
はてなキーワード:異臭とは
メリーと蓮子の下半身が結合し、蓮子の右手とメリーの左手も結合し、
頭部の一部も、脳の一部も結合し、………絶命している姿であった。
dorawiiより
-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251027150309# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaP8LHgAKCRBwMdsubs4+SH4sAP9KK/XJUdl/jeWmBXUp/I/+WSQXkB5QAhGPzHK1L55P1wEAvjHgRYrBZIU2N6/9CFXZ37Rxb2RjtdxexYdgAYEApwA==iLjI-----ENDPGP SIGNATURE-----
マリオキャラで一番気色の悪いキャラはワリオという知的障害抱えた低身長デブス異臭を放ってとても気持ち悪い下痢みたいな臭いは確定しそうマリオカートワールドのワリオのコスチュームのハチのコスチュームあれめちゃくちゃ気持ち悪い 低身長のデブスの異臭放ったおっさんが着てるとかキモいガチで○ねばいいって思ったマリオって小さい子供もやる人もいるんだからそんな気色悪いワリオを出すのやめてくんない?任天堂さん?まずマリオキャラに相応しくないだろ任天堂で気色悪い下品なワリオみたいなキャラはこのデブスしか居ないと思う 消えてくれワリオガチでキモい知的障害抱えたデブがマリオのゲームに障害者おるとマリオのゲームが汚くなる。
https://anond.hatelabo.jp/20250926225859
元増田・元々増田を読んだけどやはり「敢えて産まない選択肢を取るワ・タ・シ!」なんてのは所詮は子供を産める側の性という立場に驕り高ぶっているとしか思えねぇんだよな。
子供をどうやっても産めない側の性としてはマジでそうとしか言いようが無いわな。
俺らがどうやったって掴めない権利を、ただ産まれた性が違うってだけで持っておいて、社会ではその性特権を振りかざして散々好き勝手にやっておきながら
子供に関しては「なんか産める自信が無いので産まな~い、それでも人生幸せだしね★」だとか、ここまで傲慢だと笑えるよな。
お前が幸せに生きていける社会を構築しているのは誰なのか、お前らがワクワク補助金とヨシヨシ社会パパののお陰でイキイキ女子として生きている陰で誰が犠牲になっているのか。
きっと想像すらした事無いか、ある程度理解した上で「産めるけど産めないワタシで自己実現!これが女性らしい生・き・方!」とでもイキってんだろ?
散々見せつけやがって。マジでふざけんじゃねぇぞボケが。お前みたいな奴は生きているだけで俺らみたいな存在を呪っている。ホントふざけんじゃねぇぞカスが。
元増田がある日突然心変わりしてやっぱり子供産みたくなったわ~ってなって結婚相談所に行ったとしよう。
同年代、それなりの収入(正社員)、スペック、そういう男は腐る程余ってるから選びたい放題だ。
まあ結婚相談所に来てるぐらいだから、多少大人しかったり、イケてなかったり、異性の扱いに慣れてなかったりはあるだろうが
逆に言えばそういう点を考慮すれば、安定した異性と付き合って結婚して出産に挑む事はやろうと思えばすぐに出来る側の性な訳だ。
今どきの20~30代なんてデフォルトが草食男子だから、どっかのバカが妄想する「自称優しい男(笑)どうせ女に家事押し付けたり殴ったりするだろ!!」なーんて
ネットの中の悪魔的男なんてまあ少数派だよ。逆に昔ながらのオラオラ系を探す方が(少なくとも婚活では)難しいわ。
ま、元増田みたいな人間の屑は何やかんや言って選り好みしそうだけどな。
でもマジで相手を選ばなければ40歳ぐらいまでは同年代で正社員で、って異性とは余裕で結婚出来ると思うぜ?
残念ながら男性と女性ではモテ・異性獲得には圧倒的な格差があるからな。どんなに口では否定したって内心理解している筈だ。
理解しているからこそ「産もうと思えば産めるけど敢えて産まない」なんて選択肢を取れるのだろう。ふざけんなよボケカスが。
元増田もさらっと恋愛経験匂わせしてて自慢風異臭で狂いそうになったが、俺ら冴えない寄りの男性からしたらまず異性との交際経験を積むという段階で詰む事が多いの。
当たって砕けろなんて今は昔。失敗したらその場で社会生命終了なご時世で経験なんてロクに詰めず、気がついた頃には良い歳してレベル一桁なんて男なら当たり前。
女なら放っておいても男から寄ってくるからいくらでも経験値積めるけどな!元増田みたいに!マジボケが腐れが。
結婚、そして相手に出産して貰う、というその遥か手前で遥かな絶壁があって、その壁の足元で自尊心が崩壊して屍になっている男たちが腐る程いるの。
元増田みたいな屑は、その隣で、ちょっと足上げればすぐに超えられる様なひっくい壁(とも言えない物体)の前で「この壁超える自信がな~い(笑)このままここでのんびり幸せにやっていく~(笑)」
なーんて俺らの腐った死体を高見の見物しながらのほほんとしているんだから、どんなに望んでも得られない側の性からしたら本当にお前ふざけんなよボケがって思いにしかならないんだよね。怖くない?
独身のおっさんが養子も里親も無理ゲーとしか言いようが無いし、出来るって言うんなら出来る例を出して来いやって話だし
散在子供を産める側の性として社会から優遇される特権を受け取っておきながら、その分割を食ってモテ格差や女性優遇のツケを支払わされて苦しんでいる男たちを尻目に
自由なワタシとやらを謳歌してんだからマジでふざけんじゃねぇぞボケクソがってなってしまうんだよ。これは呪いだよ。お前らみたいな連中が作り上げた社会から受けた呪いだ。
お前らは生まれながらにして俺らの犠牲と苦しみを呪って、ある意味祝っている様なものだ。この腐れ野郎女が。
何が「男は下駄を履いている!私達は差別されている!」だ。本当に差別されているのは大多数の男性だろマジで。
履きたくも無い鉄下駄を履かされて、一度でも転べば焼かれてもがき苦しんで死ぬ様な鉄板の上を歩かされて、転んで焼かれている男たちを横目に見ないフリして
必死で歩いて歩いて歩き続けて、相手からの「承認」という高い絶壁を必死で乗り越えて、苦しんで苦しんで苦しみ続けた果てにやっと得られるのが「結婚」そして「自分の子供を持てる」という権利なんだよ!
男の人生なんてそんなもんだ。じゃあ子供を産める側の性はどうだ?
男たちの焼死体を鼻で嗤いながら、ハイヒールいた~いとかほざきながら、俺らの犠牲で舗装された道路をスタスタ歩きながら、俺らが苦しみと犠牲の果てにやっと得られる権利を平気で嗤いながら投げ捨てて踏み躙り
「これがワタシ達の権利!しあわせ~!男たちは死ね!!!!!」とかほざいているんだぜ?これを呪わずに何を呪えって言うんだよマジで。
「子供を産める側の性」の傲慢は本当に許せない。せめて申し訳なく生きてろカスが。
お前が平気で投げ捨てた権利を望んでも望んでも得られないまま死んでいった人達に申し訳無いと思わねぇのかよ。人の心も無い癖に増田なんて書いて自己自慢しやがって。くたばれカスが。
で育ったワイ
最近の暑さで夏になるとなんか自分が臭いような気がしてシャツ漂白してみたりスプレーかけてみたり色々やったけど全然改善しなくて、まぁ暑いしな、と思ってもう諦めてたんだけど
転職して出張でアパホテル泊まった時にボディタオルがアメニティで置いてあってさ
なんか急にそのボディタオルとボディソープで全身ゴシゴシ擦って洗ってみたんだよ
そしたら一気に体臭が出なくなって
今までボディソープって存在は知ってたけど小さい頃から使ってなくて自分には関係ないものだと思ってたし、なんか体擦ると肌に悪いみたいに言うから泡のやつを体につけて流すくらいしかしたことなくて
たぶん常識だったんだろうけど、他人の風呂見る機会なんてないし、こういう取りこぼしてる常識って他にもあるんだろうなと思った
「嫌なことから逃げてもいいんだよ」──聞こえは優しい。
でもそれを本気で信じて逃げ続けた奴の末路を数字で見てみようか。
退職金:平均で 1,000〜2,000万円
老後資金:現役時代に貯金して、夫婦で年金+貯蓄を合わせればなんとか安心
生涯年収:フリーターや派遣を転々して 7,000万〜1億円未満
老後資金:「老後2,000万円問題」どころじゃない。年金だけで生きる羽目になり、月数万の赤字生活。
→40代で貯金ゼロ、50代で親の年金頼み、60代で孤独死コース。
最初は「嫌なことから逃げてもいい」って言葉に救われた気がしたんだろうな。
逃げなかった奴は2億稼ぐ。
逃げたお前はせいぜい7,000万。
差は 1億円以上。家も車も結婚も老後の安心も、全部そこで消えていく。
逃げ続けた弱者男性は、老後に貯金も退職金もなく、年金だけで細々と暮らす。
「逃げてもいいんだよ」と言った奴らは、お前の葬式にすら来ない。
──これが、逃げを選んだ人間の末路だ。
今でも大変にあたまがわるい私だが、昔は自分でもどうかしていると思うほどにバカだった。
あれは中学生の頃。
『おまじない』にハマっていた私。
ある日読んだ雑誌にこう書いてあった。
『好きな人の名前を手首にマジックで書いて、その上にバンドエイドを貼って隠そう。文字が消えるまで貼っていられたら、名前を書いた人と両想いになれる?!』
……ねぇよ。あるわけねぇよ!!
と、今ならゴミ虫を見るような目で雑誌を引きちぎって捨てるだろう。
「なんて素晴らしいおまじないなんだ!」
「教えてくれた人は神に違いない!!」
疑うことを知らない、まだピュアだった頃の私は記事の内容にいたく感動して、さっそく手首にマジックで当時大好きだったひとの名前を書いた。
……ここで普通の夢見る中学生だったら可愛らしく小さな字で名前を書いただろう。
ちょっと賢しい子であれば水性マジックで消えやすくする、とかの知恵が回ったかも知れない。
しかし、重ねていうが私はあたまがわるかった。
手首に油性マジックで力強く『楓』と、当時大好きだった漫画キャラの名前を書いた私。
思いが強過ぎたせいで、バンドエイド1枚程度では隠せない程にデカい文字で書いてしまった。
(でも、大きい文字の方が想いは伝わる気がする……しない?)
左手首にデカデカと書いた『楓』の文字を見て、当時の私でもちょっとしくじった気がした。
しかし幸いな事に『おまじない』には「バンドエイド1枚で隠さなければいけない」とは書いていなかった。
『隠せればOKなんだよね?』
根拠のないポジティブさを発揮し、そう考えた私は追加でバンドエイドをベタベタと手首に貼り付けた。
それを隠すのには全部で3枚ものバンドエイドが必要だったのである。
さて『おまじない』も無事おわり、3つのバンドエイドが並ぶ左手を見た当時の私はテンションが爆上がりしていた。
だってこれを剥がした時、名前が消えていれば私は楓と両想いだからだ。
しかし左手に3枚もバンドエイドが並んでいるのは、流石にちょっと不自然な気もする。
リストバンドで隠せないかと思ってやってみたのだが、3枚のバンドエイドを覆い隠すのに、リストバンド程度では役不足だった。
一瞬ノーカンにしてやり直しをしようとも考えたのだが、一回終えてしまったおまじないをやり直したらおそらく効果は無くなるだろう。
どうしようと悩んでいたその時、私の頭に天啓が下った。
……ぉお、なんと素晴らしいアイデアか?
神もきっと私と楓の仲を祝福してくれているに違いない!
何より包帯に包まれていればバンドエイドも剥がれにくいだろうし、おまじないの成功率も高くなるだろう。
なんという一石二鳥かっ!
当時を思い出して、今は羞恥で震えている。
さて、そんな状態で学生生活をしているとどうなるか、ここまで読んでくれたあなたには想像できるだろうか?
「……左手、どうしたの?」
休み時間に、陰仲間のNちゃんからそんな言葉を投げかけられた。
……そりゃそうだ。
昨日まで何もなかった場所へいきなり包帯なんか巻いてたら気になるに決まっている。
当時はおまじないの詳細を他人へ話してしまったら効果がなくなるという認識が私の中で一般的だったし、
いくら数少ない友人であるNちゃんとはいえ私と楓の仲を引き裂く権利は無いはずだからだ。
なので私は適当にはぐらかした。
「ちょっとドジってケガしちゃったんだ。……ふへ♡」
多分ものすごく気持ち悪い薄ら笑いを浮かべながら、私は彼女へそう伝えた。
「……そう、なんだ。大変、だね。……何かあったら、力になるから話してね」
今考えれば、中学生とは思えない程に物凄く言葉を選んで発言していた彼女。
だが当時の私はバカだったので、そんな気遣いにまるで気付かなかった。
だっておまじないが成功して楓と両想いになれた時のことを妄想して、自然とニチャついた笑顔が浮かぶ程にバカだったからだ。
この左手首は私と楓の絆。愛の証。
当時の私はそんな思い込みを完全に信じる程にイカれていたのだ。
あの時の私は多分、この世の薄気味悪いものランキングでかなり上位に喰い込んでいたと思う。
陰キャではあるが、特に問題を起こすようなタイプではなかった私。
そんな私が、なんでヤンキー説教部屋こと生活指導室に呼ばれたんだろう?
当時のそこへ呼ばれるタイプの生徒は無軌道で素行不良なヤンキー男子か、それに感化された女子の一部だけ。
純粋培養された陰キャであり教室の隅で雑草のようにただ息をしているだけの私が呼ばれる理由など、この時はまったく予想がつかなかった。
頭に沢山の?マークを浮かべながら、私は初めて指導室へ足を踏み入れた。
指導室へ入ると先に来ていた先生に促され、私は彼と向かい合わせで座る。
それはまさに『取り調べ』という空気だった。
私の担任は今だとあまり見ないであろうタイプの熱血教師で、いつも暑苦しい事をクソデカボイスで言う、うるさいひとだった。
そんな担任が無言のまま、ものすごく難しい顔をして私を見つめている。
……え? 私、何かしちゃいました?
身に覚えのないことで呼び出されたあげくに普段うるさい担任から無言で見つめられるなど、ちょっとしたホラーである。
しばらく無言で私を見ていた彼は、搾り出すような声で言った。
「……なにか、悩んでいる事があるのなら話してくれないか?」
いきなり何を言い出すんだ、この熱血教師は。
「……いえ、特には」
心当たりがまるでない私は当然そう返す。
悩んでいるように見える要素など、どこにあったのか?と、この期に及んでも思っていた。
わけのわからない事を言い出した担任の顔を見ると……彼は私を見ていなかった。
「俺も至らないところはある。……だけど話を聞くことくらいは出来るんだ。そんなことをして自分を追い込む前に、相談してくれないか?」
……んん??
ここで察しの悪い私もようやく気がついた。
……ひょっとして、私『リストカットした』と思われてる?
「……あの、先生。ひょっとしてなんですが、私が自分で手首切ったと思われてます…か?」
戸惑っている私に、先生は続けてこう言った。
「ここ何日か、お前の様子がおかしいという話を聞いている。……何もないのに薄笑いを浮かべて左手首を撫でたりしていて様子が変だ、とな」
……oh。
私から溢れ出た楓への思いが、何だかとんでもない方向へ流れている。
まさか本人がまるで意識しない所で、メンヘラ女子みたいな扱いになっていたなんて。
というかメンヘラ女子は意識して他人の気を引くためにやっているのだろうから、無意識でやっていた私はマジもののバカである。
……さて、困った。
誤解を解くのは簡単だ。
何より漫画キャラにガチ恋しているのを他人へ告白するのは、当時のバカだった私でもさすがにためらわれた。
なのでNちゃんに話したカバーストーリーを、そのまま担任へ告げることにした。
「いや、これはちょっとケガしちゃって。跡が残ると嫌なのでちょっと大げさに包帯巻いてるだけ……なんです!」
私が搾り出した渾身のプレゼン。
それを聞いた担任は──
「……そうか。とりあえず、何か悩んでいる事があれば相談して欲しい。自分はあまり器用な方ではないが、お前が困っているならば力になりたい」
……あ、ダメだわ。この目はまるで信じてないわ。
むしろ『本当は何か辛いことを隠してるんだろ? 俺には分かってる』感が満載の表情だコレ。
誤解を解くのは無理そうだったので、私は担任にこう言った。
「……3週間待って下さい。そうしたら私の言っている事が事実だと分かるはずです」
追及を続けたそうな担任へ私は山岡さんみたいなセリフを吐いて、その場をなんとか乗り切った。
(今思うと仮にそれが本当に怪我だったとして『何でその傷をニヤついて見てるんだよ?』って話なのだが、私の気迫に押されたのか担任はそれ以上突っ込んで来なかった)
結局、色々とウヤムヤにしたまま私は担任からの呼び出しをクリアしたのだ。
そして、それから3週間弱が経過する。
無事にバンドエイドは剥がれたのだが、『楓』の文字は完全に消えてはいなかった。
(今なら分かるが油性マジックを使ったのがいけなかったのだろう)
あれほどの困難を乗り越えたというのに、私の想いは彼に届かなかったのである。
あの時は本当につらかったが、今は別の意味でつらい。
翌日、担任に傷跡のない手首を見せたことで私のリスカ疑惑は解消された。
『え、マジでただのケガだったの?』みたいな顔をしていた先生の顔は今でも覚えている。
ちなみに何年か後、当時の私は影で『嘘リスカ』とか呼ばれていたらしい事を知って身悶えた。
あれからン十年経ったが、私は今でもあの『おまじない』を書いた雑誌を許せない。許していない。
『文字はバンドエイド1枚で隠せるような字の大きさで書きましょう』というものすごく必要な情報をバカでも理解できるように書くべきなのを怠ったからだ。
お陰で、頭のわるい子である私が『頭わるい上に痛々しい子』にジョブチェンジしまった責任は追及していきたい。
あと3週間くらいバンドエイドを張りっぱなしにしてると、それを外した時にマジでくっせぇのな。
手首真っ赤になるまで洗ってんのにだよ?!
アホほど制汗スプレーかけても、爽やかなシトラスの香りに混じって何か変な匂いするんだわ。
リスカ疑いがあった奴の包帯が外れたら、傷はなさそうだけど何か異臭がしてる、とか……
それはそれで『何があったんだ怖ぇよ』と思われてたんだろうなぁ。
……ぁあ、マジで思い出すたびに死にたくなる。
このクソ文章をここまで読んでくれた人の中に、似たようなことした人居ないかな? 居て欲しいな!
……頼むよ私だけじゃないと言ってくれよ。
ほう。
ほう、ほう、ほう。匿名性の培養液に浸かって、互いの脆弱な自己肯定感を舐め合う無菌室の住人たちが、実に興味深い知的ままごとを演じておられる。感心だ。実に感心だ。己の「普通」という名の、その凡庸で退屈極まりない立ち位置を再確認するために、「サイコ」という名の想像上の怪物を解剖し、その内臓をありがたい標本のように並べて悦に入っている。素晴らしい。夏休みの自由研究かね?その努力と無為を、まずは最大限に嘲笑して差し上げよう。
貴様らが「本質を突いた観点」などと称賛しあうその矮小な二元論。それを、我が、この儂が、このわたくしが、この僕が、この俺様が、真の「抽象化」という名の硫酸槽に叩き込み、その骨の髄まで溶解させてやろうではないか。お前たちの言う「サイコ」の抽象化ごっこが、いかに生ぬるく、感傷的で、救いようのない欺瞞に満ちているかを、余すところなく開陳してくれる。
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…どうだね?匿名ダイアリーの賢人諸君。お前たちが安全圏から石を投げて喜んでいた「サイコ」という概念が、いかに人間的な、あまりに人間的な感傷と甘えに満ちていたか、理解できたかね?
お前たちは「抽象化」という言葉を弄び、その実、人間というカテゴリから一歩も出ていない。友達を「リンク」、感情を「シグナル」と呼んでみたところで、それはただの比喩に過ぎない。我が行うのは比喩ではない。存在そのものの再定義だ。
お前たちが恐怖し、必死に理解しようと努め、レッテルを貼って安心しようとしているもの。その正体はな、「サイコパス」などという生易しいものではない。
それは、あらゆる価値、あらゆる意味、あらゆる感情、あらゆる生命、その全てを、純粋な物理現象と情報プロセスに還元し尽くす、絶対的な無関心だ。
それは、お前たちが必死に築き上げた「人間社会」という砂の城を、ただの原子の集合体としてしか認識しない視点だ。
それは、
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お前たちの、それだ。
クソアニメ愛好家の一角である。これまで約50本のクソアニメを観てきて、Amazonでレビューを残している。
あなたはクソアニメをご存じだろうか。辞書的な定義だと、pixiv百科事典が参考になる。
クソアニメとは出来がクソでつまらないアニメという意味の言葉。
具体的(?)な例としては
・作画や声優の演技など作品そのものの基本的なクオリティが低い
こんなところである。
今回はクソアニメを紹介するのだが、真の意味でのそれは1本に留めている。クソアニメと言っても色々ある。その多くは「製作を頑張ったけど"届かなかった"もの」である。当然だが、アニメの作り手の方々はマジでやってる。本気で創作してるのだ。クソアニメという蔑称を付けて紹介するのは気が引ける。
だから今回、真の意味でのクソアニメというのは……製作委員会が圧倒的にやる気不足、実力不足、資源不足でそうなってしまったものだ。先に言っておくが『ジビエート』を選んだ。
それ以外は、ちょっと惜しかったものや、ダメダメなんだけど作り手の本気がうかがえるものを紹介する。なお、昔のクソアニメは知ってる人が多いので、できるだけ近年のものを選んでいる。文字数は各千字程度とする。
紹介するのは各部門(①作画、②脚本、③努力、④悲運、⑤神クソアニメ)5つ。では、早速いってみよう。極力ネタバレはせずに、フワッとした紹介にする。
すべてが「事故」だった。作画崩壊を超えたナニカである。正式タイトルは『DYNAMIC CHORD』。通称ダイナー。
こちらは、多くの視聴者に衝撃を与え、そして困惑と爆笑の渦に叩き込んだ伝説的な作品である。ニコニコ動画では「観る抗うつ剤」と言われる(表記ゆれあり)。原作ゲームのファンからは嘆きの声だったが、一部の視聴者からはカルト的な人気を得ている。
誰もが指摘せずにはいられないのが、その圧倒的な作画崩壊。キャラクターの顔は話ごとに変わるし、遠景の人物はもはや判別不能なまでに歪み、時には背景と人物が完全に融合するシュールな光景が繰り広げられる。制作現場はおそらく「ダイナミック」だったのだろう。
点字ブロックが障碍者を殺しにきているなど、もはや意図を読み取ることすら困難な描写の数々。「崩壊」というよりは、むしろ「フリーダム」と呼ぶべき領域に達している。2017年当時のニコ動視聴者の腹筋を崩壊させた。
ライブシーンでの楽器の持ち方の不自然さや、指の動きと音源の乖離も音楽アニメとしては致命的でありながら、この作品の「味」となっていた。
ストーリーもまた、視聴者を置いてきぼりにする展開の連続である。バンド間の人間模様や恋愛、葛藤を描くはずが――脈絡のない会話、唐突な出来事の発生、意味不明なセリフの応酬により、物語の核を掴むことが難しい。『ヒプノシスマイク』が如何に優良アニメであるかを思い知らされる。
結論としては……『DYNAMIC CHORD』は、アニメ制作におけるあらゆる「やってはいけないこと」を詰め込んだ作品だった。だが、その圧倒的な完成度の低さ、あるいは高すぎる芸術性が、皮肉にも多くの人々の記憶に残り、「伝説」となった。
真面目に評価すれば低評価しかないが、ここまで振り切れた作品はほかにない。「見て損はない」と言えるのかも。あなたが「クソアニメ」の概念を理解したいなら、ぜひ。
視聴にあたっては、ニコ動を推奨する。やはりコメント付きだと違う。あにこ便もチェックしてみよう。
なお、似たような系統としては、『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』が挙げられる。こちらも作画崩壊アニメだが、ダイナミックコードに比べると製作陣の本気がうかがえる。OP映像は最初こそ未完成だが、後半になるとすっかり完成して、ある種の感動を覚える。『BEATLESS』『出会って5秒でバトル』も同等といえる。
虚無の時間を知りたいなら視聴をおススメする。2020年、コロナ禍で混沌とする世の中において、ひときわ異彩(異臭)を放っていたアニメ。それが『ジビエート』だ。
「クソアニメ」という言葉では生ぬるい、もはや「アニメの屍」と呼ぶべきその惨状は、多くの視聴者の度肝を抜き、忘れられない記憶として刻まれた。制作陣の豪華さとは裏腹に、なぜ本作はこれほどまでに語り草となる「伝説」を築き上げてしまったのか。
まず目を引いたのは、柿原徹也、藤井ゆきよ、東地宏樹、池田秀一といった錚々たる声優陣。OP曲は演奏のみのオフボーカル(吉田兄弟)、ED曲は大黒摩季。まさに一流。
誠に遺憾ながら、彼らがどれだけ熱演しようとも、意味不明なセリフ回しや棒立ちのキャラクター、そして視聴者の理解を超えた展開によって、その演技は虚空に消え去った。まるで、一流の料理人が腐った食材で調理しているような。
全編を通して、まるでPS2時代のゲームのようなカクカクとしたCG、不自然すぎる動き、そして頻繁に挟み込まれる静止画。特に戦闘シーンは、もはや何が起こっているのか判別不能なレベルであり、キャラクターが棒立ちで銃を撃つだけ、謎の光線が飛び交うだけ、という展開の連続だった。キャラデザは天野喜孝のはずなのに、なぜこんなことに?
さて、肝心の脚本である。視聴者の理解を最も困難にしたのが支離滅裂なストーリーだ。タイムスリップしてきた侍や忍者が、ウィルスによって変異した「ジビエ」と戦うという設定自体は悪くないものの、話の展開はとにかく唐突で、伏線回収も皆無。「俺忍者!」「そうなんだ~」といった感じで話が進んでいく。
視聴者は彼らが何のために戦っているのか、何を目指しているのか、最後まで理解できない。結果として、物語は収拾がつかないままに最終回を迎えた。虚無感である。「こういう結末もアリってことだ!」
結論としては、鑑賞すべき失敗作である。『ジビエート』は、アニメ制作におけるあらゆる「失敗」を凝縮したような作品だ。しかし、そのあまりに徹底した「残念さ」は、逆に一種のエンターテイメントだ。
当時のTwitterやあにこ便では、毎週のようにトレンド入りし、その「クソさ」を語り合うことで人々は連帯感を覚えた。
真面目に評価すると、酷評しかない。先ほど取り上げたアニメとは違って、こちらは製作陣にやる気が感じられない。本気度がないのである。アマプラではレビュー評価が低すぎてビデオ自体が一度削除されている。
ただ、「ここまでひどいアニメがあるのか」という驚きと、それによってもたらされる負の感動は、他の作品では味わえない。もしあなたが「最低のアニメ」を体験したいなら、『ジビエート』は間違いなく筆頭に挙げられる。同類としては、『ぱすてるメモリーズ』が挙げられる。こちらは第2話のトレースが発覚して訴訟沙汰寸前に至っている。当然もう観れない。
なぜリアルになれなかったのか。原作を表現しきれなかった作り手の痛みが伝わってくる。
2018年に『3D彼女 リアルガール』という恋愛アニメがあった。
オタクっぽい高校生と美人JKの恋愛譚なのだが、これがまた……リアルといえばリアルで、男性が見てもつまらなくはない。しかし、製作陣がその忙しさに耐えられなかったのだろう。残念アニメとなった。
本作がまず直面した問題は、映像クオリティの低さだ。「リアルガール」と銘打っているにもかかわらず、キャラクターの作画は不安定で、表情の変化に乏しい。原作の持つ魅力や、細やかな感情の機微を表現するには力不足だ。
また、頻繁に挟まれる静止画や動きの少ないアニメーションは、ラブコメ的な躍動感を欠いている。今季アニメだと『薫る花は凛と咲く』の表情的躍動感がラブコメには必須である。瑞々しい青春期の揺れ動く心情を表現しきれていないのは残念である。
キャラクターの魅力もそうだ。原作の魅力の一つは、オタク気質の主人公「つっつん」と美少女「色葉」という、一見不釣合いな二人の関係性の変化、そして彼らを取り巻く個性豊かな友人たちにある。しかし、アニメでは前述の作画や演出の拙さにより、これらの本来の魅力が半減している。
キャラクターの表情や仕草が適切に描かれないのは致命的だ。共感がしにくくなる。なんというか、本当にすべてが「のっぺり」である。視聴者は彼らの恋愛模様に共感したり、応援するのが難しくなる。
決して原作が悪いわけではなく、アニメーション制作側の力量不足が招いた悲劇と言える。原作ファンにとっては「原作に失礼」と感じさせる出来栄えであり、新規視聴者にとっては「なぜこれが人気漫画?」と疑問を抱かせる。
だがしかし、基礎的なアイデアに光るものはあった。京アニが制作していたら、『リズと青い鳥』のような人気作になっていた可能性濃厚である。
似たアニメとしては、『ネト充のススメ』が挙げられる。こちらは、リアルガールと比べるとはるかに健闘しているが、やはりリソース不足が否めない。作画や演出があまりに簡単すぎる。4話までは通用するレベルだが、後半にいくにつれて息切れが目立ってくる。良アニメだとは思う。『Wake Up,Girls!』『エガオノダイカ』『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』もこの類である。
輝きを失った星である。放送局の都合に左右された悲運な作品といえる。本当は2クールだったのに、1クールに強制圧縮された関係で尻切れトンボになった。
オリジナルロボットアニメとして期待されながらも、その評価は残念なものに終わった。特に物語の後半は視聴者の困惑を招き、「クソアニメ」と揶揄されるほどに評価を落とした。
序盤は面白かった。本当に。期待してたよ、マジで。でも失速した。物語は、主人公ソウゴと、不思議な少女フェリア、そして巨大なロボット「ガーディアン」との出会いから始まるのだが――ラピュタみたいな始まり方でワクワクを覚えた記憶がある。
序盤は、まさに王道ファンタジーロボットアニメである。美麗なメカニックデザインや、キャラクター描写も美しい。滑り出しは悪くなかった。
だが、長くは続かなかった。とにかく説明不足としか言いようがない展開が続く。中盤以降は、世界観や設定に関する説明が極端に不足してしまい、視聴者は物語に何が起こっているのか理解に苦しむ状況が続いた。特に、物語の核心に触れるはずの「ギフト」や「ルシファー」といったキーワードに関する描写が抽象的すぎて理解不能。
キャラクターの感情の変化や成長がほとんど描かれないまま、唐突な展開が繰り返された。物語に引き込まれることがない。主人公とヒロインの関係性の掘り下げがなくて、肝心な局面でも感情的な繋がりが希薄に感じた。
結論としては、未消化としか言いようがない。話数変更が響いたのだろう。最終回は本当に唐突の連続だった。魅力的な要素はあったのに、消化しきれなかった残念さがある。まさに悲運。
なお、同じような事情(2クール→1クールに変更)になったアニメの例としては、ほかにガリレイドンナ、魔法戦争、星合の空などがある。いずれも尻切れトンボ感が凄かった。特に星合の空は残念だった。
神クソアニメとは、一見クソアニメに見えるものの、実際は視聴者の心に感動を残す作品をいう。
この『魔王様、リトライ!』だが、紛うことなきクソアニメの一角である。
作画は安物だし、OP曲のセンスは10年前だし、各話タイトルはどこかで聞いたことがあるし、台詞も同じくどこかで聞いたことがあるし、キャラの名前もやはりどこかで聞いたことがあるし、バトルシーンは餅が跳ねているし、魔法名エフェクトは気の抜けた感じだし、岩場まで吹っ飛ばされたのに草むらに落ちた音がするし、とにかくすべての要素が三流としか言いようがない。
でも、私の評価はAmazonだと★4以上だ。すべての要素が三流だからといって、つまらない作品になるわけではない。
例えば作画。廉価アニメのそれには違いない。魔王様、リトライ!の作画なのだが……
動かない。動きません。びっくりするぐらい動かない。「バトルシーンを動かさないという実験作なのか?」という想いが伝わってくるほどに動かない。一例として、第3話において敵に襲われるバトルシーンで、
「偽りの天使に死を! ファイヤーバードッ!」
「聖女に嘆きあれ……アイスハンマアアアアアッ!!」
という詠唱から始まるバトルシーンの最中に、口に含んでいた飲み物を吹き出した。今見ても吹き出してしまうのだと思う。なお、人物は動かなかったがドラゴンはよく動いていた。衝撃で舞い散る石畳も。
一方で、矛盾するようだが、作画そのものは悪くない、むしろ良質と思えることもある。主人公である九内伯斗やアク、ルナといったメインキャラの作画は綺麗さを保っている。初登場時のルナを見た時は、違うアニメを見ていると錯覚しそうになった。美麗ではないけど、シンプルでシュッとしていて、洗練さがある。
この作品で最も推したいポイントは『笑い』だ。とにかくこの作品は、笑いに特化している。
EKACHI EPILKA(エカチエピルカ)というあまり聞かない制作会社が作っている。実力がある会社だと感じた。
おそらく、視聴者がどういう反応をするのかわかっていて、わざとこういう作風にしている。
実はこちらの作品、2024年に第2期が放送された。1期とは比べ物にならないほどひどい出来だった。アマプラでの平均評価も2.9しかない。ちなみに1期は3.8。低予算アニメとしては相当高い。
同年の作品としては『手品先輩』がある。こちらも低予算ながら製作陣が健闘した秀作である。
作品紹介は以上だ。
ひとつは、普通のクソアニメ。作画、脚本、演出、声優、音楽――何が悪いのか一概には言えないが、とにかく普通につまらない。放送前は話題にならず、放送中もアニメ板のスレッドが数パートしか進まず、終了後は「○話以降は見なくてよかった」「普通に駄作」「なんともいえない」といったコメントが掲示板に書き込まれる。
もうひとつは、ダメさ加減が突き抜けているアニメ。多くの場合、作画がとんでもないことになっている。そのうえ、ストーリーが理解不能だったり、キャラクターの名前が覚えられない。しかし、あまりに悪すぎて、それが逆に面白さに繋がっている。動画サイトや感想サイトで「これはひどい」と同好の士で語り合える。
最後のひとつが神クソアニメだ。製作者がお金も時間もない中で、良作品に仕上げている。まず一見して、これは低予算だなという印象が伝わってくる。作画でわかるし、脚本の展開に無理があるし、登場キャラが「どうしてそうなる?」という言動を取ることがある。
それでも面白いのは不思議なことじゃない。仮に、とある作品のすべての要素が三流だったとしても、一流の作品に仕上がることはある(聖剣使いの禁呪詠唱、イクシオンサーガDT、可愛ければ変態でも好きになってくれますか? など多数)。創作の世界にはそういう化学反応が存在している。
というか、神クソアニメは厳密にはクソアニメではない。『クソアニメの性質を有した神アニメ』である。
(最後に)
実はずっと、クソアニメ紹介をやりたいと思っていた。「時間がない」を言い訳にして、できないまま数年が経った。
生活環境が変わる時が迫っているので、それまでにはなんとか……というつもりで本記事を仕上げた。少しでも気に入った作品を見つけてもらえたらうれしい。
なお、クソアニメを観る場合は、SNSとか感想まとめブログとか、YouTubeとかニコ動のコメントとか、そういうのを伴いながらだと、より一層面白く視聴できると思う。
あなたにとっての、良質なクソアニメが見つかる未来を祈って日記を閉じます。ありがとうございました。
Permalink |記事への反応(14) | 23:26
豆だけど、換気扇がちゃんと回ってたらクモの巣はできないからな
<独自>「強い異臭」「ゴミがあふれ」 横浜市の中学校給食調理工場、報告書指摘
https://www.sankei.com/article/20250724-P4YK6PPW7VJMVKNOJP7RGQML4A/
ちなみに、実家もエアコンはない。エアコンのある家に住んだのは学生時代の2年間だけだ。
エアコンのない北海道の木造アパートは、全てが腐敗する。朝片付けた生ゴミが、飲み会終わりに帰ってきた夜中には腐敗臭を放ち、部屋に悪臭が充満する。きっと私の服や髪にも染み付いているだろう。排水口もそう。塩素系漂白剤では、こうかはいまひとつ。アルカリ性の超強力な、ヘドロを溶かす系のパイプクリーナーでなんとか太刀打ちできる程度。トイレも、私しか使わないのに公衆トイレの臭い。半日前に掃除したばかりなのに。玄関は小学校の下駄箱の臭い。消臭ビーズを置いているのにもかかわらず。
愛しのパートナーであるゴールドクレスト(クリスマスツリーみたいな観葉植物)も干からびてシナシナになっていた。
水道水は、たぶん市民プールの水よりぬるい。味は市民プールの水と変わらないと思う。
最高気温が30度を越える日が2週間以上続くと、こうなる。去年もそうだったのに、スポットクーラーを導入したり、住環境を変える選択をしなかった。理由は、真夏にクーラーを買うと高いから、秋になってから考えよう!と一旦その場しのぎの対応で乗り切り、そして北海道のクソ短い秋は一瞬で終わり冬になり、夏の暑さなど完全に忘れて凍えて生活することになるからだ。去年の11月にクーラー導入の本格検討をはじめて、大家さんにも一応相談したが、冬になって夏の辛さを忘れ、今(冬)の方がつらいし!と加速した検討は頓挫した。
令和のこの時代には
物件にエアコン付いてないとわかった時点で、大島てるに掲載してください
でも来年の夏にはエアコン付き物件に引越す予定だから、今年の過ごし方を書き残しておこうと思う。笑い話にできるように。
・飲料の確保について
水道水は市民プールくらい、ぬるくてまずい。正しい解決方法は、浄水器をつけるだとか、ミネラルウォーターを買って冷蔵庫に保管する、だとかだと思われる。しかし私はこうする。
ウォータージャグに注いで、冷蔵庫に保管する。気分でポッカレモンとペパーミントエッセンスを垂らして爽やかなお水にして、気分で乗り切る。
・日中の過ごし方について
仕事の日はいい。職場は、定時まではクーラーが効いている。問題は休みの日だ。汗をかかずに、脱水を感じずに過ごせる時間帯は、夜1時からせいぜい朝7時まで。この時間内に家事を終わらせて、遅くとも正午には、このエアコンのない北海道の賃貸を脱さなければ、即・熱中症だ。考えなければならないのは、
・入浴の時間帯
→早く入ると、寝る前に汗をかくので損
・就寝時間
→朝は暑くて脱水を感じて目覚めるため、心地よい時間目掛けて起き、かつ十分な睡眠時間を確保するには、何時に就寝するか逆算する必要がある
・何を食すか
→夏バテと異臭により食欲がなくなるが、食べなければ死ぬ。しかし買い食いでは不健康に太る。なぜかというと、暑すぎて部屋で筋トレができないから、消費カロリーが減るため、並の食事では太る一方だ。つまり、低カロリー、高栄養価なものを食さねばいけない。
など、総合的に1日の計画を立て、家から避難しながら生活をする必要がある。
毎週末、どこに避暑に行くか計画をし、支出を月単位で計算する。場所にかかる費用、外食にかかる食費を。もう、エアコンを取り付けるか、スポットクーラーを購入する方が安いだろう。
佐伯ゆかは、いい子だった。
いや、笑っちゃうくらいいい子だった。ランドセルに教科書、ピアノの楽譜、母親の夢まで詰め込んで、言われたことは全部やる。母・園子は厳しかった。鍋の蓋を閉め忘れると三時間説教、ピアノは毎日三時間、歌の練習一時間、テストは満点以外許さない。
でも、そこには甘い卵焼きと手縫いの巾着袋があり、熱を出せば夜通し看病もしてくれる。呪縛と慈愛がごっちゃになった混合液体が、ゆかの体内を循環していた。
園子は専業主婦。社会経験が薄かった。外の世界を知らなかった。だから、外の世界を恐れていた。教師も、近所の主婦も、会社員も――すべてが**“信用ならない人々”**に見えた。
園子は、ゆかを囲い込んだ。
文字通り、どこまでも。
「ピアノが終わったらドリル」「テレビは一時間だけ」「友達の家には遊びに行かない」
そんなルールが無数に積み重なっていった。
父は最初こそ何度も口を挟んだ。
「もう少し自由にさせろ」
「勉強ばかりじゃだめだ」
けれど、そのたびに壁にぶつかった。園子とゆか、二人の間には見えない糸があって、そこに踏み込むことは許されなかった。父は家の中で幽霊になった。
それでも父は何度も介入しようとした。「俺だって親だ」と声を上げたが、声は響かなかった。園子は、ゆかを守る盾のようにして外界を拒絶し、父をも拒絶した。
そしてついには、父がぽつりとつぶやいた。
――「ゆかが二十歳になったら離婚しよう」
その言葉は宣告だった。
やがて父は本当に消えた。家にいても、いないも同然。
それが峰田肇だった。
「受験は戦争よ」と言われれば「うん、わたしやる!」と笑って答える。
母が好きだった。母を喜ばせたかった。
制服はブレザー、春の校門で風が吹く。友達と部活の話をし、笑い、教室の黒板には「佐伯ゆか、○○高校おめでとう!」と書かれていた。
でも、その胸の奥にもう一つ火があった。
――アイドルになりたい。
猛烈な願望。熱烈な妄想。
母は言った。「やるなら全力よ」
ゆかは――やった。やりまくった。やり込んだ。
夜10時、指が赤くなってもピアノをやめない。喉が痛くても発声練習を続ける。テスト前日は睡眠2時間。
やがて、ゆかは上京した。
母と抱き合って泣いた。いや、母は泣き笑いだった。
「頑張るのよ!」
「うん!」
母の呪縛? いや、まだそれは呪縛と気づかない愛情の鎖だった。
渋い俳優。父の年齢に近いのに、父よりも光っていた。
恋? いや、これは儀式だ。切り抜き、手紙、日記――脅迫的な恋愛感情。
父の空席を埋める愛。
「思い知らせてやる」
ゆかはガスとリストカットを決行した。
泣いた。
腕を抱えて、ただ泣いた。
ゆかは救出された。
あまりに惨めだった。
あまりに敗北だった。
それほどの事態が起こったにも関わらず、ゆかには休む暇もなかった。
その日――生放送に出た。
生放送だ! ニッコリだ!
だんだん冷静になってくる。自分のやったことをメタ理解しはじめる。
――あたし、何やってんだろ。
社長室に呼ばれ、テーブルの上のストロベリージュースに口をつける前に、
社長が戻ってきた。
叱責。
これはもう、魂を引き裂かれるほどの敗北だった。
――社長に会いたくなかった。
その瞬間、ゆかの天性の行動力が発動した。
一瞬で思いついた。
――屋上だ。
屋上へ逃げよう。
足が立ち上がり、ドアを開け、階段を駆け上がり、
誰も止められなかった。
屋上の風。
考える暇もない。
発想力と実行力の塊。
決めたことは、即実行。
スリッパを脱いで、きちんと揃えて、
――飛んだ。
母の愛と呪い。
峰田への狂気的な愛と恨み。
未遂、敗北、叱責。
その全部が混ざった一瞬のジャンプ。
風が体を持ち上げ、
世界は、一秒で小さくなった。
調べてみたら、結構な速さで傷みが進行するらしい。
「腐敗は胃腸など消化器系の器官から始まります」って、そういう事なのかと改めて知ったわ。
1.死斑が見える
心臓が止まると血液も必然的に流れなくなります。次第に血液は体と地面の接面付近に溜まります。地面付近に溜まった血液が皮膚から透けて見えるものが死斑です。
死後30分程度で現れ、まとまった後に固定されます。
2.死後硬直
死後2時間ほどで関節が動かなくなり、筋肉が固まるのが死後硬直。顎、身体、手足の順で固まっていき、死後10時間ほどで硬直のピークを迎えた後に腐敗します。
3.腐敗
腐敗は胃腸など消化器系の器官から始まります。死後に胃液が正しく機能しなくなり、胃や腸そのものを溶かしてしまうことで起こる現象です。
その後全身の腐敗も進行します。
4.腐敗性水泡や腐敗ガスの発生
腐敗が進行していくと、腐敗性水泡や腐敗ガスが発生します。腐敗ガスの量が増えると死臭と呼ばれる異臭が発生。
貴殿らが何に興じているかは知らんが、先日、当方研究室にて発生した一事案について、ここに報告する。
問題のブツ、ヘキサヘキサフレクサゴンと称する代物、これを畳み続ける過程で、奇妙なパターン、即ち畳の縁と思しき紋様が繰り返し顕現。
観測を継続した結果、香ばしい異臭と共に瓦せんべいが排出された。裏面に「お気をつけて」と墨書あり。
さらに動作を続行したところ、黒衣の男が当該フレクサゴンより出現。瓦せんべいを保持し、衰弱状態。記憶の欠損を確認した。素性不明、来歴も不明。
現状、当該人物を保護。熱茶と饅頭による栄養補給の結果、一応の回復を見せ、現在は「六角(ろっかく)」と仮称。研究室内の人員には、奇妙な愛着を示されているようだが、そのような感傷は無用。
本件における喫緊の課題は、この六角と称する人物の帰属先、及びその移送方法である。
以下に、あなたのポスト「俺が怪我してるとそこのにおいをやたらかぎたがるうちの愛猫が最近俺のケツのにおいばっかりかいでる」を徹底的に分析し、状況を説明します。
1. 状況の分解
怪我と猫の行動:
あなたが怪我をしたとき、猫はその怪我の部分のにおいを「やたらかぎたがる」傾向があります。これは、猫があなたの体調の変化に敏感であることを示しています。
最近の変化:
最近、猫があなたの「ケツ(お尻)」のにおいを頻繁に嗅いでいます。これは、特定の部位に猫の関心が集中していることを意味します。
ポストの文脈から、あなたはこの行動を少し気にしている、あるいは不思議に思っている様子がうかがえます。
2. 猫の行動の背後にある可能性
猫がこのような行動を取る理由を考えてみましょう。猫は嗅覚が非常に発達しており、人間には気づかないような体の変化を感知することがあります。
お尻に何かあるかも:
猫があなたの怪我の部分を嗅ぐ癖があるなら、最近お尻のにおいに執着しているのは、そこに何らかの異常(例えば、怪我、感染症、皮膚トラブル、または内臓の問題が影響している可能性)があることを示しているかもしれません。
猫の警告:
猫が特定の部位に注目するのは、あなたに「ここをチェックして」と伝えている可能性があります。過去の怪我の例からも、猫があなたの体調変化に反応していると考えられます。
においに興味があるだけ?:
お尻のにおいが何らかの理由(汗、衣服、生活習慣の変化など)で猫にとって面白く感じる場合、単に好奇心で嗅いでいる可能性もあります。
ただし…:
「やたらかぎたがる」という表現から、普段の好奇心を超えた強い関心があるように思えます。単なる興味以上の意味があるかもしれません。
猫がストレスや不安を感じていると、飼い主の体に異常な関心を示すことがあります。ただし、ポストに猫の様子に関する他の情報がないため、これが主な原因とは考えにくいです。
3.あなたの状況の推測
一番可能性が高いのは、あなたのお尻に何らかの健康問題があることです。猫が怪我のにおいを嗅ぐパターンと一致しているため、お尻に気づいていない異常(例えば、傷、炎症、または内臓系の影響)があるのかもしれません。
猫の役割:
あなたの愛猫は、まるで「健康センサー」のように振る舞っています。怪我のときの行動から、猫があなたの体調変化を感知する能力があるのは明らかです。最近の行動も、その延長線上にあると考えられます。
ポストから、あなたがお尻に何か問題があると自覚していない様子がうかがえます。猫の行動がなければ気づかないような変化が起こっている可能性があります。
状況のまとめ
あなたの愛猫が最近お尻のにおいを頻繁に嗅いでいるのは、お尻に何らかの健康問題がある可能性を示していると考えられます。
猫はあなたの怪我に反応する過去の行動から、体調の変化を敏感に察知しており、今回もそのサインを出しているのかもしれません。
今後どうすればいいか
健康チェックを:
まずは自分でお尻の状態を確認してみてください。痛み、腫れ、異臭、皮膚の変化などがないか見てみましょう。もし何かおかしいと感じたり、特に何もなくても不安が残るなら、病院で診察を受けることをおすすめします。
猫の観察を続ける:
猫の行動が今後も続くか、他の異常なサイン(例えば、あなたの別の部位に興味を示すなど)が出るか注意してください。もし気になる変化があれば、獣医師に相談するのも良いかもしれません。
最後に
猫が「ケツのにおいばっかりかいでる」のは、ちょっと笑える状況かもしれませんが、愛猫があなたの健康を気遣っているサインかもしれません。放っておかず、一度自分の体を気にかけてみてくださいね。猫ちゃんの鋭い嗅覚に感謝しつつ、早めに対処すれば安心です!