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はてなキーワード:神保町とは

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2025-12-11

anond:20251210122409

大晦日というか、年末特有ホリデームードが好きだった。店が閉まって人もまばらになって少し静かになった街を、神保町あたりのどこかのカフェから眺めていた記憶がある。でも最近あんまり店も閉まらいまいちホリデー感が薄くなった気がする。

アメリカだとサンクスギビングときに同じ雰囲気になるんだよね。クリスマスよりもサンクスギビングって印象があった。

Permalink |記事への反応(0) | 21:50

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2025-10-16

anond:20251016122942

山手線内に住みたい理由が分からない

住みにくそ

神楽坂に住んでみたらマジでいい街で最高だった。まいばすけっとじゃない地元密着の良いスーパーもあるし(よしや、木村屋)安い八百屋もあるよ(マルキヤ)。OKストアは無いが、矢来町の方にいけば業務スーパーはある。あと市ヶ谷の方にハナマサもある。

不満はでかい本屋がないこと(飯田橋ラムラ本屋は品揃えのセンスが無くてダメ)。まあ神保町まで歩いてもいける距離ではあるんだけど。

Permalink |記事への反応(2) | 21:56

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2025-10-05

数年振りの東京旅行

アキバ歩行者天国やってないんだな

お茶の水駅が新しくなってたのと、ホームの橋みたいなのを皆くぐってたけど昔からだっけ?

で、いっつも池袋台北夜市(値上がりはしてたと思うけど、千円くらいで炊飯器チャーハンとか豚足とか水餃子とかの中華バイキングが食える)言ってて、ランチ時間調べようとしたら9月に閉店した後だって😩

そんなに変わってはないけど、東京あんまり魅力を感じなくなったというか、秋葉原散策とかお茶の水から神保町に歩くのも疲れてリタイヤしちゃったから体力が落ちただけかも

しかし毎回思うんだが、並ぶのは並んでるけど、人口の割には混雑してないんだよな

クソ田舎イオンの方が大混雑してたり、まあイオンしか店がないからそうなってるだけなんだけど

Permalink |記事への反応(0) | 13:18

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2025-10-02

チェンソーマン レゼ編、痺れた。最高!めちゃくちゃ良かった!

まりの衝撃にエンディングで泣きそうになった。

レゼが強くてヤバくて戦い方もかっこよくて好きになったし、恋するデンジもかわいくてニヤニヤが止まらなかった。

これはヒットするわ!

作画も細部にこだわりを感じた!

すごい映画だった!

それで今、チェンソーマン レゼ編のことしか考えられなくなってる。

頭の中がいっぱい。

ずっとあの世界観に浸っていたい…。

映画見てる間、余計なこと一切考えないくらい夢中になった。

すっかりハマってグッズも買った。

子どもの頃から兵器として育てられた、みたいな設定に弱いんだよな~。

まらん。

あと、天使とアキのやりとりも萌えた。

天使をアキがバックハグするシーンは原作より鮮明だった。

最初天使とうまくやれなさそうな感じから台風で吹き飛ばされて助けるところまで、関係が変化したのがよかった。

アキの優しさが染みた。

天使美人に描かれていたから、こりゃたまらないわ!

神保町聖地巡礼できるらしいか絶対に行く!

楽しみ~!

Permalink |記事への反応(0) | 16:43

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2025-09-18

吉祥寺の天音のたい焼きがおいしすぎてヤバイ吉祥寺に住みたいレベル

有職たい菓子本舗・天音のたい焼き、めちゃくちゃおしかたからまた食べたい…。

悪魔の味だった…。

あれはハマる…。

吉祥寺の人が羨ましい…。

名古屋でおいしいたい焼き食べようと思ったら大須に行くしかいからな〜。

御座候なら松坂屋で買えるけど、大判焼きたい焼きちょっと違うんだよな〜。

たい焼きと言えば、麻布十番浪花家総本店はおいしかったなぁ…。

やみつきになる味だった…。

神保町にあった神田達磨も大好きだった。

仕事で行くときは必ず食べてた。

羽根つきたい焼きだったから、皮がパリパリだった。

江戸川橋浪花家も好きな味だった。

東京で働いてたときたい焼き天国だった…。

Permalink |記事への反応(1) | 17:28

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2025-09-15

アラサー社会人女の連休が終わってた

専門商社事務職アラサー

地方出身で小中高と田舎公立出身大学MARCH文系負け組

土曜日

渋谷ラブホ10時ごろに二日酔い頭痛吐き気で目を覚ます

ベッドの隣で男子大学生はまだ爆睡してるので金だけ置いてチェックアウトしLINEブロック

アパート帰宅

コンタクトを外してメイク落としてメイクを落として着替えてそのまま二度寝

2時ごろに起床

ペアーズとTinderメッセやりとり

風呂に入って再びメイクして外出

ペアーズでマッチした公務員男性神保町喫茶店お茶

真面目そうな見た目でメッセージも固かったのでつまらいかと思いきや思ったより会話が盛り上がる

イケメンではないが歯並びが良くて身長サバ読みじゃなかったのでリピあり

次の予定を立てて解散する

会社の同期の女の子新宿でお買い物

後輩の女の子悪口を言いながらその子誕生日プレゼントを購入する

ボンフェイスケアセットで安く済ませる

買い物のあとスシローご飯

恋バナと悪口に花を咲かせる

同期が彼氏と会うために突然解散

Tinderマッチしてた男と会うことになる

駅で男を発見

ヒールブーツ履いてた上にヒール込みでもプロフに載せてた身長にどう見ても届いておらず回れ右してマッチ解除

Tinderマッチしてた高身長イケメンと会うことになる

今度は申告してた身長と同じで顔も写真通り

新宿千年の宴で飲んでからラブホ

チェックアウトギリギリまで二人とも爆睡

慌てて服着て解散

二日酔いによる頭痛吐き気を堪えながら帰宅して爆睡

夕方起床

絶望

Permalink |記事への反応(2) | 16:43

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2025-08-30

鹿乃つの氏みたいな思考の人

久々の休みなので、ダラダラとチラシの裏するぐらい許してほしい

ネットで最もホットなお騒がせ成人女性鹿乃つの氏。

みなさんも学校なり職場なり地域コミュニティなりのどこかで会ってきたであろう、「ただ居るだけで、周囲をカリカリさせる天才である

自分はそういう人たちと過去職業的にも関わってきており、また現在知財が大きく関わる仕事にも関わっているので、迷彩をかけながらつらつらと感想を書く。

・根幹は、とにかく「今この瞬間」と「みんなそのはずだ」の合わせ技

かつて、「地域で札付きの問題児」という児童少年仕事で世話していたことがある。

地域で札付きの問題児」なんてもの平成後期および令和に存在するのか? というと存在する。した。

その市の警察署は当然に「彼のこと」だと知っているし、通っていた小中の全校はもちろん、近隣数校の小中にまでその悪名は轟いていた。

超ドヤンキー、みたいな少年ではない。

鹿乃つのさんのような言葉と行動を、何度も何度も、警察のお世話になっても、ひたすら繰り返す少年である。そして彼を全面的擁護し続ける親たちである

彼と付き合わざるを得ない中で、私たちは彼に「どこから理解させないといけないか」を突き止める必要があった。

私は当時警察官だったかもしれないし、教諭医師だったかもしれないが、それは気にしないでいい。

私たちが突き止めたのは、彼は

 ①とにかく、過去および未来のことを考えながら喋ることができない

 ②「今」の状況が少しでも好転するなら、過去言動との整合性や、未来への布石などは完全に無視して喋る

 ③自分がそうであるから、世の中のすべての他者(同年代および大人)もそうであると思っている

という、強烈な傾向があることだった。

①について特段説明する必要はないだろうが、程度には触れておく。

とにかくその場その場で、「耳聞こえのいい言葉」を連発する。ただ、それが1日前とはもちろん、15分前の言葉とも矛盾している。

また、そのような状況なので、「今」発せられた言葉は数秒後の彼の言動を縛らない。

外国人差別はいけないと思う」としゅんとして言った15分後に、ただ道を歩いていただけの外国人に「○人死ねキモイ死ね死ね!」と叫んでトラブル発生で電話がかかってくる。そういうレベルである

②についても、程度とその影響に触れておく。

卑近言葉で言えば、対峙者の強弱から顔色をうかがい、「その場凌ぎの嘘をつく」とか「数分前の発言真逆のことを言う」などである

例えば数分前に、堂々と私たちの目の前で他者を「なんかムカムカしたから」と殴っていたとする(捕まった後でも、隙あらばで殴るのだ)。

そしてその殴打の数分後に、「人を殴ってはいけない」と言われると「殴ってなんていない」と言う。

「私や他の人々は、君があの人を殴ったのを見ている」と言うと「……?」となる。「……?」の表情は(なんでわかるの?)だ。

一般市民からすると「なぜそんなバレバレの嘘をつくのか」「なぜバレバレの嘘をついて、自分立場を悪くするのか」とうんざりすることが、毎時間起きる。

③は、私たちが①と②から結論づけないといけなかったことだ。

彼は、「なぜ嘘がバレるのか」と「なぜ整合性と言われるもの他者が気にするのか」を、いくら説明しても理解できなかった。

彼には、あまりにも「今」しかいからだ。

過去やこれから先のことと会わせて思考判断するとか、発言をするとか、そういうことが困難だった。

そして自分がそうなのだから、世の中のあまねく他者はすべて「当然そうである」と確信していた。

から私たちが「また、数分前に言ったことと逆のことを言ったね?」と突っ込むことを、超能力者を見るように見てきた。

もちろん、そんなことは彼の周囲にいる人は誰でも気付いている。

ただ、あまりにも息を吸って吐くようにその場凌ぎの嘘を付き続けるので、「そうだねー」と話を合わせて、誰も相手にしていなかったのだ。

そういう人の方が圧倒的多数派だったから、私たちのように「彼に事実を指摘する人」は少数派だった。

それが彼には、超能力者のように見えていたらしい。

また、癖としては「フィクション英雄言動をなぞり、自分を悪に逆らう偉大な英雄だと思い込む」という癖があった。

少年漫画の悪者暴力でぶっ飛ばすシーンを根拠に「悪いやつだから、○○○(少年漫画の主人公名)みたいに殴ってわからせてやった」と言う。

この悪いやつというのは、「廊下ですれ違ったときに、ヘラヘラ笑っていた新入生」というレベルである

目についたら殴るレベルであり、それを彼は大好きな少年漫画の○○○的行動である解釈していた。

そして彼に説教する公的機関関係者大人)たちを、「悪を見逃す悪いやつだ」「親以外の大人はみんな悪だ」と見ていた。

とにかく、思考ゼロイチであった。

万引きをしてもバレなければ法律には違反していない」からスタートし、

万引き店員に腕を掴まれても「不当逮捕だ。警察しか僕を捕まえられないのに」と言い、

警察を呼ばれても「警察が来るまでは法律違反じゃないから、帰ります」と真顔で言う。

当然、いじめもする。

暴力をちらつかせたり暴力をふるった後に恐喝をする際、「このお金は、君が僕にあげるんだよね?」と必ず言質を取る。

後々事実関係を調べれば、誰がどう見ても恐喝である普通に何発も殴っているケースもあった。

恐喝された者が恐怖から金銭を渡すと「ありがとう」と言う。

当然、警察のお世話になる。

だが彼は「言質を取っている」と不良どもが浮かべるニヤニヤは、浮かべない。

「彼がくれるって言いましたよ?」「彼は、僕にお金をくれる友達なんです」と真顔で言う。

前述の①~③とあいまって

「彼と僕のことを勝手に決めないでください」「彼は僕のことが嫌いになったから、嘘をついたんだ」などと言う。

そして、留置所に送られた後も「僕の言うことを信じてくれない大人社会もクソだ」と、本気で思っている。

疲れる。

関わる者が、みんな疲れる。

疲弊していく。苦しんでいく。

彼ほどでないにしても、鹿乃つの氏の言動を見ていると、彼を思い出す。

なんか、個人の感想として、とてもと似ているな、と。

なお彼は、進学の際にボーダーフリー高校を落ちた。

募集定員に対して、10倍以上の合格者を出す私立高校である

倍率は当然に1倍以下で、名前を書いてわずか数分の儀式的な面接を受ければ受かるところである。そこで落ちた。

詳しくは知らないが、面接会場で「目のあった同年代」を「なんかむかつく、悪いやつ」として殴ったとか非難したとか、トラブルを起こしたのかもしれない。

というか、ルールを守るという意志もないので、そもそも試験を受けに行かなかったのかもしれない。

それでも、彼は言うだろう。

「悪いやつを○○○みたいに正したのに不当に落とされた」とか「試験に行かなかったぐらいで落とされた」とか。

「こんな社会間違っている」、「人を勝手に決めつける社会は最低だ」、「こんな社会は変えないといけないですよね」とか。

少し話は変わるが、私は転職して、今は山手線および中央線沿線で、IPを扱う仕事にいる。

はっきり言って、鹿乃つの氏のことはあらゆる取引先(版元と推察してくれてかまわない)が知っているし、会議前のアイスブレイクの際には「ありえない」「許せない」「絶対関係を持ちたくない」という話題が飛び交う(※実際の言葉もっと直裁的である)。

私が会ってきた複数社の関係者の中に、ベテラン新人も含めて彼女言動肯定的に捉えている者は一人もいない。

ベテランなら肯定することはありえないし、もし新人が少しでも擁護を見せていたら、人に会わせる前に当然に指導が入るからだろう。

私がどのようにIPを扱っているかの詳細は伏せ、一般論として話せる範疇で言うが、クリエイティブ本質権利ビジネスである

真実を話しても夢を壊してしまうだけに思うのでぼかすが、例えばアニメ化した原作漫画作品ゲーム化される際、恐ろしく冷えた綱引きが行われる。

アニメでバズったアニメオリジナルセリフを、アニメ化まで鳴かず飛ばずだった版元が「これの原作はうちですから、使わないでください」とNGを突きつけることもある。

関西弁キャラアニメ版で一人称「ウチ」でバズったとき漫画原作側で一人称が「私」だと、ゲーム化の際にはその声優さんに「私」で読ませたりする。

なお、声優さん制作委員会アニメ版)の座組で関わっているので、ゲーム化の際は出版社個別声優事務所契約を結び直す……

などなど、IPビジネスに関する企業間綱引きは「部分的許可が降りていても」「膨大な権利使用料を払っていても」「広義のビジネスパートナーでも」これほどまでに熾烈なのが当たり前だ。

正直「一次創作者も二次創作者に敬意を払うべき」とか「もっと二次創作自由にできる発展的な世の中になるべき」などの主張は、プロであればプロであるほど、全てのプロにおいて抱腹絶倒ものである

本当に、やめた方がいい。

あるIPが、数百万円~数千万円を払って他社IPとコラボさせていただいたとき、それだけの契約料を払っていてなお、その監修は鬼のように厳しい。

コンテンツビジネスとはIPビジネスであり、すべてのコンテンツホルダーが超絶絶対NGとすることは「IP毀損」だからだ。

今の私の仕事で、IP毀損をしてしまって部署を変えられた者、職を辞した者、損害賠償請求されてしまった会社は、珍しくない。

Xで表面化することが全てではない。むしろBtoBでは表面化しないまま、係争や精算が行われていることの方が圧倒的に多い。

正直、公式IPで仕事をしている者としては、同人誌二次創作ですら「人類の持つ奇跡的な優しさ(お目こぼし)が発揮されている」としか、今は思えなくなっている。

その奇跡的な優しさからこぼれることをしているとき、「版元が来ない間は許されている」わけではなく「版元は着々と準備を進めている」のである

かに無言のまま内容証明は送られ、ある日いきなり届くのであるライツを扱う部署には、それ専門の担当者がいる。

というか、IPを扱う部署では業務の基礎教養入り口として、国家試験である知的財産管理技能検定」を取らせるところもある。

鹿乃つの氏の著作権認識では3級合格も遠く見えるが、彼女はこの国家試験の内容すら「間違っている」「弾圧である」」「撤廃された方が発展的なよい世界になる」と言うのだろうか。

年に3回も実施されているので、鹿乃つの氏は「実業社会の当たり前の著作権世界」を垣間見る機会として、テキストを買って勉強されるのは有効だと思う。

そして、Xで自身発言を見ている人たちの中には、2級や1級を持っている「無名普通の人」もゴロゴロいるということも、受験者数の統計と合わせて認識できれば、なおよいと思う。

最後議員について。

山手線沿線知財を扱っている会社なら、議員対応など「日常業務である

しろ、つながっていても全然メリットがないのによくやってくるものから、「面倒くさい仕事」として新人たちに「怒らせないように、テキトーに応対といて」という業務である

新人たちも、時間を取られるだけのうんざり仕事の一つとして嫌々である

なぜかと言うと、彼ら彼女らは繁忙期以外は年中人と会って話すのが仕事であり、それゆえにもっともらしく話したことの200に1つも具体的に動かし始めない。

たかだか議員の1人と、呼びつけて数時間一緒に食事をしただけで、「自分には議員がついている」などSNSで自慢気に言ってしまうのは、今年一の共感性羞恥であった。

同僚たちも、数年目の若手たちも「うわぁ……」「きつい……」である

あの程度の「日常的な、まず空振りの雑事」程度のことを自慢してしまうことが、逆説的に氏がIP業界(というか山手線飯田橋神保町辺りにオフィスがあるホワイトカラー界)とあまりにも縁遠いことを証明してしまっているのだ。

東京の昼間人口は約1700万人である

山手線周辺で、大なり小なりIPが業務に絡む範疇で働いている人を全員合わせれば5%として85万人ほどいるだろうか。

私の見立てでは、約85万人の正式プロが、恥ずかしくて耳が真っ赤になるレベルのことをしてしまっている(そして皆賢いので当然対面以外で誰も言わない)ように思うので、今後は本当にやめた方がいいと思う。

人には、向き不向きがある。

絶望的に向いていないところで英雄たらんとすることは、革命家たらんとすることは、生涯において継続的に自らの生を不幸にするだけだ。

鹿乃つの氏には、SNSレスバを休止して、もっと自身の適性の向いているところで、穏やかな幸せを得てほしいと思う。

Permalink |記事への反応(25) | 14:18

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2025-07-06

本とか楽器好きの人って、廃棄処分される分に関してはどう思ってんの?

知らん地域図書館日光が当たってたり、楽器が棚に再利用されてたりで怒る人多いけど

本なんて毎日紙くずになってるし楽器も多分壊れたら処分されてそうだけど、保護活動とかあったりすんのかな

(てか神保町って本が野ざらしだけどなんでアレ本好きの間で許されてんだ)

Permalink |記事への反応(3) | 13:21

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2025-06-23

6月3週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

政治選挙・国際情勢

テクノロジーAIITインフラ

エンタメメディアカルチャー

食・グルメ

ライフスタイル日常

ガジェットゲーム

ビジネスキャリアマネー

まとめ

この一週間のオープンチャットは、政治・国際情勢とテクノロジーを軸に、エンタメグルメ日常小ネタが絶えず挟まる「ニュース雑談生活情報交換」の場となっていた。複数トピックが並走しながらも、猛暑万博AI活用といった横串テーマが頻繁に再登場し、参加者同士の興味関心の重なりがうかがえる。

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https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

Permalink |記事への反応(0) | 12:10

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2025-04-22

東京で最もコスパが良く美味しいランチについて考えていた

東京で働いていると、昼飯が一日の数少ない楽しみになる。これはもう会社員の業のようなもので、昼休みのために朝を耐えて、午後のためにカツカレーを食べる。そんな毎日だ。

とはいえ東京外食天国なので、油断するとあっという間にランチ代が吹っ飛ぶ。気づいたら月末、Suicaチャージが1万円減っていて、記憶にあるのは「お、今日ちょっと良いとこ行くか」と言って入ったビル地下のタイ料理だけだったりする。自分は一体、何を食べてここまで来たのか。いや、何を食べて生きているのか。

で、本題なんだけど、「東京で最もコスパが良くて美味しいランチ」はどこかという話になると、これはもう答えなんて出ない。なぜなら東京は広すぎるし、人によって「美味しい」の基準も違うし、そもそもコスパ”という言葉自体自己申告制だから

ただ、自分なりの答えを出すならば、それは「大衆中華」か「町のとんかつ屋」になると思う。

例えば、神保町にある某中華料理屋。ここは平日限定で、ランチ定食が650円しかライススープセルフでおかわり自由麻婆豆腐定食を頼むと、明らかに中華鍋を振ったであろう香ばしい香りの湯気が立ちのぼり豆腐がきっちり熱い。味もちゃんと辛くて旨い。唐辛子パンチ花椒シビレがきいてる。おっさんばかりの店内で、みんな無言で白米を掻き込んでいる。この沈黙こそが信頼の証だと思ってる。

あるいは、高田馬場とあるとんかつ屋ヒレカツ定食が800円。ご飯味噌汁キャベツおかわり自由とんかつは厚切りで、衣がサクサクしていて、箸で切れる柔らかさ。これで800円って正気か?と毎回思う。しか大将がめちゃくちゃ無愛想で良い。常連にもタメ口をきかないタイプの老舗の貫禄。客もそれをわかってて、誰も無駄口をきかず、みんな一人で黙々と食べて出ていく。ここも沈黙美徳

最近は1000円超えのランチも当たり前になってきて、スタバフラペチーノより安いと「安っ!」と思ってしまう異常な感覚に陥っている。でも、まだ東京には「この値段でこのクオリティ!?」という店が確実に存在する。問題は、それを見つけられるかどうか。口コミを頼っても、すぐバズって行列ができてしまうから、結局は自分の足で歩くしかない。

たまに、「飯にコスパ求めるやつって可哀想」みたいな言説を見るけど、僕はコスパを求めること自体が、むしろ誠実さだと思ってる。限られたお金時間の中で、どうにかして最適解を見つけようとしている。その姿勢はまるで、人生の戦い方そのものじゃないか

なので、今日も昼休み地図アプリにらめっこして、まだ見ぬ名店を探している。できれば、増田たちのおすすめも教えてほしい。そしたら、また昼休み人生ちょっとだけ楽しくなるかもしれない。

Permalink |記事への反応(1) | 02:02

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2025-04-14

何もしない日、が理解きぬ

週5日、8:30〜19:00くらいまで働いてる。土日祝がカレンダーどおりにおやすみ

毎週何かしら、掃除洗濯をしたり、どこかしらに出かけたり、副業作業にあてたりと、何もしない日がない。

追記)朝、出社前にジムで30〜45分くらい筋トレや有酸素をしてから行ってるので運動習慣は夜に一つもない。寝るのは2324時頃、起きるのは6時、通勤は30分弱(たまにリモート

追記2)年齢くらいは書いていいか。30代後半だよ

3月の予定はこうだ。平日は全部仕事の後。

第一週目

土日、コンサートに行く。土日それぞれ別の団体

夜公演だから朝は洗濯(土)とか掃除(日)、昼間は街歩き。

新作のフラペチーノうまい

第二週目

月火、確定申告の用意(レシート仕分け計算が本当嫌いで2日に分けている)

水曜、e-taxにぶちこむ。

木曜、習い事

金曜、友達飲み会

土曜、洗車して、春服を買いに行った。

日曜、神保町まで欲しかった本を買いに行って、気になってたカレー屋さんに行った。

第三週目

月曜、歯医者の検診。

火曜、副業の打ち合わせ。

水曜、習い事

木曜、好きな作家トークイベント→同行者とご飯

金曜、同僚と飲み。

土曜、持病の通院、映画を見に行く(トワイライトウォリアーズ、とても良かった)。

日曜、定期の脱毛副業作業

第四週目

月曜、花粉症のため耳鼻科

火曜、副業

水曜、習い事

木曜、無印良品セールに行く。

金曜、衣替えと荷造り。

土日、箱根に一泊。

みんなこんなもんじゃないのか?家族パートナーの有無次第かもしれないが。あえて独身or既婚、性別は書いてない。こういう暮らしスタンダードではと思ってるんだが、自分が少数派なのか?

Permalink |記事への反応(6) | 13:59

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2025-03-31

東京行って分かったのは、東京が私を文化的にするわけではなさそうってこと

anond:20240229223449

1年以上前、「1年間の東京でやるべきこと」をおききしましたが、本日無事に契約が満了し地元に戻ることになったんであのとき回答してくれた誰かにむけてご報告を書きます


東京生活について】

具体的な省庁とかバレたくないんで仕事の話は割愛(本当はそっちのほうが需要ありそうだし、おもろい話もあるけど、同僚だった人たちに「あい

匿名ブログとか書くやつだったんだ」って思われたくないから)

あっ、自転車通勤はしてないです、満員電車も慣れれば普通だったので、、、

と言う事でプライベート

ここでの意見をもとにやったこ

博物館美術館めぐり

ブコメにあったミュージアムパスをつかってとくに序盤は色々回ってた、でもあのミュージアムパスって割引になるやつと無料になるやつがあって、無料の優先してたから有名所で行ってないとこたくさんある(国立西洋美術館とか)

思い出深いのはやっぱり国立博物館かなあ、純粋に展示料多くて一日あってもたりない

あとはこのパスがなきゃいかなかっただろうなという、塩とタバコ博物館とか印刷博物館も行ってみたら面白かった

・知ってる名前土地巡り

結構多かったご意見、とりあえず思いつく限りの土地ほとんど行ったと思う

好きだったのは柴又(某インターネットミュージックの印象しかなかったけどあんな風情あるとこなんすね)、高円寺田舎人間には丁度いい)、神保町古本屋おもろかった、ただ2回め来ようとはならなかった)

やっぱひとが多いとこ嫌いだなとも思いました、新宿とか渋谷とか、最悪です

マッチングアプリ

トラバパパ活おじさんがオススメホテルラウンジみたいなの書いてて、「どうせならこういうとこも行ってみたーい♡」とかも思わなくもなかったけど、おじさんと合うほうがめんどくさくて同年代とばかりあってたら普通居酒屋しか行けませんでした

こっちに車持ってる友達いなかったし首都高ドライブマッチング相手がいなきゃできなかったので、特に車で湘南まで連れて行ってくれた男には大感謝です

あとは新宿ラブホ帰りに大久保公園前通って立ちんぼ見れたのも地味におもろかったな

ワンナイトはしてないけど、数回会ってヤッた相手(2名)とも付き合わずフィニッシュです、だってお前ら〇〇(私の地元)までついて来ないでしょ?

旅行

海外は結局行かなかったんだけど(そもそもパスポート持ってない)、国内はちょこちょこ

今年1年で12球団制覇したんだけど(東京行く前に唯一明確にあった目標を達成)、やっぱりエスコンフィールドのために北海道いったのが一番印象的な旅ですね、あんなに素晴らしい球場ないよ

あとは深夜バスが便利かなと思って使ったら見事に体力削られた旅なんかも思い出深い、もう二度とやらないけど

演劇

これはねえ、下北いってやるぞと思ってたんだけど、なんか日和っちゃって、結局12月池袋であった劇団かもめんたるだけ見て1年が終わってしまいました

公演は攻めてておもしろかったです、「演劇見てる!」って感じがしました(バカ感想

この公演でいっぱいチラシ貰ってどれかにはいこうともおもったんですけどね、、、

やっぱり有名所は売り切れるのも早いし(クドカン演出の見たかった)、こればっかりは計画性ない人間には無理でした

お笑いライブ

ルミネ1回、無限大ホール1回

無限大は閉館するの知って、適当にとれそうなライブ演者とかあんまり気にせずとったけど、知らない芸人でも面白くってよかった

電車

途中(9月くらい?)に外出のモチベーションなくした時期あって、そのとき駅メモいれて駅を埋めることをモチベーションにしたりしてた

始めた当初は「半年東京の全駅コンプするぞ!」くらいおもってたけど、今みたら660駅中338駅とのことで、なんとか半分って感じですね(途中でアプリ開かなくなってしまった、あとこのために観光0の生活路線バンバンのるほど乗り鉄にはなれなかった)

路線数稼ぐために奥多摩まで行ったのはいい思い出、生活路線系では都営荒川線日暮里舎人ライナー最前座席ちょっと座った)にのって、振り返ると両方たのしかったしもっといろんな路線乗ってもよかったかもなあ


【雑感】

1年前に記事載せたとき「このまま楽しくなって東京のこるんじゃないか」みたいなご意見複数あり、自分としてもその可能性は0じゃないとは思っていたけど、1 年経つともうなんの迷いもなく地元帰ってます

東京住んでみて、自分生活キャパティだと地元で十分だなと思っちゃいました

はてな田舎都会論争するときって田舎の想定はなにもないところなんだけど、その中間には地方都市があって、そこってなんでも「一通りは」あったりするんですよね

そこで選択肢が欲しい人には都会があってるけど、自分別にそこまでは欲しくないなって思っちゃいました、しかも今はインターネットもあるし

あとはてなの「文化資本」論争に触れておくと(タイトルそんな感じでつけちゃったし)、そもそも自分が今年たくさん美術館博物館に行ったのは「こっちに友達もおらず一人で行きやす場所がそういうとこしかない」というのが大きく、ほかにツレがいたら違う選択肢とっていただろうなと思ったのがひとつ、あとは「自分感性じゃ芸術は触れる回数が増えるたび受ける衝撃は少なくなっちゃうな」というのが率直なところ。例えば今年に入ってムサビ卒業展示見に行って、それは楽しんだわけですけど、同時に「これ毎年行ってたら毎年似たようなテーマのものばかりでデジャブおきまくるんだろうな」とも思ってしまったわけです。

多分幼少期から東京にいたとしても、あんまり美術館いく選択肢自分はとらなかっただろうし、取ったとしてもすぐに飽きていたんだろうなと思います

当たり前なんですけど、結局はその人の気質かになっちゃうんですよ、だから東京という土地がその人の文化資本を高めることもあるし、全く意味ないこともある

総じて、自分地方都市向けの人間なんだなと実感しました、そもそも公務員やってて東京来て「自分の適正は公務員だな」と再確認したような人間なので、自分のことをあまり一般化はできない気もしますが、、、


ということで、移動のあいだに添削なしで書いた東京体験記は以上。これを書こうと思って1年色々やってきたところもあったので、はてなには大感謝です。あのとき意見くれた皆様、改めてありがとうございました!

Permalink |記事への反応(2) | 23:01

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2025-03-21

anond:20250318115216

浅草上野秋葉原水天宮日本橋東京神田神保町……みんな東側やで!

Permalink |記事への反応(0) | 21:39

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2025-03-18

anond:20250318115216

俺にとっての東京大手町銀座新橋神田神保町お茶の水秋葉原あたりで、新宿渋谷は圏外だわ

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2025-03-15

大人名が由来の地名日本国内

神保町

半蔵門

小笠原

あと一つは?


と思ったらWikipediaにあったわ笑

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%90%8D%E5%9C%B0%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7

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2025-03-07

今日二度寝で見た夢です

ゆりねが福島土産に持ち帰った燃料デブリ邪神ちゃんの総排泄腔に無理やり挿れようとしているところに、部屋に来たメデゥーサやミノスが放射線神保町が滅びると突っ込み、防護服を着たゆりねは邪神ちゃんの中に挿れれば大丈夫からと言って強引に押し込む

そんな内容でした

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2025-02-16

謝罪動画分析で乗り切る男・高比良くるま

私は今の東京吉本オンラインカジノ疑獄は、中田カウスドーナツピーナツ渋谷漫才劇場のトリを取らせるために、配下反社を動かして無限大神保町の有力漫才師を罠に嵌め、根絶やしにしようと企んでいるのだという陰謀論流行らせようと思っています

令和ロマンの釈明動画見ました?おばちゃん感心しちゃった。やっぱり立ち回りクレバーだなぁ……って思ったよ。

まず報道から動画を出すまでの速さ。昨今、「本人がいつまでも公式に謝らない」ことが一番大衆の怒りを煽るんだって実例がわんさかありますからね。

初手でやってた期間を「2019年から2020年末」と明言することで、つまり賭博罪時効はもうとっくに過ぎてる(3年)昔の話ですよ」「やめて4年以上経ってますよ、常習じゃないですよ」ということを言外にアピールするとともに、「当時、ネット上にめっちゃ広告出してたサービスだったので違法ではないという紹介者の説明を信じた」と、昨日の報道があった時点から言われてた擁護意見も取り入れる。

かつロザン動画を引いての「吉本コンプライアンス講習でもオンラインカジノの話はしてたらしいぞ、違法性がないと認識してたって言い訳は通らないんじゃない?」という批判に対しても、「そういう講習とかでオンラインカジノの話がされるより前の話だったってことでしょ」と反論できる雰囲気をつくり、さらには「大学時代の知人からの紹介」だと言うことで「吉本芸人間で違法オンラインカジノを紹介し合ってたわけではない、そういうグループがあったかからないし、少なくとも自分たちコミットしていない」と線引きもした。(ダイタク・大さんから始まったこの疑獄にみんなが心配しているところはそこだったと思う。みんなでやっててみんな芋づる式に捕まる的なストーリーがあり得るのかという)

今後の活動などについては自分から図々しいことを言い出したりせず、ただ関係者ファンへの謝罪に留める抑制

そして、くるまさんが真面目に謝罪している間、ずっとケムリさんが無言で微動だにせずただ立っているという、「真面目な人から怒られない、謝罪動画でできるギリギリおもしろ」を差し込む塩梅? シリアスになりすぎないファンからのいじりしろを作っておくコントロール? このケムリさんのアクトは、闇営業問題の時のゆりやんKAZMA両氏のインタビューと並び称されても良い。

難しいのは、あまりに傾向と対策芸のニンがついてしまったくるまさんなので、謝罪動画に対してもこういう「上手いね!」という評価がついてしまう弱みはある。

いや、普通に大手事務所所属芸能人や、コンプライアンス対策周りに多少はお金使えるような有名人は、みんなこの程度の謝罪弁明の戦略は立てられるようにしてくれよ……って話ではあるんだけど、昨今あまりしょうもない釈明文ばっかり見せられてるからさ。

あとこの一年、変な持ち上げられ方をしていたのを編集者との熱愛ゴシップとこの件で一挙にワーキャーファンを散らせたのはあまりラフプレーだが長い目で見ると良かった可能性もある。しらんけど。

ところでエースさんと伊沢さんさえ良ければ、ニセ漫才師だから呼んでもらえないと哀しんでいた真空川北さんを追加ゲストに迎えての『ボクらの時代差し替え後編も待っていますよ。

Permalink |記事への反応(1) | 02:07

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2025-02-02

理系だけど日本古典文学を割と読んだから語る③

【前】anond:20250202174807

8:今昔物語 福永武彦 訳 宇治拾遺物語 町田康 訳[新訳] 発心集日本霊異記 伊藤比呂美 訳[新訳]

今昔物語はここに収録されている福永武彦訳で読んでいる。池澤夏樹の義父だね。僕は結構説話集が好きで、「聊斎志異」や「捜神記」、「デカメロン」やガラン版「アラビアンナイト」なんかも読んでいる。近々「カンタベリー物語」も読む予定だ。

さて、なんで「今昔物語」を全部読まず、部分訳の福永武彦訳にしたのかというと、理由はいくつかあるのだが、気軽に持ち運びのできる全訳が出ていないのが一番の理由だ。また、講談社学術文庫は、天竺編と震旦編、それから本朝世俗編が出ているのだが、なぜか日本舞台にした仏教説話を収録した巻が翻訳されていない。有名どころの仏教説話は頭の中に入れて置きたいとうっすら考えているのだが、原文を読むのが近頃は億劫なので、早く翻訳が出てくれないかと祈っている。

内容は芥川龍之介翻案したものを含め、人間心理の観察や奇妙な話、怪異の話や下品すぎる話、それから強烈な個性を持った人間の話など様々だ。一つ一つの話が短いので楽しめるし、芥川龍之介近代的に翻案する前はどんな話だったか、比べるのも楽しい。ちなみに、水木しげるインパクトのある話ばかりを漫画化したバージョン中学高校図書館にあったが、あれも面白かった。あとは、家にあった子供版に、卒塔婆だか石碑だかに血痕がついたらその土地が水害で滅亡する予言を信じる老婆の話が収録されていた。周囲の人が老婆をからかうためにわざと卒塔婆に血を付けるのだが、その晩に本当に村が滅亡する。世界民話に似た話があったと記憶しているが、出典が思い出せない。自分ギリシア神話をはじめとした、運命皮肉やアイロニカルな予言を扱った話が好きである。やっぱり説話集面白い。

ただし、編集方針だろうか、「今昔物語」では似たような話が何度か続く配列になっている。だから通読していると飽きる瞬間がある。

これは「聊斎志異」でも同じで、酒を飲んでいたら死んだ友人が化けて出てきたが、酒を飲んでいたせいか死んだことを忘れていて、そのまま話が進むみたいなパターンがかなり多い。他にも幽霊キツネが化けた美女が出てきて結ばれてハッピーエンドみたいなのも何度も繰り返される。結局みんなモテたいのね。

宇治拾遺物語」「発心集」「日本霊異記、これらはすべて未読である。「日本霊異記」は最近になってKADOKAWA現代語訳を出しているので、積んである本を片付けたら入手予定だ。なお、これは①で述べた雄略天皇エピソードの出典の一つもである

9:平家物語 古川日出男 訳[新訳]

平家物語古典の苦手な僕でも原文で読みやすいと感じた。理由は恐らく、口承文学から声に出したらなんとなくわかるからなのと、敬語相対的に簡略化されているからなんだろう。それとも、ちょうど「火の鳥」乱世編の舞台で、歴史の流れ的に何が起きるか既に分かっていたからだろうか? それとも、教科書をはじめとして、断片的に名シーンを知っていたからだろうか? バトル物として楽しんだんだろうか?

日記を読み返すと、「古代貴族世界が音を立てて崩壊していくのがよくわかる」と綴っていたし、「空海密教美術」展で観た平清盛の血曼荼羅が登場したのに滅茶苦茶興奮していた。

ちなみに、神保町の本祭りで、ちょうど講談社学術文庫版が一巻から十巻までがセットで安売りされていたので、良い機会だと思って購入したのだが、後になって全十二巻だったと気づいた。道理で安いわけだ。このバージョン解説が丁寧で、「平家物語」かなり京都中心のバイアスがかかっているという指摘がされていた。例えば、平清盛大輪田泊建築したことは今でこそ評価されているが、「平家物語」では単に京都の荒廃をもたらした暴政ってことになっている。木曽義仲もただの田舎乱暴者扱いだ。ちなみに、かつて滋賀県旅行したときに、彼の没した古戦場粟津を訪れたのだが、住みやすそうな普通住宅街になっていたのに驚いた。

太平記についてもついでだから書こう。実家神奈川県なので、鎌倉幕府滅亡まではかなり馴染みのある地名が多かったので楽しんだのだが、南北朝に分かれたままで話が終わるし、明確に「完結した!」という実感を持てる構成ではなかった。明確な善玉悪玉の物語でもないしね。みんな結構幕府側に着いたり朝廷側に着いたり右往左往している。この機を見るに敏なあたりがいかにも中世武士らしいし、おかげで誰が誰の勢力についているか、すぐにわからなくなる(ここまで書いて思ったのだが「平家物語」は平家の滅亡というわかりやすい大きな流れがあるから読みやすいのかも)。

それに、歴史書っぽくいろんな中国古典から引用するけれども、日付が操作されていたり、複数天皇意図的混同していたりする(光明天皇即位した個所、太平記ではなぜか光厳天皇重祚としている)。あくまでもこれは物語なのだ

そして、物語から、出てくる辞世の句にすごくいいのがたくさんあった。いま手元に本がないのが恨めしい。メモから見つけたのは「皆人の世にあるときは数ならで憂きにはもれぬ我が身なりけり」……なにこれつらい。

なお、各神社仏閣の縁起物語や中国古典脱線することが多く、それはそれで非常に面白いのだけれど、「だからこんなに長くなるんだよ……」みたいな気持ちになった。多少は「平家物語」でも登場・退場する人物の背景に脱線するけれどね。「ジョジョの奇妙な冒険」でも敵のスタンド使いの背景が紹介されるシーンあるよね。あのテクニックは話の流れがちょっと止まるので使いこなすのが難しい。ところで、あまりにも歴史から引用が多いので、これまた講談社学術文庫版の「史記」を読むに至った。……と、記憶していたのだが、日記を読むと両者を並行して読んでいたらしい。我ながら、なんでそんな無茶をした? 両者とも疑問点が多くて日記にやたらとメモを残している。

ところで、太平記の巻二十二に、相手のことを馬鹿にして「へろへろ矢」と呼ぶシーンがあるが、オノマトペ歴史的に興味深い。

10:能・狂言 岡田利規 訳[新訳] 説経節 伊藤比呂美 訳[新訳] 曾根崎心中 いとうせいこう 訳[新訳] 女殺油地獄 桜庭一樹 訳[新訳] 仮名手本忠臣蔵 松井今朝子 訳[新訳] 菅原伝授手習鑑 三浦しをん 訳[新訳] 義経千本桜 いしいしんじ 訳[新訳]

前回も書いたけれども、せっかくなのでもう少し細かく書こう。これはちゃん池澤夏樹全集で読んだ。

「能・狂言には身体障害者に明確な悪意を向け、冗談半分で暴力をふるうとんでもないネタもあるのだが、盲目であることが当時どのように受け止められていたかがわかる。江戸時代なんかだと視覚障害者団体も作っていたみたいだし、だから近江絵などで風刺対象ともなっているのだろう。岡田利規の訳がかなり砕けていて、特に狂言だとカタカナも多用している。「おーい太郎いる?/はーい。/あ、いたのね」には笑ってしまったが、当時の日本人にはこう聞こえていたのだろう。演劇の人なので、酔っ払いの歌などを声に出してそのまま演じられそうなのがいい。カタカナ言葉が今の日本語の生きた要素として使われていることがよくわかる。

現代第一線で活躍する作家に訳させるってのはかなり贅沢だ。今の言葉古典に新しい命が吹き込まれるって本当なんだな。

説教節」女人禁制による悲劇を描いている。これは父方の祖母からも似た話を聞いた覚えがある。何かウグイスだか何かの鳥に変じてしまう話だったようだが思い出せない。どこかの寺院縁起譚だったと思う。翻訳伊藤比呂美で、この人は「ラニーニャ」という作品芥川賞候補になっている。

曾根崎心中はいとうせいこう訳。ここから浄瑠璃。作中の大阪弁が興味深い。大阪舞台だし、近松門左衛門作品なのでそれはそうなんだが、江戸時代大阪ことばがどうだったかってのはすごく面白い。三幕の悲劇プロットは単純なんだけど、台詞の長さとか掛け合いとかが欧米演劇とはリズム全然違っている。そういえば昔、「コメディお江戸でござる」のなかで「七つの鐘が六つ鳴りて」が引用されてたけど、原文って最初から最後まで七五調らしい。この次もそうだが、借金で首が回らないってネタ時代的な物か。

女殺油地獄はひたすらダメ人間がとうとう強盗殺人までしてしまう救いのない話なんだが、ここまで徹底した悪人というか堕落して行く過程がすでに文学表現されていたってのがまず面白い。ダークヒーローとかそういうのではなく、自己弁護言い訳にまみれた情けない悪人物語だ。翻訳桜庭一樹で、ところどころ注釈的に時代背景を地の文説明しているんだけど、現代語訳っていうのはこういう自由さもある。たぶん池澤夏樹はどう翻訳してほしいか指示を出さなかったんだろう。

殺人の場面は本当に暗鬱。面白いので近松門左衛門作品もっと読みたい。江戸時代実在事件モデルにした猟奇サスペンスがあったってのが面白い。ジャーナリズムの発展ってやつだ。ただし、人生がうまくいかない人をすべて発達障害解釈しようとするのは、否定するだけの根拠はないのだが、多用しすぎるのもどうかと思う(一昔前の「シゾイド人間」みたいに流行っているだけかもしれない)。

ところで、まったく関係ない作品同士で、源融の庭の話が引用されているのは不思議で、それほどよく知られていた話だったのだろう。また、わからない言葉がちまちまあるので調べながら読むことになるんだけれど、「坊主持ち」って遊びが出てきて、これはお坊さんとすれ違うまで荷物を全部持つ遊びらしい。じゃんけんで負けたら全員のランドセルを背負う小学生の遊びの起源か?

菅原伝授手習鑑」牛車を押す場面を浮世絵で見たし、松王丸の部分は新渡戸稲造武士道」か何かで引用されていたのを思い出した。忠義のために身動き取れなくなる話は「菊と刀」にも通じている。意外と又聞きで歌舞伎物語を知っているのかもしれない。ところで、学生時代に見た子供切腹する歌舞伎は何の話だったんだろう。

翻訳三浦しをんでこれを読んだ昨年当時はは四十七歳のはずなんだけど、「ギッタンギッタンにする」「ニャンニャン」という、古いんだか新しいんだかよくわからない言語感覚が特徴。この作品では道真公の流罪の原因をかなり自由創作しているようだ。

もう少し読みたいものだと思い、浄瑠璃と加歌舞伎とかの現代語訳はないものかと「弁天娘女男白浪」について調べると、それは一部分を演じるときの題で、本来は「青砥稿花紅彩画」というらしい。

義経千本桜キツネが身代わりになるシーンがあるが、「菅原伝授手習鑑」にも木像が身代わりになるシーンがあり、これはよく見られる演出だったんだろうか? かなり自由に筋が作られている。安徳天皇女性説とか初めて知った。このあたりも「平家物語」の時代を知っていると楽しい

仮名手本忠臣蔵は四十七士全員のエピソードを語る時間はさすがにないが、悪玉は徹底的に憎たらしく描かれており、エンターテインメントの基本が抑えられている感じがする。ここでも入れ替わりの芸がある(上に書いた入れ替わりは、駕籠に乗った九太夫医師と入れ替わっている個所)。なるほど、日本演劇ストーリーだけじゃなくて上演時のテクニックについても調べる必要がある。

ところで、解説を読んでいると、「仮名手本忠臣蔵」は仇討ち物語というよりも恋愛劇だという指摘があった。他にも、どの脚本伝統を逸脱しているとか細々説明している。

あと、「しんとく丸」の話はどっかで聞いたことがあるんだが、どこでだったのかが思い出せない。

INTERMISSION③

好きとか嫌いとか、こういう本能的な感情の動きは、まったく道徳的でない。

近頃は読みもしないくせに、イケメンが出てくるフィクションに対する独断偏見自分の中でどんどん育っていることに、非常に困惑している。他人プライベート空想や願望にとやかく言うのはみっともないし、読みもしないのに批判するのは非常にダサいので、こうした非論理的感情はいつも戸惑う。逆に、一度きちんと読むべきではないか? それか、徹底的にスルーするかだ。そもそもフィクションそもそも他人の頭の中身なので、刺さらないときには徹底的に刺さらないってだけではあるまいか。かつては普通男性向け女性向けと関係なく小説を楽しめていたのに、こんな人間になってしまたことが極めて残念である

おそらく、これも僕のイケメン嫌悪去勢不安がなせる業だろう。まだ四十にならないのに前立腺肥大を患い、ED気味である

じっくり考えてみたのだが、ジャンルを問わず男性であることを否定的に書く作品や、男性苦痛を軽視するもの否定的な感想を持つようだ。昔はジェンダーSFとかを、思考を広げて無意識の前提に気づかせてくれると面白く読んでいたのに、年齢を重ねて頑固になってしまったようだ。困ったものだ。そこのままではさらに年齢を重ねたらどうなることやら。

逆に、自分が性欲を持つ男性であることを肯定するタイプポルノが大好きだ(具体的なジャンルは揚げてもしょうがないので略す)。この好きと嫌いの両者は僕が自分の性を肯定できるかにかかっている。つまるところ、「僕は男性としてダメじゃないか?」という不安を表裏一体で反映している。自分ヒゲ永久脱毛をする気が全くないのも根底には同じ感覚がある。見境無く散らばっている性癖文学の好みの背後に、一本の理屈が通っていると気づくと、自己理解が深まったようで、事態が何も解決しなくても、何かすっきりした気持ちになる。

逆に、女性作家ですごく気に入ったものを十作くらい集めて、何が好きだったをまとめてみると、こういう作家属性評価するとこから自由になれるかも。今度試みてみよう。偏見から自由になりたいものだ。

それに、偏見に凝り固まった感覚が浮かんでくるのは、人と会わず孤立している時なのであるそもそも、人との距離を取り、一緒に過ごす時間を奪ってしまうような創作活動は、僕を幸せにするだろうか?

Permalink |記事への反応(1) | 17:57

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2025-01-16

anond:20250115113250

神谷町駅の改札前で、電話で「えっ!?神保町!??」って言ってる人見たことある

メールとかの文字面で見間違えて間違えたんだろうな

そこまで遠隔な所じゃないのが不幸中の幸いよね

Permalink |記事への反応(0) | 00:29

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2025-01-02

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する③

【前】anond:20250102172643

2-01「灯台へ/サルガッソーの広い海」ヴァージニア・ウルフ鴻巣友季子訳/ジーン・リース小沢瑞穂訳★★★★★/★★★

ヴァージニア・ウルフ灯台へ家族旅行あるあるみたいな感じ。ちょっとした会話のささいなことで不機嫌になったり、いろいろと期待してしまったりする。そして、年を取ってから家族の思い出の場所を訪れたりすると、あのとき気づかなかったことがわかる。

基本的ヴァージニア・ウルフがすごい好きで、上みたいな家族の何気ない感情や小さな苛立ちがきれいに救い上げられていて、それらがシームレスに別の人の感情に繋がっていくのがカットの切り替わらない映画みたいでとにかくきれいで、「意識の流れ」とかそういう文学用語を抜きにして、ひたすら浸っていたい。大体、プルーストとかジョイスとかも同じ言葉カテゴライズされるけれども、資質全然違う。同じ理屈で「ダロウェイ夫人」も大好き。最高。神保町で買った「波」はちょっとしかった。

ジーン・リースサルガッソーの広い海」は「ジェイン・エア」の二次創作というか、正気を失ったモンスターとして出てくる、つまり人格を持って主人公と関わらない、ロチェスター夫人の背景の話(当時の精神病への偏見が見えるね)。ロチェスターってひどいやつだな、何でこんな奴がモテるんじゃいみたいな気持ちになる。

ところでこの作品原典の「ジェイン・エア」って、叔母にいびられたり闇を抱えたイケメンが出てきたりと、なんとなく女子受けするフィクションというか、ある種の朝ドラプロット女子向けラノベ何となく似ている気がするのだが、それらをろくにきちんと見聞きしたわけじゃないのでエアプと偏見であるし、以前に別の作品をこういう女子受けという論点から語ったところ増田ではものすごく叩かれたので、うかつなことは言えない。ついでに叩かれたせいでその作品にまつわる十代の思い出まで汚してしまったような気がした。増田に常駐していると若干煽るような表現をしてしまうようになるので、いい加減に別のSNSへと移住する潮時かもしれない。

あとはそうだな、ロチェスターがイド、ジェイン・エア自我、リヴァーズが超自我ラストロチェスターがおとなしくなったイドなんじゃないかって、初めて読んだときに思ったのだが、これはフロイトの本を斜め読みした僕の偏った知識解釈だと思う。独学って現在の潮流を知らないから偏るんだよ。

2-02「失踪者/カッサンドラフランツ・カフカ池内紀訳/クリスタヴォルフ中込啓子訳★★★/★★★

フランツ・カフカ失踪者をはじめ、彼の長編は大体未完成で、しかもとにかく主人公が訳も分からないままひどい目にあい続けるのだが、例えば女性と恋に落ちる場面があってもさらなる不幸への入り口に過ぎないのである。性欲を見せたら罰を受ける世界観だなって感じた。カフカ短編を読んで気に入ったら長編を読めばいいと思う。未完成だし。威圧的な父の陰/社会不条理規範から抜け出せない人におすすめ。いい作品、心を打つ芸術って苦しんだ人間から生まれる。その点共産圏ではすごいいい芸術が生まれているんだけれど、こういう背景を知っていると喜べない。

あとクリスタヴォルフカッサンドラね。古典パロディ基本的に好き。知っていること前提でどうずらすかってのは、原作を知っている映画を観に行く楽しみに似ている。とはいえ作品としてはそこまで面白いとは感じなかった。この小説神殿で犯され、捕虜となって異国の地で殺される運命を知っているカッサンドラ視点で語られる、フェミニズム的再解釈で、ギリシア神話の通説とは異なり、ギリシア方のアキレウス英雄性を否定し、彼を暴力的なけだものと終始さげすむ。一方、トロイア方のアスカニウスやアイネイアス女性理解を示す理想的コミュニティを築いているのが、なんというか、安直善悪対立みたいで面白くなかった(僕がトルストイをあまり高く評価しないのもそれが理由)。結局カッサンドラがどんな澄んだ心境に至っても、結局は異国で無残に殺される運命は覆らないしね。

ところで、フェミニズムについてはいろいろ話すと長くなるが、僕は女性への不当な扱いや尊厳を奪う暴力には激しい怒りを覚えるし、平等教育選挙権被選挙権感謝しているし、きちんと耳を傾けなきゃと思う一方で、フェミニストには一定数のとても失礼な人がいるのでどうしても印象が良くならない。リベラリズムを気に入っていてもリベラリストには疑いの目を向けているし、愛国心があっても愛国者を名乗る人は警戒してしまうのと理屈は同じだ(思想が好きで人間が嫌いってことか?)。

ただし、アンチフェミニストにも倍ぐらいヤバい人がおり、つまるところ自分の大嫌いな人や対立する価値観と向きあい続けて正気を保つのは難しいってことなのかもしれない。日常的に他人を見くだしたり嘲笑したりするのは、風刺有効文学上のレトリックであるとはいえ、その末路がどうなるかは目に見えている。なので、僕も嫌いな人たちの実例を挙げるのはやめにする。右にも左にもいっぱいいるけれどね。そうするとこのエントリの長さが倍になるし、本筋からも離れてしまう。

しかし、やっぱりジェンダーをめぐる歴史面白いなとも思う。時折SFファンタジー女性だけの政治的な力を持つ集団が出てくるんだけど(たとえば上橋菜穂子守り人シリーズ「虚空の旅人」)、これは女人禁制クラブを裏返しにしたものなのかなとか、イロクォイの社会モデルなのかなとか考える。他にも、ミノ文明はチグリス・ユーフラテ起源現代文明と違って、壁のない開放的平和な「女性的」文明だったとか、面白い仮説があったりする(ただし戦国時代だって城壁が無かった点には注意するべきだ)。否定されたものを含めて仮説を知るのは、先人が知恵を振り絞って、どう考えてきたかを一緒にたどれる思いがする。どのような誤りをしたかは、時代による制約と、文化による偏見を反映しており、それをどうやって乗り越えたか筋道をたどるのは楽しいし、自分の考えの偏りにも気づく。

それに、右や左の極端な意見をいう人は、今の社会で辛い思いをしていたり、正しいとされている価値観から救われなかったりしたか暴走している面もあるので、彼ら・彼女らの不寛容を叩けば解決するもんでもない。

2-03「マイトレイ/軽蔑ミルチャ・エリアーデ 住谷春也訳/アルべルト・モラヴィア大久保昭男訳★★★★/★★★★

エリアーデ幻想文学全集も読まなきゃと思って読めていない。

ミルチャ・エリアーデ「マイトレイ留学先の(それともホームステイ先だったっけ?)インドお嬢さんに恋をする話なんだけれども、相手文化を読み誤って結局結ばれずに終わる。「え、これはしていいのにこれはタブーなの? なんか地雷踏んじゃった!」「両親から仲を祝福されていると思ってたのに全然違うじゃん? どうなってんの?」みたいな。

それにしても、失恋して「何もかも破滅だ」って気分になって、遠くまで旅に出るってパターンは万国共通なのね。懐かしい。恋が実らなかった僕は大学夏休み中何キロ不毛なほど東京都内を歩き回っていた。(ただし僕の場合つきあって振られたのではないので、「それは失恋とさえ言わない」と説教してきた同級生がいた。ひどい)。

アルべルト・モラヴィア軽蔑は前にも書いたけれど、妻の心離れを察した夫が、「どうすれば僕のことをまた愛してくれるの?」と情けないくらいに相手の顔色をうかがったり、腕力に頼ろうとしたり、嫌いな相手の前にみっともなく頭を下げたりと、一番やっちゃいけないことを繰り返して、とうとう上司寝取られお話。で、これは実際に妻と別れた夫が書いた小説なんだけれども、ラストで寝取った相手と妻がひどい結末を迎える。どんだけ妻を恨んでたんだよ。でも、こういう小説からしか得られない快楽というのは確かにある。僕も「愛してよ愛してよ」という飢えが丸見えだったと思うし、だからまったくモテなかった。チクショー。

ところで、(BSS「僕が先に好きだったのに」を含めた)寝取られについてだけれども、文学では読めるくせに寝取られ系のエロ本はまったく興奮しないし、嫌悪しか感じない。

文学を読んでいる時には、「どうせ自分は愛されないんだ、もうダメだ」という観念をもてあそんでも心はそこまで傷つかないというか、屈折した自己愛にじくじくと浸っていられるのだが、パンツを脱いでいるとき自分は男としてダメなんじゃないかって考えをいじくりまわすには僕は繊細過ぎたというか、裸になってそんなことを認めてしまっては、理想からかけ離れた自分に対する嫌悪と、現実社会の中で何とか自分機能していくための自己愛の、微妙バランスが崩れてしまう。知的文学という鎧をしているときと、本能丸出しの全裸ときとでは、股間パンチを受けたときダメージが違うのだ(増田本音を徒然書いて叩かれるとしんどいのもそれ)。

結局のところ、海外文学という幻想に逃げていて、同世代人間普通にセックスしていることが受け入れられなかったし、高校生セックスしていると考えると嫉妬に狂いそうになっていた。倒れそうなほど空腹なのに目の前でご馳走を食べる人を、指をくわえてみているような痛みだった。十代の激しい性欲を受け止めてくれる誰かがいる空想自分をさいなんだ。今にして思えば、セックスをしているからと言って、良好な関係であるとは言えないとわかる。なんであれだけ文学を読んできたのに、それがわからなかったんだろう? 手に入らなかったものがとても素晴らしいものに見えるからだろうか? 

大学生の僕は文学サークルの後輩カップル普通にセックスしていることを聞いても、上野動物園一角獣がうろついていることを考えるほうがまだリアリティがあった。こういう人間が、幸せカップルが出てくる真っ直ぐな十代向けのフィクションを読めると思うか?

三十代になってから中高生の頃に現代文先生が教材として使った石田衣良4TEEN」やその続編で「6TEEN」を読んだのだが、主人公美少女と知り合い、幸運なことに彼女処女卒業したがっていると聞いてそのままラブホ直行してベッドインし、童貞卒業するシーンを見つけ、とにかく馬鹿馬鹿しい気持ちになり、なぜこんなものを読まなきゃならんのかと腹が立ってしょうがなかったのである

ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!! それ以外は男子友情を描いた割といい作品だと思う。

こんなJ-POP歌詞ポカリスエットCMのような感傷マゾに浸っていた僕が(どれくらいの感傷マゾヒストだったかっていうと、カラオケではポルノグラフィティ失恋ソングばかり歌っていたし、深夜までネットをしてて、さすがに寝ようかという前に、EOEの「Komm, süsserTod」、「雲のむこう、約束の場所ED「きみのこえ」、坂本真綾tune the rainbow」を聞いてすごく感傷的になって布団に入る習慣だった。新海アニメのなかでヒロイン名前を呼んでくれるシーンがあって、それで情緒をぐちゃぐちゃにされていたのである絶対ラブプラスをやっちゃいけない人間だったと思う)、何でラノベを読まなかったのかというと、ライトノベルではどうせエロイベントがあっても本番はしないだろうと思い込んでいたからだ。そうやって背伸びをし続けた結果良くも悪くも今の自分がある。

とはいえ、今にして思えば、普通に現代小説を読んでおけばよかった気がしないでもない。

続く。

Permalink |記事への反応(1) | 17:40

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2024-11-25

anond:20241125163035

正直、二郎二郎系とでは別物だから別に二郎系が不味いという話ではなく、二郎系として美味しい店はたくさんある)

そんなに人生レベルで行く回数が限られているなら、まず行くべきは二郎のもの特に三田本店かその割と忠実な発展で

ある神保町二郎だと思う。何かの機会に東京旅行でもして。

Permalink |記事への反応(0) | 19:46

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2024-11-19

anond:20241116222849

約40年前の東京トイレ事情。(「暗い」「汚い」「怖い」の3Kと言われた駅のトイレ事情は劇的に改善しているが、それ以外はあんまり変わらん。神保町トイレ地獄は相変わらず。)

https://www.amazon.co.jp/dp/494759912X/

Permalink |記事への反応(0) | 16:28

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2024-11-05

anond:20241105122822

ありがとうございます自分は、自分の住む街の小さな新刊書店必要インフラだと思っていなく、基本的に専門書へのアクセスを確保したいと思っています。そのため大型書店が持続可能ビジネスであることが死活的に重要です(amazon重要)。自分読書好きになった経緯から子どもが本好きになるためには図書館へのアクセスの方が重要かなと思います古本屋一定数ある街は、それがインフラかどうかは別として、素敵だなと思います

頂いたご質問自分感覚で答えてみます:

リアル店舗web店舗を問わず在庫検索システムの構築にかかる費用書店単体で担うのか。

個人的には書店在庫APIがあれば、誰かがそういうサイトを作るのではと思います図書館の蔵書に関しては、calilがあるかと思います

会計列を短くする目的レジ台数を増やすとして、そのレジスペースを確保できるのか。またそのためのレジ要員の人件費はどうするのか。

店舗によると思います八重洲ブックセンター本店ときは、1Fにレジスペースがありましたが、最上階に銀行カウンターみたいな会計スペースがあったのでそこで座りながら数十冊・数万円の会計10分ぐらいでしてました。客単価によって、セルフレジ有人レジカウンターみたいに使い分けても良いと思います

新刊小売書店の付加サービスのもの訴求力必要なのか。

必要ないと思います書店での体験が全てです。ただ、「15000円以上のときに送料無料」のようなサービスがあると、(基本的に本を持って帰る自分のような)顧客対話できていない感を感じます。「ポイントx倍」とかのサービス本棚勝負できていない書店稚拙集客に走っている印象です。なお、八重洲ブックセンター物理的なポイントカードは結構好きでした。

書籍を取り寄せするために行われる口頭でのやりとりを短時間で済ませることがはたして可能なのか。

オンラインフォームのようなものがあれば、十分だと思います。参考までに、e-honだと注文は一瞬ですが、物理書店との連携中途半端です。丸善ジュンク堂のshopifyのサイトでも取り置き可能なので、取り寄せを可能にすることは出来るかもです。なお、その際、amazonサイトを見ているときがありますが、様々な理由により敢えて物理書店で買いたいときがあります

書籍を取り寄せするための流通システムamazone-honとでは流通システムが異なるが、その責は新刊小売書店が負うべきものなのか。

流通の細かな話は分からないですが、amazone-honを使わないで書籍を取り寄せしたいニーズもあるので、そうした潜在ニーズ新刊小売書店企業努力で発掘されたら良いと思います個人的には、敢えて物理書店で取り寄せする際は、10日後に納品とかで問題ないです。

しおりを作っているのは大半が出版社であり、自社でしおり制作している書店がどのくらいある(あった)のか。つまりコストカットしているのは本当に書店なのか。

八重洲ブックセンターではしおりがありました。ただ、トーハンが49%の株を持った2016年から、無くなりました。2024年オープンしたグランスタ八重洲店ではオープン当初はありました。神保町東京堂書店も昔あった記憶です。

本棚微妙につまらなくなったとして、それは取次のせいなのか。

→ これも細かな話は分からないですが、取次とのパワーバランス本棚書籍が決まっているような印象を受けるときがあります丸善日本橋丸善丸の内ジュンク堂池袋紀伊國屋書店本店自分比較的詳しい分野だと同じような本が並ぶ感覚が強くなっています神保町東京堂書店自分比較的詳しい分野だと結構厳しくなってきている印象です。

書籍以外を収益源にするのを少し危険に思う根拠

大型書店でx年前に入荷した数千円の本が売れた、みたいなのを積み上げるときに、数千円の文房具雑貨を売るのとオペレーションモチベーションも違うのかなと思います。また、文房具雑貨収入がメインの有隣堂を見ても、書店セレクトした文房具雑貨からといってそこまで面白くなく、中途半端に終わる気がします。丸善丸の内日本橋にあるような高級文房具絵画などは別かもしれませんが、自分がそうした商品を買うときは結局その専門店に行きました。なお、八重洲ブックセンタープレスマンシャーペンは良く購入してましたので、書店アクセントとしてあっても良いと思います

・書棚の回転率よりも客単価を意識するとなにが改善されるのか。

書店体験が変わると思います。今はレクサスを買うのに、カローラ販売店で購入している感覚があります

ブックカバーの付け方が凄く雑になったとして、それは取次のせいなのか。

→ 取次のせいではないと思います。なお、神保町東京堂書店はけっこうちゃんと付けてくれます外人外商に支えられている紀伊國屋書店微妙にこの辺が改善してきている気がします。

・「雑誌ベースインフラを全国に構築している」トーハンは同時に、書籍流通システムも構築していますが、コアな書籍を売りたい大型書店に関わるのが危険する根拠はなにか。

一般論として、toBをメインの収益源にしている企業toCに関わるのは難しいと思いますtoB向けのコストカットkaizentoC向けに中途半端にすると安っぽくなるだけな印象もあります大型書店場合について考えると、ニッチ需要にどれだけ対応できるかが重要なので、書籍流通システムを維持するためにマス向けの本や雑誌毎日物流網に載せたい取次とはやや利益方向性が違い、結果として大型書店で数万円の本を買いたい顧客ニーズ対応する体制を整備することが難しくなるのだと思われます

・いち業界流通販売構造をはたして社会全体で考えるべきなのか。

新刊書籍流通市場で寡占状態により競争が少なくなっていることで、公益が損なわれているならば、社会全体で考えるべきだと思います。なお、再販制度独禁法適用除外となっていることとは別の論点ではあると思います

・「文化事業」でなければ大型書店運営はほんとうに難しいのか。

1978年オープンしたとき八重洲ブックセンターは「文化事業」として数年の赤字前提だったようですが、結局2年で黒字化したようです。オープンして数ヶ月で1000万人の来店者数みたいな記事もありましたが、潜在的ニーズを当時の経営陣が把握できたのは、それが彼らが自身ニーズであり一番の顧客であったからだと思いますが、同時に「文化事業」として大胆な投資を出来たかなのだと思います上記のしおりが必要なのかどうかや文房具雑貨で稼ぐことの問題点みたいな議論貧乏くさい気がしており、結局大型書店は「文化事業」としてすることで潜在的ニーズを中長期で発掘し持続可能ビジネスになるのかなと思います。なお、今の大型書店本棚を見ると、ただ大きなスペースに本を沢山並べているだけ感もあり、そもそも書店員や経営陣はその書店利用者なのかなと思うときがあります紀伊國屋書店みたいな外人向けの運営は良く分かりません。

以上です

Permalink |記事への反応(2) | 19:47

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2024-11-04

大型書店の「トーハン」化

休日に暇だったので、図書館行って東京商工リサーチデータベース神保町にある東京堂書店データを見てみたら、トーハンが25%株持っていた。歴史的には東京堂の株をずっと持っていたようだが、2011年東京堂東京堂書店合併したらしく、その頃からパワーバランスが変わったのかなと思ったりした(多分、東京堂不動産賃貸収入東京堂書店赤字節税やすくした)。トーハンは、2013年にはブックファーストの全株、2016年には八重洲ブックセンターの株を49%取得している。2023年には丸善ジュンク堂書店も裏側のシステムトーハンに合わせた。結果として、今の日本大型書店に行こうとすると、紀伊國屋書店三省堂書店(現在本店改装中)等々を除き、トーハンの影響圏のなかでしか選択肢がないようだ。

個人的には、東京堂書店株主データを見て、少し納得感があった。というのも、八重洲ブックセンタートーハンが関わってから良くなったと思える点が全く無かったので(旧本店)。あと、下記の点も多くの書店共通すると思う。

...

折角なので鹿島出版社データも見てみたが、近年は売上は3億円程度を推移しているようだった。昨今の書店文化の衰退は、どちらかというと雑誌不況であり、書籍はまだ底堅いニーズはあるのではないかという言説を支持出来る一つのデータに思えた。雑誌ベースインフラを全国に構築しているトーハンが、コアな書籍を売りたい大型書店に関わることが良いことなのかは、もう少し社会全体で考えるべきだと思われる。確かに伊藤忠ファミリーマートに関わったことで、ファミリーマートクオリティーは上がったが、書店場合、取次が小売に関わることで本当にエンドユーザーにとって良いことなのか。少なくとも大型書店エンドユーザーにとって具体的に何が良くなったのか。八重洲ブックセンター鹿島卯女氏の遺産は数百億円あったが、そういう人の「文化事業」ではないと大型書店運営は難しいのではないか

鹿島卯女氏の遺産文化学術財団の基盤になったが、次の鹿島守之助が居るであろう新興企業への投資には流れなかった。アメリカワシントン・ポスト紙はグラハムからジェフ・ベゾス経営権が継承されたが、こういうところでも微妙に日米の差を感じる。

ちなみに、セブンイレブン鈴木敏文氏はトーハン出身

Permalink |記事への反応(1) | 01:58

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2024-10-29

10月4週-LINEオープンチャットはてなブックマーカー」のまとめ

要約内容

選挙政治

投票率の低下や若者政治への関心の低さが問題視され、SNS生活の忙しさがその原因とされた。

ダメ丸新党」や国民民主党への批判が目立ち、旧派閥の動きや選挙後の政治混乱への懸念話題に。

政治家の印象が選挙結果に与える影響が議論され、岸田首相の安定感が評価される一方、白票の意義についても意見交換が行われた。

日常話題雑談

猫やカニ話題が人気で、黒猫の日やカニ解禁日などに関する会話が盛り上がる。

散歩筋肉痛ロードバイク危険性についての雑談が行われ、健康運動への関心がうかがえる。

食べ物についても頻繁に議論され、カレーラーメンナゲット洋梨などが話題に上がった。

文化エンタメ

映画アニメでは、フィリピン映画や「シティハンター」、「ボルテスV」などが取り上げられ、脚本や演技についての感想が述べられた。

AIアート創作性についての深い議論が行われ、将来の著作権問題AI人間共依存についても考察された。

社会経済問題

労働環境解雇規制に関する議論が展開され、企業側の対応への批判労働者権利擁護必要性が強調された。

教育費の高騰や共働き家庭の増加が議論され、特に習い事学費への負担課題とされた。

東京ホテル料金高騰や青春18きっぷ改悪など、経済旅行に関する不満も語られた。

オフ会イベント

神保町古本まつり体験談や、松本湯の評判が語られるなど、参加者同士のオフ会イベント計画が活発に進行。

サウナ銭湯の人気も話題となり、松本湯の混雑状況が報告された。

医療ワクチン

経鼻ワクチンインフルエンザワクチン副作用について意見交換が行われた。

ディアゴスティーニ工場爆発事故や、洗濯機排水エラー話題も含まれ日常生活トラブルへの対応が共有された。

全体の特徴

政治日常出来事エンタメ、そして社会問題に関する多岐にわたる話題が活発に交換されている。

軽い雑談から深い議論まで幅広く行われ、食べ物映画話題では参加者同士の親しみやす交流が見られる。

労働政治などの社会問題についても積極的意見が交わされ、参加者の関心の高さがうかがえる。

この1週間の会話は、政治的な関心の高さに加え、日常の楽しみや趣味に対する多様な意見交換が特徴的です。

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https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

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Permalink |記事への反応(1) | 12:03

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