Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「白人差別」を含む日記RSS

はてなキーワード:白人差別とは

次の25件>

2025-11-29

ブラックフライデー白人差別ではないか

黒人にだけ金曜日が許されているのは違法

Permalink |記事への反応(0) | 10:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-17

anond:20251117165550

性を売ってる男性もいるけどガチ買春女性85%男性15%との類推があり児童虐待について「大人虐待されてる」とか黒人差別に「白人差別もある」とか言うような誤魔化しに過ぎないのよね

Permalink |記事への反応(0) | 17:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-14

anond:20250314215927

ブラックフライデー白人差別

Permalink |記事への反応(0) | 22:00

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-06

誰か助けて!これって差別になるの?

とある外資管理職をやってるものだけど、先日DEI DEIしてる所から以下のようなお手紙が届いた

「この会社ちょっと白人管理職が多すぎるよ!

 同じ評価点でも日本人より白人が優先して昇進しとるやんけ!

 はよ何とかしいや!(意訳)」

かに日本人管理職はワイしかいないし、その通りなんだけど、

外資から当然と思ってたワイ困惑

でも仕方ないか

「昇進候補には必ず日本人を入れて、管理職人種比率一定範囲に収めましょーぜ」

というルール提案したら、今度は白人グループからストップがかかった

「ヘイ ユー!

 こんな白人差別的なルールを本当に作ろうとしてるのかい

 管理職日本人が少ないのは、英会話コミュニケーション能力など評価しにくい問題があるからだろう?

 こんなルールを作ったら競争能力に劣る管理職が増える懸念があるぜ?

 帰ってゆっくり考えなおすんだな HAHA(意訳)」

かに英語ネイティブレベルではない日本人も多いんだけど、じゃあどうしろ

実際は英語どうこうじゃなくて「白人は同じ白人評価したがる」「日本人に上に立たれるのを内心では嫌がってる」が正直な所だと思うんやが

評価項目を見直すだけだといくらでもハックできて何も変わらないだろうし、これって白人差別になるん?

Permalink |記事への反応(3) | 09:05

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-01-02

差別はずっと「定義論争」の時代で停滞している

https://anond.hatelabo.jp/20250101200024

 

差別が悪いことだ」というのは現代人の大多数で共有できてる

が、その性質上、「どれが差別か」で揉めるというのが30年以上起きている印象だ

 

ややこしい話をするが、現代において「差別主義者差別されている」と一部で言える傾向がある

それを社会の大半が是としている以上、「差別は良くない」には目的語がつく、「◯◯を差別するのは良くない」のように

 

差別行動

先に「差別行為」の定義の話をざっくりすると

社会的に不利益区別をする(より重い昔からある差別:狭義)

否定的言動をする(差別主義者のような振る舞い:広義)

となるだろう

 

1800年代、1900年代に問題になったのは狭義の差別行動だ、就職できないとか、結婚できないとか、人権がないとか

広義の話はもちろん昔からあっただろうが、問題になってきたのは最近の話だ

 

差別対象

差別対象」の定義の方はざっくりこう分かれていると思う

先天的属性に対する差別黒人女性出自

後天的不可抗力属性に対する差別障害者病気

自己選択した属性に対する差別職業オタクタトゥー

じゃない方に対する差別白人男性

 

1800年代、1900年代半ばまでの話題の中心は先天的属性だった

1900年代半ばから2000年代までの話題の中心は後天的属性だった

そして1900年代末頃から台頭してきたのが自己選択した属性に対する差別

 

なぜ差別定義で揉めるのか?

 

これは「オタク」とか「ネトウヨ」と同じで、そのレッテル差別対象になると攻撃手段になるから

ネトウヨがわかりやすくて、「ネトウヨ差別者」は誰かを攻撃する際に「お前はネトウヨだ」というレッテル張りをするわけだ

すると多用しすぎると「ネトウヨ定義ってなんだよ」みたいな話になっていく

ややこしいがレイシスト差別対象なので、「レイシスト差別者」は誰かを攻撃する際に「お前はレイシストだ」と言うわけだ

 

定義によるすれ違い:個人的言動差別か?

 

まずここがややこしいんだけど

社会的な差別以外は差別ではないと思ってる層が居ると思う(厳密ではなくともグラデーション存在する)

例えば「白人専用」が無くなった時点で人種差別は無くなったと思ってる人だが

こういう人たちは現代においてはあまり声を上げないことに注意が必要だと思う

 

より理想的に、個人好き嫌いレベル差別を無くそうという人達大勢居て

それはまた究極的平等主義者と、属性至上主義者(例えば黒人至上主義女性至上主義過激フェミニスト)で混ざってると思う

彼らの主張は一部は素晴らしいが、行き過ぎると今度は自由主義者軋轢を生む(最近ポリコレ界隈とかがそれ)

 

定義によるすれ違い:目的語有り派 vs目的語無し派

 

レイシスト全員死刑しろ」という主張があったとして、この人自身死刑になるべきだと思うだろうか?

 

別にその必要はない、と思ってるのは目的語有り派の人だ、つまり「◯◯差別主義者死ね」の意味だと捉えている

この人も死刑だろ、と思ってるのは目的語無し派の人で、つまり差別とは行動であり、誰に対してもそうするべきではない」と思ってる人だ

 

どっちが正しいかというわけではなくて

差別を取り巻く社会現象からルール学習した結果、どっちかになるんだ、議論を尽くしてない社会が悪い

 

定義によるすれ違い:非差別主義者 vs自己責任論者

 

自己選択した属性に対する差別差別だと思うだろうか?

例えばタトゥーがわかりやすい、自分タトゥーを入れたことで温泉に入れなかったとして、それを差別だという人と、自己責任だという人がいる

元増田が言ってる焦点はこれ

どっちが正しいというわけではないが、日本自己責任論者が多いと言われていると思う

 

定義によるすれ違い:じゃない方にする差別差別か?

 

例えば最近話題になりがちな白人差別男性差別のようなもの

奇妙に思うかもしれないが、例えば以前のアメリカにおいては「黒人差別」は存在するが「白人差別」は存在しなかったレベルと言って良いと思う

目的語が明確に存在しているから、黒人白人無限要求するものだし、女性男性無限要求するものだった

 

それが崩れてきたのは、定義問題がぐちゃぐちゃなせいと、狭義の差別がかなり減ったからだろうと思う

主義者が、じゃない方差別に対してどう思うか?

 

社会不利益のみが差別派:じゃない方に対する差別など現代においてほとんど存在していない

個人的行動も差別派:

  平等主義者:じゃない方に対しても不平等はあってはならない

  属性至上主義じゃない方に対して差別存在しない

  目的語無し派:じゃない方に対しても差別をしてはいけない

 

こんな風に、自分の考える定義から出てきた結論が他の主義者の主張とかぶるから、話がぐちゃぐちゃになる

 

更にややこしい事態

 

属性至上主義者、例えば反フェミニストみたいなもの存在するが、彼らの主張と女性差別者の主張の見分けがつきづらい

結果どうなるかと言えば、男性vs女性のような、今までのは何だったんだ?というような陳腐な争いになってしま

そしてLGBTQもややこしい、彼らが先天的なのか後天的なのか自己選択的なのかがわからないし、LGBTQの属性至上主義者もいるし、反ポリコレもいる

 

じゃあこれから現代人はどうするべきか?

 

大してどうもしなくていい、誰かに何かを理解させようとか思わなくていいし、誰かに苛つく必要もない

対立煽りをしてるのはメディアであり商業主義であるということを忘れてはならない

現代において強い主張をする有名人メディアがあればそれはお金のためである

行動を制限されるような事象にだけ声を上げるべき

レッテル張りをしてくる人がいたら攻撃されていると理解して去る、相手相互理解ができると思わないでいい

Permalink |記事への反応(1) | 12:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-11-07

anond:20241107233833

え、ドーキンス政治家になったのか。もう科学者ではなくて冷笑系右翼インフルエンサーだなとは思ってたけど。白人差別とか真面目に言ってるよね。

Permalink |記事への反応(0) | 23:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-09-06

anond:20240906115024

男性黒人に例えるのが好き

黒人と違って男性はずっと政権を握ってきた側なのだ

白人差別なら容認するの普通に差別主義者で好き

Permalink |記事への反応(1) | 19:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-04-27

動物型のクッキー動物愛護の観点からよくない

人型の黒いクッキー黒人差別からダメ

人型の白いクッキー白人差別からダメ

人型の黄色クッキーアジア人差別からOK

Permalink |記事への反応(0) | 13:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-01-26

ウクライナ出身白人女性ミス日本で優勝した事についての批判的な意見に対し、差別だってレッテルを貼るのはさ


黒人「Black lives matter!」

白人All lives matterだろ、この白人差別主義者が」

まるっきり、これと同じ事を言ってるんだよ

見た目を理由差別され虐げられる有色人種の血の叫びをもって、何故か白人差別だとレッテルを貼るという…

物凄く卑怯だと思う

Permalink |記事への反応(0) | 18:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-01-24

この世に「男性差別」も「白人差別」も存在しない

ウクライナ人ミス日本に優勝した事に不満をもらす事に対して

差別だ」とレッテルを貼る人達

完全に「男性差別」論者と同じ理屈なんだよな

差別というのは社会階層が上から下に対して発生するものであって、下から上に対して不満をもらすのは差別どころかその反対だ

この世に男性差別白人差別存在しない

健常者差別金持ち差別存在しないのと同じ事だ

もし特権を受けている属性の者が、その特権に対するやっかみであれこれ言われるのを不満に思うのなら、

それは差別ではなく差別コストだよ

白人はその特権をもってアジア人を含む有色人種差別している側なのに、どうして差別される側のアジア人忖度してやらなきゃいけないんだろうか?

Permalink |記事への反応(1) | 13:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2024-01-05

anond:20240104050335

少数派、劣者ほど声がでかいとかネット限定の話やで

リアル世間じゃ当然どこでも「できる人」が一方的にでかい顔してるやん

世界の9999カ所で起きてる白人による黒人差別放置したまま

1カ所で起きた黒人による白人差別を熱烈必死糾弾してくれてもなあ

Permalink |記事への反応(0) | 08:50

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2023-09-26

万物黎明』は人類歴史を誤解している・続き

彼らの政治プロジェクト理論

私たち時代における2つの重要問題は、次のとおりである

現在世界社会正義革命を起こすにはどうすればいいのか?

そして、この行き詰まりを乗り越えるために、私たち私たちの種の歴史から何を学ぶことができるのか?

このような問いは、歴史を通じて真剣思想家活動家たちを駆り立ててきた。そして今、地球温暖化に直面している私たちは、緊急に説得力のある答えを必要としている。これらはグレーバーとウェングローも問いかけていることであり、本書が人々の注目を集めた理由であることは間違いない。しかし、私たちの多くが抱く3つ目の疑問がある:

なぜ人間社会はこれほどまでに不平等になったのか?

意外なことに、グレーバーとウェングローはこの問いに関心がない。第1章のタイトルは「人類の幼年期よ、さらば」である:あるいは、なぜこれは不平等起源についての本ではないのか」と。

この本の中心的な主張のひとつは、不平等ヒエラルキー暴力は、あらゆる人間社会組織する方法として常にあり得たということだ。不平等以前の時代などなかったのだ、と彼らは言う。そして、「平等」や「平等主義」という言葉を多用するが、平等空虚な関心事であり、おとぎ話であり、「平等主義社会」について語ることは何も語らないことだと主張する。

奇妙なスピン

これには奇妙な解釈がある。グレーバーとウェングローは、霊長類祖先や初期の人類平等であることによって見出し適応、つまり生態学ニッチについて説明する新しい注目すべき学問無視している。つまり、かつて人類平等であったのだから、再びそうなる可能性があるという古典的無政府主義者マルクス主義者の見解無視しているのだ。

保守派の主張は、農耕や都市生活経済の複雑化の結果として不平等が現れてしまえば、世界を変える希望はないというものだ。グレーバーとウェングローは、農業に関するこの議論抵抗し、明らかに変化が可能であることを望んでいる。そして明らかになるのは、彼らの敵は不平等ではなく、国家だということだ。

彼らが問うのは、権威主義的、官僚主義的、中央集権的な国家支配されるようになったのはなぜか、ということだ。そして、植民地主義奴隷制階級差別人種差別性差別といった不平等が本書の随所に出てくるが、これらは彼らの中心的な関心事ではない。

グレーバーとウェングローが主張する政治論点は、太古の昔から、人は常に支配自由のどちらかを選ぶことができたということだ。彼らにとって、人々は彼らが国家支配の「小規模な」行き詰まりから逃れ、「自由な人々」になることを選ぶことができる。

彼らが否定するのは、環境的・技術的な限界によって人々が選択できること、そして選択できることである。要するに、人々は自ら選択した状況で歴史を作るのである

この立場の見返りは、政治的な意志さえあれば、革命を起こし、コンセンサスを通じて働く民衆の集まりによって社会運営することができると主張できることだ。どれも素晴らしく、解放的に聞こえるが、その根拠には問題がある。

彼らの主張 -StepByStep

グレーバーとウェングローはこの本の冒頭で、善であれ悪であれ、「元来の」人間社会存在したという考えを否定することを目的としている。そのために彼らは、ルソーホッブズの間で長年続いてきた議論を復活させる。

さら重要なのは19世紀社会ダーウィニズムや、より最近スターリン主義的な「歴史の段階」理論に対する、彼らの完璧なまでの嫌悪が冒頭に示されていることだ。そしてここでもまた、ジャレド・ダイアモンドナポレオン・シャグノン、スティーブン・ピンカーのような進化心理学現代ホッブズ主義者に対する深い軽蔑を表明している。歴史の段階説も進化心理学も、深刻かつ重要対象であり、私たちはその両方を共有している。

社会ダーウィニズム歴史の段階説。ハーバート・スペンサールイスヘンリーモーガン19世紀社会ダーウィニズムと、それ以降のバージョンでは、最初人類は原始人であり、次に未開人、野蛮な園芸民と牧畜民が続き、その後に農耕の出現、古代文明の発展、中世を経て近代資本主義社会夜明けまで続く。それぞれの段階は、道徳的知的進歩シグナである理解されている。

しかし、社会ダーウィニズムはいたるところに潜んでおり、ほとんどの主流政治思想の醜い礎石であり続けている。そしてそれは、現代人種差別主義新植民地主義を支え続けている。

左派を含む多くの人々にとって、グレーバーとウェングローによる段階的な歴史理論解体は目新しいものであり、啓示と安堵の両方として体験されるだろう。そして、その理由は容易に理解できる。

そして、グレーバーとウェングローの攻撃には、さらなる特効薬がある。彼らはこの本の中で、マルクスエンゲルス仕事についてはほとんど何も語っていないが、歴史の段階説を否定することで、伝統的なマルクス主義者の進化論説明も暗黙のうちに否定しているのだ。

これはフリードリヒ・エンゲルスの著書『家族起源私有財産国家』において最も顕著であるエンゲルスはそこで、人間平等の中で進化してきたが、農耕の発明によってあらゆる形態の不平等が生まれたと主張した。ここまではいい。

しかし、エンゲルスはその枠組みを、白人差別主義に彩られたスペンサーモルガンから直接学んだのである。例えば、エンゲルスがなぜ動物の群れを持つ牧畜民が他の未開の民族よりも人種的に優位に立つと考えたのか考えてみよう。

アーリア人セム民族の発達が優れているのは、牛乳と肉が豊富供給され、特にこれらの食物が子供の成長に有益な影響を与えるからであろう。ニューメキシコプエブロインディアンは、ほぼ完全な菜食主義者であるが、肉や魚を多く食べる野蛮の下層にあるインディアンよりも脳が小さいという事実がある」[1]。

エンゲルスの著書にはそのような箇所がたくさんあり、このように書いているのは決して彼だけではない。

フランツボアスグレバーとウェングローが、このような反感を買うような議論破壊したいと思うのはまったく正しい。しかし、彼らはあたか自分たちがそうする最初の一人であるかのように自らを装っているが、これは明らかに違う。フランツボアスは、太平洋西海岸クワキウトル族に関する初期の民族誌で、グレーバーとウェングローはこれを大いに参考にしている。

フランツボースは、ユダヤ人フェミニストで、1848年ヴェストファーレンのミンデンという町で起きたドイツ革命指導者の一人であったソフィーメイヤーの息子である1851年までに、彼女読書グループマルクスエンゲルスの『共産党宣言』を読んでいた。

ボース人類学者になった。カナダではバフィン島イヌイット族やバンクーバー島クワキウトル族を現地調査し、最終的にはニューヨークコロンビア大学教授となった[2]。

1913年、彼は段階説の人種差別主義を打ち破り、近代人類学の基礎を築いた。ボースは『原始人の心』の中で、「原始人」は誰よりも賢く、賢く、創造であると主張した。1913年当時、ボース母親政治否定していたわけではなく、ユダヤ人として、またアメリカ先住民党派として、人種差別を憎んでいた。

ボースは生涯社会主義者だった。母親の影響は、ルース・ベネディクトマーガレットミードゾラニールハーストンなど、多くの女性人類学者の世代を育てたことにも表れている。ボアスと彼の教え子たちは、人種差別的な段階という問題を、人類文化進化について話すのをやめるという単純な決定によって解決した。

しかし、私たちはもはや1913年時代ではない。1982年エリックウルフ皮肉タイトルの『ヨーロッパ歴史なき人々』は、反帝国主義、反人種主義、そして歴史真摯に受け止める人類学の波を起こした。

人類学者は長い間、単純と複雑、野蛮と文明、後進と先進先進と後退、先進と未開発、高位と低位、世俗宗教伝統現代といった二項対立から滴り落ちる人種差別に敏感に反応してきた。しか悲劇的なことに、こうした二項対立は、アメリカ先住民大量虐殺アフリカ奴隷貿易白人帝国による植民地支配、そして今日の対イスラム戦争正当化するために展開され続けている。

新しい進化論人間適応

人類学者や考古学者たちは、現在人類の不平等起源について、まったく妥当説明を構築している。ケント・フラナリージョイス・マーカスジェームズ・C・スコットがその中心人物である

残念なことに、グレーバーとウェングローは、人類進化に関する膨大な数の新しい学問に取り組んでいない。これらの新しい研究無視することで、グレーバーとウェングローは、霊長類比較進化とヒトの適応に関する、注意深く、そして現在では極めて十分に文書化された議論に逆らうことになる。彼らの問題は、この資料が「オリジナルの」人類社会存在しないという彼らの主張を覆し、選択についての彼らの議論をむしろかにしてしまうことである

グレーバーとウェングローは、かつて人類狩猟採集によって生活していたことを否定はしない。しかし、彼らは環境人間存在物質的基盤には深い関心がない。そして、これらの社会必然的平等であったことを否定している。

彼らの主張の第一歩は、人類進化はすべて過去のことであり、当時何が起こったかを知ることはできない、というものだ。すべては推測にすぎない。しかし、これは単純に真実ではない。

過去40年間、科学革命は目覚ましく、人類進化の分野では膨大な研究が花開いた。今では、人間以外の霊長類霊長類の行動に関する驚くべき新しい研究、初期人類に関する新しい考古学、近現代狩猟採集民に関する新しい民族誌が数多くある。

化学的微量分析DNAサンプリング、放射性炭素年代測定質素な家庭での忍耐強い考古学のおかげで、私たちは先階級社会、そして初期階級社会に住んでいた人々について多くのことを学んだ。私たちヒーローの中には、読み応えのあるクリストファーボームフランズ・デ・ワール、R・ブライアンファーガソン、サラ・フルディ、マーティンジョーンズ、ローラライヴァルの広範な出版物がある。

このような研究は、人類進化人類史の研究を一変させつつある。その出発点は意外なものだった。私たち平等になることで人間になったのだ。これは驚くべき貴重な洞察であるしかし、それはグレバーとウェングローの説明の根幹を突く洞察である

人間適応についての簡単なまとめ

現在、さまざまな類人猿サル対象とした何十回もの長期野外調査プロジェクトによって、それぞれの種について、特定の複雑な適応が、特定環境で生き残ることを可能にしていることが明らかになっている。その適応には、主食、悪い時の代替食、脳、手、足、胃、歯、生殖器、うなり声、歌、支配関係、共有関係子育て攻撃性、愛情、毛づくろい、群れの構造がどのように組み合わされているかが詳細に含まれている。[これが基本であり、人類進化理解するための私たち方法でもある。

時を経て、新しい適応のいくつかの部分が組み合わさって、現代人が誕生した。要するに、初期の人類はちっぽけな霊長類だったということだ。生き延びるためには、肉や野菜を共有し、育児を共有し、性的な喜びを共有することを学ばなければならなかった。そのためには、いじめっ子を懲らしめ、霊長類祖先が持っていた支配階層を超越しなければならなかった。そして少なくとも20万年もの間、彼らは男女も平等である平等主義的な社会で生きてきた。

続き→https://anond.hatelabo.jp/20230926143645

Permalink |記事への反応(1) | 14:35

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2022-09-06

三大白人差別用語

南蛮人

毛唐

あとひとつは?

Permalink |記事への反応(2) | 00:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2022-06-28

歴史的復讐目的として黒人による白人差別推し進める党」が存在したらおかしいと思うか?

俺はその答えが知りたい。

別にジェンダーについての皮肉は言ってない。

WASP非難する気もないし、ブラックライブズマターを蒸返す気もない。

ただ、答えが知りたい

Permalink |記事への反応(1) | 22:23

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2022-04-20

「男を見たら犯罪者と思え」は良いのか悪いのか?

自衛側としては「悪い奴に似た特徴をしているやつを避ける」という行為は当然のことだと思う

草食動物肉食動物を前にしたら、そいつがどれだけ温厚だろうが逃げの体勢に入る

そうしなかったやつは淘汰されるんだからそりゃそうだ

 

問題は「悪い奴に似た特徴をしたやつ」の中に善良なやつが居ることだ

大昔ならこれは問題にならなかったが現代社会ではそれを問題視している

いわゆる差別偏見というやつだ

「男を見たら犯罪者と思え」を「黒人を見たら犯罪者と思え」に変えると大問題になる

から男側でその矛盾イラつく人が出てくるが

上で書いたとおり自衛側は自衛しないといけないのでしょうがない面もある

 

現代社会では2つのやり方でこの矛盾対応していると思う

1つは、「強者に対する差別差別ではない」というもの

これはアメリカでよくみかける

男性差別」や「白人差別」は存在しないことにするやつ

コレ自体そもそも男性優位とか白人至上主義くさい、上から目線思想から方法としては微妙だし

日本では浸透していないと思う

 

もう1つは本音と建前

警戒はするが大っぴらには警戒しているように見せないというやつ

これは日本で広く行われていると思うが

まあ矛盾が消えたわけじゃないので突然炎上したりする

Permalink |記事への反応(0) | 19:06

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2021-09-06

「子あり差別」とかほざける神経が凄いな。

現在自分達がどれだけ制度上の優遇を受け、弱者である独身者を踏みつけにしているのかの自覚が全くないらしい。

まるっきり「男性差別」「白人差別」「健常者差別」というのと同じメンタリティじゃないか

子持ちには自由時間が少ない、みたいな言い分も全く理解できない。

こっちからしたら子供配偶者とすごせる時間は全部「自由時間」なんじゃないのって感覚なんだが…

趣味でやってるゲームで苦労するのも「自由時間だっていうのと同じ。子育ての苦労はゲームの苦労と同じ、自分が好きで選んだ自由な楽しみのうちなのではないのか?

Permalink |記事への反応(1) | 11:20

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2021-08-10

無差別殺人犯のうちパートナーのいない男性殆どからといって、それは

弱者男性差別がある事には全く結びつかないだろうに。論理的思考が出来てなさすぎ。

結びつけられるとしたら、「パートナーのいない男性は(それを『弱者男性』と呼ぶならば、『弱者男性』が)無差別殺人を起こしやすい」でしかない。

アメリカ白人による銃乱射事件が多かったからといって、それはアメリカ白人差別がある事の証明にはならないだろう?

寧ろその逆で白人有色人種差別する上位者として扱われていたからこそ、その期待に沿った厚遇が得られない事を逆恨みしての犯行という可能性が高いだろうに。

なんで性別問題になるとバグるかね

Permalink |記事への反応(1) | 11:18

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2021-03-14

anond:20210314034250

白人が、アニメ描写白人差別だ、不快だって訴え始めたら、当然アジア人顔に寄せてく必要が出てくるとは思いますけど。

Permalink |記事への反応(0) | 03:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2021-01-22

貞本エヴァ白人差別

7巻加持の子時代の話

頭に銃当てて加持から孤児仲間の居場所を聞き出して皆殺しにした軍人って白人だよね

日本人自衛隊員はそんなことしないって気持ちがあったんだろう

あと戻ってみたらみんな死んでるシーン

ペットボトルとかが全然倒れてないのうける

Permalink |記事への反応(0) | 11:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2020-10-04

さあ今こそ白人差別の時だっ

地租改正

在米基地分の税金徴収しろクソ政府

それやってから社会保障費に回せ

Permalink |記事への反応(0) | 14:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2020-09-25

anond:20200925103743

どっちかというとプッチ神父クソムーブから黒人白人差別問題あたりが取りざたされそう

でも、どっちも明らかに間違ってることとして描写されてるしなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 10:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2020-09-13

大坂なおみさんに粘着してるひとたちの症例

症例①BLMは白人差別だし黒人差別だけを訴えるのはおかし

症例大坂さんは日本語をしゃべれないので日本人として認めない

症例大坂さんのマスクが認められるなら韓国もおなじように日本攻撃する

症例大坂さんがラケット八つ当たりしているから素直に喜べない 

症例⑤謎の団体アンティファ存在すると思っている

症例⑥「おめでとう、でも」という以上な執着

症例スポンサー迷惑だとなぜか信じてる

症例相手選手大坂さんに勝つとBLMに反対していると思われるから本来パフォーマンスを発揮できないと思っている

症例人種国籍区別ができない、「黒人なのに日本人って」論法を使ってしま

根底しているのは「大坂さんの行動によって自分批判されてると感じてしま強迫観念」だ、なにを処方したらいいかからないが病気であることを自覚した方がいいだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 11:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2020-09-10

リベラル矛盾野菜泥棒と BLM)

農作物盗難被害ツイッターに書いたところ、加害者が「外国人」だとは書くなと、町山智浩氏、米山隆一氏などリベラルの人々が激しく批判している。そのツイートは「外国人加害者と決めつける行為」で、「外国人ヘイト」だと、批判している。

で、最近リベラルといえば、Black lives matter (BLM) 。おおざっぱにいうと、白人警官黒人を射殺したこと問題になっている。しかし、リベラルが、「警官白人だと公表するのは、白人加害者と決めつける行為」で「白人ヘイト」だと批判したことがあっただろうか?実際に、白人黒人対立や非黒人に対する暴動も起きていて、無関係の非黒人被害を被っている。

町山智浩氏、米山隆一氏などリベラルの人々は、「白人へのヘイトスピーチ」はOKとする、白人差別主義者ということなのだろうか?

Permalink |記事への反応(0) | 20:57

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2020-08-30

anond:20200829144611

典型的なwhataboutismばかりで頭が痛くなるね

まずお前が問題にしてるTシャツ文言は"All lives matter"を批判するためのグッズ(同じような文言ステッカー反レイシズムステッカーとして売られている例もある)であって、黒人だけ問題しますという意味ではない。

BLM運動に参加しているのが黒人以外にもいて、アメリカ以外の国でも黒人以外の人種の人が賛同していること(黒人比較的少ない国でも)から、そのくらいのコンセンサスはできているというのは当然の話なんだけども、頑なに首肯せず理屈を捏ねたいというのはやはり"All lives matter"を声高に主張する連中に共感を覚えてるのでは?と判断せざるを得ない。

また、香港問題を殊更に取り上げてるのも滑稽な話で、なぜビジネス上の問題を重視したのかについては、自分で言ってるように「NBA黒人コミュニティ」だからに過ぎないよね。黒人資本黒人経営層・運営層だけで構成されてるのですか?という。

なぜ中国への抗議を日本政府自民党は強固に主張できず、一方日本共産党にはそれができるのか、という話にも通ずるところがあるし。

まぁ、香港民主派に対する人権抑圧や白人差別に対しては文句を言いたげなのに、BLMには賛同することはない、なんて言いきってしまえるのは、単に頭が悪いのか意図的なのかは知らないけど、差別主義者的と思われても仕方ないよね。

Permalink |記事への反応(0) | 03:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2020-07-31

anond:20200730002752

日本語には「白々しい(しらじらしい)」という言葉もあるが、それが白人差別になるのか?とは思うよね。

Permalink |記事への反応(0) | 15:16

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp