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2026-01-31

anond:20260130232351

AIによる解説

増田は、一見すると「父親彼氏話題が気まずい」という個人的感情吐露に見えるが、実際には、日本社会における〈性・恋愛家族・公私〉の配置が生む構造的な違和感を、きわめて正確に捉えている。

筆者が感じている不快感の核心は、セックスのものではない。

また、父親から干渉道徳的非難でもない。

問題となっているのは、「父という公的保護的な視線」と、「恋人という私的身体的な関係」が、同一の文脈上で接触してしまうことへの拒否である

日本社会では歴史的に、恋愛や性は強く私的領域へと押し込められてきた。

とりわけ女性恋愛は、家族秩序や保護論理と結びつけられ、「語られないもの」「表に出さなもの」として管理されてきた側面がある。

その結果、当事者にとっては自然日常的な関係であっても、それが父親言語空間に乗った瞬間、説明不能な居心地の悪さが生じる。

筆者が「母親とは話せるが、父親とは無理だ」と感じる点も重要である

これは個人的好き嫌いではなく、「同じ身体性を通過してきた側」と「管理保護視線を向ける側」という非対称性によるものと考えられる。

母親との間には暗黙の共犯関係が成立する一方、父親との間では視線力学が反転しないため、この違和感は解消されない。

増田が優れているのは、この感情を「おかしい」「未熟だ」と整理せず、また道徳的否定肯定もしないまま、そのまま言語化している点にある。

この「説明できないが確かに存在する感覚」こそが、日本人が長く恋愛や性を隠すものとして扱ってきた文化的背景を、個人の実感レベルで示している。

まり本稿は、個人の恥じらいや葛藤の記録であると同時に、

日本社会における公私分離と性の管理が、現代家族関係にまで残している摩擦を可視化したテキストであると言える。

Permalink |記事への反応(1) | 06:18

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2026-01-26

【論考】内閉する欲望系譜:「私小説から萌え」への病理学的転回

【はじめに】

日本サブカルチャー特に二次元コンテンツにおける「廃(ハイ)」や「萌え」の底流には、特有の湿り気がある。それは、公的領域から撤退し、極めて私的で、時に猥雑とも言える内面世界への耽溺である

一般に、これは戦後日本の豊かさが生んだ徒花だと解釈されがちだ。しかし、この「社会から撤退内面への沈殿」という構造自体は、決して新しいものではない。

本稿では、明治期の自然主義文学変異した「私小説」と、現代の「二次元オタク文化」を、同一の精神構造を持つ歴史的双子として定義する。両者は、近代日本という抑圧的なシステムの中で、個人主体性確立できなかった者たちが選び取った、必然的かつ病理的な適応戦略である

1.明治の「布団」と現代の「モニター」:同型としての引きこもり

日本近代文学は、「自然主義」の受容から始まった。本来ゾラなどの西欧自然主義は、社会の暗部を科学的かつ客観的に暴き出すリアリズム手法であった。

しかし、この「社会記述するメス」が日本に持ち込まれとき、奇妙なねじれが発生した。田山花袋の『布団』に象徴されるように、記述対象が「社会から作家私生活(性欲・嫉妬・無様な内面)」へと急速に矮小化されたのである

なぜか。明治維新後の強権的な藩閥政治(前稿参照)の下では、知識人ペンによって社会を変革することは不可能だったからだ。

巨大な国家権力という「壁」を前にして、個人エネルギーは行き場を失い、内側へと逆流した。彼らに残された唯一の自由領土は、国家干渉しない「布団の中(性生活内面)」だけであった。

現代の「廃(オタク)」がモニターの中で美少女キャラクターを消費する構造は、明治文人が女弟子の布団の匂いを嗅いで文学へと昇華させた構造と、位相幾何学トポロジー)的に完全に一致している。

それは、「公的領域での敗北」を「私的領域での支配」によって代償しようとする、日本近代特有精神運動である

2.ミッシングリンク生存の「私小説から、消費の「データベース」へ

しかし、明治文人現代オタクの間には、決定的な環境エコノミー)の違いがある。私の初期の考察における欠落は、この「経済的下部構造」の変容を軽視していた点にある。

明治の「私」への撤退は、貧困封建的制度の中での「苦悶」であった。

対して、現代の「私」への撤退は、高度資本主義下での「消費」である

この変質をもたらしたのは、二つの歴史的断絶だ。

①「公」の死(1945年):

敗戦により、天皇という絶対的な「父(公)」が失墜した。これにより、個人の内向化を止める道徳的ストッパー消滅した。

②「革命」の失敗と「消費」の勝利(1960-80年代):

60年安保・70年闘争の敗北により、若者たちは「政治社会を変える」というルートが完全に閉ざされたことを悟った(明治期の再演)。

時を同じくして日本高度経済成長バブルを迎える。資本主義は、行き場を失った若者たちリビドーを見逃さなかった。

社会を変えられないなら、虚構世界で王になればいい。」

資本は、かつては恥ずべきものとされた「私的で猥雑な欲望」に「商品価値」を与え、二次元産業としてパッケージ化したのである

3.「小農経済」の亡霊:一億総引きこもり社会

二次元」という楽園の底にある心理的基盤として、私はかつて「小農経済的私有性」を仮定した。この視点は、現代風に修正することでより強固になる。

現代オタク的消費は、まさに精神的な「小農」である

彼らは広大な社会荒野)に出て他者連帯することを拒否し、自室という「一畝(ひとせ)の畑」を耕し、そこで自分だけの作物(推し)を愛でる。

この「他者不在の閉鎖性」こそが、日本ムラ社会近代化の過程で到達した成れの果てである

高度に発達した資本主義は、この「精神的小農」たちに、安価で高品質肥料アニメゲーム・グッズ)を供給し続ける。

このシステムにおいては、もはやリアル他者と関わるコストリスク)を払う必要はない。経済的豊かさが、逆説的に「人間関係貧困化(私化)」を可能にし、それを永続させるための産業構造を完成させたのだ。

4.結論:鏡の迷宮の中で

文学社会の鏡である」と言う。

明治の鏡(私小説)には、国家に押しつぶされて布団に逃げ込む「無力な知識人」が映っていた。

平成・令和の鏡(二次元)には、豊かさの中で社会性を喪失し、モニターに逃げ込む「消費する原子アトム)」が映っている。

この二つは、異なる花に見えて、同じ根から生えている。

その根とは、「個人の自立」を許さず、「公的な変革」も許さない、日本という硬直した社会構造のものである

外部世界への作用を諦め、内なる欲望の充足のみに生のリアリティを求める態度。

それは「醜悪」あるいは「猥雑」と指弾されるかもしれないが、この国のシステムが正常に稼働した結果排出された、極めて合理的な「排泄物」なのである

我々が二次元コンテンツに見る輝きと虚しさは、行き場を失った魂が、資本主義というプリズムを通して屈折した際に放つ、最期の光なのかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 15:20

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2025-12-20

大津綾香に敗訴した立花さんの弁護士福永活也さんの裁判前の見通し動画まとめ

大津綾香氏への中傷「職業はパンパン」立花孝志氏らに賠償命令 東京地裁 - 弁護士ドットコム

東京地裁(澤村智子裁判長)は12月19日立花氏に33万円(うち2人が連帯して11万円)を大津氏に支払うよう命じる判決を下した。

大津氏の代理人は「違法性が高い行為なのに、この金額しか認められないのは明らかにおかしい」として、控訴する考えを示した。




https://www.youtube.com/watch?v=aVLq953FFi4

本件は、大津綾香氏が原告となり、立花孝志氏およびYouTubeチャンネル八角部屋運営者(以下、八角部屋氏)を共同被告として提訴した名誉毀損訴訟に関するものである被告らの代理人には福永活也弁護士就任した。

訴訟の核心

立花氏が行ったとされる二つの発言すなわち

1️⃣大津氏を「職業パンパン」と評した発言

2️⃣「ハメ撮り動画」の存在示唆し、その公開を望んでいるかのように述べた発言

に集約される。原告はこれらの発言社会的評価を低下させる名誉毀損にあたるとして、約1100万円の損害賠償請求している。

被告代理人である福永弁護士の基本戦略は

いずれの発言も「社会的評価の低下」には該当しないという点に主眼を置いている。

1️⃣「職業パンパン発言は、敵対関係にある当事者間の文脈における比喩的悪口であり、視聴者がこれを事実として受け取る可能性は極めて低いと主張。

2️⃣また、「ハメ撮り動画」に関する発言は、一部が意見・推測の表明に過ぎず、動画存在自体政治家資質とは無関係私的領域問題であるため、社会的評価を低下させるものではないと反論している。

さらに、大津自身過去に発信してきた言動イメージを補強材料とし、本件発言彼女自己表現範囲から大きく逸脱するものではないため、評価への影響は限定的であると主張する構えである

福永弁護士は、本件が名誉毀損一本で争われている点を被告側に有利な要素と見ており、勝訴の可能性は十分にあると分析しているが、発言自体には行き過ぎた点があったことも認めている。

主要な争点と請求内容

原告側の請求は、立花氏による以下の二つの発言社会的評価を低下させたとするものである

争点1:「職業パンパン発言

八角部屋氏のYouTube撮影を前提とした場で、立花氏が「あいパンパンやろ」「職業パンパンや」と発言したこと

• 「パンパン」とは、戦後直後に在日米軍兵士相手にした売春婦を指す俗語である

原告は、この発言自身売春婦であるとの事実摘示し、名誉毀損したと主張している。

争点2:「ハメ撮り動画」に関する発言

立花氏が、大津氏に「ハメ撮り動画」が存在すること、および彼女がその動画の公開を望んでいるかのような発言したこと

原告は、このような性的内容の動画存在示唆されること自体が、政治家としての清廉性などを損ない、社会的評価を低下させると主張している。

被告側(福永弁護士)の反論戦略

福永弁護士は、いずれの争点においても「社会的評価の低下」は認められないとして、以下の通り反論を展開する方針である

職業パンパン発言に対する反論

1️⃣文脈重要性:

立花氏と大津氏は長らく敵対関係にあり、立花氏がこれまでも大津氏に対して様々な揶揄批判を繰り返してきた経緯がある。

◦ この文脈理解している一般視聴者は、当該発言を「大津氏が売春婦である」という事実告発としてではなく、「悪口の一つ」や比喩的揶揄として認識するのが自然である

2️⃣事実摘示ではない:

◦ 「あいつはゴキブリだ」と言っても、その人物昆虫だと誰も思わないのと同様に、「職業パンパン」という言葉も、あくま人物像を貶めるための比喩表現に過ぎないと主張。

3️⃣発言真意:

立花氏は「職業パンパン発言の直後に「あいはいろんな男性から奢ってもらっとる」と続けている。

◦ これにより、発言真意文字通りの売春ではなく、「複数男性から食事をご馳走になっている」といった、いわゆる「港区女子」的な行動様式や「男遊び」を揶揄する趣旨であったと解釈できる。この行為自体は、社会的評価を低下させるものではない。

4️⃣名誉感情侵害との区別:

◦ 「パンパン」という表現自体品位を欠き、大津氏の感情を害する「名誉感情侵害侮辱)」に該当する可能性はあり得る。

しかし、本件訴訟名誉感情侵害ではなく、より立証のハードルが高い「名誉毀損社会的評価の低下)」で提起されているため、被告側は勝訴の可能性が高いと見ている。

「ハメ撮り動画発言に対する反論

1️⃣意見・推測の表明:

◦ 「(動画が)世に公開されて欲しがってる」という部分は、立花個人の感想や推測を述べたものに過ぎず、事実摘示には当たらないため、社会的評価を低下させない。

2️⃣私的領域社会的評価:

◦ 仮に「ハメ撮り動画」が存在したとしても、それは特定個人との間で行われた、違法行為ではない私的性的趣味範疇である

政治家に求められる「清廉性」とは、金銭問題政策実行における実直さに関するものであり、個人性的な嗜好やプライベート活動とは直接関係がない。したがって、動画存在自体社会的評価を低下させるとは言えない。

3️⃣真実性・真実相当性の主張(代替戦略):

◦ 万が一、社会的評価の低下が認められる場合に備え、以下の点を主張する。

真実性:立花氏は、過去大津氏本人から対面でそのような話を聞いたと主張しており、法廷証言する可能性がある。

真実相当性:過去政治家女子48党のYouTube動画内で、大津自身立花から「ハメ撮り動画で脅されている」という話を笑いながら語っている場面が存在する。この様子から発言内容に真実相当性が認められる可能性がある。

全般的な補強主張

大津氏はこれまで、自身SNS等を通じて、性に対して保守的ではないキャラクターを自ら表現してきた。

• 具体例:

バーイベントで、高額なシャンパンの対価として「えちえちな写真」の送付を特典にしていた。

SM緊縛方法に関する書籍と一緒に写った画像を公開。

◦ 亀甲縛りを想起させるようなファッション写真投稿

◦ 「縛り方講座」といった趣旨インスタグラムストーリー投稿

• これらの自己表現に鑑みれば、本件で問題となっている発言は、大津氏が自ら築き上げてきたパブリックイメージから大きくかけ離れたものではなく、社会的評価に与える影響は軽微であると主張する。

訴訟の見通しと評価

福永弁護士による本件の見通しは以下の通りである

• 勝訴の可能性:全面的に勝訴できる可能性は「半々ぐらい」と評価特に原告が「名誉感情侵害」ではなく「名誉毀損」で請求している点が、被告側にとって有利に働くと分析している。

損害賠償額の見込み:仮に敗訴した場合でも、請求額の1100万円が認められることはなく、認められるとしても20~30万円程度にとどまると予測している。

戦略評価:原告側が「名誉感情侵害」で提訴していれば、少額ながらも勝訴の可能性は高かったと推測。社会的評価の低下を一点突破で争う現行の戦略は、被告側に反論余地を大きく与えている。

発言内容への言及:福永弁護士は、法的な勝算とは別に立花氏の発言が「言い過ぎ」であり、もっと慎重であるべきだったとの見解も示している。

結果としてだいたい福永活也さんの予想通りの流れになってた

毀誉褒貶あるかもしれないが、やはり弁護士としては優秀なんだな・・・

まりめっこさんは悪意のある切り抜きを繰り返しているけど、残念ながら

https://x.com/mrmk0120/status/2001961959403753761

https://x.com/cmt1824/status/2001963128998015092

福永さんの口の悪さや倫理観の欠如などは指摘できたとしても、優秀であることは否定できない

何も知らなければ立花さんの大津さんに対する発言は完全アウトだったけれど

大津さん側に隙が大好きすぎた印象がある。

Permalink |記事への反応(0) | 18:42

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2025-10-14

anond:20251013192216

ブクマで「そんな事まで政府支援してほしいの?」という米があるが

じゃあなんで子育てには支援して欲しいと思うんだよ?

恋愛私的領域ならば、子育ての方がもっと私的領域だろ?

恋愛支援は駄目なのに子育て支援は有りだと考える根拠が分からない

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20251013192216

Permalink |記事への反応(0) | 09:06

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2025-08-07

anond:20250807115452

恋愛結婚みたいな私的領域における個人自由選択になると

むき出しの新自由主義優生思想もまかり通るってだけで

正直そこまで新鮮味はないなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 11:57

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2025-07-12

anond:20250712144241

そういえば、買った本の内容をAIチャットボットに投入するのって「私的利用」なんだろうか?

自分感覚では私的利用だけど、サービス提供者側に要求されている諸々の規制を考えると、まったくの私的領域だとも扱われていない気がする。

Permalink |記事への反応(0) | 14:46

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2025-04-09

男の育休って必要か?

自分の周りだけかもしれないが、男が育休を取るとその後その男が復帰したとき使いものにならなくなっていることが多い気がしている。

もともと有能人材だったのなら普通人材ぐらいに、もともと普通人材だったら無能人材ぐらいになっている。

まず子育てリソースを使いすぎているのか、仕事おざなりになっている。新しい情報キャッチアップもしない。育児で忙しいからだろう。

その男話題子育てばかりになり、これは聞いている側からすると別におもしろくはない。他人赤ちゃんの成長に興味を持てるはずもなく。

育休明けのキャッチアップは今まで休んでいたこともあり非常に情報が多く大変だと思うが、育児に気を取られるあまりキャッチアップできている様子がない。むしろどんどん遅れていくパターンさえある。

別に育児リソースをつぎ込むのは本人の自由だが、それで仕事おざなりになるならそのポジション自分から言いだして降りろと思うことがある。

だがそういう男はそれは意地でも手放さない。子育てで金が必要になるからだろう。居座るのでその男ボトルネックになる。

そんな感じで、育児私的領域仕事だがそれが会社公的領域まではみ出してきても「しょうがないじゃん。育児してるんだから」とか「家庭も大事なので」と逃げる男が一定いるように思える。

別に育児していてもバリバリ働いている人間はいくらでもいるが、正直職場子どもの話ばかりする男は信用ならない。

Permalink |記事への反応(1) | 04:14

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2025-03-10

anond:20250310092929

私的領域が所有物に接続しているかどうかに個人感覚差があり、貸し借りが嫌なもんは嫌と言って意見のすり合わせするしかない

 

その際、相手意見のあわせかたがクソな場合に、貸すことを要求したことではなく態度がクソであると言う理由で、実力行使が許される

Permalink |記事への反応(0) | 09:32

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2024-10-30

ググるだけでもこのくらいは調べられるだろ

anond:20241030102035

以下はググって最初に出てきたページを機械翻訳しただけな。

ジュネーブ -国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)は、最新のセッションベナンカナダチリキューバ日本ラオス人民民主共和国ニュージーランドサウジアラビアの8か国について審査を行った後、各国の評価結果を発表しました。

この評価結果には、各国が「女性差別撤廃条約」を実施する際の前向きな側面に加え、委員会懸念している主な課題勧告が含まれています。主な問題には次のような点が挙げられます

ベナン

委員会は、女性に対する性差別暴力の高い発生率について依然として懸念を示しました。具体的には、家庭内暴力性的暴力女性性器切除(FGM)、児童婚が含まれます。また、サヘル地域紛争の影響により、難民国内避難民、移民亡命申請者の女性に対する性差別暴力リスクが高まっていると指摘しました。委員会は、特に乳児を含むFGM撲滅に向けて、医療提供者や文化的宗教的指導者と協力するなどの具体的な対策ベナンに求めました。また、性差別暴力被害を受けた女性に対する十分なシェルターや他の保護および支援サービスを確保するよう促しました。

さらに、政府国民議会公務員外交サービス軍隊国際機関民間セクターにおいて、意思決定ポジション女性が少数派であることが観察されました。委員会は、ベナンがすべての意思決定機関において男女平等(50:50)の達成を求める法的および立法上の枠組みの見直し勧告しました。また、公的および民間領域における女性指導地位への参画が少ない根本的な原因を特定し、対策を講じるよう呼びかけました。

カナダ

委員会は、家庭や社会における男女の役割責任についてのジェンダーステレオタイプや家父長的態度に取り組む政策が、社会のあらゆるレベル男性対象としていないことに懸念を示しました。カナダに対して、女性差別撤廃ジェンダー平等の促進に男性を含めるよう求めました。これらの対策は、伝統的な男性性と女性性の概念に挑戦し、女性少女に対するあらゆる形の性差別暴力を減らし、家族社会におけるジェンダー役割に関する家父長的な固定観念を打破するために、社会規範を変革するものであるべきだと委員会は強調しています

また、委員会インディアン法の改正にもかかわらず、カナダにおいて先住民女性少女に対する性差別が続いていることに深い懸念を表明しました。男女が自分インディアン身分子供平等継承する権利を確保するため、さらなる法改正を行うようカナダに求めました。さらに、以前にその身分否定されていた先住民女性とその子孫に対し、インディアン身分付与し、インディアン法に関連するものを含む先住民女性およびその子孫に対する人権侵害に対する完全な補償へのアクセス制限する法的障壁を取り除くよう、カナダに求めました。

チリ

委員会は、最高裁に設置された「ジェンダー平等および差別撤廃のための技術事務局」の設立を称賛しましたが、依然として母親や妻としての伝統的な役割を強化するジェンダーステレオタイプが根強く存在していることに懸念を示しました。これらのステレオタイプは、女性社会地位自律性、キャリアの見通しを制限しています。また、メディア女性政治家が「繊細」や「感受性が高い」といった表現で描かれ、外国人排斥的で人種差別的な発言男尊女卑理想が目立つことについても懸念を表明しました。委員会は、女性少女対象としたヘイトスピーチに対抗する政策チリ採用するよう促し、政府関係者メディア関係者に対してジェンダー配慮した言語女性の前向きな描写に関する訓練を提供するよう求めました。

さらに、チリにおける広範な性差別暴力特に性的暴力や高いフェミサイド女性殺害)率について深い懸念を示しました。サイバーストーキングハラスメント、親密な画像の無断共有など、オンライン上の虐待の増加についても指摘しています委員会は、女性に対するあらゆる形態性差別暴力犯罪であることについての啓発活動を強化し、被害者の保護改善するようチリ要請しました。また、オンライン虐待に対抗するためのより厳しい措置として、明確かつ十分な罰則の導入や、プラットフォーム提供者が有害コンテンツの報告や削除を怠った場合責任を追及するよう求めました。

キューバ

委員会は、農村部女性土地使用権10%)や農業技術教育および保健サービス特に性と生殖に関する保健サービスへのアクセスが限られていること、さら彼女たちが労働時間の80%を無償労働に費やしていることに懸念を示しました。委員会は、インフラ種子機械設備拡張サービス研究情報へのアクセスなど、女性農業者への農業支援サービスを強化し、適切な報酬提供するようキューバに求めました。

また、委員会は、公共および私的領域におけるあらゆる形態性差別暴力犯罪化する包括的立法が不足していることについて、以前から懸念を再表明しました。委員会は、女性権利擁護団体との協議を経て、すべての形態性差別暴力犯罪化する包括的立法を速やかに策定し採択するよう、キューバ要請しました。

日本

委員会は、既存差別規定に関するこれまでの勧告の多くが未だに対処されていないことに懸念を示しました。特に夫婦が同一の姓を使用することを義務付ける民法第750条の改正に向けた措置が取られておらず、事実上女性が夫の姓を採用することを強いられることが多い現状についてです。委員会は、日本に対し、結婚後も女性旧姓を保持できるよう、夫婦の姓の選択に関する法改正を行うよう求めました。

さらに、委員会は、母体保護法第14条が規定する制限的な例外のもとで、配偶者同意必要とされることにより、合法的中絶へのアクセス制限されている点についても懸念を表明しました。委員会は、日本に対して、女性中絶を求める際の配偶者同意要件撤廃し、すべてのケースで中絶合法化するよう法改正を行うことを要請しました。また、安全中絶サービス特に中絶薬を含むサービスが、すべての女性少女に対してアクセス可能で、手頃で、十分に提供されることを確保するよう求めました。

ラオス人民民主共和国

委員会は、法的禁止にもかかわらず、18歳未満で結婚する女性が30.5%に達するなど、同国における児童婚の高い発生率について懸念を示しました。特に、15歳から結婚を認める「特別かつ必要場合」という不明確な規定を含む家族法に注目しました。委員会は、ラオスに対し、最低結婚年齢18歳の例外をすべて撤廃するよう家族法を改正することを求めました。また、児童婚を支持する社会規範に挑戦するために、伝統リーダーメディアを巻き込んだ公共の啓発キャンペーン実施するよう呼びかけました。さらに、児童婚犯罪化、加害者起訴被害者への十分な支援サービスの確保を強く求めました。

委員会は、非政府組織女性活動家の活動に対する過度の制限についても懸念を表明しました。また、女性活動家に対する報復事例についても懸念を示しました。委員会は、NGO登録要件見直し女性権利団体やその他の組織が過度の制限なしに自由活動できるようにするよう同国に求めました。また、女性人権擁護者やその他の活動家に対する報復についての調査処罰を行うよう呼びかけました。

ニュージーランド

委員会は、女性に対する性差別暴力および特別措置に関する国の四半期ごとの公表報告、特に男性トラウマやその家族人間関係対処する「彼女あなたリハビリではない」というプログラムについて言及しました。しかし、過去5年間で家庭内暴力や親密なパートナーによる暴力が60%増加していること、特にマオリ太平洋諸島出身女性民族的および宗教的少数派の女性障害を持つ女性がより高い割合に直面していることに深刻な懸念を示しました。委員会は、ニュージーランドに対し、女性に対する性差別暴力根本的な原因や複合的要因に対処する政策策定するよう求めました。また、被害支援サービスを適切に提供し、社会的に不利な立場にある女性に対する性差別暴力から保護を強化するために法執行を強化するよう呼びかけました。

マオリ女性(Wāhine Māori)に関して、委員会は、ニュージーランド国連先住民権利に関する宣言(UNDRIP)への支持を撤回したことや、ワイタン条約実施するための具体的な措置を講じていないことに懸念を示しました。これは、同条約条項の再解釈と見なされる可能性があります委員会は、ニュージーランドに対し、UNDRIPへのコミットメント再確認し、国の政策立法宣言原則および条項整合するようにし、ジェンダー視点統合することを求めました。

サウジアラビア

委員会は、サウジアラビア法律および実践において死刑を維持していることや、2020年1月から2024年7月の間に異なる国籍女性11人が処刑されたことについて、深い懸念を表明しました。委員会は、サウジアラビアに対し、死刑執行を停止し、死刑囚のすべての女性処刑を中止し、死刑懲役刑減刑することを検討するよう強く求めました。また、サウジアラビアテロ対策法(2017年)およびサイバー犯罪法(2007年)について、これらが女性人権擁護者に対する脅迫逮捕拘留旅行禁止を科すために使用されていると報告されていることに関して、委員会は、特に男性後見制度廃止旅行禁止を求める活動家に対し、嫌がらせ監視恣意的逮捕起訴委員会との接触や関与に対する報復から解放され、正当な活動を行い権利行使できるよう保証するようサウジアラビアに求めました。

委員会はまた、すべての移民労働者特に移民女性家事労働者に対する保護が不十分であることに懸念を示しました。移民労働者労働法の最大労働時間残業代、年次休暇、医療休暇に関する規定から明示的に除外されていますさらに、主に女性構成される移民家事労働者は、法的地位雇用主に結び付けられている制度の下で管理されており、経済的および身体虐待売買春搾取リスクさらされています委員会は、サウジアラビアに対し、労働法改正し、すべての移民労働者に対する保護を拡大するよう求めました。また、移民女性労働者虐待的な雇用契約を報告できる機密かつ独立した苦情処理メカニズム設立さら女性移民労働者職場や寮に対する定期的な労働検査実施を求めました。

上記の所見は、「最終所見」として正式に発表されており、現在セッションのページオンラインで入手可能です。

Permalink |記事への反応(1) | 14:43

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2024-10-04

恋愛結婚というカビの生えた蛮習を撲滅して相談所に全ての結婚現場を移すべき

無二の経済共同体となるパートナーを選ぶに際して、バカは好き好んで恋愛という狂乱に陥る

わざわざ判断力の落ちた心身状況で重大な判断を下す愚行になぜ倣わなくてはならないのか?飲み会契約書と判子を持っていくようなものだろ

少しでも判断能力を割り引いて推定できる条件下での性交違法とするような立法がすでに通っている以上、私的領域での愚行は自由という逃げ道はすでに塞がれている

令和の世に婚姻を再び理性の下に取り戻す改革下地は充分だ。恋愛結婚追放しよう

Permalink |記事への反応(3) | 17:14

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2024-08-12

もしアップデートだとしたら早すぎると思う。

個人的には、こっちのアップデート仮説より

ポリコレのアップデートが早過ぎてついていけなくなりそう

こっちの、以前から選好の自由セーフではなかった説を推したい。

170cm以下は「私は」キライ、なら燃えなかった...

調べたら、低身長炎上は2年前。

それから2年で私的領域の選好の自由でさえもポリコレ対象になったと考えるのは奇妙だ。

2年間でフェミニズムの発展があったわけじゃない。

特に大きなイベントは無かった。

時代は変化するとは言っても、さすがに2年は早すぎる。

女性の私は嫌い、に男たちは内心ずっとガマンしてきたんだと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 16:00

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2024-01-28

anond:20240128194547

結婚出産子育ては"仕事"だったんだよ

昭和より前はそうだった

そこで必要なのは仕事と同じで、忍耐だった

結婚私的領域に組み込まれたら、結婚も減るし少子化も当然

Permalink |記事への反応(0) | 19:51

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2024-01-14

anond:20240114210607

ほい

https://www2.igs.ocha.ac.jp/igs-reports/2022/03/20220322-2/

1960年代の第二派フェミニズム以降に、「個人的なことは政治的なこと」のスローガンのもと、女性身体を含む私的領域が焦点化されたことで、女性規範的な美や美容行為議論されるようになった。こうして女性身体が、家父長制を理論基盤にしながら、男性権力が設定した美の基準によって操作、抑圧されてきたことが批判されるようになり、美容行為も抑圧システムとして理解された。

Permalink |記事への反応(0) | 21:14

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2023-12-13

理解できない、読めないなら『相手不快感を与えない=醜形恐怖症の発想』、『令和でルッキズムは滅ぼそう』だけ覚えて帰る、いいね

あと再放送。ほんま職業レベル経済レベルで話通じねぇなって思う

(通勤前提だと思われること書いてる増田投稿に足して)

これについて真面目に言いたいんですけど

 

現代ってテレワーク(在宅勤務)なんですよ。ワイなんかパジャマのままで仕事してる

テレワークデフォじゃなかった時代会議時はカメラONデフォだった

けど今はある程度の規模感だとデフォでOFFなんだね。負荷がヤベーからだね

(まぁ外資だとそうじゃないとこもある。GAFAMのどれかとか)

そもそも見たいのは会議資料だし、チャットだし

 

それから清潔感演出ではなく、臭いや汚れに配慮ができない、マジで衛生上の問題を抱えた人が、

在宅勤務してるとかではなく通勤してくる、当たり前に身の回りいるって、

給与の高い低いをなんらかの指標にする場合、割と深刻な事態から重く重く受け止めた方がいいぞ

増田自身もそういうレベルだって告白と一緒だから

 

ワイくん、面接時と商談時は全力で盛るものの、在宅だと衛生に含まれること含めてあらゆること放り投げるけど、

ワイくんのオフィス臭いや汚れに配慮ができない、マジで衛生上の問題を抱えた人は身の回りに1人もいないぞ。それなりのお賃金で働いてるから

(仕事は『やり甲斐』や『社会貢献性』や『プライベートを優先しやすい』など、給与の高い低いだけで決まるものではないっちゃないけどね)

 

ある程度のお賃金お仕事って基本感情の発露とか疲労アピールって許されてないと思うので、

それを全面に出している人がチーム内にいる場合は、休むように言ってあげるべきだし、バックアップ用意した方がいいと思う

https://anond.hatelabo.jp/20231212120527#

ルッキズム人種差別障害者差別からくることを知らない闇深増田

日本義務教育ってマジでひらがなカタカナローマ字四則演算給食以外保障しねぇな

https://anond.hatelabo.jp/20231213085519#

合わせられる健康状態ならいいが、そうじゃない場合問題だと思うんよ

絶対不細工(実在しない。学習でそう思い込んで入るだけ)って何かって考えた時に、

顔に基礎疾患が原因で腫れ・ただれ・斑点など人目を引く何かがある(障害者差別の亜種)ってありそうだなって思った

https://anond.hatelabo.jp/20231213070518#

 

 

もう文字量についてこれていないと思いますけど、わかりやすい他の増田投稿転載しておきます

清潔感」という差別正当化

まあ、ブコメでの指摘のとおり「清潔感」っていうのが、差別正当化として機能しているのはそうですよね。

身体に対する清掃のし過ぎが、生体的なバリア破壊して感染やす状態になることが珍しくないですが、そういう人は清潔感があると思われやすいでしょう。また、過去の人差別や疾病(特に皮膚病)差別におて、不潔であるといった理由が付されてきたわけです。

ただ、この清潔感を巡る問題は、まさに今日的な問題であるなと思うわけです。これは、公的な場において差別は許されないが、私的領域において差別自由であるというルールが、私的領域事柄について公的に語るとき矛盾として露呈してしまうということです。

例えば、交際相手人種性別容姿、金などで選ぶことは差別ではあるでしょうが自由です。しかし、同じ理由役所申請を断ったり、商店販売拒否をすることは許されません。

そういう意味矛盾がある中で、レトリックとして生まれ概念が「清潔感」なのではないかなと思いますね。

https://anond.hatelabo.jp/20231212125629#

 

anond:20231213133417anond:20231213133617anond:20231213133846

Permalink |記事への反応(1) | 13:37

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anond:20231213083711

私的領域で付き合う付き合わないは明文化されたルールじゃないか

憲法支配は受けないけど、でも差別差別だよなぁ。

違憲ではないが差別ではない、とはならん。

Permalink |記事への反応(0) | 08:41

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anond:20231212181853

私的領域で付き合う人間自分の好みで決めるのは別に差別じゃないしな

友だち同士のパーティー福島原発事故被災した子だけ呼ばないのは差別じゃない?

…なんてことはないよね。

国籍を偽って離婚したのが違法判断された判決もある。

国籍結婚要件とするのは合理的じゃないから。出身が実はどこの国だろうと、幸せ夫婦生活には無関係からだ。

私的領域は好みで差別し放題ではない。すべては合理性が決めるのですよ。

Permalink |記事への反応(2) | 08:37

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2023-12-12

差別もなんでもあり」なら惚れた腫れたをいちいち正当化すんなよ

私的領域からしょうがない」ってのは実際わかるよ、当たり前なんだもの

ハーフの子を産みたい」のも、特定地域出身者を殊更避けるのも、全部そいつ勝手

上位互換っぽい奴が現れれば平気で乗り換えてもいいし、理不尽理由で急に冷めたって仕方ない

恋愛というのが所詮そういうものしかないのなら

でもそういうネオリベ的な世界観肯定するんだったらさ

都合のいい時だけ「私人間性で相手選んでまあああす!!」とかイキったってひたすら空しいだけだと思わねえのか

自然が大好きならちゃんと獣の顔をしろ

そんだけなんだわ、本当にそんだけ

anond:20231211194049

Permalink |記事への反応(1) | 17:23

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清潔感」という差別正当化

anond:20231211194049

まあ、ブコメでの指摘のとおり「清潔感」っていうのが、差別正当化として機能しているのはそうですよね。

身体に対する清掃のし過ぎが、生体的なバリア破壊して感染やす状態になることが珍しくないですが、そういう人は清潔感があると思われやすいでしょう。また、過去の人差別や疾病(特に皮膚病)差別におて、不潔であるといった理由が付されてきたわけです。

ただ、この清潔感を巡る問題は、まさに今日的な問題であるなと思うわけです。これは、公的な場において差別は許されないが、私的領域において差別自由であるというルールが、私的領域事柄について公的に語るとき矛盾として露呈してしまうということです。

例えば、交際相手人種性別容姿、金などで選ぶことは差別ではあるでしょうが自由です。しかし、同じ理由役所申請を断ったり、商店販売拒否をすることは許されません。

そういう意味矛盾がある中で、レトリックとして生まれ概念が「清潔感」なのではないかなと思いますね。

Permalink |記事への反応(2) | 12:56

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2023-10-24

世帯年収1500万既婚子持ちの弱者男性だけど

追記

意図通りに読解されてるブコメもある反面、そうでないものもあるので追記

自分自身弱者男性と本気で思っているわけではないです。ただ従来の子供だとか女性っていうわかりやす弱者像に対して『弱者男性論』では属性としては強者なんだけれども生きづらさを抱える人にも弱者範囲を広げようとしている従来よりも少し進んだ論理だったはずなのに、今度は収入で区切って自分たち立場を守ろうとしているのは滑稽だなと思って書きました。それを理屈をこねて遊んでいる、と言われればそういった側面は多分にあるかもしれません。

平均年収パートナーなしの立場と交換できると提案されて拒否したいと思うのであれば、弱者ではないと言えるのではなかろうか。/そもそも大多数の人生非人道的である

現在トップブコメなのでこれに回答しておくと、自分は今の責任権限バランスがちょうどいいと思っているのでその立場の人と交換したくはないです。また他のブコメでも似たようなコメントをしている人がいますが、逆にイケイ経営者大谷翔平みたいな自分よりも圧倒的な強者立場を交換したいとも思いません。彼らの努力や重圧は想像しきれないですし、そんなものを背負う人生は勘弁してほしいです。同様に、結婚のための努力育児も面倒だし仕事もそこまで頑張りたくないから平均年収独身くらいがちょうどいいという人も世の中には大勢いると思います。結局、属性判断できず同じ条件でも個人価値観依存して生きづらさが変わってしまうのが私的領域に踏み込んで支援を行う難しさなのでしょう。

本文

こうやっていろんな弱者男性女性が出てくるのは仕方がないと思うんだよね。

そもそも弱者男性論とかKKO(金のないキモいオッサン)論って『属性強者であるからと言って弱者でないとは限らない』という、わかりやすラベリングされた弱者しか救おうとしないラディカル・フェミニズムへのカウンター的な文脈が含まれているよね。そういった理屈を唱えて自分から弱者定義曖昧にして弱者男性という枠組みを作っておいて、それが認知され始めたら『年収が高いのは弱者じゃない』とか、『恋人のいるやつは弱者じゃない』とかいって弱者の線引を勝手に始めるの身勝手すぎん?

属性強者側でも弱者とは限らないんでしょ?年収が高い弱者とか恋人のいる弱者がいてもいいじゃん。

俺も属性で言えば強者側だけど、仕事の内容はしんどいし、大して贅沢ができるわけでもないし、税金は高いし、プライベート時間は全部家事育児に吸い取られるしで毎日しんどいよ。

からもう皆それぞれ苦しい思いをしている弱者ってことでいいんじゃないかな、強者など何処にも居ない!人類全てが弱者なんだ!俺もお前も弱者なんだ!ってヒイロ・ユイも言ってただろ。

それが望みだったんじゃないですか。

Permalink |記事への反応(28) | 17:14

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2023-09-05

小児性愛を題材とした非実在表現によるポルノグラフィ」考

まず大前提として、小児性愛者がその性的欲望を「実際の」小児に対して実行するということは、現代においては大多数の国で刑法上の犯罪でもあり、社会通念上も許されない行為とされている、ということは踏まえた上で。

小児性愛者向けの非実在表現によるポルノグラフィ供給流通については、そもそも小児性愛」という性的欲望のかたちをどうとらえるか、という根本的な立場の違いによって、2つの異なる考え方が生まれてくる気がする。

小児性愛は「実践不可能な周縁的セクシュアリティの一類型である

小児性愛は「小児と性交してはいけない」という社会規範に適応できない障害一種である



要は、小児性愛という欲望自体病理なのか、そうではないのか、ということだ。行為犯罪でも欲望のもの病理でないとするのなら、欲望自体に介入する根拠は乏しい。病理であるのなら「当事者メンタルヘルスのためにも」(パターナリスティックな)介入が可能になる。

そして、そうした心理的傾向---特に特定対象に対する選好・執着・嗜癖依存など---が病理かどうかを決めるのは、究極的には医療専門家集団ではなく社会的なコンセンサスだ。たとえばADHDは昔は「不注意」という傾向だったが、いまは労働現場における時間管理タスク処理に対する要請水準が厳しくなったことで、立派な「障害」になった。アメリカ福音派保守派教会は、昔は同性愛行為宗教上の罪としていたが、90年代以後はゲイ男性性的傾向を障害とみなして「治療」する修復療法(reparative therapy)を盛んに行っている(あまり効果はない)。我々が今後、それらと同じような手つきで小児性愛当事者を扱うかどうかということだ(これは、シロクマ先生がお好きな医療化という論点とも深く関わってくる)。

小児性愛実践が「犯罪」であり「悪」であるということについては、現代社会では一定コンセンサス確立したといっていいけど、「現実世界被害者がいない形で解消される小児性愛という欲望のありかた」自体病理とみなすべきかどうかについては、どこかに絶対の正解があるわけではない。今のDSMICDMSDマニュアルにどう書いてあろうと、それは私達の社会観念の反映であり、相互作用的に規定されているのだから。これは我々自身が考え、議論し続けなければならない問題だ。「小児性愛を題材とした非実在表現によるポルノグラフィ流通」の是非も、その結論しだいで変わってくる。

Permalink |記事への反応(2) | 14:07

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2023-06-07

弁護士はカネ目当てで居酒屋ラブホテル前に立ちそう

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井藤公量(いとうきみかず)

@pacitokun

6月5日

国民私的領域国家が土足で踏み込む法律ですね。

引用ツイート

山口貴士aka無駄に感じが悪いヤマベン

@otakulawyer

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6月5日

非親告罪なので、当事者告訴する意思がなくても立件可能です。夫婦間の適用除外もない。酔っぱらって、2人でラブホ街に向かうカップルを見たら、通報する時代twitter.com/otakulawyer/st

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https://twitter.com/pacitokun/status/1665626968006725634?s=20

これ通報するだけでお金が儲かる。

以下に弁護士クズか。

指摘する人もいるけど。

Permalink |記事への反応(0) | 22:03

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尾崎兄】【警告】もうすぐ女は飲み会に呼ばないしセクハラだと言ったら殺す

井藤公量(いとうきみかず)

@pacitokun

6月5日

国民私的領域国家が土足で踏み込む法律ですね。

引用ツイート

山口貴士aka無駄に感じが悪いヤマベン

@otakulawyer

6月5日

非親告罪なので、当事者告訴する意思がなくても立件可能です。夫婦間の適用除外もない。酔っぱらって、2人でラブホ街に向かうカップルを見たら、通報する時代twitter.com/otakulawyer/st

さて、そんなことはないとか寺町東子や伊藤和子は嘘をつくのでブッサイクなおばはんは日本有害だ、以外はないです。

文句はあるなら尾崎豊のにーちゃんの問を説明してみろ

不同意わいせつ罪及び不同意性交等罪の構成要件明確化を求める会長声明

https://www.saiben.or.jp/proclamation/001233.html?fbclid=IwAR3W5QH9SZi3LIAL6ptDaaPAOdPpnkh9mDiKIqN6L1uruZudQTiFr9nelrI

埼玉弁護士会

会長声明および決議書・意見書

HOME会長声明および決議書・意見書不同意わいせつ罪及び不同意性交等罪の構成要件明確化を求める会長声明

2023.05.11

不同意わいせつ罪及び不同意性交等罪の構成要件明確化を求める会長声明

 現在強制わいせつ罪不同意わいせつ罪と改め、強制性交等罪を不同意性交等罪と改める等の内容の刑法改正案(以下「本改正案」という。)が、法制審議会刑事法(性犯罪関係部会での審議を経て、2023(令和5)年3月14日に閣議決定され、国会で審議が開始されたところである

 本改正案は、現行刑法の暴行脅迫要件及び抗拒不能要件不明であるとの批判があること等を踏まえ、相手方同意のない性的行為処罰すべきことを明確にするため、「次に掲げる行為又は事由その他これらに類する行為又は事由により、同意しない意思形成し、表明し若しくは全うすることが困難な状態にさせ又はその状態にあることに乗じて」、わいせつ行為をした者を6月以上10年以下の拘禁刑に処し(不同意わいせつ罪。本改正案第176条第1項)、性交等をした者を5年以上の有期拘禁刑に処する(不同意性交等罪。本改正案第177条第1項)こととしている。そして、「次に掲げる行為又は事由」として、例えば、「経済的又は社会的関係上の地位に基づく影響力によって受ける不利益を憂慮させること又はそれを憂慮していること。」(第8号)など、八つの類型を掲げている。

3. もとより、相手方同意のない性的行為は、相手方性的自由性的自己決定権侵害する行為であって、決して許されず、これが犯罪となることを明確にすること自体異論はない。

 しかしながら、本改正案は、刑罰法規における明確性の原則等に関し、以下に述べるとおり問題がある。

4. 罪刑法定主義憲法第31条)の要請である明確性の原則とは、立法者は刑罰法規の内容を具体的かつ明確に規定しなければならないという原則である刑罰法規の内容が不明であると、人々に対して刑罰対象となる行為を予め適正に告知する機能を果たせず、人々は自身の行動から生じる結果につき予測できないことになって行動の自由を奪われる。また、不明確な刑罰法規に基づくと、裁判所及び捜査機関が、これを恣意的適用する結果を招きかねない。したがって、明確性の原則を守ることは極めて重要である

 加えて、処罰されるべき行為が、刑罰法規不明確性ゆえに処罰されないことがあれば、被害者に対する人権侵害放置されることになる。

5. これを本改正案について見ると、法制審議会刑事法(性犯罪関係部会においても指摘した委員がいたように、上述の各類型における表現中に明確性の原則抵触する疑いのあるものがあり、また、「その他これらに類する行為又は事由」と規定したこと明確性の原則抵触する疑いがある。

 例えば、上述の「経済的又は社会的関係上の地位に基づく影響力によって受ける不利益を憂慮させること又はそれを憂慮していること。」(第8号)との要件は、非常に広範な場合を含みうるものであり、「憂慮」という主観的要件を取り入れたこととも相まって、構成要件として相当に不明であるといわざるを得ない。

 また、「心身の障害」「があること」(第2号)や「アルコール」「の影響があること」(第3号)との要件については、そもそも心身に障害がある者や飲酒した者の自由意思能力は常に否定されるべきとはいえないため、「心身の障害」や「アルコールの影響」がどの程度あれば「同意しない意思形成し、表明し若しくは全うすることが困難な状態」にあったと判断すべきか明らかでない。その結果、行為者がいかなる状態認識していた場合故意が認められるかも明らかではなく、個々の裁判所ないし捜査機関判断恣意的に行われるおそれがある。

 まして、各類型について、「これらに類する行為又は事由」をも構成要件とするのでは、構成要件該当性はさら不明確となる。

 このような不明確な構成要件では、たとえ例示列挙であるとしても、人々の行動に関する予測可能性を確保できるとは言いがたく、また、裁判所及び捜査機関により恣意的適用されるおそれがある。

 この恣意的適用という点に関しては、犯人とされた者にとって処罰されるべきでない行為処罰されるという危険につながるのみならず、被害者にとっても処罰されるべき行為処罰されないという事態につながりかねないものであるから構成要件不明であることは被害者保護観点から問題がある。

6. 以上のことから、当会は、本改正案について、今後の国会における慎重な審議を通じて、構成要件の十分な明確化がなされることを強く求めるものである

以上

2023(令和5)年5月10日

埼玉弁護士会 会長 

この声は届かない。まあカネ目当ての弁護士が多いから。

Permalink |記事への反応(1) | 22:00

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2023-03-07

anond:20230306202237

アホか?

そもそも私的領域において差別することは自由なんだよ。

たとえば、ホームレス同性愛者や外国人障害者から交際を申し込まれて、その属性理由交際拒否することは全く自由だ。

もちろん、個人的に警戒することも全く自由だし、逆に警戒している人を差別主義者と評価することも自由なの。

あと、他人自分に対する評価コントロールしたい欲求は、ハラッサーの第一歩だからやめておいた方がいい。

Permalink |記事への反応(0) | 07:35

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2022-09-23

自由恋愛「全振り」のマッチングサービスを作る

ここ数日、増田ルッキズム話題が席巻した。

私も興味深く読んでいたのだけど、最終的な結論としては元増田に似た考えに落ち着いた。

選択は、あまねくすべての動物で行われてる本能に基づいた自然行為だ。

から、美しさに惹かれる気持ち制限すべきじゃない。多様な美の価値観を打ち出していくべき。

現状のマッチングサービスの中には男性身長フィルタリングできる仕組みもあるらしい。

嘆かわしいこととして、はてブでは批判されていた。

自由恋愛、知らんの?

公的領域でのルッキズムによる選別は問題だが、私的領域では性選択の一つに過ぎない。

むかしから言うだろう、誰が誰を好きになってもいいんだよ、と。

辞書的な定義にこだわるなら確かに差別なのかも知れないが、それは言うなれば仕方のない差別とでも言うべきものだ。

本来恋愛はたとえ差別的な基準であろうと個人自由であるはずだ。

価値観アップデートなどと称して、長い歴史をかけて獲得した自由恋愛権利を手放してはいけない。

ポリコレだの何だの、問題の深くに立ち入らず表面の世間体だけ整えてクリーンさをひけらかす。

そんな正義ファッション流行っているようだけども。

現実で女は、「ルッキズム男性を選んだりはしないよ」と言いつつも「清潔感」を男に求める。

まさかバレてないと思ってる?狡猾な欺瞞言い逃れしようとしても実態は外見差別そのままだ。

しかし気づいてない純粋無垢な男だけが泣きを見る。

そういう暗黙知文化みたいなの、そろそろ終わりにしませんか。社会に誠実さを取り戻そうよ。

私には計画がある。

人間の本性から目を背けず、本当の自由恋愛謳歌するための仕組みを作りたい。

あらゆるルッキズム的に禁忌とされがちなパラメータ入力させて、好みに合った異性を「何人でも」ストックしておけるような。

身長だけでなく体重スリーサイズ巨乳だとか貧乳だとか、猫っぽい顔とかタヌキ顔とか馬面とか、果てはペニスサイズまで、何でも入力可能にする。

本当の意味自由に好みの相手を選べるサービスを打ち出そう。真に多様な美しさの基準を打ち立てるために力を尽くそうと思う。過保護ポリコレを捨て、恋愛自由さに全振りしたマッチングサービス・・・「男牧場・女牧場(仮」というのを考えています

Permalink |記事への反応(0) | 11:26

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2022-09-22

anond:20220921225641

恋愛などの私的領域では差別自由って言ってる人らに聞きたいんだけど。

可愛い女子マネがいると気分が上がる」について、どう思う?

Permalink |記事への反応(0) | 22:36

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