
はてなキーワード:真珠湾とは
台湾侵攻する場合、最も邪魔なのは在日米軍。よって中国側は台湾有事を起こすときは日本の基地を攻撃して台湾占領までの時間稼ぎをする可能性が高い。このシナリオは真珠湾の再来でありアメリカが何もしないとは考え難い。
またもし米国が今後一切介入しないなどのようなハッキリとした宣言をすれば台湾有事の抑止は消失して有事の発生確立を限界まで高めてしまう上に中露のような現状打破勢力全般を活気づけることになる。その上米国の同盟国からの信頼は崩壊する上に通常戦力で対抗不可能となれば核武装に乗り出す国が多数出てくることも予想出来る。なので米国が介入しないと宣言することも考えがたく曖昧な態度を取り続けるはずである。だがそうなると中国からすれば不確定要素なので介入される前に阻止するため攻撃する可能性が高い。
🇺🇸米国には突発的な紛争に即応するための法律は存在するのか?
✅結論
存在する。しかも複数のレイヤーで整備されている。米軍基地が攻撃された場合、同盟国が攻撃された場合など、状況に応じて発動できる法的枠組みがすでにある。
✅ 1.米軍基地が攻撃された場合:大統領は即時に武力行使できる
米国は世界中に基地を持ち、実際に攻撃を受けるリスクがあるため、大統領には即時の自衛権行使が認められている。
米軍基地が攻撃された場合、大統領は議会承認なしで即時反撃できる。 これは憲法上の権限であり、実際に中東での米軍基地攻撃に対して米国が反撃した事例もある。
米国は複数の同盟条約を持ち、攻撃された場合に自動的に協議・行動が可能。
加盟国が攻撃された場合、米国は“攻撃されたとみなす”。 これは自動参戦ではないが、実際には強力な軍事支援が行われる。
●日米安全保障条約 第5条
日本の施政下の領域が攻撃された場合、米国は共通の危険に対処するために行動する義務を負う。
✅ 3.米国の国内法:国防権限法(NDAA)による即応体制の強化
検索結果でも示されているように、米国は毎年の国防権限法(NDAA)で台湾・中東・欧州などの有事に備えた軍事体制を法的に整備している。
例:
米軍基地が攻撃された場合、国際法上も米国は即時に自衛権を行使できる。
これは国際社会でも広く認められた権利であり、米国はこれを根拠に反撃を行うことが多い。
✅ まとめ
ケース法的根拠 即応性
米軍基地が攻撃された大統領権限、戦争権限法、国際法上の自衛権 ✅ 即時反撃可能
同盟国が攻撃されたNATO条約、日米安保条約など ✅協議の上、迅速に行動
台湾有事台湾関係法、NDAAによる支援枠組み ✅ 迅速支援可能(ただし自動参戦ではない)
https://anond.hatelabo.jp/20251007140921
急にハワイ旅行記がバズってたので
我々もオフシーズンの5月くらいにハワイに行ってきたので便乗したい
初ハワイ。ヒルトンタイムシェア説明会の無料宿泊に釣られて行くことになった。
お互いどちらかというとインドア派だと思われる。
食の好みは私はカロリーで妻はヘルシーだ。
なお、行く前にYoutube、特にちゃんすうの動画を見まくって予習してた
細かすぎて長いがその分参考になる
ただ3人川の字は無理なので、私は普通に座って寝ることに。なんとか全員多少寝ることはできた。
行きの6時間、なかなか限界を感じ、帰りの8時間しかもそこから成田の帰路車運転するの?死ぬのでは?となり
10万くらい追い銭し、プレミアムエコノミーにアップグレードした(オークション形式)
が、プレエコも前の席が全力で倒してくるタイプだったので結局それなりに厳しかったんだよな〜〜〜
前席ガチャに負けたので、広く結構快適な席ではあったがコスパを考えると…
あと、帰路なのでホノルル空港でANAのラウンジを使えたのだが
まぁご飯とかも、普通に空港のフードコートで食べたほうが満足感あると思う
子のためキッズスペースを使えたのはよかった
まだあった。ANA便はワイキキとアラモアナを往復するシャトルバスと、ワイキキ内のラウンジが使える。これがよかった。
アラモアナはピンクトロリーも結構混んでたりするが、こっちは空いていて乗りやすい。またキャリーバッグでも乗れる。
ワイキキのラウンジも良く、今や1本400円くらいしてしまうジュースの缶が飲めるのがありがたい。
場所も良く、トイレも広くてきれい。対象者も少なくJCBラウンジとかより空いてるとあって、かなり使わせてもらった。
これはANA便で良かったところだったな。
今にして思うと初手でアイコロかよ!?って思う。なかなかリピーター向けの所だった感。
安く抑えたいはずだったのに、展望に抗えず高層階を取ったので結局高くはついた。
が、その価値は十分にある。43階!全面のダイヤモンドヘッドビュー!最高!!!
色々あり、宿泊場所としてみると星を減らそうかと思ったが、展望が最高すぎるので星5つです。
他
ハワイの治安はヤバいとは聞いていたが、幸い今回特に危ない目に会うことはなかった
正直体感治安では新宿とかの方がよっぽどヤバいのではと思うが、まぁ危険の最大レベルが違うよな
もともとサンドヴィラってホテルだったのが、ここ数年でリノベしたらしい。
やはり一泊くらいオシャレなホテルで泊まりたかったので、無理やりねじ込んだ。
1台のベッドで川の字で寝たかったので、プールサイドの広い部屋にした。そのためちょっと高い。
ここはすごく良かった。スタッフがみんな明るく感じが良い。良い意味で若々しくエネルギーをもらった。
内装もめっちゃオシャレだし、まだ新しい。レコードとか初めて触ったんだが。面白い。
さらに塩水プールもそこそこの大きさがあり気持ちよく、娘も大満足で大変良いところだった。Seeyou soon!
HGVの説明会でもらった無料宿泊。だいたいここになるという噂。
一応ヒルトン・アメックスを作って持っていったが特典は使えず。交渉してちょっと広い部屋に変えてくれた…?かも
まぁ可もなく不可もなくという部屋だったが、スタッフの皆さん感じが良く、やっぱホスピタリティあるんだなと思った。
シャワーがユニットバスでなく分離で、出もかなり良かったのが良いポイント。
あと地味にロケーションがめっちゃいいよね。向かいがTargetで隣がWaikiki Marketなのでめっちゃ買い物の便がよいぞ。
各階のエレベータホールが渡り廊下で外に面しており、そこの眺めやチルい雰囲気が地味に好きだったんだなぁ。
色々あるので別項で書く。
一般の海外旅行保険は保障の対象外になっており、日本の自動車保険も国内のみなので別途工面する必要がある。
この問題はここが詳しい
https://www.youtube.com/watch?v=0OOlaILn1E4
(ハワイシングスの人、結構いい話してる事が多いのに動画の作り方が下手で惜しい……)
要はレンタカーの保険が改悪され30万ドルしか保証されないので、万が一の事態で足りなくて詰みかねんという話。
うちは確か三井住友海上の海外旅行保険で、自動車運転者損害賠償責任危険補償特約を追加して対応した。
ただこれは大手のレンタカーしか対応しておらず、たとえばワンズとかは使えない。
ちなみに医療保険も物価高でカードの保険では足らなくなってきているので、追加していたほうが良い。
全旅程のうち、3日間だけ車を借りて移動した。
空港はタクシーで移動。UberやThe Busでもいいんだが、Uberは(法律上は)幼児は乗せたらダメ。
ザバスも治安の不安があり、幼児を抱えては無理だろうという判断で全部車になった。
ワイキキだととにかく駐車場に困るので、連続で借りず都度借りて返す事に。
ここは店が閉まった後はロイヤルハワイアンセンターのパーキングに置けばいいシステムなので、朝借りて夕方返す使い方ができる。
難点はとにかく混む点。Googleマップの口コミが大変な事になっている。実際混むし時間はかかる。
それを下調べしていたので、私は8:00開店のところ7:30ぐらいに行っていたが、閑散期のため1番か2番だった。
地下への扉が空いてないので扉の前で待つ。そのうち解錠音が聞こえて開く。今にして思うと裏手にあるレンタカーの出入り口から直接入れたかもしれん。
閑散期でも8:00の時点でなんだかんだ10組は並んでいたので、これが繁忙期だと相当ヤバいだろうなとは思う。
待ち時間に関しては、Hertzの上級会員(FiveStarとか)なら列が別で、全員ぶっちぎって最優先で対応されていた。最初に着いてたのに抜かれたという…。
VISAのプラチナプリファードでこの会員になれる権利があったので、そういうのを調べて使うのも良いかもしれない。ただ、JCBだと2割り引きくらいになるんだよなぁ。
口コミにあるような押し売りはなかった。スタッフは愛想はないが粛々と仕事をする人たちで、個人的には好感を持った。
さて受付で無事確認も済んだ所だが、ここはHertzのゴールドメンバーでもいきなり乗り出せない。
場所が狭いため配車を待つ必要があり、ここで15分は待たされる。
また、チャイルドシートは予約に入れてても自分で持ってきて設置する必要がある。
待ってる間に勝手にチャイルドシート置き場に行って、適当に見繕って用意しておくとスムーズ。
ノースに行った時の車
アクセルの反応が鋭いので、戻すとき結構気を使う。運転しやすい車とは言えない。楽しい。
幌を開けると最高!だが日差しが気になりあまり開けなかった。もうちょっと開ければよかった。
グレードが低いためか、ギアのマニュアルシフトがなく楽しめなかったので-1。
あとライトの調整が、ダッシュボードのダイヤルだったのがまいった。乗るなら気をつけろ。
刺激が足らんかったのですわ
内装のデザインも気に入り、次はこれにしたいと思うほど気に入った車
1速のどっこいしょ感だけ若干気になる
朝7時くらい。人もまだそこまでいない。気持ちいい…!
かなり良かったので2回行った。
オンザビーチのホテルでないので多少歩くが、朝のワイキキを歩くのもそれはそれで乙。
JCBカードがあればタダで乗れるピンクトロリー、2階建てバスの最前面に陣取るとこれが超楽しい。
始発が10時くらいで、DFSからスタートなのでそのタイミングを狙えば好きな席は選べる
汽車に期待していたのだが、それなりだった。アナウンスの英語があまりわからなかったのは痛い。
パイナップルをかなり間近で見れたのは良かった。
お土産も充実していて、ドライフルーツなど独自のものがいっぱい置いてある。JCBのクーポンがあるのも良い。
なお土曜日で、開園の10時時点はあまり人はいなかったが、帰る頃にはかなり混雑していた。
土曜にいったらめっちゃ混んだ。
ハレイヴァはとにかく人が多く、車の流れも駐車場の出入りで止まるのでめちゃめちゃ混む。
ラニアケア・ビーチでウミガメを見たかったが、とてもでないが無理なスケジュールになってしまった。
フリフリチキンのお店も30分は待ちそうで断念。
マツモト・シェイブアイス?はなから寄ってない。何しに行ったんだ。町並みは良かったよ。
カメハメハハイウェイも、住宅地を通るためハンプも多く意外と通過に時間がかかる。
ロケーションがいい。切り立った山と海の壮大な眺めが楽しめる。
カイルアからワイキキに帰るとき、パリハイウェイを抜けていくのもつまらんと思い回り道。
これが大当たり。夕暮れ時なのもあると思うが景観が良く、展望台が随所にあるのでドライブにはうってつけの道だった。
さらにカハラの高級住宅街を抜けてダイヤモンドヘッドの南側を通る。ここも良い。
日立の木。
ネタ的に行ったが結構いい場所だった。だだっ広い草原で気持ちがいい。
世界ふしぎ発見が終わってしまったので、これからどうなるか心配。
羽毛のマントなど、わりと見たかった展示品が軒並み貸出中でなかったのが残念…。
展望台の眺望は唯一無二!正直そこまで期待していなかったのだが、ヌケ感があり思っていたより良かった。
ホノルルやビーチが一望できる。壮観だった。
行くまでの道がなかなか大変。ワインディングが楽しいとも言える。
そこそこの広さがあり、気持ちが良いプールだった。滑り台とかはない。ジャグジーはある。
ホテルやアパートに囲まれたロケーションが、隠れ家感があり落ち着けて良い。
タオル・ハーブティ・日焼け止めの利用がリゾートフィーに含まれる。
オアフ島のショッピングモールなど随所にカウンターがあり、現地で説明会に参加できる。
日本で現地の説明会に申し込むより、現地で説明会に申し込んだ方がベネフィットが大きい。
説明会を聞くだけで200ドルももらえるなんて、そんなうまい話、参加するしかない!と思ったわけだが……
お金ないし買う気もないのになんで説明会参加したの?ぐらいの事を言われて大変ヘコむ事になった。
まぁ、そりゃそうだ。一切買う気もないのに参加はしないほうがいいと思う。
また、買えたとしても正直HGVCは出口戦略の観点から一切おすすめできない。
よってどんなケースでも一切参加しない方がいいという事だ。
ただ、グランドワイキキアンの高層階からの眺めを見れたのと、ヒルトン村を大手振るって観光できたのは良かった。
実のところ私が航空博物館が見たく、ねじ込んだ。特にミズーリは結構良かったが、人には勧めづらい。
メモリアルは行くべきだと思うが、2歳の娘を連れては厳しいと思い諦めた。すまない……。
ミズーリ。よくある海自の艦艇一般公開みたいな感じ。展示の内容はよく練られていると感じる。
艦上の生活の紹介などもあり、暗くなりすぎる事もなくバランス良く楽しめた。
真珠湾航空博物館。正直、航空機展示的にはそこまででもなかった印象。
総合受付のショップも色々あって良かった。なかなかピリリと効いたグッズもあり、流石に買えなかったが楽しめた。
建物もとても良かったのだが、オーディオのリリウオカラニの物語にすっかり感じ入ってしまった。
ところでハワイの歴史については、地球の歩き方のハワイカルチャーさんぽが面白かった。オススメです。
2歳児連れていけるんか?いけました。
登りはほぼだっこしたため汗だくになった。下りは少し歩かせつつ。
そんな感じでも往復2時間見てたら余裕で余ったので、誰でも行けるのではないでしょうか。高尾山より楽かも。
トランプが重関税を発表して世界恐慌を案じる人が出てきた。そりゃ当たり前なんだが、一つ忘れられてる事があると思う。
それはアメリカの自称保守でのフーバー政権再評価というヤバい現象だ。
しかもそれが出てきた時期がまたヤバい。リーマンショック後なんである。経済恐慌回避の政策が気に入らんって事なのだ。
元々は2004~6年頃にニクソンが再評価されたというのに端を発している。
ニクソンは世界経済をグチャグチャにしたニクソンショックを惹き起こしたのでどの国でも嫌われ者で最低の大統領扱いされている。
だが今の世界経済システムはニクソンショックで再編成されたものであるし、デタントを推進してソ連牽制の為に中国と国交回復をした。
更に撤兵と南越の軍事訓練を進めてベトナム戦争から手を引く準備をした。これってイラクを平定しきれずに占領が長引いていた当時にオバマに期待されていた事と同じではないか。
だからニクソンは嫌われ者でもそんなに無能じゃないしちゃんと仕事をやっている。なのに評価が物凄く低いのは、マスコミを敵に回したせいでウオーターゲートで叩かれまくったからじゃね?という論調が出てきたのだ。
これにはネット議論が活発化して、マスコミ=オールドメディア、我らネット民=目覚めた真の民主主義者という今やお馴染みのアレがベースにある。
それでその流れで出てきたのが、世界史では無能大統領と教わる事が多いフーバーの再評価だった。
フーバーはアメリカ発の大恐慌が起きた時に何も手を打たなかった事で有名だ。更に重関税政策による保護貿易を行ったので世界恐慌が一段と酷くなった。
その結果、アメリカはカナダ~合衆国~中米のドルブロック経済圏を形成、他の国は植民地を中心とした各通貨ブロックを形成した。スターリングブロック(英ポンド)、仏フランブロックと。
持たざる国の日独は独マルクブロック、日円ブロックを形成したが小規模でありすぐにまた行き詰った。
その結果、独:ナチス全権委任→ラインラント進駐→開戦、日:日朝満ブロックで洋行系財閥系救済→恩恵を受けない中小企業が倒産して昭和恐慌→関東軍によるなし崩し的に膨張政策化→日中戦争→仏降伏により仏印進駐→ハルノート→日米戦争と進んでしまった。
しかもブロック経済はもの凄く不経済で非効率で不景気を産むのである(クルーグマンのノーベル賞受賞理由はこれの理論化)。
そういう訳で、WW2後はブロック経済化防止しよう、貿易自由化は世界規模の安全保障だ、という訳でGATTをスタートさせてやって来た。
フーバーは大統領退陣後も色々と外交をやっていてそっちでは功績残してるけど、大統領職としてはその後のルーズベルトと比べられて無能と言われる事が非常に多い。
フーバーの後のルーズベルト大統領はニューディール政策を行って恐慌を沈静化したというのが一般的評価だ。
でも、いやニューディール政策は全然効果なんて無かったんだよ、経済が持ち直したのは単純にアメリカが戦争を始めて戦時経済に移行したからに過ぎない、という意見もある。
有名なのが経済学者のフリードマンだが、この人は反ケインズの旗手なので。そしてフーバーもこの立場だ。世間の自分への評価に反発してるだけって気がすんだが。
また、フーバーは日本が真珠湾を攻撃したのはルーズベルトが日本を追い込み日米開戦を誘導した、という説を唱えている。「ハルノート原因論」だ。これは日本の右翼論壇でよく聞く話だろう。
そして露宇戦争に対してのロシアのナラティブにもそっくりじゃないだろうか?FOXのタッカーカールソンなんかも「米国陰謀論」的なことを言っている。最近じゃ終風爺が「ネオコンがロシアを追い込んだ」という説を書いて顰蹙食らってたが、これらの基礎の部分には、アメリカ自称保守論壇でのフーバー再評価があるってことなのだ。
アメリカの思想的特徴はプラグマティズムで経験主義的で小ぶりだったのだが、特に21世紀になってから観念論/独断主義的思想集団が共和党に影響を与えるというのが多くなっている。
例えばネオコンサバティズム。その始祖はネオコン・ゴッドファーザーと呼ばれるアーヴィング・クリストルなんだが、この人は元がトロツキスト。かの有名な『歴史の終わり』(フランシス・フクヤマ)が掲載された『国益』誌もクリストルが創刊したもの。
トロツキーの思想の特徴は「世界同時革命」で、世界中に戦争を輸出してその背後から各国の細胞(共産党員)が内戦を仕掛て共産革命を起こすという物騒なものだ。谷沢永一によるとトロツキーの日本語訳書は『ノルウェーの森』のような赤緑の装丁らしいです(谷沢は元共産党員)。
イラク戦争の強引な開戦などが世界同時革命の影響を芬々と感じさせるのでスキャンダル的に指摘される。
例えばネオリベラリズム。単に経済政策の方向性というだけでなく「本来の社会の在り方」的な観念論/進歩主義として人を惹きつけている。つまりは実存にとっての嘗てのマルクス主義の代用品だ。
「歴史はこう進むはずなのに今の我が国はそうなっていない。だから変革すべきだ」という歴史と実存が結びついた考え。「〇〇という団体(農協など)は既得権益だ、それを崩すと理想的な経済状態が出来する筈だ」。こういうの日本でも沢山見た。
高学歴化により若者には長いモラトリアムが与えられ、「社会に馴致される」事で形成される人格よりも「正当性に欠ける不合理慣行が蔓延っている。若者はその不合理により迫害されている」というルサンチマンに駆動される人格の比重が大きくなる。そんな人格にネオリベは進歩主義と合体した全能感や実存を与える。
だからリーマンショック後に政策がフォーベアランス政策(不良債権増を気にせずに積極融資せよとの行政指導)に転換すると、世界観が破壊されたような実存危機を覚える人間が出てくるのである。
先ほどの終風爺も2013年になって「リーマンショックは越冬闘争を派遣村と言い募った左翼によるフレームアップ」的な事を言っている。2008年には実存不安と不満に我慢していたという事だ。
また風呂無駄さんも2008年当時には大変にやさぐれていて、それまではネオリベで未来は明るい的なポジティブな事を言っていたのにFUDマーケ的な事を言っていた。これらは実存の棄損によるものだ。
トランプに変な保守系シンクタンクが影響与えているのもこの流れ。
共和党はいつしかこういう実存と結びついた観念論を吸引し、それが世界の知識的大衆を吸引するようになっていた。そこにリーマンショックが起こり、G7、G20では財政出動、フォーベアランス政策、保護貿易主義の排除が合意された。これはアメリカなどでは政策の急転回でありそれが一部の知識層には実存的ストレスとなったのだ。
そもそも共和党が観念的に進めた事で発生した問題の尻拭いを民主党がするという流れがずっと続いてきていて、これのどこが保守なんだろうか。
上に書いてきたフーバーの政策(保護貿易と北米ブロック=カナダ、メキシコ併合)とトランプの政策が一致するのがお分かりだろうか?
何やら変なシンクタンクの提言通りに進んめているというのもあるが、その基礎にはフーバー再評価があるって事なのだ。そして彼らは一般社会的にフーバーが否定されている理由、ブロック経済圏による不況→持たざる国の膨張政策→戦争、重関税による恐慌の激化、という評価を共有していない。
「フーバーを評価する」(悪評を無視する)という事は次の事とイコール
・その場合、他国がリーマンショック後のような合意をしてもアメリカは従わずに恐慌を悪化させる
「我々がトチ狂ってふっかけた戦争じゃない、それなりのABCD包囲網なりなんなり、それなりの歴史と背景があった上で真珠湾を攻撃したのだ」と言ってるのはネトウヨだけだぞ悔い改めろ
割と日本はガンダムだったりなんやかんや、っていうかそもそも日本自体が第二次世界大戦のどうのこうので、
我々がトチ狂ってふっかけた戦争じゃない、それなりのABCD包囲網なりなんなり、それなりの歴史と背景があった上で真珠湾を攻撃したのだという世論でもある。
だからまぁ、日本は全体的に、犯罪者には犯罪者なりの相当の理由がありなんて考えがちで、
ニュースを見ては裁判官目線になり、情状酌量の余地を持ちたがる傾向にあると思う。
此度の事件は、ライバーというか頂き女子というか、まぁライバーさんでいいか。
本件において様々な意見が飛び交っているけども、
俺は絶対に、それがたとえなんであっても、刺されていい理由にはならんと思うわけよ。
犯罪者にも犯罪者の理由がある、正義があると認めるのであれば、
イスラエルにはイスラエルの理由があり正義があると認めることになる。
これは良くないんじゃないかなと思うわけよ。
最終的に打っちゃダメなのよ。
いや、正しくは人に向けて打っちゃダメなのよ。
北朝鮮みたいに、ちゃんと日本の国土をまたがないように津軽海峡を飛び越えて、
発射するのよ。
今、北極の氷が溶けてきている。
北極の氷が溶けると、船の行き来ができる。
そうすると北極海航路が開通する。
どれくらい大事な場所かといえば、クリミアくらいには重要な拠点だ。
クリミアを奪い取ったロシアのハイブリッド戦争は、とても鮮やかだった。
長い年月をかけた仕込みがあれば、
国土なんて一瞬で奪い取ることができる。
その時に、長い年月をかけて、中国には中国の言い分があり、、、なんて思っていたら、
ロシアにもなる。
戦前から戦中にかけて日本の上層部に共産主義者が多かったし、日本も共産主義国家になっていたほうがよかったかも。
最近流行りの脱成長コミュニズムも、十分に実現できたかもしれませんね。
山本五十六が実は平和主義者で、開戦と平和の間で葛藤していたという話もありますが、それはどうなのでしょうか?
アメリカのスパイだったという話は、ちょっと信じがたいですね。
戦略を見通せないとされる山本五十六をコントロールする人物がいなかったことが問題だったとも言えます。
永野修身や米内光政のような人物がより怪しいとされています。彼らは真剣にスパイ活動をしていたとも見られています。海軍関係者の中には、本当に手に負えない人物が上層部に多かったようです。
山本五十六は、米内光政が率いる親ソ連派の一員だったとも言われています。
彼らにとっては、すべて計画通りだったのかもしれません。
日中戦争を泥沼化させたのも、南進を主張し対米戦を急がせたのも彼らの仕業です。
彼らは近衛文麿が率いる共産主義者と結託し、日米戦争へと導いたのです。
近衛文麿はNHKの総裁でもありましたから、風見章や尾崎秀美を利用してマスコミを通じて国民を煽ることも彼らの手によるものでした。
彼らの目的は、日本を日米開戦へと導き、疲弊した日本で共産革命を起こすことにありました。
終戦間際のソ連侵攻も計画に含まれており、最初からソ連に利益をもたらすことを意図していたのです。
そう考えると、真珠湾の奇襲も、米国が一刻も早く武力行使できるように、また米国世論を日本批判で結束させるための絶好の機会だったのかもしれません。
立憲民主党代表戦でどの候補も「現実路線」を訴え始めていて、一部の左派言論者が例えば原発の是非などを引き合いに出して経済を重視しすぎているのではないか?と今後の立憲民主党へ危惧を覚えているようだ
自民党が推す経済政策へ反対姿勢を取るのは政党としての差別化という観点からアリであるのは言うまでもないのだけれど、ただこれまでの日本は島国なので内需が乏しいと外需に頼るしかなくなり、その外需にも期待できなくなると外国から強制的に奪うという選択肢が出てきてしまうことは明白だ
何が明白なのかハッキリと言ってしまえば、日本のバカな男どもが自分の家族を食わせるため愚かな侵略戦争を選択する
日本のバカな男どもは自分の家族を食わせるため戦国時代や幕末などの内戦、ロシア南進危惧からの日露戦争、ABCD包囲網からのアメリカ真珠湾爆撃などなど数多の戦争をやってしまう国民性なのだ
いや俺は違う、私は違うと言う人も居るだろうが、そんなアナタたちは少数派だ。絶対に日本のバカな男どもが自分の家族を食わせるため戦争する。日本の歴史がそれを証明している。そういう存在が多数派なのはアナタたちはネトウヨなどと呼んで日頃から認識しているじゃないか
破滅的な愚かな決断をしてしまう日本のバカな男どもを黙らせる解決策を見つけるのは簡単だ。彼らの家族を食わせれば良いのだから
日本のバカな男どもが自分の家族を食わせるため戦争するというのならば、その不安な感情を取り除いてあげれば良いのであり、それこそが経済対策で、これからのリベラルは経済対策でしっかりと日本経済を発展させて日本のバカな男どもを黙らせる必要があるんだ
半官半民のものを含んだ様々な公共事業に悪い部分があるからと反対するのは良い。
例えば大阪万博やIR、新幹線延伸やリニア、原発や送電施設、ハイブリッドやEVやFCVなどの自動車行政、自民党がやる色んなことへリベラルがケチを付けるのは良い
しかし、これからのリベラルはケチを付けたのならば代替できる経済案を建てなきゃならない。そうでなければ最終的に日本のバカな男は戦争に走る
これからのリベラルは「これだけ内需が、経済が回っているのに防衛費を増額する必要がどこにある!」と言えるようにならなければならない
アメリカ人の場合、「仲間が100人殺された!畜生!リベンジだ!よっしゃ敵を1000人ぶっ殺したぜ!スッキリ!」で終わってしまうんだよな
だから広島長崎の原爆投下も、日本人の感覚で「あなた達はこんな恐ろしい兵器を使ったんですよ?あなた達もこんな酷い目に遭いたくないでしょう?」という問いかけは実はあんまり効果がない
向こうの感覚では「真珠湾がやられた!畜生!リベンジだ!よっしゃ広島と長崎を吹っ飛ばしてやったぜ!スッキリ!」で終わってしまってる
だから、仮にアメリカがどこかから核攻撃されたとしても、その時は敵国に核ミサイル100発ぶち込んで「スッキリ!」で終わるだけだし、彼らも本心ではそれでいいと思ってる
広島や長崎の首長たちの言動が拙いと感じるのは、向こうのそういった文化や価値観を咀嚼した上で、相手の心情に届くための努力をしているかどうかが見えてこない点
ドラマ・映画・アニメ:『やっぱり猫が好き』『特捜最前線』『三匹が斬る!』『新必殺仕置人』『ウルトラセブン』『ナイトライダー』『エアーウルフ』『特攻野郎Aチーム』『俺がハマーだ!』『ヒッチコック劇場』『ハリーの災難』『スタンド・バイ・ミー』『ダイ・ハード』『ルパン三世』『機動武闘伝Gガンダム』『SHIROBAKO』『宇宙よりも遠い場所』『ぼっち・ざ・ろっく!』
漫画:『ぼっち・ざ・ろっく!』『るろうに剣心』『魁!男塾』『うしおととら』『ちはやふる』『あずまんが大王』『トリコロ』『成恵の世界』『笑う大天使』『美貌の果実』『こどものおもちゃ』『球詠』『THE MOMOTAROH』『ペナントレース やまだたいちの奇蹟』『新ジャングルの王者ターちゃん』『ライジングインパクト』『究極超人あ~る』『機動警察パトレイバー』『包丁人味平』
ゲーム関連:『ウィザードリィ』『隣り合わせの灰と青春』『風よ。龍に届いているか』『ウィザードリィ外伝 ギルの迷宮/鳳凰の塔/復讐鬼の城』『ドラゴンクエスト5』
書籍:『フェルマーの最終定理』『高熱隧道』『零式戦闘機』『遠い島 ガダルカナル』『「真珠湾」の日』『飢死した英霊たち』『柳生忍法帖』『ストックホルムの密使』『伝奇集』『八百万の死にざま』『ストレンジャーズ』『パイド・パイパー』『大誘拐』『ナヴァロンの要塞』『トライアル&エラー』『残像に口紅を』『さよならダイノサウルス』『ハマースミスのうじ虫』『復活の地』『疾走!千マイル急行』『父と暮せば』
急襲されたイスラエル、大空襲の兆候に全く気付かなかった…「情報失敗」か
https://news.yahoo.co.jp/articles/99477e26114a261303adcfd39d03dd729250b019
ここでも真珠湾に触れられているけれど
マンハッタン計画で原爆製造に関わった研究者を描く「オッペンハイマー」とバービー人形の実写ハリウッド映画である「バービー」が同日公開されることとなり、
これを知った人々により、オッペンハイマーやバービーを演じた役者をコラボさせた「Barbenheimer」というミームが生まれた(本記事でネタバレはありません)。
原爆のキノコ雲を背景にバービーが笑顔で写るミームや、ピンク色のキノコ雲のミームが投稿されて話題になると米国のバービー映画公式Xアカウントが反応した。
この動きは瞬く間に日本人の視界に入ることとなり、Xでは「広島や長崎の原爆投下に対する配慮がない」「ミームに対して公式が触れること自体不適切」
「9.11のミームを作って何を思うか問いたい」など批判が巻き起こる事態となった。騒ぎからまもなく、バービーの日本公式Xアカウントは謝罪した上で、
どのミームも明らかに、全く異なるジャンルの映画が同日公開されることを揶揄した内容だった。そこに「広島」や「長崎」というキーワードはなかったし、
原爆によって失われた命を揶揄する表現もなかった。(「原爆のキノコ雲を背景に半分骨になったバービーが笑顔で佇んでいる」というような画像があったとしたら、
それは初めて原爆投下によって被害を受けた人たちを揶揄するミームと認識して差し支えなかっただろう)
それにも関わらず、過剰な批判をしているXアカウントには違和感があった。特に「9.11のミームを作って何を思うか問いたい」といった批判は、Barbenheimerよりも明らかに攻撃的なミームを作ろうとする姿勢だった。
米国のインターネット、Redditや4chといった掲示板から生まれるネットミームは、そもそも高尚な文化ではない。「フェアユース」を拡大解釈して自由気ままに著作権コンテンツを面白おかしく改変して投稿する文化だ。
著作権や肖像権どころか、人権の配慮がそもそも存在していない。面白い事象、キーワード、画像であれば、ルールは存在しない。面白ければすべてよしだ。まともな人間ならミームに触れることすら避けたほうがよいレベルだ。
(日本でたとえると「淫夢語録」やそれから派生したコンテンツ全般が該当するだろう)
にも関わらず、「広島や長崎への配慮が足りていないミームを作る米国人の原爆に対する知識はこんなもんか」といった批判や「歴史的過去から振り返ると不適当だ」という批判が繰り返された。
これらはナンセンスだ。ネットミームはそういうものなのであり、誰にも伝わらない批判だ。「ナンセンス?いや、そんなネットミームをやるなよ」と感じるのも自然ではある。
だが、米国インターネットにおける一つの文化だから、Xにいる少数の日本人がそう考えたとしても消え失せることはないのだ。
一連のミームを見て批判した人たちが感じた苦しみや悲しみは本物だったかもしれない。だが、もう少し、ネットミームの作成者が何をどこまで考えて作っているのか、
考えを馳せてみてもよかったのではないだろうか。またすでにバービーの公式アカウントが謝罪しているし、これ以上拳を振り上げ続けることは、誰のためにもならないだろう。
そして今回のケースでは、戦争を善悪二元論に基づいて批判を展開していたケースが多いのも印象的だった。原爆投下被害を受けた日本が、米国側の民間人大量殺戮を批判する「善」であり、
原爆投下した米国を「悪」を前提としてミームを批判しているように感じられた。視点を変えれば、日本軍の侵略行為を止められた原爆は「善」であり、民間人の犠牲も厭わず防衛戦争を繰り返した
日本軍を「悪」という視点をもとに賛同したり批判したりすることもできるだろう。またこの単純な善悪二元論に基づけば、奇襲攻撃をかけた真珠湾の戦いは明らかに日本側が「悪」であり、
米国側は奇襲攻撃を批判する「善」に当たる。中国や韓国など東南アジア諸国で日本軍が起こしたことは大局的には「善」だったのかもしれないが、被害を受けた人、家族を失った人から見れば「悪」である。
では、沖縄本土での総力戦は誰にとっての「善」で、誰にとっての「悪」だったのか? 枚挙にいとまがないが、そもそも戦争において起きた事象をこうした単純な善悪二元論で評価し、
それに基づいた姿勢で批判するのは問題だと感じた。「勝てば官軍負ければ賊軍」の精神そのものだ。敗戦を経て学んだのは、極端な善悪二元論が罪もない人々や、日本軍兵士の犠牲を増やしたことではなかったのか。
ミームを賛同したり批判したりする人たちは、原爆製造に関わったドイツ人のオッペンハイマーを「善」あるいは「悪」のどちらで見るのだろうか。
太平洋戦争を起こした日本という当事国に住んでいるのにも関わらず戦争の歴史を「善」と「悪」でしか見られない人が増えたのだなと残念に思った。