
はてなキーワード:社会科とは
昭和には今考えるとあり得ないようなクレイジーな教師が居たんだよ、ということを備忘録として記しておく。
生徒に「便所」「うんち」といったあだ名を付けて自分だけでなく生徒間でも呼ばせていた。
あだ名を付けられたのがひょうきん男子たちだったから事なきを得ていたけれど、あれはどう考えてもイジメだった。
体育は2クラス合同で、更衣室がない代わりに男女別の教室で着替えるんだけど、Hは堂々と女子生徒が着替え中の教室に入ってじっくりと女子生徒の着替えを観賞。
女子生徒に苦情を言われても「ここは俺が担任の教室だ!」と開き直り居座った。
男子生徒がつけたあだ名はジャイアン。もしくはバーコードハゲ。容赦ないよね…
今思うとそれほど悪い先生ではなかったとは思うんだけど、
女子体育教師がいる中で、女子生徒の体育担当になったのは悲鳴が上がるのも仕方ないとは思った。
今考えると気持ち悪い。
でも当時は他にも何人かそういった教師は居た。
熱血漢ではあるのだが、できない生徒に約束という名の押し付けを迫り、それが破られるとキレるというマッチポンプ熱血漢でうざかった。
予習をしてきた生徒が次々と課題をこなすのを叱ってたのは意味がわからなかった。
生徒を完全に自分のコントロール下に置くのが至上命題だったっぽい?
自分が務めてる高校ではなく、母校であるもう一つの進学校を賞賛し、勤務先の高校をけなしてばかりの人だった。
予習をしっかりして、授業中に眠るべきという、訳のわからない主張をしていた。
英文を読んで即座に和訳して問題を解け、という当時でも前時代的としか言い様がないやり方を押し付けてうざかった。
ちなみに生徒間で呼ばれていたあだ名はアイババ。
本名もじり+ババア+サイババみたいな髪型だったからそう呼ばれていた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20251009234315
の2位のコメントが凄い
Arturo_Ui
ここで蹴ったら今後は口が裂けても「総理を目指す」と言えなくなることを踏まえれば、
各党の思惑とは別に、玉木としては「応じる」以外の選択肢は有り得ないはずだが?
ご冗談を
すべてが事実と異なる。
完全に事実に反する。
政権の中で圧倒的な議席数を持つ立憲民主党の合意なしには法律一本通せない
と言う状況に陥る。
| 会派/政党 | 所属議員数 |
| 自由民主党・無所属の会 | 196 |
| 立憲民主党・無所属 | 148 |
| 日本維新の会 | 35 |
| 国民民主党・無所属クラブ | 27 |
| 公明党 | 24 |
| れいわ新選組 | 9 |
| 日本共産党 | 8 |
| 有志・改革の会 | 7 |
| 参政党 | 3 |
| 日本保守党 | 2 |
| 無所属 | 6 |
| 欠員 | 0 |
| 合計 | 465 |
というか順当に野党トップの立憲民主党の野田党首を総理にしたところで
立憲の議席も自民にすら負けてるわけで、やっぱり何もできない。
(相当甘い見通しで公明党と共産党とれいわが反自民団結してくれる前提に立っても189議席、勝手に国民入れてもまだ206議席)
こんな弱い足場の総理大臣の「絶大な権力」とは具体的になんのことか?
請け合ってもいいがArturo_Ui氏含む誰一人答えられないと思う。
ここで蹴ったら今後は口が裂けても「総理を目指す」と言えなくなることを踏まえれば、
事実としてそんな前提は全く成り立たない。
A.「国政を牛耳り自分の理念や政策を実現することを目指す」という意味
B.「何もできないお飾りであれとにかく”総理大臣”と言うポストに座ることを目指す」と言う意味
これを「Bだ」と言い張ることで「玉木は言行不一致!」とする非難を試みているのがArturo_Ui氏らであって
これはもういちいち解説するのもアホらしい小学生レベルの詭弁だと思う。
はてなブックマークはこういう小児の口喧嘩が通るような十代のSNSだっただろうか?
そうではない、上は痴呆症兆候者までいるアラフィフがボリューム層のミドル脂臭SNSだったはずだ。
そうしたロマンスグレー世代の中でこんな小学三年生ぐらいの知謀が人気2位に着けるのは
控えめに言って終わってるというか、程度が低いよりほかに罵り文句が思い浮かばない。
子持ちも多い筈だが子供の屁理屈とかどうやって叱るんだろうかこの人達は。
なぜ「各党の思惑は別」になるのか?
そもそもこんなことを言い出している立憲民主党の思惑とは何だろうか?
これが良いアイデアならば、圧倒的議席の立憲民主党野田党首が首班指名に立つべきであって、
各協力野党の実現したい政策を確約して団結を呼びかける、という調整をするはずだ。
本当にまとまって自民に勝てるのかすら怪しい。
参政党は「我々の首班は神谷だが、野党か高市か決戦になったらマシな高市に入れる」と明言してるので
玉木としてはこの泥船に乗った上で指名で負けたら目も当てられない。
(しかし参政党3議席がキャスティングボート握るの痺れるね!
日本保守党は仲間割れで1議席減らしたからギリギリで握れないのも痺れる!)
Arturo_Ui氏も古株で、おそらく若い人ではなくはてな平均層ぐらいの中高年と思えるが
たまに見かける限り書いてることはいつもこの調子・このレベルの内容だ。
まったく知的程度の低いことばっかり書いてるのに
「ご冗談を」とか言う謎の航空目線タグを常用してるのが本当にいかがわしいというか
と言う気持ち。
今回のArturo_Uiのコメントに星を付けた人達はどっちなの?
本当にこの状況下の玉木総理に”絶大な権力”が付されて国民民主党の政策をバンバン実現できると誤認していた。
・Arturo_Ui氏のコメントが基本的事実に反した小学生並みのコメントであることを認識しながら
嫌いな政治家を攻撃するためには子供の言い掛かりレベルのコメントに同調することをよしとした。
どっちであってもあなたがたは政治の話なんかしなくていいと思う。
本当に。親切心のみで。煽り抜きで。
持って生まれた知性が複雑なものごとを論じるのに向いてない人達なんだと思う。
これは良い悪いじゃないし実のところ人類の多数派だと考えられる。
暇つぶしは身の丈に合ったものを選ぶのが幸せにつながるのであって、
ネットでわかりもしない議論に参加するふりして心身を不幸にする時間があったら
お外に出て砂場とかで遊んでろと思うんだけどどうか。
大人が砂場で遊んでると不審がるような社会の風潮がおかしいのであって
多くの人間ではほとんどの側面の知能は実は物心ついたぐらいで止まってると思える。
Permalink |記事への反応(21) | 14:34
それは、小テストを他クラスでも実施してもらえるように取り回しをしなかったからです。(もしかしたら既に先輩先生に頼んだけれど、拒否された可能性もあります)
学年ごとで成績をつけています。
小テスト先生のクラスだけ平均点が高いと、他クラスの不利益になります。
それじゃあ、ただの出る杭じゃないか。
違います。それだけではないんです。
そして無意識に小テストの勉強をした生徒だけが有利になるような考査を作ってしまったんです。
そしてクラス間でとんでもない成績の格差がついてしまった、と。
そう思いますよね。
これは考査を自分で作成したことも、他の先生の考査を使ったこともある人じゃないとわかってもらえないと思います。
本当に無意識に問題文に反映されてしまうんですよ。授業中に何気なく問いかけた言葉、小テストで聞いた単語。
社会科は特にその傾向が強いと思います。どこを重視するかというそれぞれの教員の嗜好が反映されてしまうわけです。
小テストで聞かれたことの周辺が問われる考査だったこら、小テストを実施したクラスは成績が伸びた。
それだけです。
小テストで実力はのびません。
正確にいうと、伸びる生徒と、落ちる生徒が同数いるので平均してみると変わりません。です。
※ここでいう実力とは、模試の偏差値のことだと思ってください。
いままでやる気を失ってテストを白紙で出していたような生徒も点数を取ることができるようになります。
中の下層の生徒も点数は延びるでしょう。
しかし、小テストを実施することによって、いわゆる教科書の太字のところばかりに目が行くようになってしまった結果、その場の思考力が問われるような問題の正答率が落ちます。
間違った答えを解答する生徒が増えるのではありません。
解答すること自体を避ける生徒が増えるんです。
普段、一問一答的なストレスのない問題ばかり触れていると、いざ思考力を問われるような問題文を見ただけで飛ばしてしまうようになります。
最近の社会科の入試(模試)問題は、一昔前のように「全部解いても試験時間がまだあと40分も余ってるよ〜。どうしよ〜」の状態になることは絶対にありえないような問題になっています。
小テストを息巻いてやってる若手(ですよね?)の先生は微笑ましくみていてあげられる存在ではないんですよね。
夏休みの自由研究に頭を悩ませていたハチベエ・ハカセ・モーちゃんの三人は、社会科の授業で習った「三権分立」という言葉に目をつける。
「国のえらい人たちは、立法・行政・司法に分かれてるんだってさ!」――ハチベエの一言から、三人はクラスを舞台に“模擬政府”をつくることに。
モーちゃんはみんなの意見を聞いて“立法”を担当し、新しい校則もどきを作り出す。
ハチベエはリーダー気質を生かして“行政”を握り、その校則を本気で実行に移そうとする。
ハカセは“司法”役として冷静に判断を下し、クラスのトラブルを模擬裁判で裁こうとする。
最初は遊び半分だったが、忘れ物や掃除の当番をめぐって本気の“裁判”が始まり、クラス中を巻き込む大騒動に発展。やがて三人は、「立法・行政・司法がうまく分かれているからこそ公平な社会になる」という仕組みを、身をもって学ぶことになるのだった。
>現状の効果が無いと言う強固なエビデンスを覆すことができる何か
前のほうで触れたけれども、前近代の子供=労働力だった時代は人類は人口を維持していたわけで、少なくとも出産育児がトータルで経済的にプラスになるならば人は子供を産むだろう。
現状での○○無償化みたいなお金配りは所詮経済的なマイナスをほんの少し軽くするに過ぎない。
>財源
企業から税や社会保険料に準ずる形で徴収すべき。これも前で触れた、
「企業は本来労働者を出生率2.1を維持できる程度に働かせないと人口減少によってビジネスの継続が不可能になるのに、資本主義市場に任せておいては企業は労働者をそれ以上に酷使しすぎる」
という問題意識があるため。仮に今の出生数およそ70万人に一人あたり5000万円配ると35兆円で、今の社会保障費と同程度。「新しい制度の国を作る」という観点からみれば不可能な額じゃない。
※社会保障費は総額140兆円でした。訂正します。ttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21509.html
>どうやって具体化するか
出産育児の負担金がある分企業活動は減速するから、自国だけ制度を具現化しても経済的に不利になるので、チキンレース感はある。
少子化が全世界に広がり、このままではいよいよまずいという流れになり、本気で資本主義の次に世界が移行しなければならないという流れができないと難しいだろうね。100年はかかるんじゃないかな。
その間にAIが進化して、労働のあり方も育児のあり方も全然変わっていたりしてね。
そもそも私の根本的な思想として、民主主義や三権分立みたいな小学校の社会科に載っているような制度だって元は誰かが考えたものであって、神様が「こうすればうまくいきますよ」と教えてくれたものじゃない。
どんなに優れた社会制度だって考えた時点では上手くいくというエビデンスなんかなかったはずだと思っている。
少子化対策については「エビデンスがないことはしません」ではもう打つ手がない状況になりつつあると考えている。もう少し創造的な方向に考えを巡らせてみてはどうか。
https://www.youtube.com/watch?v=5ixm_eDMO3c
この人のビジネス書の話を聞いて
「え?みんなそんなことで悩んでるし、そんな浅い答えで満足しちゃうの?」
私からすると「なぜなにを聞くと嫌がる上司や取引先もいるから、考えることより出し入れのほうが難しい」と思うのですが、私の悩みは一歩進んだ悩みらしいです。
たいていの仕事は自分ひとりで完結しません。そのため、「なぜなに」がわかった方が思いやれるし、怒られずに手を抜く方法が見つけられます。
私は怠け者なので、いつもバレないように手を抜く方法を模索しています。だから、なぜなにを考えて不要を削るのですが、一般的ではないらしいです。
「なぜなに」を考えていない・重要でないと考えている人は、相手を思いやった仕事もできないし、手を抜く方法もわかりません。
私は「そんな人にサラリーマンができるんですか?」「ビジネス書でなぜなにを読んで感心している人は働いたことあるんですか?」と思うのですが、世間は私の想定を下回りますね。
だから、『ゼロ秒思考』という本がヒットしていると知った時には、「世の中には、それだけなぜなにを考えずに生きている人がいて、他の部署に迷惑をかけるような仕事をする人が多いんだ」と呆れました。
バイトでさえ「次の人の事考えて仕事して」と言われるものです。
この本に書いてあることが東大思考なら、Fラン出身の私の方が東大出身者よりもできます。
よって、この本は偽書です。
『東大思考』の内容は「知識を覚える時には、暗記ではなくストーリーや関連性も意識して記憶しようね」という本です。
私、これ小学校高学年時点でできていた自信があります。社会科科目が得意だった理由が「歴史問題は流れ(フロー)を覚えていれば、すごく簡単」だと小学生時点で気づき、成績も良かったからです。
大事なのは「関連して覚える」という手法に気づいても、周りがそれを教えないと関連付けしにくい科目もあるということです。例えば、「漢字や英単語は、成り立ちや部首を覚えているとまとめて覚えられる」と繰り返し教えている学校の先生なんて1割もいません。それを前提に作っている参考書も少ないです。
すごい予備校に行って「勉強のやり方」を習う人達もたくさんいます。
は、東大の中では少数派です。
東大生本人がすごいと思っている人は、『二月の勝者』を読んでから出直してきてください。親が中学受験の高いコストにドン引きする話まで読んでみてください。
東大生だとこういう家庭の人が珍しくないので、ここから学ぶべきです。
「組織に長くいるには出世しないとつらい」「中高年プレイヤーはいらん」というパートで「頭が化石か?現場に来たことあるのか?」と呆れました。
現場はプレイヤーの中高年がいることで支えられています。飲食店は年配のパートに支えられている店がすごく多いし、理系の仕事は人手不足なので、腰を据えて続けてくれるおじさんプレイヤーは重宝されます。
作者がコンサルタント会社の社長で、産業と職場の構造がわかっていないのは痛すぎ、怖すぎます。
仮説を持っていないことよりも「仮説に引きずり込もうとする人」の方が多いし、怖いです。
『仮説思考』の内容は「仕事上の問題について話す前に、仮説や提案を用意しなさい」というものですが、正直言うと、仮説や提案を持っていない人よりも、固執してしまう人の方が多いです。
そして、職場によっては提案すること自体がマイナスになる職場もあるので、業務フロー通りの方がいいケースも少なくありません。
指揮命令系統が厳格そうな職場を体験して思ったのは、「上司や周囲の動きに仮説を立てることよりも、自分の仮説が通る【スキマ】を見つけることが、職場では大事」ということです。
一人で仕事をする人や偉い人なら、仮説とそれに基づいた対応をする思考力が大事ですが、偉くない人はスキマから探します。
「仮説を立てて先読みするのが大事」は浅いんだよ、と思います。お伺いや意見を言える信頼性・理解力の方が遥かに大事です。
俺が言っていることはビジネス書にできないかもしれないし、できたとしてもちっとも面白くないと思いますよ。
だから、いい職場を見つけた人はビジネス書なんて読まなくていいです。
あれはビジネス偏差値が低い人か、気持ちいいきれいごとを読んで精神的マスターベーションをしたい人しか読まないものなので、いらないです。
「十で神童、十五で才子、二十歳過ぎればただの人」というように、一見すごく賢いようにみえても、他の子と比べて成長が早かっただけの場合が多い。
実際のところ、それを見分けるすべはない。
しかし、現実日本の社会での運用は、ある一定の年齢で高校受験、大学受験と偏差値で切り分けていく。
早熟な子ほど、いい高校、いい大学への切符を手に入れ、発達が遅い子が中卒や高卒で就職させられているように思う。
知的障碍児なんかは発達が遅く、年齢の7掛けや5掛けくらいのスピードで学校の勉強が進んでいく。
小6で掛け算をどうにかというスピードで、中学を卒業すると、社会性も知識も不十分なまま、放り出される。
対価をもらうのに十分な能力が開発されないままに社会に出されても、作業所で仕事を与えるほうも負担だ。
障害児の例は極端だが、せっかく指導要領があるのに、理解しないまま進級させるというのはどうしたものだろうか。
そこらを放置したまま、指導要領を議論して何の意味があるのだろうか?
と議論をしたところで、理系に進んだ高校生の多くは社会科を捨てるのだ。
と議論をしたところで、文系に進んだ高校生の多くは数学を捨てるのだ。
それは、リソース配分のためで、なんのためかといえば受験のためで、同じ年齢で成績を競い合うからだ。
二次関数を理解できるまで高校2年生になれない、微分積分ができるまで高校三年生になれない、そうするべきだろう?
だって、義務教育って、最低限知っておいたほうがいい知識なんだろう?
最低限の知識をマスターせずに社会に出すなんて、仮免通らないまま公道を走らせるようなもんだろう?
・だって一行目から「終戦した後EUに入ればいい」だぜ。NATOとEUの違いもわかってないの。中学校の社会科の問題としても△もあげられない答えよ、それ。まともに何か会話する気にならんでしょ、こんなのと。
・たぶん、終戦と停戦の区別もついてないよ。ウクライナとロシアが「終戦」するまでって、これからさらにどれだけ時間がかかることか。あるいは今後の展開次第では終戦ではなくてロシアによるウクライナ併合で終わる可能性もある。
・あと、君、同一人物かしらんけど一応指摘しとくとさ、"落としどころ見つけて停戦講和に向けて動かないなら、どうすべきなのか言ってみ?"って、「落としどころ見つけて停戦講和に向けて動かないなら」についても、「どうすべきなのか」についても、「誰が」が抜けてんのよ。だから問いのような体裁ではあるけど、それは問いになってない。物事を考えるための基礎的な力が欠けているのが、そのたった一つの問いかけモドキから判ってしまう。なので、君とのやり取りもこれ以上は御免こうむりたい。
トランプ関税で「日本は自動車関税ゼロなのか」って言ってる人が多くて気になった。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20250215/k10014723331000.html
ある時期まではそれでも勝ってきたのだね。というか、勝ってきたので関税を下げていったのだ。
日本の復興と経済成長というのは相当とんでもないもので、焦土から25年くらいで世界トップレベルの工業力を持つに至った。
そうなると今度は工業の保護政策は必要ないから税率下げなさいとアメ様より指導を戴く。優等生路線に切り替えた戦後日本はそれに従い、70年代には税率ゼロになったってわけ。
この「指導」は日米貿易協定で対米関税失くせっていう要求だけじゃなくて、他の国とも貿易協定(EPA)を結んで関税無くして行きなさいというのも含むわけ。
別に毎度直接そう言われたわけじゃないが最早それが戦後の常識だったからそうやって来た。
https://www.customs.go.jp/tariff/2024_04_01/index.html
工業産品はあら方ゼロ。数パーセント掛かってる品もあるが、日本と良く取引があるASEAN諸国、EU、環太平洋、中韓台などは協定でゼロとなっている。
色々調べると戦車とか野戦砲とか兵器だけには高関税掛かってるのとか発見できるぞ。でも兵器買うのって国家しかいないので関税の意味無いね。
こんな風に輸入障壁は撤廃しようという流れで来て、先進国は大抵どこも工業産品関税ゼロになっている。
工業部門の障壁は撤廃出来た。それじゃ今度はITや頭脳労働などサービスと農産品の輸入障壁を撤廃して関税ゼロにしようず!となったのが、GATTウルグアイラウンドだ。WTO(世界貿易機関)もこの時の合意で出来た。
だけどウルグアイラウンドはGATT史上初のつまずきになった。農業部門などで妥結出来なかったのだね。
農業ってのは国の根幹だし付加価値が低い産業なのであんま儲からない構造の所が多いのよ。それで補助金出して買い上げたりと各国保護政策を採ってる。
それに農家ってのはどこも保守的。なので保守政党の支持層なわけだ。
その農家を不安定な状態にしてしまうと政治も不安定になるってわけ。ぶっちゃけ自由化しちゃうと個人事業主の農家が全滅して国際農業メジャーが全部かっさらって各地の農場はプランテーション、みたいな事になりかねない。
だから各国反対で農業部門の合意は流産。これが現在までの経緯。
第二次大戦の原因は
連合国の総括は2.だった。1だったら日独は分割占領したままで二度と復活しないように主権を制限すればよいな。
でも2だと民生中心の工業国として立て直す支援をすべし、となる。
また戦勝国側も同じ轍を踏まないように経済のブロック化を防止しよう、という事で貿易協定を国家間のものから、多国間一般の協定にしようず、という流れになったわけだ。
ここで大事なのは、植民地争いを復活させる意図はないから産業未発達の途上国は除外された。工業未発達なのに外国製品と競争しろ!とかは言わないってこと。
急に話が変わるが、中国の人民元ってあるじゃん?なんで人民って付くんやろな?
社会主義では生産量も価格も国家が決めていた。そこで海外からの旅行者が勝手に通貨を使うと不安定要素になってしまう。そこで旅行者には普通の通貨と違う通貨を持たせたの。そのレートも国家が決める。
個人も会社も輸出入は独自で出来ない。輸出入出来るのは国家だけ。
ところが鄧小平以後の開放政策では市場経済を導入したので旅行者用元を発行する必要が無くなったわけ。旅行者が持ち込むカネは不安定要素じゃなくて市場の調整に任せるから。だから旅行者にも人民元持たせて法人も人民元で他国と決済出来るってなった。
脱線するが元は略字であって元は圓。日本の円も韓国のウオンもベトナムのドンも圓を各国読みしたものなんよな。人民元と日本円の通貨記号が¥で同じなのはこういうわけ。
つまり共産勢力も貿易自由化協定に参加したんだけど国家運営の都合上かなり制限があった。そして冷戦激化によって自由陣営と共産陣営の2ブロックに分れてしまっていた。
その共産陣営の方は行き詰って統制経済を放棄。自由主義陣営の旗振り役は?アメリカだ。
だから改革開放、ドイモイ、ペレストロイカでパックス=アメリカーナは決定的になったってわけ。
日本の工業力が復興して急成長した原因は、朝鮮戦争の特需なんかもあるが、元々のスターターは軍港の解体なんだな。
横須賀、呉、佐世保が戦前の主な軍港だったが、その規模は今と全然違う。
例えば横須賀だと今なら街があって海の方が自衛隊と米軍の基地になっているが、戦前だと駅前から始まって全てが軍港。ドック、宿舎、軍需工場、軍需工場工員向け宿舎/飯屋、軍に関係が無いものは一切ない。
敗戦後に軍は解体されるんで軍港都市であった3港はどうするかね?って事になった。そこで海沿いの海軍基地は民間船の造船ドック、製鉄所に転換されることになったわけ。
因みにこん時に旧軍港市転換法という法律を作ってやったわけだが、施行されたばかりの日本国憲法には95条:一の地方公共団体のみに適用される特別法は住民投票での同意を必要とするって項目がある。そこでこの3市では住民投票を行ったわけや。
こういう感じで軍港を廃止して造船所と製鉄所に転用した事が起爆剤になって各地い造船所が林立。日本は一気に造船と鉄鋼の国になったわけ。鉄は工業の基礎だからな。ここを押さえておいたのは強い
GHQのプロパガンダで戦艦などの兵器を溶かしてビルや鉄道などの民需品になるっていうポンチ絵があるがその通りになったてわけ。
その後家電や自動車などの民生品、エレクトロニクスといった軽薄短小産業にシフトして行って造船トップの座は韓国に移った。因みに極東アジアは韓中日と造船トップ3国が密集する異常地帯なんだな。この三国で世界の船の9割を造ってるんだぜ、いかれてるよな。
こうやって産業シフトに成功した日本は工業産品輸出量をメキメキ伸ばし、70年代初頭にはかなりとんでもないレベルになった。世界の港湾扱い量のランキングの上の方が全部日本の港って具合だ。1位横浜、2位神戸、3位門司みたいに日本の港がずらっと並びその下にアメリカのが出てくるって具合だ。日本スゴイとか嫌いなんだが、20年前は焼野原なんだぜ?イカれた復活具合だよな。
一方この頃アメリカや欧州はっていうとかなり停滞していた。アメリカは世界一の経済大国ではあったが国内が疲弊し、ベトナム戦争長期化で病んだ若者が増え、日本製品に国内産業が負けつつあった。
欧州では植民地の独立問題で揉め、労組の抵抗で産業転換が進まなかった。植民地が独立したら産業構造が変わって国内経済にダメージがあるのは当然。それを引延ばして軍事介入などを続けていたので建て直しに時間が掛かった。
一方日本は負けてとっくに植民地を手放していたのでこういう問題に拘わずに済んだ。
もう一つは吉田ドクトリン。憲法9条があるから武装できません~と紛争に一切拘わずに防衛費負担も軽く、一方で日米安保で防衛力は確保しておくという良いところ取りで全てを経済発展に注力するって算段。吉田は吉田
ヨシオじゃなくて吉田茂だぞ。ただ吉田茂は経済発展が出来た後の日本は再軍備して海洋国家として海軍力を高めるべしって考えだったけど。
同様に西ドイツも異常な発展を遂げていたので戦後は「負けるが勝ち」だったんやな。戦争を仕掛て負けたせいで信用されないという条件を奇貨としたってわけや。
欧州の方はいつまでも停滞してグダグダやってたんやが、EUの前身のECのせいで持ち直していった。EU発足後は急成長。70~80年代の貧乏臭いヨーロッパはどっかに行ってしまった。
なんで、無関税無障壁の貿易自由化が全体の利益になるっていうのは前提なんだな。だがそのせいで国内に矛盾が出るからやり方考えた方がいいぜっていうのがちょっと前まで各国が立っていた立ち位置。
因みにEU圏内では無関税どころか税関自体がないんだが、域外からの輸入には工業産品で10%の関税を掛けている。
今のアメリカのアレは全方面でおかしいけど、関税関連で言えば、そもそもこういう前提で今まで国際社会がやってきたって事を政権中枢が判ってねえんじゃね?ってところなんだ。国益の為に関税掛けたくても、それをやると国益を棄損するからやらなかったってこと判ってるのか?ってことやな。
関税合戦になると貿易が冷え込むから巡り巡って国益に反するしアメリカの場合はパックス=アメリカーナによる国益を失うという問題もある。
いや、共和党のやつらは判ってるよ。だって対外的に先頭に立ってやってきたのだから。だが新しい共和党人士、バナナリパブリカン達はそこを判ってないから反米的な政策を国益と信じてしまうし、古いリパブリカンはパージが怖くて言えないって状態じゃね?
この辺、昔オバマと対立するまで安倍さんが「戦後レジーム打破」を連呼していたのと被る。戦後政治やって作ってきたのって自民党なのに、その内容分ってないんじゃね?という疑念しかなかったな。
特に「農業産品自由化で紛糾」のところを判ってるのか?というのも疑問で、例えばイーロンマスクが全連邦政府廃止すると言ってるがそうなると農産品も市場原理で取引されて補助金は無くなる。穀物メジャーは農家より強いから買取価格も引き下げられるだろう。農業はお天気商売だから価格のバッファが必要だが資本がそれをやるつもりはないだろう。そうなると農家は窮乏して小作化するんじゃね?
アメ車って日本で売れてないっしょ?掛けても余り効果が無いんじゃね?
そもそもこの関税のせいでアメリカの自動車メーカー潰れるんじゃないんですかね?原料費跳ね上がるわけで。
それにトランプ政権の「信用の無さ」のせいで効果が無いと思われ。関税掛けると国内産の方が価格優位性が出るから国内に工場が作られ、ラストベルトは救われるわけです。
でもさ、工業っていうのは原料を加工して利益を乗っけて売る訳だけど、工程の下の方ってその付加価値って極小なわけですよ。つまり製鉄業の利益率は低い。一方プラントは数百億円と超高額なわけで、20年くらい稼働させて元取るって感じ。
この時途中で需要が止まってしまうと投下資本が回収出来なくなって借入の場合は倒産しちゃう。だから先行き不安な件では設備投資しない。
Amazon荷物で飽和してる時、ヤマト運輸は物流拠点増やす投資しないで仕事断ったじゃないですか。あれってAmazonがいつでも他社に乗り換える可能性があるから投資出来なかったわけです。
本件でも同じで、トランプ関税がずっと続くと考える人はいないわけ。すると製鉄メーカーは新製鉄所を建てる事が出来ない。
しゃーないから関税払って同じ鋼板を2.5割増しで買うか、もっと安い地域の鋼板に切り替えるかってなる。安い鋼板に切り替えて失敗した例は70年代イタリアにあって、フィアットと新たに半国営化したアルファロメオの鋼板を安いソ連製に切り替えたら防錆処理されてなくてあっというまに車は錆で腐ってブランド価値低下となったことがある。
商売に信用が大事なのは国家も同じ。経済的信用って「履行してきた」ことで蓄積されるものでしょ?急に政策を変更する、前の政策の影響、意味を判ってるか疑問となればネットナードは騙せても商売人は無理なんじゃ?
だから鉄鋼メーカー設備投資して増産出来ない→自動車メーカーコスト高解消できないって状態が続くと思います。
日本の特長っていうのは天才の芽は出にくいけど底上げされてる事ってよく言われる。文盲いないし教育程度が満遍なく高い。アメリカは高校まではかなり緩いし街中で常識問題出して何も知らないのがネタにされたりする。
自分のいる場所が社会的にどうやって構成されているか、直情的以外に利益判断できる基礎を叩き込むという思想で社会科の教育課程は作られている。
だから基礎的な社会の構造を無視して自尊心を鼓舞するような旗振りが現れた時の耐性は日本の方があるんじゃないかと思うんだ。グローバリズム批判しながら農業補助金カットや農家瓦解みたいな未来を提示された時に「そっち行くわけないだろばかかお前」と言えるってことだ。野菜になっちゃう人もいるけどな。
反グローバリズムにもちゃんと意味はあるんよ。だがそれが言葉が遊離して農業保護に反する事をしようとしても気が付かずに、DSだのウォークだのというように成ったら義務教育の意味がないじゃん。
あっちは光の速さでもう26世紀を生きているが日本は順当に500年掛けて行けばいいと思うのだ。野菜の栽培にはスポーツドリンクじゃなくて水上げればいいという知識が重要なんだ。
今の工業関税率がほぼセロで農業分野で紛糾して止まってるという知識は水だ。水はつまらん飲み物だ。
最近囲碁が強くなるためにやっている活動が昼寝。寝不足の時とよく寝た時で対局や詰碁の成績や勉強の効率が違い過ぎるから。ちなみに普段の睡眠時間は油断すると3時間を割りがちで、ふつうに辛いし危ない。夕方になると畳に寝そべった瞬間寝落ちするくらい。テレビ見てたら座った状態で寝てるとかもあるので、囲碁の勉強をするという場合ではない。
午前中と夜以外はわりあい暇な時間がある日常を送っているが、午前中と夜は暇でないがち(仕事)なので眠るっていうテンションになりづらいんだけど、アラームつけて昼寝するようにした。囲碁する時間は減ったし読書する時間も僅少だかやったつもりが寝てたとか記憶に残らないということは減った、たぶん。多趣味なので睡眠時間を確保すると囲碁か読書のどちらかが何とか出来るくらいしか時間がなくなるのがきついけれども。
無課金で囲碁クエストをしているので、詰めチャレを出来る回数が1日に3、4回なのだが、何とか時間をやりくりして毎日やってる。成績の折れ線グラフが日々のバイオリズムと完全に一致していておもしろい。1ヶ月に3日くらいものすごい馬鹿になる日があって、そういう日は実際調子が悪い。
1ヶ月くらい対人対局をしていない。囲碁クエストは詰めチャレだけだし東洋囲碁は全く触っていない。ずっと「みんなの囲碁」でコンピュータと対局している。10級からちまちまレベルを上げていって、今は4級と打っている。勝ったら次の急に上がるんじゃなくて、黒番・白番両方とも待ったナシで満足出来る勝ちができたら1級上がるという方式。
昇級した時はまずは「待った」と「ヒント」を使いまくって対局する。対局が終了したら、自動棋譜再生を何度かして振り返る。序盤で既に負けていないかという事に1番注目してる。その後棋譜をCOSUMIにコピペしてAIによる正誤判定をする。自分の気になった所とAIの✕判定の一致している所を終局に近い箇所からみん碁に戻ってやり直し、自力で打ち直したらどうなるか、「ヒント」を使うとどうなるかを試す。自力で正解に辿り着くっぽい事もあるが、「ヒント」が盲点で全然違う結果になることもある。
みん碁4級まで来たけど、これまで大体数十目の差で勝ち続けて来て負けたことはない。ただ、5級で自力で打ったらコミ分がなかったら4目負けていた対局はあった。でも自力100%でも5級までだったら勝てた。
自分の棋力が益々分からなくなる。東洋囲碁では16級でも負ける事の方が多いし、囲碁クエストや囲碁オンラインではボロカスに打ち負かされてちっとも昇級しないし、COSUMIにはレベル0で偶に辛勝するくらいの体たらくなのに、みん碁の5級には勝てるとは。みん碁のコンピュータが弱すぎるのだろうか。
何年か前にもみん碁攻略にハマっていた時期があって、その頃は8級が自分の限界だったものの、何となくコンピュータがレベルに合わせて悪手を打ってるのは分かっていて、それが今よりもだいぶ酷くこのコンピュータはそうとう弱いというのは感じていたけど今はどうなんだろう。みん碁のコンピュータの最強レベルはふつうに強いからそれに勝てたら全国のどこの碁会所に行ってもその段位で打てるって、どっかの知恵袋で見たのだが、本当かなあ? あるいは、級位レベルではユーザーを天狗にさせる強さ設定だが段位レベルは容赦ない強さに調整されているのか。
という疑問がありつつも数ヶ月前の自分よりはだいぶマシに打てるようになったと思うが。全然囲碁クエストをやっていないので9路と13路の腕が落ちていそうで心配ではある。落ちたところで大したレベルじゃないだろというのは、それはそう(子や孫にアカウントを乗っ取られたっぽい4段に偶に勝つ3級)。
最近になってやっと気づいたが、同じ詰碁集を繰り返し解くことは勉強にならない。なぜかというと答えを覚えてしまうから。対象棋力をそのままに、使い捨てるつもりで何冊も攻略していくのがよさそう。基本的には同じ様な問題がどの詰碁集にも載っているけど、問題図に目が慣れていないという事が大事なんだと思う。詰めチャレの変に凝ってる低級詰碁を解いていて辿り着いた境地。同時に、学生時代の自分が社会科の成績がいまいち良くなかった原因も分かってしまった。一冊の参考書をローテするだけだったからだ。この勉強法では一つの事項を別の角度から質問されると正解できなくなる。なんで今まで気づかなかったんや……。(国数英は授業の中で否応なしに沢山のセンター試験の過去問を解かされていたからだな。思い返せば歴史とかの授業でそれはなかった)
棋書は『碁の本質を読み解く 5つの考え方』(水間俊文)を数ヶ月ぶり2周目してる。棋書もKindleUnlimitedで何冊か読んでみて、何か特定の分野に特化した物でなければどれも似たような事が書いてあるけれど、言い回しや着眼点が違う。だから入門の頃に『ヒカルの囲碁入門』(石倉昇)を馬鹿みたいにヘビロテした時ほど執拗に読み込むことはなく、数を読んだほうがいいのかもしれない。が、もういい歳でそもそも読んだ物が記憶に残り難いし、それ以前に読んでいる風でただ画面を目が滑ってるだけだったりするので、3回くらいは読み返さないといかんなと思ったので読み返している。どのページを読んでも偉そうにそやなーと思うが実戦に生かされているのかというと……。
例えば、理科の授業で植物の構造を学ぶ。花の花弁がどうこう、葉緑体の構造がどうこう、毛細の仕組みがどうこう。
そこに、「ある花は綺麗で、ある花は醜い!」とか「日本古来愛されてきた桜の構造だけ学べばよくて他の木は適当でいい!」みたいな価値判断は普通入らない。
社会の授業で、世界の国々の様子を学ぶ。アメリカの選挙制度はどうこう、ロシアの大きさはどうこう、世界の人口はどうこう。
そこで、社会の授業という枠組みで「アメリカの政治制度は正しく、中国は間違ってる!(逆も)」とか「北方領土!竹島!日本の国土!」という授業を何時間も続けるということは異常である。少なくとも社会科の枠組みではない。
性教育はどうか。
性器の構造。精通や生理。妊娠と出産。これらは理科的・生物学的側面といえる。
一方で、「成人するまでセックスを我慢しよう(逆にどんどんセックスをしよう)」とか「セックスの前に合意をしよう。その合意は空気ではなく口頭で行うべきで~」とか「堕胎の是非」とかは思想的な問題である。
だが、性教育は前者と後者が混然と一体になり、しかも数多くの自称専門家が、その政治思想の左右を問わず好き勝手言い合うことが平然と行われている分野である。
これらにカリキュラム的な問題が合わさり、「外部の『専門家』を学校に呼んで特別授業を行う」という他の分野ではほとんど見られない現象が生じ、ますます事実とそれ以外の混入に拍車がかかっている。
それも、たとえば修学旅行前の平和授業なら、目の前にいるのが被爆者の語り部であり個人的な経験を語っているということは、子供ながらでもわかる形となっている(そしてこれは社会科の枠組みではないはずである)。
だが性教育の出張授業になると、途端に目の前にいるのは実際の業績が不明で、科学的なことを語るはずが事実と思想の分別がつかない言動をする教授や医者のいうことを、子供たちは鵜呑みにさせられることになる。
実際、私の時は、女医が学校に来て、そういう教育を受けた。しかもその女医は「そんなんじゃ女の子にモテないよ」式の言動をテコに性教育を行うタイプの人間であった。
もちろん、学校という現場だけの問題であるとは言わない。文科省。公立・私立。地域や家庭。色々な問題が絡んでいる。
個人差が大きく、急激に変貌する個々人の身体。「初めての生理が来たら赤飯を焚いて…」という風習に代表されるような、事実・思想以前の地域的な性のあり方。
だが、それにしても、である。
仮の話、私が「全世界フリーセックス!」「0歳児でも100歳の老人でもみんなセックスセックスセックス!」と子供たちに教えることも、究極的には、性教育になる、ということである。それで私は学位も実績も無しに専門家を名乗れるということである。
何をバカなことを、とみんな思うだろうが、この逆の立場の「純潔教育」は堂々と行われてきたし、今も行っているところがある。
以前、母親たちが自発的に性教育の授業を行う取り組みが「ニッポンの性教育セックスをどこまで教えるか」というタイトルでドキュメンタリー番組として放映されていた。
その番組では、2000年代のいわゆる性教育に対するバックラッシュにも触れられており、自民の山谷えり子議員に直撃取材も行っていた。
番組としては、明記などはされないが、母親たちが先進的かつ真摯であり、バックラッシュに加担した山谷は後進的かつ不誠実であると描写したいようだった。
だが、性教育の「教育」を考えるとき、無論山谷の行為には旧来の「寝た子を起こすな」式の問題があったとしても、前述の母親たちの行っている授業が果たしてどこまで「教育」なのか、その側面には触れられているようには見えなかった。
兄の俊(しゅん)と妹のひかりは、物心ついた頃から常に寄り添って生きてきた。どこへ行くのも一緒、何をするのも一緒。そんな二人の姿を、両親は微笑ましく見守っていた。だが、ふたりが小学高学年になった頃、父が突然病に倒れ、わずか半年後に母までもがあとを追うように逝ってしまった。それから二人は、自然と「離れられない存在」になった。
両親を失った悲しみは大きかったが、幼いながらに俊は「ひかりを守らなくては」という強い責任感を抱くようになった。祖父母の家に引き取られることも検討されたが、当時すでに高齢であった祖母は、自分の介護を祖父に頼るような状況だった。親類たちが話し合った末、兄妹はそれぞれ違う親戚の家に預けられることになる――そんな話が出かかったとき、俊は拒否したのだ。
「ひかりと離れたくない」と何度も口にした。その言葉を聞いていたのは、親戚会議にかり出されていた母の妹、すなわちふたりにとっての叔母だった。叔母はまだ若く未婚だったが、かつて姉から「何かあったら子どもたちを頼むね」と言われていたこともあり、思い切って二人を引き取る決意をしてくれた。そして兄妹は、叔母と同居しながら暮らすことになった。
叔母の家はそれほど広くはなかったものの、兄妹にとっては心安らぐ唯一の場所だった。叔母は仕事を掛け持ちして大変そうではあったが、二人に温かい食事と布団のある生活を与えてくれた。それでも幼いふたりにとっての心の支えは、お互いの存在に尽きる。俊は「ひかりが心細くないように」と言い、勉強も生活も精一杯頑張った。ひかりは「俊兄(しゅんにい)が頑張るなら私も」と言って、家事を手伝ったり、叔母の負担を減らそうとした。
そんな生活のなかで、兄妹は互いを「大事な家族」としてさらに意識するようになった。もちろん血の繋がった兄妹である以上、それは当然かもしれない。だが、親を失ったという喪失感と同時に、兄妹の存在は「これからの人生を一緒に歩むパートナー」のような意味合いを帯びていた。俊は「どんなことがあっても、俺がひかりを守る」と胸に誓い、ひかりは「何があっても俊兄の味方」であり続けると決めていた。
高校に進学し、思春期を迎えたふたりは、それぞれに新しい友人関係や将来の夢を見つけはじめた。俊は社会科教師を目指し、ひかりはデザイン関係の仕事を志すようになる。学校行事や部活、アルバイトなどに忙しくなってくると、自然と二人で過ごす時間は減った。それでも家に帰れば、叔母とともに夕飯を囲む時間があり、「今日学校でこんなことがあった」「来週は文化祭で準備が大変」などと気軽に報告し合う。お互いに別々の道を歩むようでも、その根底には「兄妹は同じ屋根の下で生きている」という安心感があった。
ところが、俊が大学受験を迎えるころ、叔母が体調を崩して入院してしまった。無理を重ねていたのか、検査入院から長期入院に切り替わり、兄妹だけで生活を回さなければならなくなる。一人暮らしならまだしも、当時高校2年のひかりと浪人が決まってしまった俊に、家計を支える術は限られていた。バイトを増やしたい俊と、学業との両立に不安を抱えるひかり。そんなとき、親戚からは「一時的に親戚の家に預ける」という案がまたしても浮上した。
しかし俊は強くそれを拒否した。「自分たちでなんとか生活していくから、ひかりを勝手に離れ離れにしないでほしい」と。幸い、叔母が借りていたアパートの家賃は比較的安く、親戚からの援助とわずかながらの遺産で賄うことができるという見通しもあった。兄妹は何度も相談し合い、親戚たちを説得し、最終的には「ひとまず様子を見よう」という結論にこぎつけた。
そんな生活のなかで、兄妹は改めて「ずっと一緒に暮らしていこう」と誓い合う。血の繋がりがあるから離れたくない、という単純な話ではない。俊は「自分が大人になって、いずれ結婚して家族を持つことになったとしても、ひかりのことは最後まで見守りたい」と考えるし、ひかりも「自分が何をするようになっても、俊兄のことを支えたい」と思っていた。「夫婦になるわけでもないのに、一生一緒にいるなんて…」と世間からは不思議がられるかもしれない。でもそれがふたりの揺るぎない思いだった。
俊が大学に入り、ひかりが高校を卒業して社会に出る頃、叔母はようやく退院し、以前ほどではないが仕事に復帰できるまでに回復した。叔母は「これ以上はあなたたちに甘えてばかりいられない」と言い、少しずつ家事を手伝ってくれるようになる。そんな日常の中で、俊は大学で教職課程を取りながら塾講師のアルバイトをし、ひかりは専門学校で学んだデザインを生かして小さな会社に就職した。それぞれが忙しいながらも、帰る場所は同じ。アパートの一室に三人、それは決して余裕のある暮らしではなかったが、食卓に並ぶ料理と、暖かい団欒があった。
俊が成人を迎えた頃、ひかりも働き方を変え、在宅でのデザイン仕事ができるようになった。家にいる時間が増えたひかりは、叔母の身の回りの世話をしつつ、兄の帰りを待つ。そんな生活を続ける中で、二人は改めて「将来」に対して具体的な話をする機会が増えた。たとえば、もし叔母がいなくなってしまったら、自分たちはどんな家に住もうか。結婚したいと思うような相手ができたらどうするか。あるいは二人でお金を出し合って、もっと広い家を借りるか。口に出して話してみると、いろんな可能性と、それに伴う不安が見えてくる。
「でも、最終的にはやっぱり兄妹で暮らしていこう」と、ふたりとも同じ答えにたどり着くのだった。世間には「自立」の形がたくさんあるし、親元を離れ、パートナーを見つけて世帯を持つのがいわゆる一般的な生き方だとされている。でも兄妹にとっては、「二人で乗り越えてきた時間」こそが何よりも大切だった。あのとき、父も母もいなくなったのに二人で支え合った。その記憶があるからこそ、離れることの怖さをひしひしと感じてしまう。
俊は叔母の病室で過ごした幼い日の光景をよく思い出す。「困ったときはいつだってひかりと一緒だった」と。ひかりはそんな兄を見て、幼いころの俊を思い出す。「小さな体なのに、いつも盾になってくれた」。お互いに頼り合いながら、それでも相手のためならどこまででもがんばれる。それは兄妹という血の繋がりを超えた、まるで共依存とも言える深い結びつき。だが、二人にはそれが自然で、幸せだと感じられるのだから仕方ない。
兄妹のあいだには時折、遠慮がないからこそぶつかり合う喧嘩も生まれる。俊は几帳面でまじめだが、気が乗らないときは部屋を散らかすタイプでもある。一方のひかりはいつも明るく優しいが、締め切りが近づくとピリピリしがちで、料理や洗濯を後回しにしてしまう日も多い。そんなとき、俊はイライラを隠さず口調がきつくなるし、ひかりも負けじと口ごたえする。怒鳴り合いになり、時には涙がこぼれることもある。
「なんでこんなに疲れてるのに、あんたを気遣わなきゃいけないの!」 「俺だって好きでこんな生活してるわけじゃない!」
冷たい言葉が飛び交った後、ふたりは罪悪感に苛まれる。大事な存在にこそ、甘えやわがままをぶつけてしまう。それでも少し冷静になれば「お互い様だよね」と思える。家を飛び出してひとりになっても、結局は「兄妹が一緒にいる安心感」に惹かれて戻ってくる。それが二人にとっての日常だった。
そんな積み重ねの末、ある日の晩。アパートの小さなテーブルに向かい合って座り、お茶を飲みながら、改まって言葉を交わした。
「やっぱり、これから先もずっと一緒に暮らして行きたいよね」 「うん。私もそう思う」
少し先の将来を想像すると、不安も多い。収入の問題、進路の問題、万が一の病気や怪我。特に、家庭を持つ可能性がゼロとは言えない俊にとっては、パートナーになる女性が兄妹の特殊な関係をどう受け止めてくれるかもわからない。ただ、ふたりは「それならそれで、そのときに話し合おう」と割り切っていた。あらゆる困難は、一つひとつクリアしていけばいい。俊にもし大事な人ができたなら、それを受け入れたうえでひかりの居場所を守りたいし、ひかりに恋人ができて結婚したいと思うなら、それはそれで幸せを応援したい。けれど、どんな形であれ「兄妹」という存在はずっと続くのだから、それを否定する必要はない。むしろ心の支えとして大切にしていきたい、そう二人とも考えていた。
やがて大学を卒業した俊は教員採用試験に合格し、地元の公立中学校で働くことになる。社会人として一歩踏み出した俊は、多忙な日々に追われながらも、自分が中学生だったころのつらさや迷いを忘れずに生徒に向き合うようにしている。ひかりはフリーランスでのデザイン業に本腰を入れ、少しずつではあるが収入も安定してきた。アパートは狭いままだが、それでも二人にとっては十分に温かく、心地よい場所だ。叔母は退院後も通院やリハビリを続けていたが、今は別の場所に小さな部屋を借り、時々アパートに顔を出しに来る程度の距離感になった。
ある休日、兄妹はリビングで向かい合って座り、ふと笑みをこぼす。朝食を終えて食器を洗い、掃除をしたあと、コーヒーを飲みながらテレビを見る。気兼ねのない何気ない時間。「いつか、もっと広いところに引っ越して、二人の好きなものをたくさん置ける部屋にしたいね」「そうだね。自分で稼いだお金で、ちゃんと家具を買ったりしてね」。そう語り合いながら、「でも、今のところも結構気に入ってるんだよね」などと笑い合う。そこにはもう、かつてのような悲壮感はない。ただ、兄妹として互いを労わり、必要としているだけだ。
「ねえ、俊兄。いずれ結婚ってことになったら、どうなるの?」 「わからないなあ。…でも、ひかりとの暮らしを捨てる気はないよ。そこは絶対、譲れない」
きっと将来は予測不可能な出来事が起こるだろう。仕事がうまくいかないかもしれないし、思わぬ病気にかかるかもしれない。恋愛や結婚の縁があるのかもまだわからない。けれど、最終的にたどり着く答えは同じだ。「兄妹で一生暮らしていこう」と。周囲からどんな目で見られても、兄妹にとってはそれが一番自然で、一番落ち着く選択肢なのだ。
もしかすると、両親を失った幼いころの寂しさを埋めるために、こうして固く結びついてしまったのかもしれない。あるいは、自分たちなりに「家族の形」を再構築しようとする必死の想いが、長い年月を経てこういう形になったのかもしれない。でも、いま兄妹が互いに支え合って笑顔でいられるのなら、その理由なんてどうでもいいのだろう。
お互いがそれぞれに人生を歩み、その先にある未来で何があっても、手を取り合えばなんとかなる。ふたりはそう信じて、これからも生きていくのだ。一緒に暮らすことが、何よりの支えであり、かけがえのない幸せの形だと知っているから。
ここでは、彼の凄まじい軌跡を20項目にわたって振り返り、彼のアイドルとしての偉大さを再確認しようと思う。
ドラマ『ロングバケーション』での主演は、社会現象レベルの大ヒット。放送後、多くの男性がキムタクの髪型を真似し、ピアノ教室への入会希望者が急増したとか。
弁護士役を演じた『HERO』は視聴率34.3%を叩き出し、日本全国で「検事ってカッコいい」という認識を広めた。法曹界の人気も上がったとか。
『SMAP×SMAP』の「ビストロSMAP」コーナーではシェフ役をこなし、プロ顔負けの料理を披露。彼が作った料理を目当てに番組を観ていた人も多数いた。
『グランメゾン東京』でフレンチのシェフを演じた際、その技術力の高さに実際のシェフたちからも賞賛の声が上がった。木村自身も本格的なフランス料理の修行をしたという。
昔から美しすぎて、中学生時代にファミレスでバイトしていたときには、わざわざ顔を見にくる女子が多すぎて、接客に支障が出るレベルだったという。
工藤静香との結婚は、日本中を震撼させたニュース。当時のファンにとってはショックな出来事だったが、二人の夫婦生活は今でも仲睦まじいとされている。
ドラマや映画で着る衣装は、すべてキムタク専用のデザインで作られているという噂があり、そのスタイルを再現しようとするファッションブランドも数多く存在。
キムタクは、ある小学校の教科書に「現代のカリスマ的存在」として紹介されたことがある。社会科の「現代日本文化」の一環として。
SMAPの解散発表は国民的ニュースで、多くの人が号泣したとか。特にキムタクの涙ながらの謝罪会見は、ファンにとっては一生忘れられない場面だった。
キムタクが演じたキャラクターや映画が大ヒットしたことで、一般市民の間で「キムタクに憧れて始める」現象がいくつも発生。スノーボードやフランス料理などがその代表。
キムタクが出演するドラマやバラエティは、ほぼすべて瞬間視聴率ランキングでトップを取り続けた。これはほかのタレントでは成し得ない快挙。
若いころにバイク事故に遭ったことがあり、その際も「顔は傷つけないようにガードした」という逸話があり、彼の美しさへのこだわりが感じられる。
キムタクが髪を切るたびに、美容室がその髪型のリクエストで埋まる。彼のヘアスタイルを真似るために、多くの男性が髪を伸ばしたり、パーマをかけたりした。
キムタクがドラマやプライベートで着けていた腕時計が、瞬く間に売り切れになり、時計業界では「キムタク効果」と呼ばれる現象が定着した。
15.「世代を超えた人気」
20代から50代まで、世代を超えて彼のファンが存在する。しかも、世代間で好感度が高いというのは異例中の異例。
16.「名刺渡しの達人」
ドラマ『HERO』で見せた名刺の渡し方が美しすぎて、「キムタク流名刺の渡し方」というビジネスマナーが生まれたほど。
トヨタのCMに出演した際、車の売り上げが急上昇。キムタクが乗っていた車を買うために、多くの人がディーラーに殺到した。
若手俳優やアイドルが「尊敬する俳優」として名前を挙げることが多い。特に、その演技力とプロ意識は、多くの若手に影響を与えている。
24時間テレビで行ったスピーチが感動的すぎて、視聴者が涙した。彼の言葉の重みと真剣さが心に響く瞬間だった。
キムタクは、自身がモデルのゲーム『ジャッジアイズ』でも大活躍。ファンの間で「ゲームでもかっこいい」と話題になり、その人気はゲーム業界にも広がった。
木村拓哉の存在は、単なるアイドルの枠を超えている。彼の影響力は今なお健在で、20世紀だけでなく、21世紀にもその名を轟かせているのだ。
よく聞く言葉ですが、なぜ限られているのでしょうか。
国債を発行すれば予算は増やせます。ですので予算は限られているのではなく、意図的に絞っているというべきでしょう。
「景気低迷時には財政を拡大して需要を増やす」というのは中高の社会科で学んだことと思います。逆に言うと、需要が増えて景気が回復するまで国債発行を増やしてでも財政は拡大すべきなのです。それをせずに国債発行を抑えて財政の抑制政策をしているのが現状です。
現状でも放漫財政だという方もいるかもしれません。確かに一部業界では予算が投入されて景気がいいのかもしれませんが、それは単なる優遇であり放漫財政とは違います。また、毎年国債発行額が増えているからと言って放漫財政と主張するなら、諸外国ほとんどの国が放漫財政と非難されるべきではないでしょうか。
国債発行額が増えることで財政破綻をするというのは全くの間違いです。
ジンバブエ、ギリシャ、アルゼンチン、ロシアなど債務放棄した国は多数ありますが、全て債務国です。日本のような債権国が債務放棄して財政破綻した事例はありません。もしあるなら教えてほしいものです。
国債発行についても、日本国債は自国通貨建ての国債なので債務放棄する必要すらありません。その分の通貨を発行すれば済む話ですから。
自国通貨建て国債でも債務放棄した事例はないわけではありません。
それは第二次世界大戦後の日本やドイツなどの敗戦国です。敗戦直後は戦時債などを放棄せざるをえませんでした。
国債が増えて財政破綻すると主張する人たちは、現状が平時ではなく戦時で異常なほど債務拡大していると考えているのでしょうか。
いくらでも国債を発行すればいいと言っているのではありません。ただ、景気が回復するまで、経済成長率がある程度安定して維持できるようになるまでは拡大を続けるべきです。
日本国債が債務放棄しなくて済むのに、なぜ財政破綻が起きるのでしょうか。
財政破綻論者の主張はたいてい、日本国債がデフォルトして返済不能になるので財政破綻する、といったものです。上記のように日本国債は返済可能なのでデフォルトせず、財政破綻は起きません。ハイパーインフレを主張する方もいますが、インフレが過度になった時点で金融引き締めや財政を緊縮化すれば済む話です。アクセルを踏むのを止めて、ブレーキを利かせればインフレは抑制できます。むしろ無駄にブレーキを利かせすぎているのが現在の状況です。
財政破綻論に関しては、私は未だ、納得のできる答えに出会ったことはありません。
なお、現状日本で起きつつあるコストプッシュインフレもしくはスタグフレーションに対しては、財政を拡大して国民に資金を供給するのが一番ではないでしょうか。そのためにも国債発行は必要です。
ハイパーインフレになるとおびえて景気低迷を強いているのは財政です。
107名無しさん@恐縮です 2024/08/24(土) 07:35:28.87ID:IIRhOSKV0
この都市伝説が広まるよりもずっと前の自分が中学生の時(25年前)、社会科の先生が「狭山事件についての勉強会に宮崎駿が来ていた」と教えてくれたのを今でもはっきり覚えてる。
(狭山事件は差別問題や冤罪の可能性など色々と問題があり授業で扱っていました)
だから後になってネットでトトロと狭山事件の話を読んだ時は納得したし、本当だと思う。
ジブリアニメが社会問題を暗にモチーフにする事があるのはよく知られた事実だし、
・狭山事件が起きたのが5/1
・メイとサツキは5月
というのも偶然とは思えない
124名無しさん@恐縮です 2024/08/24(土) 07:41:28.33ID:IIRhOSKV0
そうであるなら、
・少女とその姉の話
・妹が行方不明になる