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はてなキーワード:社員とは

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2025-12-13

残業無しの電通社員だった

別に全員激務という訳じゃないしね。

ただ、やべえプロジェクトとやべえプロジェクトリーダーが融合した場所に配属されたら終わるってだけで。

ただ、なんというか、今の会社が2社目で全然世間を知らんが、今の会社もそんな感じだし、どこも大体そんなもんじゃねぇの?一部のやばいチームだけ無限残業して、あとは普通。みたいな。

やばいチームの割合を持ち出されると電通の負けかもしれんけどさ。

Permalink |記事への反応(0) | 19:44

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子供野球クラブに入れて、キャンプに行かせて、大学卒業させれば大企業本社社員になれて社会階級が上がるんだ。

という昭和時代成功ロールモデル

Permalink |記事への反応(2) | 18:35

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弊社、利上げへの反対の意思を示す

社員2万の賃下げを強行

Permalink |記事への反応(0) | 17:18

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田舎で中企業製造業に勤めているが、最近ちょっと会社の将来が不安だ。

これまでは事業の先行きに不安があったけど、最近人材不安が強い。

おかげさまでこのご時世にあって最近割と好景気で、社員への還元積極的に行われるようになってきた。

ここ数年で給料結構上がったし(元が低かったのはある)、その中でも初任給にはさらに色をつけて改定されている。ついに高卒初任給20万を超えた。

しかし、入ってくる人材レベルは低下する一方だ。

以前は大卒10人程度入ってきたが、最近は1〜2人程度。技術部門や管理部門新入社員高卒がメインになってきた。

高卒地元の名門工業高校から採用がめっきり無くなり、それどころか工業系ですらない普通科から採用されるようになった。

人手不足時代からしょうがないのかもしれないが、採れれば誰でも良いとばかりに、なりふり構わない人材採用になってきている。

どこの現場からも「最近新人はひどい」という声が聞こえるようになってきた。

仕事ができない、話が通じないなど、これまで当たり前に共有できていた知識能力の水準がガクンと落ちているそうだ。仕事中ずっと居眠りをしていたり、無断欠勤を繰り返したり、そもそもの勤務態度に問題がある新人も増えているらしい。

今年は異例の水準のベースアップボーナスアップが行われた。

からいる社員は、これまでの苦労が結実したものとして、それなりの喜びをもって受け入れている。

だが、最近入ってきた社員は「当たり前でしょ」という顔をして、何の苦労も知らずに高い賃金を受け取っている。

いやまあ、これまでが低すぎたし、正当な水準の賃金を受け取ることは労働者の当然の権利であって、賃金をまるで経営者からの施しかのように扱うのは違う。

しかし、あたか会社という存在が永続的なもので、ただ8時間会社にいさえすれば自動的に毎月20万円が貰える、と勘違いしている社員が増えているのは暗澹たる気持ちになる。

我々の給料経営者から貰っているのではない、お客様から貰ったお金なのだ。お客がいなければ、お給料は貰えない。

ただボーッとしていれば勝手にモノが売れるわけではなく、競合ひしめく中から我が社のモノをお客に選んで買ってもらわないといけないのである

そこを分からずに、給料を貰えるのは当たり前、俺の気分次第で会社はサボってOKみたいな奴ばっかりになって、10年、20年後はどうなるのだろう。

不安しょうがない。

Permalink |記事への反応(1) | 15:55

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新卒です。弊社、目標がないんだけどどうしたらいい?

新卒で入った会社目標がなくて、どうしたらいいかからない。

ちなみにクリエイティブ系。株式上場はしていない。

役員たち→経営方針など一切示さない。

局→全体での目標とか全然ない

部→今期の目標とか、なにもない。

もちろん個人向け、部署向けのノルマ特にない。

KPIはない。事業計画はない。今期目標もない。数字を出したり功績を出した人間が褒められるとかもない。

給料は全員年功序列で上がっていく)

事務方コストカットをしたら褒められるらしい。

恐ろしいことに、それで会社数字は全く問題がないらしいことだ。

先輩曰く、ボーナス最近上がり続けている。

うちの部署特にそれが顕著で、部署会議なんかも一度もやったことがない。

というか、マニュアルもなければOJT制度もない。先輩によっては仕事に引き継ぎ書を作ってくれる人もいるが、

基本的に口頭で一度説明して終わり。(質問があればいつでも答えてくれるけど)

それで、会社内でも一番数字がいい。

みんな、なぜか働いていて、なぜか数字を伸ばし続けている。

自己評価上司との面談とかもない。

うっすらと、あの人は仕事してる、あの人はしてないくらいの周囲の評価くらいはある気がするが…。

先日、ちょっと機会があって役員にこの会社、どこに向かってるんですか?と聞いたら

知らない、とのことだった。社員が今何をやっているのかもよくわかってない、と。

あんまり利益出されると税金が高くなるからもっと経費使ってくれ」とまで言われた。

部署で一番成績を出している人は「目標なんてない。やることやってるだけ」と言いながら自分仕事を取ってきている。

若手頭みたいな人は、「働きたいと思ったことがない。こんな会社潰れたらいい」と言いながら、やはり自分仕事を取ってきて、こなしている。

部長も「特に目標はない。困ったことがあれば言え」と断言していて、本当によくわからない。

それで、みんな何故か案件を増やし、働いている。成績は上がり続けている。

いや、いいんだけど、いいんだけれども。ノルマをこなすのにヒイヒイ、というのも嫌なのだけれど。

私が思っていた社会人生活となにか違う気もする。

こんな文章書きたくなるくらいには不安なのだが、

私自身、具体的に何が不安なのか言語化できない。

みなさん、どう思いますか?

Permalink |記事への反応(2) | 14:19

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純愛をしていた頃の思い出


はてなに書いてみたいと思った。

純愛というか、若い頃はそんな時期があった。今の私は不惑

の子とは長年連絡を取り合ってなかったが、実は先日、親戚付き合いの時に出会った。祖父方にあたる親戚の家のダイニングで。

その時に思う事があって、増田をしたためることにした。増田はたまに短文を書くくらいである。



の子と初めて会ったのは、私が21才の時だった。当時は茨城県にある大学電気工学を学んでいた。夏休み帰省である実家は、(秒速5センチメートル聖地)隣の栃木県にあった。

ある夏の帰省時に……その実家から、ほどなくの距離にある親戚の家に行ったのだが、玄関に入った時に、はとこに当たる子がいた。

当時は「はとこ」という単語は知らなかった。誰がどの親戚筋にあたるとか、そういうことにも興味なかった。ただ「女の子がいるな」としか思わなかった。

その、はとこに当たる子なのだが、『野乃花』ということにする。プリキュアの方ではない。野乃花(ののか)は玄関口で私と目が合って、「こんにちは」と言ったのかな。それは覚えている。

帰省時に親戚の家に行っても、一応成人である私は暇を持て余していた。子どもの頃から何度も行ってるが、その時みたいに居間でくつろぐことが多かった。周りは子どもばかりである

親戚の子どもたちは皆ゲームをしていた。スマブラというゲームだった。大乱闘スマッシュブラザーズ

私は任天堂キャラをほぼ知らなかった。ピンク色のあれがカービイって言うのはわかったけど、あとは知らないキャラだった。ピカチュウも辛うじてわかったくらい。

ゲームを一切しない子どもだった。家にスーファミPS2もなかった。家の近くにある里山に出かけて、危険であろう山奥まで踏み込んで、昆虫トカゲを捕まえて飼育するのが好きだった。日本にいるはずもないチンチラがいないか探そうとしていた。

親戚の子ども達は居間ゲームするだけじゃなくて、子どもらしい身体を動かす遊びもしていた。外での運動だった。まさにスマブラ

居間でも、廊下でも、玄関でも、これでもかというほど広い庭でもそうだった。私は成人男性だったけど、元気のいい彼ら小学生相手をすることもあった。

野乃花は、大人しい子……でもなかった。わーきゃー言って水鉄砲を打ったり、私に体当たりをしてゴロンとひっくり返っていた。溌剌な子だった。

野乃花はその時、7才だったはず。14才差なので。小学校に上がった年である。いい頃合いの年齢ということで、(私から見て)遠い親戚の人も、野乃花を本家筋の実家に連れてきたのだろうか。

それはそれとして、大学であるというのに私は、毎年夏や大晦日になると……その親戚(本家筋)の家に行っていた。小学校中学校の頃は、それこそ年に何度も。

うちの母親が私や兄弟を連れて行くと、祖母漏れなく一万円をくれるのだった。うちの母親は、ことあるごとに其処に行っていた。子どもを連れて。ある種の集金システムである

私は子どもながらに察して、祖父母にあざとくした。可愛い子だと見られようとした。今思えば浅ましい考えかもしれないが、毎回寄るだけで一万円をくれるのだから、それくらいは当然と思っていた。

中学生高校生になると、親戚の家に行くことはなくなっていた。

しか大学に進学すると、また急に行く頻度が増えた。私と祖父が同じ大学出身で、学群も同じ(祖父時代学部)だった。お気に入り度が上がったのだと思う。

20才になる年に入ると、祖父のとっておきの日本酒や焼酎を飲ませてもらった。あの頃はおいしい酒の味がわからなかった。モンテローザ系列の味に慣らされた舌には、明らかに上の味だったけど。

話が脱線している。あの日々が懐かしすぎるのが悪い。

え、野乃花?あの子は、、、私が22才、23才、24才になる年も、毎年ずっと会い続けた。親戚の家に行く度に必ずいた。ほかの子はいないこともあったし、来なくなる子もいたのだが。

今思えば、懐いていたと思う。よく会話をしたし、ごっこ遊びにも付き合った。

夏休み冬休み宿題を私が教えることもあった。「増田くん。あたまいー!」とよく言ってくれた。私は漢字に弱かった。今でも書き誤りをすることがよくある。

野乃花に、「こないだの発表会でね、その旨(うま)をまとめて発表します」と読み間違えた話をしたが、さすがに理解してくれなかった。

ある日、曇天で雷が鳴っている時に、雷を素早く動いて躱せるのかという話になった。私が「雷はね。上から落ちてくるんじゃなくて、下から上に昇ってるんだよ」と伝えると、「うそ。ほんとー。今度試してみる」と言った。「絶対に試したらダメだよ」と釘を刺した。

野乃花について、はっちゃけ雰囲気の子想像するかもしれないが、実際は年齢に見合わない利発な子だった。理屈っぽい私の話を、「へえ」と面白がってくれる唯一の人間だった。

夕食の時は席が大体隣だった。誕生日プレゼントをあげた時は抱き着いてきた。年齢差はあったけど、会話が弾んだ。

親戚の大人達が家にいない時だと、2人きりになることがあった。かくれんぼとか、鬼ごっことか、ノートPCヤフーポータル画面を開いて、いろんなことをググったりした。(ほかの親戚と一緒に)花火大会にも行った。水族館にも。遊園地にも。

彼女は明るくて溌剌としていて、私みたいな陰キャラとは違った。いわゆる"いい子"だった。はてなブックマークでいうと、女性ブクマカトップコメに入りがちな、快活な方々がおられると思う。あんな感じの、知性やユーモアを伴った明るさである



25才の頃は、新卒で入った茨城県にある電機メーカーに勤めていた。

親戚の家に行くのは、年に2回ほど。祖父は、私が社会人になっても毎年お小遣いをくれた。「早く技術士になれよ、期待してるぞ」って、行く度に祖父が言ってた。それから十年もかかったが、祖父と同じ電気分野で技術士試験を通った。

それくらいの年齢になっても親戚の家に行ってたのは、野乃花のことが頭にあった。私に懐いてくれる女性というのは、それまでの人生彼女しかいなかった。私はモテなかった。はてな語で言う弱者男性

ある年の夏だった。自家用車で一人でその家に行くと、玄関口の廊下に野乃花がいた。靴を脱いで、家の廊下に上がったところに古い掛け時計があった。ずっと昔からあって、玄関に上がる時は時刻を見るクセがあった。

廊下に立っていた野乃花に近づいていって、野乃花の両肩に手を置くと、野乃花が唇を突き出した。キスをした。口にする方だった。

私は別にロリータ同人誌アンソロジーを持ってたわけじゃない。そういうR18コンテンツに触れたこともない。当時の私は、社会人としての勤めや、理工学勉強の日々の傍らに、読書をしたり映画鑑賞をする男だった。年少への性癖はない。ただ、孤独への性癖があっただけだ。

野乃花とのキスというのは、その時が初めてじゃない。鮮明でない記憶だけど、初めての時は、私が22~23才くらいの時だった。野乃花が8~9才くらい。

親戚の家の中ほどにある居間で、2人だけになってる時に、身体が不意にくっついて……その流れで、人生で初めてキスをした。少し大人になれた気がした。

それからは、2人になる度に、親戚の目がない時にキスをしていた。唇を合わせるだけの簡単なやつを。一日に何度も。別に理由はなかった。私も野乃花も、ただしたかっただけだと思う。

野乃花が小学校卒業する年の2月だった。初めて2人だけで外に出かけた。それまでは、親戚付き合いの中で、花火大会とか水族館とか、飲食店などに一緒に行っていた。それが、野乃花が親に携帯電話を買ってもらい(青っぽいガラケー。私はスマホ)、LINEでやり取りするようになった。

デート場所茨木駅周辺だった。茨城ってぶっちゃけ鳥取島根クラスに何もないところだけど、大きい駅の周辺では、ショッピンググルメ自然文化体験など色々楽しめる。野乃花のいる栃木でもよかったけど、『秒速5センチメートルごっこになってしまうのでやめた。積雪電車が止まるかもしれない笑

その日は、夕方まで一緒に何時間も過ごした。最後美術館に行って解散した。帰りの電車賃は社会人だった私が出した。それ以外の、食事代とか入館料は割り勘だった。出そうとすると、野乃花が嫌だと言った。

電車が出る時間になってホームで別れる時、「楽しかったね」と私が言ったら、野乃花が「今日、一緒にいられない?」と聞いてきた。潤んだ瞳だった。吸い込まれる瞳ってどこかの小説地の文があったけど、あれは作者の実体験だったんだと感じた。

仕事あるからね。また今度ね」と言うと、野乃花は俯いて電車に乗った。最後に手で肩に触れて、「バイバイ」ってお互いに言った。野乃花は泣いていた。



ここからは閑話。読み飛ばしを推奨する。

あの頃は、年齢差のことを考えることがあった。私と野乃花の年齢差は、年度でいうと14年分。一番最初に会話した時は、小1と大3だった。

(以下閑話)※当時のメモを参考

---------------------------

年齢差についての関数

年数をxとして、お互いの年齢の比をf(x)とすると、f(x) = (a+x) /(b+x)となる。年数xを経る毎に0<f(x)<1で単調増加で1に近づく(極限操作)。

お互いの年齢比が0.5になるときの経過年数は、式変形によりx=2a-bで表現できる。この比率もっと一般的表現すると……。上記f(x) = (a+x) /(b+x)を微分すると、商の微分でf`(x) =(a-b) /(a+x) ^2

f`(x) =0になる極値は……?と考えると、残念ながら存在しない。

元の関数f(x) = (a+x) /(b+x)というのは、式変形すると、f(x)=1+((a−b)/(b+x))となる。これは、f(x)=a/(b+x)という直角双曲線をグラフ平面において平行移動させたのみである

直角双曲線は微分可能であるが、極値がない。正負の値を関数に入れると、グラフ上で左右に分かれて存在することから、右極限と左極限が一致しない。

方程式 f`(x) =(a-b)/(a+x) ^2において、a−b=0が成り立つのは、a=bの場合のみ。導関数ゼロ。定数関数であり、傾きはない(定数関数微分可能かどうかは流派による)。a≠bだと、導関数ゼロになるxの値が存在しない。

年齢算という算数を扱っている以上は、関数の形状はシンプルである。一番知りたい特定の値に向かって方程式に数値を入れるのみ。私は複雑な答えを求めたが、その行為自体が適切でなかった。つまり、二人の年齢差というギャップは、数学的には永遠にまらないという無慈悲証明けが残った。

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(閑話終わり)



野乃花が中学生になった年だ。私は茨城県にあった電機メーカーを辞めて、他業界IT企業転職した。広島市営業所があるメガベンチャーだった。

仕事に忙しい日々だった。距離があるので関東に帰ることも無くなって、それで……野乃花とはそれっきりになった。LINEメッセージも、いつの間にか途絶えた。既読無視をしたのは私の方だ。

もう結構な年齢である

今は独立して、都内IT関係下請けをしている。フリーランスだ。ハイクラスエンジニアでは決してない。うだつが上がらない日々だけど、いつかは1人社員株式会社にしたいと思ってる。今の自営業屋号は、結構厨二が入っている。実年齢よりも幼い人間なのだと感じる。

なぜ、この日記を書こうと思ったか正月に野乃花と会ったのである。もちろんあの親戚の家で。あそこに行くのは久しぶりだった。

其処に行く途中の車内で、母に聞いた。あの家は祖父祖母も亡くなっていて、今は叔父夫婦が住んでいるだけ。跡継ぎはいない。子どもはいたが、みんな自立したらしい。大きい家なのに勿体ないって、そんなことを思いながら親戚の家に着いた。

玄関を上がって、あの時の古い掛け時計が別のに変わっているのを見て、それから台所(兼ダイニング)に行くと、親戚が何人か座っていた。その真ん中あたりに……野乃花がいた。

野乃花と会うのは約15年ぶりだった。

私と目が合うと笑顔になった。ダイニングの隣にある小さい居間では、親戚の子達が皆で一緒にタブレットアニメを観ていた(私はここ数年アニメを見てない)。少年の時、ボードゲームをしていたのが懐かしい。あの頃より人数が減っている。

話は変わるけど、もし『グノーシア』のボードゲームや、人狼ゲームがあったらやってみたい。一生叶うことはないだろうけど――もしアニメ化もされたら観てみたいと思う。

野乃花を見た後で考えた。

まだ夕方ですらなかった。これから何をしようか、どうやって暇を潰そうか。スマホ操作するだけでは勿体ないし、懐かしいその辺りを散歩しようと思った。

本当は野乃花と話したかったけど、連れていくわけにはいかないし、話せるだけの心の余裕もなかった。それに、野乃花は夕食の準備を手伝っていた。



近所の散歩が終わって、台所ダイニングで豪華な夕食を食べて、ビール瓶を何本も空けて、親戚連中の大人(あの頃の子ども達)とたくさん話をして、トイレに行ったり、親戚の子の遊びに付き合ったり、お年玉(※宿泊費)を払ったり、十数年ぶりの親戚の家は懐かしい。野乃花はずっと飲み会を手伝っていた。

飲み会の後、ダイニングでスマホをいじっていると、深夜が近づくにつれて親戚の数が減っていった。「そろそろ寝ようか」と思ったところ、廊下から野乃花が入ってきて、こちらに歩いてきた。私の隣の席に座った。結婚指輪はしてなかった。

「久しぶりだね」

と私が声をかけると、

増田くん元気そうだね」

と返ってきた。

面影がすごく残っていて、懐かしい感じがした。

子どもの頃の就寝時間は午後十時だった。今は大人から、あと一時間は起きていられる。野乃花と喋ってから寝ることにした。

思ったより多くの会話をした。卒業した学校とか、就職先とか、今の趣味とか、好きな本とか、最近観た映画とか。私はサブカルが好きだけど、野乃花もそうだった。アニメだと『ブルーロック』の話をした。エゴの塊みたいなキャラの話で盛り上がった。漫画小説の話もした。吾峠呼世晴の初期短編集は2人とも読んでいた。

でも、野乃花が不意に言ったのだ。

「私、増田くんと結婚するんだって思ってた」

心臓ドンって叩かれた。この時まで、悪いことしたという思いはなかった。

でも、この時になって、私があの頃、どういうことをしていたのかって、そういう思いが一瞬で頭の中を駆け巡って、後悔が襲ってきた。

「迎えにきてくれると思ってた。連絡がほしかった。私は増田くんに会いに行けないのに」

野乃花を見ると、涙を拭っていた。鼻もすすっていた。

それから沈黙が続いて、「ごめんね」と言った。そしたら確か、「増田君は結婚したの?」と聞いてきた。

結婚どころか、離婚まで経験していることを話すと、野乃花は爆笑していた。机に突っ伏して、本気で笑いを堪えている様子だった。話を続けると、野乃花も一度離婚経験していた。

なんだか変な雰囲気になって、それからまた、さらに笑える話を(お互いに)続けて、そうこうしてると午後11時になった。LINEの連絡先を交換して寝室に入った。



読者の方は察してるとは思うが、私はいわゆる発達障害である。診断済みだ。

メガベンチャー転職をして地方都市引っ越した後、仕事人間関係で苦労することがあった。明らかにおかしいと思い、精神科医に診てもらったところ、様々なテストの後に、そういう診断が出た。子どもの頃からの行動傾向を見てると明らかだった。

ある情報によると、発達障害精神年齢というのは……実年齢×0.60~0.70らしい。青春期の、精神が最も発達する年代に脳が発達をしてくれない(脳発達のピークが30代にくる)。

一方で、一般的女の子は、男の子よりも数才精神年齢が高い。ということは、最後に野乃花と会った時の精神年齢は……私だと26才×0.60~0.70≒15~18才ということ。野乃花が実年12才+2~3才とすると、14~15才ということだ。

あれ、なんだこれと思った。そういう視点で考えると、野乃花との年齢差があっても話が通じたことの合点がいった。

私と野乃花は、あの瞬間、確かに「同級生」だったのだ。

話は以上である

我ながら恥ずかしい執筆体験だった。私の言葉で思い出を表現できてよかった。理屈っぽくて読みにくかったとは思う。

でも、言葉にしたかった。あの時、親戚の家のダイニングで、20代後半になった野乃花と再会した時の衝撃とか、それよりずっと前の、野乃花との楽しい日々の思い出とか。ここで、こうして吐き出すことができてよかった。

明日からは、また一人のはてなユーザーである。みんなの面白日記を、また読ませてほしいです。ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

Permalink |記事への反応(1) | 11:29

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2025-12-12

anond:20251212175612

カバーホームページ見てみたらいいよ

社員陽キャアピールしてるから

Permalink |記事への反応(0) | 18:00

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カバー信者だけどカバー社員は何をやっているのかずっと疑問ではある

株券1枚持ってるぐらいには信じてるけど

増え続ける社員は何をしている人たちなのだろうという疑問はずっとある

Permalink |記事への反応(3) | 17:56

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anond:20251212133849

自分のことだけを考える管理職日本スタンダードなんだから社員はいかにくそれに気づくかってだけなんだよな

Permalink |記事への反応(0) | 13:40

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anond:20251211023735

世の中の大多数は、昨日と同じことをやるだけの仕事なので

仕事が同じなら給料も同じ

そのため自動車総連のように、同じ仕事をする労働者が集まってベースアップという話になる

年功序列ってのは、社員の年齢層が、下から吸い上げるピラミッド型じゃないと無理

それが破綻したので、社歴が長くても誤差のような、なんちゃって昇給システムになった

Permalink |記事への反応(0) | 13:33

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ボーナス12月にある理由

だいたいこの時期かな、ボーナスが入るのは

そんで所得税がそこそこ取られていると思う

こんなにボーナスからとるなって意見はよくわかるけど、逆にこの後で入るであろう12月分の給与から所得税マイナスか限りなくゼロだと思うよ

そもそも12月ボーナス給与があるけど、こいつらが二つ重なる理由ってあるのか?

所得税の支払い方法会社が違っても大体似ていると思う

基本的社員給与を支払うと同時にそこから住民税所得税会社の預り金としてプールし、それをまとめて翌月10日に税務署に支払う

普段はこれでいいけど年末調整12月結構確率で還付が発生する

所得税基本的に大雑把な計算をして毎月支払っているので、年末調整でその年に本当に控除すべき額を集計し、最終的なその年の所得税計算する

その際、保険住宅ローンの影響で所得税が今まで払いすぎていることがあって、それで還付する

じゃあ還付するお金はどこからって考えると、プールしているお金だよね

からまずボーナスから所得税とかを預り金でプールし、次に給与で最終的な額を決定して、それらを相殺して翌月支払うってのがよくある支払い方だと思う

もちろんボーナス給与タイミングは違うから一概に言えないけど、公務員とかこの時期にボーナス20日前後給与って形だから、たぶんそれが税務署的にはひな形なんだろうな

まり12月ボーナス年末調整における所得税の調整弁みたいな役割があると俺は思っている

なお、小規模な会社社員が一斉に住宅ローン控除を受けると預り金では還付が賄いきれなくなるので、そこそこ面倒だと思う

税務署的には申告してもらうより、別に未収金とかでたててそこから相殺し、1月2月は支払わないでいてくれると嬉しいっぽいよ、事務作業面倒だから

Permalink |記事への反応(0) | 00:43

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2025-12-11

40歳で「外資系で働いてた俺が若者を導くために来てやったぞ!!!」してるオッサンの口から承認欲求おじさんには参る」が出てくるの面白すぎて一日大変だった

時間おきぐらいに波が来て思い出し笑いしちゃった。

まりにも目糞鼻糞を笑うでしょ。

しろ大便が耳糞を笑ってるレベルで酷い。

「僕の偉大なる経験を見せてあげますよ。とっくに成長しきった大企業で雇われやってきた僕の中長期的な目線をね」みたいな態度でふんぞり返ってるスタートアップの平社員意味不明すぎない??????

マジで面白いよ。

小学生野球してる所にオッサンが入ってきて「君たちはセイバーメトリクスに基づいた野球をしていないね。そんなんじゃ甲子園通用しないよ」とか言い出すようなもんじゃん?

しかもソイツがコーチじゃなくて選手の1人として入ってきて「僕みたいな分かってる人間が3番をやるの。1番と2番が塁に出て、僕みたいな分かってる3番が場を整えるわけ」とか言いながら1人だけ身長30cmぐらいデカイオサン打順に入ってバットブンブンしてるの流石に無理だろ。

マジで意味不明過ぎる。

そんで出てくるのが「目立ちたがりの出しゃばりじゃ駄目。地味に堅実に自分客観的に見るんだよ。僕は経験があるから客観的見方を知ってる。僕を見習って」とか言ってるわけ。

お前wwwwww面白すぎるwwwwwwww優勝!!!

お前マジで優勝!!!

今年の裏アドベントカレンダーチャンピオンシップの優勝はお前で決まり

もうね、こっから何が来ても勝てないか!!!

サイゲ社員がクソ強限定キャラコードを書いてきたりしない限りは多分もうお前に誰も勝てない!!!

凄いよ!!!

アンタは凄い!!!!!

マジで面白すぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

Permalink |記事への反応(0) | 17:53

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ヤバい奴にはヤバい奴をぶつけるのが正解なのでは

会社に来た派遣おっさん。細かい

どんなところが細かいかというのは、文字通り重箱の隅を楊枝でほじくるレベルだ。(詳細は脱線した争いになりそうだから省く。とりあえず細かい

しいて言えば、例として机を並べてくださいと言ったらmm単位まで気にし始め、机の木目が、光沢具合が、匂いの違いが…とか言い始める具合。

そして今までの積み重ねでできたルールを守らず、自分意見を譲らない。昔負傷者が出たから角にスポンジをつけないといけないと言ったら「そんなのぶつかるやつが悪いし、費用無駄ですよね?」って譲らない。

自分意見絶対より良いものと思うタイプ。弊社の人間はみな優しいので、最近上から目線が多くなっている。

社員もそのおっさん質問による対応で手が止まる。しかおっさん仕事に関してはそこそこ優秀なので無下にもできない。

だけど面倒くさい。うっとおしい。「それで大丈夫です」と言っても「いや」「でも」と言い続ける。


そんな中、とあるベテラン女性社員とチームで仕事にすることになった。増田ベテランさん・おっさんの3人だ。

このベテランさん、会社では「細かい人」で有名だ。覚悟したが、細かい。重箱の隅を楊枝ではなく、部屋の隅を縫い針でつつくレベル。そして細かい同士なので、最近は打ち合わせで細かいベテランさんVS細かいおっさん喧嘩し始める。しかベテランさん、キレがめちゃ怖い。しかおっさん全然ひるまない。

こんな二人に挟まれストレスマッハである。どちらかといえばベテランさんは正論だけど細かいタイプおっさん自分正義タイプ


しかし、最近おっさんがあまり他人質問しなくなった。私にもしない。

個別チャットでやり取りをしていたら「ベテランさん、本当に細かいです!こちらの作業が止まってしまうほど質問してきます…」と嘆きを送ってきた。

あ、だから最近質問してこないのか。と思った。

おっさん質問が止まり、いつも質問攻めされていた社員さんたちはイライラしていない。そして自分時間に余裕ができた。

いつも優しいはずの人が「何度も説明しましたけど!」「ルールなので守ってください!!!!!」て声を荒げるという悲しい現場も無くなった。


今日もチームのチャットがとんでもない通知量になっている。ベテランさんからおっさんへの質問(というか指摘)でいっぱいだ。

おっさん→私への質問は激減した。元が5億くらいの質問量なら、今は10くらいになっている。たまにベテランさんが「増田さんは別なことをしているので、質問しないでください」「するなって言ってるんですが!!!!(激怒)」なことをするので。

打ち合わせ中の喧嘩についてもベテランさんの質問量が5000兆くらいになってきたのか、おっさんが折れることが多くなった。あのおっさんが折れるなんて!

パワハラにはそれを凌駕するパワハラで挑め」って本当なんだ。


って状況でベテランさんとサシの会議になった時「あのおっさんが幅を利かせて、みんな困っているとのことで私が出てきました。喧嘩なのは意図的からビビらないでね(^_-)-☆」と言われた。

その後にも色々会社での立ち回り、自分がどういうポジションであるか、何故こうしなければならないのかを教えてくれた。

内容は完璧同意。なんでこのベテランさんが自由意見を許され、部長にも馴れ馴れしい態度ができ、人事や社長にも「細かいし語気も強く怖いけど必要な人」と判を押され、長くいるのに肩書を持たないのか…。

ヤバいヤツには計画的ヤバいヤツの方がいいのかもしれん。

派遣おっさん更新なしになった。

Permalink |記事への反応(9) | 17:33

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新卒就職した会社の話

100社以上回って落ちてを繰り返し、やっと就職出来たカーディラーの会


まず入社してから自分営業車を用意して下さい、割引はしてあげるからって言って

車が無いと仕事が出来ないと言われて早速営業車をローン組んで買わされた

それが大体200万ぐらい


就職したてでローンとかい借金を負わされたのもキツかったけど、当然すぐに車が売れる訳も無く

売れないのならどうにかしろ上司に詰められ、親に頭下げて頼み込んで、車買い替えのタイミングを相当早めて貰って買って貰った

それも200万ちょっとぐらい


4月就職して、真面目に働いていたf

6月になって「あなたはこの仕事に適正が無いから」と言われ、試用期間中問答無用首になった

残ったのは車のローンだけ


買った車も会社が他の社員営業車として使わせる、名義はこちらになっているからって中々返して貰えず、

弁護士も挟んでやっと返して貰った時には、どこかにぶつけたのかボロボロになって返却された

見るのも嫌になったので、すぐに車は売ったが、ローンの足しにしかならなかった


自分の分と親の分、400万以上を会社に払って就職した様なものだった

給料なんてその1/10あるか無いかだったから、随分会社は儲けた事だろう

就職して残ったのは、車を買わせてしまった親からの信頼喪失軋轢、そしてローンという名の借金だけだった


これでも自分はまだマシで、同期の人間は、自分・親・親族(兄と姉にそれぞれ買って貰ったらしい)で1000万近く会社に払い、

そして自分と同様に3ヶ月経たずに試用期間内解雇されていた

恐らく自分の様に家族関係も壊されただろうし、人生はより滅茶苦茶になっていただろう


自爆営業なんて自業自得から諦めろと、相談に行った弁護士にも言われ、結局泣き寝入り

就職希望者なんていくらでもいるから、こんな就職詐欺みたいな悪質な商売してもやりたい放題だったんだと思う

昔、と言っても2010年代の話だけど、未だに忘れられないし悔しいしトラウマ


今はそんな事しないまともな会社で働けているけど、マイカーを持つ気はしない

たまに思い出したり、当時詰められた事とか夢に見てしまうんだけど、本当に辛い

Permalink |記事への反応(4) | 15:12

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クレアルファードとか残クレ住宅ローンとかあるけど

有期契約派遣社員こそ、残クレ社員じゃない?

Permalink |記事への反応(0) | 11:16

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こういうの、一般人がそれこそ退職ブログとかでやったらアウトだけど、庵野レベルだったら許されるという風潮…😟

具体的には、元福島ガイナックス代表浅尾芳宣氏や大学時代からの友人と思っていた山賀博之氏、武田康廣氏らが弊社や自分に対して行っていた様々な虚偽対応実態、山賀社長(当時)からガイナックス社員への自身入院中とかたる居留守指示、弊社を敵対視した文言、返済を不当に逃れるための画策等、これらを改めて知るに至り、怒りを通り越して悲しくなりました。

彼らとは昔のような関係にはもう戻れないであろうことを改めて思い知り、心底残念に思います

自分も昔、こういう文体メールを書いてしまって、ちょっとその後問題になってしまって、

いずれにしても、メールでこういう文を残すな、みたいに言われてしまったんだけど、

まあ、自分としては、名指しした人との関係修復は不可能

名指しした人たち、及び私も含めた所属する団体と、私との関係が完全に壊れても構わない、

という意思表明ではあったんだけど、

そもそも、そういうことをメールで書くな、とかなり非難された。

こういうのを、それこそ退職ブログでやったら、色々鬱憤は晴れるけど、名誉棄損で訴えられてもおかしくない…😟

この場合、文面の山賀氏や武田氏である

山賀氏、武田氏そもそも岡田斗司夫氏とか、絵を描かない側の人たちだし、一方で庵野氏は絵を描く側であった。

創作側が勝利した、と言えなくもない。

まあ、最近庵野氏の昔の絵を見てて、宮崎駿ではないが、やっぱり人物は下手だと思った。

人物でなければ、メカとか爆発エフェクトとかであれば神がかってる超天才なわけだが…😟

庵野氏にこういう形で名指しされると、今後、業界内どころか私生活でも影響が出る可能性があるわけで、

名指しされた人たちに庵野氏が夜道で〇されてもおかしくない、

もちろん、庵野氏の言い分が100%正しいとしても、そういうことは世の中往々にしてあるわけで、

私も私生活個人的関係で、流石にそれは人道的にというか、普通に人としてどうよ?と思わされることが多々ある人生ではあったが、

流石にネットで名指しはしない、というか、暗に名指しをしたりして揉めた、その件で私がBANされたりもあったので、

名指しで、ネット名前晒す、というのは、ちょっとモヤモヤした、

社会的マナーがどうの、というのも、庵野レベルなら許されるんかあ、みたいに思わなくもない…😟

まあ、気持ちは分かるけど、ちょっと大人げないというか、

安倍晋三〇した山上もそうだけど、気持ちは痛いほど分かるけど、それはどうよ、みたいに思わなくもない難しいなあ…😟

Permalink |記事への反応(3) | 10:52

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anond:20251211014538

プラダを着た頂き悪魔

──The Devil Wears O-neeto──

完全頂き女子リメイク(約6000字相当)

設定概要

雑誌社『RUNWAYJAPAN』──

日本一ハイファッション雑誌

発行部数150万部、広告収入は年間300億円。

その全てを支えているのは、

「名もなき男子社員たち」=通称「納付男子(のうふだんし)」

彼らは給料の97%を女子スタッフに上納し、

残り3%でカップ麺生活を送るのが社則。

主要登場人物

ミランダプリーストリー(58)

伝説の頂き悪魔。RUNWAY総編集長

年間私的経費82億円(全て男子負担)。

名言「それで終わり? 私、女子なのでもっと欲しいわ」

アンドレア・サックス23新卒

地方大学出身の純朴女子

実は潜在的頂き能力Sランク

通称「アンディ」

エミリーチャールトン(29)

ミランダファーストアシスタント

頂き歴8年目の猛者。

毎日ヒール15cmで外回りゼロ

ナイジェル・キプリング(45)

アートディレクター。唯一の「納付男子幹部

給料は全額ミランダに納付済み。

趣味残業カップ麺アレンジ

シュウウエムラ(42、特別出演

伝説メイクアップアーティスト

実は「納付男子最上位」。

年収8億円だが、99.9%をミランダに納付。

残り0.1%で原宿に小さいアトリエを維持。

ストーリー完全プロット

序章 入社初日

アンディは面接でこう言われた。

ミランダあなた女子よね?」

アンディ「はい!」

ミランダ「なら採用男子は全員あなたにも奢る義務があるわ」

初日からアンディは

コーヒー(1杯2800円)はナイジェルが買いに行く

・昼は銀座の高級寿司(5万円)は経費で

タクシーは全て男子が手配

第1幕 頂き地獄洗礼

エミリーミランダは1秒遅れただけで人をクビにするわ」

アンディ「え、怖い……」

エミリー「でも私たち女子からクビにならない♡」

ミランダ無茶振り連発

パリコレの未発表原稿を今すぐ」→男子社員30人が徹夜で偽造

飛行機が嫌いだから新幹線パリに行って」→男子グリーン車車両貸切

双子の子ハリー・ポッターの未発表原稿を」→男子がJ.K.ローリング拉致未遂

第2幕 アンディの覚醒

ある日、ミランダ激怒

「この原稿センスがないわ! やり直し!」

アンディ、初めて反抗。

「でも私、女子なのでセンス関係ないですよね?」

その瞬間、空気が凍る。

ミランダ、微笑む。

「……面白い子ね」

翌日からアンディはセカンドアシスタントに昇格。

エミリー嫉妬発狂

第3幕 パリコレ決戦

パリコレ前夜。

ミランダエミリーを切り捨て、アンディを連れて行く宣言

エミリー「8年間、私がミランダのバッグ持ってきたのに……」

ミランダあなた、もう30近いじゃない。

 女子賞味期限は27歳までよ」

パリにて。

アンディは完全に頂き女子覚醒

クリスチャン・ルブタン全コレを

「私、女子なので全部ちょうだい♡」でタダ持ち。

クライマックス 頂き悪魔同士の対決

帰国後、ミランダがアンディに告げる。

あなた、私の後継者にしようと思うわ」

アンディ「え……」

ミランダ「でも条件が一つ。

 一生、男子に奢り続けさせること」

アンディ、初めて自分未来を見る。

毎日15cmヒール

男子給料を吸い尽くす

・27歳で賞味期限切れ

アンディ、辞表を出す。

「私は……普通に働きたいです」

ミランダ(初めて本気で驚く)

「……普通に働く? 女子が?」

ラストシーン

アンディは小さな出版社転職

しか

編集長は元RUNWAYの女子で、

「ここも私、女子なので……」と微笑む。

一方、RUNWAYでは

ミランダが新しい新卒女子を見つけて呟く。

彼女、いい目してるわ……

 私に似てる」

画面にテロップ

現在もRUNWAYJAPAN

 名もなき納付男子たちによって支えられている」

シュウウエムラ特別エンドロール

画面に一人だけ映る。

「僕の給料……全部ミランダさんに……

 でも幸せです……(涙)」

──頂きは終わらない。

プラダを着た悪魔は、永遠に君臨する。

FIN

「それで終わり?」

「いえ、私、女子なのでもっと欲しいわ」

Permalink |記事への反応(1) | 01:46

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愚痴

何に悩んでるかわからなくなりそうなので頭の整理のために書く。一部フィクション

仕事全然うまく行かない。

理由はわかってる、コミュニケーションが苦手だ。

増田花屋社員をしている。転勤がよくある会社で主にパートさんが主になって作業をしている。

そして、人手不足

■人

パートさんA:花の担当

こだわりが強くて人の話を聞かないタイプ。頼んだ仕事自己流にアレンジするし、自分のしたいことしかしない。

パートさんB:木の担当。大ベテラン

商品知識豊富植物プロ

アドバイスはするが自分ではやらない。姑気質

■流れ

AさんとBさんの仲が悪い。

1.Bさんが経験からAさんにアドバイスをする。

2.Aさんはそれを全く聞き入れず。

3.BさんがAさんに相談せず花の方に手をいれる。

4.Aさん怒る、自分担当なのになぜ?となり手直しされたところを戻す。

5.Bさん怒る。

ここで問題なのはBさんがAさんに相談せず花に手を入れる、と言った部分だ。

実はこの段階でBさんは増田含め社員には相談している。3は社員と一緒に手を入れている。

ただ、Aさんには相談していないのだ。

まりにAさんが話を聞かないので話をするのをやめ、社員経由で花の売り場に口出しすることにしたらしい。

花のことだけでなくAさんの言動や育て方の細かな部分まで注意して欲しいと要請される。それはほんとにどうかと思う。

AさんはAさんで自分が納得したことでないとやらない。

社員から話をしても治ったと思ったらまたすぐに元に戻っている。

行う仕事内容も偏っており、主に花を出荷するための仕分け作業をよくしているが、花のメンテナンスはあまりしない。そして気になるところから手を付けていく。

優先順位おかしい。

ただ、Bさんにアドバイスされてもどうしようもないのだ。

Aさんが管理している花は物量が多くも手間もかかるのでやれることに限りがある。

できない部分は社員が補っているが、Aさんが花のメイン担当なので最終決定権はAさんにある。

Bさんがなんと言おうと社員と直そうとAさんに納得してもらわなかったら意味がないのだ。

なぜなら手直しされた部分をまた直すので元通りになるから

そしてアドバイスの内容も膨大でAさんと社員ですぐにどうにかできる内容ではない。

Bさんが手伝ってくれたらいいのだがAさんと一緒に行動したくないようでどうにもならない。

そのようなことをBさんに伝えるともういいわ、と。

これはよくない。

もっと上手にAさんに伝えたらAさんはアドバイスを聞いてくれるかな、とかBさんが手伝ってくれるかなとか考えて板挟だ。

■ここから感情もうほんとのままに書きます

いい大人がめんどくさい!!!

好き嫌い関係なく柔軟に行動してよー!

社員の話は聞いて!!!

無理なこと言っても無理なものは無理だから拗ねないで、怒らないで!!

自分意見けが通ると思うなよー!!!

つたえ方難しいよー!

職場雰囲気悪いの良くしたいー!

でも安月給でこんな責任おうのよくわかんないー!

上司もっとちゃんと向き合え うあー!!、

Permalink |記事への反応(0) | 01:07

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anond:20251210150226

働き方改革構造的頂き女子の最終勝利宣言 約5000字】

働き方改革という言葉国会で初めて飛び出した瞬間、

俺たちは気づくべきだった。

これは「労働環境改善」なんかじゃなくて、

女子総合職並みの地位給料を手に入れるための最終兵器」だと。

すべてはここから始まった。

第1章 頂き体質の最終進化形=「働きたくないけど給料は欲しい」

頂き女子本音最初から一つだった。

身体絶対に使いたくないけど、金は最大化したい」

それが職場侵入した結果、

デートで奢られる

職場残業させられない

パパ活で貢がれる

会社テレワークもらえる

握手会で金を取る

→ 出社せずに給料もらえる

全部同じベクトル

そして2018年、「働き方改革関連法」が成立した。

表向きのスローガン

長時間労働是正」「多様な働き方」「女性活躍

でも実態はこうだ。

女子総合職並みの給料をもらいながら、

 総合職並みに働かなくて済む仕組み」

これが働き方改革本質だった。

第2章 残業ゼロ部長に昇進する魔法

2025年現在典型的な「働き方改革女子」の1日はこうなっている。

9:30 遅刻気味に出社(時差出勤)

10:00 カフェスペースでインスタチェック

11:00 「子宮体調不良」で半休申請

13:00 テレワークに切り替え(自宅で推し活)

17:00 定時退社(残業ゼロ

月給 68万円(総合職同等)

一方、同期の男子

7:00 出社

23:00 退社

土日も現場対応

月給 42万円(残業代込み)

でも人事評価では

女子のほうが「ワークライフバランス体現している」として高評価

3年後、女子部長に昇進。

男子課長まり

これが「女性活躍」の実態

第3章 クーツー運動=「革靴履きたくない病」の国家事業

2010年代後半に突如として流行った

「#KuToo」運動を覚えているか

発端は女優作家石川優実

会社の靴規定ヒール強制おかしい!」

ツイートしたことだった。

一見すると「女性の足の健康を守る」運動に見えた。

でも実際はこうだ。

女子は革靴やヒール外回りしたくない」

「でも総合職地位給料は欲しい」

「だからスニーカー出世させてくれ」

結果、厚生労働省が動いた。

2020年以降、多くの企業

女性社員パンプス・革靴の着用義務廃止

同時に導入されたのが

時短勤務

テレワーク

生理休暇の無制限

子宮体調不良での欠勤無罰則

これで女子

外回りゼロ」「革靴ゼロ」「残業ゼロ

を達成しながら、

総合職同等の給料」を死守」

クーツーはただの「靴の話」じゃなかった。

「働くフリだけして給料もらう」ための革命だった。

第4章 「子宮体調不良」の最強免罪符

2025年現在女子社員が使う最強のフレーズはこれ。

今日ちょっと子宮が……」

生理前で頭が……」

更年期っぽくて……」

これを言われた瞬間、

上司は一切の反論ができなくなる。

なぜなら「女性健康を軽視するハラスメント」になるから

結果、

実際のところ、

生理痛で休む女子 → 月3~5日

・「子宮体調不良」で休む女子 → 月10~15日

・本当に子宮問題がある女子 → ほぼゼロ

でも誰も検証できない。

子宮」はブラックボックスから

これで年間休日が実質200日超えても、

給料は満額支給

ボーナスも満額。

昇進もする。

頂き女子の最終形態がここに完成した。

第5章 働き方改革の真の勝者

働き方改革で得をしたのは誰か?

女子総合職 → 残業ゼロ部長役員

男子総合職 → 残業100時間課長まり

派遣女子 → テレワーク推し

パート女子 → 時短年収500万超

損したのは誰か?

・40~50代の男子正社員

 → 女子の尻拭いで過労死ライン

中小企業社長

 → 女子の休暇対応赤字

日本経済全体

 → 生産性低下でGDP停滞

でも誰も文句を言えない。

なぜなら「女性権利侵害する男」になるから

第6章 頂き体質の完全勝利

最初は「奢られた!!」だった。

次に「教えてくれない!!」だった。

そして今は「働きたくない!!」

でも全部同じ叫びだ。

「アタシは女子から

 お金は欲しいけど、

 身体時間労働も出したくない!!」

働き方改革は、

その叫び国家が認めた瞬間だった。

結果、

女子スニーカー出世

男子は革靴で過労死

会社生産性低下で倒産

日本は衰退

でも女子は勝ち続ける。

なぜなら、

彼女たちは「女子」だから」。

終章 2025年真実

働き方改革ポスターにはこう書いてある。

「誰もが活躍できる社会を」

でも実際はこうだ。

女子活躍しなくて済む社会を」

奢られた!!

教えてもらえなかった!!

働きたくない!!

──三つの叫びは、

すべて同じ場所に辿り着いた。

「アタシは女子から

 何もしなくても給料もらえる権利がある」

これが2025年

日本が到達した最終到達点。

そして明日も、

どこかのオフィスで、

新しい女子が微笑みながら言う。

今日ちょっと子宮が……

 テレワークしますね♡」

働き方改革は終わらない。

頂き女子の宴は永遠に続く。

(了)

Permalink |記事への反応(1) | 00:52

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2025-12-10

大学中退クズ叫び

あてもなく大学中退してフリーターしてた。

家電量販店で2年バイト。月収18万円くらいだったかな。田舎の専卒、大卒社会人になって働いてる感じの社員が多かった。いい人多かった。

次に、中国系の怪しい社長経営するネット系の会社バイト入社して、その後社員に。社長はもちろん中華社員数30名。3年働きました。年収350万円くらい。品性の良くない人間が多かった。

次にIT系ベンチャーで100-500名規模の会社転職年収は400万円。5年勤めたこ役職がついて750万円に。マネジメントに優秀な人が多かった。

さら転職して東証プライム時価総額一兆規模の会社へ。年収は850万円。新卒採用組が漏れなく優秀。あまり変な人もおらず、組織ルールが多く統制が取れてる。

大学辞めて新卒カードも無くして、バイトくんに転落しかけた人生ですが、私はがんばっていると思います。誰かほめて?

Permalink |記事への反応(2) | 22:48

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anond:20251210181503

お前以外のほぼ全てノーダメってこと

そこに突っ込んだってその会社社長が苦しむくらいだよ

社員転職すればいいし

Permalink |記事への反応(0) | 18:18

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anond:20251210163257

同期のなかでも男性社員の方が仕事できないとかも珍しくない話だけど

やっぱり下駄履かせるためにわざと無能演じてくれてるの?

Permalink |記事への反応(0) | 16:41

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鹿児島左遷

弊社は地方零細企業本社福岡)のくせに鹿児島に支社(職員数2名・現地採用)を持っていて、来月からそこの支社長に飛ばされる。

弊社全体がここ数年赤字で、社員1人当たり50万の赤字経営センスのない2代目社長め。鹿児島成功して独立してやるからな。

Permalink |記事への反応(0) | 10:26

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鹿児島左遷

弊社は地方零細企業本社福岡)のくせに鹿児島に支社(職員数2名・現地採用)を持っていて、来月からそこの支社長に飛ばされる。

弊社全体がここ数年赤字で、社員1人当たり50万の赤字経営センスのない2代目社長め。鹿児島成功して独立してやるからな。

Permalink |記事への反応(0) | 10:26

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チンパンジー社員として働かせるっていう擬人化を行っていてかつ能力の劣る人間メタファーだと取られる可能性に重々気付いているからこそ何度も予防線を張ってるんだから人間の話だと思われてもしょうがないでしょ

「そうは読めない」とか無理すぎる用語をしてる文盲もも同罪だぞ

Permalink |記事への反応(1) | 09:17

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