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「社会民主主義」を含む日記RSS

はてなキーワード:社会民主主義とは

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2025-08-23

わたし

私は共産主義者であった

そのあと私は社会民主主義者になった

そのあと私は労働組合員になった

そのあと私は、私になった

全ての肩書を捨てて、私自身になったのだ

ローンがおりずに家も借りれなくなったので、私は共産主義者になった

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2025-07-28

anond:20250728132420

それな。

資本主義民主主義補正してなんとか動かしてると言うのが現実で、民主主義でプチ革命を大量にやる事で大規模な武力革命に至ることな社会を回している。

資本主義社会民主主義でやると、いわゆる開発独裁というやつになって、シンガポール中国の様に経済は強くなるが、持続性があまりない。

結局革命を抑えるために変な事をするようになるし、民主主義ちゃんと働いていないとイスラエルのようなことになる。

社会主義経済民主主義は結局行き詰まって、ロシア社会主義経済独裁へと舵を切ったが、結局外国に敵を作って強さをアピールしないと生きていけない。


やれトランプだ、やれ参政党だ、と言っているけど、そういう意味では、多くの人が理想と考える社会必要だと考える規制を取っ払おうとする動きが強すぎて起きた社会アナフィラキシーショックのようなものじゃないかとすら思う。

資本主義危険すぎるので民主主義監視しなければならないし、資本主義民主主義を犯してはならぬ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:51

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2025-07-23

anond:20250722063108

政策的には欧州社会民主主義政党に近づいてるけど

中央指導原理を旨としてるから決して民主的政党ではないけどね

2年前に党首公選制を提案した党員2名を弁明の機会与えず即時除名したし

Permalink |記事への反応(0) | 07:54

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2025-07-22

日本共産党というアホみたいに勘違いされている政党

以前からぼんやり思っていたが、

日本では共産主義という思想に対して冷戦時や学生運動時のイメージを抱いている人が多く、

それに伴って日本共産党へのイメージ実態からかけ離れた印象を抱いている人が多い。

 

なので共産主義日本共産党というものについて一旦話してみたいと思う。

 

日本共産党は中国共産党走狗なのか?

→明確に違う。基本仲が悪い。

 

これが最も分かりづらいところ。

同じ共産主義という名前なのに仲が悪い。

 

何故かと言えば、

共産主義者は同じ共産主義理想にしているわけではない」

というところだ。

 

これは共産主義という思想がまだまだ”理想”でしかなく、実像殆ど無いという事に起因する。

 

まり、どんな共産主義者でも実際の共産主義がどんなもんなのかを知っている人間は一人もいないのだ。

中国共産主義国家ではなく、その理想を実現するための手段である社会主義国家でしかない。

 

そんな中で日本共産党は中国共産党のやり方を「覇権主義で抑圧的」と蛇蝎のごとく嫌っている。

 

根本的に仲が悪い。

 

天安門事件香港台湾ウイグルについても日本共産党は中国共産党のやり方をずっと否定している。

まり後ろ盾という後ろ盾が全く無い、イメージよりもか弱い組織になる。

 

一方中国共産党から日本共産党はどのように見られているか

 

完全な無視である

 

所詮資本主義国家の実績のない雑魚政党ぐらいにしか認識しておらず、

気にもとめていないというのが現実になる。

 

そもそも相手にされてないから指示があるとかどうとかそういうレベルじゃない。

 

日本共産党の目指す政権一党独裁制になる。

→ならない。今の日本体制のまま支持を取り続ける事を目標にしているから。

これは立場上、中国共産党ソ連社会主義否定しているので立場一党独裁嫌悪していることはわかる。

 

ただ、党内の意見があまり変わらなかったりトップ殆ど変わらなかったりと硬直的な姿勢があり、

政権を取ったら結局は社会変革のために不正に手を染める可能性は十二分にある。

 

数十年単位での目標のためなら瑣末事だと統制をし始める可能性はゼロではない

 

暴力物事を変えようとしてるんじゃないのか?

→もう止めてる。

まだ共産主義ソ連中国日本連携してた時代ソ連中国に「もっと武力闘争しろよ」と言われて従っていたが、

その過程国民からクソほど嫌われてしまったので「もう駄目だこの方向性は」となって撤退をしている。

そして中国とも袂を分かっているので、中国からの指示に従う道理も無いというのが現状だ。

 

日本共産党が力を持ったらすぐに社会主義になるんじゃないのか?

→ならない。日本共産党のやり方はものすごく時間がかかる。

日本共産党はあくま民主主義的なやり方の中で

「うーんじゃあそろそろ社会主義しよっか」

となったら移行して、そこからまた

「うーんじゃあそろそろ共産主義しよっか」

となって初めて共産主義というスタンスなので、

基本的に今までと同じスタイルから初めて、そこから数十年かけて徐々に社会主義に移行していくという感じだ。

 

マジでじっくり時間をかけるつもりらしい。

ただ、経済政策大きい政府気味で、デンマークのような社会民主主義的な感じになるのではないかと思う。

税をしっかり取ってガッツリ再配布するスタイルになるだろう。

 

消費税をなくそうとするだろうが、たぶん金が足りなすぎて無くすの止めると思う。

 

他にも日本共産党は在日米軍撤退原発からの脱却も掲げているが、実は全て「段階的に」という文言がついている。

そんなことをすぐにやってしまったら日本が終わることくらい知っているので、「大丈夫になってからやる」というスタンスになっている。

 

共産主義になったらどうなる?

→ならない

共産主義から激ギレされそうだが、共産主義というのは全く現実的ではない。

 

何故なら共産主義要件に「資本主義グローバル化して極限まで成長すること」があるのだが、

そもそもグローバル化が極限まで進み、人類殆ど労働者階級になってしまった世界でたった一つの国が共産主義になったところで意味がないかである

 

じゃあ世界中が一斉に共産主義になれば良いわけだが、よく考えてほしい。

そんなのありえなさすぎる。

から中国グローバル資本の中で一位を取ってほかを駆逐し、共産主義革命を起こすことを目指しているわけだがそれすらもかなりの夢物語であると感じざるを得ない。

まり共産主義は成立する余地ほとんどない。

 

これは当人たちもうっすら気づいており、最近資本主義改善との二軸で追求されている。

 

日本共産党が政党になったら悪い事がないわけじゃないよね?

→うん。それはいっぱいある。

まず中国アメリカとの仲が悪化する。

日本共産党は孤軍奮闘共産主義で仲が良い国が一個もないのでマジで外交が大変になる。

特にアメリカ国民皆保険のような社会保障ですらアカいといって嫌うように、反共に関しては正直キチガイ領域に到達しているのでかなり悪化するだろう。

中国上記の通り。

 

韓国キリスト教が強くてわりかし反共なので感情はそこそこ悪化するだろう。

  

ロシア?国がキチガイすぎて仲良くするとかそういう次元にある国じゃない。

  

このように外交上の問題はかなり発生するものと思われる。

 

 

ここまで読んだらなんとなくわかると思うけど、俺は共産主義を全く支持していない。

マルクス資本主義批判はすごいとは思うが共産主義という解決手段に関してはバカなんじゃないのと思っていて、それに拘る意味が全くわからいからだ。

 

それでも無知による変な批判は見る度にムカつくから書いた。

俺の認識も正しいものではないはずだけど、そういう反共すぎて調べてすらいないような批判よりはマシだろうからって感じ。

Permalink |記事への反応(45) | 06:31

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2025-07-18

リベラルとは何か

どうもわかってない人がいるみたいだしネット説明何だかなあというのがあるので説明する

リベラルとは基本は米民主党のこと

共和党民主党を「社会主義」と批判したのが始まり

ヨーロッパ日本だったら「社会主義何が悪い」なんだが

アメリカでは歴史的に「社会主義=全体主義」というイメージが強いので忌避される

そこで「リベラル」と自称するようになった。社会的弱者は国が助けなければ自由を得られないという趣旨

それを日本に援用して社会民主主義的な勢力を「リベラル」と呼ぶようになった

から共産党本来まれないが「言葉意味は変化する」と言われればそれまで

一方の「自由民主党」の「自由」だが、自由党と民主党が合同して自由民主党になったもの

この自由はいわゆる「古典的自由主義」の「自由」かといえばそうでもなく非社会主義・非共産主義的な意味

そもそもほぼ全てのイデオロギーで「自由」は求められている

ただし「自由」の定義が異なる

古典的自由主義の「自由」は何にも束縛されることのない自由で、この思想は「保守」と対立した

保守自由主義の「自由」は道徳や慣習等を破壊無秩序を生むだけで、それは本当の「自由」ではないと主張する

社会主義の「自由」はリベラルに同じ。自由のための国の役割を重視する

そして意外だろうが全体主義も「自由」を主張する

決して人々を騙すために「自由」を主張するのではない

だが「自由」の定義がいわゆる自由主義国の「自由」とはかけ離れている

全体主義国家の「自由」とは、個人の持つ財産はもちろん体も精神も全て国家に捧げることによって達成されるという「自由

カルト宗教のようだが、本気でそうすることによって人は「自由」になれるとするのだ

そして、その思想の源泉はかのジャン=ジャック・ルソーなのである

日本は真の民主主義国家ではない、ルソーを学べ」などと言われるあのルソーこそが全体主義国家の「自由思想の元であり

ナチスソ連北朝鮮ルソー弟子である

もちろん自由主義諸国ルソー思想危険性に気付いており、ルソー思想修正を加えているが

フランス革命その他に影響を与えた人物なので未だに「偉人」として遇されている

そんだから純粋なるルソー信奉者が出てきて、自由を唱えるくせに全体主義志向だったりするのである

Permalink |記事への反応(2) | 20:43

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2025-06-12

最近こういうやつ多い

ナチス共産主義者を連れさったとき、私はそのことを知らなかった。

私はXのアカウントを持っていなかったから。


彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私はそのことを知らなかった。

私はXのアカウントを持っていなかったから。


彼らが労働組合員らを連れさったとき、私はそのことを知らなかった。

私はXのアカウントを持っていなかったから。


彼らが私を連れさったとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。



テレビ新聞Tiktokとインスタしか見てないこういう奴が最近本当に多い。

Permalink |記事への反応(1) | 08:50

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2025-05-20

戦争の緒戦が終わり、不利が明確になってもドローン生産現実に合わせて最適化できないと思われる国はあります

ChatGPT:

はい、**「緒戦で劣勢に立たされても、ドローン生産を状況に最適化できない可能性が高い国」**は現実存在します。

こうした国々は、制度文化産業構造政治リスク回避志向などが複雑に絡み合っており、「必要になれば何とかなる」では済まない障害を抱えています

以下に、そのような国の条件と、具体例を挙げて解説します。

✅ 「ドローン最適化ができない国」の主な特徴

特性 内容

1.兵器開発の軍主導依存民間産業軍需産業が完全に分離。現場ニーズ産業側に伝わりにくい。

2.法制度と規制が厳格すぎる 爆発物やAI兵器に対する許可安全輸送制限が即応性を殺す。

3.軍需産業大企業寡占 数社に依存した防衛産業構造で、フレキシブルな少量開発が難しい。

4.世論政治文化軍事の即応化に抵抗 「人道的でない」「危険すぎる」「軍が民間技術に介入するのは違法」などの反発。

5. 実戦経験危機意識の欠如戦時体制の法的・産業シミュレーションが行われておらず、平時の制約がそのまま残る。

最適化困難国の具体例(代表的な5か国)

🇩🇪ドイツ

産業界が高品質・高耐久の設計思想に傾倒しすぎていて、「壊して当たり前」の消耗型ドローン容認しにくい。

戦後憲法世論軍事開発への加速を極度に警戒。

即席工房型の試作や配備を軍が許可する体制が整っていない。

❗ 緒戦で不利でも「制度文化の壁」により切り替えが遅れがち。

🇯🇵日本

民間ドローン技術は優秀だが、防衛装備化に至る過程が極端に遅く、煩雑

火薬類、無線、弾頭、起爆装置などすべてに法規制があり、例外処理前例が乏しい。

有事法制が未整備のため、戦時即応型の産業動員が困難。

❗ 「できる技術はいても、やらせてもらえない」構造

🇨🇦カナダ

民間技術者は多く、ドローン競技なども盛んだが、軍事転用に非常に慎重な法文化

軍需産業米国への依存が強く、自国で即時対応兵器開発を始める体制が薄い。

危機が来ても「米国頼み」になりやすく、自国で即時に動けない。

🇰🇷韓国

優秀な技術者と工業基盤を持つが、兵器開発は防衛事業庁と大手企業の閉鎖的連携偏重

民間スタートアップ軍事転用は不活発で、中小企業戦時急増産に関与できない構造

国家主導の枠外から技術が入りにくく、「平時前提」の産業構造障壁になる。

🇸🇪スウェーデン

高度な兵器技術を持つが、国内政治文化自爆兵器AI殺傷兵器に極端に慎重。

社会民主主義的な倫理観から、即席・使い捨て型の兵器政治的反発が起きやすい。

❗ 「できるが、許されない」状態が続く可能性がある。

結論

平時には高性能な兵器を持ちながらも、有事には「最適化型・即席量産型ドローン」に転換できない国は確実に存在します。

そしてその主因は:

技術ではなく、制度文化政治慣性にあります

🔄対照的に「できる国」の再掲

移行可能性高イスラエルトルコ台湾バルト三国ウクライナ(当然)
部分的可能フィンランドポーランドチェコなど「危機意識の高い中規模国家

Permalink |記事への反応(0) | 13:58

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2025-04-05

anond:20250405150848

これはマルティン・ニーメラーの教訓だが、AIでも同じ事が起こるんじゃない?AIで人文系不要!なんてバカにして笑っていたら、そのAIITイキリチー牛の仕事を奪って無用の長物に変える未来は遠くない

ナチス共産主義者を連れさったとき、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから。

彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。社会民主主義者ではなかったから。

彼らが労働組合員らを連れさったとき、私は声をあげなかった。労働組合員ではなかったから。

彼らが私を連れさったとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。

Permalink |記事への反応(0) | 15:18

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2025-03-03

anond:20250303024208

ウクライナロシア戦争は、シリアミャンマーで起きている紛争とは異なり、核兵器と強力な通常戦力を持った軍事大国による一方的侵略戦争だ。

その事実だけですでに、マルティン・ニーメラー言葉彷彿とさせるような全世界危惧すべき事態ロシア非難せず対策もしないなら、世界は順番に蚕食される。その様子を隣で見ている、ロシアと似た権威主義国家軍事大国中国が、じゃあうちも…と行動を起こすのも容易に想像がつく。

ナチス共産主義者を連れさったとき、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから。

彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。社会民主主義者ではなかったから。

彼らが労働組合員らを連れさったとき、私は声をあげなかった。労働組合員ではなかったから。

彼らが私を連れさったとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。


増田は知らないかもしれないけど、ロシア中国日本隣国からね。

ロシアウクライナ中国台湾構造・・・」なんてぬるい話ではなく、[ロシア]ー[ウクライナ]は、[ロシア]ー[日本]、[中国]ー[日本]、あるいは[ロシア中国]ー[日本]と相似だから

からこそ、日本ロシア一方的侵略行為をきちんと非難しなければならないし、ウクライナには今の日本のできうる支援をして手を差し伸べるべきだし、ウクライナロシア戦争他山の石として、アメリカが頼れない場合も想定して核軍備をする、近隣国家との同盟関係を強化する、食料自給率を上げる、資源備蓄を進めるetc対策も急がねばならない。

小国大国に抗ってて「ウクライナがんばれえ」と共感したくなる気持ちはわかるけど、それと自国利益って違うしな。

だの、呑気なことを言っている場合ではないんだよ。

正直ウクライナ問題より、米が高いとかキャベツが高いとか

中国台湾を侵攻したり、台湾を落とした後に南シナ海での自由な航海を制約するような動きに出たりしたら、輸入で暮らしを成り立たせている日本物価は跳ね上がる。インフレ戦争無関係ではなく、むしろ密接に関係するよ。

Permalink |記事への反応(5) | 03:45

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2024-12-10

https://togetter.com/li/2478569

このブコメみてて思うけど、ブクマカは昔から変わらずに社会民主主義が好きそうなのに政党としてはその真逆みたいなのが好きだよね

から比べると共産党支持ブクマカは明らかに減っているけど、それ以上に小さい政府志向が増えているのは間違いないよね

ちょっと前までは新自由主義を叩くのが当たり前だったのに、どうして流れが変わったのだろうか

ブクマカは一人ひとり違うとか総体じゃないとか言いたくなるんだろうけど、1週間くらい追いかけると支離滅裂ブコメを残してるIDがいくつも見つけられるよね

そのIDを挙げると運営に怒られるからしないし、支離滅裂ではなくアンビバレント表現すべきかもしれない

そういった葛藤しているアカウントが心情を吐露してくれたらいいんだけどね

認めたら負けみたいなネット社会の風潮がそれをさせてくれないのかもしれないね

Permalink |記事への反応(0) | 19:29

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2024-11-24

anond:20241123151022

ナチス共産主義者を連れさったとき、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから。

彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。社会民主主義者ではなかったから。

彼らが労働組合員らを連れさったとき、私は声をあげなかった。労働組合員ではなかったから。

彼らが私を連れさったとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。

Permalink |記事への反応(1) | 10:39

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anond:20241124073441

サンデル先生がそんなこと言ってるなんてちょっと信じがたいな

だってリベラルって元からそういうものから

エリート官僚人民のために指導的な役割を担うってのは

リベラル(という名の社会民主主義)の最初から思想だよ

最近目立つのはその「人民のために」が抜け落ちて「エリートエリートのための政治」になってきてるってことでは?

Permalink |記事への反応(2) | 07:57

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2024-11-14

anond:20241114200827

共産は「無理やり仕事を作っちゃう必要があるんで、止まって考えることができない」って弱みがあるんだよな。ところで、社会民主主義のレン中って、そんなに厳しいかイギリスとか、そこまでハードに思えんがなー。歴史的に、社会民主って多数派になった国が思いつかんが。日本ドイツイギリスくらいじゃね?

Permalink |記事への反応(0) | 20:14

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2024-11-13

anond:20241113075807

現在一般的リベラルと呼ばれるのは社会民主主義

  ← それってアメリカでの話なんじゃないの? (それとアメリカかぶれの日本人その他)

Permalink |記事への反応(0) | 14:37

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anond:20241113010615

それは本来自由主義古典派とかネオリベラルとか呼ばれる。

現在一般的リベラルと呼ばれるのは社会民主主義

自由放任だと少数者などの弱者自由が奪われてしまうので

法律等の「規制」により自由を守らなければならないという考え方

よって、その「規制に反対する者」は悪であり「自由の敵」となる

Permalink |記事への反応(1) | 07:58

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2024-11-11

社会正義コスプレは、労働者階級を押しのける新たなエリート手段

https://www.theguardian.com/commentisfree/2024/nov/10/cosplaying-social-justice-is-the-new-elitist-way-of-elbowing-out-the-working-class

2016年にムサ・アル・ガルビがニューヨークに初めて来たとき、彼が最も気づいたのは「人種化されたカースト制度」の存在でした。その制度のもとでは、「使い捨て召使い」が「あなたの家を掃除し、あなたの子供の世話をし、あなたの犬を散歩させ、調理済みの食事配達する」のです。

この「使い捨て召使い」は、その仕事に対して「わずかな報酬しか得られず」、ほとんどが黒人ヒスパニック構成されており、サービスを受ける側はほぼ白人ばかりでした。しかし、誰もこのことに言及せず、「これが普通社会のあり方だ」と考えられていました。

アル・ガルビが描写しているのは、超富裕層の集まるアッパーイーストサイドや、億万長者たちのたまりであるスカーズデールではありません。彼が在籍していたのはコロンビア大学であり、「人種カースト制度」で利益を得ていたのは同級生たちでした。その多くは社会正義について声高に語っていましたが、自分たち生活を支えている社会階層の底辺の人々のニーズにはほとんど無関心でした。

4年後、同じ学生たちの多くがBlack Lives Matterの抗議に参加しました。アル・ガルビは、彼らがニューヨークアッパーウェスト・サイドのブロードウェイで、同じ場所を共有している「靴も持っていないホームレス黒人男性たち」に気づかないままデモをしているのを見ました。抗議者たちは「Black Lives Matter」と主張しながら、ホームレスの人々が使っていたベンチを占拠していて、どうやら目の前の「黒人男性たち」には関心がないようでした。

このように、社会正義を求めて活動するリベラル学生たちの信念と、周囲にある現実不正義への無関心を示す行動との間にある絶え間ない不一致により、アル・ガルビはその矛盾理解するために本を書くことを決意しました。『We Have Never Been Woke』はアメリカ出版されたばかりで、間もなくイギリスでも出版される予定です。アメリカ選挙の背景を理解するための有用な出発点の一つとして、この本が挙げられます。なぜなら、選挙物語は、アル・ガルビが感じた不一致に気づく人々と、それに気づかないか、気づこうとしない人々の分裂という観点からも見ることができるからです。

コロンビア大学活動家たちが周囲の目に見える不正義を無視している中で、なぜ彼らは社会正義言葉採用したのでしょうか?言い換えれば、現実不正義や不平等無視される世界で、その言葉はどのような役割果たしているのでしょうか?これらは、学生時代のアル・ガルビが悩んだ疑問であり、その本の核心をなしています

彼の答えは、社会正義言葉、すなわち「ウォークネス」は、実際には社会正義目的としたものではなく、むしろ特権階段上り続けたいが、自分たちエリートであるとは見られたくないエリート層を結びつけるイデオロギー的な接着剤役割果たしているというものです。

ウォーク」という言葉自体は、あまり有用言葉ではなく、分析よりも軽蔑意味で使われることが多いものです。アル・ガルビはこの点を認識しており、侮辱として使われることを避け、定義することさえ拒んでいます。彼にとって重要なのは、この概念が実際に支持者や批判者によってどのように利用されるかです。

アル・ガルビは、「象徴資本家」の闘争こそがウォークネス理解する鍵だと主張しています。「象徴資本家」とは、シンボルレトリックイメージナラティブデータ分析アイデア抽象概念を扱う専門家、つまり作家学者芸術家弁護士美術館キュレーター技術専門家を指します。この社会階層は、エリートの中で自身地位を固め、すでにそこにいる他者を押しのけるために、社会正義言葉を利用して地位と「文化資本」を蓄積しようとしています。彼らの闘争は、貧しい人々や弱者のためにエリートと戦っているように見せかけながら、実際にはエリートの内部での闘争なのです。

これは単なる皮肉偽善ではないとアル・ガルビは主張しています象徴資本家たちは、自分たち社会役割についての神話を構築し、それによって不平等不正義を助長しながらも、公正や平等を信じていると本気で思い込んでいます。この神話は多くの社会機関権力者によって受け入れられています。その結果、社会正義言葉は「不平等正当化し、覆い隠す」ことに役立ち、エリート層がそのエリートとしての地位を強化し続けるのを可能にし、それはしばしば本当に脆弱で、疎外され、貧困に苦しむ人々の犠牲の上に成り立っているのです。

この議論の多くの側面は、例えば文化理論家のキャサリン・リウや哲学者オルフェミ・タイウォによって以前から表現されてきました。リウは、プロフェッショナルマネジャー階級が自らの自尊心を高めるため、そして「普通労働者階級の人々に対する揺るぎない優越感」を正当化するために、「美徳を貯め込んでいる」と主張しています。また、タイウォは『Elite Capture』の中で、異なる視点からではありますが、エリートが急進的な政治自分たち目的のために取り込んでいると述べています

これらの作品現代政治不条理理解するのに重要です。例えば、アメリカ民主党(および多くのヨーロッパ社会民主主義政党)が次第に富裕層高学歴者のクラブと化している理由、そして多くの労働者階級有権者がそれらを見限るようになった理由説明しています。また、象徴的な表現言葉の取り締まりには熱中しつつ、現実物質的な不平等には関心を持たない私たち文化の執着も浮き彫りにしています

しかし、これらの議論には、注意しなければならない落とし穴存在します。社会正義活動家が物質改善のための闘争放棄し、文化エンパワーメントを目指すようになったのと同様に、多くの批評家もまた、新たな「文化エリート」を主要な問題とみなし、私たち社会における真の物質的な権力の根源を無視するようになっているのです。

今日社会活動の質が低下した背景には、歴史的な変化があることを見失う危険もあります。アル・ガルビは、現代の「ウォーク政治の盛り上がりは、一連の「覚醒」の最新の段階に過ぎないと主張しています。これらの「覚醒」は、1930年代学生たちが共産党や他の急進的組織を支持したことからまりました。

しかし、それでは変化の現実を見逃してしまます。例えばアメリカ共産党は、1930年代アメリカにおいて、彼らは反人種差別運動労働者権利擁護重要役割を果たし、他の急進派、社会主義者、労働組合員、黒人活動家と共に、戦後公民権運動の基盤を築く助けとなりました。

特にジム・クロウ法が支配する南部アメリカでは、彼らはシェアロッパーや製粉工場労働者ホームレス失業者組織化を支援しました。これらの活動家たちは、ブロードウェイで抗議していた人々のようにコスプレをしていたわけではありませんでした。彼らは自警団によるテロ警察暴力に直面し、命を落とした者もいれば、多くが投獄されました。しかし、彼らは人種を超えた階級連帯可能性を示したのです。

こうした連帯運動崩壊したことが、社会正義運動の質の低下と労働者階級利益放棄を招いたのです。そのことを理解することは、「象徴資本家」の役割理解するのと同じくらい重要であり、変革のための運動を再構築するためには不可欠です。

Permalink |記事への反応(1) | 11:58

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2024-10-28

anond:20241028120437

現代日本二大政党制に近付くための政界再編が起きるとすれば、以下のような政策軸で政党離合集散が考えられます

 

1.経済政策(成長志向 vs.格差是正

• 成長志向型の政党:資本主義的成長を重視し、経済活性化規制緩和イノベーション支援を優先する政党です。企業競争力強化や減税、労働市場改革が主要政策になりうるでしょう。

格差是正志向型の政党:社会的公平性格差是正に力を入れる立場政党です。所得再分配労働者権利強化、最低賃金引き上げや社会福祉の充実などが中心課題となるでしょう。社会民主主義福祉国家に近い政策を取り入れる可能性があり、若年層や労働者からの支持を集める可能性があります

 

2.安全保障外交政策(対中強硬 vs.対話路線

• 対中・対北朝鮮強硬派:安全保障を強化し、中国北朝鮮の脅威に対抗するため、防衛費の拡充や自衛隊能力強化、日米同盟の深化を推進する政策を重視する政党です。国民安全を最優先とする姿勢が特徴で、防衛力の増強と独立した防衛政策の整備を強調する傾向が見られるでしょう。

対話協調派:対話による平和解決を重視し、近隣諸国との経済文化的協力や地域間の安定を優先する政策です。中国北朝鮮との関係改善模索しつつも、米国との関係を維持する立場を取る可能性があります国際機関を通じた多国間主義に重点を置くことも特徴です。

 

3.エネルギー環境政策(脱炭素推進 vs.現実的エネルギー維持)

• 脱炭素推進派: 脱炭素社会の実現を掲げ、再生可能エネルギーカーボンニュートラル政策に注力する政党です。環境問題に敏感な若年層の支持を集める可能性が高く、規制の強化や補助金を通じて、クリーンエネルギーへの転換を推進します。

現実的エネルギー維持派: 脱炭素には取り組むものの、現実的コストエネルギーの安定供給を重視する立場です。原子力発電所の再稼働や新規建設化石燃料の利用延長など、安定供給を確保しつつ段階的な脱炭素を目指す姿勢を取る可能性があります

 

4.社会政策保守的価値観 vs.リベラル社会改革

保守派:伝統的な家族制度や教育観を重視し、憲法改正防衛政策の強化、移民政策制限など、国家安全国民の安定を優先する方針です。結婚家族を中心とした政策教育改革に関しても日本価値観を守ることを重視します。

リベラル派:ジェンダー平等や多様な価値観尊重外国人労働者移民の受け入れの拡大、LGBTQ+などの少数派の権利を重視する政党です。多様な生き方価値観承認教育自由化保護改革などが目標として掲げられるでしょう。

 

5.デジタル社会行政改革デジタル化促進 vs.生活重視の慎重派)

デジタル化促進派:行政効率化やデジタル技術の推進を通じて、経済成長や社会サービスの向上を図ります。例えば、マイナンバー活用範囲拡大、IT技術活用した行政効率化、デジタル人材育成などが含まれるでしょう。

• 慎重派:デジタル化の波に乗る一方で、プライバシー保護セキュリティ対策弱者対策に焦点を当てる政党です。デジタル化による不利益リスクを最小限にするための政策、そして、高齢者デジタル弱者サポート強化を目指します。

 

これらの政策軸に沿って政党が分裂・再編成され、二大政党形成されることで、国民政策に基づく選択肢を持てるようになる可能性があります。また、実際の政治動向や経済情勢、国際関係の変化に応じて、新しい政策連合やコアな支持層の動向も変わるでしょう。

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2024-10-27

二大政党制になるとすると、対立軸は何になる?

現代日本二大政党制に近付くための政界再編が起きるとすれば、以下のような政策軸で政党離合集散が考えられます

 

1.経済政策(成長志向 vs.格差是正

• 成長志向型の政党:資本主義的成長を重視し、経済活性化規制緩和イノベーション支援を優先する政党です。企業競争力強化や減税、労働市場改革が主要政策になりうるでしょう。

格差是正志向型の政党:社会的公平性格差是正に力を入れる立場政党です。所得再分配労働者権利強化、最低賃金引き上げや社会福祉の充実などが中心課題となるでしょう。社会民主主義福祉国家に近い政策を取り入れる可能性があり、若年層や労働者からの支持を集める可能性があります

 

2.安全保障外交政策(対中強硬 vs.対話路線

• 対中・対北朝鮮強硬派:安全保障を強化し、中国北朝鮮の脅威に対抗するため、防衛費の拡充や自衛隊能力強化、日米同盟の深化を推進する政策を重視する政党です。国民安全を最優先とする姿勢が特徴で、防衛力の増強と独立した防衛政策の整備を強調する傾向が見られるでしょう。

対話協調派:対話による平和解決を重視し、近隣諸国との経済文化的協力や地域間の安定を優先する政策です。中国北朝鮮との関係改善模索しつつも、米国との関係を維持する立場を取る可能性があります国際機関を通じた多国間主義に重点を置くことも特徴です。

 

3.エネルギー環境政策(脱炭素推進 vs.現実的エネルギー維持)

• 脱炭素推進派: 脱炭素社会の実現を掲げ、再生可能エネルギーカーボンニュートラル政策に注力する政党です。環境問題に敏感な若年層の支持を集める可能性が高く、規制の強化や補助金を通じて、クリーンエネルギーへの転換を推進します。

現実的エネルギー維持派: 脱炭素には取り組むものの、現実的コストエネルギーの安定供給を重視する立場です。原子力発電所の再稼働や新規建設化石燃料の利用延長など、安定供給を確保しつつ段階的な脱炭素を目指す姿勢を取る可能性があります

 

4.社会政策保守的価値観 vs.リベラル社会改革

保守派:伝統的な家族制度や教育観を重視し、憲法改正防衛政策の強化、移民政策制限など、国家安全国民の安定を優先する方針です。結婚家族を中心とした政策教育改革に関しても日本価値観を守ることを重視します。

リベラル派:ジェンダー平等や多様な価値観尊重外国人労働者移民の受け入れの拡大、LGBTQ+などの少数派の権利を重視する政党です。多様な生き方価値観承認教育自由化保護改革などが目標として掲げられるでしょう。

 

5.デジタル社会行政改革デジタル化促進 vs.生活重視の慎重派)

デジタル化促進派:行政効率化やデジタル技術の推進を通じて、経済成長や社会サービスの向上を図ります。例えば、マイナンバー活用範囲拡大、IT技術活用した行政効率化、デジタル人材育成などが含まれるでしょう。

• 慎重派:デジタル化の波に乗る一方で、プライバシー保護セキュリティ対策弱者対策に焦点を当てる政党です。デジタル化による不利益リスクを最小限にするための政策、そして、高齢者デジタル弱者サポート強化を目指します。

 

これらの政策軸に沿って政党が分裂・再編成され、二大政党形成されることで、国民政策に基づく選択肢を持てるようになる可能性があります。また、実際の政治動向や経済情勢、国際関係の変化に応じて、新しい政策連合やコアな支持層の動向も変わるでしょう。

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2024-09-13

anond:20240913154356

ソーシャルリベラリズム社会自由主義な。

社会民主主義はSocial democracy

日本だとそのまんま社会民主党

まずは思い込みを一度捨てて、ちゃん勉強してみてくれ。ソースWikipediaでもいいけど、Wikipedia現在情報をきちんと記載できないという性質を忘れなく。

Permalink |記事への反応(0) | 15:49

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2024-09-06

anond:20240906004416

妄言だけどあながち間違ってもない

アメリカ左翼リベラル自称するのは

冷戦下でソーシャル自称するのがためらわれたからで

アメリカ以外では社会民主主義って呼ばれるイデオロギーの人たち

Permalink |記事への反応(0) | 07:35

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2024-08-08

anond:20240808112103

貧富の差が拡大する資本主義に反対して平等を目指そうという人たちが登場した(社会主義

なかでも「労働者独裁者になればいい」という過激派武力革命によって自国政権を握ったがやがて失敗した(共産主義

共産主義に反対して民主主義のもとで平等を達成しようとした社会主義者は一定成功を収めた(社会民主主義

一方で資本主義国も市場原理を重視しすぎて貧富の差を拡大させてしまった(新自由主義

新自由主義に反発して「市場に任せすぎると弱者不自由になるから政府が介入せよ」と主張する人たちが出てきた(社会自由主義リベラル

かつて左翼と呼ばれたのは共産主義者だったがそれはもう衰退したので、

いま左翼と呼ばれているのは社会自由主義であることが多い。

しか社会自由主義ベースにあるのはあくま資本主義であって、

そこに社会主義的な平等エッセンスを取り込んでいるにすぎない。

左翼」と呼ばれる集団思想コロコロと変えているのではなく、

時代の変化によって「左翼」と呼ばれる対象コロコロと変わっている、

と考えたほうがわかりやすいぞ。

Permalink |記事への反応(1) | 11:45

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2024-07-19

anond:20240719142941

ソ連崩壊で、それまで左翼自称していた人たちが社会民主主義者や進歩派と銘々名乗りだしたが、呼称バラバラになって衰弱したところで欧米ポリコレブームに乗っかる形でリベラルを名乗り始めた流れ

Permalink |記事への反応(1) | 14:42

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2024-03-27

anond:20240313155404

リベラル」には多様な意味がある

一般的には社会民主主義の言い換えだが、古典的自由主義リベラル

リバタリアニズムとも言うが「元々こっちがリベラルあいつらはリベラルでは全然無い」とリベラルを使い続ける人もいる

共産主義リベラルかといえば、左派リベラルがなぜ「リベラル」なのかといえば

国による平等の実現無くして自由は無いという意味から共産党でさえリベラルに含むことは可能

よってみんながリベラルで間違っちゃいないが

共産党の言うリベラル」はあくまで「共産党の言うリベラル」であって、他の人が考えるリベラルとは違うと考えなければならない

表現の自由戦士だが...」も同様で、これもはてな等で使われる「表現の自由戦士」ではなく

単に「表現の自由を守るために戦う人」とでも捉えてたら、「表現の自由戦士」と対立する側でさえ

自分達は表現の自由規制しようと考えてない、それどころか自分達こそ表現の自由戦士だ」みたいなこと言いかねない

Permalink |記事への反応(0) | 10:21

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2024-03-21

在野研究者として納得できている

在野研究者として生きるということーお金についての真面目な話 | 磯野真穂ブログ

「在野研究者として生きるということ」を読んだので自分の経歴を振り返って感じたところを書いてみる。40代おっさん自分語り。

地方私立大学理系入学したが、単位が壊滅的に取れなかった。また理系に進学したのは就職率が良いから、というだけの理由だった。そのため元から興味のあった分野を学びたいと、卒業を待たずに地方公立大学文系学部に転学し、言語学を学んだ。

良い師に恵まれ良い学びを得たが、地方公立大学就職は壊滅的に悪かった。同じ学部卒業生の就職先は地方のよく知らない会社(その地方に住んでいた親戚でも知らないようだった)か、当時有名だったブラック企業しかなかった。

これはまずいぞ、と思って大学院進学を決めた。だけど学部新卒カードを使わない手はないと思ったので就職活動もしてみた。全国区マスコミ二次面接とか最終面接まで進んだぐらいで、大学院進学を蹴るほど行きたい企業から内定はもらえなかった。同級生と話したら、彼ら彼女らは全国区企業を受けるという発想が無かったり、都市部学生よりも明らかに就職活動開始時期が遅かった。場数を踏んだ方が有利になる、と思っていた自分はひどく驚いたのを覚えている。

就職活動で知り合った友人に『貧乏父さん金持ち父さん』を勧められて読んだ。資本家のために働くのは嫌だな、と思った。友人もそう思ったのか、彼は起業して成功し、資本家になった。

閑話休題大学院については学部の師の退職も近かったし、そのまま上に進んでも就職は有利にならないだろうと考え、別の大学に行くことにした。なんとなくどこかには行けるだろうという気がしていたので焦らなかった。でも、旧帝国大学大学院に受かったときはうれしかった。そこに進んだ。

そこでも良い師に出会い、厳しく指導を受けた。人文科学を学ぶ者は哲学も学ぶべし、との方針の下、マルクス資本論』なども読んだ。やっぱり資本家のために働くのは嫌だな、と思った。『貧乏父さん金持ち父さん』は『資本論』の焼き直しだとも思った。

別の教員からは「国立大学学生私立大学学費と比べたらわかる通り、毎年数十万円の補助を国からもらっている。そのお金を出すだけの価値あなた研究にあるかどうか、考えなさい」と言われた。修士ではその言葉を肝に銘じて研究をしたつもりではある。

ある日、大学院の師から研究者に向いていないと思う」と言われた。あっさりと、そうなのかな、と思ってしまったので、そうなのだろうと思う。アウトプットが下手な自覚はあった。研究者としては致命的である。別の教授からは夕食を奢られて「博士に進学した方がいい」と言われた。でも、就職については「運だね」とも言われたので、決意は揺るがなかった。

大学院時代就職活動の結果、インフラ関係会社からと、その旧帝大事務職から内定をもらった。インプットは嫌いではなかったので、給料がそこそこよくて地方勤務のある前者より、給料月並みでも図書館等の設備があって都市部アクセスやす後者を選んだ。学部時代経験で、地方より都市部の方が学問やすそうな気がしていた。

アカデミアから抜けて後悔はないかと言われたら、少しは後悔はある。明らかに自分より勉強もしていないし、年間数十万の価値がある研究をしていたと思えない先輩、後輩、同級生らが大学教員になっているのを見ると、もやもやはする。彼ら研究が少なくとも私学助成金分に値するのか疑問に思うことだってある。だけど独立系大学院の悲しさか、教員としての就職状況は良くない。MARCH以上のレベル大学教員として採用された例はほとんど知らず、知る範囲では数十年で2人しかいない。経営状況もあまりよくなさそうな大学語学教育とやらを看板にして語学を教えるのは大変だと思う。それでも教育研究ができて幸せならそれでいい。好きなことを仕事にできるのは幸運からだ。私には、そこまでの熱意はなかった。

大学院に行ってよかったかといえばよかったと答えるし、就職してよかったかと言われたらよかったと答える。大学院に行ってよかったことは、学んだ分、世の中を見るときの精度が高くなったことだ。認識論経験論、存在論などいろんな考え方があるし、新自由主義社会民主主義など、さまざまな主義主張がある。世の中の人たちの考え方をとらえる力はついたと思う。アカデミアに残らず、安定を取って就職したが、私の能力だと生涯賃金は今の選択肢のほうが多かったと思う。

仕事をしながらアウトプットを続けて、専門とは少し違う分野ではあるが財や研究者として、本の一章も書かせてもらった。仕事では出世コースからは外れてしまったが結婚もして子どももいる。幸せだ。アカデミアに絞らなくても幸せは手に入れられる。

Permalink |記事への反応(1) | 22:36

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2024-02-25

anond:20240224235033

こんなのに騙されちゃいけない。強制的に、または労働組合を結成してもっと賃金を上げるべきなのだ

そうしないと労働者搾取されるしかないのだ。資本主義とはそう仕組みだからだ。

搾取って「労働者が生み出した生産物資本家無償で奪い取る」こと全般を表した言葉なんだから時給1500円にしたところで搾取構造は変わってない。

その後生まれた、革命ではなく体制側に入って構造を変えていく社会民主主義路線なら賃上げ搾取構造の脱却に繋がる話にも多少正当性が出てくるけど、マルクスは最終的に革命しかこの搾取体制を脱却できないとしてるんだから、この説明はすごく違和感がある。

話の要旨とは関係ないんだけど、マルクス主義の話をする時に「搾取」に対する理解見方ってすごく大事から気になってしまった

Permalink |記事への反応(0) | 13:09

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