイ人でも言われるなんて私はどうなる…。
顎が細いのは遺伝なんだ。遺伝とかってなんていうか理不尽だよね。なのに笑われなきゃいけないんだ。どんなに努力をしてもしゃくれってだけで
笑い者にされる。スケートの荒川さんもあんなに素晴らしい業績を残してるのに笑われてるのが哀しい。
また矯正し直したいけれど、これまた遺伝的な病気持ちであまり働けなくて貧乏なので、とてもそんなお金はない。ローンもとても無理。
もう30才越えたし、諦めるのがいいのかな…ああああ
それかずっとマスクをして生きるか
笑い上戸なんだけど、男の人に醜い顔を見せるなって思われてるのかな