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はてなキーワード:療育とは

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2025-12-01

anond:20251201173802

子供に出来ないことが沢山ある事で絶望しても親にも子供にも何もいい事ないし、最悪育児療育するエネルギーがしばらく湧かなくなったりもあり得るのだし

絶望するにも生活のこと考えると…と気持ち絶望の方へ行かないように意識している障害児親は多くいると思う。

 

元増田絶望しても何もいいことがないことを知っているから、暗くなる方向に意識が行くはるか手前で無意識シャットアウトしている可能性も十分あるのでは。

そもそも当事者目線」の意味を、

絶望する(べき)視点”=子ども人生喪失感を強く感じる視点限定しているのにも違和感がある。

そしてそこに視点限定して、親や子供に何の得が?

いろんな視点があっていいだろうと思う。

Permalink |記事への反応(0) | 18:03

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anond:20251201155508

ペット感覚だったら、発達支援の本を読むことさえしないし、面倒臭い療育を試したりもしないだろ。

 

2歳で診断させれるのは普通と比べても大分早い=重度だから、単に診断されるまでの子育てが超絶大変で絶対発達障害だろと思いながら育児していて、診断が思っていた通りと感じただけでしょ。絶望になる場合は「発達障害じゃないかも」と少しでも思っている場合だよ。

 

発達障害代表的な偏食で、例えば離乳食どんなものを作っても、手をかけて美味しくしてみても毎回ろくに食べてくれない、やれる事は全部やっている。

でも周りからは「出汁はどう?次はこのメーカー出汁使ってみたら?」「お母さんも笑顔楽しい雰囲気で食べさせなきゃ!」「お腹が空くように運動もっとさせてみたら?」とか延々とアドバイスが来る。

これらの事含め発達障害母親たちは延々と試し続けている人達だよ。

どんなに沢山本を読んで、何百回も頑張って療育しても、改善はするけれど健常にはかなり程遠いままというのを普段目の当たりにし続けていたら

将来が想像できてしまって、絶望というより受容のほうに行くのも普通だと思う。

 

重度の障害者が働く場所があるからという理由もあると思うが。

Permalink |記事への反応(1) | 17:12

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発達障害でも絶望しないパターンの親だが、配偶者絶望するパターンだった

https://anond.hatelabo.jp/20251129225647

ここの増田と同じタイプの親だと思うので、ちょっと記録していく。

うちの子発達障害でも境界知能の診断だけ下りタイプ

1歳半時点で初語がなく、ママもパパも言わなかった。

途中パパママ、ブーブーやまんま、にゃんにゃんわんわんは言うようになり、2歳7ヶ月でようやく「ちょうちょ」と単語を言えた。

3歳過ぎで検査した時には診断なしで年長まで様子見。そして今年検査して境界知能の診断をもらって就学に向けて動き始めているところだ。

親の一人である私は子の発語の遅さに「喋んないな〜」くらいの気持ちだった。

1歳半の時点で検査してもどうせ3歳まではわからいから、3歳過ぎても喋らなかったら調べるかな〜まあ5歳くらいになったらうるさいくらい喋るようになるだろう、と。

対して配偶者。1歳過ぎから数週間間隔で「喋らないなあ」とひとりごとを言い出す。

続けて「検査した方がいいんじゃない?」と言い出したのが1歳半過ぎ。

この発語の遅い子は第一子。おそらく配偶者ネットで喋り出すのはいつか、などの発達の目安を調べたのだろう。

案の定、楽観的に見ている私とぶつかるようになった。

主張はこうだ。

配偶者

子ども心配じゃないのか!」

発達障害だったらどうする!」

「どちらかが仕事を辞めなければならないかもしれない可能性も考えるべき!」

「発達には個性がある。3歳や5歳まで様子を見てもいい」

発達障害だったらだったで行政支援でなにがあるか、将来はどうするか考えればいい」

仕事を辞めるかどうかは子の成長次第。現状困ってないことで悲観の予測をしても徒労に終わる可能性があるからしない」

とまあかなり相性が悪い感じだった。

私の楽観的な考えに配偶者

「頭がおかしい!精神科検査しろ!」

と言ってきたので今の私がADHD検査をしたりもした。

これを書くきっかけになった増田と同じように「これは私がおかしいのか?」と思ったりもした。

ただ、上記の私の検査結果を配偶者に渡したところ、以降私のことを頭おかしいと言うことは無くなったので、結果は察していただければと思う。

そして配偶者意見がぶつかりやり取りをする中でなんとなく私は配偶者に対して「こいつは自己愛パーソナリティ障害待ちの可能性があるな」と思うようになった。

本来他人で別の人生を歩んでいく子に対して、道標を示すべきにもかかわらず、まるで自分人生の汚点かのような反応をする配偶者はいまだに理解できないところがある。

とはいえ、これまた専門家の診断が下ったわけでもないので、今でもふわっと濁していくことにしている。

境界知能の診断をもらった我が子は、療育に通いながら親である我々、療育先の先生方、そして通園している園の先生方の複数大人の目で多角的に見てもらっている。

診断をもらった私のスタンスは「子の性格と得意不得意を知り、小学校という環境の変化で生きることが嫌にならないようサポートをする」になった。

多角的に見てもらうことで、何ならできるか、どんな声かけだといいか、なにが苦手か、どんなアプローチなら取り組むかをまとめ、小学校生活に活かそうとしている。

これは中学高校社会人になってからもやることが変わるだけでアプローチは同じだとおもう。

最終的に子が自立していければいいなと思うが、まあ子育てなんて思い通り行かないものだろうから、肩の力を抜いて今を楽しもうと思う。

今回これを書いたのは元の記事に「障害受容の摩擦抵抗ゼロな親の話をもっと聞けると嬉しい」とあったからだ。

そしてこれを書いてても思うが、普通に冷静な記事になってしまい、これを目にする読者もまた冷静に捉えると思う。

大元note特に、文の端々から怒りや悲しみなどの感情が見えてた。

結局のところ、共感したり大きな声として一目につくところに上がるのは感情が大きいものだと思う。

結果、私のようなタイプの話は陳腐化してよくある日常の一部として流されてしまうのだろう。

個人的に、絶望するタイプ絶望しないタイプ割合がどこかで見えたら嬉しいなと思う。

ちなみにこの記事を書いている私は母親で、配偶者父親です。

これ読んだ人、男女どちらで読み進めたんだろうなあ。

Permalink |記事への反応(1) | 00:39

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2025-11-30

発達障害

氷河期世代無職期間のニート期間があったりしながら、似た妻と縁あって高齢結婚

二人とも40超えてたけど、運良く第一子を授かった。

娘は可愛いよ。でも言葉が遅い目だったから、2歳半で相談に行ったら検査してくれてASD診断が出たよ。

最初は実感がなかったから誤診の可能性もあるかとセカンドオピニオンを探したけど、受け入れられないというわけではなくて、

一回のテストで急に療育に通うとか、そういうことになって戸惑ったのはある。

でも月5回の療育保育園と様子を見ながら、だんだん「まぁ確かにASDなのだろうな」と理解し、4歳で2度目の検査をしたらDQが50ちょっとに下がってた。そして中等度知的障害療育手帳も貰ったよ。

まぁ言葉ほとんど出ないからね。小学校はどうするかも考え出していて、見学などもしてきた。

特別支援学校が濃厚で、もしかしたら支援学級でも行けるかなぁと言ったところです。

ST言語訓練も始めた。

将来どの程度になるか全然からないけど、親の受容という意味では、そんなに強くがっかり落ち込んだりはなかったなぁ。

出来ることは何かを調べて、無理ない範囲でやれることはやってあげたいと思いつつも、子ども人生なんて健常者でも定型発達でもどうなるか分からないしね。グレたり家庭崩壊するよりは、知的障害ものんびり生きていけたらマシだし。

本人が苦しむかも、なんて想定もしたところでどうなるかなんてわかりゃしないのだから

発達がゆっくりな分、かわいい子ども育児を長くやれてラッキーくらいに思っておけばいいんじゃないの。

Permalink |記事への反応(0) | 23:35

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anond:20251129225647

自分自身発達障害で(眠気が酷いのでコンサータ飲んでるけど、ASDもあると思われる)、療育とか一切無い時代だった上に親も学とか全くなく、下にさらヤバい障害児がいたのでほぼ放置で育った。

幼稚園中学校くらいまではバキバキいじめられて自尊心とか完全に破壊された(普通に動きがキモい空気全く読めないのだからそりゃいじめられる)。なお両親共に低身長かつ早生まれだったため、中1時点で130cmくらいしかないクソチビであった。そりゃいじめられる。

ちゃんと育てられなかったので、物心ついてから自分自分を育て直す必要があり、それに15年くらいかかったなと感じる。

Permalink |記事への反応(1) | 20:39

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anond:20251130190550

ペーパー以外でも療育効果は明らかに実感できる、騙されたと思ってでもいいから、かかってほしい

Permalink |記事への反応(0) | 20:01

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anond:20251130191745

そういうのもあるのか……

ありがとう、どんな子も幸せに楽しく生きてほしいよ

自立とは、依存先を増やすこと、という言を日々実感しています

どうか、医療機関専門家と繋がってほしい

でも保護者がしんどかったら、放デイに頼ることも手である

(すみません、放デイが療育ではないということは全面的同意です)

Permalink |記事への反応(1) | 19:41

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anond:20251130190323

いや、いい事書いていたのに水を差すようなこと言ってすみません

 

発達障害が判明するのが遅くても、そんなこと想像もせず療育早く取り組まなかった事を無知のまま叩く人や、重度の子が少し大きくなって問題を起こしている場合療育しなかったんじゃないかと叩く人がここにはいそうだから

 

あと、療育って放課後デイのことだと思っている親御さんも多いと思うけれど

放課後デイは素人バイトも多いので

医師言語聴覚士理学療法士作業療法士が関わる療育大事とも書いておく。

Permalink |記事への反応(1) | 19:17

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anond:20251130181812

発達障害ペーパーテストは得意なのは別に療育関係なく昔からそうだろ

Permalink |記事への反応(1) | 19:05

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anond:20251130182554

それはそう、無用期待感煽ったら申し訳ない

ごめん適当に書いたの良くなかった、補足ありがとう

でも療育は本当にどの段階も効果かんじる、親御さんお願いしま

Permalink |記事への反応(2) | 19:03

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anond:20251130181812

でも発達障害って判明する時期その子によって違うよね。

小学校入学前に判明する子は5〜6歳で確定診断が多いけど、3歳とかで確定診断される子は重度じゃん。

重度の子療育早ければ治るとかの問題ではない。という子が結構いると思うぞ。知的障害も併発している子多いし。

逆に小中学生で判明する子は軽度が多い。

 

ここでその文を書くと、誤解が起きそうだから書いておいた。

発達障害の疑いがあったら早く病院行って療育した方がいいのはその通り。

Permalink |記事への反応(1) | 18:25

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発達障害を受容できない親の話がバズっている

ので、うちの話。

バズってる話とは本筋がズレている気もするが、まああのバズにかこつけて色々吐き出したくなったというだけです。

自分自身発達障害(asd,adhd)で、何かと苦労してきたと思う。知的障害を併発してはいなかったが、周りとは馴染めないし、友達もできないし、忘れ物等のポカも人様の数十倍

しかしそれよりつらいのは親がその気持ちを一切理解してくれなかったことだ。

自分知的障害を持っていない。はっきり言うが高IQの部類で、親は目に見えている発達障害特性や困りごとをガン無視して、そこばかり取り沙汰していた。辛い。

やればできるでしょ、頑張ればできるでしょ、あなたならできるでしょ。これら全ては自分への信頼の言葉のような顔をして投げかけられていたが、その実息子が"障害"を持っていることからひたすら逃げているだけの言葉だった。少なくとも自分にとっては。

大人になってからなんとか自分検査を受けると、かなり強めに発達障害の傾向があると出た。

能力が高いですね、という心理士さん(確か)の言葉は、これだといろいろ困ることもありますよね、と続いた。

その後、親に検査結果を打ち明けてみた。

「疑ったことはあったけど、考えて結局発達障害ではないと思っていた」

「本当にそうなのか? 検査してくれた機関は信頼できるのか?」

等々、わりと予想通りの返答が来た。予想通りではあったが、苦しかった。

なぜなのか。なぜ子供が他の児童の何倍も十何倍も忘れ物をしていても、異常に片付けができなくても、こだわりが強くても、対人関係でずっと困り続けていても、何の問題もない高機能人間であると断定できてしまうのか。

それでも自分、ここまではやってきたのだ。なんとかした。親に助けてもらった部分もある。先生にも数少ない友人にもたくさん手を差し伸べてもらった。でも、ここまではやってきたのだ。自分が。

その辛さを結局「もう少し頑張ってみたら」で一蹴できてしまうのは、やはり現実逃避に他ならないと自分は考えている。

しかし、"障害"という言葉のものに打ちのめされて、それ以上は考えられない、考えたくない、まさか自分の子がそんなわけ。そういう感情の中、親は戦ってきたのだろう。

親ばかりを責めるのは心苦しい。自分育児ノイローゼになり、息子と心中することも考えたそうだし、自分がうまく育たなかったので夫婦仲もめちゃくちゃになっていた時期がある。

親も苦しかったのだと思う。そんな事は考えなくたって分かっている。

ただ、少しでも"頭が良い子"とか、あるいは"障害者"とか、そういうレッテルを貼ったり型に当てはめたりしないで、自分自身を見てほしかった。

頑張るから助けてほしかった。

理想の息子ばかり夢に描かないで、現実に目の前にいる息子のことを考えてほしかった。

最近はいい加減割り切ろうと思い気持ちを切り替えているが、やはりとても寂しい。

バズっていた投稿は、自分とはかなりケースが違うと思う。自分療育とか就学の問題とか、そういうものに直面していたわけではない。

親の思い描く既定路線に進まなかったことだけは同じだと思うが……。

ただ、コメント欄で「絶望しすぎないで子供のものを見て」「障害があるから全ての可能性が閉ざされるわけではない」というような内容を見て、(その言葉が正解なのかはさておき)自分としても共感できて思うところもあったのでこういう話を書いてみた。

我が子の発達障害直視できない親を持った一人の子供の意見でした。

読んでくれた人ありがとう。大した意義のある文だとも思っていないけど、少しでも何か感じてくれたらうれしいです。

Permalink |記事への反応(0) | 18:25

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教育関係仕事してる

早い段階で、療育支援の網にかかったんだなぁと思う子と出会うことが増えてきた

明らかに効果ある(もちろん全員ではない)

すっげえなと日々感じているし、むしろどこが大変だったのか分からないことも多い

ふつうに優秀で聡明な子もいる

から、親御さん、どうか療育は早い時期からお願いしま

Permalink |記事への反応(2) | 18:18

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anond:20251129225647

障害受容の摩擦抵抗ゼロな親の話をもっと聞けると嬉しい」とあり、「おっ!ワイか」と呼ばれた気がするので書く。

6歳・保育園年長の子どもが自閉症障害者手帳あり。

1歳になる前頃には既に兆候は見えてたけど、1歳半健診では「3歳まで様子見ですかね」と診断。そこまで待ってられるかー!と思って発達クリニックを受診して診断ゲット!

そこからは毎月通院して必要に応じて薬を処方してもらったり、療育にも通いはじめた。未だに発話はないが、絵カード使ったりでコミュニケーション取れるようになった。

やっててよかった早期療育

来年から特別支援学校に行く予定だが、特別支援学校見学に行ったら、1クラス6人ほどの超少人数クラスで、子どもに合わせた個別カリキュラムが組まれててと最高かよと思ってる。

(いわゆる普通小学校も進度別教材で勉強できたらいいのにと思う。)

また個人的にはSAPIX日能研だったりのことを考えなくていいのは精神衛生上大変良い。

あと、これは社会保障費増に加担してる感があるので若干申し訳なさもあるが、障害者割引でいろいろなところに行けるのにはかなり助かっている。

屋内の遊び場だと「子どもの入場料半額、付き添いの親は無料」とかあり、1000円未満で入れるので一時期毎週利用してた。

一度知人家族に「安いから一緒に行こう〜!」と誘ったら「入場料3000円以上かかったんだけど…」と言われ申し訳ないこととかあったりした。

まあ、とはいえ

ショッピングモールで走り出したと思ったら見失って、全然違うフロア電気屋に入ってるおもちゃ屋で見つかった

公園で遊んでたと思ったらいなくなり、なぜか2つ隣駅までひとりで電車で移動してた

レンタカーで一泊二日の旅行に行ったが、初日夕方に家に帰りたがって駅の改札に入ってしまい、結局4時間かけて家に帰ってきてしまった(引き返す可能性あったので妻に宿で待機してもらったが、結局翌朝妻ひとりでレンタカーに乗って帰ってくることになった)

・絶賛放課後デイサービスを探し中だが、空きが全然なくて、来年度午後には子どもが帰ってきてしまうので、仕事時短にするか辞めるかの危機

などなどいろいろあるが、まあ生きてるので良しということで。

おそらく子どもが健常児だったら知らない制度世界を知れて、interestingな日々を過ごしていて人生の幅が広がってる感がある。

(この記事11:00から14:30現在、昼食にフードコートに行くのを嫌がりおもちゃ屋でずっと遊び続ける子どもを見守りながら書いた)

Permalink |記事への反応(4) | 14:34

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anond:20251129225647

2〜3歳で他の子との差がうっすら見えてたか発達障害自体はすぐに受け入れたし

市の相談に行って病院に行ってどうしていけば子供の為になるかは沢山相談しながら悩みながら助けてもらいながら育ててきて

人見知りができるようになったことも反抗期がきたことも一段階成長できたんだと思ってはいるがね

高学年になる頃には周りとのズレが大きくなり不登校引きこもり

反抗期に片足突っ込んでる状態のために些細なことで大癇癪で暴れ狂い親の首を締め包丁を向ける状態精神病院に緊急入院

児童養護施設でも一時保護されるが暴れすぎて他の子にも迷惑から預かれないと言われ帰ってくる

ちなみに他害のある子は療育施設から拒否される

レスパイトは本人が断固拒否

未就学児の頃から病院通って療育行っててもこれ

受容はすんなりでも体力精神限界はくるし絶望感はある

Permalink |記事への反応(0) | 10:50

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anond:20251129225647

子供がうちの親(祖母)に性格似ててめんどくせーなーって思ってたら

ASDですねと告知されて、正直こいつのあれやそれがASDの症状だというなら毒親との大喧嘩の日々を思い出すに、あれヤツの発達障害症状だったのかとそっちのほうが悲しくなったし、子供発達障害はワイの遺伝子のせいだったのかと納得したので絶望とかはなかったな。

今は孫が俺と同じ思いをすると可哀想なので一所懸命療育に通わせている

Permalink |記事への反応(0) | 09:22

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anond:20251130075702

それ頻回に考えて頻回に落ち込んでも親にも子供にも何もいい事ないし、親が落ち込んでいる事が多いと子供マイナスの影響になりやすいんだから、将来困らないよう今できる療育をしているんならそれでいいのでは。

どうしてもその不安が何回も自分の中に浮かんできてしまうタチの人もいるが、そうでないタチなら無理やり暗くなる必要なし。

Permalink |記事への反応(0) | 08:42

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話題発達障害死にたい親さんへ

ASDも軽度か重度かで話も違うけどXを見る限り3歳に期待が大きすぎるんじゃない?

母親のように完璧ルートを送れるかはわからんけど、本人が幸せに笑える可能性は十分あるよ。

知的障害を伴ってなくてIQが高いなら勉強頑張って医者ルートもあり得る。

フラッシュカードみたいな特定分野を尖らせるとASD傾向がより強まると思うから運動勉強友達付き合いを全方位全力でサポートしてあげて。

お金があるみたいなのでオススメ小学校受験

あれは総合力が試されるので勉強だけとか運動だけとかでは合格できないから。

勉強大事だけど実体験も重視されるし運動も見られるのでバランスよく発達する。

休日に親子で散歩して道端の花の名前を言い合ったり、粗大運動として体操教室、微細運動につながる折り紙お絵かき空気を読む訓練になる集団行動

それらに対する親や塾からの「褒められる」という成功体験

社会に適合するためのシナプスがどんどん繋がってく。

小学校受験ノウハウASD療育に向いていると個人的には強く思う。

とにかく偏らせちゃだめよ。

我が家幼児の時に診断済みの3人はそれで普通っぽくはなったし、成長して中学生高校生になった子供らは今のところ学校トラブルを起こすことなく高偏差値ルートを歩んでる。

偏差値が高くなることが幸せにつながるかは議論の分かれるところとは思うし、個人的にはそこはあまり重視していない。

それより社会ルール理解できないモンスターにならなさそうなのに安堵している。

本人たちも困難を抱えている自覚はあるものの、そういうもんとして生まれてきてるので親の心配をよそにそれなりに育ってる。

これからどうなっていくかはわからんけど、今のところ我が家は診断直後の絶望からはかけ離れた落ち着いた状態になってます

Permalink |記事への反応(0) | 00:00

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2025-11-29

逆に子が発達障害でもまったく絶望しない自分はなんなのか?

https://note.com/iyaiyaiiya/n/n7440ea79e0fb

なんかこの記事母親のように、子が発達障害と診断されて絶望する親の話や障害受容は難しいという話を聞いてると、なんのショックも絶望もしない自分はなんなんだろうと思う。

子供ASD軽度知的ありで5歳、もうじき就学相談という頃合い。2歳ごろにASDの診断がおりたのだが、そのときは正直なところ「なるほどねー」と日頃の違和感が答え合わせできた納得感が強かった。絶望感はゼロ。むしろ周りから何度も言われた「大丈夫、いずれ成長する」「うちの子も昔はこうだった」が打ち消されてスカッと爽快感さえ受けた。

しろその後、発達障害や発達支援の本を読み、ABA感覚統合理論、TEACCHなどに触れ、育児について明確な指針や方略を学べたのでめちゃくちゃ育児面白くなった。子どもがいろいろ強いこだわりを見せたり癇癪を起こしたときは「こいつあ学んだことを活かすチャンスだぜ」とワクワクした(体力はガリガリ削られるから顔は死んでる)。療育の様子を見るのも親の会に参加するのも興味深すぎて自分人生イチイキイキしてるかもしれないと思う。

そう書くと、就学のこととか将来の見通しとかまったく考えてないからそう思えると思うけれども、結構当時から子ども支援学校に入ろうが作業所勤めであろうがそれはそれでいい人生なんじゃないか?と思ってた。もちろんそういう進路をとれずに引きこもってしまうとか、強度行動障害が強くてまともに日常が送れなくなるのは、本人にとっても周りにとっても辛いので、そこはそうならないように気をつけたいとは思ったけど、それは障害の受容とは別の話だと思っている。

だが世の中の大抵の発達障害児の親は障害の受容に悩むらしい。なら自分はなんなのか?人の心がないか絶望もしないんだろうか?と、子供障害のことよりも、むしろ自分感情に欠陥があるのか?というモヤモヤの方が悩ましいと感じてしまう日もある。だが大抵はそんなことないやろと思いながらのほほんとドミノ倒しチャレンジみたいなトミカ行列を作る子供背中を見てる(保育園の登園時間をもうすぐ過ぎながら)。

ということで障害受容の摩擦抵抗ゼロな親の話をもっと聞けると嬉しい。件のnote母親絶望感は否定しないし、そういう感情の吐き出しや寄り添いは大事だと思う。けど、そういう絶望ゼロの親の話もないと他の親も当事者も寂しいと思うんだ。

Permalink |記事への反応(36) | 22:56

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anond:20251129094112

俺への私信らしいので、返事を書く。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4779603455660839585/comment/differential

まず、あなたあなた母親との事情については、俺が全く同じ経験をしているわけでは当然ないのだが、共感できる部分が多々あった。

俺も父や母の望むように生きることができない子どもだった。その癖に勉強だけはできるから割と明確に厄介者扱いされていた。それが故に親の手で人生を大きく変えられたという経験が、覚えているだけで2つある。

1つは志望していた大学受験票を出してもらえなかった時(奨学金もらえる成績だったか学費問題ではなかった)、もう1つは母と(早逝した父の代わりを自称していた)兄が相手を気に入らないから…という理由婚約を破談にされた時だ。

ちなみに、今は別の相手結婚し、娘と息子がいる。子どもたちは2人とも、療育に通っている。下の子ASD可能性が大きいと言われている。

俺のバックグラウンドは、こんな感じだ。

さて、俺はあなたの「愛しているという言葉が嘘に見える」という言説を品がないと断じたが、悪者だと書いた覚えはない。

品がないという理由について言うと、いくつか挙げられるが、究極的には、horaixという人が書いていた「後からこうやってクドクド言い訳する位なら最初から他人人生100字で軽々に断じるんじゃねえよ」というのに尽きる。

言葉100字でなくとも、たかだかnote記事ひとつで得た情報にもとづいて相手の内心に土足で踏み込んで疑義を唱える行為は、あなた私信を読んだ上でも「品がない」行為だと感じる。

というよりも、そのような行為をした上、返す刀で自分の書きっぷりは自分事情から事情があるのだから仕方ないこと」というような弁解をする点は、より一層「品がない」行為だと感じる。

公開の場に情報を発信する時、自身の困難な過去は、第三者冷徹・冷酷な言動を投げつける免罪符にはならない。

そうではなく、自身の困難な過去は、同じような困難さの最中にある相手が前を向き、より建設的な未来へと歩くための後押しをする道具として活用せねばならない。

俺はそう考える。

ここまでは、俺があなたの言説を品がないと考えた理由だ。

それを踏まえ、次に最も重要な点、なぜ俺はわざわざ「品がない」というコメントを書いたか?をこれから述べる。

俺がわざわざ「品がない」と書いた理由

直接的には、元々の記事を書いた人が万が一はてぶを見た時に、★を集めていたあなたコメントを「正しい見方」だと思ってしま可能性を下げたかたからだ。

これだけ書いても意図不明だと思うので、少し説明を重ねる。

「親が自分固定観念を崩そうともがいている間、子供はずっと自尊心を傷つけられ続ける」

…と、あなたは書いた。それはそうかもしれない、と俺も思う。

では、あなたが思う(元記時を書いた)親が取るべき行動は何なのか?

死ぬことか?それとも固定観念との戦いを放棄して、子供自分固定観念押し付けることか?

違うだろう。

あなたが「意志の強さがあればそれも真実になるのかも。頑張って」と書いた言葉本心なら、あなたもきっと「違う」と思うのではないだろうか。

親が取るべき行動は、なるべく早く、自分固定観念を克服することだ。

そのために、固定観念との戦いを続けることだ。

さて、その時に。

「すごいな。愛してるの言葉が嘘に見える。」

という言葉を投げつけることは、固定観念との戦いのモチベーションを上げる方向に作用するだろうか?下げる方向に作用するだろうか?

固定観念と戦っている自分の「愛してるの言葉が嘘」ならば、自分の愛は嘘であり、所詮であるならば自分固定観念と戦ってもしょうがない…という発想の呼び水になったりしないだろうか?

そのような危惧から、★を集めていたあなたコメントを「正しい見方」だと思ってしま可能性を下げたかった…というわけである

理解してもらえるかは分からないが、長い私信をいただいたので、礼儀として返信する。

Permalink |記事への反応(4) | 22:32

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anond:20251129175907

そうやって愛してると書かないとネット無限に叩いていい悪者認識されてオモチャ扱いされるだろ…。

 

療育発達障害勉強やらを頑張っている部分を見ても、死ぬまで対応するつもりで気持ちが沈んでいて自分が死んだ先のことも怖いと書いている部分を見ても、愛してるというのは十分本音ではあると思うけれど。

Permalink |記事への反応(0) | 19:35

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anond:20251129143353

発達障害は早くて2歳でわかるけど、3歳〜小学生になって判明するなんてザラで。

(年齢上がって判明する場合発達障害の程度が低いことがほとんどだが)

の子発達障害がわからない時期に下の子を産んだ可能性は十分ある。

 

あと親が、仕事家事の子育児に加えて発達障害勉強発達障害子の対応療育を頑張っている場合、過労になっている場合があって

過労で鬱状態になってから死にたい気持ちが出てくるのもよくあること。

実行しても良い悪い本人がどう考えているか関係なく、死にたい気持ちが心の中に発生しているならブログでもどこででも吐き出すのは一時的対処法として有効だしね。

Permalink |記事への反応(0) | 14:46

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下品な悪い人間にはこう見えたよという話(私信

differentialです。

この使い方が良くないのは知ってるが、下品バカなので良くない方法も使う。しかたがない…

まぁ、私が悪くて下品バカなのは、誰よりも私が一番よく知っていることなのでしょうがないけれど、私のブコメも悪くて下品な私なりの思いがあってのことなので、それを記します。

大変だろうと思うし頑張ってほしいのは本当

頑張ってほしい、と〆た。

元のnoteの方は、楽に今のハイクラスな社会的立場を得ているように書いているが、当然本人の強い意志努力などがあってのことだと思うので、その強い意志で乗り越えられると思ってそう書いた、まぁこんな場末で描いたところで伝わらないと思うけどね。

意志の強さは、人に努力継続させ成功させやすくする良い要素ではあるが、その良い要素はスイッチの入り方を間違えると思い込みの強さや独善さなどに現れてしまうことがよくある。にんげんだからね。noteでの文章冒頭3/4ぐらいはその思いの強さと思いこみの激しさで突っ走っている。なので、読んだ私は、(あーマイナススイッチ入っちゃった優等生さんなのかなー、大変だよなー頑張れー)と思ったのでそう書いています

子分離ができない人、出来る人

頑張れよとは思うものの、ここから先は自分体験ベースになってしまうが、親子分離ができないタイプの人っぽく見えたので、危ういなとも思ったのだ。子供定型発達か非定型か、ということ以前の話。

「親」を、極めて雑に2つに分類すると、「自分の子供は自分分身である」が前提になっている人と、「自分子供遺伝子は近いが別の個体である」が前提になっている人がいる。

そして親が前者(親子非分離)で、子が気質的に親と異なるタイプ場合結構しんどいことがある。

自分体験なので下品な私ならではの私怨の強い話になってしまうが、私の母は母子分離ができない母だった。

私の母が母子分離できない人、「娘は自分と同じであるはず」が前提に立つ人だった。逆に父は後者で、母のそういう性質を常に心配してくれていたので、私は父や周りの大人たちの助けもあってまぁ思春期過ぎたら辛くはなくなったんですが、それまでは自分はとにかく「お母さんと違うから私はダメな子なんだなー」とずっと思っていた。

例えばこういう感じ。

(誇れるほど運動神経良くはないが悪くはなかったし、子供の頃も野山を駆け回りたいタイプだったのにピアノを習わされたりしていた。いやピアノも楽しかったけどさ)

(不真面目だし、下品だし笑、しっかりはしていない。父や母の妹にも「あの子はそういうタイプじゃないでしょう?」と言われても聞く耳がない)

(残念ながら下品なだけあって奥手じゃなかったし、結婚した後も働いているし、とてもとても残念だけど子供は出来なかった)

  • 私の娘なのに、授業をさぼったり不真面目で。なのに成績だけは良くてあなたはどう扱ったらいいかからないわ…

(これを言われたころは高校生生活指導がほぼ無い緩い学校だったので授業さぼりペナルティ特にない。進路どうするという話で、頑張れば行けるかもしれない大学を言ったらこう言われた。がんばって家から通える学費も安い国立大に行こうと言ってるのになーと悲しい気持ちになった。悲しいしなんか腹立ったからすごく勉強して大学は無事受かった楽しかったので結果的にはよかった。

母は、一事が万事、娘が、自分想像する人生(母と同じ人生)を歩いていないと良いにしろ悪いにしろアラートが鳴るようで、想定内Good News(学年で50番台の成績だった)には喜び、想定外Good News(学年で3番になった)にはどう喜んでいいのか・・・という顔になる。学年で一桁順位の成績取ってお母さんにドン引きされたのは、今では笑い話だが当時は自己肯定感ゴリゴリ削られたもんだ。

結婚したい相手を紹介した時も不服そうだったし(夫はまだ大学院生だったので)私が結婚後も仕事を続けるのも不服そう。子供が出来ないけど積極的不妊治療は多分しないよと言った時は娘の私よりも傷ついた顔をしていた(母がとにかくしつこく「子どもはどうするの?」と聞いてきたので答えた)。

母は「私の娘は、私と同じように、学校ではあまり目立たないけど真面目で適齢期になったら見合い結婚して夫と婿に働いてもらって孫が出来たら毎日娘と孫と一緒に過ごせるわ」と思っていたらしく、それを叶えてくれなかった娘である私に、死ぬ間際までこんなことを言っていた。彼女死ぬ間際まで、娘がどういう性格で、どういう風に幸福でいるのか、どういう風に幸福になりたいと思っているのかを、想像することがなかったんだと思う。

noteの人が私の母と同じとは思わないが、あの人が想像する「ありえた子供未来」が親と同じルートばかりだったのが、私の琴線に触れたのだと思う。

だって定型発達だったとしたって、あの人が何度も検索したような「親と同じ人生を歩める」とは全然限らないし、「親と同じ人生が歩みたいか」どうかも分からない。

母は、私が30代ぐらいまでは「あなた幸せになってもらいたいから言ってるのよ」と小言を言っていたが、私に子が出来ないと分かったあたりからあなたは私を幸せにしてくれない」と言うようになった。こちらも大人になって受け流せるようになってはいたが。それと私が何らかの傷がつかないかということは別で、大人になってもまだ自分が母の考える「愛する娘の幸せ人生」に、時にからめとられてしまうことに苦しんでいたんですよね。

母は老いて口が緩まっていたのだろうとも思うが、例えばnoteの人が、仕事やら子供療育やら日常やらに挟まって疲弊した時に、私の母のように反転する可能性があるかもしれないじゃん。

母が死んで、私は泣いたけれどそれ以上に「これで解放されるなぁ」と思った。今でもたまに苦しくなるが「もう死んでいるんだから」と思って落ち着いたりしている。

ということを言いたかったわけです。

再三言っているように私はたいして質の良くない人間自覚はあるが、そういう人間内面にこういうものが入っていることを、私と同じぐらいには直截なあなたにお伝えしたかったのでした。親が自分固定観念を崩そうともがいているあいだ、子供はずっと自尊心を傷つけられ続ける。

邪悪な私は、noteの人のお子さんがどういうタイプ自閉症状なのかが分からないが、周囲の感覚に鈍い方向であれば幸いかもなぁ…と思う程度には、「私と同じ人生幸せ人生」を当たり前に信じる母に自尊心を削られ続けてきたのです。

あなたコメにも★がたくさんついているが、わたしにもそれなりに多くの★が付いている。その程度には、こういうタイプの親がいて子供はそれに削られることがある、ということを、上品あなたにも知ってほしいと思いました。

Permalink |記事への反応(13) | 09:41

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2025-11-28

LGBTの人たちに療育的なヤツを

ポリコレ嵐も収まってきて、今さらLGBTうんぬんの話題もアレなんだけど。

権利権利だ騒いだ世代の子たちは、昔みたいにひっそりと、まあまあぼちぼちやっていこうみたいな思想は育まれてないのではないか心配する。

だもんで、発達障害の子たち向けに、世間でやっていけるような療育があるように、LGBTの人たちにも、どこまでが自分権利で、どこから世間一般と同じに振る舞うべきなのか、学べる場所必要だと思うんだけど、そういうのってもう既にある訳なん?ないと思うからこうやって書いているんだけど。

権利には義務がセットですよ。ただソレだけなんだけどね。

世の中、LGBTじゃない人たちだって自分の居場所自分で作らないといけないし、好いた人に自分好意を受け取ってもらえない事だってある。

なんだけど、自分が針の筵だと思って生きてきたら、上記の事なんか目に入らないで自分自分が言って生きてくことになる。

まあ全人類に焦点合わせたらどこにだってそういう人いるけどさ。

とは言え権利だと騒いでそこに乗っちゃったからには、やはり覚えるべきこともあると思うんだ。

Permalink |記事への反応(1) | 12:53

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2025-11-20

子ども特性」を物語に入れる難しさについて

最近創作大賞を受賞したあるファンタジー小説を読んでもやっとした。

作品自体は読みやすく、エンタメとして大賞を取るのも納得できる。

主人公現代心理学的なというか療育的なアプローチで周囲の問題解決していく様子もよくできていると思う。

だけど、どうしても胸のあたりに違和感が残った。

整理してみると、

作品のものよりも“テーマの扱い方”と“作者のスタンス”に対して、自分価値観が大きく反応していたのだと分かった。

作者は心理学子ども支援専門性プロフィールで強く押し出し

テンプレとは違う真摯作品です」という空気をまとわせている。

しかし本文に描かれている主人公は、「~なのです」というような語尾で喋る天才キャラで、周囲の困難を現代知識のようなもので「これはこうなのです」と解決策を示し、

周囲は「そんな考えがあるのですね」と感心する。

正直に言えば、中身は文体は丁寧であるテンプレ構造だった。

私はテンプレは好きだ。

しかし、専門性看板を掲げ「テンプレではありません」と言いながらテンプレ展開をしてしまギャップに、どうしてもモヤっとした。

そしてもうひとつ、大きな理由に気づいた。

作中で扱われていた“子ども特性”が、現実の発達特性を思わせる描写だったことだ。

発達障害や発達の偏りは、現実ではとても複雑で、簡単改善しない。

親も学校専門家も、泥臭い試行錯誤を重ねてなんとか前に進んでいく領域だ。

私は自分の子もの発達のことで悩み、SNS情報を集めていた時期がある。

発達特性が疑われる我が子は、現在療育に通いPTSTに通い、普通級に通えるのか悩んでいる段階である

療育について悩み、情報収集のためSNS質問などをしたりしていると、「このメソッドで治ります!」と近づいてくる自称専門家に何度も遭遇した。

弱った親の不安につけこんで、“心理学権威”を振りかざしながら、

魔法のような即効性をアピールする人たち。

あの空気が本当に苦手だった。

から今回、

ファンタジー世界心理学を万能スキルにして子どもが変わる」

という展開を見たとき

あの時の嫌な記憶がよみがえってしまったのだと思う。

現実では、発達特性に対する支援一朝一夕ではない。

その苦労を知っているからこそ、

ファンタジーテンプレ文脈の中で“発達特性っぽさ”を都合よく扱われると、

どうしても胸がざわついてしまった。

作品が悪いわけではない。

読者に受ける理由も分かるし、娯楽作品としてよくできている。

ただ、私自身が発達特性をめぐる現実の重さと、弱者につけこむ“権威の使い方”に敏感だからこそ

今回は強くモヤっとしてしまったのだと思う。

この感覚は、誰かを責めたいわけではなく、

自分価値観を整理するための備忘録としてここに残しておく。

Permalink |記事への反応(0) | 05:29

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