
はてなキーワード:痩せるとは
というかむしろ以前よりも多くなってるような気がするけれど、
インスタント麺を毎日食べる生活を止めたらどんどんと腹が凹み体重が減っていっている。
以前は、夕食として必ずインスタント麺を食べていた。
その理由は、なるべく食費を下げつつ満腹感を得たかったからだ。
スーパーの安くなった惣菜一品とインスタント麺を食べるという具合だ。
食費は下げたいが満腹感は得たい。
という願望を叶えるためだ。
ただある日気付いた。
一ヶ月の食費計算すると、あれ?これ以外と外食をしてもそんなに変わらないんじゃない?
ということに。
最近の外食はコスパがいいところが多くて、とくにライスをたくさん食べれるところが多い。
おかわりが出来たり特盛りが無料で出来るところだ。
そういうところにいけば、満腹感が得られるし、企業努力の恩恵でコスパは悪くない。
ポイ活とあわせて考えていくと、これ以外と行けるぞ?と気づいてからは外食オンリーの生活に切り替えてみた。
ただ当初心配したのは、カロリーが過多になって太ってしまう?のでは?
という結果とは全く逆だった考えだ。
外食するとどうしても肉食が増えるし、そもそも満足感を得るためのライスをたくさん食べることになる。
そういう生活をすると健康を損なうかもしれないし体重も増えるだろう、と考えたのだ。
しかし、それは間違っていた。
インスタント麺を毎日食べるというのは、「わたしにとっては」太る努力をしているということだったようだ。
ずっと小太り感を維持していた私の腹はみるみる凹んでいっている。
日頃話をしたことがないような人から声をかけられて「なんか痩せてってないですか?」と言われるようになるレベルだ。
人から見て痩せるのが分かるというのはダイエット経験者の私から言わせるとかなりのレベルの痩せだと言える。
でもこれは本当に正直驚きだ。
おそらくカロリー的には前の生活とトントンかむしろ増えてると思う。
ほんと不思議な話だ。
いまでも月に何回食べる機会を楽しみにしてるし、最高においしい!!と思いながら食べてます。
14から乗り換えた。14はストレージとバッテリーが限界を迎えていたので機種変
機種変して特に大きな感動はないがストレージ・バッテリーの問題が解決したので良かった
エンボディして良い
ダイソンのスティック型掃除機。軽くてスマートで置き場所に困らない
なんかかっこよくて使いやすくてついつい掃除してしまう。良い。
よく見えるのを作ってもらった。眼鏡よりよく見えて気持ち悪くならない
ノイズキャンセリングイヤホンは使っていたけど、ヘッドホンは初めて。
ノイズキャンセリング性能はやはりイヤホンと比べて段違い。電車の音があってもクラシックが聴ける
まじで気持ちいい
お前は、ダイエットを複雑に考えてないか。「これを食べちゃいけない」「あれを食べちゃいけない」「この時間に食べちゃいけない」「夜中に食べちゃいけない」「糖質を制限しろ」「タンパク質を増やせ」「運動しろ」「筋トレしろ」。そういう「〇〇しろ」「〇〇するな」の大量の命令の中で、溺れてないか。
違うんだよ。ダイエットなんて、本来「物凄くシンプル」なんだ。複雑にしてるのは「ダイエット産業」だ。ジムが儲かるから。プロテインが売れるから。サプリが売れるから。だから「これをしなきゃいけない」「あれをしなきゃいけない」という「複雑さ」が作られてるんだ。
俺は、この5年間、100kg近くあった体重を70kg台まで落とした。その過程で気付いたのは「ダイエットに必要なのは、たった2つのルールだけ」ということだ。その2つさえ守れば、お前は、確実に痩せる。
「え、たったそれだけ?」って思うかもしれない。でも、これが「最も強力なルール」なんだ。
多くの人は「ダイエット中は、毎日体重を計測するべきじゃない」「体重計に乗ると、精神的にくるから」みたいなことを言う。違うんだ。それは「ダイエット失敗者の言い訳」なんだ。
毎日、体重を計測することで「自分の行動と体重の関係」が見える。昨日、夜中にラーメンを食べたら「今日、体重が0.5kg増えた」。それが「目に見える」。その結果「昨日の行動が悪かった」という気付きが生まれるんだ。
その気付きが「明日は、夜中にラーメンを食べるのをやめよう」という行動変容につながるんだ。
つまり「毎日、体重を計測する」という行為は「自分の行動と結果を結びつける」というフィードバック機能なんだ。このフィードバック機能がなければ「自分の行動が、本当に悪いのか」という判断ができないんだ。
だから「毎日、体重を計測する」ことで「無意識の行動の修正」が起きるんだ。意志力を使わずにね。自動的にね。
第二のルール。それは「自分の『標準的な1日の摂取カロリー』を知る」ことだ。
ここが、多くの人が間違えるところだ。「1日1500kcalに抑えろ」「1日1200kcalまで」みたいに「一律の基準」を持ってる。違うんだ。その基準は「お前にとっての基準」じゃないんだ。
「標準的な1日の摂取カロリー」っていうのは「お前が、今、食べてるカロリー」のことだ。
やり方はこうだ。まず「今のお前の食生活」を1週間、詳細に記録する。朝食は何を食べた。昼食は何を食べた。夜食は何を食べた。それぞれのカロリーを調べて、1日の合計を出す。それを1週間続けて、平均を出す。その平均が「お前の標準的な1日の摂取カロリー」なんだ。
例えば「毎日2500kcal」だとしよう。その場合「痩せるためには、毎日2000kcal以下に抑える」という戦略になるんだ。つまり「1日500kcal」を削減する。
ところが、多くの人は「毎日1500kcalにしろ」みたいに「急激な削減」をしようとする。その結果「ストレスで続かない」「リバウンドする」という悪循環に陥るんだ。
違うんだ。「毎日500kcal削減する」という「緩やかな削減」で十分なんだ。なぜなら「毎日500kcal削減」が「1ヶ月15000kcal削減」につながり「1ヶ月で約2kg痩せる」という計算になるからだ。1年で24kg痩せる。これは「物凄く緩やかだけど、確実に痩せる」ペースなんだ。
そして、この緩やかなペースだからこそ「続けられる」んだ。
ここが、本当に大事なんだ。この2つのルール以外は「全て不要」なんだ。
「毎日、体重を計測する」と「自分の標準的な1日の摂取カロリーを知る」。この2つさえあれば、後は「自動的に」ダイエットが進むんだ。
「糖質制限しろ」?不要だ。「タンパク質を増やせ」?不要だ。「夜中に食べるな」?不要だ。「運動しろ」?不要だ。「筋トレしろ」?不要だ。
なぜなら「毎日、体重を計測する」ことで「自分の行動が、どの程度、体重に影響するか」が見えるからだ。その見えた結果に基づいて「自分で判断」すれば良いんだ。
例えば「毎晩、ラーメンを食べる人」がいるとしよう。その人が「毎日、体重を計測する」ことで「ラーメンを食べた日は、体重が増えてる」ということに気付く。その気付きが「自動的に」ラーメンを食べるのをやめるきっかけになるんだ。意志力を使わずにね。
つまり「毎日、体重を計測する」という行為は「自分に対する『フィードバック』」であり「自分の行動を修正する『仕組み』」なんだ。その仕組みがあれば、後は「自動的に」痩せるんだ。
なぜ、多くの人は失敗するのか
なぜ、多くの人は、ダイエットで失敗するのか。それは「この2つのルールを守ってないから」だ。
多くの人は「体重を計測しない」。だから「自分の行動が、どういう結果を招いてるのか」が見えない。その結果「同じ悪い行動を繰り返す」。
あるいは「自分の標準的な1日の摂取カロリーを知らない」。だから「急激な食事制限」をしようとする。その結果「ストレスで続かない」。
つまり「失敗の原因」は「ダイエット産業が売りたい『複雑なダイエット法』」に従ってるからなんだ。
なぜ、俺が5年間で30kg近く落とせたのか。それは「この2つのルールを、絶対に守った」からだ。
毎日、朝起きたら、体重を計測する。その数字を記録する。その数字を見て「昨日の行動が良かったのか、悪かったのか」を判断する。
そして「自分の標準的な1日の摂取カロリー」を把握した上で「毎日500kcal削減する」という目標を立てて、それを「緩やかに」実行する。
その2つだけだ。他には、何もしなかった。糖質制限もしなかった。運動もしなかった。筋トレもしなかった。ジムにも行かなかった。プロテインも飲まなかった。
ただ「毎日、体重を計測する」と「カロリー削減を続ける」。その2つだけで、痩せた。
最後に
「毎日、体重を計測する」。「自分の標準的な1日の摂取カロリーを知る」。この2つだけで、お前は痩せる。
他の「複雑なダイエット法」は「ダイエット産業の商売」に過ぎない。それに惑わされるな。
30歳まで一切恋愛を経験したことがなく、そんな自分についてもある程度納得していた。
モテたいとすら思っていなかったので、毎日ジャンクフードを食べて、ブクブクと太っていた。
細々と貯金をしつつ、趣味に没頭して、それなりに楽しく生きていた。
独りで生きて独りで死ぬ事を前提としてさえいれば、収入の低さもさほど問題にはならなかった。
気がついたら距離を詰められていて、告白されてそのまま付き合う事となった。
奥手なりに精一杯楽しませようと努力したし、これまで適当に生きていた自分を変えたくなった。
数ヶ月後、別れ話を切り出された。
色々言われたが、要約すると『思っていたような人では無かった』みたいな内容で、それについてはまったくもってその通りだった。
あれからしばらく経ったが、俺は未だに立ち直れずにいる。
今更元の自分に戻りたいとは思えない。
独りで死ぬのが怖い。
とはいえ、容姿も収入も人並み以下な俺がここからどうすれば巻き返せるんだ?
ひとまず痩せるところから始めようと思って、体重を15kg落とした。
まだまだ減量は続けるつもりだが、どこがゴールなのかも、いつまでモチベーションが続くのかもわからない。
正直さ、「デブは自炊しろ」って言ってるやつ、現実まったく見えてないと思うんだよね。
米は大盛り、おかずは揚げ物や炒め物ばっかり、肉も油もたっぷり使う。
「家で作ったから健康的!」みたいに思い込んでるけど、実際はカロリー爆弾を自ら仕込んで食ってるだけ。
外食やインスタントの方が、まだ量やカロリー計算されてる分マシなことすらある。
特に自炊だと「まだ残ってるし…」って言い訳して無限におかわりできるからな。
食い放題システムが自宅に常設されてるのと変わらん。
そりゃ太るよ。
だからむしろデブには「自炊やめろ」って言った方が正解かもしれん。
それなら味はそこそこ、腹も膨れる、余計なおかずを作らないから食べ過ぎない。
幼いころ、猫が飼いたいとさんざん言っていた私。
10歳の9月、何気なく立ち寄った場所で、偶然にも犬や猫の譲渡会が開催されており
「すぐ帰らなきゃいけなくなったから!」
当時、猫を迎える準備などは何もしておらず
ただ、母親と12歳の誕生日に猫を買ってもらうという口約束を交わしているだけだったが
そこで出会ったのが、後の「ミー」くん。
ミーはとても小さくて、1カ月ほどだと言われた。
本当に本当に小さくて、10歳の私の両手に収まるような小ささだった。
家からかなり離れた場所での譲渡会だったが、説明担当についてくれた獣医さんが
そういう偶然も重なって、とんとん拍子にミーとの生活がスタート
ごはんもしっかり食べる。健康診断も毎年問題なしの優良猫だった。
ミーは本当に人間が好きな子で、初めて会う人も、最初はビビリもしていたがなでられたらすぐなついた。
病院は苦手そうだったが、暴れず騒がず、獣医さんに撫でられてとてもうれしそうだった。
そして、記憶力が良い子だった。
たまに会っても怯える様子も一切なく、自分から近寄って行ったりしていた。
寂しがりやで、遊ぶよりごはんより、何より人が好きだった。
年を取り、もうあと数年か…と感じるようになってきた。
もともと少し太り気味だったが、13歳を過ぎたころから少しずつ体重が減っていった。
それでも4キロ近くあり、獣医さんからは「もう少し痩せても大丈夫ですよ」と。
様子が変わったのは突然だった。
10月2日、ごはんを一切食べず、ほとんど動かない状態になっていた。
夜だったがすぐに獣医さんに連絡して、時間外だったが急遽診てもらえることになった。
事前に記載しておくが
私は、生き物の延命治療については「痛みや苦しみが無いなら、取り除けるなら」行うべきだと思っているが
自分や親、家族などの人間であっても変わらない。苦しみがある人生はつらいと考えているからだ。
脱水もあった。
私は2年前に実家から離れて月に1~2回しか会えていなかったので、気が付くのが遅かった。
もっと早く気づいていれば、もっとしんどさを軽減させてあげられたんじゃないか、今でも考える。
とにかく水分を取れるようにだけ、苦しくないようにだけを念頭に置いて過ごした。
ミーはかつお節が好きだったが、いわゆる猫缶やちゅーるなどは元々そこまで好きじゃなかったので
ドライフードにかつお節をたっぷり入れてあげるくらいしかやってあげられなかった
強制給餌はしなかった。ミーは強制的に口を開けさせられるのが嫌いだったから。
フライドチキンや刺身、ツナ缶、ステーキ、ごはん、色々試した。
どれも食いつかず、やっぱりかつお節がかかったドライフードが一番だった。
一時的にキャットタワーに登れるほど回復したが、それも2日程度しか保てなかった。
みるみるうちに歩くのもやっとなほどになった。
ミーはえらいもので、最後までトイレミス等の粗相は一切しなかった。
いよいよだった。
胸騒ぎがした。今日は実家に帰る予定にしていなかったが、帰らなければ一生後悔すると感じた。
ミーはもうずっと布団にいるだけだった。
でも、この日は珍しく何度か鳴いている様子だった。
体調が悪くなってからほとんどしていなかったのに、その日は実家の母にすり寄っていた。
夜21時、仕事を終えて駆けつけた。
ミーは私を見て、3回鳴いてくれた。
こういう様子は本当に久々だった。
そして、つらいだろうに、私に顔を向けてくれた。
撫でてあげても、もう頭を強く押し付けてはくれなかったが、相変わらず嬉しそうだった。
水やおやつを口元に持って行っても
もういらないという仕草をされた。
0時、寝る前に声をかけた。
おやすみって。
ミーとは別の、一緒に飼っている猫がミーを心配そうに見ていた。
その子はミーとは折り合いが悪く、あまり好き同士ではない子だったので珍しかった。
そこでミーの呼吸がすこし早く、深くなっていることに気づいた。
既に死戦期呼吸が始まっているのではとよぎる。
ミーはもう虚ろな状態で、恐らくすでに意識は失っていたものと思う。
それでも、聴覚だけは最後まで生きていると聞いたことがあったので、必死に声をかけた。
撫でてあげた。
それに反応してか、ただの筋肉痙攣か、声に反応して足をうごかしていた。
家族もみんな揃って、たくさん声をかけた。
そして10月23日の2時13分、ミーは家族全員に見守られながら旅立って行った。
力なく垂れるミーの体が、死を伝えていた。
ミーの体が重く感じた。あんなに軽かったのに、ミーの体はまた重くなったように感じた。
意識のある生き物が軽く感じるのは本当なんだと思った。
ミーは少しずつ冷たくなっていった。
でも、まだ動きそうだった。
また起きて来そうだった。
朝になると、ミーは硬くなっていた。
死後硬直って本当にあるんだと思った。
生き物だと思えないくらい硬くなっていた。
冷たくて、硬くて、ミーの置物みたいに思えた。
でも、ベッドに寝かせてあげると、ただ寝ているみたいに思えた。
とてもとても可愛くて、大好きなミーがいた。
火葬は早かったが、ミーの体が傷んでしまうのも怖かったので、その日の内に行った。
雲一つない快晴だった。
火葬場も、23日だけは予約も一切なく、いつでも対応可能だった。
そういうところも、ミーのおかげなのかな?と思った。
きっと全部、ミーの思い通りに進行したんだと思った。
陽の光のおかげで、ミーはとても暖かかった。
あーでもさ、もっと早く気づいていれば。
通常、腎不全が進行すると、口臭がひどくなる・痩せる・水をたくさん飲む・嘔吐や下痢などの症状が現れる。
ミーの場合、半年ほど前からだんだんと口臭がすこしだけ強くなっていたし、痩せては来ていた。
しかし元々5キロ以上あって普通に太っていたので、ようやく標準体重になったころだった。
加齢によって体重が減るとも言われていたので、そういうものかと思っていた。
とか考えられてたらなあ…
いま生きている猫と過ごしている人たちは、つらいだろうけど猫の病気についてしっかり学んだほうがいい。
もしくは、もしもの時の覚悟と方針を、しっかりと心に刻んでおいた方がいい。
そして、残念ながらもうすぐ最後の日を迎えようとしている動物とすごしている人。
たくさん写真を撮るといい。
顔はもちろん。他の物と一緒に撮ると、大きさがよくわかる。
横顔や後ろ姿、いろんな角度で撮ろう。
手足は意外と撮る枚数が少ない。動物が元気なら、足形を取るのは結構ありかもしれない。
私は、ミーが永眠してからだが、その体をスマホアプリで3Dスキャンした。
スマホアプリでのクオリティは期待できないが、ざっくりと姿を残すことができる。
猫が元気な間にスキャンできる人はおすすめ。カメラでぐるっと撮るだけでできる。
さて、もうすぐミーの四十九日が来る。
私はあまり虹の橋や天国などの概念的なことは信じていない質だが
そういう話で心が落ち着くのは今回とても理解できた。
正直なところ、ミーが亡くなってからも
四十九日が来たとて、何も変わらない。
ミーの今回のことの思いや感覚を忘れたくなかったので、文章化したまで。
世の中には突然その日に失ってしまう命もある。
きっと私はまた猫を飼う。
失う怖さや辛さよりも、それを大きく上回る幸せな思い出や経験をくれる。
また里親だと思う。
生体販売(ペットショップ)は出来る限り減っていくといいと思う。
そして何より、猫や犬の腎不全の進行を軽減できるような研究が進めばいいと思う。
なんと、令和9年春を目安に猫の腎臓病の新薬が使えるよう、色々と進んでいるらしい。
よかったね。これからの猫たち全員に幸あれ。
そろそろ締めようと思う。
今回分かったこと
・虫の知らせはある。
・病気の初期症状を調べておいて、すこしでも変化があったら相談すると良い。
・ChatGPTに飲水回数やトイレ回数などを伝えて表にしてもらっていた。とても便利だった。
・子猫のうちから自動トイレや自動給餌器を設置して、健康状態をしっかりと管理できると最高。
以上。
25キロだ。
数字で見ると、大きな変化に見える。
実際、そうなんだと思う。
痩せるまでの私は、太ってることを知ってた。
知ってたけど、何もしなかった。
そういう理由をつけて、怠けてた。
痩せたら何が変わるのか。
今、目の前の食事を楽しむこと。
そっちの方が、簡単で、快適だった。
30代前半。
独身。
仕事は充実してた。
給料も悪くなかった。
ただ、新しい服が欲しい時が困った。
Lサイズがない。
その繰り返しだった。
でも、その程度のことだ。
生活に支障はなかった。
でも、薬が必要なほどではない。
数値が高い、という指摘だけだ。
そう思ってた。
変化が起きたのは、去年の冬だ。
親友が、突然、痩せてた。
どうしたのか聞いたら、ジム通いを始めたと言ってた。
その親友が、私に言った。
一緒にジム行かない。
最初は、断った。
そう言った。
でも、その親友が、ずっと誘ってくれた。
何度も何度も。
その誘いが、最後に通じたのか。
それとも、別の理由があったのか。
正確には、わかんない。
でも、私は、ジムに行った。
体が重い。
体力がない。
それでも、週に3回、ジムに行った。
1人だったら、すぐにやめてたと思う。
3ヶ月経つと、体が変わった。
体が軽い。
朝起きるのが楽だ。
夜中に目覚めることが減った。
そして、体重が落ちた。
75キロになった。
5キロだ。
3ヶ月で5キロ。
その時点で、何か、変わった。
数字が下がることが、嬉しくなった。
今までは「太ってることに悩んでない」と思ってたけど。
実は、深いレベルで、悩んでたんだと気付いた。
ジムは週5に増やした。
食事も気をつけた。
それを、やめた。
お菓子も減らした。
甘い飲料も避けた。
1年かけて、70キロになった。
65キロになった。
60キロになった。
体が変わった。
顔が変わった。
周囲の反応が変わった。
80キロの時は、街を歩いていても、誰も見てくれなかった。
それが、55キロになると、見られるようになった。
駅で、男性が目で追う。
その変化に、最初は、戸惑った。
なぜ、周囲の反応が変わるのか。
その時、私は気付いた。
でも、同時に、嬉しかった。
やっと、見てくれる。
やっと、認識してもらえる。
その喜びと悔しさが、ごちゃ混ぜになってた。
仕事でも、変化があった。
親友は、その変化を見て、喜んでくれた。
でも、何か、微妙なところもあった。
親友も痩せてたけど、私ほどではなかった。
比べると、私の方が痩せてた。
その状況に、何か、複雑な感情があった。
でも、結果として、私の方が、より成功した。
その時点では、よくわかんなかった。
正直に言うと、わかんない。
満足してる部分もある。
鏡に映った自分が、好きになった。
洋服選びが、楽しくなった。
買える服の種類が増えた。
体が軽い。
体力がある。
朝も気持ちよく目覚める。
でも、同時に、失ったものもある。
80キロの時の、気楽さだ。
何も考えず、ラーメンが食べられた。
お菓子が食べられた。
人目を気にせず、だらだら過ごせた。
その気楽さが、今はない。
そういう不安がある。
57キロになった。
その時、パニックになった。
やばい。
また太ってく。
結果として、57キロで安定した。
でも、その不安感は、なくならない。
気楽だった。
でも、その気楽さは、同時に、無責任だった。
それに気付いて、責任を持つようになった。
最近、思うのは、痩せたことが、本当に正解だったのか、ってことだ。
外見は良くなった。
体力は付いた。
営業成績も上がった。
でも、心の中では、何か、複雑なものがある。
未だに、わかんない。
ただ、今の私は、戻りたくない、と思ってる。
80キロに。
もう、あの生活には、戻りたくない。
その矛盾の中で、今、生きてる。
マジで全然太らんのやけど、マジでただの体質だなと最近は思う。
まあ普通に食生活あんま良くないから健康診断の数値はそこそこ悪くなってきてるのに全然太る感じはしない。
内臓終わってて消化できないとかでもなくただ単に太りにくい。
周りが頑張ってダイエットや食事制限してるの見るとマジでただの体質でしかないんだろうなと感じる。
それを実感してからはたまにいる「デブはなんで痩せないの?頭がおかしいの?」みたいな事抜かす奴らの異常性に気づいてしまった。
多少のダイエット経験があるにしても”ダイエットしたら簡単に痩せる体質だった”というだけでしかないんだと思う。
”痩せやすい人間”や”太ったり痩せたりしやすい人間”が、”頑張っても太ってしまう人間”を批判するのって卑怯だわ。
白人がイエローモンキーに「お前肌黒すぎじゃね?スキンケアしてないだろ」って言うようなものだわ。
卑怯だよ。
黒人がイエローモンキーに「お前チビすぎじゃね?牛乳ちゃんと飲んでないだろ」って言うようなものだわ。
そういうの卑怯だと思うよ本当に。
あと、太ってなくても生活習慣病リスクはどんどん溜まるから太ってないってだけで安心しちゃ駄目だよ。
俺もマジでそろそろヤバイからさ、こうやって他人に説教する体を取りつつ自分に対して警鐘を鳴らしてるってわけ。
太りにくいってだけで油断すると本当アカンかったわ。
ダイエット理論さ、適当に覚えてる人が世の中ほんとうにガチで多いんだよね
ちゃんと教えてあげるね
とりあえず大前提、太りやすい/痩せやすい/変わりにくいは個人差が非常に大きい
これは遺伝要因と、過去に太ったことがあるか(脂肪細胞数)と、吸収率、年齢要因などある
そのため皆「自分がどうだったか」でアドバイスしてくるから非常に厄介だし
まずは自分の記録と結果(何をどのくらい食べたらどうなったか)が一番真実に近いから、それを忘れないでほしい
ホメオスタシスとかいう、維持しようとする仕組みが体にはあって
そうしないとご先祖様はどこかで死んでただろ?
この、どのくらい省エネになるか、発動条件は何かっていうのがおそらく個人差があるところだと思うんだけど
たとえば、運動不足の男性の平均的な代謝が2200kcalだったとして
2200kcal x 0.8 = 1760kcalだ
ここまで落とさないと痩せないし、ここを基準として痩せると考えると、例えば1日1660kcalで-100kcalだから、1ヶ月で約0.4kg減ることになる
(ちなみに自分の体感とも合う、1800kcalではほとんど痩せない)
1日1660kcalで月0.4kg
1日1560kcalで月0.8kg
1日1460kcalで月1.2kg
...
1日1060kcalで月2.4kg
なぜならここまで減らすと生活や健康に支障が出るし、お腹が減ってしょうがないから
特に栄養は不足すると思うので、ビタミン剤などは併用したほうが良い
世の中にはそういう奴がいて、栄養バランスがどうのこうの言ってくるわけだが
それは「そうだったらいいなあ」という公正世界仮説を信じているだけにすぎず
実際には結構無茶をしないと痩せないんだ
世の中の痩せてる人は、決して努力している人ばかりだけではなく、たまたま体質がそうだったってだけの人が多い
そんな人にアドバイスを聞いても「善意の嘘」を言ってくるので気をつけなければならない
自由でいい
ただし、たとえば運動で1日に100kcal消費できたとして
基準が2200kcalだと思った時の100kcalと、基準が1760kcalだと思った時の100kcalはインパクトが違う