
はてなキーワード:登山道とは
極限まで身体能力を高めた私は、標高3776メートルの世界を遮断する膜の境界を突破し、富士山頂の占拠現場へと駆けつけた。山頂には、武骨な格好をした山梨県民団が、手作りのバリケードを築き、旗を掲げている。対する静岡県民も、登山道の下で、海産物を手に持って威嚇し合っていた。
「山梨県の誇り、富士を山梨のものとする!」と、髭面の団長が叫ぶ。 「ふざけるな!富士は海のものだ! 魚介の恩恵を受けている!」と、静岡側の代表者が怒鳴り返す。
泉は、私を静止させ、前に進み出た。雪がわずかに残る山頂で、彼女は両手を広げ、凛とした声で宣言した。
「争いはやめて!富士山は、どちらか一方のものなんかじゃない!」
彼女は小さなテーブルを設置し、その上に、事前に調達していた最高の食材を並べた。山梨名物の信玄鶏と、静岡の港で手に入れた新鮮な桜エビ。そして、切り札として、エイリアン・ソースをたっぷり塗った、焼きたての卵サンドイッチを置いた。
「この富士山を巡る争いを解決するのは、武力でも、領土でもない。**世界最高の『味』**よ!」
泉は、信玄鶏の照り焼きにエイリアン・ソースをかけ、山梨団長に差し出した。団長は警戒しつつ一口食べる。その瞬間、彼の顔の強張りが消え、瞳が潤んだ。「…この味は、世界を救う」
次に、桜エビのかき揚げにソースを添え、静岡代表に渡す。代表は泣き崩れ、エビの旨みとソースのコクに感動した。「…なんて深い、海と山の融合した味だ」
泉は静かに言った。「このソースは、私と、彼…世界一を目指すストライカーの愛の結晶。そして、その『卵の素』は、世界が低速になるきっかけとなった特別な調味料よ。このソースは、世界を繋ぎ、皆を幸福にする力を持っている。争うんじゃなくて、この味を一緒に楽しんで、世界を変えましょう!」
二つの県の代表は、ソースを挟んだサンドイッチを分け合い、和解の握手を交わした。富士山頂は、マヨネーズグルメで平和を取り戻したのだ。私のサッカーの力は、愛する泉のグルメの力と合わさって、ついに世界を救うための第一歩を踏み出したのだった。
盛岡市から始まって、岩手県内全体を項目を分けて説明してきたが、これまでに説明していない自治体が2つある。滝沢市と矢巾町だ。どちらも盛岡市に隣接していて、むしろ盛岡から郊外観光に入れる時に一緒に紹介すべきだったのだけど、お勧めの目的地を思いつかなかったのだ。岩手全体を紹介し終わった後でこの2自治体について改めて見落としがないか調べ直したが、祭りなどを除くと本当に紹介するものがない。どちらも盛岡で勤務する人向けのベッドタウンとしての性質が強すぎて、観光施設的なものも近隣住民向けのものがほとんど。
いや、滝沢市には無視できない観光資源が1つある。岩手山だ。山頂こそ八幡平市に所属しているし、登山ルートの多くは八幡平市側ではあるのだけど、最もポピュラーな馬返しルートは滝沢市にあり、登頂ルートのほとんどは滝沢市に存在している。ただ、2025年10月現在、岩手山は噴火の可能性が少し高まったということで入山規制がかかっている。来年度以降ならともかく、現在はとてもお勧めできる観光地ではないのだ(なお、入山規制がない場合、岩手山登頂はだいたい丸1日で往復できる程度の難度)。
温泉。これも微妙だ。滝沢はここ20年で少なくとも3軒の温浴施設が閉鎖、閉業した(夢の湯、岩手山温泉、スオミの湯)。残っているのは1軒だけで、けっこう最近までGoogle Mapsでは「和食店」として登録されていた(修正依頼を3度かけたが3回とも却下された)。自分はよく行くが、まあ県外からの人がわざわざ行く場所ではない。
食事どころはまあそれなりにある。ただ地元ならではの名物ではない。北海道スープカレーの店、満州ニララーメンの店、大盛りが有名な天婦羅屋や食事処。たぶんこの辺のキーワードで検索すれば出てくると思う。
祭りなど期間限定のイベントはそこそこある。初夏の盛岡と言えばチャグチャグ馬こだけど、これのスタート地点は滝沢の某神社だ。田園風景を飾った馬が歩き背景には岩手山、という写真はこの近辺で撮影されている。特産物はスイカで、盛岡ICから北上している時にスイカ柄のガスタンクを見ることが出来ると思うがスイカ絡みの祭りもある。これは神子田の朝市に負けず劣らずの早朝イベントで、朝8時に行くともうほぼ終わっている直売会だったりする。
矢巾町。こちらも生活環境的には設備がそこそこ揃っているが、観光資源は少ない。自治体が観光コースを4つ出しているんだが、車移動前提のコースは全部矢巾温泉が絡んでいるんだよな。ここはここでいい温泉なんだけど、やっぱり地元民向け。
まあ季節を区切れば観光地がないわけではない。この矢巾温泉に行く道路沿いに、少し大きめのひまわり畑があって、シーズン(8月)には入場可能になる。とは言えこれも県外から向けというよりは地元向けの観光資源なんだよなとは思う。まあ、盛岡のところにちょっとだけ書いた福田パンの支店、あれ立地的にはいちおう矢巾町ではあるな。
登山と言えばどちらの自治体も手頃な山はある。滝沢市には鞍掛山。岩手山登山の前の練習場所としてよく使われている。矢巾町には南昌山。初心者向けコースはかなり近いところまで林道を車で行けるのでここもけっこう簡単に登れる。ありがたいのは、ここの登山道は先述の矢巾温泉から始まっていることなので帰りに温泉につかれることかも。
ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからのホットエントリ、ブクマ数順トップ30
| ブクマ数 | タイトル | ドメイン |
|---|---|---|
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| 530 | クルド人グループによる日本の組織を狙ったサイバー攻撃:NTT Security | jp.security.ntt |
| 511 | 「JICAアフリカ・ホームタウン」に関して | www.mofa.go.jp |
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| 483 | 2025年羅臼岳登山道におけるヒグマ人身事故に関する調査速報|知床財団 | www.shiretoko.or.jp |
| 461 | 首相あいさつ<2025年平和記念式典> |中国新聞デジタル | www.chugoku-np.co.jp |
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| 335 | 株式会社リクルート エンジニアコース新人研修の内容を公開します!(2025年度版) | Recruit TechBlog | techblog.recruit.co.jp |
たびたび登山道付近で目撃されていたこのヒグマは人を襲うような過激な行動は見られなかったという。
地元住民からは「岩尾別の母」と呼ばれ、穏やかな様子だった、ともいう。
「この山ではトレランは禁止です。登山道を痛めます。登山者への迷惑になるので絶対にやめてください。」
こういう看板を登山口付近でよく目にするが、トレラン勢はそんなことおい構いなしに登山道を踏み荒らし
狭く切れ落ちた登山道を慎重に歩く登山者の傍らぎりぎりを猛スピードで駆け抜けていく。自分のことしか考えていないのだ。
今日はタイムが縮まった、などと山に来てまでタイパ思考を捨てられない貧しい感性の持ち主たちである。
ただ、いくら感性が貧しく、自己中心的な心性の持ち主とはいえ、ヒグマに食い殺されるほどのことかと
言えばそんなことはないだろう。見通しの悪い登山道を駆け下りた先で、ばったり子連れのヒグマと遭遇してしまった。
その結果、意図せずヒグマを興奮させてしまった。自業自得ではないだろうか。
もし、食い殺されたのが、当のトレラン男性ではなく、付近を歩く登山者であったらと思うと、悲劇以外のなにものでもない。
このことはたまに犬連れで登山している方々にも思うことがある。
熊の気配を察した犬が茂みに向かって吠えたてて、熊が臨戦体制で登山道に登場したとき、ターゲットとなるのがその犬と飼い主である
とは限らないのだ。
aiから、山を登るといいと言われて、初心者でも登れる山を提示してもらいました。
なんなら、幼児連れても登れる山だそうです。30分ほどで登れるとのこと。
まず、駅につくまでが酷かった。そもそも、お金がないので、前日はカラオケに泊まったのだけど、カラオケって朝5時までなんだね。
寝不足。
だが、体力は絶対持つと思った。
まず、登山道は所々崩れていて、崖になっており、落ちたら絶対死ぬ。足を踏み外したら死ぬ。
登山道は森の中の一本道なんだけど、まるでホラー映画のような怖さ。
ホラー映画みたいな、恐怖の展開があるんじゃないかと気になってきたり、太ももがガクガクと疲れで揺れる。
眠さもあるのか、精神が切れそうだ。
自律神経が崩壊するんじゃないかというような、恐怖の中で、足を踏み外したら死ぬかもということや、熊でも出てきたらどうしようという恐怖。
結果、山頂どころか、中腹にも行けずに、恐怖で引き返すことに。
登山をしていると、山頂部で食事を楽しんでいる人々をよく見かける。
かくいう私も頂上ですする日清カップヌードル醤油味を楽しみにしながら
山を登っている。
酒を飲もうとは思わないが。
登山道が整備された平易な低山で、下山中に滑落して救助要請しているひと
がよくニュースになっているが、酒でも飲んでたんじゃないかと疑ってしまう。
先日、下山後に立ち寄った麓の温泉で汗を流していたところ、数時間前に山頂で見かけた
男性とすれ違った。彼は山頂部で日本酒の四合瓶をグイグイ飲んでいたはずだ。
どちらが運転していてもアウトだ。
どうせ、山でかいた汗で酒も抜けているなどという身勝手な理屈で正当化しているのだろう。
川崎市内の山岳地帯は比較的標高が低く、ハイキングコースとして整備されている場所も多いですが、それでも遭難事故は発生しています。
川崎市内にも、多摩丘陵などハイキングに適した山域があります。これらの山は標高が低いですが、道迷いや転倒などのリスクはあります。
桝形山などがあり、手軽なハイキングが楽しめますが、一部通行止めになっている箇所もあるようです。
川崎市内の低山であっても、事前の準備をしっかり行い、無理のない計画を立てることが重要です。
地図やコンパス、GPSなどの携行: 道に迷わないように、必ず地図とコンパスを持参し、GPSなどがあればさらに安心です。
天候の変化に対応できる雨具や防寒具、ヘッドライト、食料、飲料水などを準備しましょう。
自分の体力や経験に合ったコースを選び、余裕のある計画を立てましょう。
登山計画を家族や知人に伝え、万が一の際に連絡が取れるようにしておきましょう。
数年前に土木建設業を引退した。ほぼ一人親方だった。一応は、人を雇っていた時期もある。
弟子が二人だけいた。今は独立して両方とも23区内で働いている。
この業界は、雇用というよりは元請け下請け関係がメインである。工事や業務になると、必ずといっていいほど施工体系図が出来上がる。
タイトルのことだが、数年前にあった暇空さん関係のニュースで言うと「公金チューチュー」に関係する。正当な目的での。
私は、地元のために働いた経験が長い。本業の土木(主に河川と林業)で稼ぎつつ、休日には地域社会のために働いてきた。災害発生後の維持修繕工事を茶菓子程度で請け負ったこともある。
だが、その中で「これはちょっと?」と考えざるを得ないこともあった。相応の年月が経ったし、私も増田を利用して長い。そろそろ一筆、したためてみたいと思った次第である。
主に2つある。1つは公共工事のことで、もうひとつは自治体が運営するイベントでのことだ。
推敲は何度もしたけれども、増田の日記は書き慣れてない。ご容赦を。
(以下本題)
それこそ未成年の頃から林業に携わってきた。両親が小さい土木会社をやってたから、小学生から間伐や林地測量の手伝いをしていた。中学に入っても、工業高校に入っても、それはずっと続いた。
そんな日々を過ごして、下積みを経て独り立ちできてからの自分は、まあその……地元では『それなり』くらいの地位の事業者になれた。具体的には、サブゼネコン(竹中工務店などから仕事をもらう地元土建会社)からの下請けで現場を任せてもらえるくらいである。
そして、親父が亡くなった頃だった。ちょうど東京都が山や森林を守ったりして、住民の憩いの場として生涯学習の場にする動きが始まったのだ。その流れで、うちの会社にも森林整備系の業務が地元自治体から流れてくるようになった。
いわゆる随意契約で、うちの会社が地元密着型かつ使いやすい(≒言うことを聞いてくれる)ということで、仕事をもらえるようになった。「言うことを聞いてくれる」と書いたが、こちとら地元のために地方自治体(役場)を利用しているだけである。
さて、土木・建設・林業系の仕事は、自治体発注だと地元企業優先が基本である。あなたが住んでいる市区町村が田舎であれば、絶対に近い確率でそうである。
ある秋の終わり頃だった。倒木の解体・処分業務を地元自治体から請けたのだ。里山の奥の方にある「昔は限界集落じゃなかったんだろうな」という集落や林道があって、その付近には森林浴にバッチリな雰囲気の自然公園があった。
その自然公園に、はるか山の上から松の大木が転がり落ちてきて、その途中にあった小径木も巻き込んで、公園内にドカンと横倒しに鎮座していた。それらの樹木をバラバラに玉切りしてから処分するというのが自治体から依頼された仕事だった。
「自治体から依頼された仕事」とは言ったが、実際のところは、素人の自治体職員にいきなり現地に呼ばれて、「この樹木に対処してもらえませんか?工法はお任せで」と言われたから、それなりのやり方を提案して見積書を提出したのである。
それから二週間ほど経って、仕事を終えた自分は、完了報告書類を自治体の発注窓口に持っていったのだ。写真帳も添えて。それで、完了検査を受けるつもりだった。見たところ一般事務の職場からの発注だったので、現地確認はナシで写真帳だけで検査になると思っていた。
「今回、当初契約よりも〇十万円少ない額で請求します。切った樹木は、そちらの追加注文で、ごみとして処分できない(※1)と契約締結後に聞いたので、玉切りして現場の隅に重ねてあります。あとは重機リース料ですけど、うちの近所にある会社が一日リースで借り受けたユニックを、うちで最後だけ使わせてもらったので請求しません(※2)」
※1 都のルール?で切った樹木はごみ処理できないらしかった。よく覚えてない
そしたら、あの日の窓口でのやり取りを思い返す限り、その職員(発注者)はこう言ったのだ。
「実は、今回は特殊なパターンの仕事で。東京都の全額補助金なんです。最後に一円たりとも残してはいけない、返してはいけないという都からの指導なので。当初の○○○万円で請求をお願いします」
「変更契約しなくてよい?」
だってさ。
「本当にいいのか、後でどうなっても知らんぞ」と感じたのだが、当時は子どもがいて、正直お金がほしかった。その○十万円は、全額自分の利益になった。都民の税金なんだが、ありがたくうちの子の大学進学費用に使わせてもらったよ。
これが公金チューチュー?の1件目である。自分から吸いに行ったわけじゃないけどな。いわゆる棚ぼたである。なお、これは誰にも迷惑がかからないと思ったから話してる。十年以上も前のことなので。証拠だってとっくに雲散霧消している。
一般市町レベルだとこんなもんだが、契約相手が東京都になるとこうはいかない。
都の場合は、話の相手がほぼ必ず林業技師になってしまう。それか、専門分野の知見のある事務職員。彼らは知識をもったうえで、伐採業務の価格決定を標準歩掛(ぶがけ)でやってくる。
標準歩掛というのは……IT業界でいったら人月計算みたいなものだ。はてなブログで、偉そうな感じのメルカリとかスマートHRとかマイクロソフトとかのIT技術者が、フィボナッチとか何とかで、科学的アプローチで工期の見積りとかしてるだろ?
標準歩掛は、それに近い。要するところ、Aという植生の地形で、Bという仕事を、C人でD時間かけて行って、一日あたり単価はE円(※単価は非公表)、みたいな国が定めた標準マニュアルがあるのだが……たとえ随意契約でも、それをベースに価格や納期の交渉をしてくる。
こっちが「それは違うのでは。あなた達は実際に現地を見ましたか?」と言っても、「これが公共工事のルールですから」だってよ。頑として譲らない。「今回そんなに作業員は出せない。赤字になるかも。上司を出して」と伝えても「協議済みのことです!」とか言うのだ。本当にそうなの?
こっちは大学も出てないし、学生時代に専門的な林業土木の勉強をしていない。専門資格は持ってるけど、相当昔に取得したものだし。試験も難しくなかった。高卒でも勉強すれば余裕だった。
小さい会社の場合は、公共工事でも標準歩掛による積算ではなくて、実際に地形を読んでの見積り作業をその都度行うのがキホンである。それで十分通用する。どうしても専門知識や機材や測量図面が必要になったら、地元にも一応、東大の院まで出てる人がやってる個人会社があるので付き合いで依頼する。
それでも意地や矜持がある。相手が都だからって、引けないこともある。
一度だけだが、林業系の指名競争入札で、入札前にうちの地元じゃない会社が現地確認(下見)に来ていたことがあった。東京23区の街中にある測量設計専門会社だった。
この案件も、先に挙げた森林活動を盛り上げる感じで都がやっている事業の一環である。知らない会社が現地確認に来て山林に入っていたということは……地元じゃない会社がその測量会社に依頼して、自分たちが入札に入るための準備をしているということである。
その時分に、うちの地元会社が協力しあって、ようやく見つけたよ。その工事の入札に札を入れそうな工事会社を。
やはり街中にある会社だった。皇居からそこまで離れてないところにある業界中堅どころである。うちの百倍以上は規模がある。
それで結局、迷いはしたのだが……声をかけたんだ。地元の会社7社くらいで。要するところ、「あの仕事はうちの地元だから、毎年この類の森づくりの仕事はうちの地域の会社が取っていて……」と、懇切丁寧に、その会社にまで出向いて説明をした。
決死の覚悟だったよ。こんな勝負に出たことはない。まさに血の誓いだった。昔のゲームに、七栄養っていう7人のキャラクターが出てくるのだが。まさにあのレベルの、問答無用の一体感だった。
そしたら、その会社は「今回は引く」と言ってくれたよ。その後、入札システムからのお知らせで、都からその入札案件が公示された通知があった。「これが……あの現地確認のやつか!」と思った。ビビッときたよ。業務場所はまさにあの、測量会社が下見に来ていた山林である。
うちの会社も、予定価格に近いところを見繕って札を入れた。数週間が経って、結果が来たのだが……いい方に予想が当たってくれた。例のあの工事会社は、予定価格とはやや遠いところで札を入れていた。「お前らに言われたくらいで入札辞退はしないけど、今後を考えて一応は配慮した」というメッセージだと感じた。
仕事の方は、地元企業で入札案件を取った会社が、入札に参加したほかの地元会社に下請けを出して、例年同様に地元に貢献するかたちで仕事を終えることができた。
談合なのか?と言われれば、形式上はそうなのかもしれない。でも、街中にある会社がこの案件を取っていたら、地元住民の意見を聞かずに、都が発注した業務を仕様書どおりに粛々と進めたに違いないのだ。地元企業が取ったからこそ、地域に寄り沿った施工ができた。
談合は如何なる場合でもダメだって、それは国や都が言っているだけだ。
談合は、フツーはダメだと思う。そう思ってる。うちらが払った税金が民間企業に不当に持っていかれるのは我慢ならない。けど、それが必要な場面というのは、昔も今も今後も、ずっと存在し続ける。それだけのことだ。
今はどうなっているのだろうか。
うちの会社の方は跡継ぎがいなくて、自分自身も持病がひどくなったので引退した。今だと、趣味レベルで地元住民から仕事を請けることならある。
情報はそこまで入ってこないけど、都もそのあたりは【わかってる】んだと思う。そうじゃなかったら、道路維持管理の業務とか、いつも特定の企業群(メンツ)が順々に請けているなんてありえない。談合にならないように、都が入札の指名をうまいこと調整しているのだ。
「また入札情報をアップしたよ。メンツは大体わかっているよね? いつものように、ルールに従って契約相手を決めますよ。業者間でいろいろあるかもしれないけど、都は責任をもちません。自己責任でやってください」
都のスタンス、いや、どの自治体もそういうスタンスで入札のお知らせを送っている。
いっそ、入札とかするんじゃなくて、信用できる会社があるんだったら、民間企業みたいに堂々と特定の会社だけ指名すりゃあいいのに。そしたら、談合なんて不正は起きようがない。と、半分老人の立場で思ったことを述べてみた。これで1つは終わりだ。
うちの地元では、もう何十年も昔から続いているイベントがある。ありていに言うとウォーキングであり、実態は何でもアリの徒競走である。中高生のスポーツクラブの子はトレイルランをするし、ご老人だと健康志向の長距離散歩となる。
うちの地元には、初心者でも歩きやすい登山道がある。そのウォーキング大会では、目印になる公共施設からスタートして、山々を登って降りて、平らな道を突き進んで……を繰り返して、最遠で十数キロ以上も離れた先のゴールをめざす。
イベント中は、子ども、若者、老人、家族連れなど多くの人で賑わっている。辺鄙な地域とはいえ、東京に住んでいてよかったと思うのはこれである。
遠く離れた田舎の方だと、素敵な山麓はあるのだろうが、こういう催しを開いても参加者が来ないのだろう。ここは腐っても東京である。人がたくさん来てくれる。
自分が住んでいる地域の町内会の一部組が、その自治体が開催するウォーキング大会のスタッフの役割を務めていた。
大会の運営事務局は自治体担当部署なのだが、うちの町内会の組が、ウォーキング大会の休憩地点で料理を振舞うのである。地元料理をベースに、毎年メニューが違っていて、うどんの年もあればそばの年もあるし、芋煮の年だってあった。
とにかく、腹を空かせたウォーキング大会の参加者に昼ご飯を振舞うのだ。そのために自治体から現金をもらって、その年に相応しい料理を作る。お金はもらっているものの、割に合わないのでボランティア活動だと思っていた。
しかし、ある年のこと。考えさせられることがあった。
ウォーキング大会が終わると、自治体からもらったお金で何を買ったのか報告する必要がある。自分はこういう作業はニガテなんで、町内会でそういうのに詳しい人に会計報告をやってもらう。自分がその組の一応代表なので、自治体とのやり取りは全部自分がやっている。
会計報告を終えた後、自治体の担当部署から電話がかかってきた。どちらかと言うと苦情だった。電話と合わせて、ご丁寧にメールまで送ってきた。
【メールの内容】
・芋煮の準備や提供中、あなた達がお酒を飲んでいたのを職員が見ている
・何十年も続いているようだが、今後は自粛願いたい
・公文書公開請求があると、あなた達の個人情報が特定される危険がある。ご了承を
・毎年、渡したお金の余りを通帳に入れているのか?
・あれは参加者が払ったお金の一部である。できれば返していただきたい
うん、まあ……違和感はあったよ。
それこそ、子どもの頃からウォーキング大会のスタッフをやってるけど、親父やお袋やその地元仲間は、料理の準備中も、提供中も、片付けた後も、お酒を飲みながらご機嫌な感じでやっていた。自分らもそうなっただけだ。
あのビールやおつまみを、自治体からもらったお金で買ってるのは知ってたよ。若い頃からずっとだから、感覚がマヒしてたのかもしれない。
それじゃなくて、今いきなりその場面(参加者に振舞う食材購入費で酒を買っている)がやってきたなら、おかしいって思うことができたのかもしれないな。
うちから具体的にどんな内容を返したかは言わないけど、あの時の自分はすごく怒っていたよ。自分ら町内会がバカにされてる気分だった。人件費は無償で、公共行事のお手伝いをしたのに。せっかく、一生懸命にウォーキング大会の参加者に地元料理を振舞ったというのに。
たかだか、自治体職員から渡されたお金でビールを買ったくらいで、それは町内会のスタッフを鼓舞する目的だったのに、「余計なことしやがって」と思っていた。実際、あの時は自治体の担当部署に乗り込んでいったよ。町内会長も一緒に連れて。当時の自分は40代で若かった。まだ青臭いところがあった。
自治体との話し合いの場では、相手方の幹部職員も交えて懇々と話を進めていった。逐一結果は書かないが、その後も参加費でお酒を買うのは黙認してもらえることになった。ただし、町内会の通帳に入れていたお金の一部を返還することになった。
長々と書いた。今読み返してみたけど、日本語ヘッタクソだなあと、いい年になった今でも思う。
公金をどう扱うかって、難しい問題だと思う。増田利用者でも、地元町内会(自治会)で役員をしてる人はいるだろう。自分が住んでる市区町村からお金をもらうこともあるのでは? どんな使い方がいいのか、迷うこともあるんじゃないかと思う。
そういう人向けに書いたとかではないけど、この体験談がどなたかの思考のきっかけになったのなら幸いである。
Permalink |記事への反応(11) | 18:09
富士山の八合目で、六十三歳の私は休憩を取っていた。周りを追い抜いていく若者たちを見送りながら、人生という山行を思い返す。
二十代は頂上を目指して必死に登った。昇進、結婚、マイホーム。全てを手に入れようと、足元も見ずに突き進んでいた。三十代は、自分だけのペースを掴もうともがいた。四十代で、ようやく登山道には複数のルートがあることを知った。
五十代になって気付いた。人生は登頂が全てではないと。時には下山も、違う山に移ることも、大切な選択なのだと。
今、私は自分のペースを守りながら、黙々と高度を稼ぐ。若者たちは遠くなり、山頂は近づく。でも不思議と焦りはない。人生という山行に、正解なんてないのだから。
高校生の頃から登山をしてきた人間として、妥協的解決方法を挙げる。
子供が生まれてからは子供と一緒に行ける日帰り低山しか行かなくなった。低山は人が少ない分、道迷いのリスクはあるが、GPSが発達してきてそのリスクは大分減った。
もちろん、事前の地図読みと、上りの際の分岐確認は写真をとりながらチェック。登山口と下山口が異なる縦走などは極力避けている。
あと、日帰りだと、荒天時はそもそも行かなくなるので、さらにトラブルは少なくなる。
ただ、登山を始めたころは、高い山、有名な山にどうしても登りたくなる。
実際、有名で、沢山の登山者がいる北アルプスの表銀座だって、自分が歩いてきた稜線が円弧を描くように空中に伸びている景色は、自分の体の小ささと、それにもかかわらず、歩き続けられた自分の足の強さを同時に実感できる。
南アルプスの北岳からみた富士山は、山と山のあいだの空気の厚み、上空から地上までの空気の重なりを、青色のグラデーションが教えてくれる、絶景中の絶景だ。
とりあえずの必須条件として、子供用GPSを持たせることと、計画書の提出(所轄の警察と家庭用)から初めてはどうだろうか。
子供用GPSは位置情報を携帯電話のパケットでサーバーに定期的に送る機器だ。電池が長持ちし、自ら電源を切ることができない。保護者(妻)は数分ごとに地図で場所を確認できる。ここ数年で商品が増えた。
主な登山道なら、ほぼ携帯電話の圏内だ。音声メッセージを送ることもできる。月額700円くらいだ。
計画書は登山者のためでもある。ガイドブックを参考にしながらでもいいし、地図を見ながらでもいい。日帰りでも、行動の節目節目で計画した時間通りでなければ、引き返すきっかけになる。
どうしても、日本アルプスなど高山に登りたいなら、小屋泊まりをやめることから提案しよう。1日の行動時間や距離が長くなりがちだし、何かあったときの装備が貧弱になりがち。ウルトラライトは一見機能的だが、トラブルには弱い。あれは体力も経歴も十分な人がやる事だ。
あと、バリエーションルートもだめだ。滑落しやすい場所もふえるし、トラブル時に他人の目がない。登山道も迷いやすい。テントは災害時にも有用だ。(これは山好きが道具を買ったときに家族にする言い訳の典型だが。)
テント泊で夜明け前(夏場なら4時くらい)に歩き出し、10時か11時にはテン場に到着、あとは食事して夕方に寝るような計画にすれば、行動範囲は狭くなるが夕方の道迷いや午後の荒天に遭いにくい。
ご主人は、休みがとれるみたいなので、予備日は必須。焦らないで日程をこなせるようにしよう。自分は雨の日の停滞が意外と好きだった。
あと、冬は絶対ダメ。あと、秋も日が早いから要注意。8月の日照時間は、5月のそれとほとんど変わらない。道迷いは夕方におきる。
さらに、ご主人は、高尾山からスタートだということなので、首都圏在住だと思われるが、関東から東の山は早く日が暮れる(日本標準時で比較した西日本と比べて)。低山で練習したくなる時期の、ちょっと涼しくなる9月は、昼過ぎには登山口に帰るくらいの気持ちでないと危ない。
露出エロアカウントの尻フェチ女装趣味エロおっさんに取材するのがもうバカにしてるのか?感凄い。
警察沙汰になりかねない…できるだけ多目的トイレへ〈悪意はなくても~尼崎市アウティング問題から〉(3)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015334207.shtml
昨年11月、ハイキング中に登山道の女子トイレから出た彩乃さん(50)=神戸市=は、入ろうとした女性と鉢合わせた。困惑した顔を見て、慌てて説明した。
「あ、ごめんなさい。トランスジェンダーです」
男性に生まれ、20歳を過ぎて男子トイレに入ると「なんか違う」と感じるようになった。女性用はホッとする。日常的に使ってもトラブルにならなかった。
そんな中、大阪市の商業施設で今年1月、「戸籍は男性、性自認は女性」とする客が女子トイレを使い、大阪府警に建造物侵入容疑で書類送検される。ひとごととは思えず怖くなった。
ただただ一人の女性として暮らしたいだけ。でも、警察沙汰になりかねない。それからは「誤解を与えるきっかけを自ら増やす必要はない」とできるだけ多目的トイレを選んでいる。
女子トイレに入って「ごめんなさい、トランスジェンダーです」で切り抜けたことを神戸新聞の取材で語った「彩乃」さん、やっぱりいつもの如くヤバいやつだった
https://togetter.com/li/2266876
「最近、マウジージーンズフェチ👖の垢の画像を見て楽しんでる♡
基本私はお尻フェチ✨
やめられない、止まらない♡」
「最近、ジーンズフェチのアカウントとかタイトスカートフェチのアカウントとか、ずーっと眺めてる
綺麗なお尻って素敵だと思う✨
#お尻フェチ」
「めっちゃいいお尻❣️
埋もれてみたい〜❤️pic.twitter.com/VmMppnYGcB」
「ピッタリなタイトスカートと黒のブーツでお出かけしたい…無性に
お尻、男性にガン見されたい…
(写真はイメージです。(近いらしい))pic.twitter.com/zSwMTTqzdZ」
とりあえず、ディルドバイブコーナーへと見に行ったら、付かず離れずおじさんがずっとくっついて来る。
私が下棚を見るのに前屈したら…お尻をガン見。
楽しいひと時でした✨」
「今日は一日色々な人と会う日でした。
秋の先取りで、ブラウンのシャツとスウェードレザーのミニタイトで出かけたんですが…
ちょっとサイズがちっちゃくなってて…お尻がパツパツのプリンプリン🍑
一番端座ってたら、リクスープリケツのJDが私の肩と肘に🍑押しつけて来て頂いて、安らぎの時間でしたわ❤️
顔埋めたい衝動に頑張って耐えた」
「至福でしたわ❤️
良いお尻してた🍑
ずっとグイグイ来てたから。
撫でてやれば良かったか」
「綺麗なお尻のお姉さんをずっと眺めていたくなる
これ、良くあるw
#綺麗なお姉さんは好きですか
「心と体の性が異なるトランスについては、心の性で公共の場を使う選択はあってはならない。あくまでも体の性で選択すべき。理想は、女性/男性/トランスと分ける形だと思う。(公衆浴場、公衆トイレのこと)」
「彩乃@すべての人の空に虹の架け橋を🌈 @Ayanoange2
京都在住。夫婦ともに登山が趣味にしてる。先日夫と一緒に、山の中にある神社から山頂に続く登山道を登っていた。すると、道の真ん中にウリボウの死体があった。成獣に近いサイズの。
可哀想だと思ったのと、早くどかさないと病気が広がるかもしれないと思い、下山後に市役所に電話をした。その時は、こんなやり取りだった。
「それはどなたの所有の土地ですか」
「そこは神社の土地と思われます。神社の人が撤去してもらう必要があります」
「里道なのに?」
「林道や市道はうちで管理しますが、山は対象外です。所有者責任になります」
「どかしません。自然に死んだものであれば、山の中にそのままにしてください」
「病気が広がったらどうするの?」
「土地の所有者の責任です。豚熱の可能性もありますが、人間には感染しません」
取りつく島のない様子だった。私は、こういった仕事は公共機関の人が処理すべきだと思っている。
今も、あのウリボウは登山道の真ん中で死んでいる。可哀想に……。
ほかの登山者のためにもアレをどうにかしたい。増田民の人で、何かお知恵をお借りできる方がいたら何卒お願いしたい。真剣に悩んでいる。