
はてなキーワード:発声とは
どんな発言も、その単語の組み合わせだけでなく、どのような体勢表情仕草発声を伴って行われたかというノンバーバルな要素も込みで、というより「綴り」よりノンバーバルな情報こそ本心が込められているということくらい、人間の常識として知っておくべきだろう。
いくら口で「愛してる」という言葉を何千回も言ったところで、その相手に正対しているか等々で、その言葉は嘘である、ってことがわかり、そちらが正しいことがある。
ことがある、じゃない。
そちらが常に正しい。
ちなみに、この辺りは俳優修行の初期の初期に「意識的に」やることではある。
あの一連の発言の文字書き起こしだけを見るのではなく、発言前後の表情、なぜ聞こえるように発音しなかったのか、それまでの一連の騒動といった背景、コンテキストを考慮に入れてみるといい。
あの場面だけを拡大して何千回見ても、そこだけ切り取って確認するだけじゃわからんよ。
「なぜ聞こえるように発音しなかったのか」
これが全てだ。
聞こえないようにして「わかる人にはわかるよね」とやった。
自分の味方だけが集まる場である、と油断していたためにやらかした。
それ以外に、ない。
あそこが"by the way"であった場合、前後に断裂、歪みが生じる。
JKローリングが「作家」であり、「世界や人物の流れに注意深い人間」であることを、そこら辺の雑草と違って敏感な人間であることを考えれば、あの流れであのキャラクターが"barone"以外の単語を選択はしないと判断したことは、あまりに当然すぎると思う。
エマワトソンを神と崇める連中は擁護しているようだが、それはない。
後になって本人がそれを否定したとして、そんなつもりはなかったと言ったとして、その全てはただの自己保身のための嘘だ。
全ては記録されている。
まぁ、自分のことしか考えられない絶望的に無神経な人間は、読み取れないで「絶対 "by the way" と言ってる!」ってなるだろうけど w
作家とか演出家とかいう人の中には、信じられないくらい敏感な人がいる。
そう言う人を誤魔化すことは、不可能だ。
もちろん、作家とか演出家とかを「名乗る人」全てが敏感な人である、とは言ってないからなwww
(業界のあっち界隈にはそういうのが多すぎるんだが……)
で、なぜこの話を取り上げたのかというと、これはAIの危うさに直結しているからだ。
つまり、口だけで「愛してる」と言う人間も「愛している」と評価する存在だと言うこと。
古めのSF(サイエンス・フィクション)では、アンドロイドやロボットとの会話が噛み合わない、的な描写は大量にある(アシモフあたり)。
SF(サイエンス・ファンタジー)では話のためにそういうところをあえて、わざと外しているものが増えてくるが(例えばエイリアンとかは、科学的アンドロイドではなく、人間性の鏡としての存在だ、とかね)。
サイエンスフィクションの方が、人工知能が論理学の延長線上に構築されるというところから、したらこうなるよね、という思考実験から導かれている。
「我はロボット」とか読んで、人間とアンドロイドのやり取りのどこが面白いのか理解できないようだったら、そういうのに鈍感な人間だ、ってことだろう。
https://anond.hatelabo.jp/20250909163025
今日西川口駅で河合ゆうすけが演説するというので見に行ったんだが。
何もまともな主張がなく、中身空っぽ。
ほんまに外国人ヘイト以外何も言えることがないのはよくわかった。
声でかいだけ。へずまりゅうと全く同じで、SNSで外国人と戦ってますアピールしてるだけ。
こんなやつに投票してるやつはアホだろ。
はじめてみたが、ネトウヨたちにとって「無能な敵」そのものであり、実質的には河合ゆうすけの応援団にしかなってない。
お前らさえいなければ、多分河合ゆうすけはそんなに人気でない。
そのくらい、クソヤバ河合ゆうすけよりさらに無理な連中であることがよくわかった。
あのさあ。しばき隊の皆さんに言いたいんだけど。
なんでしばきたいの連中は全員デブで身なりも汚いんだよ。
3人位ロータリーのところで明らかにしばき隊の連中が騒いでたけど全員デブで汚いシャツ着てたのまじで意味がわからん。
言っちゃなんだけどしばき隊というよりはキモオタとしか思えなかった。
あれで支持してもらえると思ってるなら頭が悪すぎる。
実際頭が悪いからずっとああいう活動してて、人の目を気にしないからデブになって身なりが汚くても気にしないんだろう。
ネットでもおかしい連中だと思ってたけど、実物を見たら、さらにヤバさがわかった。
こいつらには正義とかない。たんに社会不適格者が、それしかできることないからやってるだけだ。
今までネトウヨのほうが社会的な負け犬だと思ってたけど、しばき隊も同じだった。というかしばき隊のほうが終わってた。
左右逆バージョンだし、またネトウヨのほうが社会的にギリギリ対面保ててたわ。
反論があるなら、何人かの連中が本日の演説の動画上げてるからチェックしてみてほしい。
自分たちの姿を客観的に見て、あれで良いと思ってるなら終わってるよ。
なに主張してもいいけどちゃんと痩せて、最低限の格好してから出てこい。
中国やらベトナムやらクルドやらより、お前らが一番生理的嫌悪感が強かったわ。 人種よりもこっちのほうが問題だわ。
今回は主にしばき隊連中への嫌悪感を伝えるのが目的だったわけだが。
どこからきたのかしらんけど、日本国旗をもって、河合ゆうすけの応援してる連中はおばちゃんが多かった。
世間ではネトウヨって男のキモオタみたいなイメージで語られてて
私もそういう偏見を持ってたけど、何のことはなくて頭が弱くて暇を持て余したおばちゃんが応援してるんだなってわかってげんなりした。
めでたい事なのに、ちょっと不穏な雰囲気を感じたのでこれをきっかけにちょっと昔の話をしようと思いました
古参マウントがしたいわけじゃなく、一応これだけ見てた1オタク視点の話をしますという前置き
嘘は何も書いてないけど、流石に8年分は間違いがないとは言えなし、あくまで私の見てきたことだからこういう見え方もあったんだなくらいの内容
(過去の批判された事象を語るのでライバーに対する酷い言葉が見受けられますが、事象を語るためであり私の言葉ではないです
だって、にじさんじは出来た時から方向性批判をされてきた箱だから
細かいことを言うととんでもなくあるけど、私の記憶にある中で目立ったものを書いていくね
当時キャラクター性の強い3DがVTuberの正解であり、少なくとも企業であればそうあるべきだとされていた
1期生のデビューは、2D、一気に8人のデビュー、動画メインの当時異例の配信メイン、圧倒的女VTuber環境・ユニコーンが多い中で男V
どこを取っても異例すぎたので、四天王の作っていたVTuber文化の破壊者として叩かれていた
よく言われていたのは、「ただのニコ生主」
もちろんそれ以上に支持されていたし、ファンも多く批判は裏腹にVTuberイベントや他VTuberとのコラボにもよく呼ばれていた
よく聞く話だと思う
その通りで、それ以上の話はないんだけど
当時は配信主体といえど、ファン自体は主流の動画勢から流れてきているので1時間でまとめること
配信は動画のようにきれいに収めることを重視されていたと記憶している
一部のリスナー間では、ゲームは甘え、雑談が正義とされていたので時間を決めずグダグダもエンタメにしようというSEEDsは方向性が違いすぎたので生態系を荒らす外来種に思えたんだろう
私自身は批判派ではなかったが、急にハンドルを切られたような衝撃を覚えた記憶がある
その分めちゃくちゃ新規が増えた
にじさんじのファンというよりはSEEDsのファンという感じだった
─────メタ注意─────
正直、私自身はそのような話に興味はないし、いわゆる前世に当たるような配信サイトなどに縁のない人生だったでそれが正しいのかどうかも分からない
なので、そう言われていたという話
素人がいないと次の委員長は見つからない、コネなんじゃないかと
実際、その前世が本当かどうかはわからないけど、批判されていた人数は両手で足りるほどで2019年のデビューラッシュの人数から考えれば気にするほどの人数ではないし普通に偶然だろうと思う内容だった
オーディションの条件変更の理由なんて発表されるわけないので分からないけれど、タイミングが契約解除の数カ月後だったからたぶんそう
経験者限定と言っても4つほど枠があり、一つは自由枠だったので、実際言ったもん勝ちだろうと個人的には思っていたが、素人信仰の強い人たちがもう面白くなくなると嘆いていた
これも2019年のはじめの方なので、その後が分かる現在から考えればいかに意味のない批判だったのか分かるね
────────────
同じく2019年にあったのは、初配信で性癖暴露みたいなノリがあった
ちょっと特殊とか癖ある性癖を言ってたんだけど、わざとらしい!ヤバイ奴ぶるなと叩かれてた
未だにそれが嘘だって感じはないし、当たり屋みたいな批判だよね
正直一番よくわからん
ストリーマー売りをしていると叩かれていた
Apexが流行ったのでApexをやってる人が増えた
とはいえ、にじさんじには100人くらいいるので、Apexをプレイしてる人は半数くらいで、50人くらいは触れてすらいない
操作したことある50人の中でもApexをメインコンテンツにしてる人なんて数えるほどだった
箱のApex大会が決まったときに異様に叩かれていたはたぶんこの影響
そして、いつ頃から言われていたかわからないけど、Apexの影響で大会が増えストリーマーと関わる機会が増えたのをきっかけに言われるようになったストリーマー売り
なにを境目とするかは分からないけど、ストリーマーと仲良くてゲーマー気質でストリーマー寄りの配信スタイル(?)なのが条件のように感じる
これで叩かれてた人たちは、今アイドル売り批判をする時に都合よく持ち上げられる人たちが多い
徐々に女リスナーが増え、勢いのある男性ライバーが増えつつあった中で、これからは女向けコンテンツになるんだと嘆いていた人たちがいた中でデビューしたVΔLZ
とはいえ、女が増えると言っても元々VTuberのリスナーは9割くらい男だったし、黎明期なんて基本ユニコーンだったので、男は増えようがないし、そんな状況で女が増えたところでせいぜいトントンだ
ほぼ0なのだから、1 でも増えたら大きな変化に見えるというだけだと思う
初の男同期だったのでかなりザワついた
ザワついただけならいいんだが、悪い意味でのザワつきもかなりあった
2018年まで多人数同期でデビューしていたが、そのせいで埋もれた人がいたことを考慮して2019年以降は少人数を連打していくようになったのではないかと思っていたので、個人的には男同期が生まれたからといって、その前後も含めて同期のようなものだろうと感じていたから過剰反応だと思っていた
デビューしてからも、女に媚びて面白くないだの、コメント欄が女ばかりだの、リスナーと話が合わなくて可哀想とか(これは可哀想の前にコメントしたらと思う)
とにかく私が配信を見て感じるものとは違う、容姿からくる偏見批判だった
確かに女リスナーは多かったけど、批判されなきゃいけないような状況だなんて思わなかったよ
今では3人ともそんなこと言われても思われてもないので、いかにこれが適当だった分かるよね
こんな感じで偏見で叩かれると、1.2期生の彼らも今デビューしてたらイケメンだ!!女向けやめろと言われていたんじゃないかと思う
もちろん全員綺麗ではあるが、特に美麗系の絵柄の人たち
にじさんじ=おじさんという偏見があるが、'19年までに限っても美麗イケメンのほうが多い
おじさんがいるのが魅力なのは共感するが、おじさん=にじさんじではない
おじさんもいるよくらいが良さなんじゃないの
逆におじさんばかりになったらおじさんに味を占めて多様性を失ったなとなるんじゃない?
おじさんこそにじさんじで、イケメンはアイドル売りでにじさんじらしくないと言うなら、1.2期生の漢組もクロノワもにじさんじではなくなる
逆にかわいい女の子たちもいっぱい居るけど、女の子がデビューした時かわいいなんてユニコーン売りだと叩かれるようなものだけど、納得できる?
正直、私もろくな社会性がないので、これには不安を感じていたので強いことは言えない
センシティブなコンテンツが若干消えたりしたので上場のせいだと言われたが普通にYouTubeのせいだ
周りを見れば、他のVTuberも消していたり、YouTuberの動画も昔より過激なことはBANされるようになっていってる
とはいえ、自分の推し以外興味がないというのはしょうがないこと
知らないと勘違いするのも仕方ない
でも、知らないことは分かるだろうからその状態で批判はやめたほうがいいと思う
上場の影響だと言われていた
でも、憶測だけど、VTAができるちょっと前、金魚坂めいろの契約解除が出た
前の契約解除とは比べ物にならない箱を巻き込んだ炎上の契約解除
前の契約解除の後にもオーディション条件が変わったことを考えるとたぶんこの影響である可能性が高いんじゃないかと思う
今も続く批判だけど、VTAは型に嵌まった人間を作る工場だと言われていた
これ成人が言ってるのか本当に心配なんだが、
学校=ロボット製造と思いこんでいる、人生は冒険みたいな人達が学校というワードに反応して批判していると感じていた
よくあるやつは、曖昧な成果に対して高額を払わせるから疑問視されているので無料のVTAには関係ないんだけど、学校なら同じだと思われていた
私は前述した雑談崇拝されていた時代を思い出して、VTA1期生が昔の1.2期生しかいなかった時代を思わせてくれてエモいと嬉しいかった
だが、世間的にはにじさんじらしくないとされていて、古のにじさんじという認識の差を感じた
2025年から考えれば古ではあるけど、2018年のVTuber界隈は体感5年くらいあるので同一視すると共通認識が難しいくらい違う
どちらも古き良きでいいと思うけど、1期生からVTuber界隈で普通に目立ってたのにSEEDsのみを指して言われるとそれ以前の活躍がなかったものにされたみたいだ
例えば、ホロライブみたいに、3期生から大きくバズって方向性を変えた場合
3期生を指針にするのは分かる
されてるか分からないけど
にじさんじは1期生からバズっていたんだから、それを無視するのは歴史改変ぽくて嫌だな
何を指しているのだろか
歌っているから
今に始まったことではないだろう
普通にアイドルを志すライバーや、アイドルとしてデビューするライバーを指しているわけでないと思う
もし、それを指すなら箱がアイドル化したとはいえないし普通に職業差別でやばい
VTuberにおいてアイドル売りとはユニコーン売りの隠語で、皮肉でもある
歌っている=アイドル
ただ、昔からにじさんじのリスナーの一部には性欲で見てないおもしれーものを見ている自分に酔っている選民意識があるので職業としてのアイドルような事しているだけで、アイドルっぽいという事は、ユニコーン売りと誤認しているんじゃないか
歌であれば、切り抜きもいくつもあると思うけど、歌が苦手な新人はいくらでもいる
それをアイドル売りで批判するのはあまりにも早計で、実際にファンからしたら効く煽りでもなく何この人とドン引きされてもおかしくないほど的外れだ
昔は気軽に歌えなかったこともあって、権利関係わかんなかったからかアカペラ歌枠もあったくらいだと記憶しているよ
昔は任天堂もオープンレックか個人でサブスクみたいなやつ入らないと配信できなかったけど、今は権利関係を明確にできたように、歌も同じく権利確認方法が確立されたから歌も気軽になっただけじゃないだろうか
2Dも進化し、3Dも進化し、ゲーム方面も進化し、イベントも進化し、その他色々できる事が増えているのに歌だけ進歩してなかったらそれはそれで問題じゃないか
歌が好きで入った人はここ数年だけではないことは分かると思う
その人たちが歌方面が整ってない時、CDを出したくても出せないこと、CD以前に音源配信もままならなくて、ソロライブの夢も現実味なくて
そういう状況から、それを叶えられるようになった
叶えられるようになった環境でデビューしたから新人は初めからできる事が多いので注力してるように感じるというだけ
総合的に見れば活動自体は変わらないし、その恩恵を受けいてるのは女ライバーも変わらない
昔からいるライバーの中で初期は歌をメインにしてなかった人がアイドル衣装を手に入れたり、歌ったり踊ったりしていることもある
順番が逆なだけで、新人も同じ
順番が逆なのも歌しか取り柄がないわけじゃなくて、アピールできる環境の有無だけだろう
きっと古参ライバーだってデビューした時から今の環境ならもっとやれてたって人もいるんじゃないかな
それに昔から追ってると、ライブで一緒になった、歌が得意なライバーやダンスが得意なライバー、ステージグが得意なライバーに影響を受けて頑張ろうと思ったというエピソードはよく聞いたよ
それを踏まえて、今ある歌の環境はただのアイドル売りと切り捨てれるものではないと思う
同期ユニット自体は2019年からの流れそのもので何の変哲もない
アカウントがあるのは、にじさんじのサブ垢を作るようになったのがここ数年のことだからだと思う
サブ垢を作るようになってから、昔からユニット活動して人もアカウントを作ったように、新人だからではなく、できるようになったからやったのだと感じるよね
デビュー時からユニットアカウントがない同期もいるけど、結局本人達の意志でユニットアカウントが出来たりするし、一方で、作らないところは今もない
それは、ユニットの押し付けではなくライバーの意志によるアカウントなんだなと思える
さっきも書いたが今に始まったことじゃない
にじさんじに奇抜な見た目が必要だというが、奇抜な見た目だけで異端アピールはキツイと思う
奇抜な見た目に勝てる魂が必要で、そうじゃないと本当に出落ちで誰も幸せにならないと思う
だから、イケメンというVTuberの普通の見た目をベースにしているだけなんじゃないだろうか
そう言うと、奇抜な魂になれる人は受からないんだと怒りそうだが
落ちてるんじゃなくて、かなり限られると思う
ガワありオーディションの時、イラストレーターからしたらたまったもんじゃないだろうが、いい魂がいないと器そのまま未デビューや、同じオーディション勢からかなり遅れてデビューする人がいることがかなり信頼できると思っている
運営がやばいと褒められることに酔って見た目だけ用意して、その場に来た妥協点の魂を入れることは容易なのに、そんな事せず、ちゃんと適正を考えているんだろうと思ったから
こアイドルと言われるのにはVTAの影響もあるんだろう
歌、ダンス、配信 みたいな項目を授業内容として発表してたから
でも、VTA卒業生でも、歌やダンスに苦手意識がある人は普通にいるし、練習はその項目にしか使えないわけではないと思う
歌で言えば、
長時間配信をして喉を壊す人も多い中で発声練習ができれば喉を守る方法が知れるんじゃないか
ダンスなら、
3Dになるとリアルな動きはリアルより小さく反映されると言われている
体の動かし方を学べれば、3Dになったときより多くの表現につながるかもしれない
FANTASIAで男女ステージになった時にめちゃくちゃ批判されたのなにが多様性だよと思った
毎回男女で別れてたら面白くないのはわかるけど、男女の回があってもいいだろう
同期も同じく、男女でデビューしても、男のみでも、女のみでも結局箱で男女絡みあるんだしいいんじゃないか
男には興味ないけど男女箱を推してる自分が好き古のオタクがよく言ってる男はおまけであってほしい、人気出るなってことなのか
それは多様性ではないよ
そういう意見があってもいいけど、その本音を隠すために多様性とか言うのはやめてほしいな
長すぎた、読んでくれる人は続き
2025年8月16日RISING SUN ROCK FESTIVAL2025 2日目
お風呂へ向かうため6時起床。入り口のオブジェ前ではしゃいで写真を撮る。若いスタッフの人が近くに立っててみやじのエブリバディポーズをするはしゃいだババアを見て虚無の目をしていた笑(被害妄想)今回は去年の反省を生かして始めて行く湯の花江別殿へ。入浴時間の長さと出発時間が決め手。添乗員さんも優しくて良かった。一般の方と一緒に入る感じだったので(開店と同時に入ったんだけど一般の方も普通に並んでで私達見てちょっと引いてた…すみません…)少し申し訳なさもありつつ今年は綺麗に汚れ落としてお湯に浸かる時間もあってのんびり出来て良かった。あと施設もある程度広くて綺麗だった。ただ来年から使用を断られるのでは…?と言う危機感もあり…。特に私達の使用の仕方が悪かったとかではないけど…特殊な感じの客層だからさ…。まぁそれは置いといて、昨日砂ぼこりすごかったしめちゃくちゃさっぱりした!お風呂は文明。帰ってからテントに荷物を置いてご飯を食べに行く。私が食べようと思っていた陽キャホットドッグ屋(去年食べようと思ってたけど店員さんが全員陽キャで近付き難く諦めた店)でホットドッグを食べる。店員の人は去年と変わらず全員陽キャだったが味は期待していた通り美味しかった。サンステ方面へ歩いてる時、サンステから曲が聴こえてきてリハかな?こんなに演奏して曲ネタバレじゃない?って話しててよく聴いたら「え、これ普通にマキさんが弾いてない?」ってなって微かにみやじの声が聴こえて普通に演奏してるんか!って驚いた。みやじもリハで一曲まるまるやるとかあるんだ。ISHIYAでソフトクリームを食べる。ライジングで食べるISHIYAのソフトクリーム毎年楽しみにしてるので今年も食べられて嬉しい!暑いのですごい速度で溶ける為めちゃくちゃ早食いになる笑 食べ終わってみやじソロを観る為サンステへ。
二日目観たアーティスト
宮本浩次→SPEEDA-X→ポルノグラフィティ→ELLEGARDEN→椎名林檎(途中から)→Suchmos→NOT WONK(ほぼ寝てた)
みやじソロの出演を聞いた時、これもしかしてマキさんがサンステで弾いてる所を観られるのでは…!?と密かに期待していたのだけど、前日SNS見てたらマキさんが札幌入りしているのが判明して開場内ではしゃいでしまった。嬉し〜!!って事で友達を付き合わせてスタンディングエリア前方の肉眼でもマキさんが見えそうな所まで入っていく。意外にも男性が多かった印象。明らか次のテンフィ待ちでは?みたいな人もいたけど…。朝の挨拶で久しぶりに若林さんを見たけど結構おじいちゃんになったね…。友達とみやじはエブリバディ!って言うのか論争(?)してたけどまさかの若林さんがみやじより先にエブリバディ!って言ってて笑った。メンバー出てきて、マキさんきた〜!!って思ってたら友達が「今キタダさんってあんな感じなんだね」って驚いてて確かに最近のマキさんってめちゃくちゃ痩せたしイケオジみたいな風貌だよなぁと思ったり。みやじが出てきて黒スーツだ!!スタイル良い!!ってテンション上がる。みやじソロって曲あまり知らないんだよな〜って話しててどんな曲やるかな?って話してたから一曲目が悲しみの果てでびっくりした…。エレカシの曲やるんだ…。まぁライジングと言うかフェスだからってのもあるかもだけど…。ちょっと意外だった。モニターにメンバーが映ってこばたけが居ることに気付いてめちゃくちゃ驚く。このステージの為にこばたけ連れてこれるみやじすごい…。と言うか、名越さんとトムさん居るし完璧布陣揃えてるの気合い入ってるなぁ。しかし一曲一曲、全身全霊全力で歌う姿がめちゃくちゃカッコイイ…。みやじって本当にカリスマ。みやじがそこに居て歌ってるだけでこんなに惹き込まれて目が離せない。ステージの隅から隅まで動きまわりながら歌うパワフルさ、本当に59歳なの…??凄すぎる。昇る太陽とハレルヤが個人的にめちゃくちゃ良かった!!俺たちの明日でステージを降りてスタンディングエリアをまわりだして驚く。マキさん見てたらみやじの様子見て満面の笑みを浮かべてて可愛い…。トムさんと顔見合わせてめちゃくちゃニコニコしてた。最前にいたおじさんがみやじが来た時に手作りのうちわ(アイドルとかに見せるファンサ用みたいなちゃんとしたやつ)見せててそれがモニターに抜かれてて笑った(歌が上手いって書いてあった笑)みやじが動くのに合わせて人が移動しまくってて面白かったけどスタッフさん大変だったろうな…笑 こんな事言うとあれだけどやっぱりエレカシの曲は知名度あるし盛り上がるよね…。ちょっと複雑な気持ちではあるけど…。ガストロンジャーでマキさんが見た事ないベース弾いてて興奮。よく見えなくてどんなベースなのか分からなかったのでもし詳しく見えてた人いたら教えて欲しい…!ガストロンジャー、いつ聴いてもカッコイイ曲だな…。胸をゴリラみたいに叩きながら歌ってたりお尻ペチペチしてるの、この仕草してカッコイイのはみやじだけだよねって友達と話してた。今回のみやじは「ライジングベイベー!」「エブリバディ!!」「ライジングベイベー!→可愛いね」「ライジングベイベー!→カッコイイね」「やるじゃねーかライジングベイベー!!」「エブリバディ!!!」とライジングベイベーとエブリバディ連発で笑った。みやじがメンバー紹介した時「多彩な音色とプレー、まるで音の魔術師!」ってマキさんが紹介されて嬉しい。メンバー紹介された時、人一倍どデカい声出しました笑 今回マキさんがサンステでベースを弾いてる所を見れたのはみやじが連れてきてくれたからなのでめちゃくちゃ感謝しています…ありがとうございます。最後、みやじとこばたけがハグ?してマキさんとも握手してたんだけど、みやじが前で皆で挨拶しようって感じでマキさんの手を握ったままマキさんを前に誘導してて手を引かれながら歩いてるマキさん可愛かった…!!マキさんはきちんとこばたけがみやじの横に来るように場所譲ってて流石だなと思いました。2日目の始まりを素敵なライブでスタート出来てとても楽しかった。
このままの流れでSPEEDER-Xへ向かう。
早目に向かって前の方で見ようって事でステージ前3列目?ぐらいの位置で座って待つ。椅子持ってきてて良かったと心底思った…。この時間が一番暑さがピークだったので待ち時間が結構キツい…。達也さんがリハで出てきてバチバチ叩いてるの観ながら座ってるの贅沢過ぎるな…と思いながら見てたら達也さんがスティック逆に持ってる事に気が付いた。SPEEDER-Xだけかな?プロボってステージ始まる前DJみたいなのやってていつも結構キツイ(バカデカい音なのと全然好みじゃない感じなので…)んだけど今回は割と年配っぽい方がやってて良い感じだったのはかなり救いだった。やっぱ自分の年齢的に若者のノリって全てにおいてもう合ってないんだと思う…。KenKenと達也さんが出てくる前に謎の男の人(多分プロボの人)がMCみたいのやってたんだけど「暑い暑い言ってるけど暑いのはお前らのせいなんじゃねーの?」みたいな謎のイキりっぽい感じの煽り?しててほわ〜って思ってたら隣に立ってた友達が真顔で「誰?」って聞いてきてめちゃくちゃツボに入ってKenKenとかが出てきてもずっと笑ってた…。確かに誰?って感じすぎたね…笑
しかしSPEEDER-Xはいつ聴いてもカッコイイと言うかテンション上がる!!KenKenと達也さんの阿吽の呼吸が織り成す音の洪水とKenKenの多彩なエフェクターの使い分けや弾き方、すごい。途中ギターみたいな音をベースで出しててカッコ良すぎる。2人ともめちゃくちゃ楽しそうだし、こっちも最高の演奏が聴けてHAPPY過ぎる空間。ライジングで観るSPEEDER-X大好き。「20年ぐらいやってる」って話しててKenKenが39歳になりました〜って言ってたから10代から達也さんと組んでやってるって事で…凄すぎる…。あっという間に終わってしまったけど濃い時間を過ごせた!!本当に毎年観たいよ…!!
朝お風呂に行ってから荷物もそのままなのでテントに帰って荷物整理。毎年寝袋を元の袋に入れるのにめちゃくちゃ苦労する…。何とか無理矢理押し込んでその他諸々を整理整頓。そんなこんなしてる間にポルノの時間が近付いてきたので友達とSuchmosで合流の約束をしてからテントで別れてサンステへ。ちょっと時間があったので女子大生(?)がやってるお店でおやつを購入してからステージの方へ向かうとスタンディングゾーンは既に満パン。すごいなぁ。と言うことで通路側から観る事に。スクリーンにポルノ側持ち込みの映像が流れて流石世間でも知名度あるバンドや〜と言うどうでも良い感想を持つ。一曲目、岡野さんが歌い出した瞬間思った、歌上手ー!!!喉からCD音源過ぎる!!上手いだろうなぁとは想像してたけど想像を軽く超える上手さ…!!演奏もバチバチだしめちゃくちゃ良い!!ミーハー精神で観に来たけど来て良かった…!と一曲目から確信。今宵、月が見えずともめちゃくちゃカッコ良かった…!!The dayのロックっぽい感じの歌い方も良い。ロングトーンをバチバチにかましてめちゃくちゃ沸いていた。声もブレないしすごい…。本当に50歳…??「10-FEETとELLEGARDENに挟まれて大丈夫かな?と不安ですが、わしらなりにぶちかまして行きたいと思います!」って言ってて笑った。あとずっと(ライジングに)出たいと熱望してました!的な事を言っていたが本当か〜!?と疑ってしまう捻くれた自分…笑広島出身って事もあるのかな?原爆投下から3日間で電車が走った話から発想を得て?作った曲、言伝を歌ってくれたんだけどすごく良い曲でじーんとしてしまった。こう言う場でそう言う話を出すのを嫌がる人もいるけど、私は真摯な姿勢とポルノみたいな大きなバンドがちゃんとそう言う事を伝えられるの素晴らしいなと思った。例のkjの時は本当イラついたけど笑 こう言う伝え方なら素直に受け止められるのよ、本当伝え方一つで全然違うんだよなぁ〜!!ここからヒットソング連発でサウダージでは「わしらのライブではモッシュやダイブはないけど手拍子で盛り上がりたい!」って感じで全員を巻きこんで手拍子したり、アゲハ蝶では皆で歌ったり、ハネウマライダーでは岡野さんが「そこのちびっ子!そうだ!君だ!」と指名ファンサをステージ両側でやってて面白かった笑タオル回しやって!って言われたけど、昨日のリップでのタオル回しがキツすぎたので自重…笑 後ろで見てた若者がハネウマライダー始まった時は「知らない曲だ〜」ってちょっとテンション下がってたのにサビに来たら「これ知ってる!!」ってテンション爆上げになってたの可愛かった。知名度あるってすごいなぁ〜。もっと有名な曲沢山あるし、それやってよって気持ちの人の意見もすごい分かるけど私は丁度良いバランスだな〜と思ったしとっても楽しかった!!観に来て本当に良かったなぁとホクホクした気持ちになりました。
エルレまでテントに帰る程の時間も体力もあまりなかったので、タワレコブース付近の藁の所で椅子に座って休憩…と思ったらめちゃくちゃ眠くなってきて爆音の打首獄門同好会の演奏を子守唄に仮眠。本当に眠くてもうエルレいいかな…って気になったけど、この機会逃したらエルレ観れるチャンス中々ないぞ!(ワンマンはチケット取れないしエルレが出るような対バンやフェスにはほぼ行かないので…)と言い聞かせて重い腰を上げてサンステ方面へ。スタンディングエリアも空いてたけど入るのちょっと怖かった(結果的には入ってても良かったと思う)のでシートエリアの柵前で観る事にして待機。
久しぶりにエルレを観れるの楽しみにしてたんだけど立ち位置の関係なのかな?音が微妙に小さい気が…と言うかエルレ観る度に思うんだけど、正直演奏はめちゃくちゃ上手いって感じじゃないんだよなぁ…と言うのを思い出す…笑 あと細美さん声結構キツそうだったな。今あれが通常なのかは分からないけど…。年齢的にも発声の仕方的にも仕方ない部分はあると思うしそれでも工夫して歌ってる感じは伝わってきたのと全然出てないって訳でもないから何ともだが…特に復帰前の曲は結構キツイのかな〜と感じた。今回のセットリストは割と新し目の曲も多くて嬉しい。ワンマン外れまくって新しいアルバムの曲を生で聴くチャンスがなかったからこう言う機会に聴けて良かった。99.8%のファンには関係ない話だけど腰?を痛めて仕上がってないから今日は脱げない、0.2%の期待してるファンには悪いけど…お詫びに新曲やりますって言う謎の笑MC(しかも結局その後腰に巻いてたコルセットをこんなの邪魔だ!って外して普通に脱いでた笑)から新曲のカーマイン。この曲、ワンピースのタイアップ?って事で割と賛否両論あった感じだけど、純粋に良い曲だと思うし、そう言うのは置いといて曲が良ければそれで良いじゃんと思えるのはババアになったからなのかな。魂売ったみたいな…流石に考え古くない笑??本当に良い曲だから生で聴けて嬉しかった。昨日EZOIST終わりに歩いてた時、後ろにいた人が「Missing聴きたいけど絶対やらないからな〜」って話してたからMissing始まった瞬間「良かったね!!」と思った笑Missing聴くと何故だかめちゃくちゃ懐かしい気持ちになる。曲に青春感がすごい、あとライブでよく聴いてたからかも。「今日は珍しく奥さんが一緒に来てくれた。この景色を奥さんに見せられて良かった。奥さんとの思い出の曲やります」みたいなMCからstrawberry Margarita。私は細美さんが作る恋愛系の曲が苦手なのでエルレのライブ前にその話を友達にしてて、その曲やったよ!こんなMCだった!みたい話をしたら「〇〇さんが嫌いな曲じゃん!」って言われたから「しっ!!」って大声で制す笑 めちゃくちゃ(MCで)惚気るじゃんって言われたからそれが細美さんだよ、熱い男だから(?)と言う謎の返しをする笑 そう言う事を照れもなく話すのが細美さんって感じで私は好きだよ。Make AWish前に「何だよって思う奴らもいると思うけど今日はリフとなしでいかねぇ?俺たち目当てじゃない前の方にいる、林檎ちゃん待ってる人もいるじゃん?最悪の思い出になって欲しくないから。その代わり歌って、歌詞分かんない人はハミングでも良いから」的な事を細美さんが言ってて皆優しい〜みたいな事言ってたけど、個人的にここまでめちゃくちゃダイバーとか出まくっててトラウマになる人はもう既になっているのでは??と思ったけどそう言う事じゃないんかな??まぁとりあえず私はこの曲を全力で歌いました笑 細美さんが「前に出たのが6年前でもう(ライジングに出るのは)最後かもしれない、今が52だから6年後は58歳だからさ(周りザワつく。分かる、ビビるよね)」みたいな、最近細美さんは「終わり」を意識した事をMCで言うようになってきて気持ちは分かるけど…まだまだいけるよ。と言うかずっとバンド続けて欲しいよ。ウブさんは「2003年に始めて出て、そこから歳はとったかもしれないけどまだまだ現役で頑張る」みたいな事を言ってくれててきっと不安になってるファンを安心させようとしてるんだろうなぁとエルレと言うバンドのバランスを見た気がした。細美さんは「お前らの楽しそうな顔を見るのが一番楽しい」的な事を言ってて変わらないなと思った。あと高橋さんはすぐに泣き過ぎです笑 休止してる間に一番変わったのってプレイも性格も絶対高橋さんだと思う笑高橋さんがGAVLのTシャツ着てて好感度UP笑 あとゆ〜いち君のベースソロがあったんだけど何かよくわかんなかった笑 何やかんや言ってるけど私も6年ぶりにライジングでエルレを見れて嬉しかった!
入りきらなかったのでその2へ続く
凄い。
そこに気づくとは。
天才だ。
でもそうだよな。
普通の人がノー勉で80点取れるような現国の試験が何故わざわざ行われるのか。
それはごく一部の異常な人達が「必死に勉強して赤点にならないように頑張る必要がある」からなんだよな。
人類の過半数が成長過程で自然と備える能力と言っても、それを身につける才能や環境に恵まれなかった人には特殊能力なんだ。
音痴、運動音痴、KY、料理下手、サイコパス、色々な基礎技能の取りこぼしがあるから学校でそれらを教えるってことだ。
俺達はそれを指さして「鬼滅を持ち上げてる人達ってこのレベルの話もろくに理解できないような連中なんすね。そりゃまともなガキは一緒にされたくないから鬼滅卒業宣言するわ」と言ってはいけないんだ。
俺だって英語の授業が「apple」を「アポー」と発音させる所から始まるのが「L・Rの発声」と「ら行の発音」の違いに繋げる伏線だったことに気づくのに20年ぐらいかかったし、まあ人間の読解力ってそういうもんなのかもな。
佐伯ゆかは、いい子だった。
いや、笑っちゃうくらいいい子だった。ランドセルに教科書、ピアノの楽譜、母親の夢まで詰め込んで、言われたことは全部やる。母・園子は厳しかった。鍋の蓋を閉め忘れると三時間説教、ピアノは毎日三時間、歌の練習一時間、テストは満点以外許さない。
でも、そこには甘い卵焼きと手縫いの巾着袋があり、熱を出せば夜通し看病もしてくれる。呪縛と慈愛がごっちゃになった混合液体が、ゆかの体内を循環していた。
園子は専業主婦。社会経験が薄かった。外の世界を知らなかった。だから、外の世界を恐れていた。教師も、近所の主婦も、会社員も――すべてが**“信用ならない人々”**に見えた。
園子は、ゆかを囲い込んだ。
文字通り、どこまでも。
「ピアノが終わったらドリル」「テレビは一時間だけ」「友達の家には遊びに行かない」
そんなルールが無数に積み重なっていった。
父は最初こそ何度も口を挟んだ。
「もう少し自由にさせろ」
「勉強ばかりじゃだめだ」
けれど、そのたびに壁にぶつかった。園子とゆか、二人の間には見えない糸があって、そこに踏み込むことは許されなかった。父は家の中で幽霊になった。
それでも父は何度も介入しようとした。「俺だって親だ」と声を上げたが、声は響かなかった。園子は、ゆかを守る盾のようにして外界を拒絶し、父をも拒絶した。
そしてついには、父がぽつりとつぶやいた。
――「ゆかが二十歳になったら離婚しよう」
その言葉は宣告だった。
やがて父は本当に消えた。家にいても、いないも同然。
それが峰田肇だった。
「受験は戦争よ」と言われれば「うん、わたしやる!」と笑って答える。
母が好きだった。母を喜ばせたかった。
制服はブレザー、春の校門で風が吹く。友達と部活の話をし、笑い、教室の黒板には「佐伯ゆか、○○高校おめでとう!」と書かれていた。
でも、その胸の奥にもう一つ火があった。
――アイドルになりたい。
猛烈な願望。熱烈な妄想。
母は言った。「やるなら全力よ」
ゆかは――やった。やりまくった。やり込んだ。
夜10時、指が赤くなってもピアノをやめない。喉が痛くても発声練習を続ける。テスト前日は睡眠2時間。
やがて、ゆかは上京した。
母と抱き合って泣いた。いや、母は泣き笑いだった。
「頑張るのよ!」
「うん!」
母の呪縛? いや、まだそれは呪縛と気づかない愛情の鎖だった。
渋い俳優。父の年齢に近いのに、父よりも光っていた。
恋? いや、これは儀式だ。切り抜き、手紙、日記――脅迫的な恋愛感情。
父の空席を埋める愛。
「思い知らせてやる」
ゆかはガスとリストカットを決行した。
泣いた。
腕を抱えて、ただ泣いた。
ゆかは救出された。
あまりに惨めだった。
あまりに敗北だった。
それほどの事態が起こったにも関わらず、ゆかには休む暇もなかった。
その日――生放送に出た。
生放送だ! ニッコリだ!
だんだん冷静になってくる。自分のやったことをメタ理解しはじめる。
――あたし、何やってんだろ。
社長室に呼ばれ、テーブルの上のストロベリージュースに口をつける前に、
社長が戻ってきた。
叱責。
これはもう、魂を引き裂かれるほどの敗北だった。
――社長に会いたくなかった。
その瞬間、ゆかの天性の行動力が発動した。
一瞬で思いついた。
――屋上だ。
屋上へ逃げよう。
足が立ち上がり、ドアを開け、階段を駆け上がり、
誰も止められなかった。
屋上の風。
考える暇もない。
発想力と実行力の塊。
決めたことは、即実行。
スリッパを脱いで、きちんと揃えて、
――飛んだ。
母の愛と呪い。
峰田への狂気的な愛と恨み。
未遂、敗北、叱責。
その全部が混ざった一瞬のジャンプ。
風が体を持ち上げ、
世界は、一秒で小さくなった。
選挙お疲れ様集会みたいなのを大規模にやっていて、その様子を流していたけど
会場にサクラも含めて人数集めて、熱狂で高額布団買わせていく集会のような
選挙後の神谷代表の会見とか、Youtubeで無編集で見たけど
あまりにまとも過ぎて逆に怖かった
その辺の議員よりもよっぽど「コミュニケーション技術」を学んでいる人だなと思う
相手に信用してもらうための発声・姿勢・表情などの技術レベルが高い
この人たちにも非常に訓練されたコミュニケーション技術を感じる
どちらも踏んだ場数が違うんだなと、レベルの高さを感じました
それらが選挙演説の中で磨かれたものなのか、あるいは別の場所で磨かれたものなのか
それは知らんけど
もともと話すのが得意な方じゃないし、人前で話すときに声がこもったり早口になったりして、「もっと聞き取りやすく話せたらいいのにな〜」って思うことが増えてきた。
で、いろいろ調べてたら、ボイストレーニングって歌のためだけじゃないって知ってびっくり。
話し方を改善するコースもあるらしい。発声の仕方とか滑舌、呼吸の仕方とか、ちゃんと教えてくれるんだって。
なんか、“自分の声に自信を持てる”って、ちょっと憧れるかも。
しかも今って無料体験レッスンもやってるらしくて、軽い気持ちで一回試せるっぽい。
別にそのまま通わなくてもいいし、どんな感じなのかだけでも見てみようかな、って思ってる。
歌も好きだから、話し方だけじゃなくて歌のコースもちょっと興味ある。
ストレス発散にもなりそうだし、楽しそう。
行動に移すかどうかはまだ迷い中だけど、こういうのって「思い立ったときがチャンス」だよね。
【歌が上手くなるボイトレの自主練!効果的な練習方法と上達のコツを解説】