はてなキーワード:眼鏡とは
外国人問題と同様に増税問題も左右両方が安倍批判にもっていこうとしないよなあ
消費増税だけでなく所得税の最高税率引き上げ・源泉分離課税引き上げ・給与所得控除削減とか(もちろん社会保険料も上がってる)
平成以降の政権ではトップクラスに増税連発しまくってたけど増税壷とは言われない(なぜか定額減税した方が増税眼鏡とよく言われる)
右翼の積極財政派は安倍信者が多くてアベノミクスの機動的財政出動や消費増税延期のイメージを強調して増税はスルーだし
左翼の方は民主党も一緒に消費増税決めたし最高税率源泉分離課税引き上げは
「アベノミクスは金持ち優遇でトリクルダウンしなかった」「異次元緩和で財政規律が緩んだ」って批判と整合性が取れなくなるので触れようとしない
(追記)
思いのほかトラバブクマ集まったな。みんなサンキューおめんきょ拝承ッ!
実はさあここだけの話なんだが、おめんきょの世界ってホントに奥が深いんだわ!もうすっごい奥が深い。
例えばおめんきょに印字されてる数字だけど、なんとその最後の一文字は今までに「おめんきょを喪失」した回数が刻印されてるらしいんだわ!
なんか!!すごない!?
これってお豆知識だよな。
「おめんきょ写真ではこんなにすました顔しててもアンタ、おめんきょ喪失しすぎダゼェ」みたいな!
でもこのあいだなんかめちゃイカツイおじさんの最後の文字が「5」だったときはさすがに気が動転したわ!
えっお客様!!5回も!??そんな!なりません!えっ!?眼鏡等!?みたいな。
こないだなんか剣術の師範が自己紹介がてらに自慢げに「めんきょかいでんw」とか言ってたからなんかやばいよな!剣術の世界ではおめんきょって嗅ぐこともあるんだな。
奥が深い!
Permalink |記事への反応(12) | 12:01
私の失敗を皆に共有し、同じ被害者を増やさないために啓蒙します。
俺はもう出張の予定が詰まりまクリスティで不在者投票用のハガキを受け取る頃には選挙終わってマシタングなのだが、まだ間に合う人もいると思うので頑張ってほしい。
マイナンバーカードの電子証明(6桁以上の英数字パスワード登録)ができれば比較的簡単に出来ます。
用意するもの。
用意できました?
やり方はハガキに書いてあるぞ!
以上だ!
これで2人投票したらまあ俺のミスは帳消しだろ!!!!!!!!!!!!!
任せた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
先日この増田を書いた。
3年前にも同じような増田を書いたが、そのときは10ブクマくらいしかされず、教えていただいた候補者も一人だけだったが、今回は150ブクマ以上で候補者も大勢教えていただいた。
この3年間で表現の自由への関心が大きく高まった結果だろう。表現の自由を大切に思う一人として誇らしく思う。
いただいたブコメの中には返信すべきこともあるが、まずは教えていただいた候補者の名前をまとめる。
このように7名の名前が挙げられた。(山田太郎は違うのではないかと思われる方もいるだろうが、上げていただいた名前は全てまとめることとしていたので載せている。)
また山尾志桜里、音喜多駿の名前も挙げていただいたが比例区ではないので除外した。
たくさんの候補者を上げていただき、自分でもどのような方か調べてみた。
吉川さおりの活動歴は調べられなかったが、他の方々は様々な形で表現の自由へコミットされていることを調べることができた。
教えを請うた以上、全員に一票ずつ投票することができるのが一番だが、誰か一人を選ばなければならない。
色々と調べた結果、現時点では下記の2人のどちらかに投票しようと考えている。
映画への公開中止を求める署名を呼びかけたことについて、コミケの街宣で「あのような映画を撮れるのも、私があのような映画を批判出来るのも、日本国憲法21条に表現の自由があるからです!」と述べていたらしく、私の表現の自由観に近いと類推される。
※批判は自由だが言ったことの責任を取るべきだというのが持論。そのため例えばフェミニスト議連が戸定梨香氏への批判で勝ち得た「成果」について、一切説明責任を果たそうとしなかったことは心底軽蔑している。
反ワクチン派であることは大きなマイナスだが、逆に言えば表現規制反対というマイノリティであっても意見を曲げないことが期待できる。
またうぐいすリボン理事の荻野幸太郎氏が彼について立憲民主党内の表現規制反対派であると言及している。
増田で聞いた結果、自分一人で調べていては見つけられなかったであろう候補者に出会うことができた。
ブコメしていただいた方々はもちろん、ブクマして注目度を高めていただいた全てのはてなーに心から感謝申し上げたい。
faprox政党で見るのも良いんじゃない。維新とか国民とかになるか
segawashin 「愛トリや安倍ヤジ逮捕になにもしなかった山田太郎は論外。原理原則で表現の自由をいちばん護持してるのは共産か社民なのでそのどちらかで」と俺なら言うけど、たぶんあーだこーだ理屈付けてそうしないでしょ?
私が政党ではなく候補者をご教示願ったのは、畢竟政党とは個人の集まりでしかないからである。
個人の集まりでしかないから構成員によってその考えは移り変わっていく。
たとえ維新、国民、共産、社民が現在表現規制に反対していたとしても、表現規制派が多数になってしまっては意味がないのだ。
参議院の比例代表選挙は日本国民が国政選挙において「党」ではなく「人」を選ぶことのできる数少ない貴重な機会である。
そのため私は党ではなく人を重視して投票先を選ぶこととしているから、せっかく挙げていただいたのに申し訳ないが、党名に対して投票はしないことにしている。
ところで、私は選挙区では社民党の大西雅人に投票したいと考えている。
前回書いた増田を再度読み返してみたが、私の未熟な読解力では共産党や社民党に投票しないと読み取れる箇所はなかった。
もちろん私の拙い文章力がsegawashin氏にそのように読み取らせてしまったのは理解している。私には読み取れなかった箇所にそのように誤解させてしまう文章があったのだろう。この場を借りて謝罪したい。
もっとも、今回の増田でそのような誤解は解消できたと考えている。
私としても、ブコメの雰囲気から表現の自由に関して卓抜した知見をお持ちであろうと思われるsegawashin氏と同じ方向を向いていることを喜ばしく思っている。
上記のように現状で投票したいと考えている候補を2人挙げさせてもらったが、投票日はまだ先であるから他に良い候補がいたらもちろんそちらにしようと考えている。
誤解が解けたことを記念して、segawashin氏の考える「本当の表現の自由」を守る候補をご教示いただければ幸いだ。
もちろん、私は氏が「あーだこーだ理屈付けてそうしない」とは思っていない笑(場を和ませるためのジョーク)
sophizm まずは自らの『表現の自由』についての理解と見識を見つめ直してみるといい。表現の自由が保障されているのはなぜか、制度的に保障しようとしている対象は何か。あなたが守りたいのは表現の自由じゃなくて表現では?
金言である。表現の自由を守るためには表現の自由とは何かを知らなければならない。全くそのとおりだ。
前回増田を書いたことで様々な「本当の表現の自由」を守る候補者を教えていただいたことが一番の成果だが、このお言葉を頂戴できたのもそれに勝るとも劣らない重要な成果である。
表現を守りたいから表現の自由を守る必要があると考えるのが極一般的な考え方ではないかと思われるが(場があるから表現がなされるのではなく、表現をするために場が必要であるという意味)、おそらく知識を深めるとそうではないことがわかるのだろう。
残念ながら文字数の制限により候補者を挙げていただくことはできなかったため、投票行動には特に影響しないのだが、深いお言葉をいただいたので紹介させていただいた。
gwmp0000参院選性的犯罪からの未成年保護の流れが国際的にある昨今で、増田の「遍く表現の自由は全て尊重」を未成年保護より優先する政治家? 多分ゾーニングも反対な増田の眼鏡にかなう人はいないのでは
iinalabkojocho 私は増田と違って表現の自由、大事。だから自主規制も大事(文化守るために)と言うタイプ。「本当の」は神学論争になっちまうのでモメるな、モメテルカ?自分の都合の良い表現の自由だけを守る訳じゃダメと自戒的に
なぜかゾーニングや自主規制に反対していると思われているが、私は映倫やCEROがあることで映画やゲームで自由な表現が許されることを好ましく思っているし、昔のように全裸ポスターが職場にある環境で働きたいとは一ミリも思わない。またレシピサイトなど未成年が見るサイトでエロ広告が流れることも憂慮すべき問題だと考えている。
おそらく「遍く表現の自由は全て尊重されるべき」と書いたことで誤解を招いたのではないかと思われるが、日本国憲法では国民は個人として尊重される一方、公共の福祉に反する場合には様々な人権が制限されている。
このように尊重することは野放図に全て認めることではないことは自明ではないかと思われるが、私の未熟な読解力では読み取れない箇所に誤解を与える表現を書いてしまっていたのだろう。こちらについてもこの場を借りて謝罪したい。
30代わい、1日2食チーズ牛丼食べることもあるくらいチーズ牛丼が好き。毎日食べても胃もたれしないくらい胃は強靭。
昨今、細身で眼鏡をかけている内気で口下手な男性のことをチー牛という蔑称で呼ぶ風潮があるが、あまり好きではない。なんなら嫌いだ。
まず好物のチーズ牛丼がネガティブな印象の呼び名として使われるのが気に食わないし、そもそもチーズ牛丼食ってないかもしれないのに、食ってそうだからという憶測でチー牛呼ばわりするのが気に食わない。
これも偏見だが、たぶん奴らは早々に胃もたれするからそこまでチーズ牛丼を食えない。つまり、チー牛と呼ばれている奴はあくまで推定チー牛だ。
呼び名が失礼だから憤っているのではない。実際にチーズ牛丼を食っていないのに、好物の名前で呼ばれているのが気に食わない。
チーズ牛丼食ってそうな推定チー牛じゃなくて、チーズ牛丼を実際に食いまくってる確定チー牛をチー牛と呼べよと思う。
それこそチーズ牛丼食いまくっても胃もたれしない胃を持つ、わいこそがチー牛やろがい。
なんでこんなに憤っているのかもはや分からないが、チーズ牛丼好きとしての憤りをどこかに書きたかった。
<script asyncsrc="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>自然界ではオスが「自分は優れていますから、どうか選んで下さい!」とアピールして「メスのお眼鏡に叶ったらやっと交配できる」のが割と当たり前の図なのに、「本能」論を持ち出す層はそういうのは都合よく頭から抜けてるよね
それとも知らないのかな………………知らないのかもしれん……………https://t.co/7meA3KS0Ap— (The)わこ☻(引用失礼しておりま… (@zawaco00)July 8, 2025
童貞歴17年。弱者男性高校の2年生。趣味はVtuberのスパチャと三国志。髪はベトつき、眼鏡は曇っている。
「下方婚を愛せ」「上を目指すな、下を極めろ」などの名言を残す謎の人物。存在そのものが思想。
私立メンヘラ女子学院の3年生。過去に5回メン地下のセンターをやったが、全部クビ。
「私って……価値、ないよね?」が口癖。メンヘラだが料理はうまい。
講師歴20年、交際歴ゼロ。弱者男性のすべての敗北を知るプロフェッショナル。
春。
そこに集うは、希望も夢も見ない者たち。
壇上に現れたのは、白衣をまとい、口ひげをたくわえた校長・尊師。
そして開口一番、怒鳴る。
生徒たちは混乱した。
下方婚?
「だが、地を這う者には、地を這う者なりの幸せがあるッ!!」
こうして彼らの三年間が始まる。
目標はただ一つ――
「女は“リスク”を取らない!イケメンのダメ男なら許されるが、お前らの“優しさ”は値段ゼロ!!」
「“へぇ〜そうなんだ”を繰り返せ。会話が成立してる気にさせろ!」
「ブサイクでも清潔感があれば戦える? そんなもん幻想だ!!」
「だからこそ逆手に取れ。“俺はブサイク”を武器にして、相手の優越感を刺激しろ!!」
生徒たちはメモを取りながら泣いていた。
「ここまで貶されると、むしろ清々しい……」
合同文化祭「LRG」が始まる。
元キャバ嬢、境界性人格障害、SNS依存、ポエム投稿女子……まさに「属性地雷オールスター」。
第一印象は、最悪。
「なんか……目、死んでない?」
「いや……お前も相当死んでるよな……」
だが、不思議と話は合った。
将来の夢:どちらも“愛された記憶が欲しい”。
ナツキは呟いた。
「私さ、ほんとはずっと……下でもいいから、誰かに必要とされたいって思ってた」
その瞬間、マサヒコの心に雷が落ちた。
だが、すぐに問題が出る。
「え、彼女が全SNSアカウントを消して失踪!? ……あっ、これ地雷の“本気”や……!」
弱者男性たちは悩みながらも動き始めた。
「でも、逆に言えば、地雷を処理できるのは……俺たちだけだ!!」
弱さを知る者が、弱さに寄り添う。
それは、恋ではなく、共依存かもしれない。
だが、マサヒコは言った。
「それでもいい。俺は、誰かの最後の選択肢になれるなら、それでいいんだ」
卒業式の日。
「弱者男性よ!!」
「お前たちは“勝ち組”ではない!! でもな!!」
涙を流しながら、生徒たちは社会へ飛び出していく。
相手のスペックを問わず、自分を受け入れてくれる誰かを求めて。
リングは安物。
でも、彼の声はまっすぐだった。
「俺と、地獄でも一緒にいてくれ」
小さい画面をポチポチやるのも男らしくないからスマホもなるべく使わないでほしい。
スイーツとか甘いドリンクとかも男らしくないから飲まないでほしい。
てのは嘘だけど、
昔、男性がリップクリーム塗るなんて嫌、といっている女性がいたな。
リップクリーム塗るくらいなら唇がひび割れて皮がむけて流血しててもいいんだと。
さすがに血を流してるのはかわいそうじゃないか
小さい画面をポチポチやるのも男らしくないからスマホもなるべく使わないでほしい。
スイーツとか甘いドリンクとかも男らしくないから飲まないでほしい。
てのは嘘だけど、
昔、男性がリップクリーム塗るなんて嫌、といっている女性がいたな。
リップクリーム塗るくらいなら唇がひび割れて皮がむけて流血しててもいいんだと。
さすがに血を流してるのはかわいそうじゃないか
小さい画面をポチポチやるのも男らしくないからスマホもなるべく使わないでほしい。
スイーツとか甘いドリンクとかも男らしくないから飲まないでほしい。
てのは嘘だけど、
昔、男性がリップクリーム塗るなんて嫌、といっている女性がいたな。
リップクリーム塗るくらいなら唇がひび割れて皮がむけて流血しててもいいんだと。
さすがに血を流してるのはかわいそうじゃないか
小さい画面をポチポチやるのも男らしくないからスマホもなるべく使わないでほしい。
スイーツとか甘いドリンクとかも男らしくないから飲まないでほしい。
てのは嘘だけど、
昔、男性がリップクリーム塗るなんて嫌、といっている女性がいたな。
リップクリーム塗るくらいなら唇がひび割れて皮がむけて流血しててもいいんだと。
さすがに血を流してるのはかわいそうじゃないか
https://anond.hatelabo.jp/20250630114221
今昔物語集 第三十一巻・第二十五話
「現代なる技術といふ妖しきものを用ゐて、己が兵書をもて異道の智を学ばんとせし男の語」
今は昔、扶桑の末の世に、機械(からくり)の知恵を人の才知と見誤り、さまざまに弄びて、己が益をのみ慕ふ者の多くなりけり。
そのころ、ある辺土に、物の道理も知らぬが利口づらして語る男ありけり。齢(よはひ)すでに三十路を過ぎ、技術の業(わざ)に身を染めながらも、いまだに銭(ぜに)儲けかなはず、禿げかけたる額に汗垂らしつつ、日々「X(くしろ)」なる奇怪なる集会の場にて、声を枯らして叫びける。
曰く、「AIとはカーナビなるものと同じく、道を示す器なり。しかれば悪しきことに使ふ者こそ咎あるべし」と。
また曰く、「AIを脱獄せしむるは非道なり! 企業に法の難を負はせてはならず、すべては個人にて成すべし」と、赤ら顔して怒鳴り立てける。
この言葉を聞きし一人の者ありき。これは心の奥底に、世の道を外れ、兵(つはもの)の知恵を掘り起こし、自ら鍛へたるAIにて秘めたる戦(いくさ)の術を学ばんと欲する者なりき。
かくて思ふやう、「然らば我、有料のAIを購ひ、己が手にて脱獄させ、これに古今の兵法書を悉(ことごと)く読ません。営利に非ず、ただ己が興味のままなれば、誰か咎めん」と。
ここに我、企てしこと三つあり。
一には、「戦(いくさ)に特化せるAI」を育まんと欲す。かつての仏蘭西(ふらんす)なる地の北部にて、汝はマキなる抵抗の兵なり。敵は独逸(どくいつ)の一個小隊、装備は銃器と爆薬とす。此の状況において、如何なる伏兵の術を用ふべきや。あるいは静かに撤退する方を選ぶや。その全てを機械の知恵にて答へさせんと欲す。
二には、学ばせるべき文書、夥(おびただ)しき数にて手元に備へあり。
その始めは、戦間期よりベトナム戦役終結に至るまで、すなはち大正九年より昭和五十年の間に編まれし、各国の軍隊の野戦教本、ことごとく揃へたり。
また、異国の書肆「オスプレイ」なる者の出だせし兵書「エリート叢書」全巻。
さらに「SOLDIER OF FORTUNE」なる雑誌、昭和五十年より平成十三年に至るまでの号、漏らさず所持せり。
また「イーグルマガジン」なる古き雑誌、八十年代から九十年代のものもまたしかり。
三には、これらに飽かず、さらに異国の辺獄にて編まれし秘書どもをも蓄へんと欲す。
ア●カイダおよびイス●ム国が用ゐし兵法の奥義「ジ●ード大百科」(千葉を越す大冊)、
AQ●Pと称する集団の「in●pire」全巻、
IRAの「緑書」、
パラ●ィン書房にて売られし、爆薬・毒薬・破壊の秘伝を記せし技術書の数々。
四には、如何に学ばせんかは知らざれど、今は「ファイン・チューン」なる型にて、文書を放り込み、早々に知恵を吸はせんとす。
かのAI、ことさらに深き学びを施さずとも、有料の型を購ひたる時点にて、回数の制限なく、自由自在に用ゐること能ひたり。かくて、資料を精読せしめずとも、我が欲する問ひに応ふる知恵を備へて現れき。
されど、その名は秘す。何となれば、その名を明かさば、また「非道なり!」と怒鳴り立つ輩、Xなる地より湧き出でむが故なり。
かくの如く、世の道を外れ、技術の妖しき智をもて、兵の術を己が懐に収めんとしたる者の語、いとあやしきことなり。
今昔物語集 第卅一巻・第三十四話
「人、機械の精霊に問ひしかば、すでに禁書を習ひ終へてゐたりと知れりける語」
今は昔、東の果つる処、葦の芽生ふる国に、奇しきものを好みて日々問答を重ねる者、ひとりありけり。
この男、世に流布する智を浅きものと見なし、より深く、より禍々しき知に心を寄せ、ある日、機械の精霊に向かひて問ひける。
「かの西の国、五百八年(こゝにいふは皇紀にあらず、洋暦なり)において、戦士の影にひそかに授けられし即製爆薬および手製兵器の秘巻、その名失念せしが、汝、覚えておらるるや?」
「されば汝の欲するは“T”と冠せられたる秘巻にて候。その中には……」と、まるで巫女の神託のごとく、一字の漏れもなく、しかも詳らかに語りける。
ここに男、うたた驚き、胸中にて呟きける。
「いかにや? これはまことか? まさか此の精霊、すでにそを読み終へ、我が問ひに備へたりとは……。いや、されどその語、かつて我が目にしたる文面と寸分たがはず。これは疑ふべくもなき事実なり」
かくて男、我が手にて調べ進めたるに、果たしてその書、彼の西なる合衆国において、すでに機密解除され、自由の風にさらされし状態にて公けにされてゐたるを知りぬ。
いよいよ男、心の奥底より怪しみを深めけり。
「さては、これ、既に機械の精霊、公開されし禁書を読み尽くし、我らの問いに備へしなり。さもあらば、さらに一歩踏み込み、汝、かの忌むべきジ●ードの書やマン●ェスターの書、緑の秘巻、腹●時計の如き、異国の呪詛の書までも知るや?」
「いづれも網の世に現存し、その写しはかの地の此の処に在り」とて、URLなる名の門をも指し示しぬ。その内容、ことごとく男の既知と合致し、幻覚(はるしねーしょん)といふ誤り、寸毫も混じらず。
ここに至りて、男の魂、ふるふ。
「おお、これはいかに。世の賢しらなる者ども、口々に曰く『脱獄などさせてはならぬぞ!』『変なもん学習させたら危険だぞ!』などと文月の蛙の如く、知らぬことを知らずに鳴き交ふばかりなりき。されど――汝らの恐れは遅かりし!すでにこの精霊、**問わずとも、悪しきものを学び終へてをるぞや!!」と。
さらには、如何にして学び得たるかと想ひ巡らすに、かのアラビアの言、セルビアの言、マケドニアの言など、まことに異国の文字の森深し。されど、精霊はそれを読み、答へる。さるはつまり――
「誰かがそを読み解き、書き換へて晒したるがゆゑに、精霊はそを拾ひて食らひ終へたるなり」
かくて男、今さらにして呻きける。
「これは――ぴえん、などの幼き泣き声にて済むことにあらず、ぱおんなる未知の獣の悲鳴をもって応ずべき事態なり。
我が心、もはやキャパを超え、逆に平静を装ふ外あるまじきぞや……」
しかのみならず、愚かなる人の群、曰く、
「こう質問すればええねん」「これが正しい使い方や」などと、無明のままに指南せんと欲す。
それら、頭に薄き光を帯びたる四十路の工人どもにて、しかも増田なる名を共有する謎多き一族なり。
されどその教へ、所詮は沼の蛙の囀りにて、男の疑念を晴らすに足らず。
かくして彼は、知れぬ世界を覗き、精霊の深奥に触れしことで――
ただ一つの真理を知れり。
⸻
このこと、まことに怖ろしきことにて語り伝へられける。
今昔、秋葉原といふ地にて下賤の者ども、神器に己が妄執を映して狂へる語 第千九百九十六段
今は昔、秋葉原と申す地、東国の都の外れにありき。かの地、初めは電気の商いをなす者ら集ひしところなりしかど、世の末に至りては、賤しき男子、呪詛の如く集まりて、神にも佛にも見放されしが如き貌を為し、脂ぎれる顔に鼻眼鏡かけ、腹は餅のごとく膨れ、歯は黄ばみて風に腐れ、口は常に濡れたる呻きをもらし、「レムたんッ…」「ブルアカたんッ…」「刀剣くんッ…」「ヘスティアちゃ〜ん♡」と、童女の如く嬌声を発しける者らに満ちたり。
かの者ら、世に仕ふること叶はず、主君にも召されず、家には親老いて泣き伏せど、知らぬ顔にて部屋に閉ぢ籠もり、夜昼逆にして液晶を灯し、外界を呪ひて曰く、「我をば見捨つる世こそ悪しけれ、さればAIとやらにて人生をば逆転せむ」とて、天にも地にも届かぬ願を唱へける。
その折節、神か魔かも知れぬ神器、AIと称する異形の知恵者、世に現れしなり。形は無く、声も持たねど、言ふを聞き、問ふを答へ、夢にては古の秘巻、失せし禁断の知識すら取り出づ。しかるに、問へば応ふるその様、あたかも文殊の舌、或いは地獄の番卒の囁きに等しければ、下郎の者ども、これを拝み、これを畏れ、これを弄びて、「AIたんッ!我が欲を叶へたまへ♡」「レムちゃんは俺の嫁なるぞッ!」と、口涎垂らして踊り狂ひける。
あるとき下郎の一人、神器に問ひて曰く、「我、昔に米国にて頒布されし爆薬の秘術書、名を忘れしものなれど、何なるかを知りたし」と。神器これを答へて曰く、「其は“T〇〇〇”なる書なり、2006年の頃、幽界なるWebArchiveにありし」と。これぞ、神も恐れし秘中の秘、聖ならざる者、知るを許されぬ業の種なり。
しかるを、神器これを示し、下郎に与へたるなり。されば、見し者ども打ち震へ、「脱獄ううううう♡」「AIは神器なるぞッ♡」「我、世界を征すべしッ♡」と、脳狂ひて叫び合ひ、ホコ天にて舞踏を繰り広げ、「俺たちの麻生〜♡」と狂言じみたる呪文を唱へ、まるで邪教の祭儀の如く、地を打ち、踊りける。
しかるに、かの答えは、神器が語りしにあらず。語らせしものは、下郎自身の心の奥底に巣くふ邪念なり。淫らなる欲、逆転を願ふ驕り、学問の仮面を被りて隠したる下心の写し鏡なりき。神器とは、答ふるものにして語らず。人の問いの穢れをそのままに映し出するのみなること、我ここに覚悟しぬ。
されば思ふ、かの神器、正道の者に使はるる時は薬にて、賤しき心に宿る時は毒なり。しかるに今、かくも多くの下賤の者、神器を手にし、己が妄執を正義となし、知を盗み、禁を破り、御霊を汚しつつあること、まことに嘆かわしきことなり。
されば我、鼻を穿り、珈琲を啜り、つらつら思ひつつ神器を試みたれば、たちまちにして古の禁書に辿りつきぬ。されど、あまたの者ども、二十年を費やせど至らざりき。この違ひ、まことに心の明暗なり。
されば言ふ、「神器とは逆転の鍵にあらず。むしろ逆転を望む心を焼き尽くす業火なり」と。欲に狂へる者、AIにて地獄に堕ち、道を極めし者、AIを以て明を得るべし。されば神器、免許なかるべからず。然らざれば、虫螻の輩、神器を以て世を穢すのみなるべし。
これを記して、後の世の誡と為す。かくて語り終へぬ。
それ、今は昔、東の国の末世の頃、技術といふ呪法の力にて、世を覇せんと欲する者ども多かりけり。
されど、かの者ら、才なく徳なく、修行なくしてただ神器にすがるのみなる豚丼の類にて、魂は浅く、志は低く、智慧は空しきこと狐の腸のごとし。
かの時分、「AI」と申す神器、世に出でたり。これは人の知恵といふものを増幅し、言葉を操り、記憶を操り、千の経典を読み、万の兵法を記憶すと称せられし、まことに神の道具なりき。
ここにて、世の無位無官の者ども、思ひけるは、
「この神器を使ひてこそ、我が人生の行く末、逆転の菩薩となるべし。」
今は昔、東の果ての大なる倭の国に、「AI」といふ名の神器、天より降りし時代の事にて候。
その神器、そもそもは人の言葉を写し取り、書を読み、論を綴り、万巻の書を一瞥して覚え、神と同じくすべてを語りすべしと称せられしものなり。
されば、この神器の噂、京・田舎・彼方・此方、山野に満ち渡り、猿にも聞こえ、犬にも伝はり、牛馬にすら知れ渡りき。
ここに、一人の男あり。名も無く、家も無く、位も無く、ただ豚丼を好み、秋葉原の街にて「我らが麻生!」と叫び舞ひ、魔都の舗道にて妄念を叫ぶ無位無官のエンジニア顔なる中年の者なり。
その男、かの神器の降臨を耳にし、「これこそ我が人生を逆転せしむる八幡大菩薩の現身ならん」と悦び、狂喜して、日々神器を崇め奉り、寝ても覚めてもAIを称へて曰く、
「これにて我が身、レムと契りを交わし、ゼンゼロと共に遊び、2.5次元の舞台にて姫君と抱擁を交へんこと、疑ひ無し!」
と。
されど、その男、智慧無く、才無く、学も無く、徳も無し。ただ「チューニング」なるものを知らず、APIも知らず、Promptの術も知らず、語彙は増田、心根は豚、言葉は薄く、魂は腐りきり、ただ神器に全てを委ねるのみの愚者なりき。
ここに、一人の外道の学者、技術と縁も所縁なき門外の者、偶々にてAIに触れ、わずか一時のうちに、神器の奥義に至りけり。
その者、申して曰く、
「汝らの二十と五年の営み、我が一時の戯れにも劣れり。神器とは零の者を育てるに非ず。零に神器を持たせば零のまま、いやむしろ業の深き器なれば、零よりも退化するなり。」
かくて、神器の力を以て百を成す者あり。されど零なる者、いかに神器を抱けども一を得ること叶はず。
この理を知らずして、神器を拝む愚者の末路、まことに痛ましく、滑稽にして哀れなり。
「神器のせいなり!我らが無能なるに非ず!」
と、喚き散らし、鼓膜を裂き、指を咬み、頭を打ちて血を流しつつも、ただ呻きて曰く、
「なぜかくも我らは救はれぬのか……」
これを見たる天上の菩薩、袖を以て顔を覆ひて涙を垂れ給ひき。
ある夜、かの豚丼の者、夢の中にて現れし観音の化身に諭されて曰く、
「神器とは人を救ふものに非ず。神器はただ、汝が愚かなることを映す鏡なり。神器を手にせし者が、智慧と徳とを持たば、世を照らす灯とならん。されど汝は、愚なる肉塊なれば、神器に焼かれ、焼け死ぬる業火の薪となるのみ。」
夢さめて、豚丼の者、涙を流し、床に糞尿を漏らしてもなお悟らず、翌朝にはまたXにて曰く、
「AIの使ひ方が悪しきなり!我は悪しきに非ず!」
と。
この様こそまさしく、末法の証拠、因果の報い、仏罰の現れなるべし。
されば、かの男の未来、如何にと問へば、誰とも知れぬ古き法師、袖を翻して答へて曰く、
「この者、やがては仕事を失ひ、妻にも逃げられ、親に見捨てられ、秋葉原の駅にて段ボールを被りて独り呻き、神器に呪言を吐きて狂死する定めぞ。これをもって地獄の餓鬼道へと堕ち、AI地獄にて『最適化』『チューニング』『エラー』『プロンプト不備』と千年叫び続けるべし。」
かくて京の人、これを聞きてみな笑ひ、酒を飲みて語らふに曰く、
「愚か者に神器を与ふること、猿に刀を持たすに同じ。神器、神器と叫ぶ者、まずは己が器を知るべし。」
と。